今回は質問をいただくことも多い、機種変更の際のSIMカードの入れ替えのタイミングについて解説いたします。
<動画内容>
1. SIMカードの差し替えはいつ行う?
2. SIMの役割
3. とはいえおすすめなのは・・・
4. 電話番号認証は突破できる?
5. eSIMとは
6. eSIMのメリットデメリット
7. 新しいスマホでeSIMを使えるようにするには
8. eSIM再発行の概要
9. やはりデータ移行後がおすすめ
10. eSIMを転送できる場合がある
11. 物理SIMカードを使い続けたい場合は注意!
12. 受付時間や手数料
13. iPhone↔Android間で転送可能に
14. 格安SIM系はほとんどが転送に非対応
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:14分04秒)
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今回は質問をいただくことも多い、機種変更の際のSIMカードの入れ替えのタイミングについて解説いたします。

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それでは今回もよろしくお願いします。
【目次】
1.SIMカードの差し替えはいつ行う?
2.SIMの役割
3.とはいえおすすめなのは・・・
4.電話番号認証は突破できる?
5.eSIMとは
6.eSIMのメリットデメリット
7.新しいスマホでeSIMを使えるようにするには
8.eSIM再発行の概要
9.やはりデータ移行後がおすすめ
10.eSIMを転送できる場合がある
11.物理SIMカードを使い続けたい場合は注意!
12.受付時間や手数料
13.iPhone↔Android間で転送可能に
14.格安SIM系はほとんどが転送に非対応
1. SIMカードの差し替えはいつ行う?
今日、オンライン専用プランや買い替えプログラムの登場により、多くの方が機種変更作業をご自身で行っていらっしゃるかと思います。
古いスマホと新しいスマホをケーブルやWi-Fiで接続することでほとんどそのまま情報がコピーできるようになっていますので、今まで使っていたスマホを破損、紛失などしていない限りは、データ移行自体は意外とすんなりと完了させられるかと思います。
ちなみに作業としてはコピーを作成しているだけですので、データ移行後に古いスマホからデータが自動的に消去されるといったこともありません。
さて、データ移行だけだと、新しいスマホで電話やモバイルデータ通信が使えません。
どこかのタイミングで古いスマホに入っているSIMカードを新しいスマホの方に移し替えてあげる必要があります。
そして「このSIMカードの挿し替え」はどの段階で行えばいいのでしょうか。質問としても多くいただくポイントです。
早速結論ですが、機種変更時のSIMカードの挿し替えは「いつでも大丈夫」です。
カードを差し替えるタイミングによってデータ移行やその後の使用感に影響を与えることはほとんどありません。
そもそもSIMカードの役割を今一度確認すると、
2. SIMの役割
SIMカードは通信キャリアと契約することで渡される、契約者識別用の小さなICカードです。
Appleの直営店でiPhoneを購入したり中古屋さんでスマホだけを購入した場合などは手に入りません。
SIMカードの中には契約者を識別するための情報、電話番号などが記録されています。
SIMカードを挿入することで初めてスマホはその契約キャリアの通信網を利用できます。
具体的には電話やモバイルデータ通信が可能となります。
役割としてはこれだけですので、スマホの中の写真やメッセージや各種履歴など、データ移行で移動されるような情報をそもそもSIMカードはもっていません。
昔は電話帳を保存することがありましたが、今はそうした用途には使われません。
なおSIMカードの入っていないスマホはキャリアの通信網を使えませんのでモバイルデータ通信こそできませんが、Wi-Fiをつかむことができればインターネットは可能です。
ということで、データ移行とSIMカードの挿し替えはなんとなくどちらも機種変更時に行うので、何か相互に連動する作業のようにも感じますが、実はほとんど影響を与え合うことのないそれぞれ独立した作業です。
なので順番としても特に絶対どちらを先にこなさなければならない、という決まりもなく、データ移行の前でも後でも大丈夫、ということになります。
3. とはいえおすすめなのは・・・
とはいえ、こっちの方がいいかな、と思う順番としては
データ移行後にSIMカードの挿し替え、という方がおすすめです。
万が一データ移行にしくじったり、新しいスマホに何か問題が見つかったり、なぜかうまく通信できない、などあるかもしれません。
何かあった場合、古い方にまたSIMカードを戻すのも意外と面倒です。
抜き差ししているときにカードやトレーが破損することも決してないわけではありません。
データ移行後、簡単に触ってみて、問題なさそうだなと思ってからSIMカードを挿し替える、という方がスムーズかと思います。
ちなみにここで少し勘違いしやすいのですが、
4. 電話番号認証は突破できる?
