今回はスマホの長押し操作でできることについて、基本的なところから意外と知られていない便利技まで、しっかりと利便性を感じられそうなものをシェアさせていただきます。
何か使えそうなものが見つかりましたら幸いです。
なお機種やOSにより動画の通りに実行できない場合もあります。あらかじめご了承ください。
<動画内容>
1. 再生画面を長押ししてみてください
<ネット検索>
1. リンクを長押しして必要なページを一気読み
2. 画像を保存する
3. 操作性が激変するアドレスバーの下配置
<LINE>
1. メッセージの長押しで「リプライ」
2. トークルームの長押しで「通知オフ」
3. 既読をつけずに読む
<AndroidのGboard>
1. 上部のツールバーをカスタマイズ
2. [戻る]と[テキスト編集]ボタン
3. クリップボードで楽々ペースト
<iPhoneのキーボード>
1. カーソル移動の煩わしさを軽減
<ロック画面>
1. ロック画面の時計表示を小さく
<通知>
1. 通知を長押しして必要なものだけを受信
<カメラや写真アプリ>
1. シャッターボタンを長押しで動画撮影
2. QRコードの読み取りや写真の切り取り
<ショートカット>
1. アプリアイコンを長押しすると・・・?
2. 新規タブやシークレットタブを超短縮起動
3.「スキャン支払い」にも戸惑わない
4. 友達追加のQRコードはここから楽々表示
5. 紙の書類をスキャンしてPDF化
6. データをつかんで移動、添付
<かこって検索>
1. 気になるものを丸でかこって調べる
2. テキストの選択にも大活躍
<タップが長押しと誤判定されてしまう場合>
1. Androidでの設定
2. iPhoneでの設定
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:17分12秒)
いつもご視聴ありがとうございます。
スマホのコンシェルジュです。
今回はスマホの長押し操作でできることについて、基本的なところから意外と知られていない便利技まで、しっかりと利便性を感じられそうなものをシェアさせていただきます。
何か使えそうなものが見つかりましたら幸いです。
なお機種やOSにより動画の通りに実行できない場合もあります。あらかじめご了承ください。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。
300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。
それでは今回もよろしくお願いします。
【目次】
1.再生画面を長押ししてみてください
<ネット検索>
1.リンクを長押しして必要なページを一気読み
2.画像を保存する
3.操作性が激変するアドレスバーの下配置
<LINE>
1.メッセージの長押しで「リプライ」
2.トークルームの長押しで「通知オフ」
3.既読をつけずに読む
<AndroidのGboard>
1.上部のツールバーをカスタマイズ
2. [戻る]と[テキスト編集]ボタン
3.クリップボードで楽々ペースト
<iPhoneのキーボード>
1.カーソル移動の煩わしさを軽減
<ロック画面>
1.ロック画面の時計表示を小さく
<通知>
1.通知を長押しして必要なものだけを受信
<カメラや写真アプリ>
1.シャッターボタンを長押しで動画撮影
2.QRコードの読み取りや写真の切り取り
<ショートカット>
1.アプリアイコンを長押しすると・・・?
2.新規タブやシークレットタブを超短縮起動
3.「スキャン支払い」にも戸惑わない
4.友達追加のQRコードはここから楽々表示
5.紙の書類をスキャンしてPDF化
6.データをつかんで移動、添付
<かこって検索>
1.気になるものを丸でかこって調べる
2.テキストの選択にも大活躍
<タップが長押しと誤判定されてしまう場合>
1.Androidでの設定
2.iPhoneでの設定
1. 再生画面を長押ししてみてください
スマホにおける長押しはロングタップとも呼ばれ、タップしたのちそのまま指を2秒程度画面につけたままにすることでタップとは異なる操作が実行されます。
アプリや場面によって様々ですが、削除や並べ替えなどが割り当てられていることが多いです。
またほかにも、例えば今この再生中のYouTube画面を長押ししてみてください。
みなさま動画が二倍速で再生されているのではないでしょうか?
