今回は、「アプリの正しい削除方法」、「強制停止」と「無効にする」は何が違う！について説明して参ります。
Androidスマホで、「不要なアプリ」を削除する場合、「アンインストール」「無効にする」「強制停止」という三つの選択肢が表示されます。
また、「Playストア」の「アンインストール」では「アップデートの削除」という選択肢も表示されます。
選択肢が複雑な為、何を選択すべきなのか、正しい選択が出来たのかを迷われた方も多いかと思います。
今回は、選択肢ある理由・違い・用途について解説して参ります。
＜動画内容＞
1.「不要なアプリ」の対処方法として「Android」には「3つの選択肢」がある！
なぜ、「Androidスマホ」には「3つの選択肢」があるのか？
1.「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：①「強制停止」の必要性
2.「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：②「無効にする」の必要性
3.「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：③「オープンソース」の問題
4.「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：まとめ
「3つの選択肢」の違いと用途
1.「Androidスマホ」の「3つの選択肢」の違いと用途
＜1＞アプリの正しい削除手順：4通りの削除手順で対処可能なアプリが異なる！
1. アプリの削除手順は主に4つある！お勧めの削除手順は「Files by Google」
2.「携帯キャリア関連の不要なアプリ」を削除する一番の手順は？
①「Files by Google」から「不要なアプリ」を削除する
1. ①「Files by Google」から「不要なアプリ」を削除する！
②「Playストア」から「不要なアプリ」を削除する
1. ②「Playストア」から「不要なアプリ」を削除する！
2.「Playストア」の「アンインストール」には2種類ある！（削除と初期化）
③「設定」から「不要なアプリ」を削除する
1. ③「設定」の「アプリ」から「不要なアプリ」を削除する！
④「アプリ」を長押ししながら、「ゴミ箱（削除）」に移動する
1. ④「アプリ」を長押ししながら、「ゴミ箱（削除）」まで移動する
＜2＞「アプリの削除」で注意すべきポイント
1.「アプリの削除」で注意すべき３つの重要なポイント
詳しくは、下記の動画ご参照ください。（講座動画時間：16分42秒）
みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。
今回は、「アプリの正しい削除方法」、「強制停止」と「無効にする」は何が違う！について説明して参ります。
Androidスマホで、「不要なアプリ」を削除する場合、「アンインストール」「無効にする」「強制停止」という三つの選択肢が表示されます。
また、「Playストア」の「アンインストール」では「アップデートの削除」という選択肢も表示されます。
選択肢が複雑な為、何を選択すべきなのか、正しい選択が出来たのかを迷われた方も多いかと思います。
今回は、選択肢ある理由・違い・用途について解説して参ります。
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【目次】
１．「不要なアプリ」の対処方法として「Android」には「3つの選択肢」がある！
なぜ、「Androidスマホ」には「3つの選択肢」があるのか？
１．「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：①「強制停止」の必要性
２．「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：②「無効にする」の必要性
３．「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：③「オープンソース」の問題
４．「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：まとめ
「3つの選択肢」の違いと用途
１．「Androidスマホ」の「3つの選択肢」の違いと用途
＜1＞アプリの正しい削除手順：4通りの削除手順で対処可能なアプリが異なる！
１．アプリの削除手順は主に4つある！お勧めの削除手順は「Files by Google」
２．「携帯キャリア関連の不要なアプリ」を削除する一番の手順は？
①「Files by Google」から「不要なアプリ」を削除する
１．①「Files by Google」から「不要なアプリ」を削除する！
②「Playストア」から「不要なアプリ」を削除する
１．②「Playストア」から「不要なアプリ」を削除する！
２．「Playストア」の「アンインストール」には2種類ある！（削除と初期化）
③「設定」から「不要なアプリ」を削除する
１．③「設定」から「不要なアプリ」を削除する
