【Android神機能】大半の人が知らない便利機能!「かこって検索」の賢い使い方

今回はAndroidユーザーが使える「かこって検索」という機能について皆様に共有させて頂きます。

この機能を使えば、画面に写ったありとあらゆるものを検索することができ、次世代の検索方法としてかなり期待値が高い機能です。

単純な検索機能としてだけではなく、様々なシーンで活躍が想定できるので、せひ最後までチェックしてみてください!

<動画内容>
1. かこって検索とは
2. かこって検索の使い方
3. かこって検索で起こりがちなミスとその解決方法
4. かこって検索のテクニック
5. 画面内QRコードの読み取り方法
6. Googleレンズで読み取る時との違い
7. 超簡単!かこって検索を使った画像検索
8. かこって検索を使った楽曲検索
9. その他の活用方法
10. かこって検索の設定方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分58秒)


今回はAndroidユーザーが使える「かこって検索」という機能について皆様に共有させて頂きます。

実装されてから特に大きな話題になることもなく、ガジェットフリークの間でしか認知されていませんが、皆様にも使って頂きたい便利な機能が満載です。

意外と知らない便利機能

この機能を使えば、画面に写ったありとあらゆるものを検索することができ、次世代の検索方法としてかなり期待値が高い機能です。

単純な検索機能としてだけではなく、様々なシーンで活躍が想定できるので、せひ最後までチェックしてみてください!

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.かこって検索とは
2.かこって検索の使い方
3.かこって検索で起こりがちなミスとその解決方法
4.かこって検索のテクニック
5.画面内QRコードの読み取り方法
6.Googleレンズで読み取る時との違い
7.超簡単!かこって検索を使った画像検索
8.かこって検索を使った楽曲検索
9.その他の活用方法
10.かこって検索の設定方法

1. かこって検索とは

かこって検索とは、画面に表示された画像やテキストなど気になる情報を丸く囲って、その場で調べられるGoogleの新しい検索機能です。

話題のAIを駆使した機能でリリースは2024年の1月と、わりと新しい機能です。

こちらはGoogle PixelやGalaxyシリーズ、AQUOS R9 Proなど、一部の機種に限られますが、OSアップデートにより順次お使いのスマホにも展開される予定です。

ちなみに、AQUOS sense8では公式サイトにて、ソフトウェアのアップデートにより展開予定との記載があり、XPERIA 1 Ⅵでも近々のアップデートで展開されるという噂が流れています。

かこって検索は、Google ChromeやSNS、YouTubeなど、さまざまなアプリの操作中に利用できます。

例えばYouTubeのコメントをコピペするのは、パソコンでも使わない限り難しいですが、かこって検索を使えばコメントで気になったワードをコピペして検索したり、共有したりすることもできます。

操作方法は非常にシンプルで、スマホのホームボタンまたはナビゲーション バーを長押ししてから、画面上の気になる画像やテキストを指で丸く囲ったり、なぞったり、タップしたりするだけです。

その他にも、YouTubeで動画を視聴中に、気になった食品や身につけている商品をかこって検索で検索するなど、かこった対象物に関連する情報をすぐに調べることができます。

