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【絶対使って】アマゾンプライム加入だけで利用可能になる超お得なサービス

Amzonプライム会員になると、利用可能になるサービスがたくさんあります。

今回はその中でもぜひ知っておいて欲しいものをいくつかご案内させていただきます。

<動画内容>
1. 現在のプライムの会費
2. Prime Video
3. 一つのアカウントで、スマホ、PC、 TVで使用できる
4. データ通信量を節約する
5. レビューを確認する
6. Prime Reading
7. 電子書籍のいいところ
8. アクセス方法
9. Amazon Music Prime
10. 自由に聴けるプレイリストが提供される
11. Amazon Photos
12. Googleフォトとアマゾンフォト
13. 動画のアップロードは別
14. 家族に見られるかも
15. プライムを解約した場合写真はどうなる?
16. 使い心地はもう少しなんとかしてほしい

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:14分53秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

ネットショッピング大手、「Amazon」では、有料会員であるAmazonPrime会員となることで購入時の配送料やお急ぎ便が無料となります。

というのがプライム会員の元々の特典でしたが、今やそれが霞んでしまうほど巨大なサービスがいくつも特典として提供されるようになりました。

今回は、その中でもぜひ知っておいて欲しいものをいくつかご案内させていただきます。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.現在のプライムの会費
2.Prime Video
3.一つのアカウントで、スマホ、PC、 TVで使用できる
4.データ通信量を節約する
5.レビューを確認する
6.Prime Reading
7.電子書籍のいいところ
8.アクセス方法
9.Amazon Music Prime
10.自由に聴けるプレイリストが提供される
11.Amazon Photos
12.Googleフォトとアマゾンフォト
13.動画のアップロードは別
14.家族に見られるかも
15.プライムを解約した場合写真はどうなる?
16.使い心地はもう少しなんとかしてほしい

1. 現在のプライムの会費

Amazonプライム会員には2種類の料金体系があり、月々600円または年間一括払いで5900円が選べます。

こちらは月々に均すと約491円ですので月々100円少し得ということになります。

2. Prime Video

まず、こちらご存じの方も多いかと思いますが、今やプライムの特典の筆頭に挙げられるのがAmazon Prime Videoです。

NetflixやHuluなどと並ぶ、いわゆる動画配信サービスで、映画やドラマなどの映像作品が見放題となります。

またWBCや先日のボクシングなど大きなスポーツイベントをライブ配信することもあります。

競合サービスの値段を考えるとこれ単体で月800円くらいのサブスクとして成り立ちそうですが、Primeの会員特典の一つとして提供されています。

ネットショッピングはほとんどしなくとも、これ目当てでPrime会員になっていると言う方も多いのではないでしょうか。

劇場公開したばかりの最新作なども即見放題対象になっていたり、Netflixほど話題にならないもののオリジナル作品もかなり充実しています。

3. 一つのアカウントで、スマホ、PC、 TVで使用できる

ほかのサービスにも言えることですが、プライム会員のアカウントでログインすればデバイスを問わず使用できます。

スマホやタブレットは専用アプリが用意されています。

PCではWebサイトからアクセスすることで視聴可能です。テレビもテレビ自体が対応してるか、そうでなければFireTVといったアイテムを使用することで視聴可能となります。

4. データ通信量を節約する

ダウンロード保存も可能なので、データ通信が気になる方はWi-Fi環境下で一度ダウンロードしておけば、Wi-Fiのないところでもダウンロードしたものを視聴することになるのでモバイルデータ通信は発生しません。

5. レビューを確認する

商品レビューが充実しているAmazonらしく、やはり映像作品にもたくさんのレビューが寄せられます。

評判の芳しくないものは絶対に引きたくないという方にとってはレビューを一切表示しないNetflixよりも作品を選びやすいかと思います。

ただ残念ながら現在アプリ版ではレビューの星の数と分布しか確認できなくなっています。

もし投稿されたテキストもきちんと確認したいという場合は、GoogleChromeなどブラウザから「Amazon 作品名」などでアクセスして、Amazonのウェブサイトから確認することになります。

6. Prime Reading

続いてプライムリーディングというサービスについてです。

AmazonはKindleという電子書籍サービスを展開しています。

電子書籍では1番シェアの高いサービスです。

7. 電子書籍のいいところ

紙の本と同様に購入でき、ダウンロードしてすぐに読むことができます。

専用端末も販売されていますが、必須ではありません。アプリでスマホやタブレット、PCで読むことも可能です。

タブレットとかなり相性がいいかと思います。

電子書籍色々とメリットありますが、このように価格自体全体的に紙の本よりも割安で、さらにちょくちょくセールでガクッと安くなることもあり、金銭的なメリットもそれなりに大きいものがあります。

また紙の本と違って文字の大きさも変えられますので、視力が落ちて文庫本がちょっと辛い、というような方にもおすすめです。

マーカーを気兼ねなく引けたり、大事なフレーズをメモしたりするにも、本へのダメージを気にしなくていいので学習にも向いています。

Kindleは通常通り購入するほかに、Kindleアンリミテッドという月額980円で読み放題(アンリミテッド対象書籍のみ)となる特別プラン、そして今回ご案内するプライムリーディングというプランが用意されています。

こちらがプライム会員になるだけで受けられる特典で、数は少ないですが対象のKindle本を無料でダウンロードして読むことができます。

対象タイトルはアンリミテッドの中から選別されるとのことで、あくまでアンリミテッドへのお試し、といった位置付けのサービスですが、意外と話題になった本なども出てくることがあるのでプライムの方はぜひ定期的に覗いてみてください。

8. アクセス方法

使い方を簡単にみてみます。

Kindleのアプリを開くと、下のメニューにカタログとあり、プライムリーディングにアクセスできます。

あとはこのページから本を選んでダウンロードするだけで、となっています。

9. Amazon Music Prime

続いて、AmazonはSpotify、Apple Musicのように音楽の聴き放題サービスも提供しています。

Amazonミュージックは3つのプランがあり、完全な聴き放題となるアンリミテッドは月額1080円かかります。

プライム会員はそれよりも制限のかかった、「Amazonミュージックプライム」というプランを利用することができます。

こういったサービスは無料のものだと広告が流れる、シャッフル再生しかできず目的の曲はなかなか再生できない、曲送り(スキップ)できる回数に制限がある、といった形で有料版と差別化されることが多いかと思いますが、プライムミュージックではなんと全てを回避することが可能です。

10. 自由に聴けるプレイリストが提供される

このプライム用のプランでは、「オンデマンド再生できるあなたのプレイリスト」という空っぽのプレイリストが初めからアプリ内に用意されます。

ここには最大100曲まで、好きな曲を自由に追加していくことができます。

検索などで目的の曲を表示したら、三点アイコンをタップするとプレイリストに追加とあり、ここから先ほどの「オンデマンド再生できるあなたのプレイリスト」というプレイリストに入れていきましょう。

このプレイリストに入れた曲群に関してはシャッフルなし、スキップ制限なし、CMなしで再生することができます。

なんとアプリを閉じての再生にも対応します。

このプレイリストとほか幾つかのAmazon選曲のプレイリスト以外はシャッフル再生となり目的の曲を再生するのは困難です。

が、その曲をここに入れてさえしまえば任意で再生可能になる、ということです。

一手間かかることになりますが、100曲もあれば常日頃から聴く曲を網羅するにはある程度事足りるかと思います。

いかがでしょうか、もちろんプライム会員費を払っているわけですので、完全無料のサービスとは差があって然るべきではありますが、結構太っ腹な仕様ではないでしょうか。

11. Amazon Photos

続いてはAmazonフォトについてです。

こちらは写真や動画の保存、閲覧用のサービスで、Googleフォトと同様、スマホで撮影した写真などをAmazonフォトにアップロードしていくことでアルバム兼バックアップになる、というものです。

12. Googleフォトとアマゾンフォト

2021年にGoogle フォトがそれまで無制限だった写真のバックアップを15 GBまでと制限を設けて以来、それ替わるものとして常に第一候補に上がってくるサービスです。

というのも、Amazonフォトの超強力なメリットとして、なんと写真の保存に関しては、無制限にアップロード可能、かつ画質低下なしとなっています。

Googleフォトは15GBまで、かつ保存枚数を優先する場合は写真データを圧縮、つまり画質を多少劣化させる必要があります。

この点ではGoogleフォトを圧倒的に上回っています。

またとくに、Amazonフォトではrawという形式も無圧縮、無制限にアップロードできますので、一眼レフカメラがご趣味という方などはかなり大きな恩恵を受けられるのではないでしょうか。

ただやはりかなりバックアップには時間がかかるようです。

13. 動画のアップロードは別

また、動画に関してはさすがに無制限と言うわけにはいかないようです。

プライム会員のプランでは動画は写真での太っ腹具合が急にトーンダウンして、5GBまでの保存となっています。

動画を頻繁に撮影される方であればあっという間にいっぱいになってしまうかと思いますので、あくまで写真の保管庫と言うイメージになるかと思います。

機能面では、共有や編集など、アルバムアプリに必要な機能は一通り備わっています。

またGoogleフォトのように、一度バックアップしてしまうと、バックアップを削除した時に本体の原本ごと削除してくると言った強引な仕様にもなっていません。

そこに嫌悪感があった方にはとてもおすすめです。

14. 家族に見られるかも

一点、Fire tvをご自宅のテレビで使用されている場合、Amazonフォトをそこで起動することで写真のライブラリをテレビに表示できます。 ただ家族がいとも簡単に写真を閲覧できてしまいますので、その点はご注意ください。

現在の仕様では、アプリやブラウザから「非表示」に設定することで対象の写真をテレビに映らないようにすることはできそうです。

15. プライムを解約した場合写真はどうなる?

もう一つ、重要な点として、プライムの特典とはいえ有料のサブスクであることは変わりませんので、いつか解約するかもしれません。

プライムを解約した場合、Amazonのノーマルの会員に戻るので、それによりAmazonフォトの無制限の写真のストレージはなくなり写真動画合わせて5 GBのストレージのみが与えられることになります。

なので、プライム加入時にアップロードしていたものが全体で5 GBを超えていた場合は、容量超過状態となります。

利用規約を読む限りでは、容量を超過したアカウントでは、ログインしてファイルをダウンロードできますが、アップロード、同期、または共有はできません。

また容量超過状態になってから180日後、アカウントが容量超過でなくなるまで、最新のアップロードから順にファイルが削除されます。ファイル削除の前に、アカウント所有者に通知します。

またGoogleアカウントと似たように2年間非アクティブ、つまり全く操作等が確認されず放棄状態にあると判断された場合、事前に通知した上ですべてのファイルを削除するとあります。

おそらくプライム会員である以上は該当しないと思われますが、あまりに長い間放置していると中が消えてしまう可能性があると言う点はご留意ください。

サービスのご案内は以上です。ちょっとここまで良いポイントばかりを並べてきましたので、いまひとつかなぁと感じた点もあくまで個人的なものではありますが共有させていただきます。

16. 使い心地はもう少しなんとかしてほしい

Amazonのサービスは全体的にアプリの洗練さに欠ける印象です。メニューやボタンの位置がわかりづらかったり、レスポンスが遅いと感じることが多いです。

特にAmazon Photosは作られたばかり、もしくは5-6年前のアプリを触っているような感覚がしました。

メリットとしてはわかるけれどもこの操作感がなんとなく好きになれず結局Googleフォト、という方がいるのでは、と感じてしまいました。

この辺も含めてご自身に合うかどうか試してみていただければと思います。

いかがでしたでしょうか、今回4つのサービスを紹介させていただきましたが、これらが月額600円のプライムに加入するだけで勝手に付帯してくるかと思うと、改めて結構すごいのでは、と個人的には感じます。

加入を検討されている方や現在既にプライム会員の方でお勧めの使い方などありましたら、ぜひ気軽にコメント欄にてご共有いただけますと嬉しく思います。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

気軽にコメントや「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「コンビニで買える、プレゼントとしても人気、現代版の商品券!Amazon ギフトカードの使い方」もご参照ください。


「オンラインショッピングを試してみよう!~人気のAmazonで登録から購入までを丁寧に解説!~」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
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【衝撃】企業の情報流出が過去最多!銀行口座開設・ローン・SIMスワップ詐欺に繋がる身分証明書も流出!

今回は、「企業からの情報漏洩が原因!勝手に銀行口座が開設!クレジットカードからキャッシングされる!その手口と対処方法」について説明して参ります。

最近では、買い物はもちろんですが、旅行の予約、サービスの予約も、スマホやパソコンを使って、いつでも、どこからでも簡単に行う事が出来ます。

慣れてしまうと便利に感じる方も多いかと思いますが、一方で、オンライン上にデータが保存されている為、情報が流出してしまうという危険性があります。

また、オンライン上に保存されている情報はもちろんですが、今までは紙で保存されていた情報もデジタル化され、USBメモリーという親指位の小さなメモリースティックを利用する事で、簡単に持ち出す事が出来るようになっています。

デジタル化に伴い、従業員の顧客情報の持ち出しによる「個人情報の流出」という事件も発生しています。

今回は、どのような個人情報が、どの程度の頻度で流出し、どのような危険性をもたらすのかについて一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>「個人情報の流出」がどの位の頻度で起きているのか?
1. 2023年の「個人情報の漏洩」は、2日1回のペースで発生!
2.「情報漏洩の報告」及び「本人への通知」が2022年にようやく義務化!
3. 2023年の情報漏洩:「NTTグループ」が断トツ!「出前館」もかなりの量!
4. 最近の情報流出は 「プログラムの改ざん」 と「設定ミス」が原因!
5.「プログラムの改ざん(プログラムの書き換え)」の手口とは!
6.「設定ミス(第三者から閲覧可能な設定)」による個人情報の流出とは!

<2>「個人情報」の流出に伴う危険性は何?
1. ①個人情報が15万人分流出!「身分証明書」も含まれる!
2.「身分証明書(マイナンバーカード等)」が流出した場合の具体的な危険性!
3.「身分証明書(マイナンバーカード等)」が流出した場合の具体的な対処方法
4. ②「クレジットカード情報」が16,407件流出!個人情報も含まれる!
5.「クレジットカード情報」等が流出した場合の具体的な危険性!
6.「クレジットカード情報」等が流出した場合の具体的な対処方法!
7. ③個人情報が928万件も流出!のべ約3,000万件か?数年間放置?
8.「個人情報」が流出した場合の具体的な危険性!
9.「個人情報」が流出した場合の具体的な対処方法!

<3>「個人情報の流出」を前提に押さえておくべき4つのポイント
1.「個人情報の流出」を前提に押さえておくべき4つのポイント

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:21分27秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「企業からの情報漏洩が原因!勝手に銀行口座が開設!クレジットカードからキャッシングされる!その手口と対処方法」について説明して参ります。

最近では、買い物はもちろんですが、旅行の予約、サービスの予約も、スマホやパソコンを使って、いつでも、どこからでも簡単に行う事が出来ます。

慣れてしまうと便利に感じる方も多いかと思いますが、一方で、オンライン上にデータが保存されている為、情報が流出してしまうという危険性があります。

また、オンライン上に保存されている情報はもちろんですが、今までは紙で保存されていた情報もデジタル化され、USBメモリーという親指位の小さなメモリースティックを利用する事で、簡単に持ち出す事が出来るようになっています。

デジタル化に伴い、従業員の顧客情報の持ち出しによる「個人情報の流出」という事件も発生しています。

今回は、どのような個人情報が、どの程度の頻度で流出し、どのような危険性をもたらすのかについて一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「個人情報の流出」がどの位の頻度で起きているのか?
1.2023年の「個人情報の漏洩」は、2日1回のペースで発生!
2.「情報漏洩の報告」及び「本人への通知」が2022年にようやく義務化!
3.2023年の情報漏洩:「NTTグループ」が断トツ!「出前館」もかなりの量!
4.最近の情報流出は 「プログラムの改ざん」 と「設定ミス」が原因!
5.「プログラムの改ざん(プログラムの書き換え)」の手口とは!
6.「設定ミス(第三者から閲覧可能な設定)」による個人情報の流出とは!

<2>「個人情報」の流出に伴う危険性は何?
1.①個人情報が15万人分流出!「身分証明書」も含まれる!
2.「身分証明書(マイナンバーカード等)」が流出した場合の具体的な危険性!
3.「身分証明書(マイナンバーカード等)」が流出した場合の具体的な対処方法
4.②「クレジットカード情報」が16,407件流出!個人情報も含まれる!
5.「クレジットカード情報」等が流出した場合の具体的な危険性!
6.「クレジットカード情報」等が流出した場合の具体的な対処方法!
7.③個人情報が928万件も流出!のべ約3,000万件か?数年間放置?
8.「個人情報」が流出した場合の具体的な危険性!
9.「個人情報」が流出した場合の具体的な対処方法!

