今回は、「月の通信費は、ネット回線を含め、二人で7,000円が妥当⁉~通話方法も重要な要素~」について説明して参ります。
自宅にインターネット回線があり、スマホを外ではあまり使っていない場合には、スマホの支払いを見直すことで、月の通信費を大幅に抑える事が出来る場合があります。
また、利用環境に合わせて、通話方法を見直す事で、通話料金も節約する事ができる場合がありますので、その点も含めて一緒に確認していきましょう。
<動画内容>
<1>通話する方法を考える(無料で通話できるアプリの活用も視野)
1. 通話する際に利用できるアプリ(電話アプリ)
2. 通話する際に利用できるアプリ(携帯電話番号への通話が可能)
3. 通話する際に利用できるアプリ(携帯番号への通話不可のアプリ)
4. 通話時間から最適な通話オプションを選択する
5. 「通話オプション」は、簡単に変更可能。(違約金なし)
<2>世帯全体の通信費を考える!利用場所・利用状況で通信費が大幅減!
1. 全体の通信費を見直す事で、効果的な通信費の削減が可能!
2. 抜本的な料金の見直しはトータルで考える!
3. 「格安SIM」を利用するために必要な4つの事
4. 与信が高く、価格優位性ある格安SIM事業者(2選)
5. 1か月ごとに「通信量(プラン)」の変更が可能!
6. 1か月ごとに「通話オプション」の変更が可能!
7. 「通信量(プラン)」と 「通話オプション」の組み合わせで最適化
8. 自宅のインターネット・光電話・スマホ(2名)の利用で7千円台が可能⁉
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分25秒)
みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。
今回は、「月の通信費は、ネット回線を含め、二人で7,000円が妥当⁉~通話方法も重要な要素~」について説明して参ります。
自宅にインターネット回線があり、スマホを外ではあまり使っていない場合には、スマホの支払いを見直すことで、月の通信費を大幅に抑える事が出来る場合があります。
また、利用環境に合わせて、通話方法を見直す事で、通話料金も節約する事ができる場合がありますので、その点も含めて一緒に確認していきましょう。
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【目次】
<1>通話する方法を考える(無料で通話できるアプリの活用も視野)
1.通話する際に利用できるアプリ(電話アプリ)
2.通話する際に利用できるアプリ(携帯電話番号への通話が可能)
3.通話する際に利用できるアプリ(携帯番号への通話不可のアプリ)
4.通話時間から最適な通話オプションを選択する
5.「通話オプション」は、簡単に変更可能。(違約金なし)
<2>世帯全体の通信費を考える!利用場所・利用状況で通信費が大幅減!
1.全体の通信費を見直す事で、効果的な通信費の削減が可能!
2.抜本的な料金の見直しはトータルで考える!
3.「格安SIM」を利用するために必要な4つの事
4.与信が高く、価格優位性ある格安SIM事業者(2選)
5.1か月ごとに「通信量(プラン)」の変更が可能!
6.1か月ごとに「通話オプション」の変更が可能!
