今回は、メルカリで何かを販売してみたいという方に、一番手軽に出品できる方法についてご紹介いたします。
メルカリには、「バーコード出品」という出品方法があります。
こちらは「本」や「家電」などについているバーコードをメルカリ内にある「バーコード出品」のカメラで読み取るとその商品に関する詳細情報が自動で記入されるという「出品する側」には非常に便利な機能になります。
また、定価や販売価格の目安なども表示されますので、初めて出品を考えている方には簡単に出品することができるようになっています。
まだ、試してみてたことがない方は、是非一度試してみてください。
それでは、「バーコード出品」について説明して参ります。
<動画内容>
1. バーコード出品とは
2. バーコード出品の手順
3. 商品状態について
4. 商品説明の入力
5. 配送方法について
6. 発送までの日数について
7. 販売価格の入力
8. 梱包の例
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分57秒)
みなさんこんにちは、「スマホのコンシェルジュ」です。
今回はメルカリについて、「バーコード出品」という方法で本を簡単に出品する方法をご覧いただこうと思います。
これから「メルカリで販売に挑戦するという方」「すでに販売を行なったことがあるという方」も、ぜひご覧いただければと思います。
【目次】
1.バーコード出品とは
2.バーコード出品の手順
3.商品状態について
4.商品説明の入力
5.配送方法について
6.発送までの日数について
7.販売価格の入力
8.梱包の例
1. バーコード出品とは
私たちスマホのコンシェルジュでは、他にも、「スマートフォンの使い方」に関して、「画面を見ながら一緒に操作できる」「初心者の方にも優しい動画」を多数配信しておりますので、ぜひ「チャンネル登録」をよろしくお願いいたします。
では、本日のテーマに入っていきたいと思います。
別の動画でもお話していますが、「メルカリで初めて出品を行う」という方は、「書籍」から始めてみるのがおすすめですとご案内しています。
その理由としては、
・梱包が簡単であること
・価格がそこまで高くないのでストレスを感じずに挑戦できること
・「バーコード出品」という方法で非常に簡単に出品できること
が挙げられます。
この「バーコード出品」とは、出品したい商品についている「バーコード」をスマホで読み取ると、メルカリが自動的に商品を判別し、「商品名」「型番」「商品説明」などを自動で入力してくれるという非常に便利な機能です。
現在、対応している商品ジャンルは
■本・音楽・ゲーム
■コスメ・香水・美容
■家電・カメラ (スマートフォンは除く)
となっております。
2. バーコード出品の手順
実際にやってみると快適さがわかりますので、早速みてみたいと思います。
今回は、出品例として、手元にあるこちらの本を出品してみたいと思います。
それではメルカリでの操作を見ていきたいと思います。
メルカリを開くと、画面下に常に「5つボタン」が表示されています。
その真ん中、「出品」とございますので、タップしましょう。
次の画面で、「どの方法で出品するか」選択できますので、「バーコード出品」をタップします。
するとこのように、「バーコード」を読み取るためにカメラが起動します。
この画面になったら、本についている「バーコード」にスマホをかざしてみましょう。
特に「シャッターボタン」を押したり操作をする必要はありません。
ただ「バーコード」にかざすだけで反応します。
「読み取り」が成功すると、このように「タイトル」や「参考価格」が早速表示されます。
「商品写真を撮る」をタップして「写真撮影」に進みましょう。
本の写真は基本的に「表」と「裏」で結構ですが、外見上目立つ汚れ、傷がある場合はそちらも写真にとっておきましょう。
「撮影」が完了したら右上の「完了」をタップします。
3. 商品状態について
すると商品情報の入力画面に移ります。
ここで注目していただきたいのですが、本来、「商品カテゴリー」と「商品名」は本来自分で入力しなければなりませんが、「バーコード出品」にするとこのように「自動」で既に入力された状態で表示されます。
この「商品の状態」は自分で入力する必要がありますので、当てはまる「状態」をタップしましょう。
ここで少し、「状態の表現」についてお話させていただきます。
状態の表現については、どうしても「主観的な判断」となってしまうので、慣れないうちはどれにしていいのか悩むところです。
良く言い過ぎると受け取った方をがっかりさせてしまいますし、悪く書きすぎると当然買い手がつきにくくなります。
こちらもあくまで「主観」になってしまいますが、それぞれの「選択肢」についての考え方をご説明しますので、まずは「目安」としていただければと思います。
まず「新品未使用」については、未開封のものなどがそれにあたりますので、あまり出品する機会はないかもしれません。
「未使用に近い」は、「開封しただけ」や「購入後一度使用してそのまま」といった新品となんら遜色ない状態です。
次の二つが、人により判断の分かれやすいところかと思います。
「目立った傷や汚れなし」は、通常使用していたものの、見た目として購入時から特段の変化は見られないというものが該当するかと思います。
ただ、「取引をしている」と「期待していたよりはくたびれた印象だな」と感じるのものに当たりやすいのもここのラインです。
「やや傷や汚れあり」になると、パッと見ての印象として「中古品」だと感じるものはこちらにしましょう。
とはいえまだこの辺までは、ある程度の綺麗さを期待して購入する方もいらっしゃるかと思いますので、不安な場合は商品説明で補足する、または「傷や汚れあり」にするのも検討しましょう。
以下の二つは、「あくまで機能すればいい、という前提で購入してくださいね」というメッセージになりますので、あまり出品者も購入者も神経質にならずに取引できるかと思います。
