今回は、「出てはいけない着信と注意すべき着信!フリーダイヤルも詐欺に使われる!」について説明して参ります。
昔に比べると「見慣れない電話番号」からの「着信」が増えてきていると感じている方も多いかもしれません。
特に「先頭」が「+」で始まる「電話番号」からの着信も多く、「海外」に電話を掛けたり、海外から日本に電話を掛けない限りは、ほとんど見かける事がない「電話番号」になります。
今回は、このような「海外からの着信」が行われている理由と「詐欺」との関連性や対処方法について一緒に確認していきましょう。
<動画内容>
<1>海外から「着信」がある理由
1. 海外から着信ある理由:2つの目的
<2>「詐欺」の可能性のある「電話番号」
1.「詐欺」の可能性のある「海外からの着信番号」:①「国際フリーフォン」も危険
2.「詐欺」の可能性のある「海外からの着信番号」:②「具体的な事例」
<3>「国際フリーフォン(フリーダイヤル)」を利用した「詐欺」が増えている背景
1.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:「国際フリーフォン」とは!
2.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:簡単・安価で利用可能!
3.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:実情と課題
<4>「注意すべき着信」
1.「注意すべき着信」とは
<5>「不明な電話(非通知を含む)」を拒否する設定方法(Android編)
1.「不明な電話(非通知を含む)」を拒否する設定方法(Android)
2.「海外からの着信」を「個別」にブロックする方法(Android)
3.「海外からの着信」を「すべてブロック」する設定はない!
<6>「不明な着信」を「消音」にする設定方法(iPhoneの場合)
1.「不明な着信」を「消音」にする設定方法(iPhone)
2.「不明な着信」を「個別」に拒否する方法(iPhone)
<7>「電話」による「詐欺」に引っ掛からない為の5原則(まとめ)
1.「電話」による「詐欺」に引っかからない為の5原則(まとめ)
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:23分02秒)
みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。
今回は、「出てはいけない着信と注意すべき着信!フリーダイヤルも詐欺に使われる!」について説明して参ります。
昔に比べると「見慣れない電話番号」からの「着信」が増えてきていると感じている方も多いかもしれません。
特に「先頭」が「+」で始まる「電話番号」からの着信も多く、「海外」に電話を掛けたり、海外から日本に電話を掛けない限りは、ほとんど見かける事がない「電話番号」になります。
今回は、このような「海外からの着信」が行われている理由と「詐欺」との関連性や対処方法について一緒に確認していきましょう。

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【目次】
<1>海外から「着信」がある理由
1.海外から着信ある理由:2つの目的
<2>「詐欺」の可能性のある「電話番号」
1.「詐欺」の可能性のある「海外からの着信番号」:①「国際フリーフォン」も危険
2.「詐欺」の可能性のある「海外からの着信番号」:②「具体的な事例」
<3>「国際フリーフォン(フリーダイヤル)」を利用した「詐欺」が増えている背景
1.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:「国際フリーフォン」とは!
2.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:簡単・安価で利用可能!
3.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:実情と課題
<4>「注意すべき着信」
1.「注意すべき着信」とは
<5>「不明な電話(非通知を含む)」を拒否する設定方法(Android編)
1.「不明な電話(非通知を含む)」を拒否する設定方法(Android)
2.「海外からの着信」を「個別」にブロックする方法(Android)
3.「海外からの着信」を「すべてブロック」する設定はない!
<6>「不明な着信」を「消音」にする設定方法(iPhoneの場合)
1.「不明な着信」を「消音」にする設定方法(iPhone)
2.「不明な着信」を「個別」に拒否する方法(iPhone)
<7>「電話」による「詐欺」に引っ掛からない為の5原則(まとめ)
1.「電話」による「詐欺」に引っかからない為の5原則(まとめ)
<1>海外から「着信」がある理由
それでは、まず初めに「海外からの着信」がある理由について一緒に確認していきましょう。

