シャープの主力製品として今年も発表されたSenseシリーズ、果たしてどんなスマホになっているのか、みなさまと共有していければと思います。
<動画内容>
1. アクオスセンス8の発売日、取り扱い、価格
2. 2023年スマホ出荷台数では不調なシャープ
3. 外観やボタン構成
4. 軽い!画面サイズ、大きさや重量
5. 手ぶれ補正強化、光学2倍ズーム
6. フローティングシャッター機能
7. ブルーライトを半分にするディスプレイ
8. リフレッシュレートも向上
9. バッテリーが増量
10. チップはSnapdragon 6 Gen1
11. 内蔵ストレージ、SDカード対応
12. イヤホンジャックと内蔵スピーカー
13. OSアップデートも長い
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:8分41秒)
【目次】
1.アクオスセンス8の発売日、取り扱い、価格
2.2023年スマホ出荷台数では不調なシャープ
3.外観やボタン構成
4.軽い!画面サイズ、大きさや重量
5.手ぶれ補正強化、光学2倍ズーム
6.フローティングシャッター機能
7.ブルーライトを半分にするディスプレイ
8.リフレッシュレートも向上
9.バッテリーが増量
10.チップはSnapdragon 6 Gen1
11.内蔵ストレージ、SDカード対応
12.イヤホンジャックと内蔵スピーカー
13.OSアップデートも長い
1. アクオスセンス8の発売日、取り扱い、価格
いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。
シャープの看板モデル、AQUOS Senseシリーズ、最新作となるAQUOS Sense8が発表されました。
発売は2023年11月以降、取り扱いはドコモ、au、楽天モバイル、UQモバイル、J:COMモバイル、シャープのオンラインストアとなっており、ソフトバンクとワイモバイルでは取り扱いがありません。
価格はシャープのオンラインストアで5万円台後半予定、すでに発表しているドコモでは62150円となっています。
2. 2023年スマホ出荷台数では不調なシャープ
Androidにおける大人気のシリーズという印象のAQUOS Senseシリーズですが、IT調査会社IDCの調べによると実は2023年のスマホ出荷台数シェアにおいてシャープはトップ5にも食い込めていません。
この圧倒的な青がiPhone、そして次に大きいのがGoogle、その後にサムスン、撤退を発表したFCNT、ソニー、その他と続きます。
やはりGooglepixelの躍進が凄まじく、着々と他社からシェアを奪っているように見えます。
特にpixelのaシリーズと価格帯が似てしまうAQUOS Senseシリーズは厳しい戦いを強いられている様子です。
そんな中でもブランドの主力製品として今年も発表されたSenseシリーズ、果たしてどんなスマホになっているのか、みなさまと共有していければと思います。
スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。
300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。
それでは今回もよろしくお願いします。
3. 外観やボタン構成
まず外観やデザインですが、見た目はほぼほぼ前作のsense7と変化なし、という感じです。
ただボタンの構成が若干前作と異なっていて、ロック解除の指紋センサーが電源ボタンと共通化されました。この辺は待ち望んでいた方も多いのではと思います。
カラーはグリーンが推されている感があり、少しポップになった印象です。
確かに今まではミドルレンジにしては金属的で渋めの色合いが多かったかもしれません。
また前作では大画面版となるAQUOS Sense7プラスがリリースされましたが、今回は登場しないようです。
4. 軽い!画面サイズ、大きさや重量
画面サイズは6.1インチと今までと変わらずで、ちょうどiPhone15やGooglepixel7aと同じサイズです。
しかしながらそれらと比べるとずいぶんAQUOSは軽量に仕上がっているのがわかります。
特にpixelとの差は約35gと体感できるレベルで異なっています。
5. 手ぶれ補正強化、光学2倍ズーム
カメラは、センサーサイズ自体は1/1.55インチと前作のままのようですが、新たに強力な手ぶれ補正や、高画素センサーを活かして、画質を劣化させずに実質光学二倍相当となるズームに対応しました。
画質の向上というよりは綺麗に撮れる場面が増えたという感じが強いかと思います。
