毎年最も注目されるスマホの一つ、GooglePixelaシリーズの最新作9aが発表されました。
また先日iPhone陣営にも同じような立ち位置となるiPhone16eが発表されましたが、そちらへの失望感もあり、反動からいつもよりPixelへの注目度も高まっているよう思います。
適宜iPhoneとの比較も交えて見ていきたいと思います。
＜動画内容＞
1. Pixelaシリーズ
2. なぜか発売日は未定
3. 価格はどうなる
4. デザインは大刷新
5. 外寸や重量
6. チップはTensorG4（低性能版かも）
7. メモリ
8. AppleのAIで遅れ鮮明に
9. 大盛りバッテリー
10. カメラは特筆すべき点なし
11. 指紋センサーは光学式のみ？
12. 2032年までのサポート
詳しくは、下記の動画ご参照ください。（講座動画時間：8分27秒）
いつもご視聴ありがとうございます。
スマホのコンシェルジュです。
毎年最も注目されるスマホの一つ、GooglePixelaシリーズの最新作9aが発表されました。
また、先日iPhone陣営にも同じような立ち位置となるiPhone16eが発表されましたが、そちらへの失望感もあり、反動からいつもよりPixelへの注目度も高まっているよう思います。
適宜iPhoneとの比較も交えて見ていきたいと思います。
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それでは今回もよろしくお願いします。
【目次】
１．Pixelaシリーズ
２．なぜか発売日は未定
３．価格はどうなる
４．デザインは大刷新
５．外寸や重量
６．チップはTensorG4（低性能版かも）
７．メモリ
８．AppleのAIで遅れ鮮明に
９．大盛りバッテリー
１０．カメラは特筆すべき点なし
１１．指紋センサーは光学式のみ？
１２．2032年までのサポート
1. Pixelaシリーズ
今回発表されたのはGooglePixel9aで、Google謹製スマートフォンであるPixelの廉価版に当たるバージョンです。
ここ数年毎年リリースされており、高水準な性能、長期的なサポート期間、それに対して抑えめな価格で、多くのAndroidユーザーにとってかなり強力な選択肢となっています。
2. なぜか発売日は未定
なお今作発表前はどこのメディアも3/26発売と報じていましたが、4月発売予定としかアナウンスされませんでした。
日本のGoogleストアのサイトには現時点で画像が一枚ちょこんと載っているだけとなっています。
考えすぎかもしれませんが、何らかアクシンデントが発生しているのではないかと勘繰ってしまいたくなるような不自然さに思います。
3. 価格はどうなる
残念ながら日本円での価格も発表されていませんが、米ドルベースでは499ドルと前作8aから据え置きとなりました。
8aがかなり円高なレートでの計算でしたので少なくとも日本円では多少なりとも上がってくるかと思われます。
とはいえ例年通りノーマルモデルよりかなり割安かつ仕様上大きな差がありませんので、これが出てしまうと9の購入は考えづらくなります。
いつも通りGoogleストアではストアクレジットのプレゼントなどあるかと思いますが、Googleストアでしか使えず、有効期限は一年間というかなり使い勝手の悪い特典であることはご留意ください。
4. デザインは大刷新
デザインは昨年末より噂されていた通り、大きな特徴の一つだったカメラ周りの意匠が取り払われ、癖のないあっさりしたものになりました。
淡いパープルがメインカラーとして推されているようです。
個人的にシンプルで凄くいいと思うのですが皆様的にはいかがでしょうか。
今後Pixelシリーズ全体がこうしたテイストになっていくのか、無印やProの高付加価値機は引き続き以前の意匠を採用して差別化していくのか気になるところです。
5. 外寸や重量
ディスプレイサイズは8aと比較すると若干大型化しました。
縁が太めなせいか寸法は9より少し大きくなっているものの、カメラ周りをシンプルにしたせいもあってかうんと軽くなっています。
リフレッシュレートは120Hzで、iPhone16eと比較するとコマ数の多い滑らかな表示が可能です。
常に時計などは表示しておける常時表示ディスプレイにも対応します。
6. チップはTensorG4（低性能版かも）
チップは例年通り現行最新世代のもの、今回はTensorG4を搭載します。
数年前からすでにレスポンス面では不満を感じないレベルになっています。
