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【接続できない】スマホが繋がらない「パケ詰まり」「パケ止まり」等が発生する要因と対処方法

今回は、「繋がらない原因はこれ!パケ詰まり・パケ止まり等が発生する要因と対処方法」について説明して参ります。

「混雑する駅」に到着すると、「スマホの電波(アンテナ)がすべて立っているのに、スマホが繋がらない」という経験をされた方も多いかもしれません。

最近は改善されつつありますが、新宿駅・渋谷駅・池袋駅などの混雑する駅では、時間帯によって未だにスマホが繋がらなくなる場合があります。

今回は、その原因も含め、スマホが繋がらない場合の対処方法について一緒確認していきましょう。

<動画内容>
<1>繋がらない時に「最初考えるべき主な原因」

1. スマホが繋がらない主な原因(可能性が高い順)
2. 繋がらない主な原因:①「電波状況」が悪い
3. 繋がらない主な原因:「電波状況」が悪い場合の携帯各社の問合せ先
4. 繋がらない主な原因:②「回線の混雑」(主要駅で発生)
5. 繋がらない主な原因:②「回線の混雑」(パケ詰まり)
6. 繋がらない主な原因:回線が繋がらない (パケ止まり)
7. 各社の主要駅での回線速度比較:ドコモで大量発生!(改善傾向)
8. 繋がらない主な原因:③「端末の不具合」
9. 繋がらない主な原因:④「SIMの接触不良」

<2>繋がらない時に行うべき3つの操作方法
①「携帯回線」の「オン」「オフ」(Android)
1.「携帯回線」の「オン」「オフ」(Androidの場合):「設定」から行う
2.「携帯回線」の「オン」「オフ」(Androidの場合):「設定パネル」から行う

①「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhone)
1.「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhoneの場合):「設定」から行う
2.「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhoneの場合):「コントロールセンター」

②「端末の再起動」(Android)
1.「端末の再起動」(Androidの場合):①「再起動」をする方法
2.「端末の再起動」(Androidの場合):②「強制再起動」をする方法
3.「端末の再起動」(Androidの場合):③「電源ボタン」が反応しない場合

②「端末の再起動」(iPhone)
1.「端末の再起動(厳密には電源OFF)」(iPhoneの場合)
2.「端末の再起動」(iPhoneの場合):固まった・反応しない場合の対処方法

③「SIMカード」のクリーニング(AndroidとiPhone共通)
1.「SIMカード」の抜き差しの注意点

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:19分11秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「繋がらない原因はこれ!パケ詰まり・パケ止まり等が発生する要因と対処方法」について説明して参ります。

「混雑する駅」に到着すると、「スマホの電波(アンテナ)がすべて立っているのに、スマホが繋がらない」という経験をされた方も多いかもしれません。

最近は改善されつつありますが、新宿駅・渋谷駅・池袋駅などの混雑する駅では、時間帯によって未だにスマホが繋がらなくなる場合があります。

今回は、その原因も含め、スマホが繋がらない場合の対処方法について一緒確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>繋がらない時に「最初考えるべき主な原因」
1.スマホが繋がらない主な原因(可能性が高い順)
2.繋がらない主な原因:①「電波状況」が悪い
3.繋がらない主な原因:「電波状況」が悪い場合の携帯各社の問合せ先
4.繋がらない主な原因:②「回線の混雑」(主要駅で発生)
5.繋がらない主な原因:②「回線の混雑」(パケ詰まり)
6.繋がらない主な原因:回線が繋がらない (パケ止まり)
7.各社の主要駅での回線速度比較:ドコモで大量発生!(改善傾向)
8.繋がらない主な原因:③「端末の不具合」
9.繋がらない主な原因:④「SIMの接触不良」

<2>繋がらない時に行うべき3つの操作方法
①「携帯回線」の「オン」「オフ」
1.「携帯回線」の「オン」「オフ」(Androidの場合):「設定」から行う
2.「携帯回線」の「オン」「オフ」(Androidの場合):「設定パネル」から行う

①「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhone)
1.「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhoneの場合):「設定」から行う
2.「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhoneの場合):「コントロールセンター」

②「端末の再起動」(Android)
1.「端末の再起動」(Androidの場合):①「再起動」をする方法
2.「端末の再起動」(Androidの場合):②「強制再起動」をする方法
3.「端末の再起動」(Androidの場合):③「電源ボタン」が反応しない場合

②「端末の再起動」(iPhone)
1.「端末の再起動(厳密には電源OFF)」(iPhoneの場合)
2.「端末の再起動」(iPhoneの場合):固まった・反応しない場合の対処方法

③「SIMカード」のクリーニング(AndroidとiPhone共通)
1.「SIMカード」の抜き差しの注意点

<1>繋がらない時に「最初考えるべき主な原因」

それでは、まず、初めに、「繋がらない時に最初に考えるべき主な原因」について一緒に確認していきましょう。

1. スマホが繋がらない主な原因(可能性が高い順)

スマホが繋がらなくなる原因は、主に4つあります。

可能性が高い順に一緒に確認していきましょう。

まず、一番可能性が高い原因は、「電波状況」が原因と考えられます。

特に「金属」「コンクリート」「土壁」「断熱材」等の遮蔽物があると電波が通りづらくなります。

「アンテナ」の数で「電波状況」を確認するようにしましょう。

二番目は、「回線の混雑」が原因と考えられます。

特に「混雑する駅」「イベント会場」等、人が多く集まる場所では「スマホが繋がりづらい状況」になります。

三番目は、「端末の不具合」が原因と考えられます。

スマホをしばらく使っていると「処理しきれないプログラム」がメモリー内に残ってしまう事で、端末に負荷をかけてしまう場合があります。

その影響で「電波」をうまく処理できないという状況が発生する場合があります。

四番目は、「SIMの接触不良」が原因と考えられます。

「SIM」を長時間差しっぱなしにしていると、目に見えないゴミが、SIMの接続部分に蓄積して、接触不良を起こす場合があります。 このように「繋がらない原因」はいろいろと考えられますので、可能性が高い順に確認していくと素早く対処する事が出来ます。

2. 繋がらない主な原因:①「電波状況」が悪い

それでは、一番目にあった「電波状況が原因」という点について、もう少し詳しく確認していきましょう。

先程もお伝えしましたが、「携帯回線の電波」は「金属」「コンクリート」「土壁」「断熱材」等があると「電波」が通りづらくなります。

その為、「鉄筋コンクリート」で作られている「高層ビル」が近くにある場合には、「携帯基地局や中継器」からの電波が遮られてしまっている可能性があります。

こちらの「対処方法」としては、「場所を移動する」という以外はありません。

場所を移動できない場合には、「携帯会社」に連絡をして、「レピーター等の中継器」を設置してもらうか、「電波の死角」がなくなるように携帯各社が対応してくれるのを待つしかありません。

3. 繋がらない主な原因:「電波状況」が悪い場合の携帯各社の問合せ先

電波が繋がりづらい場合の「携帯各社」の連絡先は、NTTドコモであれば、「電波のお困りごと窓口」になります。

「Chrome」や「Safari」等のブラウザアプリで「ドコモ(スペース)電波のお困りごと窓口」と検索すると一番上に表示されます。

「au」であれば「電波サポート24」、ソフトバンクであれば「My Softbankアプリ」からの「電波改善の要望」が連絡先になります。

対処方法は電波状況で変わりますので、各窓口で相談する事をお勧め致します。

4. 繋がらない主な原因:②「回線の混雑」(主要駅で発生)

それでは、2番目にあった「回線の混雑」について、もう少し詳しく確認していきましょう。

NTTドコモの回線にはなりますが、2022年~2023年は、電車で「新宿駅・渋谷駅・池袋駅等の主要駅」に近づくとと、ほぼ100%の確率で「ニュース」や「動画」が表示されない状況になっていました。

その原因は、混雑が予想される主要駅に電車が入ると、「主要駅」にある「携帯基地局」が混雑している為に、「基地局への電波の切り替え」がうまく出来ず、通信が極端に遅くなってしまい、最終的には「画面が表示されない」「動画が再生されない」という「パケ詰まり」が発生していた事が主な原因と考えられます。

コロナ以前はほとんどなかったために、「5Gへの対応」が大きく影響していると考えられます。

5. 繋がらない主な原因:②「回線の混雑」(パケ詰まり)

先程、少し説明を致しましたが、混雑時に発生する「パケ詰まり」についてもう少し詳しく確認していきましょう。

「パケ詰まり」とは、「電波」が立っているにも関わらず、「通信速度」が極端に落ちてしまい、「画面が表示されない」「動画が再生されない」という状態を指します。

回線が混雑している場合、回線自体が混んでしまうのはもちろんですが、回線を独占しないように「情報自体を小分け(パケット)」にして送っているそのパケットがなくなるという「パケットロス」も発生しやすくなります。

加えて、「情報」をうまく受信できても、情報を正常に受信したという「返信」が届かない為、再度「情報を送信する」という対処が行われる事で、更に回線が混雑するという悪循環が発生します。

「パケ詰まり」が発生している場合の対処方法としては、「携帯回線」を一旦「オフ」にして、再度「オン」にする事で、解決する場合があります。

但し、回線自体が混雑している為、解決しない場合が大半になりますが、一度は試してみても良いかもしれません。

6. 繋がらない主な原因:回線が繋がらない (パケ止まり)

それでは、次に「パケ止まり」という原因についても一緒に確認していきましょう。

「パケ止まり」とは、「5Gの電波」が立っているにも関わらず、通信速度が極端に遅くなってしまう状態を指します。

5Gの電波が弱いエリアで、基地局側が無理に5G通信を継続させようとする事で発生します。

対処方法としては、「携帯回線」を一旦「オフ」にして、再度「オン」にする事で、通信状態の良い4G(フォージ)回線に繋がる場合があります。

但し、基地局側の問題でもある為、携帯会社の対応を待つしかないというが正直な所になります。

7. 各社の主要駅での回線速度比較:ドコモで大量発生!(改善傾向)

それでは、携帯各社の主要駅での実際の回線速度についても一緒に確認していきましょう。

2022年~2023年は、「パケ詰まり」がかなりの場所で発生していました。

特に「ドコモ」が酷く、混雑する池袋駅・新宿駅・渋谷駅ではほとんど繋がらなかった記憶しかありません。

こちらに表示されている2023年8月と2024年3月の調査比較では、かなり改善してきています。

8. 繋がらない主な原因:③「端末の不具合」

それでは、3番目にあった「端末の不具合」について、もう少し詳しく確認していきましょう。

スマホをしばらく使っていると「処理できなかったプログラムやデータ」がメモリー内に蓄積し、スマホの処理を遅らせる傾向があります。

結果として、「電波」が繋がらなかったり、「画面」が表示されないという症状が出る場合があります。

対処方法としては、「携帯回線」を一旦「オフ」にして、数秒後に再度「オン」にする事で改善する場合があります。

暫く再起動をしていない場合には、端末を再起動する事で改善する場合があります。

「再起動」は、メモリー内に一時的に保存されていたデータ(処理できなかったプログラムやデータ)も消す事が出来るため、非常に効果的な操作になります。

月に1回は、最低でも「再起動」をする事をお勧め致します。

9. 繋がらない主な原因:④「SIMの接触不良」

それでは、4番目にあった「SIMの接触不良」について、もう少し詳しく確認していきましょう。

スマホは長く使っていると「SIMカード」の表面部分に目に見えないほこりやゴミが付着し、「そのほこりやゴミ」が接触不良を起こす場合があります。

対処方法としては、「クリーニングクロス」で「接触部分」を掃除する事で、接触不良が改善する場合があります。

実際に、「携帯回線に繋がらない」という方の「SIMカード」を綺麗に掃除する事で「携帯回線」に繋がるようになった例も意外とありますので、一度は試してみたい対処方法になります。

<2>繋がらない時に行うべき3つの操作方法

それでは、次に「繋がらない時に、実際に行うべき3つの操作方法」について一緒に確認していきましょう。

①「携帯回線」の「オン」「オフ」

まず、一つ目は、Androidスマホの「携帯回線」の「オン」「オフ」の操作方法になります。

iPhoneの方は、目次から適宜スキップしてください。

1.「携帯回線」の「オン」「オフ」(Androidの場合):「設定」から行う

まずは、「設定」から「携帯回線」を「オン」「オフ」に切り替える方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「ネットワークとインターネット」をタップします。

「ネットワークとインターネット」の詳細画面が表示されますので、③の「インターネット」をタップします。

「インターネット」の詳細画面が表示されますので、画面の右上にある④の「リフレッシュボタン」をタップします。

「携帯回線への接続」はもちろんですが、もし、「Wi-Fi」にも接続している場合には「Wi-Fiへの接続」も一旦オフにされ、「再接続」が行われます。

2.「携帯回線」の「オン」「オフ」(Androidの場合):「設定パネル」から行う

それでは、次に、「クイック設定パネル」にある「機内モード」を利用して、「携帯回線」の「オン」「オフ」を切り替える方法について一緒に確認していきましょう。

画面の右上から画面中央に向けて、①のように指で下にスワイプします。

「クイック設定パネル」が表示されますので、②の「機内モード」をタップして、「機内モード」を「オン」にします。

「機内モード」が「オン」になると、「携帯回線への接続」及び「Wi-Fiへの接続」が「オフ」になり、画面の上部に「飛行機のマーク」が表示されます。

再度、③の「機内モード」をタップすると、「機内モード」が「オフ」になり、「携帯回線への接続」及び「Wi-Fiへの接続」が開始されます。

このように「機内モード」を活用する事で、簡単に「携帯回線」の「オン」「オフ」を切り替える事ができます。

①「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhone)

それでは、次に「iPhone」で「携帯回線」の「オン」「オフ」する方法について一緒に確認していきましょう。

Androidスマホの方は、適宜、目次からスキップしてください。

1.「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhoneの場合):「設定」から行う

まずは、「設定」から「携帯回線」を「オン」「オフ」に切り替える方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「機内モード」をタップして、「機内モード」を「オン」にします。

「機内モード」が「オン」になると、画面上部に「飛行機のマーク」が表示され、同時に「携帯回線への接続」及び「Wi-Fi回線への接続」が「切断」されます。

再度③の「機内モード」をタップして、「機内モード」を「オフ」にすると、画面上部の「飛行機マーク」が消え、「携帯回線への接続」及び「Wi-Fi回線への接続」が開始されます。

2.「携帯回線」の「オン」「オフ」(iPhoneの場合):「コントロールセンター」

それでは、次に、「コントロールセンター」にある「機内モード」を利用して、「携帯回線」の「オン」「オフ」を切り替える方法について一緒に確認していきましょう。

画面の右上から画面中央に向けて、①のように指で下にスワイプします。

「コントロールセンター」が表示されますので、②の「機内モード」をタップして、「機内モード」を「オン」にします。

「機内モード」が「オン」になると、「携帯回線への接続」及び「Wi-Fiへの接続」が「オフ」になり、画面の上部に「飛行機のマーク」が表示されます。

再度、③の「機内モード」をタップすると、「機内モード」が「オフ」になり、「携帯回線への接続」及び「Wi-Fiへの接続」が開始されます。

このように「機内モード」を活用する事で、簡単に「携帯回線」の「オン」「オフ」を切り替える事ができます。

②「端末の再起動」(Android)

それでは、次に、Androidスマホで「端末の再起動」をする方法について一緒に確認していきましょう。

1.「端末の再起動」(Androidの場合):①「再起動」をする方法

「端末の再起動」をする場合には、①のように「電源ボタン」を「長押し」し、「電源メニュー」が表示されたら、②の「再起動」をタップします。

「機種」によって「電源ボタン」の位置が異なる場合がありますので、適宜ご対応ください。

2.「端末の再起動」(Androidの場合):②「強制再起動」をする方法

何からの問題で、スマホが固まってしまった場合に利用するのが、「強制再起動」になります。

「強制再起動」する場合には、一般的なAndroidスマホでは、「電源ボタン」を15秒から30秒程度、押し続けると「強制再起動」が始まります。

「機種」によって異なりますので、正確に知りたい方は、「強制再起動(スペース)機種名」で検索してください。

3.「端末の再起動」(Androidの場合):③「電源ボタン」が反応しない場合

それでは、次に「Androidスマホ」で「電源ボタン」が押せない、反応しない場合の対処方法についても一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「ユーザー補助」をタップします。

「ユーザー補助」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を上にスライドします。

「ユーザー補助機能メニュー」という項目が確認できるかと思いますので、⑤の「ユーザー補助機能メニュー」をタップします。

「ユーザー補助機能メニュー」の詳細画面が表示されますので、「ユーザー補助機能メニューショートカット」の右側にある⑥の「ボタン」をタップします。

「ユーザー補助機能メニューにデバイスのフルコントロールを許可しますか?」という画面が表示されますので、⑦のように画面を上にスライドし、⑧の「許可」をタップします。

「ユーザー補助機能ボタンで開く」という画面が表示され、同時に⑨の「緑色のメニューボタン」が表示されます。

「緑色のメニューボタン」をタップすると、各ボタンが一覧で表示されますので、⑩の「電源」をタップする事で、スマホの「電源」を切る事ができます。

また、「緑色のメニューボタン」は指でスライドさせる事で移動する事ができますので、好きな位置に配置する事もできます。

不要な場合には、先程の「ユーザー補助機能メニューショートカット」を「オフ」にする事で、簡単に消す事ができます。

②「端末の再起動」(iPhone)

それでは、次に、iPhoneで「端末の再起動」をする方法について一緒に確認していきましょう。

1.「端末の再起動(厳密には電源OFF)」(iPhoneの場合)

iPhoneの再起動は、機種ごとに異なります。

iPhone10以降は、「音量調整ボタンの下」と「サイドボタン」を長押します。

iPhone SEは、「サイドボタン」を長押します。

画面上に「電源メニュー」が表示されますので、「電源ボタン」を左から右にスライドする事で「電源」を切る事ができます。

2.「端末の再起動」(iPhoneの場合):固まった・反応しない場合の対処方法

「iPhoneが固まってしまった」「iPhoneが反応しない」等で、iPhoneを強制的に再起動する場合には、少し特殊な手順が必要になります。

こちらの手順に従って実施してください。

③「SIMカード」のクリーニング(AndroidとiPhone共通)

それでは、最後に「SIMカード」のクリーニングについて一緒に確認していきましょう。

1.「SIMカード」の抜き差しの注意点

SIMカードをクリーニングするには、「SIMカード」を取り出す必要があります。

取り出し方は、「専用のピン(SIMピン)」を「SIMトレイ」の穴に差し込んで、強く押す事で、「SIMトレイ」を押し出す事ができます。

「SIMピン」が見つからない場合には、クリップで代用する事ができます。

「SIMカード」を「SIMトレイ」に戻す場合も、「SIMカード」の表と裏を間違えないように注意しましょう。

また、SIMカードの接続部分には手を触れないように注意しましょう。

加えて、「SIMカード」が「SIMトレイ」にきっちりとはまっていることを確認するようにしましょう。

以上で「繋がらない原因はこれ!パケ詰まり・パケ止まり等が発生する要因と対処方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【必ずチェック】知らないと危ない!使う前にチェックすべき「通信関連」の4項目」もご参照ください。


「【誰も教えてくれない】絶対に知っておくべき「サイレントモード」と「マナーモード」の決定的な3つの違い」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

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【Googleフォト】基本操作やバックアップ時の注意、最新機能をしっかり解説

今回はGoogleフォトの使い方について基本から応用まで広く共有させていただきます。

ぜひ操作に困った時などいつでもご確認いただけるよう高評価やチャンネル登録いただけますと幸いです。

<動画内容>
1. Googleフォトの仕組み、概要
2. 自動バックアップや画質
3. 基本操作や画面の見方
4. 削除や注意点
5. デバイス上から削除する方法
6. アルバム作成
7. 星アイコンはお気に入り
8. アーカイブに移動する
9. 写真を完全に隠す:ロックされたフォルダ
10.「デバイス上」の仕様について
11. 書類/ドキュメント/メモを管理する
12. 写真や動画の編集
13. コラージュ
14. ハイライト動画
15. シネマティックフォト
16. アニメーション
17. セブンイレブンで写真をプリントする
18. Googleレンズ
19. 写真を待ち受け画面/壁紙に設定する
20. フォト一覧画面上部の表示を非表示にする
21. 自動バックアップ、画質の設定を変更する
22. バックアップすると写真のデータサイズや画質はどう変わるか
23. データ通信量が大きくなりやすい
24. 自動バックアップをオフにしての運用
25. 本体に写真を残してバックアップだけ削除する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:34分31秒)