<3>「個人情報の流出」を前提に押さえておくべき4つのポイント
1.「個人情報の流出」を前提に押さえておくべき4つのポイント

<1>「個人情報の流出」がどの位の頻度で起きているのか?

それでは、まず、初めに、「個人情報の流出」がどのくらいの頻度で起きているのかを一緒に確認していきましょう。

1. 2023年の「個人情報の漏洩」は、2日1回のペースで発生!

「東京商工リサーチ」の発表によると、2023年に情報漏洩した人数の総数は4千万人を超え、過去最多を更新していると伝えています。

「調査中」「不明」等を含めると、実数はこの数値をかなり上回る可能性がある事も同時に示唆しています。

また、上場企業(約5,000社)とその子会社だけが調査対象の為、残りの数百万社ある企業を考慮すると流出した個人情報の数はかなり増える可能性があります。

いずれにしても、「情報」のデジタル化で、「個人情報」が簡単に持ち出せる、持ち出される可能性がある時代になってきています。

ご自身の「個人情報」も含め、流出する危険性がどこにでもあるという事を覚えておきましょう。

2.「情報漏洩の報告」及び「本人への通知」が2022年にようやく義務化!

それでは、次に、2022年に改正された「個人情報保護法」の重要なポイントについて一緒に確認していきましょう。

以前は「個人情報」が流出しても、余程の事がない限り、表面化しないという事が問題になっていましたが、2022年4月の改正で、「報告」と「本人への通知」が義務化されました。

今までは、「報告」と「本人への通知」が「義務」ではなく、出来る限り行うというものでしたので、かなり強化されたといえます。

いずれにしても、この改正で「個人情報」が流出した場合、比較的容易に知ることができるようになったと言えます。

3. 2023年の情報漏洩:「NTTグループ」が断トツ!「出前館」もかなりの量!

それでは、次に、2023年に個人情報が流出した主な企業と流出した数について一緒に確認していきましょう。

大企業ほど取り扱う顧客数も多いので、流出した場合の総数も大きくなりますが、NTTグループが断トツで、約900万人と約600万人分の個人情報が流出しています。

営業を外部に委託し、かなり強引な営業をしてきたツケかもしれません。

「NTT」の代理店という営業会社から、回線の乗り換え、料金の合算請求、電気とガスのまとめ請求・新サービス・オプションサービス等いろいろな勧誘電話を受けたことがある方も多いかと思います。

いずれにしても、流失してしまった個人情報については、永遠に消える事はないので、「不明な電話」に出ない、「怪しい勧誘電話」は受けないように注意しましょう。

4. 最近の情報流出は 「プログラムの改ざん」 と「設定ミス」が原因!

それでは、次に、最近発生した「個人情報の流出」についても一緒に確認していきましょう。

最近の「個人情報の流出」は、「プログラムの改ざん」と「設定ミス」が原因で発生しています。

「プログラムの改ざん」については、商品を直接顧客に販売する会社の「公式オンラインショッピングサイト」で発生しています。

「クレジットカードの決済情報」を送信する部分で「プログラムの改ざん」が行われた事が主な原因になります。

「設定ミス」については、本来、特定の人しか見る事が出来ない「個人情報」が誰でも閲覧する事ができる状態になっていたことが原因になります。

後ほど、詳しく危険性について説明を致しますが、こちらの一番の問題は「マイナンバーカード」「運転免許証」「パスポート等」、身分を証明する際に利用する最も重要な個人情報が流出してしまった可能性がある点になります。

5.「プログラムの改ざん(プログラムの書き換え)」の手口とは!

それでは、次に「プログラムの改ざん」とは、どのような事なのかを一緒に確認していきましょう。

通常、オンラインショッピングで商品を購入する場合、クレジットカード情報を入力して、「決済」を行います。

「入力したクレジットカード情報」は、そのまま「決済会社」に送信され、情報が正しく入力されているかのチェックが行われ、問題がなければそのまま決済が行われます。

この「入力したクレジットカード情報」を、第三者にも送信させるようにプログラムを書き換える事でクレジットカード情報が流出します。

本来であれば、このようなプログラムの書き換えは簡単には出来ないようになっていますが、先程説明をした事例を見ると、クレジットカード情報以外の情報も流出している為、「運営元のサーバー」に直接侵入できる「セキュリティホール」がどこかにあったと推測されます。

このような「プログラムの改ざん」が行われてしまうと、利用している側では、予防策・対処方法がない為、安全対策等に配置できる人員が少ない「小さなショッピングサイト」は出来る限り利用しない方が安全になります。

6.「設定ミス(第三者から閲覧可能な設定)」による個人情報の流出とは!

それでは、次に、「設定ミス」による「個人情報の流出」とはどのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。

通常、アルバイトの方の労務管理をオンラインで行う場合、関連する方の「個人情報」を登録します。

登録した個人情報は、本来、管理を行う「特定の方」しか見る事が出来ないようになっています。

今回は、この個人情報を、「特定の方」だけではなく、第三者からも閲覧する事ができるようになっていたことが原因になります。

もちろん、人為的な「設定ミス」が主な原因にはなりますが、そもそも、第三者が「すべての情報」を閲覧できる設定を作る必要があったのかという「設計上の問題」にも原因があるように思います。

いずれにしても、管理上とはいえ、知らない所で個人情報がオンライン上に登録され、その個人情報が知らない所で流出してしまうという被害者にとっては、ある意味では「恐ろしい情報漏洩」の事件になります。

<2>「個人情報」の流出に伴う危険性は何?

それでは、次に「個人情報」が流出した際に、どのような危険性があるのかを一緒に確認していきましょう。

1. ①個人情報が15万人分流出!「身分証明書」も含まれる!

2024年3月に発生した「最悪の個人情報の漏洩事件」を例にして、どのような危険性があるのかを一緒に確認していきましょう。

2024年3月28日に人材管理システムを提供する「WelcomeHR(カオナビの子会社)」で、個人情報が15万件分、漏洩するという事件が発生しました。

漏洩した個人情報としては、「氏名」「性別」「住所」「電話番号」「マイナンバーカードを含む身分証明書」「履歴書」等が該当します。

原因は、先程も説明を致しましたが、アクセス権限の設定ミスで、第三者からすべての個人情報が「閲覧」「ダウンロード」することが出来るようになっていたことが原因になります。

しかも、この「設定ミス」が発覚するまで、4年以上もかかり、その間も「設定ミス」の状態が続いていたという衝撃的な事実も発覚しています。

いずれにしても、人為的な「設定ミス」が主な原因にはなりますが、この「設定ミス」の問題は避ける事ができるものなのか、或いは、「すべて情報」を「閲覧」「ダウンロード」できるような設定自体がそもそも必要なものなのかという「設計上の問題点」も浮かび上がってくる事件になります。

2.「身分証明書(マイナンバーカード等)」が流出した場合の具体的な危険性!

こちらの事件で、「漏洩した個人情報」には、「身分確認」として利用される「マイナンバーカード」「運転免許証」「パスポート」が入っている点が一番の問題になります。

流出した「マイナンバーカード」「運転免許証」「パスポート」が悪用されると、勝手に銀行口座を開設されたり、消費者金融で勝手に借金をされたり、クレジットカードを新規に発行されたり、今話題のSIMスワップ詐欺にも利用されたりする危険性があります。

最近は、「オンライン」で「身分証明書」をアップロードするだけで手続きが完了するサービスも多い為、「身分証明書の流出」には特に注意する必要があります。

3.「身分証明書(マイナンバーカード等)」が流出した場合の具体的な対処方法

それでは、次に、「身分証明書(マイナンバーカード等)」が流出してしまった場合に、実際に行う事ができる具体的な対処方法について一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、「本人申告制度」を利用して被害を申告する事で、不正に銀行口座の開設をされたり、消費者金融からローンをされたり、勝手にクレジットカードを作成されたりするのを防ぐことが出来ます。

「本人申告制度」を利用する場合の登録料は1社毎に500円~1,000円で、「一般社団法人全国銀行協会」など、主に3つの会社があります。

二つ目は、「SIMスワップ詐欺」にも注意する必要があります。

「SIMスワップ詐欺」に遭うと携帯電話番号を乗っ取られてしまうため、二段階認証などが利用できなくなり、最終的には不正送金をされる可能性も出てきますので、十分に注意するようにしましょう。

三つ目は、「不審な電話やメール」「郵便物」が送られてくる可能性がありますので、不用意に開けたり、受け取りをしないように注意しましょう。

いずれにしても、流出してしまった情報は、永遠にオンライン上に残ってしまいますので、「ご自身の個人情報」が流出してしまった場合には、こちらで説明した対処方法に加えて、変更できる情報は極力変更するようにしましょう。

4. ②「クレジットカード情報」が16,407件流出!個人情報も含まれる!

それでは、次に2024年に発生した「クレジットカード情報」が流出した事件を例にして、どのような危険性があるのかを一緒に確認していきましょう。

こちらの事件で不思議な点は、2023年6月1日にクレジットカード会社から「情報漏洩の指摘」を受け、公表まで10か月も期間を要した点になります。

いずれにしても、16,407件のクレジットカード情報が流出するという事件が発生しました。

漏洩した個人情報としては、「クレジットカード情報」に加え、「氏名」「住所」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」「注文履歴」等が該当します。

原因は、決済プログラムの改ざん(書き換え)になりますが、入力時のクレジットカード情報の第三者への送信だけではなく、サーバー自体に不正にアクセスされ、関連情報も抜き取られた可能性があります。

いずれにしても、「オンラインショップ」のシステム自体にかなり脆弱性があったと推察されます。

5.「クレジットカード情報」等が流出した場合の具体的な危険性!

こちらの事件で「漏洩した個人情報」には、直ぐに現金化可能なクレジットカード情報が入っている点が一番の問題点になります。

流出した「クレジットカード情報」が悪用されると、勝手に商品やチケット等を購入され、現金化されてしまいます。

最終的には、身に覚えのない請求がクレジットカード会社から求められる危険性があります。

加えて、クレジットカード情報以外の個人情報が利用され、「代引きによる身に覚えのない商品送付と請求」「振込詐欺」「詐欺メールやメッセージの送付」等が行われる危険性があります。

6.「クレジットカード情報」等が流出した場合の具体的な対処方法!

それでは、次に、「クレジットカード情報」が流出してしまった場合に、実際に行う事ができる具体的な対処方法について一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、クレジットカードを再発行してもらう事が出来ます。

情報流出の原因が運営側にある場合、原則、クレジットカードの再発行手数料を負担してもらえます。

手間にはなりますが、出来る限り再発行をお勧め致します。

二つ目は、不正利用が判明した場合には「チャージバック申請」をする事が出来ます。

不正利用があった場合には、原則「チャージバック申請」が可能で、全額返金されます。

「チャージバック申請」が可能な期間は、取引日から120日以内になりますので、不正利用に気づいた場合には直ぐにクレジットカード会社に連絡をするようにしましょう。

いずれにしても、流出してしまった情報は、永遠にオンライン上に残ってしまいますので、変更できる情報は極力変更するようにしましょう。

7. ③個人情報が928万件も流出!のべ約3,000万件か?数年間放置?

それでは、次に2023年10月に流出が公表された「最大規模の個人情報流出事件」を例にして、どのような危険性があるのかを一緒に確認していきましょう。

こちらの事件は2023年10月17日に公表されましたが、NHKの報道によると2014年4月から2022年3月までに、200回以上にわたり、個人情報への不正アクセスと転売が行われ、のべ3,000万件の個人情報が流出した事件になります。

漏洩した個人情報としては、「氏名」「住所」「電話番号」「生年月日」「メールアドレス」「サービス種別」「回線ID」等が該当します。

原因は、派遣社員による「不正アクセス」と「個人情報の転売」になります。

いずれにしても、8年間も未発覚であったのは、多数の代理店に営業を委託している為、どこから個人情報が流出したかが分からなくなっていた可能性があります。

通常、ログを解析するとどの端末からどの情報が閲覧されたかを調べる事が簡単に出来ます。

但し、外部への委託が多い場合、様々な委託先から情報にアクセスされる可能性があり、特定が難しくなります。

いずれにしても、今後、外部委託が減り、NTTを語る代理店からの強引な営業がなくなる事を期待したいと思います。

8.「個人情報」が流出した場合の具体的な危険性!

こちらの事件で「漏洩した個人情報」には、「氏名」「住所」「電話番号」「生年月日」「メールアドレス」「回線ID」等があります。

流出した「個人情報」が悪用されると、「振込詐欺」「悪質な営業電話」をされる危険性があります。

加えて、「偽サイトへ誘導するフィッシングメールやメッセージの送付」「架空請求」「ウィルスの送付」等が行われる危険性があります。

9.「個人情報」が流出した場合の具体的な対処方法!

それでは、次に、「個人情報」が流出してしまった場合に、実際に行う事ができる具体的な対処方法について一緒に確認していきましょう。

「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」等の個人情報の流出については、情報自体を変更する以外に効果的な対処方法がありません。

唯一可能な対処方法は、危険性を想定して、注意をするだけになります。

注意すべき点は、

「発信元」が明確でない電話には出ないようにしましょう。

「振込詐欺」を仕掛けてくることがあるという事も想定しておきましょう。

不用意にメールの添付を開かないようにしましょう。

また、不用意にメールのリンク(URL)をクリックしたり、タップしないようにしましょう。

不用意に「着払いの宅配便」等を受け取らないようにしましょう。

「架空請求(身に覚えのない請求)」を求められる場合があるという事を想定するようにしましょう。

偽サイトに誘導させるようなメールやメッセージが送られてくる場合があるという事を想定しておきましょう。

いずれにしても、流出してしまった情報は、永遠にオンライン上に残ってしまいますので、発生する危険性を想定して、最大限注意する事が重要になります。

<3>「個人情報の流出」を前提に押さえておくべき4つのポイント

それでは、最後に「個人情報」が流出する前提で、事前に押さえておくべき4つのポイントについて一緒に確認していきましょう。

1.「個人情報の流出」を前提に押さえておくべき4つのポイント

まず、一つ目は、「身分証明書」になる「マイナンバーカード」「運転免許証」「パスポート」の登録は極力しないようにしましょう。

「銀行や証券会社」「携帯キャリア」等、どうしても身分証明書の登録が必要な場合がありますが、それ以外の場所では極力、「身分証明書」の登録はしないようにしましょう。

二つ目は、メールアドレスを出来れば使い分けるようにしましょう。

普段、生活をしているとセキュリティー上、不安に感じるサービスであっても、利用する必要がある場合があります。

その場合には、メインで利用するメールアドレスではなく、サブのメールアドレスを利用するようにしましょう。

三つ目は、「重要なアカウント」については、「ログイン通知」を設定するようにしましょう。

「ログイン通知」を設定すると、不正ログインがあった場合に、素早く知ることが出来ます。

四つ目は、スマホが利用できない状況も想定するようにしましょう。

スマホの乗っ取りはもちろんですが、紛失・故障が発生した場合でも、スマホ以外に「信頼できる端末」を用意しておくと、スマホがなくても同じアカウントにアクセスする事ができるようになります。

「個人情報」が絶対に流出しないという事はほとんどありませんので、今回説明したように「個人情報が流出する前提」で対策を取っておくことで何か問題が発生した場合にすばやく対応する事ができるようになります。

以上で「企業からの情報漏洩が原因!勝手に銀行口座が開設!クレジットカードからキャッシングされる!その手口と対処方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【被害者多数】「0120」に潜む「高額請求」の罠!ステルス性の高い通話料金に要注意!」もご参照ください。


「【危険なアプリ】スマホに入っていたら即削除!(2024年 iPhoneとAndroid)」もご参照ください。


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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【Pixel8a】衝撃価格!2024年最注目のGoogle純正スマホが登場!

