先日よりGoogleから「Androidバックアップの保存容量に関する新しいポリシーと管理機能」というタイトルのメールが、Androidユーザー向けに配信されています。
いつも通りそのまま読んだだけではなかなか頭に入ってきづらい文面ですが、今回はこちらについて、何がどう変わるのか、できるだけ噛み砕いて優しく解説できればと思います。
<動画内容>
1. メールの概要
2. バックアップもGoogleアカウントの保存容量を消費する
3. Androidのバックアップ機能
4. Googleアカウントの保存容量とは
5. 今後カウント対象となるもの
6. バックアップに関する新機能
7. 管理画面の場所
8.「その他のデバイスデータ」ページの操作
9.「ストレージ管理ツール」について
10. 今後SMSのバックアップが増大するかも
11.「ドキュメントのバックアップ」とは
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分14秒)
いつもご視聴ありがとうございます、スマホのコンシェルジュです。
先日よりGoogleから「Androidバックアップの保存容量に関する新しいポリシーと管理機能」というタイトルのメールが、Androidユーザー向けに配信されています。
いつも通りそのまま読んだだけではなかなか頭に入ってきづらい文面ですが、

内容自体は結構重要なものでしたので、今回はこちらについて、何がどう変わるのか、できるだけ噛み砕いて優しく解説できればと思います。
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それでは今回もよろしくお願いします。
【目次】
1.メールの概要
2.バックアップもGoogleアカウントの保存容量を消費する
3.Androidのバックアップ機能
4.Googleアカウントの保存容量とは
5.今後カウント対象となるもの
6.バックアップに関する新機能
7.管理画面の場所
8.「その他のデバイスデータ」ページの操作
9.「ストレージ管理ツール」について
10.今後SMSのバックアップが増大するかも
11.「ドキュメントのバックアップ」とは
1. メールの概要
今回のメールの内容ですが、ざっくり概要としてはAndroidスマホのバックアップデータについて、今後はGoogleアカウントの保存容量のカウントに含まれるようになること、またバックアップに関する新機能を実装したことを伝える内容となっています。
2. バックアップもGoogleアカウントの保存容量を消費する
まずはこちらについてです。
残念ながらユーザーにとってポジティブな変更ではありません。
3. Androidのバックアップ機能
Androidにはスマホ内のメッセージや通話履歴といったデータをGoogleアカウントに保存、つまりバックアップする機能が標準で搭載されています。
設定アプリから「アカウントとバックアップ」と進み、その先にある「Googleバックアップ」、「今すぐバックアップ」をタップすると、これだけでGoogleアカウントにスマホの各種データをバックアップできます。
これにより万一スマホが故障したり紛失したりしてこのスマホが操作不能になっても、新しいスマホで今のGoogleアカウントにログインさえできれば、元のスマホに限りなく近い状態に復元できるようになっています。
そしてこれまで、このバックアップデータに関してはデータ量の制限などについて特に明記されていませんでした。
ところが今回の規約変更により、「これからはこのバックアップデータもGoogleアカウントの使用容量にカウントします」と宣言されました。
4. Googleアカウントの保存容量とは
この「Googleアカウントの保存容量」というのは、Googleアカウント所有者全員に与えられているオンライン上の保存場所のことです。
スマホ本体のストレージとは別に、GoogleフォトやGmailなどの専用の保存領域として使用されています。
こちらは誰でもはじめから15GB分が無料枠として割り当てられます。
Googleフォトの容量の多い方や長年Googleサービスを使い込んでいる方など、もしこの15GBに収まらなくなってきた場合は、データを整理するか有料のサブスクに加入しなければなりません。
15GBを超えたまま放置するとメールやフォトが使用不能になり、最悪の場合データを削除されてしまうというペナルティがあります。
5. 今後カウント対象となるもの
今回の変更で、バックアップのデータもこの15GBを共同で消費するようになります。
具体的にはSMSメッセージ、通話履歴、デバイスの設定、各種アプリの設定のバックアップデータが新たにストレージを消費するようになります。
少し勘違いしやすいですが、これらが新たにバックアップされるようになった、ということではなく、「使用データとしてカウントすることにします」という変更です。
なのでユーザーからすると単にGoogleアカウントの保存容量を消費する要素が増えた、ということになります。
メールには45日後からカウントされるようになる、とありますので概ね9月初旬頃からこの運用となる見込みです。
メールには、カウント対象になるデータの量がどれくらいかも記載されています。人それぞれ使用状況によって異なり、この検証用のスマホでは約10MB程度となっています。
バックアップのデータと聞くとかなり巨大なものを想像しますが、今回のこのバックアップデータは細かな設定データの集まりであるためか、今のところデータ量としては小さくおさまっている方が多いようです。
6. バックアップに関する新機能
続いてはバックアップに関する新機能についてです。
前述の変更に伴い、バックアップデータの量をコントロールするため、何をバックアップするのか細かく調節できる管理画面が実装されました。
この管理画面はAndroidバージョン9以降で対応とのことですので、ほとんどの方に実装される予定です。まだの方はアップデートをお待ちください。
7. 管理画面の場所
設定場所は設定アプリを開いて「アカウントとバックアップ」、「Googleバックアップ」と進んだ先の画面で、「その他のデバイスデータ」をタップした先にあります。
8.「その他のデバイスデータ」ページの操作