いつもご視聴ありがとうございますスマホのコンシェルジュです。

今回はGoogleフォトの使い方について基本から応用まで広く共有させていただきます。

ぜひ操作に困った時などいつでもご確認いただけるよう高評価や「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.Googleフォトの仕組み、概要
2.「自動バックアップや画質
3.基本操作や画面の見方
4.削除や注意点
5.デバイス上から削除する方法
6.アルバム作成
7.星アイコンはお気に入り
8.アーカイブに移動する
9.写真を完全に隠す:ロックされたフォルダ
10.「デバイス上」の仕様について
11.書類/ドキュメント/メモを管理する
12.写真や動画の編集
13.コラージュ
14.ハイライト動画
15.シネマティックフォト
16.アニメーション
17.セブンイレブンで写真をプリントする
18.Googleレンズ
19.写真を待ち受け画面/壁紙に設定する
20.フォト一覧画面上部の表示を非表示にする
21.自動バックアップ、画質の設定を変更する
22.バックアップすると写真のデータサイズや画質はどう変わるか
23.データ通信量が大きくなりやすい
24.自動バックアップをオフにしての運用
25.本体に写真を残してバックアップだけ削除する

1. Googleフォトの仕組み、概要

Google フォトはGoogleが開発している写真動画の管理サービスで、Googleアカウントさえあれば、スマホアプリやパソコンのWebブラウザから誰でも利用可能です。

Googleフォト最大の利点、かつ理解に難儀するポイントとして、写真をインターネット上に保管するいわゆるクラウドストレージという仕組みをとっていることが挙げられます。

スマホで写真を撮影すると当然そのスマホ本体に写真が保存されていきますが、Googleフォトを使っている場合、それと同時にその写真データのコピーがインターネット上にある利用者専用のGoogleフォト倉庫にも同時に保存されるようになります。

これにより、本体の故障などにより原本が失われてもクラウド上に写真が残る、いわゆるバックアップとして機能するだけでなく、インターネット接続があり、自身のGoogleアカウントにログインさえできれば、別のスマホやパソコンからアルバムにアクセスできるので、例えば出先で撮影した写真が何もせずともすぐに自分のパソコンで見れる、そしてそれを資料に添付する、といったことも容易にできるようになります。

また本体の写真だけを削除してスマホのストレージを節約できたりと、大きなメリットがあります。

ただ後ほどまた詳しく確認しますが、Googleフォト上で写真を削除するとデバイス本体にある写真もろとも削除されてしまうというかなり乱暴な仕様になっている点やバックアップはGmail、Googleドライブと合わせて15GBまでという制限がある点、ネット上に写真を置くので、使用に際してデータ通信が大きくなりがちといったデメリットも存在します。

Googleフォトの機能をフルに活かしていく場合はWi-Fi環境は必須とお考えください。

これらはバックアップをオフにすることで解消しますので、そうした運用についても後ほど見てみたいと思います。

2. 自動バックアップや画質

すでにご使用の方はもうあまり覚えていないかもしれませんが。バックアップするかどうかやその時の画質設定は、Googleフォトの初期設定時に選択しています。

こちらがまず初めに聞かれる自動的にバックアップしていくかどうかの設定で、ここで「しない」の方を選んだ場合はこのスマホの写真が自動的にインターネット上にアップロードされていくことはなくなりますが、バックアップしたい写真を選んで手動でバックアップしていくこと自体は可能です。

ひとまず当動画ではオンの状態で進めていきます。

バックアップ時の画質に関しては、Google フォトにバックアップできる容量は15 GBまでという制限がありますのでより多くの枚数をバックアップできるよう多少画質を落としてでも写真のデータを小さくしてバックアップするか、もしくは原本そのままのデータサイズでバックアップするのかを決定します。

単純計算で保存できる枚数が3-4倍ほど変わってきますので、当動画では保存容量の節約画質を選択した状態にしておきます。

ここを意図せず元の画質になっている方もいらっしゃるかもしれませんので、後ほど設定から確認してみます。

また、ここのスイッチはどんな状況でもモバイルデータ通信を使用して即座にバックアップするか、Wi-Fiに接続したときにだけバックアップを行うかのスイッチです。

モバイルデータ通信を大量に使用されるのは困るので、基本的にオフにしておきます。

これらの設定はいつでも変更可能です。

3. 基本操作や画面の見方

アプリの画面構成を簡単に確認しておきます。

まず1番初めの画面、これがフォト一覧画面で、撮影した写真がずらっと並びます。

上部にはGoogle フォトが自動的になにかテーマに沿ってまとめたアルバムのようなものが表示されることがありますが、結構縦幅も大きく不要と感じる方もいらっしゃるかと思います。

設定からオフにできますので後ほど確認します。

写真を撮ると、新しい写真は1番上に表示されます。モバイルデータ通信でのバックアップをオンにしている場合はすぐにバックアップ、Wi-Fiのみに設定している場合はWi-Fiに接続された段階で自動的にアップロードが始まります。

この一覧画面からはバックアップされている状態なのかどうかという事はぱっと見ではわかりません。

特に強く意識する必要はありませんがこのフォト一覧画面と言うのはバックアップされている写真やスマホの中にだけある写真など全て一緒くたに表示しています。

ボタン、アイコン類の配置はかなりオーソドックスで、右上にはやはりプロフィールアイコンがあり、バックアップ設定を始めとして結構重要なものが格納されています。

画面下には4つのボタンが配置されていて、1番左が基本となるフォト一覧、自動生成されたアルバムなどが表示される思い出タブ、写真を細かく整理して表示するコレクションボタン、写真を検索するボタンとなっています。

ここのタブの並びやボタンの名称はちょくちょく変更があり、最近までライブラリというボタンでした。

アップデートの状況によってはまだその名称のボタンである方もいらっしゃるかと思います。

4. 削除や注意点

それでは写真の整理方法についてみていきます。

まず重要な削除に関してです。

このゴミ箱のアイコンで写真が削除されます。ただしこの段階ではまだ完全に消去されておらず、一旦写真はゴミ箱に移動します。

ゴミ箱はこのコレクションタブ内にあります。

ここの中身は放っておいても最短30日後に順次消去されていきますが、すぐに消去したい場合はここでさらに削除すると完全に消去となります。

誤ってゴミ箱に入れてしまった、という場合はここで「復元」をタップすれば元に戻ります。

Googleフォトでの削除の仕様について大変多くの方が困惑するポイントとして、Googleフォトアプリ上で今のように削除を行うと、バックアップだけでなくデバイス内の原本ごと削除されます。

本体にも保存してあるからGoogleフォトのものは削除しても大丈夫、とはならない点はご注意ください。

イメージとしてはGoogle フォトはこのフォト一覧がユーザのすべての写真を1元管理する場所となるよう設計していて、ここで削除したものはデバイス内にあってはならないと考えているようです。

5. デバイス上から削除する方法

逆にバックアップを残してデバイス内からだけ削除するのは容易になっていて、3点アイコン内のメニューデバイスから削除をタップするとバックアップを残したまま本体側の写真のみを削除することが可能です。

ストレージ空けたい時にこのような操作を行います。

6. アルバム作成

削除以外の写真の整理について確認していきます。

まずアルバムの作成です。

写真を〇〇旅行、といったくくりでまとめておくことができます。

いくつかやり方ありますが、右上のプラスボタン、スマホにおいては何かを追加したり新規作成したりするイメージのボタンですが、こちらの中にアルバムの作成が格納されています。このアルバムのタイトルと説明を入力して、この「写真の選択」からアルバムに追加する写真を選んで追加とするとアルバムが完成です。

作成したアルバムはコレクションタブ内のアルバム欄に表示されます。

写真を追加したい場合はこのボタン、右上の3点アイコンにいくつかメニューがありアルバムを丸ごと削除したり、編集とタップするとアルバムから個別に写真を削除可能です。

なおこうしてアルバムにまとめた写真はあくまでフォト一覧から抜き出して見ているだけなのでアルバム上から削除したりアルバム自体を削除してもGoogleフォトから写真自体が削除されるわけではありません。

あくまでこのアルバムのくくりでは表示しなくなるだけという仕様です。

7. 星アイコンはお気に入り

全画面表示の際、右上に星のアイコンがありますが、やはりこれはGoogleフォトでも「お気に入り」を表します。

タップすると星が白く点灯します。

フォト一覧でもお気に入りをつけたことは一目で分かるようになります。

こうしてお気に入りとしたアイテムはどこかでそれを一覧で見れる場所があるはずです。

眺めてみるとやはりコレクションタブのこちらにお気に入り欄があり、一覧で表示されます。

見当たらない場合は下にスクロールするとこちらにも用意されています。

よく閲覧する写真など、自分なりのルールで星をつけてみてください。

8. アーカイブに移動する

写真の詳細画面にてアーカイブというボタンがあります。

このアーカイブ機能はGmailにも似たようなものがありますが、削除はしたくないけれども一覧画面からは非表示にしたいと言う微妙な立ち位置のアイテムを管理するための機能です。

アーカイブをタップするとフォト一覧からはこの写真が非表示となります。

やはりコレクションタブにアーカイブしたアイテム専用の場所がありますのでこちらからまとめて閲覧、アーカイブを解除することも可能です。

メモとして作成したものなど、フォト一覧を閲覧する際に邪魔になりそうなものを入れておくなどの運用が考えられます。

9. 写真を完全に隠す:ロックされたフォルダ

写真を完全に人目につかないように管理できるのがこのロックされたフォルダです。

このボタンから移動できます。

フォルダ自体はやはりコレクションタブに設置されていますが中を覗くにはスマホのロック解除を求められます。

また以前はこの「ロックされたフォルダ」はバックアップ対象からも外れる仕様となっていました。

つまりこのデバイスを紛失してしまった場合は写真にもアクセスできなくなってしまいましたが、今はロックされたフォルダ内にスイッチがあり、バックアップするかどうか選べるようになっています。

ちなみにフォルダ内はスクリーンショットに撮ることもできませんでした。

Googleフォトではある程度写真の種類によって自動的に整理されている場合があります。

コレクションタブの下の欄では、例えばスクリーンショットや動画は自動的に通常の写真と区別され専用の場所が設けられています。

10.「デバイス上」の仕様について

またこのデバイス上、という項目はバックアップの有無に関わらず、スマホ内に保存してあるデータを表示します。

フォト一覧はバックアップされているものされていないもの、デバイス上にあるものないもの一緒くたに表示するのと異なり、ここはデバイスに存在するデータのみの表示場所です。

中身はこのようになっていて、カメラで撮影したものはカメラ、ラインで送られてきた画像はライン、ダウンロードしたものはダウンロードとその画像の入手経路ごとに分けて表示されています。

スマホの内部的なフォルダ構造に依存しますので人によって区分や名称が異なる場合があります。

それぞれのフォルダを開くと、上部にバックアップのスイッチが設置されていて、フォルダごとにバックアップするしないが選べるようになっています。

(Androidのみ)。例えばスクリーンショットは特に別のデバイスで参照したりする必要もないのでこのデバイス上にだけあれば良く、特にバックアップするほど重要でもないという場合にはスイッチを切っておきます。

一点、ここのルールは少し特殊で、このバックアップのスイッチをオフにした場合、これ以降ここに属する写真はバックアップされなくなるのと同時にフォト一覧にも表示されなくなります。

ラインなどのメッセージアプリで送られてきて保存した画像がGoogleフォトのフォト一覧に出てこない、という場合はここのスイッチがオフになっている可能性がありますので、いちど確認してみてください。

11. 書類/ドキュメント/メモを管理する

コレクションタブには新しく「ドキュメント」という欄も登場しました。

スマホのカメラ機能は景色を撮ったり記念撮影を行ったりするというよりはメモとして活用する場面も多いかと思います。

そうした目的で撮られたであろう写真やスクリーンショットを自動的に選別してジャンルごとに分けて表示されています。

レシピを撮影した写真はレシピ欄に、名刺を撮影した写真はID欄に、という具合に整理されています。

ただこのジャンル分けはまだまだ精度が甘く、それぞれ検討はずれな場所に格納されてしまっているものが多い印象です。

例えばここのイベント情報という項目を見てみると電車の乗り換えメモが表示されていたりしました。

ドキュメント欄では写真の左上に値札タグのアイコンが出てきます。

いわゆるタグ付けなどと呼ばれる機能で、この画像に対して今はスクリーンショット、イベント情報であることを示すタグ、付箋が貼られているというイメージです。

ここをタップしてカテゴリーを変更と進むと、タグを付け直して格納場所を変更できます。

それぞれの場所には30日後にアーカイブというスイッチも配置されています。

前述の通り、「削除はしないがフォト一覧にも表示しないようにする」というのがアーカイブ機能です。

しばらく閲覧しないメモはフォト一覧から非表示にしたい、という場合に自動的にそれを行なってくれるということになります。

アーカイブされた後も引き続きここには表示されるようです。

12. 写真や動画の編集

写真や動画の編集についても簡単にどんなことができるのかチェックしておきます。

全画面表示時のここに編集アイコンがあります。

写真編集画面はここで機能を切り替えて、ここで詳細を設定する、といった構成になっています。

先頭に出てくる「候補」では、Googleフォトからおすすめの編集としてマッチする色味の補正がいくつか提示されます。

切り抜きでは画角の変更、角度の調節ができます。面白いのがここのボタンで、写真の歪みを調節したり、斜めから撮った写真を真上から撮ったふうに加工できます。台形補正とも呼ばれます。

ツールアイコンには背景をぼかして写真に奥行きをもたらすボカシや、邪魔なものを消去する話題の消しゴムマジック機能が格納されています。

調節では明るさやホワイトバランスなど細かく色味を調節します。

一般にコントラストを強めるとぱっと見綺麗に見える写真になりやすいとされますがやり過ぎは注意が必要です。

フィルタでは全体的な風合いを一括で簡単に調節できます。

マークアップはペンで書き込んだりテキストを入れたりする機能です。

動画の編集も見てみます。こちらは一部ストレージ容量の削減にも効果的なものがあります。

動画タブではまず尺を調節することができます。

動画の両端を掴んで不要な部分を切り取る、トリミングができます。

なお残念ながらこの機能では動画の間部分を切り取ることはできません。

動画をトリミングするとやはりその分尺が短くなりますので、データサイズが縮小されます。

フレーム画像をエクスポート、とすると今表示されているこの部分を画像として保存します。

このアイコンをタップすると音声が消去されます。

これは手ぶれ補正のアイコンで、タップすると動画の揺れが軽減されます。処理にかなりの時間がかかる場合があります。また処理に際して画角が狭くなります。

切り抜きタブでは、動画の角度の調節、画角の調節を行います。不要なものが写っていたり、被写体にもっと寄りたい時に使います。

また尺をトリミングで調節した時と同様、画角を削るとその分引き伸ばされ画質は劣化しますがデータサイズは小さくなります。

写真に比べて動画データははるかにストレージの圧迫要因になりますので、整理する際は削除の前にぜひこれらを試してみてください。

調節では明るさやコントラストを調節します。

効果タブには様々な特集効果フィルターが用意されています。

フィルターも写真編集と同様に色味に一定の雰囲気を加えます。

マークアップでは動画にペンでの書き込みや文字入れができます。

表示時間のコントロールはできず、書き込んだものはずっと表示され続けます。

この動画は尺を4秒ほど削り、画角も多少削りましたが、それにより41MBだったデータサイズは23MBと半分くらいのサイズに削減されました。

13. コラージュ

ここのプラスボタンにはアルバム作成のほかにもいくつか機能が格納されています。

コラージュはこうして複数の写真を並べて一枚の画像にする機能です。

14. ハイライト動画

ハイライト動画では動画や写真を複数選択してそれらを並べて一つの動画に仕上げることができます。

先ほど動画編集のところで動画の間はカットすることができないとお話ししましたがこの機能を使えばトリミングした動画同士をくっつけることで間を切り落とした動画に仕上げることができます。

15. シネマティックフォト

この「シネマティックフォト」は意外と面白く、一枚の静止画からこんな動画を作ってくれます。

分かりますでしょうか、写真に擬似的に奥行きが追加され、被写体が浮き上がったような効果がつけられました。

16. アニメーション

アニメーションでは選択した写真が高速で切り替わりながら表示されます。

パラパラ漫画のような効果を期待して使うもののようです。

写真プリントもここです。

17. セブンイレブンで写真をプリントする

こちらで登録した写真はセブンイレブンのマルチコピー機でプリントすることが可能となります。

一般的なL判サイズで一枚40円でプリントできます。

プリントを注文と進み、プリントする写真を選択します。

先ほどコラージュ機能で作成した写真を選択してみます。

完了とすすむとプレビューが表示され、

注文内容を確認後「予約番号」が発行されます。

あとはマルチコピー機でこの記号を入力すると印刷可能です。

支払いは現地のコピー機でお金を投入して行います。

この時点では全く支払いは発生しませんので、予約はしたけれど印刷しなかった、という場合でも特にペナルティが発生することはありませんのでご安心ください。

離れたところに住む親などにプリント番号を伝えて写真を送るといった活用をされている方もいらっしゃるようです。

18. Googleレンズ

GoogleフォトからGoogleレンズを起動することができます。

Googleレンズとは、写真に写っているものを検索したりテキストをコピーしたり翻訳したり、といった画像解析機能のことです。

この写真に対してレンズを当てて、写っているものを解析することができます。

19. 写真を待ち受け画面/壁紙に設定する

写真を壁紙に設定する際は詳細画面の「写真を他で使う」から進むとフォト壁紙とあり、こちらからボタンがあります。

20. フォト一覧画面上部の表示を非表示にする

冒頭でお伝えした、フォト一覧画面上部の表示を出さない設定は、右上のプロフィールアイコンから下の方の「フォトの設定」と進みます。

次の画面ではユーザー設定と進み、

思い出と進むと、思い出の種類という項目にフォトビューの上部に表示する思い出を選択します、とあります。

ここの内部にあるスイッチを切るとフォト一覧上部の表示を消去することができました。

21. 自動バックアップ、画質の設定を変更する

最後にGoogleフォトのバックアップに関するポイントや注意点に関していくつか共有させていただきます。

気持ちよく利用する上での助けとなれば幸いです。

まずはバックアップするかどうかのスイッチやバックアップ時の画質は利用中いつでも切り替えることができます。

プロフィールアイコンからバックアップの項目をタップすると設定画面が開きます。

ここで自動的にバックアップしていくかどうかはいつでも切り替えられます。

またこの画面下部にはバックアップ画質についての選択項目があります。

どうも意図せず元の画質に切り替わっている時があるようなので、チェックしてみてください。

22. バックアップすると写真のデータサイズや画質はどう変わるか

ちなみにサイズ感の目安でいうと一般的にスマホで撮影した写真は3 MBから5 MB程度になることが多いですが、それが保存容量の節約画質でバックアップ後のデータは1〜2MB程度になっていることが多いです。

これはカメラの性能、スマホの機種、撮影モードなどにも依存しますが概ねこれぐらいだと思ってください。

なので半分程度に圧縮されてしまっているわけですが、これにより見た目上何か変化がわかるかというと、結論としてはほぼ見分けがつきません。

過去にコンビニで写真にプリントまでして試したのですが、スマホ画面ではもちろん、写真にしてもなお原本と圧縮後の写真の見分けはつきませんでした。

よっぽど大きく引き伸ばすような使い方をするなら別ですが、基本的に画質の劣化は心配する必要はなさそうです。

23. データ通信量が大きくなりやすい

運用上のポイントも共有させていただきます。

ちょっとややこしい説明となるかと思いますので、聞き流していただいても構いません。

Google フォトを利用する上で見落としがちな注意点として、意外とデータの通信量が多くなるという点があります。

以前様々なアプリのデータ通信の量を調べたところGoogleフォトがなぜか特に多い、という結果になりました。

このGoogleフォトにおける大きなデータ通信は、ストレージ節約のため、バックアップ後にデバイスから元データを削除している場合に起こるようです。

写真の原本をスマホから削除した場合、それ以降Googleフォトでの写真の閲覧はインターネット上のバックアップを閲覧することになります。

つまりウェブサイトで画像を大量に閲覧しているのと似たような状況になりますので、通信が盛んに行われてしまう、という現象かと推察されます。

なので例えば頻繁に写真を閲覧するという方はデバイス内に残しておいた方が都度通信が発生せずに済むのでデータ通信を抑えやすくなります。

デバイスから削除してしまった写真は、「デバイスから削除」の項目部分が逆に「ダウンロード」になっていますのでこのボタンを使って再びデバイス上にその写真を持ってくることが可能です。

