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【超厳選】知らないと損する!Google系アプリの隠れた便利ワザ

今回はGmailやGoogleマップ、YouTubeなどGoogle系サービスの中でも利用頻度の高そうなアプリで使える、便利な裏ワザを一挙にご紹介します。

初心者の方でも使えるよう、難しい操作のいらない便利な機能を”厳選して”ご紹介します。

<動画内容>
1. Gmailの便利ワザ
2. YouTubeの便利ワザ
3. Googleフォトの便利ワザ
4. Chromeの便利ワザ
5. Googleマップの便利ワザ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:24分12秒)


いつもご視聴有難うございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回はGmailやGoogleマップ、YouTubeなどGoogle系サービスの中でも利用頻度の高そうなアプリで使える、便利な裏ワザを一挙にご紹介します。

初心者の方でも使えるよう、難しい操作のいらない便利な機能を”厳選して”ご紹介しますので、ぜひ最後まで御覧ください!

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それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.Gmailの便利ワザ
2.YouTubeの便利ワザ
3.Googleフォトの便利ワザ
4.Chromeの便利ワザ
5.Googleマップの便利ワザ

1. Gmailの便利ワザ

最初にご紹介するのはGmailから、最近のアップデートでようやく実装されたメールの一括削除です。

前回はこちらの動画でブラウザ版のGmail、もしくはSparkというメーラーアプリで一括削除をご紹介しました。

そして今回は、待望のアプリ版での一括削除が実装され、ようやく実用レベルに達しました。

方法は簡単です。

まずはGmailを開いてください。

今回は不要なメールの多いプロモーションとソーシャルの項目から一括削除を行っていきます。

どちらでも構いませんので、任意のフォルダを選択します。

受信トレイを選んだら、どれでもいいのでメール左横のアイコンをタップします。

すると、該当のメールが選択中となるので、画面左上の「すべて選択」をタップしてください。

これで読み込みが終わったメールがすべて選択された状態となったはずです。

大体50件ほど選択されているかと思われます。

選択できたものから、ゴミ箱をタップして削除を行いましょう。

ゴミ箱への移動は完了しましたが、完全な削除はまだ完了していないので、ご注意ください。

これを繰り返していくと、アプリ版のGmailでも大量の不要なメールを一括で削除してくことができます。

また、日付でメールを選別するのも簡単になりました。

検索窓から「日付」のフィルタリングをタップして、選別する期間を選択すれば、該当期間のメールが表示されます。

但しこちらは、すべての受信トレイの中から期間で選別するので、ソーシャルやプロモーションのメールだけを削除したいという場合にはご注意ください。

最後にゴミ箱から削除を行っておきましょう。

トレイ一覧から「ゴミ箱」を選択して、「ゴミ箱を今すぐ空にする」を選択すれば、ゴミ箱へ移したすべてのメールがきれいサッパリ削除できます。

30日後には自動でメールが削除されるので、必ずしもこの操作は必須ではありませんので、一括削除の方法までをしっかりと覚えておいてください。

2. YouTubeの便利ワザ

続いてYouTubeで使える便利機能をご紹介します。

主に再生画面で使えるものをピックアップしました。

1つ目は最近のアップデートでより簡単に行えるようになった、”倍速再生”です。

やり方は非常に簡単で、動画を長押しするだけです。

動画をダブルタップして行う10秒スキップでは、大事なシーンを見逃してしまうケースもよくありますが、この機能は単純に早送りするだけなので、そういった心配もなくなります。

続いては再生プレーヤーを一瞬で全画面表示にできる便利な裏ワザです。

通常はプレーヤー画面を一度タップして、再生メニューを表示させてから画面端の小さなボタンを押さなければいけないので、若干面倒な操作ではありますが、こちらの方法であれば誰でも簡単に行うことができます。

再生画面を上にスワイプすると「全画面」状態に、全画面モードのときに下向きにスワイプすることで通常の画面サイズへと簡単に変更することができます。

どちらもYouTubeの必須級の操作なので、ぜひ覚えておいてください。

全画面中に誤操作でスマホに触れてしまい、別動画に切り替わってしまったりといった事故を防ぐ新機能、「画面ロック」が最近のアップデートで追加されました。

動画配信サービスなどではよく見る機能ですが、ようやくYouTubeにも実装されました。

全画面で再生している時に、右上の設定アイコンの中に「画面のロック」と言うボタンが配置されています。

タップすると「画面がロックされています」という表示が出て、これ以降画面に触れても特に大きな反応は起こらず「タップしてロック解除」という小さな表示が出てくるだけになります。

ロックを解除するには、画面に触れるたびに数秒間出てくる「タップしてロックを解除」の表示部分をタップすることでロック解除となります。

画面ロック機能は全画面表示状態の時のみ実行することができます。

また画面をロックしているときでも、すべての操作を受け付けなくなるわけではなく、サイドボタンを使った音量の操作などは通常通り可能です。

ハウツー系の動画などで活躍しそうな「チャプター機能」についてもぜひ覚えておきましょう。

そもそもチャプターとは、視聴者がほしい情報にすぐ辿り着けるよう、本で言うところの『目次』の役割を果たします。

通常は動画概要欄を開いて、そこからアクセスする流れとなりますが、少々面倒なのが正直なところです。

しかし、これをもう少し簡略化することができます。

動画の再生開始とともに、まずは再生画面をタップしてメニューを表示させます。

チャプターが作成されている場合、再生画面の1番下、動画時間の右横に現在再生中のチャプター名が表示されるので、こちらをタップしてください。

今回であれば「はじめに」という部分です。

ちなみにチャプター機能のルールとして、必ず動画開始直後からチャプターを配置しなくてはいけないので、チャプターが埋め込まれている場合には、動画開始後すぐに目次を確認できるような仕組みとなっています。

チャプターの一覧を開いたら、ここから任意のチャプターにジャンプして該当の内容部分からすぐに視聴を開始することできますし、大まかな動画の流れや内容を把握することも可能です。


動画の内容すべてが自分にとって必要かどうかわからない時など、まずはチャプター一覧で動画の内容や流れをチェックして、自分にとって必要な部分だけをピックアップすることで、ハウツー系の動画などをより有効活用できるのではないでしょうか。

3. Googleフォトの便利ワザ

続いては、Googleフォトで使える便利機能です。

動画作成時点でもかなり新しめな機能なので、機種やOSのバージョンによってはご利用いただけない場合もございます。

みなさんもCMなどで「消しゴムマジック」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

元々はGoogleが開発するスマートフォン「Google Pixel」シリーズ向けに提供されていた機能ですが、直近のアップデートで他のAndroidスマホやiPhoneなどでも利用できるようになりました。