ただしメインシリーズよりは全体的に部材がチープなためか、たくさん仕事をこなして熱を持った時の冷却性能が低かったり、そもそもそれに備えてパワーを出し惜しみする作りになっている可能性はありますので、メインシリーズよりは低性能であると考えておいた方がいいかもしれません。
実際過去のaシリーズは発熱に関する問題を指摘するレビューは特に多い傾向にあり、この点に関してはiPhoneに軍配が上がりそうです。
チップ性能を数値化したデータでは総じて他社チップに劣る傾向があります、日常使いで知覚できる差は無いかと思います。
7. メモリ
チップ同様処理速度に影響するメモリですが、8GBとここは8aからかわらずです。
iPhone16eも8GBと言われています。
最近はAIを動作させるのにメモリの必要性がより強く謳われるようになっています。
8. AppleのAIで遅れ鮮明に
なおAppleの自社製AIはようやく今年の4月から日本語対応予定となっています。
ただし同時に実装されると見られていた音声アシスタントSiriの機能強化は1年以上大幅に延期されると報道されており、出遅れがより鮮明になっています。
ここのところ各製品を「Apple Intelligenceのために設計」と謳って積極的な買い替えを促していることもあり、こうした目玉機能が提供できないとなると消費者から大きな不信を買いそうです。
9. 大盛りバッテリー
大変ありがたいことにバッテリーは大きく増量されています。
数値上は本体サイズの大きな9proXLすら超えており、かつ消費電力もディスプレイの小さい9aの方が少ないと考えられるため、より長持ちする可能性が高いです。
利用する上で最も満足度に直結しやすい点の一つですので、体感できるレベルの差を期待したいところです。
10. カメラは特筆すべき点なし
カメラは特に大きな変化は謳われていません。
メインの広角と広い範囲を撮影できる超広角の二つです。望遠はついていません。
センサーの画素数は4800万画素と前世代の8aと比較すると落ちているようですが、画素数の高さ＝画質の良さに直結するわけではない点はご留意ください。
AI関連のカメラ機能に関してはどれも問題なく使用することができるようです。
iPhone16eはカメラを一つに削ってようやく10万円ですので、実用性は別として少なくとも見かけ上はコストパフォーマンスにかなり差があるように感じてしまいます。
11. 指紋センサーは光学式のみ？
Pixel9で超音波式となり大きく改良された指紋認証ですが、今回特に言及が見られませんので、8a以前の光学式に戻している可能性があります。
12. 2032年までのサポート
サポートは年間という十分な期間が約束されています。
なお発売から4年近くが経過しているPixel6ですらまだあと一年半程度セキュリティアップデートは継続されるとのことですので、まだこの辺を理由に買い替えを急ぐ必要はありません。
以上、Google Pixel9aについてみてきました。
発売日未定というのがちょっと怪しげですが、順当に発売され、価格が大きく変わらなければ当面Androidでは覇権を握る機種の一つになるように思います。
またこれまでiPhoneとAndroidはOSが異なるため機種を比較して考えるのは意味が薄いように思いましたが、iPhoneの最安モデルが10万円からとなってしまった今、現在のiPhoneユーザーは次の乗り換えを考えると、流石にiPhoneにこだわる理由が見えなくなってくる方も多いかと思います。
Androidユーザーだけでなくひとまず早いうちに「脱iPhone」をとお考えの方にとってもまず手堅い選択肢となる一台になっているかと思いますが、皆様はどう感じられましたでしょうか。
今後の機種変更のプランなど、ぜひ気軽にコメント欄にてシェアしていただけますと嬉しく思います。
当動画は以上となります。
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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。
「【iPhone16e登場】16やSE第3世代と比べてどう？」もご参照ください。
「【Pixel9/9Pro/XL/Fold】Google製Androidが今年も登場！なんと一挙に４機種も！」もご参照ください。
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