こうしてよく閲覧する写真はデバイス内に持っておくというのも運用上の小さなコツと言えそうです。

同じ事は動画データにも当てはまります。

特に動画の場合、高精細な4Kで撮影したデータは、バックアップ時にフルHDに落とされてしまい、機種によっては肉眼でわかる程度の劣化が発生する場合があります。

写真の時と同様、元データを削除した場合は以降のデータ通信が大きくなりやすく、また動画の場合は再生時の読み込みに結構時間がかかるようになります。

動画撮影を多用する方だとGoogleフォトの使い勝手がいまひとつと感じるられるかもしれません。

24. 自動バックアップをオフにしての運用

詳細画面から「今すぐバックアップ」ボタンをタップしたものだけがバックアップされるようになります。

絶対に消失しては困るもの、重要な写真や、PCなど他のデバイスで閲覧、使用したい写真だけをバックアップしていくといったことが可能となります。

動画撮影を多用される方や、無料の15GBが逼迫してきている方はこうした運用を検討してみてください。

もちろんGoogleフォトに自動ではバックアップが取られないことになりますので、端末の紛失などに備えて、定期的に外部の記憶装置にデータをバックアップするのが無難です。

25. 本体に写真を残してバックアップだけ削除する

次に、繰り返しとなってしまいますがGoogleフォトはアプリで削除を行うと本体の元データもろとも削除される仕様なので、Googleフォトのバックアップ側だけを整理するのは原則できない仕組みになっています。

ただし抜け道のような方法があります。一応Google公式でもきちんと案内されている方法です。

その方法というのがパソコンのWebブラウザからGoogleフォトにアクセスしてそこで写真を削除するという方法です。

まずスマホアプリ側でバックアップ設定をオフにして一時的に同期されないようにします。

そのあとはブラウザ側で通常通り削除操作を行うだけです。

これによりスマホ本体の写真を残してGoogleフォトのバックアップだけを削除することが可能です。

この後にバックアップ設定をオンに戻しても、削除が反映されることはありませんでした。

以上、グーグルフォトの使い方についてみてまいりました。

長くなってしまいましたが、操作に困った際などにぜひご活用いただけると嬉しく思います。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleマップ】基本操作から最新機能までしっかり解説」もご参照ください。


「【Gmail】基礎〜応用をしっかり!画面の見方からラベル、アーカイブも解説!キャリアメールから卒業にもおすすめ!」もご参照ください。


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【2万円の格安スマホ】AQUOS wish4とarrows We2はどっちがオススメ?

今回はエントリーモデルでお馴染みの、この2機種を比較しながらなるべく難しい用語は使わずに解説していきます。

<動画内容>
1. AQUOS wish4 vs arrows We2
2. AQUOS wish4
3. arrows We2
4. 2機種の違い
5. まとめ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:10分41秒)


スマホの性能は最低限で十分!

そんなあなたにオススメしたい、AQUOS wishやarrows Weの最新作が今年もリリースされました。

どちらもドコモでの価格は22,000円となかなかにリーズナブルで、さらにここから割引が入れば、10,000円以下で購入することも可能です。

今回はエントリーモデルでお馴染みの、この2機種を比較しながらなるべく難しい用語は使わずに解説していきます。

スマホの買い替えを検討されている方は是非チェックしてみてください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

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それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.AQUOS wish4 vs arrows We2
2.AQUOS wish4
3.arrows We2
4.2機種の違い
5.まとめ

1. AQUOS wish4 vs arrows We2

結論からお伝えすると、バッテリー持ちや画面サイズが気に入ればAQUOS wish 4、長く安心し使いたいという点ではarrows We 2に軍配が上がる気がします。

どちらも物理的に大きくなってしまったので、「仕事用のサブ機として持ち運びに便利なコンパクトスマホがほしい」というニーズには応えてくれなくなりました。

それでは各機種の特徴を簡単に見ていきましょう。

2. AQUOS wish4

最大の特徴にして今回の大きな試みは、今までの機種と比べて格段に大型化したことです。

画面のように、今までのAQUOS wishシリーズと比べると、差は歴然です。

これはiPhoneシリーズの中で最も大きい「Pro Maxシリーズ」と比べても、大きなサイズ感となっています。

当然、これにケースを装着するわけで、もはやポケットには収まりきらないサイズ感です。

もちろん、サイズアップの分だけ重量も増えています。ケースやフィルムを合わせれば200gを超える重量になるので、それなりに重く感じると思います。

画面の滑らかは90Hzにアップしていて、動画コンテンツだけでなく、SNSやニュースサイトなどあらゆる視聴体験を向上させてくれます。

しかし、その分バッテリー消費もあがりますので、この機能が不要だと感じたら、本体設定から「AQUOSトリック」を開いて、なめらかハイスピードの項目へと進み、適宜設定をオフにしていきましょう。

通常は機能のオンオフしかできませんが、AQUOSの場合は、アプリごとに画面の滑らかさを切り替えることもできます。

画面自体は液晶ディスプレイとなっているので、有機ELほど高精細ではありませんし、画面輝度もそこまで高くありません。

なので、日光の下で写真撮影してその場で確認とか、地図アプリを確認しながらルート案内とかは、あまり得意ではありません。

保存できるデータの容量は前作から変わらず64GBで、スマホ歴がある程度長くなってきた方にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。

長期サポートが目玉として挙げられており、OSのバージョンアップ2回、セキュリティサポート3年と、3年半程度での買い替えサイクルでも安心してお使い頂けます。

バッテリー性能やカメラ性能など、全体的なスペックは順当に進化しています。

その他にも、迷惑電話防止機能が搭載されていたり、生体認証も顔・指紋の両方に対応していて、セキュリティ面の機能も充実しています。

ここらへんは主な購入層を、強く意識して開発されていると見受けられます。

大きなサイズ感を受け入れられる場合には、メインスマホとしての運用も充分に果たしてくれます。

しかし、動画視聴用のサブとしては、昨今のミドルレンジ以上はディスプレイも大きく有機ELディスプレイにも対応しているので、わざわざダウングレードしてまで動画専用機として運用させるかは疑問が残ります。

現時点での取り扱いキャリアは、docomo、Rakuten Mobile、Y!mobileです。

3. arrows We2

arrowsシリーズの特筆すべき点としては、新生FCNTとして発売する一発目の機種であるところです。

FCNTは、「arrows」や「らくらくスマホ」シリーズを提供するメーカーですが、2023年5月に民事再生法の適用を申請し、同年9月に中国のパソコン大手レノボ・グループの傘下に入りました。

こちらも前作のモデルから少しサイズアップして6.1inchとなっており、wish 4とは違い、王道なサイズ感となっています。

ちなみに、Plusと名前の付いたシリーズは中価格のスマホになっていて、今回紹介する機種とは別のスマホです。

保存できるデータの容量は前作から変わらず64GBで、スマホ歴がある程度長くなってきた方にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。

ちなみにSIMフリー版は、倍の容量の128GBも展開されていますが、当然価格も上がります。

長期サポートも目玉の1つで、OSのサポートが最大2回、セキュリティサポートが最大4年となっています。

バッテリーも4年間の使用に耐えうる設計が施されていて、セキュリティサポートも含めた上で4年~5年での機種変更を意識した設計となっています。

カメラ性能やバッテリー性能など、全体的なスペックは順当に進化しています。

セキュリティ面では、迷惑電話対策機能が搭載されていたり、生体認証も顔と指紋の両方に対応しているなど、基本的な機能がバッチリと備わっています。

本機種で復活した「Exlider(エクスライダー)」ですが、ガジェット好きの心はくすぐるものの、arrows Weをメイン機種として利用する層にどれくらい受け入れられるかは少々疑問が残ります。

全体的には、メインスマホとしてもサブスマホとしても活躍してくれる誰にでも使いやすそうな印象を受けます。

さらにサポート期間も長く保証されているので、22,000円で買えるスマホとしてはハイレベルにまとめられていると感じます。

現時点で発表されている取り扱いキャリアは、docomo、au、UQモバイルです。

4. 2機種の違い

似たような2機種ではありますが、最大の違いは搭載されているチップ(SoC)です。

AQUOS wish4に搭載されているのは、前作から変わらずでDimensity 700。

低価格スマホでは割と定番のチップです。

ここに大幅なバッテリー容量の増加が施されているので、バッテリー持ちという観点ではかなりの恩恵があるのではないでしょうか。

一方、arrows We2に搭載されているのはDimensity 7025で、中価格帯のスマホに搭載されているチップと同等に近い性能を持っています。

しかし、操作中に実感する動作の軽快さはディスプレイの性能にもよるので、一概に中価格帯の動作感と一緒であると断言することはできません。

どちらもストレージ容量の一部を仮想のメモリとして使うことで、全体的なパフォーマンスを向上・安定させることができます。

そういった意味でも、ある程度のストレージ管理能力は求められるかもしれません。

5. まとめ

チップの性能と全体的なスペックをしっかりと上げてアップデートサポートの保証期間もハイレベルにまとまった「arrows We2」と、実際の操作中に実感できる部分(リフレッシュレート、仮想メモリ、電池持ち)で強化を行い、大画面とバッテリー性能を重視した「AQUOS wish4」。

強いこだわりがなければ「arrows We2」、大画面とバッテリー性能を重視するなら「AQUOS wish4」がオススメできるのではないでしょうか。

どちらも、スマホの使用範囲がそこまで大きくない方にとっては、必要十分の性能に仕上がっていると思います。

バッテリー持ちや画面サイズが気に入ればAQUOS wish4、受けの広さではarrows We2に軍配が上がる気がします。

今回の動画はこちらで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Pixel9/9Pro/XL/Fold】Google製Androidが今年も登場!なんと一挙に4機種も!」もご参照ください。


「【SIMカード】機種変更/乗換時の取り扱い方やeSIMについて」もご参照ください。


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【原因はここ】スマホからの情報流出を防ぐ!今すぐチェックすべき4項目

今回は、「スマホからの情報流出を防ぐ!今すぐチェックすべき4項目」について説明して参ります。

スマホから個人情報が流出したという最近の事例を確認すると、偽の「Playストア」からアプリを誤ってインストールし、マルウェアに感染したことで、情報が流出したという事例が報告されています。

この点も踏まえ、今回は、スマホから「個人情報が流出しない設定になっているか」「怪しいアプリはないか」を一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
1. スマホから「個人情報」が流出する主な原因
2. スマホから「個人情報」が流出した最近のニュース

<1>スマホで今すぐチェックすべき4項目(AndroidとiPhone)
1.「Android端末」で今すぐチェックすべき4つの項目
2.「iPhone」で今すぐチェックすべき4つの項目

<2>「Android端末」で4つの項目をチェックする!
①「特別なアプリアクセス」をチェック
1. ①「特別なアプリアクセス」のチェック
2. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:チェックすべき7つの項目
3. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:①「すべてのファイルへのアクセス」
4. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:②「デバイス管理アプリ」
5. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:③システム設定の変更
6. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:④不明なアプリのインストール
7. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑤Wi-Fiの管理
8. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑥画面をオンにする
9. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑦NFC経由での起動

②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等のアクセス許可をチェック
1. ②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック
2. ②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「カメラ」
3. ②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「マイク」等
4. ②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「連絡先」

③「システムの状態」をチェック
1. ③「システム」の状態をチェック

④「Googleプレイストア」でアプリをチェック
1. ④「Googleプレイストア」でのアプリのチェックと更新

<3>「iPhone」で4つの項目をチェックする!
①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック
1. ①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック:「位置情報サービス」
2. ①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック:「トラッキング」

②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック
1. ②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「連絡先」
2. ②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「マイク」
3. ②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「カメラ」
4. ②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「ローカル」

③「ソフトウェアアップデート」をチェック
1. ③「ソフトウェアアップデート」をチェック

④「App Store」でアプリをチェック
1. ④「App Store」でアプリをチェック

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:23分43秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「スマホからの情報流出を防ぐ!今すぐチェックすべき4項目」について説明して参ります。

スマホから個人情報が流出したという最近の事例を確認すると、偽の「Playストア」からアプリを誤ってインストールし、マルウェアに感染したことで、情報が流出したという事例が報告されています。

この点も踏まえ、今回は、スマホから「個人情報が流出しない設定になっているか」「怪しいアプリはないか」を一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.スマホから「個人情報」が流出する主な原因
2.スマホから「個人情報」が流出した最近のニュース

<1>スマホで今すぐチェックすべき4項目(AndroidとiPhone)
1.「Android端末」で今すぐチェックすべき4つの項目
2.「iPhone」で今すぐチェックすべき4つの項目

<2>「Android端末」で4つの項目をチェックする!
①「特別なアプリアクセス」をチェック
1.①「特別なアプリアクセス」のチェック
2.①「特別なアプリアクセス」のチェック:チェックすべき7つの項目
3.①「特別なアプリアクセス」のチェック:①「すべてのファイルへのアクセス」
4.①「特別なアプリアクセス」のチェック:②「デバイス管理アプリ」
5.①「特別なアプリアクセス」のチェック:③システム設定の変更
6.①「特別なアプリアクセス」のチェック:④不明なアプリのインストール
7.①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑤Wi-Fiの管理
8.①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑥画面をオンにする
9.①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑦NFC経由での起動

②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等のアクセス許可をチェック
1.②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック
2.②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「カメラ」
3.②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「マイク」等
4.②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「連絡先」

③「システムの状態」をチェック
1.④「Googleプレイストア」でアプリをチェック

④「Googleプレイストア」でアプリをチェック
1.④「Googleプレイストア」でのアプリのチェックと更新

<3>「iPhone」で4つの項目をチェックする!
①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック
1.①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック:「位置情報サービス」
2.①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック:「トラッキング」

②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック
1.②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「連絡先」
2.②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「マイク」
3.②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「カメラ」
4.②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「ローカル」

③「ソフトウェアアップデート」をチェック
1.③「ソフトウェアアップデート」をチェック

④「App Store」でアプリをチェック
1.④「App Store」でアプリをチェック

1. スマホから「個人情報」が流出する主な原因

それでは、まず初めに、スマホから個人情報が流出する主な原因について一緒に確認していきましょう。

主な原因は3つあります。

まず、一つ目は、冒頭でも説明を致しましたが、提供元が不明なアプリをPlayストア以外の場所でインストールした事が原因になります。

具体的には、表示されている広告をタップし、誘導された「偽のPlayストア」で、マルウェアが仕込まれたアプリをインストールしたことで、個人情報が流出しました。

二つ目は、アプリに対して不用意に重要な権限を許可してしまった事が原因になります。

その結果、個人情報が流出しました。

三つ目は、脆弱性のあるアプリやOSを更新せずにそのまま利用していたことが原因になります。

その結果、脆弱性がある部分を攻撃され、個人情報が流出しました。

いずれにしても、スマホから個人情報が流出した3つの原因については、「スマホの設定確認及び変更」「スマホのアップデート」をする事で、防ぐことが出来ます。

2. スマホから「個人情報」が流出した最近のニュース

最近のニュースでも、「スマホから個人情報が流出したという事例」がありますので、一緒に確認していきましょう。

一つ目は、日本ではないですが、世界113ヵ国のAndroidスマホで発生したという事例になります。

原因としては、「提供元が不明なアプリ」を「偽のPlayストア」からインストールしてしまった事が原因になります。

その結果、スマホが「マルウェア」に感染し、重要なワンタイムパスワード等が流出してしまったという事例になります。

二つ目は、こちらも日本ではないですが、「アプリの脆弱性」が原因で、3,300万人の電話番号が流出してしまったという事例になります。

一つ目については、「アプリをPlayストアからしか入手できない設定」にする事で回避する事が出来ます。

二つ目については、流出自体は避けられませんが、「アプリの更新」を素早く行う事で、2次被害・3次被害を避ける事が出来ます。

<1>スマホで今すぐチェックすべき4項目(AndroidとiPhone)

それでは、次に、スマホからの情報流出を防ぐ為に、今すぐチェックすべき4項目について、端末OS別に一緒に確認していきましょう。

1.「Android端末」で今すぐチェックすべき4つの項目

まずは、Android端末ですが、一つ目は「特別なアプリアクセス」をチェックする事で、強力なアクセス権限をアプリに誤って付与していないかを確認する事が出来ます。

二つ目は、ご存じの方も多いかもしれませんが、「カメラ」「マイク」「位置情報」へのアクセス許可をチェックする事で、各アプリに対して正しくアクセス許可が出来ているか、不明なアプリに対してアクセス許可をしていないかを確認する事が出来ます。

三つ目は、「システムの状態」をチェックする事で、「システムが最新の状態」に保たれているかを確認する事が出来ます。

四つ目は、「Googleプレイストア」でアプリをチェックする事で、アプリが最新の状態に保たれているかを確認することが出来ます。

ある程度は自動で行われますが、車にも定期検査が必要なように、スマホでも、数か月1回はこちらの4項目をチェックする事をお勧め致します。

2.「iPhone」で今すぐチェックすべき4つの項目

それでは、次にiPhoneですが、一つ目は「位置情報サービス」「トラッキング」をチェックする事で、必要以上に「位置情報」をアプリに提供していないか、アプリを跨いだ追跡を許可していないかを確認する事が出来ます。

二つ目は、「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェックする事で、各アプリに対して不用意に「カメラ」「マイク」「連絡先」「ローカルネットワーク」の使用を許可していないかを確認する事が出来ます。

三つ目は、「ソフトウェアアップデート」をチェックする事で、「システムが最新の状態」に保たれているかを確認する事が出来ます。

四つ目は、「App Store」でアプリをチェックする事で、アプリが最新の状態に保たれているかを確認することが出来ます。

ある程度は自動で行わますが、どんようなものにも定期的な検査が必要なように、スマホでも、数か月1回はこちらの4項目をチェックする事をお勧め致します。

<2>「Android端末」で4つの項目をチェックする!