データ移行後新しいスマホで色々アプリを開いてチェックしているうちに、電話番号宛にSMSで4桁程度の認証コードが送信される、いわゆる「2段階認証」「電話番号認証」を求められることがあるかもしれません。
この2段階認証を突破するにはその新しいスマホにSIMが入っていないければならない、と思ってしまいがちですが、実はそんなこともありません。
データ移行の後であっても、SIMカードがまだ古いスマホの方に挿さっていれば、電話やメールはやはりこちらに届きますので、認証コードのSMSも古いスマホの方で受信することになります。
いつも通りそこに記されたコードを見て、新しいスマホ側に表示された入力画面にそれを入力することで、問題なく2段階認証を突破してログイン可能です。
SMSでの2段階認証はデバイスを認識しているわけではなく、あくまで「電話番号宛に送った認証コードがすぐに入力されたということはおそらくご本人でしょう」という情報を根拠にした認証です。
疑問となるのが、物理的なカードのないeSIMの場合、データ移行とSIMの入れ替えはどうなるのか、という点です。
5. eSIMとは
まずそもそもeSIMについて、最近非常によく耳にするようになってきましたのでどういったものか知っておいていただければと思います。
eSIMとは、従来の物理的なSIMカードが不要となる、スマホ本体に組み込まれた新しいSIMの方式です。
カードを差し込むのではなく、必要な情報をインターネットからダウンロードしてスマホのICチップにインプットします。
今日ではほとんどのスマホ、通信キャリアがeSIMに対応しており、契約時に物理SIMカードにするかeSIMにするか、利用者が選べるようになっています。
何となく難しそうな感じがするかもしれませんが、実際に申し込んでみると、拍子抜けするほどあっさり開通まで完了できてしまいます。
国内では2025年発売のiPhone17がいよいよSIMカードの挿入口を廃止してすべてeSIM専用機になったため、最近特によく耳にするようになってきました。
米国でも数年前からこうした仕様となっており、大きな流れとしては今後よりeSIMへのシフトが進んでいくと見られます。
6. eSIMのメリットデメリット
eSIMの特徴としてはこれらが挙げられます。
開通までのスピード感や破損などのリスクが低い他、スマホメーカーとしてもカードの挿入口を作らなくていいとなればその分薄型化やバッテリーに充当でき、設計の自由度が上がるというメリットもあります。
そして今回の「機種変更時のSIMカードの入れ替えタイミング」というテーマにも関係してくるのが、この「他のスマホに簡単に差し替えることができない」という点です。
そもそも取り外せるカードのようなものがありませんので、前述したような差し替え作業自体が存在しません。
7. 新しいスマホでeSIMを使えるようにするには
なので、eSIMで使用しているスマホを機種変更する場合、新しいスマホでそのeSIMを使えるようにする作業が必要で、これは自分だけではできません。
通信会社に対して、店頭やオンラインで手続きを行う必要があります。
この作業、概要としてはキャリアにもう一度自分のSIMを発行してもらって、それを今度は別のスマホにインプットさせる、という作業となりますので、「機種変更」
もしくはahamoなどもそうですが「eSIMの再発行」と表現されていることも多いです。
8. eSIM再発行の概要
手順の概略ですが、例えばauでの例を見てみると、利用中のスマホでeSIMの再発行手続きページにアクセスして必要情報を入力し申し込みを行います。
この後、新しい端末でキャリアのポータルアプリ、auでいえば「my au」にログインすると、「eSIMプロファイルをダウンロード」というページが準備されていて、これで新しいスマホにeSIMをダウンロードできます。
開通が完了すると、古い方のスマホのeSIMは自動的に使用できなくなります。
9. やはりデータ移行後がおすすめ
こうした手続き、やはりデータ移行など済ませた後の方がスムーズです。
eSIMは物理SIMカードのように簡単に戻すことができませんので、トラブルがあった場合に簡単には引き返せません。
あとはもうeSIMを使えるようにするだけ、というところまで持っていってからお使いのキャリアの案内に従って行ってください。
