【証券口座・銀行・SNS】すべて被害は情報流出から始まる!激増する情報流出に対処する方法を徹底解説

今回は「2025年上半期で昨年の2倍、2,883万件の個人情報が流出!今すぐ実践すべき5つの防衛策」について説明して参ります。

デジタル社会の本格的な到来により、「個人情報」が流出する可能性が更に増えていく傾向があります。

加えて、見逃してはいけないポイントとしては、個人情報は一度でも流出してしまうと永遠に消えることがないという事実があります。

また、個人情報が一部でも流出してしまうと、負の連鎖が始まり、さらに被害が拡大する傾向もあります。

今、我々にできる事は、個人情報が流出する可能性を少しでも減らす事だけになります。

今回は、今からでも出来る5つの防衛策と覚えておくと予防策にもなる重要なポイントについて一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>2025年上半期の情報漏洩

1.「利用しているサービス」から「個人情報の流出」が始まる!

「個人情報の流出」は更なる「個人情報流出」の始まり!
1.「流出した個人情報」が多いほど狙われやすくなる!
2.「情報量(個人情報)」が多いほど騙しやすくなる!(詐欺の成功率アップ)
3.「すべての情報」の「軸」は「携帯電話番号」になる!(流出したらやばい!)

「生成AI」が「詐欺の成功率」を上げる!
1. もっと巧妙化していく「詐欺手法」(自己防衛の限界)

今すぐ実践すべき「5つの防衛策」とは
1. 今からでも出来る・間に合う可能性が高い「5つの自己防衛策」

「究極の予防策」はあるのか?
1.「究極の予防策」とは

覚えておくべき3つの重要なポイント
1. 覚えておくべき3つの重要なポイント

<2>「流出した個人情報」をチェックする!
1.「流出した個人情報」を調べる方法は主に3つある!(提供元が重要!)
2.「Google」の「ダークウェブレポート」の「登録状況」「結果」を確認する方法
3.「Google」の「ダークウェブレポート」の結果はあくまでも「目安」!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:18分37秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は「2025年上半期で昨年の2倍、2,883万件の個人情報が流出!今すぐ実践すべき5つの防衛策」について説明して参ります。

デジタル社会の本格的な到来により、「個人情報」が流出する可能性が更に増えていく傾向があります。

加えて、見逃してはいけないポイントとしては、個人情報は一度でも流出してしまうと永遠に消えることがないという事実があります。

また、個人情報が一部でも流出してしまうと、負の連鎖が始まり、さらに被害が拡大する傾向もあります。

今、我々にできる事は、個人情報が流出する可能性を少しでも減らす事だけになります。

今回は、今からでも出来る5つの防衛策と覚えておくと予防策にもなる重要なポイントについて一緒に確認していきましょう。

個人情報の流出を根底から断つ方法

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>2025年上半期の情報漏洩
1.「利用しているサービス」から「個人情報の流出」が始まる!

「個人情報の流出」は更なる「個人情報流出」の始まり!
1.「流出した個人情報」が多いほど狙われやすくなる!
2.「情報量(個人情報)」が多いほど騙しやすくなる!(詐欺の成功率アップ)
3.「すべての情報」の「軸」は「携帯電話番号」になる!(流出したらやばい!)

「生成AI」が「詐欺の成功率」を上げる!
1.もっと巧妙化していく「詐欺手法」(自己防衛の限界)

今すぐ実践すべき「5つの防衛策」とは
1.今からでも出来る・間に合う可能性が高い「5つの自己防衛策」

「究極の予防策」はあるのか?
1.「究極の予防策」とは

覚えておくべき3つの重要なポイント
1.覚えておくべき3つの重要なポイント

<2>「流出した個人情報」をチェックする!
1.「流出した個人情報」を調べる方法は主に3つある!(提供元が重要!)
2.「Google」の「ダークウェブレポート」の「登録状況」「結果」を確認する方法
3.「Google」の「ダークウェブレポート」の結果はあくまでも「目安」!

<1>2025年上半期の情報漏洩

それでは、まず、初めに2025年上半期の情報漏洩について一緒に確認していきましょう。

1.「利用しているサービス」から「個人情報の流出」が始まる!