1. 海外から着信ある理由:2つの目的
「海外からの着信」がある理由の一つ目は、「国際ワン切り詐欺」の可能性がある点になります。
「国際ワン切り詐欺」は、「着信」に対して、「折り返し」があった場合に「国際通話料金のキックバック」をもらう仕組みになります。
折り返す国によって「国際通話料金」は異なりますが、1分で40円~140円程度の通話料が発生する場合が大半になります。
1回毎の金額は、それほど大きくはありませんが、1万人が1分間の国際通話料金を支払った場合、40万円~140万円の国際通話料金が発生します。
この仕組みを利用するには、「電話会社」との協力も必要になる為、先進国では「容易」に行う事は出来ませんが、「途上国」等で賄賂などが行える国ではこのような詐欺手法を行う事が出来ます。
「対処方法」としては、海外からの「着信」は、原則「折り返さない」という「自衛」以外はありませんので、その点は覚えておきましょう。
二つ目は、「架空料金請求詐欺」の可能性がある点になります。
「詐欺の手法」としては、「サポート料金の請求」「サービス利用料や通話料金の未納」を理由に、「未納分」を振り込ませるか、「クレジットカード」で支払うように催促してくる手法になります。
また、「信ぴょう性」を上げる為に、「公的機関」「実在する大手企業」からの「電話」を装ったり、「罰金」などをちらつかせる事で、即座に対応するように対象者を追い込む「巧みな手法」を取っています。
「対処方法」としては、仮に身に覚えが少なからあった場合でも、「かかってきた電話」を一旦切って、支払いを行う前に「請求元」である「企業の問い合わせ先」を一度調べてみたり、「直接」企業に問い合わせをする事をお勧め致します。
それでも、不安が払しょくできない場合には、自分一人で悩まず、「消費者生活センター」等に相談してみる事をお勧め致します。

<2>「詐欺」の可能性のある「電話番号」
それでは、次に「詐欺の可能性がある電話番号」について一緒に確認していきましょう。

1.「詐欺」の可能性のある「海外からの着信番号」:①「国際フリーフォン」も危険
着信時に、先頭に「+」のマークが表示されていた場合は、「海外からの着信」である可能性が限りなく高いので、その「着信」には十分にご注意ください。
「+」で始まる番号がどこの国からの国際電話なのかは、こちらの一覧をご確認ください。
この中でも「+88」「+94」「2百番台」から始まる電話番号の「着信」は、「国際ワン切り詐欺」である可能性が最も高いので、十分にご注意ください。
また、「最近の詐欺電話の傾向」としては、「+800、+844、+855」で始まる「国際フリーフォン」を利用した「架空料金請求詐欺」が増えてきています。
こちらの番号で始まる「着信」にも十分にご注意ください。

2. 「詐欺」の可能性のある「海外からの着信番号」:②「具体的な事例」
それでは、次に「海外からの着信」の具体的な例についても一緒に確認していきましょう。
「+1 844」で始まる「アメリカ、もしくは、カナダ」からの着信は、「NTTドコモの未払い」があるという「架空料金請求詐欺」の「着信」と推察されます。
「+88」で始まる「バングラデシュ」からの着信は、音声ガイダンスの電話になります。
意味が分からない為、「国際ワン切り詐欺」「電話番号の有効性チェック」である可能性が高い「着信」と推察されます。
「+86」で始まる「中国」からの着信は、21円というこちらも意味が分からない着信になりますので、どの詐欺に該当するかはわかりませんが、「架空料金請求詐欺」の可能性が高いと推察されます。
「+1 855」で始まる「アメリカ、もしくは、カナダ」からの着信は、「入国審査の不備」という「出稼ぎ労働者」を対象にした詐欺の可能性が高いと推察されます。
このように、「国際電話」を使って、「詐欺」の可能性がある「着信」が定期的に行われています。
十分にご注意ください。

<3>「国際フリーフォン(フリーダイヤル)」を利用した「詐欺」が増えている背景
それでは、次に「国際フリーフォン(フリーダイヤル)」を利用した「詐欺電話」が増えてきている背景についても一緒に確認していきましょう。

