【AQUOS sense10発表】最強コスパ端末に新機種が登場!発売日、価格、進化点をチェック!

今年もシャープからAQUOS senseシリーズの新作、AQUOS sense10が発表されました。 大混戦となっているAndroidのミドルスペック機界隈では最強の一角となるシリーズの一つですので、一緒にチェックしてみましょう。

<動画内容>
1. ブランド内でのAQUOS senseシリーズの位置付け
2. 価格
3. 外観、カラバリ、サイズ
4. 新機能「Vocalist」
5. カメラ性能
6. ディスプレイ、バッテリー周り
7. チップはアップデート
8. ストレージサイズによりメモリが異なる
9. Wi-Fiは6Eに対応
10. イヤホンジャックやスピーカー性能
11. 通話録音
12. サポート期間はXperiaより短い
13. 不具合の心配は?

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:8分55秒)


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今年もシャープからAQUOS senseシリーズの新作、AQUOS sense10が発表されました。

大混戦となっているAndroidのミドルスペック機界隈では最強の一角となるシリーズの一つですので、一緒にチェックしてみましょう。

AQUOS sense10発表

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それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.ブランド内でのAQUOS senseシリーズの位置付け
2.価格
3.外観、カラバリ、サイズ
4.新機能「Vocalist」
5.カメラ性能
6.ディスプレイ、バッテリー周り
7.チップはアップデート
8.ストレージサイズによりメモリが異なる
9.Wi-Fiは6Eに対応
10.イヤホンジャックやスピーカー性能
11.通話録音
12.サポート期間はXperiaより短い
13.不具合の心配は?

1. ブランド内でのAQUOS senseシリーズの位置付け

今回発表されたのはAQUOS sense10、シャープのアクオスブランド内においては中価格帯に位置するスマホで、講師をやっていても肌感として非常に所有している方の多いシリーズです。

実際にシャープ製のスマホ出荷台数も多いようで、

MM総研によると2024年の国内出荷台数でシャープはiPhoneに次ぐメーカーとなっており、つまりAndroidでは最も人気のメーカーと言えそうです。

とはいえGoogleも円グラフ上ではほぼ見分けのつかないレベルになってきています。個人的に街中でGooglePixelを見かける頻度がこの頃かなり上がってきているような気がします。

また残念ながらソニーはその他に入ってしまっていますので、今年のXperia10ⅶでの巻き返しが期待されます。

2. 価格

発売日は11月13日以降、価格は現段階でこのように発表されています。

ひとまず新規契約、一括という条件で参照した価格です。

乗り換えキャンペーンなどの状況で大きく違ってくる可能性があります。

かっこ内は前作のAQUOS sense9の価格です。

全体的にやはり値上がりとなっていますが、前作同様、楽天モバイルが他社よりも大きく価格を下げての販売となっており、この物価高局面でなんとか5万円台を維持してくれています。

この後シャープの直販サイトでも販売開始されるかと思いますが、おそらく楽天モバイルに近い価格になるかと思われます。

3. 外観、カラバリ、サイズ

外観はここ最近のアクオスシリーズのテイストを引き継いだデザインで、前作とほぼ同じです。

無駄にコストをかけず、今後しばらくこの感じで行くのかもしれません。

カラーバリエーションはシックなものもラインナップされました。よりユーザーの年齢層を広げたいという意図がありそうです。

本体サイズも前作と全く同じとなっています。競合機種と比較しても特にサイズや重さに大きな差はありません。

4. 新機能「Vocalist」

大きくアピールされているのは「Vocalist」という機能です。

通話の際、リアルタイムに騒音などのノイズを除去しながら自分の声だけを強調してクリアに通話できるとしています。

屋外で通話する機会の多い方、法人向けなどでもニーズがありそうです。

5. カメラ性能

カタログを見る限り、カメラはハードウェア的には据え置きと思われます。

メインカメラのセンサーサイズも大きく、手ぶれ補正も効きのいいタイプですので、十分な性能と思って良さそうです。

新たに搭載されたAI機能で料理の写真に映った影を消したり、ガラスの反射を消したりといった加工が行えるようですが、果たしてGoogleの消しゴムマジックほどの威力があるのかまだ分かりません。

