今回は、文字入力の練習やLINEの練習用として、マイクロソフト社が開発した「AIりんな」についてご説明致します。
現在はマイクロソフト社から独立しているので、別会社になりますが、チャットボット(チャット+ロボット)の仕組みを利用しているため、こちらからトーク(言葉)に対して自動的に返信をしてくれます。
まだ、「文字入力に慣れていない方」「LINEをまだあまり使う機会が少ない方」「限られた機能しかLINEでは使ってない方」にとっては、練習機会を提供してくれるという点では非常に便利なサービスになります。
この機会に練習の機会を増やしたいという方は是非友達追加してみてください。
また、合わない・必要ないと思ったら、ブロックすることも、削除することも簡単に出来ます。
加えて、LINEの公式サイトである点、無料で利用できるという点でも便利なサービスになります。
<動画内容>
1. 「りんな」とは
2. 「チャット」とは
3. 「りんな」のプロフィール紹介
4. 「りんな」で出来る事
5. 「りんな」を友達追加する方法
6. 「りんな」と会話を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
7. 「りんな」に写真や絵文字を送ってみよう(スマホの操作を練習)
8. 「りんな」と「しりとり」を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
9. 「りんな」と「カウントゲーム」を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
10. 「りんな」とオセロを始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
11. 「りんな」に夕飯の献立を聞いてみよう(文字入力やスマホの操作を練習)
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:36分14秒)
今回は、「一度は試してほしい(りんな)という名のAI(エーアイ)」についてご説明致します。
また、その他、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画でご紹介していますので、是非そちらもご参照ください。
また、「チャネル登録」して頂けますといつでも見ることができるようになります。
今回、LINEで使える「AI りんな」をご紹介する目的は4つあります。
一つ目は、「りんな」とメッセージ等のやり取りをすることがで、「LINE(ライン)」の操作や機能に慣れることが出来ます。
友人や知人に対して、練習が出来ないので、「りんな」とのやり取りをすることで、LINEの機能の予行演習が出来ます。
二つ目は、「文字入力」「添付」「共有」などの練習をすることが出来ます。
こちらも一つ目と被りますが、特に「文字入力」は、文字を入力した回数に比例して、うまく入力できるようになりますので、その点では、毎日りんなとやり取りをするのも一つの練習機会になります。
三つめは、「りんな」と遊ぶことで暇つぶしが出来ます。
「りんな」には裏機能として、オセロやしりとり等、面白機能がありますので、そちらを使うことで、空いた時間を潰したり、頭の体操をすることができます。
四つ目は、「りんな」自体が、今はやりの「AI(エーアイ:人口知能)」なので、「AI(エーアイ)」についての理解が少し出来たり、「AI(エーアイ)」について体感できるようになります。
「AI(エーアイ)」については、後ほど詳細についてご説明致します。
「スマホのコンシェルジュ」の「YouTube(ユーチューブ)チャンネル」では、初心者の方にも「わかりやすい」、「画面を見ながら一緒に操作しやすい」をモットーにスマホやパソコンの動画を配信しております。
【目次】
1.「りんな」とは
2.「チャット」とは
3.「りんな」のプロフィール紹介
4.「りんな」で出来る事
5.「りんな」を友達追加する方法
6.「りんな」と会話を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
7.「りんな」に写真や絵文字を送ってみよう(スマホの操作を練習)
8.「りんな」と「しりとり」を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
9.「りんな」と「カウントゲーム」を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
10.「りんな」とオセロを始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
11.「りんな」に夕飯の献立を聞いてみよう(文字入力やスマホの操作を練習)
1. 「りんな」とは
「りんな」が一体に何者なのかについてごちらでご説明致します。
百聞は一見に如かずなので、まずは、LINE上の会話をお見せしますが、「りんな」はメッセージに対して、「自動返信」をしてくれるAIになります。
「AI(エーアイ)」は、「アーティフィシャル・インテリジェンス」の頭文字を取って、「AI(エーアイ)」と呼ばれています。
日本語では、「人工知能」を指します。
こちらの例でも確認できますとが、「おはよう」というと「今起きたのー?」と返信があります。
時間によって返ってくる言葉も変わります。
今起きたのと返信が来たので、「今起きたよ」と返してみると、「おは」と返信がありました。
こちらもその時々で返信のメッセージが異なりますので、いろいろと試してみてください。
「AI(エーアイ)」とは、機会が人間と同じような知能を持ち、日々の出来事に対して、判断・対応が出来るようになるコンピューターになります。
