Google pixelシリーズの最新作、Googleピクセル7aが発表されました。
価格はGoogleのオンラインストアにて62,700円です。
その他、各キャリアでも取り扱いがございます。
今回は、このpixel7aについて、どんなスマホなのかをチェックしてみたいと思います。
<動画内容>
1. Google pixelシリーズについて
2. デザイン・外観
3. ディスプレイ
4. 指紋認証が心配
5. カメラ性能アップ
6. 消しゴムマジックは強力
7. SoC性能
8. バッテリー容量
9. ストレージ容量
10. まとめ、[6a][7a][7]との比較
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:12分00秒)
いつもご視聴ありがとうございます。
スマホのコンシェルジュです。
Google pixelシリーズの最新作、Googleピクセル7aが発表されました。
価格はGoogleのオンラインストアにて62,700円です。
その他、各キャリアでも取り扱いがございます。
今回は、このpixel7aについて、どんなスマホなのかをチェックしてみたいと思います。
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【目次】
1.Google pixelシリーズについて
2.デザイン・外観
3.ディスプレイ
4.指紋認証が心配
5.カメラ性能アップ
6.消しゴムマジックは強力
7.SoC性能
8.バッテリー容量
9.ストレージ容量
10.まとめ、[6a][7a][7]との比較
1. Google pixelシリーズについて
GoogleピクセルはAndroidの開発元でもあるGoogle自身が設計開発しているAndroid端末です。
ここ最近のシリーズの流れとしては、2021年にそれまでのシリーズと比較して大幅なデザイン変更や性能向上が図られたGoogleピクセル6と6proが発売、その半年後に若干性能を落として価格を下げた廉価版的な立ち位置の6aが発売されました。
2022年10月にはpixel7、7proが発売され、今回はその廉価版となる7aが発売となりました。
いずれの製品も、
・自社開発チップや高性能なカメラ等により申し分ない性能を備え、
・また価格的にも同程度の他社製品と比較してかなり抑えめ、
・かつGoogle製であるためいち早くAndroidのアップデートが適用され、サポート期間も倍近く長いという
なかなか欠点の見つけづらい製品となっています。
2. デザイン・外観
7aのデザインは今までの pixelシリーズを踏襲した、大きなカメラバーを配したデザインとなっています。
カラー展開は4色で、常連のホワイトとブラックに加えて目新しいオレンジと水色が追加されています。
画面サイズは6.1インチで、寸法自体は前作の6aと全く同じとなっています。
他のミドルレンジスマホと同程度の画面サイズといえます。
3. ディスプレイ
ディスプレイは有機ELで、発色も良好です。ただし明るさはそこまで出ないので太陽の下では暗いと感じます。この辺はハイスペックモデルと差ができやすいポイントです。
大きなポイントとして、前作の6aに比べて、画面表示のスムーズ感を表すリフレッシュレートが上がっており、画面のスクロールなどの動きが滑らかに感じられます。
高機能機ではもはや当たり前の仕様となっていますが、このaシリーズでは搭載しないのでは?とも予想されていたポイントですので、若干のサプライズ感があるかもしれません。
画面の傷つきにくさ、丈夫さはどんなガラスを使用しているかという点に現れます。
7aはゴリラガラス3というものが使用されており、 pixel6aと同じものとなっています。
7や7プロに搭載されたものよりは、何世代分か耐久性の低いものとなっており、この辺はコストダウンが図られています。
4. 指紋認証が心配
少し注意したいのは、ピクセル6の時から、画面内指紋認証の評判があまり良くありません。
継続的なアップデートにより、ある程度改善されてきているようで、6aでは気にならないと言う方もいらっしゃる一方、いまだに使い物にならない、と不満を漏らしている方も散見されます。
今作は6aにはなかった顔認証も可能ですのであまり心配いらないかもしれませんが、指紋認証の反応がいまひとつである場合、画面フィルムを貼らずに使用することも考えられます。
その場合は、先ほどの画面ガラスの耐久性能というのは一つ気にするべきポイントになってくるかもしれません。
5. カメラ性能アップ
続いてはカメラ性能に関してです。
正直どのスマホもカメラカメラでうんざり、という方もいらっしゃるかと思いますが、当機種もやはり大きなトピックとしてカメラ性能の高さを謳っています。
6aと比べて暗いところでもより明るく撮れるようです。
とはいえこれ以上カタログ上のカメラ性能が向上したところで、今後よっぽどの技術革新がない限り、実際に人間の目にどれだけ綺麗に見えるのかという点におけるインパクトは少ないように思います。
6. 消しゴムマジックは強力
ただテレビCMなどでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「消しゴムマジック」という機能がpixelのGoogleフォトでは標準で提供されています。