まずは、「Android端末」から、4つの項目を実際にチェックしていきたいと思います。

iPhoneの方は、必要に応じて、目次から次のパートにスキップしてください。

①「特別なアプリアクセス」をチェック

まずは、一つ目の「特別なアプリアクセス」をチェックしていきましょう。

1. ①「特別なアプリアクセス」のチェック

端末内より、①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「アプリ」をタップします。

「アプリ」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を上にスライドし、④の「特別なアプリアクセス」をタップします。

2. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:チェックすべき7つの項目

「特別なアプリアクセス」の詳細画面が表示されますので、こちらの7つの項目について一緒に確認していきましょう。

こちらの7つの項目は「許可」すべきかを十分に考慮すべき項目になります。

順番に確認していきましょう。

3. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:①「すべてのファイルへのアクセス」

まず、一つ目は「すべてのファイルへのアクセス」になります。

許可している場合には、端末内に保存しているすべてのファイルにアクセスする事が出来るアプリになります。

許可しても良い具体的なアプリは、ファイルを管理する「Files by Google」、楽天ドライブ等のオンラインストレージアプリがあります。

その他、Google関連のアプリで、データを復元するアプリ、車の運転時に利用する「Android Auto」があります。

また、トップ画面等を変更する「Launcher」アプリをインストールしている場合には、必要に応じて許可する必要があります。

その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

4. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:②「デバイス管理アプリ」

二つ目は「デバイス管理アプリ」になります。

「デバイス管理アプリ」は、強力な権限になりますので、初心者の方は「デバイスを探す」のみ「オン」にする事をお勧め致します。

また、「修理モード」については、修理に出す場合に使用しますので、その際には必要に応じて「オン」にしましょう。

但し、バックアップ等が必要になりますので、「オン」にする場合には十分にご注意ください。

その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

5. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:③システム設定の変更

三つ目は、「システム設定の変更」になります。

「システム設定の変更」も、強力な権限になります。

「許可」をすると、アプリ側で「システム設定」に関係なく、自由に設定を変更する事が出来るようになりますので、信頼できるアプリのみに許可をする事をお勧め致します。

「許可」をしても良いアプリは、「Google系」のアプリになります。

その他、元々端末内に入っているアプリ(携帯キャリアのアプリは除く)は、許可しても問題ないアプリになります。

その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

6. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:④不明なアプリのインストール

四つ目は、不明なアプリのインストールになります。

こちらは、非常に危険な権限になります。

また、先程もご説明を致しましたように、ウィルス感染の主な原因の一つでもありますので、すべてのアプリで「許可しない」にする事をお勧め致します。

その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

7. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑤Wi-Fiの管理

五つ目は、Wi-Fiの管理になります。

こちらは、「Wi-Fi」に自動接続させる場合などに必要な権限になります。

特に「d Wi-Fi」「au Wi-Fi」等、Wi-Fiを検知して、自動接続させる場合には「許可」が必要な権限になります。 

その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

8. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑥画面をオンにする

六つ目は、「画面をオンにする」になります。

「画面をオンにする」も、ある意味では強力な権限で、許可をすると「アプリ側で自動的に画面をオン」にする事が出来る為、セキュリティ上も、バッテリー消費の観点からもマイナスが多い権限になります。

許可しても良いアプリは「Google Play開発者サービス」になります。

その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

9. ①「特別なアプリアクセス」のチェック:⑦NFC経由での起動

七つ目は、「NFC経由での起動」になります。

「NFC経由での起動」をさせるようなアプリは基本的にはないので、「アプリはありません」と表示されます。

また、安全面からも、基本的には許可させない方が安全になります。

その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等のアクセス許可をチェック

それでは、次に今すぐチェックすべき4つの項目の二つ目にあった「カメラ」「マイク」「位置情報」のアクセス許可をチェックしていきましょう。

1. ②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック

端末内より①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「セキュリティとプライバシー」をタップします。

「セキュリティとプライバシー」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を上にスライドし、⑤のプライバシー」をタップします。

2. ②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「カメラ」

「プライバシー」の詳細画面が表示されますので、⑥の「権限マネージャー」をタップします。

「権限マネージャー」の詳細画面が表示されますので、⑦の「カメラ」をタップします。

「カメラ」の詳細画面が表示され、⑧のように「カメラ」を「常に許可」しているアプリがないことを確認する事が出来ます。

その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

問題がないようであれば、一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑨の「左向きの矢印」をタップし、⑩のように画面を上にスライドします。

3. ②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「マイク」等

先程と同様に、⑪の「ファイル」、⑫の「マイク」、⑬の「位置情報」と順にタップして、「常に許可」されているアプリがないかを確認します。

位置情報は、天気等に関連するアプリやGoogleアプリが表示される場合がありますが、必要に応じて「使用中のみ許可」に変更しても問題ありません。

念の為、その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

4. ②「カメラ」「マイク」「位置情報」「連絡先」等の権限チェック:「連絡先」

「連絡先」」についても、同様で⑭の「連絡先」をタップします。

「連絡先」の詳細画面が表示され、「許可」しているアプリが一覧で表示されます。

必要に応じて、⑮のように画面を上にスライドして、許可しているアプリを確認していきます。

「連絡先」に登録している「電話番号」「メールアドレス」等を利用して、連絡を引き続き取る場合には、許可をする事をお勧め致します。

一方で、「連絡先」に登録している情報を使用しない場合には、「許可しない」しても影響はありませんので、適宜、ご判断ください。

念の為、その他、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

③「システムの状態」をチェック

それでは、次に今すぐチェックすべき4つの項目の三つ目にあった「システムの状態」をチェックしていきましょう。

1. ③「システム」の状態をチェック

端末内より①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「システム」をタップします。

「システム」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を上にスライドします。

「ソフトウェアのアップデート」という項目が確認できるかと思いますので、⑤の「ソフトウェアのアップデート」をタップします。

こちらの端末では、「最新の状態です」と表示され、更新した日時も表示されます。

また、「アップデート情報なし」等、現時点で更新できる情報がなければ、そのままで問題ありません。

次の項目で解説します「アプリの更新」について確認する場合、⑥の「アプリのアップデート」をタップすると直接「プレイストア」に移動する事が出来ます。

④「Googleプレイストア」でアプリをチェック

それでは、次に、今すぐチェックすべき4つの項目の最後にあった「Googleプレイストア」でアプリをチェックしていきましょう。

1. ④「Googleプレイストア」でのアプリのチェックと更新

端末内より①の「Playストア」のアプリを探してタップします。

「Playストア」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、まずは③の「アプリとデバイスの管理」をタップします。

「アプリとデバイスの管理」の詳細画面が表示され、「アップデート利用可能」という項目下に④の「すべて更新」というボタンが表示されている場合にはタップしてアプリの更新を行います。

次に、一つ前の画面で、⑤の「Playプロテクト」をタップし、有害なアプリがあるかを念のためチェックします。

こちらの端末では、「有害なアプリは見つかりませんでした」と表示され、スキャンをした日時も3時間前になっています。

必要に応じて、「スキャン」をタップしましょう。

<3>「iPhone」で4つの項目をチェックする!

それでは、次に「iPhone」で、4つの項目を実際にチェックしていきたいと思います。

Androidの方は、必要に応じて、目次からスキップしてください。

①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック

まずは、一つ目の「位置情報サービス」と「トラッキング」をチェックしていきましょう。

1. ①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック:「位置情報サービス」

端末内より、①の「設定」アプリを探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」の詳細画面が表示されますので、④の「位置情報サービス」をタップします。

「位置情報サービス」の詳細画面が表示されますので、「位置情報サービス」が「オン」になっていることを確認します。

「位置情報」が必要なアプリは、「地図アプリ」等、現在地が必要なアプリのみになります。

それ以外は、地域に合わせた広告やニュースを提供するために利用されます。

地図以外は、「しない」を選択しても、アプリが利用できなくなることはありません。

現在地の情報があった方が便利と思う場合には、「このアプリの使用中」を選択するようにしましょう。

また、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

2. ①「位置情報サービス」「トラッキング」をチェック:「トラッキング」

それでは、次に「トラッキング」をチェックしていきましょう。

「位置情報サービス」の下に「トラッキング」がありますので、④の「トラッキング」をタップします。

「トラッキング」の詳細画面が表示されますので、「アプリからのトラッキング要求を許可」が「オフ」になっていることを確認します。

また、表示されている「アプリ」もすべて「オフ」になっていることを確認します。

念の為、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック

それでは、次に今すぐチェックすべき4つの項目の二つ目にあった「カメラ」「マイク」「連絡先」「ローカルネットワーク」をチェックしていきましょう。

1. ②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「連絡先」

端末内より、①の「設定」アプリを探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」の詳細画面が表示されますので、④の「連絡先」をタップします。

「連絡先」の詳細画面が表示され、連絡先へのアクセスを求めるアプリが一覧で表示されます。

すべて「オン」にするのではなく、連絡先に登録されている携帯電話番号やメールアドレスを利用して、連絡を取る必要があるアプリのみ「オン」にします。

具体的には、+メッセージ等のメッセージアプリは、携帯電話番号を利用して、連絡を取るアプリでもありますので、「オン」にする必要があります。

また、「Apple」や「Google」に関連するサービスも、連絡先にある情報を元に連絡する可能性が高い為、「オン」にするのも一つの選択肢になります。

LINEについては、「オフ」にする事をお勧め致します。

また、アプリの提供元が明確でないアプリも、「連絡先」の情報が悪用される恐れもありますので、「オフ」にする事を強くお勧め致します。

念の為、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

2. ②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「マイク」

「マイク」についても確認をしたいので、⑤の「マイク」をタップします。

「マイク」の詳細画面が表示され、マイクの使用を求めるアプリが一覧で表示されます。

すべてのアプリを「オン」にするのではなく、「オンライン通話」「音声検索」「音声録音」等、実際にマイクを使用するアプリのみ「オン」にする事をお勧め致します。

「マイク」は盗聴にも使われますので、特に注意が必要になります。

また、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

3. ②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「カメラ」

「カメラ」についても確認をしたいので、⑥の「カメラ」をタップします。

「カメラ」の詳細画面が表示され、カメラの使用を求めるアプリが一覧で表示されます。

すべてのアプリを「オン」にするのではなく、「QRコードの読取」「テレビ電話」「画像加工」「動画撮影」等、実際にカメラを使用するアプリのみ「オン」にする事をお勧め致します。

「カメラ」は盗撮にも使われますので、特に注意が必要になります。

また、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

4. ②「連絡先」「マイク」「カメラ」「ローカルネットワーク」をチェック:「ローカル」

最後に「ローカルネットワーク」についても確認していきたいと思いますが、その前に、そもそも「ローカルネットワーク」とはどのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。

「ローカルネットワーク」は、スマホやパソコン、プリンター等をWi-Fi経由で接続していた場合、Wi-Fi機器を中心に接続されている端末同士がある意味で繋がっている状態を「ローカルネットワーク」と言います。

具体的な例としては、iPhoneの「ローカルネットワーク」で「Canonのプリンターアプリ」を「オン」にすると、ローカルネットワーク上にあるCanonのプリンターを検出して、接続する事が出来るようになります。

「他のアプリ」も同様で、「ローカルネットワーク」上にある他の機器やアプリ同士で接続をしたい場合には「アプリのローカルネットワーク」を「オン」にする必要があります。

それでは、実際に「ローカルネットワーク」をチェックしていきましょう

先程と同じように「プライバシーとセキュリティ」の画面まで進み、④の「ローカルネットワーク」をタップします。

「ローカルネットワーク」の詳細画面が表示され、「ローカルネットワーク」へのアクセスを求めるアプリは一覧で表示されます。

同じネットワーク上に接続されている「プリンター」「Wi-Fi機器」「テレビ」等にアプリでアクセスする場合には「オン」にする必要があります。

一方で、メッセージアプリやSNS、オンライン通話やテレビ電話のアプリを「オン」にすると「同一ネットワーク上にいる第三者」が表示されるようになる場合がありますので、ご注意ください。

また、怪しいアプリがないかも同時にご確認ください。

③「ソフトウェアアップデート」をチェック

それでは、次に今すぐチェックすべき4つの項目の三つ目にあった「ソフトウェアアップデート」をチェックしていきましょう。

1. ③「ソフトウェアアップデート」をチェック

端末内より①の「設定」アプリを探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「一般」をタップします。

「一般」の詳細画面が表示されますので、④の「ソフトウェアアップデート」をタップします。

端末OSの状態が表示されますので、最新の状態であれば問題ありません。

④「App Store」でアプリをチェック

それでは、最後に今すぐチェックすべき4つの項目の最後にあった「App Store」でアプリをチェックしていきましょう。

1. ④「App Store」でアプリをチェック

端末内より①の「App Store」のアプリを探してタップします。

「App Store」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を上にスライドし、④の「すべてをアップデート」をタップします。

以上で、「アプリ」を最新の状態に更新する事が出来ます。

以上で「スマホからの情報流出を防ぐ!今すぐチェックすべき4項目」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【痕跡を残さない】シークレットモードの仕組みと使用時の注意点~クッキーとセッションを理解する~」もご参照ください。


「ChromeやGoogleアプリを安全に使うためにやっておきたいこと6選」もご参照ください。


指導実績>
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【慣れ親しんだWindowsを取り戻せ】初心者向け!Windows 11のおすすめ初期設定

Windowsはアップデートのたびに機能やメニューが更新されますが、慣れ親しんだ操作方法や画面まで一新されるのは、ハッキリ言うと迷惑です。

そこで今回は、Windows 11にアップグレードしたら必ず抑えておきたい仕様変更や設定について共有させて頂きます。

<動画内容>
1. 右クリックのメニュー
2. スタートメニューのカスタマイズ
3. スタートアイコンを左寄せにする
4. スタートメニューに[設定]を配置
5. ピン留め済みのアプリを整理
6. おすすめ欄に最近開いたファイルを表示させない
7. ウィジェットの削除
8. タスクバーアイコンの整理
9. エクスプローラーのデザイン
10. ファイル拡張子の表示
11. エクスプローラーのタブ機能
12. 不要な通知の停止
13. 固定キー機能のオフ
14. Windows 11で縮小・廃止される機能

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:17分05秒)


え、なにこれ?右クリックの仕様が今までとぜんぜん違う…。

Windowsはアップデートのたびに機能やメニューが更新されますが、慣れ親しんだ操作方法や画面まで一新されるのは、ハッキリ言うと迷惑です。

そこで今回は、Windows 11にアップグレードしたら必ず抑えておきたい仕様変更や設定について共有させて頂きます。

アップグレードがまだの方も、いずれはこの仕様変更に対処しなければいけないので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.右クリックのメニュー
2.スタートメニューのカスタマイズ
3.スタートアイコンを左寄せにする
4.スタートメニューに[設定]を配置
5.ピン留め済みのアプリを整理
6.おすすめ欄に最近開いたファイルを表示させない
7.ウィジェットの削除
8.タスクバーアイコンの整理
9.エクスプローラーのデザイン
10.ファイル拡張子の表示
11.エクスプローラーのタブ機能
12.不要な通知の停止
13.固定キー機能のオフ
14.Windows 11で縮小・廃止される機能

1. 右クリックのメニュー

Windows 11で大きく変わった操作の1つが右クリックのメニューです。

簡略化されてシンプルになりましたが、コピー・名前の変更・切取り・削除の項目などが見当たらなくて、違和感を感じた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

Windows10以前の右クリックで利用したい場合は、「その他のオプションを表示」をクリックすると、使い慣れたWindows 10以前の右クリックメニューを利用する事ができます。

さらに、「shift+右クリック」でWindows 10以前の右クリックメニューを一発で表示させることができます。

また、こういった機会にショートカットキーを覚えてしまうというのも一つの手です。

例えば、
・コピー → ctrl+C
・切り取り → ctrl+X
・貼り付け → ctrl+V

・名前の変更 → F2

定番のショートカットからファンクションキーでファイルやフォルダの名前変更が行えます。
とりわけ、名前の変更などはこの機会に覚えておく価値のありそうなショートカットだと思います。

2. スタートメニューのカスタマイズ

Windows 11にしたものの、スタートメニューに大きく不満があるという人も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、Windows 95からWindows 10まで、スタートアイコンは左下に配置されていたため、違和感がある人も多かったようです。

3. スタートアイコンを左寄せにする

スタートアイコンは公式の設定で以前のスタイルに戻すことができますが、一方で、スタートアイコンが中央にあることで、マウスポインターの移動距離が少なくなって便利になるというメリットもあるので、”新しいスタイルに慣れる”というのもオススメできます。

タスクバーの何もない部分にマウスカーソルを合わせて右クリックをしたら、タスクバーの設定が表示されるので、そちらをクリックしてください。

メニューの中から「タスクバーの動作」をクリックします。

「タスクバーの配置」を「中央揃え」から「左揃え」に変更しましょう。

こうすることで、タスクバーのアイコンが左詰めで表示されます。

4. スタートメニューに[設定]を配置

Windows 10のスタートメニューでは、電源メニューのすぐ側に設定などが配置されていましたが、Windows 11では初期設定では排除されています。

しかし、こちらも設定から簡単に配置することが可能です。

Windows 10のスタートメニューでは、電源メニューのすぐ側に設定などが配置されていましたが、Windows 11では初期設定では排除されています。

しかし、こちらも設定から簡単に配置することが可能です。

スタートメニューを表示させたら、何もないところで右クリックして、「スタート設定」をクリックしてください。

スタートメニューを表示させたら、何もないところで右クリックして、「スタート設定」をクリックしてください。

スタートメニューを表示させたら、何もないところで右クリックして、「スタート設定」をクリックしてください。

メニューの中から、「フォルダー」を選択すると、各項目のオンオフを切り替えることができます。

好みや利用頻度にもよりますが、設定やエクスプローラーはタスクバーではなく、スタートメニューに配置しておくのも一つの手です。

メニューの中から、「フォルダー」を選択すると、各項目のオンオフを切り替えることができます。

好みや利用頻度にもよりますが、設定やエクスプローラーはタスクバーではなく、スタートメニューに配置しておくのも一つの手です。

5. ピン留め済みのアプリを整理

Windows 11のスタートメニューでは、Windows 10のようなタイルがなくなり、[ピン留め済み]というエリアによく使うアプリを登録できます。

初期設定がばっちりフィットするというケースもほとんどないと思いますので、自分好みにカスタマイズしていきましょう。

タスクバーには先発メンバー、ピン留め済みにはベンチメンバーと、独自のルールを作って振り分けてあげれば、より使い勝手が向上します。

なお、タスクバーだけで事足りるという場合は、あえてカスタマイズする必要はありません。

タスクバーには先発メンバー、ピン留め済みにはベンチメンバーと、独自のルールを作って振り分けてあげれば、より使い勝手が向上します。

なお、タスクバーだけで事足りるという場合は、あえてカスタマイズする必要はありません。

①ピン留めされたアプリを削除する
ピン留めされたアプリを削除するには、ピン留めされているアプリのアイコンを右クリックして[スタートからピン留めを外す]を選択します。

①ピン留めされたアプリを削除する
ピン留めされたアプリを削除するには、ピン留めされているアプリのアイコンを右クリックして[スタートからピン留めを外す]を選択します。

登録したいアプリを右クリックして、[スタートにピン留めする]を選択すれば、スタートメニューに反映されます。

登録したいアプリを右クリックして、[スタートにピン留めする]を選択すれば、スタートメニューに反映されます。

スタートメニューもスッキリと整理しておくことで使いやすくなるので、不要なものは排除しておきましょう。

6. おすすめ欄に最近開いたファイルを表示させない

プレゼンの際やパソコンを共有している場合など、セキュリティの観点から「おすすめ」欄に開いたファイルの履歴が表示されてしまうのが困ることも考えられます。

そのような時は、「おすすめ」欄にファイル名を表示しないように設定しましょう。

プレゼンの際やパソコンを共有している場合など、セキュリティの観点から「おすすめ」欄に開いたファイルの履歴が表示されてしまうのが困ることも考えられます。

そのような時は、「おすすめ」欄にファイル名を表示しないように設定しましょう。

スタートメニューを表示させたら、何もないところで右クリックして、「スタート設定」をクリックしてください。

ここで、「最近開いた項目をスタート、ジャンプリスト、ファイルエクスプローラーに表示する」のスイッチを「オフ」にすれば設定完了です。

このスイッチを「オフ」にすると、「おすすめ」欄からファイルの表示が消えますが、エクスプローラーのクイックアクセスからも、最近開いたファイルの一覧が消えてしまう点には注意してください。

このスイッチを「オフ」にすると、「おすすめ」欄からファイルの表示が消えますが、エクスプローラーのクイックアクセスからも、最近開いたファイルの一覧が消えてしまう点には注意してください。

7. ウィジェットの削除

[ウィジェット]はさまざまな情報やニュースをすぐに参照できますが、マウスポインターを合わせるだけで表示されるため、Windows 11の邪魔くさランキングNo.1です。

タスクバーの何もない部分にマウスカーソルを合わせて右クリックをしたら、タスクバーの設定が表示されるので、そちらをクリックしてください。

タスクバー項目の「ウィジェット」をオフにすれば、きれいサッパリと非表示に設定することができます。

ついでに使っていない機能があれば、片っ端からオフにしてしまっても問題ありません。

8. タスクバーアイコンの整理

今度はタスクバーの中身を整理していきます。

通常、ここから色々なソフトを起動していくので、自分がよく使う1軍選手を選抜していきます。

スマホでいうところの「ドック」で、ここを初期設定にしたまま使用していくのはあまりに勿体なさすぎます。

まずは不要なものを撤去します。

該当のアイコンを右クリックして、「タスクバーからピン留めを外す」をクリックします。

これで不要なものが一切なくなりました。

続いて、自分がよく使うソフトをタスクバーにピン留めしていきます。
スタートメニューを開いて、「すべてのアプリ」をクリックしてください。

続いて、自分がよく使うソフトをタスクバーにピン留めしていきます。
スタートメニューを開いて、「すべてのアプリ」をクリックしてください。

その中からピン留めしたいアプリを右クリックして、「詳細」にマウスカーソルを合わせて、「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

