スマホの性能はコスパが大事! そんな方にオススメしたい、今年発売された人気の中価格スマホを3機種で比較しました。
値段と性能のバランスを追求した3機種の最新作は、どのような違いがあるのでしょうか?
<動画内容>
1. 結論
2. XPERIA 10 Ⅵの特徴
3. arrows We2 Plusの特徴
4. AQUOS sense9の特徴
5. 3機種の違い
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分25秒)
スマホの性能はコスパが大事!
そんな方にオススメしたい、今年発売された人気の中価格スマホを3機種で比較しました。
値段と性能のバランスを追求した3機種の最新作は、どのような違いがあるのでしょうか?
難しい用語はなるべく使わずに解説しますので、スマホの買い替えを検討されている方は是非チェックしてみてください。
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それでは早速やっていきましょう。
概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。
【目次】
1.結論
2.XPERIA 10 Ⅵの特徴
3.arrows We2 Plusの特徴
4.AQUOS sense9の特徴
5.3機種の違い
1. 結論
最初に結論をお伝えします。
3機種ともにスペックや価格にバラつきはありますが、”できることが大きく変わるわけではない”という点では、「自分の気に入ったものを買う」というスタンスで問題ありません。
それでも各機種ともに細かな違いがあり、それが選ぶ決め手になったりします。
まずは各機種の特徴を、発売日順に簡単にご紹介していきます。
2. XPERIA 10 Ⅵの特徴
[XPERIA 10 Ⅵ]は2024年7月発売で、カラー展開は全部で3色です。販路が広く、どこでも購入できるというのが強みではありますが、7万円前後という少々高い価格設定がネックです。
画面サイズは6.1インチの王道サイズで、軽量な縦長スリムボディはケースを装着しても持ち運びしやすいサイズ感となっています。
チップ性能も込みで「ザ・普通」という印象です。
保存できるデータの容量は前作から変わらず128GBで、この価格帯を長らく使っている方にとっては物足りなさを感じるシーンもあるかもしれません。
長期サポートも目玉の1つで、OSのサポートが最大2回、セキュリティサポートが4年間となっています。
バッテリーに関しても、「いたわり充電」により上手く劣化を抑えることで、4年~5年という長期的な使用を意識した設計となっています。
日常使いには十分な大容量バッテリーが搭載されていて、新しくスマホを買い替えた際に最も恩恵を感じられる部分ではないでしょうか。
画面の滑らかさは低価格のスマホと同じ60Hzとなっていて、2024年モデルとしては物足りなさを感じるものの、ステレオスピーカーは搭載しているので、イヤホンを装着しなくとも、より動画や音楽を楽しみやすくなりました。
3. arrows We2 Plusの特徴
FCNTは、2023年9月に中国のパソコン大手レノボ・グループの傘下に入り、新生FCNTとして発売したarrowsシリーズがコストパフォーマンスに優れると話題になりました。
[arrows We 2 Plus]は2024年8月発売で、カラー展開は全部で2色です。値段は性能の割にかなり安く抑えられていますが、主要キャリアではdocomoと楽天モバイルでしか取り扱いがないのがネックです。
画面サイズは6.6インチと少々大きく、昨今の動画コンテンツなどへの人気を配慮したような設計となっています。
6.6インチ界隈のスマホの中ではかなり軽い部類なので、重たくて使いづらいという不満が出にくいというのもこの機種の特徴です。
arrows史上最大の8GBというメモリを搭載することで、やりたいことをサクサクかなえる快適性能となっています。
また特筆すべきは、保存できるデータ容量が256GBあることです。
写真や動画撮影が好きな方やスマホ歴の長い方にも対応できるよう、十分な容量が確保されています。
長期サポートも目玉の1つで、OSのサポートが最大3回、セキュリティサポートが最大4年となっています。
バッテリーも4年間の使用に耐えうる設計が施されていて、セキュリティサポートも含めた上で4年~5年という長期的に使うことを意識した設計となっています。
日常使いには十分な大容量バッテリーが搭載されていて、新しくスマホを買い替えた際に最も恩恵を感じられる部分ではないでしょうか。
またダイレクト給電にも対応したことで、充電しながらスマホを利用してもバッテリーへの負荷を軽減することができます。
画面の滑らかさは144Hzに対応していて、動画コンテンツだけでなく、SNSやニュースサイトなどあらゆる視聴体験を向上させてくれます。
