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【純正アプリが高性能】スマホのスキャンはどの方法が一番便利!「影の自動消去」「送信」で差が出る!

今回は、「意外と知らない!スマホのスキャンはどの方法が一番便利!影の消去・送信で差が出る!」について説明して参ります。

日常生活でも、お知らせや案内等、いろいろなものが紙でおくられてくるかと思います。

紙のまま保管して、見返す事もできますが、保管しておくための場所が必要になります。

また、どこに保管しておいたのか分からなくなってしまう場合もあります。

「スマホ」を利用して、必要な情報だけをスキャンしておくと、保管場所に困らないのはもちろんですが、スキャンしたものを簡単に確認する事が出来ます。

今回は、スマホでスキャンする場合にはどのような方法があるのか、どの方法が一番便利なのかも含め、一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>スマホのスキャン!方法はいくつある!
1.「スマホのスキャン」は全部で3つある!(Androidの場合)
2.「スマホのスキャン」は全部で5つある!(iPhoneの場合)

<2>どの方法が一番便利!(Android/iPhone)
1. スマホのスキャン:どの方法が一番便利?(Androidの場合)
2. スマホのスキャン:どの方法が一番便利?(iPhoneの場合)
3.「影の消去」「共有」の観点ではどのアプリが一番?(iPhoneの場合)

「スキャンすると便利なもの」と「覚えておきたい点」
1.「スキャンすると便利なもの」と「保存場所の安全性」
2.「Googleアカウント」を安全性を高める方法(乗っ取り防止)

<3>「Googleドライブ」でスキャンをする方法
1.「Googleドライブ」でスキャンをする方法

<4>iPhoneの「純正メモアプリ」「純正ファイルアプリ」でスキャンをする方法
①「純正メモアプリ」でスキャンする方法
1.「純正メモアプリ」でスキャンをする方法(iPhoneの場合)

②「純正ファイルアプリ」でスキャンする方法
1.「純正ファイルアプリ」でスキャンをする方法(iPhoneの場合)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:17分38秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「意外と知らない!スマホのスキャンはどの方法が一番便利!影の消去・送信で差が出る!」について説明して参ります。

日常生活でも、お知らせや案内等、いろいろなものが紙でおくられてくるかと思います。

紙のまま保管して、見返す事もできますが、保管しておくための場所が必要になります。

また、どこに保管しておいたのか分からなくなってしまう場合もあります。

「スマホ」を利用して、必要な情報だけをスキャンしておくと、保管場所に困らないのはもちろんですが、スキャンしたものを簡単に確認する事が出来ます。

今回は、スマホでスキャンする場合にはどのような方法があるのか、どの方法が一番便利なのかも含め、一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>スマホのスキャン!方法はいくつある!
1.「スマホのスキャン」は全部で3つある!(Androidの場合)
2.「スマホのスキャン」は全部で5つある!(iPhoneの場合)

<2>どの方法が一番便利!(Android/iPhone)
1.スマホのスキャン:どの方法が一番便利?(Androidの場合)
2.スマホのスキャン:どの方法が一番便利?(iPhoneの場合)
3.「影の消去」「共有」の観点ではどのアプリが一番?(iPhoneの場合)

「スキャンすると便利なもの」と「覚えておきたい点」
1.「スキャンすると便利なもの」と「保存場所の安全性」
2.「Googleアカウント」を安全性を高める方法(乗っ取り防止)

<3>「Googleドライブ」でスキャンをする方法
1.「Googleドライブ」でスキャンをする方法

<4>iPhoneの「純正メモアプリ」「純正ファイルアプリ」でスキャンをする方法
①「純正メモアプリ」でスキャンする方法
1.「純正メモアプリ」でスキャンをする方法(iPhoneの場合)

②「純正ファイルアプリ」でスキャンする方法
1.「純正ファイルアプリ」でスキャンをする方法(iPhoneの場合)

<1>スマホのスキャン!方法はいくつある!

それでは、まず初めに、スマホでスキャンする方法はいくつあるのかを一緒に確認していきましょう。

1.「スマホのスキャン」は全部で3つある!(Androidの場合)

Androidスマホでスキャンする方法は主に3つあります。

一つ目の方法としては、カメラアプリで撮影する方法になります。

普段、カメラで撮影する方法と変わらない為、余分な背景や影などが映り込んでしまう可能性があります。

二つ目の方法としては、「Googleドライブ」というアプリを利用して、スキャンする方法になります。

スキャンしたい書類部分だけを自動的に切り抜いてくれる上に、撮影時に映り込んでしまった影も自動的に消してくれます。

三つ目の方法としては、「スキャンが可能なアプリ」を別途インストールして、スキャンする方法になります。

2.「スマホのスキャン」は全部で5つある!(iPhoneの場合)

iPhoneでスキャンする方法は主に5つあります。

一つ目の方法としては、「カメラアプリ」で撮影する方法になります。

普段、カメラで撮影する方法と変わらない為、余分な背景や影などが映り込んでしまう可能性があります。

二つ目の方法としては、「iPhone純正のメモアプリ」を利用してスキャンする方法になります。

スキャンしたい書類部分だけを自動的に切り抜いてくれる上に、撮影時に映り込んでしまった影も自動的に消してくれます。

三つ目の方法としては、「iPhone純正のファイルアプリ」を利用してスキャンする方法になります。

先程のメモアプリと同様に、スキャンしたい書類部分だけを自動的に切り抜いてくれる上に、撮影時に映り込んでしまった影も自動的に消してくれます。

四つ目の方法としては、「Googleドライブ」というアプリを利用してスキャンする方法になります。

先程のメモアプリ・ファイルアプリと同様に、スキャンしたい書類部分だけを自動的に切り抜いてくれる上に、撮影時に映り込んでしまった影も自動的に消してくれます。

五つ目の方法としては、「スキャンが可能なアプリ」を別途インストールしてスキャンする方法になります。

このように「スマホでスキャンする方法」はいろいろとあります。

<2>どの方法が一番便利!(Android/iPhone)

それでは、次に「スマホでスキャン」をする場合にどの方法が一番便利なのかを一緒に確認していきましょう。

1. スマホのスキャン:どの方法が一番便利?(Androidの場合)

スマホでスキャンをする場合、端末OS、アプリ毎で保存形式や保存場所が異なります。

まずは、Android端末ですが、「カメラアプリ」で撮影した場合、撮影したものが写真(画像形式)として保存され、「Googleフォト」からその写真を確認する事が出来ます。

「Googleドライブ」でスキャンした場合には、保存形式を選択する事が出来、「Googleドライブ」内にスキャンしたものが保存されます。

その他のアプリを利用した場合には、保存形式を選択できるアプリや、保存場所を指定できるアプリもあります。

いずれにしても、Android端末の場合には、インストール不要の「Googleドライブ」を利用した方が、スキャンした書類部分だけを自動的に切り抜いてくれる上に、撮影時に映り込んでしまった影も自動的に消してくれるため、便利になります。

2. スマホのスキャン:どの方法が一番便利?(iPhoneの場合)

iPhoneは、「カメラアプリ」で撮影した場合、撮影したものが「写真(画像形式)」として保存され、「写真アプリ」からその写真を確認する事が出来ます。

「iPhone純正のメモアプリ」でスキャンした場合には、スキャンしたものは「PDFファイル」として、「メモアプリ」内に保存されますが、他の場所にも保存することも出来ます。

「iPhone純正のファイルアプリ」でスキャンした場合には、スキャンしたものは「PDFファイル」として保存され、保存する場所も指定する事が出来ます。

「Googleドライブ」でスキャンした場合には、スキャンしたものは「PDFファイル」として、「Googleドライブ」内に保存されます。

その他のアプリを利用した場合には、PDFファイルで保存されるアプリが多く、保存場所については保存場所を指定できるアプリもあります。

いずれにしても、iPhoneの場合には、「iPhone純正のメモアプリか、ファイルアプリ」、もしくは、「Googleドライブ」を利用した方が、スキャンした部分だけを自動的に切り抜いてくれる上に、撮影時に映り込んでしまった影も自動的に消してくれる為、便利と言えます。

また、後ほど説明を致しますが、スキャンしたデータを第三者に送信する場合には、複数選択が可能な「iPhone純正のファイルアプリ」か、「Googleドライブ」が便利になります。

3.「影の消去」「共有」の観点ではどのアプリが一番?(iPhoneの場合)

「iPhone純正のメモアプリ、もしくは、ファイルアプリ」と「Googleドライブ」のどちらを利用すべきか迷う場合があるかと思いますので、その違いについて一緒に確認していきましょう。

「撮影時に映り込んでしまった影の自動消去」という観点では、「iPhone純正のメモアプリ・ファイルアプリ」も、「Googleドライブ」も同じようにきれいに影を消去する事が出来ます。

第三者にスキャンしたデータを送るという観点では、「iPhone純正のメモアプリ」の場合、メモ毎に保存されているスキャンデータを共有する必要があるため、メモを跨いでまとめて送信する場合には不便になります。

一方で、「iPhoneの純正ファイルアプリ」「Googleドライブ」は、「特定のフォルダ」にスキャンしたデータを保存する為、簡単にまとめて添付して送る事が出来ます。

特に領収書など、スキャンしたデータをまとめて送る場合には、「iPhoneの純正ファイルアプリ」、もしくは、「Googleドライブ」でスキャンする事をお勧め致します。

「スキャンすると便利なもの」と「覚えておきたい点」

それでは、次に、どんなものをスキャンすると便利なのか、また、覚えておいて頂きたい点について一緒に確認していきましょう。

1.「スキャンすると便利なもの」と「保存場所の安全性」

スキャンすると便利なものは日常で受け取る書類になります。

具体的な例としては、「旅行などの日程表」「チラシ」「イベントの案内」「雑誌や新聞の記事」「役立ちそうな情報や連絡先」「配布物」「予約番号」などがこちらに該当します。

紙で保管しておくと、どこにしまったかわからなくなってしまったり、持ってくるのを忘れてしまう可能性があります。

領収書等の提出書類のスキャンも便利になります。

特に捺印などが必要なもので、郵送などのコストを考慮するとスキャンして、メールやメッセージに添付して送ることで郵送コストを抑えることが出来ます。

「重要書類」等のスキャンも便利になります。

但し、注意点としては、デジタルデータは保管が簡単であるものの、取扱い方法次第では簡単に流出する可能性もありますので、その点には十分に注意する必要があります。

スキャンしたデータについて覚えておいて頂きたい点は二つあります。

まず一つ目は、デジタルデータも、保管場所に費用がかかる点になります。

一般的な貸倉庫に比べるとその費用は圧倒的に安いものの、保存する量によっては別途費用が発生するという点を覚えておきましょう。

二つ目は、保存する場所の安全性になります。

スキャンしたデータを保存している機器の紛失や保存しているオンラインストレージのアカウントやパスワードの流出が発生すると、その中に保存しているスキャンしたデータも流出してしまうという点も覚えておきましょう。

2.「Googleアカウント」を安全性を高める方法(乗っ取り防止)

「Googleアカウント」の安全性を高める方法について、詳しく知りたい方はこちらの動画をご参照ください。

動画の説明ページ(概要欄)にも、動画のリンク(URL)を掲載しておきます。

<3>「Googleドライブ」でスキャンをする方法

それでは、次に「Googleドライブ」でスキャンをする方法について一緒に確認していきましょう。

1.「Googleドライブ」でスキャンをする方法

まずは、端末内より①の「Googleドライブ」のアプリを探してタップします。

「Googleドライブ」のTop画面が表示されますので、画面の右下にある②の「カメラのマーク」をタップします。

カメラの画面が表示されますので、③のようにスキャンしたい書類などをカメラ内に収めるようにします。

スキャンしたいものがカメラ内に収まると、自動的にシャッターが押され、余分な背景などが自動的に切り取られます。

表示されている画像に問題がなければ、画面の右上にある④の「完了」をタップします。

スキャンの拡大画像とファイル名等の詳細画面が表示されますので、⑤のファイル名の部分をタップして、ファイル名を新たに入力します。

ファイル名の入力に問題がなければ、入力キーボードの右下にある⑥の「チェックボタン」をタップします。

保存形式が「PDF」、保存場所が「マイドライブ」になっている事を確認して、画面の右上にある⑦の「保存」をタップします。

保存場所については、「Googleドライブ」内のフォルダであれば自由に選択可能ですので、必要に応じて「マイドライブ」をタップして変更してください。

以上で、書類のスキャンが完了になります。

先程、「マイドライブ」に保存をしましたので、更新日順に並んでいる場合には、一番上に「保存したファイル」を確認する事が出来ます。

<4>iPhoneの「純正メモアプリ」「純正ファイルアプリ」でスキャンをする方法

それでは、次に「iPhoneの純正メモアプリ」「純正ファイルアプリ」でスキャンをする方法について一緒に確認していきましょう。

①「純正メモアプリ」でスキャンする方法

まずは、「純正のメモアプリ」を使ってスキャンする方法について一緒に確認していきましょう。

スキャンしたデータを個人用として利用する場合には、便利なスキャン方法になります。

1.「純正メモアプリ」でスキャンをする方法(iPhoneの場合)

まずは、端末内より①の「メモアプリ」を探してタップします。

メモアプリのトップ画面が表示されますので、画面の右下にある②の「メモの新規作成ボタン」をタップします。

新しいメモが表示され、同時に入力する為のキーボードが表示されますので、③の「添付ボタン(クリップのマーク)」をタップします。

別の小さな画面が表示されますので、④の「書類をスキャン」をタップします。

カメラの画面が表示されますので、⑤のようにスキャンしたい書類などをカメラ内に収めるようにします。

スキャンしたいものがカメラ内に収まると、自動的にシャッターが押され、余分な背景などが自動的に切り取られます。

問題がなければ、画面の右下にある⑥の「保存」をタップします。

メモのページが表示され、タイトルと保存した画像が表示されます。

保存するデータの名前を変更したいので、⑦の「スキャンした書類」をタップします。

別の小さな画面が表示されますので、⑧の「名前変更」をタップします。

今回は説明を省きますが、こちらの画面で「ファイルに保存」をタップすると、端末内のフォルダやiCloudにも、スキャンしたデータを保存する事が出来ます。

名前を変更する画面が表示されますので、今回は⑨に「Wi-Fi」と入力します。

入力した名前に問題がなければ、⑩の「保存」をタップします。

メモの画面が表示され、名前が「Wi-Fi」になっているのを確認する事が出来ます。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑪の「メモ」をタップします。

メモの一覧が表示され、先程スキャンして保存したメモが「今日」の部分に表示されているのを確認する事が出来ます。

以上で、「iPhoneの純正メモアプリ」でのスキャンが完了になります。

②「純正ファイルアプリ」でスキャンする方法

それでは、次に「iPhoneの純正ファイルアプリ」でスキャンする方法について一緒に確認していきましょう。

「保存する場所の指定」が出来ますので、第三者にデータをまとめて送る場合等に便利になります。

1.「純正ファイルアプリ」でスキャンをする方法(iPhoneの場合)

まずは、端末内より①の「ファイルアプリ」を探してタップします。

「ファイルアプリ」は過去に利用した画面がトップ画面として表示されます。

こちらの端末では、「ブラウズ」の画面が表示されましたので、画面の右上にある②の「メニューボタン」をタップします。

「メニューボタン」についてはどの画面でも表示されますが、メニューの中身が少し異なります。

但し、「書類をスキャン」はどの画面のメニュー画面にも表示されますので、③の「書類をスキャン」をタップします。

カメラの画面が表示されますので、④のようにスキャンしたい書類などをカメラ内に収めるようにします。

スキャンしたいものがカメラ内に収まると、自動的にシャッターが押され、余分な背景などが自動的に切り取られます。

問題がなければ、画面の右下にある⑤の「保存」をタップします。

「保存先」として「ダウンロードフォルダ」の中身が表示されます。

「ダウンロードフォルダ」が表示されない場合には、「ダウンロード」の部分をタップして、「ダウンロードフォルダ」を選択します。

今回は「保存するデータ」の名前も変更したいので、画面の下にある⑥の「スキャンした書類」をタップし、⑦のように「Wi-Fi」と入力します。

問題がなければ、画面の右上にある⑧の「保存」をタップします。

以上で、スキャンしたデータの保存が完了になります。

実際に保存されているかを確認したいので、「ブラウズ」の画面で⑨の「ダウンロード」をタップします。

ダウンロードフォルダの中身が表示され、先程スキャンして保存した「Wi-Fi」というPDFファイルが保存されているのを確認する事が出来ます。

中身も確認したい場合には、⑩の「Wi-Fi」をタップすると、先程スキャンした書類の詳細を確認することが出来ます。

このように必要な書類を「ファイルアプリ」でスキャンして、特定のフォルダに保存しておくと、後から「メール」「メッセージ」等でまとめて送る場合に便利になります。

いずれにしても、iPhoneの場合には、「Googleドライブ」を利用するか、「ファイル」を利用するかで差異がほどんどない為、どのアプリを利用するかは普段利用している環境次第になります。

以上で「意外と知らない!スマホのスキャンはどの方法が一番便利!影の消去・送信で差が出る!」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【今すぐ確認】マイナンバーカードよりも重要!今すぐ実施したい「Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインを防ぐ方法」」もご参照ください。


「【データの保存先】「保存したデータ」が見つからない理由とアプリ内に「保存したデータ」を移動する方法」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【データ消失の危機】Gmail・Googleフォトの放置はNG?新機能で簡単メンテナンス!

今回は、「Gmail・Googleフォトの放置は危険!クリーンアップ機能で簡単メンテナンス」について説明して参ります。

「Gmail」「Googleフォト」のサービスを利用していると、メールの受信はもちろんですが、写真やスマホのバックアップも含め、自動的にデータが蓄積・保存されていきます。

Googleサービスは、全体で15GBまでは、無料で利用する事ができますが、15GBを超えると利用できなくなる上、そのままの状態で放置すると2年後にすべてのデータが消えてしまう可能性があります。

そのような状況を避ける為にも、Google Oneに新たに追加された「クリーンアップ機能」を利用して、「不要なデータ」を削除し、出来る限り、無料、且つ、安全に使うようにしましょう。

今回は、そのクリーンアップ機能も含め、一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>「Google One(グーグルワン)」とは

1.「Google One(グーグルワン)」とは
2.「Gmail」「Googleフォト」「Googleドライブ」はクラウドサービス
3.「Google One(グーグルワン)」:無料で15GBまで利用できる!
4.「Google One(グーグルワン)」:15GB以上で放置するとデータ消滅!
5.「Google One(グーグルワン)」:15GB以上で発生する弊害!
6.「Google One(グーグルワン)」:出来る事は3つ

<2>「Google One」で「不要なデータ」を削除する方法
1.「Google One」で不要なデータを削除する方法(クリーンアップ)
2.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Gmail)
3.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Googleフォト)
4.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Googleドライブ)

<3>「Gmail」の「メールの一括削除」
1.「Gmail」の一括削除:1年以上前のメールの削除
2. 何千通もある「メール」をまとめて一括削除をしたい場合はこちら!
3.「Googleフォト」からだけ「写真」や「動画」をする方法はこちら!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分45秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「Gmail・Googleフォトの放置は危険!クリーンアップ機能で簡単メンテナンス」について説明して参ります。

「Gmail」「Googleフォト」のサービスを利用していると、メールの受信はもちろんですが、写真やスマホのバックアップも含め、自動的にデータが蓄積・保存されていきます。

Googleサービスは、全体で15GBまでは、無料で利用する事ができますが、15GBを超えると利用できなくなる上、そのままの状態で放置すると2年後にすべてのデータが消えてしまう可能性があります。

そのような状況を避ける為にも、Google Oneに新たに追加された「クリーンアップ機能」を利用して、「不要なデータ」を削除し、出来る限り、無料、且つ、安全に使うようにしましょう。

今回は、そのクリーンアップ機能も含め、一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「Google One(グーグルワン)」とは
1.「Google One(グーグルワン)」とは
2.「Gmail」「Googleフォト」「Googleドライブ」はクラウドサービス
3.「Google One(グーグルワン)」:無料で15GBまで利用できる!
4.「Google One(グーグルワン)」:15GB以上で放置するとデータ消滅!
5.「Google One(グーグルワン)」:15GB以上で発生する弊害!
6.「Google One(グーグルワン)」:出来る事は3つ

<2>「Google One」で「不要なデータ」を削除する方法
1.「Google One」で不要なデータを削除する方法(クリーンアップ)
2.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Gmail)
3.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Googleフォト)
4.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Googleドライブ)

<3>「Gmail」の「メールの一括削除」
1.「Gmail」の一括削除:1年以上前のメールの削除
2.何千通もある「メール」をまとめて一括削除をしたい場合はこちら!
3.「Googleフォト」からだけ「写真」や「動画」をする方法はこちら!

<1>「Google One(グーグルワン)」とは

それでは、まず初めに、「クリーンアップ機能」が利用できる「Google One」とは、そもそもどのようなサービスなのかを一緒に確認していきましょう。

1.「Google One(グーグルワン)」とは

「Google One」とは、Googleが提供するクラウドストレージサービスで、「Gmail」「Googleフォト」「Googleドライブ」等の「共通のストレージ容量」を管理するサービスになります。

別の言い方をしますと、「Google One」は、「Gmail」「Googleフォト」「Googleドライブ」等のGoogleサービスを利用する事で発生するデータのすべての保存容量を管理しているサービスになります。

2.「Gmail」「Googleフォト」「Googleドライブ」はクラウドサービス

普段利用している「Gmail」「Googleフォト」「Googleドライブ」は「クラウドサービス」で、手元にある端末だけではなく、インターネットを経由し、別の場所にある「機器(サーバー)」を利用して、提供されているサービスになります。

その為、スマホから「Googleフォト」を利用しても、パソコンから「Googleフォト」を利用しても、原則、同じ写真を同時に見ることが出来ます。

「Gmail」や「Googleドライブ」も同様になります。

その「Googleサービス」のすべてのストレージ容量を管理しているのが、「Google One」というサービスになります。

3.「Google One(グーグルワン)」:無料で15GBまで利用できる!

「Googleフォト」は、「15GBまでしか無料で保存する事ができない」と言う事を聞いたことがある方も多いかと思いますが、厳密には「Googleサービス全体」で15GBまでしか、無料で保存する事ができないという意味になります。

「写真」や「動画」は保存するデータ容量が多いため、「Googleフォト」の保存容量が注目されがちですが、「Gmail」、「Androidスマホのバックアップ先でもあるGoogleドライブ」の保存容量も、この15GBに含まれています。

写真や動画をたくさん撮る方や仕事等でGoogleサービスを利用する方でない限りは、無料で利用する事ができる「15GB」でも、十分なストレージ容量と言えます。

もし、空き容量が少なくなってきたという方は、適宜、「不要なデータ」を削除する事で、出来る限り長く、無料で利用できるようにメンテナンスをする事をお勧め致します。

4.「Google One(グーグルワン)」:15GB以上で放置するとデータ消滅!

