【スマホを”消費”するのはどれ?】メモリやストレージを圧迫するアプリ4選

インストールされているいくつものアプリのうち、どれが一番スマホを“消費”しているのか考えたことはありますか?

アプリのなかには、容量が大きいだけでなく、メモリやデータ通信、バッテリー消費などが激しいものが存在します。

<動画内容>
1. Facebook(Messenger、Instagramなども)
2. スマートニュース
3. 歩数計アプリ
4. LINE
5. まとめ(ストレージ使用状況の確認とキャッシュの削除方法)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分40秒)


いつもご視聴有難うございます。スマホのコンシェルジュです。

インストールされているいくつものアプリのうち、どれが一番スマホを“消費”しているのか考えたことはありますか?

アプリのなかには、容量が大きいだけでなく、メモリやデータ通信、バッテリー消費などが激しいものが存在します。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ

動画や音楽、地図アプリなどは言わずもがなで、今回は省いております。

これらのアプリの節約設定に関してはこちらの動画でご紹介しておりますので、概要欄のリンクよりご参照ください。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ

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それでは早速やっていきましょう。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:スマホのコンシェルジュとは

【目次】
1.Facebook(Messenger、Instagramなども)
2.スマートニュース
3.歩数計アプリ
4.LINE
5.まとめ(ストレージ使用状況の確認とキャッシュの削除方法)

1. Facebook(Messenger、Instagramなども)

まず最初は、これ系では必ず名前が挙がるFacebookです。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:Facebook(Messenger、Instagramなども)

昔ほどではありませんが、メモリを食う、バッテリー消費が激しい、アプリサイズが大きい、の全てを高水準で満たすアプリとして昔から有名なのがFacebookです。

Facebookを開いていなくとも、常にサーバーと連絡を取って、新しい通知や誕生日、友人のアクティビティ、トレンドニュースなど様々な情報を常に収集しています。

しかし、こうする事によって、Facebookを開いた時に瞬時に通知やタイムラインを見る事ができ、読み込む時間を少なくして使い勝手を良くしています。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:Facebook(Messenger、Instagramなども)

Facebook MessengerやInstagramなども同様にしてメモリやバッテリー消費、アプリサイズの大きさでよく話題に上がります。

SNSはアクティビティ検知や映像コンテンツの多さ、滞在時間も長くなりがちなので、総体的にどれもメモリやバッテリー、通信量などの消費が激しい傾向にあり、利用していれば、ある程度は仕方がないと割り切る必要もあります。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:Facebook(Messenger、Instagramなども)

その解決策として、実はFacebookとMessengerは公式で軽量版のアプリが用意されています。

気になる方は軽量版のアプリをインストールして、使い勝手を試してみては如何でしょうか。

また、本家を使い続ける場合も、通知やバックグラウンド更新を絞ってあげるという方法で対処しましょう。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:Facebook(Messenger、Instagramなども)

2. スマートニュース

続いてはスマートニュースです。

ニュース系全般に言えることですが、今回取り上げるのはコチラです。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:スマートニュース

ニュースアプリとして人気のある「スマートニュース」(SmartNews)。

様々なジャンルのニュースサイトの最新記事が集まり、いったん取得した記事はオフラインでも読める便利アプリですが、実は「スマホの容量をかなり消費している」場合があります。

アプリ本体のサイズは軽いのですが、読み込んだ記事データ(キャッシュ)が積もり積もって、スマホのストレージを圧迫している場合があります。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:スマートニュース

スマートニュースに限らず、ニュース系アプリはキャッシュが溜まりやすいので、数カ月に一度はお掃除してあげることをオススメします。

SmartNews(スマートニュース)ではバージョン2.0.3よりキャッシュクリア機能が追加されました。

アプリの更新など行っていない方は、まず、該当のアプリストアでアプリの更新を行ってから実施してください。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:スマートニュース

それでは実際にスマートニュースのキャッシュがどの程度になっているかを確認してみましょう。

アプリを長押しするとポップアップが表示されるので、「情報」という項目を選択してアプリの詳細画面に移動します。

次に、「ストレージとキャッシュ」を選択してください。

人によってはけっこうキャッシュが溜まっているのではないでしょうか。ここからキャッシュの削除を行うことができます。

よく利用するアプリに対しても同様の操作で行うことができるので、是非覚えておいてください!