10. eSIMを転送できる場合がある
また本来こうしてキャリアへの申し込みが必要な作業となるのですが、ありがたいことに今のスマホはeSIMを新しいスマホに転送できてしまうことも多いです。
たとえばiPhoneからiPhoneへの機種変更では、iPhoneを隣同士に置いてデータ移行を行う「クイックスタート」という手順の途中で、新しいiPhoneの方に「別のiPhoneから電話番号を転送しますか?」とeSIMを転送するオプションが表示されます。
ということで、こちらであればデータ移行と同時に済ませてしまえるということになります。
また初期設定のタイミングでなくとも、対応機種、対応キャリアの条件を満たしていればいつでもeSIMの転送が行えるようになっています。
AndroidではGoogleピクセルはPixel8以降が対応、そのほかはキャリアによってばらつきがあります。
コモではAndroid14以降、auソフトバンクではAndroid15以降の機種を対応機種としてアナウンスしています。
その他、注意点や最新動向などいくつかピックアップしてシェアさせていただければと思います。
11. 物理SIMカードを使い続けたい場合は注意!
まずデータ移行時のeSIMの転送は、物理SIMカードを使っている方にも表示されます。
このiPhoneのデータ移行時の設定において、転送する方を選んでしまうと、新しいiPhoneにeSIMとして登録され、物理SIMカードの方は使えなくなってしまいます。
引き続き物理SIMカードで運用したい場合は、意図せずこうした操作を実行してしまわないようお気をつけください。
こうした設定ミスが相次いだのか、ドコモのeSIM転送ページには誤ってこの操作を行なってしまうとSIMカードが無効になる旨、やってしまった場合の連絡先が記載されていました。
またeSIMを物理SIMカードに戻す手続き自体もありますので、二度と物理SIMカードを使えないわけではありません。
またeSIMの転送は、2台のスマホの間で直接eSIMが移動しているように見えますが、やはり裏側ではキャリアへの再発行手続きが走っています。なのであくまでこの手続きの自動化、というイメージです。
eSIM転送を行うにあたってキャリア側もそれに対応している必要があるのはこのためです。
12. 受付時間や手数料
実はeSIMの手続きは受付時間が意外と限定されている場合があり、eSIM転送の際もその受付時間の制約を受けます。
意外と早朝や深夜だとできない場合もありますのでご注意ください。
また今のところキャリアによってはオンラインでのeSIM再発行を「当面無料」と期日の定まっていない無料期間としています。
将来的にこのeSIM転送操作に手数料が発生する、というのはちょっと想像しづらいですが、「あくまで無料期間中である」という点はご留意ください。
13. iPhone↔Android間で転送可能に
2026年2月から、KDDIは国内で初めてOSを跨いだeSIM転送を開始しており、iPhoneからAndroid、またその逆であっても再発行手続きが不要となります。
eSIM使用者にとっては柔軟で簡潔な機種変更が可能となってきています。
14. 格安SIM系はほとんどが転送に非対応
ただ一方でやはり格安SIM系のブランドはクイック転送には未対応です。例えばイオンモバイルでも「クイック転送には対応していません」という案内があります。
なのでiPhone17シリーズなどeSIM専用端末の場合は手動での再発行手続きが必須となりますのでご留意ください。
当動画は以上となります。
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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。
「【データ移行の落とし穴】後悔する人が多数!後悔しない為に必ず押さえておくべきポイント」もご参照ください。
「【スマホのデータ移行】どの方法が一番いい?Androidスマホのデータを移行する方法(完全版)」もご参照ください。
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