【メールアドレスの意味】入力ミスや聞き間違えがなくなる!意外と知らないメールアドレスの基本

今回は、「今更聞けないメールの基本と重要性 メールアドレスにも意味がある」について説明して参ります。

メールアドレスの意味が分かると入力ミスや聞き違いがなくなり、スマホが更に使えるようになりますので、是非この機会に一緒に確認してみましょう。

<動画内容>
メールアドレスはよくわからない?

<1>メールは二番目に重要な連絡手段(スマホにも必須)
1. メールが重要な連絡手段である理由
2. メールアドレスの登録が求められるケース

<2>メールアドレス自体に意味がある
1. メールアドレスの意味を理解しよう

<3>メールアドレスの前半部分
1. @(アットマーク)より前の部分は自由に設定可能
2. メールアドレスの決め方(@より前の部分)

<4>メールアドレスの後半部分
1. 後ろの部分には決まり(ルール)がある。
2. ウェブサイトのURLとメールアドレスの後半部分が同じ
3. ウェブサイト(URL)について更に詳しく理解しよう
4. URLのメインとサブを使い分けているウェブサイト
5. @(アットマーク)以降のルール①:URLが@以降に適用される
6. (ドット)以降(一番右側:co.jp)には決まりがある。
7. メールアドレスの打ち間違い予防や記憶時・メモ時のコツ

<5>URLについて
1. URLとドメインについて
2. ドメインの悪用例(フィッシングサイト)について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分44秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「今更聞けないメールの基本と重要性 メールアドレスにも意味がある」について説明して参ります。

メールアドレスの意味が分かると入力ミスや聞き違いがなくなり、スマホが更に使えるようになりますので、是非この機会に一緒に確認してみましょう。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画でご紹介していますので、是非そちらもご参照ください。

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メールアドレスの基本と重要性

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【目次】
メールアドレスはよくわからない?

<1>メールは二番目に重要な連絡手段(スマホにも必須)
1.メールが重要な連絡手段である理由
2.メールアドレスの登録が求められるケース

<2>メールアドレス自体に意味がある
1.メールアドレスの意味を理解しよう

<3>メールアドレスの前半部分
1.@(アットマーク)より前の部分は自由に設定可能
2.メールアドレスの決め方(@より前の部分)

4>メールアドレスの後半部分
1.後ろの部分には決まり(ルール)がある。
2.ウェブサイトのURLとメールアドレスの後半部分が同じ
3.ウェブサイト(URL)について更に詳しく理解しよう
4.URLのメインとサブを使い分けているウェブサイト
5.@(アットマーク)以降のルール:URLが@以降に適用される
6.(ドット)以降(一番右側:co.jp)には決まりがある。
7.メールアドレスの打ち間違い予防や記憶時・メモ時のコツ

<5>URLについて
1.URLとドメインについて
2.ドメインの悪用例(フィッシングサイト)について

メールアドレスはよくわからない?

皆さんは、「メールアドレスは英字と数字と記号がいっぱい!覚えづらい!何度も聞きたくない!訳が分からず面倒だから使いたくない」と思ったことはないでしょうか。

メールアドレスには一定のルールがあります。

ルールがわかると入力ミスや聞き間違いがなくなります。 今回はメールアドレスのルールについてて一緒に見ていきましょう。

<1>メールは二番目に重要な連絡手段(スマホにも必須)

それでは、まず初めにメールが二番目に重要な連絡手段である点について一緒に見ていきましょう。

携帯電話番号やそれに付随するショートメッセージの重要性が高くなってきていますが、引き続きメールにしかない良さもかなりありますので、その点も含め解説して参ります。

1. メールが重要な連絡手段である理由

メールには携帯電話番号とショートメッセージにはないメリットあります。

今回は、二つの主な連絡手段を比較しながら、それぞれの重要性と役割について一緒に見ていきましょう。

皆様もご存じのように一番重要な連絡手段としては、携帯電話番号とそれに付随するショートメッセージになりますが、こちらのメリットは携帯番号を取得する際の審査があり、ある程度与信がしっかりしている点と比較的すぐに誰にでも連絡が取れるという点で優れた連絡手段になります。