タスクバーにあるアイコンはドラッグで自由に順番を入れ替えることもできます。

セットで使うようなアプリは横並びにするなど、工夫してみると使いやすさがグッと上がります。

9. エクスプローラーのデザイン

Windows 11からエクスプローラーの行間が、Windows 10よりも広いデザインに変わりましたが、これは公式の設定で昔のスタイルに指定することが可能です。

設定はとても簡単で、Windowsキーを右クリックしてエクスプローラーを開きます。

画面上部の表示タブから、「表示」→「コンパクトビュー」と順に選択するだけです。

そうすると、Windows 10のような行間の詰まった表示に変更できます。

10. ファイル拡張子の表示

「Windows 11」の初期設定では、ファイルの拡張子が表示されないようになっています。

ファイルの拡張子とは、例えば、Word文書はdocx、PDFファイルはpdf、画像ファイルはpngやjpgなど、動画ファイルはmp4などがそれにあたります。

ファイル名と拡張子の間は「 .(ドット)」で区切られており、そのファイルが何のファイルであるのかを判別することができます。

設定は簡単で、エクスプローラーを開いて、画面上部の表示タブから、「表示」→「ファイル名拡張子」と順に選択するだけです。

これで、すべてのファイルの拡張子が表示されるようになったはずです。

すごく細かいですが、こういう些細な仕様が日常使いの小さなストレスを軽減してくれます。

11. エクスプローラーのタブ機能

Windows 11のエクスプローラーに”待望の”タブ機能が搭載されました。

ブラウザのようにタブでフォルダが切り替えられるようになり、デスクトップがエクスプローラーのウィンドウだらけになるのを防げるようになりました。

タブ機能を有効にするには、まずWindows 11の「バージョン22H2」以上にアップデートする必要があります。

さらに、2022年10月に提供開始となった「累積更新プログラム(KB5019509)」を適用する必要もあります。

タブ機能が利用できない場合は、[設定]から[Windows Update]画面を開き、[更新プログラムのチェック]ボタンをクリック、表示された累積更新プログラムを適用しましょう。

タブ機能が有効になると、エクスプローラーのメニューバーの上にタブが表示されるようになります。

エクスプローラーを起動した際は、タブを1枚開いた状態となり、タブを追加したい場合は、[+]アイコンをクリックすればOKです。

開いたタブを閉じるには、タブの右側になる[×]アイコンをクリック。

Webブラウザのように、タブをドラッグ&ドロップして新しいウィンドウで開いたり、別のウィンドウに移動したりすることも可能です。

Windows 11の個人的なイチオシ機能でもあります。

12. 不要な通知の停止

パソコンを操作していると、やたらと表示される無意味な通知。

大半がマイクロソフト推奨の設定や機能の提案で、こんな無用な通知は「設定」画面から根こそぎオフにしてしまいましょう。

スタートアイコンを右クリックして、「設定」を開いてください。

設定メニューから、「システム」→「通知」へと順にクリックしていきます。

ここでは通知に関する諸々の変更ができ、

・通知の一括オフは最上段
・「アプリやその他の送信者からの通知」ではアプリや機能ごとの通知のオンオフ
・「追加の設定」では、Windowsのおススメ機能やヒントなど

を受信しないよう設定できます。

一括でオフにすると不都合もあるので、不要なものを選んで適宜設定してください。

13. 固定キー機能のオフ

通知に関連して、「Shift」キーを何回か押すと現れる「固定キー機能」の設定画面もオフにしておきましょう。

個人的な邪魔くさランキングNo.1です。

まずは設定を開いて、メニューの中から「アクセシビリティ」をクリックします。

アクセシビリティの「キーボード」を選択して、「固定キー機能」へと進みます。

ここで、「固定キー機能用のキーボードショートカット」をオフにすると、あの邪魔くさいウィンドウに悩まされることはもうありません。

14. Windows 11で縮小・廃止される機能

Internet Explorerがサポート終了に伴って非搭載になったり、CortanaがWindows 10のようにシステムに組み込まれるのではなく、アプリとして搭載されたり、Windows 11に新機能が追加されたのと同時に、廃止されたり縮小したりする機能もいくつかあります。

さらに、Skype・OneNote for Windows 10・ペイント3D・3Dビューアは、Windows 10からアップグレードした場合はそのまま残りますが、クリーンインストールする場合はプリインストールされず、Microsoft Storeから別途インストールする必要があります。

Windows11が2021年10月にリリースされてから2年以上が経過しましたが、まだまだ普及率は高くありません。

しかし、Windows 10のサポート期間は残り1年ほどと、猶予はあまり長くありません。

アップグレード後に慌てて情報収集するよりも、今から備えておきましょう。

今回の動画はこちらで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【無料】Windowsを超快適にする最強フリーソフト」もご参照ください。


「【正しいパスワードの決め方】今までの常識は通用しない?安全なパスワードの条件とは」もご参照ください。


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【Pixel9/9Pro/XL/Fold】Google製Androidが今年も登場!なんと一挙に4機種も!

例年通り今年もGoogleピクセルの次世代機となるpixel9シリーズが発表されました。

Google製ということで毎年最も注目を集めるAndroidの一つですので、どんなものが発表されたのかチェックしておきましょう。

<動画内容>
1. 発表されたのはPixel 9/Pro/Pro XL/Fold
2. 発売日が機種ごとに異なる
3. 価格は全体的にアップ
4. 長期間のサポート
5. デザイン/カラー/サイズ
6. チップ
7. 大容量メモリ
8. カメラAI新機能
9. Proはインカメラ強化
10. バッテリー
11. 指紋認証が超強化
12. OSは14のまま

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:13分19秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

例年通り今年もGoogleピクセルの次世代機となるpixel9シリーズが発表されました。

Google製ということで毎年最も注目を集めるAndroidの一つですので、どんなものが発表されたのかチェックしておきましょう。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.発表されたのはPixel 9/Pro/Pro XL/Fold
2.発売日が機種ごとに異なる
3.価格は全体的にアップ
4.長期間のサポート
5.デザイン/カラー/サイズ
6.チップ
7.大容量メモリ
8.カメラAI新機能
9.Proはインカメラ強化
10.バッテリー
11.指紋認証が超強化
12.OSは14のまま

1. 発表されたのはPixel 9/Pro/Pro XL/Fold

今回登場したのはGoogle Pixel シリーズの最新作となるPixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL 、さらに折りたたみスマホの第二世代となるpixel 9 Pro Foldと一挙に4機種が発表されました。

基本的には例年ノーマルモデルとプロモデルの2機種でしたのでかなりサプライズ感があります。

そのほかにイヤホンとスマートウォッチなど、たくさんの製品が発表されました。

Pixelは例年のパターンと異なりProモデルがサイズ違いで2種類登場しています。

小さい方がPro、大きい方がPro XLと命名されていて、名前だけ聞くと、新たに大きいサイズのXLというモデルが登場したように見えますが、このXLのほうは実は今までのProと同等のサイズで、むしろこちらの小さい方が新しく追加されたバリエーションと言えます。

Google  Pixelシリーズ、グローバルで見ると日本での売り上げが好調のようで、こうしてハイスペックモデルにも小さいサイズを用意すると言うのは日本市場を意識しての展開とも言えるかもしれません。

2. 発売日が機種ごとに異なる

発売日なぜかモデルによって異なり、ノーマルとプロXLが8月22日、プロとfoldが少し遅れて9月4日に発売されます。

ピクセル8が10月でしたのでずれにせよ全モデルから1年待たずして発売と言うことになります。

Googleストアから購入できるほか、ドコモ、au、ソフトバンクにて取扱があります。

3. 価格は全体的にアップ

まず1番気になる価格から確認してしまいましょう。今回このようになりました。

比較用に前作pixel8シリーズの価格を掲載しています。

ややこしいですが前述のとおり画面サイズ的には8Proの後継機は9Pro XLと言えそうなので、その下に8Proの価格を記載しています。

この時点でかなりがっくしきてしまう方も多いかと思いますが、やはりどのモデルもかなり高額です。

以前のGooglepixelシリーズはその基本性能の高さに対して破格とも思える価格設定も大きな魅力の一つであったかと思いますが、どんどん高級化が進んでおり前作のpixel8では同時期発表の iPhoneと同等、モデルによってはそれを上回る価格設定となっていました。

今回もその路線は変わらず、当然のように100,000円を切るモデルはなく、最安モデルでも約13万円からとなっています。

ちなみに Pixelシリーズが大胆なモデルチェンジを果たした2021年Pixel 6は発売時74800円でしたので、ここ3年で倍近くになってしまいました。

また8Proと9Proの価格は同じですが、実質的なProの後継機となるXLと比べると8Proから18000円も上がっており、なんだかステルス値上げ感のある構成です。

しかもGoogleストアを見る限りカラーによって選べるストレージ容量にばらつきがあり、例えばXLではピンクとヘーゼルカラーにおいては256GB、174900円しか選べません。

なお海外では価格そのままストレージをアップする特典が用意されたようですが残念ながら日本では提供されないようです。

ただしやはり今回も下取りとストアクレジットによる特典は強めで、それらを駆使すると実39800円としています。

ただしこのストアクレジットは基本的にストアでしか使えず、さらに有効期限も一年なので、これの恩恵を受けようとすると、毎年新作のピクセルを買い続けることが宿命付けられます。

毎年のことですが、このストアクレジットと高額なスマホの下取りありきで実質と表現するのはどうなのか、というところは気になります。

4. 長期間のサポート

サポート期間は例年通り7年間という長期のサポートを約束しています。これはセキュリティのアップデートだけでなくバージョンアップも7年間、ということですので2031年まで最新バージョンで使えるということになります。

とはいえもちろん現実的には普通に使っていればこの7年の間にバッテリーの劣化や画面割れなどハードウェア的な限界がどこかで来るかと思いますので、7年間全く費用が発生しないとは考えづらいかと思います。

5. デザイン/カラー/サイズ

それでは外観部分の仕様を見てみます。

どのモデルもやはり大きく目を引くのは一新されたカメラバーのデザインで、どうもこれはGoogle検索のバーを意識しているようです。

ノーマルモデルもプロモデルもカラー展開としては似た系統の4種類となっていて、シリーズ通してピンク系統が初めて登場しました。この辺はiPhoneを意識したように見えます。

ノーマルモデルは背面のガラスに光沢があり側面の金属部分はつや消し仕様、プロモデルは背面がマット、側面は鏡面に近いツヤありの仕上げになっています。

ディスプレイはノーマルが約6.2インチ、プロが6.3インチ、XLが6.8インチです。折りたたみであるFoldは外側のディスプレイが6.3インチ、開いた画面が8インチとなっています。

筐体のサイズとしてはノーマルとProで全く同じですので、プロの方が若干縁の狭い設計になっていると思われます。

前作pixel8の対応するモデルとの差をカッコ内に示してみるとこうなります。

比較すると厚み以外は増していることになります。8でようやく多少軽量化された印象でしたが、また重くなってしまいました。pixelシリーズはこの重量が気になる方多いかと思います。

例えばPixel 9はiPhone15より約30gほど重いことになります。ただiPhone15promaxとpro XLの上位機種同士で見ると全く同じ重さだったりしますので一概にpixelが重いというわけではなさそうです。

6. チップ

処理性能を大きく左右するチップですが、例年通り自社設計チップであるtensorの四世代目となるTensorG 4がすべてのモデルで搭載されます。

歴代のシリーズ同様、モデルによるチップの差はありません。

このG4チップ、前作のG3からどの程度性能向上しているのかといった点は特に言及が見られませんでした。

とはいえ既に第一世代の段階で日常遣いに全く問題を感じないものでしたので今回もそこは心配する必要なさそうです。

4〜5年ほど使ったスマホから買い換えた方はとてもキビキビと動くように感じられるかと思います。

ただし他社のハイスペック機と比べるとPixelはゲームが苦手、というのはよく言われるポイントですのでそこを重視する方はご留意ください。

7. 大容量メモリ

もう一つ処理性能に影響する要素であるメモリ、ですが、ノーマルモデルで12 GB、プロでは16GBともはやパソコン並みの容量です。

pixelがここのところ大きな推しとしているカメラ周りなどのAI処理を気持ちよく動かすには大量のメモリが必要なようで、そちらを存分に試していきたいという方は今回プロモデルを選択する意味がありそうです。

8. カメラAI新機能

どのメーカーもカメラの画質を大きく宣伝していますが、Googlepixelに関してはここのところハードウェア的な進化よりもAIを駆使したおもしろ新機能の発表が目立つ印象です。

今回も新たに撮影者を後から合成する機能や背景を生成して画角を拡張する機能が発表されました。

こちらは誰かに写真撮影を頼まなくても全員の集合写真を簡単に撮れるとのことです。

考えてみれば写真を撮ってもらうために見知らぬ人にスマホを渡してしまう、というのは結構怖い気もしますので旅行先で意外と活用シーンがあるのかもしれません。

ただこうして思い出として残していく写真がAIによって合成されたものになる、と言うのはちょっと心情的についていきづらい部分もあります。

9. Proはインカメラ強化

例年通りプロにだけ望遠カメラがつきます。

これにより最大30倍までズームすることができ、理論上劣化が起こらない光学ズームはなんと10倍まで、そこから先は画質の劣化を抑えつつ30倍まで寄れるとのことです。

モデルによりチップに差をつけないピクセルシリーズにおいてはこの望遠レンズのあるなしが、ノーマルとプロの大きな差の1つでした。

ですが望遠レンズの使用頻度を考えるといまひとつ付加価値を感じづらい部分もあったかと思います。

ですが今回カメラにもう一つ大きな違いがあります。

プロモデルに関してはインカメラが高品質なものに変えられました。

SNSやビデオ通話の普及によってインカメラの活用頻度どんどん高まってきているかと思いますが、外向きのカメラと比較すると画質は大きく劣るというのが現状です。

配置スペースの関係で性能を高めづらいというのがメーカーとしてもあったのではないかと思いますが、Proでは高画素で暗いところにも強いカメラがつきました。

このあたりはプロの方を選ぶかなり強い理由になってきそうに思います。

動画性能は後処理によって4Kを超える8Kまで解像度を高めることができるようです。

ただ普通に鑑賞する分にはもはやあまり違いがわからない領域かと思います。

までする意味があるのか、また発熱が気になるところではありますが、動画ブーストを使うと言うことなので完全にデバイス上でと言うわけでは無いのかもしれません、

この動画ブスと昨年鳴り物入りで発表されましたがあまり話題になっている感がありません。効果の割に処理の遅さが気になるという意見も散見されます。

10. バッテリー

バッテリー容量は歴代と比べても大きな変更はありませんでした。

個人的にはピクセルシリーズ、Googleがアピールするほどバッテリー持ち良くないと感じます。

新品時点から1日もたないということはないかと思いますがシャープのアクオスなんかと比べると数段落ちるという印象です。

バッテリー容量自体よりもシステム全体の電力効率や発熱の度合いに依存する部分も大きいので、ここを重視する方は評価の出揃ってからの購入がおすすめです。

XLは充電速度がほかモデルよりも速く、30分で70%まで充電できるとのことです。

11. 指紋認証が超強化

画面の指紋認証は新たに超音波式となり、前作よりも認証速度が50%速くなったとのことです。

確かにデモを見る限り超高速でロック解除できている様子で、限りなくストレスフリーとなっていそうです。

地味ですが日常使いにおいて最も恩恵の大きな部分かもしれません。

12. OSは14のまま

OSは現行のAndroid14での出荷となるようです。

次世代となるAndroid15と一緒に出てくるのではという読みもあったかと思いますが今回は14のまま発売となりました。

以上、Googleピクセルの新作についてチェックしてまいりました。

やはり年々価格が上がっておりますので、すでにストアクレジットをお持ちのかた以外にはなかなかお勧めしづらい機種になってしまいました。

また今回もおそらくですが半年後には、ノーマルモデルと遜色ない品質で価格は半額程度、という廉価版の「aシリーズ」が出てきます。

なので特にノーマルモデルはここもかなり悩ましいポイントとなります。

機種変更はしたいけれど今回決め手にかけるなぁと感じた方はそちらを待つ方が良いかもしれません。

また9aが登場する場合は当チャンネルでも共有させていただきますので、ぜひまたお付き合いいただければと思います。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

気軽にコメントや「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleマップ】基本操作から最新機能までしっかり解説」もご参照ください。


「【Googleフォト】2023年版最重要アプリの完全ガイド」もご参照ください。


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【表示の無効化】もう追跡させない!「個人」を追跡する「クッキー」を根本からブロックする方法

今回は、「個人を追跡するクッキーをブロックする方法」について説明して参ります。

「Cookie(クッキー)」自体は本来利用者の利便性を向上させる機能になりますが、使われ方次第では、個人情報を勝手に利用されてしまう危険な機能でもあります。

特にウェブサイトを跨いで「個人」を追跡してくる「サードパーティークッキー」はかなり問題になっている機能になります。

今回は、この「追跡型のクッキー(サードパーティークッキー)」をブロックする方法について一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>「Cookie(クッキー)」って何?
1.「Cookie(クッキー)」とは
2.「Cookie(クッキー)」が「無効」の場合に起こる事
3.「Cookie(クッキー)」に保存される主な情報は4つある
4.「Cookie(クッキー)」について覚えておくべき重要な4つのポイント

「Cookie(クッキー)」が「プライバシー」を侵害する機能としても利用されている!
1.「Cookie」の機能を利用し、その機能を別の目的で利用する企業が登場!

「Cookie(クッキー)」には、3つの種類がある!
1.「ファーストパーティークッキー」とは?
2.「セカンドパーティークッキー」とは?
3.「サードパーティクッキー」とは?
4.「サードパーティークッキー」は本当に必要なのか?利用者のメリットがない!
5.「Google」も「サードパーティークッキーの廃止」を予定していたが、、、?
6.「サードパーティークッキー」のブラウザ毎の対応状況

<2>「サードパーティークッキー」が「ブロック」されているか確認する
「iPhone」の場合~「サードパーティークッキー」をブロックする方法~
1.「設定」から「アプリからのトラッキング要求」を許可しない!(iPhone)
2.「Safari」の「サイト越えトラッキングを防ぐ」を「オン」にする(iPhone)
3.「Chrome」の「サイト越えトラッキングを許可」を「オフ」にする(iPhone)
4.「Edge」の「サイト越えトラッキングを防ぐ」を「オン」にする(iPhone)

「Android」の場合~「サードパーティークッキー」をブロックする方法~
1.「Chrome」の「サードパーティCookieをブロックする」の適用を確認する
2.「Chrome」の「セカンドパーティークッキー」のブロックを確認する
3.「Edge」の「サードパーティCookieをブロックする」の適用を確認する
4.「Edge」の「セカンドパーティークッキー」のブロックを確認する

<3>「サードパーティークッキー」をブロックしても、「ポップアップ」が表示された場合の対処方法
1.「サードパーティークッキー」をブロックしても「ポップアップ」が表示された場合
2.「ポップアップ」が表示され、細かい設定が表示された場合
3.「iPhone」は、各アプリを横断するトラキングもブロックできる!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:23分58秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「個人を追跡するクッキーをブロックする方法」について説明して参ります。

「Cookie(クッキー)」自体は本来利用者の利便性を向上させる機能になりますが、使われ方次第では、個人情報を勝手に利用されてしまう危険な機能でもあります。

特にウェブサイトを跨いで「個人」を追跡してくる「サードパーティークッキー」はかなり問題になっている機能になります。

今回は、この「追跡型のクッキー(サードパーティークッキー)」をブロックする方法について一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「Cookie(クッキー)」って何?
1.「Cookie(クッキー)」とは
2.「Cookie(クッキー)」が「無効」の場合に起こる事
3.「Cookie(クッキー)」に保存される主な情報は4つある
4.「Cookie(クッキー)」について覚えておくべき重要な4つのポイント

「Cookie(クッキー)」が「プライバシー」を侵害する機能としても利用されている!
1.「Cookie」の機能を利用し、その機能を別の目的で利用する企業が登場!

