今回は、「被害者にならない!Androidスマホで危険なアプリが多い原因と見分け方」について説明して参ります。
AndroidスマホはiPhoneに比べると、「危険なアプリ」が数多くインストールされています。
その根拠としては、アプリランキングの上位に必ずと言っていい程、効果がほとんどない、提供元が不明なアプリが入っています。
今回は、その根本的な原因と危険なアプリとはどのようなアプリなのかを一緒に確認していきましょう。
<動画内容>
<1>「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入っている!
1. アプリランキングのTop40に「危険なアプリ」が8個も入っている!
2.「危険なアプリ」はほとんど「純正アプリ」で代用できる!
「危険なアプリ」とはどんなアプリ?
1.「危険なアプリ」の定義は主に4つある!
2.「危険なアプリ」が多いジャンルは「機能系アプリ」!
なぜ、「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入ってしまうか?
1.「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入ってしまう原因は2つある!
2. ①Playストアの問題:「掲載費用」が安く、結果として「審査」も甘くなる!
3. ①Playストアの問題:アプリ上の「広告掲載」で収益化(Android)
ウェブ広告の問題①:「危険なアプリ」の広告出稿に「巧みな手法」が使われている
1. ウェブ広告の問題:巧みな広告表示!具体例①
2. ウェブ広告の問題:巧みな広告表示!具体例②
ウェブ広告の問題②:「Google」の「AdSense」は「広告主の情報」が開示されていない!
1. ②広告の問題:「広告出稿主の情報」がわからない!(匿名性の問題)
<2>「危険なアプリ」の見分け方
1. 危険なアプリの見分け方:「メールアドレス」「住所」の確認をする!
2. 特に注意すべきは、「海外の住所」と「Gmailのメールアドレス」!
3. 危険なアプリの危険性(収益次第で危険度が上がる!)
「アプリランキング」に入っていた「危険なアプリ」の詳細(メール・住所等)
1. 危険なアプリの「住所」と「メール」①:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
2. 危険なアプリの「住所」と「メール」②:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
3. 危険なアプリの「住所」と「メール」③:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
4. 危険なアプリの「住所」と「メール」④:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
「アプリのインストール」と「インターネット上の広告」に関する注意点(まとめ)
1. アプリのインストール時の注意点:「信頼できる会社」のアプリのみ利用する!
2.「ウェブ広告」:広告内容に要注意!虚偽広告の可能性がある!
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分40秒)
みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。
今回は、「被害者にならない!Androidスマホで危険なアプリが多い原因と見分け方」について説明して参ります。
AndroidスマホはiPhoneに比べると、「危険なアプリ」が数多くインストールされています。
その根拠としては、アプリランキングの上位に必ずと言っていい程、効果がほとんどない、提供元が不明なアプリが入っています。
今回は、その根本的な原因と危険なアプリとはどのようなアプリなのかを一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。
是非そちらもご参照ください。
また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入っている!
1.アプリランキングのTop40に「危険なアプリ」が8個も入っている!
2.「危険なアプリ」はほとんど「純正アプリ」で代用できる!
「危険なアプリ」とはどんなアプリ?
1.「危険なアプリ」の定義は主に4つある!
2.「危険なアプリ」が多いジャンルは「機能系アプリ」!
なぜ、「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入ってしまうか?
1.「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入ってしまう原因は2つある!
2.①Playストアの問題:「掲載費用」が安く、結果として「審査」も甘くなる!
3.①Playストアの問題:アプリ上の「広告掲載」で収益化(Android)
ウェブ広告の問題①:「危険なアプリ」の広告出稿に「巧みな手法」が使われている
1.ウェブ広告の問題:巧みな広告表示!具体例①
2.ウェブ広告の問題:巧みな広告表示!具体例②
ウェブ広告の問題②:「Google」の「AdSense」は「広告主の情報」が開示されていない!
1.②広告の問題:「広告出稿主の情報」がわからない!(匿名性の問題)
<2>「危険なアプリ」の見分け方
1.危険なアプリの見分け方:「メールアドレス」「住所」の確認をする!
2.特に注意すべきは、「海外の住所」と「Gmailのメールアドレス」!
3.危険なアプリの危険性(収益次第で危険度が上がる!)
「アプリランキング」に入っていた「危険なアプリ」の詳細(メール・住所等)
1.危険なアプリの「住所」と「メール」①:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
2.危険なアプリの「住所」と「メール」②:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
3.危険なアプリの「住所」と「メール」③:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
4.危険なアプリの「住所」と「メール」④:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
「アプリのインストール」と「インターネット上の広告」に関する注意点(まとめ)
1.アプリのインストール時の注意点:「信頼できる会社」のアプリのみ利用する!
2.「ウェブ広告」:広告内容に要注意!虚偽広告の可能性がある!
<1>「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入っている!
それでは、まず、初めに、どのような危険なアプリが、アプリランキングの上位に入っているかを一緒に確認していきましょう。