7.「通信量(プラン)」と 「通話オプション」の組み合わせで最適化
8.自宅のインターネット・光電話・スマホ(2名)の利用で7千円台が可能⁉
<1>通話する方法を考える(無料で通話できるアプリの活用も視野)
それでは、まず初めにスマホの重要な機能である「通話」とその選択肢について一緒に確認していきましょう。
通話する際の選択肢をうまく考慮しながら、利用すると、最終的に「通話オプション」の最適化をする事が出来、携帯料金を抑える事が出来ます。
1. 通話する際に利用できるアプリ(電話アプリ)
皆さんもご存じのように「通話」をする際に利用するのが、「電話アプリ」になります。
「電話アプリ」は、相手の電話番号を入力し、「通話」を押す事で電話をすることが出来ます。
通常料金は、30秒毎に20円程度の費用がかかります。
また、1回の通話で「5分~10分」の通話無料オプションを、月700円程度で利用する事も出来ます。
通話時間を気にしたくないという方は、月1,800円程度で、何回でも何時間でも、気にせずに通話をすることも出来ます。
余談にはなりますが、日本と海外では通話料金負担が大きく異なります。
日本は発信者負担で通話料金が発生しますが、海外の場合には電話をかけた側と受けた側の双方で、その通話料金を負担するのが一般的になります。
2. 通話する際に利用できるアプリ(携帯電話番号への通話が可能)
通話をする際に利用できるアプリの二つ目としては、時間や回数に制限はあるものの、電話番号に無料で電話をかける事ができるアプリになります。
まず一つ目は、LINEの「LINE Out」になります。
LINE Outは、1日5回、固定電話への連絡は1回3分、携帯電話への連絡は1回2分まで、「無料」で利用する事が出来ます。
LINE Outのデメリットは「無料」で利用できる通話時間が短い点になります。
また、携帯電話に電話をかけた場合には、「非通知」の着信になってしまう為、電話を取られづらいという大きな欠点があります。
二つ目のアプリは、楽天モバイルの楽天LINKになります。
楽天LINKは、楽天モバイルに契約しているユーザーしか利用できないという大きな制約があります。
但し、時間や回数に制限なく、無料で通話をすることで出来るという大きなメリットがあります。
それぞれの特性を理解して、自分にあったアプリを利用するようにしましょう。
3. 通話する際に利用できるアプリ(携帯番号への通話不可のアプリ)
通話をする際に利用できるアプリの三つ目としては、双方が同じアプリを利用する事で、通話(テレビ電話も含む)をする事ができるアプリになります。
アプリの種類としては、かなりの数があり、代表的なものをこちらで簡単に紹介していきます。
国内の利用ユーザーが圧倒的に多い、LINEアプリも、友達追加している相手については無料で通話することが出来ます。
海外ユーザーの利用が多く、パソコンからも利用できるSkypeも人気があります。
また、iPhoneユーザーであれば「FaceTime」も人気があり、PCやAndroidの利用者に対しても通話する事が出来ます。
但し、WindowsとAndroidについては、招待を受けた場合のみ通話をする事が出来ます。
Messengerは、Facebookの1機能でもあるため、日本・海外で人気があり、通話もすることが出来ます。
Zoomは、アカウントなしでも参加できるため、だれでも自由に招待ができるという点で人気があります。
最近は、大半のユーザーがGoogleアカウントを取得している為、Google Meetも通話をする際の一つの選択肢として人気があります。
どのアプリを選択するかは、利用者の自由になりますので、連絡をする相手の環境を考慮して、使い分けるようにしましょう。
このように無料で通話をする方法がたくさんありますので、使い方次第で通話料金を抑える事が出来ます。
4. 通話時間から最適な通話オプションを選択する
無料で通話できる選択肢について、いろいろと説明してきましたが、電話アプリを使わない方法で通話をすると電話アプリの通話時間を下げる事が出来ます。
家にある光電話を優先的に使うことでも、「電話アプリ」の通話時間を下げる事が出来ます。
通話のオプションには、先程も説明をしましたが、大きく分けて三つの選択肢がありますので、1回の通話が数分以内で通話回数が多い場合には、5分~10分の通話無料オプションに変更する事が出来ます。
また、月の総通話時間が19分以内なら、通話オプションを使わない事も出来ます。
このように実際の通話時間を元に最適なオプションを選択する事で、通話料金を抑える事が出来ます。
5. 「通話オプション」は、簡単に変更可能。(違約金なし)
最近の携帯電話の料金プランは、通話に関する選択肢をオプション契約にしているため、途中で通話オプションを変更・解約しても、違約金が発生しないようになっています。
かけ放題にしたけど、あまり電話を使っていない場合には、出来る限りプランの見直しをしましょう。
プラン変更は、「ドコモ」であれば「My docomo」、「au」であれば「My au」、「ソフトバンク」であれば「My softbank」で簡単にすることが出来ます。
その他のサービスでも、各社が提供するアプリやウェブサイトから簡単に「通話オプション」を変更する事が出来ます。
無料通話ができるアプリを利用したり、光電話を利用するだけで、携帯電話の通話時間を減らす事が出来ます。
また、減らした通話時間に合わせて、通話オプションを自分で変更するだけで、月額費用を抑える事ができるようになります。
<2>世帯全体の通信費を考える!利用場所・利用状況で通信費が大幅減!
