今回はスマホを購入する際に、今買うべきではないスマホを5つご紹介します。
なお、今回お話しする内容はあくまで参考程度で、これから上げるデメリットを知ったうえで購入するのであれば全然問題ありません。
スマホに求める機能や性能は人それぞれなので、今回お話しする内容は1意見として気軽に聞いて頂けると幸いです。
<動画内容>
1. AQUOS sense 5G
2. 発売時期の古い低価格モデル
3. Android One S9
4. BALMUDA Phone
5. HUAWEI製のスマホ
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:9分27秒)
いつもご視聴有難うございます。スマホのコンシェルジュです。
今回はスマホを購入する際に、こういったスマホは避けた方が良いんじゃないかという機種を順番に5つご紹介していきます。
スマホの選ぶ基準が分からないという方や、スマホ選びで失敗したくないという方には参考になると思いますので、是非最後までご覧ください。
なお、今回お話しする内容はあくまで参考程度で、これから上げるデメリットを知ったうえで購入するのであれば全然問題ありません。
スマホに求める機能や性能は人それぞれなので、今回お話しする内容は1意見として気軽に聞いて頂けると幸いです。
また、「Androidスマホの選び方とオススメ機種」も概要欄にリンクを貼っておきますので、併せてご参照ください。
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それでは早速やっていきましょう。
【目次】
1.AQUOS sense 5G
2.発売時期の古い低価格モデル
3.Android One S9
4.BALMUDA Phone
5.HUAWEI製のスマホ
1. AQUOS sense 5G
買ってはいけないスマホの一つ目は、AQUOS sense 5G。
2021年2月発売のシャープ、AQUOS sense5G。製品価格は各キャリアでばらつきがあるものの、4万円前後です。
型落ちなので、現在はもう少し安くなっていると思います。
AQUOS sense 5Gを挙げた理由は「製造上の問題による不具合があり、アップデートでの対応が不可能」なためです。
確認されている主な不具合は、以下の2つです。
・再起動が何度も繰り返される
・Wi-Fiに接続できない
購入から数ヵ月で上記の不具合が起きたり、電源がつかなくなったりと明らかに異常と思える現象が確認されています。
SNSへの投稿の中には
・修理に出したけど、すぐ不具合が起きた
・3ヶ月で壊れてしまった
このような投稿もあり、リコールを求める声があったほどです。
この不具合について、メーカーからの回答をニュースサイト「Buzzap!」様の記事より引用します。
”初期生産分の一部で発生した製造上の不具合であり、現在は対策済みです。「再起動ループに陥る」「Wi-Fiがつながらなくなる」などの事象が出たお客様につきましては、販売元と連携し修理対応をさせていただいております。”
”不具合の原因を踏まえ、ソフトウエアのアップデートではなく修理対応をしております。”
AQUOS sense5Gで見られる不具合は、アップデートでは治らず修理対応が必要なようです。
既にこのスマホを使っていて不具合がある場合、メーカーに連絡して修理してもらえれば改善するかもしれません!
2. 発売時期の古い低価格モデル
買ってはいけないスマホの二つ目は、発売時期が最新でない低価格モデル。
低価格モデルを購入するなら、製品の発売日をチェックして、同価格帯で最新のものがないか確認することをオススメします。
例を挙げると、Galaxy A21。auからは2021年と最近発売され、UQでは2020年少し古い端末です。
製品価格は22,000円。
同価格帯のAQUOS Wishやarrows Weなどは、ほとんどの項目で性能が上回っているので、低価格モデルを購入する際はなるべく製品の発売時期も併せてチェックしましょう。
こちらの機種は、スマホデビューにピッタリという位置付けで販売されていますが、その面でも先ほど挙げた2機種は標準的な作りとして優秀です。
なお、これとは逆で、一つ型落ちの安くなったハイエンドモデルを購入するのは選択肢としてアリだと思います。
3. Android One S9
買ってはいけないスマホの三つ目は、Android One S9。
2022年3月発売のAndroid One S9。製品価格43,200円です。
Android OneシリーズはGoogleが各国のメーカーと協力して開発したモデルで、S9は京セラが製造しています。
コストパフォーマンス的にオススメできる点が非常に少ないという理由で、こちらの機種を挙げさせて頂きました。
先程もお話したAQUOS Wishやarrows Weなどの最新低価格モデルより、ほんの少し毛の生えた性能の割に、端末価格は2倍程度します。
また、アンドロイドワンのコンセプトでもある、安心且つシンプルという点でも、通常のGoogle Playプロテクトに加えて、月一回のセキュリティアップデートやOSのアップグレードを必要とする方がこの性能で満足するのか?ということを考慮すると、正直、どこをターゲット層にしたモデルなのかが不明慮すぎてあまりオススメできません。
同価格帯で比較すると、どうしても性能面で見劣りするし、コストパフォーマンス面で少々問題ありです。
4. BALMUDA Phone
買ってはいけないスマホの四つ目は、バルミューダフォン。
おしゃれな家電メーカーのBALMUDAが、始めて発売したスマートフォンがBALMUDA Phoneです。
曲線的で美しくBALMUDAらしいデザインと、重さ138gの軽量小型スマホとして話題になりました。
このBALMUDA Phoneを選んだ理由は単純で、「性能の割に値段が高すぎる」ためです。
SIMフリー版は約10万円、ソフトバンクでの販売価格は約15万円で、近い性能を持っているOPPO Reno 5Aは35,000円です。
同性能で3倍ほどの価格差があると流石に、BALMUDA Phoneは性能の割に高いと言わざるを得ません。
しかし、実はバルミューダ自体は東京の武蔵野市に本社を置く国産メーカーで、更に製造パートナーとして京セラと共にスマホを製造しています。
国産のスマホメーカーが台頭していくことへの期待も込めて、今回は買ってはいけないスマホの一つとして名指しで挙げさせて頂きました。
5. HUAWEI製のスマホ
買ってはいけないスマホの五つ目は、HUAWEIのスマホ全般です。
HUAWEIのスマホは、これまでの常識を覆す低価格・高スペックをウリにして、世界シェアを急拡大していました。
しかし、2019年5月にGoogleからAndroidライセンスを剥奪され、スマートフォン出荷台数で2020年まで2位の位置にいたHuaweiは2021年では圏外になっています。
ライセンスを剥奪されたことにより、Google Mobile Serviceが使えなくなりました。
Google Mobile Serviceには、アプリをインストールするための「Google Playストア」や「YouTube」「Google Chrome」「Gmail」「Google Maps」「Google検索」などが含まれています。
ちなみに、2019年5月以前に購入して、現在利用しているHUAWEIのスマホがGoogle製アプリに対応していれば、ライセンスの剥奪により、“急にGoogle製アプリが使えなくなることはない”と公式でもアナウンスがされています。
Google Play ストアの代わりに、HUAWEI版のアプリストアがあり今ではアプリ数が豊富にあるので、困ることは少なくなってきました。
しかし、意外なアプリが使えなかったり、そもそも多くの方が使っているGoogle製アプリが使えないというのは、かなり厳しいものがあります。
Web版のGoogleサービスは勿論利用できますが、色々と面倒なのは明らかです。
今回の動画はコチラで以上です。機種選びのご参考にして頂ければ幸いです。
最後までご視聴いただきありがとうございます。
それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。
「【スマホは2種類だけ】iPhoneとAndroidの違いと特徴は?~乗換え時には注意が必要!~」もご参照ください。
「【今買うべきAndroidはコレ】2022年最新版!Androidスマホの選び方とオススメ機種」もご参照ください。
<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
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