【SNSって何?】種類も問題点も多すぎ!SNS超まるわかり

今や日常生活に欠かせない存在となっているSNS。「SNS」という言葉自体、以前より格段に耳にする機会が増えました。

そこで今回は、SNSの仕組みや特徴、種類や問題点など、初心者の方向けに超入門から解説していきます。

<動画内容>
1. SNSとは
2. SNSでできること
3. SNSの利用目的と利用状況
4. LINEやYouTubeはSNSに入るのか?
5. SNSを利用するには
6. SNSの問題点とデジタルタトゥーについて
7. 公開範囲と鍵アカウントについて
8. フォロー・フォロワーについて
9. インフルエンサーや公式アカウントについて
10. ステルスマーケティング(ステマ)とは
11. YouTube案件動画の見分け方
12. ハッシュタグとは
13. 主要なSNSの特徴

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:26分06秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

今や日常生活に欠かせない存在となっているSNS。「SNS」という言葉自体、以前より格段に耳にする機会が増えました。

そこで今回は、SNSの仕組みや特徴、種類や問題点など、初心者の方向けに超入門から解説していきます。

SNSって何?

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概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

SNSって何?:スマホのコンシェルジュとは

【目次】
1.SNSとは
2.SNSでできること
3.SNSの利用目的と利用状況
4.LINEやYouTubeはSNSに入るのか?
5.SNSを利用するには
6.SNSの問題点とデジタルタトゥーについて
7.公開範囲と鍵アカウントについて
8.フォロー・フォロワーについて
9.インフルエンサーや公式アカウントについて
10.ステルスマーケティング(ステマ)とは
11.YouTube案件動画の見分け方
12.ハッシュタグとは
13.主要なSNSの特徴

1. SNSとは

SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、パソコンやスマホを通じて社会や人と繋がることのできるサービスです。

実生活でも、趣味や出身地など共通の関心をきっかけに友人や仲良しグループが出来ることがあり、郵便制度や電話など、ネットワーク作りを助ける手段は昔からあります。

それと同じように、インターネット上で人間関係を築くことの出来る場所が、SNSです。

SNSって何?:SNSとは

SNSのはじまりは諸説ありますが、世界を一新したのは、2004年に登場したFacebookです。

現在は社名を『Meta』に変更して、メタバース市場を作り出そうとしています。

当時、Facebookは世界最大のSNSとして爆発的なスピードで普及していきました。

現在でも世界No.1のSNSでInstagramやWhatsApp、Facebook Messengerといった世界有数のSNSを複数運営しています。

日本では、2004年にスタートしたmixi(ミクシィ)がSNSの火付け役となりました。

SNSって何?:SNSとは

2. SNSでできること

SNSでできることは大きく分けると2つです。

SNSが発達してきたことによって、コミュニケーションの手段としての需要も高くなっています。

情報発信がメインだった『Instagram』や『Twitter』、『Facebook』にも、個人的にやり取りができる「ダイレクトメッセージ機能」が付くようになり、多くの人が利用しています。

SNSのダイレクトメッセージは電話番号やメールアドレスを知らなくても、アカウントやIDさえ知っていれば、メッセージのやりとりができるのが特徴です。

今では、GoogleやYahoo!と言ったウェブブラウザの代わりに、SNSで情報を検索する人も多くなりました。

例えば、化粧品を購入するときに、商品を購入した消費者のレビュー投稿を見て、購入を検討する人が増えています。

他にも、お出かけスポットを検索したり、飲食店を検索したりと検索する情報の幅も広がっています。

このように、商品やサービスに対して情報を発信することで、消費者は自分の理想としている商品やサービスを選ぶことが可能になりました。

SNSって何?:SNSでできること

3. SNSの利用目的と利用状況

ICT総研による、2022年SNSを利用する理由についてのアンケート結果では、「仕事や趣味などの情報収集目的」、「知人同士の近況報告」、「SNSを通じて、人とつながっていたい」といったように、先ほどお話したSNSでできることで挙げた「情報収集」や「コミュニケーションを取る」といった利用目的が続きました。

