今回は、交通系のICカードや電子マネーの残高をチェックできるアプリをご紹介します。
スマホにICカードを重ねるだけですぐに残高が表示される優れモノで、これさえあれば、駅の改札やレジ前で残高不足によるあたふたを解消できるかもしれません。
<動画内容>
1. ICカードの残高確認方法
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:8分35秒)
今回は、交通系のICカードや電子マネーの残高をチェックできるアプリをご紹介します。
スマホにICカードを重ねるだけですぐに残高が表示される優れモノで、これさえあれば、駅の改札やレジ前で残高不足によるあたふたを解消できるかもしれません。
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【目次】
1.ICカードの残高確認方法
最近はスマホでも交通系ICカードを利用できるようになり、モバイルSuicaやモバイルPASMOなら、残高や履歴の確認、チャージなどもすぐに行えて便利です。
なので今更かと思うかもしれませんが、モバイルsuicaの利用率は現在、カード式の発行枚数に対して3割弱となっているので、こういったお手軽に残高を確認できるアプリはまだまだニーズがあるのではないでしょうか。
また色々な電子マネーのうち、一部はスマホで運用していても、一部は未だにカード式で運用しているという方はまだまだいらっしゃるのではないでしょうか。
そしてそのようなときにオススメしたいのが、今回ご紹介するアプリです。
用途に応じて、各自必要なアプリをインストールしてみてください。
1. ICカードの残高確認方法
ICカードを読み取る際ですが、スマホ背面の上部というアナウンスが表示されます。
しかし、すべてがそうとは限りません。
あくまでも上の方にある機種が多いというだけで、目印となるのは画面に掲載した「FeliCaマーク」です。
一部印字されていないものもあり、Google Pixelは背面中央の少し上、iPhoneシリーズは背面の上部にそれぞれ搭載されています。
また、基本的なことではありますが、ICカードを読み取るためには「NFC」がオンになっている必要もあるので、その点も忘れずチェックしておきましょう。
それでは、各アプリの特徴を簡単にお伝えしておきます。
自分がどのアプリをチョイスすれば良いかをご判断ください。
「電子マネーICカード残高確認」は、様々な残高を確認できる無料アプリです。
特徴はなんといっても、読み取れるICカードの種類の多さで、これ一つでかなりの数をカバーできます。
また、一部のICカードは残高の自動更新をセットすることもできます。
なお、残高の自動更新はリアルタイムでは更新されずラグがあるので、その点にはご注意ください。
当然、無料アプリなので広告は表示されます。
広告を非表示にするには、有料オプションとして300円かかります。
但し、買い切り型ではなく、毎月300円かかるためあまりオススメはできません。
それでは早速、カード残高をチェックしていきましょう。
まずはアプリを起動して、画面下中央の『読み取り』をタップしてください。
スキャン画面に切り替わったら、スマホの上部背面にICカードをかざします。
スマホとカードがしっかり密着するように重ねると、読み取りがスタートします。
「読み取り完了」と表示されればOKです。
これで残高や詳細な利用履歴が表示されました。
なお、カードの写真がSuicaですが「画像を変更」をタップすれば、PASMOやICOCA、地域限定のICカードへ画像変更することも可能です。
また、nanacoやWAON、Edyなど流通系のICカードもスマホにかざせば、簡単に読み取りが行えます。
その他にも、ドンキホーテのmajica(マジカ)、ライフのLaCuCa(ラクカ)、スターバックスカード、カルディカード、モスカード、KFCカードなど多種多様なICカードの残高を読み取ることができます。
1個1個アプリを入れるのも面倒なので、こういった複合的に使えるサービスの利便性はかなり高いのではないでしょうか。
注意点としてAndroidの場合、初期設定ではアプリを起動していない状態でもICカードがスマホ背面に密着すると、「残高読み取り」が作動するよう設定されています。
これを防ぐには、歯車の設定から「未起動時にカードを読み取る」のスイッチをオフに切り替えてください。
なおこちらの設定は、iPhone版には存在しません。
おサイフケータイアプリは、Androidスマホに最初からインストールされています。
当然無料で利用することができ、広告が表示されることもありません。
また、提供元のフェリカネットワークス(株)はソニーやdocomo、JR東日本の合弁会社なので、そういった意味でも一定の安心感があります。
操作も至ってシンプルで、アプリを立ち上げたらそのままICカードをスマホ背面に密着させるだけです。
履歴などの詳細は、サービスの追加を行わないと表示されませんが、残高だけをシンプルに確認したい場合には追加コストが一切発生しないため、非常に便利です。
交通系のICカードだけでなく、nanacoやWAON、Edyなど流通系のICカードも残高を読み取ることができます。
Androidの方には非常に便利なサービスなので、ぜひ有効活用してみてください。
累計6,000万ダウンロードのLINEヤフーが提供する「Yahoo!乗り換え案内」も2024年11月から、交通系ICカードの読み取りができるようになりました。
新しくアプリをインストールする手間がかからない方も多く、その点がメリットではないでしょうか。
ただし、こちらの機能が開放されているのはiOS版だけで、Androidスマホの方は利用できません。
使い方もそれほど難しくありません。
トップページのメインメニューから「設定」を開いて、「ICカード残高確認」を選択してください。
「読み取りを開始」をタップして、ICカードをスマホ背面にかざせば、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードの残高が表示されます。
なお、こちらは交通系のICカード以外は読み取れないようになっているので、その点はご注意ください。
ルート検索をして必要な交通費を把握したうえで、残高を確認することができるので、残高が足りるか足りないかの判断をしっかりと下すことができるという点では、一連の流れをこのアプリ1つで完結させられるというメリットがあると思います。
如何でしたか?
モバイルSuicaを筆頭に電子マネーにも公式のアプリが展開されていて、そちらから残高照会ができたりもしますが、まだまだ利用率はそこまで高くはありません。
そういった時に今回ご紹介したアプリを使って残高を確認できれば、改札やレジ前でもたつく心配もありません。
気に入ったものがあれば、ぜひ活用してみてください!
今回の動画はこちらで以上です。
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それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。
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