こうしてアプリ固有の便利機能が仕込まれている場合もあります。
<ネット検索>
まずはウェブ検索についてです。
Google ChromeやSafariでネットを閲覧しているとき、リンクを長押しするとメニューが出てきて、その中に「新しいタブで開く」とあります。
タップしてみると一見画面は何も変わらないのですが、
右上のタブボタンからタブ一覧を見てみると今の「新しいタブで開く」としたウェブページが新規タブで開かれているのがわかります。
1. リンクを長押しして必要なページを一気読み
その他のリンクも同じように開いていけば、タブ一覧に参照すべきページをまとめて展開しておくことができます。
効率的に調べ物を進めるためのテクニックとして、またたとえばショッピングサイトでは気になっているものを同時に開いておいて比較検討することが可能となります。
2. 画像を保存する
またWebページでは画像を長押しすると、保存などのメニューが出てくる場合があります。
保存した画像はGoogleフォトなどで閲覧できます。
3. 操作性が激変するアドレスバーの下配置
GoogleChromeでは画面上部のバーを長押しすると、「アドレスバーを下部に移動」というボタンが表示されました。
タップするとこんなふうにそのままここのパーツが画面下に移動しました。
各種コマンドが親指の届きやすい位置に来ることになりますので、人によっては劇的な操作性の向上を感じられるかと思います。
戻したい場合も同じくアドレスバーを長押しすることでボタンが出現します。
<LINE>
1. メッセージの長押しで「リプライ」
LINEでは送信取り消しや削除、リアクション機能などは、メッセージを長押しすることで出現するようになっています。
何についての返信なのか明確にできる「リプライ」機能などはなかなか便利だと思いますので、是非覚えておいてください。
その他、トーク一覧画面においてトークルームを長押しすると、通知オフやトークルームの削除などが格納されています。
「通知オフ」、非常に有用で、このトークルームのメッセージでは通知を鳴らないように設定できます。
大勢のグループなど、ひっきりなしにメッセージが飛び交うようなトークルームには必須の設定となります。
2. トークルームの長押しで「通知オフ」
非表示や削除はトークルームの一覧に表示しなくなる機能ですが、どちらも新規メッセージを受信すると再び浮上してきます。
削除を行った場合はこちら側からは相手とのトーク履歴が消去され読めなくなりますが、送信取り消しとは異なり相手のトークルームには何も変化はなく引き続きトークが残りますので、あくまでこちら側の整理機能の一つであるという点はご留意ください。
3. 既読をつけずに読む
またiPhoneの方はこのトークルームの長押し機能、非常に多用されている方多いのではないでしょうか。
というのもiPhoneではここで出てくるこのトークルームのプレビュー画面によって、新規のメッセージを既読をつけずに一部読むことができる、という仕様になっています。
メッセージを受信したらまず長押し、という操作がすでにクセになっているという方も多いかと思います。
ちなみにAndroidでは機内モードにしてから新規メッセージを開くと、機内モードを解除するまで既読がつかないという裏技が有名です。
<AndroidのGboard>
1. 上部のツールバーをカスタマイズ
Androidの標準キーボードアプリとなっている「Gboard」では、キーボード上部のアイコンを長押し(または左端のアイコンをタップ)すると、ここの便利機能を配置しておけるエリアをカスタマイズ可能です。
いろいろありますがおすすめはこの3つ、「クリップボード」と「戻るボタン」と「テキスト編集ボタン」です。
2. [戻る]と[テキスト編集]ボタン
戻るボタンは直近の操作の取り消しで、簡単にテキストの修正が可能です。
特にバックスペースで消しすぎた時に重宝します。
テキスト編集ボタンはカーソル移動やコピペ操作をより簡単に実行できるパネルで、十時の方向に簡単にカーソルが移動できるようになる他、選択ボタンをタップするとそこからドラッグが開始されます。
細かな操作の要求されるスマホでの文字入力において大きな助けとなります。
3. クリップボードで楽々ペースト
クリップボードはどこかに貼り付けを行うためにコピーしたテキストや画像が保存される場所です。
テキストをコピーするとこうしてクリップボードに保管され、別の場所でタップすることでペースト可能です。
一つ大きな特徴として複数のデータをここに抱えておくことができます。
二つ目のテキストをコピーすると通常は以前コピーしていたものは上書きされてしまいますが、この機能では二つ目のアイテムとして保存されます。