一方で、「『いいね』などのリアクションが欲しい」といった、承認欲求を満たしたいという心理も、SNS普及の一因となっています。

また、「仲間外れにされたくない」といった理由も5%ほどあり、割合は少ないもののSNSを利用しない場合の不安も生じているようです。

SNSって何?:SNSの利用目的と利用状況

日本国内のSNS利用者数は年々増加しており、SNSは生活の一部とも言える欠かせない存在です。

今やプライベートやコミュニケーションに留まらず、ビジネスの場としても多く活用されています。

ICT総研が実施した「2022年度SNS利用動向に関する調査」によると、日本のSNS利用者は8,270万人を超えていて、近年では特に、19歳以下と60歳以上が増加傾向にあります。

SNSって何?:SNSの利用目的と利用状況

日本国内のSNSユーザー数は表が示す通りです。

国内における月間アクティブユーザー数が最も多いSNSはLINEで、9,200万人に上ります。

ユーザーの増加だけでなく、利用時間も年々増加傾向にあるようです。

SNSって何?:SNSの利用目的と利用状況

対して、世界のSNSユーザー数は表が示す通りです。

日本ではそうでもありませんが、世界で最もユーザー数の多いSNSはFacebookで、29億人にのぼります。

その他にも、同じmeta社のWhatsAppやInstagram、Facebook Messengerなどが上位に位置しています。

SNSって何?:SNSの利用目的と利用状況

4. LINEやYouTubeはSNSに入るのか?

「LINE」や「YouTube」はSNSなのか?と疑問に思う方もいると思いますが、2つともSNSに分類されます。

LINEは、家族や友人など近しい人とのコミュニケーションに使われることが多くSNSに見えないかもしれません。

しかし「オープンチャット」や「LINE VOOM」を活用すれば不特定多数のユーザーとコミュニケーションをとることができます。

他人の投稿に対して「いいね」や「コメント」でリアクションしたり、著名人や企業の公式アカウントを「友だち追加」して新着情報を受信したり、不特定多数の人が特定のテーマに参加してチャットをしたり、ザ・SNSと言える機能も実装されています。

YouTubeも「動画共有サービス」のイメージがあるので、SNSのイメージは薄いかもしれません。

しかし、コメント欄などで自由に交流できる点やコミュニティ機能、YouTubeライブでの交流など、「SNS」の機能を持っていると言えます。

SNSの機能を有したサービスが格段に増えてきているので、明確に線引きすることが難しくなってきてはいますが、根本的なことは、これらの機能を使ってインターネット上で様々な人がつながったり交流ができるということです。

SNSって何?:LINEやYouTubeはSNSに入るのか?

しかし「オープンチャット」や「LINE VOOM」を活用すれば不特定多数のユーザーとコミュニケーションをとることができます。

他人の投稿に対して「いいね」や「コメント」でリアクションしたり、著名人や企業の公式アカウントを「友だち追加」して新着情報を受信したり、不特定多数の人が特定のテーマに参加してチャットをしたり、ザ・SNSと言える機能も実装されています。

SNSって何?:LINEやYouTubeはSNSに入るのか?

YouTubeも「動画共有サービス」のイメージがあるので、SNSのイメージは薄いかもしれません。

しかし、コメント欄などで自由に交流できる点やコミュニティ機能、YouTubeライブでの交流など、「SNS」の機能を持っていると言えます。

SNSの機能を有したサービスが格段に増えてきているので、明確に線引きすることが難しくなってきてはいますが、根本的なことは、これらの機能を使ってインターネット上で様々な人がつながったり交流ができるということです。

SNSって何?:LINEやYouTubeはSNSに入るのか?

