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【もう迷わない】大半の人が知らない「Google Pay」「Apple Pay」と「タッチ決済」の関係

今回は、「大半の人が知らない!Google Pay・Apple Payとタッチ決済の関係」について説明して参ります。

スマホのタッチ決済には、「Suica」等の電子マネーから、「iD」「QUIC Pay」、最近は「VISAのタッチ決済」「Masterカードのコンタクトレス」、「Google Pay」「Apple Pay」まで様々な種類の支払い方法があります。

支払方法の種類が多すぎるため、支払いをする側も、また、支払いをしてもらう側も、注意が必要になります。

また、最近はスマホの「タッチ決済」を利用すると、「5%~7%」、場合によっては20%近い還元を受ける事ができるクレジットカードがあり、支払方法で還元率が異なります。

支払方法は種類が多い為、支払い方法の伝え次第で、支払方法が変わってしまい、想定していた還元が貰えない場合も出てきますので、特に注意するようにしましょう。

今回は、「タッチ決済」の仕組みを正しく理解する事で、希望する「タッチ決済」を確実にする方法について一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>スマホで「タッチ決済」するには!

1.「タッチ決済」を利用するには、「ウォレット」に登録する必要がある
2.「ウォレット」に登録する事で、4つの「タッチ決済」が可能になる!

<2>スマホの「タッチ決済」と「Google Pay」「Apple Pay」の関係
1.「Google Pay」「Apple Pay」は二つの側面を持つ!
2.「Google Pay」「Apple Pay」は「支払手段」の一つ!
3.「Google Pay」「Apple Pay」はスマホの「決済システム」でもある

<3>「Google Payで」「Apple Payで」と伝えると「iD」「QUIC Pay」での支払いなってしまう理由
1.「iD」「QUIC Pay」の存在が、日本の「タッチ決済」を複雑化!
2.「Google Pay」「Apple Pay」で「iD」「QUIC Pay」が自動選択
3.「クレジットカードのタッチ決済」は「サービス名」で伝えるのが一番!

<4>「タッチ決済」の支払時の伝え方
1. サービス名で支払い方法を伝える。(電子マネーは総称でもOK)

<5>現時点では「VISAタッチ」「コンタクトレス」の還元率が高い!
1. スマホの「タッチ決済」が必要な還元率の高いクレジットカードもある
2. 特に銀行系のクレジットカードの「タッチ決済」の還元率が高い理由

<6>スマホで「タッチ決済」をする際のレジ等での操作方法と支払い時の伝え方
1. 自分で「支払方法」を選択する場合(セブンイレブンの場合)
2. セルフレジで「支払方法」を選択する場合(ローソンの場合)
3.「セブンイレブン」「ローソン」は「3面待ち」!伝え方が重要!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:20分26秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「大半の人が知らない!Google Pay・Apple Payとタッチ決済の関係」について説明して参ります。

スマホのタッチ決済には、「Suica」等の電子マネーから、「iD」「QUIC Pay」、最近は「VISAのタッチ決済」「Masterカードのコンタクトレス」、「Google Pay」「Apple Pay」まで様々な種類の支払い方法があります。

支払方法の種類が多すぎるため、支払いをする側も、また、支払いをしてもらう側も、注意が必要になります。

また、最近はスマホの「タッチ決済」を利用すると、「5%~7%」、場合によっては20%近い還元を受ける事ができるクレジットカードがあり、支払方法で還元率が異なります。

支払方法は種類が多い為、支払い方法の伝え次第で、支払方法が変わってしまい、想定していた還元が貰えない場合も出てきますので、特に注意するようにしましょう。

今回は、「タッチ決済」の仕組みを正しく理解する事で、希望する「タッチ決済」を確実にする方法について一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>スマホで「タッチ決済」するには!
1.「タッチ決済」を利用するには、「ウォレット」に登録する必要がある
2.「ウォレット」に登録する事で、4つの「タッチ決済」が可能になる!

<2>スマホの「タッチ決済」と「Google Pay」「Apple Pay」の関係
1.「Google Pay」「Apple Pay」は二つの側面を持つ!
2.「Google Pay」「Apple Pay」は「支払手段」の一つ!
3.「Google Pay」「Apple Pay」はスマホの「決済システム」でもある

<3>「Google Payで」「Apple Payで」と伝えると「iD」「QUIC Pay」での支払いなってしまう理由
1.「iD」「QUIC Pay」の存在が、日本の「タッチ決済」を複雑化!
2.「Google Pay」「Apple Pay」で「iD」「QUIC Pay」が自動選択
3.「クレジットカードのタッチ決済」は「サービス名」で伝えるのが一番!

<4>「タッチ決済」の支払時の伝え方
1.サービス名で支払い方法を伝える。(電子マネーは総称でもOK)

<5>現時点では「VISAタッチ」「コンタクトレス」の還元率が高い!
1.スマホの「タッチ決済」が必要な還元率の高いクレジットカードもある
2.特に銀行系のクレジットカードの「タッチ決済」の還元率が高い理由

<6>スマホで「タッチ決済」をする際のレジ等での操作方法と支払い時の伝え方
1.自分で「支払方法」を選択する場合(セブンイレブンの場合)
2.セルフレジで「支払方法」を選択する場合(ローソンの場合)
3.「セブンイレブン」「ローソン」は「3面待ち」!伝え方が重要!

<1>スマホで「タッチ決済」するには!

それでは、まず初めにスマホで「タッチ決済」するには、どうしたらいいのかという点について一緒に確認していきましょう。

1.「タッチ決済」を利用するには、「ウォレット」に登録する必要がある

スマホで「タッチ決済」をするには、スマホ内にある「ウォレット」に、「電子マネー」「クレジットカード」「ポイントカード」等を登録する必要があります。

「イメージ」としては、「財布」に「電子マネー」「クレジットカード」「ポイントカード」を入れていて、必要な特に取り出して使えるようにするのと同じような状態にする必要があります。

スマホの「ウォレット(財布)」の良い点は、普通の財布を利用している場合には、財布を落としてしまうと、どこで財布を落としてしまったのかが分からない場合が大半になります。

また、財布に入れておいた「クレジットカード」等を停止する為の手続きや再発行をする為の手続きが必要になります。

場合によっては、再発行手数料等も発生します。

一方で、スマホの場合には、スマホを落としても、正しく設定をしていると、どこで落としてしまったのかを別の端末から調べる事が出来ます。

また、スマホ自体に遠隔でロックを掛けたり、無効化する事も出来ます。

加えて、スマホ自体に画面ロックがかかっている為、普通の財布よりは不正利用等がされづらい作りになっています。

このようにスマホの方が、普通の財布より安全性が高いと言えます。

2.「ウォレット」に登録する事で、4つの「タッチ決済」が可能になる!

スマホの「ウォレット(お財布)アプリ」に「電子マネー」や「クレジットカード」を登録すると、4つの「タッチ決済」が可能になりますので、その点について一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、「電子マネー」での支払いが可能になります。

こちらでいう「電子マネー」は、「Suica、PASMO、ICOCA、nanaco、WAON、楽天Edy」等になります。

但し、複数の「電子マネー」を登録した場合には、どの電子マネーを使うかを予め選択しておく必要があります。

二つ目は、「iD」「QUIC Pay」での支払いが可能になります。

「iD」「QUIC Pay」のどちらに対応しているかは、クレジットカード毎で異なり、ウォレットに登録した時点で、自動的に識別されます。

また、「ウォレットアプリ」に登録したカード上に「iD」「QUIC Pay」のどちらかのマークが表示されますので、簡単に確認する事が出来ます。

三つ目は、「VISAタッチ」「コンタクトレス」での支払いが可能になります。

「VISAタッチ」「コンタクトレス」の利用が可能か、否かは、カードの発行元で決まります。

最近は、銀行系のクレジットカードのタッチ決済による還元率が高いので、是非チェックしてみてください。

四つ目は、「Google Pay」「Apple Pay」での支払いが可能になります。

「Google Pay」「Apple Pay」については、後ほど詳しく説明しますので、「Google Pay」「Apple Pay」でも支払いが出来るという点を覚えておきましょう。

<2>スマホの「タッチ決済」と「Google Pay」「Apple Pay」の関係

それでは、次にスマホの「タッチ決済」をする上では、無視できない「Google Pay」「Apple Pay」とはどのようなものなのかについて一緒に確認してきましょう。

1.「Google Pay」「Apple Pay」は二つの側面を持つ!

「Google Pay」「Apple Pay」が、「支払手段」を指しているのか、スマホで「タッチ決済」することを表しているのか、両方を示唆しているのかを迷われた方も多いかと思います。

実際には、「Google Pay」「Apple Pay」は、支払い時に「支払方法」として伝える事ができる「支払手段の一つ」でもあり、また、スマホで「タッチ決済」を行なうための「システム(プログラム)」自体を表現する言葉としても利用する事ができるという二つの側面を持っています。

その為、日本では、「Google Payで」、もしくは「Apple Payで」と支払時に伝えた際に、実際にどの支払い方法で支払いが行われたのかが分かりづらいという状況が発生します。

2.「Google Pay」「Apple Pay」は「支払手段」の一つ!

それでは、先程ご説明した「Google Pay」「Apple Pay」が「支払手段」の一つになっているとは、どのような事なのかを一緒に確認していきましょう。

「Google Pay」「Apple Pay」は、「Suica」「iD」「QUIC Pay」「VISAタッチ」「コンタクトレス」等と同じように支払い時に「支払手段」として伝える事ができる「支払方法」の一つになっています。

現時点では、「Google Pay」「Apple Pay」でと支払い時に伝えると、自動的に「iD」「QUIC Pay」で支払いが行われるようになっています。

その為、支払い時に、あえて「Google Pay」「Apple Pay」でと伝えるよりは、「iD」「QUIC Pay」でと伝えた方が分かり易いと言えます。

3.「Google Pay」「Apple Pay」はスマホの「決済システム」でもある

それでは、次に先程ご説明した「Google Pay」「Apple Pay」が、スマホの「タッチ決済」のシステム自体を表している点についても一緒に確認していきましょう。

「Suica」等の電子マネーをスマホ内にある「ウォレット」に登録するとスマホの「タッチ決済」が利用できるようになりますが、その「タッチ決済」をするシステム(仕組み)自体を「Google Pay」「Apple Pay」と呼んでいます。

スマホで「iD」「QUIC Pay」「VISAタッチ」「コンタクトレス」で支払う場合も、同じようにそのシステム自体を「Google Pay」「Apple Pay」と呼んでいます。

その為、「Google Pay」「Apple Pay」と言われると、その意味するところが先程の「支払手段」を指しているのか、「決済システム自体」を指しているのかがわからなくなります。

特に「コンタクトレス」は「Google Pay」では対応していませんと表現されると、それは「Google Payで」と支払い時に伝えた際に「コンタクトレス」での支払いにならないという事を意味しているのか、「Google Pay」という決済システム自体が、まだ「コンタクトレス」に対応していない事を示唆しているか、どちらを示唆しているのかがわからないという状況になります。

このような状況は日本でしかなく、その理由としては、日本では「Suica」等の電子マネーの普及がはやく、その電子マネーの決済に「Felica(フェリカ)」という日本独自の技術が使用されていたために、余計に複雑さが増してしまったという背景があります。この点については、後ほどもう少し詳しく説明を致します。

<3>「Google Payで」「Apple Payで」と伝えると「iD」「QUIC Pay」での支払いなってしまう理由

それでは、次に日本では「Google Payで」「Apple Payで」と伝えると「iD」「QUIC Pay」になってしまう理由について一緒に確認していきましょう。

1.「iD」「QUIC Pay」の存在が、日本の「タッチ決済」を複雑化!

