今回は、「発信元が不明な電話や不在着信の電話番号を調べる方法」について説明して参ります。
他の先進国に比べ、日本には「迷惑電話(主に勧誘電話)」に対する規制がない為、以前に比べると営業電話・勧誘電話の数は減りましたが、いまだに「営業電話・勧誘電話」が掛かってきます。
電話がかかってきた段階で、「営業電話」なのか、「勧誘電話」なのか、詐欺などの「迷惑電話」なのかが分からない事が大きな問題になっています。
今回は、誰からかかってきた電話か分からない場合に、その電話番号をその場で直ぐに調べる方法について解説して参ります。
<動画内容>
<1>「不明な電話」「不明な不在着信」とは
1.「電話番号」に心当たりがない場合(着信時及び不在着信)
2.「不明な電話・不明な不在着信」が多い例と日本での規制について
<2>「不明な着信」「不明な不在着信」を実際に調べる方法
1.「着信」「不在着信」の「電話番号」から「発信元」を調べる方法
2. 具体例:「某クレジットカード会社」からの「保険加入の勧誘電話」
3. 電話番号を調べる事が出来る3つのウェブサイト
<3>「電話番号(発信元)」を調べる事が出来るアプリ「警告」「ブロック」も可能!
1.「電話番号(発信元)」を調べる事が出来る4つのアプリ
2.「迷惑電話ブロック」等の「有料アプリ」はデメリットも多い!
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分17秒)
みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。
今回は、「発信元が不明な電話や不在着信の電話番号を調べる方法」について説明して参ります。
他の先進国に比べ、日本には「迷惑電話(主に勧誘電話)」に対する規制がない為、以前に比べると営業電話・勧誘電話の数は減りましたが、いまだに「営業電話・勧誘電話」が掛かってきます。
電話がかかってきた段階で、「営業電話」なのか、「勧誘電話」なのか、詐欺などの「迷惑電話」なのかが分からない事が大きな問題になっています。
今回は、誰からかかってきた電話か分からない場合に、その電話番号をその場で直ぐに調べる方法について解説して参ります。
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【目次】
<1>「不明な電話」「不明な不在着信」とは
1.「電話番号」に心当たりがない場合(着信時及び不在着信)
2.「不明な電話・不明な不在着信」が多い例と日本での規制について
<2>「不明な着信」「不明な不在着信」を実際に調べる方法
1.「着信」「不在着信」の「電話番号」から「発信元」を調べる方法
2.具体例:「某クレジットカード会社」からの「保険加入の勧誘電話」
3.電話番号を調べる事が出来る3つのウェブサイト
<3>「電話番号(発信元)」を調べる事が出来るアプリ「警告」「ブロック」も可能!
1.「電話番号(発信元)」を調べる事が出来る4つのアプリ
2.「迷惑電話ブロック」等の「有料アプリ」はデメリットも多い!