それでは、次に、無料で利用可能な15GBを超えた状態で、そのまま放置した場合に、「Googleフォト」「Gmail」「Googleドライブ」のデータ自体が消えてしまう可能性がある点について一緒に確認していきましょう。

先程もお伝えしましたが、無料で利用できるのは、15GBまでになります。

注意点としては、Googleサービスの大半がクラウドサービスの為、15GBを超えないように注意していても、知らないうちに15GBを超えてしまう場合がありますので、その点には十分にご注意ください。

特に「Gmail」は、他のサービスのアカウント登録などで利用していると、プロモーションやお知らせ等のメールが絶えず送られてきます。

また、「Googleフォト」も、スマホの写真のバックアップ先として利用している場合には、写真を撮るたびに自動的に写真がバックアップされ、保存されていきます。

「Googleドライブ」も同様で、Androidスマホのバックアップとしても利用している場合には、バックアップデータが自動的に保存されていきます。

このように、自動的にデータが保存される仕組みになっている為、気付かないうちに15GBを超えてしまう可能性もありますので、この点には十分にご注意ください。

5.「Google One(グーグルワン)」:15GB以上で発生する弊害!

それでは、次に、「Google One」のストレージの利用量が15GBを超えてしまうと、発生する様々な弊害についても一緒に確認していきましょう。

まず一つ目の弊害は、15GBを超えると、一定期間後に「メールの受信」が出来なくなります。

二つ目の弊害は、「Googleフォト」「Googleドライブ」への「写真や動画」「ファイル」等のアップロードが出来なくなります。

また、複数端末を同じアカウントで利用している場合には、「同期」が出来なくなります。

加えて、スプレッドシートやドキュメントの作成自体も出来なくなります。

三つ目の弊害は、「スマホのバックアップ」「写真や動画のバックアップ」も出来なくなります。

いずれにしても、15GBを超過した状態を2年間放置すると、「すべてのデータ」が消える可能性がありますので、この点には十分にご注意ください。

6.「Google One(グーグルワン)」:出来る事は3つ

それでは、最後に「Google One」というサービスで、どのような事が出来るかという点について一緒に確認していきましょう。

「Google One」で出来る事は3つあります。

一つ目は、現在の「ストレージの使用状況」を確認する事が出来ます。

どのGoogleサービスで最もストレージを利用しているかも確認することが出来ます。

二つ目は、「不要なデータ」を削除する事が出来ます。

「クリーンアップ」という機能があり、その機能を利用する事で不要なデータを削除する事が出来ます。

三つ目は、「現在のプラン」の確認及び変更が出来ます。

プランを変更する機会は少ないかもしれませんが、15GBでは物足りない場合に、有料プランに変更する事も出来ます。

いずれにしても、新たに追加された「クリーンアップ機能」は非常に便利な機能になりますので、一緒に確認していきましょう。

<2>「Google One」で「不要なデータ」を削除する方法

それでは、「Google One」に新たに追加された「クリーンアップ機能」を実際に利用して、「不要なデータ」を削除していきましょう。

「Google One」のアプリをまだインストールされていない方は、iPhoneであれば「App Store」、Androidスマホであれば「Playストア」から「Google one」と検索して入手してください。

1.「Google One」で不要なデータを削除する方法(クリーンアップ)

それでは、端末内より①の「Google One」のアプリを探してタップします。

「Google One」のホーム画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドします。

「ストレージ」という部分をタップすると、サービス毎のストレージの使用状況を確認する事が出来ます。

「バックアップ」という部分では、Androidスマホのバックアップ日時を確認する事が出来ます。

更に画面の下に移動したいので、③のように画面を上にスライドし、④の「クリーンアップ」という部分をタップします。

2.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Gmail)

「ストレージ管理ツール」という画面が表示され、現在の使用状況を確認する事が出来ます。

更に画面の下に移動したいので、⑤のように画面を上にスライドします。

「削除候補のアイテム」という項目が表示され、削除候補がいくつか表示されますので、まずは、⑥の「迷惑メール」をタップします。

「Gmailのアイテム」という画面が表示され、「迷惑メール」にチェックが入っているのを確認する事が出来ます。

同時に「Google One」の広告が表示されますので、⑦の「後で」をタップする事で広告を消すことが出来ます。

「迷惑メール」の一覧が表示されますので、画面の右上にある⑧の「すべて削除」をタップします。

「表示中」の左側にある「チェックボックス」、もしくは、各メールの左側にある「チェックボックス」を一つ一つタップしても問題ありません。

「15個のアイテムを削除しますか」と表示され、削除すると復元が出来ない旨のメッセージが表示されますので、問題がなければ⑨の「チェックボックス」をタップします。

「チェックボックス」にチェックが入っている事を確認して、⑩の「完全に削除」をタップします。

「削除する迷惑メールはありません」というメッセージが表示され、「迷惑メールの削除」が完了になります。

「迷惑メール」以外も不要なメールがないかを確認したいので、⑪のようにバーを右にスライドし、⑫の「メールに添付された大きなファイル」をタップします。

「大きな添付ファイル」があるメールが一覧で表示されますので、⑬の「表示中の左側にあるチェックボックス」をタップします。

各メールの左側にあるチェックボックスを一つ一つタップして、チェックを入れても問題ありません。

画面上部に「300MB」「27個」と表示されますので、右側にある⑭の「ゴミ箱」をタップします。

「27個のアイテムを削除しますか?」と表示され、削除すると復元が出来ない旨のメッセージが表示されますので、問題がなければ、⑮の「チェックボックス」をタップします。

「チェックボックス」にチェックが入っていることを確認して、⑯の「完全に削除」をタップします。

「空き容量が300MB増えました」というメッセージが表示され、「大きなファイルが添付されているメールの削除」が完了になります。

同じように「Gmailのゴミ箱内にあるメールの削除」も行うことが出来ます。

3.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Googleフォト)

「Googleフォト」に「サイズが大きい写真や動画」がある場合には、その写真や動画についても削除する事が出来ます。

先程の「ストレージ管理ツール」の「削除候補のアイテム」という項目に①の「サイズが大きい写真や動画」が表示されている場合にはタップします。

「Googleフォトのアイテム」という画面が表示され、「サイズが大きい写真や動画」という項目にチェックが入っているのを確認する事が出来ますので、②の「表示中」の左側にある「チェックボックス」をタップします。

あくまでサイズが大きい写真や動画になりますので、個別に重要性を確認しながら、一つ一つチェックを入れても問題ありません。

画面上部に「2.11GB」「32個」と表示されますので、右側にある③の「ゴミ箱」をタップします。

「32個のアイテムをゴミ箱に移動しますか?」というメッセージが表示されますので、④のように画面を上にスライドします。

ゴミ箱に移動する旨のメッセージと60日後に完全に削除される旨のメッセージが表示されますので、⑤のチェックボックスをタップします。

「チェックボックス」にチェックが入っていることを確認して、⑥の「ゴミ箱に移動」をタップします。

直ぐに空き容量を増やしたい場合には、ゴミ箱からも削除する必要があります。

但し、「Google One」から「Googleフォト」のゴミ箱にアクセスする事はできませんので、「Googleフォト」に移動して削除する必要があります。

また、ゴミ箱に移動した写真や動画を元に戻したい場合には、「Googleフォト」から「ゴミ箱」にアクセスして、復元する必要がありますので、その点もご注意ください。

4.「Google One」で不要なデータを削除する方法(Googleドライブ)

「Googleドライブ」に「大きなファイル」がある場合にも、そのファイルを削除する事が出来ます。

先程の「ストレージ管理ツール」の「削除候補のアイテム」という項目の下に①の「大きなファイル」が表示されている場合にはタップします。

「Googleドライブのアイテム」という画面が表示され、「大きいファイル」という項目にチェックが入っているのを確認する事が出来ますので、②の表示中の左側にあるチェックボックスをタップします。

あくまで大きなファイルになりますので、個別に重要性を確認しながら、一つ一つチェックを入れても問題ありません。

画面上部に「1.78GB」「32個」と表示されますので、右側にある③の「ゴミ箱」をタップします。

「32個のアイテムを削除しますか?」というメッセージが表示され、復元が出来ない旨のメッセージが表示されますので、問題がなければ④のチェックボックスをタップします。

「チェックボックス」にチェックが入っていることを確認して、⑤の「完全に削除」をタップします。

以上で「Googleドライブ」にある「大きなファイル」の削除が完了になります。

同じように「Googleドライブ」の「ゴミ箱」にある「ファイルの削除」も行うことが出来ます。

<3>「Gmail」の「メールの一括削除」

それでは、次に、「Google One」の削除だけでは不十分と感じた場合に行うことが出来る「Gmailのメールの一括削除」についても一緒に確認していきましょう。

1.「Gmail」の一括削除:1年以上前のメールの削除

まずは、端末内より①の「Gmail」アプリを探してタップします。

Gmailのトップ画面が表示され、受信したメールが一覧で表示されますので、画面の左上にある②の「メニュー」をタップします。

「メニュー」の一覧が表示されますので、③のようにメニュー画面を上にスライドし、④の「すべてのメール」をタップします。

「すべてのメール」が一覧で表示されますので、画面上部にある⑤のバーを左にスライドします。

⑥の「日付」という項目が確認できるかと思いますので、「日付」をタップします。

「日付」を選択する画面が表示されますので、今回は⑦の「1年以上」をタップします。

1年以上前に受信したメールが新しい順に表示されますので、まずは、一番上にあるメールを⑧のように「長押し」します。

長押ししたメールにチェックが入り、画面上部に⑨の「すべて選択」というチェックボックスが表示されますので、チェックボックスをタップします。

表示されていた50件のメールにすべてチェックが入り、画面上部に50という数字が表示されます。

⑩のように画面を上にスライドしていくと、チェックが入っていないメールが表示され、同時に画面上部に「すべて選択」という項目が再度表示されますので、⑪の「すべて選択」をタップします。

画面上部の数字が100に変わりますので、再度⑫のように画面を上にスライドしていくと、先程と同様にチェックが入っていないメールが表示され、再度「すべて選択」という項目が表示されますので、⑬の「すべて選択」をタップします。

同じ操作を繰り返していくと、こちらの端末では合計で251通のメールが削除可能になりましたので、⑭の「ゴミ箱」をタップします。

画面の下に「251件を削除しました」というメッセージが表示され、1年以上前に受信したメールの一括削除が完了になります。

今回の処理はあくまでゴミ箱への移動になりますので、完全にメールが削除されるまで30日かかります。

直ぐに空き容量を増やしたい場合には、ゴミ箱からも削除してください。

また、削除したメールが直ぐに反映されない場合がありますが、その場合には処理に時間が掛かっている可能があります。

「Gmail」アプリを一旦閉じて、暫くしてから再度ご確認ください。

2. 何千通もある「メール」をまとめて一括削除をしたい場合はこちら!

何千通もあるメールをまとめて一括削除したい場合やパソコンからメールの一括削除をしたい場合には、こちらの動画をご参照ください。

説明ページ(動画の概要欄)にも、こちらの動画へのリンク(URL)を掲載しておきます。

3.「Googleフォト」からだけ「写真」や「動画」をする方法はこちら!

Googleフォトからだけ、写真や動画を削除して、スマホには写真を残したい方は、こちらの動画をご参照ください。

説明ページ(動画の概要欄)にも、こちらの動画へのリンク(URL)を掲載しておきます。

以上で「Gmail・Googleフォトの放置は危険!クリーンアップ機能で簡単メンテナンス」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【Gmailの一括削除】メールの整理は早めが大事!Googleアカウントの15GBを賢く使う」もご参照ください。


「【バックアップだけを削除】Googleフォトで削除しても本体から削除させない方法」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【写真をまとめて取り出す】iCloud写真/Googleフォトの3つの整理方法!(スマホとパソコン)

今回は、「写真や動画の整理 iCloud・Googleフォトにある写真や動画をパソコンやスマホに取り出す方法」について説明して参ります。

使える環境で、写真や動画を整理する為の最適な方法が変わりますので、その点についても一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
1.「Googleフォト」「iCloud」はそのまま放置している方が多い!
2.「不要な写真の削除」「アルバム機能」だけだとモヤモヤする!
3.「フォルダ」毎にきっちりと整理して保存するにも一つの選択肢!

<1>クラウド上に保存された「写真や動画」を整理する方法は大きく分けて3つある
1. クラウド上の写真の整理①:「アルバム」と「削除」で整理(スマホ)
2. クラウド上の写真の整理①:「アルバム」と「削除」で整理(パソコン)
3. クラウド上の写真の整理②:「Googleドライブ」で整理(スマホ)
4. クラウド上の写真の整理②:「Googleドライブ」で整理(パソコン)
5. クラウド上の写真の整理③:「外部メモリー」で整理(スマホ)
6. クラウド上の写真の整理③:「外部メモリー」で整理(パソコン)
7. 3つの整理方法のまとめ:「Googleドライブ等での整理」が一番

<2>「Googleフォト」の写真や動画を「Googleドライブ」に直接移動(コピー)する
1. Androidスマホは、スマホで簡単に「Googleドライブ」にコピー可能
2.「Googleフォト」の写真を「Googleドライブ」にコピー(保存)する
3.「Googleドライブ」で「コピーした写真や動画」を確認する

<3>クラウド上にある「写真や動画」を取り出す(ダウンロードする)方法
①「iCloud」にある写真や動画を取り出す方法(スマホの場合)
スマホで「iCloud.com」からのダウンロードと「Googleドライブ」への「アップロード(保存)」
1.「iCloud」の写真を整理する:iCloud.comにアクセスする
2.「iCloud」の写真を整理する:iCloud.comにサインインする
3.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画をダウンロードする
4.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画を確認する
5.「iCloud」の写真を整理する:「Googleドライブ」に保存する
6.「iCloud」の写真を整理する:「Googleドライブ」で確認する

②「iCloud」にある写真や動画を取り出す方法(パソコンの場合)
1.「iCloud」の写真を整理する:「iCloud.com」にアクセスする
2.「iCloud」の写真を整理する:「iCloud.com」にサインインする
3.「iCloud」の写真を整理する: iCloudの写真をダウンロードする
4.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画を確認する

③「Googleフォト」にある写真や動画を取り出す方法(スマホの場合)
1.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を取り出す
2.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を確認する
3.「Googleフォト」の写真を整理する:不要なファイル(JSON)

④「Googleフォト」にある写真や動画を取り出す方法(パソコンの場合)
1.「Googleフォト」の写真を整理する:「Googleフォト」にアクセスする
2.「Googleフォト」の写真を整理する:「Googleフォト」にログインする
3.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画をエクスポートする
4.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画をダウンロードする
5.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を確認する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:41分57秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「写真や動画の整理 iCloud・Googleフォトにある写真や動画をパソコンやスマホに取り出す方法」について説明して参ります。

使える環境で、写真や動画を整理する為の最適な方法が変わりますので、その点についても一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.「Googleフォト」「iCloud」はそのまま放置している方が多い!
2.「不要な写真の削除」「アルバム機能」だけだとモヤモヤする!
3.「フォルダ」毎にきっちりと整理して保存するにも一つの選択肢!

<1>クラウド上に保存された「写真や動画」を整理する方法は大きく分けて3つある
1.クラウド上の写真の整理①:「アルバム」と「削除」で整理(スマホ)
2.クラウド上の写真の整理①:「アルバム」と「削除」で整理(パソコン)
3.クラウド上の写真の整理②:「Googleドライブ」で整理(スマホ)
4.クラウド上の写真の整理②:「Googleドライブ」で整理(パソコン)
5.クラウド上の写真の整理③:「外部メモリー」で整理(スマホ)
6.クラウド上の写真の整理③:「外部メモリー」で整理(パソコン)
7.3つの整理方法のまとめ:「Googleドライブ等での整理」が一番

<2>「Googleフォト」の写真や動画を「Googleドライブ」に直接移動(コピー)する
1.Androidスマホは、スマホで簡単に「Googleドライブ」にコピー可能
2.「Googleフォト」の写真を「Googleドライブ」にコピー(保存)する
3.「Googleドライブ」で「コピーした写真や動画」を確認する

<3>クラウド上にある「写真や動画」を取り出す(ダウンロードする)方法
①「iCloud」にある写真や動画を取り出す方法(スマホの場合)
1.「iCloud」の写真を整理する:iCloud.comにアクセスする
2.「iCloud」の写真を整理する:iCloud.comにサインインする
3.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画をダウンロードする
4.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画を確認する
5.「iCloud」の写真を整理する:「Googleドライブ」に保存する
6.「iCloud」の写真を整理する:「Googleドライブ」で確認する

②「iCloud」にある写真や動画を取り出す方法(パソコンの場合)
1.「iCloud」の写真を整理する:「iCloud.com」にアクセスする
2.「iCloud」の写真を整理する:「iCloud.com」にサインインする
3.「iCloud」の写真を整理する: iCloudの写真をダウンロードする
4.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画を確認する

③「Googleフォト」にある写真や動画を取り出す方法(スマホの場合)
1.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を取り出す
2.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を確認する
3.「Googleフォト」の写真を整理する:不要なファイル(JSON)

④「Googleフォト」にある写真や動画を取り出す方法(パソコンの場合)
1.「Googleフォト」の写真を整理する:「Googleフォト」にアクセスする
2.「Googleフォト」の写真を整理する:「Googleフォト」にログインする
3.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画をエクスポートする
4.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画をダウンロードする
5.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を確認する

1.「Googleフォト」「iCloud」はそのまま放置している方が多い!

スマホをしばらく使っていると、スマホで簡単に写真や動画を撮る事が出来る為、自然と「Googleフォト」「iCloud」上に「バックアップ(保存)」される写真や動画が増えていきます。

また、「バックアップ」という認識が強い為、整理をしていなくても気にする事がなく、写真や動画が際限なく貯まっていきます。

いざ、整理をしようと思っても、保存されている写真や動画が多すぎて、どこから手を付けて良いか分からずにそのまま放置し続けてしまう事も多くあります。

2.「不要な写真の削除」「アルバム機能」だけだとモヤモヤする!

単純に「不要な写真を削除する」だけなので、整理する事は簡単だと思う方も多いかもしれませんが、一度撮った写真や動画は思い入れも強く、なかなか削除出来ず、整理が進まない場合もあります。

加えて、「アルバム」という機能を使って、写真や動画を整理する事も出来ますが、どのアルバムに、どの写真や動画を振り分けたかを、写真や動画の一覧からは確認する事ができない為、整理が進んでいる感覚もなくなり、モヤモヤした気分になります。

3.「フォルダ」毎にきっちりと整理して保存するにも一つの選択肢!

「写真や動画をきっちりと整理した。」という感覚を得やすい整理方法としては、「バックアップ」としての役割を担っている「Googleフォト」や「iCloud」上で写真や動画を整理をするのではなく、「Googleドライブ」や「パソコン」、「外部メモリー」等の別のサービスや機器を利用して、各フォルダに分類して写真や動画を保存していく方法が一番分かり易くシンプルな方法になります。

こちらの方法も含め、「写真や動画を整理する方法にはどのような方法があるのか、どの方法が最適なのか」について一緒に確認していきましょう。

<1>クラウド上に保存された「写真や動画」を整理する方法は大きく分けて3つある

クラウド上に保存された写真や動画を整理する方法は、大きく分けると3つあります。

3つの方法がどのような方法なのか、どのような特徴があるのかを一緒に確認していきましょう。

1. クラウド上の写真の整理①:「アルバム」と「削除」で整理(スマホ)

まず一つ目の方法は、スマホを利用して、クラウド上にある写真や動画を直接整理する方法になります。

「Googleフォト」を利用している場合であれば、「不要な写真や動画」を削除しながら、「アルバム」の機能を利用して、必要な写真や動画をアルバムに振り分ける事で整理をする事が出来ます。

また、「アルバム」に振り分けた写真や動画を、「アーカイブ」に移動する事で、「フォト」に表示させないようにすることも出来ますので、アルバムに振り分けた写真や動画と、まだ振り分けをしていない写真や動画を区別する事も出来ます。

加えて、「Googleフォト」のアカウント内にある「空き容量を増やす」をタップすると、スマホ内にある写真や動画のみを削除する事が出来ますので、スマホのストレージの空き容量を増やす事が出来ます。

「iCloud」を利用している場合であれば、「不要な写真や動画」を削除しながら、「アルバム」の機能を利用して、必要な写真や動画をアルバムに振り分ける事で整理をする事が出来ます。

但し、「アーカイブ」の機能自体は「iCloud」にはない為、アルバムに既に入れた写真や動画と、まだアルバムに入れていない写真や動画を区別する事が出来ない為、整理しづらいという特徴があります。

また、iCloudに保存されている写真や動画を端末から削除する事が原則出来ない為、iCloudと同等以上のストレージ容量が端末に求められます。

こちらで利用した「アルバム」「アーカイブ」という機能は、写真や動画に「タグ(ラベル)」を付けて区別する機能になります。

写真や動画を「フォルダー内(アルバム内)」に移動していく機能ではありませんので、その点は覚えておきましょう。

2. クラウド上の写真の整理①:「アルバム」と「削除」で整理(パソコン)

それでは、次にスマホではなく、パソコンを利用して、クラウド上にある写真や動画を整理する方法について一緒に確認していきましょう。

「Googleフォト」の場合には、スマホと同じになります。

スマホと異なる点は、「写真や動画」を拡大表示し、画面の右上にある「インフォメーション」のマークをクリックすると、写真や動画の詳細情報が表示され、この写真や動画をどのアルバムに振り分けたかを確認する事が出来ます。

「iCloud」の場合も、スマホと同じになります。

「機能面」「操作面」では、パソコンの方が、クラウド上にある写真や動画を整理しやすいと言えます。

3. クラウド上の写真の整理②:「Googleドライブ」で整理(スマホ)

二つ目の方法は、「スマホ」を利用して、クラウド上にある写真や動画をまとめてダウンロードし、「Googleドライブ」に写真や動画を保存していく方法になります。

Androidスマホの場合には、「Googleフォト」のアプリから直接「Googleドライブ」のフォルダに「写真や動画」をコピーする事が出来ますので、非常に便利になります。

スマホに「写真や動画」を一旦ダウンロードしてから「写真や動画」を移動する必要がない為、スマホのストレージ容量を気にせずに「写真や動画」を整理する事が出来ます。

但し、オンラインストレージの容量は、GoogleフォトとGoogleドライブの両方で必要になりますので、ご注意ください。

整理が終わった段階で、Googleフォトにある写真や動画を削除する必要がありますので、その点も覚えておきましょう。

iPhoneで端末内に保存していない写真や動画ある場合には、「Googleフォト」もしくは「iCloud」にある「写真や動画」をまとめてダウンロードし、「Googleドライブ」に写真や動画をアップロードする必要があります。

「Googleフォト」の場合には、ダウンロードする写真や動画を「2GB毎」の大きさに分けてくれます。

例えば、写真や動画が10GBあった場合には、5つにダウンロードファイルに分けて、ダウンロードすることが出来ます。

iCloudの場合には、1回に1,000枚までしか、一括でダウンロードする事が出来ません。

いずれにしても、「Googleドライブ」へのアップロードが完了した段階で、「Googleフォト」や「iCloud」に保存されている「写真や動画」をすべて削除する事が出来ます。