日本では、通勤・通学で利用する「Suica」等の鉄道系の電子マネーの普及が速く、その電子マネーに含まれる「iD」「QUIC Pay」がその後に普及し、その後にクレジットカードによる「タッチ決済」が登場したことで、支払方法が更に複雑になってしまったという背景があります。

それでは、次に複雑になってしまった「タッチ決済」の仕組みについて一緒に確認していきましょう。

スマホの「タッチ決済」の仕組みは、ウォレットに登録された「電子マネー」や「クレジットカード」を「NFC」という近距離無線通信の規格で分ける事で、支払いを行なっています。

そのNFCを制御しているのが、「Google Pay」「Apple Pay」という決済システム(プログラム)になります。

NEC(近距離無線通信)の規格が「Type F」の場合には、「Suica」等の「電子マネー」か、「iD」「QUIC Pay」という「ある意味での電子マネー」で支払いが行われます。

NEC(近距離無線通信)の規格が「Type Aか、Type B」の場合には、「クレジットカード」の「タッチ決済」で支払いが行われるようになっています。

2.「Google Pay」「Apple Pay」で「iD」「QUIC Pay」が自動選択

「Google Payで」「Apple Payで」と支払い時に伝えると、「iD」「QUIC Pay」での支払いになってしまう理由は、支払い時に読み取る機械が「Type F(Felica)」が優先的に選択されるようになっているからと推察できます。

その理由としては、「iD」「QUIC Pay」が利用できる場所では、「Google Pay」「Apple Pay」が利用できるようになっていることからも推察する事が出来ます。

その為、「Google Pay」「Apple Pay」で支払うと、支払方法が「iD」「QUIC Pay」になってしまうという事を覚えておきましょう。

3.「クレジットカードのタッチ決済」は「サービス名」で伝えるのが一番!

スマホでクレジットカードの「VISAタッチ」「コンタクトレス」で支払いをする場合には、NFC(近距離無線通信)の規格で、「Type Aか、Type B」を利用する必要があるため、支払い時の「読み取り機器」側でその指定をする必要があります。

その為に、「クレジットカードのタッチ決済で」「クレジットカードで」と伝える必要があります。

繰り返しになりますが、支払時に「Google Payで」「Apple Payで」と伝えてしまうと、「クレジットカードのVISAタッチ」や「マスターカードのコンタクトレス」での支払いが現時点では出来ませんので、その点は覚えておきましょう。

<4>「タッチ決済」の支払時の伝え方

それでは、次に「タッチ決済」の支払い時の伝え方についても一緒に確認していきましょう。

日本では、「タッチ決済」の種類が多いために、どの方法で支払うかを明確に伝える事が重要になります。

1. サービス名で支払い方法を伝える。(電子マネーは総称でもOK)

「タッチ決済」は大きく分けて、4つあります。

電子マネーで支払う場合には、「電子マネーで」と伝えるだけでも、「タッチ決済」で支払いをする事が出来ます。

もちろん、サービス名である「Suicaで」「ICOCAで」「PASMOで」「nanacoで」「WAONで」「楽天Edyで]等と伝えても問題なく、「タッチ決済」で支払う事が出来ます。

複数の電子マネーをスマホに登録している場合には、メインに設定している電子マネーで支払う事が出来ます。

「iD」「QUIC Pay」で支払う場合には、「iDで」「QUIC Payで」と伝えることで支払う事が出来ます。

「iD」か、「QUIC Pay」かは、スマホにクレジットカードを登録した際に自動的に判別されます。

「iD」「QUIC Pay」に対応していないクレジットカードもありますので、不明な場合にはスマホにクレジットカードを登録してみると、登録できないか、登録できた場合には「iD」「QUIC Pay」のどちらかのマークがクレジットカード上に表示されます。

「VISAタッチ」「コンタクトレス」で支払う場合には、「VISAタッチで」「コンタクトレスで」「クレジットカードのタッチ決済で」と伝えると支払うことが出来ます。

「VISAタッチ」「コンタクトレス」での支払いに対応しているクレジットカードかどうかは、クレジットカードの表面や裏面に「タッチ決済のマークがあるか、ないかで識別する事が出来ます。

「Google Pay」Apple Pay」で支払う場合には、「Google Payで」「Apple Payで」と伝えると支払う事が出来ます。

現時点では、「Google Pay」「Apple Pay」と伝えても、実際にはメインに設定しているクレジットカードが対応している「iD」、もしくは「QUIC Pay」での支払いになります。

その理由は、先程もお伝えしたように決済時の読み取り機器が「Type F(Felica)」を利用しているからになります。

<5>現時点では「VISAタッチ」「コンタクトレス」の還元率が高い!

それでは、次に、現時点ではクレジットカードが限定されますが、「タッチ決済」の中でも「VISAタッチ」「コンタクトレス」の還元率が高い点についても一緒に確認していきましょう。

1. スマホの「タッチ決済」が必要な還元率の高いクレジットカードもある

「三井住友カード」では、対象のコンビニや飲食店で、7%の還元を行なっています。

スマホのタッチ決済のみが対象で、クレジットカードでのタッチ決済は5%になりますので、ご注意ください。

「三菱UFJカード」でも5.5%、その他の条件を満たすと最大10%の還元を受ける事が出来ます。

コンビニ等、対象店を良く利用される場合で、対象のクレジットカードをお持ちの場合には、利用してみることをお勧め致します。

2. 特に銀行系のクレジットカードの「タッチ決済」の還元率が高い理由

銀行系のクレジットカードによる「タッチ決済」の還元率が高い理由について、詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画の説明ページ(概要欄)にも、リンク(URL)を掲載しておきます。

還元率が高い理由を一言でお伝えすると、QR決済の普及(支払方法の競争の激化)とQR決済会社による自社発行のクレジットカードの優遇により、銀行系クレジットカードの利用金額が減っているためになります。

<6>スマホで「タッチ決済」をする際のレジ等での操作方法と支払い時の伝え方

それでは、最後にスマホで「タッチ決済」をする際のレジでの操作方法について一緒に確認していきましょう。

1. 自分で「支払方法」を選択する場合(セブンイレブンの場合)

今回は、支払い方法が比較的分かり易い、セブンイレブンを例にして、支払い時の選択方法について説明していきたいと思います。

セブンイレブンでは、商品のスキャンが完了すると、支払い方法を選択する画面が表示されます。

利用したい支払い方法をタップして、読み取り機にスマホをかざすだけで簡単に支払いをする事が出来ます。

支払方法が細かく細分化されているので、支払方法を良く分かっている方には、非常に分かり易くなっています。

スマホのタッチ決済で「VISAタッチ」「コンタクトレス」を利用する場合には、「クレジットカード」をタップして、スマホをかざすだけで支払いをすることが出来ます。

2. セルフレジで「支払方法」を選択する場合(ローソンの場合)

ローソンのセルフレジの場合には、一番最初に決済方法を選択する必要があります。

支払方法の選択肢は、非常にシンプルですが、支払方法の分類を良く知らない方にとっては、どのボタンをタップすべきか悩む場合があるかもしれません。

スマホでタッチ決済する場合には「電子マネー」か、「クレジットカード」のどちらかを選択する必要があります。

「電子マネー」を選択した場合には、その後に「Suica等の交通系電子マネー」か、「楽天Edy」「WAON」「iD」「QUIC Pay」等の支払い方法を選択する必要があります。

「クレジットカード」を選択した場合には、「カード式のクレジットカードによる支払い」「カード式のクレジットカードによるタッチ決済」「スマホによるタッチ決済」で支払いをする事が出来ますが、特にこちらの3つの選択肢のいずれかを選択する必要はありません。

「支払方法」を選択後に、商品をスキャンし、スマホをかざすだけで支払いが完了します。

3.「セブンイレブン」「ローソン」は「3面待ち」!伝え方が重要!

今回、例として説明を致しました「セブンイレブン」「ローソン」のどちらも、レジでは「クレジットカードの3面待ちのシステム」を利用しているため、「クレジットカード」をタップするだけで、「スマホのタッチ決済(VISAタッチ・コンタクトレス)」でも支払う事が可能になります。

一方で、「クレジットカードの2面待ちのシステム」を利用しているお店では、スマホのタッチ決済(VISAタッチ・コンタクトレス)を利用する場合には、「クレジットカードのタッチ決済で」「VISAタッチで」「コンタクトレスで」としっかりと相手に伝え、「NFC」のボタンをタップしてもらう必要があります。

もう少し詳しく説明をすると、クレジットカードの2面待ちのシステムを利用している場合には、「クレジットカード」と「NFC」のボタンがあり、「タッチ決済」をするには「NFC」のボタンを押してもらう必要があります。

一方で、クレジットカードの3面待ちのシステムを利用している場合には、「読み取り機器」でクレジットカードをスワイプする場合でも、クレジットカードを差し込んで暗証番号を入力する場合でも、クレジットカードをタッチする場合でも、「クレジットカード」のボタンを押してもらうだけになります。

繰り返しになりますが、セブンイレブン・ローソンで、「クレジットカード」を押すのは、決済システムが「3面待ち」を採用しているからになります。

お店が利用している決済システムによって、レジでの対処方法も変わりますので、「VISAタッチ」「コンタクトレス」を利用する場合には、「クレジットカードのタッチ決済で」「VISAタッチで」「コンタクトレスで」としっかりと伝える事が、双方にとって間違いが少ない伝え方になります。

以上で「大半の人が知らない!Google Pay・Apple Payとタッチ決済の関係」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【5%還元の支払い方法】人気上昇中の「タッチ決済」!コンビニでも5%還元⁉仕組みと使い方」もご参照ください。


「【超入門】種類多すぎ!スマホ決済はどれを選ぶべきか」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

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スマホの学習動画

<その他>
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(受付時間:平日10時~18時)

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【アイコンやスマホ用語】よくみるアイコンや画面表示の意味をおさらい!選択や並び替え、「プロモーションを含みます」の意味など

今回はスマホを利用する上でよく見かけるアイコンや画面表示について、いくつかチェックしておきたいと思います。

今回とりあげるもの以外にも、用語の意味など含めて継続的に動画配信してまいりますので、ぜひ操作の勘を養う一助としていただければと思います。

<動画内容>
1. チェックボックス
2. ラジオボタン
3. 並び替え
4. コピーやクリップボードのアイコン
5. 編集アイコン
6. 様々な場面での広告表示
7.「プロモーションを含みます」の意味
8. 謎の笑顔アイコン