1.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:「国際フリーフォン」とは!
「国際フリーフォン」とは、「+800、+844、+855」で始まる「着信課金電話番号」で、電話を掛けた側ではなく、受けた側が「通話料金」を負担する仕組みになっています。
サービス自体は、日本の「フリーダイヤル」と全く同じで、「国内通話料金」ではなく、「国際通話料金」が「着信者負担」になっている点が異なります。
その為、仮に「着信」を折り返してしまったとしても、「国際通話料金」を請求されることはありません。
また、「留守番電話」に「メッセージ」が残されていたとしても、「課金」される心配もありません。
「コレクトコール」も、「着信者払い」という点では「同様のサービス」になります。
交換手(オペレーター)を経由するという点では、「コレクトコール」の方が少し手間がかかります。
但し、「ホテル」や「公衆電話」からも「国際電話」が掛けられるという点では便利なサービスになります。
「フリーダイヤル」は、「通話料金」を提供者側が負担してくれる為、利用しやすく、「安心感」や「信用力」があります。
最近は、この「安心感」「信用力」を巧みに利用して、「詐欺」でも「フリーダイヤル」が利用されてきています。
いずれにしても、「フリーダイヤル」も「詐欺」に使われる可能性があるという事を覚えておきましょう。

2.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:簡単・安価で利用可能!
それでは、次に「国際フリーフォン(フリーダイヤル)」が「詐欺」にも利用されやすい理由について一緒に確認していきましょう。
まず、一つ目の理由は、「利用番号」によっては、「国の特定」が難しい仕組みになっている為、「詐欺などの犯罪」に使われやすい傾向があります。
特に先頭が「+800」になっている「国際フリーフォン」は、「特定の国」だけに「この番号」が振り当てられるわけではない為、着信があった場合、どこの国からの着信なのかを特定する事が困難になります。
二つ目の理由は、「利用料金(国際通話料金)」が比較的安いため、「詐欺などの犯罪」にも利用されやすい傾向があります。
例えば、「アメリカ」から「日本」に「国際フリーフォン」で電話をかけた場合、1分で10円程度の通話料金が発生します。
「日本」から「アメリカ」に電話をかけた場合も同様になります。
三つ目は、個人でも「国際フリーフォン」の「番号取得」が容易に出来る為、「詐欺などの犯罪」に利用されやすい傾向があります。
国によって、「国際フリーフォン」の取得基準は異なりますが、「個人」でも「国際フリーフォン」を開通させる事が出来ます。
日本の「フリーダイヤル」も同様で、日本の場合には「身分証明書」による「本人確認」のみで「フリーダイヤル」の開設をする事が出来ます。
いずれにしても、比較的簡単、且つ、手ごろな値段で「国際フリーフォン」が利用できる為、「詐欺などの犯罪」にも利用されやすいという事を覚えておきましょう。

3.「国際フリーフォン」による「詐欺」が増えている背景:実情と課題
それでは、次に「国際フリーフォン」が正しく使われている具体例と「国際フリーフォン」の悪用を止められない理由についても一緒に確認していきましょう。
「国際フリーフォン」は、「クレジットカードの盗難・紛失」等があった場合に、海外から直接「連絡」をする「緊急連絡先」として利用されています。
また、「海外旅行保険」でも、緊急時の「緊急連絡先」として利用されています。
このように、「国際フリーフォン」は、緊急時等に「海外から通話料金」を気にせずに利用する事が出来る「便利なサービス」になります。
一方で、「国際フリーフォン」の悪用が止められない理由は、「詐欺などの犯罪」に利用された場合、国を跨ぐ「捜査」になるため、捜査が難しいという点が挙げられます。
加えて、個別の被害金額が数万円~数十万円程度と少ない為、なかなか「捜査」に踏み切れないという実情があります。
「国際フリーフォン」による「詐欺などの犯罪」は、「自衛」以外の「予防策」はありませんので、「+」で始まる「海外からの着信」には出ない事を強くお勧め致します。