この機能は、写真に写った不要な被写体を消しゴムで消すかの如く、簡単に取り除くことができるという便利な機能です。

消しゴムマジックは自動である程度選別してくれるので、細かい操作を行うことなくAIの操作だけで完結するパターンもあります。

例えば、観光スポットや有名な建築物など人が沢山集まるような場所で写真を撮ろうとすると、どうしても往来する人々がフレームの中に入ってしまいます。

そんな時、消しゴムマジックがあれば、邪魔なものをある程度取り除いてメインの被写体だけにフォーカスした写真が出来上がるというようなイメージです。

操作は簡単です。

任意の写真を選択したら、画面下のメニューから「編集」を選択してください。

編集メニューが表示されるので、その中から「消しゴムマジック」を選択します。

選択すると、自動で不要な被写体を識別するので、削除対象が自分のイメージと近く、不要なものが対象に入っていなければ、「すべてを消去」を選択して操作は完了です。

今回は街灯も削除対象となっているので、「すべてを消去」は選択せずに、不要な被写体を個別に消去していきます。

ハイライトされた候補はタップするだけで、消去されます。

今回は、画面の2つの候補をタップして消去してみます。

その際の背景の処理も、周りの背景と照らし合わせてAIがうまい感じに処理してくれます。

続いて、先程の自動認識では対象とならなかった削除対象の残りを、手動で行っていきましょう。

ドラッグ操作の要領で、消去するものを円で囲むかブラシでなぞってください。

指で被写体をなぞると、自動でその対象を判別して消去してくれます。

削除対象をすべて消去し終わったら、右下の「完了」を選択してください。

次に、「コピーを保存」を選択して、写真の保存が完了します。

「コピーを保存」とは写真を加工する前のデータと加工後のデータを”両方とも残しておく”という意味です。

注意点としては、削除したあとの背景の処理が上手くいかない場合があるということです。

こちらに関しては、AIの処理にも限界があるという点を理解して、”余計なものが写りすぎないように撮影する”というポイントだけは意識する必要がありそうです。

注意点としては、削除したあとの背景の処理が上手くいかない場合があるということです。

こちらに関しては、AIの処理にも限界があるという点を理解して、”余計なものが写りすぎないように撮影する”というポイントだけは意識する必要がありそうです。

4. Chromeの便利ワザ

続いてはGoogle Chromeから便利機能をご紹介します。

最近のアップデートで、Chromeの閲覧履歴や検索履歴の削除が、より簡単に行えるようになりました。

というのも、画面右上のメニューアイコンからすぐにアクセスできるように配置されています。

任意の期間の閲覧履歴を指定したあとに、「データを削除」を選択するだけで簡単に履歴の削除が行えます。

過去に検索した履歴が残ると、あとからもう一度調べたいと思ったときに入力の手間が省けるといったメリットはあるものの、自分の趣味趣向が他人にバレてしまうというアクシデントが起こるケースもあります。

現在開いているタブも自動で閉じることができるので、タブの整理ついでに行ってみるのもいいかもしれません。

Webサイトの使い道はただ単に閲覧するだけではなく、メモとして残しておきたいシチュエーションも数多くあります。

みなさんは、こういった1回のスクリーンショットで収まりきらない場合にどうしていますか?

このような時には、「ロングスクリーンショット」という機能が便利です。

今回はバス停の時刻表を例に上げてロングスクリーンショットの撮り方を解説します。

まずはアドレスバーをタップして、共有アイコンを選択してください。

共有メニューを表示させたら、ロングスクリーンショットという項目があるので、そちらを選択しましょう。

そうすると、範囲を選択する画面に切り替わるので、上下の矢印ボタンをドラッグ操作して撮影範囲を伸ばしていきます。

撮影範囲は明るくハイライトされるので、自分の残しておきたい範囲を上手く調整してください。

範囲を選択できたら、右下のチェックマークをタップします。

選択した範囲が表示されるので、問題なければ「保存」をタップしましょう。

ちなみに共有アイコンからメモ帳などに貼り付けることも可能です。

保存を選択すると、ChromeやGoogleフォト、Files by Googleから確認できます。

共有を選ぶと、共有先で確認できるようになるため、写真が多くてスクリーンショットがすぐ迷子になるという場合には、メモ帳に貼り付けるのがオススメです。

Chromeから保存したデータを確認するには、右上の3点アイコンから、「ダウンロード」を選択して、該当の画像をタップすれば確認することができます。

Googleフォトの場合、ライブラリの「Download」というフォルダを確認してみましょう。

通常のスクリーンショット撮影のように、”スクリーンショットのフォルダに格納されない”というのがポイントです。

5. Googleマップの便利ワザ

最後はGoogleマップから便利機能をご紹介します。

Googleマップは音声入力が捗る数少ないアプリの1つでもあります。

みなさんもご存知の通り、経路検索を行うと現在地をスタートとして経路案内が行われます。

仮にスタート位置が現在地ではない場合、検索結果の画面でスタート位置を再度入力しなければいけません。

けっこう手数が多く面倒な操作ですが、これをまるっと解消する便利なワザがあります。

マイクをタップして、「清澄白河駅から麻布台ヒルズ」と音声入力してみましょう。

これはスタート位置を指定して、なおかつ目的地の入力までもいっぺんに行ったかたちです。

手入力では結構面倒ですが、音声入力ならかなり簡単です。

操作としては『マイクをタップして話しかける』だけなので、操作が苦手な方にも強い味方になってくれる便利ワザです。

2つ目は自宅の登録です。

登録すると何が便利になるかというと、どこかへお出かけの際に帰りのルートを調べたいと思ったとき、自宅を登録していると1タップで経路検索ができるようになります。

もちろん、自宅の登録がなんだか怖いという方は、最寄りの駅を登録しても構いません。

どちらにせよ、1回のタップで帰りのルートを表示することができます。

自宅の登録はプロフィールアイコンをタップして、設定から行います。

設定メニューの中から「自宅や職場を編集」という項目を選択します。

今回は自宅を登録していきます。

ここで住所を入力するわけですが、先程もお話した通り自宅以外にも最寄り駅などを登録するのも効果的なので、登録しても差し支えない場所を入力しましょう。

入力できたら、表示された住所の候補を選択してください。

こちらで設定が完了です。

登録地点に誤りがないか確認して、「完了」をタップしてください。

なお、トップ画面に自宅のメニューが表示されるまでには、少しタイムラグがある場合もあるのでご了承ください。

Googleマップには利用する範囲の地図情報をあらかじめスマホにダウンロードしておくことで、通信することなくマップを使用できるようになる機能が備わっており、これを「オフラインマップ」といいます。

インターネット環境がなくてもある程度の機能が使えるようになるので、旅行の際はもちろん、普段使いにおける地図データの読み込み量を減らすことで、通信量の節約と動作の高速化が期待できます。

地図のダウンロード自体は大きなデータ通信が発生しますが、これさえWi-Fi環境下で済ませてしまえば、以後の通信量が抑えられます。

また、電波状況が悪い場所で絶えずマップを開いて通信していると、バッテリーも消費しやすくなります。

そういった意味で、通信の頻度を減らすというのは、バッテリー消費を抑える効果も期待できると言えます。

まずは地図をダウンロードしたい地域を、Googleマップで検索して地域を表示させます。

今回は沖縄への旅行を想定して沖縄県と検索しました。

検索したらすぐに×をタップして、プロフィールアイコンを表示させます。

メニューの中からオフラインマップを選択してください。

最初に地域を表示させることで、このあと地図をダウンロードする際の工程がかなり楽になります。

オフラインマップを開いたら、「自分の地図を選択」をタップすると、ダウンロードする地図を指定する画面に切り替わります。

先ほど該当の地域を開いたことにより、すでにダウンロードしたい地域が表示されているはずです。

ここで拡大や縮小をしながら、自分の旅行先の行動範囲を上手く枠内に収めます。

範囲を指定できたらダウンロードをタップしてください。

地図のダウンロードは比較的大きな通信量を要するので、必ずWi-Fi環境下で行いましょう。

ダウンロードした地図にチェックマークが入れば設定完了です。

以降は特別な操作は必要なく、該当の地域でGoogleマップを開くと自動的にオフラインマップが適用されます。

不要になったオフラインマップは該当のマップ右横にある、三点アイコンから削除を行うこともできます。

名前の変更もここから行うことができるので、わかりやすいように編集しておくと、旅行から帰ってきて後でオフラインマップを整理する際も削除がしやすくなります。

如何でしたか?