このページにはまず「その他のデバイスデータ」をバックアップに含めるかどうかのスイッチがあります。
つまりこれが今回新たにカウントされることになるデータの集まりということになります。データ量としては、私のスマホではこれらは合計で「6.3MB」分と表示されています。多い方でも100MB程度となるようです。
そしてこのスイッチをオンにすると、さらにその中で様々な種類のデータを個別にバックアップするかしないか細かく選択できるようになっています。
こちらの項目それぞれにも小さく〇〇MBなどデータ量が表示されていて、バックアップをオフにすればこのデータ分Googleアカウントのストレージが開けられるということになります。
KBはキロバイトで1MBの約1/1000、Bとだけ書かれているものはさらにその1/1000です。
基本的に1MBにも到達していないものはほとんど無視していいサイズであると思ってください。
上段の「デバイスデータ」には「SMS、MMSメッセージ」「通話履歴」「デバイスの設定」とあり、それぞれバックアップするかどうかをコントロールできます。
試しにどれかのスイッチをオフにしてみるとこのように「バックアップを削除しますか?」と確認のウィンドウが表示され、「削除して無効にする」と進むと一旦バックアップデータが削除されます。
バックアップが消去されるだけですので、本体の通話履歴が消えたりすることはありません。また再度このスイッチをオンにしてからバックアップを行うことで容易に復活します。
その下のアプリデータでは、それぞれのアプリの設定をバックアップするかどうか、アプリごとにスイッチを切り替えます。
このアプリの設定というのは例えば「天気予報アプリの地域設定」であるとか、「動画配信アプリのお気に入り登録」といったアプリごとの細かな設定データのことのようです。
見たところほとんどが1MB未満、1KBにも満たないものが多数ではないかと思います。これらに関してはこまめに管理するほどの効果はなさそうですので、すべてオンのままで構いません。
一番下の「モバイルデータまたは従量制Wi-Fiデータを使用する」のスイッチは、オンにするとWi-Fiに接続されていない状態、つまり屋外でもモバイルデータ通信を使ってどんどんバックアップを行なってしまいますのでオフにしておきましょう。
9.「ストレージ管理ツール」について
ちなみにGoogleアカウントの容量が心許なくなってきた時は、ここの「空き容量を増やす」をタップすると、「ストレージ管理機能」の画面に遷移します。
ここではサイズの大きいファイルなど、削除するとストレージを大きく開けられるデータを提案してくれます。
例えば「サイズが大きい写真や動画」のボタンをタップすると、このように大きいもの順で並べてくれますので、ここから選択して削除していくことで、効率的にGoogleアカウントの保存容量を開けていくことができます。
この管理機能は他にもGmailやGoogleフォトなど様々なところからアクセス可能です。
気になった時は覗いてみてください。
10. 今後SMSのバックアップが増大するかも
今回の規約変更について、今後少し注意が必要かなと思われる点としては、SMSメッセージのバックアップについてです。
現在「RCS」という規格への対応が進められており、iPhoneとAndroid間でのSMSにおいて永らく課題だった文字数やデータ量の制限が撤廃されつつあります。
もし今後メッセージアプリを使う機会が増えて、動画など大きなデータをやり取りするようになると、ここのバックアップデータも大きくなってくる可能性があります。
今回の変更はそうしたデータ量増加懸念への予防的な措置という意味合いもあるのかもしれません。
その場合はこのスイッチをオフにするなどの対応が必要になってくる可能性もありますので、念の為頭の片隅に入れておいていただければと思います。
11.「ドキュメントのバックアップ」とは
また最後、少し余談となりますが、実はこの動画の制作中にもバックアップ機能の画面にあたらしく「ドキュメント」という項目が出現しました。
タップしてみると、やはりこれまでみてきた「その他のデバイスデータ」の項目と似たような作りになっていて、「ドキュメント」というデータをバックアップに含めるかどうかを決めるスイッチが配置されています。
この「ドキュメント」とはなんのことをいっているのか詳しい説明もなくなんとも不親切な画面ですが、
触った限りでは、これはこのスマホにダウンロードしたPDFファイルなどをバックアップする機能のようです。
例えばGmailに添付されてきた資料や役所のHPに置いてある申請書などのPDFファイルをこのスマホにダウンロードした場合、それらはスマホ内のダウンロードフォルダに保存されますが、このスイッチを入れておくと、そのフォルダもGoogleアカウントにバックアップが保存されるようになります。
スイッチをオンにしてバックアップが完了すると、「ドライブでドキュメントを確認する」というボタンも出現しました。
タップするとGoogleドライブに移動し、バックアップを確認できます。
先ほどまでの「その他のデバイスデータ」と違い、こちらはこのように目に見える形でバックアップが取られるようです。
こうしてバックアップがあると、例えば重要な資料をこのスマホにいれたまま紛失してしまった、といった場合にも、PCなどからもこの資料にアクセスできるようになります。
このようにこのバックアップ機能に関してはまだまだ仕様や画面表示の変更などありそうですので、引き続き何かありましたらシェアさせていただければと思います。
当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。
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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。
「【重要】Googleの利用規約が2年ぶりに更新!7月中に確認すべき2つの設定と注意点」もご参照ください。
「【今すぐオフ】Googleアカウントの新しいプライバシー設定と3つの変更点をわかりやすく解説!【2026年6月~】」もご参照ください。
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