0から始めるスマホ入門(Android編) ~メールの基本:メールの種類・メールアプリの使い方~

今回は、入門編の続きとして、よく聞かれる「メール関連」の基本的な知識と使い方についてご説明致します。

個人的には、携帯キャリアは「NTTドコモ」になりますが、キャリアメールを開いたことはほとんどなく、「未開封」が常に1,000通以上あります。
数か月に1回、すべて確認せずに「削除」を行っています。

理由としては、「My docomo」から通信量も確認できますし、「d払い」等も「アプリ」から確認できるため、NTTドコモからの連絡を必要としていない状況です。
加えて、「Gmail(ジーメール)」を普段は使っているため、登録メールアドレス等もすべて「Gmail(ジーメール)」を登録しています。

決して、「Gmail(ジーメール)」をプッシュしている訳ではないですが、携帯キャリアを変更しても、永遠に同じアドレスを使えるという観点も含め、総合的に判断して「Gmail(ジーメール)」の方が使い勝手がいいと言えると思います。

その意味でも、出来る限り「Gmail(ジーメール)」を使うことをお勧め致します。

今回は、「Gmail(ジーメール)」の紹介ではなく、「メール」の一般的な知識とメールアプリの使い方についてご説明致します。

<講座内容>
1. メールとは
2. メールとSMS(シュートメッセージ)の違い
3. メールの種類
4. メールアプリの使い方

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:16分23秒)


【目次】
1.メールとは
2.メールとSMS(シュートメッセージ)の違い
3.メールの種類
4.メールアプリの使い方

1. メールとは

メールとは、「電子メール(E-mail)」の事を指します。

「E-mail」は、Electronic mailの略になります。
「電子メール」は、世界中に張り巡らされたインターネット回線を通じて、文字などのメッセージを送ったり、受け取ったりできる仕組みのことになります。

スマホ同士でも、スマホとパソコンの間でも、「電子メール」のやり取りができます。

自分のメールをパソコンでも、スマホでも、同時に見ることも可能です。

メールとは

ここでは、「Eメール」の基本的な構成についてご説明致します。

基本的には、4つの項目で成り立っています。

「差出人」:メールを送った人

「宛先」:メールを受け取る人

「タイトル」:メールのタイトル
(あまり長すぎない方がいいかもしれません。)

「メール本文」:詳細の内容になります。
場合によっては、絵文字や画像なども送ることができます。

メールとは

2. メールとSMS(シュートメッセージ)の違い

「メール」と似たもので、スマホには「SMS(ショートメッセージ)」という仕組みがあります。

「SMS」は、「ショートメッセージサービス」の略になります。

「SMS(ショートメッセージ)」は電話回線を利用して、短いメッセージを送る仕組みになります。

そのため、1通あたり約3円程度の料金がかかります。

※詳しく知りたい方は、「今さら聞けないEメール・ショートメールの違いを徹底解説~人気上昇中の「+メッセージ」も使ってみよう~」もご参照ください。

メールとショートメッセージの違い

ここでは、「メール」と「SMS(ショートメッセージ)」のそれぞれの違いについてまとめてみました。

ポイントだけを押さえましょう。

まずは、「送信方法」が異なります。

「電子メール」は「インタネット回線」で、「ショートメッセージ(SMS)」は「電話回線」になります。

「文字数」についても、「ショートメッセージ(SMS)」は全角で70文字以内になっています。

また、「ショートメッセージ(SMS)」は、1通ごとに「約3円」と値段が決まっています。

「ショットメッセージ(SMS)」の良さは、「メールアドレス」を知らなくても、「電話番号」で送れるという点です。

また、時系列で送った内容が見れるのも「ショートメッセージ(SMS)」の良さになります。

一方で「ショートメッセージ(SMS)」の欠点は「文字だけしか送れないという点」と「文字制限があるという点」になります。

加えて、「複数人に同時で送れない」という欠点もあります。

それぞれの良さや欠点を理解して、使い分けるのが便利な活用方法になります。

メールとショートメッセージの違い

3. メールの種類

次に「メールの種類」について、簡単に説明します。

「電子メール」は、いくつものサービスがあります。
「フリーメール」と呼ばれる誰でも無料で使えるメールアドレスになります。

一番有名なところは、「Gmail(ジーメール)」になります。
「Yahooメール」も比較的有名です。

それ以外には、家のインターネット回線を契約した際にプロバイダー契約も一緒にする必要があり、その際に「無料メールアドレス」を一緒に提供してくれます。

「Biglobe」「Nifty」「ocn」などがメジャーなメールアドレスになります。

それ以外には「キャリアメール」と呼ばれるスマホを契約した際に、一緒に作らなければいけないメールがあります。

最後に、企業側が独自に使うメールアドレスもあります。

「@以下が企業名のローマ字」になっているものです。

これらがメールの種類になります。

メールの種類

4. メールアプリの使い方

受け取ったメールを読んだり、送ったりするには、「メールアプリ」が必要になります。

「メールアプリ」は、利用しているメールサービスによって異なる場合が多いです。

「ホーム画面」や「アプリ一覧」から「メール」のマークがついているアプリを探しましょう。

基本的には、新しく端末を購入した場合には、「メールアプリ」にどのメールアドレスを登録するかの事前登録手続きが必要になります。

既にスマホを持たれている方は、「携帯会社」毎に「メールアドレス」を事前に登録をしてもらっているかと思われます。

メールアプリを起動する

次に「メールアプリ」の画面についてご説明致します。

「メールアプリ」によっては、位置が変わっていたり、言葉が少し違う可能性はありますが、基本的にはすべて同じ構造になります。

「受信ボックス」:受け取ったメールが入る場所

「送信ボックス」:送ったメールが入る場所

「未送信ボックス」:送信できなかったメールが入る場所

「ごみ箱」:削除したメールが入る場所

「新規メール」:新しくメール作成するためのボタン

上記以外にも、「下書き」「迷惑メール」などがある場合もあります。

メールアプリの画面

次に「新規メール」の作成画面についてご説明致します。

「メール作成(新規メール作成)」をタップしてください。

基本的には、5つの項目が表示されます。

①「宛先」:メールを送りたい人のアドレス

②「件名」:メールのタイトル

③「本文」:メールの内容

④「添付」:画像などを添付したい場合

内容等に問題がない場合には、「送信(メールを送信する)」をタップすることでメールの送信が完了します。

一度「送信」を押すと送信を取り消すことができませんので、その点はご注意ください。

新規メール作成画面

「今さら聞けないEメール・ショートメールの違いを徹底解説~人気上昇中の「+メッセージ」も使ってみよう~」もご参照ください。


「0から始めるスマホ入門(Android編) ~スマホとは/アプリとは/端末OSとは?を丁寧に解説~」もご参照ください。


「0から始めるスマホ入門(Android編) ~文字サイズの変更/スリープ時間の変更等を丁寧に解説~」もご参照ください。


「0から始めるスマホ入門(Android編) ~電話をかける/電話を受ける/連絡先の追加方法を解説~」もご参照ください。


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累計30,000人以上を指導 。
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