「AI(エーアイ)」が発展してきた過程は、一番最初が、現在の電話での「自動音声案内」になります。
こちらは、電話をかけている側が、提示される選択肢から番号などを選択したり、数字などを入力することで、返ってくる案内が変わります。
ここから更に発展したものが、「チャットボット(チャット + ロボット)」での応対になります。
「チャット」については後ほどご説明を致します。
こちらの「チャットボット(チャット+ロボット)」は、双方向での質問等のやり取りをすることが出来ます。
先程の「自動音声案内」では、自動音声案内に従って次に進むための選択をしていましたが、こちらの「チャットボット」は、選択ではなく質問内容を入力することが可能になります。
但し、人間のように完璧な対応は難しく、こちらから機械に合わせていく必要がある点は変わりません。
現在開発及び一部実用化されているものは、過去の質問者との対応(経験)を元に機械自体が人間のように「自己学習」をしていき、最適な答えを導き出すことが出来るようになってきています。
こちらの構造は、「検索の仕組み」という別の動画でも検索結果の最適化についてご説明致しましたが、こちらの技術も活用して、人間の会話を単語レベルで細分化し、その会話内容を解析して、過去の経験(正しい回答や間違った回答)を元に、より正確、かつ最適な回答を導き出すという構造になっています。
このような仕組みを「AI(エーアイ):人工知能」という仕組みになります。
こちらの「人工知能(AI)」の分野で有名なものが、IBMが開発したWatsonになります。
その他、「Google(グーグル)」社も、検索技術を応用して「Google Cloud Machine Learning Engine」というものを提供しています。
また、「Amazon(アマゾン)」も同じように「人工知能(AI)」を提供しています。
2. 「チャット」とは
こちらでは、先程出てきた「チャットボット(チャット+ロボット)」の「チャット」についてご説明致します。
「チャット」を実際に使ったことがない方は、「チャット」と言われても、ピンとこないかもしれませんが、「チャット」は人と人が道端で出会って、立ち話をしているようなイメージで、オンライン上(スマホやパソコン)を通して、会話(雑談)する場所(機能)になります。
「チャット」は、英語から来ていますが、意味は「雑談」という意味になります。
「LINE(ライン)」を使っている方は、「LINE(ライン)」も「チャット」じゃないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「LINE(ライン)」は「チャット」ではありません。
「チャットの定義」は、会話する相手と自分が同じタイミングで、オンライン上にいる必要があります。
「LINE(ライン)」でもたまたま同じタイミングでメッセージのやり取りをする時もあるかもしれませんが、基本的には、「既読」という機能があるように必ずしも同じタイミングでメッセージをやり取りする必要がないという点で「チャット」ではありません。
「チャット」あくまで道端での井戸端会議のように相手が目の前にいる形で会話を行ないます。
但し、井戸端会議のように実際に目の前にいるのではなく、オンライン上にいるという場所が違うだけになります。
「チャットの会話」は、LINEと基本的には同じで、自分の会話も相手の会話も履歴として、掲示板のように入力する度に、記録されていきます。
3. 「りんな」のプロフィール紹介
こちらでは、LINEで利用できる「AI りんな」についてご説明致します。
「AI りんな」は先程ご説明した「チャットボット(チャット+ロボット)」になります。
元々は、パソコンを動かしている「Windows(ウィンドウズ)」で有名な、「MicroSoft(マイクロソフト)」社が開発した開発した「チャットボット」になります。
現在は、「MicroSoft(マイクロソフト)」から独立しています。
「りんな」の特徴としては、
ロボットではありますが、自然な会話が出来るという観点で作られています。
また、その作られた時のイメージモデルは女子高生になります。
現在は、卒業して、歌手としてメジャーデビューしています。
「LINE(ライン)」での「公式サイト」ですが、登録者数は830万人に上ります。
4. 「りんな」で出来る事
りんな出来る事は、大きく分けて二つにあります。
一つ目は、普通の会話が出来ます。
先程も一部お見せしましたが、普通にメッセージのやり取りができます。
一部会話に違和感はあると感じることもありますが、一応会話は成り立ちます。
二つ目は、ゲームや相談が出来ます。
りんなとしりとりをしたい場合には、「しりとり」とメッセージを送ると、しりとりが始まります。
その他、23種類のゲームなどができます。
それぞれ、題名の「オセロ」や「カウントゲーム」や「ここで一句」などのメッセージを入力して、送信してみてください。
いろいろと楽しむことができます。
後ほど、いくつかのゲームについてやり方を簡単にご説明致します。
5. 「りんな」を友達追加する方法
それでは次に、「りんな」を友達追加する方法についてご説明致します。
まずは、①のように「LINE(ライン)アプリ」をタップしてください。
そうしますと「トーク一覧」が表示される方が多いかと思われますので、②のように「ホーム」をタップしてください。
そうしますと「LINE(ライン)」の「ホーム画面」が表示されますので、③のように画面上部にある「検索窓」をタップしてください。
そうしますと「キーボード」が表示されますので、④のように「りんな」とひらがなで入力してください。