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:18分18秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回はスマホを利用する上でよく見かけるアイコンや画面表示について、いくつかチェックしておきたいと思います。

今回とりあげるもの以外にも、用語の意味など含めて継続的に動画配信してまいりますので、ぜひ操作の勘を養う一助としていただければと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

【目次】
1.チェックボックス
2.ラジオボタン
3.並び替え
4.コピーやクリップボードのアイコン
5.編集アイコン
6.様々な場面での広告表示
7.「プロモーションを含みます」の意味
8.謎の笑顔アイコン

今回まずは選択や並び替えに関するアイコンをみてみます。

1. チェックボックス

何か項目を選択する際など、しばしばこうした表示形式を見かけることがあるかと思います。

この様式は「チェックボックス」と呼ばれ、それぞれ四角をタップすることでそこにチェックマークが入っていき、選択状態となる仕組みになっています。

アンケートなどでもよく見かける方式で、このチェックボックス式は原則として「複数選択可能な選択肢」に用いられます。

一つを選択すると一つが消えてしまうということはなく、いくらでもチェックを入れられるということが多いです。

また、「チェックをいれる」というのは確認済みであることを示す、というイメージもあるかと思います。

まさにそのための表示形式として用いられることも多いです。

たとえば利用規約を読みました、という欄にチェックを入れないと先へ進めないサイトなどがありますが、そうした際にはやはりチェックボックスを見かけることが多いかと思います。

また、Googleキープというメモアプリでは買い物などのリストをチェックリスト形式で作成することができます。

このように項目を作成した後、チェックボックスをタップするとこのように完了済みであることがわかるような挙動をするようになっています。

2. ラジオボタン

一方で、どれか一つしか選べないという選択肢では、こうした丸いボタンが用いられます。

これは「ラジオボタン」と呼ばれる形式です。変わった名前に感じますが、カーラジオの選曲ボタンに由来するそうです。

チェックボックスと異なり、ラジオボタン形式においてはどれか一つの選択肢しか選ぶことができないという仕様になっています。

一つを選ぶと一つが消え、他を選ぶとまたそれが消えるという仕様で、常にどれか一つだけが選択されている状態となります。

3. 並び替え

続いて、YouTubeの再生リストやGoogle Chromeなどネット検索アプリのお気に入りのリストなどにおいて、それぞれの項目に2本線のアイコンが表示されているものは、項目の並び替えが可能な場合があります。

例えばこちらはYouTubeのプレイリストですが、各項目の左にある2本線のアイコンに触れたまま上下に動かすことで順番を入れ替えることができる様になっています。

Google Chromeのお気に入りのWebページを保管しておく機能である「ブックマーク」のページにも、2本線が表示されており、よくアクセスするWebページを上の方に並べ替えて配置することができます。

またGoogleマップでは行きたい場所をリストにしてまとめておくことができる機能がありますが、そちらのページでも項目に2本線が表示されていて、並び替えることができるようになっていました。

ただ、この並び替えに関しては現時点で完全にスマホ全体で定まったアイコンがある、という感じではありません。

このようにiPhoneでは3本線で並び替えが表現されていることもあります。

3本線アイコンはよくメニューを呼び出すアイコンとしても使用されるので、同じ様なアイコンになってしまっているのは少し問題でもあります。

ゴミ箱アイコンなどの様に、誰がどうみてもそれとわかる様なアイコンが並び替えに関してはまだ見つけられていないようです。

例えばこちらはさきほどと同じGoogleキープというメモアプリですが、

作成したチェックリストに関して左にある6つの点のアイコンは触れたまま上下に動かすことで項目を並べ変えることができるようになっています。

このアイコンが並び替えを示すというのは、スマホに慣れている方にとってもあまり馴染みのない表現かと思います。

触ってみたらたまたま並び替えができることに気付いたという方も多いのではないでしょうか。

アプリによっては項目の並び替えはそのまま項目を長押しすることで可能なものもあります。

スマホの画面は表示領域が限られますで、優先度の高いものを上の方に配置しておくことは、使い勝手向上に非常に有用です。

様々なアプリで、長押ししてみる、それらしきアイコンに触れてみるなどして試してみていただければと思います。

4. コピーやクリップボードのアイコン

続いて、こうしたアイコンについてです。

こちらはコピーを示すアイコンで、タップするとスマホにその内容が一時的に保管されます。

たとえば共有ボタンをタップした際にコピーアイコンが出てくることがあります。

YouTube動画を再生中に誰か他の方にこの動画を伝えるために共有ボタンをタップすると、一番初めにコピーのアイコンが表示されました。

ここでは、この動画のURLがスマホにコピーされます。

メールやLINEなど、文章入力中にペーストを実施すると、いましがたコピーしたものがこうして貼り付けられます。

もちろん通常のテキストをこうしてコピーした際も全く同様の仕組みです。

なお、コピーした際にそのコピーしたものが一時的に保管される領域のことを、「クリップボード」といいます。

ペーストする際にはこのクリップボードに記憶されたものがペーストされています。

Androidではジーボードという標準のキーボードアプリを利用している場合、文章入力中のキーボードの上部のこちらに、まさに文房具のクリップボードを模したアイコンがあります。

こちらをタップすると、現在クリップボードに保管されているテキストが表示されます。

つまり直近でコピーしたものですが、Androidの場合はここに一つだけでなく複数個のテキストを保持しておくことができ、さらによく利用する文章などは恒久的に保管しておくように設定ができます。

それぞれタップするとそのまま文章に貼り付けが行われます。

5. 編集アイコン

ちなみにクリップボード部分の右上には、「ペン」のアイコンが見えます。

ペンのアイコンはスマホにおいて加筆、修正や、設定の状態を変えるなど、「編集」を表すことの多いアイコンです。

このクリップボードでは、編集ボタンをタップするとクリップボード上にあるアイテムを選択して、それぞれ削除や、長期的に保管するために「固定」を選択することができます。

編集ボタンをよく利用するのは連絡帳やメールなどです。

連絡帳では登録された内容の編集を表します。

すでに記録された方に対して、住所を追加したり、何か入力済みの情報を修正したりするときに使います。

ジーメールでも下書き状態で保管されているメールを再度編集する際には、一度編集ボタンをタップしないと文章の入力画面になりません。

6. 様々な場面での広告表示

続いて「スポンサー」や「広告」の表示についてみてみます。

ネット検索やYouTube、各種SNSで表示されるものは、純粋にそのコンテンツだけとは限りません。

ネット検索をすると検索結果の一番上には常にスポンサーという欄が高い確率で表示されますし、YouTubeもおすすめ欄をスクロールしたときや、動画の再生時、冒頭や途中に頻繁に「広告」が挟まれます。

それぞれある程度コンテンツに似せてあり、時には見間違えてしまいそうになるものもありますが、「広告」である場合は必ずどこかにその旨が明記されています。

最近はGoogleマップでも地図上に広告が表示されるようになってきました。

広告であるものは少し目立つように配置されます。タップすると広告である旨が表示されました。

ここのところ口コミなども充実してきて、飲食店などを調べる際にも大いに活躍するGoogleマップですが、そうしたビジネスのオーナーにとってはGoogleマップ上でPRできるようになるのは大きな利点かもしれません。

利用者としては、興味を惹かれてタップする分にはなんの問題もありませんが、これら広告とコンテンツと混同しないようにしましょう。

7.「プロモーションを含みます」の意味

また、YouTubeの動画に時折こうした表示を見かけることはありませんでしょうか。

「プロモーションを含みます」

特定の動画を再生した際、冒頭の10秒間にこのメッセージが表示されます。

これはどういう意味かというと、この動画が企業などから報酬または無料の商品など、何らかの提供を受けて制作された動画である場合に表示されます。

いわゆる「案件」などと呼ばれているものです。

このメッセージは動画の投稿時に、投稿者がYouTubeの管理画面で設定で申告することで表示されるようになります。

動画投稿の管理画面にこうして「なんらかの対価を受けて動画を作成している場合は、それを知らせる必要があります。

視聴者には、動画に有料プロモーションが含まれることを知らせるメッセージが表示されます」というチェックボックスが用意されており、こちらにチェックを入れることでこの「プロモーションを含みます」というメッセージが表示されるようになります。

この様に動画の制作者も、コンテンツに広告を含む場合はこうして視聴者に通知する仕組みになっています。

またこうして作られた動画では、やはり商品やサービスに対して正直な欠点を指摘するようなことは難しくなると思いますので、YouTube上の商品レビューなどでこのような表示を見かけた場合は何でもかんでも鵜呑みにせず、あくまでそういうものであるという心構えで視聴するという姿勢も大切になってくるかもしれません。

視聴者としてはこうした表示がきちんと出てくれることによって、正しい認識をもって視聴することができます。

スマホで利用するサービスはそのほとんどが無料で利用でき、そうしたサービスの多くは広告収入によって運営されているという側面があります。

利用に際しての基本知識として、広告とコンテンツを見分ける感覚は身につけていきましょう。

8. 謎の笑顔アイコン

最後に、皆さんのスマホで、こうしたアイコンを見た覚えはないでしょうか。

これはWEB検索アプリのGoogle Chromeを開いて、右上にあるアイコンで、通常はこのようになんらかの整数が表示されています。

これは現在このグーグルクロームが開いたまま保持しているウェブページの数を表していて、これら一枚一枚を一般に「タブ」と呼びます。

「5」とボタンに表示されていれば、現在GoogleChromeは表側に出ているものも含めて計5枚のWebページを開いたまま保持していることになります。

この「タブ」機能があることにより、複数のウェブサイトを切り替えながら閲覧したり、今開いているページを潰すことなく新たなタブを生成してそこに別のウェブサイトを表示することができます。

WEB検索アプリには欠かすことのできない機能ですが、メールやメッセージのリンクをタップしてWebページを開いたときなど、意図せず新しいタブが生成されていくこともあります。

そして保持するタブの枚数が増えてくると、グーグルクロームがたくさんの情報を覚えておかなければならなくなるので、その分動作に影響すると言われています。

Googleの公式にも、少なくともグーグルクローム自体はタブの枚数が増えるにつれて遅くなると記載がありました。

このタブの枚数というのは、実はスマホの再起動などではリセットされません。

なのでたまにご自身で枚数が増えすぎていないか確認してみましょう。

一概に何枚までがいいというのは言えませんが、利便性を保つ上では10枚以内に収めておくのがいいかと思います。

そして先ほどのこの笑顔を横にした様なこのマークですが、これは保持しているタブの枚数が100枚を超えてしまっているときに数字ではなくこのマークが表示されるようになります。