最大5つまで、通常は1時間で消えてしまいますが、ここでさらにそれぞれのアイテムを長押しするとこんなメニューが出てきます。
「固定」とするとそのまま持ち続けることが可能になりますので、今後もよく使う文言などはここに持っておきましょう。
Androidにおける非常に気の利いた便利機能の一つです。
<iPhoneのキーボード>
1. カーソル移動の煩わしさを軽減
iPhoneはスペースボタンを長押しするとこうした画面となります。
このときキーボード上で指をスライドさせることでカーソル位置を設定可能です。
iPhoneのカーソル移動はAndroidに比べると精度も低くテキスト入力に苦手意識をお持ちの方も多いかと思いますが、こちらを駆使すると少し煩わしさが軽減されるかと思います。
<ロック画面>
続いてロック画面を長押しすると、表示のカスタマイズを行えるようになっています。
Androidでは特に、標準ではやけに大きく表示されてしまう時計表示のサイズを変更可能です。
1. ロック画面の時計表示を小さく
ロック画面のカスタマイズと進むと時計の設定項目があります。
大、のスイッチをオフにするとこうして小さな表示に切り替わりました。
<通知>
1. 通知を長押しして必要なものだけを受信
続いて重要なのが通知の長押しです。
Androidにおける通知は長押ししてみるとこうした設定に関する表示が出てきます。
(iPhoneでは右にスライドして「オプション」をタップ)
オフにする、と進むと通知のスイッチが表示され、オンオフを設定可能です。
この種類の通知が不要であるというものはどんどんここからオフにしていきましょう。
しばらくすると必要な通知以外は受信しない、自分にとっての最適な通知設定にいつの間にか仕上がっていきます。
<カメラや写真アプリ>
1. シャッターボタンを長押しで動画撮影
続いてカメラについて、静止画モードでもシャッターボタンを長押しすると、その間だけ動画が撮影されます。
ただし機種によってはこの機能では動画撮影ではなく連写が起動するものも多いかと思いますので、ご自身のスマホで確認してみてください。
2. QRコードの読み取りや写真の切り取り
iPhoneの写真アプリでは、写真にQRコードが写っている場合、それを長押しすることで読み取ったり、また写真によっては被写体を長押しすることでこのように切り取ることができ、これをメッセージアプリに添付したりといった面白い機能が実装されています。
<ショートカット>
1. アプリアイコンを長押しすると・・・?
続いて、ホーム画面においてアプリを長押しした際にアプリによってはこうした表示が出てくることはご存知でしょうか。
これはショートカットやクイックアクションと呼ばれ、特定の機能に素早く簡潔にアクセスできる手段として有用です。
またAndroidにおいてはこのコマンド自体をアプリをホーム画面に配置する要領で、単体でホーム画面に置いておくことも可能で、iPhoneよりも恩恵の大きい機能となっています。
2. 新規タブやシークレットタブを超短縮起動
便利に使えそうなものはこの辺りです。
機種やOSによって出てくるメニューが異なる点はご了承ください。
例えばGoogleChromeやSafariには新しいタブを開くコマンドがショートカットに用意されています。
こうしたブラウザアプリは、検索を行う際、アプリを立ち上げると開くとまずは直近で読んでいたページが開いた状態で起動されます。
まだ読み終わっていない時など、このページは残して新たに検索を行いたいという場合、まずは新しいタブを作成してからそこで改めて検索を行うという流れとなります。なんとなく毎度のこの操作に煩わしさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これをタップすることで、新たなタブが生成された状態でアプリを起動することができました。
既存のページをつぶさずにいくつかの手順をスキップしてサクッと検索を開始することができます。
さらにシークレットモードを起動したい時は手順の削減効果が顕著で、ページを開いてから3点アイコン、その中にある「新しいシークレットタブ」と進まなければならないところを、
長押しからのワンタップで起動できるようになります。
常に検索履歴を残さずに使いたいというような場合はホーム画面に置いておくのも有効です。
3.「スキャン支払い」にも戸惑わない
QR決済アプリもものによってショートカットが用意されているものがあり、特にこちらがお店のQRコードを読み取って支払ういわゆる「スキャン支払い」を簡単に起動できる点が便利です。
基本的にコード支払いのお店が多いため、たまにスキャン支払いを求められるとパニックになってしまうという方も多いのではないでしょうか。
