【Pixel9/9Pro/XL/Fold】Google製Androidが今年も登場!なんと一挙に4機種も!

例年通り今年もGoogleピクセルの次世代機となるpixel9シリーズが発表されました。

Google製ということで毎年最も注目を集めるAndroidの一つですので、どんなものが発表されたのかチェックしておきましょう。

<動画内容>
1. 発表されたのはPixel 9/Pro/Pro XL/Fold
2. 発売日が機種ごとに異なる
3. 価格は全体的にアップ
4. 長期間のサポート
5. デザイン/カラー/サイズ
6. チップ
7. 大容量メモリ
8. カメラAI新機能
9. Proはインカメラ強化
10. バッテリー
11. 指紋認証が超強化
12. OSは14のまま

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:13分19秒)


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例年通り今年もGoogleピクセルの次世代機となるpixel9シリーズが発表されました。

Google製ということで毎年最も注目を集めるAndroidの一つですので、どんなものが発表されたのかチェックしておきましょう。

Pixelシーリズが新発売(Pixel9)

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それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.発表されたのはPixel 9/Pro/Pro XL/Fold
2.発売日が機種ごとに異なる
3.価格は全体的にアップ
4.長期間のサポート
5.デザイン/カラー/サイズ
6.チップ
7.大容量メモリ
8.カメラAI新機能
9.Proはインカメラ強化
10.バッテリー
11.指紋認証が超強化
12.OSは14のまま

1. 発表されたのはPixel 9/Pro/Pro XL/Fold

今回登場したのはGoogle Pixel シリーズの最新作となるPixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL 、さらに折りたたみスマホの第二世代となるpixel 9 Pro Foldと一挙に4機種が発表されました。

基本的には例年ノーマルモデルとプロモデルの2機種でしたのでかなりサプライズ感があります。

そのほかにイヤホンとスマートウォッチなど、たくさんの製品が発表されました。

Pixelは例年のパターンと異なりProモデルがサイズ違いで2種類登場しています。

小さい方がPro、大きい方がPro XLと命名されていて、名前だけ聞くと、新たに大きいサイズのXLというモデルが登場したように見えますが、このXLのほうは実は今までのProと同等のサイズで、むしろこちらの小さい方が新しく追加されたバリエーションと言えます。

Google  Pixelシリーズ、グローバルで見ると日本での売り上げが好調のようで、こうしてハイスペックモデルにも小さいサイズを用意すると言うのは日本市場を意識しての展開とも言えるかもしれません。

2. 発売日が機種ごとに異なる

発売日なぜかモデルによって異なり、ノーマルとプロXLが8月22日、プロとfoldが少し遅れて9月4日に発売されます。

ピクセル8が10月でしたのでずれにせよ全モデルから1年待たずして発売と言うことになります。

Googleストアから購入できるほか、ドコモ、au、ソフトバンクにて取扱があります。

3. 価格は全体的にアップ

まず1番気になる価格から確認してしまいましょう。今回このようになりました。

比較用に前作pixel8シリーズの価格を掲載しています。

ややこしいですが前述のとおり画面サイズ的には8Proの後継機は9Pro XLと言えそうなので、その下に8Proの価格を記載しています。

この時点でかなりがっくしきてしまう方も多いかと思いますが、やはりどのモデルもかなり高額です。

以前のGooglepixelシリーズはその基本性能の高さに対して破格とも思える価格設定も大きな魅力の一つであったかと思いますが、どんどん高級化が進んでおり前作のpixel8では同時期発表の iPhoneと同等、モデルによってはそれを上回る価格設定となっていました。

今回もその路線は変わらず、当然のように100,000円を切るモデルはなく、最安モデルでも約13万円からとなっています。

ちなみに Pixelシリーズが大胆なモデルチェンジを果たした2021年Pixel 6は発売時74800円でしたので、ここ3年で倍近くになってしまいました。

また8Proと9Proの価格は同じですが、実質的なProの後継機となるXLと比べると8Proから18000円も上がっており、なんだかステルス値上げ感のある構成です。