こうなっている方のほとんどが意図せず増えてしまっているだけかと思いますので、一度タブを削除してしまいましょう。

タブは一枚ずつ削除することもできますが、全てを一括で削除することも可能です。

このタブ枚数アイコン自体をタップしてみます。

すると開いているタブの一覧画面が表示されます。

Androidでは、右上の3点アイコンをタップすると「すべてのタブを閉じる」ボタンがあります。

iPhoneでは左下の編集ボタンをタップすると同様のボタンが用意されています。

以上、いくつかのアイコンや画面表示についてチェックしてみました。

引き続きその他のポイントも一緒に見ていければと思いますので、次回以降もよろしくお願いいたします。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

当チャンネルではスマホを持ったばかりの方から〜ある程度慣れている方までご覧いただけるよう、幅広いテーマの動画をご用意しております。

ぜひ当動画の概要欄や、チャンネルページの再生リストなどもチェックいただけますと幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホのマーク(記号)】クイズ形式で「スマホのマーク」の意味・掲載箇所・使い方を丁寧に解説」もご参照ください。


「【アイコン・用語】スマホに表示されるアイコンや画面表示の意味を覚えよう!」もご参照ください。


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【最強メモアプリ】しっかりわかる!Google Keepの使い方

今回は、Googleのメモアプリ「Google Keep」の基本的な使い方から、パソコンとの連携などの便利な機能までをご紹介します。

Googleらしいシンプルなデザインと使い勝手、便利な機能が多く搭載されたサービスをぜひ活用してみてください。

<動画内容>
1. Google Keepの使い方【基本編】
2. Google Keepの便利なメモの取り方【デモ】
3. Google Keepの使い方【応用編】

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:25分34秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

日常使いからビジネス用途まで、あらゆる場面で活躍するメモですが、常に持ち歩くスマホをメモ代わりのツールとして利用するのは非常に合理的です。

みなさんはスマホでメモアプリを入れていますか?数々の便利なサービスを提供しているGoogleも、メモアプリを提供しています。

そこで今回は、Googleのメモアプリ「Google Keep」の基本的な使い方から、パソコンとの連携などの便利な機能までをご紹介します。

Googleらしいシンプルなデザインと使い勝手、便利な機能が多く搭載されたサービスをぜひ活用してみてください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.Google Keepの使い方【基本編】
2.Google Keepの便利なメモの取り方【デモ】
3.Google Keepの使い方【応用編】

Google KeepはAndrodスマホにおいても初期インストールされていないので、まずはアプリを入れる必要があります。

個人的には検索やマップ、YouTube同様、Googleサービスとしてパッケージされていてもいいのかなと思います。

Google Keepの特徴としては、

1. 無料で利用できる

2. Androidスマホはアカウント登録不要

3. 機種変更時のデータ移行などもGoogleアカウントで管理されているので楽

4. パソコンでも使える

というのが挙げられます。

また、本格的なメモアプリというよりかは、どちらかと言えば日常使いに向いた簡易的なメモ帳みたいな使用感です。

1. Google Keepの使い方【基本編】

こちらがグーグルキープの基本画面です。

覚えておきたい機能は以下の2つです。

・メモの新規作成

・その他の形式のメモ

右下の+プラスアイコンが、新しくテキスト形式でメモを作成するボタンです。

左下のこまごましたボタンでは、テキスト形式以外のメモをワンタッチで作成できるようになっています。

上には検索窓があり、作成したメモを検索できるようになっていて、検索窓の左には3本線のメニューボタン、右には、メモの表示形式を変更するボタンがあります。

一番右上はGoogle系のアプリではお馴染みのプロフィールアイコンです。

アプリによっては重要な設定が格納されていますが、グーグルキープで利用する特別な設定などは格納されていませんので今回は特に意識しなくても結構です。

まずはメモをとって保存する手順を簡単にみておきましょう。

メモを取るにはこちらのプラスボタンをタップします。

するとメモの作成画面が表示されます。

上部がこのメモのタイトル、下が本文というメールのような構成です。

何か適当にテキストを入力します。

タイトル、本文ともにどちらか一方だけの入力でも構いません。

保存というボタンは特にありませんので、戻るボタンをタップするだけで今入力したテキストがメモとして保存されました。

このように、非常に簡単にメモを取ることができます。

メモ内容に不備があったり、変更があったりする場合は、作成済みのメモを選択します。

修正箇所をタップして編集したら、先ほど同様、戻るボタンをタップして編集完了です。

メモした要件が終わり、不要になったら削除しましょう。

まずは、該当のメモを長押しします。

長押しすると、画面上部にメニューが表示されます。

その中から、一番右の三点アイコンをタップしてください。

メニューが表示されるので、その中から削除を選択しましょう。

こちらで該当のメモが削除されます。

ゴミ箱に入ったメモは即座に消滅するわけではなく、ゴミ箱に入れてから7日後に完全に消去されます。

メモの取り方がわかったら、続いて、Google Keepの基本機能を確認していきましょう。

まずは画像付きメモの作成方法です。

メモとして残したい画像を、あらかじめスクリーンショットしたりカメラで撮影したり、準備が必要です。

画面下の写真アイコンをタップします。

ポップアップから「画像を選択」をタップしてください。

先程撮影した画像を選択しましょう。

メモに画像が添付されるので、下へスライドします。

タイトルと本文の項目が見えてきたので、画像内容を入力して画像メモの作成完了です。

今回はたまに利用するバス停の時刻表をカメラで撮影して、それをメモとして残しました。

スマホのメモは、こういうシーンで本領を発揮すると思います。

画像付きメモを確認する際は、メモを開きましょう。

メモはそのままだと拡大できないので、画面のように文字が小さい場合は、メモを開いた上で再度画像をタップしましょう。

画像の編集状態となり、拡大したり縮小したりすることができるようになります。

後で見返すために撮影した写真やスクリーンショットなどは、こうしてメモ帳に残しておけば、いざ見返したいと思った時に写真を探す手間が省けて非常に便利です。

続いてはリストメモの作成です。

画面下のメニューより、チェックアイコンをタップします。

そうすると、リスト形式にメモを作成できます。四角の右にテキストを入力して、プラスアイコンでリストの追加が行えます。

ビジネスであれば『To Doリスト』、日常生活であれば『買い物リスト』など、そういった使い道で利用できそうです。

リストはタップしてチェックを入れると、チェック済みとしてわかりやすく表記されます。

買い物メモでカゴに入れたものから、横線を引っ張るのと同じような感覚です。

チェック済みのアイテムは、再タップするともとに戻せます。

その他のメモ機能についても簡単に触れておきます。

画面下のメニューから、マイクアイコンをタップすると、音声メモを取ることができます。

音声メモと同時に、音声をテキストデータ化してくれるという、一見便利そうな機能ではありますが、少し間が空くと録音が自動的に終了するので、ボイスレコーダーのような使い勝手の良い機能ではありません。

もちろん、会議の議事録をこれで録るということもなかなか難しいと思います。

ここからは、スマホのメモアプリならではの便利機能について確認していきます。

まずはメモが増えた時に、整理整頓できる便利機能です。

メモを作成していくと、当然ですが、新しいものが上から順番に表示されます。

そのため古いメモが下の方に隠れて見えにくくなる、そういった場合には固定機能を使いましょう。

該当のメモを長押しします。

上部に表示されたメニューから、ピンのようなアイコンをタップしてください。

そうすると一番上に、該当のメモを固定してくれます。

大事な要件などは、こうしておくことで忘れにくくなります。

加えてご紹介したいのが、さらに忘れにくくさせるためのリマインド機能です。

メモを作成して、このリマインド機能を設定しておくことで、指定した日時に通知として表示してもらえます。

ロック画面に表示されるので、パッと見でわかりやすい仕様になっています。

該当のメモを長押しします。

上部のメニューから、ベルのアイコンをタップしてください。

ポップアップが表示されるので、ここでお知らせが欲しい日時を指定してあげます。

まずは日付からいきましょう。

日付をタップすると、メニューが表示されるので『日付を選択』という項目をタップします。

カレンダーが表示されるので、そこからお知らせをもらいたい日時を選んでください。

続いて時間の選択です。

同様にして『時間を選択』という項目をタップすると、任意の時間を入力できるようになるので、今回は朝一で通知してもらえるよう設定してみました。

時間を入力したら、OKをタップして設定完了です。

このようにリマインダーをセットしておくと、当日の朝6時にロック画面上に通知と同じ形式でエアコンクリーニングのメモが表示されます。

ロック画面上であれば、スマホを開くときに必ず目に入るので、忘れることがかなり減るのではないでしょうか。

実はこれの便利な点は他にもあって、同じGoogleアカウントでログインしているGoogleカレンダーにも反映されます。

カレンダーに予定を入れている方などは、このようなメモの使い方をすると、より便利にお使い頂けるのではないでしょうか。

セットしたリマインダーの解除方法は簡単です。

該当のメモを開いて、画面上部に表示されている✓をタップすることで、解除することができます。

そもそも、二度と使うことのないメモであれば、メモ自体を削除してしまっても同じようにリマインドを解除することができます。

ケースバイケースで対応しましょう。

メモが増えてくると、見やすいよう整理してあげることが重要にもなってきます。

しかし、整理することへの労力が大きいと面倒です。その点、Google Keepはその辺への配慮もできている優れたアプリです。

整理する方法は主に4つです。

・不要なメモの削除

・検索を活用する

・メモの色分け

・ラベルの作成

色分けやラベルの作成はド定番ですが、こういう作業は面倒なのが”たまにきず”です。

そこで出番なのが『検索の活用』です。

Google Keep内の検索窓をタップしてみると、これまで作成してきた、リストや画像、食品といった検索候補が表示されています。

実はGoogle Keepでは、その人が作成したメモの内容をもとに検索候補が自動で生成されます。

ということで、色分けやラベルは「検索候補で足りないものを補完してあげる程度でOK」ということが言えると思います。

それを踏まえた上で、実際に色分けやラベルの作成を行っていきましょう。

色分けを行うには、該当メモを長押しします。

画面上部に表示されたメニューの中から、パレットのアイコンを選択してください。

カラーパネルが表示されるので、その中から任意の色を選択します。

そうすると、指定した色に該当のメモが表示されます。

ラベルの作成は、画面左上の三本線のメニューアイコンをタップします。

メニューの中から、「新しいラベルを作成」という項目を選択します。

ここで任意のラベル名を入力します。

今回は「仕事」と入力してみました。

入力ができたら、右横の✓マークをタップします。

ラベルの作成が終わったら、戻るをタップして完了です。

ラベルを追加したい場合には、プラスアイコンをタップしましょう。

次は、メモにラベルを付与していきます。

例によって該当のメモを長押しして、画面上部のメニューからラベルのアイコンをタップしてください。

先程作成したラベルの右横にチェックを入れましょう。

戻るをタップして、ラベルの作成・付与が完了します。

メモ一覧でも、「仕事」というラベルが付与されているのがわかります。

「色分け」や「ラベル」を作成すると、メモが増えた時に探すのが楽になります。

ただし、頑張りすぎて色分けやラベルの種類を増やし過ぎると検索の使い勝手を損なう可能性があるので、あくまでも自動で生成された検索候補の補助的な使い方が、個人的にはベストだと思います。