「Cookie(クッキー)」には、3つの種類がある!
1.「ファーストパーティークッキー」とは?
2.「セカンドパーティークッキー」とは?
3.「サードパーティクッキー」とは?
4.「サードパーティークッキー」は本当に必要なのか?利用者のメリットがない!
5.「Google」も「サードパーティークッキーの廃止」を予定していたが、、、?
6.「サードパーティークッキー」のブラウザ毎の対応状況

<2>「サードパーティークッキー」が「ブロック」されているか確認する
「iPhone」の場合~「サードパーティークッキー」をブロックする方法~
1.「設定」の「アプリからのトラッキング要求」を許可しない!(iPhone)
2.「Safari」の「サイト越えトラッキングを防ぐ」を「オン」にする(iPhone)
3.「Chrome」の「サイト越えトラッキングを許可」を「オフ」にする(iPhone)
4.「Edge」の「サイト越えトラッキングを許可」を「オフ」にする(iPhone)

「Android」の場合~「サードパーティークッキー」をブロックする方法~
1.「Chrome」の「サードパーティCookieをブロックする」の適用を確認する
2.「Chrome」の「セカンドパーティークッキー」のブロックを確認する
3.「Edge」の「サードパーティCookieをブロックする」の適用を確認する
4.「Edge」の「セカンドパーティークッキー」のブロックを確認する

<3>「サードパーティークッキー」をブロックしても、「ポップアップ」が表示された場合の対処方法
1.「サードパーティークッキー」をブロックしても「ポップアップ」が表示された場合
2.「ポップアップ」が表示され、細かい設定が表示された場合
3.「iPhone」は、各アプリを横断するトラキングもブロックできる!

<1>「Cookie(クッキー)」って何?

それでは、まず、初めに、「Cookie(クッキー)」とは、そもそもどのような機能なのかを一緒に確認していきましょう。

1.「Cookie(クッキー)」とは

「Cookie(クッキー)」とは、あるサービスを利用する際に、「ID」「パスワード」等を入力して、ログインをする場合があるかと思いますが、そのログインした状態を保ってくれる機能になります。

「Cookie(クッキー)」が保存される場所は、「Safari」「Chrome」等を利用している場合には、ブラウザアプリ内に保存されます。

「Cookie(クッキー)」の主な利用目的は3つあります。

まず、一つ目は、「ログイン状態」を維持するために利用されます。

二つ目は、ショッピングカート等に商品を追加した場合、追加した商品がそのままカート内に残っている状態を保つ為に利用されます。

三つ目は、訪問回数・閲覧履歴等の情報を保存するために利用されます。

このように「Cookie(クッキー)」は、利用者にとって、使いやすい状態を維持する為に利用されます。

2.「Cookie(クッキー)」が「無効」の場合に起こる事

「Cookie(クッキー)」は、利用者側でも「無効」にする事が出来ます。

但し、「Cookie(クッキー)」を無効にしてしまうと、一度ログインをしても、ログインの状態を維持できない為、別のページに移動すると再度ログインを求めらる事になりますので、非常に不便になります。

別の具体例としては、オンラインショッピングサイトで、気に入った商品をカートに入れても、別のページ移動するとカートに入れた商品が消えてしまい、カート内に商品が入れられないという状態になります。

このように「Cookie(クッキー)」を無効にしてしまうと非常に不便な状況に陥ります。

3.「Cookie(クッキー)」に保存される主な情報は4つある

それでは、次に「Cookie(クッキー)」に保存される主な情報について一緒に確認していきましょう。

「Cookie(クッキー)」に保存される主な情報は4つあります。

まず、一つ目は「ログイン情報」が保存されます。

入力した「ID」と「パスワード」が保存されるのではなく、厳密には「ログイン」を許可したという「セッションID」が保存されます。

二つ目は「履歴情報」が保存されます。

「閲覧商品の情報」や「カートに入れた商品情報」等が保存されます。

三つ目は「訪問回数」が保存されます。

四つ目は「入力した個人情報」が保存されます。

具体的な例としては、フォームなどを入力する際に、一度入力した情報が再度表示される為、入力の手間を省くことが出来ます。

「Cookie(クッキー)」の保存期間は最大で400日になります。

また、どの情報を「Cookie(クッキー)」に保存するかは、サービス提供者側で自由に決める事が出来ます。

4.「Cookie(クッキー)」について覚えておくべき重要な4つのポイント

「Cookie(クッキー)」とは、どのようなものなのかについて一緒に確認してきましたが、覚えておくべきポイントは4つあります。

まず、一つ目は、端末内にある「ブラウザアプリ」に保存されます。

二つ目は、保存される情報は、利用者側ではなく、サービス提供者側が、自由に決める事が出来ます。

三つ目は、保存できる情報は、「テキストデータ」のみで、非常に小さいデータ量になります。

四つ目は、保存できる期間は最大400日になります。

また、最大が400日ですが、こちらの保存期間もサービス提供者側で自由に設定する事が出来ます。

繰り返しになりますが、「Cookie(クッキー)」の本来の目的は、利用者が使いやすい状態を維持するための機能になります。

「Cookie(クッキー)」が「プライバシー」を侵害する機能としても利用されている!

一方で、「Cookie(クッキー)」が「プライバシーを侵害する機能」としても利用されている点について一緒に確認していきましょう。

1.「Cookie」の機能を利用し、その機能を別の目的で利用する企業が登場!

「プライバシー」を侵害する目的で「Cookie」を利用している具体的な例としては、オンラインショッピングサイトで「気に入った商品」を「ショッピングカート」に追加した場合、購入の有無にかかわらず、別のウェブサイトに移動しても、同じ商品、もしくは、その商品と類似する商品が広告として頻繁に表示されるようになる仕組みで利用されています。

また、別の例としては、あるウェブサイトで、タップした広告と同じ広告、もしくは、その広告と類似する広告が頻繁に表示されるようになる仕組みでも利用されています。

このように、利用者の個人情報を、ある意味では、無断で利用し、広告効果を上げるために利用されています。

この仕組み自体が、「プライバシーの侵害」に該当するということで、この仕組み自体を廃止する動きが強くなってきています。

「Cookie(クッキー)」には、3つの種類がある!

「Cookie(クッキー)」には、利用者の利便性を向上させるための「Cookie(クッキー)」と「プライバシーの侵害」に該当する可能性が高い「Cookie(クッキー)」等、3つの「Cookie(クッキー)があります。

3つの「Cookie(クッキー)の違いについて一緒に確認していきましょう。

1.「ファーストパーティークッキー」とは?

一つ目の「ファーストパーティークッキー」は、先程も説明致しましたが、利用者の利便性を向上させるための「Cookie(クッキー)」になります。

重要なポイントは二つあります。

一つ目は、訪問している「ウェブサイトのドメイン」から直接発行される「Cookie(クッキー)」になります。

二つ目は、ウェブサイトのドメインを跨いで、「ユーザーの行動」を追跡する事が出来ない「Cookie(クッキー)」になります。

具体的な例としては、「Yahoo(ヤフー)」で発行された「Cookie(クッキー)」は、「YouTube」に移動しても、「YouTube」上では利用する事が出来ない「Cookie」になります。

繰り返しになりますが、「ファーストパーティークッキー」は、訪問しているウェブサイトを便利に使う為に利用される「Cookie(クッキー)」になります。

2.「セカンドパーティークッキー」とは?

二つ目の「セカンドパーティークッキー」は、「ファーストパーティークッキー」に近い目的で利用される「Cookie(クッキー)」になります。

重要なポイントは二つあります。

一つ目は、先程と同じように訪問しているウェブサイトのドメインから直接発行される「Cookie(クッキー)」になります。

二つ目は、先程とは違い、ウェブサイトのドメインを跨いで、ユーザーを追跡する事ができる「Cookie(クッキー)」になります。

利用目的として、異なるドメインで運用されている関連サービスとうまく連携をさせるために利用する「Cookie(クッキー)」になります。

具体的な例としては、Yahooで発行された「Cookie(クッキー)」を関連企業である「LINE」で利用する場合に利用されます。

あくまでイメージしやすくするための例になりますので、実際に「Yahoo」と「LINE」で「セカンドパーティークッキー」が利用されているかは分かりません。

現実問題としては、サービスの規模が大きい程、「セカンドパーティークッキー」を利用するのではなく、ID自体を連携した方がより利便性が高くなります。

いずれにしても、「異なるドメインを利用している関連サービス」を便利に利用できるようにする為の機能になります。

3.「サードパーティクッキー」とは?

三つ目の「サードパーティークッキー」は、「プライバシーの侵害」に該当する可能性が非常に高い「Cookie(クッキー)」になります。

重要なポイントは二つあります。

一つ目は、先程とは違い、訪問しているウェブサイトとは異なるドメインから発行される「Cookie(クッキー)」になります。

二つ目は、ウェブサイトを跨いで、「ユーザーの行動」を追跡する事が出来る「Cookie(クッキー)」になります。

その為、カートに入れた商品を別のウェブサイトの広告に表示させたり、一度タップした広告を別のウェブサイトでも表示させたりすることが出来るようになります。

こちらの問題点は、利用しているウェブサイトとは異なるドメインの「Cookie(クッキー)」を無断で発行していいのか、また、利用者の情報を他のサイトでも利用していいのかという点で問題になっています。

4.「サードパーティークッキー」は本当に必要なのか?利用者のメリットがない!

今まで説明をしてきましたように「Cookie(クッキー)」には、3つの種類がありますが、「サードパーティークッキー」は本当に必要なのかという点について一緒に確認していきましょう。

「ファーストパーティークッキー」「セカンドパーティークッキー」については、本来のサービスと関連するサービスを垣根なく利用できるという点では、利用者にもメリットがあると言えます。

一方で「サードパーティークッキー」は、利用しているサービス以外の第三者に、ある意味では許可なく「個人情報」を提供している点や広告出稿主のメリットと比べると利用者のメリットがあるとは言い難いという点で、「サードパーティークッキー」を廃止する風潮になってきています。

5.「Google」も「サードパーティークッキーの廃止」を予定していたが、、、?

「Google」でも「サードパーティークッキーの廃止」を予定していましたが、3度も延期されています。

あくまで憶測にはなりますが、「サードパーティークッキー」の代用として利用予定だった「プライバシーサンドボックス」を利用する「ユーザー」が少なかったと推察されます。

その為、「サードパーティークッキー」と同等の効果を出す事が難しいという判断に至ったと推察されます。

今の状況のまま、「サードパーティークッキー」を廃止すると、確実に「広告効果」が下がり、最終的には「広告収入」の低下に繋がると判断した為、延期したと推察されます。

6.「サードパーティークッキー」のブラウザ毎の対応状況

それでは、次に、ブラウザ毎の「サードパーティークッキー」への対応についても一緒に確認していきましょう。

「サードパーティークッキー」を完全にブロックしているのは、「Safari」だけになります。

その他のブラウザアプリでは「全面的に禁止」するまでには至っていないというのが実情になります。

<2>「サードパーティークッキー」が「ブロック」されているか確認する

それでは、実際に、「サードパーティークッキー」が、ご自身の端末で「ブロック」されているかを一緒に確認していきましょう。

「iPhone」の場合~「サードパーティークッキー」をブロックする~

まずは、「iPhone」で「サードパーティークッキーがブロックされているか」を一緒に確認していきましょう。

Android端末を利用している方は、概要欄の目次から、適宜「スキップ」してください。

1.「設定」の「アプリからのトラッキング要求」を許可しない!(iPhone)

「iPhone」は、「Android」よりも、「プライバシー保護」が進んでおり、アプリからアプリへの追跡もブロックする事が出来ます。

それでは、まず初めに「アプリからアプリへの追跡」がブロックされているかを確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定の詳細画面」が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」の詳細画面が表示されますので、④の「トラッキング」をタップします。

「トラッキング」の詳細画面が表示されますので、「アプリからのトラッキング要求を許可」という項目が「オフ」になっていることを確認します。

「オン」になっている場合には、タップして「オフ」にします。

また、その下にあるアプリ毎の設定でも、すべて「オフ」になっていることを確認します。

特定のアプリだけ「オン」にしたい場合には、該当するアプリのみ「オン」にする事も出来ます。

以上で、「iPhone」の「アプリからアプリへの追跡」がブロックされているかの確認が完了になります。

2.「Safari」の「サイト越えトラッキングを防ぐ」を「オン」にする(iPhone)

それでは、次に「Safari」でも、「サードパーティークッキー」がブロックされているかを確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「Safari」をタップします。

「Safari」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を上にスライドし、⑤の「サイト越えトラッキングを防ぐ」が「オン」になっていることを確認します。

また、⑥の「IPアドレスを非公開」が「トラッカーに非公開」になっているかも確認します。

以上で、「Safari」で「サードパーティークッキー」がブロックされているかの確認が完了になります。

3.「Chrome」の「サイト越えトラッキングを許可」を「オフ」にする(iPhone)

それでは、次に「Chrome」でも、「サードパーティークッキー」がブロックされているかを確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「Chrome」をタップします。

「Chrome」の詳細画面が表示されますので、④の「Webサイト越えトラッキングを許可」が「オフ」になっていることを確認します。

以上で、「Chrome」で「サードパーティークッキー」がブロックされているかの確認が完了になります。

4.「Edge」の「サイト越えトラッキングを許可」を「オフ」にする(iPhone)

それでは、次に「Edge」でも、「サードパーティークッキー」がブロックされているかを確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「Edge」をタップします。

「Edge」の詳細画面が表示されますので、④の「Webサイト越えトラッキングを許可」が「オフ」になっていることを確認します。

以上で、「Edge」で「サードパーティークッキー」がブロックされているかの確認が完了になります。

「Android」の場合~「サードパーティークッキー」をブロックする方法~

それでは、次に、「Android端末」で「サードパーティークッキー」がブロックされているかを確認していきたいと思います。

Android端末は、端末の設定ではなく、各アプリ内にある設定から、「サードパーティークッキー」がブロックされているかを確認する必要があります。

1.「Chrome」の「サードパーティCookieをブロックする」の適用を確認する

それでは、まず初めに「Chrome」で、「サードパーティークッキー」がブロックされているかを確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①の「Chrome」のアプリを探してタップします。

「Chrome」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「メニュー」をタップします。

「メニューの一覧」が表示されますので、③の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を上にスライドし、⑤の「サイトの設定」をタップします。

「サイトの設定」の詳細画面が表示されますので、⑥のように画面を上にスライドし、「コンテンツ」という項目の下にある⑦の「サードパーティーCookie」をタップします。

「サードパーティーCookie」の詳細画面が表示されますので、⑧のように画面を上にスライドし、⑨の「サードパーティーのCookieをブロックする」が選択されていることを確認します。

「サードパーティーCookieをブロックする」について、更に細かい設定を確認したいので、⑩の右向きの矢印をタップします。

2.「Chrome」の「セカンドパーティークッキー」のブロックを確認する

「Cookie(クッキー)」に関する詳細画面が表示されますので、⑪のように画面を上にスライドします。

一番下に「関連サイトにグループ内のアクティビティーの確認を許可する」という項目がありますが、こちらが「セカンドパーティークッキー」の利用になります。

「セカンドパーティークッキー」を利用しているサービスは少ない為、基本的には「オフ」で問題ありません。

旅券とホテル等を同時に予約する場合等で、複数の異なるドメインを跨ぐ場合には、「オン」にする必要があります。

以上で「Chrome」で「サードパーティークッキー」がブロックされているかの確認が完了になります。

3.「Edge」の「サードパーティCookieをブロックする」の適用を確認する

それでは、次に「Edge」でも、「サードパーティークッキー」がブロックされているかを確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①の「Edge」のアプリを探してタップします。

「Edge」のトップ画面が表示されますので、画面の右下にある②の「メニュー」をタップします。

「メニューの一覧」が表示されますので、③の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、④の「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」の詳細画面が表示されますので、⑤の「サイトの設定」をタップします。

「サイトの設定」の詳細画面が表示されますので、⑥のように画面を上にスライドし、⑦の「サードパーティーCookie」をタップします。

「サードパーティーCookie」の詳細画面が表示されますので、⑧のように画面を上にスライドします。

⑨の「サードパーティーのCookieをブロックする」が選択されていない場合には、タップして選択します。

「サードパーティーのCookieをブロックする」について更に細かい設定を確認したいので、⑩の右向きの矢印をタップします。

4.「Edge」の「セカンドパーティークッキー」のブロックを確認する

「Cookie(クッキー)」に関する詳細画面が表示されますので、⑪のように画面を上にスライドします。

一番下に「関連サイトにグループ内のアクティビティーの確認を許可する」という項目がありますが、こちらが「セカンドパーティークッキー」の利用になります。

「セカンドパーティークッキー」を利用しているサービスは少ない為、基本的には「オフ」で問題ありません。

旅券とホテル等を同時に予約する場合で、複数の異なるドメインを跨ぐ場合には、「オン」にする必要があります。

以上で「Edge」の「サードパーティークッキー」のブロックが完了になります。

<3>「サードパーティークッキー」をブロックしても、「ポップアップ」が表示された場合の対処方法

それでは、最後に「ブラウザ」で「サードパーティークッキー」をブロックしても、ウェブサイトを閲覧した際に、「クッキーの設定」に関するポップアップが表示される場合あります。

その対処方法と効果についても一緒に確認していきましょう。

1.「サードパーティークッキー」をブロックしても「ポップアップ」が表示された場合

実際に「端末」や「ブラウザ」で「サードパーティークッキー」をブロックしていても、「Cookie(クッキー)」に関する「ポップアップ」が表示される場合があります。

その際に、どのように対処すべきかを悩まれた方も多いかと思います。

結論からお伝えすると、「ポップアップ」が表示され、いずれかのボタンをタップしても、タップしなくても、ブラウザ側で「サードパーティークッキー」をブロックしている場合には何の影響もありません。

「ブラウザ側」で「サードパーティークッキー」をブロックしていない場合には、この表示の影響を受けますので、このウェブサイト自体を利用しないか、広告も含め、極力タップ等の無駄な操作をしない事をお勧め致します。

複数の選択肢が表示されているポップアップも同様で、ブラウザ側でサードパーティークッキー」をブロックしている場合には、どの選択肢をタップしても何の影響もありません。

もし「ブラウザ側」で「サードパーティークッキー」をブロックしていない場合には、タップした選択肢の影響を受けますので、「Cookieの無効化」「同意しない」という選択肢をタップする事をお勧め致します。

いずれにしも、「ブラウザ側」で「サードパーティークッキー」をブロックしておくと、どのような選択肢をタップしても、影響しませんので、その点は覚えておきましょう。

2.「ポップアップ」が表示され、細かい設定が表示された場合

あまりないとは思いますが、「Cookieの詳細」を設定できるウェブサイトもあります。

もし、設定する場合には「ファーストパーティークッキー(厳密に必要なCookie)」以外は「オフ」にして問題ありません。

また、繰り返しになりますが、「ブラウザ」で「サードパーティークッキー」をブロックしている場合には、ブラウザの設定が優先されますので、何を選択しても影響しないという事を覚えておきましょう。

3.「iPhone」は、各アプリを横断するトラキングもブロックできる!

