今回は、「オンにしないと効果なし!スマホの盗難保護機能を利用すべき理由と設定方法」について説明して参ります。
スマホには個人情報も含め、たくさんの重要な情報が登録されています。
盗難や紛失によって、スマホの中身が見られてしまうと様々な危険性に繋がる可能性があります。
今回は、Androidに最近追加された「盗難保護機能」も含め、「スマホの盗難保護機能」にはどのような機能があるのかを一緒に確認していきましょう。
<動画内容>
<1>「スマホの盗難・紛失」による4つのリスクとは
1.「スマホの盗難・紛失」による4つのリスクとは
<2>スマホに搭載されている「盗難保護機能」とは
1. スマホに搭載されている「盗難保護機能」とは!(AndroidとiPhone)
Androidスマホの4つの「盗難保護機能」
1. ①「盗難検出ロック」とは(Androidスマホ)
2. ②「オフラインデバイスロック」とは(Androidスマホ)
3. ③「リモートロック」とは(Androidスマホ)
4. ③「リモートロック」には二つの注意点がある!(Androidスマホ)
5. ④「デバイスを保護」とは(Androidスマホ)
iPhoneの3つの「盗難保護機能」
1. ①「盗難デバイスの保護」とは(iPhone)
2.「生体認証」の方が「パスコード等の認証」より安全性が高い!(iPhone)
3. ②「紛失モード(紛失)」とは(iPhone)
4. ③「ロックダウン」とは(iPhone)
<3>Androidスマホの「盗難保護機能」を有効する方法
1. ①「盗難検出ロック」を「オン」にする方法(Androidスマホ)
2. ②「オフラインデバイスロック」を「オン」にする方法
3. ③「リモートロック」を「オン」にする方法
<4>iPhoneの「盗難デバイスの保護」を「オン」にする方法
1. ①「iPhoneを探す」の「オン」の確認方法:「盗難デバイスの保護」には必要
2. ②「盗難デバイスの保護」を「オン」にする方法
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:18分22秒)
みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。
今回は、「オンにしないと効果なし!スマホの盗難保護機能を利用すべき理由と設定方法」について説明して参ります。
スマホには個人情報も含め、たくさんの重要な情報が登録されています。
盗難や紛失によって、スマホの中身が見られてしまうと様々な危険性に繋がる可能性があります。
今回は、Androidに最近追加された「盗難保護機能」も含め、「スマホの盗難保護機能」にはどのような機能があるのかを一緒に確認していきましょう。

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【目次】
<1>「スマホの盗難・紛失」による4つのリスクとは
1.「スマホの盗難・紛失」による4つのリスクとは
<2>スマホに搭載されている「盗難保護機能」とは
1.スマホに搭載されている「盗難保護機能」とは!(AndroidとiPhone)
Androidスマホの4つの「盗難保護機能」
1.①「盗難検出ロック」とは(Androidスマホ)
2.②「オフラインデバイスロック」とは(Androidスマホ)
3.③「リモートロック」とは(Androidスマホ)
4.③「リモートロック」には二つの注意点がある!(Androidスマホ)
5.④「デバイスを保護」とは(Androidスマホ)
iPhoneの3つの「盗難保護機能」
1.①「盗難デバイスの保護」とは(iPhone)
2.「生体認証」の方が「パスコード等の認証」より安全性が高い!(iPhone)
3.②「紛失モード(紛失)」とは(iPhone)
4.③「ロックダウン」とは(iPhone)
<3>Androidスマホの「盗難保護機能」を有効する方法
1.①「盗難検出ロック」を「オン」にする方法(Androidスマホ)
2.②「オフラインデバイスロック」を「オン」にする方法
3.③「リモートロック」を「オン」にする方法
<4>iPhoneの「盗難デバイスの保護」を「オン」にする方法
1.①「iPhoneを探す」の「オン」の確認方法:「盗難デバイスの保護」には必要
2.②「盗難デバイスの保護」を「オン」にする方法
<1>「スマホの盗難・紛失」による4つのリスクとは
それでは、まず初めに「スマホが盗難、もしくは、紛失した場合に発生する4つのリスクについて一緒に確認していきましょう。