6. ディスプレイ、バッテリー周り

ディスプレイやバッテリー周りも前作の仕様を引き継いでおり、Pro IGZO OLEDで滑らかで明るい表示が可能、バッテリー容量は5000mAhで共に十分に現代的な仕様です。

7. チップはアップデート

チップはアップデートが入り、全体的な性能の強化が行われています。

ただ、バッテリー容量が前作と同じでも、チップが電力を大食いするタイプのものだと実際のスタミナは短くなってしまいますので、必ずしも歓迎すべきアップデートとは限りません。

とはいえこのチップ自体はひと足先に透明なスケルトンデザインのスマホで有名なnothingというメーカーの機種に搭載されていて、そちらのバッテリー持ちやレスポンスは今のところ概ね好評のようですので、あまり心配は要らなそうです。

またカメラは据え置きとお伝えしましたが、チップ性能がアップしているので撮影時のレスポンスなどは変わってくる可能性があります。

またWi-Fiは前作が5までだったのに対して今回はようやく6Eまで対応しましたので、相応のルーターをお持ちの方は通信速度がぐっと早くなるのを感じられるのではないかと思います。

8. ストレージサイズによりメモリが異なる

ストレージの構成も前作同様に128GBと256GBが用意されるようです。

どちらを選ぶかによってメモリの量も若干異なり、6GBか8GBとなっています。体感できる違いがあるとは思えませんが、特にAI処理においてメモリの重要性がいっそう訴求されるようになっています。

9. Wi-Fiは6Eに対応

またWi-Fiは前作が5までだったのに対して今回はようやく6Eまで対応しましたので、相応のルーターをお持ちの方は通信速度がぐっと早くなるのを感じられるのではないかと思います。

10. イヤホンジャックやスピーカー性能

ちょっと勘違いしやすいポイントですが、イヤホンジャックはありません。なんとなくこのシリーズはイヤホンジャックが付いているイメージがあるかもしれませんがsense9から廃止されています。

その代わりなのか、sense8までモノラルだった本体スピーカーが9からステレオ化しています。

今回それがさらにパワーアップして、低音域は2倍出るようになっているとのことです。

とはいえあくまで主観となりますが、sense9の音質自体は競合機と比べても優れているとは言い難い品質です。

メーカーとしてもカタログスペックに影響を与えずにコストカットしやすい部分かと思いますので期待は禁物です。

11. 通話録音

一つGooglePixelとの差別化に繋がりそうな点として、おそらく今回も通話録音機能は標準で用意されます。

こうした機能に、追加でインストールした他社製のアプリ使用するのはちょっと抵抗のある方が多いかと思いますので、純正で用意されるのは安心感があります。

12. サポート期間はXperiaより短い

サポートは引き続きバージョンアップ最大3回、セキュリティサポート5年です。

十分ではありますが、今回強力なライバルとなりそうなXperia10ⅶが最大の弱点であったサポート期間の短さを克服してきましたので、若干見劣りする数値です、中古で手放す際などに影響するかもしれません。

13. 不具合の心配は?

また直近の不具合の発生状況など少し調べてみました。

2世代前に当たるAQUOS sense8に関しては電源ボタンが反応しなくなるという症状が多数報告されており、それなりに再現性のある不具合のようです。

実際中古市場では電源ボタンの効きづらい訳あり商品として出品されているものが多くみられました。

サポート期間も残り3年となってきましたので、価格が下がったとしても今から中古で購入するのはちょっとお勧めしづらいです。

前世代の9については今のところ特定箇所において目立った不具合報告は見られないようですので、ほとんど仕様の変わっていない今回のsense10にだけバシバシ不具合が発生するというのは考えづらいかなと思います。

以上、AQUOS sense10のリリースについてみてみました。

今年はPixel9aやXperia10Ⅶなど、各ブランドがリリースした中価格機が軒並み人気を博している印象で、かつAppleもひとまず10万円を切るiPhoneをリリースしたりと、ミドルレンジの競争が激化しているように見えます。

その中でもAQUOSは価格面でまだまだ小さくないアドバンテージがありますので、やはり選択肢としては最有力候補の一つかと思います。ぜひ皆様も感じたこと、思ったことを気軽にコメントいただけると嬉しく思います。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【最高のXPERIAが帰ってきた】中価格スマホの王道モデルXperia 10Ⅶ」もご参照ください。


「【2025年】5年間安全に使えるおすすめスマホはこれだ!」もご参照ください。


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