割と新しく追加された機能を中心に、よく利用されているGoogle系サービスの便利ワザをまとめてご紹介しました。

普段使いのアプリは意外と新機能なども見落としがちなので、皆様のお役に立てるような機能があれば幸いです。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

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それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleマップ】便利技を一挙ご紹介!新機能も盛りだくさん」もご参照ください。


「【YouTube】これさえ見れば完璧!便利技、裏技の総集編」もご参照ください。


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【Googleマップ】便利技を一挙ご紹介!新機能も盛りだくさん

今回は、Googleマップをより使いやすくするための操作方法等をまとめて共有させていただきます。

たくさんありますので、ぜひご自身に合ったものを見つけていただければ幸いです。

<動画内容>
1. 拡大縮小を指一本で
2. 目線の変更
3. 意外と忘れがち、シンプルな検索
4. 自然な言葉で検索する
5. 途中で立ち寄る場所を追加
6. 経路沿いに絞って検索
7. バスの時刻表、現在地
8. よく使うルートを保存する
9. ショートカットをホーム画面に配置
10. ウィジェットをホーム画面に配置
11. パソコンからの転送
12. 気になる場所をメモ
13. 今後提供予定のアップデート
14. その場所の昔の写真をチェックする
15. 超立体地図イマーシブビュー
16. Googleレンズ
17. ARを活用、ライブビューとは
18. 実は距離を測定できる
19. 車をどこに止めたか記録しておく
20. 必ず利用すべきオフラインマップ
21. タイムラインのオンオフ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分11秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

今回はGoogleマップアプリをより使いやすくするための操作方法等をまとめて共有させていただきます。

たくさんありますので、ぜひご自身に合ったものを見つけていただければ幸いです。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.拡大縮小を指一本で
2.目線の変更
3.意外と忘れがち、シンプルな検索
4.自然な言葉で検索する
5.途中で立ち寄る場所を追加
6.経路沿いに絞って検索
7.バスの時刻表、現在地
8.よく使うルートを保存する
9.ショートカットをホーム画面に配置
10.ウィジェットをホーム画面に配置
11.パソコンからの転送
12.気になる場所をメモ
13.今後提供予定のアップデート
14.その場所の昔の写真をチェックする
15.超立体地図イマーシブビュー
16.Googleレンズ
17.ARを活用、ライブビューとは
18.実は距離を測定できる
19.車をどこに止めたか記録しておく
20.必ず利用すべきオフラインマップ
21.タイムラインのオンオフ

1. 拡大縮小を指一本で

では早速みていきましょう。

通常2本指を使ってピンチアウトすると地図が拡大、ピンチインすると地図が縮小されますが、これらの操作は一本の指で行うことができます。

地図をダブルタップします、そのまま指を離さずに下方向に動かしてみましょう。

すると地図が拡大されました。

逆にダブルタップ後に指を上方向に動かすと縮小となります。

日本指を使う操作となると、どうしても片方の手でスマホを支えなければなりませんので、両手が塞がってしまいますが、これにより片手での操作が可能となります。

非常に利用頻度の高い操作ですのでぜひ覚えておいてください。

2. 目線の変更

続いて、二本指で画面に触れた状態で上方向に指を動かしてみます。

すると地図を眺める視点が真上から斜めに変化します。

再び下方向に指を動かすと元に戻ります。

また地図の詳細から3Dモードにすると、より立体的な地図となります。

3. 意外と忘れがち、シンプルな検索

Googleマップの検索は建物や場所の名前、住所などで検索を行うことが多いかと思いますが、シンプルに「トイレ」「ATM」「ポスト」などで検索してもきちんと結果を返してくれます。

使い慣れていくほど意外と忘れがちなポイントです。

4. 自然な言葉で検索する

また音声入力において便利に感じる機会が多いかと思いますが、意外と自然な言葉を理解してくれます。

「東京タワーからスカイツリーまで」と普通の話し言葉で入力してもきちんとその二点間の経路を示してくれます。

5. 途中で立ち寄る場所を追加

また経路検索では、途中で寄りたいところを経由地として追加していくことができます。

先ほどの東京タワーからスカイツリーまでの経路検索中に、浅草寺を入れてみたいと思います。

経路検索状態の画面で、右上にある三点アイコンをタップすると経由地を追加とありますので、経由地としたい場所を入力します。

場所の入力はそのまま言葉を入力してもいいですし、地図をタップすることでも入力可能です。

浅草寺と入力すると候補が出てきましたので、経由地を追加とします。

するとそこを経由したルートを提案してくれました。

順番が逆の場合は、右側の2本線を長押ししながら動かすことができますので、並び替えてあげましょう。

経由地は幾つでも追加してくことができます。

またよく車のナビに関しては最短距離を求めるあまり、走りづらい小道に案内されてしまいやすい、という声を聞きますが、経由地の追加はこの現象の防止にも有効なようです。

目的周辺の幹線道路を経由地として設定しておくと、目的地直前までナビを小道に入り込ませずに済みます。

残念ながら公共交通機関は経由地表示に対応していません。

また現時点では各地点にどれくらい滞在して何時に出発、といった形で時間を指定していくようなことはできないようです。

6. 経路沿いに絞って検索

経由地の追加に関連して、経路沿いを中心にした検索、というのが実行できますので、途中で立ち寄れるレストランやガソリンスタンドを把握することができます。

検索中の画面右上のメニューから「経路沿いを検索」とすると、やはり検索画面が出てきます。

レストランやガソリンスタンドはすでにアイコンとして用意されているほか、それ以外は通常通り入力することで検索可能です。

例えばガソリンスタンドのアイコンをタップすると、経路に沿ったエリア内に絞って検索をかけることができました。

出てきた場所を経由地に追加して再度経路検索可能です。

7. バスの時刻表、現在地

続いて、最近はバスのルートも詳しくみられるようになってきました。

バスを含むルートを検索した際、そのバスをタップするとそのバス停における時刻表が表示されました。

さらにタップすると、停車するバス停や今現在バスがどの地点にいるかまでチェックすることができます。

8. よく使うルートを保存する

頻繁に検索する経路は、再び検索しやすいようにしておくための手段がいくつかあります。

まず自宅や職場などは検索バーをタップしたすぐ下、ここにセットしておくことができます。

例えば自宅をタップすると、場所を設定する画面が開きますので、住所を入力するかそのまま地図を使って指定します。

道なりに進めば設定完了です。

以後、こちらをタップするだけで現在地から自宅への経路検索がワンタップで可能となります。

自宅と職場以外を登録する場合は、その他から進み、場所を指定、場所のラベルを決めればオリジナルで作成することも可能です。

以後、こちらをタップするだけで現在地から自宅への経路検索がワンタップで可能となります。

自宅と職場以外を登録する場合は、その他から進み、場所を追加とするとやはり住所入力または地図上で指定する画面が表示されます。

場所を決めたらこの場所の名前を入力すれば完了です。

9. ショートカットをホーム画面に配置

また、Androidではホーム画面からすばやく経路検索を行うことも可能です。

マップアプリのアイコンを長押しするとこのようなメニューが開きます。

これらはショートカットと言って、特定の機能に素早くアクセスするためのボタンとしてアプリごとに様々なものが用意されていることがあります。

自宅や職場が登録済みの場合、こちらをタップするとすぐさま現在地からの経路検索が起動できます。

またこのボタンを長押ししたまま指を動かすと、このようにボタン自体を独立したアイコンとしてホーム画面の好きな場所に配置することも可能です。

これによって常にワンタップで帰り道を検索できるようになりますので、外出の多い方は家や職場に戻るルートや時間を調べる際に大変重宝するかと思います。

10. ウィジェットをホーム画面に配置

またこのウィジェットというのは、 アプリの一部機能を切り出してホーム画面に貼り出しておける機能で、 こちらもアプリによってさまざまなものが用意されています。

Googleマップのウィジェットは先程のショートカットと同じように特定の場所へのルート検索を呼び出すウィジェットがあります。

これをホーム画面に配置すると、初期設定として、目的地とこのショートカットの名前の入力を求められます。

それぞれ入力して保存すると、やはり現在地から目的地への経路検索ボタンとして機能します。

ショートカットで設置できない自宅と職場以外の場所を設定したい時はこちらを使うことになります。

iPhoneでもウィジェット、ショートカットともに用意されてはいますが、Androidのようにワンタップで自宅や職場への経路検索が行えるようになるという性質のものでありませんので、ここでは割愛させていただきます。

11. パソコンからの転送

パソコンでルート検索などを行うと、 調べたものをモバイルデバイスに送信すると言うボタンが用意されていて、こちらからメールでスマホに送信することができます。

同じGoogleアカウントにログインしているスマホである必要があります。

12. 気になる場所をメモ

気になる場所を見つけたときは今後行きたい場所としてメモしておくことができます。

せり出してくるメニューの中の「保存」をタップ、テーマ別でリスト形式でまとめておくことになります。

新しいリストを作成することもできますので、飲食店や旅行で訪れたい場所のリストなど、ご自身のわかりやすい形でまとめておきましょう。

13. 今後提供予定のアップデート

ちなみに今後予定されているアップデートにより、たとえば「動物のラテアート」と入力すると、まずはそれに合致する写真が検索され、そこからお店を発見できる、という機能が実装予定となっています。