<1>「不明な電話」「不明な不在着信」とは
それでは、まず初めに「不明な電話」「不明な不在着信」とはどのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。
1.「電話番号」に心当たりがない場合(着信時及び不在着信)
「非通知」で電話があった場合には、発信元を特定できない為、電話に出ないようにしましょう。
発信元の電話番号が表示されているものの、誰から掛かってきているのか分からない場合には、発信元を調べてから電話に出る方が安全になります。
不在着信も同様で着信があった電話番号は表示されているものの、誰から着信があったのか分からない場合には、発信元を調べてから電話を折り返す方が安全になります。
このように、心当たりがない電話番号からの電話や着信については、電話番号を調べる事が一番最初にすべき対処方法になります。
2.「不明な電話・不明な不在着信」が多い例と日本での規制について
それでは、次に「不明な電話・不明な不在着信」の具体的な例についても一緒に確認していきましょう。
「消費者センター」の「ヒヤリング結果」からも、「クレジットカード会社による保険の勧誘」「光回線の乗り換えの勧誘」「電気・ガスの乗り換えや合算請求の勧誘」など、いろいろな電話がかかってきます。
「勧誘」「営業」の電話と事前に分かっていた場合には、電話に出ないという選択肢もありますが、いろいろな番号を巧みにつかう代理店や業者も多く、電話番号だけでは直ぐに判別が難しいという状況になっています。
このような問題を、日本以外の先進国はきっちりと対応しており、そもそも「電話」での勧誘自体をすべて禁止している国もあります。
電話での勧誘を一切禁止している国は、ドイツ・デンマーク・オーストリア等の一部EU加盟国になります。
一方で、消費者が電話勧誘拒否登録簿に電話番号を登録をした場合には営業や勧誘電話が出来なくなるという制度を採用している国もあり、アメリア・イギリス・フランス等のEU加盟国・オーストラリア・韓国などがこちらに該当します。
どちらも、営業電話・勧誘電話を掛けると高額な罰金を取られる仕組みになっています。
電話勧誘拒否登録簿制度を採用している国では、電話での勧誘をしたい企業がこの拒否者のリストを購入し、このリストに載っていない人に電話での勧誘をする事が出来る仕組みになっています。
また、このリストを販売したお金で「電話勧誘拒否登録簿制度」を維持しているという非常に良く出来た仕組みで運営されています。
日本でもこの制度を見習い、導入すべきではありますが、電話の勧誘・営業で成り立っている企業も多い事が原因なのか、未だに採用されていない制度になります。
<2>「不明な着信」「不明な不在着信」を実際に調べる方法
それでは、次に「不明な電話」「不明な不在着信」を実際に調べる方法について一緒に確認していきましょう。
1. 「着信」「不在着信」の「電話番号」から「発信元」を調べる方法
「不明な電話」「不明な不在着信」の電話番号を調べる為に一番簡単、且つ、無料で出来る方法は、電話番号を自体を「検索エンジン」で検索する方法になります。
具体的には、「Google」「Chrome」「Safari」「Edge」等の「検索」をする事が出来るアプリで、「検索窓」に「電話番号」を入力し、検索するだけで「検索した電話番号」の発信元を調べる事が出来ます。
「個人で契約している携帯電話番号」については、個人情報になりますので、「未登録」として表示されます。
2. 具体例:「某クレジットカード会社」からの「保険加入の勧誘電話」
それでは、次に、実際に「クレジットカード会社からの保険加入の勧誘電話があった場合にどのように検索した画面が表示されるのか」について一緒に確認していきましょう。
まずは、端末内より①の「Chrome」アプリを探して、タップします。
「Chrome」のトップ画面が表示されますので、②の「検索窓」に「掛かってきた電話番号」を入力し、検索します。
入力した電話番号の検索結果が表示され、検索結果からも「〇〇カード保険の勧誘電話」であることが分かります。
念の為、「電話番号検索」というウェブサイトの下にある③の「〇〇カード保険デスク」をタップします。
「電話番号検索」のウェブサイトが表示され、事業者の部分に「〇〇カード保険デスク」と表示されているのを確認する事が出来ます。
このように「掛かってきた電話番号」を入力するだけで、どこから「電話」がかかってきているのか、もしくは、掛ってきたのかを調べる事が出来ます。
3. 電話番号を調べる事が出来る3つのウェブサイト
それでは、次に「電話番号」を調べる事が出来る3つのウェブサイトについて一緒に確認していきましょう。
3つのウェブサイトに共通しますが、基本的には勧誘・営業・詐欺等の電話を受けた人が、その電話番号を登録していく投稿型のウェブサイトになります。
もちろん、このウェブサイトを運営している運営元でも、企業ページにある電話番号や警察などが提供する詐欺電話の番号リストを登録しています。
運営元については、公的機関ではなく、個人や企業が運営しているウェブサイトになります。
一つ目は、「JUNKCALL」というウェブサイトになります。
二つ目は、「jpnumber(電話番号検索)」というウェブサイトになります。
三つ目は、「電話帳ナビ」になります。
先程、説明致しましたように「検索窓」から「電話番号」を入力し、検索するだけで十分ですが、高い頻度で電話番号を検索する場合には、スマホのホーム画面に「3つのウェブサイトのいずれかのショートカット」を作成するのも便利かもしれません。
<3>「電話番号(発信元)」を調べる事が出来るアプリ「警告」「ブロック」も可能!