写真に写りこんだもの自動で、または簡単になぞるだけで消すことができるという機能で、消したことがわからないように背景と馴染ませるには高度な処理が必要です。
さすがにCMでの綺麗さは大げさですが、ぱっと見ではわからない程度には消すことができます。
こうした新しい機能がいち早く、無料で提供されるのはピクセルシリーズの強みと言えます。
7. SoC性能
頭脳となるチップに関しては継続してGoogle謹製となるtensorというチップの第二世代が搭載されます。これは上位モデルの7や7proと同じもので、pixelシリーズはチップ性能には差をつけないという手法をとっています。
第一世代からの進歩こそ小幅なようですが、すでにレスポンスに関しては非常に優秀でしたので、今作も操作の快適さについては特に問題はなさそうです。
発熱に関してもこのシリーズにおいてはあまりネガティブな評判は聞かれません。
ただ廉価なスマホはその分発熱対策が甘いということも考えられますので、慎重を期すならば、発熱しやすい夏場にどうなのか、という評判を聞いてからの購入という手もあります。
8. バッテリー容量
バッテリーの容量は6aとほぼ変わらずです。
最近は大容量バッテリーというと大体5000といった数字を見かけることが多いので、他機種と比べると容量自体は若干小さい仕様です。
Googleは24時間のバッテリーライフを謳っていますが、6や6aの使用感としては持ちが悪いとは感じないまでも流石にそこまでではない印象です。
aシリーズとしては待望のワイアレス充電に対応したので、充電マットなどに置くだけで充電可能です。ただしもともとあまりスピードの出ないワイヤレス充電の中でもかなり遅い部類に入るようです。
9. ストレージ容量
内蔵ストレージは128GBのみです。256GBは出ませんでした。
4K動画を撮影するとあっという間にいっぱいになってしまうので、そういう方はUSBメモリやパソコンなど、ストレージを確保する手段を考えておきましょう。
10. まとめ、[6a][7a][7]との比較
その他の仕様はこのようになっています。
イヤホンジャック、SDカードはやはり当然のように省略されました。おそらく今後も対応させる気は無いのだと思われます。
イーシム対応でesimプランに加入することが可能です。
5年間という長期間のOSサポートが約束されています。
この価格帯で、これだけ長いアップデートを保証するのは他のAndroidメーカーにはなかなか真似しづらい点といわれていて、大きなアドバンテージとなります。
当面の間買い替えが不要と考えると、より端末価格が安く思えてきます。
以上、今回発表となったGoogleピクセル7aについて見てきました。
最後にまとめとして、pixelシリーズの6a、7a、7の3機種を比較してみました。機種変更する場合どれを選ぶべきか、少しでも参考になれば幸いです。
3機種ともベースとなる性能や仕様はかなり似ていて、長期間のAndroidサポートや消しゴムマジック、自社開発のテンサープロセッサといった特徴はすべて備えています。
その他のポイントに関しては、それぞれの項目において、より上位の機能を搭載したものを記載しています。
7aと7はテンサーチップの第2世代となりますので、6aよりも若干処理速度は向上していますが、体感できるような差ではなさそうです。
カメラは6aにだけできないことがあるのと、センサーなどのハードウェア自体にもそれぞれ多少の差があり、主に暗いところでの性能に差がでそうです。
バッテリー周りで言うと、6aはワイヤレス充電に非対応、また7だけが背面から別のイヤホンなどにバッテリーを分け与えることができるバッテリーシェアという機能に対応しています。重要度は低めです。
6aと7aで使い心地上かなり大きな差になるのでは無いかと思われる点は認証に顔認証が使える点です。繰り返しとなりますが、ロック解除時に指紋認証がもたつくことのストレスはなかなかのものがありますので、顔認証によりその弱点を克服できているとするとこの点は大きなアドバンテージとなります。
価格は定価ベースで、カッコの中は左隣のものとの価格差を示しています。
相変わらず6aのコストパフォーマンスが高いのですが、それにしても今回の7aとの差が1万円未満となると、どうせなら顔認証のできる7aを選びたくなる金額差かもしれません。
さらに2万円を追加で7が購入できますが、多くの方が価格差分の差を感じられない可能性が高いです。手に取った時の質感や画面サイズなど感覚的な部分によっぽどピン来ない限りは7aを選ぶのが良いかと思います。
当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。
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「【スマホのデータ移行】どの方法が一番いい?Androidスマホのデータを移行する方法(完全版)」もご参照ください。
「【ストレージ不足解消】AndroidでのUSBメモリの使い方、データの移動方法や注意点を解説!SDカード非対応機種でも安心!」もご参照ください。
「【SIMカード】今更聞けない!SIMの機能や挿替時の注意点、機種変更とMNP、eSIMまで解説!」もご参照ください。
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