1.「スマホの盗難・紛失」による4つのリスクとは
まず、一つ目のリスクとしては、スマホに登録している「電子マネー」「QR決済」「タッチ決済」等を不正に利用されてしまう危険性がある点になります。
二つ目のリスクは、「国際電話」を掛けられてしまい、「高額な国際通話料金」を請求される危険性がある点になります。
三つ目のリスクは、スマホ内に登録されている「名前」「住所」「電話番号」「写真」「動画」「ID」「パスワード」「連絡先」等の情報を抜き取られ、詐欺などの犯罪に利用されてしまう危険性がある点になります。
四つ目のリスクは、「スマホ自体」を転売されてしまう危険性がある点になります。
このようにスマホの盗難や紛失が起きた場合には、様々な危険性に直結する可能性がありますので、「盗難保護対策」をしておく事が重要になります。

<2>スマホに搭載されている「盗難保護機能」とは
それでは、次に、スマホにはどのような「盗難保護機能」が搭載されているのかを一緒に確認していきましょう。
日本ではまだ少ないですが、海外(特にブラジル)ではスマホの盗難も頻発しているようですので、この機会に「スマホの盗難保護対策」をしておく事をお勧め致します。

1. スマホに搭載されている「盗難保護機能」とは!(AndroidとiPhone)
まずは、Androidスマホですが、4つの「盗難保護機能」が搭載されています。
詳細については後ほど説明を致します。
「盗難検出ロック」「オフラインデバイスロック」「リモートロック」「デバイスを保護」という4つの機能があるという事を覚えておきましょう。
「iPhone」には3つの「盗難保護機能」が搭載されています。
こちらの詳細についても後ほど説明を致します。
「盗難デバイスの保護」「紛失モード」「ロックダウンモード」という3つの機能があるという事を覚えておきましょう。

Androidスマホの4つの「盗難保護機能」
まずは、「Androidスマホ」に搭載されている「4つの盗難保護機能」について、もう少し詳しく確認していきましょう。

1. ①「盗難検出ロック」とは(Androidスマホ)
一つ目の「盗難検出ロック」という機能は、「AI」「端末のモーションセンサー」「Wi-Fi」「Bluetooth」を使用して、スマホが突然持ち去られたことを検出する機能になります。
この「盗難検出ロック」は、スマホが持ち去られたことを検出すると、スマホの画面が自動的にロックされる仕組みになっています。
具体的な例としては、誰かがスマホを奪って逃走した場合に「盗難検出ロック」が作動し、画面が自動的にロックされます。
「盗難検出ロック」が作動しないケースとしては、既に画面がロックされた状態になっている場合にはもちろん作動しません。
「Wi-Fi接続」、もしくは、「Bluetooth接続」の一方、もしくは両方が安定して接続されている場合にも作動しません。
短時間で「画面のロック」と「解除」が行われた場合にも作動しません。
このように「盗難検出ロック」は、誤作動・誤認識をしないように「プログラム」されています。

2. ②「オフラインデバイスロック」とは(Androidスマホ)
二つ目の「オフラインデバイスロック」という機能は、スマホが「オフラインの状態(インターネットに接続できない状態)」になると、スマホの画面を自動的にロックする機能になります。
具体的な例としては、スマホが盗まれて、モバイル回線も含め、インターネットから遮断された場合に、スマホの画面を自動的にロックしてくれる機能になります。
注意点としては、「機内モード」を有効にした場合、「モバイル回線」と「Wi-Fi接続」が同時に遮断されるため、一定時間を過ぎると「オフラインデバイスロック」が作動します。
但し、検証をした結果、「機内モード」にして30分経過しても「オフラインデバイスロック」は作動せず、代わりに「スリープモード」が作動した為、「オフラインデバイスロック」が作動するにはある程度時間がかかると推察されます。
いずれにしても、先程の「盗難検出ロック」と同様に「スマホの画面」を自動的にロックする機能になりますので、パスコード等で「画面ロック」を解除する事でいつも通り利用することが出来ます。

3. ③「リモートロック」とは(Androidスマホ)
三つ目の「リモートロック」という機能は、スマホが盗難された場合や紛失した場合に、「確認済みの電話番号」を利用する事で、スマホの画面を他の端末からロックする事が出来る機能になります。
スマホには「デバイスを探す」という別の機能もありますが、その中にある「デバイスを保護」とは異なる機能になります。
「リモートロック」は「Googleアカウント」への「ログイン」も不要で、「電話番号」を入力するだけで、その電話番号に紐付いた「スマホの画面」をロックする事が出来ます。
リモートロックの解除方法は、先程「盗難検出ロック」「オンラインデバイスロック」と同様に「パスコード」等で「画面ロック」を解除する事でいつも通り利用する事ができます。