④「アプリ」を長押ししながら、「ゴミ箱（削除）」に移動する
１．④「アプリ」を長押ししながら、「ゴミ箱（削除）」まで移動する
＜2＞「アプリの削除」で注意すべきポイント
１．「アプリの削除」で注意すべき３つの重要なポイント
1. 「不要なアプリ」の対処方法として「Android」には「3つの選択肢」がある！
Androidスマホで「利用していないアプリ」を削除する場合、「アンインストール」「強制停止」「無効にする」という選択肢が表示されます。
どの選択肢を選択すべきかを迷われた方も多いかと思います。
一方で、iPhoneは、アプリが削除できる場合には、「アプリを削除」という選択肢のみが表示されます。
Androidの三つの選択肢に比べると、iPhoneの方が、シンプルでわかりやすいという特徴があります。
なぜ、「Androidスマホ」には「3つの選択肢」があるのか？
それでは、「Androidスマホ」の「アプリ情報」には、なぜ、「3つの選択肢」があるのかを一緒に確認していきましょう。
1.「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：①「強制停止」の必要性
Androidスマホに3つの選択肢がある理由の一つ目は、iPhoneに比べて、「パソコンの仕様」に近い構造になっている点が挙げられます。
Androidスマホの場合、パソコンのように「アプリ」だけが固まってしまい、閉じられなくなる場合があり、そのアプリだけを「強制停止」できるようになっています。
一方で、iPhoneは「アプリスイッチャー」という「アプリの切替画面」で、アプリを閉じるだけで「強制停止」と同様の処理ができるようになっています。
2.「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：②「無効にする」の必要性
Androidスマホに3つの選択肢がある理由の二つ目は、「携帯キャリア」「携帯製造メーカー」のビジネスモデルが一因として挙げられます。
「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の携帯キャリアや「サムスン」等の「携帯メーカー」は、スマホにアプリを事前インストールする事で、「広告収入」を獲得したり、「自社のサービスプロモーション」を行っています。
その為、プリインストールしたアプリを簡単には削除出来ない、もしくは、簡単には削除できないようにしていたという背景があります。
3.「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：③「オープンソース」の問題
Androidスマホに3つの選択肢がある理由の三つ目は、「Android OS」が誰でも無料で利用できる「オープンソース」になっている点が挙げられます。
その為、「携帯キャリア」や「製造メーカー」が、独自色を出すために、自社開発のアプリを搭載しています。
自社開発のアプリを搭載している点は問題ないものの、代替アプリの方が機能面・性能面で優れていた場合でも、プリインストールされているアプリが簡単に削除できなくなっている場合があり、その点が問題と言えます。
また、不要なアプリが削除できない為、「メモリ」や「ストレージ」に負荷がかかり、最終的には端末の動きが遅くなるという弊害が少なからず発生しています。
4.「Androidスマホ」に「3つの選択肢」がある理由：まとめ
Androidスマホに「3つの選択肢」がある理由について確認をしてきましたが、スマホ内にアプリをプリインストールすることで、スマホの値段を下げてきたという背景があります。
一方で、価格帯の安いスマホは、性能がギリギリまで抑えられている為、「不要なアプリ」が削除できない事による弊害が発生していたという事実も否めません。
余談にはなりますが、「Appleストア」で販売されている「iPhone」や「Googleストア」で販売されている「Pixel」には「不要なアプリ」が入っていませんので、「アプリの削除」が面倒という方は、一度試してみても良いかもしれません。
「3つの選択肢」の違いと用途
それでは、次に、「Androidスマホ」の「3つの選択肢」の違いと用途についても一緒に確認していきましょう。
1.「Androidスマホ」の「3つの選択肢」の違いと用途
まずは、「アンインストール」ですが、こちらは「不要なアプリ」を端末内から「削除」するボタンになります。
「無効にする」は、端末内から「削除できないアプリ」を「無効」にする事が出来ます。
「無効にする」と、アプリ自体が「休眠状態」になり、「バックグラウンド処理」や「アップデート」が行われなくなります。
「強制停止」は、アプリが閉じられなくなった場合、「アプリ」を「強制的に閉じる」ボタンになります。
アプリだけが固まってしまい、「アプリの切替画面」からもアプリを閉じる事ができなくなってしまった場合に利用します。
但し、「アプリ」だけが閉じられず、その他の操作ができるような状況がどの程度あるのか、また、その際に、「端末の再起動」ではなく、「アプリ」の「強制終了」を利用する人がどの程度いるのかは不明になります。
