【スマホの寿命は何年?】Androidのベストな買い替え時

「スマホの寿命ってどれくらいなんだろう?」こんなことを考えたことはありますか?

新しいスマホに買い替えたいと思いながら、「壊れたわけじゃないし」と思い、結局ズルズルと使い続けてしまう…。 この動画では、使用感やセキュリティ面、OSバージョンなどから、スマホの買い替え時期の目安を探っていきます。

<動画内容>
1. 買い替え時を判断するための3項目
2. バッテリーの劣化具合
3. OSアップデートのサポート期間
4. セキュリティアップデートのサポート期間
5. スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分03秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

突然ですが、「スマホの寿命ってどれくらいなんだろう?」こんなことを考えたことはありますか?

新しいスマホに買い替えたいと思いながら、「壊れたわけじゃないし」と思い、結局ズルズルと使い続けてしまう…。

この動画では、使用感やセキュリティ面、OSバージョンなどから、スマホの買い替え時期の目安を探っていきます。

Androidのベストな買い替え時

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それでは早速やっていきましょう。

Androidのベストな買い替え時:スマホのコンシェルジュとは

【目次】
1.買い替え時を判断するための3項目
2.バッテリーの劣化具合
3.OSアップデートのサポート期間
4.セキュリティアップデートのサポート期間
5.スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

1. 買い替え時を判断するための3項目

最初に結論をお伝えします。

買い替えるタイミングの目安になる項目は全部で3つ。

・バッテリーの劣化具合

・OSのアップデートサポート

・セキュリティのアップデートサポート

以上です。

最近はスマホに決済アプリを入れたり、クレジットカードを紐付けたりする方も多く、三つ目のセキュリティアップデートのサポート期間というのは、昔と比べてより強く意識しておくべき項目ではないでしょうか。

Androidのベストな買い替え時:買い替え時を判断するための3項目
Androidのベストな買い替え時:バッテリーの劣化具合

2. バッテリーの劣化具合

スマホの内蔵バッテリーは、長く使うほど劣化が進み、最大容量も減少していきます。

最大容量が減少すると1回の充電で使える時間も短くなり、過度に劣化したバッテリーは、電圧的な問題で本体にとってもあまりよろしくありません。

バッテリー劣化の指標の一つとして、メーカーの公式ページでも掲載される「フル充電サイクル500回」という数値があります。

Androidのベストな買い替え時:バッテリーの劣化具合

このフル充電サイクルとは、合計で100%になる充電を行った回数、または、合計で100%放電させた回数のことを言います。

例えば、画面のような使い方をした場合に、100%に達した時点のことを、フル充電サイクルの1回としてカウントして、これが500回行われた時に、バッテリーの劣化度合いによってはバッテリー交換をオススメするというものです。

500回に達した時点で、バッテリー交換を推奨するものではなく、あくまで500回に達した時にバッテリーの調子をみて交換を検討する指標となっています。

Androidのベストな買い替え時:バッテリーの劣化具合

1日に約40%のバッテリー消費をする方が500回を達するのに要する期間は、下記の計算式で求めることができます。

これでいくと、およそ3年半でバッテリーがある程度劣化する計算になるので、4年ほど使用したあたりに機種変更を検討するといったような考えもできます。

ただし、バッテリー劣化はその他さまざまな要因も作用するので、あくまで参考程度として捉えてください。

Androidのベストな買い替え時:バッテリーの劣化具合

スマホに組み込まれているパーツの中で、最も早く寿命を迎えるバッテリーを一つの目安として考えるのは合理的です。

機種変更を検討するのも良し、長く使うことを見越して、途中でバッテリーを交換するというのも良い選択肢です。

携帯キャリアでは、バッテリー交換を有償で行っています。

auは非公開となっていますが、10,000円弱ほどで交換可能となっています。

ここで注意しておきたいのは、2万円前後のエントリースマホの場合、よほど気に入っているなどの特別な想いがない限り、バッテリー交換は少々もったいない気がします。

Androidのベストな買い替え時:バッテリーの劣化具合

バッテリー寿命を延ばす上で、気を付けたいことも併せて覚えておきましょう。

・充電しながら高負荷の動作をしない

・使わないアプリは削除する

・電池残量を0%まで使い切ってから充電しない

あまり神経質になる必要はありませんが、上記の三つは最低限意識しておくといいと思います。

Androidのベストな買い替え時:バッテリーの劣化具合
Androidのベストな買い替え時:OSアップデートのサポート期間

3. OSアップデートのサポート期間

OSアップデートのサポート期間が終了した場合も買い替えの目安と言えます。

機種やメーカーによっても異なりますが、サポート期間の目安は、Androidであれば約2〜3年、iPhoneであれば5,6年です。

OSアップデートには、新機能の追加だけでなく、不具合やセキュリティ上の改善も含まれているので、なるべく最新の状態にしていることが望ましいです。

Androidのベストな買い替え時:OSアップデートのサポート期間

実はこのアップデートの配信時期はメーカーや携帯キャリアによっても左右されます。

というのも、Google側がいくらアップデートを配信したとしても、メーカーによって初めから搭載されている機能やアプリ、携帯キャリアの独自アプリなど、その一つ一つにアップデート後の動作を確認しなくてはなりません。

