定番のネット検索アプリ、Google Chromeに大きな変更がかかりました。
というのも、検索バーやアドレスバーと呼ばれるここのパーツが画面下側に移動できるようになりました。
こちら、初見ではかなり居心地の悪さを感じるレイアウトかもしれませんが、よく触れるパーツが親指に近い位置に来ることによって、操作性向上への恩恵は結構大きなものがあります。
本動画ではこちらの設定方法や使用感、便利技などを共有させていただきます。
<動画内容>
1. 今回のアップデートはGoogle Chromeのみ
2. 変更方法
3. Safariと同じになりました
4. スクロール時の挙動
5. 上への戻し方
6. タブ一覧やタブの切り替え操作
7. ちなみに:タブはきちんと整理しましょう
8. 干渉しないかチェック
9. サイズを変更したい場合
10. スリーボタンナビゲーションとも共存できる
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:8分18秒)
いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。
定番のネット検索アプリ、Google Chromeに大きな変更がかかりました。
というのも、検索バーやアドレスバーと呼ばれるここのパーツが画面下側に移動できるようになりました。
こちら、初見ではかなり居心地の悪さを感じるレイアウトかもしれませんが、よく触れるパーツが親指に近い位置に来ることによって、操作性向上への恩恵は結構大きなものがあります。
本動画ではこちらの設定方法や使用感、便利技などを共有させていただきます。

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それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.今回のアップデートはGoogle Chromeのみ
2.変更方法
3.Safariと同じになりました
4.スクロール時の挙動
5.上への戻し方
6.タブ一覧やタブの切り替え操作
7.ちなみに:タブはきちんと整理しましょう
8.干渉しないかチェック
9.サイズを変更したい場合
10.スリーボタンナビゲーションとも共存できる
1. 今回のアップデートはGoogle Chromeのみ
今回のアップデートがあったのは、スマホアプリ版のGoogle Chrome です。
GoogleアプリやGoogle検索アプリと呼ばれるこちらの方には実装されていません。
iPhoneとAndroidどちらでも使えるようになっていました。
順次展開されていくようですので、早々に実行可能となっている方やまだ利用できないかた、しばらくはばらつきがあるかと思います。

変更方法は、Google Chromeを開いて、上部のアドレスバーや検索バーと呼ばれるこちらを長押しすると、このように「アドレスバーを下部に移動」というメニューが出てきますので、こちらをするのみです。

このカプセル上のアドレスバーのあたり以外だと別のメニューが開きますのでご注意ください。

2. 変更方法
もしくは画面右上の3点アイコン内のメニューから設定と進むと、「アドレスバー」という設定項目があります。この中で上に設置するか下に設置するか選ぶことができるようになっています。
どちらにも表示されない場合はまだ機能が展開されていませんので、もうしばらくお待ちください。


いかがでしょうか、PCの時代からずっと検索バーといえば画面上というイメージが強いかと思いますので、なんとも据わりの悪い画面構成に感じる方も多いかと思います。
とはいえ検索の始めに必ず触れることになるアドレスバーが手元に近づくことによって、かなり操作性の向上を感じられる場面も多いです。

3. Safariと同じになりました
実はiPhoneでは相当前からiPhoneの検索アプリである「Safari」においては検索バーが標準で下側配置となっており、今回Google Chromeがそれに追随した形となるかと思います。
なのでiPhoneユーザーは、やっと揃えてくれたとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
個人的にも既にiPhoneで慣れていたので、今回の変更は全く違和感ありませんでしたが、たしかにこのレイアウトが採用された時ははじめのうち相当な気持ち悪さを感じたのを思い出しました。

4. スクロール時の挙動
上部にあった時と同様、ページの閲覧中はアドレスバーが画面のスクロールに合わせて見え隠れします。ページを上側にスクロールするとひょこっと下から出てきて、下側にスクロールするとページが読みやすいように隠れる、という動作をします。