5. SNSを利用するには

SNSを利用するためには、基本的に会員登録が必要です。この会員登録のことを「アカウント作成」と言います。

これは「①なりすましを防ぐ」「②個人情報を保護する」「③過去のやりとりを記録する」など様々なメリットに繋がっています。

ちなみに、一時的にSNSを見るだけであればアカウントを作成しなくとも利用することは可能です。

ただし、見るだけだとしてもアカウントを作成した方が圧倒的に見やすくなります。

SNSって何?:SNSを利用するには

まず最初のステップは、アプリストアから使いたいSNSを選び、スマホにインストールするところからです。

人気SNSの多くが広告による収益で運営されているため、会員登録をするだけで誰でも無料で利用することが可能となっています。

次に、使いたいSNSが決まったらメールアドレスを用意してSNSに登録しましょう。

登録したメールアドレスやパスワードはしっかりと覚えておきましょう。

SNSって何?:SNSを利用するには

SNSへの登録が完了し無事にアカウントを取得できたら、いよいよプロフィールの作成へと移ります。

Facebookだけは原則として実名での登録が推奨されていますが、ほとんどのSNSはニックネームでの利用が一般的となっているため最初からあまり固く考える必要はありません。

見るだけの利用であれば、プロフィールなども特段こだわる必要はありません。

SNSって何?:SNSを利用するには

プロフィールの作成が完了したら、気になった人や公式アカウントなどをフォローしてみましょう。

フォローをする際は許可をとったり一言挨拶を入れる必要は特になく、気軽にフォローできます。

フォローをすると、フォローした人たちの投稿がタイムラインと呼ばれる場所にどんどんと流れてくるようになります。

登録したからといって発信する必要はなく、フォローした人の投稿を閲覧するだけでもOKです。

SNSって何?:SNSを利用するには

自分が「いいな!」と思った投稿を見つけたら、気軽に「いいね」をしてみましょう!

また、投稿に対してコメントをすることで、投稿主からコメントの返信をもらえることもあります。

「いいね」や「コメント」を使って他のユーザーと交流を深めることで、フォロワーが増加していきます。

リアル社会のようなしがらみにとらわれず「好きな時間に好きな相手とそれぞれの距離感でコミュニケーションできる」それがSNSの魅力です。

SNSって何?:SNSを利用するには

SNSはアプリストアからダウンロードして使う「アプリ版」と、SafariやGoogle Chromeなどウェブブラウザを使った「ブラウザ版」の2つが用意されていることが多いです。

「ブラウザ版」であれば、スマートフォンを所持していなくても、パソコンだけでSNSを使えます。

アカウント作成をせずに、閲覧だけしたい場合にはブラウザ版で「Twitter ○○」と検索を行えば見ることができます。

SNSって何?:SNSを利用するには

6. SNSの問題点とデジタルタトゥーについて

SNSは誰でも気軽に利用できるサービスですが、画面に挙げたような様々な問題点があります。

特に「中高生にスマホを持たせるべきかどうか?」というテーマの中で取り上げられることが多い問題ではありますが、年齢に関係なくこうしたトラブルに巻き込まれるケースは多く注意が必要です。

どれにも当てはまりますが、投稿前にはもう一度「投稿内容が不適切でないか・個人情報が写りすぎていないか」などを確認する必要があります。

SNS上では見出しのインパクトを重視して、発言の一部だけを切り取られて拡散・炎上へと発展するケースも多く、投稿する側も拡散する側もそういった注意が必要です。

SNSって何?:SNSの問題点とデジタルタトゥーについて

デジタルタトゥーとは、digital(デジタルの)という言葉とtatoo(刺青、タトゥー)を組み合わせた造語です。

インターネット上に書き込まれたコメントや画像など、一度拡散された情報が半永久的に残ってしまい、消すことが難しいことから、刺青を意味する「タトゥー」に例え「デジタルタトゥー」と呼ばれています。

例えばSNS上で発言した内容が、スクリーンショットされてしまうと、たとえ本人が発言を取り消したとしても転載を繰り返し、永遠に残り続けてしまうことなどが挙げられます。