すでに公式サイトにて予約可能で、5/14以降の発売となります。

おそらく今年最も売れるAndroidの一つとなるかと思いますので、どんなものか皆様と共有しておければと思います。

<動画内容>
1. デザインや寸法
2. チップやメモリ
3. カメラ性能や機能
4. バッテリー容量
5. 今回のサポート期間は?
6. 価格
7. ストアクレジットや下取りのキャンペーン
8. ストアクレジットについて注意点
9. ストレージは選べる?
10. その他注目のポイント

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:8分51秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

5/14、Googlei/oという、Googleによるイベントが開催予定となっており、そこではGooglepixelシリーズの最新作となるpixel8aが発表されるのでは?と期待されていました。

が、なんとそのイベントを待たずして急遽pixel8a、正式発表されました。

すでに公式サイトにて予約可能で、5/14以降の発売となります。

おそらく今年最も売れるAndroidの一つとなるかと思いますので、どんなものか皆様と共有しておければと思います。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.デザインや寸法
2.チップやメモリ
3.カメラ性能や機能
4.バッテリー容量
5.今回のサポート期間は?
6.価格
7.ストアクレジットや下取りのキャンペーン
8.ストアクレジットについて注意点
9.ストレージは選べる?
10.その他注目のポイント

1. デザインや寸法

今回発表されたのはGoogle製のスマホであるGoogle Pixelシリーズの「廉価版」的な位置付けにあるaシリーズの最新作 pixel8aです。

弊社でもつい先日、4月時点での予想スペックなどをまとめた動画も配信しておりました。

pixelシリーズの特徴についてはその動画と繰り返しとなってしまいますので当動画では詳細割愛いたしますが、aシリーズは上位機種と遜色ない性能の割に手頃な価格設定となっており、Androidの中では毎年非常に注目度の高いスマホです。

デザインやサイズ面ですが、賛否の分かれがちなデザインを順当に引き継いでいます。

今回は全体的に丸っこく厚みもあるように見えます。

画面サイズは前世代の7aと同じ6.1インチ、廉価版ということもあってか画面の縁、ベゼルは少し太めです。

これによりノーマルのpixel8よりも画面サイズ自体は小さいものの、外寸はこちらの方が大きいので、比べるとややぼてっとした印象になるかも知れません。サイズ感も7aとほぼ同じです。

ちなみにpixelシリーズは全体的にかなり重量級なスマホといえそうです。

カラーは4色、グリーンが今回の推しのカラーに見えます。

2. チップやメモリ

チップはGoogle自社設計のもので、 pixel8、8proと共通です。コストダウンのため少し性能を落としたものである可能性も指摘されていますが、現時点では不明です。

もしもそうだとしても体感できる差はないかと思われます。

これも処理速度に影響するメモリ容量も8GBでノーマルモデルと同等です。

このように廉価版という位置付けながらレスポンス面はほぼ同等となっており、この辺に何か不満が出るということは考えづらいかと思います。

3. カメラ性能や機能

カメラのハードウェアは7aと同等と見られ、ノーマルモデルのPixel8よりも暗いところでの性能などは劣るということになりますが、チップの進化により pixel8で大きく宣伝されたAI編集機能の多くを利用することができます。

4. バッテリー容量

バッテリー容量は4492とあり、概ね歴代ピクセルと同等です。

バッテリー持ちに関してはほとんどの方が1日十分使える、というものであるかとは思いますが、強いていえばどちらかというとネガティブな意見が聞こえてきやすいシリーズではありますので、評判が落ち着いてからの方が安心です。

充電速度は最大18wで pixel8よりは遅め、ワイヤレス充電には対応しています。

5. 今回のサポート期間は?

pixelシリーズが他社製Androidと大きく差別化される、強力なアピールポイントの一つがソフトウェアサポートの長さです。

pixel8では発売から7年、2030年までのサポートを約束しています。

それもセキュリティサポートだけでなくバージョンアップを7年間です。

今回の8aでも引き続き7年が約束されましたので、2031年までサポートされることになります。

6. 価格

気になる価格は税込72600円です。

発表前は為替の影響も鑑みて8万円台後半まで行くのでは??との見方も多かったかと思いますが、それを大きく下回ってきました。

米国では499ドルですので、かなり低いレートで設定されたことになります。

7. ストアクレジットや下取りのキャンペーン

また購入特典としてストアクレジットが20000円分付き、かつ下取りを駆使することで最低実質19800円から手に入る、としています。

少なくとも直販サイトであるGoogleストアを見る限りでは、前世代の7aも現時点では併売されていますが、そもそもの価格差が3300円なので、迷う必要はなさそうな印象です。

8. ストアクレジットについて注意点

とはいえここのストアクレジットに関してはGoogleストアで使う以外の用途はなく、Googleプレイストア残高として使ったり、YouTubeプレミアムのサブスク費用に当てたりすることはできません。

なので基本的には純正ケース等のアクセサリーや次の世代のpixelを購入するための資金となるかと思います。

有効期限も1年だけですので、サポートが切れた7年後買い替える際に使おう、というわけにもいきません。この点はご留意ください。

9. ストレージは選べる?

ストレージのオプションはスペック表を見ると256GBがあるように書かれていますが、

現時点では128GBしか選択できません。

Pixelは特定のカラーのみ256GBが用意されるといったこともありますが、今回ストアではどのカラーを選択しても256GBの選択肢は出てきませんでした。

今お使いのスマホのストレージが256GB以上の場合はデータ移行が難しくなりますのでご注意ください。

10. その他注目のポイント

その他、利用者によって重要となる可能性のある点をまとめておきます。

通信の安全性を向上させるVPNはGoogleのサブスク特典からはなくなり、Pixelシリーズのみのサービスとなりました。

ロック解除等につかう画面内指紋認証ですが、前世代の7aにおいてもガラスフィルムを貼ると認証に手こずるようになるという報告が多く見られますのでご留意ください。

ディスプレイに使用されているガラスパネルはPIxel8よりも世代の古いものとなっています。

だからといって傷がつきやすいわけではありませんが、前述の通り画面内指紋認証のために何も貼らずに使用する方もいらっしゃるかと思いますので、すこし神経質に扱ってあげた方が良いかもしれません。

画面の滑らかさを表すリフレッシュレートは120Hzとなり、proモデルと同等の品質となりました。

イヤホンジャックやSDカードスロットはいつものように非搭載となっています。USBメモリは使えます。

以上、Pixel8aについて共有させていただきました。

機種変更を検討中の方や、予約された方など気軽にご報告のコメントお待ちしております。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

気軽にコメントや「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Pixel8a】5月発売?Googleのコスパ最強Androidは大幅値上げの予感・・・」もご参照ください。


「【pixel8/8Pro】今年の大本命ついに登場!ただし超値上げ」もご参照ください。


指導実績>
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【超厳選】知らないと損する!Google系アプリの隠れた便利ワザ

今回はGmailやGoogleマップ、YouTubeなどGoogle系サービスの中でも利用頻度の高そうなアプリで使える、便利な裏ワザを一挙にご紹介します。

初心者の方でも使えるよう、難しい操作のいらない便利な機能を”厳選して”ご紹介します。

<動画内容>
1. Gmailの便利ワザ
2. YouTubeの便利ワザ
3. Googleフォトの便利ワザ
4. Chromeの便利ワザ
5. Googleマップの便利ワザ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:24分12秒)


いつもご視聴有難うございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回はGmailやGoogleマップ、YouTubeなどGoogle系サービスの中でも利用頻度の高そうなアプリで使える、便利な裏ワザを一挙にご紹介します。

初心者の方でも使えるよう、難しい操作のいらない便利な機能を”厳選して”ご紹介しますので、ぜひ最後まで御覧ください!

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.Gmailの便利ワザ
2.YouTubeの便利ワザ
3.Googleフォトの便利ワザ
4.Chromeの便利ワザ
5.Googleマップの便利ワザ

1. Gmailの便利ワザ

最初にご紹介するのはGmailから、最近のアップデートでようやく実装されたメールの一括削除です。

前回はこちらの動画でブラウザ版のGmail、もしくはSparkというメーラーアプリで一括削除をご紹介しました。

そして今回は、待望のアプリ版での一括削除が実装され、ようやく実用レベルに達しました。

方法は簡単です。

まずはGmailを開いてください。

今回は不要なメールの多いプロモーションとソーシャルの項目から一括削除を行っていきます。

どちらでも構いませんので、任意のフォルダを選択します。

受信トレイを選んだら、どれでもいいのでメール左横のアイコンをタップします。

すると、該当のメールが選択中となるので、画面左上の「すべて選択」をタップしてください。

これで読み込みが終わったメールがすべて選択された状態となったはずです。

大体50件ほど選択されているかと思われます。

選択できたものから、ゴミ箱をタップして削除を行いましょう。

ゴミ箱への移動は完了しましたが、完全な削除はまだ完了していないので、ご注意ください。

これを繰り返していくと、アプリ版のGmailでも大量の不要なメールを一括で削除してくことができます。

また、日付でメールを選別するのも簡単になりました。

検索窓から「日付」のフィルタリングをタップして、選別する期間を選択すれば、該当期間のメールが表示されます。

但しこちらは、すべての受信トレイの中から期間で選別するので、ソーシャルやプロモーションのメールだけを削除したいという場合にはご注意ください。

最後にゴミ箱から削除を行っておきましょう。

トレイ一覧から「ゴミ箱」を選択して、「ゴミ箱を今すぐ空にする」を選択すれば、ゴミ箱へ移したすべてのメールがきれいサッパリ削除できます。

30日後には自動でメールが削除されるので、必ずしもこの操作は必須ではありませんので、一括削除の方法までをしっかりと覚えておいてください。

2. YouTubeの便利ワザ

続いてYouTubeで使える便利機能をご紹介します。

主に再生画面で使えるものをピックアップしました。

1つ目は最近のアップデートでより簡単に行えるようになった、”倍速再生”です。

やり方は非常に簡単で、動画を長押しするだけです。

動画をダブルタップして行う10秒スキップでは、大事なシーンを見逃してしまうケースもよくありますが、この機能は単純に早送りするだけなので、そういった心配もなくなります。

続いては再生プレーヤーを一瞬で全画面表示にできる便利な裏ワザです。

通常はプレーヤー画面を一度タップして、再生メニューを表示させてから画面端の小さなボタンを押さなければいけないので、若干面倒な操作ではありますが、こちらの方法であれば誰でも簡単に行うことができます。

再生画面を上にスワイプすると「全画面」状態に、全画面モードのときに下向きにスワイプすることで通常の画面サイズへと簡単に変更することができます。

どちらもYouTubeの必須級の操作なので、ぜひ覚えておいてください。

全画面中に誤操作でスマホに触れてしまい、別動画に切り替わってしまったりといった事故を防ぐ新機能、「画面ロック」が最近のアップデートで追加されました。

動画配信サービスなどではよく見る機能ですが、ようやくYouTubeにも実装されました。

全画面で再生している時に、右上の設定アイコンの中に「画面のロック」と言うボタンが配置されています。

タップすると「画面がロックされています」という表示が出て、これ以降画面に触れても特に大きな反応は起こらず「タップしてロック解除」という小さな表示が出てくるだけになります。

ロックを解除するには、画面に触れるたびに数秒間出てくる「タップしてロックを解除」の表示部分をタップすることでロック解除となります。

画面ロック機能は全画面表示状態の時のみ実行することができます。

また画面をロックしているときでも、すべての操作を受け付けなくなるわけではなく、サイドボタンを使った音量の操作などは通常通り可能です。

ハウツー系の動画などで活躍しそうな「チャプター機能」についてもぜひ覚えておきましょう。

そもそもチャプターとは、視聴者がほしい情報にすぐ辿り着けるよう、本で言うところの『目次』の役割を果たします。

通常は動画概要欄を開いて、そこからアクセスする流れとなりますが、少々面倒なのが正直なところです。

しかし、これをもう少し簡略化することができます。

動画の再生開始とともに、まずは再生画面をタップしてメニューを表示させます。

チャプターが作成されている場合、再生画面の1番下、動画時間の右横に現在再生中のチャプター名が表示されるので、こちらをタップしてください。

今回であれば「はじめに」という部分です。

ちなみにチャプター機能のルールとして、必ず動画開始直後からチャプターを配置しなくてはいけないので、チャプターが埋め込まれている場合には、動画開始後すぐに目次を確認できるような仕組みとなっています。

チャプターの一覧を開いたら、ここから任意のチャプターにジャンプして該当の内容部分からすぐに視聴を開始することできますし、大まかな動画の流れや内容を把握することも可能です。


動画の内容すべてが自分にとって必要かどうかわからない時など、まずはチャプター一覧で動画の内容や流れをチェックして、自分にとって必要な部分だけをピックアップすることで、ハウツー系の動画などをより有効活用できるのではないでしょうか。

3. Googleフォトの便利ワザ

続いては、Googleフォトで使える便利機能です。

動画作成時点でもかなり新しめな機能なので、機種やOSのバージョンによってはご利用いただけない場合もございます。

みなさんもCMなどで「消しゴムマジック」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

元々はGoogleが開発するスマートフォン「Google Pixel」シリーズ向けに提供されていた機能ですが、直近のアップデートで他のAndroidスマホやiPhoneなどでも利用できるようになりました。

この機能は、写真に写った不要な被写体を消しゴムで消すかの如く、簡単に取り除くことができるという便利な機能です。

消しゴムマジックは自動である程度選別してくれるので、細かい操作を行うことなくAIの操作だけで完結するパターンもあります。

例えば、観光スポットや有名な建築物など人が沢山集まるような場所で写真を撮ろうとすると、どうしても往来する人々がフレームの中に入ってしまいます。

そんな時、消しゴムマジックがあれば、邪魔なものをある程度取り除いてメインの被写体だけにフォーカスした写真が出来上がるというようなイメージです。

操作は簡単です。

任意の写真を選択したら、画面下のメニューから「編集」を選択してください。

編集メニューが表示されるので、その中から「消しゴムマジック」を選択します。

選択すると、自動で不要な被写体を識別するので、削除対象が自分のイメージと近く、不要なものが対象に入っていなければ、「すべてを消去」を選択して操作は完了です。

今回は街灯も削除対象となっているので、「すべてを消去」は選択せずに、不要な被写体を個別に消去していきます。

ハイライトされた候補はタップするだけで、消去されます。

今回は、画面の2つの候補をタップして消去してみます。

その際の背景の処理も、周りの背景と照らし合わせてAIがうまい感じに処理してくれます。

続いて、先程の自動認識では対象とならなかった削除対象の残りを、手動で行っていきましょう。

ドラッグ操作の要領で、消去するものを円で囲むかブラシでなぞってください。

指で被写体をなぞると、自動でその対象を判別して消去してくれます。

削除対象をすべて消去し終わったら、右下の「完了」を選択してください。

次に、「コピーを保存」を選択して、写真の保存が完了します。

「コピーを保存」とは写真を加工する前のデータと加工後のデータを”両方とも残しておく”という意味です。

注意点としては、削除したあとの背景の処理が上手くいかない場合があるということです。

こちらに関しては、AIの処理にも限界があるという点を理解して、”余計なものが写りすぎないように撮影する”というポイントだけは意識する必要がありそうです。

注意点としては、削除したあとの背景の処理が上手くいかない場合があるということです。

こちらに関しては、AIの処理にも限界があるという点を理解して、”余計なものが写りすぎないように撮影する”というポイントだけは意識する必要がありそうです。

4. Chromeの便利ワザ

続いてはGoogle Chromeから便利機能をご紹介します。

最近のアップデートで、Chromeの閲覧履歴や検索履歴の削除が、より簡単に行えるようになりました。

というのも、画面右上のメニューアイコンからすぐにアクセスできるように配置されています。

任意の期間の閲覧履歴を指定したあとに、「データを削除」を選択するだけで簡単に履歴の削除が行えます。

過去に検索した履歴が残ると、あとからもう一度調べたいと思ったときに入力の手間が省けるといったメリットはあるものの、自分の趣味趣向が他人にバレてしまうというアクシデントが起こるケースもあります。

現在開いているタブも自動で閉じることができるので、タブの整理ついでに行ってみるのもいいかもしれません。

Webサイトの使い道はただ単に閲覧するだけではなく、メモとして残しておきたいシチュエーションも数多くあります。

みなさんは、こういった1回のスクリーンショットで収まりきらない場合にどうしていますか?

