今回は、「大半の人が使っているGmailアドレスの流出を数秒、且つ、無料でチェックする方法」について説明して参ります。
サービス提供者側からの情報漏洩やフィッシングサイトによる不正利用が後を絶たない時代になってきています。
その為、気付かないうち「メールアドレス」「パスワード」「名前」「住所」等の「個人情報」が外部に流出している場合があります。
流出してしまった情報は取り消せす事が出来ない為、「パスワード」の変更をする事はもちろんですが、「2段階認証の設定」をすることで更なる個人情報の流出や不正利用を防ぐことが出来ます。
今回は、「Google One」に新たに追加された「無料」で利用する事が出来る「ダークウェブのモニタリング」のサービスについて一緒に確認していきましょう。
<動画内容>
<1>「個人情報」が取引される「ダークウェブ」とは
1.「ダークウェブ」とは
<2>個人情報が流出する「主な経路」
1.「個人情報」の流出経路(利用者側とサービス提供者側の双方)
<3>「ダークウェブのモニタリング」とは
1.「ダークウェブのモニタリング」とは
<4>「ダークウェブのモニタリング」の品質は「流出した情報の入手先(提供元)」で決まる!
1.「ダークウェブのモニタリング」の品質は提供元で決まる?
<5>無料で利用できる「Google One」の「ダークウェブのモニタリング」の使い方
1.「ダークウェブのモニタリング」の利用方法(無料)
2. 個人情報の流出があった場合(実際の結果表示)
3.「ダークウェブのモニタリング」の利用方法(有料版の場合)
<6>「ダークウェブのモニタリング」を利用する際に注意すべき点
1.「ダークウェブのモニタリング」の注意点:サービス提供元の与信
<7>個人情報が流出していた場合の対処方法
1.「個人情報」が流出していた場合の対処方法
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分56秒)
みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。
今回は、「大半の人が使っているGmailアドレスの流出を数秒、且つ、無料でチェックする方法」について説明して参ります。
サービス提供者側からの情報漏洩やフィッシングサイトによる不正利用が後を絶たない時代になってきています。
その為、気付かないうち「メールアドレス」「パスワード」「名前」「住所」等の「個人情報」が外部に流出している場合があります。
流出してしまった情報は取り消せす事が出来ない為、「パスワード」の変更をする事はもちろんですが、「2段階認証の設定」をすることで更なる個人情報の流出や不正利用を防ぐことが出来ます。
今回は、「Google One」に新たに追加された「無料」で利用する事が出来る「ダークウェブのモニタリング」のサービスについて一緒に確認していきましょう。
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【目次】
<1>「個人情報」が取引される「ダークウェブ」とは
1.「ダークウェブ」とは
<2>個人情報が流出する「主な経路」
1.「個人情報」の流出経路(利用者側とサービス提供者側の双方)
<3>「ダークウェブのモニタリング」とは
1.「ダークウェブのモニタリング」とは
<4>「ダークウェブのモニタリング」の品質は「流出した情報の入手先(提供元)」で決まる!
1.「ダークウェブのモニタリング」の品質は提供元で決まる?
