「Gmailの使い方」タグアーカイブ

【徹底解説】2024年版!Gmailの使い方

今回はGmailの使い方について、詳しく解説します。

<動画内容>
1. Gmailの特徴
2. Gmailの見方
3. メールの新規作成
4. メールの削除
5. ファイルの添付とメールの転送方法
6. メイン以外の受信トレイについて

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:26分28秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

マホのコンシェルジュです。

今回はGmailの使い方について、詳しく解説していきたいと思います。

適宜、概要欄の目次から、知りたい機能に絞ってご覧いただくことも可能です。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.Gmailの特徴
2.Gmailの見方
3.メールの新規作成
4.メールの削除
5.ファイルの添付とメールの転送方法
6.メイン以外の受信トレイについて

1. Gmailの特徴

GmailはGoogleが提供する無料のメールサービスです。

賢いメールの振り分け設定のおかげで、基本的に特に何か設定しなくともストレスなく利用できる、非常に扱いやすいメールです。

企業からのありがた迷惑な大量のお知らせや、怪しいメールなどもほとんど利用者の目に触れることなく捌いてくれます。

その他のGoogleサービスと同様、パソコンやタブレットなどの他のデバイスで開いた時も、同じメールを閲覧することができます。

Androidの方はもちろん、iPhoneの方でもいずれかのGoogleサービスを利用しているケースも多く、アカウント作成の手間をかけることなく誰でもすぐに利用できるメールサービスとも言えます。

また、契約キャリアやOSなどに依存しないGmailはキャリアメールから脱却する際の、第一選択肢にもなります。

キャリアメールが持ち運べるようになった現在においては、そういった強みが多少薄れた感もありますが、面倒な縛りが少ないという点では圧倒的に優位性があります。

現在、連絡手段としてはLINEなどのメッセージアプリが主流となっており、特にプライベートではGmailが第一の連絡手段となることは少ないかもしれません。

しかし、同じメールアドレスを何の縛りもなく無料で使い続けることができ、かつ不要なお知らせメールを自動的に仕分けてくれるGmailは、そういう意味でも大変重宝します。

Androidの方は初めからGmailアプリがインストールされています。

iPhoneの方は、App Storeよりインストール可能です。

また、iPhoneは標準のメールアプリにGmailアカウントを読み込ませて利用することも可能になっていますが、画面構成が大きく異なるので、動画の進行に沿って進めたい方は、ぜひアプリをインストールしてみてください。

2. Gmailの見方

こちらがメインの受信トレイの画面です。

アプリを起動すると、基本的にはまずこの画面が表示されます。

画面中央上にはプロモーションやソーシャルという列が表示され、その下からメールが並んでいて、やりとりの日時が新しい方が上です。

最上段には検索バーが配置されており、キーワードでメールを探すことができるようになっています。

その左には3本線のメニューアイコンがあり、受信トレイの切り替えや設定を開く際などにはこのメニューに頻繁にアクセスしますので覚えておいてください。

画面右上にはプロフィールアイコンがあり、タップすると自分のメールアドレスが表示されます。

このメールアドレスは、Googleアカウントを取得する際に自分で決めたものとなっています。

メール本文を確認するには、アイコンの右横にある送信者名の部分をタップしてください。

Gmailはスレッド方式でメールのやり取りが表示され、キャリアメールのように同じ相手とのやり取りが画面を専有するといったことがありません。

未読のメールは太字、既読したメールは細字で表示され、メールを開封したかどうかが一目で分かるようになっています。

アイコンをタップした場合には、当該のメールが選択状態となり、ここからメールの削除などの各操作が行なえるようになっています。

3. メールの新規作成

まずは、新しくメールを作成して送信するという流れを見ていきます。

メールの新規作成はこちらの作成ボタンから行い、こちらがメール作成画面です。

画面上部には送信メニューがいくつか配置され、[From]には差出人として自分のメールアドレスが入力済みなので、[宛先]に送信相手を入力します。

メールアドレスを入力し始めると、先頭もしくは続きのアルファベットを入力した段階で、連絡先に登録されている方や過去にやりとりしたことのある方が画面に表示されるので、そちらを選択して入力完了です。

ちなみにiPhoneでは宛先とFromの順番が逆になっていたり、宛先の入力前から送信候補が表示されていたりします。

その下には件名と本文がありますので、件名にはメールタイトル、本文には内容をそれぞれ入力していきます。

今回は試しに適当に何か入力して送信してみます。

送信は右上の紙飛行機のマークをタップすると送信されます。

それでは受信側での挙動も見ていきましょう。

基本的には「メイン」のフォルダにメールが届きますが、リンクを貼り付けたり添付したファイルによっては迷惑メールのフォルダに仕分けされる場合もあります。

そういった時は迷惑メールフォルダを確認しましょう。

“メールが見当たらない時は迷惑メールフォルダをまず確認”という流れは、基本知識として覚えておいて損はありません。

先ほどもお伝えした通り、スレッド方式という表示形式が採用されているので、同じ方と同じ件名でやりとりされたメールは一連のやり取りと判断されます。

何通もやりとりしていくと途中のメールは省略され、数字部分をタップすることで、画面が展開してやり取りを閲覧することも可能です。

それでは、このメールに返信をしてみましょう。

返信する際は、送信元横にあるこちらのアイコンをタップすると「返信専用画面」が表示され、また画面下にある「返信」をタップすると、簡易的なウィンドウが表示され、そこから返信を行うことができます。

簡易ウィンドウで本文を入力したら、そのまま右横にある送信マークをタップして返信完了です。

ちなみに拡大マークをタップすれば、返信専用画面に移動することもできます。

もちろん、添付ファイルや、その他のメニューも用意されているので、返信専用画面にこだわる必要はありません。

ちなみに返信専用画面では、Androidでは3点アイコンをタップすることで、もとのメッセージやその受信時間が表示され、それ以前の内容も表示できるので、今までの流れを確認しながらメール本文を入力することが可能です。

iPhoneの場合は、何もしなくとも一連の流れが初めから表示されています。

4. メールの削除

続いて、需要の高そうなメールの削除を確認していきます。

削除は簡単で、メール一覧画面から一番左にあるアイコンをタップします。

メールが選択状態になると、画面上部にメニューが表示されるので、その中からゴミ箱をタップします。

こちらで1件のメールが削除できました。

続いては一括削除の方法です。

先ほどと同様に、メール左の送信者アイコンをタップしてください。

画面上部の「すべて選択」をタップしてメールを複数選択できたら、ゴミ箱をタップして一括削除の完了です。

ちなみに、ここで言う「すべて選択」とは、そのフォルダにあるすべてのメールを指しているわけではありません。

現在読み込みんだメールの数を表しています。

そのため実際のメール件数が1,000件以上あったとしても、選択したメールの件数が50件ほどになっているかと思います。

これは下の方までスクロールしていくことで、その分さらにメールを読み込むことができるので、削除件数として選択されるメールの数も増えます。

沢山のメールをいっぺんに削除すると気持ち良いですが、数千件以上のメールをいっぺんに削除しようとすると、不具合が発生するケースもあるので50件ずつ行っていくのが無難です。

メール件数が10,000件以上ある方などは、この方法で削除するには時間がかかるので、下記の動画も併せてご参照ください。

概要欄に動画リンクを掲載しておきます。

5. ファイルの添付とメールの転送方法

画像やファイルの貼付方法についても確認していきます。

Gmailでは添付するファイルのデータ上限が決められており、25MB以上のデータは送信することができません。

メールの新規作成画面で、右上のクリップマークをタップすると、ファイルを添付することができます。

受信トレイにも同じマークがあるので、返信する際などもこのマークを目印にファイルの添付を行いましょう。

Androidではクリップをタップすると、「ファイルを添付」、「ドライブから挿入」、「写真を挿入」という選択肢が表示され、それぞれ選択すると、該当のアプリ画面と同様のウィンドウが表示されます。

各選択肢は添付するファイルの種類やファイルの保存場所によって、適宜選択する必要があります。

これを踏まえると、日頃から、どこにデータが保存されているのかをしっかりと意識する必要がありそうです。

今回は 「ファイルを添付」を選択します。

Filesの画面が開くので、左上のメニューアイコンからスマホ内に保存されたファイルを選択することができます。

今回は「ドキュメント」を選択して、PDFファイルを添付してみたいと思います。

選択画面では各ファイルの右上にある拡大アイコンをタップすることで、ファイルの詳細を確認することもできます。

添付できるデータ上限が、[25MB以下]ということも踏まえて、ファイルサイズの確認も忘れずに行いましょう。

iPhoneではクリップをタップして写真へのアクセス許可が表示された後、写真やGoogleドライブから添付するファイルを選ぶことができます。

iPhoneではクリップをタップして写真へのアクセス許可が表示された後、写真やGoogleドライブから添付するファイルを選ぶことができます。

画面の状態では取り扱いづらいので、「すべて」という項目を選択して一覧画面から、写真やファイルを選択すると便利です。

また少しわかりづらいですが、真ん中の「添付ファイル」という欄に表示されるデータは、今までGmailで送受信してきた添付ファイルの中からデータを選ぶことができるという機能のようです。

添付された画像やファイルを保存するには、

メール本文から該当写真を長押しして「画像を表示」を選択します。

画像が表示されたら、右上の3点アイコンをタップしてください。

3点アイコンが表示されていない場合には、画像を1度タップしましょう。

保存先が3つもあってわかりにくいですが、アプリに置き換えると、要はこのようなかたちです。

保存先がスマホ本体なのかクラウドなのか、保存したファイルをパソコンでも開くのかどうかなど、適宜選択してください。

ダウンロードアイコンからスマホ本体に保存するか、ドライブのアイコンからGoogleドライブに保存するかを選択する形式となっています。

後からパソコンなどでも確認したい場合は、ドライブにアップロードしておきましょう。

また、ファイルを表示したい場合はファイルのアイコンをタップすれば表示させることができます。

転送については、メール本文の画面下にある返信マークと似たこちらから行います。

返信とは矢印の向きが逆なので、セットで覚えておきましょう。

転送の場合は、返信のタイトル欄にRe:という文字がついたように、メールのタイトルにフォワードという英単語の略であるfwやfwdといった文字が自動でつきます。

基本的には宛先を入力するだけで、設定は終了です。

下のメッセージは転送用のメッセージとして本文部分にそのまま保持されますので、特に触る必要もありません。

「これ読んでおいてください」といったメッセージを追加する必要があれば、適宜記載してください。

ちなみに複数回にわたりメールのやり取りをした場合、先程の方法で転送するとすべての内容が転送先の相手に伝わってしまいます。

これを防いで、メールの一部を転送したいという場合には、メール本文をコピペするしか方法はありません。

通常のコピー&ペーストと同様に、メール本文を長押し→切り出し範囲を選択できたら、「Share」をタップしてください。

iPhoneでは、「共有」となっています。

共有メニューが表示されたら、Gmailを選択するだけ完了です。

これでメールのやり取り内容をそのまま全て転送することなく、メールの一部だけを共有することができます。

この方法であれば、Gmail以外の共有方法でも対応できます。

6. メイン以外の受信トレイについて

Gmailの受信トレイには、メールを種類ごとに表示するためのさまざまな仕組みが用意されています。

画面左上のメニューアイコンからフォルダの一覧を確認できるのでそれらの役割をチェックしていきましょう。

メイン、スター付き、重要、といった項目が並んでいて、それぞれその種類に該当するメールが表示されます。

今まで見ていたのは、「メイン」という受信トレイです。

一見種類が多くて複雑に見えますが、基本的にはこの「メイン」フォルダに必要なメールは入ってくるようになっていますので、こちらさえチェックしていればメールの見逃しはほとんど起こらないと思っていただいて結構です。