2. Google Keepの便利なメモの取り方【デモ】

それではここから、これまでご紹介したメモの使い方とこの後紹介する便利ワザのテクニックを使って、メモの使い方のデモを行います。

今回は簡単にオリジナルのレシピ集が作成できる、便利な活用法をご紹介していきます。

参考程度に視聴して頂けると幸いです。

早速YouTubeを開いて、バズレシピで有名なりゅうじさんの動画を検索していきます。

動画サムネイルもメモ一覧画面で何の料理かわかりやすいように素材としてスクショしておきます。

まずは動画を開きます。

りゅうじさんの料理動画は、概要欄にレシピが載っているので概要欄を表示します。

概要欄のレシピ部分だけをきれいにスクショできるよう調整していきます。

最後に動画リンクもコピーしておきましょう。

こちらですべての素材が揃ったので、メモとしてGoogle Keepに取り込んでいきます。

どこでもいいので、動画リンクをクリップボードから貼り付けます。

今回はタイトルにしました。
次に画像を追加していきます。

サムネイル画像とレシピのスクショを順に挿入します。

レシピのスクショからテキストデータを抽出しようとしましたが、画像をアップロードしてすぐやろうとすると、こんな感じで失敗することがあります。

そういう時は、もう一度抽出すれば上手くいきます。

抽出が完了したら、レシピ以外の部分を削除したり、変な箇所で改行が入っている場合にはその部分を修正したりしましょう。


最後にレシピのスクショは削除しておきます。

これはそのままにしておくと、料理写真のサムネイル画像が小さくなるためです。

これでレシピメモの完成です。テキストデータにしておくと、ご家庭ごとの分量やアレンジも記録することができるので非常に便利です。

動画リンクも添付してあるので、調理工程を確認したい場合にもすぐに元動画へジャンプできます。

説明しながらの操作になったので、少し時間はかかりましたが、慣れてくると1,2分程度で作成できるので、それほど面倒にも感じません。

それよりかは、メモにしないで毎回思い出す作業や、動画を探す作業の方が面倒です。

デモについては、動画をご確認ください。

3. Google Keepの使い方【応用編】

Google Keepでは画像からテキストデータを抽出することができます。

今回は先ほどのデモでも行ったように、YouTubeの動画概要欄のレシピを抽出してみたいと思います。

こちらはアプリ版のYouTubeだとコピー&ペーストができないので、文字起こしが面倒です。

そこで、先ほどはスクリーンショットからテキストデータの抽出を行い、文字起こししたというわけです。

今回は料理研究家で有名なりゅうじさんのレシピを例に、行っていきたいと思います。

まずは、YouTubeの動画概要欄を開きます。

「もっと見る」をタップして、概要欄の全文を表示させましょう。

次に概要欄を全画面表示にするよう、概要欄上部のバーを上に引き上げます。

概要欄を全画面で表示したら、レシピ部分のみが画面内に表示されるよう上手く調整しましょう。

というのも、文字抽出は画面内の文字をすべて抽出するので、無駄な部分が入ると、そこまでテキストデータ化します。

後から不要な文字を削除すれば問題ないですが、ここで調整しておくと後が楽です。

調整出来たら、スクリーンショットします。

画面左下のサムネイルをタップして、さらにトリミングしていきます。

トリミング方法は画面上下にある丸いアイコンをドラッグすることで、トリミングできます。

余計な文言を排除するように調整します。

調整出来たら画面左上の「保存」をタップしてください。

ここの操作が難しい場合には、行わなくても、文字起こししたときに不要な文言を削除することで調整できます。

画像が撮影できたら、Google Keepの画像メモを作成します。

「画像を選択」をタップして、先ほどのスクリーンショットを挿入してください。

画像が貼り付けられたら、画像をタップします。

画面右上の三点アイコンをタップしてメニューを表示させましょう。

メニューの中から、「画像のテキストを抽出」を選択します。

これで概要欄にあるレシピがテキストデータとして貼り付けられました。

文字の抽出はまだまだ精度の面で完ぺきではなくて、多少無駄な改行が入ったりするので、そこらへんを削除しながら清書しましょう。

ご家庭で作った際の分量などもメモ書きで残しておくと、より完璧なレシピとして残すことができます。

そういった点でも、テキストデータ化して残しておくことのメリットがあります。

最後にスクリーンショット画像は削除しておきましょう。

分かりづらいですが、画面上部までスクロールして、画像をタップします。

右上の三点アイコンから削除をタップして、画像の削除が完了です。

デモではここに、りゅうじさんの動画サムネイルを添付して、メモ一覧画面でも何の料理かわかりやすく編集しています。

さらにワンポイントで、動画リンクも添付しておくと、料理工程を確認したい時にYouTubeの元動画へすぐにジャンプできて便利です。

このようにメモを活用すれば、毎回動画を見直す必要もないし、前回作った時の分量もメモしてあるので、あっという間にご家庭ごとのレシピ本が完成します。

ご家庭で好評だったものを色分けなどしておくと、より分かりやすくて使いやすいメモになりそうです。

もちろん手書きの文字も写真で撮影して、Google Keepに放り込めば、あっという間にテキストデータとして抽出できます。

「急ぎだったから、とりあえず手書き」というときにも、後からデータ化できるので便利です。

Googleサービス全般そうですが、当然のようにGoogle Keepもパソコンで利用することができます。

パソコンから利用するには、Chromeやedgeなど、ウェブブラウザを起動します。

キープと検索するとグーグルキープのサイトがヒットするので、アクセスすれば、スマホで利用しているキープの内容そのままパソコンからも利用することが可能です。

スマホ、パソコンどちらで編集した内容も瞬時に互いに同期されます。

どちらかといえばビズネスユースな機能ですが、パソコンの大きい画面で編集したりできるのは嬉しい点です。

またパソコンの便利な点としてはマウスカーソルをメモに合わせると、各種メニューが表示されるので、スマホで編集するよりも編集しやすくなっています。

OS間での縛りもないため、Googleアカウントさえ持っていれば全ユーザーが利用できるという点では、やはりGoogleサービスの汎用性はかなり高いのではないでしょうか。

Google Keepはメモ内容を第三者に共有することも出来ます。

共同編集者を追加するには、メモを開いた状態で右下の三点アイコンをタップします。

メニューの中から、「共同編集者」という項目を選択してください。

ここに共有相手のGmailアドレスを入力することで、共同編集者として追加することができます。

最後に右上の保存をタップして追加完了です。

相手のGoogleアイコンがメモの下の方に追加されていればOKです。

これでメモ内容が相手にも自動で生成されているはずです。

ただし、Google Keep自体は初期インストールされていないので、相手にもアプリをインストールしてもらうか、パソコンで確認してもらうというのも一つの手です。

共有相手がGoogle Keepを開くと、先ほど共同編集者として追加されたメモが表示されています。

誰と共同編集なのかもアイコンでわかるようになっています。

タップして開くと、やはりそのままの形でリストが表示されています。

相手側からは閲覧するだけでなく、チェックリストをチェック、追加など通常通り操作することもできます。試しに一件チェックを入れてみました…。

すると、やはり元のアカウント側の画面も、先ほど操作した内容がすぐに反映されるようになっています。

ちなみに、リマインダーは設定した側でしか通知が発動しません。

もちろん、共有先のGoogleカレンダーへ自動追加もされることはありません。

あくまでも簡易的なメモを、簡易的に共有する程度なイメージのようです。

今回の動画はコチラで以上です。最後までご視聴いただきありがとうございます。

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それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「Googleを使って、スマホで会話や声を録音しよう!グーグルレコーダーとキープで誰でも簡単録音!」もご参照ください。


「【Googleキープ】メモアプリはこれでOK!メモから本格的なチェックリストやリマインダーまで!」もご参照ください。


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累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
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【誰も教えてくれない】絶対に知っておくべき「サイレントモード」と「マナーモード」の決定的な3つの違い

今回は、「大半の人が知らない!マナーモードとサイレントモードの決定的な3つの違い」について説明して参ります。

「マナーモード」と「サイレントモード」には大きな違いが三つあります。

この三つの違いが分かると、大事な電話やメッセージだけを、正しいタイミングで受信する事が出来るようになります。

また、大事な電話やメッセージを受け取れることが出来なかったという事がなくなります。

「マナーモード(厳密には、バイブ・ミュート・オフ)」と「サイレントモードのオン・オフ」は、それぞれ違った機能があり、使い方次第では、非常に便利な機能になります。

是非、この機会に「マナーモード」と「サイレントモード」の違いを正しく理解して、正しく使うようにしましょう。

<動画内容>
<1>「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な3つの違いは何?
1.「マナーモード」は日本だけ。今はこの名称は使われていない!
2.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い①:電話の受信
3.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い②:通知の受信
4.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い③:音量の有無
5.「マナーモード」と「サイレントモード」の関係

<2>「マナーモード」と「サイレントモード」の細かな違い
1.「マナーモード」は、「バイブ」と「ミュート」の2種類がある!
2.「サイレントモード」は、振動以外の細かい設定が可能!
3.「マナーモード」と「サイレントモード」を使い分ける方法

<3>「マナーモード」の切替方法と「サイレントモード」を「オン」にする方法
1.「マナーモード」の切替方法(3つのボタン:バイブ・ミュート・オフ)
2.「サイレントモード」の「オン」「オフ」を切り換える方法
3.「サイレントモード」「マナーモード(バイブ or ミュート)」が「オン」
4. 注意:「サイレントモード」のみ「オン」の場合:着信音・通知音がなる

<4>「マナーモード」「サイレントモード」の詳細設定を確認・変更する
1.「バイブレーション」の設定(必要な場合にはオンにする)
2.「着信音」と「バイブレーション」の設定(必要な場合にはオンにする)
3.「サイレントモード」の設定(通話できる人物を設定する)
4.「サイレントモード」の設定(アラームとその他の割り込みを設定する)
5.「サイレントモード」の設定(スケジュールの割り込みを設定する)
6.「サイレントモード」の設定(クイック設定の接続時間を設定する)
7.「サイレントモード」の設定(通知の表示オプションを設定する)

<5>「サイレントモード」を解除すると「通知」などが一斉に表示される
1.「サイレントモード」を解除したタイミングで、通知等が一斉表示!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:26分46秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「大半の人が知らない!マナーモードとサイレントモードの決定的な3つの違い」について説明して参ります。

「マナーモード」と「サイレントモード」には大きな違いが三つあります。

この三つの違いが分かると、大事な電話やメッセージだけを、正しいタイミングで受信する事が出来るようになります。

また、大事な電話やメッセージを受け取れることが出来なかったという事がなくなります。

「マナーモード(厳密には、バイブ・ミュート・オフ)」と「サイレントモードのオン・オフ」は、それぞれ違った機能があり、使い方次第では、非常に便利な機能になります。

是非、この機会に「マナーモード」と「サイレントモード」の違いを正しく理解して、正しく使うようにしましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な3つの違いは何?
1.「マナーモード」は日本だけ。今はこの名称は使われていない!
2.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い①:電話の受信
3.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い②:通知の受信
4.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い③:音量の有無
5.「マナーモード」と「サイレントモード」の関係