あくまで上場企業とその子会社だけの漏洩件数にはなりますが、2024年は、1,586万件の個人情報が流出しました。

2025年は、上半期だけで昨年の2倍、2,883万件の個人情報が流出している可能性があると発表されています。

個人情報が漏洩したサービスとしては、「大手保険会社」から「有名雑貨店」まで、幅広いサービスで情報漏洩が確認されています。

こちらの情報漏洩の件数は、上場企業とその子会社だけになりますので、上場していない大手企業や中小企業も含めると、かなりの個人情報が既に流出している可能性があります。

件数をそのまま人数に置き換えると、実に日本人の3割前後、3人に1人の個人情報が既に流出していることになります。

「個人情報の流出」は更なる「個人情報流出」の始まり!

一部の個人情報が流出しただけだから、大きな問題ではないと考える方も多いかもしれませんが、「個人情報の流出」は「更なる個人情報の流出」の始まりに過ぎません。

「フィッシング詐欺」も、その原点は、一部の個人情報の流出から始まっています。

最近話題になっている証券口座の乗っ取りも、同様で、一部の個人情報の流出から始まり、フィシング詐欺などを経由して、最終的に不正売買が行われるという事態に至っています。

1.「流出した個人情報」が多いほど狙われやすくなる!

「個人情報」は、1度でも流出してしまうと、その個人情報を元に、「更なる個人情報」が狙われます。

「流出した個人情報」が増えていくと、更に騙しやすくなるという「負の連鎖」に繋がっていきます。

「電話番号」や「メールアドレス」はその典型で、その個人情報を使って、「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」「還付金詐欺」「税金・罰金の催促」「フィッシングメール」「フィッシングサイトへの誘導」が行われ、最終的には5,700億円近い被害総額を出している「証券口座の乗っ取り」にまで発展していきます。

2.「情報量(個人情報)」が多いほど騙しやすくなる!(詐欺の成功率アップ)

「個人情報」が溜まっていくと、更に騙しやすくなり、詐欺の成功率もどんどん上がっていきます。

一旦、負の連鎖が始まると、どんなに警戒をしても、それを上回る情報が騙す側にあるため、騙されないようにする事が難しくなっていきます。

このような状況に追い込まれないようにすることが非常に重要になります。

3.「すべての情報」の「軸」は「携帯電話番号」になる!(流出したらやばい!)

「負の連鎖」を引き起こさないために、覚えておくべき重要なポイントは、どの情報が一番重要な情報で、極力流出を避けなければいけないかを把握しておく事です。

個人情報の中で、最も重要な情報は「携帯電話番号」になります。

「携帯電話番号」は生涯変わらない番号、唯一無二の番号で、「マイナンバー」と同じくらい重要な番号になります。

その重要な番号の入力を求めるサービスがインターネット上には多く、入力する側も、抵抗感なく「携帯電話番号」を入力してしまっているのが現状になります。

その為、すべての情報が「携帯電話番号」という唯一無二の番号に集約してしまい、「個人情報」が携帯電話番号と一緒に流出してしまうと、その個人情報がインターネット上に永遠に残り続けてしまい、悪用される危険性が高くなります。

「生成AI」が「詐欺の成功率」を上げる!

懸念事項の二つ目は、「生成AI」の存在になります。

最近は「AI」の進化も著しく、「詐欺の成功率」も上げていると言われています。

その理由についても一緒に確認していきましょう。

1. もっと巧妙化していく「詐欺手法」(自己防衛の限界)

「生成AI」の登場・進化によって、「詐欺の手法」もどんどん巧妙化してきています。

具体的には、「ウェブサイトの偽装」「音声の偽装」「顔の偽装」が比較的容易に行うことができるようになってきています。

加えて、今までは些細な情報でしかなかったものも、「AIの進化」で瞬時に関連付けられ、パズルのピースが組み合わさるように「重要な情報」に変えられてしまう危険性があります。

更に、「生成AI」では「確率論」「心理学」等も簡単に利用する事ができる為、だれでも「巧妙な詐欺手法」を利用することができてしまいます。

結果として、騙されないようにすることが非常に難しくなってきています。

今すぐ実践すべき「5つの防衛策」とは

「個人情報の流出」から「負の連鎖」、「AIによる詐欺手法の巧妙化」で「詐欺」を見破ることも難しくなってきてはいますが、それでも今すぐにできる防衛策はありますので、その「5つの防衛策」について一緒に確認していきましょう。