それでは、次に「電話番号(発信元)」を調べる事できるアプリについても一緒に確認していきましょう。
有料版では「警告画面の表示」や「迷惑電話のブロック」をする事が出来るアプリもあります。
1.「電話番号(発信元)」を調べる事が出来る4つのアプリ
「電話番号」を調べる事が出来るアプリは主に4つあります。
まず、一つ目は「NTTドコモ」が提供する「あんしんセキュリティ」というアプリになります。
迷惑電話がかかってきた場合に「警告画面」が表示されます。
また、「電話番号の検索」が出来ます。
但し、お試し期間はなく、月額220円がかかります。
二つ目は、KDDIが提供する「迷惑メッセージ・電話ブロック」というアプリになります。
こちらも「迷惑電話」がかかってきた場合に「警告画面」が表示されます。
また、「電話番号の検索」が出来ます。
30日間のお試し期間があり、それ以降は月額350円がかかります。
auスマートパスプレミアム(月額548円)を契約している方は、このアプリの料金も含まれていますので、そのまま利用する事が出来ます。
三つ目は「ソフトバンク」が提供する「セキュリティOne」というアプリになります。
以前は「迷惑電話ブロック」というアプリでしたが、「セキュリティOne」に統合されました。
機能としては、「迷惑電話」がかかってきた場合に「警告画面」が表示されます。
お試し期間はなく、月額440円がかかります。
四つ目は、台湾の会社が提供する「whoscall」というアプリになります。
こちらも「迷惑電話」がかかってきた場合に「警告画面」が表示されます。
また、電話番号の検索が出来ます。
必要かどうかは別として、海外からの迷惑電話にも対応しています。
現時点では90日間のお試し期間があり、それ以降は月額350円がかかります。
2.「迷惑電話ブロック」等の「有料アプリ」はデメリットも多い!
「電話番号」を調べる事が出来るアプリを4つ紹介致しましたが、結論からお伝えすると初心者以外にはお勧めしません。
その理由の一つ目としては、「無料」で代用できる手段はあるからになります。
先程もお伝えしましたように、電話番号を調べたい場合には、ブラウザアプリを利用して、電話番号を調べることが出来ます。
また、危険なサイトへのアクセスを警告する機能もついていますが、その機能自体は「ブラウザアプリ」「Gmail等のメールアプリ」にも付いています。
二つ目は、迷惑電話のチェック等をする為にアプリが定期的に起動する為、バッテリー消費が増加します。
三つ目は、迷惑電話や危険なサイト等の最新情報のアップデートやチェックをする為、端末への負荷が増加します。
四つ目は、月額の費用が発生する為、利用頻度によっては、その費用に見合わない場合があります。
以上の理由から、「有料版」の利用はお勧めしませんが、「安心」を感じるための費用として捉える場合には、有料版を利用するのも一つの選択肢にはなります。
以上で「発信元が不明な電話や不在着信の電話番号を調べる方法」についての説明を終了致します。
宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。
また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。
ご静聴、ありがとうございました。
「【迷惑電話を選別】海外でも人気の迷惑電話対策(スマホ)!不明な電話を撃退!今はPixelだけの機能!」もご参照ください。
「【電話アプリ】意外と便利な設定がたくさん!電話アプリをきちんと理解して、便利に活用しよう。」もご参照ください。
<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計50,000人以上を指導 。
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