4. クラウド上の写真の整理②:「Googleドライブ」で整理(パソコン)

それでは、次に、スマホでなく、パソコンを利用して、クラウド上にある写真や動画をまとめてダウンロードし、「各フォルダ」に整理してから、その「フォルダ自体」を「Googleドライブ」に保存していく方法になります。

「操作」の一連の流れは、スマホの場合と同じになります。

注意点としては、「Googleフォト」や「iCloud」に保存している「写真や動画」をまとめてダウンロードする必要がある為、クラウド上に保存している写真や動画と同じストレージ容量がパソコンにも求められます。

5. クラウド上の写真の整理③:「外部メモリー」で整理(スマホ)

三つ目の方法は、「スマホ」を利用して、クラウド上にある写真や動画をまとめてダウンロードしてから、「SDカード」等の「外部メモリー」に保存していく方法になります。

クラウドから直接外部メモリーに「写真や動画」を保存する事が出来ませんので、その点にはご注意ください。

「操作」の一連の流れは、先程と同じになります。

注意点としては、「Googleフォト」や「iCloud」に保存している「写真や動画」をまとめてダウンロードする為、スマホにも同等のストレージの空き容量が求められます。

iCloudを利用していて、スマホにも同じ写真や動画がある場合には、ダウンロードする必要はありません。

但し、スマホの空き容量次第では、元画質ではない写真や動画がiPhone内に保存されている可能性がありますので、その場合には「元画質の写真や動画」をダウンロードする必要があります。

加えて、SDカード等の外部メモリーは、故障・紛失のリスクがありますので、クラウド上にある写真や動画を削除すべきかも含め、検討する必要があります。

6. クラウド上の写真の整理③:「外部メモリー」で整理(パソコン)

それでは、次に、スマホでなく、パソコンを利用して、クラウド上にある写真や動画をまとめてダウンロードし、「各フォルダ」に整理してから、その「フォルダ」を「SDカード」等の「外部メモリー」に保存していく方法になります。

「操作」の一連の流れは、スマホの場合と同じになります。

注意点としては、「Googleフォト」や「iCloud」に保存している「写真や動画」をまとめてダウンロードする為、パソコンにも同等のストレージの空き容量が求められます。

パソコン内にも「写真や動画」を残す場合には、「SDカード」等の「外部メモリー」への保存が完了した段階で、「Googleフォト」やiCloud」に保存されている「写真や動画」をすべて削除する事が出来ます。

7. 3つの整理方法のまとめ:「Googleドライブ等での整理」が一番

クラウド上にある写真や動画を整理する3つの方法について一緒に確認をしてきましたが、重要なポイントをまとめてみましたので、一緒に確認していきましょう。

一つ目の方法は、クラウド上にある写真や動画をクラウド上で整理する方法になります。

不要な写真や動画を削除して、アルバムに分けるだけの方法になりますので、初心者の方にお勧めになります。

二つ目の方法は、クラウド上にある写真や動画を、すべてダウンロードして、「外部メモリー」等に保存していく整理方法になります。

クラウド上にある写真や動画をどうするか、外部メモリーの故障・紛失にどう対処するかで、オンラインストレージや端末に求められるストレージ容量が変わってきます。

三つ目の方法は、クラウド上にある写真や動画を「Googleドライブ」に保存していく整理方法になります。

フォルダー毎に写真や動画を保存出来るという点と複数端末からも写真や動画を見る事が出来るという点から使い勝手の良い整理方法になります。

ご自身の環境に合わせて、どの方法を選択するかを検討する必要がありますが、長い目で見ると「Googleドライブ」を利用して、写真や動画を管理していく方が利便性が高いと言えます。

<2>「Googleフォト」の写真や動画を「Googleドライブ」に直接移動(コピー)する

それでは、まず初めに「Googleフォトの写真や動画」を「Googleドライブ」に直接コピーする方法について一緒に確認していきましょう。

Androidスマホだけで利用できる方法になります。

1. Androidスマホは、スマホで簡単に「Googleドライブ」にコピー可能

Androidスマホでは、Googleフォトに保存している「写真や動画」をダウンロードせずに、「共有」の機能を利用する事で、「Googleドライブ」に直接コピーする事が出来ます。

「旅行」「誕生日」「食事会」のフォルダを「Googleドライブ」に作成し、各フォルダに写真や動画をコピーしていく方法になります。

2.「Googleフォト」の写真を「Googleドライブ」にコピー(保存)する

それでは、実際に「Googleフォトにある写真や動画」を「Googleドライブ」にコピーしていきたいと思います。

まずは、端末内より①の「Googleフォト」のアプリを探してタップします。

「Googleフォト」のトップ画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、「Googleドライブ」にコピーしたい写真や動画を探します。

今回は例として、「12月26日」という「フォルダ」を「Googleドライブ」に作成し、12月26日にあるすべての写真や動画をそのフォルダーにコピーしていきたいと思います。

12月26日の横にある③のチェックボックスをタップします。

個別に写真や動画を選択したい場合には、写真や動画を長押しすると「チェック」を入れる事が出来ますので、一つ一つ写真や動画をタップしていきます。

全部で10枚のスクリーンショットがありますので、すべてのスクリーンショットにチェックが入っている事を確認して、④の「共有」をタップします。

「共有」の詳細画面が表示されますので、「アプリで共有」という項目の下に表示されているアプリ一覧から「Googleドライブ」を探します。

「Googleドライブ」が見つからない場合には、⑤のように画面を右側にスライドして、⑥の「その他」をタップします。

アプリの一覧が表示されますので、⑦の「ドライブ」をタップします。

コピーする写真の一覧が表示されますので、⑧のように画面を下方向にスライドします。

「場所」という項目で「マイドライブ」が選択されていますので、⑨の「マイドライブ」をタップします。

「マイドライブ」の詳細画面が表示され、「フォルダ」や「ファイル」が一覧で表示されます。

今回は、新たに「12月26日」というフォルダを作成したいので、画面の右上にある⑩の「フォルダの新規追加」をタップします。

「新しいフォルダ」という画面が表示されますので、「12月26日」と入力し、⑪の「作成」をタップします。

「12月26日」のフォルダが表示され、「このフォルダは空です」というメッセージが表示されますので、画面の右下にある⑫の「選択」をタップします。

「場所」という項目が先程の「マイドライブ」から「12月26日」というフォルダに変わっている事を確認して、画面の右上にある⑬の「保存」をタップします。

「10個のファイルを12月26日にアップロードしています」と表示され、「Googleドライブ」への「コピー(保存)」が完了になります。

3.「Googleドライブ」で「コピーした写真や動画」を確認する

それでは、実際に先程「Googleドライブ」に「作成したフォルダ」と「コピーした写真」が表示されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「Googleドライブ」のアプリを探してタップします。

「Googleドライブ」のトップ画面が表示され、フォルダとファイルの一覧が表示されます。

「12月26日」という「フォルダ」も表示されていますので、②の「12月26日」のフォルダをタップします。

先程コピーした「10枚のスクリーンショット」が表示されているのを確認する事が出来ます。

「Googleドライブ」にコピーした写真や動画は、「Googleフォト」から写真や動画を削除しても消えませんので、その点は覚えておきましょう。

<3>クラウド上にある「写真や動画」を取り出す(ダウンロードする)方法

それでは、次に、「クラウド上にある写真や動画を、スマホやパソコンに取り出す(ダウンロードする)方法」について一緒に確認していきましょう。

①「iCloud」にある写真や動画を取り出す方法(スマホの場合)

まずは、iCloud上にある写真や動画をスマホに取り出す方法について一緒に確認していきましょう。

iCloudの同期が完全に出来ている方は、端末内にも同じ写真や動画がありますので、iCloudから写真や動画を取り出す必要がありません。

但し、端末の空き容量が少ないと、画質の悪い写真や動画が端末内に保存されている場合がありますので、ご注意ください。

1.「iCloud」の写真を整理する:iCloud.comにアクセスする

それでは、実際に「iCloud」の写真や動画をダウンロードしていきたいと思います。

現時点では、「iCloud」に直接アクセスできるアプリはありませんので、ブラウザアプリを利用して、iCloud.comにアクセスする必要があります。

まずは、端末内より①の「Safari」のアプリを探してタップします。

「Safari」のトップ画面が表示されますので、②の「検索窓」に「iCloud」と入力して、検索します。

「iCloud」という説明文が英語の検索結果が表示されますので、③の「iCloud」をタップします。

「iCloud」という画面が表示されますので、④の「サインイン」をタップします。

2.「iCloud」の写真を整理する:iCloud.comにサインインする

「Apple IDでサインイン」という画面が表示されますので、⑤の「メールまたは電話番号」をタップします。

メールまたは電話番号の入力画面が表示され、同時に「apple.comに保存済みのパスキーを使用してサインインしますか」というメッセージが表示された場合には、⑥の「Apple IDを使用」をタップします。

こちらの画面が表示されない場合には、「Apple ID」「パスワード」を順番に入力します。

「iCloud」の画面が表示されますので、⑦のように画面を下方向にスライドし、⑧の「写真」をタップします。

3.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画をダウンロードする

iCloud上に保存されている写真や動画が一覧で表示されますので、画面の右上にある⑨の「選択してください」をタップします。

ダウンロードしたい写真や動画をタップしていくと、タップした写真や動画にチェックが入ります。

チェックを入れた写真や動画に問題がなければ、画面の右下に表示されている⑩の「メニュー一覧」をタップします。

メニューの一覧が表示されますので、⑪の「7件の項目をダウンロードする」をタップします。

「iCloud Photo.zipをダウンロードしますか?」と表示されますので、⑫の「ダウンロード」をタップします。

以上で、端末への「写真や動画のダウンロード」が完了になります。

4.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画を確認する

それでは、次に、先程、ダウンロードした「写真や動画」が実際に端末内に保存されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「ファイル」アプリを探してタップします。

「ファイル」アプリのトップ画面が表示されますので、画面の下にあるメニュー一覧で「ブラウズ」が選択されている事を確認して、②の「このiPhone内」をタップします。

「このiPhone内」というのは、パソコンやAndroid端末でいうと「ダウンロードフォルダ」に該当します。

「このiPhone内」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向にスライドし、先程ダウンロードした④の「iCloud Photo.zip」をタップします。

5.「iCloud」の写真を整理する:「Googleドライブ」に保存する

「zip」ファイルが解凍され、「iCloud Photo」というフォルダが出現しますので、④の「iCloud Photo」をタップします。

「iCloud Photos」内に先程ダウンロードしたスクリーンショットの一覧が表示されます。

こちらのスクリーンショットを「Googleドライブ」上に保存したいので、画面の右上にある⑤の「メニュー一覧」をタップします。

「メニュー一覧」が表示されますので、⑥の「選択」をタップします。

先程のスクリーンショットの一覧の左側にチェックボックスが表示されますので、⑦のチェックボックスをタップします。

すべてのスクリーンショットにチェックが入っていることを確認して、画面の左下にある⑧の「共有(アップロードのマーク)」をタップします。

「共有」可能なアプリの一覧が表示されますので、⑨の「ドライブ」をタップします。

「Googleドライブ」のアプリを事前に入手していない場合には、「Googleドライブ」のアプリが表示されませんので、ご注意ください。

アップロードする写真の一覧が表示され、同時にGoogleドライブ内のフォルダが表示されますので、⑩の「マイドライブ」をタップします。

「移動先のフォルダ」が再度表示されますので、⑪の「マイドライブ」をタップします。

「マイドライブ」内のフォルダやファイルが一覧で表示されます。

今回は新たに「フォルダ」を作成して、保存したいので、画面の右上にある⑫の「フォルダの新規追加」をタップします。

「新しいフォルダ」という画面が表示されますので、⑬に新しいフォルダ名、今回は「スクリーンショット」と入力し、⑭の「作成」をタップします。

「スクリーンショット」のフォルダが作成され、「このフォルダは空です」と表示されますので、画面の右下にある⑮の「ここに保存」をタップします。

一つ前の画面に戻り、画面の下にある「フォルダ」の部分が「スクリーンショット」に変わっていることを確認して、⑮の「アップロード」をタップします。

以上で、「Googleドライブ」への保存が完了になります。

6.「iCloud」の写真を整理する:「Googleドライブ」で確認する

それでは、次に、先程、アップロードした「写真(スクリーンショット)」が実際に「Googleドライブ」に保存されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「Googleドライブ」のアプリを探してタップします。

「Googleドライブ」のトップ画面が表示されますので、画面の右下にあるメニュー一覧で「ファイル」が選択されている事を確認します。

先程作成した「スクリーンショット」のフォルダが表示されていますので、②の「スクリーンショット」をタップします。

「スクリーンショット」のフォルダ内に保存されているスクリーンショットの一覧が表示され、先程「Googleドライブ」にアップロードした「7枚のスクリーンショット」をすべて確認する事が出来ます。

以上で、「Googleドライブ」上への「写真のアップロード」が完了になります。

先程、端末内にダウンロードした「スクリーンショット」や「iCloud」上にある「同じスクリーンショット」は削除する事が出来ます。

②「iCloud」にある写真や動画を取り出す方法(パソコンの場合)

それでは、次にパソコンを利用して、iCloudにある写真や動画を取り出す(ダウンロードする)方法について一緒に確認していきましょう。

1.「iCloud」の写真を整理する:「iCloud.com」にアクセスする

まずは、端末内より①の「Chrome」のアプリを探してクリックします。

「Chrome」のアプリを利用していない方は、「Microsoft Edge」でも問題ありません。

Chromeのトップ画面が表示されますので、検索窓に②のように「iCloud」と入力し、検索します。

検索結果に、説明が英語で表示されている「iCloud」が表示されますので、③の「iCloud」をクリックします。

2.「iCloud」の写真を整理する:「iCloud.com」にサインインする

「iCloud」のトップ画面が表示されますので、④の「サインイン」をクリックします。

「Apple IDでサインイン」という画面が表示されますので、⑤の「メールまたは電話番号」をクリックします。

「Apple ID」が自動入力されない場合には「Apple ID」を入力します。

Apple IDに問題がなければ、二つの選択肢が表示されますので、今回は⑥の「パスワードで続行」をクリックします。

⑦に「パスワード」を入力し、⑧の右向きの矢印をクリックします。

3.「iCloud」の写真を整理する: iCloudの写真をダウンロードする

「サインイン」が完了し、「iCloud」の画面が表示されますので、⑨の「写真」をクリックします。

「iCloud写真」の詳細画面が表示され、保存されている写真が時系列で表示されます。

保存されている写真や動画が1,000枚以下の場合には、⑩の「Control」ボタンを押しながら、指を離さずに⑪の「A」を押すと、iCloud写真にあるすべての写真を選択する事が出来ます。

1,000枚以上の写真や動画がある場合には、「Shift」を押しながら、「上向きの矢印」を押して、1,000未満の写真や動画が選択されるように調整していく必要があります。

「117枚の写真」が選択されていますので、画面の右上にある⑫の「メニュー一覧」をクリックします。

「メニュー一覧」が表示されますので、⑬の「その他のオプション」をクリックします。

「ダウンロードオプション」の画面が表示されますので、「互換性優先」の右側にある⑭の「ダウンロード」をクリックします。

以上で、「ダウンロード」が完了になります。

「ダウンロードオプション」については、「iPhone」側で既に「互換性重視」を選択し、保存されている写真や動画もすべて互換性重視になっている場合には、どの選択肢を選択しても問題ありません。

4.「iCloud」の写真を整理する:写真や動画を確認する

それでは、次に、ダウンロードした「写真や動画」が実際に端末内に保存されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、「エクスプローラー」を起動し、「PC」の項目にある「ダウンロード」をクリックします。

「iCloud Photos.zip」というZIPファイルが確認できるかと思いますので、①の「iCloud Photos.zip」をクリックします。

「iCloud Photos」というフォルダが表示されますので、②の「iCloud Photos」をクリックします。

先程ダウンロードした写真や動画が一覧で表示されます。

「ダウンロードオプション」で「互換性重視」を選択したので、「写真」は「JPEGファイル」、「動画」は「MOVファイル」として表示されます。

こちらにある写真や動画をパソコン内でフォルダを作成して整理していくか、外部メモリーやオンラインストレージ上に「フォルダ」を作成して、整理していくかは、ご自身の判断になります。

③「Googleフォト」にある写真や動画を取り出す方法(スマホの場合)

それでは、次にスマホを利用して、「Googleフォトにある写真や動画」を取り出す方法について一緒に確認していきましょう。

1.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を取り出す

まずは、端末内より①の「Googleフォト」のアプリを探してタップします。

「Googleフォト」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、③の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、④の「データとプライバシー」をタップします。

「データとプライバシー」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下方向にスライドし、「データをダウンロード」という項目の右側にある⑥の「コピーのマーク」をタップします。

「Googleデータのエクスポート」の詳細画面が表示されますので、⑦のように画面を下方向にスライドします。

「新しいエクスポートの作成」として、追加するデータが53件選択されている状態になっていますので、サービスの項目の右側にある⑧の「選択をすべて解除」をタップします。

追加するデータが0件になっていることを確認して、⑨のように画面を下方向にスライドし、「Googleフォト」の右側にある⑩の「チェックボックス」をタップします。

追加されるデータが1件に変わり、「Googleフォト」にチェックが入っている事を確認して、⑪のように画面を下方向にスライドします。

「次のステップ」というボタンが確認できるかと思いますので、⑫の「次のステップ」をタップします。

「エクスポート先」として「ダウンロードリンクをメールで送信」が選択されていることを確認して、⑬のように画面を下方向にスライドします。

「頻度」の項目で、「1回エクスポート」が選択されていることを確認して、⑭のように画面を下方向にスライドします。

同様に、「ファイル形式」が「zipファイル」、「ファイルサイズ」が「2GB」になっていることを確認して、⑮の「エクスポートを作成」をタップします。

ファイルサイズについては、「1GB」「2GB」「4GB」「10GB」を選択する事が出来ます。

エクスポートの準備が始ります。

保存されている動画や写真の量によって、完成するまでの時間が変わります。

「エクスポートの準備」が完了するとメールが送信されますので、①の「Gmail」アプリを探してタップします。

「受信メール」の一覧が表示されますので、②の「Googleデータエクスポート」という件名のメールをタップします。

「Googleデータをダウンロードできるようになりました」というタイトルが表示されますので、③のように画面を下方向にスライドします。

「エクスポートを管理」という項目の下にある④の「ファイルをダウンロード」をタップします。

「本人確認」として「パスワードの入力」を求められますので、⑤に「パスワード」を入力し、⑥の「次へ」をタップします。

「本人確認」に問題がなければ、自動的にダウンロードが開始され、ダウンロードが完了するとその旨のメッセージが表示されます。

以上で、「Googleフォト」にある写真や動画のダウンロードが完了になります。

2.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を確認する

それでは、次にダウンロードした「写真や動画」が実際に端末内に保存されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「Files by Google」のアプリを探してタップします。

「Files by Google」のトップ画面が表示されますので、②の「ダウンロード」をタップします。

「ダウンロード」の詳細画面が表示されますので、③の「ダウンロードしたファイル」をタップします。

「ファイルを解凍しますか?」というメッセージが表示されますので、④の「解凍」をタップします。

以上で、「ダウンロードしたZIPファイルの解凍」が完了になります。

それでは、次に「解凍したZIPファイル」の中身を確認していきたいと思います。

まずは、「Files by Google」のトップ画面で、①のように画面を下方向にスライドし、②の「内部ストレージ」をタップします。

「内部ストレージ」の詳細画面が表示されますので、③の「Download」をタップします。

「ダウンロード」の詳細画面が表示されますので、④の「先程ダウンロードしたファイル」をタップします。

「Takeout」というフォルダが表示されますので、⑤の「Takeout」をタップします。

「Googleフォト」というフォルダが表示されますので、⑥の「Googleフォト」をタップします。

Googleフォト上で「アルバムに分けたフォルダ」と「年度別に分かれたフォルダ」が表示されますので、今回は⑦の「Photos from 2024」をタップします。

「2024年」に撮影した写真が一覧で表示されます。

3.「Googleフォト」の写真を整理する:不要なファイル(JSON)

先程ダウンロードした写真や動画以外のファイルも確認する事が出来ますので、そのファイルが「どのようなものなのか」について一緒に確認していきましょう。

まずは、写真や動画以外のファイルの右側にある①の「メニュー」をタップします。

「メニュー」の一覧が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「ファイル情報」をタップします。

ファイル名の語尾に「JSON」と表示されていますので、「JSONファイル」である事を確認する事が出来ます。

この「JSONファイル」は、「写真や動画」の撮影日時や場所などが記載されているファイルになります。

削除しても問題ないファイルになります。

但し、撮影した日時や場所などを調べる必要がある場合には取っておいても良いかもしれません。

④「Googleフォト」にある写真や動画を取り出す方法(パソコンの場合)

それでは、次にパソコンを利用して、「Googleフォトにある写真や動画」を取り出す方法について一緒に確認していきましょう。

操作方法はスマホの場合とほとんど同じになります。

1.「Googleフォト」の写真を整理する:「Googleフォト」にアクセスする

まずは、端末内より①の「Chrome」のアプリを探してクリックします。

「Chrome」のアプリを利用していない方は、「Microsoft Edge」でも問題ありません。

「Chrome」のトップ画面が表示されますので、②のように検索窓に「Googleフォト」と入力して、検索します。

検索結果に、「Google Photos」が表示されますので、③の「Google Photos」をクリックします。

2.「Googleフォト」の写真を整理する:「Googleフォト」にログインする

「Googleフォト」のウェブサイトが表示されますので、④の「Googleフォトにアクセス」をクリックします。

「Googleへのログイン画面」が表示されますので、⑤のように「メルアドレスまたは電話番号」を入力し、⑥の「次へ」をクリックします。

パスワードを入力する画面が表示されますので、⑦にパスワードを入力し、⑧の「次へ」をクリックします。

2段階認証を設定している場合には、スマホの画面に表示される⑨の「はい、私です」をタップします。

3.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画をエクスポートする

「Googleフォト」に保存されている写真や動画が一覧で表示されますので、画面の右上にある⑩の「歯車のマーク」をクリックします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、⑪のように画面を下にスクロールします。

「データのエクスポート」という項目が確認できるかと思いますので、その右側にある⑫の「下向きの矢印」をクリックします。

隠れている項目が表示されますので、「データのアーカイブをバックアップする」の右側にある⑬の「バックアップ」をクリックします。

「Googleデータ エクスポート」の画面が表示されますので、「新しいエクスポートの作成」の項目の下にある「追加するデータの選択」が「1件中、1件」になっている事を確認して、⑭のように画面を下にスクロールします。