ちなみに、 Gmailでは画面構成に大きな影響を与える「スマート機能とパーソナライズ」という設定があります。

もしも動画の説明通りの項目が表示されないという方は、設定から「スマート機能とパーソナライズ」という項目にチェックを入れてみてください。

まず確認しておきたいのは、プロモーション/ソーシャル/新着というフォルダです。

これらのフォルダに自動でメールが仕分けされることで、メインの受信トレイには必要なメールだけが集まるようになります。

また、自動的にメールが振り分けられることにより、メールを選別することなく一括削除しやすいのもメリットです。

・プロモーションというのは、企業やウェブサービスからの宣伝、お知らせのメールであると判断されたメールが格納されます。

・ソーシャルというのはSNS関連からのメールが格納されます。

Facebookやツイッター、インスタグラムなど、やたらと受信量の多い無駄な通知はソーシャルへ、ログイン通知などの大切なお知らせはメインの受信トレイへと、しっかりと見極めた上で仕分けされるようになっています。

・新着は最近の更新により、デフォルトで有効になり機能強化が行われました。

後回しでも問題ないメールが振り分けられるようになっていて、具体的にはモバイルオーダーや決済アプリの確認通知、クーポンやポイントの締め切り通知など、1日に何度も受信するようなメールが格納されます。

続いてはスター付き。

スマホで星のマークというと、お気に入りといった意味を表すことが多いですが、Gmailでももれなくそのような意味となっています。

こちらはいつでもメールを見返せるようにスターをつけて管理することができます。

メールに星マークをつけるには、メール本文の右上にある星マークをタップします。これはメール一覧画面でも行うことができます。

スター付きのフォルダを確認してみると、スターを付けたメールがこちらにまとめて表示されます。

予約日時が書かれたメールや施設に入場する際に使うQRコードが添付されたメールなど、頻繁に確認するものはスターを付けておくと便利です。

スターを付けたメールは[スター付き]の受信トレイに移動してくるというわけではなく、メインの受信トレイにも表示されつつ、スター付きの受信トレイにも表示されるという仕組みになっています。

スター付きと似たようなイメージの「重要」。

ここにはメインフォルダのメールの中から、Gmail側で重要なメールであると判断されたものがまとめて表示されるという仕様となっています。

Googleの公式ページでは重要と判断する指標として、メールの相手やメールの頻度などを考慮して、総合的に判断しているとのことです。

自動で付与される重要のラベルですが、手動で重要マークを付けたり外したりすることも可能です。

メール画面の一番右上、3点アイコンをタップするとメニューが出てきますので、こちらから重要マークを付けたり外したりすることができます。

フォルダ一覧から重要の項目を開いてみると、重要マークのついたものだけが表示されます。

とはいえやはりこちらも、メインフォルダにも引き続き表示され、あくまでもこの画面には重要なメールだけが抜き出して表示されるという形式です。

送信メール関連の4項目は一気にご紹介します。

送信済み、送信予定、下書きなどは割とそのままの意味で、送信トレイはキャリアメールで言うところの未送信BOXです。

何らかの理由でまだ送信されていないメールがある場合、こちらに表示されます。

送信予定は、日時を指定して作成した待機中のメールがこちらに表示されます。

・メールの送信日時指定

送信日時を設定するには、メールの作成画面を開き、右上の3点アイコンから「送信日時を設定」を選択して、任意の日時を指定するだけです。

候補がうまくフィットしない場合には、「日時と時間を選択」という候補から、任意の日時を細かく設定することができます。

今回は振替休日のため月曜ではなく、火曜日に設定してみました。

・下書きメールの編集方法

下書き中のメールを再度編集したい場合には、下書きフォルダから該当のメールを選択して、ペンアイコンをタップするとメール作成画面に移動できます。

●迷惑メール

Gmailでは、迷惑メールや不審なメールを自動的に判断して、この迷惑メールフォルダに入れてくれます。

なのでGmailを利用していて、フィッシングメールなどの迷惑メールが目に入ることはほとんどありません。

他にもこのフォルダのメリットとしては、受信した迷惑メールが30日間の保存期間を過ぎると自動的に削除されるということです。

これにより、迷惑メールをわざわざ削除するという、無駄な作業が発生しません。

自動判別の迷惑メールですが、手動で当該のメールを迷惑メールフォルダに振り分けることもできます。

メインフォルダに入っているメールの中に、自分が迷惑メールに設定したいと思うメールがある場合、メール本文の一番上にある3点アイコンから「迷惑メールを報告」とタップすると、手動で迷惑メールフォルダに移動させることができます。

ちなみにメールの差出人の右端にある3点アイコンをタップすると、送信者をブロックすることが可能です。

受信拒否設定とは違い、メールを受信しなくなるのではなく、ブロックした送信元からのメールが、今後自動的に迷惑メールフォルダに入っていくようになります。

迷惑メールとして間違えて処理されているものやブロックを解除したい場合には、該当のメール本文を開き、「迷惑メールでないことを報告」、または「送信者のブロックを解除」を選択することで、修正することができます。

●ゴミ箱

ゴミ箱には削除されたメールが30日間保管され、その後に完全に消去されます。

ゴミ箱に放り込んだメールを今すぐ削除したい場合には、「ゴミ箱を空にする」を選択してください。

間違えて削除したメールは、ゴミ箱フォルダからメール本文の一番上にある三点アイコンをタップして、移動を選択します。

移動先を選択したら、該当のフォルダへとメールが復元されます。

如何でしたか?

Gmailは無料で利用することができ、アカウント作成の手間もほぼ不要、その上優秀なフィルタリング機能により迷惑メールも人目につかず自動的に処理してもらえる優秀なメールサービスです。

フォルダ分けの塩梅もちょうど良く、一括削除などの作業も簡単に行えるのであらゆるサービスへの登録用としても上手く機能します。

今回の動画では、基本的なポイントをおさえた内容となっていますので、参考にして頂けると幸いです。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Gmailの一括削除】メールの整理は早めが大事!Googleアカウントの15GBを賢く使う」もご参照ください。


「【Googleマップ】基本操作から最新機能までしっかり解説」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【Gmail】基礎〜応用をしっかり!画面の見方からラベル、アーカイブも解説!キャリアメールから卒業にもおすすめ!

今回は、Gmailの使い方について解説して参ります。

<動画内容>
1. Gmail(ジーメール)とは
2. キャリアメールから卒業しよう
3. メインの受信箱の画面構成
4. メールの新規作成
5. 相手からの見え方
6. メールの返信
7. 相手からの返信メールの見え方
8. Gmailの表示は「スレッド方式」で表示されます
9. 添付ファイル
10. 転送
11. ソーシャルとプロモーション
12. スター付き
13. 重要
14. 送信済み
15. 送信予定
16. 送信トレイ
17. 下書き
18. 全てのメール
19. 「アーカイブ」機能とは
20. 迷惑メール
21. 送信者をブロックする
22. ゴミ箱
23. ゴミ箱に入れてしまったメールを復活させる
24. メールの検索
25. CCとBCCについて
26. 文末に署名を自動入力する
27. 優先度の高いメールだけを通知する「高優先度のみ」
28. 印刷
29. 「ラベル」について
30. 「ラベル」の新規作成
31. 作成したラベルを貼り付ける
32. ラベルを貼り付けたメールを確認する
33. メールに自動的にラベルを付与する
34. 「スマート機能とパーソナライズ」
35. 操作ミスを防ぐ:送信前に確認の選択肢を表示する
36. スワイプでアーカイブしないようにする
37. Googleミート

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:40分17秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回はGmailの使い方について、詳しく解説していきたいと思います。

適宜、概要欄の目次から、知りたい機能に絞ってご覧いただくことも可能です。

【目次】
1.Gmail(ジーメール)とは
2.キャリアメールから卒業しよう
3.メインの受信箱の画面構成
4.メールの新規作成
5.相手からの見え方
6.メールの返信
7.相手からの返信メールの見え方
8.Gmailの表示は「スレッド方式」で表示されます
9.添付ファイル
10.転送
11.ソーシャルとプロモーション
12.スター付き
13.「ショートカット」を作成する
14.送信済み
15.送信予定
16.送信トレイ
17.下書き
18.全てのメール
19.「アーカイブ」機能とは
20.迷惑メール
21.送信者をブロックする
22.ゴミ箱
23.ゴミ箱に入れてしまったメールを復活させる
24.メールの検索
25.CCとBCCについて
26.文末に署名を自動入力する
26.「ショートカット」を作成する
27.優先度の高いメールだけを通知する「高優先度のみ」
28.印刷
29.「ラベル」について
30.「ラベル」の新規作成
31.作成したラベルを貼り付ける
32.ラベルを貼り付けたメールを確認する
33.メールに自動的にラベルを付与する
34.「スマート機能とパーソナライズ」
35.操作ミスを防ぐ:送信前に確認の選択肢を表示する
36.スワイプでアーカイブしないようにする
37.Googleミート

1. Gmail(ジーメール)とは

ではまずはGmailとはどういったものか、簡単に概要をご案内いたします。

GmailはGoogleが提供するメールサービスです。

Googleアカウントさえあれば利用でき、利用料もかかりません。もちろんiPhoneの方も同じです。

賢いメールの振り分け設定のおかげで、基本的に特に何か設定しなくともストレスなく利用できる、非常に扱いやすいメールです。

企業からのありがた迷惑な大量のお知らせや、怪しいメールなどもほとんど利用者の目に触れることなく捌いてくれます。

その他Googleサービスと同様、パソコンやタブレットなどの他のデバイスで開いた時も、同じメールを閲覧することができます。

2. キャリアメールから卒業しよう

Gmailをこれから利用しよう、と考えていらっしゃる方は、最大の理由としてキャリアメールから脱却したい、というのが挙げられるかと思います。

携帯キャリアの乗り換えが簡単になった現在でも、乗り換えによりキャリアメールが利用できなくなってしまうことを理由に乗り換えられない、という状況の方もいらっしゃるかと思います。

Gmailの利用に関して契約キャリアは何の関係もございませんので、こうしたメールを軸にしていれば、乗り換えの際にメールについて何か心配する必要はありません。

ちなみに、かつてこうしたメールサービスはヤフーメールが大きなシェアを占めていましたが、現在は大幅にシェアを落とし、Gmailが過半数のシェアを占めているという調査結果もございます。