1. 今からでも出来る・間に合う可能性が高い「5つの自己防衛策」

防衛策の一つ目は、「利用するサービス」をしっかりと選別する事です。

「お得」「ポイント」がもらえるという「キャンペーンサイト」に登録し、個人情報を提供する事の危険性が以前より格段に高くなってきていることを認識することが重要になります。言い換えますと、「個人情報」を自分で販売しているという認識を持つこと、また、一度「売った個人情報」は永遠に消えない可能性もあるという事を認識することも重要になります。

防衛策の二つ目は、「登録する情報」も厳選する事です。

登録する情報が多いと感じた場合には、極力、個人情報を登録しないようにする、もしくは、利用しないようにするという心がけも重要になります。

また、登録した個人情報は利用される、流出する危険性もあるという認識を持つようにしましょう。

防衛策の三つ目は、「利用しなくなったサービス」はできる限り、「退会手続き」をする事です。

以前は、「メールアドレス」だけで登録できるサービスもあったため、メールアドレスを変えることで関連性を切ることも出来ましたが、最近は携帯電話番号の登録を求められる場合が多く、利用しなくなった場合に「退会手続き」をしないと、登録した情報が永遠に残ってしまう危険性があります。

また、登録情報が残っていると、「情報」が流出する危険性も残っていることになりますので、退会手続きをすることを強くお勧め致します。

防衛策の四つ目は、「発信する情報」に十分な注意を払う事と必要に応じて削除する事です。

「AI」の発展に伴い、膨大なデータから必要な情報だけを抽出することが比較的容易に出来るようになってきています。

そのため、SNS上にある情報も、「個人情報の断片」として利用することができてしまいますので、不要になった情報は今からでも削除しておく事をお勧め致します。

防衛策の五つ目は、「時代の変化」を認識し、新時代に適応する事です。

以前は安全だったものも、テクノロジーの進化に伴い、危険になるものもたくさん出てきています。

具体的には、今までは価値があまりなかった個人情報の小さな断片も、今ではパズルのように組み合わることで、重要な情報に変わってしまう可能性があります。

「究極の予防策」はあるのか?

「5つ防衛策」について確認をしてきましたが、あくまで防衛策になりますので、「究極の予防策」はあるのかについても一緒に確認していきましょう。

1.「究極の予防策」とは

情報を収集する側の立場になって考えてみると、「個人情報」は「唯一無二の番号」である「携帯電話番号」を「軸」に収集した方が効率的と考えます。

その理由としては、「2段階認証」や「身元確認」の一環として「携帯電話番号」を登録させるサービスが多い点と過去の流出事件では「電話番号」も一緒に流出している点が主な理由になります。

「個人情報」が流出する可能性はどのサービスでもありますので、「個人情報の集約」を避けるためには、「携帯電話番号」を2つ持ち、「用途」によって使い分けたほうが安全性が高いと言えます。

2つの携帯電話番号がある場合、通常の「連絡・登録・認証手段」として利用する電話番号と、特別重要な「連絡・登録・認証手段」として利用する電話番号に分けることができます。

また、二つ目の電話番号を通常時には「オフ」にしておくことで、「ワン切り」等の電話回線の有効性チェックでも、「着信」ができないという点で「無効な電話番号」として認識される可能性が高くなると言えます。

加えて、「フィッシング詐欺」や「振り込み詐欺」も、電話自体が「オフ」の状態にあるため、未然に防ぐことができます。

唯一、注意点があるとすれば、2つの電話番号があっても、「リアルタイムフィッシング」を防ぐ事はできませんので、「パスキー」の設定も同時に行う必要があります。

いずれにしても、1つの携帯電話番号だけでは、巧妙化する「詐欺手法」に対処することが難しくなってきているため、2つの携帯電話番号を使い分けることが「究極の予防策」になると言えます。