6. フローティングシャッター機能
またシャッターボタンを好きな位置に動かしてシャッターを切りやすくできる「フローティングシャッター」という機能は意外とありそうでなかったものに思いました。
今後スマホカメラのスタンダードになっていくような気がします。
7. ブルーライトを半分にするディスプレイ
ディスプレイには新素材の有機ELを採用して、従来比較でブルーライトを約50%もカットしているとのことです。これにより目に優しく疲れにくいディスプレイ、としています。
ただしこうしたデジタル機器が発するブルーライトが人体に悪影響を与える、という主張については、実は今のところ明確な科学的根拠はないようですので、あまり期待しすぎないようにしましょう。
8. リフレッシュレートも向上
画面表示の滑らかさを表すリフレッシュレートが向上してよりスムーズな表示ができるようになっています。
前作では大画面のplusモデルだけの装備でしたが、それがリリースされないこともあってか今回は標準のsenseに搭載されました。
ハイエンド端末では当たり前の機能ですが、無印のiPhoneや、アクオスセンスに近い価格帯となるXperia10マーク5には実装されていない仕様なので、価格帯を考えるとややお得感があります。
しかしながらリフレッシュレートが向上すると、一般にはそれに伴ってバッテリーの消費も大きくなります。
9. バッテリーが増量
ただそこはやはり、AQUOSセンスの大きな売りの一つとあってか、今回はバッテリーの容量自体を前作から増強していて、それをカバーしているようです。
動画再生では連続39時間再生可能と、なんとiPhone15のカタログ値の倍近くのバッテリー持ちとなっています。
10. チップはSnapdragon 6 Gen1
AQUOS Sense7ではあまりセールスポイントとしていなかったチップ性能ですが、今回はかなりの性能向上をアピールしています。
このSnapdragon6gen1というチップを搭載したスマホが他にあまりないため詳細な評判のほどはわかりかねますが、前作のSense7の時点でレスポンスの評判は悪くありませんでしたので、そこから30%程度の性能向上が見込まれるとなると、今回も日常操作においてはそうそう困ることは無いと思って良さそうです。
11. 内蔵ストレージ、SDカード対応
内蔵ストレージは128GBの一択で、バリエーションは用意されません。
決して大きなストレージではありませんが、これまで通りSDカードスロットを搭載しますので、安価に追加のストレージを確保することができます。
12. イヤホンジャックと内蔵スピーカー
イヤホンジャックも本体下部に装備しています。
SDカードスロット同様、他社製品が次々と廃止していったので、今や逆に差別化の重要なポイントとなっている感があります。
特にライバルであるGoogle pixelにはどちらもありませんので、ここが決め手、という方も中にはいらっしゃるかと思います。
ちなみに本体のスピーカーは引き続きモノラルスピーカーで、これがあまり評判が良くありません。
イヤホンや外部のスピーカーに繋がず、本体のスピーカーで動画視聴などを楽しむには少し物足りないと感じられるかも知れません。
13. OSアップデートも長い
最後に、Androidでは最大のネックとなりやすい、OSアップデートですが、なんと最大バージョンアップ3回、セキュリティーアップデートは5年間保証とのことで、一つ大きな弱点を克服した感があります。
以上、AQUOS Sense8について見てまいりました。
やはり、Androidにおける昨今の最大のライバルはGoogleピクセル、特に価格帯の近いaシリーズということになるかと思いますが、今回のAQUOS Senseはチップ性能の向上や、十分なサポート期間を獲得したこと、またpixelにはない軽量なボディやイヤホンジャック、SDカードスロットなどを引き続き備えている点を鑑みるとかなりニーズとしては拮抗する存在になりつつあるように思いましたが、みなさまはどのように感じらましたでしょうか。
今後の買い替え予定なども含め、なんでも気軽にコメント欄で共有いただけますと幸いです。
当動画は以上となります。
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「【pixel7a】Google製最新スマホをチェック!6aや7との比較や不安な点は?」もご参照ください。
「【iPhone15】いつもより評判良さそう?今年のiPhoneをチェック」もご参照ください。
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