この方法であればアプリごとの画面構成の違いなども意識する必要なく、長押ししてタップするだけですので、決済時に焦らず落ち着いて対応できるかと思います。
4. 友達追加のQRコードはここから楽々表示
LINEではこうしたショートカットが格納されています。
友達追加の操作、特に自分のQRコードを表示する手順がうろ覚えで尻込みしてしまうという方多いのではないでしょうか。
ここのマイQRコードをタップすればこうしてすぐに相手に読み込んでもらうためのQRを表示することができます。
操作手順など覚えておく必要がなくなりますので、結構気が楽になるのではないかと思います。
5. 紙の書類をスキャンしてPDF化
iPhoneのファイルアプリやグーグルドライブには「書類のスキャン」がショートカットに格納されています。
タップするとすぐにカメラが起動し、目の前の書類のスキャンが開始されます。
グーグルドライブでは、スキャンされた書類はこうしてPDFファイルとしてGoogleドライブ内に保存されます。
書類に含まれるテキストを認識しているので、この書類を探すときは書類のタイトルを忘れてしまっても、含まれていそうなキーワードで検索すれば容易に見つけ出すことができます。
家の掃除をする時などはこのスキャンボタンをホーム画面に置いておきましょう。
6. データをつかんで移動、添付
続いて、データの移動などにも長押しを使用できるケースを見てみます。
Googleフォトなど一部のアプリでは選択状態にしたデータをもう一度長押しすると、これらのデータを“つかむ”ことができる場合があります。
次にこれらのデータを使用したいアプリを開くため、長押しはそのままにもう片方の手で下からスワイプしてホーム画面に戻り、例えばGmailアプリで新規メール作成画面を開いてみます。
するとここにファイルをドロップ、と表示されました。
指を離すと掴んでいた写真を添付することができました。
パソコンでは多用するいわゆるドラッグ&ドロップと呼ばれる操作で、実はスマホでも同じことができるようになっています。
<かこって検索>
1. 気になるものを丸でかこって調べる
続いて一部のAndroidスマホでは画面下に表示されているこのバーを長押しすると、こうした画面が表示されます。
これは「かこって検索」という比較的最近実装された機能で、この状態の時に、画面に映った気になるところをぐるっとまるで囲うことで、それがなんなのか識別したり、その商品を購入できるショッピングサイトに遷移したりすることができます。
2. テキストの選択にも大活躍
テキストの選択にも活用できます。こうしてテキストを指でなぞることでその部分のテキストを選択できます。
もちろん画像に写ったテキストでも可能です。
直感的で正確性も高いので、対応機種の方はぜひ試してみてください。
<タップが長押しと誤判定されてしまう場合>
1. Androidでの設定
タップなのか長押しなのか、判定時間は調節可能です。
タップが長押しと判定されてしまい、アプリを起動しようとするとアプリの場所を移動させてしまうといった操作ミスが続く方もいらっしゃるかと思いますので、そうした場合は試してみてください。
Androidでは設定アプリで長押しと検索すると長押しする時間という項目があり、ここで短め、中、長めと調節可能です。
2. iPhoneでの設定
iPhoneでは設定アプリから「触角タッチ」と検索すると時間調節の項目が出てきます。
ご自身にあったものを探ってみていただければと思います。
以上、スマホの長押し操作に関して、役立ちそうなものをシェアさせていただきました。
普段の操作に活かせそうなものは見つかりましたでしょうか。
長押し操作に関してはアプリ内で説明されていないものも多く、まだまだ私も発見できていないものがあるかもしれません。
引き続きなにか便利そうのものが見つかりましたらシェアさせていただければと思います。
当動画は以上です。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。
「【初心者ができるようになってほしいこと】通話しながらスマホだけでメモをとる」もご参照ください。
「【初心者ができるようになってほしいこと】QRコードの読み取りから活用場面、注意点までしっかり解説」もご参照ください。
<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計50,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成
その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。
<その他>
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