「サービス」の項目の下にある「Googleフォト」にチェックが入っている事を確認して、⑮の「次へ」をクリックします。

「エクスポート先」という項目が確認できるかと思いますので、「ダウンロードリンクをメールで送信」が選択されている事を確認します。

また、「頻度」という項目で「1回エクスポート」が選択されている事を確認して、⑯のように画面を下にスクロールします。

ファイルの形式とサイズの項目の下にあるファイル形式で「ZIP」が選択されていることを確認します。

また、ファイルサイズは2GBが選択されていることを確認し、⑰の「エクスポートを作成」をクリックします。

エクスポートデータの作成が開始されます。

データ量によっては、「エクスポートデータ」が完成するまでに数時間以上かかる場合があります。

「エクスポートデータ」が完成するとその旨のメールが送られてきます。

4.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画をダウンロードする

エクスポートデータが完成した旨のメールが送られてきているかを確認したいので、ブラウザアプリで「Gmail」にアクセスします。

Gmailのトップ画面が表示され、一番上に「Googleデータエクスポート」というタイトルのメールが確認出来ましたので、①の「Googleデータエクスポート」」をクリックします。

「Googleデータをダウンロードできるようになりました」というタイトルが表示されていますので、②の「ファイルをダウンロード」をクリックします。

「エクスポートの管理」という画面が表示され、自動的に「保存先を指定する画面」に移動します。

自動的に移動しない場合には、「ダウンロード」をクリックします。

今回は、保存先として「ダウンロード」を指定したいので、「ダウンロード」をクリックし、③の「保存」をクリックします。

ファイル名については、語尾にある「.zip」より前の部分の名前を変更する事が出来ますので、必要がある場合には適宜ご変更ください。

以上で、ダウンロードファイルの保存が完了になります。

5.「Googleフォト」の写真を整理する:写真や動画を確認する

それでは、次に「ダウンロードした写真や動画」を確認していきたいと思います。

まずは、「エクスプローラー」を起動し、「ダウンロード」をクリックします。

「ダウンロード」内に保存されているファイルやデータの一覧が表示されますので、①の「今回ダウンロードしたファイル」をクリックします。

「Takeout」というフォルダが表示されますので、②の「Takeout」をクリックします。

「Googleフォト」のフォルダが表示されますので、③の「Googleフォト」をクリックします。

「アルバム別」「年代別」にフォルダが表示されますので、今回は④の「Photos from 2024」をクリックします。

「アルバム別」には、アルバムの機能で分類した写真、「年代別」には、日付毎にすべての写真が入っています。

その為、アルバム別と年代別で写真が重複しています。

「Photos from 2024」の写真や動画が一覧で表示されます。

こちらに表示されるファイル形式ですが、「PNGファイル」は「写真」になります。

「MP4ファイル」は「動画」になります。

「JSONファイル」は各写真や動画毎に存在し、主に日付・場所等の写真に関する情報が入っています。

JSONファイルは削除しても、写真自体には何の影響もありません。

こちらにある写真や動画をパソコン内でフォルダ毎に整理するか、外部メモリーやオンラインストレージ内にフォルダを作成し、そのフォルダー内に写真や動画を保存していくことで整理していくかは、ご自身の判断になります。

自分にとって、やりやすい方法で写真や動画を整理していきましょう。

以上で「写真や動画の整理 iCloud・Googleフォトにある写真や動画をパソコンやスマホに取り出す方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【iCloudは損】写真や動画のバックアップは「Googleフォト」が一番!」もご参照ください。


「【今更聞けない】Googleドライブって一体何?嬉しいメリット、役割と簡単な使い方」もご参照ください。


指導実績>
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【クラウドの活用】「大事なデータ」はどこに保存するのが一番安全!安全な理由と選び方

今回は、「大事なデータの保存先 どこが一番安全!」について説明して参ります。

最近は、紙の節約や資源の効率化で、デジタル化したデータを使用する機会も増えてきています。

また、撮った写真も、以前はプリントして確認をしていましたが、最近は必要な時に必要なものだけプリントするようになってきています。

加えて、紙や書類のデータをデジタル化することで、保管する場所が要らなくなるという大きなメリットがあります。

必要なデータを見つける場合でも、必要なキーワードを入力して検索するだけで、簡単に該当するデータを見つける事が出来ます。

一方で、データをデジタル化する事で、誤って「重要なデータ」も消してしまう可能性や消えてしまう可能性もあります。

そのような危険性を避けるために、今回は、「大事なデータを保存する場所として、どこが一番安全なのか」という点について一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>大事なデータはどこに保存するのが一番?
1.「大事なデータ」はどこに保存する!(選択肢はたくさんある)
2. どこに保存すべきかを決める判断基準は4つある!
3. ①単純な「バックアップ先」として利用する場合
4. ②「元データの保存先」として利用する場合
5. ③「外部に漏れると困る情報」を保存する場合
6. ④「大量のデータ」を保存する場合
7.「オンラインストレージサービス」が1番安全と言われる点

<2>どの「オンラインストレージサービス」を利用するのが一番?
1.「オンラインストレージサービス」を選ぶ際の判断基準は3つ
2.「オンラインストレージ」の選別基準:①無料で利用できる容量
3.「オンラインストレージ」の選別基準:②有料版を利用する際の値段
4.「オンラインストレージ」の選別基準:③提供されている機能で選ぶ
5.「Googleドライブの使い方」のお勧め動画

<3>「楽天ドライブ」の使い方
1.「10GB(無料)」を確保するには、4つの操作が必要!
2.「楽天ドライブ」の使い方:①初期設定
3.「楽天ドライブ」の使い方:②アクセス権限の許可
4.「楽天ドライブ」の使い方:③ストレージ容量(無料)+4GB
5.「楽天ドライブ」の使い方:④ストレージ容量(無料)+2GB
6.「楽天ドライブ」の使い方:⑤ストレージ容量(無料)+1GB
7.「楽天ドライブ」の使い方:⑥ストレージ容量(無料)+2GB

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:27分24秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「大事なデータの保存先 どこが一番安全!」について説明して参ります。

最近は、紙の節約や資源の効率化で、デジタル化したデータを使用する機会も増えてきています。

また、撮った写真も、以前はプリントして確認をしていましたが、最近は必要な時に必要なものだけプリントするようになってきています。

加えて、紙や書類のデータをデジタル化することで、保管する場所が要らなくなるという大きなメリットがあります。

必要なデータを見つける場合でも、必要なキーワードを入力して検索するだけで、簡単に該当するデータを見つける事が出来ます。

一方で、データをデジタル化する事で、誤って「重要なデータ」も消してしまう可能性や消えてしまう可能性もあります。

そのような危険性を避けるために、今回は、「大事なデータを保存する場所として、どこが一番安全なのか」という点について一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

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【目次】
<1>大事なデータはどこに保存するのが一番?
1.「大事なデータ」はどこに保存する!(選択肢はたくさんある)
2.どこに保存すべきかを決める判断基準は4つある!
3.①単純な「バックアップ先」として利用する場合
4.②「元データの保存先」として利用する場合
5.③「外部に漏れると困る情報」を保存する場合
6.④「大量のデータ」を保存する場合
7.「オンラインストレージサービス」が1番安全と言われる点

<2>どの「オンラインストレージサービス」を利用するのが一番?
1.「オンラインストレージサービス」を選ぶ際の判断基準は3つ
2.「オンラインストレージ」の選別基準:①無料で利用できる容量
3.「オンラインストレージ」の選別基準:②有料版を利用する際の値段
4.「オンラインストレージ」の選別基準:③提供されている機能で選ぶ
5.「Googleドライブの使い方」のお勧め動画

<3>「楽天ドライブ」の使い方
1.「10GB(無料)」を確保するには、4つの操作が必要!
2.「楽天ドライブ」の使い方:①初期設定
3.「楽天ドライブ」の使い方:②アクセス権限の許可
4.「楽天ドライブ」の使い方:③ストレージ容量(無料)+4GB
5.「楽天ドライブ」の使い方:④ストレージ容量(無料)+2GB
6.「楽天ドライブ」の使い方:⑤ストレージ容量(無料)+1GB
7.「楽天ドライブ」の使い方:⑥ストレージ容量(無料)+2GB

<1>大事なデータはどこに保存するのが一番?

それでは、まず初めに「大事なデータ」はどこに保存するのが一番いいのかについて一緒に確認していきましょう。

結論からお伝えすると「元データ」を残しているか、いないかで選択すべき保存先が決まってきます。

1.「大事なデータ」はどこに保存する!(選択肢はたくさんある)

スマホやパソコンにある「大事なデータ」を保存する事ができる選択肢はいくつもあります。

もちろん、スマホの大事なデータをパソコンに保存したり、パソコンの大事なデータをスマホに保存するという方法もあります。

それ以外の保存先としては、「物理的な保存先」として「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」があります。

また、「オンラインストレージ」としては「Googleドライブ」「iCloud」「OneDrive」「Dropbox」等があります。

このように「大事なデータ」の保存先はたくさんありますので、どこに保存する方が一番安全なのかを一緒に確認していきましょう。

2. どこに保存すべきかを決める判断基準は4つある!

どこに保存すべきかを決める判断基準は4つあります。

目的や状況で「選択すべき保存先」が変わりますので、一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、「単純にバックアップ」としてデータを保存する場合には、「どの機器」「どのオンラインストレージサービス」を利用しても問題ありません。

二つ目は、端末内にデータを残さない場合には、「オンラインストレージサービス」が一番良い選択肢になります。

三つ目は「パスワードの管理表等、外部に漏れると困る情報」を保存する場合には、「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」が一番良い選択肢なります。

四つ目は「大量のデータ」を保存する場合には「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」が一番良い選択肢なります。

このように目的や状況で選択すべき保存先が変わってきます。

3. ①単純な「バックアップ先」として利用する場合

それでは、先程説明を致しました「保存先を決める4つの判断基準」について、もう少し詳しく確認していきましょう。

一つ目の判断基準である「バックアップとしてデータを保存する場合には、どの機器・どのオンラインストレージサービスを利用しても問題ない」という理由について一緒に確認していきましょう。

その理由は、あくまで「バックアップとしてデータ」を保存する為、保存するデータは「複製データ」になり、「元データ」は端末内に残っているからになります。

どちらか一方のデータが消えてしまった場合には、残っているデータを利用して、消えてしまったデータを復元する事が出来ます。

その為、どこにデータをバックアップしておいても問題ありません。

注意点としては、定期的にバックアップが行われているかの確認が重要になります。

4. ②「元データの保存先」として利用する場合

二つ目の判断基準である「端末内にデータを残さない場合には、オンラインストレージが一番いいという理由について一緒に確認していきましょう。

「オンラインストレージサービス」を利用した場合、「オンラインストレージサービス側」で「別途バックアップデータ」が作成されています。

その為、オンラインストレージ内にある「元データ」が何らかの理由で消えてしまった場合には、バックアップデータから消えてしまったデータを復元する事が出来るようになっています。

注意点としては、「元データ自体」を自分で消してしまった場合には復元ができませんので、その点はご注意ください。

このように「オンラインストレージ」は、原則「バックアップデータ」が作成されるように作られていますので、ハッキングされたり、アカウントが乗っ取られない限りは安全なデータの保管場所になります。

5. ③「外部に漏れると困る情報」を保存する場合

三つ目の判断基準である「外部に漏れると困る情報」を保存する場合には、「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」が一番いいという理由について一緒に確認していきましょう。

「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」の一番良い点は、外部からの「アクセス(接続)」をすべて遮断することができる点になります。

一度、接続機器から「元データ」を「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」に移し、接続機器を外してしまうと「接続機器」はもちろんですが、「インターネット」等の回線接続からも隔離することができます。

注意点としては「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」が盗まれてしまうと、保存した元データが抜き取られてしまうというリスクがあります。

また、「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」が壊れてしまい、「保存したデータ」が消えてしまうというリスクもあります。

その点には注意するようにしましょう。

6. ④「大量のデータ」を保存する場合

四つ目の判断基準である「大量のデータ」を保存する場合には、「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」が一番いいという理由について一緒に確認していきましょう。

一番の理由は費用面になります。

「1TB」のデータを保存する事が出来る「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」は、1万円前後で購入する事が出来ます。

注意点としては「メーカー」「値段」「転送速度」「耐久性」等で値段が変わりますので、選ぶ際には十分に注意するようにしましょう。

一方で、「オンラインストレージサービス」を利用する場合、「1TB」で年間1万円前後の費用が発生します。

また、「SDカード」「USBメモリー」「外付けSSD/HDD」を利用する場合、元データをどうするかで、データの復元が出来るかが変わります。

特に「外付けSSD/HDD」の場合には機器内でバックアップできるものもあります。

但し、値段が3倍近くアップしますので、その点もご注意ください。

7.「オンラインストレージサービス」が1番安全と言われる点

「保存先を決める4つの判断基準」についていろいろと説明をしてきましたが、「データの安全性」という観点では「オンラインストレージサービス」が一番安全になります。

その理由について一緒に確認していきましょう。

一つ目の理由は、「オンラインストレージサービス」には、機器による故障・不具合・寿命がないという点になります。

厳密には、オンラインストレージサービスを提供する会社が、代わりに「保守」「メンテナンス」を行っているので、利用者側で特に気にする必要がないからになります。

二つ目の理由は、地震や火災による対策も取られている為、安全性が非常に高いと言えます。

このように総合的に判断をしていくと「オンラインストレージサービス」が一番安全、且つ、便利な選択肢になります。

<2>どの「オンラインストレージサービス」を利用するのが一番?

それでは、次に「どのオンラインストレージサービスを利用するのが一番いいのか」について一緒に確認していきましょう。

1.「オンラインストレージサービス」を選ぶ際の判断基準は3つ

「オンラインストレージサービス」を選ぶ際の判断基準は3つあります。

但し、利用している機器や環境で自動的に決まってしまう「オンラインストレージサービス」もあります。

まず、一つ目は、「無料」で利用できるストレージ容量で判断する方法になります。

大半の「オンラインストレージサービス」は無料で利用できますので、出来る限り無料で利用できるストレージ容量が多いものを選ぶようにしましょう。

二つ目は、「有料版」に切り替える際の値段やプランで判断する方法になります。

一度「オンラインストレージサービス」を利用し始めると、別のサービスに変更する際には、データを移行する必要があります。

データの移行自体は簡単ですが、「移行するデータ」を一時的に保存する場所(機器)が必要になります。

三つ目は、「提供されている機能」で判断する方法になります。

「利用しているスマホ」で「使えるオンラインストレージサービス」が決まってしまう場合がありますので、特に写真などを「自動的にバックアップする機能」があるかどうかも重要な判断材料になります。

注意点としては、利用している「オンラインストレージサービス」が終了してしまうリスクがあるという点になります。

一例にはなりますが、「Amazon」が提供する「オンラインストレージサービス」は2023年12月31日でサービスが終了しています。

2.「オンラインストレージ」の選別基準:①無料で利用できる容量

それでは、先程説明を致しました「オンラインストレージサービスを選ぶ際の判断基準」についてもう少し詳しく確認していきましょう。

一つ目の「無料で利用できるストレージ容量で判断する方法」になりますが、「Googleドライブ」は15GBまで無料で利用する事が出来ます。

Apple社が提供する「iCloudドライブ」は、5GBまで無料で利用する事が出来ます。

Microsoft社が提供する「One Drive」は、5GBまで無料で利用する事が出来ます。

アメリカの企業が提供する「Dropbox」は、2GBまで無料で利用する事が出来ます。

2024年2月6日に、楽天が「楽天ドライブ」の提供を開始し、最大で10GBまで無料で利用する事が出来ます。

必ずしも一つの「オンラインストレージサービス」だけを利用する事が最善にはなりませんので、うまく組み合わせて出来る限り費用を抑える事をお勧め致します。

3.「オンラインストレージ」の選別基準:②有料版を利用する際の値段

二つ目の「有料版」に切り替える際の値段やプランで判断する方法になりますが、「Googleドライブ」では、「200GB」まで保存する事が出来るプランで、年間3,800円の費用がかかります。

「iCloudドライブ」では、「50GB」まで保存する事で出来るプランで、年間1,560円、200GBで年間4,800円の費用がかかります。

「One Drive」では、「100GB」で、年間2,440円の費用がかかります。

「Dropbox」では「2TB」で、年間14,400円の費用がかかります。

「楽天ドライブ」では「1TB」で、年間9,600円の費用がかかります。

このように各社で保存できるデータ量があまり被らないようにプラン設定がなされていますので、その点を考慮しながら、自分にあった「オンラインストレージサービス」を選ぶようにしましょう。

4.「オンラインストレージ」の選別基準:③提供されている機能で選ぶ

三つ目の「提供されている機能で判断する方法」になりますが、Android端末の場合には、端末のバックアップ先が「Googleドライブ」になっています。

この点は変更する事が出来ません。

写真等のバックアップ先についても、原則「Googleフォト」がバックアップ先になっています。

但し、15GBまでは無料で利用する事は出来ますので、直ぐに足りなくなるという事はありません。

もし、足りなくなった場合には、2番目に無料で使えるストレージ容量が多い「楽天ドライブ」を利用するのも、一つの選択肢になります。

iPhoneについては、端末のバックアップ先が「iCloudドライブ」になっています。

写真等のバックアップ先については、原則「iCloudドライブ」になっていますが、「Googleフォト」にも簡単に変更する事が出来ます。

Android端末と同様に、「オンラインストレージ」の容量が足りなくなる場合には、3番目に無料で使えるストレージ容量が多い「楽天ドライブ」を利用するのも一つの選択肢になります。

5.「Googleドライブの使い方」のお勧め動画

「Googleドライブ」は「オンラインストレージサービス」としては一番便利なサービスになりますので、「Googleドライブ」について詳しく知りたい方はこちらの動画をご参照ください。

動画説明ページ(概要欄)にも、リンク(URL)を掲載しておきます。

<3>「楽天ドライブ」の使い方

それでは、次に2024年2月6日にサービスの提供が始まった「楽天ドライブの使い方」について一緒に確認していきましょう。

1.「10GB(無料)」を確保するには、4つの操作が必要!

「楽天ドライブ」は、最大で10GBまで無料で利用する事が出来ますが、アカウント作成時には1GBのオンラインストレージ容量しかありません。

「10GB」の「オンラインストレージ容量」を無料で確保するには4つの操作が必要になります。

4つの操作をしないと1GBしか利用できませんので、その点には注意しましょう。

一つ目は、「メールアドレス」を認証する操作になります。

二つ目は、「プロフィールの入力」になります。

三つ目は、「ファイル、または、フォルダの共有」になります。

四つ目は、「クラウド内のファイルの送信完了」になります。

こちらの4つの操作をするとトータルで10GBのオンラインストレージ容量を無料で使用する事が出来るようになります。

一度にすべての操作を行う必要がありませんが、Step1とStep2は最低限やっておくことをお勧め致します。

2.「楽天ドライブ」の使い方:①初期設定

それでは、実際に「楽天ドライブの使い方」について一緒に確認していきましょう。

楽天ドライブのアプリは、「Googleプレイストア」「App Store」より入手する事が出来ますので、適宜ダウンロードしてアプリを入手しましょう。

それでは、まず初めに、楽天ドライブの初期設定について一緒に確認していきましょう。

ますは、端末内より①の「楽天ドライブ」のアプリを探してタップします。

「楽天ドライブ」のトップ画面が表示されますので、②の「楽天IDでログイン」をタップします。

楽天市場など、楽天サービスを一度も利用したことがない方は、別途アカウント登録が必要になります。適宜ご対応ください。

「次のアカウントでログイン」という画面が表示され、楽天にログインしたことがあるメールアドレスが表示されますので、③の「ログイン」をタップします。

再度メールアドレスが表示されますので、問題がなければ、④の「続ける」をタップします。

「規約の更新」という画面が表示され、14歳以下は利用できないようになっていますので、14歳以上の場合には⑤の「チェックボックス」をタップします。

「私は14歳以上です。」にチェックが入っていることを確認して、⑥のように画面を下方向にスライドし、⑦の「続ける」をタップします。

以上で最初のステップが完了になりますので、一旦アプリを閉じます。

アプリを閉じなくても進む事ができますが、アプリを閉じた方が、「アプリへのアクセス権限の許可」をする画面が自動的に表示されるようになります。

3.「楽天ドライブ」の使い方:②アクセス権限の許可

端末内より①の「楽天ドライブ」のアプリを探してタップします。

「楽天ドライブ」のトップ画面が表示され、まだ、「楽天ドライブ」に端末内のフォルダや機能に「アクセスできる権限」を一切与えていないので、「権限のリクエスト」という画面が表示されます。

②の「確認」をタップすると、別の画面が表示され、「このデバイス内の音楽と音声へのアクセスを楽天ドライブ」に許可しますか」というメッセージが表示されますので、③の「許可」をタップします。

続けて、「このデバイス内の写真と動画へのアクセスを楽天ドライブに許可しますか?」というメッセージが表示されますので、④の「許可」をタップします。

端末内にある「写真」「動画」「ファイル」が表示され、「楽天ドライブ」への「アクセス権限の許可」が完了になります。

それでは、次に「無料」で利用できるオンラインストレージ容量を増やしたいので、⑤の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、⑥のように画面を下方向にスライドします。

モバイルデータ通信の通信量を抑えたいという方は、「Wi-Fi時のみ、ファイル送信・ダウンロード」という項目が確認できるかと思いますので、⑦をタップします。

「Wi-Fi時のみ、ファイル送信・ダウンロード」が「オン」に変わっていることを確認して、⑧の「チャレンジ」をタップします。

「チャレンジ」の詳細画面が表示され、4GBのオンラインストレージを獲得する事が出来る「メールアドレス認証」という項目を確認する事が出来るかと思いますので、⑨の「認証メールを送信」をタップします。

4.「楽天ドライブ」の使い方:③ストレージ容量(無料)+4GB

「認証リンクを送信しました」というメッセージが表示されますので、⑩の「確認」をタップします。

楽天に登録しているメールアドレスにメールが送信されましたので、確認していきたいと思います。

メールアドレスには「Gmail」のメールアドレスを登録していますので、①の「Gmail」のアプリをタップします。

「楽天ドライブ」から送られてきているメールを開き、②のように画面を下にスライドし、③の「メールアドレスを認証」をタップします。

「メールアドレスが認証されました」というメッセージが表示されますので、④の「確認」をタップします。

以上で、メールアドレスの認証が完了になります。

5.「楽天ドライブ」の使い方:④ストレージ容量(無料)+2GB

先程の「チャレンジ」の画面に戻ると「メールアドレス認証完了」にチェックが入り、4GBの空き容量が追加されているのを確認することができます。

続いて、「プロフィールを完成させましょう」という操作を行うと2GBの空き容量を追加する事が出来ますので、①の「アカウント設定へ移動」をタップします。

自動的に「プロフィール」を入力するための「ウェブサイト」に移動します。

「ウェブサイト」に移動した際に「再度ログイン」を求められる場合がありますので、適宜ログインをします。

「アカウン情報」という画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、「名前(ローマ字表記のみ。ニックネームでも可)の入力」「生年月日」「性別」の選択を行い、③の「変更を保存」をタップします。