「iPhone」と「Android端末」を比較すると、iPhoneでは「アプリ」から「アプリへの追跡」もブロックする事が出来るようになっています。

一方で、「Android」端末は、「アプリ」から「アプリ」への追跡をブロックする事が出来ません。

この違いが発生する主な要因は、「広告収益」を母体とする「Google社」と「端末販売」を母体とする「Apple社」の立ち位置の違いになります。

「広告」との関連性が低い「iPhone」の方が、広告に関係する「プライバシー」の取り扱いが厳格と言えます。

Android端末でも、「サードパーティークッキーの廃止」も含め、広告に関連する「プライバシー保護」がすこしづつ強化されつつありますので、アプリからアプリの追跡も端末の設定からブロックする事が出来るようになることを期待したいところです。

以上で「個人を追跡するクッキーをブロックする方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【許可 or 許可しない】どこまで「許可」する?その理由と対処方法~Cookieの使用・トラッキング拒否・メディア等」もご参照ください。


「【痕跡を残さない】シークレットモードの仕組みと使用時の注意点~クッキーとセッションを理解する~」もご参照ください。


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三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

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【Googleマップ】基本操作から最新機能までしっかり解説

今回は地図アプリの大定番Googleマップについて使い方のまとめを制作いたしました。

ある程度網羅的に機能をご案内しておりますので、ぜひ保存などして困った時などお使いいただければと思います。

<動画内容>
1. 地図操作の基本
2. 便利な一本指での拡大縮小
3. 画面の構成や見方
4. ルート検索
5. 公共交通機関検索時の見方
6. 出発地点と到着地点の入れ替え
7. 出発・目的地を変更しての検索
8. 自宅や職場を記録しておく
9. ホーム画面にショートカットを配置
10. バスを詳細に調べる
11. 車でのルート検索
12. 経由地を追加
13. 経路沿いを検索
14. 施設詳細画面の見方
15. レビュー、口コミの見方や検索
16. 気になった場所はリストに保存しておこう
17. ストリートビュー
18. 過去の写真を閲覧する
19. 地図とストリートビューを同時に閲覧
20. イマーシブビュー
21. 経路検索時のイマーシブビュー
22. マップ版Googleレンズ
23. ライブビュー
24. 炎上中のタイムライン機能
25. オフラインマップ
26. ダウンロードしたマップの削除

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:30分07秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回は地図アプリの大定番Googleマップについて使い方のまとめを制作いたしました。

ある程度網羅的に機能をご案内しておりますので、ぜひ保存などして困った時などお使いいただければと思います。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.地図操作の基本
2.便利な一本指での拡大縮小
3.画面の構成や見方
4.ルート検索
5.公共交通機関検索時の見方
6.出発地点と到着地点の入れ替え
7.出発・目的地を変更しての検索
8.自宅や職場を記録しておく
9.ホーム画面にショートカットを配置
10.バスを詳細に調べる
11.車でのルート検索
12.経由地を追加
13.経路沿いを検索
14.施設詳細画面の見方
15.レビュー、口コミの見方や検索
16.気になった場所はリストに保存しておこう
17.ストリートビュー
18.過去の写真を閲覧する
19.地図とストリートビューを同時に閲覧
20.イマーシブビュー
21.経路検索時のイマーシブビュー
22.マップ版Googleレンズ
23.ライブビュー
24.炎上中のタイムライン機能
25.オフラインマップ
26.ダウンロードしたマップの削除

1. 地図操作の基本

では早速みていきましょう。こちらがGoogleマップを開いた最初の画面です。

位置情報の使用をGoogleマップアプリに許可している場合、ご自身の現在地も中心に青い丸で表現されます。

向いている方向に青いレーザーが出ているように見えます。

1本の指で画面をなぞると、ぐりぐりと地図を動かすことができます。

勢いに合わせてスピードが変わり、世界のどこまでも見渡すことができるようになっています。

2本指で狭めると地図を縮小、逆に広げていけば拡大となります。

2. 便利な一本指での拡大縮小

地図の拡大縮小は1本指でも可能です。

どこでもいいので、1本の指で、地図をポンポンとダブルタップ後、そのまま指を画面から離さずに、上方向にスライドすると縮小、下方向にスライドすると拡大となります。

基本的に片手で操作する小さめのスマホなどでは非常に役立ちますので、ぜひ覚えておいてください。

開いたときに北が上として表示されますが、日本指でぐるっと回転させることも可能です。

地図は回転させないと読めないと言うタイプの方もいらっしゃるかと思いますが、一応これでスマホ自体を回転させなくとも、ある程度自由に向きを変えることができます。

とはいえスマホを持ち替えた方が楽な気もします。

このコンパスを一度タップすると巻き北向きに戻ります。

二本指で画面を上にスライドすると、視点を真上から斜めに傾けることも可能です。

ここの操舵輪のようなアイコンをタップすると、どこの地図を表示していようと、現在地を中心とした地図に戻ります。非常に利用頻度の高いボタンです。

地図上のアイコンや名称の表示されている場所をタップすると、そこについての詳細が表示されます。

何もない場所でもタップすると、住所や通りの名前、そこの建物が表示されます。

まとめるとこのようになります。適宜一時停止等でご確認ください。

3. 画面の構成や見方

画面には様々なアイコンが出ていますが、基本的に使うものは限られます。

まず上部は検索欄です。ここに好きなキーワードを打ちこみ、目的の場所を探します。

ちなみに施設名を指定する以外にも、意外と曖昧な言葉でそれにマッチするものを引っ張り出してくれます。

こんなことがしたいな、と感じたものをそのまま入力してみると思わぬ発見があるかもしれません。

その下も検索の補助や公園観光スポットカフェなどをワンタップで検索できるようになっています。

右上にはプロフィールアイコンが配置されていて、細かな設定やGoogleアカウントの詳細画面に遷移することができます。

画面下が様々な機能に遷移するタブのような仕組みになっています。

こちらは他のスマホアプリでもよく見られる画面構成ですが、 グーグルマップにおいては頻繁に使うボタンはありませんので、基本的にこの通常の地図モードである1番左のスポットと言うボタンに照準が合ってる状態が常だと思ってください。

この辺に、この地域の最新情報と言う画面が、少しニュッと突き出している場合がありますが、これは他の利用者による付近のスポットのレビューが表示されます。

こちらも参照することはそんなに多くは無いかと思いますが、オンオフを切り替えることもできませんので、不要であればひとまず無視してください。

その他、この四角が重なっているようなアイコンから、地図の種類を航空写真や地形図に切り替えたり、地図でメインに表示する情報を選ぶことができます。

航空写真にして交通状況を表示する、といった組み合わせが使えます。

またこの地域の気温もここに表示されている他、タップすると「大気質」という、pm2.5などの汚染物質濃度で判定した大気汚染のレベルを地図上で確認することができます。

青が1番濃度が低く、東京も全体的に見るとほとんど水色や緑色です。

が地図を動かしてみると、東京駅周辺などでちらほら警報と表記されるオレンジ色の領域もみられます。

4. ルート検索

では、経路検索の方法や関連する機能について見ていきます。

まずはどこか適当に目的地となる場所を決めます。

例えば今回は東京、天然温泉と検索してでてきたここをタップしてみます。タップした場所には赤いピンが打ち込まれます。

画面下にその施設の詳細が表示され、すぐこちらに「経路」のボタンが出てきますので、タップすると

現在地からこの施設までのルートや所要時間が算出されます。

ここで移動手段を切り替えることができ、車、公共交通機関、徒歩、タクシー、自転車とそれぞれにモードに応じた案内が表示されます。

5. 公共交通機関検索時の見方

例えば公共交通機関を選択した場合を見てみます。

いくつかのルートが提案されていますので、自身の都合に合ったものをタップしてみます。

少し細かくて見づらいですがよく見ると駅の混み具合や入り口乗車するべき車両、出口の番号などかなり詳細に案内が記載されていることがわかります。

この辺りはヤフーの乗換案内の方が見やすいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに、ここの出発時間と言うのは、あくまで現在地を出発する時間です。

乗るべき電車の時間はここに表示されます。何となく勘違いしやすいところですのでご留意ください。

このエリアにもいくつかボタンがあり、出発時間の調節、逆に何時に到着するかで検索をかけたり、終電となる時間を検索したり、乗り換えアプリでできるような事は網羅されています。

6. 出発地点と到着地点の入れ替え

この上下矢印のボタンはタップすると出発地点と到着地点が入れ替わります。

それぞれタップするとそのままベタ打ちで編集することも可能ですので、別の場所に変えて再度ルート案内を行うことができます。

7. 出発・目的地を変更しての検索

8. 自宅や職場を記録しておく

経路検索においてよく使う自宅や職場などはあらかじめアプリに覚えさせておくことで、もろもろの操作が非常に簡潔になりますので、設定しておきましょう。

プロフィールアイコンをタップして設定と進むと、こちらに「自宅や職場を編集」とありました。

自宅の住所を設定と進むと、住所をベタ打ちするか、または地図上から選択するよう表示されます。

住所を入力してみるとこうして自宅として登録されました。

これを設定しておくことで、以降、地図画面ではここに自宅ボタンがでていてタップするだけで現在地からのルート検索が起動したり、検索画面においても入力欄すぐ下に各種設定した自宅や職場のボタンが出てきますので、タップするだけでそちらを目的地としたルート検索が行えるようになります。

自宅と職場だけでなくそれ以外にも場所を登録できますので、親族の家などよく行く場所は登録しておきましょう。

9. ホーム画面にショートカットを配置

ちなみにAndroidでは、ここで設定した自宅と職場に関してはホーム画面にもそのまま置いておくことができます。

どういうことかというと、ホーム画面のマップアプリのアイコンを長押しすると、このように自宅と職場がボタンとして用意されています。

これはアンドロイドのショートカットと呼ばれる機能で、 よく使う機能に簡単にアクセスするための近道として用意されています。

他のアプリでもいくつか用意されている場合がありますのでぜひ長押ししてチェックしてみてください。

タップすると、 やはり現在地からの経路検索が起動します。

ショートカット、もう一つ便利なポイントとして、これを単体でホーム画面にアイコンとして配置することができます。

この自宅のショートカットボタンを長押しすると、 アプリのアイコンを動かすのと同じ要領でホーム画面の空きスペースに配置することができます。

これによりいつでも簡単に自宅職場への経路検索を実行できるようになります。

移動の多い方はもちろん、親御さんなど操作の不慣れな方のスマホに設定してあげると喜んでもらえるかもしれません。

10. バスを詳細に調べる

バスがメインの移動手段であるという方は、公共交通機関のルート検索時、ここの「移動手段」をタップすると、優先する移動手段を決められるスイッチがあります。

ここでバスのスイッチをオンにして左上のバツで画面を閉じると、ルート検索がバス優先で算出し直されました。

ちなみに少し手順が煩雑なので覚える必要はありませんが、Googleマップはバスの情報も意外と掘り下げられます。

例えばこの画面のバスの便名をタップするとそのバス停における時刻表を確認できるようになっています。

さらにそれぞれの便をタップすると運行状況を把握できます。

それぞれのバス停において何分遅れているかまで記載されています。

またよくみるとこのバスのアイコンはゆっくり動いていて、現在のそのバスがどのバス停間を走っているかまでリアルタイムで確認することができるようになっています。

11. 車でのルート検索

自動車のルートに関してもさまざまなオプションが容易されています。

自動車での経路検索時に右上の三点アイコンをタップするといくつかメニューが表示されました。

こちらのオプションでは有料道路や高速道路を使わないルートで検索し直すことができます。

また経由地を追加とすると、出発地点から目的地までの間に別の目的地を挟むことができます。

12. 経由地を追加

こんな表示が出てきますので、まずはこちらに新たに立ち寄りたい場所を入力します。

たとえば浅草の浅草寺と入力してみました。

デフォルトでは最終目的地がそこになりますので、この棒線のアイコンに触れたまま浅草寺の欄を上下に移動することで順番を入れ替えられるようになっています。

これで再度ルートが算出されます。

13. 経路沿いを検索

また経路沿いを検索では、その道筋において立ち寄りうる位置に絞ってレストランやガソリンスタンドなどを検索したい時に便利です。

タップするとやはり検索画面が出てきますので、たとえばこのガソリンスタンドのアイコンをタップすると経路から近い位置にあるスタンドがずらっと検索されました。

経由地として追加するボタンが付いていますのでタップするだけで先ほどのルートのリストに埋め込まれました。

14. 施設詳細画面の見方

続いて、特定の場所をタップしたときのこの画面、大変多くの情報が記載されており、少し見辛く感じる方もいらっしゃるかもしれません。

何が書かれているか、簡単に確認しておきましょう。

この先ほどの温泉に再びピンを打ち込んでみます。

画面下半分に詳細画面がにゅっと表示されました。

15. レビュー、口コミの見方や検索

スライドして引き出してみると、写真など様々な情報が格納されたページが開きます。

まず、ここは左右にスライドできるようになっていて、ここだけであ非常にたくさんなボタンが並んでいますが、ひとまず経路ボタンがあること以外はあまり意識する必要はありません。

場所によってはこの施設に電話したり、チケットを取ったりすることもできるようになっています。

ここに並んでいる写真は、Google マップの他の利用者が投稿したここに関する写真です。

その下には、この施設の基本情報があります。

ここの営業時間はよくチェックするばしょになるかと思います。

祝日など必ずしも正しい表示になっているとは限りませんのでご注意ください。

ここは公式ホームページや、事業者によってはInstagramの公式アカウントが掲載されていることがあります。

その下、元も閲覧する機会が多くなりやすい部分かと思いますが、利用者からのレビュー口コミが書かれています。

5点満点で総合の点数が出ており、()内は口コミを入れた人の総数です。

まずは前提としてここの数字が多いほど注目度の高い施設であると言う事がわかります。

クチコミの数も膨大ですが、自分が気になっているポイントに言及している口コミを検索することも可能です。

もっと見るをタップして、次の画面で検索ボタンから好きなキーワード入力することでそれに関連する口コミが絞り込まれます。

例えば接客と検索すれば接客についてコメントをしている方のレビューだけが表示されます。

この口コミの充実ぶりは、Google Mapsの1つの武器となっており、小さなお店にも必ずと言っていいほど、誰かが感想書き込んでくれています。

なお他のレビューサイトで比べると、若干星が高くつきやすいように思います。

4点台の場所がごろごろあり、逆に3.5点以下となると、結構荒れたレビューが多い場所と言う印象です。

16. 気になった場所はリストに保存しておこう

気になった場所をメモしておく機能も用意されています。

こちらのボタン群の中の「保存」とタップすると、いきたい場所などをジャンルごとにリスト化してまとめておくことができます。

初めからいくつかリストが用意されていますので、記録しておきたいリストにチェックを入れて完了です。

リストは画面下の「保存済み」タブから閲覧できます。

一番上の新しいリストボタンをタップすると、独自のリストも作成可能です。

リスtの名前を入力して右上の保存をタップするとからのリストが生成されました。

先ほどの手順で気になる場所を保存していくことができます。

17. ストリートビュー

18. 過去の写真を閲覧する

19. 地図とストリートビューを同時に閲覧

20. イマーシブビュー

21. 経路検索時のイマーシブビュー

22. マップ版Googleレンズ

23. ライブビュー

またカメラを利用した機能としてもう一つ、ライブビューという機能があります。

経路検索時にライブビューというボタンが出てくるので、タップで起動してみます。

するとこうしてカメラ越しの映像に組み合わせて、目的地までの経路を示す大きな矢印のアイコンが画面上に表示されるようになりました。

曲がり角などできちんと案内が出ますので、地図を読むのが苦手な方でも安心です。

歩きスマホになりやすいのでその点はご注意ください。

24. 炎上中のタイムライン機能

最近別の動画でも取り上げましたが、Googleマップの「タイムライン」という機能の仕様変更が物議を醸しています。

タイムラインはそもそも自分の移動や滞在の記録をGoogleマップに残していけるという機能で、日々詳細な記録が残っていくので、日記がわりに活用されているかたも多いかと思います。

タイムラインはプロフィールアイコン内の「タイムライン」という項目に格納されており、開くとこんな画面が出てきました。

これはとある日の行動履歴ですが、こちらで任意の日付を指定することで、その日の自身の行動を振り返ることができます。

そもそもタイムラインはデフォルトではオフ、記録しない設定になっていますので、一切データがない、という方もいらっしゃるかと思います。

タイムラインのオンオフに関しては右上のボタンをタップすると、タイムラインを記録するかどうかを設定する画面に遷移します。

このタイムラインですが、最近大きな仕様変更が入り、困惑する方が続出しています。

というのも、 今まで同じGoogleアカウントにログインしていれば、どのスマホからでも、パソコンからでもタイムラインのデータを閲覧できたのですが、突如Googleからお達しがあり、これからはそのデバイスの中だけに保存する仕様となるため、他のデバイスからは閲覧できなくなり、パソコン版は廃止されることとなりました。

これに関して不便を訴える方も多いのですがそれに加えてこの変更に伴って、タイムラインのデータが欠損してしまったり、内容が1部変わってしまった、はたまた消えてしまったりといった方がいらっしゃるようで、不満の声が続出しています。

タイムラインの設定がオンになっている方にGoogleからメールが来ているかと思いますが、対応は期限ギリギリまで待ってみてもいいかと思います。

詳しくは別の動画にまとめておりますのでそちらをご参照ください、概要欄にリンクも貼っておきます。

25. オフラインマップ

ぜひ活用いただきたい機能として「オフラインマップ」というものがあります。

これは必要な地図データをあらかじめスマホ内にダウンロードして保存してしまうという機能です。

これにより、Googleマップを使用するたびに都度発生するデータ通信を最小限に抑えられたり、通信のないエリア、特に海外などでも地図を閲覧できたりといったメリットがあります。

プロフィールアイコン内に「オフラインマップ」機能が格納されています。

どこでも好きな場所の地図をダウンロードしておくことができますが、アプリからはおすすめの地図として主な行動範囲と考えられる自宅周辺の地図がダウンロードの候補として提案されますので、ひとまずこれをダウンロードしてみます。

ダウンロード範囲にもよりますが基本的にかなり大きなデータをダウンロードすることになります。私の場合は約640MBということでした。

スマホのストレージに余裕のない方はご注意ください。

少し時間がかかりますが、無事ダウンロードが完了しました。

利用にあたっては特にこのダウンロードしたマップを適用するといった設定は必要なく、ダウンロードが完了した段階でオフラインマップが活用されていくこととなります。

普通に使っている分にはあまり変化は分かりませんが、動作が早くなったと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

26. ダウンロードしたマップの削除

先ほどのプロフィールアイコンから再びオフラインマップと進むと、ダウンロードしたデータの削除も可能です。

ストレージを開けたい場合、意外と盲点となりうるところですので覚えておいてください。

以上、Googleマップの使い方についてみてまいりました。何か今後取り入れていただけそうなものがありましたら幸いです。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

気軽にコメントや「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【まだなにもしないで】Googleからのメールの意味や注意点を解説。今対応するとまずいかも」もご参照ください。


「【Googleマップ】最初にすべき大事な設定4選~Googleマップを安全・快適に使う~」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
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【決定的な違い】意外と知らない!SDカードとUSBメモリーの違い!利用するならどっちがいい?

今回は、「意外と知らない!SDカードとUSBメモリーの違い!利用するならどっちがいい?」について説明して参ります。

「写真」や「動画」等のデータを保存する機器として、「SDカード」「USBメモリー」という選択肢があるのをご存じの方も多いかと思います。

一方で、何が違うのか、どちらを使う方がいいのかを迷われた方も多いかと思います。

今回は、「SDカード」と「USBメモリー」の違いと購入時にチェックすべきポイントについて一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>「SDカード」「USBメモリー」の決定的な違いとは
1.「SDカード」と「USBメモリー」はどちらも「フラッシュメモリー」
2.「SDカード」と「USBメモリー」の違い:4つの重要な比較項目
3.「SDカード」と「USBメモリー」の違い①:「メモリー容量」の比較
4.「SDカード」と「USBメモリー」の違い②:「耐久性」の比較
5.「SDカード」と「USBメモリー」の違い③:「転送速度」の比較
6.「SDカード」と「USBメモリー」の違い③:「転送速度」の見方(SDカード)
7.「SDカード」と「USBメモリー」の違い④:「互換性」の比較
8. 総合的には「USBメモリー」の方がメリットが多い!

<2>「バックアップ」で利用!「SDカード」「USBメモリー」の最低スペックは?
1.「バックアップ先」として「SDカード」「USBメモリー」を利用する場合
2.「SDカード」「USBメモリー」は、性能面・値段の差はそれほどない!

<3>「SDカード」「USBメモリー」はどこの国?
1.「SDカード」「USBメモリー」の主なメーカーと国
2.「重要なデータの保存先」「一時的なデータの保存先」で使い分ける!

<4>「東芝」には要注意!「東芝の家電製品」は「中国メーカー」
1. 「東芝の家電製品」には要注意!名前は「東芝」でも「中国メーカー」!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分36秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「意外と知らない!SDカードとUSBメモリーの違い!利用するならどっちがいい?」について説明して参ります。

「写真」や「動画」等のデータを保存する機器として、「SDカード」「USBメモリー」という選択肢があるのをご存じの方も多いかと思います。

一方で、何が違うのか、どちらを使う方がいいのかを迷われた方も多いかと思います。

今回は、「SDカード」と「USBメモリー」の違いと購入時にチェックすべきポイントについて一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「SDカード」「USBメモリー」の決定的な違いとは
1.「SDカード」と「USBメモリー」はどちらも「フラッシュメモリー」
2.「SDカード」と「USBメモリー」の違い:4つの重要な比較項目
3.「SDカード」と「USBメモリー」の違い①:「メモリー容量」の比較
4.「SDカード」と「USBメモリー」の違い②:「耐久性」の比較
5.「SDカード」と「USBメモリー」の違い③:「転送速度」の比較
6.「SDカード」と「USBメモリー」の違い③:「転送速度」の見方(SDカード)
7.「SDカード」と「USBメモリー」の違い④:「互換性」の比較
8.総合的には「USBメモリー」の方がメリットが多い!