<2>「マナーモード」と「サイレントモード」の細かな違い
1.「マナーモード」は、「バイブ」と「ミュート」の2種類がある!
2.「サイレントモード」は、振動以外の細かい設定が可能!
3.「マナーモード」と「サイレントモード」を使い分ける方法

<3>「マナーモード」の切替方法と「サイレントモード」を「オン」にする方法
1.「マナーモード」の切替方法(3つのボタン:バイブ・ミュート・オフ)
2.「サイレントモード」の「オン」「オフ」を切り換える方法
3.「サイレントモード」「マナーモード(バイブ or ミュート)」が「オン」
4.注意:「サイレントモード」のみ「オン」の場合:着信音・通知音がなる

<4>「マナーモード」「サイレントモード」の詳細設定を確認・変更する
1.「バイブレーション」の設定(必要な場合にはオンにする)
2.「着信音」と「バイブレーション」の設定(必要な場合にはオンにする)
3.「サイレントモード」の設定(通話できる人物を設定する)
4.「サイレントモード」の設定(アラームとその他の割り込みを設定する)
5.「サイレントモード」の設定(スケジュールの割り込みを設定する)
6.「サイレントモード」の設定(クイック設定の接続時間を設定する)
7.「サイレントモード」の設定(通知の表示オプションを設定する)

<5>「サイレントモード」を解除すると「通知」などが一斉に表示される
1.「サイレントモード」を解除したタイミングで、通知等が一斉表示!

<1>「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な3つの違いは何?

それでは、まず初めに「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な3つの違いについて一緒に確認していきましょう。

1.「マナーモード」は日本だけ。今はこの名称は使われていない!

まずは、「マナーモード」ですが、「マナーモード」とは、周囲の状況に応じて、「着信音」を「オフ」にしたり、「着信音」の代わりに「「バイブレータ」を「オン」にする事が出来る機能になります。

NTTから発売された携帯(ガラケー)に、「バイブレータのオン」と「着信音とボタンの操作音のオフ」を一括で出来る「マナーモードのボタン」が設置された事に由来しています。

そのため、メーカーや機種によって、その名称や機能が異なります。

これからご説明する解説では、「マナーモード(振動有:バイブ)」「マナーモード(振動無:ミュート)「サイレントモード」の三つの名称で、それぞれの機能について詳しく解説して参ります。

2.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い①:電話の受信

それでは、「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違いの一つ目について一緒に確認していきましょう。

一つ目の決定的な違いは、電話の受信になります。

「マナーモード」の場合には、振動(バイブレーション)の有・無に関係なく、電話の着信時には「着信音」が鳴りませんが、着信画面が表示され、必要に応じて「電話」に出る事が出来ます。

「マナーモード中」は、「電話」に出る事が出来るという事を覚えておきましょう。

「サイレントモード」の場合には、電話の着信時に「着信画面」が表示されないため、電話に出る事が出来ません。

但し、着信終了後に、「不在着信」として「通知」のみを表示させる事が出来ます。

設定次第では、例外として「許可した人」や「15分以内に2回以上の連絡があった場合には、着信音を鳴らしたり、振動させたりして、着信画面を表示させることが出来、電話に出来る事が出来ます。

「サイレントモード」は、着信画面が表示されず、原則「電話」に出る事が出来ないという事を覚えておきましょう。

3.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い②:通知の受信

「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違いの二つ目は、「通知の受信」になります。

「マナーモード」の場合には、振動(バイブレーション)の有・無に関係なく、通知やメッセージがある度に、通知画面が表示され、「通知」や「メッセージ」を確認する事が出来ます。

「マナーモード中」は、受信したタイミングで「通知」や「メッセージ」を確認する事が出来るという事を覚えておきましょう。

「サイレントモード」の場合には、許可した人やアプリ以外の「通知」や「メッセージ」でない限りは、受信しても「通知」や「メッセージ」が表示されず、内容を確認する事も出来ません。

「サイレントモード」を「オフ」にすると、「サイレントモード」が「オン」の間に受信した「通知」や「メッセージ」が一括で表示され、内容を確認する事が出来ます。

「サイレントモード中」は、受信したタイミングで「通知」や「メッセージ」を確認する事が出来ないという事を覚えておきましょう。

後ほど説明を致しますが、「サイレントモード」でも、設定次第で、予め許可した人やアプリの「メッセージ」や「通知」を表示させる事が出来ます。

4.「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違い③:音量の有無

「マナーモード」と「サイレントモード」の決定的な違いの三つ目は、「メディア音が出る・出ない」になります。

「マナーモード」では、YouTubeや音楽アプリ等のメディア音を出す事も、調整する事も出来ます。

「マナーモード中」は、タップしたアプリ次第で、音が出てしまう場合が有るという事を覚えておきましょう。

また、アラームの音も鳴りますので、その点も覚えておきましょう。

「サイレントモード」では、YouTubeや音楽アプリ等のメディア音を出す事も、調整する事も出来ません。

「サイレントモード中」は、音が一切出ないという事を覚えておきましょう。

また、アラームの音も出なくなりますので、アラームを利用している方は、注意するようにしましょう。

「サイレントモード」でも、「設定」を変更する事で、メディア音・アラーム音・リマインダー音・カレンダーの通知音を出す事が出来ます。

5.「マナーモード」と「サイレントモード」の関係

それでは、次に「マナーモード」と「サイレントモード」の関係について一緒に確認していきましょう。

構造上は、「マナーモード」の上に「サイレントモード」があるという事を覚えておきましょう。

その為、「サイレントモード中」に「許可した人やアプリ」から「電話」「メッセージ」「通知」等があった場合に、振動するか、振動しないかは、「マナーモード」の選択次第になります。

「マナーモードでバイブ(振動有)」を選択した状態で、「サイレントモード」を「オン」にすると、許可した方から電話やメッセージがあった場合に振動します。

「マナーモードでミュート(振動無)」を選択した状態で、「サイレントモード」を「オン」にすると、許可した方から電話やメッセージがあった場合に振動しませんし、着信音・通知音も鳴りません。

「マナーモード」が「オフ」の場合で、「サイレントモード」を「オン」にすると、許可した方から電話やメッセージがあった場合、着信音や通知音が鳴ります。

「サイレントモード」では、許可した方やアプリがある場合には、「マナーモード」の「オン」「オフ」の影響を受けるという事を覚えておきましょう。

また、「マナーモード」より細かい「音の制御」が出来るという事を覚えておきましょう。

<2>「マナーモード」と「サイレントモード」の細かな違い

それでは、次に「マナーモード」と「サイレントモード」の細かな違いについても一緒に確認していきましょう。

1.「マナーモード」は、「バイブ」と「ミュート」の2種類がある!

まずは、「マナーモード」になりますが、「マナーモード」には、「振動させるマナー(バイブ)」と「振動させないマナー(ミュート)」の2種類があります。

「振動させるマナー(バイブ)」の場合には、「通知」や「着信」があると振動します。

振動する事で、自分以外の第三者に気付かれる場合もありますので、注意が必要になります。

「振動させないマナー(ミュート)」の場合には、「通知」や「着信」があっても振動しません。

但し、画面上には「着信画面」や「通知画面」が表示されます。

「バイブ」「ミュート」のどちらの場合でも、「メディア音」と「アラーム音」については、音が出てしまうという事を覚えておきましょう。

2.「サイレントモード」は、振動以外の細かい設定が可能!

それでは、次に「サイレントモード」になりますが、「サイレントモード」では、「音」に関して、「音を出す・出さない」を細かく設定することが出来ます。

先程も説明を致しましたが、「サイレントモード中」でも、割り込みできる「電話」「メッセージ」「アプリ」を設定しておくと、「マナーモード」が「オフ」の場合には、着信音・通知音を鳴らすことが出来ます。

また、「サイレントモード」を「オン」にしたまま、「マナーモード」で「バイブ」を選択した場合には、割り込みできる方から電話やメッセージがあると「着信音」「通知音」はならずに、振動させることが出来ます。

こちらでのポイントは、「サイレントモード」では、あくまで許可した方やアプリだけですが、「着信音」「通知音」を鳴らすか、鳴らさないか、「着信時」「通知時」に振動させるか、振動させないかは「マナーモード」の選択で決まるいう事を覚えておきましょう。

3.「マナーモード」と「サイレントモード」を使い分ける方法

それでは、次に、「マナーモード」と「サイレントモード」は、どのように使い分ければいいのかを一緒に確認していきましょう。

基本的には「マナーモード」を「メイン」として使うことをお勧めいたします。

「マナーモード」を使っていく中で、不便さを感じた場合に、「サイレントモード」を使うことをお勧め致します。

例えば、大事な電話やメッセージだけは、音を鳴らしてでも、確認をしたい場合には、「サイレントモード」を「オン」(大事な方からの電話とメッセージを許可)にして、「マナーモード」を「オフ」にする事をお勧め致します。

また、誰からも「電話」や「通知」を受けたくない場合に、「サイレントモード」を「オン」にすると、「電話」「通知」を遮断する事が出来ます。

<3>「マナーモード」の切替方法と「サイレントモード」を「オン」にする方法

それでは、次に「マナーモードの切替方法」と「サイレントモードを「オン」にする方法について一緒に確認していきましょう。

1.「マナーモード」の切替方法(3つのボタン:バイブ・ミュート・オフ)

まずは、「マナーモード」を切り換える方法(バイブ・ミュート・オフ)について一緒に確認していきましょう。

①のように端末の「音量ボタン」の上か、下を押します。

音量を調整するバーが表示され、②の「ベルのマーク」が青色になっているのを確認する事が出来ます。

「ベルのマーク」が青色になっている場合は、「マナーモード」が「オフ」の状態になります。

「音量を調整するバー」は直ぐに消えてしまいますので、素早く②の「ベルのマーク」をタップします。

「マナーモード」に切り替えるための2つのボタンが表示されますので、③の「ベルのマーク」に斜線が入っている「ミュートのボタン」をタップします。

「ミュート」のボタンの色が青色に変わり、「ミュート(消音)」の状態になります。

ミュート中に、着信や通知があった場合には、音が鳴りませんので、重要な連絡などがある場合には、見落とさないように注意しましょう。

「ミュート」の状態になっているかと思いますので、④の「ミュートボタン」をタップします。

「三つのボタン」が表示されますので、⑤の「バイブのボタン」をタップします。

「バイブのボタン」が青色に変わり、バイブ中の状態になります。

バイブ中に、着信や通知があった場合には、振動して知らせてくれます。

マナーモードでミュートが選択されている場合には、画面の右上に「ミュートのマーク(ベルに斜線が入っているマーク)」が表示されます。

マナーモードでバイブが選択されている場合には、画面の右上には表示されず、「通知パネル」を表示した際の右上に「バイブのマーク」が表示されます。

このように、現在マナーモードが有効で何が選択されているかは、画面の右上か、通知パネルの右上を確認する事で、調べる事も出来ます。

2.「サイレントモード」の「オン」「オフ」を切り換える方法

それでは、次に「サイレントモード」の「オン」「オフ」を切り替える方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、クイック設定パネルを表示する必要がありますので、①のように画面の上部から下にスワイプし、「通知パネル」を表示します。