覚えておくべき3つの重要なポイント

それでは、最後に「覚えておくべき3つの重要なポイント」について一緒に確認していきましょう。

1. 覚えておくべき3つの重要なポイント

まず、一つ目は、「登録した個人情報」は流出する可能性があるという認識を持つ事です。

有名企業、大手企業、有名なサービスであっても、個人情報が流出する可能性があります。

二つ目は、一度流出した個人情報は永遠に消えないという認識を持つ事です。

「流出した個人情報」はデジタルタトゥとして、表に出てこなかったとしても、ダークウェブサイトなどで、いつでも売買される可能性があります。

三つ目は、「個人情報の断片」であっても、軽視しない事です。

どんな些細な個人情報でも、「ビックデータ」と組み合わせたり、断片と断片を繋ぎ合わせることで、「非常に重要なデータ」に変わってしまう可能性があります。

その可能性は、「AI」の進化で、ますます上がってきています。

「過去」においては「大した情報」でなかった情報も、今では「非常に重要なデータ」に変わってしまう可能性がありますので、その点には十分に注意するようにしましょう。

いずれにしても、「個人情報」は極力登録しない、利用させないというのが「究極の予防策」になります。

<2>「流出した個人情報」をチェックする!

それでは、次に、「流出した個人情報」があるか、ないかを調べる方法について一緒に確認していきましょう。

1.「流出した個人情報」を調べる方法は主に3つある!(提供元が重要!)

「個人情報」が流出しているかを安心・安全に調べる方法は、主に3つあります。

「無料」、且つ、「継続的」に利用できるサービスとしては、「Googleアカウント」の「ダークウェブ レポート」が一番お勧めのサービスになります。

どのサービスを利用するかは、利用者の環境によっても変わりますので、ご自身で一番と思えるものを利用することをお勧め致します。

注意点としては、「提供元」が明確、且つ、信頼できるサービスのみを利用することを強くお勧め致します。

理由としては、流出情報を調べるためには、どうしても調べるための情報を入力する必要があります。

その入力情報を悪用されてしますと、自ら「個人情報」を流出させる原因にもなりかねませんので、利用するサービスの選別には十分にご注意ください。

2.「Google」の「ダークウェブレポート」の「登録状況」「結果」を確認する方法

それでは、「Googleアカウント」内にある「ダークウェブレポート」の登録状況と結果について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、画面の一番上にある②の「名前」をタップします。

「Googleサービス」の詳細画面が表示されますので、一番上にある③の「アカウント名」をタップします。

別の画面がポップアップ表示されますので、④の「Googleアカウント」をタップします。

「Googleアカウント」の詳細画面が表示されますので、⑤の「セキュリティとログイン」をタップします。

「セキュリティとログイン」の詳細画面が表示されますので、⑥のように画面を上にスライドし、⑦の「ダークウェブレポート」をタップします。

「ダークウェブレポートをモニタリングしています。」という画面が表示されますので、⑧のように画面を上にスライドします。

「結果の概要」という画面が表示され、登録している「氏名」「生年月日」「電話番号」「メールアドレス」に流出がなかったという結果を確認することが出来ます。

登録している「情報」を確認したい場合には、⑨の「モニタリング中のプロフィールを編集」をタップします。

「名前」は1件、住所も1件、メールアドレスは10件、電話番号は3件まで追加することができます。

3.「Google」の「ダークウェブレポート」の結果はあくまでも「目安」!

「Googleアカウント」の「ダークウェブレポート」はもちろんですが、他のサービスでも同様で、「該当なし」と表示された場合でも、個人情報が流出していないという訳ではなく、あくまで「流出」が確認できた個人情報の中に、「該当する個人情報」がなかったというだけになります。

流出していても、表に出てきていない個人情報もたくさんありますので、その点には注意が必要になります。

むしろ、「登録した個人情報」はすべて流出している可能性があるという「認識」を持つことが、「詐欺」に対しての防衛策にもなります。

以上で「2025年上半期で昨年の2倍、2,883万件の個人情報が流出!今すぐ実践すべき5つの防衛策」についての説明を終了致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


「【PayPayを悪用した詐欺が横行中】すぐに確認すべき設定とは」もご参照ください。


「【ログインの種類】SMS認証でも足りない?フィッシング詐欺にも強い最強の「ログイン方法」とは!」もご参照ください。


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