今回は、コンビニや量販店などで販売されているカードについて、そもそも一体なんなのか、どうやって使うのかといった点を共有させていただければと思います。
<動画内容>
1. ギフトカード、プリペイドカードとも呼ばれます
2. プレゼントとして最適
3. 使い方概要
4. 金額の決まっていない不思議なカード
5. レジを通さないと機能しない特殊な仕組み
6. amazonギフトカードを買ってみました
7. 入金手順
8. 使用する際の様子
9. GooglePlayカードの場合
10. サポート詐欺とは
11. シールを貼り替える手口
12. お得に購入できる場合も
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分45秒)
いつもご視聴ありがとうございます。
スマホのコンシェルジュです。
みなさま、コンビニや量販店などでこうしたカードが販売されているのを一度は目にしたことがお有りかと思います。
場所によってはかなり売り場も広くとってあり様々な柄のカードが販売されているかと思いますが実際に手にとって購入している人を目撃することも少なくこれは一体何なのだろうとお感じになられている方もいらっしゃるのではないかと思います。
今回はこのカードについて、そもそも一体なんなのか、どうやって使うのかといった点を共有させていただければと思います。
スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。
300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。
それでは今回もよろしくお願いします。
【目次】
1.ギフトカード、プリペイドカードとも呼ばれます
2.プレゼントとして最適
3.使い方概要
4.金額の決まっていない不思議なカード
5.レジを通さないと機能しない特殊な仕組み
6.amazonギフトカードを買ってみました
7.入金手順
8.使用する際の様子
9.GooglePlayカードの場合
10.サポート詐欺とは
11.シールを貼り替える手口
12.お得に購入できる場合も
1. ギフトカード、プリペイドカードとも呼ばれます
早速ですがこうしたカードは正式名称をposaカードと言います。
ただposaカードと呼んでいる人がいるかと言うと実際にはギフトカードやプリペイドカードと呼ばれることがほとんどかと思います。
この時点でなんとなくの使い方は想像できる方多いかと思いますが、この券面に書かれたサービスにおいて、額面の金券として使えるカードです。
2. プレゼントとして最適
特にこの通販大手のAmazonのものはAmazonギフトカード通称アマギフ、とも呼ばれ今日においてプレゼントとして渡したり、または、いただいたりする機会も非常に多いカードです。
プレゼントをもらうなら正直これが1番嬉しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
渡す側にとってもとりあえずこれを渡しておけば迷惑になる事は無いだろう、と思えるカードです。
一昔前の図書カードや百貨店の商品券のような役割に近いかもしれません。
また中には自分用に購入される方もいます。
基本的にこうしたウェブサービスを使うには、クレジットカードが必須になってきますが、このposaカードを使えば、それらのサービスを間接的には現金で使うことになりますので、お子様やクレジットカードは使いすぎて困るといった方などにとっては、プリペイドカード的に機能するようになっています。
3. 使い方概要
ざっくりと使い方の概要です。
Amazonに限らず他のカードでも同様で、カードを通常の商品と同じようにお店で購入します。
券面と同じ金額での購入となり、基本的には現金しか使えません。
カードには裏面のシールを剥がすと固有のギフトカード番号が書かれており、それをスマホやpcから当該サービスのWebページやアプリを通じて入力します。
すると券面の金額と同額分が、そのサービスで使えるお金として入金、つまりチャージされる、という流れです。
4. 金額の決まっていない不思議なカード
中には金額に幅が設けられてる謎のカードがあります。
これはバリアブルカードと呼ばれていてこの範囲の中で金額を一円単位で指定して購入できると言うものです。
購入時にいくらで購入します、とレジの方にそのまま任意の金額を伝え、支払います。
はじめての時は若干緊張するかと思いますが、本当にそれだけです。
すでに購入するものが決まっている場合など、端数を残さないよう、それと同額でカードを購入するといった形で使われることが多いかと思います。
5. レジを通さないと機能しない特殊な仕組み
このPOSAカード、お店のレジを通ることによってはじめてこのカードが有効化されます。
POSAというのもお店のレジを表すPOSによってアクティベートされることからPOSAと名付けられているようです。
レジを通さないとただのプラスチックなので、例えばコンビニエンスストアでこのカードがこそっと盗まれたとしても、一円にもなりません。
小売店側としても万引き等による損害のリスクが少ないと言う利点があるようです。
6. amazonギフトカードを買ってみました
今日はアマゾンのカードを購入してみました。この時点で人にプレゼントすることもできます。
今回は自分で使うというという想定で引き続き使い方を見てみます。
7. 入金手順
カードを台紙から剥がすと裏面に銀色のシールが貼ってあり、それを剥がすと秘密のコードが書かれていました。
それが「ギフトカード番号」です。
この番号をAmazonに入力することでAmazonで使えるお金として入金されます。
8. 使用する際の様子
ではアマゾンのウェブページからこれを入力する場所を探してみます。