1. アプリランキングのTop40に「危険なアプリ」が8個も入っている!
2025年4月28日時点のアプリランキングにはなりますが、1位から40位の中に8個も「危険なアプリ」が入っています。
具体的には「ニュースアプリ」「QRコード読み取りアプリ」「クリナーアプリ」「PDFの読取アプリ」が入っています。

2.「危険なアプリ」はほとんど「純正アプリ」で代用できる!
ご存じの方も多いかもしれませんが、最近のスマホは「カメラアプリ」で「QRコード」の読み取りを行う事が出来ます。
また、ニュースを見る場合でも、「Googleニュース」「Smart New」「Yahooニュース」等の提供元が明確なアプリがたくさんあります。
出来る限り、提供元が明確なアプリを利用する事を強くお勧め致します。
端末内を整理したい場合も同様で、その場合には「Files by Google」、健康を管理したい場合には「Google Fit」、PDFを読み取りたい場合には「Files by Google」、「Googleドライブ」、「adobeのPDFリーダー」を利用する事を強くお勧め致します。

「危険なアプリ」とはどんなアプリ?
それでは、次に「危険なアプリ」とはどのようなアプリの事を指すのかを一緒に確認していきましょう。

1.「危険なアプリ」の定義は主に4つある!
危険なアプリの定義は主に4つあります。
一つ目は、アプリの「提供元」が明確でなく、「連絡先」も含め、一部の情報しか掲載されていないアプリが該当します。
二つ目は、連絡先に、誰でも利用する事ができる、ある意味では使い捨ての「Gmailのメールアドレス」が利用されているアプリが該当します。
三つ目は、アプリ内に「広告」が必要以上に掲載されているアプリで、同時に、不必要な通知が高い頻度で送られてくるアプリが該当します。
四つ目は、機能自体に特別な優位性がなく、純正アプリも含め、提供元が明確で、安全なアプリが別に存在するアプリが該当します。
特に端末内にある「ファイル」や「フォルダ」、「カメラ」や「マイク」「位置情報」等に「アクセス許可」を求めてくる「アプリ」には十分にご注意ください。

2.「危険なアプリ」が多いジャンルは「機能系アプリ」!
危険なアプリが多くある「カテゴリ」としては、「クリナーアプリ」「QRコードの読取アプリ」「PDFリーダー」「歩数計等の健康管理アプリ」が挙げられます。
再程もお伝えしましたが、こちらのアプリは、原則、端末内にある「純正アプリ」や「提供元」が明確なアプリがありますので、そのアプリを利用する事を強くお勧め致します。

なぜ、「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入ってしまうか?
それでは、次に「なぜ危険なアプリがアプリランキングの上位に入ってしまうのか?」、その原因について一緒に確認していきましょう。