このような時には、「ロングスクリーンショット」という機能が便利です。

今回はバス停の時刻表を例に上げてロングスクリーンショットの撮り方を解説します。

まずはアドレスバーをタップして、共有アイコンを選択してください。

共有メニューを表示させたら、ロングスクリーンショットという項目があるので、そちらを選択しましょう。

そうすると、範囲を選択する画面に切り替わるので、上下の矢印ボタンをドラッグ操作して撮影範囲を伸ばしていきます。

撮影範囲は明るくハイライトされるので、自分の残しておきたい範囲を上手く調整してください。

範囲を選択できたら、右下のチェックマークをタップします。

選択した範囲が表示されるので、問題なければ「保存」をタップしましょう。

ちなみに共有アイコンからメモ帳などに貼り付けることも可能です。

保存を選択すると、ChromeやGoogleフォト、Files by Googleから確認できます。

共有を選ぶと、共有先で確認できるようになるため、写真が多くてスクリーンショットがすぐ迷子になるという場合には、メモ帳に貼り付けるのがオススメです。

Chromeから保存したデータを確認するには、右上の3点アイコンから、「ダウンロード」を選択して、該当の画像をタップすれば確認することができます。

Googleフォトの場合、ライブラリの「Download」というフォルダを確認してみましょう。

通常のスクリーンショット撮影のように、”スクリーンショットのフォルダに格納されない”というのがポイントです。

5. Googleマップの便利ワザ

最後はGoogleマップから便利機能をご紹介します。

Googleマップは音声入力が捗る数少ないアプリの1つでもあります。

みなさんもご存知の通り、経路検索を行うと現在地をスタートとして経路案内が行われます。

仮にスタート位置が現在地ではない場合、検索結果の画面でスタート位置を再度入力しなければいけません。

けっこう手数が多く面倒な操作ですが、これをまるっと解消する便利なワザがあります。

マイクをタップして、「清澄白河駅から麻布台ヒルズ」と音声入力してみましょう。

これはスタート位置を指定して、なおかつ目的地の入力までもいっぺんに行ったかたちです。

手入力では結構面倒ですが、音声入力ならかなり簡単です。

操作としては『マイクをタップして話しかける』だけなので、操作が苦手な方にも強い味方になってくれる便利ワザです。

2つ目は自宅の登録です。

登録すると何が便利になるかというと、どこかへお出かけの際に帰りのルートを調べたいと思ったとき、自宅を登録していると1タップで経路検索ができるようになります。

もちろん、自宅の登録がなんだか怖いという方は、最寄りの駅を登録しても構いません。

どちらにせよ、1回のタップで帰りのルートを表示することができます。

自宅の登録はプロフィールアイコンをタップして、設定から行います。

設定メニューの中から「自宅や職場を編集」という項目を選択します。

今回は自宅を登録していきます。

ここで住所を入力するわけですが、先程もお話した通り自宅以外にも最寄り駅などを登録するのも効果的なので、登録しても差し支えない場所を入力しましょう。

入力できたら、表示された住所の候補を選択してください。

こちらで設定が完了です。

登録地点に誤りがないか確認して、「完了」をタップしてください。

なお、トップ画面に自宅のメニューが表示されるまでには、少しタイムラグがある場合もあるのでご了承ください。

Googleマップには利用する範囲の地図情報をあらかじめスマホにダウンロードしておくことで、通信することなくマップを使用できるようになる機能が備わっており、これを「オフラインマップ」といいます。

インターネット環境がなくてもある程度の機能が使えるようになるので、旅行の際はもちろん、普段使いにおける地図データの読み込み量を減らすことで、通信量の節約と動作の高速化が期待できます。

地図のダウンロード自体は大きなデータ通信が発生しますが、これさえWi-Fi環境下で済ませてしまえば、以後の通信量が抑えられます。

また、電波状況が悪い場所で絶えずマップを開いて通信していると、バッテリーも消費しやすくなります。

そういった意味で、通信の頻度を減らすというのは、バッテリー消費を抑える効果も期待できると言えます。

まずは地図をダウンロードしたい地域を、Googleマップで検索して地域を表示させます。

今回は沖縄への旅行を想定して沖縄県と検索しました。

検索したらすぐに×をタップして、プロフィールアイコンを表示させます。

メニューの中からオフラインマップを選択してください。

最初に地域を表示させることで、このあと地図をダウンロードする際の工程がかなり楽になります。

オフラインマップを開いたら、「自分の地図を選択」をタップすると、ダウンロードする地図を指定する画面に切り替わります。

先ほど該当の地域を開いたことにより、すでにダウンロードしたい地域が表示されているはずです。

ここで拡大や縮小をしながら、自分の旅行先の行動範囲を上手く枠内に収めます。

範囲を指定できたらダウンロードをタップしてください。

地図のダウンロードは比較的大きな通信量を要するので、必ずWi-Fi環境下で行いましょう。

ダウンロードした地図にチェックマークが入れば設定完了です。

以降は特別な操作は必要なく、該当の地域でGoogleマップを開くと自動的にオフラインマップが適用されます。

不要になったオフラインマップは該当のマップ右横にある、三点アイコンから削除を行うこともできます。

名前の変更もここから行うことができるので、わかりやすいように編集しておくと、旅行から帰ってきて後でオフラインマップを整理する際も削除がしやすくなります。

如何でしたか?

割と新しく追加された機能を中心に、よく利用されているGoogle系サービスの便利ワザをまとめてご紹介しました。

普段使いのアプリは意外と新機能なども見落としがちなので、皆様のお役に立てるような機能があれば幸いです。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleマップ】便利技を一挙ご紹介!新機能も盛りだくさん」もご参照ください。


「【YouTube】これさえ見れば完璧!便利技、裏技の総集編」もご参照ください。


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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【Android初心者向け】アプリの削除とアンインストールの違い、通話中の操作など意外と知らないポイントを丁寧に解説!

今回は特にアプリの起動時や終了における動作、またそれに関連する事項について重点的にみていきます。

小難しい説明は出てきませんので、ながら聞きしていただいて結構です。

またぜひ当動画の内容以外にも、スマホ操作においてどうもしっくりこないな、と感じる点などあれば、気軽にコメント欄にて教えていただけますと幸いです。

<動画内容>
1. ホーム画面とドロワー(アプリ一覧)
2. ドロワーからホーム画面への移動
3. アプリの削除とアンインストール
4. アプリの終了方法
5. トップ画面を表示したい時
6. アプリの強制終了
7. マルチタスク、タスクマネージャー、アプリスイッチャー
8. 通話中マルチタスクの注意点
9. カメラやマイクが作動中の目印

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:10分50秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

当動画では、主にAndroidスマホ初心者の方に向けて、慣れてくると当たり前すぎてあまり解説の多くないポイントなどを中心にざっくばらんに共有していきたいと思います。

今回は特にアプリの起動時や終了における動作、またそれに関連する事項について重点的にみていきます。

小難しい説明は出てきませんので、ながら聞きしていただいて結構です。

またぜひ当動画の内容以外にも、スマホ操作においてどうもしっくりこないな、と感じる点などあれば、気軽にコメント欄にて教えていただけますと幸いです。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.ホーム画面とドロワー(アプリ一覧)
2.ドロワーからホーム画面への移動
3.アプリの削除とアンインストール
4.アプリの終了方法
5.トップ画面を表示したい時
6.アプリの強制終了
7.マルチタスク、タスクマネージャー、アプリスイッチャー
8.通話中マルチタスクの注意点
9.カメラやマイクが作動中の目印

1. ホーム画面とドロワー(アプリ一覧)

まずアプリの起動に関して、アプリアイコンが設置されている場所はホーム画面ともう一つドロワーと呼ばれる領域があり、こちらからも起動することができます。

多くのAndroidでは、画面を下から上にスワイプすると表示される場所で、ここにはこのスマホにインストールしてあるすべてのアプリが表示されます。

この二つ役割が混同しやすいですが、 ホーム画面は、任意のアプリを任意の場所に配置でき、自分の使いやすいように編集していける場所となっているのと違い、ドロワーはただインストールしてあるアプリが並んでいるだけです。 

ドロワー、英語で引き出しという意味で、まさにホーム画面がよく使うものを出しておく机の上、滅多に使わないものは引き出しの中に入った状態、というイメージです。

2. ドロワーからホーム画面への移動

利用頻度の高いアプリは必ずホーム画面1枚目に配置しておきましょう。

インストールしたはずなのにホーム画面にない、という場合はドロワーにあるはずですので、このように長押しで引っ張ってきてホーム画面に設置します。

ちなみにこうしてホーム画面に持ってきてもドロワーからなくなる事はありませんので、何度でもこの操作は繰り返すことができます。

ホーム画面は結構自由度が高く、意味はありませんが例えば同じものを何個も置くというようなこともできてしまいます。

3. アプリの削除とアンインストール

逆に使用頻度の低いものはホーム画面には置かないようにしてください。

ホーム画面でアプリアイコンを長押しすると移動したり削除したりできます。

削除には2通りあって、スマホからアプリを完全に取り除くアンインストールと、ひとまずホーム画面から削除する方法とがあります。

アンインストールしたものは再びプレイストアからインストールすることができますので、2度と手に入らなくなるわけではありません。

ホーム画面からのみ削除した場合は、ドロワーには残っているのでまたいつでも起動できる、という状態となります。

買ったばかりのスマホには初めキャリア系のアプリなどがゴロゴロ置いてあります。使わないもの多いと思いますので、ホーム画面の1枚目からは削除しておきましょう。

毎日たくさん触るスマホですので、ホーム画面を整理して操作手順を減らすことは快適さに直結します。

4. アプリの終了方法

アプリの操作を終了する際は、ホーム画面に戻るだけで結構です。

例えばパソコンのウィンドウズだと、右上のバツのボタンをクリックしてアプリケーションを終了していましたが、スマホではそのような操作は基本的に不要です。

あとは我々の見えないところで、スマホが適宜、自分のタイミングでアプリの終了などを自動で行ってくれます。

初めのうちはこの仕様に少し戸惑う方もいらっしゃいます。

こうした仕組みがゆえに、アプリを開いた際につねにそのアプリの最初の画面、いわゆるトップ画面が表示されるとは限らず、人によっては前回操作を終了した時の画面がまず表示される、ということが頻繁に起こりえます。

5. トップ画面を表示したい時

例えばアルバムアプリであるGoogleフォトを開いた時に、こんなふうにトップ画面が開くこともあれば、前回閉じた時の画面が開くこともあります。

単純にアプリを閉じて間もない場合は、まだ画面が保持されていることがあるという程度のことなのですが、我々もスマホ講習の際、立ち上がった画面が十人十色のため指導に少し手こずるポイントです。

ひとまずこうした仕様であることをご認識しておいていただけると、とっさのときに戸惑うことが少なくなるかと思います。

トップ画面に戻りたい、また今開いている画面がそれなのかどうか、そもそもわからない、という時にトップへ移動する操作はある程度パターンがあります。

操作の感覚として養っていけると上達が早まるかと思います。

今日のスマホアプリは、こうした画面構成であることが多いです。

どうでしょうか、かなり構成が似通っていると思いませんか?

画面下に常に4つほど、大項目となるメニューが出ていて、ここで機能を切り替えるような構成になっています。

おそらくスマホの大画面化に伴い、指の届き安い画面下部に使用頻度の高いボタンを置くようになったのだと思います。

大抵この帯の一番左が「ホーム」など最初の画面を表すボタンになっていますのでそこをタップしたときに出てくる画面というのがトップ画面だ、と判断していただければと思います。

またもう一つよく見られるパターンとしては、画面左上に戻るボタンとして左向きの矢印が配置してあるという構成も非常に多いです。

6. アプリの強制終了

またこれがうまくいかない場合は、画面の下から真ん中あたりまで指をスライドさせると、こうしてアプリの使用履歴画面が表示されます。

ここで対象のアプリを上にスワイプすると、強制終了されますので、再度アプリを起動すると多くの場合、トップ画面から始まることになります。

結構力技ですが、困った時は使ってみてください。

ちなみに今表示したアプリの使用履歴画面、直近で使用したアプリが順番に並んでいる画面です。

こうしてアプリを強制終了する際や、直近で触れたアプリに再び素早く切り替えたいときなどに使用します。

AndroidだけでなくiPhoneにもほぼ同じ機能がありますが、今ひとつ呼び方が定まっていない感があり、
「マルチタスク画面」「タスクマネージャー」「アプリスイッチャー」など様々に表記されることがあります。

動画制作時も少し不便を感じるポイントでもあるので何か伝わりやすい表現があればと思っています。

もしもみなさまも自分や周りはこう呼んでいるなどありましたらコメント欄にてご共有いただけると助かります。

7. マルチタスク、タスクマネージャー、アプリスイッチャー

このようにスマホは複数の機能やアプリを同時使用することが可能です。

注意が必要なのが電話アプリを使っているときです。

通話中、このようにホームボタンでホーム画面に戻ると一見通話は終了しそうに思いますが、実はこれだと通話は続いています。

慣れてしまえば、通話中でも地図やメモを参照したりできますので、スムーズなコミニュケーションに役立つかと思いますが、初めのうちは電話の切り方がわからなくなりやすいので、そこはパニックにならないようにしておきましょう。

通話中、こうしてなんらか通話中であることを示すアイコンは必ず表示されていますので、それらの目印をタップすると通話画面に戻ります。

コールセンターなどで番号を押すと言う時も、耳からスマホを離してこのキーパッドボタンタップして番号押しましょう。スピーカーモードにしておくと便利かと思います。

8. 通話中マルチタスクの注意点

9. カメラやマイクが作動中の目印

同じくボイスレコーダーなどは起動したまま他の操作ができますので、切り忘れることがあります。

そうしたスマホのカメラやマイク機能を使うアプリが起動している時、右上にインジケーターと呼ばれる点が点灯します。

アプリが利用者の気づかないうちにカメラやマイクを起動して悪さをするのを防ぐセキュリティ的な意味合いの強い機能ですが、電話やレコーダーの切り忘れの目印にもなります。

小さい割にかなり目立ちますので、見落とすことはないかなと思います。

何のアプリが動作しているのか知りたい場合は上からスワイプしてこの「クイックパネル」を呼びだすことで何のアプリが動作しているのか把握できます。

マイクアイコンをタップすると、レコーダーアプリがマイクを使用しているという表示もされました。

こうして通話機能、録音機能は都度終了するのを忘れないようにしてください。

今回は以上です。

皆様も、スマホ操作においてどうも慣れない、よくわからない、と感じているところがあるかと思います。同じように感じている方が必ずいらっしゃるはずですので、そうした感覚はぜひ気軽にコメント欄にて教えていただけますと幸いです。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


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【新Vポイント】旧TポイントとVポイントはどうなる?「変更点」「注意点」「連携方法」「キャンペーン」について解説!

今回は、「旧TポイントとVポイントは統合すべき?」「メリット」「「デメリット」「統合方法」について説明して参ります。

2024年4月22日に「旧Tポイント」が「Vポイント」に変わりました。

今までと利用方法が異なるのか、何か問題が発生するのか、Vポイントと統合すべきなのかと悩んでいる方も多いかと思います。

今回はその疑問点及び対処方法について一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>「旧Tポイント」「Vポイント」とは?今後はどうなる?
1.「Tポイント」とは?今後はどうなる?
2.「Vポイント」とは?今後どうなる?
3.「一つのVポイントに統合」 or 「二つのVポイントとして別々に利用」
4.「統合(連携)」するとどうなる!メリット少ない?
5.「Vポイントの統合(連携)」をしなくてもデメリットなし!
6. まとめ:「Vポイントの統合」に伴う「選択可能な二つの選択肢」

<2>「統合」する場合に、知っておくべきキャンペーン!
1.「統合(ID連携)」する場合に「知っておくべきキャンペーン内容」

<3>「Vポイント」を統合(連携)する方法
1.「軸」となるアプリからID連携を行う!
2.「Vpass」から「統合(連携)」の手続きを行う場合
3.「VPOINT Pay」から「統合(連携)」の手続きを行う場合

<4>「クレジットカードの属性情報・利用履歴」を提供しない設定
1.「クレジットカードの属性情報・利用履歴」を提供しない設定

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:14分07秒)

みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「旧TポイントとVポイントは統合すべき?」「メリット」「「デメリット」「統合方法」について説明して参ります。

2024年4月22日に「旧Tポイント」が「Vポイント」に変わりました。

今までと利用方法が異なるのか、何か問題が発生するのか、Vポイントと統合すべきなのかと悩んでいる方も多いかと思います。

今回はその疑問点及び対処方法について一緒に確認していきましょう。

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【目次】
<1>「旧Tポイント」「Vポイント」とは?今後はどうなる?
1.「Tポイント」とは?今後はどうなる?
2.「Vポイント」とは?今後どうなる?
3.「一つのVポイントに統合」 or 「二つのVポイントとして別々に利用」
4.「統合(連携)」するとどうなる!メリット少ない?
5.「Vポイントの統合(連携)」をしなくてもデメリットなし!
6.まとめ:「Vポイントの統合」に伴う「選択可能な二つの選択肢」

<2>「統合」する場合に、知っておくべきキャンペーン!
1.「統合(ID連携)」する場合に「知っておくべきキャンペーン内容」

<3>「Vポイント」を統合(連携)する方法
1.「軸」となるアプリからID連携を行う!
2.「Vpass」から「統合(連携)」の手続きを行う場合
3.「VPOINT Pay」から「統合(連携)」の手続きを行う場合

<4>「クレジットカードの属性情報・利用履歴」を提供しない設定
1.「クレジットカードの属性情報・利用履歴」を提供しない設定

<1>「旧Tポイント」「Vポイント」とは?今後はどうなる?

それでは、まず初めに「旧Tポイント」と「Vポイント」がどのようなものなのかを簡単に確認していきましょう。

1.「Tポイント」とは?今後はどうなる?