4. ③「リモートロック」には二つの注意点がある!(Androidスマホ)
「リモートロック」には、2つの注意点があります。
先程もお伝えしましたが、「リモートロック」は「確認済みの電話番号」だけで、スマホの画面をロックする機能になります。
複数の端末で、「同じ電話番号」を登録している場合には、「リモートロック」を利用する事が出来ませんのでその点にはご注意ください。
利用できない理由としては、一つの電話番号だけでは、どちらの端末かを特定できないためです。
注意点の二つ目としては、1日2回までしか「リモートロック」が利用できない点になります。
利用できない理由としては、「電話番号」だけでリモートロックが出来る為、第三者が不当に「リモートロック」を利用する可能性があるためと推察されます。

5. ④「デバイスを保護」とは(Androidスマホ)
四つ目の「デバイスを保護」という機能は、スマホが盗難された場合や紛失した場合に、他の端末から「デバイスを探す」にアクセスして、端末内の「Googleアカウント」へのアクセスを遮断できる機能になります。
覚えてきたいポイントしては、「デバイスを保護」を行っても、端末の追跡はできますので、その点は覚えておきましょう。
また、「デバイスを保護」を解除する場合、「Googleアカウント」に再度ログインする必要があり、その際に「再設定用の電話番号」や「メールアドレス」等の認証が必要になる場合がありますので、「再設定用のメールアドレス」や「電話番号」を事前に登録しておくことをお勧め致します。

iPhoneの3つの「盗難保護機能」
それでは、次に「iPhone」に搭載されている「3つの盗難保護機能」について、もう少し詳しく確認していきましょう。

1. ①「盗難デバイスの保護」とは(iPhone)
一つ目の「盗難デバイスの保護」という機能は、一部の重要な機能や操作に対してセキュリティ要件を厳しくする機能になります。
具体的な例としては、「重要な機能へのアクセス」や「操作」を行う場合に、「パスコード」による認証ではなく、「生体認証」のみの「認証」しかできないようにする機能になります。
その為、「パスコード」が窃盗犯に知られてしまった場合でも、重要な機能へのアクセスや操作を阻止する事が出来ます。

2.「生体認証」の方が「パスコード等の認証」より安全性が高い!(iPhone)
スマホの「認証性能」などで異なるため、一概には言えませんが、安全性の観点では、「パスコード等の認証方法」より、「生体認証」の方が安全性が高くなります。
「盗難デバイスの保護」では、重要な操作については「生体認証」のみによる「認証方法」を採用しています。
加えて、「セキュリティに関する変更」については、1時間を経過した後に再度「生体認証」を求める仕組みになっています。
「盗難デバイスの保護」を「有効」にしても、「Appleウォレット」に登録したカードでの支払いについては、引き続き「パスコード等の認証方法」で支払えるようになっています。

3. ②「紛失モード(紛失)」とは(iPhone)
二つ目の「紛失モード」という機能は、遠隔で「iPhoneの画面ロック」をすることが出来る機能になります。
「紛失モード」中は、支払い用のカード等の利用が停止されます。
また、画面上にメッセージを表示させることが出来ます。
解除方法は、「画面ロック」を解除すると「紛失モード」も解除されます。
先程の「盗難デバイスを保護」を「有効」にしている場合には、「紛失モード」を「オフ」にするために、「生体認証」が求められます。
「紛失モード」と「盗難デバイスの保護」の両方を有効にすると、「生体認証」が必要になる為、パスコード等が盗まれても、端末にアクセスできないようにする事が出来ます。

4. ③「ロックダウン」とは(iPhone)
三つ目の「ロックダウン」という機能は、セキュリティレベルを最大限上げる機能になりますが、その反面、出来なくなる操作も多いため、利用することをお勧めできない機能になります。
利便性は下がるけど、何よりも安全性が大事という方は利用を検討してみても良いかもしれません。
但し、ある程度、知識がないとどの機能がどの程度制約を受けるかが分からないため、使用に支障をきたす可能性があります。
利用する場合には十分にご注意ください。

<3>Androidスマホの「盗難保護機能」を有効する方法
それでは、次に「Androidスマホの盗難保護機能」を有効にする方法について一緒に確認していきましょう。

1. ①「盗難検出ロック」を「オン」にする方法(Androidスマホ)
まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。
設定の詳細画面が表示されますので、一番上にある②の「検索窓」をタップします。
検索窓に③のように「盗難保護」と入力します。
入力途中で「盗難保護」という候補が表示されますので、④の「盗難保護」をタップします。