以上で「プロフィール」の設定が完了になります。

6.「楽天ドライブ」の使い方:⑤ストレージ容量(無料)+1GB

先程の「チャレンジ」の画面に戻ると「プロフィール完成」にチェックが入り、2GBの空き容量が追加されているのを確認することができます。

続いて、「ファイルやフォルダの共有」という操作を行うと1GBの空き容量を追加する事が出来ますので、①の「マイドライブへ移動」をタップします。

「クラウド上(端末内ではなく楽天ドライブのサービス上)」にある「マイドライブ」という「フォルダー」が表示されます。

まだ、楽天ドライブのクラウド上には、データをアップロードした事がない為、「アップロードされた項目はありません」と表示されています。

楽天ドライブのクラウド上に写真等のファイルをアップロードしたいので、②のホームをタップします。

楽天ドライブの「ホーム画面」が表示され、端末内に保存されている写真が表示されます。

楽天ドライブのオンラインストレージに保存したい写真をタップすると、写真にチェックが入ります。

複数枚を一度にアップロードしたい場合には、連続して写真をタップしてチェックを入れていき、④の「アップロード」をタップします。

「マイドライブ」の画面が表示されますので、⑤の「楽天ドライブクラウドにアップロード」をタップします。

別のフォルダーを作成してアップロードする場合には、画面の右上にある「フォルダ」のマークをタップするとマイドライブ内に「新たなフォルダー」を作成する事も出来ます。

「履歴」の画面が表示され、アップロードが開始されます。

⑥の「クラウド」をタップするとアップロードした写真の一覧を確認する事が出来ます。

今回は「アップロードしたファイル」を共有するのが目的になりますので、共有したい写真の右側にある⑦の黒い丸が縦に三つ並んでいる「メニュー」をタップします。

メニューの一覧が表示されますので、⑧の「共有」をタップします。

「共有」の詳細画面が表示されますので、⑨に「メールアドレス」を入力します。

メッセージについては、特に入れなくても問題ありません。

入力したメールアドレスに問題がなければ、⑩の「メンバーを招待」をタップします。

「招待」が送信されましたというメッセージが表示され、「ファイルの共有」が完了になります。

先程の「チャレンジ」の画面に戻ると「ファイルまたはフォルダの共有完了」にチェックが入り、1GBの空き容量が追加されているのを確認することができます。

続いて、「クラウド内ファイルの送信」という操作を行うと2GBの空き容量を追加する事が出来ますので、①の「マイドライブへ移動」をタップします。

7.「楽天ドライブ」の使い方:⑥ストレージ容量(無料)+2GB

「クラウド」の画面が表示され、クラウド上にある写真やファイルが一覧で表示されますので、送信したい写真の右側にある②の黒い丸が縦に三つ並んでいる「メニュー」をタップします。

「メニューの一覧」が表示されますので、③の「楽天ドライブから送信」をタップします。

送信の詳細画面が表示されますので、今回は送信方法として、メールが選択されていることを確認して、④に「メールアドレス」を入力します。

必要に応じて、タイトルやメッセージを入力してください。今回はテストと入力しています。

「メールアドレス」「タイトル」「メッセージ」に問題がなければ、⑤のように画面を下方向にスライドします。

「送信」のボタンが確認できるかと思いますので、⑥の「送信」をタップします。

以上で、「クラウド内ファイルの送信」が完了になります。

先程の「チャレンジ」の画面に戻ると「クラウド内ファイルの送信完了」にチェックが入り、2GBの空き容量が追加されているのを確認することができます。

このように4つの操作を行うとトータルで10GBのオンラインストレージ容量を使用する事が出来るようになります。

以上で「大事なデータの保存先 どこが一番安全!」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【今更聞けない】Googleドライブって一体何?嬉しいメリット、役割と簡単な使い方」もご参照ください。


「【Googleクラウドの基本】Gmail・フォト・ドライブとGoogle Oneとの相関関係とその役割」もご参照ください。


指導実績>
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【今更聞けない】Googleドライブって一体何?嬉しいメリット、役割と簡単な使い方

今回は、このGoogleドライブが一体なんなのか、という点を皆様と確認していきたいと思います。

<動画内容>
1. Googleドライブとは
2. 利用するメリット
3. Googleフォトとの違い
4. 画面構成
5. データをアップロードしてみる
6. ファイルの操作
7. 共有機能
8. 書類のスキャン

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:16分26秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

みなさまこのGoogleドライブというアプリ、実際にタップして開いてみたことはありますでしょうか?

このアプリは、特にAndroidにおいてははじめからインストールされているだけあってなにか重要なアプリであろうとは思いつつ、いまひとつ何をやっているアプリなのか分かりづらいと感じる部分があるかもしれません。

使わないからとアンインストールしようにも、どうやら無効にするか停止することしかできません。

そして、まったく無視してもいいのかと思いきや時折名前を見かける、というなんともモヤモヤするアプリです。

当動画では、このGoogleドライブが一体なんなのか、という点を皆様と確認していきたいと思います。

特にスマホを持ったばかりの方にとって、Googleドライブがよくわからない、というのはごくごく普通のことかと思います。

確かに重要なアプリではあるものの、日常生活においてこのアプリを起動する機会はかなり限られるからです。

実際のところ、仕事で使うのでなければ、大雑把に役割や使い方がイメージできれば、なんの問題もありません。

色々と機能を試してみますので、細かな操作方法というよりも、そんなことができるんだなぁという程度に知っておいていただければと思います。基本的に画面はAndroid版を表示していますが、iPhoneでも概要は同じですので、参考にしていただける点があるかと思います。

それでは肩の力を抜いてお付き合いいただければと思います。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.Googleドライブとは
2.利用するメリット
3.Googleフォトとの違い
4.画面構成
5.データをアップロードしてみる
6.ファイルの操作
7.共有機能
8.書類のスキャン

1. Googleドライブとは

Googleドライブ、そもそもなんなのか、というと各種データを格納しておけるストレージの一種です。

ドライブ、という名前の通り、パソコンの外付けHDDのようなイメージで、スマホの元々のストレージとは別に、書類データや写真や音楽といったものまで、データをなんでもここに放り込んでおくことができます。

2. 利用するメリット

これにより、まずシンプルにスマホは追加のストレージを無料で獲得できることになります。

現状、一つのGoogleアカウントにつき15GBまでのストレージが提供されています。

ただしこれはGoogleドライブの他にGoogleフォトとGmailと合わせて15GBまでとなっています。

例えば64GBのストレージのスマホであれば79GB分使えるようになるわけですので、そう考えるととてもお得なサービスに感じます。

かたやiPhoneの類似サービスであるiCloudは無料では5GBしか使えません。

なおかつGoogleドライブに入れたデータは、インターネット上に保管されます。

いわゆるオンラインストレージという仕組みです。

これにより、いざという時のバックアップとして機能したり、パソコンやタブレットなど他のデバイスからもそのデータにアクセスができたり、他の人と簡単に共有でき、かつ同一のファイルを一緒に編集したりできるようになるなどのメリットがあります。

3. Googleフォトとの違い

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、Google フォトとやっていることが似ています。

Googleフォトは写真や動画だけを専門に預かるアプリ、かたやGoogleドライブはそれ以外の種類のデータでも同じようなことができるものといった認識で概ね間違っていないかと思います。

スマホはカメラ機能が非常に活用機会として多い点、またスマホで資料作成などをガンガン行うという方はあまりいらっしゃらないということを鑑みると、なかなか写真や動画以外のファイル、例えばWord Excel PDFといったファイルをスマホで扱う機会は日常生活においてそんなに多くないかと思います。

Googleフォトに比べてGoogleドライブのアプリを開くことが極端に少ないのはそのためであるかと思います。

他のアプリを使っていてもGoogleドライブの名前を見かけることがあります。

例えば添付ファイルをつけるときです。

Gmailの送信時や、グーグルカレンダーで誰かと予定を共有するときに資料などを添付しておくことができますが、その際はグーグルドライブからその資料を持ってくることができます。

またAndroid版のLINEのトーク履歴のバックアップはグーグルドライブにバックアップデータを置いているようです。

特にここでGoogleドライブを操作する訳ではないので存在を意識しづらいですが、重要な役割を果たしています。

他のGoogleサービス同様パソコン版も用意されていますので、お仕事ではワードやエクセルなど、オフィス系ソフトで作成したものをグーグルドライブに入れておいて、他の方と共有できるようにするといった使い方をしている方が多いのではと思います。

4. 画面構成

Googleドライブのできることや使い方の様子をざっくりと確認してみましょう。

Googleドライブアプリを開くと、こんな画面構成になっています。

画面下に4つメニューが並んでいて、タップするとその機能の画面に切り替わると言うオーソドックスな作りのアプリとなっています。

一番右のファイルというタブの画面に、Googleドライブに保管されたファイルが一覧で並ぶようになっています。

今現状は何もアップロードされていませんので空っぽである旨が表示されています。

余談ですが、Googleドライブの全体を表示するこのファイルというボタンがなぜ一番右という目立たない場所に配置されているのか、少し謎なレイアウトに感じます。

5. データをアップロードしてみる

ではGoogleドライブに何かデータを入れてみましょう。

つまりスマホからGoogleドライブにデータをアップロードすることになります。

基本的にどんなデータでもアップロードすることができます。

例えばウェブサイトからPDFファイルをダウンロードしたとします。

こういった場合は一度スマホ本体のストレージの中にこのPDFファイルが保存されることになります。

それをGoogleドライブに移動させてみましょう。

Androidであれば、ファイルズアプリ、iPhoneであればファイルアプリを開くと、今ダウンロードしたPDFファイルがスマホ内に保存されているのがわかります。

画面はAndroidのファイルズアプリです。

当該のファイルの3点アイコンをタップした先にある共有メニューを開くとGoogleドライブがありますので、タップしてみます。

Googleドライブに保存する前に改めてこのファイルのファイル名を決めたりできました。

右上の保存をタップすると、その書類がアップロードされたというメッセージが表示されました。

それではGoogleドライブを開いて、格納されている様子を見てみます。

先程のファイル欄を見てみると、今し方アップロードしたファイルがここに掲載されています。

そのまま開いて中身を確認することも可能でした。

他にもスプレッドシートや音声ファイル、Googleフォトのように写真や動画ファイルまで、ファイルの種類に関係なく様々なものをアップロードすることができます。

また、Googleドライブの画面内にこのようにプラスのボタンがあり、タップするとここにアップロードのボタンが用意されていますので、ここからアップロードするファイルを選択するという道順もありますが、ここは昔からかなりみづらいページになっていて、ここから目的のファイルを探すのは結構大変ですので、前述の方法でのアップロードがお勧めです。

6. ファイルの操作

Googleドライブ上での操作方法をいくつかみてみます。

ファイル画面に、このように保存されているファイルが全て表示されています。

この小さなアイコンをタップするとサムネイル表示、またはリスト表示と表示の形式を切り替えることができます。

並び順は左上にあるここをタップすると名前順や最終更新順などに変えることができます。

それぞれのファイルをタップではなく長押しした場合は選択状態となり、他のファイルもタップしていくことで複数選択できるので、まとめて削除したり移動したりといったことが可能です。

このあたりは他のGoogle系のアプリに共通する動作です。

それぞれのファイルの右側に3点アイコンが配置されていて、タップするとメニューが表示され、できることが表示されます。

ここの共有ボタンとアクセス管理ボタンについては重要なので後ほどみてみます。

ファイルの名前を変更したり、コピーしたり、削除したり、一通り思いつくようなコマンドは揃っています。

グーグルドライブからスマホ本体のストレージにデータを持ってくるための「ダウンロード」ボタンもここにあります。

またフォルダも作れるようになっているので、ファイルが増えすぎてもきちんと整理していくことができます。

プラスボタンをタップして出てくるメニューの中に「フォルダ」とありますのでタップするとフォルダの名前を決める画面が出てきますので。「申請書関連」と名前をつけてフォルダを作成してみました。

作成したフォルダには、こんなふうに長押しで掴んでファイルをフォルダに移動することができました。

いわゆるドラッグ&ドロップという機能です。

7. 共有機能

Googleドライブのパワフルな点の一つとして、共有機能があります。

他のスマホアプリで共有というのそのデータを人に送る、というものが多いですが、Googleドライブの共有は少しイメージが異なり、Googleドライブで誰かとファイルを共有すると、書類ファイルなどはその誰かと一緒に編集できるようになったりと、まさに「共有」と言う言葉通りの動きをします。

例えばGoogleスプレッドシート、というGoogle版のエクセルのようなアプリで家計簿を作ってGoogleドライブに入れておき、それを太郎さんが家族のこあこんしぇるさんと共有してみます

家計簿ファイルの3点アイコンをタップして、共有と進みます。

メールの作成画面のようなものが表示されました。

ここに共有する方をメールアドレスや連絡帳の名前などで指定し、紙飛行機ボタンをタップすレバいいようです。

こちらは共有を受けたこあこんしぇるさんのスマホです。

太郎さんから家計簿ファイルがgoogleドライブで共有されたことを示す通知が表示されました。

この通知をタップするとそのまま今共有されたファイルの編集画面に画面が遷移しました。

こあこんしぇるさんがここに数字を入れれば、即座に太郎さんの画面にもそれが反映されます。

こんなふうに、一つのシートをお互いに持ち合って、一緒に編集していくといったことができてしまいます。

なお、コアコンシェルさんが誰かから共有を受けているファイルは、こあこんしぇるさんのGoogleドライブ上では、ファイルではなく共有中というタブの中に表示されることになります。

またこうした共同編集は誰でも好き勝手できてしまうわけではなく、共有時にその人はそのファイルに手を加えてもいいのか、それとも見るだけなのかといういわゆる「権限」を設定することができます。

この権限設定は、当該のファイルのメニューを開いて「アクセス管理」と進むといつでも調節できるようになっていて、ここから人を増やしたり、こあこんしぇるさんの権限を変更したり、または削除して追い出したりといった具合に調節できます。

ここの「一般的なアクセス」というところは、項目の名前としては少し謎ですが、このファイルをここに追加した人だけが見れるのか、またはリンクを発行して、そのリンクを知っていればアクセスできるのか、というコントロールを行います。

ここのチェーンのアイコンをタップするとこのファイルへアクセスするためのリンクがスマホにコピーされます。

リンクを知っている全員にした上で、このリンクをメールなどに貼り付けて人に渡せば、その人はこのファイルにアクセスできることになります。

こうした参加者を制限したり個別に権限を持たせるのは特にお仕事では必須の機能です。

8. 書類のスキャン

Android版のGoogleドライブには書類のスキャン機能が備わっており、紙の書類をカメラでスキャンしてPDF形式にして保存することができます。これは覚えておいて損はないかもしれません。

アプリ内のプラスボタン、またはアプリアイコンを長押しすると「スキャン」あり、タップするとカメラが起動してスキャンモードになります。

試しに「電化製品の取扱説明書」をスキャンしてみます。

必要な時に取り出すのが面倒なものの一つかと思いますので、スマホでいつでも参照しておけるようにしておくといざという時便利です。

シャッターボタンを押すだけでスキャン完了です。

次の画面は回転させたり切り取りをしたり細かな調節ができる他、左下のプラスボタンをタップすると、2枚目以降のスキャンが可能です。

次にファイル名を決める画面が出てきましたので「掃除機説明書」と適当に名前をつけて保存します。

これでグーグルドライブ内にこの説明書をPDF形式で保存しておくことができました。

開くとこんな感じになっていて、撮影した全ページを簡単に閲覧できます。

先ほどの共有機能を使って家族と共有しておくのも便利かも知れません。

以上、Googleドライブについてざっくりとみてきました、なんとなくどういった役割のものか、イメージがつきましたでしょうか。

スマホでもガンガン使っている、という方はぜひコメント欄でご自身の使い方について共有いただけると嬉しく思います。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleフォト】2023年版最重要アプリの完全ガイド」もご参照ください。


「【Googleクラウドの基本】Gmail・フォト・ドライブとGoogle Oneとの相関関係とその役割」もご参照ください。


指導実績>
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<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
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【写真⇒PDF】仕事でも使える!スマホに保存した写真やスクリーンショットを「PDF」にする方法

今回は、「スマホに保存した写真をPDFにするならどうする?保存した写真をPDFにする方法」について説明して参ります。

スマホで撮った写真やスクリーンショットをPDFにする場合には、複数のやり方があります。

「Googleドライブ」や「Microsoft Lens」等のアプリを使って、カメラで撮った写真をそのままPDFにしている方が大半かと思います。

但し、この方法では、既に保存している写真をPDFにする事が出来ないという欠点かあります。

今回は、保存してある写真やスクリーンショットを簡単にPDFにする方法について一緒に確認していきましょう。

覚えておくと非常に便利になりますので、是非この機会に覚えておきましょう。

<動画内容>
<1>「PDF(電子文書ファイル形式)」とは

1.「PDF(電子文書ファイル形式)」とは
2.「PDF(電子文書ファイル形式)」の7つの特徴

<2>スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「ファイル形式」
1. スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「画像のファイル形式」
2. 覚えておきたいドキュメント系の「ファイル形式」(エクセルを含む)

<3>「PDF」にする場合の主な選択肢と保存した写真を後から「PDF」にする必要がある場面
1.「PDF」にする場合の選択肢は主に3つある!
2.「保存した写真」をPDFにする方法が便利な場面

<4>「保存した写真やスクリーンショット」を「PDF」にする方法
1.「保存した写真」から「PDF」にする方法(Googleフォト編)
2.「Files by Google」を使って「保存したPDFファイル」を確認する
3.「保存したPDFファイル」は「Files by Google」からも送信可能

<5>その場で「カメラ」を使って「PDF」にする方法「専用アプリ」もある!
1.「カメラ」を使って「PDF」にするアプリはいくつかある!
2.「PDF」にするなら「Googleドライブ」が便利な2つの理由
3.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(Googleドライブ)
4.「Googleドライブ」内にある写真も「PDF」にする事が可能
5.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(iPhoneのメモ帳アプリ)

<6>ニュースなども「PDFファイル」で保存できる!鍵は「印刷ボタン」
1.「ニュース記事」等も「印刷ボタン」で簡単にPDFにできる!
2.「印刷ボタン」は「印刷」以外に「PDF」にする事が出来る!
3.「PDF」に関して更に詳しく知りたい方はこちらの動画がお勧め!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:27分54秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「スマホに保存した写真をPDFにするならどうする?保存した写真をPDFにする方法」について説明して参ります。

スマホで撮った写真やスクリーンショットをPDFにする場合には、複数のやり方があります。

「Googleドライブ」や「Microsoft Lens」等のアプリを使って、カメラで撮った写真をそのままPDFにしている方が大半かと思います。

但し、この方法では、既に保存している写真をPDFにする事が出来ないという欠点かあります。

今回は、保存してある写真やスクリーンショットを簡単にPDFにする方法について一緒に確認していきましょう。

覚えておくと非常に便利になりますので、是非この機会に覚えておきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「PDF(電子文書ファイル形式)」とは
1.「PDF(電子文書ファイル形式)」とは
2.「PDF(電子文書ファイル形式)」の7つの特徴

<2>スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「ファイル形式」
1.スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「画像のファイル形式」
2.覚えておきたいドキュメント系の「ファイル形式」(エクセルを含む)

<3>「PDF」にする場合の主な選択肢と保存した写真を後から「PDF」にする必要がある場面
1.「PDF」にする場合の選択肢は主に3つある!
2.「保存した写真」をPDFにする方法が便利な場面

<4>「保存した写真やスクリーンショット」を「PDF」にする方法
1.「保存した写真」から「PDF」にする方法(Googleフォト編)
2.「Files by Google」を使って「保存したPDFファイル」を確認する
3.「保存したPDFファイル」は「Files by Google」からも送信可能

<5>その場で「カメラ」を使って「PDF」にする方法「専用アプリ」もある!
1.「カメラ」を使って「PDF」にするアプリはいくつかある!
2.「PDF」にするなら「Googleドライブ」が便利な2つの理由
3.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(Googleドライブ)
4.「Googleドライブ」内にある写真も「PDF」にする事が可能
5.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(iPhoneのメモ帳アプリ)

<6>ニュースなども「PDFファイル」で保存できる!鍵は「印刷ボタン」
1.「ニュース記事」等も「印刷ボタン」で簡単にPDFにできる!
2.「印刷ボタン」は「印刷」以外に「PDF」にする事が出来る!
3.「PDF」に関して更に詳しく知りたい方はこちらの動画がお勧め!

<1>「PDF(電子文書ファイル形式)」とは

それでは、まず初めに、「PDF」とはどんなものかを一緒に確認していきましょう。

1.「PDF(電子文書ファイル形式)」とは

「PDF」とは、Portable Document Formatの頭文字を取ったもので、特定の環境に左右されず、文字・図形・表などを紙に印刷するようにレイアウト(配置)したページの状態を保存するための電子文書ファイル形式になります。

国際標準化されているもので、全世界共通になり、ほどんどの端末から、無料で閲覧する事が出来ます。

また、保存する場合の主な手段としては、マイクロソフト社が提供するエクセル・ワード・パワーポイントから保存形式として「PDF」を選択すると簡単に保存する事が出来ます。

写真等も、印刷アプリや写真編集アプリ等を使って、簡単にPDFにする事が出来ます。

PDF自体を編集するソフト(アプリ)もあり、高度な編集が出来るソフト(アプリ)は有償で販売されています。

2.「PDF(電子文書ファイル形式)」の7つの特徴

「PDF」には、主に7つの特徴がありますので、その特徴ついて一緒に確認していきましょう。

まず一つ目は、先程も説明しましたが、作成した文書を異なる端末で、元のレイアウト通りに「表示/印刷」する事が出来ます。

二つ目は、編集や閲覧が出来ないようにパスワード設定するなど、セキュリティの設定する事が出来ます。

三つ目は、PDFにする事で、データの圧縮をしてくれるので、ファイルサイズを小さくすることが出来ます。

四つ目は、「しおり」「リンク」「注釈」等を画面に表示する設定を利用する事が出来ます。

五つ目は、「フォーム機能」を使って、PDF上に入力欄を設定し、入力後に保存する事ができるPDFを作成する事が出来ます。

六つ目は、音声を埋め込んだPDFファイルを作成する事が出来ます。

七つ目は、映像等のマルチメディアを埋め込んだPDFファイルを作成する事が出来ます。

このように「PDF」は使い方次第で、非常に便利な電子文書ファイル形式になります。

<2>スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「ファイル形式」

それでは、次にスマホやパソコンを使う上で覚えておきたいファイル形式について一緒に確認していきましょう。

1. スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「画像のファイル形式」

まずは、画像のファイル形式になります。

ファイル形式とは、ファイル名の後に表示される拡張子(ファイルの種類)になります。

「ファイル名」の後に表示され、「ドット」の後にある英文字が拡張子(ファイルの種類)になります。

JPEG(ジェイペグ、ジェーピーイージー)、もしくは、jpg(ジェーピージー)と表示されている拡張子は、色の数が多い画像を保存する場合に利用され、画像を圧縮できる点が主な特徴になります。

画像は圧縮すると画質が悪くなります。

PNG(ピング、ピーエヌジー)と表示されている拡張子は、色の数が多い画像を保存する場合に利用され、画像が圧縮できない点が主な特徴の一つになります。

画像を圧縮できない為、画質は劣化しませんが、ファイルサイズが大きくなる傾向があります。

また、背景部分が透明なファイルを作成できる点も、主な特徴に一つになります。

GIF(ジブ、ジーアイエフ)と表示されている拡張子は、色の数が少ない画像を保存する場合に利用されます。

色の数に制限があるため、ファイルサイズが小さいという特徴があります。

また、PNG形式と同じように背景部分が透明なファイルを作成できる点も特徴の一つになります。

このように画像ファイルだけでも、色の数や背景の有無などで、保存する形式が異なりますので、主に3つの種類があるという事を覚えておきましょう。

2. 覚えておきたいドキュメント系の「ファイル形式」(エクセルを含む)

それでは、次に「ドキュメント」の「ファイル形式」について一緒に確認していきましょう。

ご存じの方も多いかと思いますが、PDFと表示されている拡張子は、主に印刷用として保存する事が出来る電子文書のファイル形式になります。

エクセルの場合には、xlsx(エックス・エル・エス・エックス」と表示され、パワーポイントの場合には、pptx(ピー・ピー・ティー・エックス)と表示されます。

ワードの場合には、docx(ディー・オー・シー・エックス)と表示されます。

<3>「PDF」にする場合の主な選択肢と保存した写真を後から「PDF」にする必要がある場面

それでは、次に「PDF」にする場合の主な選択肢と保存した写真等を後から「PDF」にする必要がある場面について一緒に確認していきましょう。

1.「PDF」にする場合の選択肢は主に3つある!