ご存じの方も多いかと思いますが、「Tポイント」はスーパー、コンビニ、飲食店などで利用する事が出来るポイントプログラムになります。

「還元率」については、200円で1ポイントが付与されます。但し、利用するお店で還元率が異なる場合があります。

「カード式のTポイントカード」については、引き続き、そのまま利用する事が出来ます。

また、「ポイントの有効期限」についても、従来通り、最終変動日(ポイント獲得・交換・利用があった日)から1年になります。

「アプリ」については、「モバイルTポイント」アプリから、「Vポイント」アプリにアイコンのデザインが変更になります。

「旧Tポイント」は、統合の有無に関係なく、従来通り、新しくアイコンのデザインが変わった「Vポイントアプリ」から利用する事が出来ます。

2.「Vポイント」とは?今後どうなる?

「Vポイント」については、あまり聞いたことがないかもしれませんが、「三井住友カード」が提供するポイントプログラムになります。

「還元率」については、200円で1ポイントが付与されます。但し、クレジットカードの種類、利用するお店で還元率が異なります。

「ポイントの有効期限」については、クレジットカードのランクで「2年」「3年」「4年」と「有効期限」が異なります。

但し、「旧Tポイント」と「統合」をすると「最終変動日(ポイント獲得・交換・利用があった日)」から1年に有効期限が変更になります。

「ポイントを使う頻度や用途」によっては、「統合せずに使うか」「統合して最終更新日から1年に変更するか」を考える必要があります。

「旧Vポイント」アプリは、「Vポイント Pay」アプリに変更になります。

「Vポイント Pay」アプリについては、事前にお金を入金して使用するアプリになりますので、必要に応じて利用するかを判断するようにしましょう。

3.「一つのVポイントに統合」 or 「二つのVポイントとして別々に利用」

それでは、次に、「旧Tポイント」と「Vポイント」の両方を持っている場合に、どのような選択肢があるのかを一緒に確認していきましょう。

一つ目の選択肢は、両方のポイントを統合して、一つの「Vポイント」として利用する方法になります。

二つ目の選択肢は、両方のポイントを統合せずに、別々の「Vポイント」として、従来通りに利用する方法になります。

別々のVポイントとして、従来通りに利用してもデメリットはありませんので、その点はご安心ください。

4.「統合(連携)」するとどうなる!メリット少ない?

それでは、次に、「二つのVポイント」を統合する場合には、どのようなメリットがあるのかを一緒に確認していきましょう。

メリットの一つ目は、「ポイント残高」が合算して表示されます。

二つ目は、「有効期限」が、「最終更新日(ポイント獲得・交換・利用があった日)」から1年になります。

Vポイントの統合に伴う「この有効期限の変更」がメリットなるか、デメリットになるかは、利用頻度・使用方法によって変わりますが、デメリットになる事は少ないかもしれません。

三つ目は、ID連携のキャンペーンに参加する事が出来ます。

いずれにしても、現時点では「統合するメリット」がそれほどないかもしれません。

但し、将来的には、「Vポイント Pay」を利用しないと、今のような高還元率が提供されなくなる可能性もあるかもしれません。

そうなった場合には、その時、統合するか、予め想定して今のうちに統合しておくかは各自の判断になります。

5.「Vポイントの統合(連携)」をしなくてもデメリットなし!

それでは、次に、「Vポイントの統合」をしなくても、現時点ではデメリットがないという点についても、一緒に確認していきましょう。

「旧Tポイント」については、「統合」をしていなくても、「旧Tポイントアプリ(現Vポイントアプリ)」上に「ポイント残高」が表示され、必要に応じて「バーコード」を表示して、従来通り「貯める事」も、「使う事」も出来ます。

また、「三井住友カードのVポイント」についても、「Vpassアプリ」で、ポイント残高を確認する事も、ポイントを利用する事も出来ます。

このように、「Vポイント」の統合をしなくても、「Vポイント」が二つ存在している状態になるだけで、従来通りの方法で、利用する事が出来ます。

その意味では、デメリットが特にないと言えます。

6. まとめ:「Vポイントの統合」に伴う「選択可能な二つの選択肢」

それでは、最後に、「Vポイントの統合」に伴う「選択可能な二つの選択肢とメリット・デメリット」についてまとめてみましたので、一緒に確認していきましょう。

一つ目の選択肢である「今すぐポイント統合する」は、「Vポイント Pay」を利用する事を前提としてメリット・デメリットをまとめています。

メリットの一つ目は、「VPOINT Pay」アプリを利用して支払った場合、利用金額の5,000円分までは、10%の還元対象になります。

二つ目のメリットは、「ID統合のキャンペーン」が実施されている為、使い方によっては、お得になる場合があります。

一方で、デメリットの一つ目は、「VPOINT PAY」を利用する場合、事前にお金を入金する必要があり、最終的には端数などの残高が残ってしまうというデメリットがあります。

二つ目は、「クレジットカードの属性情報や利用履歴」が共有される可能性があるというデメリットがあります。

但し、「設定」で「共有不可」にする事ができますので、必ず「Vpass」アプリで「共有」されていないかを確認するようにしましょう。

二つ目の選択肢である「後でポイントを統合する場合」についても一緒に確認していきましょう。

メリットの一つ目は、「事前入金の支払い手段」を増やさなくても良いというメリットがあります。

二つ目は、「クレジットカードの属性情報や利用履歴」等を「ポイントの運営会社」に共有する可能性がないというメリットがあります。

三つ目は、「ポイントの有効期限」が変わらないというメリットがあります。

一方で、デメリットとしては、「Vポイントの統合」に伴うキャンペーンが、今後は行われない可能性があるというデメリットがあります。

それぞれ、「メリット」「デメリット」がありますので、その点を踏まえた上で、今すぐ統合するか、必要になったタイミグで統合するかを判断するようにしましょう。

<2>「統合」する場合に、知っておくべきキャンペーン!

それでは、次に、仮に「Vポイント」を統合すると仮定した場合、どのようなキャンペーンがあるのか、どのキャンペーンには登録すべきかについて一緒に確認していきましょう。

1.「統合(ID連携)」する場合に「知っておくべきキャンペーン内容」

まず、一つ目のキャンペーンは、エントリー不要で、VポイントPayアプリで支払いをするだけで、10%還元されるキャンペーンになります。

但し、500円が還元金額の上限になりますので、「VPOINT Pay アプリ」で、5,000円までの支払い金額に対して10%の還元が行われます。

また、アプリの新規ダウンロードと「ID連携(Vポイントの統合)」が前提条件になります。

二つ目のキャンペーンは、エントリーが必要なキャンペーンで、「ID連携(Vポイントの統合)」をして、「モバイルVカードの提示」と「スマホのタッチ決済」をすると10%が還元されます。

但し、こちらに表示されている店舗に限定されていますので、その点はご注意ください。

三つ目のキャンペーンは、事前にエントリーが必要ですが、「Vポイント」を提示して、買い物をすると1回毎に「くじを引く」事が出来ます。

外れはないですが、大半が1ポイントの獲得になります。

四つ目は、「ID連携(統合)」をすると、最大10万ポイントが当たるキャンペーンになります。

エントリーは不要ですが、当選可能な人数は10万人で、10万ポイントが当たるのは100人になります。

以上が、「Vポイントの統合」に伴う知っておくべきキャンペーンになります。

<3>「Vポイント」を統合(連携)する方法

それでは、次に、実際に「Vポイント」を統合する方法について、一緒に確認していきましょう。

1.「軸」となるアプリからID連携を行う!

「Vポイントの統合」を行う場合には、「軸」となるアプリからID連携を行います。

軸となるアプリは、三井住友カードを利用している方なら、「Vpassアプリ」から統合を行う事が出来ます。

三井住友銀行の口座がある方は、「三井住友銀行アプリ(Oliveを含む)」から統合を行う事が出来ます。

また、「VPOINT Pay」アプリからも統合を行う事は出来ますが、サービスが始まったばかりの為、何度も認証を求められる等の不具合が発生しています。

今回は、「Vpass」アプリを利用して「Vポイント」を統合する方法について一緒に確認していきましょう。

2.「Vpass」から「統合(連携)」の手続きを行う場合

まずは、端末内より①の「Vpass」アプリを探してタップします。

「Vpass」アプリのトップ画面が表示されますので、②の「Vポイントをダブルで貯める」をタップします。

「ID連携の同意規約」が表示されますので、③の「同意して次へ」をタップします。

「ようこそVポイントへ!」というメッセージが表示されますので、④の「Tカードを使って設定する」をタップします。

「Tカード番号を入力」という画面が表示されますので、⑤に「カード式のTポイントカードの番号」を入力するか、アプリを使って「V会員番号」をコピーし、その番号を貼り付けます。

番号に問題がなければ、⑥の「次へ」をタップします。

「本人認証」の画面が表示されますので、⑦の「電話をかけて認証する」をタップします。

「規約の同意」の画面が表示されますので、⑧の「同意して登録を終了する」をタップします。

「お手続きが完了しました」と表示されると、「Vポイントの統合(連携)」が完了になります。

3.「VPOINT Pay」から「統合(連携)」の手続きを行う場合

「VPOINT Pay」アプリから「ポイントの統合」を行う場合の手順についても簡単に確認していきましょう。

まずは、インストールした①の「VPOINT Pay」アプリをタップします。

「VPOINT Pay」のトップ画面が表示されますので、②の「Vポイントをお買い物に使いましょう。」をタップします。

今回は③の「Vpassで連携」をタップしますが、必要に応じて、銀行口座で連携、V会員番号で連携をタップしましょう。

これ以降の操作は、先程のVpassアプリと同様になります。

<4>「クレジットカードの属性情報・利用履歴」を提供しない設定

それでは、最後に、「Vポイントの統合(ID連携)」を行うと「クレジットカードの属性情報・利用履歴」が「Vポイントの運営元」に提供される可能性があります。

但し、「クレジットカードの属性情報・利用履歴」を「提供しない設定」にする事もできますので、その方法について一緒に確認していきましょう。

1.「クレジットカードの属性情報・利用履歴」を提供しない設定

まずは、端末内より①の「Vpass」アプリを探してタップします。

「Vpass」のトップ画面が表示されますので、②の「モバイルVカードを開く」をタップします。

Vポイントの詳細画面が表示されますので、③の「データ連携設定」をタップします。

「データ連携設定」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を上にスライドします。

「MKHDへのデータ提供」という項目が確認できるかと思いますので、「許可しない」が選択されているかを確認し、⑥の「設定する」をタップします。

「設定か完了しました。」と表示され、⑦の「MKHDへのデータ提供」が「提供しない」になっているのを確認する事が出来ます。

以上で、「クレジットカードの属性情報・利用履歴」を提供せずに、Vポイントを統合する事が出来ます。

以上で「旧TポイントとVポイントは統合すべき?」「メリット」「「デメリット」「統合方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【何気なく使っていると損】PayPayのお得な使い方」もご参照ください。


「【ドコモの決済アプリ】d払いのお得な使い方とdポイントの有効活用」もご参照ください。


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【被害者多数】「0120」に潜む「高額請求」の罠!ステルス性の高い通話料金に要注意!

今回は、「被害者多数⁉0120に潜む高額請求の罠!スマホの電話で注意すべき2つの重要な事」について説明して参ります。

最近では1人1台、スマホを持つことが当たり前の時代になってきています。

その一方で、普通に「0120」を利用して、スマホで「問い合わせ」をしようとして、最終的には「月末」に高額の通話料金を請求されるという問題が発生しています。

今回は、気付かないうちに「高額な通話料金」を請求をされる事がないように、事前に知っておくべき2つの重要な事について詳しく説明して参ります。

また、大半の人が知らない可能性が高い、スマホから「内線番号」に直接電話を掛ける方法についても解説して参ります。

<動画内容>
<1>スマホから「0120」へ電話はかけられる?料金は?無料?「0800」との違いは?
1.「0120」「0800」は「固定電話」向け!スマホは15倍の費用負担!
2. スマホでも「フリーダイヤル」の利用が可能な場合もある!
3. スマホにも「0120」「0800」を提供する企業は良心的な企業!
4.「固定電話」がない場合、「公衆電話」で「フリーダイヤル」すると無料!

<2>スマホから「0570」へ電話すると「高額請求」される!
1. 2024年1月1日から悪名高い「ナビダイヤル」の通話料金が改定!
2.「0570」に問合せをする際に注意すべき2つの重要なポイント!
3. スマホでの「問い合わせ」は要注意!
4.「0570(ナビダイヤル)」のまとめ:3つの重要なポイント!

<3>「0120」に潜む高額請求の罠!「0570」と「0120」の組み合わせが被害を生む!
1.「0120」「0570」は「問い合わせ」で利用される事が多い!
2.「スマホからの問い合わせ」だけ「高額な通話料金」が請求される!
3. 利用者側に落ち度がない「問い合わせ」にも「高額な通話料金」
4. スマホの「高額請求」は「採用企業」と「NTTグループ」が原因!
5.「不平等な問い合わせ(0570を含む)」を採用している企業

<4>(おまけ)スマホから「内線電話」に直接電話を掛ける方法!
1.「携帯電話(スマホ)」で内線番号に掛ける方法(概要)
2.「携帯電話(スマホ)」で内線番号に掛ける方法(手順)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分42秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「被害者多数⁉0120に潜む高額請求の罠!スマホの電話で注意すべき2つの重要な事」について説明して参ります。

最近では1人1台、スマホを持つことが当たり前の時代になってきています。

その一方で、普通に「0120」を利用して、スマホで「問い合わせ」をしようとして、最終的には「月末」に高額の通話料金を請求されるという問題が発生しています。

今回は、気付かないうちに「高額な通話料金」を請求をされる事がないように、事前に知っておくべき2つの重要な事について詳しく説明して参ります。

また、大半の人が知らない可能性が高い、スマホから「内線番号」に直接電話を掛ける方法についても解説して参ります。

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【目次】
<1>スマホから「0120」へ電話はかけられる?料金は?無料?「0800」との違いは?
1.「0120」「0800」は「固定電話」向け!スマホは15倍の費用負担!
2.スマホでも「フリーダイヤル」の利用が可能な場合もある!
3.スマホにも「0120」「0800」を提供する企業は良心的な企業!
4.「固定電話」がない場合、「公衆電話」で「フリーダイヤル」すると無料!

<2>スマホから「0570」へ電話すると「高額請求」される!
1.2024年1月1日から悪名高い「ナビダイヤル」の通話料金が改定!
2.「0570」に問合せをする際に注意すべき2つの重要なポイント!
3.スマホでの「問い合わせ」は要注意!
4.「0570(ナビダイヤル)」のまとめ:3つの重要なポイント!

<3>「0120」に潜む高額請求の罠!「0570」と「0120」の組み合わせが被害を生む!
1.「0120」「0570」は「問い合わせ」で利用される事が多い!
2.「スマホからの問い合わせ」だけ「高額な通話料金」が請求される!
3.利用者側に落ち度がない「問い合わせ」にも「高額な通話料金」
4.スマホの「高額請求」は「採用企業」と「NTTグループ」が原因!
5.「不平等な問い合わせ(0570を含む)」を採用している企業

<4>(おまけ)スマホから「内線電話」に直接電話を掛ける方法!
1.「携帯電話(スマホ)」で内線番号に掛ける方法(概要)
2.「携帯電話(スマホ)」で内線番号に掛ける方法(手順)

<1>スマホから「0120」へ電話はかけられる?料金は?無料?「0800」との違いは?

それでは、まず、初めに皆さんも利用したことがある「0120(フリーダイヤル)」がスマホでも利用できるかとうかについて一緒に確認していきましょう。

結論からお伝えしますと、スマホの場合には「0120」を利用できる場合と利用できない場合があります。

その理由と背景についても一緒に確認していきましょう。

1.「0120」「0800」は「固定電話」向け!スマホは15倍の費用負担!

一度は利用したことがある、または、目にしたことがある「0120」から始まる「電話番号」や「0800」から始まる「電話番号」は、「フリーダイヤル(着信課金番号サービス)」の電話番号になります。

「フリーダイヤル」自体は、本来、「固定電話」を対象にしたサービスになり、発生した通話料金を企業側が負担してくれるサービスになります。

その為、「固定電話」ではなく、「携帯電話(スマホ)」で利用されると6倍から15倍もの高い通話料金が発生し、企業の負担が大きくなります。

具体的な例を挙げると、「固定電話」から「フリーダイヤル」が利用された場合、3分で8.5円、30分で85円の通話料金が発生し、その分を企業側が負担しています。

一方で「スマホ」から「フリーダイヤル」が利用された場合、3分で51円~130円、30分で510円~1,300円もの通話料金が発生し、その分を企業が負担する事になります。

「固定電話」と「スマホ」という違いだけで最大で15倍もの費用負担が企業側に発生する事になる為、「スマホ」からの「フリーダイヤル」が利用出来ない場合があるという背景があります。

2. スマホでも「フリーダイヤル」の利用が可能な場合もある!