「盗難保護」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を上にスライドします。
「自動ロックで保護」という項目の下にある⑥の「盗難検出ロック」をタップします。
「盗難検出ロックをオンにしますか?」というメッセージが表示されますので、⑦の「ONにする」をタップします。
以上で、「盗難検出ロック」が有効になり、「オン」になっている事を確認する事が出来ます。

2. ②「オフラインデバイスロック」を「オン」にする方法
「オフラインデバイスロック」を「オン」にする場合には、先程の「盗難保護」の画面で、①のように画面を上にスライドし、「盗難検出ロック」の下にある②の「オフラインデバイスロック」をタップします。
「オフラインデバイスロックをONにしますか?」というメッセージが表示されますので、③の「ONにする」をタップします。
以上で、「オフラインデバイスロック」が有効になり、「オン」になっている事を確認する事が出来ます。

3. ③「リモートロック」を「オン」にする方法
「リモートロック」を「オン」にする場合には、先程の「盗難保護」の画面で、①のように画面を上にスライドし、「リモートでデバイスを保護」の下にある②の「リモートロック」をタップします。
「リモートロック」の詳細画面が表示されますので、③の「リモートロックを使用する」の右側にあるボタンをタップします。
以上で、「リモートロック」が有効になり、「オン」になっている事を確認する事が出来ます。

<4>iPhoneの「盗難デバイスの保護」を「オン」にする方法
それでは、次に「iPhoneの盗難デバイスの保護」を「オン」にする方法について一緒に確認していきましょう。

1. ①「iPhoneを探す」の「オン」の確認方法:「盗難デバイスの保護」には必要
「盗難デバイスの保護」を有効にするには、「iPhoneを探す」が「有効」、且つ、「生体認証」も有効になっている必要があります。
普段から「顔認証」、もしくは「指紋認証」を利用している方は、「生体認証」が有効になっています。
「iPhoneを探す」については、「有効」になっているかは確認する必要がありますので、一緒に確認していきましょう。
まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。
「設定」の詳細画面が表示されますので、一番上にある②の「Apple ID」をタップします。
「Appleアカウント」の詳細画面が表示されますので、③の「探す」をタップします。
「探す」の詳細画面が表示されますので、④の「iPhoneを探す」をタップします。

「iPhoneを探す」の詳細画面が表示されますので、「iPhoneを探す」の右側にある⑤のボタンをタップします。
「iPhoneを探す」が「オン」になり、同時に「探すネットワーク」等の項目が表示されます。
「最後の位置情報を送信」が「オフ」になっていますので、「最後の位置情報を送信」の右側にある⑥のボタンをタップして、「オン」にします。
「最後の位置情報を送信」については、「オン」「オフ」のどちらでも問題ありません。
但し、バッテリーがなくなった最後の場所が分かるため、「オン」にすることをお勧め致します。

2. ②「盗難デバイスの保護」を「オン」にする方法
「iPhoneを探す」と「生体認証」が「有効」になっているという前提で、「盗難デバイスの保護」を「有効」にしていきたいと思います。
まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。
「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように「画面」を上にスライドし、③の「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
「プライバシーとセキュリティ」の詳細画面が表示されますので、④のように「画面」を上にスライドし、⑤の「盗難デバイスの保護」をタップします。

「盗難デバイスの保護」の詳細画面が表示されますので、「盗難デバイスの保護」の右側にある⑥の「ボタン」をタップします。
「盗難デバイスの保護」が「オン」になり、「普段いる場所から離れているとき」にチェックが入っているのを確認する事が出来ます。
どちらを選択しても問題ありませんが、「常に」を選択した方が安全性が上がりますので、今回は⑦の「常に」をタップして、チェックを変更します。
注意点としては、「常に」を選択すると安全性があがりますが、不具合も含め、「生体認証」がうまく使えなくなると重要な変更が出来なくなりますので、その点はご注意ください。
また、端末を落としやすい方や過去に生体認証がうまく認識されない経験がある方は「普段いる場所からはなれているとき」を選択する事をお勧め致します。
画面の左上にある⑧の「戻る」をタップすると、「盗難デバイスの保護」が「オン」になっている事を確認する事ができます。
また、その下にある「ロックダウンモード」をタップする事で、「ロックダウンモード」を「有効」にすることも出来ますが、お勧めは出来ませんので、適宜ご判断ください。

以上で「オンにしないと効果なし!スマホの盗難保護機能を利用すべき理由と設定方法」についての説明を終了致します。
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「【原因はここ】スマホからの情報流出を防ぐ!今すぐチェックすべき4項目」もご参照ください。
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