軽い気持ちで載せた発言や画像などが拡散されてしまうと、本人が意図しない範囲まで拡大し残り続ける可能性もあります。

SNSって何?:SNSの問題点とデジタルタトゥーについて

主なデジタルタトゥーの例としては、バイトテロなどの悪ふざけやリベンジポルノなどがよく取り上げられます。

・バイトテロなどの悪ふざけ

迷惑行為やアルバイト先での悪ふざけをSNSに投稿したことにより、個人や店舗が特定され、場合によっては損害賠償を請求されることもあります。

ただのいたずら程度で行ったことでも、一度炎上・拡散されてしまうと一生ネット上に残り続けることになります。

・リベンジポルノ

別れた恋人や配偶者への嫌がらせとして、性的な画像や動画をインターネット上にばらまくリベンジポルノもデジタルタトゥーとなって残り、被害者に精神的なダメージを与え続けます。2014年にはこのような行為を処罰する「リベンジポルノ防止法」が制定されました。

SNSって何?:SNSの問題点とデジタルタトゥーについて

7. 公開範囲と鍵アカウントについて

SNSで発言をしたり交流を続けていると、予想していなかったような反響がくる場合があります。

そういう時にはSNSの公開設定を「フォロワーのみに公開」といった具合に、自分のプロフィールや投稿を公開する範囲を限定することが可能です。

公開範囲を指定することで、プライバシーが垂れ流しにならないよう気をつけましょう。

また、鍵アカウントに設定すれば非公開状態となり、友だち以外からは閲覧できないように設定することもできます。

投稿する前に、写ってはいけない情報が写っていないかを確認し、場合によっては写真を加工したり、許可を得たりする必要があります。

SNSって何?:公開範囲と鍵アカウントについて

8. フォロー・フォロワーについて

フォローとは全てのSNSで共通して使われる用語で、YouTubeでいう「チャンネル登録」した状態のことを指します。

フォローした相手の更新情報が自分のアカウント、つまりSNSのホーム画面上に表示されるようになります。

フォロワーは自分のことを登録してくれている人のことを意味し、SNS上ではこのフォロワー数が影響力や一種のステータスとして認識されています。

そしてSNS上で、大きな影響力を持った人たちのことを「インフルエンサー」と呼んだりします。

SNSって何?:フォロー・フォロワーについて

9. インフルエンサーや公式アカウントについて

インフルエンサーと名乗れる数値に明確な定義は存在しませんが、おおむね数万人から数十万人以上のフォロワーやチャンネル登録者を獲得できれば認められる場合が多いようです。

インフルエンサーは活躍するSNSごとに別の名称で呼ばれることもあり、さまざまな種類が存在します。

「①ユーチューブで活躍するユーチューバー」、「②インスタグラムで活躍するインスタグラマー」、「③ティックトックで活躍するティックトッカー」など、最近では”インフルエンサー”という単語よりかは、有名ユーチューバー、人気インスタグラマーなどといったように呼称されるケースが多くなっています。

SNSって何?:インフルエンサーや公式アカウントについて

最近では芸能人やスポーツ選手といった著名人、企業なども当たり前のようにSNSを開設しています。

SNSの名前は自由に設定できるので、いわゆる『なりすまし』も容易に行えるわけですが、それを防ぐといった意味でも、企業や著名人のアカウント名の横に認証バッジを付けて、本人が開設したものであることを示すマークがあります。

このマークが付いたアカウントのことを公式アカウントと表現します。もちろん、一部のインフルエンサーにも付くケースがあります。

Instagram、Twitter、Facebookなどの主要SNSでは、共通して認証バッジがアカウント名の横に付く仕様になっているので、覚えておきましょう。

SNSって何?:インフルエンサーや公式アカウントについて

10. ステルスマーケティング(ステマ)とは

「ユーザー自らが情報発信をする」、「情報が拡散しやすい」というSNSの特徴を利用した問題として、ステルスマーケティングやフェイクニュースが挙げられます。

ステルスマーケティングとは”消費者に宣伝だと気付かれないように宣伝をすること”を言います。

商品やサービスを過度にアピールしているにも関わらず「広告活動であることを明言していない」ケースはステルスマーケティングに該当します。

ステルスマーケティングは大きく分けて「一般人の口コミを装って高評価の書き込みをする」タイプと、「有名人やインフルエンサーを利用して商品やサービスの宣伝を行う」タイプの2種類に分けられます。