単に場所を調べるためのアプリというより、食べたいものややりたいことをベースに、地図からそれらを見つけ出す、という利用方法が強化されていきそうです。

14. その場所の昔の写真をチェックする

実際の写真でその場所を確認することができる「ストリートビュー」という機能があります。

カメラを搭載した車を走らせて実際に撮影しているとのことですが、やはり現実世界の景色に合わせるため、特に都市部においては定期的に写真が撮り直されてアップデートされているようです。

このため、場所によっては年に一回程度写真が更新されていて、それらを過去の写真として閲覧することができるようになっています。

例えば、ここ数年で大きく変化のあった国立競技場のあたりに、ピンを刺してストリートビューを起動してみます。

画面下に他の日付を見ると言うボタンがありますので、タップするとこのように過去の日時における現地の様子を閲覧することができます。

15. 超立体地図イマーシブビュー

施設によっては階数を切り替えながら建物内を確認することができます。

これは 六本木ヒルズですが、画面に収めるとフロアを選ぶボタンが出てきて、ここから何階の様子を見るか選択することができます。

また、内の様子が360度のパノラマで提供されている場合があります。

その場合はストリートビューの場所にぐるり一周のアイコンがついた写真が表示される、または施設の詳細画面の写真にそうした写真が用意されている場合があります。

さらに、Googleマップが 最近の大きなアップデートとして 歌っている機能に、「イマーシブビュー」というものがあります。

イマーシブは没入、と言った意味で、 現実世界に近いような立体的な表示で地図を確認できると言う機能です。

まだまだ未完成な感がありますが、どういったものか簡単に見てみます。

何か適当な場所で試してみます。

ある程度有名なランドマークの方がイマーシブビューを適用できる可能性が高いので、 大きな公園、神社、商業施設などにピンを刺してみます。

イマーシブビューを起動できる場合は、詳細画面の一番最初にイマーシブビューと書かれた写真が表示されますのでこれをタップしてみます。

すると イマーシブビューが起動して、このような立体的な表示が現れました。

この状態でズームイン、ズームアウトしたり、回転させたり、視点をおろしたり、通常の地図と同じようにある程度自由な動作が可能です。

アイコンが表示されているところは通常のマップモードと同様、詳細を確認することができます。

また飲食店でこのイマーシブビューを導入しているところもありました。

こうして店内の様子を3Dで閲覧することができます。

ただ現状はまだ、読み込みにかなりの時間がかかるのとお店の内装のディテールまで表現できているかというとそうでもなく、店内の構造を把握できる程度のグラフィックという感じがしました。

16. Googleレンズ

検索バー右側にあるGoogleレンズのアイコンをタップすると、スマホのカメラを通じて現実の風景に重ねて、ランドマークや飲食点の位置を把握することができます。

17. ARを活用、ライブビューとは

カメラを活かした案内機能としては以前より「ライブビュー」という機能がありました。

経路検索時に徒歩を選択した場合にライブビューボタンが表示されます。

カメラで写した現実の世界にナビゲーションのアイコンが表示されますので、私含め地図を読むのが苦手な方もこれならきちんと目的地に辿り着けるかと思います。

一応警告も出ますが、歩きスマホになりやすいのでその点は十分にご注意ください。

18. 実は距離を測定できる

実際に使う場面はあまりなさそうですが、二点間の距離を測定することができます。

適当なところを長押ししてピンを打ち込みます。

このとき、施設に接触してしまうとそこの詳細画面となってしまいますので、何もない道路にピンを打つのがコツです。

するとメニューの中に距離を測定とあります。

タップすると測定モードになりますので、画面を動かしていくと地点感の直線距離を把握することができます。

(グーグルアースでは面積も測定可能)

19. 車をどこに止めたか記録しておく

現在地を使って車を止めた位置を記録しておくことができます。

現在地の青丸をタップすると、駐車位置を保存とありますのでタップするとここを駐車地点として記録できます。

下のメニューを上に持ち上げると、メモや残り時間を設定しておくことが可能です。

用が済んだらクリアとしましょう。

また駐車中は画面を離れても画面右下のお知らせ部分に表示されるようになっています。

20. 必ず利用すべきオフラインマップ

Googleマップには利用する範囲の地図情報をあらかじめスマホにダウンロードしておくことで通信なしでマップを使用できるようになるオフラインマップという機能が備わっています。

初めのダウンロードにかなりのデータ通信がかかりますが、それ以降はインターネット環境がなくてもある程度の機能が使えるようになるので、海外に行く前にそこのマップをダウンロードしておくのも有効です。

またそうでなくとも、普段使いにおける地図データの読み込み量が減ることで、通信量節約と動作の高速化が期待できますので、ご自身の行動範囲をダウンロードしておくのもおすすめです。

プロフィールアイコン内のメニューに「オフラインマップ」とありますのでタップ、地図をダウンロードしてくださいという画面になります。

下におすすめの地図として自宅周辺地図が表示されている方はひとまずそちらで必要十分かと思いますので、タップしてダウンロードと進んでください。

任意の範囲をダウンロードしたい場合は、自分の地図を選択とすると、ダウンロードする地図の範囲を選択できますので、任意の場所と範囲を選択してダウンロードボタンをタップしましょう。

こちらに表示されているように、数百メガバイトのファイルをダウンロードすることになりますので、Wi-Fi環境下で利用するようにしてください。

ダウンロード完了以降、自動的にGoogleマップが常にオフラインマップを織り交ぜつつ動作するようになりますので、特に利用者側としては設定は不要です。

21. タイムラインのオンオフ

訪れた場所や移動経路を後から振り返ることのできる「タイムライン」という機能があります。

右上のプロフィールアイコンからタイムラインとタップすると、日付ごとに立ち寄った場所、移動経路や撮影した写真などが記録されています。

たまに覗いてみると楽しい機能です。

しかしながらこの機能、監視されているようで気味が悪いと感じる方もいらっしゃるかと思います。

ここにも表示されていますが、ロケーション履歴というものがオンになっているとタイムラインに情報が保存されていきます。

オンになっている場合はここをタップして進むと、ロケーション履歴をオフにすることができますので、タイムラインにこれ以上情報が保存されなくなります。

以上、Googleマップをより便利に使うための機能や操作方法を共有させていただきました。

他にもこんなふうに使っているなどございましたら、ぜひ気軽にコメント欄にて共有いただけますと嬉しく思います。

また今後有益なアップデートなどありましたら都度動画にてお知らせいたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【YouTube】これさえ見れば完璧!便利技、裏技の総集編」もご参照ください。


「【スマホの基本操作】パターンで学ぶ、「長押し」でできること。SMSや着信履歴の削除にも!」もご参照ください。


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【Android便利機能】よく利用する操作を超簡素化!マップやメモまで、役立つショートカットの総まとめ!