それでは次に、利用場所・利用状況から世帯全体の通信費を減らす方法について一緒に確認していきましょう。
自宅にインターネット回線がある場合には、利用している携帯電話会社の見直しするのが通信費を節約する一番の近道になります。
その点についても一緒に確認していきましょう。
1. 全体の通信費を見直す事で、効果的な通信費の削減が可能!
それでは、まず初めに、世帯別の通信費の総額について一緒に確認していきましょう。
通信費の目安として、一人暮らしの場合には、7,286円が平均的な月の通信費になります。
二人暮らしの場合には、10,858円になります。
三人の場合には、1万4千円、四人の場合には1万6千800円になります。
こちらの平均金額は、2020年の世帯別の通信費になります。
「Ahamo」「povo」「LINEMO」等の格安プランの提供が始まったのが2021年3月前後になり、2021年の通信費の平均金額が2020年に比べて33.3%下落したという発表も行われています。
そのため、世帯によっては2,000円以上、通信費が下がっていると推察されます。
一人暮らしなら7,000円、二人暮らしなら8,000円まで、無駄な部分を省くことで、削減できる可能性があります。
但し、利用環境や利用状況によっては、費用対効果が見合い、通信費が平均値より高くなってしまったとしても、無理に減らす必要ないと言えます。
ご自身で判断するようにしましょう。
2. 抜本的な料金の見直しはトータルで考える!
それでは次に、世帯全体の通信費の内訳を確認することで、どこに無駄があるかを確認していきましょう。
自宅にインターネット回線がある場合には、インターネット回線自体の選択肢は少ないため、こちらの料金を抑える事は難しいと言えます。
光回線・プロバイダー費用・光電話の料金は、現時点では各社ともそれほど差異はありません。
光電話の通話料金については、利用状況で料金が変わりますが、使った分だけ支払うという点と通話料金が携帯電話の通話料金に比べて、安い価格設定になっているため、こちらも料金を抑える事は難しいと言えます。
一方で、携帯電話料金については、携帯各社で料金が異なり、選択肢も多いため、使い方や選択次第では、料金を抑える事ができます。
あくまで一例になりますが、提供会社や料金プラン次第では、月に850円~6,000円前後の利用料金になります。
利用料金の幅広いという点では、減らすことが出来る余地があることを示唆しています。
また、携帯電話料金については、利用人数が増える程、料金が増えていくという構造になっているため、減らす事が出来る金額も大きくなります。
世帯全体で見ても、月の通信費の総合計が、7千円~2万円までと大きな開きがあります。
その開きの要因としては、携帯電話料金の開きから来ているのは一目瞭然ですので、携帯料金を見直すことが、通信費を抑える一番の近道になります。
3. 「格安SIM」を利用するために必要な4つの事
携帯電話料金を抑える上で、避けて通ることが出来ないのが、「格安SIM」という選択肢になります。
格安SIMの欠点は、店舗がない点になります。
そのため、自分自身で手続きと操作をする必要があり、必要なものは4つあります。
一つ目は、クレジットカードが必要になります。
最近は、「銀行口座」の引き落としに対応している会社もありますが、クレジットカードがある方が選択肢が広がります。
また、手続きも簡単になります。
二つ目は、「オンライン手続き」をご自身で行える必要があります。
インターネットにアクセスできる環境があり、「名前」「住所」等の入力、身分証明書のスキャンや写真撮影したものをアップロードできる事が前提になります。
三つ目は、スマホからSIMの抜き差しを自分で行える必要があります。
スマホには通信をするためのSIMが入っていますが、そのSIMを抜き、新しく契約した格安SIMを代わりに差し込む必要があります。
最近はmicro SIMが主流になっていますが、スマホによって差し込むSIMの大きさが異なる場合もあるため、自分でSIMのサイズを確認することが出来るという点も重要になります。
四つ目は、送られてくる「操作マニュアル」を読み、同じ操作を行なえる必要があります。
SIM自体は、スマホに差し込むだけでは通信をする事が出来ません。
APN接続をすることで、通信が出来るようになり、この操作が少し複雑になります。
特にiPhoneはWi-Fiに接続していないとAPN設定プロファイルをインストールする事が出来ませんので、ご注意ください。
このように基本的には簡単な操作・手続きになりますが、今までやったことがないという方にとっては不安な部分を多いかと思います。
実際にやってみると意外と簡単にはなりますので、挑戦してみるのも良いかもしれません。
SIMの抜き差しだけは、力任せにやらないこととむやみに行わないという点は気をつけるようにしましょう。
4. 与信が高く、価格優位性ある格安SIM事業者(2選)
それでは次に、格安SIM事業者の中でも与信が高く、価格優位性のある事業者を2社ご紹介致します。
IIJ mioは、株式会社インターネットイニシアティブという売上規模も大きく、上場している企業になります。
OCNモバイルONEは、皆様もよくご存じのNTTドコモの100%子会社になります。
どちらの会社も会社自体がなくなるという事が少ない会社になります。
また、電話でのサポート窓口もあり、電話はもちろんですが、メールやチャットでの問い合わせも可能になっています。
5. 1か月ごとに「通信量(プラン)」の変更が可能!