いずれにしても、「特定のアプリ」だけを「強制終了」する事ができるという点を知っておくと、そのような状況に直面した際に「強制停止」を利用する事が出来るようになります。
＜1＞アプリの正しい削除手順：4通りの削除手順で対処可能なアプリが異なる！
それでは、次に「アプリの正しい削除手順」について一緒に確認していきましょう。
「アプリの削除手順」は4通りあります。
1. アプリの削除手順は主に4つある！お勧めの削除手順は「Files by Google」
どの手順を利用するかで、表示されるアプリ数が異なります。
「表示される具体的なアプリ数」を「確認」しながら、どの手順が最もお勧めなのかを一緒に確認していきましょう。
前提条件として、端末内には110個のアプリがインストールされています。
一番お勧めの削除手順は、「Files by Google」を利用して、不要なアプリを削除する手順になります。
インストール済みで、且つ、アンインストール可能なアプリだけが表示され、43個のアプリが表示されています。
二番目にお勧めの削除手順は、「Playストア」を利用して、不要なアプリを削除する手順になります。
「Playストア経由」で「インストールされたアプリ」がすべて表示され、91個のアプリが表示されています。
「アンインストールできないアプリ」も表示されますので、その点には注意が必要になります。
三番目にお勧めの削除手順は、「設定」を利用して、不要なアプリを削除する手順になります。
こちらの端末では、110個のアプリが表示されています。
他の削除方法との大きな違いは、「アンインストールできないアプリ」を「無効化」させる事が出来る点と「Playストア」を経由しない「アプリの削除」も行う事が出来る点になります。
四番目にお勧めの削除手順は、アプリを長押ししながら、ゴミ箱に移動する手順になります。
特定のアプリだけを直ぐに削除したい場合には、便利な手順になります。
2.「携帯キャリア関連の不要なアプリ」を削除する一番の手順は？
「キャリアショップ」でスマホを購入すると、キャリア関連のアプリがたくさん入っています。
利用しないアプリも多くあり、削除したいと思っている方も多いかと思いますので、一番良い削除手順について一緒に確認していきましょう。
「アプリの削除」だけを行いたい場合には、「Files by Google」を利用して「不要なアプリ」だけを削除する手順がお勧めになります。
但し、「アンインストールできないアプリ」は表示されない為、「アプリの無効化」をする事はできませんので、その点は覚えておきましょう。
「アプリの削除」と「アプリの無効化」の両方を行いたい場合には、「設定」を利用して「不要なアプリ」の削除と無効化を同時に行う手順がお勧めになります。
注意点としては、「アプリの無効化」は問題ないと思っても、特定の操作でその機能を利用する場合があり、無効化するとその機能が利用できなくなる場合がありますので、十分にご注意ください。
①「Files by Google」から「不要なアプリ」を削除する
それでは、実際に、お勧めの削除手順の一番目にあった「Files by Google」を利用した「不要なアプリ」の削除方法について一緒に確認していきましょう。
1. ①「Files by Google」から「不要なアプリ」を削除する！
操作方法については、こちらの手順に従って、操作を行ってください。
また、必要に応じて、適宜、動画を止めてご確認ください。
先程もお伝えしましたが、「Files by Google」は、アンインストール可能なアプリのみが表示されます。
「インストール済みアプリ」に表示されているアプリは、削除しても問題ないアプリの一覧になりますので、適宜判断の上、削除を行ってください。
余談にはなりますが、「システムアプリ」をタップして、アプリ数を調べると全部で322個の「システムアプリ」が存在するのを確認する事が出来ました。
「システムアプリ」に表示されるアプリについては、むやみに「無効化」をしない事をお勧め致します。
「無効化」すると利用できなくなってしまう機能や不具合が発生する場合がありますので、十分にご注意ください。
②「Playストア」から「不要なアプリ」を削除する
それでは、次に、お勧めの削除手順の2番目にあった「Playストア」を利用した「不要なアプリ」の削除方法について一緒に確認していきましょう。
1. ②「Playストア」から「不要なアプリ」を削除する！
操作方法については、こちらの手順に従って、操作を行ってください。
また、必要に応じて、適宜、動画を止めてご確認ください。
先程もお伝えしましたが、「Playストア」には、「アンインストールできないアプリ」も表示されます。
2.「Playストア」の「アンインストール」には2種類ある！（削除と初期化）
注意点にもなりますが、「Playストア」の「アンインストール」には、「アプリの削除」と「アプリの初期化」の2種類があります。
「アプリの初期化」は、アプリのアップデートをアンインストールするだけで、アプリ自体は削除されません。
その為、自動更新を選択している場合、時間が経過すると再度アプリのアップデートが行われ、最新の状態にアップデートされます。