今回は、「サイレントモード」のボタンが「通知パネルの上」に表示されていましたので、②の「サイレントモード」をタップします。

「サイレントモード」のボタンの色が変わり、「オン」になっていることを確認する事が出来ます。

また、同時に画面の右上に「サイレントモードのマーク」が表示されているのを確認する事が出来ます。

3.「サイレントモード」「マナーモード(バイブ or ミュート)」が「オン」

それでは、次に「サイレントモード」と「マナーモード」の両方を利用している場合には、どのように画面の右上にマークが表示されるかを一緒に確認していきましょう。

「サイレントモード」が「オン」で、「マナーモード」で「バイブ」を選択している場合には、「サイレントモード」と「マナーモードのバイブ中」のマークが、通知パネルの右上に二つ表示されます。

許可している方からの「電話」や「メッセージ」があると、振動して「着信画面」や「通知画面」が表示されます。

「サイレントモード」が「オン」で、「マナーモード」で「ミュート」を選択している場合には、「サイレントモード」と「マナーモードのミュート中」のマークが、通知パネルの右上に二つ表示されます。

許可している方からの「電話」や「メッセージ」があると、着信音や通知音は鳴らずに、「着信画面」や「通知画面」が表示されます。

4. 注意:「サイレントモード」のみ「オン」の場合:着信音・通知音が鳴る

それでは、次に「サイレントモード」のみを「オン」にしている場合の注意点について一緒に確認していきましょう。

「マナーモード」は「オフ」の状態になります。

画面の右上、通知パネルの右上に表示されているマークには、サイレントモードのマークしか表示されていない状態になります。

サイレントモードの設定で、割り込み可能な人物・アプリがある場合には、着信音・通知音が鳴ります。

サイレントモードの設定で、割り込み可能な人物やアプリなどがない場合には、着信音・通知音がなりません。

割り込みがない場合(特に設定変更などをしていない場合)には、そもそも割り込めるものがないため、着信音や通知音は鳴りません。

サイレントモードを「オン」にしたけど、着信音や通知音がなってしまう場合には、「マナーモード」が「オフ」になっているからになります。

<4>「マナーモード」「サイレントモード」の詳細設定を確認・変更する

それでは、次に「マナーモード」と「サイレントモード」の詳細設定を確認・変更する方法について一緒に確認していきましょう。

1.「バイブレーション」の設定(必要な場合にはオンにする)

まずは、バイブレーションの設定について一緒に確認していきましょう。

端末内より、①の設定アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「着信音とバイブレーション」をタップします。

端末によって名称が異なる場合がありますので、ご注意ください。

AQUOSの場合には、「音とバイブレーション」という項目名になっています。

「着信音とバイブレーション」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下方向にスライドし、⑤の「バイブレーションとハプティクス」をタップします。

「バイブレーションとハプティクス」の詳細画面が表示されますので、「バイブレーションとハプティクスの使用」が「オン」になっていることを確認して、⑥のように画面を下方向にスライドします。

⑦の「着信時のバイブレーション」という項目が確認できるかと思いますので、「着信時のバイブレーション」をタップします。

「着信時のバイブレーション」の詳細画面が表示されますので、「常にバイブレーションを使用」が選択されていることを確認します。

「バイブレーション」の後に着信音を鳴らしたいという方は、「バイブレーションから着信音」をタップします。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑧の「左向きの矢印」をタップします。

「着信時のバイブレーション」「通知時のバイブレーション」「触覚フィードバック」がそれぞれ「オン」になっていることを確認します。

「触覚フィードバック」とは、アプリなどをタップした際に、プルっと震える機能で、タップしたような感触を感じさせてくれる機能になります。

2.「着信音」と「バイブレーション」の設定(必要な場合にはオンにする)

再度「着信時のバイブレーション」の画面に戻り、①のように画面を下方向にスライドし、「ダイヤルパッドの操作音」「画面ロックの音」「充電時の音とバイブレーション」「タッチ操作音」がそれぞれ「オン」になっていることを確認します。

「音」や「振動」が必要ないという方は、適宜「オフ」にしても問題ありませんので、ご自身でご判断ください。

3.「サイレントモード」の設定(通話できる人物を設定する)

それでは、再度「着信音とバイブレーション」の画面に戻り、①のように画面を下方向にスライドし、②の「サイレントモード」をタップします。

こちらの画面では、Pixel6(Android13)の画面を使用している為、「サウンドとバイブレーション」という項目名になっています。

「サイレントモード」の詳細画面が表示されますので、③の「人物」をタップします。

「人物」の詳細画面が表示され、割り込み可能なユーザーという項目が確認できるかと思います。

こちらで、「メッセージ」や「通話」の部分に「割り込み可能なユーザー」を登録すると、サイレントモード中に、そのユーザーからの電話やメッセージがあった場合に、音や振動、もしくは、着信画面・通知画面を表示させる事が出来るため、電話に出たり、メッセージを確認する事が出来るようになります。

今回は「通話」を例にして、その登録方法を確認していきますので、④の「通話」をタップします。

「通話」に関する詳細画面が表示され、割り込み可能な通話の設定をする事が出来ます。

現在、割り込み可能な通話は「なし」になっています。

「スター付きの連絡」とは、連絡帳で、スターをつけた連絡先になります。

連絡帳にスターを付けたか、付けていないかの確認は、連絡帳アプリから確認する事が出来ます。

スターなどを付けていない場合で、特定の連絡先を指定したい場合には、連絡先をタップし、連絡先(連絡帳アプリ)から割り込み可能な連絡先を選択する事で、設定する事が出来ます。

今回は⑤の「スター付きの連絡」をタップして、選択します。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑥の「左向きの矢印」をタップします。

「通話」の詳細画面が表示されますので、⑦のように画面を下方向にスライドし、「同一発信者による再着信に割り込みを許可」が「オン」になっていることを確認します。

こちらの機能は、同じ人から、15分以内に再度連絡があった場合に、割り込みができる機能になります。

緊急時でもないのに、何度も連絡する方がいる場合には、「オフ」にする事をお勧め致します。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑧の「左向きの矢印」をタップします。

先程の「人物」の画面に戻り、割り込み可能なユーザーの項目にある「通話」の部分が、「スター付きの連絡先」と「同一発信者による再着信」が許可されていることを確認する事が出来ます。

もう一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑨の「左向きの矢印」をタップします。

4.「サイレントモード」の設定(アラームとその他の割り込みを設定する)

「サイレントモード」の詳細画面が表示されますので、①のように画面を下方向にスライドし、②の「アラームとその他の割り込み」をタップします。

「アラームとその他の割り込み」に関する詳細画面が表示され、「音が出る割り込みの許可」という項目を確認する事が出来ます。

まずは、「アラーム」が「オン」になっていることを確認します。

③のように画面を下方向にスライドし、「メディアサウンド」、「タッチ操作音」、「リマインダー」、「カレンダーの予定」が「オフ」になっていることを確認します。

こちらの項目については、サイレントモード中でも、YouTube等のアプリの音を出したい場合やリマインダーの通知、カレンダーの予定に関する通知を受けたい場合には「オン」にします。

5.「サイレントモード」の設定(スケジュールの割り込みを設定する)

それでは、次に「サイレントモード」の「スケジュール」設定についても確認したいので、「サイレントモード」の詳細画面で、①のように画面を下方向にスライドし、②の「スケジュール」をタップします。

「スケジュール」に関する詳細画面が表示されます。

睡眠中は「サイレントモード」にして、「電話の着信」や「通知」を知らせてほしくない場合には、こちらをタップすると指定した時間の間は自動的に「サイレントモード」を「オン」にする事が出来ます。

睡眠中の右側にある③の「歯車のマーク」をした「設定」をタップすると、曜日や開始時間・終了時間を設定する事が出来ます。

また、アラームの設定が、終了時間より早い場合には、アラームを優先する設定にすることも出来ます。

6.「サイレントモード」の設定(クイック設定の接続時間を設定する)

先程、「サイレントモード」のスケジュールについて確認をしましたが、その下に「全般」という項目があり、「クイック設定の持続時間」を設定する事が出来ます。

「サイレントモード」を「オン」にした後に、「オフ」にするのを忘れてしまうと、「サイレントモード」が継続され、電話の着信画面が表示されず、電話にも出れなくなります。

また、通知も表示されないため、通知を確認する事も出来なくなります。

このような状況を避けるため、クイック設定の持続時間を設定しておくことをお勧め致します。

持続時間としては、2時間程度に設定しておくことをお勧めしますが、各自でご判断ください。

それでは、設定方法について一緒に確認していきましょう。

①の「クイック設定の持続時間」をタップします。

別の小さな画面が表示され、「オフになるまで」が選択されています。

2時間に変更したいので、まずは、1時間の左側にある②の「○の部分」をタップして、選択します。

次に、1時間の右側のある③の「+」のマークをタップして、2時間に変更します。

問題がなければ、④の「OK」をタップします。

以上で設定が完了になり、「クイック設定の持続時間」が2時間と表示されているのを確認する事が出来ます。

無意識の内に「サイレントモード」が「オン」になってしまった場合でも、2時間で元に戻りますので、設定しておくことをお勧め致します。

7.「サイレントモード」の設定(通知の表示オプションを設定する)

それでは、最後に「サイレントモード」の「通知の表示オプション」についても一緒に確認していきましょう。

クイック設定の持続時間の下にある①の「通知の表示オプション」をタップします。

「通知音なし」が選択されていますので、「通知を非表示、アンド、通知音なし」という選択肢に変更する事も出来ます。

こちらを選択すると、着信があっても、着信画面が表示されないのはもちろんですが、不在着信の通知も表示されなくなります。

自分の好みで通知の表示オプションを設定したい方は、②の「歯車のマーク」をタップすると、細かく通知の表示ルールを設定する事が出来ます。

一般的には、「通知音なし」を選択しておくことをお勧め致します。

<5>「サイレントモード」を解除すると「通知」などが一斉に表示される

それでは、最後に「サイレントモード」を解除すると、サイレントモードが「オン」の間に受信した通知が一斉に表示されるという点について一緒に確認していきましょう。

繰り返しになりますがサイレントモード中は、通知などが一切表示されなくなります。

1. 「サイレントモード」を解除したタイミングで、通知等が一斉表示!