利用者が多いというのは、ひとまずは今後も安全に開発、アップデートが行われ、それなりにサポートも充実しているだろうという安心感もあるかと思います。

現在、連絡手段としてはメッセージアプリなどの選択肢が多分にあり、特にプライベートではGmailが第一の連絡手段となることは少ないかもしれません。

ただ、何かに登録する際は、個人のIDとしてやはりメールアドレスは欠かせません。

ずっと同じメールアドレスを使い続けることができ、かつ不要なお知らせメールを自動的に仕分けてくれるGmailは、そういう意味でも大変重宝します。

それでは早速利用を開始してみましょう。

当動画では、Gmailのアプリを利用してご案内いたします。

Androidの方は初めからGmailアプリがインストールされています。

iPhoneの方は、App Storeよりインストール可能です。

また、iPhoneは標準のメールアプリにGmailアカウントを読み込ませて利用することも可能になっていますが、Gmailアプリの画面構成とは大きく異なります。

画面通りに進めたい方は、ぜひアプリをインストールしてみてください。

はじめてGmailアプリを起動すると、Googleアカウントへのログインを求める画面が表示される場合がございます。

Googleアカウントをお持ちでない場合は、アカウントを作成と進んでGoogleアカウントを取得しましょう。

Googleアカウントについて詳しく知りたい方はこちらの動画をご参照ください。概要欄にリンクも貼っておきます。

3. メインの受信箱の画面構成

こちらがメインの受信箱の画面です。

アプリを起動すると、基本的にはいつもまずこの画面が表示されるはずです。

iPhoneとAndroidで多少色合いなどの違いはありますが、構成としてはほとんど同じと思っていただいて結構です。

画面中央上にはプロモーションやソーシャルという列が表示されている場合がありますが、こちらは後ほど説明いたします。

その下から、メールが並んでいます。

やりとりの日時が新しい方が上です。

画面上には検索バーが配置されており、キーワードでメールを探すことができるようになっています。

何か確認したいメールを見失った時などに利用します。

その左には3本線アイコンがあり、タップすると大きなメニューが表示されます。

こちらには主にメールの種別ごとの受信箱などが格納されています。

当動画ではこのメニューに頻繁にアクセスしますので覚えておいてください。後で詳しくみていきます。

画面右上にはプロフィールアイコンがございます。

タップすると自分のメールアドレスが表示されます。

このメールアドレスは、Googleアカウントを取得する際に自分で決めたものとなっています。

4. メールの新規作成

まずは新しくメールを作成して送信するという流れを見てみましょう。

鈴木たろうさんから、こあこんしぇるさんにメールを送信してみます。

新規作成はこちらの作成ボタンから行います。

こちらがメール作成画面です。

こちらの画面の見方を押さえておきましょう。

フロムは差出人を表しますので、自分のメールアドレスが初めから挿入されています。

To に宛先を入力します。メールアドレスを入力、または連絡先に登録されている方や過去にやりとりしたことのある方であれば、名前を入力すると候補が表示されます。

iPhoneではTOとFromの順番が逆になっています。ご了承ください。

その下に件名、本文とありますので、ここに文章を入力していきます。

今回は試しに適当に何か入力して送信してみます。

分かり易いように件名は「テスト」と入力してみました。

本文は今回は「こんにちは」とだけ入力して送信してみます。

送信は右上の紙飛行機のボタンをタップすると送信されます。

この二つにどう文章を入力しなければならないと言う決まりはありません。

また、実はどちらも空っぽのままで送信することもできてしまいます。

5. 相手からの見え方

こちらは相手側のこあこんしぇるさんのGmail画面です。

この方もGmailを利用しているとします。

ちなみにこちらはiPhoneでの画面です。

今送信されたメールがすぐ受信され、一番上に表示されました。

タップすると中身を読むことができます。

ちなみに、 メールを開封すると、メール一覧でこのように太字で表示されていたメールは細い字に表示が変化します。

これにより既に読んだメール、まだ読んでいないメールを直感的に見分けることができます。

またLINEのような既読を知らせる機能はございませんので、こちらがメールを開いたからといって、相手に伝わるわけではありません。

6. メールの返信

ではこあこんしぇるさんから、このメールに返信をしてみましょう。

返信する際はこのアイコン、または画面下の方にある「返信」ボタンをタップします。

するとやはり新規作成画面が開かれます。

返信なので宛先は既に決められており、またタイトルには返信であることを示すRe:という文字がついた状態でメール作成画面が開かれます。

返信であることを示すため、ここのタイトルはそのままにして送付しましょう。

本文に返事を入力します。

ちなみに返信画面では、こちらにもとのメッセージやその受信時間が表示されます。

Androidでは3点アイコンになっていて、それをタップすると同じ表示があらわれます。

「返信テスト」と入力して送信してみます。

やはり右上の紙飛行機ボタンをタップして送信完了です。

7. 相手からの返信メールの見え方

元の鈴木たろうさんの元に、返信メールが届きました。

開いてみると、このような形になっています。

返信の本文がこちらです。

やはりこのボタンまたは画面下にこれにさらに返信するためのボタンがございます。

8. Gmailの表示は「スレッド方式」で表示されます

難しく考える必要はありませんが、Gmailはスレッド形式と呼ばれる表示形式を採用しており、同じ方と同じ件名でやりとりされたメールは、一連のやり取りと判断されて、このように自分が送信したメールごと、縦に連なっていくように表示されます。

最近のメッセージアプリなどの画面表示に少し寄せたようなイメージかもしれません。

何通もやりとりしていくとこのように見えます。

途中のメールがこのように省略されます。数字部分をタップすると、このように画面が展開してやり取りを閲覧することも可能です。

9. 添付ファイル

メールの作成画面についてもう少しだけ見てみましょう。

作成画面右上、こちらのクリップボタンをタップすると添付ファイルを付けることができます。

Androidではクリップをタップすると、「ファイルを添付」もしくは「ドライブから挿入という選択肢が表示されます。

ひとまずは ファイルを添付を選んでみましょう。

するとこのような画面が開き、 スマホ内のデータの中から添付するファイルを選択することができます。

この画面、初見だと少し見づらく感じるかとおもいます。

画面中央下では最近使用した画像ファイル等が表示されています。

上部にある画像や音声や動画といったボタンをタップするとその種類のファイルに絞ってこの画面上で検索することもできます。

Googleドライブからファイルを探したい場合はこのボタンをタップします。

写真を添付したい場合は左上の3本先アイコンをタップするとこのような画面が出てきて1番下にフォトとございます。

これでGoogleフォトから写真を探すことができますので、写真を探す場合はこうするのが一番みやすいかと思います。

iPhoneでは写真へのアクセス許可が表示された後、添付するファイルはスマホ本体にあるデータやグーグルドライブから選ぶことができます。

少しわかりづらいですが、真ん中の「添付ファイル」という欄に表示されるデータは、今までGmailで送られてきた添付ファイルの中からデータを選ぶことができると言う事のようです。

10. 転送

受信したメールを第三者に送信するいわゆる転送のやり方も見ておきましょう。

少しわかりづらいのですがメールを開いた画面の1番上の3点ではなく、その下、差出人の右側にある3点アイコンをタップすると転送ボタンがございます。

画面1番右上と差出人がの右端にある3点アイコン、それぞれ出てくるメニューが異なります。

ややこしいのでどちらに何があるときちんと覚える必要はありません。

都度求めている機能をどちらかから探しましょう。

転送をタップすると、このような画面が開きます。

転送の場合は、返信の場合にREという文字がついたように、メールのタイトルにフォワードという英単語の略であるfwやfwdといった文字が自動でつきます。

下のメッセージは転送ようのメッセージとして本文部分にそのまま保持されますので、特に触る必要もありません。

適宜、「これ読んでおいてください」といったメッセージを追加する必要があれば記載してください。

あとは宛先を入力すれば完了です。

以上がGmailでの基本的な送信受信方法となります。

続いて、Gmailには、メールを種別ごとに表示するためのさまざまな仕組みが用意されています。

それらの役割や様子を見てみましょう。

画面左上の3本線アイコンをタップしてください。

すると左側から画面半分程度までずいっとウィンドウが出てきます。

メイン、スター付き、重要、といった項目が並んでいて、それぞれその種類に該当するメールが表示されます。

今まで見ていたのは、この照準があっている「メイン」という受信箱です。

一見種類が多くて複雑に見えますが、基本的にはこの「メイン」フォルダに必要なメールは入ってくるようになっていますので、こちらさえチェックしていればメールの見逃しはほとんど起こらないと思っていただいて結構です。

ちなみに、 gmailにはひとつ、画面構成に大きな影響与える「スマート機能」という設定がございます。

以降の説明においてご自身のスマホに表示されている画面と当動画の画面が異なる場合、「スマート機能とパーソナライズ」という設定が異なっている可能性があります。

もしも動画の説明通りのものが表示されないという方は概要欄の目次から「スマート機能とパーソナライズ」という項目をご覧いただき、設定してみていただければと思います。

11. ソーシャルとプロモーション

まずとても便利なのはこちらの、ソーシャルとプロモーションというタブです。

ソーシャルというのはSNS関連からのメールが格納されます。

FacebookやツイッターやインスタグラムなどのSNSは、黙っていても大量のメールが通知として送信されてきます。それらのメールはこちらに格納されていきます。

プロモーションというのは、企業やウェブサービスからの宣伝、お知らせのメールであると判断されたメールが格納されます。

こうしたメールは受信する量も多く、メインフォルダに入ってきてしまうと著しくメールの利便性を損なうのもあり、Gmailが自動的に振り分けてくれます。

実際利用していて、必要なメールがこちらに入ってしまった、ということはほとんどありません。

12. スター付き

続いて、スター付きという項目を見てみましょう。

スマホで星のマークというと、お気に入りといった意味を表すことが多いですが、Gmailでももれなくそのような意味となっております。

こちらはいつでも見返せるようにスターをつけて管理することができます。

メールに星マークをつけるには、受信メールの右上にある星アイコンをタップします。

すると星のマークが点灯しました。

再びスター付きの欄をタップしてみると、スターをつけたメールがこちらにまとめて表示されます。

予約日時が書かれたメールなど頻繁に確認したいものはスターをつけておけばいつでもここから簡単に確認できます。

またこちらのスター付きの画面の中でスターボタンを押すとスターが外れますのでこの画面からは消去される事になります。

とはいえもとのメールはきちんとメインフォルダに残っています。

スターをつけたメールはここに移動してくる、と言うわけではなくメインフォルダにも表示されつつ、このスター付き画面の中にも表示されるという仕組みになっているというイメージです。

13. 重要

続いて、その下の「重要」についてです。

ここにはメインフォルダのメールの中から、Gmail側で重要だメールであると判断されたものがこちらに表示されるという仕様となっています。

Googleの公式ページでは重要と判断する指標として、メールの相手やその相手のやりとりの頻度などを鑑みているとのことです。

自分で重要マークをつけたり外したりすることも可能です。

メール画面の一番右上、3点アイコンをタップするとメニューが出てきますので、こちらから重要マークをつけたりはずしたりすることができます。

先ほどのメニューから重要フォルダを見てみると、重要マークのついたものだけが表示されます。

とは言えやはりこちらも、メインフォルダにも引き続き表示されます。

あくまでこの画面には重要なメールだけが抜き出して表示されると言う形です。

大事なメールの見逃がしがないか確認するという使い方でも充分かもしれません。

14. 送信済み

送信済みの欄には、まさしく自分が送信したメールが格納されます。

15. 送信予定

送信予定の欄には、送信日時をセットしてあるメールが表示されます。

Gmailには、作成したメールの送信日時をあらかじめ設定しておく機能がございます。

そちらを設定すると、この欄にそのメールが表示されるようになります。

送信日時の予約は、 メール作成画面右上の3点アイコンをタップすると送信日時を設定と言うボタンがございますので、こちらから設定することができます。

16. 送信トレイ

何らかの理由でまだ送信されていないメールがある場合、こちらに表示されます。

たとえば、ネットワーク接続の悪い状態で送信を実行したメールなどが、こちらに入ってしまっていることがあります。

試しにネットワーク接続を遮断してメールを送信してみるとこのように送信トレイに格納されます。

送信トレイ内のメールには、赤字で「キューに追加しました」と表示されます。

キューとは、順番待ちの列などのことをいう英単語です。

ふたたびネットワークに接続すると自動的に送信されていました。

17. 下書き

その下には、「下書き」が格納される箱がございます。

Gmailの作成画面において、書きかけの状態で戻るボタンをタップしたり、ホーム画面に戻ったりなどして作成を中断すると、その途中段階のメールを自動的に保存しておいてくれます。

そうしたメールはこちらの下書き欄に表示され、このペンのアイコンをタップすると再度続きから作成することが可能です。

無事送信すると下書きからも消えます。

18. 全てのメール

その名前の通り、メインフォルダ、プロモーションや送信トレイにあるものまで全てのメールを表示するところです。

ここには一つ重要な役割があります。

それは「アーカイブ」したメールも表示できるという点です。

19. 「アーカイブ」機能とは

アーカイブ機能とは、受信トレイの中から、メールを非表示にすることができます。

必要性は高くないけれど、削除はしたくない、という微妙な重要度のメールは、アーカイブ機能で整理することで、メインフォルダを見やすく保つことができます。

そのメールを開いて上の箱のようなボタンをタップするか、もしくはメール一覧画面でそのメールを左右どちらかにスワイプすることで「アーカイブ」されます。

ちなみにこの操作は誤操作でおこなってしまうことが多いので覚えておいてください。

アーカイブした場合は「アーカイブされました」と一瞬だけ表示が出ますが、アーカイブ機能の存在を知らないと、何が起きたのかもよくわからないままメールが消えてしまった、と感じるかと思います。