<4>「注意すべき着信」
それでは、次に「注意すべき着信」についても一緒に確認していきましょう。

1.「注意すべき着信」とは
「注意すべき着信」は主に4つあります。
まず、一つ目は、「非通知」の着信になります。
そもそも「非通知」で電話をかける時点で、怪しい電話になりますので、出ない事をお勧め致します。
二つ目は、「海外からの着信(先頭が+で始まる着信)」になります。
「友人」「知人」が海外にいない限りは、海外からの着信はありませんので、出ない事をお勧め致します。
三つ目は、「050」で始まる「着信」になります。
「050」を個人で利用している方は少ないため、大半がビジネス用になります。
営業電話が多いという特徴がありますので、極力出ない事をお勧め致します。
四つ目は、「0800、0120」で始まる「フリーダイヤル」からの「着信」になります。
「0800」は、「0120」が不足してきた為、新たに追加された「フリーダイヤル」になります。
先程も説明を致しましたが、「フリーダイヤル」は「個人」でも簡単に契約できるため、「迷惑電話」「営業電話」「詐欺」等に利用される可能性もありますので、極力出ない事をお勧め致します。
いずれにしても、こちらの4つの「着信」は「緊急性」は低いと言えますので、「電話」に出ないというのも一つの詐欺被害の予防策になります。

<5>「不明な電話(非通知を含む)」を拒否する設定方法(Android編)
それでは、次に「Androidスマホ」で「不明な電話(非通知)」を拒否する設定方法についても一緒に確認していきましょう。

1.「不明な電話(非通知を含む)」を拒否する設定方法(Android)
まずは、端末内より①の「電話アプリ」を探してタップします。
大半の方は「履歴の一覧」が表示されますので、画面の右上にある②の「メニューボタン」をタップします。
「メニュー一覧」が表示されますので、③の「設定」をタップします。
「設定」の詳細画面が表示されますので、④の「ブロック中の電話番号」をタップします。
「ブロックした番号」の詳細画面が表示されますので、「不明な発信者からの着信をブロック」が「オン」になっている事を確認します。
以上で「不明な電話(非通知)」を拒否する設定の確認が完了になります。
必要に応じて、「公衆電話からの着信をブロック」も「オン」しておいても良いかもしれません。

2.「海外からの着信」を「個別」にブロックする方法(Android)
それでは、次に「Androidスマホ」で「海外からの着信」を個別にブロックする方法についても一緒に確認していきましょう。
まずは、先程と同様に端末内より①の「電話アプリ」を探してタップします。
大半の方は「履歴」の一覧が表示されますので、②の「ブロックしたい海外からの着信」の「真ん中部分」を軽くタップします。
「隠れていボタン」が表示されますが、「ブロック」のボタンが表示されない場合があります。
「ブロック」のボタンが表示されていない場合には、③の「ブロックしたい着信」の真ん中部分を「長押し」します。
別の「メニュー一覧」が表示されますので、④の「ブロックして迷惑電話として報告」をタップします。

「この番号をブロックしますか?」というメッセージが表示されますので、「通話を迷惑電話として報告する」にチェックが入っている事を確認して⑤の「ブロック」をタップします。
着信履歴にある「ブロックしたい着信」が「ブロック中」という表記に変わっているのを確認する事が出来ます。
「設定」にある「ブロック中の電話番号」にも、今回「ブロックした電話番号」が登録されているかを確認したいので、画面の右上にある⑥の「メニューボタン」をタップします。
「メニュー一覧」が表示されますので、⑦の「設定」をタップします。
「設定」の詳細画面が表示されますので、⑧の「ブロック中の電話番号」をタップします。

3.「海外からの着信」を「すべてブロック」する設定はない!
「ブロック中の電話番号」の詳細画面が表示され、一番下にブロックしている電話番号が一覧で表示されているのを確認する事が出来ます。
先程、「ブロックした電話番号」も確認する事が出来ます。
間違った電話番号を「ブロック」してしまった場合には、「電話番号」の右側にある「×」をタップする事で簡単に解除する事が出来ます。
このように、「海外からの着信」を一つ一つ個別にブロックする事は出来ますが、「着信」があるたびに「ブロック」する必要があります。
「ブロック」しないよりは、「ブロック」した方がいいので、出来る限り「不明な着信」は「ブロック」する事をお勧め致します。
現時点では、「海外からの着信」をすべて「着信拒否」する機能はスマホには搭載されていません。
唯一、「海外からの着信」をすべて「ブロック」する事ができるアプリは、「au」が提供する「迷惑メッセージ・電話ブロックアプリ」になります。
但し、「月額費用」が発生しますので、ご注意ください。