今回は、IIJ mioを例にしますが、格安SIM事業者は、月ごとの通信量の選択肢が豊富にあり、オンラインでいつでもプランの変更が可能になっています。
2~3か月間の通信量の推移を見て、足りなくなってきたと思った場合には、オンライン上でプランを変更すると翌月から、新しいプランが適用されます。
特に手数料や違約金もかかりません。
6. 1か月ごとに「通話オプション」の変更が可能!
通話プランについても、同じようにオンラインで簡単に通話オプションを追加したり、解約・変更することが出来ます。
スマホからの通話が増えてきたら、5分以内であれば通話定額5分プラス、10分以内であれば通話定額10分プラス、制限を撤廃するなら「かけ放題プラス」のオプションを追加する事が出来ます。
今回、例にしているIIJ mioの通話オプションについては、注意点が一つあり、「みおふぉん」という電話アプリをインストールして、こちらのアプリを利用して電話をかけた場合の通話定額になりますので、ご注意ください。
こちらのアプリは、通常の電話アプリとほとんど変わりませんので、操作に戸惑う事はないと思います。
7. 「通信量(プラン)」と 「通話オプション」の組み合わせで最適化
今まで説明してきましたように、「通話オプション」と「通信プラン」を利用状況に合わせて、月毎に変更する事で、月額費用は簡単に調整する事が出来ます。
使用状況で、最適な「通信プラン」と「通話オプション」を選択するようにしましょう。
選べる選択肢の多さと手数料や違約金なしでオンライン上で簡単に変更できる点が「格安SIM」の良さになります。
8. 自宅のインターネット・光電話・スマホ(2名)の利用で7千円台が可能⁉
それで最後に、格安プランを利用して、携帯電話料金を変更した際の通信費の総合計を一緒に確認していきましょう。
携帯電話料金の毎月の支払いを二人で1,700円にすることが出来た場合、自宅のインターネット回線や光電話と合わせて、7,450円~9,750円にする事が出来ます。
月の携帯電話料金を一人あたり850円にする事が出来るかは、実際の利用状況によって異なります。
また、スマホでの通信速度を最も重視したいという場合も、povo等の別の回線事業者を視野に入れる必要が出てきます。
今回の例は、あくまでスマホを外であまり利用する機会が少ない、外で利用する機会が少なくなったという方の「通話オプション」「通信プラン」の最適化になります。
仮に、月に1,000円の節約をする事が出来たとしても、年間で12,000円の節約につながります。
是非、この機会に検討してみてください。
以上で、「月の通信費は、ネット回線を含め、二人で7,000円が妥当⁉~通話方法も重要な要素~」についての説明を終了致します。
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ご静聴、ありがとうございました。
「【ギガ節約】どれだけ使ったら1GB?主要アプリのデータ通信量を知っておこう!」もご参照ください。
「【Googleマップ】地図情報ダウンロードで動作がサクサクに。ギガやバッテリーの節約にも有効!」もご参照ください。
<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
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