これによりメインフォルダから当該のメールが非表示となります。

それにより、メインフォルダ内を常に重要度の高いメールだけにして、見やすく保つことができます。

アーカイブしたメールは先ほどの「すべてのメール」にのみ表示されるようになりますので、アーカイブしたメールを確認した場合はこちらから閲覧しましょう。

20. 迷惑メール

続いてその下、迷惑メールフォルダです。

こちらには、迷惑メールと判断されたメールが格納されます。

Gmail では、迷惑メールや不審なメールを自動的に判断してこの迷惑メールフォルダに入れてくれます。

なのでGmailを利用していて迷惑メールが目に入ることはほとんどありません。

また、メインフォルダに入っているメールの中に、自身がこれは迷惑メールに設定したいと思うメールがある場合、3点アイコンから迷惑メールを報告とタップすると迷惑メールフォルダに移動します。

一点注意点として、必要なメールが迷惑メールフォルダに入ってしまう、ということが稀にございます。

メール送ったんですが届いてないですかと誰かに言われた場合迷惑メールフォルダに入ってしまっている可能性もありますのでそういった時は一度こちらを覗いてみましょう。

21. 送信者をブロックする

ちなみに、メールの差出人の右端にある3点アイコンをタップすると、送信者をブロックすることが可能です。

ブロックすると、今後この方から受信したメールは、迷惑メールフォルダに入っていくようになります。

迷惑メールフォルダ内のメールは、開くとこのような表示が出て、なぜ迷惑メールフォルダに入ったかの理由などが表示されます。

こちらをタップすることでブロックを解除することも可能です。

22. ゴミ箱

あとはゴミ箱がございます。

こちらは削除されたメールが30日間保管され、その後に完全に消去されます。

メールの削除は、削除したいメールを開いて、右上のゴミ箱ボタンをタップすると、ゴミ箱フォルダに送られます。

23. ゴミ箱に入れてしまったメールを復活させる

間違えてゴミ箱に入れてしまった場合、ゴミ箱にある30日間であれば簡単に復活させることができます。

ゴミ箱の中にある当該のメールを開いて、 右上の3点アイコンをタップすると移動とございます。

こちらからフォルダを移動することができますので、メインをタップすればメインフォルダに戻って行きます。

以上が、メールを表示する各場所の仕様となります。

ちなみに、Gmailでは、全てのメールをまとめて一度に削除するというのはアプリの標準機能では提供されていません。

一気に削除する方法については別途こちらの動画をご覧ください。

概要欄にリンクも貼っておきます。

24. メールの検索

それでは引き続き他の機能についても見ていきたいと思います。

何かメールを探したいときは検索を利用しましょう。

メールに含まれるキーワードで検索できる以外にも、誰からのメールか、添付ファイルはあったか、いつ頃受信したかという点を検索条件に含めることができます。

25. CCとBCCについて

メールの新規作成時、宛先部分の下向きの三角をタップするとCC,BCCという項目がでてきます。

こちらはそれぞれ、このメールを宛先以外の人で、このメールを受信して欲しい人を追加で入れることができます。

TO、CC、BCC共に複数の宛先を入れることができます。

基本的にプライベートで使う事はあまりないかと思いますがこういう意味なんだと言うのを覚えておいていただければと思います。

TO:まさにこの方にメールを送っていますという意味となります。

CC:カーボンコピー、日本語では複写、という意味です。

このメール、やりとりを参考程度に見ておいて欲しい人、報告の意味で知っておいて欲しい人を入れておくことがあります。

受信者全員に表示されますので、ここに入っている方にもメールが届いているということは、他の受信者全員にわかるようになっています。

BCC:ブラインドカーボンコピーといって、ここに入れたメールアドレスは、TO、CC、他のBCCでの受信者の誰にも表示されません。

メールマガジンなど、それぞれに面識のない方々への一斉送信メールなどは、BCCで送信すれば、それぞれの方が自身のメールアドレスを知られることなくメールを受信できます。

とはいえ、人為的ミスで他人にアドレスが知られてしまうという事故が起きやすい方法でもあります。

26. 文末に署名を自動入力する

続いて、署名設定です。

メールの文末に、自動的に氏名などを入れておくことができます。

メール一覧画面、左上の3本線をタップして、下の方にある設定をタップします。

こちらからいろいろと詳細な設定が可能となっています。

次の画面ではアカウントのメールアドレスをタップして先に進みましょう。

次の画面には、「モバイル署名」と進むと、署名を作成できます。

試しに「鈴木たろう」とそのまま入力してみます。

すると、 メールを新規作成したときに文末にこの文書があらかじめ挿入されるようになります。

27. 優先度の高いメールだけを通知する「高優先度のみ」

同じくこちらの設定に、「通知設定」がございます。

ここで、高優先度のみとしておくのが快適です。

こうしておけば、重要と判断されたメール以外は通知が来なくなります。

もちろんメールを受信しなくなるわけではありませんので、アプリを開けば受信したメールは全て確認することが可能です。

28. 印刷

メールは印刷することも可能です。

やはり3点アイコンをタップしてみると、印刷ボタンがございますので、ご自宅にプリンターのある方はこちらから印刷可能です。

29. 「ラベル」について

Gmailでは、ラベルというものを使って、より詳細にメールを種類分けすることが可能です。

このメールはこういうメール、というように付箋を貼り付けるようなイメージです。

メールにスターをつけた時のように、後からそのラベルを貼ったメールだけを抜き出して閲覧することができます。

ラベルの貼り付け方と、作成方法を見てみたいと思います。

ちなみになんと、ラベルの作成機能はアンドロイド版のGmailアプリではなぜか提供されていません。

iPhone版での作成方法をご説明いたします。

まずラベルの貼り付け方を見てみましょう。

メールの右上の3点アイコンを見てみると、ラベルもしくはラベルを変更というボタンがあります。

タップしてみると、 このメールに貼り付けることができるラベルの一覧が出てきます。

何も設定していない場合、 iPhoneだと何も表示されません。

アンドロイドでは受信トレイというラベルだけ表示され、それにチェックが入っている状態かと思います。

要するにこのメールは受信トレイと言うラベルが貼ってあるので、受信トレイの中で見ることができていると言う状態だと思ってください。

iPhoneでは何も表示されていませんが同様の意味とお考えください。

31. 作成したラベルを貼り付ける

ラベルを新たに何か作ってみます。

左上3本線メニューから、新規作成をタップするとまずラベルの名前を入力する画面が開きます。

適当に今回はテスト、という名前のラベルを作成してみます。

では、このラベルをメールに貼り付けてみます。

適当にメールを選んで、先ほどのように右上3点アイコンから、ラベルと進んでみます。

すると先ほど作成したテストのラベルが表示されました。

タップして、完了を押すと、このテストのラベルを貼り付けることができました。

よく見ると、メールのタイトルの横に、テストというラベルが貼ってあるのがわかります。

32. ラベルを貼り付けたメールを確認する

3本先のメニューを見てみると、先ほど新規作成しかなかった場所に「テスト」のラベルが表示されていますので、開いてみると今「テスト」のラベルを貼ったメールが表示されるようになりました。

これがラベルを貼ってメールを管理するイメージです。

やはり、受信トレイからメールを移動しているわけではなく、テストのラベルが貼ってあるものだけを抜き出して見ていると言うイメージです。 

Gmailでいうと、ゴミ箱や迷惑メールフォルダのように、メール本体ごと別の受信箱に置かれる「フォルダの振り分け」とは若干イメージが異なりますので、何となく覚えておいてください。

33. メールに自動的にラベルを付与する

こうして手動でラベル分けするだけでなく、こういう条件のメールには自動でこういうラベルを貼る、という設定をあらかじめ施しておくことも可能です。

3本線メニューの中の設定をタップし、次の画面でこのGoogleアカウントをタップ、次の画面ではラベルの設定と進みます。

今作ったテストのラベルが表示されますのでタップします。

すると、今後、どういったメールにこのテストというラベルを自動的に貼るかを決める画面が表示されます。

「追加」ボタンをタップすると、条件を設定する画面が開きます。

この画面で、初めから出ているこのフロム、つまり差出人の部分に、今までやりとりしている「こあこんしぇる」さんを入れてみます。

この設定をしておくことにより、これからこあこんしぇるさんからのメールには自動で「テスト」というラベルが貼られることになります。

こあこんしぇるさんから試しにメールを送ってみると、、やはり受信と同時にこのようにテストというラベルが貼られるようになりました。

こんな風にメールの種類に応じて付箋を貼るようなイメージで管理することができます。

34. 「スマート機能とパーソナライズ」

Gmailではスマート機能とパーソナライズと言うなんだか難しい機能がございます。

端的に言うと利用者のスタイルに合わせて自動でのフィルターわけや優先度を判定するといった機能を指します。

これをオンにすることでソーシャルプロモーションといったフォルダ分け重要な メールの判定機能を利用することができます。

当動画ではこのスマート機能をオンにした状態をベースに解説をしております。

冒頭で申し上げた通り、当動画と画面表示が大きく異なる場合はこちらの設定を確認してみてください。

オンにする場合は、画面左上3本線アイコンから、設定をタップ、アカウントをタップして、次の画面のスマート機能とパーソナライズというスイッチをオンにしましょう。

35. 操作ミスを防ぐ:送信前に確認の選択肢を表示する

では最後操作ミスを防ぐためのちょっとした小技を紹介したいと思います。

まずこちらはAndroidだけの機能ですが、メールの送信前に本当に送信するかと言う選択肢を1つ挟むようにすることが可能です。

左上さん本線アイコンから設定を開いて、全般設定と進みます。

その画面の一番下の方に、操作の確認という項目があり、ここで送信前に確認するという箇所にチェックをいれます。

すると、メールの送信ボタンをタップしたときに、 「このメッセージを送信しますか?」と確認のウィンドウが出るようになります。

作成途中で送信してしまうといった誤操作防止に役立つかと思います。

36. スワイプでアーカイブしないようにする

次に、Gmailはメール一覧画面で左右にスワイプするとアーカイブの操作となります。

先ほども申し上げた通り、 あまりに簡単にアーカイブされるので誤操作も非常に多いポイントです。

またアーカイブ機能を特に使わないと言う方にとってはちょっとありがた迷惑な機能となっています。

そこで、メールをスワイプしたときの 操作を削除等に変える、もしくは何もアクションを起こさない設定にすることも可能です。

Androidではやはり設定から、全般設定へとすすみます。

次の画面に、スワイプの操作という項目がございますのでそちらを開けてみましょう。

するとこのような画面が開きます。

これは、メール一覧画面にて、右にスワイプした時と左にスワイプした時にどういった操作を発動させるかを選択することが可能になっています。

変更とタップすると、できることのリストが表示されますので、この中からスワイプした時の動作を選択可能です。

スワイプで削除とすることも可能ですし、なし、とすれば一覧画面でのスワイプでは何も起きなくなります。

操作ミスでスワイプしてしまいやすい傾向のある方は、なしとしておくのが安心です。

iPhoneでは、左の3本線メニューからの設定に進み、次の画面に「メールのスワイプ操作」という項目がございます。

ここを開くと、

メール一覧画面を左右にスワイプした際の動作を選ぶことができるようになっています。

この矢印をそれぞれタップすると、できることのリストが表示されますので、 ゴミ箱に移動とすればスワイプによりメールを削除できますしナシとしておけばスワイプで何も起こらなくなります。

操作ミスでスワイプしてしまいやすい方は無しにしておきましょう。

37. Googleミート

メール一覧画面の下をみてみると、カメラのボタンがございます。

これはGmailに搭載されたビデオ通話機能で、Googleミートといいます。

Zoomなどと同様によく利用されるビデオ通話機能です。

Googleミートの使い方に関しては動画も用意しておりますので、是非ご覧ください。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Gmailの一括削除】メールの整理は早めが大事!Googleアカウントの15GBを賢く使う」もご参照ください。


「【超便利】Gmailの賢い使い方|送信者名の変更やフォルダ分けなど」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【超便利】Gmailの賢い使い方|送信者名の変更やフォルダ分けなど

みなさんはGmailをどのように活用していますか?