1.「危険なアプリ」が「アプリランキング」の上位に入ってしまう原因は2つある!
「危険なアプリが上位に入ってしまう原因の一つ目は、「Playストア」の問題が挙げられます。
特に「アプリの掲載費用」が、iPhoneに比べると圧倒的に安い為、広告掲載による収益を狙ったアプリが多くなってしまうという傾向があります。
その結果、「アプリの審査基準」も緩くなってしまい、「危険なアプリ」がアプリランキングの上位に入ってしまうという結果に繋がっています。
二つ目は、ウェブサイト等に掲載されている「広告の問題」が挙げられます。
「Yahoo広告」と比べると、「Google」が提供する「AdSense」という広告は、広告主に関する情報を掲載する義務がないため、「過大広告」「詐欺広告」が掲載されやすい傾向があります。
いずれにしても、「規制」が緩く、「抑止力」があまりないため、「iPhone」と比べると「Androidスマホ」の方が「危険なアプリ」が多くインストールされてしまうという結果に繋がっています。

2. ①Playストアの問題:「掲載費用」が安く、結果として「審査」も甘くなる!
「危険なアプリ」がアプリランキングの上位に入ってしまう要因の一つ目にあった「Playストアの問題」について、もう少し詳しく確認していきましょう。
「Playストア」にアプリを掲載する費用は、1回限りの3,680円で、「iPhone」の「App Store」の年14,572円と比べると、圧倒的に安い価格になっています。
「掲載費用」が圧倒的に安い為、アプリに「広告」を掲載するだけで儲かりやすくなっています。
その為、「広告収益」だけを狙ったアプリの掲載が増え、アプリ毎の審査も甘くなってしまうという傾向があります。
結果として、「アプリ毎の危険性」も上がってしまうという状況に陥っています。
一方で、アプリの掲載費用が高い「iPhone」は、「広告収益」だけでは儲かりづらく、審査基準も厳しい為、「危険なアプリ」が少ないという傾向があります。

3. ①Playストアの問題:アプリ上の「広告掲載」で収益化(Android)
アプリの「広告モデル」に関する詳細がわかると、「掲載費用」が安い事の弊害がより鮮明にわかるかと思います。
一般的なアプリの広告モデルは、「アプリ」の「広告出稿」を行い、アプリのインストール数を増し、アプリ上の「広告収益」を最大化させる事で収益を稼いでいます。
具体的な例をみていくと、Androidスマホの場合、アプリの総費用は、Playストアへの掲載費用も含め、4,680円かかります。
内訳としては、アプリの掲載費用は1回3,680円で、「広告出稿によるアプリのインストール費用」を1,000円として計算しています。
アプリ上に広告掲載をすることで得られる収益を月に1,000円とした場合、アプリをインストールさせてから、すべての費用を回収するまで4か月半がかかる事になります。
もちろん、「広告出稿」「広告掲載」の表示内容を調整する事で費用や収益は変わってきますので、あくまで一例になります。
一番の重要なポイントは、アプリの総費用の内で、アプリの掲載費用が占める割合が、78%と非常に高い割合を占めている点になります。
同じように「iPhone」で、同じ収益モデルを行おうとすると、アプリ掲載費用だけで年間14,500円もかかります。
その為、すべての費用を回収するまで数か月ではなく、数年以上かかってしまう計算になります。
結果として、iPhoneには「危険なアプリ」が少ないという状況に繋がっています。

ウェブ広告の問題①:「危険なアプリ」の広告出稿に「巧みな手法」が使われている
それでは、次に「危険なアプリ」がアプリランキングの上位に入ってしまう要因の二つ目にあった「ウェブ広告の問題」について、もう少し詳しく確認していきましょう。
ウェブ広告の問題の一つ目は、「危険なアプリ」の広告出稿に「巧みな手法」が使われている点が挙げられます。
実際に使われている手法について一緒に確認していきましょう。

1. ウェブ広告の問題:巧みな広告表示!具体例①
広告内に、スマホの「通知」のような「警告画面」を表示させ、「警告画面」と勘違いさせる事でタップさせたり、「不安」や「危機感」を煽る事で直ぐにアプリをインストールさせようとする手法が使われています。
具体的なアプリとしては、「復元アプリ」「ウィルス除去アプリ」「クリナーアプリ」「PDFアプリ」等がこちらに該当します。