スマホ版のウェブサイトでもスマホアプリでもパソコンからでもできる事やおおまかな道順は同じです。
今回はシンプルにスマホでアマゾンとGoogle検索してアマゾンのウェブサイトに行きます。
ログインを済ませトップページ右上、人型のアイコンをタップすると色々とメニューが出てきます。
アカウントへ入金するので、やはりアカウントサービスというメニューが怪しいです。
ここで全てを表示をタップしてみます。
すると次の画面では支払い情報や住所変更などのメニューが出てきましたがここに「アマゾンギフトカードを登録」とまさに探していた項目が出てきました。
ギフトカード番号を入力する欄が出てきました。
英数字の羅列で少し大変ですが、入力します。
ちなみに、アマゾンのアプリだとカードをカメラでスキャンして入力できますので、少し楽です。
「アカウントに登録する」をタップすると、これだけで今回購入した1,500円分がアカウントに適用、つまりチャージされました。
先ほどのアカウントサービスからギフトカードの残高を管理、と進むと確かにギフトカード残高として1500円が入金されているのが確認できました。
またここからも登録できるようです。
支払いはどのような感じになるのでしょうか、試しに何か購入画面に進んでみます。なんとなくSDカードが安くなっていたのでこちらから注文画面に進んでみます。
注文確定画面の直前に請求額などを確認できますが、こちらでクレジットカードでなくギフトカード残高が使用されているのがわかります。
基本的に残高が存在する場合、こちらがデフォルトで指定されるようです。
もちろん注文画面にて支払い方法を変更することも可能で、いつものクレジットカードから支払う指定も簡単です。
以上がAmazonギフトカード使用の流れです。
他のカードもイメージは概ね同じで、
9. GooglePlayカードの場合
例えばGoogleプレイのマークの書かれたカードはやはりGoogleプレイ残高をチャージするのに使います。
プレイストアを開いて、右上のプロフィールアイコンをタップ、お支払いと定期購入、と進んでみます。
すると早速「コードを利用」とありました。
ここでギフトカード番号を入力すればチャージ完了です。
当然Amazonのギフトカード番号は入力できず、グーグルプレイのギフトカードの番号である必要がありますので、カード購入時はご注意ください。
グーグルプレイ残高はグーグルプレイ内のアプリの購入やYouTube premiumの会費、チャンネルメンバーシップの支払いなどアプリ内課金等に使用できます。
こうして使用用途は各サービスの残高に準じるような形になりますので、商品券的な汎用性はないと思ってください。
10. サポート詐欺とは
このポサカード、注意点もあります。
台紙の裏面やお店などにもかなり強く注意喚起されていますが、残念ながらこのポサカードの仕組みを利用した詐欺や犯罪が起きています。
警察庁やGoogle、Appleなどにも同様の注意喚起のページがありましたので、ぜひ目を通しておいてください。
例えばMicrosoftなどがこうした電話番号付きの警告を鳴らす事はありませんし少なくともウィルス除去などを何らかの費用の請求にギフトカードを利用するということ自体不自然です。
いずれにせよ、ギフトカードを買ってその番号を人に伝える、という行為自体存在しないと思ってください。
コンビニエンスストアの店員さんが、シニアの方が数万円単位でポサカードを購入するというのを不審に思い声がけして詐欺を未然に防いだ、という事例も多く報告されているようですので、
皆様もご自身だけでなく周りの方にも周知していただければと思います。
11. シールを貼り替える手口
またここのレジでスキャンされるバーコード部分に、盗んだ別のカードのバーコードをシール加工して貼っておくという、斬新な手法も確認されているようです。
何が起こるかというと、カードの購入者がレジを通した時に購入者のバーコードでなく詐欺師の手元にあるカードのバーコードがスキャンされるので、有効化されるのはこのカードということになります。
購入者のコードは有効化されず、当然サイトに入力しても無効ですと表示されてしまいます。
対策はなかなか難しいところだと思いますが、万全を記すならばきちんとコードが有効化されるのを確認するまで、購入時のレシートは取っておいたほうが良いかもしれません。
12. お得に購入できる場合も
最後、ポサカードはキャンペーンでお得に購入できる場合があります。
最近だとファミリーマートのファミペイが、これでposaカードを購入するとポイントをつけるといったことをやっていたりします。
そもそもローソンでは現金払いしかできませんでしたが、ファミリーマートではファミペイがposaカードの支払い手段として使えるようです。
実質金券を額面以上で購入できるようなイメージとなりますので、見かけたら購入しておくのもいいかもしれません。
以上、コンビニ等で見かける謎のカードの買い方や使い方をみてまいりました。
ぜひプレゼント選びに困った時など、思い出していただけると嬉しく思います。
当動画は以上となります。
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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。
「【Google Playカードの使い方】意外と多い!Google Playカードの使い道」もご参照ください。
「コンビニでよく見かける謎のカードの正体とは?プレイストアでの利用時の様子も見てみよう!」もご参照ください。
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