「PDF」にする場合の一般的な選択肢としては、主に3つあります。

一つ目は、プリンターを利用して、書類等をスキャンして、「PDF」にする方法があります。

但し、プリンターがある事が大前提になります。

また、プリンターに接続する端末(スマホやパソコン)、或いは「USBメモリー」等が必要になります。

加えて、接続する端末には、プリンターに対応したソフト(アプリ)が必要になります。

二つ目は、専用アプリを利用して、スマホの「カメラアプリ」でスキャンしたい書類などを「撮影」する方法になります。

主なアプリとしては、「Googleドライブ」「iPhoneであればメモアプリ」「Microsoft Lens」等があります。

原則、専用アプリをインストールし、そのアプリを起動して、アプリから書類などを撮影する必要があります。

三つ目は、保存した写真から「PDF」にする方法になります。

「Googleフォト」等の写真を管理するアプリから、「PDF」にしたい「写真」を選択して、ひとつずつ「PDF」にします。

三つ目にある「保存した写真」から「PDF」にする方法を覚えておくと、プリンターや専用アプリのインストールをすることなく「PDF」にする事が出来ます。

2.「保存した写真」をPDFにする方法が便利な場面

「保存した写真」を「PDF」にする方法が便利な場面としては、メモ代わりに撮影した写真を後から共有する場面になります。

そのまま画像ファイルとしても送れますが、画質次第では、ファイルサイズが大きくなってしまいますので、一度「PDF」にした方がデータを圧縮する事が出来ます。

また、受け取った相手が印刷する場合には、PDFであれば簡単に印刷できますし、保存する場合でも、ファイルが小さくなりますので、保存しやすくなります。

加えて、PDFの場合には、ほどんどの端末で閲覧する事が出来ます。

<4>「保存した写真やスクリーンショット」を「PDF」にする方法

それでは、次に「保存した写真やスクリーンショット」を「PDF」にする方法について一緒に確認していきましょう。

1.「保存した写真」から「PDF」にする方法(Googleフォト編)

「Googleフォト」に写真を保存している方が多いかと思いますので、「Googleフォト」を使って、「保存した写真」を「PDF」にしていきたいと思います。

まずは、端末内より①の「Googleフォト」のアプリを探してタップします。

「Googleフォト」のホーム画面が表示され、保存した写真が一覧で表示されます。

今回はスクリーンショットを「PDF」にしたい思いますので、②の「写真」をタップします。

タップした写真が拡大して表示されますので、画面の右上にある③の「グレーの丸が縦に三つ並んでいるメニューボタン」をタップします。

「メニュー」の一覧が画面の下に表示されますので、中央部分にある「アルバムに追加」「アーカイブに移動」「デバイスから削除」と表示されている部分を④のように右方向にスライドします。

「印刷」という項目が確認できるかと思いますので、⑤の「印刷」をタップします。

「印刷イメージ」の画面が表示されますので、⑥の「下向きの矢印」をタップします。

隠れている部分が表示されます。

まずは、画面の一番上、「PDFで保存」の右側にある⑦の「下向きの矢印」をタップします。

隠れている選択肢が表示され、接続可能なプリンターを選択する事も出来ます。

今回は、「PDF形式で保存」したいので、⑧の「PDF形式で保存」をタップします。

こちらで一度選択をすると次回以降は、前回選択した選択肢(PDF形式で保存)が優先的に選択されます。

それでは、次に「用紙サイズ」についても確認をしたいので、⑨の「下向きの矢印」をタップします。

かなりの数の選択肢が表示されますので、日本のA3を選択したい場合には、「ISO A3」を選択するようにしましょう。

「ISO(アイエスオー)」は、国際標準化機構を表し、「ISO B4」の場合には国際標準のB4サイズになります。

その他、アメリカでよく利用される「レターサイズ」など、たくさんの用紙サイズを選択する事が出来ます。

それでは、次に「カラー選択」をしたいので、⑩の「下向きの矢印」をタップします。

「モノクロ」「カラー」の選択が出来ますので、今回は⑪の「カラー」を選択します。

次に「方向」について選択したいので、⑫の「下向きの矢印」をタップします。

「縦向き」横向き」の選択が出来ますので、今回は⑬の「縦向き」をタップします。

以上で、「PDF形式」で保存するための設定が完了しましたので、⑭の「PDFボタン(保存ボタン)」をタップします。

「PDFを保存するフォルダー」が表示され、前回保存した事がある場合には、前回の保存場所(フォルダー)」が優先的に表示されます。

今回は、新しくフォルダーを作成して保存をしたいので、画面の左上にある⑮の「三本線のメニュー」をタップします。

メニューの画面が表示され、保存場所の候補として、「ダウンロード」「Pixel3a」「ドライブ」が表示されます。

端末内に「新しくフォルダー」を作成して保存したいので、⑯の「Pixel 3a」をタップします。

端末内(Pixel 3a」にあるフォルダーの一覧が表示されますので、画面の右上にある⑰の「新規フォルダー追加のマーク」をタップします。

新しいフォルダーの「フォルダー名」を入力する画面が表示されますので、⑱に「フォルダ名」を入力し、⑲の「OK」をタップします。

新しいフォルダー(「PDFファイル」)を作成したので、「項目はありません」と表示されます。

今回PDFにしたスクリーンショットのファイル名も変更したいので、⑳の「ファイル名」をタップします。

予め指定されたファイル名の部分が灰色に変わりますので、㉑の「1文字削除ボタン」をタップして、一旦「空欄」にして、㉒にファイル名を入力します。

灰色になっている状態で直接、新しいファイル名を入力しても問題ありません。

今回は「スクリーンショット」と入力し、㉓の「保存」をタップします。

上で、「スクリーンショットをPDFにして保存する」という一連の操作が完了になります。

2.「Files by Google」を使って「保存したPDFファイル」を確認する

先程、端末内に「新しいフォルダー(PDFファイル)」を作成して、「スクリーンショットというPDFファイル」を保存しましたので、「Files by Google」を使って、「保存したPDFファイル」を確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①の「Flies by Google」を探してタップします。

必要に応じて、画面の下にあるメニュー一覧より、②の「見る」をタップし、③のように画面を下方向に移動します。

「ストレージデバイス」という項目の下にある④の「内部ストレージ」をタップします。

端末内にあるフォルダーの一覧が表示されますので、⑤のように画面を下方向に移動します。

先程作成した「PDFファイル」というフォルダが確認できるかと思いますので、⑥の「PDFファイル」をタップします。

「PDFファイル」のフォルダー内に「スクリーンショットというPDFファイル」を確認する事が出来ます。

ファイル形式を確認したいので、ファイル名の右側にある⑦の「黒い丸が縦に三つ並んでいるメニュー」をタップします。

別の画面に「メニューの一覧」が表示されますので、⑧のように画面を下方向にスライドし、一番下にある⑨の「ファイル情報」をタップします。

3.「保存したPDFファイル」は「Files by Google」からも送信可能

「ファイル情報」が表示され、ファイル名(スクリーンショット)の後に「.pdf」と表示されているのを確認する事が出来ます。

また、ファイルサイズも124KBになっています。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑩の「左向きの矢印」をタップします。

先程の「PDFファイル」というフォルダー内に保存されているファイルの一覧が表示されます。

こちらの「PDFファイル」を直接メールなどで添付したい場合には、⑪の「PDFファイル」をタップします。

「PDFファイル」の中身が表示されますので、画面の右上にある⑫の「黒い丸が縦に三つ並んでいるメニュー」をタップします。

「メニューの一覧」が表示されますので、⑬の「ファイルを送信」をタップします。

「ファイル」を送信する為の手段が一覧で表示されますので、⑭のように画面を下方向に移動します。

今回は、「Gmail」でファイルを送信したいので、⑮の「Gmail」をタップします。

「Gmail」のメール送信画面が表示され、PDFファイルも既に添付された状態になっています。

⑯に「宛先(送信したい相手のメールアドレス)」を入力し、必要に応じて、タイトル・内容文などを入力し、⑰の「紙飛行機のマーク(送信ボタン)」をタップして、メールを送信します。

このように「フォルダ」内にあるファイルを直接送信する事も出来ますので、その点も覚えておきましょう。

<5>その場で「カメラ」を使って「PDF」にする方法「専用アプリ」もある!

それでは、次に書類などを直接その場でスキャンして「PDF」にする方法についても一緒に確認していきましょう。

1.「カメラ」を使って「PDF」にするアプリはいくつかある!

「カメラ」を使って「PDF」にするアプリはいくつかあります。

主なものとしては、マイクロソフト社が提供する「Microsoft Lens」、Google社が提供する「Googleドライブ」、アドビ社が提供する「Adobe Scan」、Apple社が提供する「メモアプリ」があります。

余分なアプリを入れたくない方は、Android端末であれば「Googleドライブ」、iPhoneであれば「メモアプリ」が既に端末内にありますので、こちらのアプリで十分になります。

2.「PDF」にするなら「Googleドライブ」が便利な2つの理由

それでは、次にAndroid端末であれば、端末内に既に入っている「Googleドライブ」が便利である2つの理由について一緒に確認していきましょう。

一つ目は、「Googleドライブ」内にある「スキャン」の機能を利用する事で書類を簡単に「PDF」にする事が出来ます。

また、後述しますが、カメラに写ってしまった不要な部分も自動で削除してくれるため、簡単、且つ、綺麗にPDFにする事が出来ます。

二つ目は、保存した画像やスクリーンショットを「PDF」にする事が出来ます。

このように「Googleドライブ」は、二つの便利な機能がありますので、是非覚えておきましょう。

3.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(Googleドライブ)

それでは、「Googleドライブ」を使って、目の前にある書類を「PDF」にする方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「Googleドライブ」を探してタップします。

「Googleドライブ」のホーム画面が表示されますので、画面の右下にある②の「+のマーク」をタップします。

※iPhone場合には、画面の下にあるメニュー一覧の右側にある「ファイル」をタップしないと「+」ボタンが表示されませんので、ご注意ください。

別の画面が下から表示されますので、③の「スキャン」をタップします。

まだ、Googleドライブにカメラ機能の権限を許可していない場合には、「写真と動画の撮影をドライブに許可しますか?」という画面が表示されますので、④の「アプリの使用時のみ」をタップします。

カメラの画面が表示されますので、スキャンしたい書類をカメラ内に収めて、⑤の「シャッターボタン」をタップします。

映っている画像に問題がなければ、⑥の「チェックが中央に入っているシャッターボタン」をタップします。

映り込んでしまった余分な部分が自動的にカットされますので、問題がないようであれば、⑦の「保存」をタップします。

ファイル名が表示されますので、ファイル名を変更する場合には、⑧の×をタップします。

ファイル名の部分がグレーに変わりますので、⑨のように「新たなファイル名」を入力し、画面の右上にある⑩の「保存」をタップします。

以上で、スキャン画像の保存が完了になります。

保存したスキャン画像が、PDFファイル形式で、「Googleドライブ」の「マイドライブ」に保存されているのを確認する事が出来ます。

4.「Googleドライブ」内にある写真も「PDF」にする事が可能

「Googleドライブ」をスマホで利用する場合には、表示画面が小さい為、保存されているデータのファイル形式(拡張子)を確認する事がで出来ません。

その為、ファイル形式(拡張子)がマークで表示されるようになっています。

各マークが、どのファイル形式を表しているかは最低限覚えておくようにしましょう。

それでは、次に「保存してある写真やスクリーンショット」をPDFにする方法について一緒に確認していきましょう。

「Googleドライブ」には様々なファイル形式のデータを保存する事が出来ますので、マークから「画像ファイル」を探していきます。

「画像ファイル」のマークがついている①のファイルをタップします。

ファイルが拡大表示されますので、画面の右上にある②の「白い丸が縦に三つ並んでいるメニュー」をタップします。

メニュー一覧が表示されますので、③のように画面を下方向に移動し、④の「印刷」をタップします。

先程と同じように「PDF形式で保存」になっていることと、必要に応じて、用紙サイズ等も確認し、問題がなければ⑤の「PDFのボタン」をタップします。

一番下にファイル名が表示されますので、ファイル名を変更する場合には、⑥の「ファイル名」をタップします。

入力するための「キーボード」が表示されますので、⑦に「新しいファイル名」を入力し、⑧の「保存」をタップします。

以上で、「画像ファイル(写真やスクリーンショット)」から「PDFへの変換」が完了になります。

実際に保存されているかを確認したいので、画面の左上にある⑨の「左向きの矢印」をタップします。

「Googleドライブ」のファイル一覧の画面に戻り、「PDFに変換したファイル」が「アップロードの待機中」と表示されます。

通信環境なども影響しますが、アップロードが完了するまで、多少の時間がかかります。

アップロードが完了すると「PDFファイル」として保存されているを確認する事が出来ます。

5.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(iPhoneのメモ帳アプリ)

iPhoneでは、「メモアプリ」を利用すると簡単に「書類」等をスキャンする事が出来ます。

端末内より①のメモアプリを探してタップします。

メモアプリのトップ画面が表示されますので、画面の右下にある②の「新規作成ボタン」をタップします。

メモを記入するための画面と入力する為のキーボードが表示されますので、キーボードの上部にある③の「カメラアイコン」をタップします。

いくつかの選択肢が表示されますので、④の「書類をスキャン」をタップします。

「カメラ画面」が表示され、「自動」が選択されていますので、⑤の「自動」をタップします。

「自動」が選択されている場合には、カメラ画面に映ったものが勝手に撮影され、続けて何枚も撮影されてしまいますので、「手動」に切り替える事をお勧め致します。

「手動」に切り替わっていることを確認して、カメラの画面内に収まるように書類等を合わせて、⑥の「シャッターボタン」をタップします。

自動的に不要な部分が識別され、書類部分だけが「白い枠」で囲われます。

問題がなければ、⑦の「スキャンを保持」をタップします。

再度「カメラ画面」が表示され、「保持したスキャン」が左側に小さく表示されますので、⑧の「保存」をタップします。

「ファイル名」を入力する画面が表示されますので、必要な場合には「ファイル名」を入力し、画面の右上にある⑩の「完了」をタップします。

以上で、メモ上に「スキャンした画像」が保存されます。

まだ「PDFファイル」には変換されていないので、⑪の「共有アイコン」をタップします。

共有可能な相手や共有可能なアプリが選択肢として表示されますので、必要に応じて「タイトル名」を確認し、同時に「コピーを送信」になっていることを確認します。

LINE、Gmail等を利用して共有する場合には、送信時に「PDFファイル」に変換され送信されます。

また、画面を下方向にスライドさせると、「ファイルを保存」などのその他の選択肢が表示されます。

「Googleドライブ」に比べると、iPhoneのメモアプリは、どのタイミングでPDFに変換されるかが分かりづらい仕様になってます。

<6>ニュースなども「PDFファイル」で保存できる!鍵は「印刷ボタン」

それでは、最後に「ニュース等の記事」も「PDFファイル」として、保存する事が出来ます。

「PDFファイル」で保存したい場合には、「印刷ボタン」を探す事が重要になります。

1.「ニュース記事」等も「印刷ボタン」で簡単にPDFにできる!

Chromeアプリなどで、ニュースを閲覧していたり、調べものをしている際に「この記事」は保存しておきたいと思った場合には、画面の右上にある①の「黒い丸が縦に三つ並んでいるメニューボタン」をタップします。

「メニューの一覧」が表示されますので、②の「共有」をタップします。

「共有」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を右方向にスライドし、④の「印刷」をタップします。

2.「印刷ボタン」は「印刷」以外に「PDF」にする事が出来る!

先程と同じ印刷画面が表示され、画面の一番上が「PDF形式で保存」になっていますので、そのまま保存すると「PDFファイルでニュース記事」を保存する事が出来ます。

「PDFファイル」で保存したいと思った場合には、「印刷ボタン」から「PDF」にする事が出来るという事を覚えておきましょう。

3.「PDF」に関して更に詳しく知りたい方はこちらの動画がお勧め!

「PDF」に関して、更に詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画の説明ページ(概要欄)にも、動画のリンク(URL)を掲載しておきます。

以上で「スマホに保存した写真をPDFにするならどうする?保存した写真をPDFにする方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【書類ファイル】意外と知らないPDFの扱い方!ファイル管理アプリでの保存閲覧、印刷や送受信のやり方も解説!」もご参照ください。


「【スマホの保存先】端末内に自分専用のフォルダを作成・保存!使い方で通信量の節約も可能」もご参照ください。


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【Googleアカウント】新ルール発表でアカウントが削除される?!削除を回避する方法や不要なアカウントを断捨離する方法!

今回は、Googleの発表に対する対処方法やSNS等で放置してしまっているアカウントの削除などについてみていきたいと思います。

<動画内容>
1. 無効なGoogleアカウントに関するポリシー変更について
2. 2年間操作のないアカウントは削除されます
3. 放置アカウントは悪用される可能性が高い
4. 削除開始は12月から
5. 削除を回避する方法
6. フォトやGmail、ドライブアプリを起動しよう
7. ホーム画面から不要なアカウントを見つけ出す
8. 登録時のメールからアカウントを見つけ出す
9. 完全一致検索を使って探す

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:12分36秒)


【目次】
1.無効なGoogleアカウントに関するポリシー変更について
2.2年間操作のないアカウントは削除されます
3.放置アカウントは悪用される可能性が高い
4.削除開始は12月から
5.削除を回避する方法
6.フォトやGmail、ドライブアプリを起動しよう
7.ホーム画面から不要なアカウントを見つけ出す
8.登録時のメールからアカウントを見つけ出す
9.完全一致検索を使って探す

1. 無効なGoogleアカウントに関するポリシー変更について

いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

先日、Googleの公式ブログにて、このような投稿がありました。

「無効なGoogleアカウントに関するポリシーを更新しました」というタイトルの記事で、なにやら小難しいことが色々と書かれていますが、内容としては、

2. 2年間操作のないアカウントは削除されます

今後は、「2年間全く触ってすらいないグーグルアカウントは削除していきます。」という宣言となっています。

完全に放置状態となっているアカウントは第三者に悪用されてしまう可能性が高いので、そうしたリスクを回避するための措置、とのことです。

約3年前、2020年には、GoogleはGoogleフォトの無制限アップロードの終了宣言とともに、2年間全く利用していないアカウントの中身を削除しますというポリシーが適用されましたが、今回はコンテンツだけでなく、アカウントごと削除する、といった内容となっています。

Googleアカウントに限らず、アカウントを作成したはいいものの、 その後、全く触っていない、作成したことすら忘れているというアカウントは皆様もFacebookや、ツイッターなど、SNS周りは特に心当たりがおありの方も多いかもしれません。

これらのアカウントはGoogleの言うように、知らぬ間にだれかに悪用されるという可能性があります。

今回はこのGoogleの発表に対する対処方法と、その他、放置してしまっているアカウントの削除などについてみていきたいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「高評価」「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

3. 放置アカウントは悪用される可能性が高い

今回のGoogleの発表について、もう少し詳しくみておきます。

Googleによると、長期間放置されているGoogleアカウントというのは、そうでないアカウントに比べて、そもそもセキュリティを向上するための2段階認証が設定されているものが約1/10程度しかなく、アカウントが侵害されやすい状態となっているものが多いとのことです。

ここでいう「アカウントの侵害」というのは、個人情報の盗難、スパムなどの望ましくないコンテンツ、悪意のあるコンテンツの踏み台となってしまったりなど、あらゆる用途に悪用される可能性があるとしています。

4. 削除開始は12月から

これらに対処するため、今年2023年の12月から、これまでに2年以上ログインのないグーグルアカウントを随時削除していくとのことです。

まずは作成以来全く使われていないアカウントが優先的に削除対象となるようです。

ひとまずは個人のアカウントが対象で、組織のアカウントは対象外。

削除の前には数ヶ月に渡り複数の通知が送信されるとのことですので、完全に不要なもの以外は気づくことができるのではないかと思います。

また、そのアカウントを使ってグーグルワンなどの何らかのサブスクリプションに加入している、またはYouTubeに動画をアップしているアカウントについては今回の削除の対象外とのことです。

5. 削除を回避する方法

この削除を回避する方法ですが、削除してほしくないアカウントには、少なくとも2年に一度ログインする必要があります。

ログインした状態でなんらかのアクションを実行するだけでよく、Googleは次のような操作の実施を勧めています。

メールを読んだりyoutubeの動画を視聴したりするだけで、そのアカウントは利用されている、と判断されるとのことです。

他に何らかの申請が必要といったことは一切ありません。

過去にAndroidを利用していて、iPhoneに乗り換えた、といった方、よくわからなかった時期にアカウントを複数作ってしまったかもしれない、機種変更時によくわからず新しいアカウントを作ってしまい、それ以来古いアカウントにログインしていない、といった方は眠っているGoogleアカウントがあるかもしれません。

心当たりのある方は、念の為一度ログインして検索などの操作を行っておきましょう。

6. フォトやGmail、ドライブアプリを起動しよう

また、2020年に発表された、Gmail、Googleフォトや、Googleドライブが2年間全く利用されていない場合、中身を消去する、というポリシーについても引き続き警戒しておきましょう。

アプリを開くだけで使っているとみなされますので、思い立ったときに触っておくだけで大丈夫です。

7. ホーム画面から不要なアカウントを見つけ出す

スマホの世界で「アカウント」、というとやはりGoogleアカウントだけではありません。

特にツイッターやインスタグラムなどのSNS関連において、何となくやってみようと思いアカウントを作成したものの、その後全く使わずに放置している、という方も多いのではないでしょうか。