サービスの登録時に利用するメールアドレスとして、あちこちで利用しているという方が多いのではないでしょうか。

様々なメールの受信を一手に担うからこそ、便利な機能や設定を知っておくと使い勝手が大きく向上します。

今回はその中でも、カンタン且つオススメの機能や設定をピックアップしてご紹介したいと思います。

「かゆいところに手が届く」ような機能を厳選しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

<動画内容>
1. メールの予約送信
2. 送信者名の変更
3. スワイプの動作
4. ラベルの作成

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:16分31秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

みなさんはGmailをどのように活用していますか?

サービスの登録時に利用するメールアドレスとして、あちこちで利用しているという方が多いのではないでしょうか。

様々なメールの受信を一手に担うからこそ、便利な機能や設定を知っておくと使い勝手が大きく向上します。

今回はその中でも、カンタン且つオススメの機能や設定をピックアップしてご紹介したいと思います。

「かゆいところに手が届く」ような機能を厳選しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、「わかりやすい」、「画面を止めて一緒に操作しやすい」をモットーに、スマホやパソコンの使い方を学べる動画を多数配信しております。

宜しければ、「チャンネル登録」をお願い致します。

【目次】
1.メールの予約送信
2.送信者名の変更
3.スワイプの動作
4.ラベルの作成

それでは早速やっていきましょう。今回、この動画でご紹介する内容は、

・メールの予約送信

・送信者名の変更


・スワイプの動作


ラベルの作成

といったラインナップとなっています。また、Chapter3とChapter4はセットで覚えると非常に便利です。

1. メールの予約送信

それではまず、「メールの予約送信」という機能から見ていきましょう。

こちらは文面通りの意味で、指定した時間に相手へメールが届くようにすることができる機能です。

登録したサービスのメールに埋もれて、返信が必要なメールに気付くのが遅れてしまった!なんてことは誰にでも起こりえることだと思います。

「時間的に今から返信するのはちょっと…」といった時には、送信予約を設定すれば解決します。

簡単なステップで行えるので、是非覚えておきましょう。

それではまずスマホでGmailを起動します。

今回は例として、受信メールに返信するという流れで手順をご紹介しますが、みなさんも自分宛てに新規メールを作成して予約送信を試してみてください。

またここで注意したいのは、必ず本文を先に作成してから日時指定を行うのがポイントです。覚えておくのはこれだけです。

作成し終わったら、画面右上の三点アイコンをタップします。

メニューが表示されるので、一番上の「送信日時を指定」という項目を選択しましょう。

そうすると、日時指定の選択肢がいくつか表示されるので、今回はその中から「日付と時間を選択」という項目をタップします。

表示が切り替わったら、まずは日付の方から設定していきましょう。

日付を選択するとカレンダーが表示されるので、その中から任意の日付をタップして選択します。

日付の選択が終わったら、OKをタップします。

あまりないとは思いますが、月をまたぐ場合には左右にスワイプしてカレンダーをめくりましょう。

次に時刻の指定を行いましょう。

時刻をタップすると時計が表示されるので、まずは時針の設定を行います。内周と外周で午前と午後が分かれているので設定したい時刻をタップしてください。

時針を選択すると、自動的に分針の設定に移動します。こちらも設定したい時刻をタップするだけでOKです。

画面上部の時間が正しくセットされているようであればOKをタップします。

最後に、正しく日時が設定できているかどうかを確認して、「送信日時を設定」という項目をタップしましょう。

タップすれば送信予約のセットが完了し、受信メールに戻ります。

また、送信予約を設定した受信メールの下の方に「送信をキャンセル」という項目があるので、こちらで取り消すことが可能です。

2. 送信者名の変更

それでは続いて送信者名の変更方法について確認していきましょう。

送信者名とはメールの差出人の名前を変更するだけで、Googleアカウントの名前を変更するものとは別になります。

ここで、Gmailの送信者名とGoogleアカウント名の違いについて確認しておきましょう。

Googleアカウント名はGoogleサービス全般に表示される登録名のことで、Gmailの送信者名はGmailを送信した際に、相手側で表示される名前の部分です。

YouTubeのコメント者の名前が、Googleアカウント名とは別に変更可能であるのと同様に、Gmailの送信者名も変更することができます。

Googleアカウント名を本名にしていても、

・メールを送信する際は苗字だけがいいとか

・結婚して苗字が変わった、

・Googleアカウントはニックネームで登録しているから、ニックネームでメール送信したらヤバい

など、変更したい理由は様々あるかと思いますが、簡単な操作で変更することができるので、変更したい方は一緒に実施してみましょう。

ちなみにこちらの操作はパソコンから行います。お手持ちのパソコンを起動してGoogle Chromeを開きましょう。

Googleのホームページを開いたら画面右上のGmailをクリックします。

もしくは検索窓にGmailと入力して検索結果より、Gmailにアクセスしても問題ありません。

Gmailが起動したら、画面右上の歯車のマークをクリックします。

簡易設定が開くので、「すべての設定を表示」をクリックして、詳細設定を開きます。

詳細設定を開いたら、全般やラベルなど、設定項目のカテゴリが並んでいる欄から「アカウントとインポート」という項目をクリックしてください。

アカウントとインポートの設定項目内に名前というカテゴリがあるので、その中の情報を編集をクリックします。

すると、「メールアドレスの編集」というポップアップが表示されるので、名前の欄のチェックを任意設定にチェックして、相手に表示させたい名前を入力してください。

入力が終わったら、変更を保存をクリックします。こちらでGmailの送信者の名前が変更されました。

以降は、今入力した名前が受信者側に表示されるようになります。

試しに自分宛てでも結構ですので、テスト送信してみましょう。

差出人の名前が無事変更されたようです。

もちろん最初にお伝えした通り、Googleアカウント名は変わることなく、あくまでGmailの送信者名だけが変更されただけです。

3. スワイプの動作

続いて、スワイプの動作をカスタマイズしてみましょう。

「スワイプの動作」では、スマホのGmailで左右にスワイプした時のアクションを選ぶことができるというものです。

メールの仕分け作業を大きく助けてくれる機能といったところです。

この機能に関してですが、実は最初から設定されていて、初期設定では左右のスワイプともアーカイブに設定されています。

該当のメールを左か右に向かってスワイプするだけで簡単に発動します。

『画面をスクロール中に、操作を誤ってアーカイブに突っ込んでしまい、メールが行方不明』という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみにこの「アーカイブ」という機能ですが、受信箱がごちゃごちゃするのを避けるため、しばらく確認する必要のないメールなどを受信箱から避けておく機能のことを言います。

削除したメールはゴミ箱に入りますが、アーカイブしたメールは「すべてのメール」という項目から確認することができます。

もう少しわかりやすく言うと、

アーカイブ⇒目につかないように戸棚にしまっているだけ

メールの整理⇒きちんと仕分けして整理整頓された状態

といったようなイメージがわかりやすいかと思います。

そして今回のこの「スワイプの動作」はメールの整理に役立つ機能です。

それでは実際に設定をしていきましょう。

Gmailを開いて、画面左上のメニューアイコンをタップします。

サイドメニューが表示されたら、下の方までスクロールしていきます。下の方までいくと「設定」という項目があるので、そちらをタップします。

設定を開いたら、上部の全般という項目を選択してください。

iPhoneの場合には、設定を開いた段階でスワイプの動作という項目があります。

全般設定の中から、スワイプの動作という項目を選択します。

コチラの画面でスワイプの動作を変更することができます。各動作の右に「変更」という項目があるので、そちらをタップしてください。

そうすると、ポップアップが表示されるので、この中から左右のスワイプにどのアクションを割り当てるかを選択できます。

誤操作が多くて困るといった場合には、両方とも『なし』に設定するのも良いと思います。

しかし今回は、「メールの整理をラクにする設定」という名目なので、私のオススメ設定をご紹介します。

左右どちらに設定するかは問いませんが、『削除』と『移動』をそれぞれ割り当てるのがかなりオススメです。

仕事の関係でメール業務がない限り、アーカイブの利用頻度は多くないと思います。

それよりかは、どちらかにスワイプするだけでメールの削除を行えたり、移動できたりという方が汎用性が高いのではないのでしょうか。

実際に設定してみるとかなり快適で、例えば、左にスワイプするだけでメールが削除できたり、右にスワイプして受信ボックスを指定するだけで簡単にメールを移動できたり、といった具合に、メールの整理がグッと楽になります。

一回の操作でメールを仕分けできるのは非常に便利ではないでしょうか。

しかしここで、気付いた方もいらっしゃると思いますが、初期設定では移動先として「ソーシャル」と「プロモーション」しか選択することができません。

これではせっかく設定したスワイプの動作も何の役にも立ちません。

ということで、この移動先を増やす、つまり受信箱を新たに設けてあげることで本領を発揮させてあげます。

この作業を行うためには、再度パソコンからGmailにアクセスします。

ちなみにiPhoneの方はアプリ版のGmailから行うことができます。

4. ラベルの作成

整理するための、新たな戸棚を設けてあげることを「ラベルの作成」と言います。

正確には少し性質が違いますが、このチャプターではこのラベルの作成手順について確認していきましょう。

それでは、チャプター2の時と同様にGmailにアクセスしてください。

Gmailを起動したら、左のメールカテゴリの中から「もっと見る」という項目をクリックします。

クリックすると下にスクロールできるようになるので、メニューの一番下にある「新しいラベルを作成」をクリックします。

新しいラベルというポップアップが表示されるので、上の段の入力窓に任意のラベル名を入力します。

今回は例として、『クーポン』というラベル名を作成しました。

メルカリや決済関連、ポイントカード系や、お店で進められて会員登録したアプリなどから、今月のお得情報などがやたらめったらと配信されることが多いので、私的おすすめラベル名です。

ラベル名を入力できたら、「作成」をクリックします。こちらで新たなラベルの作成が完了です。

ちなみにiPhoneの場合、アプリ版のGmailで画面左上のメニューアイコンをタップして、メニューを開き下の方へスクロールすると、新規作成という項目が見つかるのでそちらを選択することで、新しいラベルの作成を行うことができます。

それではチャプター3で行った「スワイプの動作」でメールの移動を行ってみましょう。

設定した方向にスワイプすると、移動先を選択するポップアップが表示されるので、先ほど作った新しいラベルを選択してみます。

そうすると、メールはクーポンという仕分け箱にそのまま放り込まれます。

受信トレイから移動するので、Gmailを開くと最初に表示される受信箱はスッキリして、尚且つ、お得情報やポイント関連のメールは「クーポン」という仕分け箱にひとまとまりになります。

クーポンのラベルを付けたメールを閲覧する場合には、画面の左上にあるメニューアイコンをタップします。

メニューの中から、クーポンという項目を探してタップします。

これでクーポンのラベルが付いたメールの一覧が表示されます。

もちろん、有効期限の切れたメールは先ほど設定したスワイプの動作で、即削除することができます。

こういった機能は最初がちょっと面倒なだけで、一度設定しておくとその後の使い勝手がかなり向上するので、是非お試しください!