またステレオスピーカーに対応したことで、イヤホンを装着しなくとも、より動画や音楽を楽しみやすくなりました。
4. AQUOS sense9の特徴
[AQUOS sense9]は2024年11月発売で、カラー展開は全部で6色です。今回、各カラーに合わせた純正ケースの販売も行われています。
XPERIAと同様、販路が広いのが特徴で、前のモデル[AQUOS sense8]よりは少し値段が高くなったものの、依然として手の届きやすい価格に収まっています。
画面サイズは6.1インチの王道サイズで、ボディは若干厚みがあるものの縦横比はiPhoneなどの売れ筋モデルと同じサイズ感で、ケースを装着しても持ち運びしやすくなっています。
保存できるデータの容量は前作から変わらず128GBで、この価格帯を長らく使っている方にとっては物足りなさを感じるシーンもあるかもしれません。
長期サポートも目玉の1つで、OSのサポートが最大3回、セキュリティサポートが5年間となっています。
バッテリーに関しても、インテリジェントチャージにより上手く劣化を抑えることで、4年~5年という長期的な使用を意識した設計となっています。
日常使いには十分な大容量バッテリーが搭載されていて、新しくスマホを買い替えた際に最も恩恵を感じられる部分ではないでしょうか。
またダイレクト給電にも対応したことで、充電しながらスマホを利用してもバッテリーへの負荷を軽減することができます。
画面の滑らかさは可変式となっており、最大240Hzに対応していて、動画コンテンツだけでなく、SNSやニュースサイトなどあらゆる視聴体験を向上させつつバッテリーへの負荷も軽減してくれます。
またステレオスピーカーに対応したことで、イヤホンを装着しなくとも、より動画や音楽を楽しみやすくなりました。
5. 3機種の違い
搭載メモリやCPUの性能を考慮すると、画面のような順で動作の快適性が上がります。
しかし、性能差はあるものの、できることが大幅に増えるというところまでの性能差はありません。
XPERIAに関しては、AQUOS senseの去年のモデルと同じCPUであるという点が、マイナス要素です。
生体認証に関しては、XPERIAが指紋のみに対して、arrowsとAQUOS senseは指紋と顔の両方に対応しており明暗がハッキリと分かれました。
イヤホンジャックは、AQUOS senseが今年から非搭載になったことで、ここを重要視する方にとってはAQUOS senseが選択肢から外れます。
通信関連に関しては、XPERIAとAQUOS senseは前作と変わらずWi-Fi 5の対応で、arrowsはWi-Fi 6Eまで対応しています。
しかし、コチラに関してはルーターやワイヤレスイヤホンなどの対応機器側でも、同じ規格でなければ意味がありません。
スマホの総合的な耐久性に関しては、米国国防総省が定めたMIL規格(ミルスペック)に何項目準拠しているかで確認できます。
しかしケースやフィルムを装着する方が多いと思いますので、特殊な環境下で働いている場合や登山が趣味など、そういった場合を除いては意識しすぎる必要はありません。
価格のざっくりとしたイメージは画面のようになり、arrowsがLENOVO傘下になったことで価格面で大きくリードしました。
大手3キャリアで、一括払いと残価プログラムを利用した時の価格は画面の通りで、docomo以外はそこまで大きな価格差はありません。
残価プログラムを見せ球にして販売戦略が行われている現状では、消費者目線では価格の差を大きくは感じにくいと思います。
以上を踏まえると、結論はこうです。
どの機種もある程度バランス良く構成されているので、多少の性能差はあるものの、大きな違いが生じるほどではありません。
ただし、カタログスペックだけで見ると、XPERIAが若干周回遅れになっているのが気になるところです。
如何でしたか?
スマホは価格の安さだけでなく、機能とのバランスで選ぶことが大切です。
安くても機能性が低すぎる機種を選んでしまうと、使い勝手が悪く、満足感が得られません。
スマホは毎日使うものなので、安さだけで選ばずに「本当に自分が求めている機能を備えているか」も重要なチェックポイントです。
今回の動画はこちらで以上です。
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それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。
「【2万円の格安スマホ】AQUOS wish4とarrows We2はどっちがオススメ?」もご参照ください。
「【iPhone16 vs Pixel9】徹底比較!価格は逆転、サイズ、性能、機能はどうなった?」もご参照ください。
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