今回は、前回の入門編の続きになりますが、基本的な操作方法(タップ・スワイプ・ピンチイン・ピンチアウト)からロック画面・ホーム画面・スリープ時間の変更・文字サイズの変更といったスマホを使い始めた際には非常に重要になる基本操作についてご説明致します。
ある程度使える方でも、基本構造を見直しておくと意外と使える場面が出てきます。また、知っておかないと人に聞かれた場合にすぐに答えられなっかたりしますので、この機会に復習してみるものも良いかもしれません。
<講座内容>
1. 基本操作の確認
2. ロック画面・ホームボタン
3. ホーム画面の見方
4. スリープ時間と文字サイズの変更
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:11分55秒)
【目次】
1.基本操作の確認
2.ロック画面・ホームボタン
3.ホーム画面の見方
4.スリープ時間と文字サイズの変更
1. 基本操作の確認
スマホの操作は、大きく分けて「四つの動作」で成り立っています。
一番使うのは「タップ」になります。
「タップ」は、画面を軽くたたく動作になります。
「アプリ」を起動させたり、「ウェブページでの項目」を選ぶときに使います。
「ボタン」を押すのと同じ動作ですが、強く押し込まないで、軽くたたく(トンと押す)感じで「タップ」してみてください。
次によく使うのは「スワイプ」になります。
「スワイプ」は、画面をなぞる動作になります。
ページを上下に移動したり、左右に移動したりする際に使います。
頭をなでる形で、軽くなぞるように動かすことがポイントになります。
「ピンチイン」「ピンチアウト」は、画面の文字や画像を大きくしたい場合や小さくしたい場合に行う動作になります。
親指と人差し指で同時に画面に触れます。
そしてその間隔を広げる動作を「ピンチアウト」と言います。
文字や画像は大きく表示されるようになります。
但し、文字や画像が大きくならない場合もありますので、大きくならない場合にはあきらめましょう。
親指と人差し指の間隔を縮じめる動作を「ピンチイン」と言います。
文字や画像は小さく表示されるようになります。
こちらも小さく表示できない場合もありますので、ご注意ください。
これらの動作は完全に慣れになりますので、何回かやっていくうちに違和感がなく出来るようになります。
失敗は成功の基ですので、何度でも出来るまで繰り返しやってみましょう。
次に、「iPhone6/7/8」の場合の「基本操作」についてご説明致します。
①が、「長押し」で電源を切ったり、「短く押す」ことで「スリープ状態のオン・オフ」を切り替える「サイドボタン」になります。
②が「音量」を小さくするボタンになります。
③が「音量」を大きくするボタンになります。
④が「マナーモード」に切り替える「スウィッチ」になります。
「オレンジ色」が見える場合には、「マナーモード(消音)」になっています。
⑤が「カメラ」になります。
「自撮り」や「ビデオ通話」の時に使います。
⑥が「内臓マイク」と「内臓スピーカー」になります。
⑦が「ホームボタン」になり、「タッチセンサー」にもなっていますので、「指紋認証」はこちらで識別します。
また、「1回押す」と「ホーム画面」に戻り、「連続で二回押す」と「アプリの履歴」を確認できます。
また、「長押し」をすると「Siri」が起動します。
次に「iPhone X」以降の場合の「基本操作」についてご説明致します。
①が「スリープ状態のオン・オフ」を切り替える「サイドボタン」になります。
また、③の「音量を上げるボタン」とこちらの「サイドボタン」を「同時」に押すと「端末の電源」自体を切ることができます。
②が「音量を小さくするボタン」になります。
③が「音量を大きくするボタン」になります。
④が「マナーモード」に切り替える「スウィッチ」になります。
「オレンジ色」が見える場合には、「マナーモード(消音)」になっています。
⑤が「内臓マイク」と「内臓スピーカー」になります。
⑥が「カメラ」になります。「自撮り」や「ビデオ通話」の時に使います。
次に、「iPhone6/7/8」の場合の「端末の電源を落とす方法」と「再びオンにする方法」をご説明致します。
①の「サイドボタン」を「3秒程度」押し続けると電源を落とすための画面が出てきます。
「赤いボタン」を右に「スライド」させると「端末自体の電源」を落とすことができます。
キャンセルする場合には、下にある「×」のボタンを押しましょう。
電源を入れる場合には、右側にある「サイドボタン」を「長押し」すると「Apple(アップル)」のロゴが出現して、電源をオンにすることができます。
次に「iPhone X」以降の場合の「端末の電源を落とす方法」と「再びオンにする方法」をご説明致します。
①ように「サイドボタン」と「音量を上げる方のボタン」を同時に「3秒程度」押し続けると電源を落とすための画面が出てきます。
「赤いボタン」を右に「スライド」させると「端末自体の電源」を落とすことができます。
キャンセルする場合には、下にある「×」のボタンを押しましょう。
電源を入れる場合には、右側にある「サイドボタン」を「長押し」すると「Apple(アップル)」のロゴが出現して、電源をオンにすることができます。