Googleの述べているように、こうしたアカウントは悪用されるリスクを考えると持たないに越したことはありません。

一度ご自身の中でそうした自分の痕跡を整理しておきましょう。

不要なお知らせを減らすといった副次的な効果も期待できます。

ただ、整理するといっても、作成したこと自体忘れている場合も多いかと思います。

そうした場合は、まずはご自身のスマホのホーム画面の2枚目3枚目やブラウザのお気に入りなどを見渡して、とっくに使わなくなっているものを整理しましょう。

特に不要なアプリがスマホに入っているというのは、アプリ更新時のデータ通信などの観点からみてももったいないので、断捨離と思ってアカウント削除に進んでみましょう。

気をつけたい点としては、アプリを削除する操作では、会員登録の解除とはなりません。

一度アプリを開いて、アカウント削除や退会といった項目に進み会員登録を解除しましょう。アプリを削除するのはその後がおすすめです。

たとえば私の場合、移動に応じてポイントがもらえるマイルズというアプリを昨年の暮れあたりにインストールしていました。

こうしたアプリはSNSなどに比べてなりすましといった悪用は考えづらいので危険性は高くないかと思いますが、結局全く利用しなかったのでアンインストールする前アカウントを削除しておきたいと思います。

アプリを開いてアカウント削除を探してみます。やはりアカウント削除や退会はちょっとわかりづらいところにあり、サービスによっては全然見つからないということもあります。

基本的には「アカウント情報」や「設定」といった項目が怪しいです。今回は設定から中に入った先にピンとくるものがありませんでしたが、試しに「プライバシー」という項目をタップしてみると

次のページにアカウント削除、という項目が見つかりました。

タップすると、アカウント削除時の注意点などが表示されたのち、削除と進むことができました。

どうしても削除のボタンが見つからない場合はヘルプやよくある質問、FAQといった項目から中に入り、退会といったキーワードで検索してみるのも有効です。

ちなみにアップルはアプリの製作者に対して、アカウントを作成する性質のサービスに関しては、そのアプリの中のわかりやすい場所にアカウント削除のボタンを作っておきなさい、そのアカウントが削除された際はきちんとその利用者のデータを削除しなさい、というルールを設けているようです。

アプリストア自体にこうしたルールがあると少し心強い気がします。

8. 登録時のメールからアカウントを見つけ出す

ウェブサービスでアカウントを作成した際には、メールアドレスを入力しているはずですので、その際のメールを探してみるのも一つの手です。

なおメールを探す際は、偽物のメールにはくれぐれもお気をつけください。

確証が持てない場合は、回りくどいですがそのメールのリンクなどからは進まず、ブラウザからそのサービスを検索してアクセスする方が安心です。

Gmailの検索欄でアカウント作成時に使いそうな文字列で検索をかけてみます。

「アカウント作成完了」「登録完了」といった文字列で検索するのがいいとよく言われますが、そのまま検索すると私の場合はそれだと結構な数の他のメールが紛れてしまいあまり有効とは感じませんでした。

いろいろと試した中でおすすめだったのは、何かのサービスにてアカウントを登録する際には、入力されたメールアドレスに対して認証コードを送信する手順が入ることがありますので、[認証 コード]と入力してみたところ、アカウント作成時のメールを効率的に探し出すことができました。

こんなサービスたしかに登録してたなぁ、というものが一つ二つ見つかるかと思います。

9. 完全一致検索を使って探す

その他効果的に思えたのは、ダブルクオーテーションで「登録完了」と検索する方法です。

ダブルクオーテーションで文字列を囲んで検索すると、いわゆる完全一致検索という検索となり、この文字列に一致する文字列を含むメールのみが検索されます。

ちなみにこのダブルクオーテーションでの検索は調べ物をする際のインターネット検索でも有効な方法です。

ダブルクオーテーションはAndroidの標準キーボードでは英字キーボードにした際の一番下の段の真ん中のキーの中に格納されており、左にスワイプすると出てきます。

iPhoneのキーボードでも同じく英字キーボードの下段中央に格納されており、左スワイプですぐに出てくるようになっています。

以上、放置状態のアカウントの注意点、また発掘方法や削除についてみてきました。

スマホを利用しているとたくさんのWebサービスを利用することになりますが、登録してはみたものの、全く利用していないというものがあればぜひ一度整理してみるのもいいかもしれません。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「今更聞けない!グーグルアカウントとは~Googleアカウントの確認・作成|メールアドレスの作成方法」もご参照ください。


「【今すぐ確認】マイナンバーカードよりも重要!今すぐ実施したい「Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインを防ぐ方法」」もご参照ください。


指導実績>
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累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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【クラウドの正しい使い方】知らないと損する!「共有方法(添付・送信)」を正しく選ぶだけで通信量と手間が半分になる!

今回は、「知らないと損する!「共有方法」で通信量と手間が半分になる!クラウドの正しい使い方」について説明して参ります。

「クラウド」をうまく使うと、手間と通信量を半分にする事が出来ます。

「写真」「動画」「ファイル」等がどこに保存されているかで、最適な共有方法が変わってきます。

特にWi-Fiに接続する機会があまりない方は、クラウドの仕組みをうまく利用することで、通信量と手間も抑えることも出来ます。

<動画内容>
1. クラウドの重要な役割は2つ!「保存」と「共有」
2. クラウドの「共有」は、通信量もゼロ!共有分の空き容量も変化なし
3. クラウド上で「共有」する方法は2通り
4. サービス毎に「共有」できる方法が異なる!
5. バックアップ状態や共有環境で「共有方法」を使い分ける
6. クラウド上にない動画等の「共有アルバム」へのアップロードは要注意
7. まとめ:クラウドの保存状況に応じた最適な共有方法
8. クラウドに関するお勧め動画

<1>Googleフォトで「共有アルバム」を作成して共有する方法
1. Googleフォトで「共有アルバム」を作成する為に必要なもの
2. Googleフォトで「共有アルバム」を作成して共有する方法

<2>Googleドライブで、「フォルダーの共有」をする方法
1. Googleドライブで、「フォルダの共有」をする方法

<3>iPhone等のiOS端末での「共有アルバム」や「フォルダの共有」について
1. 「写真」や「iCloud Drive」での共有をするには、Apple IDが必要

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:25分0秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「知らないと損する!「共有方法」で通信量と手間が半分になる!クラウドの正しい使い方」について説明して参ります。

「クラウド」をうまく使うと、手間と通信量を半分にする事が出来ます。

「写真」「動画」「ファイル」等がどこに保存されているかで、最適な共有方法が変わってきます。

特にWi-Fiに接続する機会があまりない方は、クラウドの仕組みをうまく利用することで、通信量と手間も抑えることも出来ます。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.クラウドの重要な役割は2つ!「保存」と「共有」
2.クラウドの「共有」は、通信量もゼロ!共有分の空き容量も変化なし
3.サービス毎に「共有」できる方法が異なる!
4.クラウド上で「共有」する方法は2通り
5.バックアップ状態や共有環境で「共有方法」を使い分ける
6.クラウド上にない動画等の「共有アルバム」へのアップロードは要注意
7.まとめ:クラウドの保存状況に応じた最適な共有方法
8.クラウドに関するお勧め動画

<1>Googleフォトで「共有アルバム」を作成して共有する方法
1.Googleフォトで「共有アルバム」を作成する為に必要なもの
2.Googleフォトで「共有アルバム」を作成して共有する方法

<2>Googleドライブで、「フォルダーの共有」をする方法
1.Googleドライブで、「フォルダの共有」をする方法

<3>iPhone等のiOS端末での「共有アルバム」や「フォルダの共有」について
1.「写真」や「iCloud Drive」での共有をするには、Apple IDが必要

1. クラウドの重要な役割は2つ!「保存」と「共有」

それでは、まず初めにクラウドの重要な役割について一緒に確認していきましょう。

クラウドには、「保存」と「共有」という2つの重要な役割があります。

「Googleフォト」やiPhoneの「写真アプリ」も、クラウドサービスの一つで、「写真」や「動画」を保存する事が出来ます。

「Googleドライブ」や「iCloudドライブ」も、クラウドサービスの一つで、どんなデータでも保存する事が出来ます。

同時に、保存された「写真」「動画」「ファイル」を、自分以外の方に「共有」する事も出来ます。

クラウド上にデータが保存(バックアップ)されている為、クラウド上にある特定の「写真」「動画」「ファイル」等を直接自分以外の方に共有する事で、手間や通信量を抑える事が出来ます。

LINE等の別のサービスを利用した場合には再度写真・動画・ファイル等をアップロードする必要があり、バックアップされているデータを利用するのと比べて倍の通信量がかかります。

この点について、更に詳しく見ていきましょう。

2. クラウドの「共有」は、通信量もゼロ!共有分の空き容量も変化なし

クラウドの仕組みを理解すると、通信量を抑える事が出来るのは勿論ですが、共有に伴う「空き容量」の使用状況も変化しません。

理由としては、バックアップとして既に保存されているデータを、そのままクラウド上で自分以外の方に共有する形になるからになります。

具体的な例を元に一緒に確認していきましょう。

自分で撮影した500MBの動画を「Googleフォト」や「iCloud」にバックアップするには、500MBの通信量と空き容量が必要になります。

バックアップが完了すると、クラウド上に500MBの動画が保存されます。

クラウド上に動画が保存されたというのが、一つ目の重要なポイントになります。

こちらの動画を「友人・知人」に共有する場合、いくつかの選択肢がありますが、よく使われているのはLINEになるかと思います。

LINEを使って動画を共有するには、端末内に保存されている動画をLINEにアップロードする必要があります。

そのため、通信量として500MBを消費します。

アップロードが完了するとLINEのトーク内に動画が表示され、タップすることで、友人・知人は動画を閲覧する事が出来ます。

一方で、バックアップ先として利用している「Googleフォト」や「iPhoneの写真アプリ」を利用した場合には、動画は既にGoogleフォトやiCloudに保存されている為、共有する際に新たに動画をアップロードする必要がなく、「共有アルバム」を作成して、友人・知人に共有するだけで、動画を閲覧してもらう事が出来ます。

そのため、LINEでの共有のように動画を再度アップロードするという手間と通信量をなくすことが出来ます。

この点が二つ目のポイントになります。

通信量だけに着目すると、LINEで動画を共有する場合には、動画のバックアップとLINEへのアップロードをするため、合計で1,000MBの通信量を消費します。

一方で「Googleフォト」や「iPhoneの写真アプリ」で共有する場合には、動画のバックアップも含め、500MBの通信量で済ませる事が出来ます。

このように、クラウドサービスをうまく利用する事で通信量を半分に減らす事が出来ます。

3. クラウド上で「共有」する方法は2通り

クラウドの仕組みについては理解が出来たかと思いますので、実際にクラウド上で「共有する方法」について一緒に確認していきましょう。

クラウド上で、「写真」「動画」「ファイル」を共有する方法は二通りあります。

一つ目は、「特定のフォルダ(共有アルバムを含む)」を共有する方法で、「フォルダ内(アルバム内)」に追加した「写真」「動画」「ファイル」等をまとめて共有する事が出来ます。

二つ目は、「動画」「写真」「ファイル」などを、一つ一つ個別に共有する方法になります。

但し、「Googleフォト」や「iPhoneの写真アプリ」では、一つ一つ個別に写真や動画を共有することが出来ません。

必ず、「共有アルバム」を作成してから、写真や動画を「共有アルバム」に追加する事で、共有をする事が出来ます。

写真や動画については、一つ一つ共有するケースはあまりないかもしれませんので、特に気にならないかもしれません。

4. サービス毎に「共有」できる方法が異なる!

クラウドサービス毎に「共有」できる方法が異なりますので、その点についてまとめてみましたので、一緒に確認していきましょう。

「Googleドライブ」や「iCloudドライブ」では、「フォルダ自体を共有する事」はもちろん出来ますが、「写真」「動画」「ファイル」をひとつひとつ個別に共有することも出来ます。

一方で、繰り返しになりますが、「Googleフォト」や「iPhoneの写真アプリ」は、「共有アルバム」を作成して、「共有アルバム」に「写真」や「動画」を追加することで共有する事しか出来ません。

「LINE」については、「写真」を「アルバム」に保存する事が出来ます。

加えて、トーク内に「写真」「動画」「ファイル」を個別に一つずつ共有する事も出来ます。

但し、LINEの注意点としては、「動画」をアルバムに追加する事ができず、トーク内で共有する以外に方法はありませんので、その点は覚えておきましょう。

5. バックアップ状態や共有環境で「共有方法」を使い分ける

それでは、次に、どの共有方法が、どのような場面で最適なのかを一緒に確認していきましょう。

「家族・親戚・親友」にように、何度も、制限なく写真や動画を共有する可能性が高い場合には、Googleフォト内に「共有アルバム」を作成して、写真や動画を共有する事をお勧め致します。

「仕事仲間」についても、ファイル等の情報を頻繁に共有する場合には、「共有フォルダ」を作成して、共有する事をお勧め致します。

但し、会社によっては、セキュリティ上の観点から、「共有」が難しい場合もありますので、その点には注意しましょう。

「フォルダの共有」の良い点は、「バックアップ」と「共有」が同時、且つ、1回の通信量で行える点になります。

「友人・知人」のように、写真や動画を共有する機会はあるものの、不定期であったり、頻度が少ない場合には、

「共有アルバム」や「フォルダの共有」を管理する為の手間がかかりますので、LINE・メール・メッセージを利用して写真や動画を共有する事をお勧め致します。

注意点としては、バックアップデータを利用するのと違い、通信量が2倍かかってしまうという点は、しっかりと覚えておきましょう。

6. クラウド上にない動画等の「共有アルバム」へのアップロードは要注意

それでは、次に「共有」をする上で勘違いが起きやすい点について一緒に確認していきましょう。

クラウド上にない(バックアップしていない)写真や動画を「共有アルバム」に追加して、共有する場合には特に注意が必要になります。

「Googleフォト」を例にして一緒に確認していきましょう。

まずは、「共有アルバム」を作成します。「共有アルバム」を作成した人が「オーナー」になります。

その「共有アルバム」に招待されたメンバーが、「Googleフォト」にバックアップをしていない500MB(メガバイト)の動画を追加したと仮定します。

そうした場合、「動画」をバックアップした時と同じように、500MBの通信量と動画を追加した方のGoogleフォトの空き容量を500MB使用します。

動画を追加した方の空き容量を使用するという点が重要なポイントになります。

「共有アルバム」に追加した動画は、実際には「共有アルバム」に直接追加されるのではなく、追加した方のGoogleフォト内にその動画が保存され、その動画が「共有アルバム」に表示されます。

そのため、500MB(メガバイト)の動画をアップすると、500MB(メガバイト)分の空き容量を使用することになります。

当然の帰結になりますが、「共有アルバム」を作成したオーナーのGoogleフォトの空き容量に変化はありません。

勘違いが起こりやすい点は、オーナーが作成した「共有アルバム」に「動画」を追加したので、追加した方のGoogleフォトの空き容量が使用されているのはおかしいという勘違いが発生しやすくなります。

この点は誤解しやすいので、しっかりと覚えておきましょう。

こちらも当然の帰結になりますが、動画を閲覧するだけの方のGoogleフォトの空き容量に変化はありません。

但し、その動画をダウンロードしてしまうと、自動バックアップ時にダウンロードした動画がご自身のGoogleフォトに保存され、空き容量が使用されます。

まとめますと、「共有アルバム」に追加した動画は、バックアップされていない場合には、バックアップをしたことになり、Googleフォトの空き容量を消費します。

すなわち、「共有アルバム」に動画を追加することは、「バックアップ」した事と同じ状態になります。

この点をしっかりと覚えておきましょう。

7. まとめ:クラウドの保存状況に応じた最適な共有方法

クラウドへの保存状況でも、どの共有方法が最適なのかが変わってきますので、その点についても一緒に確認していきましょう。

「Googleフォト」「Googleドライブ」や「iCloud」にバックアップされている写真・動画・ファイルを共有する場合には、各アプリ内にある「共有アルバムの作成」「フォルダの共有」「個々のファイル共有」をする方が、通信量と手間を省くことが出来ます。

「Googleフォト」「Googleドライブ」や「iCloud」にバックアップされていない写真・動画・ファイルを共有する場合で、バックアップ(保存)をしたくない場合には、LINE等の別のアプリを利用して共有する方が、空き容量を使用しないという点で優れています。

8. クラウドに関するお勧め動画

クラウドについては、他の動画でも解説しておりますので、ご興味がある方は是非こちらもご参照ください。

<1>Googleフォトで「共有アルバム」を作成して共有する方法

それでは次に、「Googleフォト」で「共有アルバム」を作成する方法について一緒に確認していきましょう。

1. Googleフォトで「共有アルバム」を作成する為に必要なもの

それでは、まず初めに「Googleフォト」で「共有アルバム」を作成する際に、必要となるものについて一緒に確認していきましょう。

「共有アルバム」を快適に利用する上で、必要なものは「Googleアカウント」になります。

「Googleアカウント」は、一般的には、「Gmailアドレス」である場合が大半になります。

但し、Gmail以外でも「Googleアカウント」の作成は可能な為、メールアドレスだけGoogleアカウントの有無の判断ができません。

とりあえず、分かっているメールアドレスで共有してみることをお勧め致します。

「Googleアカウント」があると「共有アルバム」をより便利に利用する事が出来る点としては、

「共有アルバム」に写真を追加する事が出来るようになります。

二つ目は、「共有アルバム」から「写真」をダウンロードする事が出来るようになります。

三つ目は、「共有アルバム」に招待をする事が出来るようになります。

「閲覧」してもらうだけであれば、「Googleアカウント」がなくても、リンク(URL)を共有する事で、「共有アルバム」を閲覧してもらうことが出来ます。

2. Googleフォトで「共有アルバム」を作成して共有する方法

それでは、実際に「共有アルバム」を作成して、「共有」していきましょう。

まずは、端末内より、「Googleフォト」を探して、タップします。

「Googleフォト」のTop画面が表示され、画面の下にあるメニューバーの「フォト」が選択されているかと思いますので、②の「共有」をタップします。

「共有」のTop画面が表示されますので、画面の左上にある③の「共有アルバムを作成」をタップします。

「アルバムを作成」の画面が表示されますので、④に「アルバム名」を入力し、⑤の「チェック」をタップします。

アルバム名に問題がなければ、画面の右上にある⑥の「共有」をタップします。

アルバムに共有する相手の候補や選択肢が表示され、よく連絡をする方から順に表示されます。

該当する相手が見つからない場合には、⑦のように候補の一覧を右にスライドして、⑧の「その他」をタップします。

よく連絡をする方の一覧と連絡帳に登録している方の一覧が表示されますので、その中から共有したい方を探して、⑨のようにタップします。

タップした方の名前が一番上に表示されますので、画面の右上にある⑩の「追加」をタップします。

複数人を同時に追加しても問題ありません。

以上で「共有アルバムの作成」と「共有するメンバーの追加」が完了になり、「アルバム名」と「共有しているメンバー」のアイコンが表示されます。

アイコンの一番右にある「+」をタップすると、先程と同じように「共有するメンバー」を追加する事が出来ます。

アイコンの一番左にある「リンク」をタップすると、リンクに関する詳細画面が表示され、リンクをコピーしたり、リンクに関する詳細設定を確認・変更する事が出来ます。

「リンク」について、もう少し詳しく確認したいので、⑪の「リンク」をタップします。

「リンクのオプション」についての詳細画面が表示されますので、「オン」にしておきたい項目と注意すべき項目について一緒に確認していきましょう。

「通知」については、写真等が追加された場合に気付きやすくなりますので、「オン」にすることをお勧め致します。

画面を下にスライドしていくと、「共同編集」という項目があり、他のメンバーも「写真等」の追加が出来るようにするという点で、こちらも「オン」にすることをお勧め致します。

「コメントと評価」は、「オン」「オフ」のどちらでも問題ありません。

「リンクの共有」については、安全性を考慮すると「オフ」を選択する事をお勧め致します。

但し、「Googleアカウント」がない方にも閲覧してもらいたい場合には、「オン」を選択する必要があります。

「オン」の場合には、「リンクをコピー」をタップし、このリンクをメールなどに張り付けて送ると、このURLを知っている方は誰でも閲覧する事ができるようになります。

但し、誰が閲覧しているかを確認する事が出来ないので、安全性は低くなります。

「メンバー」については、招待したメンバーのステータスや招待方法を確認することが出来ます。

<2>Googleドライブで、「フォルダーの共有」をする方法

それでは次に、「Googleドライブ」で「共有フォルダ」を作成して共有する方法について一緒に確認していきましょう。

1. Googleドライブで、「フォルダの共有」をする方法

まずは、端末内より「Googleドライブ」のアプリを探して、タップします。

「Googleドライブ」のトップ画面が表示されますので、②の「+」をタップします。

こちらの「+」マークは、すべてのトップページの右下に表示されます。

画面の下に別の小さな画面が表示されますので、③の「フォルダ」をタップします。

「新しいフォルダ」という画面が表示されますので、④に「フォルダ名」を入力し、⑤の「作成」をタップします。

作成したフォルダが一番上に表示されますので、⑥の黒い丸が縦に3つ並んでいる「メニュー」をタップします。

メニューの一覧が表示されますので、⑦の「共有」をタップします。

「共有」の画面が表示されますので、⑧に「共有したい方のメールアドレスや名前」を入力します。

入力途中でも、普段連絡している方や連絡帳に登録されている方であれば、候補に名前が表示されます。

表示されている候補から、今回は⑨の「山田さん」をタップします。

「山田さん」が共有相手に表示されていることを確認して、⑩の「編集者」をタップします。

三つの選択肢が表示され、共有する方の権限を指定することが出来ます。

共有する以上は、「ファイルの追加」や「編集」もしてもらいたいので、⑪の「編集者」をタップします。

余白部分をタップしても、一つ前の画面に戻ることが出来ます。

「共有する方の名前」と「権限」に問題がなければ、右下にある⑫の「紙飛行機のマーク」をした「送信」をタップします。

以上で、「共有」が完了し、画面の下に「ユーザーを追加しました」と表示されます。

また、⑬のように「フォルダ名」の下に「共有マーク」が表示されます。

「フォルダ内」の状況も確認したいので、⑭の「作成したフォルダ」をタップします。

ファイル等をまだ共有していない為、「このフォルダは空です」と表示されます。

ファイル等を追加したい場合には、画面の右下にある「+のマーク」をタップすることで「共有したいファイル」等を追加する事が出来ます。

念のため、「共有しているメンバー」も確認したいので、画面の右上にある黒い丸が縦に三つ並んでいる⑮の「メニュー」をタップします。

メニューの一覧が表示されますので、⑯の「アクセス管理」をタップします。

「アクセス管理」の詳細画面が表示され、共有しているメンバーが一覧で表示されます。

「オーナ」「編集者」等の権限も同時に確認する事が出来ます。

「一般的なアクセス」については、「制限付き」になっていることを確認します。

「Googleアカウント」を持っていない方にも、「フォルダを共有」したい場合には、こちらの制限を解除して、リンク(URL)を相手に送信すると「フォルダ」を共有する事が出来ます。

但し、リンク(URL)を知っているユーザーであれば、誰でも自由に「閲覧可能」になりますので、安全性が低下します。

この点はご注意ください。

<3>iPhone等のiOS端末での「共有アルバム」や「フォルダの共有」について

それでは、最後にiPhone等のiOS端末での「共有アルバム」や「フォルダの共有」について一緒に確認していきましょう。

1. 「写真」や「iCloud Drive」での共有をするには、Apple IDが必要

iPhone等のiOS端末にある「写真」や「iCloud Drive」から、写真等を共有する場合には、「Apple ID」が必要になります。

「写真」については、リンク(URL)を利用する事で、「Apple ID」がなくても、「共有アルバム」内にある「写真」や「動画」を閲覧することやダウンロードすることが出来るようになります。

但し、「写真」「動画」を追加する事はできませんので、その点は覚えておきましょう。

また、「iCloudドライブ」については、原則「Apple ID」が必要になります。

「Googleアカウント」と「Apple ID」の保有数で比較すると、「Googleアカウント」の方が利用できるサービスも多いため、保有数が多いと言えます。

そのため、「共有」をする場合には、「Google アカウント」を利用した方が相手を選ばずに利用する事が出来ます。

「iPhoneユーザー」でも、共有する場合には「Googleサービス」を経由して、共有する事をお勧め致します。

但し、写真等のバックアップ先を「iCloud」にしている場合には、通信量が倍かかってしまう可能性もありますので、その点は注意するようにしましょう。

以上で「知らないと損する!「共有方法」で通信量と手間が半分になる!クラウドの正しい使い方」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【Googleクラウドの基本】Gmail・フォト・ドライブとGoogle Oneとの相関関係とその役割」もご参照ください。


「「iCloudの基本知識」絶対に覚えておきたい!三つの重要な操作~iCloudは共有サービス~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【検証報告】Googleアカウントの無料ストレージ15GBを使い切るとどうなる?