2. ウェブ広告の問題:巧みな広告表示!具体例②
こちらの広告でも、先程と同様の手法が使われています。
「インターネット上の広告」は、「インプレッション数(広告の表示回数)」、もしくは、「クリック数(スマホではタップ数)」でお金が支払われる仕組みになっています。
その為、どれだけ効率的に広告をクリック、もしくは、タップさせ、最終的にアプリをインストールさせられるかが重要な指標になっています。

ウェブ広告の問題②:「Google」の「AdSense」は「広告主の情報」が開示されていない!
ウェブ広告の問題の二つ目は、「Google」の「AdSense」は「広告主の情報開示」が義務化されていない点が挙げられます。

1. ②広告の問題:「広告出稿主の情報」がわからない!(匿名性の問題)
「Google」が提供する「広告」は、「Yahoo広告」と比べると広告主の情報開示が不十分と言えます。
Yahoo広告は、広告をタップした際の次の画面で、「広告主の名称」「住所」「電話番号」等を明記する必要があります。
一方で、「Google」が提供する「AdSense」は、特に明記しなくても問題ありません。
そのため、Googleサービス上に掲載される広告は、広告主が不明な広告が多く、責任の所在という点では危険性が残っている広告サービスになります。
YouTube上で、不必要に危機を煽る広告が多いのも、こちらが原因の一つと考えられます。
「Google」側が「広告主の情報」を開示させない理由としては、広告出稿が減り、最終的に広告収入自体が落ちてしまう危険性を感じているからと推察されます。
将来的には、消費者側の立場にたって、少なくとも広告主の情報開示は義務化されることを期待したいところです。

<2>「危険なアプリ」の見分け方
それでは、次に「危険なアプリ」の見分け方についても一緒に確認していきましょう。

1. 危険なアプリの見分け方:「メールアドレス」「住所」の確認をする!
アプリの詳細ページを確認すると「アプリのサポート」という項目が必ず表示されますので、その項目の下にある「メール」「住所」を確認するようにしましょう。
海外の住所であったり、Gmailが利用されている場合には、連絡が取れない可能性や連絡が取れなくなる可能性があります。
その場合、「Playストア」側でも、アプリの掲載を停止してもらえる可能性はありますが、それ以外の対応はないという事を覚えきましょう。
また、刑事事件にならない限りは、アプリ提供者側の情報開示も行われません。
基本的には、泣き寝入りする以外、対処方法はありませんので、十分にご注意ください。

2. 特に注意すべきは、「海外の住所」と「Gmailのメールアドレス」!
それでは、次に、特に注意すべき住所と連絡先について、もう少し詳しく確認していきましょう。
アプリの提供者側の住所が、「バングラディッシュ」「フィリピン」「中国」等の場合、架空の住所である可能性が高いため、危険性が高いアプリになります。
理由としては、何か問題が発生した場合、最終手段として「現地」に乗り込むという手段がほぼ100%取れないからになります。
また、住所だけ借りていた架空の会社である可能性もありますので、何も対応策がないというのが実情になります。
加えて、Gmailアドレスを連絡先として利用している場合も、同様で、Gmailアドレスは誰でも簡単に作成できるメールアドレスになりますので、メールアドレスから別の追加情報も取得する事が出来ません。
このように「住所が海外」「メールアドレスがGmail」の場合、問題が発生しても、先方の身元を調べる手段がほとんどないという事を覚えておきましょう。

3. 危険なアプリの危険性(収益次第で危険度が上がる!)
危険なアプリの危険度は主に四段階に分ける事が出来ます。
危険度1は、「アプリの提供元」と「連絡」が取れなくなってしまう危険性がある場合が該当します。
危険度2は、アプリ上で取得された個人情報が無断で利用される危険性がある場合が該当します。
危険度3は、「アプリ」上に掲載される「広告」や「通知」を経由して、ウィルス感染をさせられたり、アプリ自体にウィルスが仕込まれる危険性がある場合が該当します。
危険度4は、「ウィルス」等を経由して、スマホ上で取り扱われる「重要な個人情報」が抜き取られてしまう危険性がある場合が該当します。
危険度がどの段階にあるのかは、そのアプリの収益性やGoogle側の対策次第で異なりますが、広告による収益化ができなくなると個人情報の売買も含め、あらゆる手段を取ってくる危険性が高まりますので、危険なアプリをインストールしないことが一番の対処方法になります。