くり返しになりますが、1時間に最大で2,600円の通話料金を負担しなければならなくなると、企業側でも簡単にスマホからの「フリーダイヤル」を利用した問い合わせを提供できない背景があります。

一方で、1時間に最大で2,600円の通話料金を払っても、「フリーダイヤル」をスマホにも提供するという企業があります。

「スマホ」から「フリーダイヤル」を利用する事が出来るか、出来ないかは、「問合せ」をする際に「フリーダイヤル」の詳細を確認するか、「フリーダイヤル」に電話を掛けて、音声ガイダンスを確認することで判別する事が出来ます。

その際の注意点としては、「フリーダイヤル」が利用できない場合に「0570」で始まる「ナビダイヤル」を案内される事があります。

「スマホ」から「ナビダイヤル」を利用してしまうと1時間で約2,000円という高額の通話料金が後から請求されますので、十分にご注意ください。

また、「音声ガイダンス中」「待ち時間の間」も「高額な通話料金」を請求されますので、その点も十分にご注意ください。

3. スマホにも「0120」「0800」を提供する企業は良心的な企業!

スマホから「フリーダイヤル」が利用できない場合、「市外局番から始まる電話番号」や「ナビダイヤル」を提示してくれます。

1回の「問い合わせ」で30分かかると仮定すると、「通話料金」がいくらになるかを一緒確認していきましょう。

「フリーダイヤル」がスマホでも利用できる場合には、通話料金は0円になります。

市外局番のある「固定電話」を利用した場合には、30分で1,320円という高額の通話料金が発生します。

「ナビダイヤル」をスマホで利用した場合でも、30分で990円という高額の通話料金が発生します。

「待ち時間」という「サービスの対価」を受けていない時間も含めて、課金されてしまうという点では「ある意味ではぼったくりサービス」になります。

いずれにしても、スマホでも「フリーダイヤル」が利用できるにようにしている企業は「良心的な企業」になります。

一方で「ナビダイヤル」の代替手段のみを提供する企業は、高額な費用負担を顧客に押し付けている点、且つ、想定される高額な通話料金を顧客側にも明確に提示していない点、「待ち時間」も課金される点で、「顧客を重視しているとは思えない企業」になります。

4.「固定電話」がない場合、「公衆電話」で「フリーダイヤル」すると無料!

これまで、固定電話及びスマホから「フリーダイヤル」を利用する場合について一緒に確認してきましたが、「公衆電話」を利用する事で「フリーダイヤル」を利用する事が出来ます。

公衆電話を利用して、「フリーダイヤル」を利用する場合には、「10円玉」等のコインか、テレフォンカードを用意する必要があります。

コインやテレフォンカードを入れないと、通話ができる状態になりませんので、ご注意ください。

また、フリーダイヤルの利用が終了した段階で、入れたコインやテレフォンカードは返金されますので、忘れないようにしましょう。

但し、「デジタル公衆電話」の場合には、特に「コイン」や「テレフォンカード」を用意する必要がなく、そのまま利用する事が出来ます。

くり返しになりますが、「スマホ」から「フリーダイヤル」が利用できない場合には、かなりの高額な通話料金を請求される場合がありますので、十分にご注意ください。

<2>スマホから「0570」へ電話すると「高額請求」される!

それでは、次に、「問い合わせサービス」としては高額な通話料金が請求される「0570(ナビダイヤル)」について一緒に確認していきましょう。

「ナビダイヤル」をスマホから利用すると、1時間で2,000円というかなり高額の通話料金を、「待ち時間の時間」も含め、後から請求されます。

加えて、「問い合わせ」に「ナビダイヤル」の通話料金の記載があるものの、30分1,000円という記載ではなく、有料、もしくは、20秒11円という「最低単位」での通話料金が記載されている為、実際にかかる通話料金が想像できないという問題があります。

1. 2024年1月1日から悪名高い「ナビダイヤル」の通話料金が改定!

「悪名高い0570(ナビダイヤル)」の通話料金が2024年1月1日に改定されました。

以前は、問合せ先が「0570」になっている為、どの地域に電話をしているか分からないにも関わらず、「その距離」に応じて「高額な通話料金」が後から請求されるという恐ろしい問合せサービスでしたが、今回の改定で「全国一律の料金」に変更されました。

但し、「問い合わせ」の待ち時間については改善はされず、引き続き、1時間で約2,000円という高額な通話料金が利用者に後から通話料金として請求されます。

「固定電話」で「ナビダイヤル」を利用した場合には良心的な値段になっている為、「固定電話」という一面を見た場合には良いサービスになるのかもしれません。

一方で、これだけ携帯電話が普及している時代に、「携帯電話」に対してだけ「高額の通話料金」が発生するという問題の残るサービスなっています。

1時間で2,000円もの通話料金を請求されると、「有料サービス」で支払う金額と同じになります。

また、1時間で2,000円もの通話料金を支払っている先が、「問い合わせを担当する企業」ではなく、「NTTグループ」である点もかなり疑問が残るサービスになります。

その為、採用している企業に問題があるのか、サービスを提供している「NTTグループ」に問題があるのかが、不明確な後味の悪いサービスになっています。

くり返しになりますが、このサービスの悪質性が高い点は、「問い合わせ」をした時ではなく、後から高額な通話料金が請求されるという「極めてステルス性が高い請求方法」を取っている点になります。

また、この高額な料金が「問い合わせ」の対応をしている企業に対価として支払われるのではなく、「NTTグループ」に高額な通話料金が支払われている点になります。

加えて、一番大きな問題は、問い合わせの順番を待っている時間(サービスの対価を受けていない時間)にも「高額な通話料金」が請求される点になります。

「顧客目線」に立てば、スマホ全盛の時代に、この「問い合わせサービス」を「NTTコミュニケーションズ」が今の金額のまま提供すべきなのか、また、「企業側」もこの「問い合わせサービス」を採用すべきなのかという大きな疑問が残るサービスになります。

2.「0570」に問合せをする際に注意すべき2つの重要なポイント!

それでは、次にスマホから「ナビダイヤル(0570)」を利用して問い合わせをする際に絶対に覚えておきたい2つの重要なポイントについて一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は「0570」は「ナビダイヤル」と呼ばれ、スマホでは「1時間で2,000円の通話料金」を後から請求されるサービス」になります。

二つ目は「0570」は「音声ガイダンス中」「待ち時間」も「通話料金」が発生し、後から通話料金として請求されるサービス」になります。

後から通話料金として請求される為、利用した時点では利用金額が不明確になります。

もし、企業側が「ナビダイヤル」を顧客側に提供する場合、「スマホでナビダイヤルを利用される場合、30分で約1,000円、1時間で約2,000円の通話料金が発生します。

また、「待ち時間」も通話料金が発生しますので、その点は予めご了承ください。」という案内して頂いた方が、利用側にも分かり易く、誤解がなくなると言えます。

3. スマホでの「問い合わせ」は要注意!

それでは、次に、連絡手段がスマホしか身近にない場合で、「問い合わせ」等に連絡をする場合、どのように連絡すべきか、どの程度の通話料金が発生するのかを一緒に確認していきましょう。

スマホで「問い合わせ」をする場合には、かけ放題の場合には「0570」を利用するのではなく、必ず、市外局番のある「問い合わせ番号」に電話を掛けるようにしましょう。

スマホから「固定電話」への通話料金は、全国一律で30分で1,320円、60分で2,640円の通話料金が発生します。

但し、「かけ放題プラン」の場合には、通話料金が発生しません。

一方でスマホから「0570」への通話料金は、全国一律で30分で約1,000円、1時間で約2,000円になります。

一番の注意点は、「かけ放題プラン」であっても、通話料金が発生します。

いずれにしても、「混乱しやすい構造」「分かりづらい構造」になっているという点が一番の問題になります。

4.「0570(ナビダイヤル)」のまとめ:3つの重要なポイント!

それでは、最後にスマホで「問い合わせ」をする際に注意すべき3つのポイントについてまとめてみましたので、一緒に確認していきましょう。

まず一つ目は、スマホから「0570(ナビダイヤル)」は利用しないようにしましょう。

二つ目は、スマホを利用する場合で、かけ放題の場合には、「市外局番のある問い合わせ番号」に連絡するようにしましょう。

三つ目は、「ナビダイヤル」の「問い合わせ」だけを提供している企業は、スマホユーザーに対してのみ「高額な通話料金」を負担させているシステムに同意している企業になります。

ある意味では「顧客」を軽視している傾向がありますので、よく考えてから付き合うようにしましょう。

むしろ、即時対応可能な「メール」「チャット」で対応している企業の方が「良心的な企業」と言えます。

<3>「0120」に潜む高額請求の罠!「0570」と「0120」の組み合わせが被害を生む!

それでは、次に「0120」に潜む高額請求の罠、「0570」と「0120」の同時提供が被害を生む要因になっている点ついて一緒に確認していきましょう。

1.「0120」「0570」は「問い合わせ」で利用される事が多い!

皆さんもご存じのように問い合わせには、操作方法からクレーム、不具合、故障、初期不良等、様々な問い合わせがあります。

その中でも、初期不良等の利用者に落ち度が100%ない問い合わせもあります。

2.「スマホからの問い合わせ」だけ「高額な通話料金」が請求される!

「利用者側に100%落ち度がない問い合わせ」でも、スマホの場合には、高額な通話料金が発生する場合があります。

固定電話の場合には、「フリーダイヤル」を利用する事で、「無料」で問い合わせが可能になります。

一方で、スマホの場合には、30分で約1,000円、1時間で約2,000円の通話料金が発生します。

3. 利用者側に落ち度がない「問い合わせ」にも「高額な通話料金」

仮に、「待ち時間」も含め、問い合わせに1時間かかった場合、利用者側に100%落ち度がない問い合わせでも、利用する問い合わせ方法で0円から最大で2,600円という恐ろしく不平等な差が発生します。

特に固定電話は、0円から最大で190円、スマホは0円から最大で2,600円になります。

スマホの方が、圧倒的に不利になっています。

また、スマホに対して「フリーダイヤル」を提供しない企業が大半になります。

これだけ、スマホが普及している時代に、スマホからの問い合わせで、最大で2,600円もの通話料金を払わせるサービスを提供する必要があるのかという点に疑問が残ります。

4. スマホの「高額請求」は「採用企業」と「NTTグループ」が原因!

それでは、「問い合わせ」における不平等が発生している要因について、一緒に確認していきましょう。

不平等発生している要因の一つ目は、企業側の問題になります。

「問い合わせ」に不平等になる「0120」「0570」の仕組みを採用している点が問題になります。

二つ目は、「0570」の問題になります。

「かけ放題プラン」を対象外にしている点が不平等の問題につながっています。

三つ目は、「NTTグループ」の問題になります。

時代背景などの問題を別にすると、現時点では「NTTドコモ」も完全子会社化され、スマホを取り扱う企業として、スマホのみを不平等に扱うサービスを提供している点に問題があります。

また、固定電話も廃止され、IP網に移行した事で、NTTドコモも含めた接続料についても、以前よりは格段に調整可能になっています。

いずれにせよ、この三つの問題が重なり合い、スマホに対する不平等な問題が引き続き先送りされています。

5.「不平等な問い合わせ(0570を含む)」を採用している企業

それでは、スマホだけ不平等なサービス(0570を含む)を採用している会社にはどのような会社があるのかを一緒に確認していきましょう。

流石は、本体が「NTT」という元国営企業の為、公的機関での採用が多いのが特徴になります。

驚くべき点は、スマホで「デジタル化」を推進している「行政」が、「スマホ」からの「問い合わせ」には「不平等な通話料金を請求するシステム」を採用している点になります。

加えて、八王子市の行政側のコメントで、「問い合わせ」が減ったというコメントが記載されている点になります。

これだけ「悪名が高かったナビダイヤル」を採用していて、問い合わせ件数が減ったというコメントは、疑問が残るコメントになります。

過去から現在まで、高額な通話料金について理解せず、ナビダイヤルを利用してしまい、「待ち時間」も含め、最終的に時間がかかってしまい、高額な通話料金を月末に請求された方がいたことを考慮すると、このような「不平等な問い合わせサービス」を採用している「行政」にも疑問を感じずにはいれません。

いずれにしても、「ナビダイヤル(0570)」も含め、この「不平等な問い合わせサービス」を生み出した「NTTコミュニケーションズ(親会社NTT)」は、いくらNTTという固定電話を提供していた企業とはいえ、未だにサービスの改善が見られないという点では「スマホの顧客を軽視した企業」なのかもしれません。

<4>(おまけ)スマホから「内線電話」に直接電話を掛ける方法!

それでは、あまり利用する機会はないかもしれませんが、最後にスマホから「内線電話」に直接電話を掛ける方法について一緒に確認していきましょう。

1.「携帯電話(スマホ)」で内線番号に掛ける方法(概要)

内線電話を掛ける場合には、通常、「受付」や「音声ガイダンス」に従って、該当する電話に転送してもらう事で目的の場所に電話を掛ける事が出来ます。

一方で、相手の「内線番号」が分かっている場合には、特定の操作をする事で、「受付」「音声ガイダンス」を利用せずに、直接「内線番号」に電話を掛ける事が出来ます。

2.「携帯電話(スマホ)」で内線番号に掛ける方法(手順)

それでは、実際に相手の内線番号が分かっている場合に、スマホで内線番号に直接電話を掛ける方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、連絡したい相手の電話番号をタップし、その後に「アスタリスク」のボタンをタップしてから、内線番号をタップします。

iPhoneの場合には、「アスタリスク」のボタンをタップするのではなく、長押しすると「番号追加」と表示されますので、内線番号を追加します。

以上で、スマホから相手の「内線番号」に直接電話をする事が出来ます。

以上で「スマホで被害者多数⁉0120に潜む高額請求の罠!スマホの電話で注意すべき2つの重要な事」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


「【危険なアプリ】スマホに入っていたら即削除!(2024年 iPhoneとAndroid)」もご参照ください。


「【電話の必須テク】不明な電話番号・不明な不在着信を調べる方法(無料・簡単)」もご参照ください。


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【最速・最短】「iCloud写真」を「Googleフォト」に移す方法(130円/月をやめる)

今回は、「iCloudの写真をGoogleフォトに移す最も簡単な方法」について詳しく説明して参ります。

iPhoneを利用していると、写真の枚数や動画の本数によっては、「iCloudストレージの空き容量」が不足する場合があります。

「iCloud」は5GBまでは無料で利用できますが、5GBを越えると最低でも毎月130円を支払う必要があります。

今回は、写真や動画のデータ量が15GB以下の場合という条件はありますが、「iCloud写真」を「Googleフォト」に移す事で、最大15GBまでは無料で写真や動画のバックアップをする事が出来るようになります。

また、今回のやり方では、iCloud上に保存されている写真や動画も、自動的に削除する事が出来ますので、一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>事前に確認するすべき4つのポイント
1.「Googleフォト」に変更する前に確認すべき4つのポイント
2. ポイント①:「iCloud」の現在の利用状況を調べる
3. ポイント②:端末内にある「写真」が「オリジナル画質」かを確認する
4. ポイント③:端末ストレージの空き容量を調べる
5. ポイント④:「iCloud」と「Googleフォト」の料金を比較する

<2>「iCloud写真」から「Googleフォト」に写真や動画を移す方法
1. Step1:事前準備の再確認と「Googleフォト」のインストール!
2. Step2:「Googleフォト」の初期設定をする
3. Step3:「Googleフォト」を使って端末内の写真を削除する
4.「Googleフォト」の使い方に関するお勧め動画
5. Step4:「写真」アプリから端末内の写真がない事を確認する
6. Step5:「iCloud」の写真をチェックする
7. Step6:「iCloud」の容量確認及び「写真の同期」を「オフ」にする

<3>「iCloud+」の「有料プラン」を解約する方法
1.「iCloud+」の「有料プラン」を解約する方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:21分36秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「iCloudの写真をGoogleフォトに移す最も簡単な方法」について詳しく説明して参ります。

iPhoneを利用していると、写真の枚数や動画の本数によっては、「iCloudストレージの空き容量」が不足する場合があります。

「iCloud」は5GBまでは無料で利用できますが、5GBを越えると最低でも毎月130円を支払う必要があります。

今回は、写真や動画のデータ量が15GB以下の場合という条件はありますが、「iCloud写真」を「Googleフォト」に移す事で、最大15GBまでは無料で写真や動画のバックアップをする事が出来るようになります。