前者はAmazonや食べログのレビューが問題になりました。近年特に増えているのが、InstagramやYouTube、TikTokのインフルエンサーを使ったステルスマーケティングです。

SNSって何?:ステルスマーケティング(ステマ)とは

インフルエンサーという言葉が浸透してきた昨今、企業側も特定の層に向けたプロモーションのためにインフルエンサーにPRを依頼することが増えてきました。

企業など第三者から対価を受け取り、YouTubeやInstagramで商品やサービスの宣伝を行う行為を『企業案件』と言います。

YouTubeでは「有料プロモーション」と呼ばれています。

美容系YouTuberが化粧品を紹介

ゲーム配信系YouTuberがゲームアプリを紹介

料理系YouTuberが調味料を紹介

など、有料プロモーションには多岐にわたる例があります。

SNSって何?:ステルスマーケティング(ステマ)とは

11. YouTube案件動画の見分け方

YouTubeでは有料プロモーション動画は冒頭10秒で画面の隅に「プロモーションを含みます」と表示されます。

有料プロモーション動画は直接的な広告ではないものの、「金銭のやり取りが発生している商品紹介」であることには変わりないため、視聴者に宣伝を伴う動画であることを知らせる必要があります。

つまり、「ステルスマーケティングにならないようにする」というのがYouTubeの利用規約で定められています。

商品やサービスが個人的なオススメとして紹介されているのか、企業案件として紹介されているのかを視聴者が把握しておくことは大切です。

SNSって何?:YouTube案件動画の見分け方

12. ハッシュタグとは

SNSを利用するうえで欠かせないものとしてハッシュタグがあります。

ハッシュタグとは、TwitterやInstagramを中心としたSNSで、トピックを分類するためのタグのことを言います。

無数ある投稿の中で、自分が投稿した内容はどういった内容の投稿なのかを明示するためのラベルのようなものだと認識しておきましょう。

画面の青文字になっている部分がまさにハッシュタグと言われているものです。

SNSが検索ツールとして機能するのは、主にこのハッシュタグの機能によるものです。

SNSって何?:ハッシュタグとは

最近ではYouTubeやメルカリなど、様々なサービスで広く活用されているので、ハッシュタグは理解しておくと便利です。

ハッシュタグに関しては、こちらの動画でより詳しく解説しているので、興味のある方は概要欄のリンクより是非ご参照ください。

SNSって何?:ハッシュタグとは

13. 主要なSNSの特徴

2023年現在、スマホの普及も相まって毎年のように新しいSNSが登場する時代になりました。

そこで、ここからは各SNSの特徴をざっくりまとめてみることにします。

代表的なSNSに絞ってまずは特徴を確認してみましょう。

SNSって何?:主要なSNSの特徴

日本国内のユーザー数は約9,200万人(2022年9月時点)と、国内では最も利用者数が多いSNSです。

メッセージ機能や無料通話が主に利用され、説明不要のコミュニケーションインフラとなっています。

既読機能やスタンプ、グループ会話機能、写真や動画の共有など、コミュニケーションツールとしての機能が充実しています。

設定によっては、ごく限られた人間とだけ繋がることも可能で、現在はスーパーアプリ化していて、LINEアプリ一つでメッセージ・電話・ニュース・支払い・音楽・お買い物・ゲーム・クーポン・予約など何でも完結します。

SNSって何?:主要なSNSの特徴

日本では約5,800万人のユーザーがいます。140文字以内の文章を投稿するSNSです。

匿名のアカウントで気楽に発信でき、文章が短くスマホでの受発信に向いているのが人気の理由です。

個人やビジネスとしての利用だけでなく、政府自治体などの間でも多く利用されているSNSとなっています。

ツイートの内容によっては「リツイート」(ツイートの引用)で一気に拡散され、炎上やフェイクニュースの発信源になる場合もあります。

トレンド性が高く10代・20代も含め、幅広い世代に支持されるSNSです。

2022年、イーロンマスクに約6兆円で買収され話題になりました。

SNSって何?:主要なSNSの特徴

「インスタ映え」が2017年の流行語大賞を受賞するなど、近年大きくユーザー数を伸ばしているSNSです。

現在4,600万人が利用する写真投稿型SNSで、『目で見て楽しめる』というわかりやすい特徴が人気です。

企業のブランディング、マーケティングにもInstagramは多く使われています。

画像の投稿・閲覧、どのシーンでもハッシュタグの活用が最も大事なSNSで、ハッシュタグ自体をフォローする機能もあり、それによって好みの写真を閲覧するユーザーもいます。