一方で、デメリットとしては、通話料金・メッセージ送信に伴う料金が発生します。

二番目に重要な連絡手段としてはメールになりますが、こちらのメリットは文字制限がなく添付資料も含め送信できるという点と送信時に料金がかからないという点で優れた連絡手段になります。

一方で、デメリットとしては、誰にでも簡単にメールアドレスを取得できる点と場合によっては確認するのに時間がかかるというデメリットがあります。

それぞれのメリットとデメリットを比較すると相互に補完し合っているのが分かるかと思います。

2. メールアドレスの登録が求められるケース

それでは次に、メールアドレスの登録が求められるケースについて一緒に見ていきましょう。

メールアドレスの登録が求められるケースの一つ目としては、アカウント作成時になります。

最近は携帯電話番号を求められるケースも増えていますが、無料サービスでは引き続きメールアドレスがログインIDになっている所も多く、この流れは暫くは変わらないと思われます。

スマホもかなり普及してきていますが、完全に一人一台のスマホを持つまでにはなっていないため、、携帯電話番号のみでのアカウント作成を強制することが出来ない状況になっています。

二つ目としては、携帯電話番号に続く、追加の連絡手段の一つとしてメールアドレスが必要になる場合が多くあります。

背景としては、携帯電話を紛失してしまった場合の代替案としてメールアドレスによる認証が求められることがあります。

三つ目としては、資料やデータの送信手段としてメールによる連絡が必要になる場合が多くあります。

メールは、比較的大きなデータを複数人に同時に送付する際や即時性を求めていない連絡をする際に、他の連絡手段より優位性があります。

このようにメールアドレスが必要な局面がまだまだあり、重要な連絡手段の一つでもあるという事を覚えておきましょう。

<2>メールアドレス自体に意味がある

それでは、次にメールアドレス自体にもそれぞれ意味があるという点について一緒に見ていきましょう。

1. メールアドレスの意味を理解しよう

普段何気なく使っているメールアドレスには、そのメールアドレス自体に意味があります。

その意味を理解するとメールアドレスの入力ミスや聞き間違いがなくなります。

まずは、Yahooメールを例として一緒に見ていきましょう。

もちろん、Gmail(ジーメール)でも問題ありません。

メールアドレスを理解する上で、重要な点は、メールアドレスを分解する事になります。

まずは、@の前後でメールアドレスを分けて考えてみましょう。

@のより前の部分はメールアドレス作成時に自由に設定する事ができます。

重複登録は出来ないので、既に使用されているものは登録はできません。

@より後ろの部分のメールアドレスには決まりがあり、それぞれ意味を持っています。

<3>メールアドレスの前半部分

それでは、まず初めにメールアドレスの前半部分についてもう少し詳しく見ていきましょう。

1. @(アットマーク)より前の部分は自由に設定可能

メールアドレスの前半部分は、メールアドレスの作成時に自由に設定する事ができます。

注意点としては、一度作成をすると原則変更が出来ないということを覚えておきましょう。

半角英数字と一部の半角記号を利用する事ができます。

すべて半角であるということを覚えておきましょう。

記号を使う場合には一定のルールがあり、特にカンマは利用できないということと@の直前にドットは使えないということを覚えておきましょう。

2. メールアドレスの決め方(@より前の部分)

メールアドレスの前半部分を決める際には、三つの点に注意しましょう。

まず、一つ目としては、極力シンプルな構成にしましょう。

自分自身で入力する機会が多い点と場合によっては相手にメールアドレスを伝えたり、相手もメールアドレスを入力する機会があるということを念頭に置いておきましょう。

二つ目としては、打ち間違いや聞き間違いが多い記号は避けるようにしましょう。

ドットとカンマやハイフンとアンダーバーは混同しやすいので避けるようにしましょう。

三つ目として、15文字前後で構成するようにしましょう。

確率論の問題にはありますが、短い程、推察されやすいメールになり、迷惑メールが送られてくる可能性も少なからずあります。

上記を踏まえたうえでお勧めのメールアドレスは、ご自身の姓名と好きな数字4文字以上になります。

但し、パスワードで使う数字は極力使用しないようにしましょう。

誕生日の月日を入れることで誕生日をさりげなくアピールされる方もいます。

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアメールについては迷惑メール対策がきっちりしていないので、シンプルなメールアドレスは迷惑メールが送られてくる可能性が高くなる場合があります。