Androidスマホのホーム画面において、アプリアイコンを長押しすると、アプリの主要機能に素早くアクセスするための、いわゆる「ショートカット」のボタンが表示され、タップするとそれぞれ表示されている機能に素早く遷移できます。

<動画内容>
1. Googleマップのショートカット
2. カメラアプリ
3. Googleキープ
4. 時計アプリ
5. Gmail
6. LINE
7. Google Chrome
8. ショートカットの削除
9. その他のショートカット

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分05秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

Androidスマホのホーム画面において、アプリアイコンを長押しするとこのような表示が現れることがあります。

これらは主要機能に素早くアクセスするための、いわゆる「ショートカット」(説明:手順を短縮化すること)のボタンで、タップするとそれぞれ表示されている機能に素早く遷移できます。

アプリを開いて、右上のメニューアイコンをタップして、何かの項目を選択して、といった操作を省略して目的の機能を起動できるので、よく利用するものは覚えておくと非常に便利です。

また、長押しで表示された各項目をタップではなくさらに長押ししてそのまま動かしてみると、このように、アプリのアイコンをホーム画面で並び替えるときのような挙動となります。

こうしてこの項目自体をホーム画面上に単体で配置することもできるようになっています。

当然タップすると目的の機能だけをいきなり起動することができます。

操作方法を覚える必要性が薄くなるので、時短のための効率化という目的以外にも、スマホに慣れていない方にとっては操作の単純化にも役立つかもしれません。

当動画では、メジャーなアプリに関してどういったものが選べるのか、またその中でもおすすめのものを一緒に確認していきたいと思います。

ぜひ便利そうだと感じるものがあれば試してみてください。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

【目次】
1.Googleマップのショートカット
2.カメラアプリ
3.Googleキープ
4.時計アプリ
5.Gmail
6.LINE
7.Google Chrome
8.ショートカットの削除
9.その他のショートカット

1. Googleマップのショートカット

まずは日頃から非常に多くの方が活用されているであろう「Googleマップ」アプリを見てみます。

ホーム画面でGoogleマップアイコンを長押しすると、「自宅」「職場」というショートカットが出てきました。

こちらはタップすると自宅や職場を到着地点として、それぞれ現在地からの経路検索を行ってくれます。

外出する機会の多い方は、ショートカットを長押しして、どちらも単体でホーム画面に設置しておくと、気になった時にタップすればすぐに経路検索を起動して帰り道を調べることができます。

電車を待つ時間をなるべく減らしたい夏場なども、こまめにチェックできるようになるのでお勧めです。

使用に当たり、あらかじめGoogleマップアプリで登録しておく必要があります。

なお、Yahooの乗換案内でもほとんど同じショートカットが用意されており、ほぼ同じことができるようになっていました。

2. カメラアプリ

続いてはカメラアプリです。

カメラアプリは長押ししてみると、自撮りと動画を撮影という項目が出現しました。

どちらも通常はカメラを起動して向きを反転させるか、動画モードに切り替える、という手順の必要な機能です。

まごまごしているとシャッターチャンスを逃してしまうので、意図したカメラのモードを簡単に起動できるようにしておくのはとても重要です。

また、カメラアプリはアプリを一瞬でも閉じてしまうと、再び開いた際に、背面カメラで静止画を撮影するという基本のカメラモード状態に戻ってしまうので、頻繁に自撮りや動画撮影を行うようなシチュエーションでは、アプリを開くたびにいちいち動画モード、自撮りモードに切り替える必要があります。

それぞれショートカットを単体でホーム画面に置いておけば、いつでもワンタップで各機能を起動することができます。

また、カメラの起動は、アプリをタップする以外にも、スマホによってはスリープボタンを連続で押したり、スマホ背面をダブルタップすることでカメラを起動するという設定を施すことができるようになっています。

つまり、カメラアプリを起動するだけであればこれらによって起動できるので、ホーム画面にカメラアプリのアイコンそのものを置いておく必要性は実はあまり高くありません。

その代わりに動画または自撮りのショートカットを置いておけば、ホーム画面の圧迫は最小限にして柔軟にカメラを起動できるようになります。

3. Googleキープ

素早く起動できることが大きなメリットとなる機能としてもう一つ、「メモアプリ」があります。

Google謹製のメモアプリであるGoogleキープには、さまざまな形式で新規メモ作成のショートカットが用意されていて、アイデアが頭に浮かんだら忘れないうちに即書き留めたい時には非常に重宝します。
特にこの音声メモですが、

タップして画面が変わってから話しかけると、その音声、さらにそれを文字起こししたテキストをメモとして保存してくれます。

ホーム画面にショートカットを置いておけば、アイデアが浮かんだ時ややらなければならないことを思い出した時にまず一旦どこかに残しておきたい、でも文字入力も面倒、というときは圧倒的に手軽でスピードも早いです。

ただし使っていると、細々したメモが量産されることになりますので、定期的な整理を意識的に行う必要が出てくる点はご留意ください。

4. 時計アプリ

続いては時計アプリを見てみます。地味ですが使う方によってはとても便利に感じる部分があるかと思います。

時計アプリは長押しすると、新しいアラーム、新しいタイマー、ストップウォッチ、スクリーンセーバーという項目が出てきました。

新しいアラーム、タイマーはそれぞれタップすると新規でアラームとタイマーを設定できます。交代制の勤務など、起床時間が不規則になる場合などに活用いただけるかもしれません。

「ストップウォッチ」をタップすると即座に時間のカウントが始まります。

お料理をされる方や学習時間などを細かく管理されているなどは、タイマーやストップウォッチが重宝するかと思います。

ホーム画面に単体で配置しておけば、ワンタッチでストップウォッチを起動することができるようになります。

5. Gmail

続いてGmailではこのようなショートカットが表示されました。

新規メール作成ボタンと、複数のGoogleアカウントを所持している場合はそれらのアカウントのメイン受信箱を開くボタンが表示されます。

新規作成ボタンが出てくるのはみなさまある程度予想通りだったかと思いますが、こうしてアカウントごとの受信箱を開けるというのは、複数アカウントで運用されている方には嬉しい機能かもしれません。

少々極端ですが、頻繁にアカウントごとのメールをチェックするような場合は、こんなふうにボタンを並べておけば、わざわざGmailアプリ上でアカウントの切り替えを行なったりする必要はなく、簡単に別アカウントのメールボックスをチェックすることができるようになるかと思います。

6. LINE

LINEアイコンを長押しすると、これらの項目が表示されました。

友達登録する際にはQRコードを利用する方が多いかと思いますが、いつも今一つ場所を覚えられないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうした方は、ここにQRコードリーダーのショートカットがありますので、こちらをタップする方が簡単かと思います。

単体でホーム画面に置いておくほど利用頻度の高いものではないかと思いますので、ぜひ長押しすれば出てくる、ということを覚えておいていただければと思います。

また意外な機能として、「通知の一時停止」というものがあります。

こちらをタップすると、一時間、もしくは翌日の8時までラインの通知を停止することができます。

何かに集中したい場合は睡眠を邪魔されたくない場合に設定しておく項目です。

特にグループでのトークなどは参加者が多いとひっきりになしに通知がなってしまいますので、そのような時に活用できそうです。

ちなみに一時停止を設定後もいつでも通常通り通知を受信する設定い戻すことは可能です。

7. Google Chrome

ウェブ検索アプリのGoogle Chromeでは新しいタブ、シークレットタブという項目が出てきました。

「新しいタブ」ボタンは意外と便利なのですが、少しややこしい話になりますので、気にならない方は無視していただいて結構です。

グーグルクロームを含むこうしたウェブブラウザアプリは、何か調べ物をしようとしてタップすると、基本的に前に開いた時に見ていたページが一旦表示される、ということが多いです。

なので新たに検索を行う場合、そして今開いているこのページも後で読むために潰したくない、という場合は新しいページを開いてそこで検索を行う必要があります。

それには右上の三点アイコンをタップして、開いたメニューの中から「新しいタブ」ボタンをタップ、すると新しい検索ページが開く、という手順となっています。

「新しいタブ」ショートカットをタップすれば、この手順をスキップしていきなりまっさらな検索ページを開くことができます。

こうしたアプリを開くときというのは新たに検索を行いたいとき、ということが多いと思いますので、常にこのやり方で開く方が理にかなっているように思います。

8. ショートカットの削除

次に、重要な点として設置したショートカットの削除方法を覚えておきましょう。

とは言ってもアプリを削除するのと要領は一緒です。

設置したショートカットを長押しし、少しずらすと画面上部に削除ボタンが表示されますのでアイコンをそのままそこに持っていき指を離すだけです。

元のアプリがアンインストールされることも、2度とショートカットを置けなくなると言ったこともありません。

無限に生成して無限に捨てることができます。

9. その他のショートカット

まだまだたくさんのアプリにショートカットが用意されていますので、ここからはそれらを一部簡単に紹介させていただきます。

電話アプリは、新しい連絡先の登録や、お気に入りに登録している方へのショートカットボタンが表示されます。

そもそも電話アプリの機能として、お気に入りのページや任意の連絡先をホーム画面に単体で配置する機能がありますが、使用感としてはそれらに近いショートカットとなっています。