また、今回のやり方では、iCloud上に保存されている写真や動画も、自動的に削除する事が出来ますので、一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>事前に確認するすべき4つのポイント
1.「Googleフォト」に変更する前に確認すべき4つのポイント
2.ポイント①:「iCloud」の現在の利用状況を調べる
3.ポイント②:端末内にある「写真」が「オリジナル画質」かを確認する
4.ポイント③:端末ストレージの空き容量を調べる
5.ポイント④:「iCloud」と「Googleフォト」の料金を比較する

<2>「iCloud写真」から「Googleフォト」に写真や動画を移す方法
1.Step1:事前準備の再確認と「Googleフォト」のインストール!
2.Step2:「Googleフォト」の初期設定をする
3.Step3:「Googleフォト」を使って端末内の写真を削除する
4.「Googleフォト」の使い方に関するお勧め動画
5.Step4:「写真」アプリから端末内の写真がない事を確認する
6.Step5:「iCloud」の写真をチェックする
7.Step6:「iCloud」の容量確認及び「写真の同期」を「オフ」にする

<3>「iCloud+」の「有料プラン」を解約する方法
1.「iCloud+」の「有料プラン」を解約する方法

<1>事前に確認するすべき4つのポイント

それでは、まず初めに「iCloud写真」を「Googleフォト」に移行する前に、事前に確認すべき4つのポイントについて一緒に確認していきましょう。

「iCloud」の利用状況次第では、「Googleフォト」を利用しない方が良い場合もありますので、その点も含め、一緒に確認していきましょう。

1.「Googleフォト」に変更する前に確認すべき4つのポイント

まず一つ目は、「iCloud」の現在の利用状況を確認する必要があります。

iCloudの利用状況によっては、そのまま「iCloud」を利用した方が良い場合もあります。

「Googleフォト」を利用した方が良いケースは、iCloudに保存している写真や動画が15GB以下で、且つ、写真や動画以外の利用状況が5GB以下の場合になります。

一方で、「iCloud」を利用した方が良いケースは、「写真や動画」が15GBから50GB未満の場合になります。

二つ目は、端末内にある「写真」や「動画」の画質を事前に確認する必要があります。

「Googleフォト」にバックアップ先を変更する場合には、端末内にある写真や動画を一旦「オリジナル画質」に戻す必要があります。

後ほど説明を致しますが、「オリジナル画質」に戻す方法はそれほど難しくはありません。

三つ目は、端末ストレージの「空き容量」を確認する必要があります。

二つ目に説明した写真や動画の画質に関係しますが、「写真」や「動画」をオリジナル画質に戻す場合、そのオリジナル画質を保存する為の端末ストレージの空き容量が必要になります。

四つ目は、「iCloud」と「Googleフォト」の違いを理解する必要があります。

後ほど、詳しく説明を致しますが、「Googleフォト」は15GBまで無料で利用する事ができます。

但し、有料プランは、200GBが最低の有料プランになります。

一方で「iCloud」は5GBまでは無料で利用できますが、「有料プラン」は、50GBが最低の有料プランになります。

但し、200GBのプランは「Googleフォト」より年間で1,000円も高くなりますので、ご注意ください。

今回説明を致しました4つのポイントを理解した上で、「iCloud」を利用すべきか、「Googleフォト」を利用すべきかを判断する必要があります。

2. ポイント①:「iCloud」の現在の利用状況を調べる

それでは、先程の一つ目にあった「iCloud」の現在の利用状況について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、画面の一番上にある②の「Apple ID(名前)」をタップします。

「Apple ID」の詳細画面が表示されますので、③の「iCloud」をタップします。

「iCloud」の詳細画面が表示され、現在の利用状況が表示されます。

「写真(黄色)」の部分が15GB以内で、「写真(黄色)」以外の部分の合計が5GB以内の場合には、「Googleフォト」を利用する事をお勧め致します。

既に「iCloudプラス」の有料プランを利用している方も、「Googleフォト」に切り替える事で、有料プランをやめる事が出来ます。

3. ポイント②:端末内にある「写真」が「オリジナル画質」かを確認する

それでは、次に先程の二つ目にあった「端末内にある写真や動画がオリジナル画質になっているか」を一緒に確認していきましょう。

先程の「iCloud」の画面で、①の「写真」をタップします。

「写真」の詳細画面が表示されますので、まずは「このiPhoneを同期」が「オン」になっていることを確認します。

次に、画面の下にある②の「オリジナルをダウンロード」にチェックが入っていることを確認します。

「iPhoneのストレージを最適化」にチェックが入っている場合には、iPhoneのストレージの空き容量次第では低画質の写真が端末内に保存されています。

その場合には「オリジナルをダウンロード」にチェックを入れ、端末内に保存されている写真や動画が「オリジナル画質」に変わるのを待つ必要があります。

設定次第では、Wi-Fi接続時、且つ、充電時に写真や動画がオリジナル画質に更新される可能性もありますので、すべて更新されるまで数日かかる場合があります。

4. ポイント③:端末ストレージの空き容量を調べる

それでは、次に三つ目にあった「端末ストレージの空き容量がどの程度あるのか」を一緒に確認していきましょう。

端末ストレージの空き容量が不足している場合には、二つ目で「オリジナルをダウンロード」を選択しても、オリジナル画質に変わりませんので、その点はご注意ください。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を上にスライドし、③の「一般」をタップします。

「一般」の詳細画面が表示されますので、④の「iPhoneストレージ」をタップします。

「iPhoneストレージ」の詳細画面が表示されますので、iCloudの写真が10GBある場合には、最低でも10GB以上、可能であれば倍の20GB程度の空き容量は確保するようにしましょう。

5. ポイント④:「iCloud」と「Googleフォト」の料金を比較する

それでは、次に先程の四つ目にあった「iCloud」と「Googleフォト」の料金の違いについて一緒に確認していきましょう。

「iCloud」は、5GBまで無料で利用する事が出来ます。

但し、5GBを越えると、50GBまでは毎月130円の費用が発生します。

写真や動画のバックアップデータが、15GB~50GB未満の場合には、「iCloud」を利用した方がお得になります。

「Googleフォト」は、15GBまで無料で利用する事が出来ます。

厳密には、「Gmail」「Googleドライブ」も合算して15GBまで、無料で利用する事が出来ます。

但し、15GBを越えると、有料プランの選択肢は200GBしかありません。

15GB~50GB未満の場合には「iCloud」を利用する方がお得になります。

一方で、50GBを越えると「iCloud」よりも「Googleフォト」の方が年間で1,000円も安くなります。

慣れると移行手続きは簡単になりますので、「写真や動画」が15GBまでは「Googleフォト」、15GB~50GBまでは「iCloud」、50GB以上は「Googleフォト」という順に切り替えていくとお得に利用する事が出来ます。

<2>「iCloud写真」から「Googleフォト」に写真や動画を移す方法

それでは、次に、実際に「iCloud」から「Googleフォト」に写真や動画を移す方法について一緒に確認していきましょう。

先程もお伝えしたように「バックアップ先の変更」と「バックアップ完了後にiCloudからも写真や動画」を自動で削除できる方法になります。

1. Step1:事前準備の再確認と「Googleフォト」のインストール!

まずは、先程も説明を致しましたが、事前準備として最も重要な2つの準備が出来ているかを再度確認しましょう。

一つ目は、「端末内にある写真」が「オリジナル画質」になっているかを確認しましょう。

二つ目は、「このiPhoneを同期」が「オン」になっているかを確認しましょう。

手順について分からない場合には、先程のポイント②をご参照ください。

「このiPhoneを同期」が「オン」になっていないと、「Googleフォト」にバックアップが完了し、端末内の写真や動画を削除しても「iCloud」上に写真が残ってしまいますので、その点はご注意ください。

以上で、事前準備の再確認が完了になります。

それでは、実際に「Googleフォト」のアプリをインストールしていきたいと思います。

まずは、「App Store」で「Googleフォト」と検索し、「Googleフォト」のアプリを端末にインストールします。

2. Step2:「Googleフォト」の初期設定をする

「Googleフォト」のインストールが完了したら、初期設定を行う必要がありますので、一緒に確認していきましょう。

端末内にある写真や動画を「Googleフォト」に移動するには、移動するデータ量と同じ「通信量」がかかります。

出来る限り、「Wi-Fi」に接続した環境で操作を行うようにしましょう。

まずは、端末内より①の「Googleフォト」のアプリを探して、タップします。

「Googleフォトのバックアップを開始しましょう。」という画面が表示されますので、まずは、「このデバイスの写真と動画を自動的にバックアップする」が「オン」になっていることを確認します。

また、Googleアカウントが正しく選択されているかを確認して、問題がなければ②の「開始する」をタップします。

「Googleフォトは通知を送信します。宜しいですか?」というメッセージが表示されますので、今回は③の「許可しない」をタップします。

「バックアップを続行するには、写真へのアクセスを許可してください。」というメッセージが表示されますので、④の「すべての写真へのアクセスを許可」をタップします。

「Googleフォトから写真ライブラリにアクセスしようとしています。」というメッセージが表示されますので、⑤の「フルアクセスを許可」をタップします

以上で、「Googleフォト」の初期設定が完了になります。

まずは、端末内にある写真や動画が、すべて表示されているかを確認しましょう。

「バックアップ」がどの程度進んでいるかも確認をしたいので、画面の右上にある⑥のアカウントをタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示され、バックアップの項目に「バックアップが完了しました」と表示されているかを確認します。

写真の枚数・動画の本数によっては、数十分~数時間程度かかる場合がありますので、その点は覚えておきましょう。

3. Step3:「Googleフォト」を使って端末内の写真を削除する

それでは、次に、バックアップが完了した写真や動画を端末内から削除していきたいと思います。

まずは、「Googleフォト」のトップ画面で、画面の右上にある①の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、念の為、バックアップの項目で「バックアップが完了しました」と表示されていることを確認します。

問題がなければ、②の「空き容量を増やす」をタップします。

「空き容量を増やしましょう」というメッセージが表示されますので、③の「25個のファイルを削除」をタップします。

「Googleフォトに写真25枚の削除を許可しますか?」というメッセージが表示されますので、④の「削除」をタップします。

「空き容量を増やしています」という画面が表示されます。

「写真の枚数」「動画の本数」によっては、数分から数十分程度かかる場合があります。

「完了まであと少しです」というメッセージが表示されますので、⑤の「OK」をタップします。

以上で、端末内にある「写真」「動画」の削除が完了になります。

今回、端末内から削除した「写真」や「動画」は、「Googleフォト」にバックアップが完了した「写真」や「動画」になります。

写真や動画が必要になった場合には、「Googleフォト」から簡単にダウンロードする事が出来ます。

4.「Googleフォト」の使い方に関するお勧め動画

「Googleフォト」の使い方について更に詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画説明ページ(概要欄)にも、リンク(URL)を掲載しておきます。

5. Step4:「写真」アプリから端末内の写真がない事を確認する

それでは、次に、iPhoneの「写真」アプリを使って、実際に端末内にある写真や動画が削除されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より、①の「写真」アプリを探してタップします。

本来は端末内にある写真や動画が一覧で表示されますが、先程、すべての写真や動画を削除したので、「写真またはビデオがありません。」というメッセージが表示されます。

削除した写真や動画は、30日間は「ゴミ箱」に保存されていますので、実際に保存されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、画面の下にあるメニュー一覧から②の「アルバム」をタップします。

「アルバム」の一覧が表示されますので、③のように画面を上にスライドして、④の「最近削除した項目」をタップします。

「最近削除した項目」に、先程、削除した写真や動画が一覧で表示されます。

こちらにある「写真」や「動画」は30日後に自動的に削除されます。

直ぐに削除したい場合には、画面の右上にある⑤の「選択」をタップします。

「選択」のボタンが「キャンセル」に変わり、同時に画面の下に「項目を選択」が表示されますので、その右側にある⑥の青い「メニューボタン」をタップします。

別の小さな画面が表示されますので、⑦の「すべて削除」をタップすると「写真」や「動画」を端末内から削除する事が出来、端末の空き容量を直ぐに増やす事が出来ます。

「写真」や「動画」がきっちりと保存されているか不安な場合には、再度「Googleフォト」で「写真」や「動画」を確認してから、適宜削除するようにしましょう。

6. Step5:「iCloud」の写真をチェックする

それでは、次に「iCloud」に保存されていた写真や動画が実際に削除されているかを一緒に確認していきましょう。

現時点では、「iCloud」に直接アクセスできるアプリはありませんので、ブラウザアプリを利用して、iCloud.comにアクセスする必要があります。

まずは、端末内より①の「Safari」のアプリを探してタップします。

「Safari」のトップ画面が表示されますので、②の「検索窓」に「iCloud」と入力して、検索します。

「iCloud」という説明文が英語の検索結果が表示されますので、③の「iCloud」をタップします。

「iCloud」という画面が表示されますので、④の「サインイン」をタップします。

「Apple IDでサインイン」という画面が表示されますので、⑤の「メールまたは電話番号」をタップします。

メールまたは電話番号の入力画面が表示され、同時に「apple.comに保存済みのパスキーを使用してサインインしますか」というメッセージが表示された場合には、⑥の「Apple IDを使用」をタップします。

こちらの画面が表示されない場合には、「Apple ID」「パスワード」を順番に入力します。

「iCloud」の画面が表示されますので、⑦のように画面を上にスライドし、⑧の「写真」をタップします。

「写真やビデオはありません」と表示され、「iCloud上に保存されていた写真や動画」も削除されていることを確認する事が出来ます。

先程、「Googleフォト」を使って、端末内にある写真や動画を削除した為、「iCloud」に同期していた写真や動画も同時に削除されています。

7. Step6:「iCloud」の容量確認及び「写真の同期」を「オフ」にする

それでは、次に「iCloudの写真」の「同期」を「オフ」にしていきたいと思います。

「iCloud」の写真の同期を「オフ」にしないと、新しい写真が端末内に保存される度に、「iCloud」の写真にも新しい写真が保存されます。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、画面の一番上にある②の「Apple ID(名前)」をタップします。

「Apple ID」の詳細画面が表示されますので、③の「iCloud」をタップします。

「iCloud」の詳細画面が表示されますので、まずは、「写真」の「ストレージ容量」が減っている事を確認します。

問題がなければ、④の「写真」をタップします。

「iCloud写真」の詳細画面が表示されますので、「このiPhoneを同期」の右側にある⑤の「ボタン」をタップします。

「iCloud」の写真への同期が「オフ」に変わります。

以上で、「iCloud」の「写真」への同期が行われなくなり、今後は新しい写真や動画も「iCloud」に保存されないようになります。

<3>「iCloud+」の「有料プラン」を解約する方法

それでは、最後に「iCloud+」の「有料プラン」を解約する方法について一緒に確認していきましょう。

1.「iCloud+」の「有料プラン」を解約する方法

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、画面の一番上にある②の「Apple ID(名前)」をタップします。

「Apple ID」の詳細画面が表示されますので、③の「iCloud」をタップします。

「iCloud」の詳細画面が表示されますので、④の「アカウントのストレージを管理」をタップします。

「アカウントのストレージを管理」の詳細画面が表示されますので、⑤の「ストレージプランを変更」をタップします。

こちらの端末では、有料プランは選択していませんので、「iCloud+にアップグレード」というボタンが表示されます。

既に「iCloud+」の「有料プラン」を利用している場合には、「ダウングレードオプション」というボタンが表示されますので、そのボタンをタップすると、「無料プラン」が表示されます。

「無料プラン」をタップすると「有料プラン」を解約する事が出来ます。

以上で「iCloudの写真をGoogleフォトに移す最も簡単な方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【Googleフォト】2023年版最重要アプリの完全ガイド」もご参照ください。


「【iCloudは損】写真や動画のバックアップは「Googleフォト」が一番!」もご参照ください。


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【Pixel8a】5月発売?Googleのコスパ最強Androidは大幅値上げの予感・・・

今回は、間もなく発売される可能性が高い「Pixel8a」について解説して参ります。

<動画内容>
1. GooglePixelやaシリーズについて
2. スペック情報
3. 画面サイズやデザイン
4. バッテリー関連
5. なぜか消されたバッテリーサイクルページ
6. チップは同じもの?
7. カメラ周り
8. Android15も発表されるかも
9. 価格
10. ライバルになりそうな機種

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分09秒)