Gmailについては、迷惑メール対策がしっかりしているので、シンプルなメールアドレスでも個人的には特に問題は見られませんでした。

<4>メールアドレスの後半部分

それでは、次にメールアドレスの後半部分について一緒に見ていきましょう。

難しい部分もあるかと思いますので、その場合にはポイントだけを覚えていきましょう。

1. 後ろの部分には決まり(ルール)がある

メールアドレスの後半部分は、先程の前半部分とは異なり、自分で自由に選択はできません。

選択したサービスによって指定されます。

今回はこちらの三つの重要なポイントについて一緒に見ていきましょう。

一つ目は、@以降は、企業やサービス提供会社のウェブサイトと同じURLである場合が大半になります。

二つ目は、一番最後にある.co.jpや.ne.jpは、国や企業を意味します。

後ほど詳しく説明しますが、.co.jpのcoの部分は会社を意味し、.jpの部分は日本を意味します。

三つ目は、biglobe.ne.jpはビッグローブのウェブサイトになりますので、@以降がヤフーと同じようになるはずですが、abc.がbiglobe.ne.jpの前についています。

後ほど詳しく説明しますが、このようにウェブサイトのURLの前に英字とドット加えるメールアドレスもいくつかあるということを覚えておきましょう。

この三つの重要なポイントについてもう少し詳しく見ていきましょう。

2. ウェブサイトのURLとメールアドレスの後半部分が同じ

それでは、一つ目に合った@マーク以降が、ウェブサイトと同じという点について一緒に見ていきましょう。

例えば、皆さんが良く使うgmailについても、@以降はgmailのウエブサイトのURLと同じになっています。

Gmailアプリをタップした場合には、URLは確認出来ないので、確認したい場合にはChromeアプリをタップして、gmailと検索するようにしましょう。

この仕組みがわかるとメールを送る際に@以降にgmail.comではなく、gmail.co.jpと入力した場合に違和感を感じる事ができるようになります。

また、メールアドレスを確認する際に、gmailと言われたら、gmail.comしかないので@以降を確認する必要がなくなります。

3. ウェブサイト(URL)について更に詳しく理解しよう

それでは次にウェブサイトにもスマホとパソコンで表示される画面が違う場合があるという点について一緒に見ていきましょう。

Yahooのようにスマホで見る画面とパソコンで見る画面が違う場合があります。

こちらは、Yahoo側で閲覧される端末に応じて表示する画面を分けています。

ヤフーをChromeを使って検索して表示すると、画面の上部に表示されるURLが、m.yahoo.co.jpになっています。

こちらのmは、モバイル(スマホ)の略で、スマホ専用サイトを意味しています。

同じようにパソコンでヤフーと検索すると画面上部にURLが、yahoo.co.jpになっています。

こちらはスマホが普及する前からサービス提供していた会社に多く見られ、画面のサイズに応じてウェブサイトが自動で調整される仕組みを取っていないという点とパソコンを利用しているユーザーも多い点から、別々のサイトにした方が利用者の利便性を阻害しないだろうという観点から二つに分けたと推察されます。

4. URLのメインとサブを使い分けているウェブサイト

Yahooは、スマホの画面とパソコンの画面を使い分けるために二つのURLを使っていましたが、楽天はメインとサブのURLをサービス毎に使い分けています。

楽天のメインのURLは、Rakuten.co.jpになります。

表示する画面の大きさで自動的に表示方法が変更されるレスポンシブという画面構成を採用しています。

そのため、先程説明したYahooとは違うという点だけを覚えておきましょう。

一方で、楽天ブックスのURLは、book.rakuten.co.jpになっているように、サブのURLを振り分けることで楽天市場とは異なるサービスである点を強調しているように思われます。