ただこちらのショートカットの場合、電話帳を配置するのと異なり、タップするだけで即電話を発信します。

操作に慣れていない親御さんのスマホなどに設定しておくのも良さそうに思えますが、誤タップによる意図しない発信が増えてしまう可能性が高いかと思います。

このようにショートカットを単体で配置するのはあまりお勧めしません。

設定アプリはWi-Fiのオンオフを切り替える「Wi-Fi」、現在のデータ使用量を確認する「データ使用量」、バッテリーに関する設定を確認できる「バッテリー」という項目が出てきました。

このうち注目なのは「Wi-Fi」です。

Androidは2021年に公開されたAndroid12において、クイックパネルにあったWi-Fiのパネルがモバイルデータ通信のパネルと合体して、インターネットという項目に統合されました。

これによりワンタッチでオンオフできていたWi-Fiが一段奥に引っ込んだ形なり、Wi-Fiのスイッチに辿り着くのにワンタップ増えることになりました。

これが一部の方々に大変に不評で、使いづらくなったとの意見が多くみられました。

おそらくAndroid12へのアップデートに際して最も多く聞かれた不満の声かと思われます。

このWi-Fiのショートカットを単体でホーム画面に置いておくと、こうしてWi-Fiのスイッチにワンタップでたどり着くことができますので、一応昔の操作感に近づくことができます。

Googleカレンダーは新しい予定やタスクを作成できます。

一見メモアプリなどと同様、必要な時に素早く入力できたら便利そうだな、という気持ちになりますが、

実際にタップしてみると、予定の日付や時間は、ひとまずこれをタップしたその日その時があらかじめ入力されるようになっています。

したがって、おそらくほとんどの場合において結局ここでの日時の入力が必要となります。

つまるところGoogleカレンダーを起動してから日付を選んで予定を入力するという操作手順よりも快適か、と言われると微妙なところかと思いました。

また気になっている方もいらっしゃるかと思いますが、ショートカットを表示させた時に一緒にウィジェットという項目も出てくることがあります。

ウィジェットというのはアプリの機能の一部をホーム画面にそのまま置いておける機能のことを言います。

この説明だけだと少しショートカットに似ているように感じられるかもしれませんが、

例えば、Googleカレンダーのウィジェットでは、こんなふうにひと月のカレンダーを丸ごとそのままホーム画面にどかっと設置することができるようになっています。

こうしてアプリを起動せずとも主要機能をパーツとしてホーム画面上に置いておき、そのまま閲覧できるといった機能がウィジェットです。カレンダーに関してはショートカットよりもこちらの方が有用かと思います。

ウィジェットについては後日また別の動画で詳しくご案内させていただければと思います。

Googleフィットという健康管理アプリですが、ショートカットとしては日々の体重や運動の記録を行うショートカットが出てきます。

こちらもGoogleカレンダーと同じくウィジェットに便利なものがあり、このように歩数計をホーム画面に設置することができます。

下の青い数字が歩数です。

上部の緑色の数字は負荷の高い運動をした時に増える、Googleフィットの独自指数で、早歩きやジョギングなど少し心拍数の上がるような運動をした時に加算されやすくなる数字となっています。

常に見えるところにカウントを置いておけるので、モチベーションアップにもつながるかと思います。

以上、さまざまなアプリのショートカット機能を見てきました。

Androidのカスタマイズ性を活かせる機能の一つでもありますので、ぜひご自身の使いやすいものを見つけていただければと思います。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホの基本操作】パターンで学ぶ、「長押し」でできること。SMSや着信履歴の削除にも!」もご参照ください。


「【Androidの便利な小ワザ】簡単・実用的!おすすめのウラ技を紹介」もご参照ください。


指導実績>
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累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

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【便利な操作】いくつ知ってる?知らないと損する!スマホの便利な操作5選

今回は、「いくつ知ってる?知らないと損する Androidスマホの便利な操作方法 5選」について説明して参ります。

スマホには、意識しないと気付かない便利な操作がいくつかあります。

今回は、その中で比較的利用する可能性の高い、便利な操作方法を5つ紹介して参ります。

知っておくと便利になりますので、是非この機会に覚えておくことをお勧め致します。

<動画内容>
<1>見せたいアプリだけを固定する!他のアプリを見せない・使わせない方法
1. 見せたいアプリだけを固定するとは!
2. 見せたいアプリだけを固定する(設定方法)
3. 見せたいアプリだけを固定する(設定と操作方法)
4. 見せたいアプリだけを固定する(操作と使用方法)
5. 見せたいアプリだけを固定する(アプリ固定中の電源のオン・オフ)
6. 見せたいアプリだけを固定する(解除方法)

<2>「画面」を1回 or 2回タップするだけでスリープ解除(画面をオン)にする!
1.「画面」を1回 or 2回タップするだけスリープを解除するとは
2.「画面」を1回タップするだけスリープを解除させる設定(Pixel6a)
3.「画面」を2回タップするだけスリープを解除させる設定(Pixel3a)

<3>「背面」を2回タップ or 「指紋センサー」をスワイプするだけで「通知パネル」が表示!
1.「背面」を2回タップ or 「指紋センサー」をスワイプするとは
2.「背面」 を2回タップするだけで「通知パネル」を表示( Pixel6a )
3.「指紋センサー」をスワイプするだけで通知パネルを表示(Pixel3a)

<4>「電源ボタン」を2回連続で押すだけで「カメラ」が起動!「カメラアプリ」をタップしない方法
1.「電源ボタン」を2回押すだけで「カメラ」アプリを起動させるとは
2.「電源ボタン」を2回押すだけで「カメラ」アプリを起動させる設定

<5>「スマートフォン」を持ち上げるだけでスリープが解除!「電源ボタン」を押さない方法
1.「スマートフォン」を持ち上げるとスリープを解除させるとは
2.「スマートフォン」を持ち上げるとスリープを解除させる設定
3. AQUOSは「AQUOSトリック」という別のアプリから設定変更する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:21分05秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「いくつ知ってる?知らないと損する Androidスマホの便利な操作方法 5選」について説明して参ります。

スマホには、意識しないと気付かない便利な操作がいくつかあります。

今回は、その中で比較的利用する可能性の高い、便利な操作方法を5つ紹介して参ります。

知っておくと便利になりますので、是非この機会に覚えておくことをお勧め致します。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>見せたいアプリだけを固定する!他のアプリを見せない・使わせない方法
1.見せたいアプリだけを固定するとは!
2.見せたいアプリだけを固定する(設定方法)
3.見せたいアプリだけを固定する(設定と操作方法)
4.見せたいアプリだけを固定する(操作と使用方法)
5.見せたいアプリだけを固定する(アプリ固定中の電源のオン・オフ)
6.見せたいアプリだけを固定する(解除方法)

<2>「画面」を1回 or 2回タップするだけでスリープ解除(画面をオン)にする!
1.「画面」を1回 or 2回タップするだけスリープを解除するとは
2.「画面」を1回タップするだけスリープを解除させる設定(Pixel6a)
3.「画面」を2回タップするだけスリープを解除させる設定(Pixel3a)

<3>「背面」を2回タップ or 「指紋センサー」をスワイプするだけで「通知パネル」が表示!
1.「背面」を2回タップ or 「指紋センサー」をスワイプするとは
2.「背面」 を2回タップするだけで「通知パネル」を表示( Pixel6a )
3.「指紋センサー」をスワイプするだけで通知パネルを表示(Pixel3a)

<4>「電源ボタン」を2回連続で押すだけで「カメラ」が起動!「カメラアプリ」をタップしない方法
1.「電源ボタン」を2回押すだけで「カメラ」アプリを起動させるとは
2.「電源ボタン」を2回押すだけで「カメラ」アプリを起動させる設定