2021年5月末に終了したGoogleフォトの無料・無制限バックアップサービス。

実はこの保存容量の上限はGoogleドライブ、Gmail、Googleフォトの合計だということをご存知ですか?

そこで今回は、無料プランの保存容量15GBを超過すると一体どうなるのか?どんな弊害があるのかを検証してみました。

また、その対処方法についても数回に分けてご紹介していきます。

<動画内容>
1. Googleサービスのそれぞれの役割
2. Google Cloudの利用状況を確認する
3. 容量を超過するとどうなる?
4. Googleフォトの自動バックアップを停止
5. 有料サービスの検討

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:10分02秒)


2021年5月末に終了したGoogleフォトの無料・無制限バックアップサービス。

実はこの保存容量の上限はGoogleドライブ、Gmail、Googleフォトの合計だということをご存知ですか?

これまで無制限だったバックアップも、GmailやGoogleドライブなど他のサービスと同様に、Googleアカウントの保存容量にカウントされます。

無料プランの保存容量である15GBを超過した場合、Google フォトへのバックアップができなくなる他、GmailやGoogleドライブなど、他サービスの利用にも影響が及びます。

そこで今回は、無料プランの保存容量15GBを超過すると一体どうなるのか?どんな弊害があるのかを検証してみました。

また、その対処方法についても数回に分けてご紹介していきます。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、「わかりやすい」、「画面を止めて一緒に操作しやすい」をモットーに、スマホやパソコンの使い方を学べる動画や日常の疑問を解消する動画を多数配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

【目次】
1.Googleサービスのそれぞれの役割
2.Google Cloudの利用状況を確認する
3.容量を超過するとどうなる?
4.Googleフォトの自動バックアップを停止
5.有料サービスの検討

1. Googleサービスのそれぞれの役割

まずはそれぞれのGoogleサービスがどういった役割を果てしているかを簡単におさらいしておきましょう。

Gmailはメールの送受信、Googleフォトは写真や動画の保存。

そしてGoogleドライブはandroidユーザーのみではありますが、LINEのトーク履歴や音楽・音声ファイルなどをそれぞれ保存します。

この全てを足して15GBということになります。

2. Google Cloudの利用状況を確認する

まずは、Google Cloudの利用状況を確認する方法をしっかりと把握しておきましょう。

AndroidもiPhoneもGoogleドライブから確認しましょう。

まずはホーム画面より、Googleドライブを探して開いてください。

開いたら、画面左上の三本線をタップしてメニューを開きます。

メニューの中から下の方にある、「ストレージ」または「保存容量」をタップします。

Androidであれば既に容量の内訳が表示されたかと思います。

iPhoneは使用状況の下にある「詳細を表示」という項目をタップしましょう。

こちらで、使用状況とその内訳を確認することができます。

3. 容量を超過するとどうなる?

これからもスマホを使い続けるということを考えると、いずれ容量不足に陥ることは火を見るより明らかです…。

それでは容量を超過するとどのような弊害が起きるのでしょうか?

GoogleフォトやGoogleドライブへのアップロードは当然行えませんし、Gmailの送受信が行えなくなるということも記載されています。

ということで実際に、無料で割り当てられる保存容量を使い切ってみました。

先程の手順でGoogleドライブから利用状況を確認すると、空き容量がなくなった旨の記載がされています。

15GBを超過すると、Googleドライブ、Googleフォトへのアップロードができなくなりました。

Googleフォトに関しては、容量が不足しているため新たな写真が保存できない旨のメールも届きます。

こういった通知を受け取れるためにも、この時点でGmailの方はまだ生存しています。

では実際にメールが止まるのはいつか?というところですが、検証するために、この後は一昔前のチェーンメールを思い出すかの如くメールを転送しまくります。

1GB以上をとりあえずの目安として、結果1.5GBのメール容量を増やしてみました。

期間で制限がかかるのか、容量で制限がかかるのか、実際に制限がかかるところまでは検証が及びませんでしたが、

Gmailに関しては、すぐにどうにかなるということではないようです。

ただし、容量を超過した状態が2年以上続くと、Googleフォト、Gmail、ドライブも含めたすべてのファイルが削除される場合があるという旨の記載がありますので、放置しておくことはオススメできません。

また、例外としてグーグル製のスマホ「Pixel」シリーズ(Pixel1~5)は引き続き、無料で容量無制限のバックアップを利用できるとのことです。

それでは無料分の15GBを賢く使うにはどうすればいいでしょうか?

現時点では課金する以外には魔法のような解決法があるわけではありません。

それでも、できれば長く無料分で運用したいという方にオススメするいくつかのポイントがあります。

まずは

・Googleフォトの自動バックアップを停止する

・Gmailに溜まったメールを整理する

・SDカードやパソコンなど、外部ストレージを活用する

といったようなことが挙げられます。

4. Googleフォトの自動バックアップを停止

今回はまず、Googleフォトの自動バックアップを停止して、任意の写真のみをバックアップするという手順について解説していきます。

なんでもかんでもGoogleフォトに保存しないというのは、無料プランでやり繰りする場合には重要です。

アプリを開けば自動的にバックアップが始まるように設定されている方も多くいらっしゃると思うので、まずは写真の選別が行えるよう自動バックアップをオフにしましょう。

それではまず、ホーム画面よりGoogleフォトを探して、アプリを開いてください。

開いたら、画面右上のアイコンをタップします。

次に、管理画面のメニューから、「フォトの設定」をタップしましょう。

設定項目内の一番上にある「バックアップと同期」を選択します。

次に、「バックアップと同期」のスイッチをタップしてオフに切り替えましょう。こちらで自動バックアップが停止されました。

オフの場合、Googleフォトのトップ画面の右上にあるアイコンに、雲に斜線が入ったようなマークが付きます。

それでは次に、任意の写真をバックアップする方法をご説明します。

まずは写真をタップして拡大表示しましょう。

バックアップが取れていない写真に関しては、画面上部に雲のマークが表示されているはずなので、そちらをタップしてください。

これで、任意の写真のバックアップが完了です。

面倒ではありますが、写真を頻繁に撮影しない方にとっては、こちらの方法で保存容量を長く使うことをオススメします。

5. 有料サービスの検討

それでもやっぱり、いずれは有料サービスを検討するタイミングが来るかもしれませんので、どういったサービスがあるか確認しておきましょう。

使い慣れたGoogleフォトでいきたい場合には、Google Oneというストレージサービスがオススメです。

恩恵を受けられるのが、Googleフォトだけでなく、GmailやGoogleドライブも含まれるという点が何より優秀ではないでしょうか。

何より新たにサービスに登録したり、余計なパスワードを記憶しておく必要性もありません。

但し、私的にはどうしても4K画質の動画の劣化が気になってしまいます。

今回の件でより注目を集めているのが、Amazon Photosです。

現在プライム会員の方は勿論、Amazonでのお買い物やプライムビデオといった付帯サービスの優秀さも相まって、検討されている方も多いのではないでしょうか。

アマゾンプライムに付随する1サービスとしてはかなり優秀で、容量無制限かつ、画質を落とさないオリジナル画質での保存というのが強みです。

また、写真管理アプリとしても優秀です。但し、動画が5GBまでしか保存できません。

動画もたくさん保存したい場合には、月額250円の追加料金で100GBまで利用することができます。

ソフトバンクやワイモバイルユーザーは無料でYahoo!プレミアムの特典が使い放題になっているので、スマートログインというのを設定すれば、容量無制限のバックアップ手段として「Yahoo!かんたんバックアップ」もオススメです。

但し、写真管理アプリとしてはいまいちなのと、キャリアに縛られるという注意点もあります。

ソフトバンクやワイモバイルから鞍替えする際は、月額508円で新たにYahoo!プレミアムに申し込む必要があります。

iPhoneユーザーの方は、iCloudの容量をグレードアップしてあげるか、ご利用状況にもよりますが、Amazon Photosなどを検討されるのがオススメです。

iCloudのストレージプランとしては、50GBで130円、200GBで400円とこれまた課金したくなるような絶妙な金額設定です。

次回はGmail内のメールを整理・一括削除する方法についてご紹介します。

メールの整理ってなんだか面倒で、ほったらかしにしている方もいらっしゃると思うので是非チェックしてみてください。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Gmailの一括削除】メールの整理は早めが大事!Googleアカウントの15GBを賢く使う」もご参照ください。


「写真アプリと言えば!「Googleフォト」の使い方~バックアップ・編集・加工・パソコンとも簡単共有~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

0から始めるスマホ入門(Android編) ~Googleサービスの紹介「こんなにたくさん!」~

今回は、入門編の続きとして、「Google(グーグル)サービスの紹介」についてご説明致します。

Android端末を使う方は、「Google(グーグル)サービス」が不可欠になります。
「Google(グーグル)サービス」は、非常に多肢にわたります。

主なものとしては下記になります。

①アプリを管理する(インストール・更新・削除等)「Play(プレイ)ストア」
②メールアドレスとして使う「Gmail(ジーメール)
③写真を保存・加工できる「Google(グーフル)フォト
④経路検索やストリートビュー等の機能がある地図アプリ「Google(グーグル)マップ
⑤動画を視聴する「YouTube(ユーチューブ)
⑥ドキュメントを保存する「Google(グーグル)ドライブ」
⑦ウェブサイトを閲覧するブラウザアプリの「Chrome(クローム)
⑧カレンダーを管理する「Google(グーグル)カレンダー
⑨翻訳をしてくれる「Google(グーグル)翻訳
⑩その他、連絡先・Keep・Meet・Duo等

こうしてみると大半サービスが「Google(グーグル)」社によって提供されています。
また、いい意味でも悪い意味でも「Google(グーグル)サービス」なしでは生活に支障が出るくらいの影響も持っていることがわかります。

今回はこのGoogleサービスについて簡単にご説明致します。
詳細について、各アプリ毎に別途解説致します。

<講座内容>
1. Androidスマホを使うには
2. Googleサービスとは
3. 番外編(スマホ用語集)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:20分20秒)


【目次】
1.Androidスマホを使うには
2.Googleサービスとは
3.番外編(スマホ用語集)

1. Androidスマホを使うには

それでは、初めに、スマホを使う上で重要な「Google(グーグル)の基礎知識」についてご説明致します。

なぜ、「Google(グーグル)の基礎知識」が重要かというと、Android(アンドロイド)スマホは「Google(グーグル)」社が提供する「Android(アンドロイド)」という「OS(オペレーションシステム)」で動いています。

そのため、基本的に「Google(グーグル)サービス」と連動して使う方が便利な機能がたくさんあります。

アプリを入手したり、削除したりする「Play(プレイ)ストア」も、「Google(グーグル)」社が提供しているサービスになります。

今回の講座は、「Google(グーグル)」社が、どのようなサービスを提供し、日常生活でそれらを利用して、どのようにスマホを活用できるかを学んでいきましょう。

先ずは、基本中の基本ですが、「Android端末(かんたんスマホを含む)」では、必ず「Google(グーグル)アカウント」が必要になります。

必ず「Google(グーグル)アカウント」を作るようにしましょう。

「アカウント登録」することで、「アプリ」を入手したり、削除したりするための「Play(プレイ)ストア」が使えたり、「メールアドレス」を無料で作れたり、「地図」「YouTube(ユーチューブ)」「Google(グーグル)フォト)」が使えたりします。

2. Googleサービスとは

「Google(グーグル)」の一番のサービスは、「検索エンジン」になります。

世界の95%が、「Google(グーグル)の検索エンジン」を利用しています。

それ以外では、マイクロソフトが提供する「Bing」という検索エンジンが二番目になりますが、Googleとかなりの差があります。

残りの5%を、この「Bing(ビング)」とその他の企業とで分け合っています。

「Google(グーグル)」社の使命は、世界中の人が、世界中の情報にアクセスできるように、情報の整理を「検索」という行為を通して行っています。

情報コントロールという弊害もあるかもしれませんが、現時点では大多数が便利であると実感できるサービスになっています。

こちらでは、「Google(グーグル)」社が提供する便利なサービスで、必ず知っておきたいものをご紹介します。

「検索」をするための「Google(グーグル)」アプリ

「地図」として使える「Google Map(グーグルマップ)」アプリ

いろいろな「Google(グーグル)サービス」にアクセスできるブラウザーアプリの「Chrome(クローム)」アプリ

トータルで15GBまで「写真」を保存できる「Google(グーグル) フォト」アプリ

「動画」を見たり、投稿できる「YouTube(ユーチューブ)」アプリ

「メール」の送受信が無料で出来る「Gmail(ジーメール)」アプリ

100以上の「自動翻訳」が出来る「Google(グーグル) 翻訳」アプリ

予定を管理したり、共有できるGoogle カレンダーアプリ

これらが、Googleの代表的なアプリで、無くなると困るアプリです。

ここでは、覚えるべき「Googleサービス」と、覚えると便利な「Googleサービス」について説明します。

「Play(プレイ)ストア」は、アプリを入手・管理する上で必ず必要なサービスになりますので、確実に覚えましょう。

次に「Google(グーグル)検索アプリ」は、分からないものを調べる際に必ず必要になりますので、こちらも確実に覚えるようにしましょう。

「地図アプリ」については、他にも選択肢がありますが、「Google(グーグル)マップ」の機能面での充実も含めて、且つ、無料で使えるものとしては、かなり質の高いサービスになりますので、こちらも確実に覚えることをお勧め致します。

その他、覚えると便利なものとしては、「翻訳」「メール」「フォト」「カレンダー」アプリも、選択肢として他社が提供しているサービスもありますが、無料で使えるという点とサービスの質を考慮しても十分なサービスになりますので、是非覚えることをお勧め致します。

次に、「Google(グーグル)アシスタント」というサービスを試してみましょう。

先ずは、何が出来るのか。

出来るものとしては、「予定の管理」「メールの確認」「調べ物」をサポートしてくれます。

「Google(グーグル)アシスタント」の使い方は、「ホームボタン」を長押しするか、「OKグーグル」と話しかけると「Google(グーグル)アシスタント」を立ち上げることができます。

例えば、「今日の天気は」と話しかけると現在位置の天気を教えてくれます。

また、「アラームをかけて」というと目覚ましを設定してくれます。

その他、どんな回答が来るか、話しかけていろいろと試してみましょう。

次に「Google(グーグル)サービス」にどのようなサービスがあるかを簡単に説明致します。

「データ」を保存する手段として、「Google(グーグル)ドライブ」というサービスがあります。

また、「Excel(エクセル)」に近いサービスとして、「Google(グーグル)スプレッドシート」というサービスや「Word(ワード)」に近いサービスで、「Google(グーグル)ドキュメント」というサービスもあります。

Google(グーグル)フォト」は、家族で「写真」を共有したり、「バックアップ」として保存ができます。
パソコンからもアクセスが可能です。

Google(グーグル)カレンダー」は、家族で「スケジュール」をシェアすることも可能です。

Gmail(ジーメール)」は、携帯端末を変えても、特別に複雑な手続きもしないで使うことが出来ますし、パソコンからも見ることができます。

最後に、「Google(グーグル)フォト」については、非常に優れているので、携帯端末やOSにかかわらず、利用することをお勧めします。

一番のメリットは、無料で「写真」が「15GB(ギガバイト)」に保存することができる点になります。

(プロのカメラマンとして利用する場合には、画質が落ちたりするので、画質が落ちないサービスを利用することをお勧めしますが、プロでない場合には、「Google(グーグル)フォト」の画質で十分になります。)

また、「Google(グーグル)マップ」も地図サービスとしては、無料で使える中では最高品質を誇っていますので、是非、使えるようになりましょう。

3. 番外編(スマホ用語集)

こちらの「アイコン」は、非常に一般的な「アイコン」なので、是非意味を覚えておきましょう。

「ホーム」とは、「最初の画面」に戻るボタンになります。

「虫眼鏡」は、「検索」するボタンになります。

「マイク」は、「音声入力」を開始するボタンになります。

「三本線」や「三つの点」は、「メニュー」ボタンになります。

「扇型のマーク」は、「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続していることを示しています。

「Bluetooth(ブルートゥース)」のマークは独特なので、覚えておきましょう。

「飛行機」のマークは、「機内モード」になっていることを示しています。

「電話が揺れている」マークは、「マナーモード」になっていることを示しています。

「ダウンロード」のボタンも独特なので、覚えておきましょう。

「シェア(共有)」のボタンも、いくつかありますので、覚えておきましょう。

「設定」ボタンは、基本的には「歯車」の形になります。

比較的よくつかわれる「アイコン」で、最初に戸惑いやすいのが、「紙飛行機」のアイコンになります。

こちらは、「送信」ボタンになります。

こちらでは、よく使われる言葉をまとめております。

「OS(オーエス)」とは、「オペレーティングシステム」の略で、スマホ自体を動かすプログラムになります。

スマホでは、「Google(グーグル)社の「Android(アンドロイド)」と「Apple(アップル)」社の「iOS(アイオーエス)」というOSがあります。
「iOS(アイオーエス)」は「iPhone」「iPad」を動かすOSになります。

「アプリ」は、サービスを動かすソフトになります。
簡単なイメージでは、「リモコン」のボタンのようにサービスを立ち上げるためにタップするものになります。

「Play(プレイ)ストア」は、「アプリ」を「入手・管理」するアプリになります。

「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)」端末では、「App Store(エーピーピーストア)」が、「Android(アンドロイド)」端末の「Play(プレイ)ストア」と同じ役割を果たします。

「OS(オーエス)」の「更新」を「アップデート」といいます。
新機能の追加や不具合の改善が行われた時に、自分の端末も同じように更新してあげる必要があります。

「OS(オーエス)の更新」と「アプリの更新」の二つがありますので、区別して理解するようにしましょう。

「ロック画面」は、「端末の電源」を押した際に立ち上がる画面で、基本的には「パスワード」や「指紋認証」「顔認証」などが求められます。

「ホーム画面」は、「ロック画面」を解除した際に最初に出てくる画面になります。

「戻るキー(△ボタン)」:「一つ前の操作」に戻るボタンになります。

「ホーム(〇ボタン)」:「ホーム画面」に戻るボタンになります。

「履歴キー(□ボタン)」:「アプリの切り替え」などを行う際に押すボタンになります。

「ステータスバー」は、画面の一番上に出てくるバーで、「電波の状態」「時刻」「電池残量」などが表示されています。

「通知パネル」は、ステータスバーを下にスライドすると出てくる「通知」などを見る画面になります。

「アプリアイコンバッチ」は、アプリアイコンの右上に表示される「数字」や「〇」のことで、そのアプリに関連した重要な情報があることを意味しています。

「キャリア」は、ドコモ等の「通信業者」を指します。

「3G」「 LTE/4G」「5G」などは「携帯回線」を指します。

数字が多いほど、大きな情報を受送信できることを意味しています。

「アカウント」は、いろいろなサービスを利用するために自分自身を特定するための「会員情報」になります。

「ユーザーID」は個人を特定するための記号になります。
銀行の口座番号に近い意味合いになります。

「パスワード」は、自分の「アカウント」に「ログイン」するための「暗証番号」になります。

「ログイン(サインイン)」は、自分の「アカウント」にアクセスすることを意味します。基本的には、「ユーザーID」とその「パスワード」が一致することで、「ログイン」することができます。

「ストレージ」は、スマホの「記憶領域」になります。
「アプリ」「OS」「写真」「ドキュメント」等を保存する場所になります。

「バックアップ」は、スマホの「重要なデータ」を別の場所に保存しておくことを意味します。

「SMS(エスエムエス)」は「ショートメッセージサービス」と呼ばれるサービスで、「携帯番号」を利用して「メッセージ」を送ることができます。
(一般的に、1通3円かかり、全角で70文字までのメッセージを送ることができます。)

「Eメール(電子メール)」は、「キャリアメール」や「Gmail(ジーメール)」を指し、インタネット回線を通して、「メッセージ」等を送るサービスになります。

「SMS(エスエムエス)認証」とは、「本人確認」として携帯番号に「ワンタイムパス」という「パスワード」を送り、「認証」することを意味します。

「ブラウザ」は、インタネット上にあるサイトを閲覧するためのアプリになります。

「Chrome(クローム)」や「Safari(サファリ)」がスマホでは有名です。
パソコンでは、「IE(インタネットエクスプローラー)」が有名ですが、現在は「Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)」と呼ばれるものに変わっています。

「URL(ユーアルーエル)」は、インタネット上の「アドレス(住所)」になります。
そのサイトにアクセスするために必要な情報になります。

以上で、スマホ用語集を終了します。

こちらの「アイコン」や「言葉」を覚えておくと更にスマホが使えるようになります。

少しずつ覚えていきましょう。


「スマホとファイル共有するにはGoogleドライブが便利!~パソコンを使ったスマホの活用術~」もご参照ください。


「Googleフォトの活用で、スマホの写真をパソコンでも簡単共有~USB・メール転送も一切不要!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
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スマホの学習動画

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