操作中のアプリを閉じたり切り替えたりせず、文字入力すら行うことなくその場で直接検索できます。

※かこって検索は多くのアプリで利用可能な機能ですが、機密情報などを扱う一部のアプリでは使用できない場合があります。

2. かこって検索の使い方

それでは実際の使い方を確認していきましょう。

スマホの画面下にある [ホームボタン] または [ナビゲーション バー] を長押しします。

画面の色がグラデーションに変わり、Google検索バーと翻訳ボタンが表示されます。

気になるテキストを指でなぞったり、画像をタップしたりして選択します。

そうするとなぞった部分がハイライト表示され、画面の下の方から選択したテキストの検索結果が表示されます。

そのままその画面を上に向かってスワイプすると、Googleで検索した時の状態と同じ画面に移動できます。

これをどんなアプリ、どんな画面からも同じ操作で検索できるのが「かこって検索」です。

もちろん検索だけでなく、選択したテキストをコピーしたり翻訳したりすることもできます。

例えばLINEのメッセージやInstagramのDMを部分的にコピペすることも可能です。

選択範囲に修正が必要な場合は、カーソルのつまみをドラッグしてコピー範囲の微調整も可能です。

コピーしたらそのままクリップボードからペーストするだけで、貼り付け完了です。

3. かこって検索で起こりがちなミスとその解決方法

かこって検索を使っていると起こりがちなミスとして、ジャスチャー操作の戻る判定を受けてしまうという問題です。

ジェスチャー操作の戻るは、”左端から右へスワイプ”なので、左端のテキストから始める場合にどうしてもアクションがかぶってしまいます。

そういう時はもうシンプルに、スワイプ方向を逆にするというのが対策として最も簡単かつ最適です。

こうすればジェスチャー操作とバッティングすることもないので、戻るが連発してイライラすることもなくなります。

4. かこって検索のテクニック

なぞる操作はかなり適当でも大丈夫というところが、広くオススメしたい理由の1つでもあります。

例えば、このような数行にわたる文章をハイライトしてみたいと思います。

通常であれば慎重に丸く囲わないと余計な文字まで範囲に収めてしまったり、逆に必要な文字が範囲内に収まっていなかったりしそうですが、AIがなんとかしてくれます。

では実際にやってみましょう。

難しく考える必要はなく、文頭と文末の文字を直線的になぞってみましょう。

今回の場合だとGoogleアカウントの「G」、便利です。の「す」あたりをなんとなくなぞります。

操作はたったこれだけです。丁寧に囲うなど細かい操作は一切必要ありません。

ここらへんはAIが頑張ってくれて、なぞるだけで正確に抽出してもらえます。

もし、微調整が必要な場合には、始点と終点のカーソルをドラッグして、選択範囲を調整してあげてください。

とにかく操作が簡単で、目の前のわからないものを速くラクに検索することができるので、かこって検索に対応した機種をお持ちの方は一度チャレンジしてみてください。

5. 画面内QRコードの読み取り方法

この機能は画面内のQRコードを読み取ることもできます。

Googleレンズを用いた方法よりも簡単で、「ナビゲーションバー」または「ホームボタン」を長押しすれば、QRコードが自動的に読み取られURLが表示されます。

URLをタップすればWebサイトがすぐに表示されるので、画面内のQRコードもあっという間に読み取ることができてしまいます。

6. Googleレンズで読み取る時との違い

そして地味ではありますが、Googleレンズで読み取った場合にはGoogleアプリを起動してWebサイトが表示されるのですが、かこって検索の場合はChromeが起動するのも嬉しいポイントです。

というのもそこからブックマークしたり、さらに派生して新しいタブで検索したりと、次のアクションへの移行のしやすさが段違いです。

またChromeで開くと、そこから離れた後に再度そのサイトを見返したくなったときに、タブで履歴が残っているのでQRコードを再度読み取ったりする手間も発生しません。

7. 超簡単!かこって検索を使った画像検索

さらに便利なのは、例えばQRコードを読み取るのではなく”共有したい”場合は、QRコードを囲うかタップすると共有メニューが表示されるので、そこから行うこともできます。

今までのようにわざわざスクリーンショットを撮ったり、QRコードを一旦保存してから共有するといった手間は発生しません。

検索結果からURLをコピーすることもできるので、誰か他の人に共有したい場合も簡単に行えます。

また画像の元ネタがわからないとかそういう時にも便利です。

というのもテキストだけでなく、画像に対しても検索が行えるからです。

例によって、ナビゲーションバー長押しから、かこって検索を起動して画像をタップすると、画像検索と同様の操作が一瞬でできてしまいます。

もちろん、前半でご紹介したように動画内で写っている商品や身につけている商品などに対してもその場ですぐに画像検索が行えるので、活用の幅はかなり多そうです。

それ以外にもYouTubeのコメント欄やTwitterなどでネットスラング的なものに遭遇した際も、この機能が有効です。

8. かこって検索を使った楽曲検索

かこって検索は曲名のわからない音楽を調べたい時にも活躍します。

例えば、実際に音楽が流れていると仮定して、かこって検索を起動します。

起動したら検索バーの音符アイコンをタップしてみましょう。

こちらで自動的に音楽の検索が行われます。

Googleアプリにも楽曲検索が搭載されていますが、より素早くどの画面からもこの機能にアクセスできるというのがかこって検索の強みです。

9. その他の活用方法

他にも読めない漢字をその場で検索したり、意味のわからない英単語や歌詞の中にある発音のわからない英単語なんかも簡単に検索できます。

どこでもテキストがコピーできるわけではないので、そういう場面で遭遇したときには余計に恩恵を感じられます。

10. かこって検索の設定方法

かこって検索の該当機種であるにも関わらずこの機能が利用できない場合には、本体設定から以下の設定を確認しましょう。

本体設定を開いて「システム」→「ナビゲーションモード」へと順に選択してください。

ナビゲーションの設定を一番下までスクロールして「かこって検索」のスイッチがオフの場合はオンに変更してください。

こちらで「かこって検索」が利用できるようになります。

如何でしたか?

次世代の検索として登場した「かこって検索」ですが、使える機種がまだ多くないというのもあってまだまだ認知されていません

しかし、どんな場面でも使えて素早くアクセスでき、使い方もシンプルというかなり使い勝手の良い機能です。

アップデートにより今後ますます対応機種が増えてくるので、ご利用中のスマホにリリースされた場合はぜひ使ってみてください!

今回の動画はこちらで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【超厳選】知らないと損する!Google系アプリの隠れた便利ワザ」もご参照ください。


「【知らなきゃ損】スマホ文字入力の便利設定と裏ワザを徹底解説」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!