<5>「スマートフォン」を持ち上げるだけでスリープが解除!「電源ボタン」を押さない方法
1.「スマートフォン」を持ち上げるとスリープを解除させるとは
2.「スマートフォン」を持ち上げるとスリープを解除させる設定
3.AQUOSは「AQUOSトリック」という別のアプリから設定変更する

<1>見せたいアプリだけを固定する!他のアプリを見せない・使わせない方法

まず一つ目の便利な操作方法になりますが、「見せたいアプリだけを固定する操作方法」になります。

最近は1人1台スマホを持つ時代になりましたので、昔に比べると少なくなりましたが、調べものをしたり、地図でお店や目的地を調べたり、お子さんにスマホを渡したりする機会はまだあるかもしません。

その際に、スマホに入っているアプリや利用履歴を見られてしまうと少し恥ずかしいと思う事もあるかもしれません。

また、古いスマホをラジオやYouTubeの再生専用端末として利用する場合もあるかもしれません。

そのような場合には、アプリを固定すると、そのアプリ以外を利用することが出来なくなります。

また、特定のアプリの専用端末にした場合には、そのアプリを探して、タップする手間も省くことが出来ます。

1. 見せたいアプリだけを固定するとは!

それでは、「アプリを固定する」とは、どのようなことなのかを一緒に確認していきましょう。

アプリを固定すると固定したアプリ自体の操作をする事はできますが、スマホのトップ画面に戻ったり、アプリ履歴を表示する等、固定したアプリ以外は利用する事が出来なくなります。

2. 見せたいアプリだけを固定する(設定方法)

それでは、実際にアプリを固定する為の設定方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より、①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「セキュリティとプライバシー」をタップします。

「セキュリティとプライバシー」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下方向にスライドし、⑤の「セキュリティの詳細設定」をタップします。

「セキュリティの詳細設定」の画面が表示されますので、⑥のように画面を下方向にスライドし、⑦の「アプリ固定」をタップします。

「アプリ固定」の詳細画面が表示されますので、⑧の「アプリ固定機能を使用」をタップします。

「アプリが固定されている場合」というアプリを固定した際の注意点が表示されますので、必要に応じて確認をし、問題がなければ、⑨の「OK」をタップします。

3. 見せたいアプリだけを固定する(設定と操作方法)

「アプリ固定機能を使用」が「オン」になりますので、⑩のように画面を下方向にスライドし、「画面固定の解除前にPINを要求」が「オン」になっていることを念の為、確認します。

以上で、「アプリを固定する」ための「設定」が完了になります。

それでは、次に、実際に「アプリを固定する操作方法」について一緒に確認していきましょう。

まずは、「アプリの履歴」を確認したいので、①のように画面の下にある「バー」を上にスライドして、「アプリの履歴」を表示します。

今回は、例として「YouTube」のアプリを固定したいと思いますので、「YouTube」アプリを事前にタップして、アプリの履歴に残してあります。

②のように右から左にスライドして、YouTubeアプリの履歴を表示します。

YouTubeのアプリ履歴の一番上にある③の「YouTube」のアイコンを「長押し」します。

4. 見せたいアプリだけを固定する(操作と使用方法)

別の小さな画面が表示されますので、④の「固定」をタップします。

「アプリが固定されています」というメッセージとその解除方法が表示されますので、必要に応じて内容確認をして、⑤の「OK」をタップします。

「YouTube」の画面が表示され、画面の下に「アプリを固定しました」というメッセージが表示されます。

動画をタップすると動画の再生が始り、YouTube上での操作をすることが出来ます。

また、アプリが固定されていますので、アプリを閉じる事が出来ないようになっています。

5. 見せたいアプリだけを固定する(アプリ固定中の電源のオン・オフ)

「電源ボタン」を押すと、画面を暗くする(スリープ状態)にする事が出来ます。

再度、「電源ボタン」をタップすると先程のYouTubeの画面が表示され、「電源ボタン」を押す前の状態に戻ることが出来ます。

YouTubeの専用端末等、古い端末の再活用としてアプリの固定を利用すると非常に便利になりますので、興味のある方は是非お試しください。

6. 見せたいアプリだけを固定する(解除方法)

それでは、次に「アプリの固定」を解除する方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、①のように画面の下にある「バー」を上にスライドして、そのまま指を離さずに「長押し」します。

スマホのロック画面が表示されますので、いつも通り画面を下から上にスライドし、「PIN」の入力、もしくは、「指紋や顔認証」を行ないます。

先程のYouTubeの画面が再度表示されますが、アプリの固定自体は既に解除されていますので、③のように「バー」を上にスライドすると、スマホのトップ画面に戻ることが出来ます。

<2>「画面」を1回 or 2回タップするだけでスリープ解除(画面をオン)にする!

それでは、次に二つ目の便利な操作方法になりますが、「画面を1回、もしくは、2回タップするだけで「スリープ解除(画面をオン)」にする事が出来る操作方法」になります。

普段、「画面をオン」にするには、「電源ボタン」をタップしている方が多いかもしれませんが、「電源ボタン」を押さずに「スリープ」を解除する事ができるようになります。

「スリープ」とは、スマホの動作を一時的に停止させ、節電状態で待機していることを事を指し、画面が真っ暗な状態を指します。

1.「画面」を1回 or 2回タップするだけスリープを解除するとは

ご存じの方も多いかもしれませんが、「画面を1回、もしくは、2回タップするだけでスリープを解除する」とはどのような事なのかを一緒に確認していきましょう。

画面が真っ暗な状態(スリープの状態)で、画面を1回、もしくは、2回タップすると「ロック画面」を表示させる事が出来ます。

画面を1回タップするか、2回タップするかは、Android OSによって異なります。

Android 12の場合には、2回タップする必要があります。

2.「画面」を1回タップするだけスリープを解除させる設定(Pixel6a)

それでは、実際にPixel6aを使って、画面を1回タップしてスリープを解除する設定方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「ディスプレイ」をタップします。

「ディスプレイ」の詳細画面が表示されますので、④の「ロック画面」をタップします。

「ロック画面」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下方向にスライドします。

「スマートフォンをタップしてチェック」という項目が確認できるかと思いますので、「オン」になっていない場合には、⑥の「スマートフォンをタップしてチェック」をタップします。

「スマートフォンをタップしてチェック」の詳細画面が表示されますので、⑦の「ボタン」をタップします。

「ボタン」が「オン」になっていることを確認して、画面の左上にある⑧の「左向きの矢印」をタップします。

一つ前のロック画面の詳細画面に戻りますので、「スマートフォンをタップしてチェック」の項目の下が「オン」になっている事を確認します。

以上で、「画面」を1回タップするだけで、スリープ状態を解除する事が出来るようになります。

3.「画面」を2回タップするだけスリープを解除させる設定(Pixel3a)

それでは、次に「Pixel3a(Android12)」の場合には、どのように設定するかを一緒に確認していきましょう。

「ロック画面」の部分まではPixel6aと同じ操作になりますので、「ロック画面」の詳細画面で、①のように画面を下方向にスライドします。

「画面をダブルタップして通知を確認」が「オフ」になっている場合には、②の「画面をダブルタップして通知を確認」をタップします。

「画面をダブルタップして通知を確認」の詳細画面が表示されますので、③のボタンをタップします。

ボタンが「オン」に変われば、「画面」を2回タップする事で、スリープ状態を解除する事が出来るようになります。

<3>「背面」を2回タップ or 「指紋センサー」をスワイプするだけで「通知パネル」が表示!

