【〇〇は大損】こんなに違う!キャリア乗換えのベストなタイミングは?

今回は、スマホのキャリアを乗り換えるときのタイミングに関するあれこれについて、皆様と一緒に考えていきたいと思います。

いつ手続きを行うかによってかなり請求額が変わってくる可能性がありますので、参考にしていただけそうな点があれば幸いです。

<動画内容>
1. キャリア乗り換えの基本手順
2. タイミングはいつがいい?
3. 乗り換え月のシミュレーション
4. SIMカード郵送の日数を忘れずに
5. SIMカード到着後に放置したらどうなる?
6. 開通手続きは受付時間が決まっている
7. 乗り換えキャンペーンの例
8. 契約解除料
9. 例外パターン

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分36秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回は、スマホのキャリアを乗り換えるときのタイミングに関するあれこれについて、皆様と一緒に考えていきたいと思います。

いつ手続きを行うかによってかなり請求額が変わってくる可能性がありますので、参考にしていただけそうな点があれば幸いです。

乗り換えのベストなタイミングとは

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.キャリア乗り換えの基本手順
2.タイミングはいつがいい?
3.乗り換え月のシミュレーション
4.SIMカード郵送の日数を忘れずに
5.SIMカード到着後に放置したらどうなる?
6.開通手続きは受付時間が決まっている
7.乗り換えキャンペーンの例
8.契約解除料
9.例外パターン

1. キャリア乗り換えの基本手順

さて、お使いのスマートフォンの契約会社を乗り換える場合、現在はMNPモバイルナンバーポータビリティで電話番号を変えずに、そのままキャリアだけを変更することができます。

各社MNPでの他社からのユーザ奪取にやっきになって、とんでもなく大きなキャンペーンを打っていますので、良くも悪くも一つのキャリアに留まるインセンティブが少なくなっています。

2. タイミングはいつがいい?

実際にキャリアを乗り換えるとなると、基本的にはこうしたフローをたどることになります。

現在のキャリアにて解約申請を行うとMNPに必要な予約番号が発行されます。

それを乗り換え先のキャリアでの申し込み時に伝えます。

ただし今はワンストップ乗り換えと言って、多くの場合ここを飛ばして新しいキャリアでの申し込みだけで完結できます。(それに伴って従来のこの方法をツーストップと言うようになりました)

郵送されてきたSIMカードを差し込み開通処理を行った時点で、転出元のキャリアは自動的に解約となり新しいキャリアでの請求もスタートします。

ちなみに開通処理を行うその瞬間までは元のキャリアをいつも通り使うことができます。

MNPの予約番号を発行したり新しいキャリアで申し込みを済ませただけでは何も変わりません。

では、乗り換えは月初、中旬、月末のどのあたりで行うのがベストと考えられるでしょうか。

お勧めは中旬以降に申し込み、月末に利用開始です。

理由として、まず他社にキャリアを乗り換える場合、基本的に転出元となるキャリアにおけるその月の利用料金は日割計算されない、というのがポイントのひとつです。

例えばauのWebページにもこのように月途中で解約する場合、料金は日割りではなく満額のご請求になります。と記載されています。

なので、月初、中旬、月末、どこで解約しても、他社に移る場合、その月のプラン料金が満額請求されることになります。

一方転入先となる新しいキャリアにおいては、利用料金はその月分まるまるではなく開通日から月末までの日割としてくれるところが多いです。

3. 乗り換え月のシミュレーション

つまり、乗り換えを実行した月に関しては、細かなオプションや事務手数料を除いたざっくりの概算となりますが、元のキャリアの1月分の料金+新しいキャリアでの日割分が発生することになります。

もし月初に乗り換えを行った場合、1日しか使っていないのに、ここがまるまる一月分、かつ新しいキャリアでも1月分かかることになります。

月末に乗り換えた場合ここは変わらず一月分ですがここは数日分しかかからず、料金の重複を最小限に抑えることができそうです。

仮に新しいところでのプラン料金が3000円であれば1日あたり100円増えるようなイメージです。

現在のプランの電波が悪くて一刻も早く通信品質を改善したい、などの事情がなければ、この日割り分をいかに減らせるか、転出をいかに月末に持っていくかが鍵になってきます。

4. SIMカード郵送の日数を忘れずに

じゃあ月の最終日に契約すればいいかというとそうでもありません。

注意点として、オンラインで申し込む場合、SIMカードが郵送されてくる日数を考慮しておく必要があります。

月末までにやればいいや、と申し込みを先延ばしにしていたらこれに何日かかかることを忘れていた、というパターンがありがちです。

通常即日又は翌日の発送で、少なくとも申し込みから5日以内には受け取れるかと思います。

ただし貴重品ですので対面での手渡しが必須になっていて、宅配ボックスや申し込み時の住所以外のたとえば宅配ロッカーへの投函は基本的に行なっていないはずです。

不在が続いてなかなか受け取れない場合、思ったように開通手続きが進まない可能性もあります。

なので申し込み自体を月末ギリギリに攻めた場合、スムーズに受け取れずに開通手続きが翌月になってしまった、ということも起こり得ますので、あまり攻めすぎず、申し込み手続き自体は中旬くらいには行なってしまっていいかと思います。