<2>「バックアップ」で利用!「SDカード」「USBメモリー」の最低スペックは?
1.「バックアップ先」として「SDカード」「USBメモリー」を利用する場合
2.「SDカード」「USBメモリー」は、性能面・値段の差はそれほどない!

<3>「SDカード」「USBメモリー」はどこの国?
1.「SDカード」「USBメモリー」の主なメーカーと国
2.「重要なデータの保存先」「一時的なデータの保存先」で使い分ける!

<4>「東芝」には要注意!「東芝の家電製品」は「中国メーカー」
1.「東芝の家電製品」には要注意!名前は「東芝」でも「中国メーカー」!

<1>「SDカード」「USBメモリー」の決定的な違いとは

それでは、まず初めに「SDカード」と「USBメモリー」の決定的な違いについて一緒確認していきましょう。

1.「SDカード」と「USBメモリー」はどちらも「フラッシュメモリー」

「SDカード」も、「USBメモリー」も、データの記録や消去が出来る小型の「保存媒体(フラッシュメモリー)」になります。

「フラッシュメモリー」は、「デジカメ」「パソコン」「スマホ」はもちろんですが、「電子レンジ」「冷蔵庫」といった家電製品にも使われています。

「電源」を切っても、保存内容が失われないという特徴があります。

2.「SDカード」と「USBメモリー」の違い:4つの重要な比較項目

「SDカード」と「USBメモリー」の違いを知る上で、重要な4つの比較項目について一緒に確認していきましょう。

比較項目は、「メモリー容量」「耐久性」「転送速度」「互換性」の4つになります。

3.「SDカード」と「USBメモリー」の違い①:「メモリー容量」の比較

まず、一つ目の「メモリー容量」ですが、選択できるメモリー容量はどちらも変わらず、256MB~2TBまで、幅広い選択肢があります。

4.「SDカード」と「USBメモリー」の違い②:「耐久性」の比較

二つ目の「耐久性」ですが、「SDカード」の方が「USBメモリー」に比べると、接続部分での露出が少ないという点と、スマホやデジカメ等に一度差し込むと取り出す機会が少ないという点で、「SDカード」の方が耐久性が高いと言われています。

但し、耐久性というよりは、使用方法の違いになるため、純粋に耐久性のみを比較した場合には、それほど大きな差はないと言えます。

また、「防水」「防塵」「衝撃」に強い「SDカード」や「USBメモリー」もあるため、「耐久性」の違いについて比較してもあまり意味がないと言えます。

5.「SDカード」と「USBメモリー」の違い③:「転送速度」の比較

三つ目の転送速度ですが、「USBメモリー」の方が理論上は速いと言えます。

具体的な例で言うと、1GBの動画があった場合、SDカードでは、一般的に11秒~30秒前後の書き込み時間がかかります。

性能が低いSDカードの場合には、数分程度、時間がかかります。

一方で、「USBメモリー」の場合には、規格上の転送速度で計算をすると、一般的なもので数秒で書き込みが終了します。

少し遅いものでも、数十秒程度で終了します。

但し、USBメモリーでも、「書き込み速度」「読み込み速度」があり、転送速度とは異なりますので、その点は間違えないようにしましょう。

6.「SDカード」と「USBメモリー」の違い③:「転送速度」の見方(SDカード)

「SDカード」の見方(特に「書き込み速度」「読み込み速度」)は、分かりづらいので、実際のSDカードを例にして、どのように表示されてるのかを一緒確認していきましょう。

SDカードの見方として、押さえておきたいポイントは5つあります。

まず、一つ目は最大読み込み速度で、こちらのSDカードでは1秒間で280MBになっています。

こちらのSDカードのように、最近のSDカードには「読み込み速度」や「書き込み速度」が記載されているものが増えてきています。

二つ目は、最大書き込み速度で、1秒間で150MBになっています。

三つ目は、UHSの速度クラスで、U3になっています。

四つ目は、ビデオ速度で、V60になっています。

五つ目は、UHS-Ⅱになっています。

ちなみに値段は2万円前後になっています。

7.「SDカード」と「USBメモリー」の違い④:「互換性」の比較

四つ目の「互換性」ですが、「USBメモリー」の方が互換性が高いと言えます。

その理由としては、「SDカード」は、スマホやデジカメ等、予め挿入口がある機器が前提の為、操縦口がない場合には、「SDカードリーダー」が別途必要になります。

一方で「USBメモリー」はそのままパソコンに接続する事が出来ます。

但し、最近は「USB Type-C」の接続ポートしかない機器もありますので、その点は注意が必要になります。

いずれにしても、「カメラ」「スマホ」以外で利用する場合には、USBメモリーの方が汎用性が高いと言えます。

また、「SDカード」の「読み込み速度」「書き込み速度」は、選択する「SDカード」によってはかなり違いがあります。

その為、スマホに入れて「SDカード」を内部ストレージ化すると、スマホ自体がかなり遅くなってしまう為、挿入する事ができないスマホも増えてきています。

8. 総合的には「USBメモリー」の方がメリットが多い!

「SDカード」と「USBメモリー」の違いについて比較をしてきましたが、「転送速度」と「互換性」では、「USBメモリー」の方が優位性があると言えます。

どちらを購入すべきかを迷った場合には、「USBメモリー」を選択する事をお勧め致します。

<2>「バックアップ」で利用!「SDカード」「USBメモリー」の最低スペックは?

それでは、次に、「バックアップ」として「SDカード」や「USBメモリー」を利用する場合には、どの程度の性能があった方がいいのかという点について一緒確認していきましょう。

1.「バックアップ先」として「SDカード」「USBメモリー」を利用する場合

「SDカード」や「USBメモリー」を「写真や動画のバックアップ先」として利用する場合には、バックアップするデータ量にもよりますが、転送速度(書き込み速度・読み込み速度)が重要になります。

バックアップが完了するまでの待ち時間にそれほどストレスを感じないようにするには、「SDカード」であれば、U3・V30以上が必要になります。

「USBメモリー」であれば、USB3.0以上は必要になります。

「USBメモリー」については、「書き込み速度」や「読み込み速度」も重要になりますので、記載がある場合には、必ずチックするようにしましょう。

2.「SDカード」「USBメモリー」は、性能面・値段の差はそれほどない!

あくまで一例になりますが、メモリ容量を「128GB」、最大転送速度を140MB~150MBにした場合、「SDカード」が1,280円~1,980円、「USBメモリー」が1,600円~2,270円になりますので、それほど値段の差がないと言えます。

「転送速度」や「書き込み速度」「読み込み速度」をあげていくと、それに比例して「値段」が高くなっていきます。

<3>「SDカード」「USBメモリー」はどこの国?

それでは、次に「SDカード」「USBメモリー」を選ぶ際の一つの基準になる「製造メーカー」と「国」についても一緒確認していきましょう。

1.「SDカード」「USBメモリー」の主なメーカーと国

「SanDisk(サンディスク)」は米国の会社になります。

「KIOXIA(キオクシア)」は日本のブランドで「東芝」の子会社になります。

「BUFFALO(バッファロー)」も日本の会社になります。

「トランセンドジャパン」「シリコンパワー」は台湾の会社になります。

「サムスン」は韓国の会社になります。

「東芝」「エレコム」「ソニー」は日本の会社になります。

また、サンワサプライも日本の会社になりますが、USBメモリーの製造は中国になります。

「キングストーン」は米国の会社になります。

「Gigastone(ギガストン)」や「ADATA(エイデータ)」は台湾の会社になります。

いずれにしても、「SDカード」「USBメモリー」は大事なデータを保存する場所でもある為、使用方法によっては、どのメーカーを選ぶかも重要な要素になります。

2.「重要なデータの保存先」「一時的なデータの保存先」で使い分ける!

購入時の目安としては、大事なデータを保存する場合には、人気のSanDiskか、日本製のバファロー・ソニー・キオクシアを選択するのも一つに選択肢になります。

注意点としては、後述しますが、東芝はいろいろな事件により、家電には中国資本が入っていますが、未だに「東芝」のブランド名で家電商品を販売しています。

その意味ではあまり顧客目線にたっていない会社になります。

一時的なデータの保存用として利用する場合には、基本的にどのメーカーでも問題ないと言えます。

<4>「東芝」には要注意!「東芝の家電製品」は「中国メーカー」

それでは、最後に、先程も一部説明をしましたが、「東芝」について一緒確認していきましょう。

1. 「東芝の家電製品」には要注意!名前は「東芝」でも「中国メーカー」!

「東芝」というブランド名で販売されている家電製品は、すべて中国の会社の製品になります。

「東芝ライフスタイル株式会社」という会社は、8割以上の株式を中国の会社が所有している中国企業になります。

「東芝」という日本のメーカーの製品だと思って購入をすると、完全に誤りになりますので、ご注意ください。

特に、冷蔵庫・洗濯機・エアコン等でIoT機器に分類されるものは、通信を伴う機能も搭載していますので、特にご注意ください。

消費者目線で話をすると、日本のメーカーでもないのに、実在する「日本のメーカー」の名前で製品を販売するのは、いかがなものかと思います。

日本のメーカーと勘違して購入しないように十分にご注意ください。

以上で「意外と知らない!SDカードとUSBメモリーの違い!利用するならどっちがいい?」についての説明を終了致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


「【ストレージ不足解消】AndroidでのUSBメモリの使い方、データの移動方法や注意点を解説!SDカード非対応機種でも安心!」もご参照ください。



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【正しいパスワードの決め方】今までの常識は通用しない?安全なパスワードの条件とは

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<動画内容>
1. パスワードに関する新常識
2. 総当たり攻撃によるパスワード解読時間
3. 強いパスワードの作り方
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詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:16分19秒)


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それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.パスワードに関する新常識
2.総当たり攻撃によるパスワード解読時間
3.強いパスワードの作り方
4.パスワードは何個必要なのか?

1. パスワードに関する新常識

内容に入る前に、前提としてお伝えしておきたいのが、セキュリティの観点において、100%安全な方法は存在しないということです。

また今回は、あくまでも「プライベートで使用するパスワード」を想定したお話となっています。

安全なパスワードといえば、皆さんはどんなものを想像しますか?

「桁数が8桁以上」、「定期的に変更」など色々とイメージを持たれるかもしれません。

しかし、”安全な”パスワードの作り方は最近大きく変化しています。

安全なパスワードといえば、皆さんはどんなものを想像しますか?

「桁数が8桁以上」、「定期的に変更」など色々とイメージを持たれるかもしれません。
しかし、”安全な”パスワードの作り方は最近大きく変化しています。

パスワードを盗む、悪用するといった攻撃者の手口も進化し、さらにそれを解析するパソコンの処理性能も非常に高くなってきているので、パスワードの作り方にも進化が必要なのは当然の流れです。

もちろん、様々なセキュリティ団体でも、パスワードのルールについてはここ数年で大幅に改訂されています。

例えば桁数ですが、かつては「8桁以上」とされていました。

この指針は2011年に示されたもので、「パスワードは英数+8桁以上にしてください」といったアナウンスが、ユーザー登録などの場面で要求されることも多く、みなさんもなんとなく8桁以上のパスワードを作成していたのではないでしょうか。

これに対して、現在では「できるだけ長く」「複雑で」「使い回さない」の3点を安全なパスワードのポイントとしており、桁数についての指定は特にありません。

ちなみに『複雑』というのは、英数字・記号を含む、ランダム性の高いといった要素を組み合わせることを意味しています。

文字列を複雑にすることにより、悪意ある攻撃者のパスワード解読時間を引き伸ばしてくれます。

2. 総当たり攻撃によるパスワード解読時間

それでは、パスワードを長く複雑にすることによってどれほどの効果が得られるのでしょうか?

ここではパスワードを破るための攻撃手段としてよく知られている、総当たり攻撃【ブルーとフォース攻撃】を例に、パスワードの安全性を見ていきましょう。

「総当たり攻撃」は、1つずつ順に文字を変えながら文字列を試していく方法で、とても原始的ではありますが、理論上はいつかパスワードの正解に行き当たることができる手口です。

それでは、アメリカのセキュリティ企業ハイブシステムが定例的に公開している、最新の結果を見ていきましょう。

8桁では記号まで入れないと、かなり心もとない結果になっています。

データが2種類存在するのは、入力したパスワードを「デタラメな数値」にして保管しておく仕組みが複数存在するためです。

もちろん、この図は「総当たり攻撃のみを使用」、「複雑なパスワード」、そして「解読に必要な最大時間」という前提条件があるので、実際はもっと早くパスワードを解読されてしまいます。

もう少し攻撃者に有利な状況で試算したデータも公表されています。

使用する文字の種類及び桁数が少ないほど、解読時間も短くなっていることがわかります。

複雑なパスワードでない場合や攻撃者が総当り攻撃の他にも様々な手口を駆使すること、今後も同じパスワードを使っていくと考えた場合には、やはり12桁以上あると一定の安心感が得られるのではないでしょうか。

ちなみに、日本の代表的なセキュリティ機関・団体によると、次のパスワードが推奨されています。

・内閣サイバーセキュリティセンター
 10桁以上、英数字+記号の混合

・JPCERT/CC
 12桁以上、英数字+記号の混合

8桁といわれていた10年前から変化し、現在は10~12桁+英数字+記号のパスワードがより安全なものとして推奨されています。

■ 解読しにくいパスワードであれば定期的な変更は不要

さらに論点となっているのは、パスワードに定期的な変更が必要か、という問題です。

かつて、不正アクセス対策には、「定期的にパスワードを変更すべき」というのが一般常識でした。

ところが、2017年に発表された新しいガイドラインでは、「サービス提供者はパスワードの定期変更を要求すべきでない」と変更され、総務省でもそのように記載されています。

つまり、パスワードは複雑なものであれば、『定期的に変更する必要がない』ということです。

定期的な変更は、むしろ弊害があり、利用者は複雑なパスワードを作って覚えておくよりも変更しても覚えていられる簡単なパスワードを作りがちになってしまうことや使い回しに繋がってしまう懸念が指摘されています。

3. 強いパスワードの作り方

セキュリティを高めるパスワードの作り方として、

・桁数を増やす
・異なる種類の文字を組み合わせる
・意味のある文言を使わない

以上の3点を守ることが重要です。

ここでは一つの例として、強いパスワードの作り方のルールをご紹介します。

初心者でも簡単に行えるものを例に挙げると、

1. 和暦を活用する
2. 英文字→数字 or 数字→英文字

例えば、平成10年6月生まれの人の場合、「H1006」というようなユーザーに関連する忘れにくい文字列が作成できます。

もちろん、日付で作成しても構いません。

平成10年6月21日生まれ→H1006

ここから、1を英文字のl(エル)に変換したり、0を英文字のO(オー)に変換したりします。

1を英文字のlに変換→Hl006

0を英文字のOに変換→H1O06

こうすると、「誕生日」という自分にとって意味のある忘れにくい文字列が、オリジナルの文字列になりました。

その他にも、画面のようなかたちで英文字と数字を入れ替えながら、オリジナルの文字列になるよう工夫してみましょう。

0↔️O or o
1↔️l
2↔️Z or z
9↔️Q or q

そうすると既に、英文字の大文字+小文字+数字が加わっているので、最後に記号を加えていきます。

これの良いところは、桁数を増やすことなく、要はパスワードの覚えやすさを下げることなく、盗む難易度を上げられる”一石二鳥”の効果を果たしてくれるところです。

記号は、パスワード入力時に表示されるQWERTYキーボードから数字を選択したときに表示される、画面の文字列からピックアップしましょう。

そうすることで、入力の手間も多少軽減されます。

最後に今までのお決まりの文字列を足してあげれば、それなりに強いパスワードが完成します。

お決まりの文字列に、先程の英字と数字の入れ替えなどを行っておけば、より複雑なパスワードにもできます。

その他にも名字+家族人数+それぞれのイニシャルに、英字と数字の入れ替えを組み合わせて作るのもオススメです。

家族構成なども登録するようなWebサイトはほとんど存在しないため、ランダム性を確保できます。

4. パスワードは何個必要なのか?

2022年に、あるセキュリティ企業が実施した国内700名へのアンケートから、87%の人が「少なくとも1つ以上は同じパスワードを使いまわしている」、44%の人が「5個以上のサービスでパスワードを使いまわしている」という結果が出ています。

こう考えると、現代において『パスワードを使い回さないようにしよう』というのが、現実的には少し難しいというのがわかるかと思います。

もちろん、だからといってパスワードの使い回しを是とすることはできませんが、逆にパスワードが覚えきられずに変更を繰り返してしまうと、結局覚えやすいパスワードに帰着してしまうといったデータも示す通り、現実的にはある程度の使いまわしをして、利便性とセキュリティとのバランスを取ることも大切です。

今回はパスワードの使い回しをしていくうえでの、基本的なアプローチをご紹介します。

まずは、パスワードの重要度で切り分けてみます。

理想は3つ~5つくらいです。

1番重要度の高いものとして、スマホ本体に紐付くアカウントを設定します。

基本的には使い回すことなく、そして2段階認証や信頼するデバイスの登録も設定してセキュリティ強度をしっかりと高めておく必要があります。

続いて、銀行・証券会社等のお金の入出金に関連するアカウントです。

こちらは実際のお金の移動や株等の売買が伴い、また入出金や売買が完了すると取消しなども出来ないため、最重要のパスワードです。

一方で、銀行も証券会社も、ワンタイムパスワード等の追加認証システムを持っているので、必ず設定しておきましょう。

3つ目は、決済を伴うサービスのアカウントです。

これらは個人情報が非常に多い点とそこから派生するサービスも多いため、パスワードの管理が重要です。

またショッピングサイトは住所や支払い情報を登録している点など、個人情報が流出した時のダメージが大きくなりやすいのも特徴です。

こちらも、電話番号によるワンタイムパスワード等、2段階認証に対応したサービスも多いので、必ず設定しておきましょう。

4つ目は、主要なSNSのアカウントです。

これらは個人情報が非常に多くある点と友人知人に迷惑がかかる可能性もある点など、不正利用された時の面倒さでいうと、ヘビーユーザーや著名人などは相当なダメージを受けます。

これらのサービスも電話番号によるワンタイムパスワード等、2段階認証に対応したサービスが多いので、必ず設定しておきましょう。

5つ目は、上記以外のサービスのアカウントです。

不正アクセスされても、他と比べるとリスクが限定的なものやそこから派生するサービスが少ないものなど、登録する個人情報量の多寡を踏まえて、適切に分類しましょう。

また万が一に備えて、もう1つパスワードを用意しておくと、いざという時にすぐ対応できます。

先程分類した利用シーン毎に、同一のパスワードを利用する事で、パスワードの数を無闇に増やすことなく運用できます。

また、2段階認証を適宜設定すことで、パスワード以外の認証も混ざるので漏洩のリスクを最小限に抑えてくれます。

さらに、企業側で個人情報の漏洩が起きたときにも、どのサービスでパスワードを変更すればいいのかをすぐに把握できるので、迅速に対応できます。

現代のパスワードは、かつてより多い桁数・文字の種類を組み合わせる複雑さが必要になってきています。

パスワードで守るものの価値が高くなっていること、サイバー犯罪がより巧妙になっていること、また解析するパソコンの処理能力がより高くなっていることなど、現代のデジタル社会に合わせてパスワードも新たに見直す必要があります。

今回の動画はこちらで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

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それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【アカウント】今更聞けない「Apple ID」って何?言葉の意味や確認方法、パスワード忘れの対処法などをおさらい!」もご参照ください。


「今更聞けない!グーグルアカウントとは~Googleアカウントの確認・作成|メールアドレスの作成方法」もご参照ください。


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