ポイントとしては、「トラブル」にならないように、とにかく正直に、買った人の気持ちを考えて入力することです。
この後に商品説明を記載する欄もあるので、そちらとうまく組み合わせて、買い手に「十分な情報」が伝わるように心がけましょう。
何度も取引をしていると、「これはこの辺で大丈夫そうだな」というのが肌感覚でわかってきます。
4. 商品説明の入力
それでは「バーコード出品手順」に戻ります。
「状態」を入力したあとは少し「下にスライドする」と、「商品名」と「商品の説明」を入力する欄がございます。
それも「バーコード出品機能」によって「自動」で入力が済んだ状態になっています。
「商品の説明」については、このままでも構いませんが、きちんと「商品の状態」を説明してあげると、買い手がつきやすくなるかもしれません。
タップして「編集」することができますので、何か付け加えたい文言がある場合は「入力」しましょう。
今回は、本の裏側にある傷についての説明を付け加えたいと思いますので、「誤って筆記具の上に置いてしまった際にできた凹みがございます」「それ以外は目立つ傷や汚れはございません」と入力しておきます。
5. 配送方法について
説明文を「下にスライドする」と、「配送」についての設定がございます。
設定したことがある場合はそのまま引き継がれて自動的に入力されています。
初めての場合はそれぞれ入力していきましょう。
まず、「配送料の負担」ですが、メルカリでは基本的に送料は「出品者の負担」であることが多いです。
続く「配送方法の設定」についても、「送料込み」としておいた方が便利な配送方法が利用できます。
「配送方法」はさまざまな方法から選択できますが、「書籍の配送」には、基本的に「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」を選択します。
この2つの配送方法はそれぞれ、「らくらく」は「クロネコヤマト」、「ゆうゆう」は「日本郵便」がメルカリと提携した「メルカリ専用の配送方法」です。
「ゆうゆう」の「ゆう」は郵便の「ゆう」と覚えましょう。
どちらも「匿名配送」「宛名書き不要」といった特徴は同じで、「配送方法」もほとんど同じです。
書籍の送付ではどちらも「最小サイズ」になり、「らくらく」は「175円」、「ゆうゆう」は「200円」で送付できます。
あとは「発送できる場所」が異なります。
「セブンイレブン」、または「ファミリーマート」が近い方は「らくらく」、「郵便局」や「ローソン」が近くにあるという方は「ゆうゆう」を選択するのが便利かと思います。
6. 発送までの日数について
「発送元の地域」は「ご自身の地域」を入力します。
次の「発送までの日数」というのは、買い手が「購入ボタン」を押してから、こちらが「どれくらいで発送手続きを完了できるか」について記載します。
あくまでこちらが「発送手続きを完了できるまでの日数」ですので、「到着」までを考慮する必要はございません。
「3パターン」から選択することができます。
短く設定した方がすぐに手に入るということで買い手がつきやすい傾向がありますが、慣れないうちは余裕を持った期間を入力しておきましょう。
7. 販売価格の入力
では最後に「販売価格」を入力します。
とはいえ、こちらも自動で入力されており、相場を鑑みた金額になっています。
もちろん、自由に変更することができます。
この自動入力された金額に関しては、妥当な金額になっている様子です。
ただし、メルカリのホームページにも「あくまで参考価格です」と注意書きがございますので、ご自身でメルカリ内を検索して相場感を把握してから出品するのものおすすめです。
「出品する」をタップするとそのまま「出品完了」となります。
8. 梱包の例
最後に、購入された場合に備え、「梱包の一例」をご案内いたします。
「ビニール袋」と「封筒」を使います。
どちらも100円均一等で手に入ります。
「ビニール袋」は、宅配用ビニールといった名称で販売されています。
「防水」としての役割のほか、封筒に直に入れるより丁寧な印象になります。
本を「ビニール袋」に入れて、「封筒」に入れたあと、なるべく隙間をガムテープで止めましょう。
「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」ともに厚さは「3cm」までという決まりがございます。
梱包後、「3cm」を超えていないかチェックしましょう。
1mmでも超えるていると戻ってきてしまいます。
以上、メルカリでのバーコード出品の流れをご案内いたしました。
いかがだったでしょうか。
メルカリでの販売は初めは難しそうというイメージが先行しがちですが、このように、特に「書籍」は簡単に出品することができるようになっています。
是非この動画を参考に、販売を体験してみていただければと思います。
買い手がついた後の詳しい流れなど、「販売方法全般」については、こちらの「メルカリの使い方 出品から発送方法」という動画に説明がありますので、よろしければ参考にしていただければと思います。
以上となります。
「スマホのコンシェルジュ」では、引き続きこうした動画を配信してまいりますので、
少しでもタメになったと感じてくださいましたら、ぜひ「チャンネル登録」のほどよろしくお願いいたします。
「メルカリの使い方【中級】(出品編)~メルカリで出品してみよう!すべてのフローを徹底紹介~」もご参照ください。
「メルカリで商品が売れた際の売上金の受け取り方~メルカリの売上金の銀行振込・口座登録方法を丁寧に解説~」もご参照ください。
<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
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