ラベルの作成に関してですが、よくある失敗例として

⇒意気込んで4つも5つもラベルを作成して、仕分けするのが面倒になり、さらに細かく仕分けることにより、メールを確認する際の手間が増えるという本末転倒パターンです。

仕事で使うとかがない限りはラベルは2つくらいがちょうど良いと思います。

今回例として、見返す可能性のあるメールを仕分けしましたが、まずは一つラベルを作成してみてしばらく使って『足りないと感じたらラベルを増やす』といったような感覚で利用していくことをオススメします。

如何でしたか?Gmailを活用するためのオススメ機能をご紹介しましたが、何か一つでも収穫があれば幸いです。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Androidの便利な小ワザ】簡単・実用的!おすすめのウラ技を紹介」もご参照ください。


「【Gmailの一括削除】メールの整理は早めが大事!Googleアカウントの15GBを賢く使う」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

今更聞けない!メールが見当たらない場合の3パターンと対処方法~アーカイブ|Gmailの使い方~

今回は、よく問合せのあるアーカイブという機能についてご説明致します。

スマホで「Gmail(ジーメール)」を使っていると習慣でメールを「右か左にスワイプ」してしまい、「メールが消えてしまったという経験がある方も多いかもしれません。

その際に、ゴミ箱に移動してしまったんだろうと思って、ゴミ箱を確認しても見つからなくて困った経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

「アーカイブ」という機能は、すべてのメールという部分にメールが格納され、「受信トレイ」には表示されません。

また、すべてのメールから受信トレイにメールを戻したい場合に、どうしたら良いか戸惑った方も多いかもしれません。

そのような経験をされた方に、その際の対処方法についてご説明致します。

<動画内容>
1. あるはずのメールが見当たらない場合の3パターン
2. メインの受信箱以外の場所に分類された場合
3. ソーシャルタブ
4. プロモーションタブ
5. 手動でメールを移動する
6. 迷惑メールフォルダ
7. 誤って削除してしまっている場合
8. ゴミ箱からメールを戻す
9. ハンバーガーアイコン、三点リーダーアイコンについて
10. メールがアーカイブされている場合
11. アーカイブしたメールはどこにある?
12. アーカイブのまとめ
13. グーグルフォトにおけるアーカイブ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:13分4秒)


みなさんこんにちは、「スマホのコンシェルジュ」です。

私たち「スマホのコンシェルジュ」では、「スマートフォンの使い方」に関して、「初心者の方にも優しい動画」を多数配信しております。

適宜「一時停止」をしたり、「繰り返し」ご覧いただくことで理解が深まっていきますので、ぜひ「チャンネル登録」をよろしくお願いいたします。

【目次】
1.あるはずのメールが見当たらない場合の3パターン
2.メインの受信箱以外の場所に分類された場合
3.ソーシャルタブ
4.プロモーションタブ
5.手動でメールを移動する
6.ソーシャルタブ
7.誤って削除してしまっている場合
8.ゴミ箱からメールを戻す
9.ハンバーガーアイコン、三点リーダーアイコンについて
10.メールがアーカイブされている場合
11.アーカイブしたメールはどこにある?
12.アーカイブのまとめ
13.グーグルフォトにおけるアーカイブ

1. あるはずのメールが見当たらない場合の3パターン

「スマホのコンシェルジュ」では、「Gmail(ジーメール)を利用していて、勝手にメールが消えてしまった、あるはずのメールが見当たらなくなってしまった」といったご相談をいただくことがございます。

今回は、なぜそういったことが起こるのか、対処方法含めご案内していきたいと思います。

「Gmail(ジーメール)」を利用するようになると、多くの方が遭遇するポイントですので、ぜひ覚えておいていただければと思います。

「Gmail(ジーメール)」であるはずのメールが見当たらないという場合はいくつかのパターンが考えられます。

・メインの受信箱以外の場所に分類されている、誤って移動してしまっている

・誤って削除してしまっている

・アーカイブされている

という3パターンをそれぞれ見ていきたいと思います。

2. メインの受信箱以外の場所に分類された場合

まずは、「メインの受信箱」以外の場所に分類された場合を見ていきたいと思います。

「Gmail(ジーメール)」を起動すると、みなさんこのような画面が開くかと思います。

最初に開くこの場所は、「Gmail(ジーメール)」におけるメインの受信箱となっています。

そして実はここには「全ての受信メールが表示されている」というわけではありません。

「Gmail(ジーメール)」が事前に気を利かせて、ここに表示されるメールを独自のルールで選定してくれています。

受信しているはずのメールが見当たらない場合、ここ以外の受信箱に入れられてしまっている可能性があります。

他の受信箱には左上にある三本線アイコンをタップすると表示されるメニューからアクセスすることができます。

今見ているのがこちらの紅くなっている「メイン」という受信箱です。

すぐ下にソーシャルとプロモーションという受信箱が用意されています。

それぞれ簡単に見てみましょう。

3. ソーシャルタブ

このソーシャルとはソーシャルネットワーキングサービス、いわゆるSNSのことで、

Facebook、ツイッター、インスタグラムなどのSNS系サービス、アプリからのお知らせが入れられます。こうしたサービスはお知らせのメールが非常に多くなりやすいので、専用のフォルダが用意されたというイメージです。

4. プロモーションタブ

「プロモーション」は、広告といった意味で、ここには企業からのメールマガジンなど、お得なお知らせといったメールが入れられます。

スマホやインターネットに慣れて、様々なサービスを使っていくようになると、キャンペーンのお知らせといった類のメールを非常に多く受信するようになってしまいます。

こうしたメールがメインの受信箱を占領してしまわないように、「ソーシャル」と同様、このように専用の箱が設けられています。

どういったメールが「メイン受信箱」に入り、どういったメールが「ソーシャル」や「プロモーション」に入るのか、といった具体的なルールはGoogleから公開されていません。

ネットショッピングを行なった際の注文確認メールや対企業からの個人宛の連絡メールなどは、基本的にはメインの受信箱に振り分けられますが、稀にこちらに紛れ込んでしまうことがあるようです。

5. 手動でメールを移動する

また、それぞれ、自動で振り分けられるだけではなく、「メインの受信箱」から、「手動」でこちらに移動させることも可能です。

メールの「アイコン部分」をタップし、右上の「三つの点のアイコン」をタップすると表示される「メニュー」の中に「移動」とありますので、そちらをタップすると、「移動先の受信箱」を選択することができます。

誤って移動するというのは起こりづらいかとはおもいますが、スマホのような簡単にタップが認識されるタッチパネルは非常にそうした誤操作も多くなりやすい傾向がありますので、「あるはずのメールがなくなった」と感じたら念のため確認してみましょう。

6. 迷惑メールフォルダ

続いて、「迷惑メールフォルダ」を見てみましょう。

「迷惑メールフォルダ」は、先ほどのメニューを少し下にスライドした場所にございます。

こちらも、「来るはずのメールが届かない」といった時は怪しい場所です。

意図せず必要なメールが「迷惑メール」として判断され、紛れ込んでしまうことがあります、

もしもそうした場合は「迷惑メールではない」と指定してあげると、「Gmail(ジーメール)」が学習して、次回からきちんと「メインフォルダ」に入ってくるようになります。

「迷惑メールフォルダ」内のメールをタップし、「三つの点のアイコン」をタップします。

出てきた「メニュー」の中から「迷惑メールではない」をタップすると、「メイン受信箱」に戻され、次回以降は「迷惑メール」に分類されなくなります。

7. 誤って削除してしまっている場合

「Gmail(ジーメール)」であるはずのメールが見当たらないという場合はいくつかのパターンが考えられます。

・メインの受信箱以外の場所に分類されている、誤って移動してしまっている

・誤って削除してしまっている

・アーカイブされている

という3パターンをそれぞれ見ていきたいと思います。

「次に誤って削除してしまった」というケースを見てみましょう。

そもそもメール削除するにはこちらの「ゴミ箱」のボタンをタップすることで、「受信箱からメールが削除」されます。

特に確認の選択肢も表示されませんので、誤操作が起こりやすいポイントかと思います。

ただこれで完全に消えて無くなるわけではなく、一旦「ゴミ箱」というフォルダにメールが移動されます。

ゴミ箱の場所はこちらです。

やはり「三本線のメニューの一覧」の中にございます。

まず削除されたメールは、一旦こちらの「ゴミ箱」というフォルダに移動されます。

8. ゴミ箱からメールを戻す

こちらが「ゴミ箱」です。

削除されたメールが一旦格納されます。

ここにも記載がありますが、ここに入れられて「30日経過」すると「完全に消去」となります。

なので間違えてこちらに移動してしまった場合も完全に削除される前に助け出してあげましょう。

「迷惑メール」から移動させた時と同様、ゴミ箱に入っている「メール」を選択して、「移動」をタップすることで戻すことができるようになっています。

9. ハンバーガーアイコン、三点リーダーアイコンについて

ちなみにこれまで出てきた「三本線のアイコン」や「三つの点のアイコン」は、様々な「メニュー」や「操作」が格納されていることが多いです。

「やりたいメニュー」や「それに該当しそうなアイコンが画面上に見当たらない」といった場合は、とりあえずこういうアイコンをタップしてみると何か見つかるかもしれません。

それぞれハンバーガーを横から見たように見えることから「ハンバーガーアイコン」、「3点リーダーアイコン」と呼ばれたりしますが、統一された呼び方は無いようです。

10. メールがアーカイブされている場合

「Gmail(ジーメール)」であるはずのメールが見当たらないという場合はいくつかのパターンが考えられます。

・メインの受信箱以外の場所に分類されている、誤って移動してしまっている

・誤って削除してしまっている

・アーカイブされている

という3パターンをそれぞれ見ていきたいと思います。

続いて、「アーカイブ」について説明いたします。

この「アーカイブ」というのはとても戸惑いやすい機能で、当講義でも一番のポイントとなります。

そもそもこの「アーカイブ」という言葉は辞書で調べると「保管所」とか「古文書」といった意味が出てきますが、コンピュータにおいては「まとめて保管する」といった意味で使われます。

スマホにおいては、「Gmail(ジーメール)」以外であまり聞くことがない言葉なので、スマホに慣れていても実は何が起きている機能なのかわからないという方も多いかと思います。
(Gmailジーメール以外であんまり聞きませんね。。)

「アーカイブ機能」は、削除したくはないけれど、受信箱を整頓された状態に保つために、退けておきたいメールを整理することができます。

この「アーカイブ機能」を使えば、受信箱からはメールが見えなくなりますが、ゴミ箱のように削除されてしまうこともなく、いざというときにはいつでも確認できる状態で保管しておくことができます。

使い方は、アーカイブしたいメールを、左右どちらかの方向に指を払うような感じでスワイプします。

一瞬緑色の表示が見えます。

するとメールがすっと見えなくなります。

これでアーカイブ完了です。

下には「メールをアーカイブしました」とメッセージが表示されます。

もしくはメールを開いた状態でこちらのアイコンをタップします。

これでこのメールがアーカイブされました。

かなり一瞬で何が起きたか分かりづらいですが、これが「アーカイブする」という操作です。

11. アーカイブしたメールはどこにある?