こちらでのポイントは、メインのURLの前に英字と最後にドットを付けることでサブのURLを作ることが出来るという事を覚えておきましょう。

こちらのサブのURLをメールアドレスにも利用する事ができます。

5. @(アットマーク)以降のルール:URLが@以降に適用される

こちらが一般的なメールアドレスになります。

GmailやYahooもそうですが、基本的にはメインのURLをメールアドレスとして提供しているサービスが大半になります。

そのため@以降を正確に覚えていなくても後で調べらることができます。

一方で、ビッグローブやOCNは、サブのURLをメールアドレスとして使用しています。

そのため、@直後に英字とドットが入り、こちらは後で調べれませんので、正確に聞き取るようにしましょう。

6. (ドット)以降(一番右側:co.jp)には決まりがある

こちらでは、メールアドレスの語尾について簡単にご説明致しますので、一緒に見ていきましょう。

日本でよく使われるURLは、.co.jp、.com、ne.jp、.jp、.netになります。

原則企業のみが取得できるのが、co.jpになり、公式性が高いと言われています。

同じ名前のドメインの取得が出来ないため、サービスが増えてくると取得できないものが増え、新しい語尾のドメインが作られていった経緯があります。

語尾を見ると海外から送らて来ているものかなども見分けがつくようになります。

例えばイギリスは、メールアドレスやウェブサイトの語尾が.ukで終わっています。

ドイツであれば、.deで終わります。

興味のある国があれば、是非覚えておきましょう。

7. メールアドレスの打ち間違い予防や記憶時・メモ時のコツ

今までの説明でメールの構成要素が理解できたかと思いますので、こちらを利用してメールアドレスの打ち間違い予防とメールアドレスの記憶時・メモ時のコツについて一緒に見ていきましょう。

メールアドレスには二種類あるという前提を思い出してください。

まずは、メールアドレスは3つのパートに分けて考えるようにしましょう。

同時にどこのメールを利用しているかを確認すると@以降のメモがいらなくなります。

もし、OCNやbiglobeのようにサブのURLが利用されているメールの場合には、サブの部分をメモするようにしましょう。

最後に後半分が正確に分からない場合には、検索すると後半分を簡単に調べる事が出来ます。

ヤフーメールであれば、ヤフーと検索するとメインのURLを調べる事ができます。

ルールが分かるとメールアドレスを推察できるようになり、入力時や記入時にも迷わなくなります。

<5>URLについて

それでは最後にURLについてもう少し詳しく見てみましょう。

覚えるというよりは知識として持っておくと便利かもしれません。

1. URLとドメインについて

今まで説明をしてきたURLは、主にウェブサイト上で表示される部分を指す言葉で、メールアドレスの@以降に表示されている部分は、正式にはドメインと呼びます。

ドメイン名は、本来は数字の羅列で表示されているウェブサイトのアドレス(住所)を一目で分かり易くするために作られたサービスになります。

このドメイン名は、年間数千円~数万円で販売されています。

.comの前の英数字は自由に購入する側が選ぶことができますが、既に購入されている方がいる場合には購入する事が出来ません。

例えば、yahoo.co.jpというドメイン名は、既にヤフーが購入しているので、誰も購入する事が出来ません。

2.ドメインの悪用例(フィッシングサイト)について

このドメイン名の仕組みをうまく使って、偽サイトを作る場合には下記の方法で行います。

今回は、有名銀行を例に取って説明したいと思います。

あくまで例になります。

まずは、三菱UFJ銀行を想像できるようなドメインを探します。

三菱UFJ銀行の文字をローマ字にしたmitsubishiufj.tokyo」というドメイン名の購入することができます。

こちらのドメインを使って、三菱UFJと見た目が同じメインページを作成します。

次に「パスワードが流失しました直ぐにパスワードを変更をしましょう」という内容のメールやメッセージを送ります。

その中にこちらのリンク先のURLを添付します。

これだけで、タップした人は同じサイトと勘違いして、ログインしようとしますので、IDとパスワードを入手することができます。

こちらを避ける方法は、メールやメッセージをタップしないで、アプリやブラウザで検索して三菱UFJのサイトに行き、メール内容が正しいかを確認をします。

もしくは、三菱UFJのURLはbk.mufg.jpとシンプルなので、同じURLかを確認します。

このように仕組みが分かると危険からも回避する事ができますので、是非、この機会に少しでも仕組みを理解するようにしましょう。

以上で「今更聞けないメールの基本 メールアドレスの重要性とウェブサイトとの密接な関係」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「スマホで「Gmail」を使いこなそう!~メールの作成・送信・確認方法を丁寧に解説!~」もご参照ください。


「今更聞けない!メールが見当たらない場合の3パターンと対処方法~アーカイブ|Gmailの使い方~」もご参照ください。


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