それでは、次に、三つ目の便利な操作方法になりますが、「背面」を2回タップ もしくは、スマホの背面にある「指紋センサー」をスワイプするだけで、「通知パネル」を表示させる事が出来る操作方法」になります。

片手で操作をしている場合で、「通知」が来たときなどに、もう一方で手で、画面上部をスワイプし「通知パネル」を表示させるのではなく、スマホを持っている方の人差し指で「背面」を2回タップしたり、「指紋センサー」をスワイプするだけで、「通知パネル」を表示させる事ができるようになります。

今回は、「通知パネル」を表示させていますが、「背面」を2回タップする設定の場合には、「スクリーンショット」の撮影するボタン等、別のボタンに変更する事も出来ます。

1.「背面」を2回タップ or 「指紋センサー」をスワイプするとは

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、「背面」を2回タップ もしくは、スマホの背面にある「指紋センサー」をスワイプするだけで、「通知パネル」を表示させる事が出来るとはどのような事なのかを一緒に確認していきましょう。

まずは、スマホの背面を人差し指で2回連続でタップすると、通知パネルを表示させる事が出来ます。

Pixel3aの場合には、「指紋センサー」がありますので、「指紋センサー」を上から下にスワイプすると「通知パネル」を表示させる事が出来ます。

2.「背面」 を2回タップするだけで「通知パネル」を表示( Pixel6a )

それでは、実際にPixel6aを使って、「背面」を2回タップして、「通知パネル」を表示させる設定になっているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「システム」をタップします。

「システム」の詳細画面が表示されますので、④の「ジェスチャー」をタップします。

「ジェスチャー」の詳細画面が表示されますので、⑤の「クイックタップでアクションを開始」をタップします。

「クイックタップでアクションを開始」の詳細画面が表示されますので、⑥の「クイックタップの使用」をタップします。

「クイックタップの使用」が「オン」になっていることを確認して、⑦のように画面を下方向にスライドします。

背面を2回連続でタップした場合に実行する操作を指定する事ができますので、今回は⑧の「通知を表示」をタップします。

画面の左上にある⑨の「左向きの矢印」をタップして、一つ前の画面に戻り、「クイックタップでアクションを開始」の項目の下が「ON/通知を表示」になっていることを確認します。

以上で、「背面」を2回連続でタップすると「通知パネル」を表示する事ができるようになります。

3.「指紋センサー」をスワイプするだけで通知パネルを表示(Pixel3a)

それでは、次に「Pixel3a」の場合には、どのようになっているかを一緒に確認していきましょう。

「ジェスチャー」の部分までは、Pixel6aと同じ操作になります。

「ジェスチャー」の詳細画面で、「指紋センサーをスワイプして通知を表示」が「OFF」になっている場合には、①の「指紋センサーをスワイプして通知を表示」をタップします。

「指紋センサーのスワイプ」の詳細画面が表示されますので、「指紋センサーをスワイプして通知を表示」の部分にある②のボタンをタップします。

「指紋センサーをスワイプして通知を表示」が「オン」になっている事を確認して、画面の左上にある③の「左向き矢印」をタップします。

先程の「ジェスチャー」の画面に戻りますので、「指紋センサーをスワイプして通知を表示」が「オン」と表示されている事を確認します。

以上で設定が完了し、「指紋センサー」をスワイプすると「通知パネル」を表示する事が出来るようになります。

<4>「電源ボタン」を2回連続で押すだけで「カメラ」が起動!「カメラアプリ」をタップしない方法

それでは、次に四つ目の便利な操作方法になりますが、「電源ボタン」を2回連続で押すだけで「カメラ」を起動させる事が出来る操作方法になります。

スマホの利用中はもちろんですが、画面ロック中でも、「電源ボタン」を2回連続で押すだけで、カメラアプリが使えるようになります。

安心な点は、画面ロック中にカメラアプリを利用した場合には、カメラアプリ上に表示される過去の写真が見れないようになっている点になります。

1.「電源ボタン」を2回押すだけで「カメラ」アプリを起動させるとは

ご存じの方も多いかと思いますが、「電源ボタン」を2回連続で押すだけで、「カメラ」アプリを起動する事が出来るとはどのような事なのかを一緒に確認していきましょう。

スマホの電源ボタンを2回連続で押すと、カメラアプリが起動し、カメラの画面を表示させる事が出来ます。

2.「電源ボタン」を2回押すだけで「カメラ」アプリを起動させる設定

それでは、実際にPixel6aを使って、「電源ボタン」を2回連続で押すと、「カメラ」の画面を表示させる設定になっているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「システム」をタップします。

「システム」の詳細画面が表示されますので、④の「ジェスチャー」をタップします。

「ジェスチャー」の詳細画面が表示されますので、「カメラをすばやく起動」の項目が「OFF」になっている場合には、⑤の「カメラをすばやく起動」をタップします。

「カメラをすばやく起動」の詳細画面が表示されますので、⑥のボタンをタップします。

「カメラをすばやく起動」が「オン」になっていることを確認して、画面の左上にある⑦の「左向きの矢印」をタップします。

先程のジェスチャーの詳細画面に戻りますので、「カメラをすばやく起動」の項目の下が「ON」になっていることを確認します。

以上で、「電源ボタン」を2回連続で押すと、「カメラ」の画面を表示する事ができるようになります。

<5>「スマートフォン」を持ち上げるだけでスリープが解除!「電源ボタン」を押さない方法

それでは、五つ目の便利な操作方法になりますが、「スマートフォンを持ち上げるだけでスリープを解除する事が出来る操作方法」になります。

先程、2つ目の便利な操作方法として説明を致しました「画面を1回、もしくは、2回タップするだけでスリープ解除(画面をオン)する操作方法」と組み合わせると、スマホを持ち上げても、画面をタップしても、スリープを解除する事が出来きるようになります。

1.「スマートフォン」を持ち上げるとスリープを解除させるとは

ご存じの方も多いかと思いますが、「スマートフォン」を持ち上げるだけで、スリープを解除する事が出来るとはどのような事なのかを一緒に確認していきましょう。

スリープ状態(画面が黒い状態)のスマホを持ち上げると、自動的にスマホのロック画面を表示させる事が出来ます。

2.「スマートフォン」を持ち上げるとスリープを解除させる設定

それでは、実際にPixel6aを使って、「スマートフォン」を持ち上げるだけで、スリープを解除する事が出来る設定になっているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「システム」をタップします。

「システム」の詳細画面が表示されますので、④の「ジェスチャー」をタップします。

「ジェスチャー」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下方向にスライドします。

「スマートフォンを持ち上げて通知を確認」という項目が確認できるかと思いますので、「オフ」になっている場合には、⑥の「スマートフォンを持ち上げて通知を確認」をタップします。

「スマートフォンを持ち上げて通知を確認」の詳細画面が表示されますので、⑦のボタンをタップします。

「スマートフォンを持ち上げて通知を確認」のボタンが「オン」になっている事を確認して、画面の左上にある⑧の「左向きの矢印」をタップします。

先程のジェスチャーの詳細画面に戻りますので、「スマートフォンを持ち上げて通知を確認」の項目の下が「ON」になっていることを確認します。

以上で、「スマートフォン」を持ち上げるだけで、スリープを解除する事が出来るようになります。

3. AQUOSは「AQUOSトリック」という別のアプリから設定変更する

AQUOS Senseの設定は少し複雑になります。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「AQUOSトリック」をタップします。

「AQUOSトリック」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下方向にスライドします。

「AQUOSが操作をサポート」という項目の下にある⑤の「Bright Keep」をタップします。

「Bright Keep」の詳細画面が表示されますので、「持つと画面点灯」という項目が「オン」になっていることを確認します。

「オフ」になっている場合には、タップして「オン」にします。

以上で、「スマートフォン」を持ち上げるだけで、スリープを解除する事が出来るようになります。

Androidスマホの場合には、端末を製造するメーカーによって設定項目や設定を変更する方法が異なる場合があります。

但し、同じAndroid OSのバージョン(現在はAndroid13)であれば、同じ機能を利用できる環境にはありますので、その機能にメーカーが対応しているか、対応していないかを確認するようにしましょう。

以上で「いくつ知ってる?知らないと損する Androidスマホの便利な操作方法 5選」についての説明を終了致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


「【最新Androidスマホ対応】買ったら最初にやるべき9つの設定」もご参照ください。


「【Androidの便利な小ワザ】簡単・実用的!おすすめのウラ技を紹介」もご参照ください。


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