このアーカイブを行ったメールはどこへいくかというと、メニューの中に、「すべてのメール」という箱がございます。「全ての受信トレイ」ではありませんのでご注意ください。

ここは、「ゴミ箱のメール」と「迷惑メール」以外の全てのメールが表示される場所です。

アーカイブしたメールは、メインの受信箱からは見えなくなりますが、こちらの「全てのメール」という箱にのみ、表示されるようになります。

元に戻すには今までと同じく、やはり右上の「メニューアイコン」をタップして、「受信トレイに移動」とすると元通りに戻ります。

12. アーカイブのまとめ

アーカイブとは何か、なんとなく分かりましたでしょうか。

アーカイブすると受信箱には表示されなくなり、全てのメールにだけ表示されるようになります。

本来、受信箱を見やすく整理するためのものなのですが、メールを左右にスワイプするだけでアーカイブできてしまう点と、表示も一瞬しかでませんので何が起きたかわかりづらいという点が、慣れないうちは意味がわからず困惑してしまいやすい機能かもしれません。

また、なんとなく削除されたと勘違いしやすい挙動なので、「ゴミ箱をさがしてしまうのですが見つからず困った」という方も多いかもしれません。

メールが消えてしまったと感じた場合はこのアーカイブ状態になってしまっていることが多いので、「全てのメール」の箱を確認してみてください。

13. グーグルフォトにおけるアーカイブ

ちなみに余談ですが同じくGoogleサービスの、「グーグルフォト」にもアーカイブ機能がございます。

Gmailのアーカイブと性質は同じで、その写真を削除することなく、写真一覧から表示させなくするといった機能になっています。

当講座は以上となります。

スマホのコンシェルジュでは、引き続きこうした動画を配信してまいりますので、

少しでもタメになったと感じてくださいましたら、是非「チャンネル登録」のほどよろしくお願いいたします。

ご静聴、ありがとうございました。


「スマホで「Gmail」を使いこなそう!~メールの作成・送信・確認方法を丁寧に解説!~」もご参照ください。


「グーグルからのメールの意味を解説~セキュリティ通知|ストレージ|プロテクト|スマート機能等」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

スマホで「Gmail」を使いこなそう!~メールの作成・送信・確認方法を丁寧に解説!~

キャリアが変わっても、パソコンからもメールの送受信ができ、迷惑メールの振り分けもしっかりしている「Gmail(ジーメール)」は非常に便利なフリーメールになります。

また、写真・ドライブ・メールも含めて、最大15GBまで保存が出来ます。この機会にしっかりと使い方をチェックしてみましょう

今回は、「Gmail(ジーメール)」の基本的な使い方について、動画で丁寧に説明しています。

<講座内容>
1. Gmailとは
2. Googleのアカウント作成
3. メールの作成・送信方法
4. メールの確認方法
5. メールの削除・整理方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:13分04秒)


【目次】
1.Gmailとは
2.Googleのアカウント作成
3.メールの作成・送信方法
4.メールの確認方法
5.メールの削除・整理方法

1. Gmailとは

「Gmail(ジーメール)」とは、「Android(アンドロイド)」の開発元である「Google(グーグル)」が提供している「無料のメールサービス」です。もちろん「iPhone(アイフォン)」の方も利用することができます。

「LINE(ライン)」などの連絡手段が浸透してきた今、親しい人とのコミュニケーションにおける出番こそ減ってきましたが、まだまだメールが必要になる機会は多々ございます。

インターネットのサービスを快適に利用する上では必須の機能ですので、しっかり使い方を覚えておきましょう。

利用人口が多く、今やメールといえば「Gmail(ジーメール)」と言えるほどに広まったサービスです。

安全性や使い勝手がいいのはもちろん、そのほか「Gmail(ジーメール)」には様々なメリットがあります。

「Gmail(ジーメール)」は契約キャリアに関係なく利用できます。

そのため、キャリアを変更してもそのまま利用することができます。

加えて、「Gmail(ジーメール)」はパソコンからもアクセスすることができ、常にパソコンとスマホの両方から利用することができます。

迷惑メール対策も強力であり、特に設定不要で迷惑メールの受信を防ぐことができます。もちろん利用料金が発生することはありません。

2. Googleのアカウント作成

「iPhone(アイフォン)」と「Android(アンドロイド)」で「アイコン」が若干異なります。左側が「iPhone(アイフォン)」、右側が「Android(アンドロイド)」になります。

初めて利用する際など、ログインの指示が出る場合がございます。

「Gmail(ジーメール)」登録時に取得した「メールアドレス」と「パスワード」を入力してログインしましょう

「Googleアカウント」をお持ちでない方はアカウントを作成する必要がございます。

左下のアカウントを作成をタップし画面に従って必要な情報を入力していきます。

まずは名前を入力してください。

本名以外でも登録可能になります。

続いて「生年月日」と「性別」を入力してください。

続いては「メールアドレス」を作成します。

既に持っているメールアドレスを何か入力するのではなく、ここで新しく「Gmail(ジーメール)」のアドレスを作るという場面ですのでご注意ください。

「Gmail(ジーメール)」アドレスは「@gmail.com」と言う終わり方をしますので、その@の前の部分を自分で決めることができます。

使える文字はアルファベット数字で6から30文字以内で作成します。

「メールアドレス」を作成した後は「パスワード」を作成します。

このパスワードは絶対に人に教えてはいけません忘れないようにどこかにメモしておくのも大切ですがそのメモを人に見られないようにしましょう。

また、他の人に推測されやすいような「名前」と「誕生日」の組み合わせなど安易なものは避けるようにしましょう

「電話番号の追加」の利用規約に同意すれば「グーグルアカウント」の作成が完了します。

※電話番号の入力はスキップもできますが、パスワードを忘れた際やロックがかかってしまった場合にも携帯電話番号を入れておくと携帯番号のシュートメッセージにパスコードが送られてきますので、解除や再設定がしやすくなります。
※固定電話番号を入力しても、音声によるパスコードの確認が出来ますので、可能ではありますが、少し手間が増えます。

「ログイン」するとメイン画面が表示されます。

こちらが普段の受信箱にあたる画面になります。

簡単に画面の全体的な構成をご説明いたします。

まずこちらが受信したメールです。

新しいものから上に表示されるようになっていまので、上にあるメールほど受信日時が新しいと言うことになります。


続いて右上に見える「アイコン」をタップすると、自分のメールアドレスが表示されます。

メールアドレスを忘れてしまった時などにこちらで確認することができます。


続いて左上の「3本線のマーク」をタップすると様々なメニューが出てきます。

主に送信済みのメールや下書き中のメールなどこのメインの受信箱以外のメールを見たいときに利用することが多いです。

3. メールの作成・送信方法

メイン画面の右下に鉛筆のマークと作成と言うボタンがございますのでそちらをタップしてみましょう。

メール作成画面が表示されます。

画面の見方としては、まず、1番最初にカーソルが合っている場所には「To」とありますので、こちらには宛先の「メールアドレス」を入力してください。

その下「From(フロム)」という項目がございますが、こちらは誰からと言う意味になります。

こちらにはあらかじめ自分のメールアドレスが入るようになっていますので、何かを入力する必要はございません。

その下に「件名」と「メールの本文」が続きますので、それぞれ入力をしてください。

「件名」は受信者には、内容の概要を把握する上で分かりやすいので、是非入れるようにしましょう。

「クリップ」のアイコンは添付ファイルを表します。

こちらをタップすると、写真などをメールに添付することができます。

メールが完成したら、「紙飛行機のアイコン」をタップすれば送信となります。

メールの宛先には複数の人を入れることができ、「CC」、「BCC」も入力することができます。

「CC」とは、「To」の人に送るメールを念のため見ておいてほしい人を「CC」に入れます。

「BCC」とは、受信者の方々がそれぞれ面識がない場合、こちらに入れると他の受信者に互いにアドレスを知られずに済みます。

4. メールの確認方法

メールを受信すると、受信トレイの一番上に表示されます。

まだ読んでいないメールは他のメールに比べて太い字で表示されていますので、ひとめで見分けることができます。


メールを開くとこのように表示されます。

上から件名、送信者、本文と構成されています。

こちらに返事を書くには、こちらの返信というボタンをタップします。

返信をタップすると、メール作成画面に移動します。

あらかじめ「件名」には返信を表す「Re:」という文字が入っていますので、あとは赤枠の部分に本文を入力していくだけです。

その下には、元のメールが引用されて表示されていますが、これは何に対して返事をしているのか分かりやすいように入っているだけですので、そのままで結構です。

5. メールの削除・整理方法

現状、LINEやSNSなどの登場により、プライベートの人間関係においてメールを利用する機会は著しく減ってきました。

ただ、スマホ社会における便利なウェブサービスは、いまだに会員登録する際には必ずと言っていいほどメールアドレスが必要になります。

例えばこちらの画面は不用品売買アプリとして大人気のメルカリの会員登録画ですが、やはりメールアドレスを入力しないと会員登録ができません。

キャリアメールは、不要なフィルター機能が作動してこうした会員登録作業が進まない場合や、キャリアを変更した場合にメールアドレスが変わってしまうのでその度に登録情報を編集しなくてはなりません。

「Gmail(ジーメール)」は、キャリアや機種を変更しても特に設定不要でそのままのメールアドレスを使い続けられるため、何かのサービスに会員登録際のメールとしても重宝します。

メインフォルダ内にある、「ソーシャル」や「プロモーション」と書かれたタブには、会員登録したサービスからの広告のメールなどをまとめて入れてくれますので、不要なお知らせのメールに煩わされることがないように作られています。

もう読まない、受信トレイにあると邪魔と感じたメールは「ゴミ箱」に移動して整理しましょう。

受信メールを開いた右上にゴミ箱アイコンがありますのでこちらをタップすればゴミ箱へ移動します。


また、受信箱のメール一覧で送信者のアイコン部分をタップすると、チェックマークがついて選択状態になりますので、右上に表示されるゴミ箱アイコンをタップすることで一度に複数のメールをゴミ箱へ移動することもできます。

重要なメールには目印となる星印をつけておくことができます。

チケットの引き換えメールや重要な予定の書かれたメールなどにつけておくと便利になります。

星印をつけたメールは、左上のメニューから「スター付き」と進むと、星印をつけたメールだけを表示するページに切り替えることができます。

最後に「Gmail」はパソコンからもアクセスすることが可能になります。

パソコンのインターネットブラウザ(現マイクソフトエッジ「旧インターネットエクスプローラーIE」・Chrome・Firefox等)で「Gmail」と検索をかけると「Gmail」へアクセスできるページが出てきます。

開いたページで「ログイン」すれば、スマホと同じように「Gmail(ジーメール)」を使うことができます。

パソコンでの「Gmail(ジーメール)の操作方法」は「パソコンを使ったスマホの活用術(Gmail編)」に詳しくございますのでそちらをご覧ください。

※パソコンでのGmailを使い方は、「Gmailの使い方(PC編)」という特別講座がございますので、そちらをご参照ください。


「今さら聞けないEメール・ショートメールの違いを徹底解説~人気上昇中の「+メッセージ」も使ってみよう~」もご参照ください。


<指導実績
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

スマホからでも、パソコンからでも簡単アクセス!~【Gmail】をパソコンでも活用しよう!~

「Gmail」は、スマホからでも、パソコンからでも簡単に確認することが出来ます。パソコンからもアクセスできるようにしておきましょう。
パソコンから簡単にアクセスできるようにするには、「Goolge Chrome」をパソコンに入れておきましょう。
また、「Gmail」はパソコンの方が機能が充実しています。また、他のメールアドレスも「Gmail」で受信することが出来るようになっています。

今回は、Gmailの使い方について、動画で丁寧に説明しています。

<講座内容>
1. Gmailを使うメリット
2. Gmailの設定方法
3. Gmailの使い方
4. Gmailのメールの送付方法
5. Gmailの豆知識

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:17分28秒)


【目次】
1.Gmailを使うメリット
2.Gmailの設定方法
3.Gmailの使い方
4.Gmailのメールの送付方法
5.Gmailの豆知識

1. Gmailを使うメリット

Gmailを使うメリットとして、一つ目はPCが壊れても、端末上にデータがないため、過去のメールを見ることが出来ます。

二つ目は、PC、もしくは、スマホで一度見たメールは既読の状態になります。

三つ目は、パソコンやスマホの記憶容量に依存しない形になります。(Webメールであるため、パソコンのメモリー容量には依存しない形になっております。)

四つ目は、複数のメールアドレスもGmailで管理・受送信が可能になります。

五つ目は、パソコンから細かいメールの詳細設定が可能

六つ目は、メールソフトが必要なく、基本的にはChromeを立ち上げるか、Gmailにアクセスするだけで、メールの閲覧が可能です。

Gmailのデメリットとしては、インターネット回線に接続していないと使えないという欠点があります。
逆に、Outlook等のメールソフトのメリットは、オフラインでも過去のメッセージが見ることが出来ます。