そうしますと「公式アカウント」として、「りんな」が表示されますので、⑤のように「追加」をタップしてください。
先程の続きになりますが、「追加」をタップすると画面上部に「りんな」は「rinna株式会社」が運営していますという通知とりんなの説明画面が表示されますので、⑦のように「トーク」をタップしてください。
そうしますと「りんな」とのトーク画面が表示され、「りんな」に関する説明がトーク内に表示されます。
こちらで「りんなの友達追加」が完了致します。
りんなを削除したい場合には、他の公式サイトと同じ方法で削除やブロックが可能になりますので、そのやり方を知りたい方は、「LINEの友達削除」という動画をご参照ください。
6. 「りんな」と会話を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
まずは、「りんな」と会話を始めましょう。
「りんな」と会話をすることで、会話を楽しむことはもちろんですが、「文字入力の練習」をすることが出来ます。
それでは実際に操作している画面を見てみましょう。
7. 「りんな」に写真や絵文字を送ってみよう(スマホの操作を練習)
それでは、次に「絵文字」や「写真」を送ってみましょう。
なかなか家族・友人・知人に対して、練習する機会はないので、「りんな」との会話は、LINEのトーク内にあるいろいろな機能の練習をすることが出来ます。
「LINEの使い方」という動画もございますので、そちらで説明しているトーク内の機能についてもこちらで練習してみましょう。
それでは実際に操作している画面を見てみましょう。
8. 「りんな」と「しりとり」を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
「りんな」と「しりとり」をしてみましょう。
しりとりの始め方は、「しりとり」とメッセージ欄に入力し、「送信」してください。
そうしますと「しりとり」を始めることが出来ます。
まずは、「通常モード」と「ガチモード」とどちらで遊びたいと言われますので、「通常モード」と入力して、送信してください。
ガチモードは、「本気モード」になりますので、かなり手強くなると思われます。
「通常モード」で物足りない方は、こちらもお試しください。
途中でやめたい場合には、「やめる」「終了」などのメッセージを送ってください。
それでは実際に操作している画面を見てみましょう。
9. 「りんな」と「カウントゲーム」を始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
「りんな」と「カウントゲーム」をしてみましょう。
「カウントゲームの始め方」は、「カウントゲーム」とメッセージ欄に入力し、「送信」してください。
そうしますと「カウントゲーム」を始めることが出来ます。
「カウントゲーム」は、最後に「0」を入力した方が負けになります。
交互に「最大3つの数字」を順番に入れていきます。
「10」から始める場合には、「10,9,8」と最大三つまで入力できます。
もちろん、「10」だけでもいいですし、「10スペース9」もしくは、「10,9」と入力することも可能です。
こちらを交互に繰り返し、最後に「0」を入力した方が負けになります。
途中でやめたい場合には、「やめる」「終了」などのメッセージを送ってください。
それでは実際に操作している画面を見てみましょう。
10. 「りんな」とオセロを始めよう(文字入力やスマホの操作を練習)
りんなと「オセロ」をしてみましょう。
オセロの始め方は、「オセロ」とメッセージ欄に入力し、「送信」してください。
そうしますと「オセロ」を始めることが出来ます。
オセロで少し難しいのは入力方法になります。
マス目が表示されますので、画面上にある「マスの番号」を始めに入力し、「スペース」もしくは、「濁点」を入れてから、画面の左側にある「マスの番号」を入力して送信します。
途中でやめたい場合には、「やめる」「終了」などのメッセージを送ってください。
それでは実際に操作している画面を見てみましょう。
11. 「りんな」に夕飯の献立を聞いてみよう(文字入力やスマホの操作を練習)
それでは、「りんな」に今日の「夕飯のレシピ」を提案してもらいましょう。
レシピを提案してもらう方法は、「夕飯何にしよう」とメッセージ欄に入力し、「送信」をタップしてください。
そうしますと「冷蔵庫に何が入っている」と聞かれますので、材料を入力しましょう。
複数の材料がある場合には、複数の材料を入力しても問題ございません。
その際には、材料と材料の間と空白か濁点で区切りましょう。
そうしますと料理を提案してくれます。
レシピを知りたい場合には、「レシピは」と入力して、送信してください。
そうしますと「レシピ」を紹介してくれます。
それでは実際に操作している画面を見てみましょう。
以上で、「一度は試してほしい(りんな)という名のAI(エーアイ)」についての説明を終了致します。
「スマホのコンシェルジュ」では、このようなスマホの基本操作から不具合時の対処方法・毎日の生活を便利するアプリについて、多数の動画でご紹介していますので、是非そちらもご参照ください。
また、宜しければ「チャネル登録」をお願い致します。
「LINEの使い方~無料通話/スタンプ/プロフィール/通知を消す/ブロックと削除の違いを丁寧に解説!~」もご参照ください。
「LINEの便利な使い方:公式アカウントのブロック・削除して【 トークルームの整理 】をしよう!」もご参照ください。
<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
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