2. ロック画面・ホームボタン
次に「ロック画面」と「ホーム画面」についてご説明致します。
「ロック画面」とは、「電源を入れる(スリープを解除する)」と最初に表示される画面になります。
この画面を解除して「ホーム画面」を表示させます。
「iPhone 8」以前のモデルは、「ホームボタン」を押すと「パスコード入力画面」が出現しますので、「パスコード」を入力すると「ホーム画面」を表示することができます。
「指紋認証」の設定をしている場合には、「ホームボタン」を押した段階で「指紋認証の確認」が始り、問題なければ「ホーム画面」に移行します。
「iPhone X」以降のモデルは、「ホームインジケーター(画面の下にある細い横棒)」を上にスワイプすると「パスコード入力画面」が出現しますので、「パスコード」を入力すると「ホーム画面」を表示することができます。
「顔認証」の設定している場合には、端末を見た段階で「顔認証」が始り、問題がなければ「ロック」が解除されますので、「ホームインジケーター(画面の下にある細い横棒)」を上にスワイプすると「ホーム画面」に移行します。
それでは、具体的に見ていきましょう。
「iPhone 8」以前のモデルは、「ホームボタン」を押すと「ホーム画面」を表示することができます。
(パスコードや指紋認証を設定していない場合)
「iPhone X」以降のモデルは、「ホームインジケーター(画面の下にある細い横棒)」を上にスワイプすると「ホーム画面」を表示することができます。
(こちらもパスコードや顔認証を設定していない場合)
3. ホーム画面の見方
こちらでは、「ホーム画面」の表示方法についてご説明致します。
「iPhone 8」以前のモデルでは、端末の下にある「ホームボタン」を押すと、いつでも「ホーム画面」を表示することができます。
「iPhone X」以降のモデルでは、画面の下に出現する「ホームインジケーター(細い横棒)」を上にスワイプすると、いつでも「ホーム画面」を表示することができます。
次に「iPhone 8」以前の「ホーム画面」についてご説明致します。
①が「電波状態」「時刻」「電池残量」などを表示してくれる「ステータスバー」になります。
②が「モバイル通信の電波の強さや接続状況」を示す「アンテナ」になります。
③が「契約している携帯会社」の名称になります。
④が「Wi-Fi(ワイファイ)の接続状況」を示す「扇型のアイコン」になります。
「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続されているときだけに表示されます。
⑤が「バッテリーの残量」を「パーセンテージ」で表示してくれます。
⑥が「ドック」と呼ばれ、よく使う「アプリ」を4つ登録することができます。
次に「iPhone X」以降の「ホーム画面」についてご説明致します。
①が「電波状態」「時刻」「電池残量」などを表示してくれる「ステータスバー」になります。
②が「モバイル通信の電波の強さや接続状況」を示す「アンテナ」になります。
③が「Wi-Fi(ワイファイ)」の接続状況を示す「扇型のアイコン」になります。
「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続されているときだけに表示されます。
④が「バッテリーの残量」を「パーセンテージ」で表示してくれます。
⑤が「ドック」と呼ばれ、よく使う「アプリ」を4つ登録することができます。
4. スリープ時間と文字サイズの変更
先ず一つ目は、「画面のスリープ時間の変更方法」についてご説明致します。
何度か体験したことはあるかもしれませんが、「画面」がすぐに暗くなるので、使いにくいと感じたことはないでしょうか。
その「時間」を変更することができますので、慣れるまでは少し長めに設定しておきましょう。
変更方法については、①の「設定(歯車)」の「アイコン(ボタン)」を探して、タップしましょう。
次に②の「画面表示と明るさ」という項目を探して、タップしましょう。
次に③の「自動ロック」という項目を探してタップしてください。
④の画面が表示されますので、「希望する時間」を選択しましょう。
一般的には「5分」がお勧めの時間になります。
二つ目は「文字サイズの変更」になります。
画面に表示される「文字サイズ」を変更することができますので、見やすい大きさに変更してみましょう。
先程と同じように①の「設定(歯車)」の「アイコン(ボタン)」を探しましょう。「⚙(歯車)」のような形をしているボタンです。
次に②の「画面表示と明るさ」という項目を探して、タップしましょう。
次に③の「文字サイズを変更」という項目を探して、タップすると
④のように「文字の大きさ」を変更できる「バー」が表示されます。
左右に動かして、画面の「文字サイズ」を確認し、最適な大きなに変更しましょう。
「0から始めるスマホ入門(iPhone編) ~スマホとは/アプリとは/端末OSとは?を丁寧に解説~」もご参照ください。
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累計30,000人以上を指導 。
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