先程ご説明したメリットと考慮するとGmailの方が便利で、機能面でも優れているかと思われます。


2. Gmailの設定方法

Gmailの作成方法は、マイクロソフトエッジ、インターネットエクスプローラー、Google Chromeなどのブラウザーソフトの検索BOXやヤフーなどのポータルサイトの検索BOXから、①のように「Gmail」と検索してください。

そうしますと検索結果一覧の一番上に「Gmail」と表示されますので、そちらを②のようにクリックしてください。

GoogleクロームをパソコンにインストールしているとGmailへのアクセスがもっと楽になります。

次に③のように「アカウント作成」をクリックしてください。

そうしますと「Googleのアカウント作成」画面が開かれますので、③のように「氏名、ユーザー名、パスワード」を入力してください。

問題がなければ、④のように「次へ」をクリックしてください。

次に、電話番号の確認画面が表示されますので、⑤のように携帯番号を入力してください。

携帯番号に間違いがないかを確認して、問題がなければ、⑥のように「次へ」をクリックしてください。

固定電話でも対応を可能ですが、音性ガイダンスで確認コードを入手する必要があります。

こちらでは、既にGoogleアカウントを持っている方のログイン方法について、念のためにご説明致します。

パソコンでGmailに簡単にアクセスする方法は、Google ChromeというブラウザーをインストールするとGmailも含めたGoogleサービスへのアクセスが簡単になります。パソコンを使ったスマホ活用術(Google Chrome編)という講座をご視聴ください。
そちらで詳しくご説明しております。

それでは、Gmailと検索し、検索結果に表示されている「Gmail」をクリックしてください。

次に、画面の右上にある「ログイン」をクリックしてください。

そうしますとメールアドレスの入力を求められますので、①のようにメールアドレスを入力してください。

入力したメールアドレスを確認し、②のように「次へ」をクリックしてください。

そうしますと「パスワード」を入力する画面が表示されますので、③のように「パスワード」を入力してください。

念のため入力したパスワードが正しいかを確認して、問題がなければ、④のように「次へ」をクリックしてください。

こちらが、Gmailにログインした際に表示される画面になります。

画面の右上にある①の「設定」(歯車のマーク)をクリックしてください。

そうしますと別の画面が表示されますので、その中に「すべての設定を表示」という項目が確認できるかと思いますので、②のように「すべての設定を表示」をクリックしてください。

先程の続きになりますが、設定の詳細画面が表示されます。

こちらでメールの詳細設定・変更することが可能になります。

慣れてきたら、使いこなせるようにしましょう。

はじめの内は、設定詳細画面がここにあることを覚えておいてください。

それでは、③のように「アカウントのインポート」をクリックしてください。

そうしますと、メールアカウント関連の詳細設定ページが表示されます。

④のように「他のメールアドレスを追加」をクリックしてください。

先程の続きになりますが、こちらを入力すると、他社のメールアドレスでもメールの受送信をすることができるようになります。

表示したい名前とメールアドレスを⑤のように入力してください。
エイリアスにはチェックが入ったままで問題ございません。

⑥のように「次のステップ」をクリックしてください。

次にSMTPサーバーを設定する必要があります。
こちらは、メールを受送信するサーバーになります。
プロバイダー契約をした際に送られてきた書類に基本的には書かれています。
ユーザー名は、メールアドレスになります。

次にパスワードですが、そのサーバーにアクセスするためのパスワードになります。
同じように書類にかかれていますので、そちらを⑦に入力してください。

そして、TLSにチェックが入っているかを確認し、⑧の「アカウントを追加」をクリックしてください。

こちらでアカウント追加が終了いたします。

こちらでは、簡単にメールサーバーの仕組みをご説明致します。

メールは、メールソフトで管理・閲覧する場合には(ポップサーバー)POPサーバー、閲覧のみをメールソフトでする場合にはアイマップ(IMAP)サーバーを使います。

送信はどちらもSMTPサーバーを利用します。

ここでのポイントは、今の主流はアイマップ(IMAP)サーバーを使う形が増えてきています。

こちらの欠点は、メール自体をサーバー側に蓄積するので、メモリー容量がサーバー側に増えてしまうという点になります。

端末のメモリーを使うのがポップサーバー(POPサーバー)で、サーバー側のメモリーを使うのがアイマップサーバー(IMAPサーバー)と覚えておく方がいいかもしれません。

こちらでは、メールを受送信する際に必要な情報についてご説明致します。

メールアドレス、パスワード、アカウント名(こちらはメールアドレスでも可)、送信サーバー、受信サーバーの情報が必要になります。

プロバイダー契約をした際には、こちらの情報が同封されています。

最近は、Gmail、Yahooメールなどを利用する人も増えてきているので、その際にはこちらの情報は必要なく、単にメールアカウントを作るだけになります。

こちらでは、メールについての一般的な知識を明記しております。

詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

今回は、簡単なポイントだけご説明致します。

メールの送信には、SMTP認証をして、メールの送信をしていることを覚えておきましょう。

また、安全性を考慮するとメールの受送信は、SSL(暗号化)しておく方が安全になります。

ほとんどのサービスで暗号化されているかと思われます。

3. Gmailの使い方

こちらでは、パソコンでのトップ画面の簡単な見方についてご説明致します。

Gmailは左側にナビゲーションバーがあります。

受信トレイ、送信済み、下書きという三つの項目は確実に覚えておきましょう

スター付きは、重要なメールのみを整理したい場合に便利な機能になります。

各メール毎に、単に☆をクリックして、黄色の星に変えるだけで、スター付きのメールに変更ができます。

黄色い☆になっているメールのみを「スター付き」という項目をクリックすることで絞り込むことが出来ます。

スヌーズは、特定のメールを日時指定して、再度リマインドしてくる機能になります。

こちらでは、パソコンでのGmailの受信トレイの振り分け方についてご説明致します。

まずは、メールを一つ開いてください。

そうしますと右上に黒い三つの点が表示されます。

①のようにそちらをクリックしてください。

そうしますと、小さな画面が表示されますので、②のように「メールの自動振り分け設定」という項目をタップしてください。

次に、送信メールアドレスがfromに入っている画面が表示されるかと思いますので、③のように一番下の「フィルターを作成」をクリックしてください。

そうしますと別の画面が表示されますので、④のように「ラベルを付ける」という項目にチェックを入れ、下矢印をクリックしてください。

そうしますと別の画面が表示されますので、⑤のように「新しいラベル」をクリックしてください。

次に「新しいラベル」という画面が表示されますので、⑥のように「Facebook」と入力し、⑦の作成をクリックしてください。

そうしますと「Facebookラベル」が作成されます。次回以降、こちらのメールアドレスから送られてきたメールは、Facebookのフォルダーに格納されます。

先程の続きになりますが、メールを振り分けるルールと詳細についてご説明致します。

振り分けのルールとしては、From(送信者)のメールアドレス毎に振り分けをすることが出来ます。

こちらが一番正確で、よく使われる方法になります。

次に、件名で振り分けることができます。

もしくは、文章内に含まれる文字でメールを振り分けることも可能です。

こちらでは、アーカイブと削除の違いについてご説明致します。

アーカイブとは、メール自体は残っていますが、受信トレイに表示させない方法になります。

「すべてのメール」というフォルダーを見るとアーカイブにしたメールも確認することができますが、受信トレイを見てもアーカイブしたメールは表示されません。

削除とは、メール自体を削除する行為になりますので、一旦はゴミ箱に移動しますが、一定期間後に削除されます。

Gmailは、15GBまでは無料になりますので、仕事などで使う場合には、削除をした方が、長く使うことができます。

もちろん、有料でメモリーを増やすことができます。

Gmail自体は、迷惑メールの振り分けが非常に優れています。

一度迷惑メールに振り分けられると受信メールに表示されない形になります。

届かないメールなどがあった場合には、念のため「迷惑メール」を確認しましょう。

①のように「迷惑メール」をクリックしてください。

誤って重要なメールを迷惑メールに振り分けてしまった場合には、②のように「迷惑メールではないことを報告」というボタンをクリックすることで、元に戻すことができます。

4. Gmailのメールの送付方法

それでは新規メールを送る場合の手順についてご説明致します。

新規でメールを作成するので、①のように「作成」をタップしてください。

次に、宛先に、送りたい方のメールアドレスを入れてください。

CCとBCCについては、送付したいメールの内容を宛先以外の人にも見てもらいたい場合に、別の人のメールアドレスをCCやBCCに入力します。

BCCは、宛先に入れた人にも入れたことを気づかせないで送る方法になります。

こちらでは、メール作成中に画面の下に表示されているナビゲーションバー(メニューバー)についてご説明致します。

①のように矢印が左右にあるボタンが右端にありますが、左の矢印は一つ前に戻ることが出来ます。右矢印は、ひとつ先に進めます。但し、先に進む動作がない時には先にはすすめませんので、ご注意ください。

フォントの変更をしたい場合には、②のように「Sans Serif」と書かれている下向きの矢印をクリックしてください。

そうしますと選択できるフォントの一覧が表示されます。

文字サイズを変更したい場合には、③の横にある下向きの矢印をクリックしてください。そうしますと文字の大きさを選択する画面画面が表示されますので、ご希望の大きさをクリックしてください。

文字の太さや傾き、下線、色などを変更したい場合には、④のそれぞれのボタンをクリックするか、下向きの矢印をクリックしてください。

そうしますと「色の変更」も可能になります。

次に段落分けをしたい場合には、⑤のように「左揃え」「中央揃え」「右揃え」をそれぞれをクリックしてください。

先程の続きになりますが、その他のボタンも簡単に見ていきましょう。

⑥は文章の前に数字を付けたり、少し段落をずらしたりする場合に、こちらをクリックしてください。

⑦は既に設定した書式をクリアにする場合にこちらをクリックしてください。

⑧は完成したメールを「送信」する際にクリックしてください。

⑨は、「メニューバー」を非表示する場合にはこちらをクリックしてください。

⑩は資料やドキュメントを添付する際にこちらをクリックしてください。

その他のボタンについては、こちらのご説明をご参照ください。

特にこちらで使う機能は、写真の添付などが便利かもしれません。

その他、印刷やゴミ箱マークの削除は、使う機会が多いかもしれません。

5. Gmailの豆知識

Gmailのトップページで、各メールにカーソルを合わせると、そのメールの右側にいくつかのボタンが表示されます。

特定のメールを一つだけ削除したい場合には、こちらでゴミ箱アイコンをクリックするとすぐに削除ができます。

未読、開封済みの変更もこちらで簡単に行うことができます。

こちらは上級者向けとしての機能になります。

画面の右側に表示されている「Googleカレンダー」、「Google Keep」、「To do リスト」へのアイコンをクリックするだけで、それぞれの機能への入力が簡単にできるようになっています。

今回は、「Google Keep」というメモ機能について簡単にご説明致します。

単純なメモ機能なので、備忘録としてメモしておくとスマホからも見ることができます。

①のように「Google Keep」のアイコンをクリックしてください。

次に②のように「+」をクリックして、メモしたい内容を記入しましょう。

こちらでは、「To doリスト」について簡単にご説明致します。

カレンダーでも締め切りなどがある場合には記入することで代用できますが、「To do リスト」ではリマインドの日時を指定するとお知らせをしてくれます。

それでは、「To doリスト」への記入をやってみましょう。

まずは、①のように「To do リスト」のアイコンをクリックしてください。

次に、②のタイトル、内容、日時を記入してください。

スマホから、「To doリスト」のアプリをクリックするだけで、同じ内容を確認することができます。


スマホでのGmailを使い方は、「Gmailを使い方(スマホ編)」という特別講座がございますので、そちらもご参照ください。


「今さら聞けないEメール・ショートメールの違いを徹底解説~人気上昇中の「+メッセージ」も使ってみよう~」もご参照ください。


<指導実績
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)