5. SIMカード到着後に放置したらどうなる?

SIMカード受け取った瞬間に慌てて開通手続きを済ませる必要はありません。

が、SIMカード到着後に手続きが行われなかった場合どうなるか、意外と違いがあるようです。

例えばLINEMOはSIMカードが到着したあと6日以内にご自身で開通手続きをしない場合自動的に開通、とあったり、

ahamoではMNP予約番号が失効してしまってなお放置すると1月後に申し込み取り消し、とあります。

SIMカードが届いたら切り替えはあと一歩、簡単なプロセスですので放置せず、手順書通りに完了しましょう。

6. 開通手続きは受付時間が決まっている

なお物理SIMカードのいらないeSIMでの申し込みの場合はSIMカードが郵送されてくるのを待つ必要はありませんので、手続きから最短1時間ほどで開通まで漕ぎ着けることができます。

開通までどれくらいかかりそうかなど考える必要はなく、びっくりするほどあっさりと乗り換えが完了します。

ただしカードタイプもeSIMも24時間開通手続き可能なわけではなく、受付時間が決まっています。ドコモは午前九時から午後九時までとなっていて、早朝や深夜は開通できません。

たとえば平日この時間在宅していないような方だと思った以上にタイミングが合わないということがありそうです。

7. 乗り換えキャンペーンの例

またこうした乗り換えを行う時はおそらく多くの方がキャンペーンに参加するために乗り換えるというパターンが多いかと思いますので、ざっくりこうしたキャンペーンの参加イメージをシェアさせていただきます。

いまいまで強めのキャンペーンを行っているのがドコモのサブブランドahamoやワイモバイルで、MNP乗り換えで20000ポイントの還元キャンペーンをうっています。

こうしたポイントは基本的に各社の持っているなになにペイで使用できる残高であることが多いです。

ただし期間限定のポイントであったり、通常の残高とは異なる性質のものであることが多いのはご留意ください。

Ahamoは4000円分のdポイントを翌々月10日までに付与し、その後それが5ヶ月毎月続くとのことです。

こうしたキャンペーンは獲得後すぐに他社のキャンペーンでまた乗り換えられてしまっては困るので、一度にどかっと渡すのではなく最低半年ほど使用しないと満額もらえないような設計になっていることが多いです。

やはり過去に同様のキャンペーンを受けている場合は対象外と注意書きがありました。

契約者用のマイページでは参加状況を確認できないキャンペーンも多いのでちょっと不安になりますが、エントリーさえしていればきちんと付与されるはずです。

8. 契約解除料

ちなみにこうしたキャンペーンによる乗り換えの乱立やMNPの踏み台としての新規契約が増えたことを受けてか、ドコモ、au、楽天モバイルのWebページでは契約解除料に関する記載が見られます。

一年以内に解約した回線かつ利用実態がないなど通常利用を目的とした契約でないと判断されると約1000円が請求されることになります。

9. 例外パターン

ということで、キャリアの乗り換えのタイミングについてベストな時期を探ってみました。

キャリアやプランによって仕様が異なる場合もありますので、検討中の方は一度転出元と転出先の請求の決まりをチェックしてみてください。

「契約月の料金+キャリア名」で検索すると情報が出てきやすいです。

いくつか例外パターンも見ておきましょう。

例えば楽天モバイルは契約月も満額の請求です。

データ量に応じた階段式の料金で、契約月もこの料金テーブル通りの請求となります。

とは言え階段一段目の3GBまでに抑えるため契約月はやはり月の後半を狙った方が安全です。

日本通信は日割り云々というよりは開通日がその後の請求の起算日となるちょっと他と違うパターンです。

例えば20日に開通させたら翌月の19日までが請求のサイクルとなります。いつスタートしても損も得もしないということになります。

サブブランドへ移動する場合もセオリーから少し外れます。

たとえばドコモからサブブランドのahamoに変える場合、これはプラン変更にあたり変更前のプランまたはahamoの料金どちらかが請求されるというルールになっています。

表を見る限り高い方の料金が請求されると見て良さそうです。

一方auではauからUQモバイルへの移動の場合、au分も日割りにするということです。

基本的に、他社へ移るなら満額請求するが、内部であればそこまではしません、という線引きがあるようです。

だしポイントキャンペーンは他社からの乗り換え限定であったりしますので、事前にチェックしてお得にキャリア変更していただければと思います。

当動画は以上です。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【eSIMとは】結局SIMカードに戻した理由、使ってみて感じた不安なところ」もご参照ください。


「【SIMカード】機種変更/乗換時の取り扱い方やeSIMについて」もご参照ください。


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