しかもGoogleストアを見る限りカラーによって選べるストレージ容量にばらつきがあり、例えばXLではピンクとヘーゼルカラーにおいては256GB、174900円しか選べません。

なお海外では価格そのままストレージをアップする特典が用意されたようですが残念ながら日本では提供されないようです。

ただしやはり今回も下取りとストアクレジットによる特典は強めで、それらを駆使すると実39800円としています。

ただしこのストアクレジットは基本的にストアでしか使えず、さらに有効期限も一年なので、これの恩恵を受けようとすると、毎年新作のピクセルを買い続けることが宿命付けられます。

毎年のことですが、このストアクレジットと高額なスマホの下取りありきで実質と表現するのはどうなのか、というところは気になります。

4. 長期間のサポート

サポート期間は例年通り7年間という長期のサポートを約束しています。これはセキュリティのアップデートだけでなくバージョンアップも7年間、ということですので2031年まで最新バージョンで使えるということになります。

とはいえもちろん現実的には普通に使っていればこの7年の間にバッテリーの劣化や画面割れなどハードウェア的な限界がどこかで来るかと思いますので、7年間全く費用が発生しないとは考えづらいかと思います。

5. デザイン/カラー/サイズ

それでは外観部分の仕様を見てみます。

どのモデルもやはり大きく目を引くのは一新されたカメラバーのデザインで、どうもこれはGoogle検索のバーを意識しているようです。

ノーマルモデルもプロモデルもカラー展開としては似た系統の4種類となっていて、シリーズ通してピンク系統が初めて登場しました。この辺はiPhoneを意識したように見えます。

ノーマルモデルは背面のガラスに光沢があり側面の金属部分はつや消し仕様、プロモデルは背面がマット、側面は鏡面に近いツヤありの仕上げになっています。

ディスプレイはノーマルが約6.2インチ、プロが6.3インチ、XLが6.8インチです。折りたたみであるFoldは外側のディスプレイが6.3インチ、開いた画面が8インチとなっています。

筐体のサイズとしてはノーマルとProで全く同じですので、プロの方が若干縁の狭い設計になっていると思われます。

前作pixel8の対応するモデルとの差をカッコ内に示してみるとこうなります。

比較すると厚み以外は増していることになります。8でようやく多少軽量化された印象でしたが、また重くなってしまいました。pixelシリーズはこの重量が気になる方多いかと思います。

例えばPixel 9はiPhone15より約30gほど重いことになります。ただiPhone15promaxとpro XLの上位機種同士で見ると全く同じ重さだったりしますので一概にpixelが重いというわけではなさそうです。

6. チップ

処理性能を大きく左右するチップですが、例年通り自社設計チップであるtensorの四世代目となるTensorG 4がすべてのモデルで搭載されます。

歴代のシリーズ同様、モデルによるチップの差はありません。

このG4チップ、前作のG3からどの程度性能向上しているのかといった点は特に言及が見られませんでした。

とはいえ既に第一世代の段階で日常遣いに全く問題を感じないものでしたので今回もそこは心配する必要なさそうです。

4〜5年ほど使ったスマホから買い換えた方はとてもキビキビと動くように感じられるかと思います。

ただし他社のハイスペック機と比べるとPixelはゲームが苦手、というのはよく言われるポイントですのでそこを重視する方はご留意ください。

7. 大容量メモリ

もう一つ処理性能に影響する要素であるメモリ、ですが、ノーマルモデルで12 GB、プロでは16GBともはやパソコン並みの容量です。

pixelがここのところ大きな推しとしているカメラ周りなどのAI処理を気持ちよく動かすには大量のメモリが必要なようで、そちらを存分に試していきたいという方は今回プロモデルを選択する意味がありそうです。

8. カメラAI新機能

どのメーカーもカメラの画質を大きく宣伝していますが、Googlepixelに関してはここのところハードウェア的な進化よりもAIを駆使したおもしろ新機能の発表が目立つ印象です。

