【初心者ができるようになってほしいこと】通話しながらスマホだけでメモをとる

今回は通話中に紙とペンがなくてもスマホだけでメモをとる方法を共有させていただきます。

基礎的な操作ではありますが役にたつ場面があるかと思いますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しく思います。

<動画内容>
1. 通話しながらメモをとる大まかな手順
2. 詳細な操作例
3. 通話の切り方
4. その他ポイントや注意点
5. ワイヤレスイヤホンはマイク音質に注意
6. 通話中にできないこと
7. 焦らず操作するために
8. 費用をかけずに1人で練習するには

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分55秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回は通話中に紙とペンがなくてもスマホだけでメモをとる方法を共有させていただきます。

基礎的な操作ではありますが役にたつ場面があるかと思いますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しく思います。

通話しながらスマホだけでメモをとる

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300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.通話しながらメモをとる大まかな手順
2.詳細な操作例
3.通話の切り方
4.その他ポイントや注意点
5.ワイヤレスイヤホンはマイク音質に注意
6.通話中にできないこと
7.焦らず操作するために
8.費用をかけずに1人で練習するには

1. 通話しながらメモをとる大まかな手順

通話中、相手方から何か電話番号や住所、予定などメモが必要な要件を伝えられるという場面において、いつでもすぐに紙とペンが取り出せる状況とは限りません。

そんな時、スマホは通話しながらでもほとんど通常通りの操作が可能なので、メモアプリを使ってメモを取ることができます。

方法はとてもシンプルで通話をスピーカーモードに切り替えたら、一旦ホーム画面に戻り、メモアプリを起動するだけです。

2. 詳細な操作例

では実際の操作を見てみます。画面はAQUOS senseの例ですが、他の機種でも概ね同じと思っていただいて大丈夫です。

相手からの通話を受けると、通話中は電話アプリによりこんな画面が開きました。

ただし、スマホを耳元につけている場合は、センサーが作動して画面は消灯状態となり操作を受け付けない状態になっています。これは頬や耳が画面に触れて誤操作となるのを防ぐためです。

この時メモが必要な要件を伝えられることになったら、まずはスマホを耳元から離しても相手の声が聞こえるよう、スマホをスピーカーフォンモードにしましょう。

画面を耳から離すと自動的に画面が点灯し、操作を受け付けるようになります。

このボタンをタップして、音声の出力元をスピーカーとすることで、受話口からではなくスマホの上下などに付いているスピーカーから相手の声が出力されるようになります。

この状態になったらホームボタンを押したり下からスワイプして、一度ホーム画面に戻ってしまいましょう。

実は通話はホーム画面に戻るだけでは切断されず、この状態で話し続けることができます。

通話が続いている場合、それがわかるように必ず画面のどこかにそれを示すアイコンなどが点灯するはずです。

ここからメモアプリを起動しましょう。アプリはなんでもよく、普段使っているもので構いません。おそらくAndroidだとGoogle製のメモアプリ「Googleキープ」が人気かと思いますので画面ではそちらを使います。

あとは要件を入力するだけです。

細かい点は後から編集すればいいので、あまり神経質にならず直後に自分が見返してわかる程度でいいかと思います。

数字や記号などに切り替えるのが手間取るようであればもう一旦すべてひらがなで打ってしまうのも手です。

最後に重要なのは通話を切り忘れないことです。

このままでは通話が継続されていますので、きちんと通話アプリに戻り、通話を切断する必要があります。

もちろん相手が切れば通話しっぱなしになってしまうということはありませんが念の為マスターしておきましょう。

3. 通話の切り方

通話画面に戻る方法はいくつかありますが、機種によってうまくいかないものもありますのでご自身のデバイスでどれが簡単そうか一度確認してみていただければと思います。

一番シンプルなのは通話中を示すアイコンをタップして通話画面に戻る方法です。ただし残念ながらアクオスセンス4だとこのアイコンはタップしてもなんの反応もありませんでした。

または画面を上から下にスワイプして通知パネルを開くと、通話中であることを示すパネルが表示されているので、こちらから終話することもできました。

他にも画面下から上方向にスワイプしてアプリの履歴を表示すると、通話画面が履歴に潜んでおり、ここから戻ることも可能です。

あとはホーム画面にて再度電話アプリをタップすると戻れる場合もあります。

GooglePixelだとこの方法では戻れませんでした。

この画面に戻ったら終話ボタンを押して通話を終了、記憶が新鮮なうちに記入したメモを確認して、雑に書いた場合は清書してしまいましょう。

以上が流れです。

通話中はどうしても焦りもあってあまりパッと手順が思いつかないこともあるかもしれませんが、操作自体は至極単純ですので、ぜひこなせるようにしておいていただければと思います。