そのため、長らくOSアップデートに対応しようと思えば、それだけコストがかさんでしまいます。

一方で、画面構成が変わったり、人によっては使い勝手を損なうケースもあり得るので、アップデートすることが正義であるとは言えない側面もあります。

Androidのベストな買い替え時:OSアップデートのサポート期間

それでは実際に各メーカーのOSアップデートの対応状況を見ていきましょう。

メーカー側が公式に発表しているものと過去の事例から見て、対応年数は記載しています。

世界的に、一人当たりのスマホの使用年数が長くなっているということもあり、去年、一昨年あたりから海外のメーカーはOSとセキュリティのアップデート対応年数を今までよりも長く保証するということを公式に発表しています。

しかし、残念ながら国内メーカーの対応年数は、海外製品と比べると短いです。

Androidのベストな買い替え時:OSアップデートのサポート期間
Androidのベストな買い替え時:セキュリティアップデートのサポート期間

4. セキュリティアップデートのサポート期間

セキュリティアップデートは、OSのアップデートとはまた別で、セキュリティホールを埋めるためのパッチがGoogleによって毎月配信されています。

Google Pixelシリーズは毎月アップデートが行われますが、実はそれ以外のスマホは基本的にタイムラグあります。

大抵が2カ月および3カ月に一度配信されるようになっています。

もちろん、セキュリティアップデートが打ち切られたからと言って、即座に脆弱性が生じるというわけではないので、慌てて機種変更する必要はありません。

Androidのベストな買い替え時:セキュリティアップデートのサポート期間

それでは実際に各メーカーのセキュリティアップデートの対応状況を見ていきましょう。

メーカー側が確約しているものと過去の事例から見て、対応年数は記載しています。

先程のOSと同様、日本メーカーより海外メーカーの方が、より長くセキュリティアップデートにも対応しています。

おサイフケータイ機能を活用している方や、QRコード決済など、スマホに紐付く個人情報が増える状況の中、国内メーカーのセキュリティ基準はアップデートされないようです。

これに関しては、メーカーの方に原因があるのか携帯キャリアの方に原因があるのかはわかりませんし、重大な脆弱性がある場合には対応する可能性も0ではありません。

Androidのベストな買い替え時:セキュリティアップデートのサポート期間

セキュリティアップデートの対応状況は本体設定から確認することができます。

設定項目の中から「セキュリティ」を選択します。

次に、セキュリティアップデートを選択してください。

こちらで最新のアップデートの有無と直近で更新した日付を確認することができます。

更新自体は自動で行われるようになっていますが、アップデートが配信されている場合には、更新を行っておきましょう。

Androidのベストな買い替え時:セキュリティアップデートのサポート期間
Androidのベストな買い替え時:スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

5. スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

コスト面とスペック面、セキュリティ面のすべてをバランス良く重視したいなら…

OSやセキュリティアップデートの保証期間が長いメーカーの、廉価版のスマホ(型落ちもあり)を3~4年で買い替える。

というのは、オススメの選択肢のうちの一つと言えます。

サポート期間が長いので、型落ちモデルを購入して価格を抑えるという選択肢も取ることができ、受けの広さも含め、総合力の高い選択肢です。

Androidのベストな買い替え時:スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

スマホを使い倒すというほど利用することはなく、基本機能が揃っていればいいという方は…

国内メーカーの最新エントリースマホを4年ほど使用して買い替える。

2万円台で購入でき、なおかつ、最新の低価格モデルを購入しておけば基本は間違いなしです。

国内メーカーにこだわったのは、どれに移り変わっても使用感が大きく異ならないという点と大手携帯キャリアでの取扱いが豊富な点です。

Androidのベストな買い替え時:スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

ガジェット好きなら…

最新ハイエンドモデルを1年ごとに買い替えるというのもオススメの選択肢です。

利用中の機種を下取りに出し、サブスクリプション感覚で毎年最先端のパフォーマンスを楽しむことができ、使用感は常に快適です。

年間で5万程度をスマホに突っ込むことになるので、一月あたり4,000円程度の出費になり、コスト面は度外視になります。

Androidのベストな買い替え時:スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

それではまとめです。

個人情報や決済情報が紐付く、最近のスマートフォン事情を加味すると、OSやセキュリティアップデートのサポート期間を機種選びの段階で意識しておく事は、端末と長く付き合っていくうえで大切です。

もちろん、セキュリティアップデートが打ち切られたからと言って、即座に脆弱性が生じるというわけではありませんが、我々がそれを認識してどれくらいの期間同じ機種を使うかをしっかりと判断していく必要性があると思います。

ご自身の使用感やスマホに求めるモノと照らし合わせて、今後のスマホ選びの参考にしてください。

Androidのベストな買い替え時:スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

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「【最新Androidスマホ対応】買ったら最初にやるべき9つの設定」もご参照ください。


「【スマホ料金比較】あなたにピッタリのキャリア・料金プランが見つかる!」もご参照ください。


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