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:スマートニュースのキャッシュの削除

iPhoneの場合は、本体設定を下にスクロールしていきながら、スマートニュースを探します。

見つかったらタップしてアプリ詳細の画面を表示して、一番下にある、「次の起動時にキャッシュをクリア」を選択しましょう。

一旦アプリを強制終了して、再度立ち上げると、貯まったキャッシュが削除されます。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:スマートニュースのキャッシュの削除

お掃除と言うと、しょっちゅう行いたくなりますが、キャッシュの削除は頻繁に行うものではありません。

キャッシュが端末に保存されることで、三つの効果が期待できます。

頻繁に削除することで、「通信量」が増大するなど、むしろ逆効果となってしまう可能性もあります。

その点はご注意ください。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:キャッシュが端末内にある理由

3. 歩数計アプリ

続いては歩数計アプリです。

歩数計アプリは日々の歩数を計測し、データを蓄積するため、アプリのサイズが大きくなりがちです。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:歩数計アプリ

歩数計アプリの大半は、日々計測した歩数のデータなどを端末本体に保存します。

通常は、毎日、毎月これらの蓄積したデータが確認できることによって日々のモチベーション維持に繋がります。

しかしこれらが年単位で溜まっていくことによって、非常に大きなサイズとなります。

データ量があまりにも大きくなって気になる場合は、一年に一回削除してあげるのもオススメです。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:歩数計アプリ

歩数の計測が目的なので、データ量を気にすること自体ナンセンスではありますが、簡易的にしか利用していない場合はやっぱり気になりますよね。

歩数計アプリの大半がスマホ本体にデータを蓄積していくためで、もし気になるようであれば、クラウドにデータを蓄積するタイプの歩数計を検討してみては如何でしょうか?

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:歩数計アプリ

ヘルスケアはiCloudに、dヘルスケアはdアカウント、にそれぞれ紐ついているので、機種変更の際のデータ移行も楽です。

もちろん、歩数計やその他の健康管理機能を重視したい場合には、自分にとって使い勝手の良いアプリを選ぶのが一番です。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:歩数計アプリ

4. LINE

最後はラインです。

連絡だけでなく、ニュースや支払い、クーポンなど利用範囲の広さからキャッシュも自ずとたまりやすくなっています。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:LINE

LINEのキャッシュ削除と言うと、まず初めに気になるのが、トーク履歴まで消えてしまわないの?という不安があると思います。

しかしそこはご安心ください。キャッシュの削除でトーク履歴が消えることはありません。

心配な場合には念のためにトーク履歴のバックアップを取っておきましょう。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:LINE

Androidは基本どのアプリも手順は一緒です。

ホーム画面上でアプリアイコンを長押しして、ポップアップメニューよりアプリ情報を選択します。

アプリ詳細を開いたら「ストレージとキャッシュ」へと進んでください。

ここで「キャッシュの削除」を行います。

また注意しておきたいのが、誤って「ストレージを削除」をタップしてしまうと、トーク履歴が消えてしまいます。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:LINE

続いてiPhoneですが、こちらはLINEアプリの設定からキャッシュを削除します。

設定を開いたら、一般カテゴリのトーク項目へと進んでください。

トーク設定内の下の方にある「データの削除」を選択します。

選択中のデータが「キャッシュデータ」になっていることを、必ず確認してから「選択したデータを削除」を行ってください。こちらでキャッシュの削除が完了です。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:LINE

5. まとめ(ストレージ使用状況の確認とキャッシュの削除方法)

それではまとめです。

ストレージ使用状況の確認方法やキャッシュの削除方法をおさらいしておきましょう。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:まとめ

今回、意外と肥大化していて驚いたのは、dポイントです。基本のアプリサイズが120MB弱であるのに、800MB弱まで膨れ上がっていました。

端末スペックやアプリの動作が大分成熟してきたので、最近は気にすることが減りましたが、よく利用しているアプリのサイズがどれくらい大きくなっているか、たまにチェックしてあげましょう。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:まとめ

アンドロイドで保存容量の詳細を確認するには、設定アプリから行います。

設定項目を開いたら、「ストレージ」へと進みます。

見当たらない場合には、設定内の検索窓に「ストレージ」と入力して検索しましょう。

ストレージ詳細を開いたら、内部ストレージへと進みます。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:まとめ

こちらで各カテゴリの使用状況を把握することができます。

今回は例としてその他のアプリを開きました。ここは使用量の多いアプリ順に並んでいます。

気になるアプリを選択すれば、キャッシュの削除などを行う画面が開くので、ここから適宜行ってください。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:まとめ

iPhoneの場合にも、本体設定より確認します。

「一般」⇒「iPhoneストレージ」と進んでください。

表示されるのに、しばらく時間がかかる場合もありますが、少々お待ちください。

こちらで各アプリの使用状況が確認できるようになっています。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:まとめ

iPhoneの場合は各アプリの設定で行う場合と今回のスマートニュースのように本体設定で行えるようになっている場合でバラバラなので、詳細は省きます。

アプリのアンインストール・再インストールでも行えますが、LINEのように、必ずバックアップを取ってから行うべきアプリも一部あるので、注意が必要です。

メモリーとストレージを圧迫するアプリ:まとめ

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【不要なアプリの消し方】アプリの削除・非表示・無効化の違いについて解説!」もご参照ください。


「【Gmailの一括削除】メールの整理は早めが大事!Googleアカウントの15GBを賢く使う」もご参照ください。


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