③「設定」から「不要なアプリ」を削除する
それでは、次に、お勧めの削除手順の3番目にあった「設定」を利用した「不要なアプリ」の削除方法について一緒に確認していきましょう。
1. ③「設定」の「アプリ」から「不要なアプリ」を削除する！
操作方法については、こちらの手順に従って、操作を行ってください。
また、必要に応じて、適宜、動画を止めてご確認ください。
先程もお伝えしましたが、「設定」の「アプリ」からは、「アプリの無効化」「強制停止」を行う事が出来ます。
注意点としては、先程もお伝えしていますが、「強制停止」はアプリを強制的に閉じる操作で、「アプリのアップデートやバックグラウンド処理を永遠に停止する操作」ではありませんので、ご注意ください。
「強制停止」の用途は、アプリが固まって、アプリを閉じられなくなってしまった場合に、「設定」から「アプリ」を強制的に閉じる操作方法になります。
「無効にする」については、むやみに無効化するとAndroidの安全性を脅かす可能性もありますので、無効にする場合には、十分に調べた上で、無効化するようにしましょう。
④「アプリ」を長押ししながら、「ゴミ箱（削除）」に移動する
それでは、次に、お勧めの削除手順の4番目にあった「アプリ」を長押ししながら、ゴミ箱に移動する削除方法についても一緒に確認していきましょう。
1. ④「アプリ」を長押ししながら、「ゴミ箱（削除）」まで移動する
「アプリ」を長押して、少し移動すると、画面の上部に「アンインストール」「削除」等の項目が表示されます。
「アンインストール」については、表示されるアプリと表示されないアプリがあります。
「削除」のみが表示されている場合には、「削除」の部分にアプリを移動する事で、「ホーム画面」から「アプリアイコン」を削除する事ができます。
但し、ホーム画面からアプリを削除する事ができますが、アプリ自体を端末から削除する事はできませんので、その点は覚えておきましょう。
「アンインストール」が表示されている場合には、「アンインストール」にアプリを移動する事で、端末内からアプリ自体を削除する事が出来ます。
＜2＞「アプリの削除」で注意すべきポイント
それでは、最後に、「アプリの削除」をする際の「注意すべきポイント」についてまとめてみましたので、一緒に確認していきましょう。
1.「アプリの削除」で注意すべき３つの重要なポイント
アプリを削除する上で覚えておきたいポイントは3つあります。
まず一つ目は、「Playストア」の「アンインストール」には「アプリの削除」と「アップデートの削除」の2種類があります。
「アップデートの削除」は「アプリの初期化」を意味し、厳密には「工場出荷時の状態」に戻す操作になります。
「アプリの削除」でも、「アプリの無効化」でもないため、「自動更新」が設定されている場合、直ぐに最新の状態にアップデートされます。
二つ目は、「アプリの無効化」は「設定」からのみ行う事が出来ます。
「アプリの削除」が出来ないアプリは、システム関連のアプリが多く、むやみに「無効化」すると不具合が発生する場合があります。
但し、「携帯キャリア」や「メーカー」が提供するアプリで、「システム」に直接的な影響を与えないアプリもあり、「アンインストール」が出来ない場合もあります。
そのようなアプリがある場合には、そのアプリを無効化するのも一つの選択肢になります。
いずれにしても、「アプリの無効化」を行う場合には、不具合が発生しないかを十分に調べた上で行う事をお勧め致します。
三つ目は、「強制停止」は「アプリを強制的に閉じる操作」で、アプリを永続的に停止する操作ではありません。
あくまで、アプリが固まってしまい、アプリを閉じる事が出来なくなってしまった場合に、行う操作になります。
こちらの三つの注意点については、意外と知らない方も多いので、是非、この機会に覚えておきましょう。
いずれにしても、「Androidスマホ」は、「iPhone」と比べると「詳細な操作」が出来るものの、「直観」ではわかりづらい仕様になっているように感じます。
以上で「アプリの正しい削除方法 強制停止と無効にするは何が違う！」についての説明を終了致します。
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ご静聴、ありがとうございました。
「【不要データ削除】ファイルズアプリで、不要なファイルを自動で割り出し！ストレージ節約、動作速度向上、バッテリー持ち改善！」もご参照ください。
「【不要なアプリの消し方】アプリの削除・非表示・無効化の違いについて解説！」もご参照ください。
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三越伊勢丹（社員向け）・JTB（大説明会）・東急不動産（グランクレール）・第一生命（お客様向け）・包括支援センター（お客様向け）・ロータリークラブ（お客様向け）・永楽倶楽部（会員様向け）等でセミナー・講義指導を実施。
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