今回も新たに撮影者を後から合成する機能や背景を生成して画角を拡張する機能が発表されました。

こちらは誰かに写真撮影を頼まなくても全員の集合写真を簡単に撮れるとのことです。

考えてみれば写真を撮ってもらうために見知らぬ人にスマホを渡してしまう、というのは結構怖い気もしますので旅行先で意外と活用シーンがあるのかもしれません。

ただこうして思い出として残していく写真がAIによって合成されたものになる、と言うのはちょっと心情的についていきづらい部分もあります。

9. Proはインカメラ強化

例年通りプロにだけ望遠カメラがつきます。

これにより最大30倍までズームすることができ、理論上劣化が起こらない光学ズームはなんと10倍まで、そこから先は画質の劣化を抑えつつ30倍まで寄れるとのことです。

モデルによりチップに差をつけないピクセルシリーズにおいてはこの望遠レンズのあるなしが、ノーマルとプロの大きな差の1つでした。

ですが望遠レンズの使用頻度を考えるといまひとつ付加価値を感じづらい部分もあったかと思います。

ですが今回カメラにもう一つ大きな違いがあります。

プロモデルに関してはインカメラが高品質なものに変えられました。

SNSやビデオ通話の普及によってインカメラの活用頻度どんどん高まってきているかと思いますが、外向きのカメラと比較すると画質は大きく劣るというのが現状です。

配置スペースの関係で性能を高めづらいというのがメーカーとしてもあったのではないかと思いますが、Proでは高画素で暗いところにも強いカメラがつきました。

このあたりはプロの方を選ぶかなり強い理由になってきそうに思います。

動画性能は後処理によって4Kを超える8Kまで解像度を高めることができるようです。

ただ普通に鑑賞する分にはもはやあまり違いがわからない領域かと思います。

までする意味があるのか、また発熱が気になるところではありますが、動画ブーストを使うと言うことなので完全にデバイス上でと言うわけでは無いのかもしれません、

この動画ブスと昨年鳴り物入りで発表されましたがあまり話題になっている感がありません。効果の割に処理の遅さが気になるという意見も散見されます。

10. バッテリー

バッテリー容量は歴代と比べても大きな変更はありませんでした。

個人的にはピクセルシリーズ、Googleがアピールするほどバッテリー持ち良くないと感じます。

新品時点から1日もたないということはないかと思いますがシャープのアクオスなんかと比べると数段落ちるという印象です。

バッテリー容量自体よりもシステム全体の電力効率や発熱の度合いに依存する部分も大きいので、ここを重視する方は評価の出揃ってからの購入がおすすめです。

XLは充電速度がほかモデルよりも速く、30分で70%まで充電できるとのことです。

11. 指紋認証が超強化

画面の指紋認証は新たに超音波式となり、前作よりも認証速度が50%速くなったとのことです。

確かにデモを見る限り超高速でロック解除できている様子で、限りなくストレスフリーとなっていそうです。

地味ですが日常使いにおいて最も恩恵の大きな部分かもしれません。

12. OSは14のまま

OSは現行のAndroid14での出荷となるようです。

次世代となるAndroid15と一緒に出てくるのではという読みもあったかと思いますが今回は14のまま発売となりました。

以上、Googleピクセルの新作についてチェックしてまいりました。

やはり年々価格が上がっておりますので、すでにストアクレジットをお持ちのかた以外にはなかなかお勧めしづらい機種になってしまいました。

また今回もおそらくですが半年後には、ノーマルモデルと遜色ない品質で価格は半額程度、という廉価版の「aシリーズ」が出てきます。

なので特にノーマルモデルはここもかなり悩ましいポイントとなります。

機種変更はしたいけれど今回決め手にかけるなぁと感じた方はそちらを待つ方が良いかもしれません。

また9aが登場する場合は当チャンネルでも共有させていただきますので、ぜひまたお付き合いいただければと思います。

当動画は以上となります。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleマップ】基本操作から最新機能までしっかり解説」もご参照ください。


「【Googleフォト】2023年版最重要アプリの完全ガイド」もご参照ください。


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