リールやインスタライブなどの動画も人気で、アパレル業界が新たな販売手法として取り入れるなど買い物の手段として活用する層も増えてきています。

SNSって何?:主要なSNSの特徴

Facebookの国内ユーザー数は、2019年時点で2,600万人です。

世界的に利用者数の多いSNSではあるものの、日本での利用者数は減少傾向にあります。

最大の特徴は実名登録制で、現実のつながりをネット上で再現するSNSと言われ、友人とネット上でも交流できるようにと開発されたSNSです。

さらにFacebookにはグループ機能というものがあり、趣味などをテーマにグループを作成し、同じ趣味嗜好の人たちと集まることができます。

また、出身校や部活などのグループを作ってコミュニケーションをとることもできます。

プライバシー設定が細かく行えるという点も特徴の1つで、1つ1つの情報をどこまで公開するかなど、かなり細かく設定できます。

SNSって何?:主要なSNSの特徴

YouTubeはGoogleが運営する世界最大の動画共有サービスです。

エンタメ、ニュース、音楽やゲーム実況、スポーツ、子ども向け番組などジャンルが非常に豊富であることが特徴です。

スマホやパソコンだけでなく、最近はテレビ(スマートテレビ)で視聴する方も増えてきています。

YouTubeは基本的に無料で使えます。

ただし、無料のアカウントだと、動画を視聴する際に広告が入ってきたり、バックグラウンド再生や動画のダウンロードなどの一部機能が利用できなかったりします。
「YouTube Premium」という有料のサービスに加入すると、動画再生中に広告が入って邪魔されることが無くなります。

SNSって何?:主要なSNSの特徴

TikTokの国内ユーザー数は、2018年時点で950万人です。

利用者は増加傾向にあり、現在は1,000万人を超えていると予想されています。

ショート動画人気の火付け役で、アメリカやイギリスでは視聴者の月間の平均視聴時間がYouTubeを上回るという人気ぶりです。

何といっても『縦向きの全画面動画』というところが、普段縦向きで使うスマホとの相性という点でとてもマッチしています。

TikTokはスキマ時間に視聴できる点や、動画の性質上海外の動画も楽しめる点、縦スクロールで、広告のスキップも含めサクサク動画を切り替えていける操作性の良さなど、流行るのも納得できる次世代型のSNSです。

利用ユーザーは主に、10代を中心とした若い方を中心に支持されています。

SNSって何?:主要なSNSの特徴

SNSとはどのようなものか、どんなことができ、どんなSNSがあり、どのように始めればいいか、一通り紹介してきました。

SNSは今や世界中の人々にとって日常生活に欠かせない存在となっています。

非常に便利なツールである反面、情報が溢れかえって何が本当に必要な情報であるか、本当に正しい情報であるかというのは我々インターネットユーザーにとって由々しき問題であります。

様々な企業のプロモーションの場でもあるため、”情報を精査するための見る目”を養うということが必要になってきているのではないでしょうか。

また、SNSを利用する際にはプライバシーの設定を活用して「どんな情報を出して」、「どんな情報を入れるのか」を適切にコントロールしましょう。

SNSって何?:主要なSNSの特徴

今回の動画はコチラで以上です。最後までご視聴いただきありがとうございます。

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それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「よく聞く「ハッシュタグ」とは?その活用法について徹底解説!~SNSの検索や投稿の際に活用しよう!~」もご参照ください。


「ツイッターやインスタグラムを使って、テレビ番組に質問を投稿したり、キャンペーンに応募する方法」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
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