<5>無料で利用できる「Google One」の「ダークウェブのモニタリング」の使い方
1.「ダークウェブのモニタリング」の利用方法(無料)
2.個人情報の流出があった場合(実際の結果表示)
3.「ダークウェブのモニタリング」の利用方法(有料版の場合)
<6>「ダークウェブのモニタリング」を利用する際に注意すべき点
1.「ダークウェブのモニタリング」の注意点:サービス提供元の与信
<7>個人情報が流出していた場合の対処方法
1.「個人情報」が流出していた場合の対処方法
<1>「個人情報」が取引される「ダークウェブ」とは
それでは、まず初めに「個人情報」が取引される「ダークウェブ」とはどのようなものなのかについて一緒に確認していきましょう。
1.「ダークウェブ」とは
「ダークウェブ」とは、特定のソフトウェアや設定をする事でアクセスができるウェブサイトで、「Google」等の検索エンジンにも、検索結果として表示される事がないウェブサイトになります。
表に出て来ることがほとんどない為、「闇サイト」とも呼ばれ、ハッカー等が不正に入手した個人情報等を売買する場所にもなっています。
「ダークウェブ」は、一般の人がアクセスできないウェブサイトで、怪しい取引が行われるオンライン上にあるウェブサイトと覚えておきましょう。
<2>個人情報が流出する「主な経路」
それでは、次に「個人情報」が流出する際の主な経路について一緒に確認していきましょう。
1.「個人情報」の流出経路(利用者側とサービス提供者側の双方)
「個人情報」の流出経路は、「利用者側」「サービス提供者側」の双方からになります。
利用者側から個人情報が流出する場合に最も多いのが、偽メールや偽メッセージをタップし、偽サイトに誘導され、誤って「ID」や「パスワード」を入力する事で発生する場合になります。
サービス提供者側から個人情報が流出する場合に最も多いのが、サイバー攻撃による不正アクセスやウィルス感染になります。
その他、利用者側・サービス提供者側の双方に共通していますが、「個人情報の誤送信や誤表示」、「個人情報の入った端末や機器の紛失」「個人情報の記載のある情報自体の紛失」「個人情報の記載のある情報の誤った破棄」等の「人為的なミス」により個人情報の流出が発生しています。
最近では、オンラインショップやお店でカードを利用した際に、「カード情報」が盗まれる事件も増えてきています。
クレジットカードの利用時には、どのお店やショッピングサイトで利用するか、カード情報が抜き取られていないかを出来る限りチェックする必要があります。
<3>「ダークウェブのモニタリング」とは
それでは、次に今回利用する「ダークウェブのモニタリング」とはどのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。
1.「ダークウェブのモニタリング」とは
「ダークウェブのモニタリング」とは、自分の個人情報が流出しているかを調べてくれるサービスになります。
「ダークウェブのモニタリング」の仕組みとしては、まず初めに、調べたい情報(名前・メールアドレス・生年月日・電話番号・住所等)を入力します。
入力した情報が、流出している情報と一致すると、流出元の情報、流出した時期、流出している個人情報を表示してくれます。
流出している情報の提供元は、サービス提供者側によっても異なりますが、FBI等の調査機関や独自調査により入手した情報になります。
「ダークウェブのモニタリング」のサービス自体は、「セキュリティーソフト」の会社が提供している場合が多く、無料で「個人情報の流出の有無」を調べる事ができるウェブサイトもありますが、利用する場合には注意が必要になります。
<4>「ダークウェブのモニタリング」の品質は「流出した情報の入手先(提供元)」で決まる!
それでは、次に「ダークウェブのモニタリング」の品質は、流出した情報の入手先(提供元)で決まるという点について一緒に確認していきましょう。
1.「ダークウェブのモニタリング」の品質は提供元で決まる?
「ダークウェブのモニタリング」は、「自分の個人情報」が「流出している個人情報」の中にあるか・ないかを調べてくれるサービスの為、「流出している個人情報」をどの程度入手しているのか、どのタイミングで入手しているのかで、サービスの質が変わってきます。
古い個人情報の流出情報でも、流出していたか、していないかを知っておく事は重要になりますので、流出している個人情報の情報量が多い程、質の高いサービスと言えます。
「ダークウェブのモニタリング」のサービスを提供している会社がどの程度の流出情報を持っているか、入手先はどこなのかを調べる手段がない為、判断が難しいサービスになります。
いずれにしても、「情報の入手先(提供元)」が良くないと、チェック自体もそれほど意味を持たなくなりますので、その点は覚えておきましょう。
<5>無料で利用できる「Google One」の「ダークウェブのモニタリング」の使い方
それでは、次に無料で利用できる「Google One」の「ダークウェブのモニタリング」の使い方について一緒に確認していきましょう。
スマホの場合には、アプリのインストールが必要になります。
ブラウザーで「Google One」と検索して、「Google One」にアクセスしても利用する事が出来ます。
パソコンの場合には、ブラウザアプリで「Google One」と検索するか、Chromeであれば「Googleのサービス一覧」から利用する事が出来ます。
1.「ダークウェブのモニタリング」の利用方法(無料)