5. 上への戻し方
もう一度長押しするか、または設定メニューから先ほどと同じ手順を辿れば上に戻すことも可能です。

6. タブ一覧やタブの切り替え操作
操作は上部にある時と変わりません。
たとえばタブの枚数アイコンをタップすればタブ一覧が開きます。

Google Chromeだと、アプリを開いた際には前回閲覧していたタブが開きますので、新たに何か検索を行う際は真っさらなタブを一枚立ち上げてから開始することも多いかと思いますが、タブボタンを長押しすれば新規タブ作成が可能です。
指に近い位置でこの操作が完結できるようになります。



またこのアドレスバー、上方向に軽くスワイプすることでもタブの一覧画面を表示可能です。
おそらく右手でスマホを持っている方はタブボタンのタップだと親指を強く曲げる必要がありますので、こちらの方がやりやすいかと思います。
また、左右にスワイプすると、タブの切り替えも可能です。
今の操作はアドレスバーが上部にあるときも同じことが可能です。


ちなみにiPhoneのSafariでも同じくアドレスバーを上にスワイプでタブ一覧を表示、左右にスワイプでタブの切り替えというジェスチャーに対応しています。

7. ちなみに:タブはきちんと整理しましょう
余談ですが、こちらのタブの枚数、皆様何枚と表示されていますでしょうか。
開いているタブが多すぎるとスマホの動作をもたつかせる原因になる可能性がありますので、管理しきれない枚数に膨らんでしまっている場合はこれを機に整理しておきましょう。

メールのリンクからWebページを開いた時などは新規タブが生成されて開かれたりするので、意識的に整理しないとどんどん増えていってしまいます。

100枚を超えている場合はこんなアイコンになっていることもあります。

タブ一覧を開くと、それぞれのタブ右上にバツボタンがありますのでこちらで閉じることができるほか、

右上の三点アイコンをタップするとタブを全て閉じる、と表示されますのでこちらで一括削除も可能です。
まっさらになったら、左上のプラスボタンをタップすることで新しく一枚目のタブが用意されます。

8. 干渉しないかチェック
一応注意点として、

画面下のエリアは下から上にスワイプでホーム画面に戻ったり画面の下端を左右にスワイプすることでアプリを切り替えたり、また比較的新しいAndroidではこちらを長押しすることで、「かこって検索」を起動したりと重要な操作が結構集中しているエリアでもあります。

一応今使っている限りでは、すべての操作を賢く区別してくれていますが、機種によっては近い操作が干渉してしまう、ということも起こり得るかと思いますので、その場合は引き続き検索バーは上側配置で使っていく方が良いかもしれません。

9. サイズを変更したい場合
今のところメニューとしては上下の移動だけで、アドレスバーのサイズ変更等は用意されていないようですが、設定アプリから「ディスプレイとタップ」と進んだ先の「表示サイズ」の設定とアドレスバーのサイズが連動するようにはなっています。

ただしスマホ全体に関わる部分ですのでアプリのアイコンなども大きさが変化します。

また、アンドロイドは戻るや、ホーム画面を表示したり、アプリの履歴画面を出したりといった操作を、三角丸四角の3つのボタンで操作する「スリーボタンナビゲーション」を選択可能となっていますが、

10. スリーボタンナビゲーションとも共存できる
こちらのモードにした時もこのように干渉せずに使えるようになっています。
主要操作がこの辺に集約するような形になるので、これも意外と使いやすいかもしれません。


3ボタンナビゲーションへの変更方法も掲載しておきます。
必要に応じてご確認ください。
以上、Google Chromeのバーの位置変更についてシェアさせていただきました。
特に画面の大きなスマホを使っていて、指の届きにくさに少しでも課題感のある方は非常にプラス面を感じやすいアップデートかと思います。
はじめのうちはかなり違和感強いかと思いますが、試しに1週間程度トライしてみていただけると操作のしやすさを実感できる場面も多いかと思いますので、ぜひ一度試してみていただけるとうれしいです。

当動画は以上となります。
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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。
「【Androidユーザー必見】Chromeアプリの使い方」もご参照ください。
「【どちらを使う】Googleアプリの安全性はChromeで決まる!2つのアプリの関係!」もご参照ください。
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