4. その他ポイントや注意点

スピーカーから通常モードに戻すにはやはりこちらをタップすれば受話口からの出力に戻ります。

場合によっては出力先を選択する画面が開くこともあります。

相手の声の音量が小さいと感じたら、本体側面の音量ボタンにて調節します。

音量ボタンは普段YouTubeの音量調節などにも使用しますが、場面に応じて調節する音量の種類を自動的に判別してくれますので、通話中に操作すれば受話音量の調節となります。

5. ワイヤレスイヤホンはマイク音質に注意

イヤホンにはほとんど場合マイクが搭載されていますので、たとえばワイヤレスイヤホンを装着した状態で着信を受けた場合、自動的にイヤホンからの音声出力となりますので、スピーカーモードにする必要はなく、スマホを耳元に構える必要もありません。

ただしイヤホンに搭載されているマイクの性能はまちまちで、ものによっては相手からしてこちらの声がクリアに聞こえない、雑音をたくさん拾ってしまうなど通話品質を損なう場合もあります。

概してスマホ本体側のマイクの方がクリアな傾向があるようです。

もちろんメモアプリ以外でも自由に操作可能です。たとえば予定をメモするのであれば(エアコン修理来る)入力であればカレンダーアプリの方が適しているかと思います。

地図を開くことも可能です。

6. 通話中にできないこと

一応制限がありいくつかできないことがありました。

まずキーボードの音声入力はできません。メモアプリを起動しながら相手の声をそのまま文字に起こせないかと思い、マイクボタンを押して音声入力モードの起動を試みましたが、通話中はできませんと拒否されました。

カメラも通話中は起動自体制限されてしまいました。

一方GooglePixelではカメラは起動でき、なんと動画も撮影できたものの、撮影されたビデオには音声は全く入っていませんでした。レコーダーアプリも使用できませんでした。

スマホのスペック上の制約というよりは相手の声を録音するような行為が意図的に封じられている可能性もあります。

7. 焦らず操作するために

通話中だとどうしても焦ってしまいやすいので、少しでも簡単にメモを起動できるようにしておきましょう。

まずはやはり整理されたホーム画面の一枚目にメモアプリを配置しておくことが重要です。

パッとみて起動するべきアプリが見つかるようにホーム画面の特に一枚目は頻繁に使用するアプリのみを配置し、徹底的に整理しておいてください。

またGoogleキープはアプリを長押しすることでこうしてメニューが出てきて、ここからメモ作成に遷移できます。

これだと普通に起動するのとあまり変わりませんが、これは長押しするとこのコマンド単体でホーム画面に設置することが可能です。

これを置いておくとタップ一回で新規メモ作成が立ち上がるようになるので、手順がうんと簡素化されます。

これなら電話中でも焦らず、相手を待たせることもなくメモの起動に移れるようになるかと思います。

またカレンダーアプリはアプリの機能の一部をホーム画面に直接配置しておける機能である「ウィジェット」も有用です。

ホーム画面の何もないところを長押し、出てきたメニューからウィジェットをタップ、

ウィジェットが用意されているアプリの一覧が表示されますのでカレンダーアプリを探します。

Googleカレンダーには二種類のウィジェットが用意されていて、こちらの月表示の方を設置してみます。

ウィジェットを長押しするとホーム画面のどこにおくか選ぶことになりますので、任意の位置で指を離すと設置完了です。

こうして設置したウィジェットは、簡単に予定を確認できるようになるだけでなく日付をタップするとその日の予定入力に進めるようになります。

いちいちカレンダーアプリを開いて日付を設定して、という手順が飛ばせますので、こちらも通話中にカレンダーを入力したい場合に役立つかと思います。

8. 費用をかけずに1人で練習するには

なかなか通話する機会が減ってきた現代において実際の通話での練習が難しいところですが、

LINEでの無料通話もほとんど状態としては同じになりますので、費用をかけずに練習できます。

またLINEだと通話相手がいなくても練習できます。

LINEで自分一人のグループを作成することで簡易的なメモ置き場として利用するというちょっとした小技がありましたが、このグループ内では自分一人で通話状態にすることができましたので、こちらでいつでも練習可能です。

このトークルームの作り方はトークリスト画面右上のプラスボタンからグループ作成に進み、誰もメンバーを選択せずに次へ、適当にトークルーム名をつければ自分だけのグループトークルームの完成です。

ここで自分だけで通話が可能です。

やはり動画の撮影ができなかったりとほぼ通話時と同じ挙動をするようです。

これであれば誰かの協力も不要です。電話の切り忘れだけお気をつけください。

以上通話時にスマホでメモをとる方法を共有させていただきました。

とてもシンプルですがその時になると意外と思いつかなかったりもするかと思いますので、ぜひこういうこともできるんだと頭の片隅に置いておいていただけると幸いです。

当動画は以上となります。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【今さら聞けない】通常の電話とLINE通話の違い!メリットとデメリットを解説」もご参照ください。


「【電話アプリ】意外と便利な設定がたくさん!電話アプリをきちんと理解して、便利に活用しよう」もご参照ください。


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