まずGoogleの開発者向けカンファレンスGoogle IOが5月14日(日本時間15日午前2時)に開催されることが発表されました。

毎年この時期に開催されるイベントで、Googleの新技術発表の場となっています。

昨年はこの場にてGoogle初の折りたたみスマホpixel Fold、Pixel Tsbletそしてpixel7aの登場がアナウンスされました。

よって今年もこの場でpixel8aが出てくる可能性が高いと思われます。

スペックなどについてもすでにいくつか情報が出回っており、もちろんまだどうなるかわかりませんが、特にそろそろ買い替えをと検討されている方にとっては確実に候補に入ってくる1台となりますので、どんなものが出てきそうか概要を押さえておきましょう。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.GooglePixelやaシリーズについて
2.スペック情報
3.画面サイズやデザイン
4.バッテリー関連
5.なぜか消されたバッテリーサイクルページ
6.チップは同じもの?
7.カメラ周り
8.Android15も発表されるかも
9.価格
10.ライバルになりそうな機種

1. GooglePixelやaシリーズについて

簡単にGoogle Pixelやこのaシリーズの位置付けを確認しておきます。

このシリーズについてあまりよくご存じないという方チェックしていただけますと幸いです。

元々PixelはGoogle純正のスマホとして2016年からリリースされているシリーズで、大幅な路線変更があったのが2021年のPixel6以降、

現在でも好き嫌いのかなり分かれている様子のこのデザインに変更され、心臓部にあたるチップをtensorという自社設計のチップを採用して処理性能を向上、わかりやすくアピールポイントになるカメラ性能も同時期発売のスマホの中ではトップレベルのものを搭載し、かなりハイスペックに寄せたものになりました。

またAndroidの開発元でもあるGoogle製だけあって、いち早く最新のAndroidにバージョンアップできかつサポートも長く、特に Pixel8では7年間、2030年までのバージョンアップを約束しています。

毎年秋頃に新しい世代のモデルをノーマルモデルとプロモデルの2機種で展開し、翌年の夏ごろに廉価版となるaシリーズを発売、という今の流れも6から続いています。

このaシリーズ、要所要所コストダウンを図り低価格化しつつも、チップはプロモデルノーマルモデルと共通のものを採用するので、廉価版とはいえ使用感としてはほぼ遜色ないものとなっています。

おそらく今回もこの路線に変更はないと思われます。

2. スペック情報

今回の8aについて海外サイトなどが報じているスペック情報まとめるとこのようになっています。

3. 画面サイズやデザイン

Pixel8では少し角が丸みが増したデザインが採用されて、引き続きそれを踏襲するとみられています。

画面サイズは過去二世代のaシリーズと同様、6.1インチとなりそうです。

画面の縁の部分をベゼルといって一般的に高級機になるほどここが細くコンマ何ミリという世界を争っています。

aシリーズは廉価版ということもあって、ベゼルは上位機種よりも厚めになる傾向があります。

今回ピクセルエイトが画面サイズそのままにかなり小型化しましたので、画面サイズは8aの方が小さいものの本体サイズは大きい、という可能性があります。

4. バッテリー関連

ピクセルシリーズ、全体的にバッテリーもちの評判はよくも悪くも普通です。

ほとんどの方が1日問題なく持つとは思いますが、7aシリーズは一部の個体にて異常に早く減ってしまうなどの問題が指摘されていましたので、気になる方は発売後、評価の出揃ってから方がいいかもしれません。

充電スピードは7dより早くなり、 Pixel8と同等になる見込みです。

中価格帯の製品では珍しく7aにてaシリーズでは初めてワイヤレス充電に対応しました。

急に今回カットしてくるとも思えませんので、8aにも標準搭載されてくるかと思われます。

5. なぜか消されたバッテリーサイクルページ

ちなみに私の手元のPixel6Proで一時期、バッテリーの充放電回数を確認できるページが設定アプリ内のバッテリーの項目に設置されていたのですが、最近のアップデートによりそのページ自体削除されてしまいました。

後にGoogleはこれをPixel8aの機能として用意したものである、と発いしています。

なぜわざわざ過去の機種から削除したのかいまいち釈然としませんが、バッテリーの状況についてより詳細にスマホだけで確認できるようになっていきそうです。

6. チップは同じもの?

チップは歴代aシリーズの慣例通り、現行モデルと同じ世代のものを搭載すると思われますので、Google設計のtensorチップの第三世代となるtensorg3が内蔵されるはずです。

ただし若干性能を落としたものになるのでは、という予測もあります。単なる差別化か、コストダウンにより発熱を抑えるための冷却機能が多少貧弱になっている、ということかもしれません。

ちなみに Pixel8において、7年間というとんでもない長さのバージョンアップサポートを約束しています。

チップも同じということであれば8aでも同等のサポート期間を期待できそうです。

7. カメラ周り

カメラのハードウェアについては的なスペックアップの話は聞こえてきません。

ということで7aと同等のものが搭載されるのではないかと思われます。

Pixel8シリーズでかなり大々的に宣伝されたのが写真周りのAI機能でした。

写真に写っている全員の一番良い表情を集合写真にできる「ベストテイク」、写真に写った被写体を消したり場所を移動したりできる「編集マジック」、撮影した動画の音声の中から周囲の雑音を小さくして会話を聞き取りやすくする「音声消しゴムマジック」などPixel8シリーズでしか使えません。

さらに撮影した動画の色や明るさ、手ぶれなどを調整して画質を向上させる「動画ブースト」、光の少ない環境でも綺麗に撮れる「ビデオ夜景モード」など一部機能はProのみでの提供となっています。

今回もtensorg3チップを搭載することで、少なくともノーマルモデルと同等の機能は提供されるかと思います。

8. Android15も発表されるかも

またこの発表の場となりそうなGoogle IOではAndroid15がお披露目となる可能性も指摘されています。

8aの出荷時点ではまだ14だと思いますが、当然早く15にアップデートできる機種の1つとなりますのでこの辺の競合スマホと差別化される要素の1つかと思います。

9. 価格

問題は価格です。

そもそも Pixelシリーズはその性能にそぐわない低価格が魅力で、特iPhoneに対してかなり優位性を発揮していたように思いますが、8シリーズでびっくりするくらい価格が上がり、ほとんどiPhoneと同等になってしまいました。

現時点では8aは500から550ドル、日本円では最大9万円程度にまでなる可能性が指摘されています。

発売時にはストアクレジットや下取りによる実質値引きキャンペーンを打ち出してくるのが恒例となってはいますが、少なくとも定価が7aを大きく下回ることはないと思われます。

10. ライバルになりそうな機種

ライバルとなりそうなのはAQUOS Senseで、昨年秋のセンス8が、五万円台とかなり勝負をかけてきた感がありました。

性能も強力、サポートも長く、評判も上々です。

また、完全にもしもの話となりますが、iPhoneSEの第四世代がいつ出てくるのか、という点も注目です。

待望の全画面ディスプレイでUSB-C、これが10万円以下で出てきたりすれば、Androidユーザーにとってもかなり強力な買い替え候補になってくるかと思います。

現行の第三世代が2022年3月発売で丸2年経過していますが、今の所具体的な噂はあまり聞こえてきません。2024年内の発売は考えづらい印象です。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

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また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【pixel8/8Pro】今年の大本命ついに登場!ただし超値上げ」もご参照ください。


「【pixel7a】Google製最新スマホをチェック!6aや7との比較や不安な点は?」もご参照ください。


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【超簡単・便利】Googleアカウントを複数作成する方法

「Googleアカウントって複数作れないの?」そんな疑問を持ったことはありませんか?

今回は用途に合わせて使い分けたい人に向けて、Googleアカウントを追加で複数作成する方法やアカウントのスムーズな切替方法、電話番号を登録しないでアカウントを作る方法などを解説します。

<動画内容>
1. Googleアカウントを複数作成するメリット
2. Googleアカウントを複数作成する方法
3. アカウントのスムーズな切り替え方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:15分54秒)


いつもご視聴有難うございます。

スマホのコンシェルジュです。

突然ですがみなさんは、「Googleアカウントって複数作れないの?」

そんな疑問を持ったことはありませんか?

実は、仕事とプライベートでアカウントを分けたいなど、Googleアカウントを複数利用したいというケースは珍しくありません。

今回は用途に合わせて使い分けたい人に向けて、Googleアカウントを追加で複数作成する方法やアカウントのスムーズな切替方法、電話番号を登録しないでアカウントを作る方法などを解説します。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.Googleアカウントを複数作成するメリット
2.Googleアカウントを複数作成する方法
3.アカウントのスムーズな切り替え方法

1. Googleアカウントを複数作成するメリット

アカウントを新規作成する前に、Googleアカウントを複数作成するメリットについても簡単に確認しておきましょう。

「そもそもGoogleアカウントは複数作成してもいいの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、その点についてはまったく問題ありません。

Googleが公式にアカウントの切り替え機能を用意しており、きちんとサポートもされています。

基本的に、Googleアカウントはいくつでも作成が可能です。

「アカウントの複数作成なんてよくないんじゃないか」と不安に思っていた方は、安心してご利用ください。

Googleアカウントを2つ作成することで得られるメリットで大きなものとしては、サービスへの登録を切り分けられることです。

例えばAndroidスマホを使っている場合、メインのアカウントは端末本体などにも紐付いているため、決済や連絡先など多くの重要な個人情報と結びついています。

こうなると、情報漏洩の観点からよくわからないサービスへの登録は渋ってしまいます。

しかし、サブのGoogleアカウントがあれば、こういったサービスへもアプローチしやすくなるということです。

信用力の高さで区別したり、サービスの登録自体サブアカウントにすべて任せてしまったりなど、各個人で好きなように調整できます。

また、SNSなどでサブアカウントを作成したりする場合も、連絡先情報と結びつけていないサブのGoogleアカウントがあれば、気軽に登録することもできます。

Googleアカウントと端末本体が直接紐付くAndroidユーザーにとって、これらのメリットはかなり大きい部分ではないでしょうか。

他にも、Googleアカウントを複数作成してメリットに感じられる部分としては、”仕事用とプライベート用でアカウントを切り分ける”ことができるというところではないでしょうか。

その際のアカウント切り替えも非常にスムーズに行うことができ、ストレスを感じることはほとんどありません。

また、利用可能なストレージ容量が増えるという点も見逃せません。

本来Googleアカウントを作成すると、GmailやGoogleフォト、Googleドライブへと保存されるデータの総量が15GBまでは無料で開放されています。

これらはみなさんもご存知だと思いますが、この15GBは1アカウントごとに付与されているので、もう1つアカウントを作成すれば、もちろん新しく作成したアカウントに15GBの無料ストレージが付与されます。

例えば、仕事用とプライベート用を切り分けていなかった場合、仕事で保存したファイルとプライベートで撮った写真が混在したまま15GBの無料ストレージを消費することになるので、かなり無駄になってしまいます。

ただし、こちらはクラウドストレージの容量不足を補う手段として、それほど上手くワークしないという点についてはあらかじめ注意が必要です。

例えばアカウントごとに撮り溜めた写真を振り分けたりすれば、管理が難しくなりますし、2年以上動きがないアカウントは削除対象となるためデータを失う危険性も付き纏います。

メインアカウントとサブアカウント、仕事用とプライベート用など、運用ルールが明確な2アカウントくらいが合理的な気がします。

Googleアカウントを複数作成するときには、注意が必要なこともあります。

それが”メールの送信間違い”です。

複数アカウントを持っていると、プライベートのメールアドレスから仕事のメールを送信してしまう、といった間違いを起こしてしまう可能性があります。

また、メールアカウントが増えればそれだけ確認範囲も増えることになるので、大事なメールを見逃す可能性も否めません。

メールを送信するときは、用途に合ったアカウントであることを確認することが大切です。

2. Googleアカウントを複数作成する方法

それでは実際に、Googleアカウントの作成手順へと進んでいきましょう。

AndroidもiPhoneも本体設定からアカウントを追加する流れの中で、新規作成手順を解説していきます。

本体設定の中から、「パスワードとアカウント」という項目を選択します。

パスワードとアカウントのメニュー内を下にスクロールして、「アカウントを追加」を選択してください。

Galaxyの場合は、「アカウントとバックアップ」という項目から「アカウントを管理」へと進んで、アカウント追加を行います。

様々な種類のアカウントの中から、Googleを選択してアカウント追加を行いましょう。

PINコードや生体認証の入力を求められるので、認証を行ったらアカウントの作成手順に進みます。

続いてはiPhoneです。

本体設定を開いて下にスクロールしたら、メールの設定メニューを開いてください。

メニューの中から「アカウント」 → 「アカウントを追加」と順に選択していきます。

アカウントメニューが表示されたら、Googleを選択して新規作成手順へと進んでいきます。

ここからの手順はAndroidもiPhoneも同じです。

ログインは行わずに、「アカウントを作成」 → 「個人で使用」と順に選択していきます。

ここでアカウント名を入力します。

Googleアカウントに登録した名前はさまざまな場所で露見するので、本名の登録は避けることをオススメします。

今回はローマ字表記を採用しましたが、イニシャルなども無難にオススメです。

ローマ字表記は漢字表記よりかは匿名性を維持することができ、なおかつGmailの宛先として表示された際も氏名を把握できる分、知人や友人に混乱をきたす心配がありません。

アカウント名を入力できたら、「次へ」をタップします。

基本情報の入力では生年月日と性別の入力を求められます。

ここで登録を行っておかないと、割としつこく登録を促す通知がとんできます。

というのも2021年4月よりGoogleアカウント作成時には生年月日の入力が必須項目になったためです。

生年月日は必ず入力しておきましょう。

続いてはメールアドレスの入力です。メールアドレスは極力短いものを作成するようにしましょう。

というのも、メールアドレスは様々なシーンで入力することが多いので、短ければ短いほど利便性が高いです。

しかし、メールアドレスは同じ宛先が二つ以上あっては困ってしまうので、世界に1つだけのものにしなければいけません。

たとえば『taroyamada』というようなシンプルなものにすると、既に他の人に使用されていて、それには決められないケースも多くあります。

その場合は、画面のように表示され、利用可能なメールアドレスの候補を出してくれます。

末尾に好きな数字を入れたりして、自分だけのアドレスを探しましょう。

メールアドレスの入力が終わったら、パスワードを作成します。

パスワードを作成するときのコツは、「12桁以上」、「大小英字+数字」の組み合わせを意識することです。

電話番号の追加は「スキップ」を選択すれば回避することができます。

アカウント情報を確認して問題がなければ「次へ」をタップしましょう。

利用規約に一通り目を通したら、「同意する」をタップして、アカウントの新規作成が完了です。

設定が終わると、ホーム画面まで自動的に戻ります。

ここまでくれば、あとは特別な設定などを行うこともなく、各アプリで新規のGoogleアカウントが追加されているはずです。

3. アカウントのスムーズな切り替え方法

複数のアカウントを運用するうえで、最も重要なアカウントの切替方法についても確認しておきましょう。

今回はGmailを起動して行ってみます。

この切り替え方法はAndroidでもiPhoneでも同様に行えます。

操作は簡単です。

画面右上のプロフィールアイコンを単純に上下にスワイプするだけです。

これだけで追加したアカウントを瞬時に切り替えることが可能です。

実際の操作感は画面のとおりです。

操作するアプリが変わっても、基本は画面右上のプロフィールアイコンを上下にスワイプするだけです。

切り替え操作もここまでスムーズに行えれば、ストレスを感じることもなさそうです。

しかし、中には上手く切り替えられないアプリも存在します。

それがYouTubeやChromeです。これらのアプリはプロフィールアイコンから「アカウントを切り替える」ボタンが別途用意されているので、そちらからアカウントを切り替えることになります。

大半のアプリはスワイプで切り替えることが可能なので、切り替えのできないアプリだけ覚えておきましょう。

YouTubeに関しては、マイページを開いてその中から「アカウントを切り替える」というボタンをタップすれば簡単に切り替えを行うことができます。

初回起動時はチェンネルを作成する手間が発生しますが、それほど難しくはありません。

厄介なのがGoogle Chromeです。

こちらは、既存のアカウントから一旦ログアウトして、再度ログインし直す必要があります。

ログインする際に新しいアカウントを設定することで、アカウント切り替えが行えますが、実用面から切り替えを行うことはまずなさそうです。

それよりかは、GoogleアプリとChromeアプリでログインするアカウントを別にするという方が、よっぽど現実的だと思います。

いかがでしたか?

今回はGoogleアカウントを複数作成する方法と切り替え方法についてご紹介しました。

登録するサービスによって、アカウントを切り分けるというのはセキュリティリスクを分散させるためにも効果的だと思います。

ぜひチャレンジしてみてください!

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleアカウント】新ルール発表でアカウントが削除される?!削除を回避する方法や不要なアカウントを断捨離する方法!」もご参照ください。


「【Googleアカウント】名前はどこにどのように表示される?変更するとどうなる?変更方法やその影響を確認しておこう」もご参照ください。


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三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

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