「アプリランキング」に入っていた「危険なアプリ」の詳細(メール・住所等)
それでは、次に「アプリランキングに入っていた危険なアプリの住所とメールの実例」について一緒に確認していきましょう。

1. 危険なアプリの「住所」と「メール」①:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
こちらにあるアプリは、「アジア」に住所がある「会社」、もしくは、「個人」が提供している可能性が高いアプリと言えます。
「メール」として「Gmail」を利用している点も含め、利用しない方がいいアプリと言えます。
仮に「独自のメールアドレス」を利用していた場合でも、住所が「シンガポール」「パキスタン」等の海外にある会社が提供するアプリの場合には、出来る限り利用しない事をお勧め致します。

2. 危険なアプリの「住所」と「メール」②:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
こちらのアプリは、住所が「トルコ」「フィリピン」「韓国」「香港」になっていますので、利用しない方がいいアプリと言えます。
また、「歩数計」のアプリの場合、「位置情報」を共有する必要もある為、個人情報を保護するという意味でも、出来る限り利用しない方がいいアプリと言えます。
加えて、こちらにある「翻訳アプリ」は、「Google」の「翻訳アプリ」のアイコンをまねているという点、住所が香港にあるという点で、利用しない方がいいアプリと言えます。

3. 危険なアプリの「住所」と「メール」③:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
こちらにあるアプリも、「住所」が「香港」である点、「メール」が「Gmail」である点で、利用しない方がいいアプリと言えます。

4. 危険なアプリの「住所」と「メール」④:「海外の住所」と「Gmail」を利用!
こちらのアプリも同様で、「メール」が「Gmail」である点と「住所」が「バングラディッシュ」「香港」である点から、利用しない方がいいアプリと言えます。
こちらの「住所」が「シンガポール」になっている会社について、調べてみましたが、会社の詳細情報がなく、租税回避を狙った「ペーパーカンパニー」である可能性が高いと推察されます。
いずれにしても、連絡がつかなくなる可能性もあるため、利用しない方がいいアプリと言えます。

「アプリのインストール」と「インターネット上の広告」に関する注意点(まとめ)
それでは、最後に「アプリ」のインストール時の注意点と「インターネット広告」に関する注意点について、まとめてみましたので、一緒に確認していきましょう。

1. アプリのインストール時の注意点:「信頼できる会社」のアプリのみ利用する!
「アプリ」のインストールについて、注意すべき点は3つあります。
まず、一つ目は、不用意にアプリをインストールしないようにしましょう。
二つ目は、特に初心者の方は、信頼できる会社が提供するアプリ以外はインストールしないようにしましょう。
三つ目は、アプリの提供元の住所とメールは必ず確認するようにしましょう。
特に住所が海外、連絡先がGmailになっているアプリは利用しないことをお勧め致します。

2.「ウェブ広告」:広告内容に要注意!虚偽広告の可能性がある!
「掲載されているインターネット上の広告」について、注意すべき点は2つあります。
まず、一つ目は「広告内容」には十分に注意するようにしましょう。
インターネット上の広告、特にGoogleのAdSenseは、テレビ広告と比べると審査が緩い傾向があります。
また、問題があった場合には、原則、事後処理で対応するというスタンスをとっています。
二つ目は、一つ目と被りますが、「虚偽広告」「過大広告」が基本的にあるという認識を持つことが重要になります。
先程もお伝えしましたが、事後対応をするというスタンスがあるため、テレビの広告のように事前に周到な審査・精査が行われることはなく、結果として、「虚偽広告」「過大広告」が行われてしまう可能性があるという事を覚えておきましょう。

以上で「被害者にならない!Androidスマホで危険なアプリが多い原因と見分け方」についての説明を終了致します。
宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。
また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。
ご静聴、ありがとうございました。
<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計50,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成
その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。
<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。
【全店共通】
03-5324-2664
(受付時間:平日10時~18時)