<6>「不明な着信」を「消音」にする設定方法(iPhoneの場合)
それでは、次にiPhoneで「不明な着信」を消音にする設定方法についても一緒に確認していきましょう。
iPhoneでは、「不明な着信(非通知)」等を拒否する事ができません。
「不明な着信」があった場合に、「着信音を鳴らさない設定」にすることは出来ます。
また、着信履歴から個別に「着信拒否」をすることも出来ます。

1.「不明な着信」を「消音」にする設定方法(iPhone)
それでは、まず初めに、iPhoneで「不明な着信」があった場合に「着信音」を鳴らさない設定にする方法について一緒に確認していきましょう。
まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。
「設定」の詳細画面が表示されますので、画面の一番上にある②の「検索窓」をタップし、③のように「でんわ」と入力します。
検索候補に④の「電話アプリ」が表示されますので、「電話」をタップします。
「電話」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を上にスライドします。

⑥の「不明な発信者を消音」という項目が確認できるかと思いますので、「不明な発信者を消音」をタップします。
「不明な発信者を消音」の詳細画面が表示され、「不明な発信者を消音」が「オン」になっているのを確認する事が出来ます。
「オフ」になっている場合には、タップして「オン」にすることをお勧め致します。
「オン」にすると「連絡先の登録者」「最近発信した相手」については、着信があった場合に、着信音がなります。
一方で、それ以外の着信はすべて「着信音」がならなくなります。
あくまで「消音」にする機能になりますので、「着信履歴」には「着信番号」や「非通知」等の履歴が残ります。
また、「ライブ留守番電話」を「オン」にしている状態で「留守番電話」に「メッセージ」が録音された場合には、「メッセージ」を確認する事も出来ます。

2.「不明な着信」を「個別」に拒否する方法(iPhone)
それでは、次にiPhoneで「不明な着信」があった場合に、個別に着信拒否をする設定についても一緒に確認していきましょう。
まずは、端末内より①の「電話アプリ」を探してタップします。
「履歴」の画面が表示される方が大半かと思いますので、「ブロックしたい着信番号」の右側にある②の「インフォメーションマーク」をタップします。
「ブロックしたい着信」の詳細画面が表示されますので、③の「発信者を着信拒否」をタップします。
「確認画面」が表示されますので、④の「連絡先を着信拒否」をタップします。

先程、「発信者を着信拒否」というボタンになっていた部分が、「発信者の着信拒否設定を解除」に変わっているのを確認する事が出来ます。
以上で、「不明な着信」の着信拒否の設定が完了になります。
それでは、次に「着信拒否」している電話番号を確認する方法についても一緒に確認していきましょう。
先程、「不明な発信者を消音」を「オン」にした画面で、①の「着信拒否した連絡先」をタップします。
「着信拒否した連絡先」が一覧表示されますので、こちらで「過去に着信拒否した電話番号」を確認する事が出来ます。

<7>「電話」による「詐欺」に引っ掛からない為の5原則(まとめ)
それでは、最後に「電話」による詐欺に引っかからない為の5原則について一緒に確認していきましょう。

1.「電話」による「詐欺」に引っかからない為の5原則(まとめ)
まず、一つ目は「身に覚えのない着信」、特に「+で始まる海外からの着信」には出ないようにしましょう。
二つ目は、着信頻度が多い場合には、必要に応じて「着信拒否の設定」を行いましょう。
三つ目は、「電話」による「支払い催促」の「支払い」は一切行わないようにしましょう。
四つ目は、少しで心当たりがあった場合でも、一旦「電話」を切って、「着信番号」を調べるようにしましょう。
該当がない場合には、消費者生活センター等に問い合わせを行ってみるのも一つの予防策になります。
五つ目は、「折り返し」ではなく、「請求元」の電話番号をしらべて、直接連絡をするようにしましょう。
以上の5つのポイントを順守するだけでも、詐欺被害を大幅に防ぐことが出来ますので、是非、覚えておくようにしましょう。

以上で「出てはいけない着信と注意すべき着信!フリーダイヤルも詐欺に使われる!」についての説明を終了致します。
宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。
また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。
ご静聴、ありがとうございました。
「【要注意】かけ放題でも有料の電話番号「ナビダイヤル」とは?」もご参照ください。
「【注意喚起】絶対に出てはいけない!危険な電話番号」もご参照ください。
<指導実績>
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累計50,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。
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