それでは、実際に「Google One」のアプリを使って、「ダークウェブのモニタリング」を利用していきたいと思います。
まずは、端末内より①の「Google One」のアプリを探してタップします。
初めて「Google One」のアプリを利用する場合には、メンバーシップの紹介画面が表示されますので、②の「使ってみる」をタップします。
「Google One」のサービス紹介画面が表示されますので、③の「スキップ」をタップします。
ようやく「Google One」のホーム画面が表示されますので、④のように画面を下方向にスライドし、「ダークウェブ レポート」の項目の下にある⑤の「今すぐ試す」をタップします。
Googleサービスを利用しているGoogleアカウントのメールアドレス(Gmail)が表示され、このメールアドレスが流出しているかを無料で調べる事が出来ます。
⑥の「スキャンを実行」をタップすると、スキャンが始り、数秒で一致する情報があるか・ないかの結果が表示されます。
今回利用したメールアドレスについては、「一致する結果はありません」と表示され、過去にもメールアドレスが流出していないという事が分かります。
2. 個人情報の流出があった場合(実際の結果表示)
それでは、次に実際に「個人情報」が流出している場合には、どのように表示されるかを一緒に確認していきましょう。
結果として、2019年~2020年にかけて、3つのウェブサイトから「名前」「電話番号」「住所」「メールアドレス」「ユーザー名」が流出している事が分かります。
更に詳しく確認したいので、今回は、流出した情報が一番多いサイトをタップします。
こちらのサイトについては、2016年以降は利用した事がないサイトになります。
「詳細情報」が表示され、流出している個人情報である「名前」「電話番号」が表示されます。
画面を下にスライドしていくと、「関連情報」の部分に「流出している情報」として「以前利用していた住所」と「以前使用していたメールアドレス」が表示されているのを確認する事が出来ます。
個人情報が流出する可能性はあまり高くはありませんが、このように今は利用していないウェブサイトからも、個人情報が流出することがあるという事を覚えておきましょう。
3.「ダークウェブのモニタリング」の利用方法(有料版の場合)
「Google One」の有料版を利用した場合には、「メールアドレス」と「電話番号」については最大10件まで、「生年月日」「住所」「名前」については1つずつ、流出しているかを調べる事が出来ます。
「電話番号」と「メールアドレス」を登録する場合には、「本人確認」をする必要があり、「確認コード」がそれぞれに送られてきます。
<6>「ダークウェブのモニタリング」を利用する際に注意すべき点
それでは、次に「ダークウェブのモニタリング」を利用する際に注意すべき点について一緒に確認していきましょう。
1.「ダークウェブのモニタリング」の注意点:サービス提供元の与信
「ダークウェブのモニタリング」を利用する場合には、「個人情報」が流出しているかを調べるために、必ず「個人情報」を登録する必要があります。
この点が一番重要な点で、「フィッシングサイト(偽サイト)」から「ID」と「パスワード」が流出するのは、その情報を不正利用される側が入力する事で発生しています。
「ダークウェブのモニタリング(別名ではダークウェブレポートとも呼ばれます)」のサービスも同様になります。
その為、サービス提供会社の「信用力」や「セキュリティー対策」がしっかりしていないと「入力した情報」が悪用され、逆に個人情報の流出や転売をされる危険性もあります。
その点には十分にご注意ください。
<7>個人情報が流出していた場合の対処方法
それでは、最後に「個人情報」が流出していた場合の対処方法について一緒に確認していきましょう。
1.「個人情報」が流出していた場合の対処方法
「ダークウェブのモニタリング」サービスで「個人情報」が流出していることが判明した場合には、まずは4つの対策を取る事をお勧め致します。
一つ目は、個人情報が流出しているサービスの「パスワード」を変更しましょう。
二つ目は、2段階認証が出来るサービスであれば、2段階認証を設定しましょう。
三つ目は、メールアドレスや電話番号が流出すると、そのメールアドレスや電話番号に不審なメールやメッセージが届くようになる場合があります。
「不審なメールやメッセージ」を絶対に開かないようにしましょう。電話も同様になります。
四つ目は、流出した情報と同じ情報を利用しているサービスがないかをチェックして、適切な処理を行うようにしましょう。
例えば、同じメールアドレスとパスワードを利用している場合には、不正利用・不正アクセスがないかをチェックし、被害にあっていない場合でもパスワードを変更するようにしましょう。
以上で「大半の人が使っているGmailアドレスの流出を数秒、且つ、無料でチェックする方法」についての説明を終了致します。
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ご静聴、ありがとうございました。
「【スマホのケア】月に1回はすべき3つの確認と操作~不具合防止・セキュリティー対策・ウィルス感染チェック・通信量の最適化~」もご参照ください。
「【Googleアカウント】最初にすべき設定5選~安全性の向上・セキュリティ強化・個人情報保護~」もご参照ください。
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