サイレントモード中は、①のように画面の上部から下にスライドして、通知パネルを表示させても、「サイレントモードにより通知は一時停止中」と表示され、通知の有無を確認する事が出来なくなります。

通知を確認する場合には、サイレントモードを「オフ」にする必要がありますので、②の「サイレントモード」をタップします。

「サイレントモード」が「オフ」になり、サイレントモード中に受信した通知が一覧で表示されます。

繰り返しになりますが、「サイレントモード中」は、「着信」「通知」も受ける事が出来ませんので、その点はしっかりと覚えておきましょう。

以上で「大半の人が知らない!マナーモードとサイレントモードの決定的な3つの違い」についての説明を終了致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


「マナーモードだけじゃない!意外と知らない消音機能の使い分けとシャッター音を消すアプリ」もご参照ください。


「【Android通知設定】バッテリーも長持ち、使い勝手向上!無駄な通知は今年中に整理しておこう!」もご参照ください。


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「ロックの自動解除】意外と知らない!画面ロックの自動解除~Smart Lockの使い方と注意点~

今回は、「意外と知らない 画面ロックの自動解除 Smart Lockの使い方と注意点」について説明して参ります。

スマホには個人情報がたくさん入っています。

その為、使用しない時に画面を自動的にロックする機能が入っており、安全面では非常に便利ですが、スマホを利用する度にロックを解除をする必要があります。

最近は、「顔認証」による画面ロックの解除も出来るため、以前ほどは時間がかからなくなりましたが、マスクをしていたり、眼鏡をかけていたり、直射日光が当たっていたりすると「ロックの解除」が出来ない場合があります。

今回は、「ワイヤレイスイヤフォンやスマートウォッチの接続中」はもちろんですが、「特定の場所」「一度画面ロックを解除して移動している間」は、スマホのロック画面を解除する必要がなくなる「Smart Lock」の機能と使い方について説明して参ります。

特に、「ワイヤレスイヤフォンやスマートウォッチの接続中」は、自分以外の第三者にスマホを使われる可能性も低いので、設定しておくと非常に便利な機能になります。

<動画内容>
<1>「Smart Lock」とは

1.「Smart Lock」とは
2. どんな時に「Smart Lock」は便利!「顔認証」よりも便利!

<2>「Smart Lock」を「有効」にする方法と利用中の注意点
1.「Smart Lock」には、3つの機能がある!
2.「Smart Lock」を「有効」にする方法(①持ち運び検知機能)
3.「持ち運び検知機能」を「オン」した場合の3つの重要なポイント
4.「持ち運び検知機能」は「歩行パターン」を学習する!
5.「Smart Lock」を「有効」にする方法(②信頼できる場所)
6.「信頼できる場所」を利用する場合の3つの重要なポイント
7.「Smart Lock」を「有効」にする方法(③信頼できるデバイス)
8.「信頼できるデバイス」を利用する場合の3つの重要なポイント
9.「Smart Lock」が「オン」の場合(画面ロック時とロック解除時)

<3>「Smart Rock」利用時に画面を強制的にロックする方法
1. 強制的に「画面」をロックする方法①(Smart Lock利用時)
2. 強制的に「画面」をロックする方法②(他の端末を利用)
3.「端末をロックする方法」や「紛失時の対処方法」に関するお勧め動画

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:21分20秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「意外と知らない 画面ロックの自動解除 Smart Lockの使い方と注意点」について説明して参ります。

スマホには個人情報がたくさん入っています。

その為、使用しない時に画面を自動的にロックする機能が入っており、安全面では非常に便利ですが、スマホを利用する度にロックを解除をする必要があります。

最近は、「顔認証」による画面ロックの解除も出来るため、以前ほどは時間がかからなくなりましたが、マスクをしていたり、眼鏡をかけていたり、直射日光が当たっていたりすると「ロックの解除」が出来ない場合があります。

今回は、「ワイヤレイスイヤフォンやスマートウォッチの接続中」はもちろんですが、「特定の場所」「一度画面ロックを解除して移動している間」は、スマホのロック画面を解除する必要がなくなる「Smart Lock」の機能と使い方について説明して参ります。

特に、「ワイヤレスイヤフォンやスマートウォッチの接続中」は、自分以外の第三者にスマホを使われる可能性も低いので、設定しておくと非常に便利な機能になります。

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【目次】
<1>「Smart Lock」とは
1.「Smart Lock」とは
2.どんな時に「Smart Lock」は便利!「顔認証」よりも便利!

<2>「Smart Lock」を「有効」にする方法と利用中の注意点
1.「Smart Lock」には、3つの機能がある!
2.「Smart Lock」を「有効」にする方法(①持ち運び検知機能)
3.「持ち運び検知機能」を「オン」した場合の3つの重要なポイント
4.「持ち運び検知機能」は「歩行パターン」を学習する!
5.「Smart Lock」を「有効」にする方法(②信頼できる場所)
6.「信頼できる場所」を利用する場合の3つの重要なポイント
7.「Smart Lock」を「有効」にする方法(③信頼できるデバイス)
8.「信頼できるデバイス」を利用する場合の3つの重要なポイント
9.「Smart Lock」が「オン」の場合(画面ロック時とロック解除時)

<3>「Smart Rock」利用時に画面を強制的にロックする方法
1.強制的に「画面」をロックする方法①(Smart Lock利用時)
2.強制的に「画面」をロックする方法②(他の端末を利用)
3.「端末をロックする方法」や「紛失時の対処方法」に関するお勧め動画

<1>「Smart Lock」とは

それでは、まず初めに「Smart Lock」とは、どのような機能なのかを一緒に確認していきましょう。

1.「Smart Lock」とは

「Smart Lock」とは、Androidスマホでロック画面(「指紋認証」「顔認証」「パスコード」「パスワード」「パターン」等でロック画面を解除する機能)を設定している場合に、特定の条件や状況で「画面ロック」を自動的に解除する事ができる機能になります。

本人しか利用することできない環境や本人しか利用することがない機器(イヤフォンやスマートウォッチ)を接続している場合に、自動的にロック画面を解除してくれる機能になります。

2. どんな時に「Smart Lock」は便利!「顔認証」よりも便利!

それでは、次に、どのような時に「Smart Lock」を利用すると便利になるのかを一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、自宅にいる場合になります。

本人以外の同居人等が居る場合には、注意が必要になりますが、「Smart Lock」に自宅を登録すると、自宅にいる間は「ロック画面の解除」が不要になります。

特に、「顔認証」等がうまく機能しない状況(眼鏡をかけている場合・就寝前や就寝中の暗闇)でも、「ロック解除」が不要になります。

「Smart Lock」は、最大4時間しか有効ではないので、4時間毎に画面ロックの解除は必要になりますので、その点は覚えておきましょう。

二つ目は、外出時になります。

「ワイヤレスイヤフォン」「スマートウォッチ」の接続中は、「ロック画面の解除」が不要になります。

また、ロック画面の解除後に、ウォーキング等の移動を開始すると、移動中は「ロック画面の解除」が不要になります。

但し、スマホを机の上に置いたり、移動しなくなると「画面」がロックされます。

どのような状況で利用するかは、本人次第ですが、自分以外は利用する事がない「ワイヤレスイヤフォン」「スマートウォッチ」の接続中に「Smart Lock」を利用するのは便利な使い方になります。

<2>「Smart Lock」を「有効」にする方法と利用中の注意点

それでは、次に「Smart Lock」を有効にする方法と利用中の注意点について一緒に確認していきましょう。

1.「Smart Lock」には、3つの機能がある!

「Smart Lock」には、三つの機能があり、各機能毎に「有効」にしたり、場所や利用する機器を登録する必要があります。

一つ目は、「持ち運び検知機能」になります。

移動中に画面ロックの解除を一度行うと、それ以降は移動が終了するまで、「ロック画面の解除」が不要になります。

二つ目は、「信頼できる場所」になります。

信頼できる場所(自宅など)を登録すると、信頼できる場所に居る間は、「画面ロックの解除」が不要になります。

三つ目は、「信頼できるデバイス」になります。

信頼できるデバイス(ワイヤレスイヤフォン・スマートウォッチ等)を登録すると、信頼できるデバイスの接続中は、「画面ロックの解除」が不要になります。

2.「Smart Lock」を「有効」にする方法(①持ち運び検知機能)

それでは、まず初めに「Smart Lock」の「持ち運び検知機能」を有効にする方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末名より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドし、③の「セキュリティ」をタップします。

「セキュリティ」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下にスライドし、⑤の「Smart Lock」をタップします。

「パスコード」等の認証を求められますので、認証を行ないます。

「Smart Lock」の詳細画面が表示されますので、⑥の「持ち運び検知機能」をタップします。

「持ち運び検知機能」の詳細画面が表示されますので、⑦の「持ち運び検知機能を使用する」をタップします。

「注意事項」に関する説明が表示されますので、適宜確認し、⑧の「続行」をタップします。

「持ち運び検知機能」が「オン」になっていることを確認します。

以上で、「持ち運び検知機能」の「設定」が完了になります。

3.「持ち運び検知機能」を「オン」した場合の3つの重要なポイント

それでは、次に「持ち運び検知機能」を「オン」にした場合の3つの重要なポイントについて一緒に確認していきましょう。

一つ目は、「セキュリティ(安全性)」が少し低下します。

「持ち運び検知機能」が「オフ」の場合と比べると、移動中の「ロック解除」が不要になりますので、移動中であれば誰でも「ロック画面」が解除された状態で利用する事が出来ます。

移動中は無防備になるということを覚えておきましょう。但し、移動をやめると数十秒から最大1分以内に「ロック画面の解除」が再び必要になります。

二つ目は、どのような状況下でも、「Smart Lock」は、最大4時間しか有効ではなく、再度「ロック画面の解除」が必要になります。

信頼できる場所を登録し、信頼できる場所にスマホがあった場合でも、スマホを放置すると再度「ロック画面の解除」が必要になります。

三つ目は、デバイスを置く(移動をやめる)と「ロック画面の解除」が再度必要になります。

このように、本人以外が利用する可能性がある状況に対して、極力安全性が守られるように作られています。

但し、「移動中」と「端末を置く」の見極め方や放置した場合の安全性がどの程度あるのかが気になるところになります。

4.「持ち運び検知機能」は「歩行パターン」を学習する!

「持ち運び検知機能」には、安全性を保つために、覚えておくべき重要なポイントが4つあります。

一つ目は、端末を置いてから、「画面」がロックされるまでには、数十秒かかります。

移動が終了し、端末を机の上等に置いた場合、自動的に画面がロックされるまで、最大で1分程度かかるという点を覚えておきましょう。

二つ目は、「歩行パターン」を学習して、本人を識別する機能があります。

「歩行パターン」が蓄積される程、精度が上がっていきますが、「端末性能」や「歩行パターン」には個人差がありますので、どの程度信頼に値するかは、判断が難しい所になります。

三つ目は、「電車」「バス」等に乗車した場合、自動的に「画面」がロックされるまでに5分~10分程度かかる場合があります。

「持ち運び検知機能」では、「電車」「バス」等の乗り物を利用した場合、「移動中」「移動停止中」の判断が難しく、「画面」がロックされるまで時間がかかる傾向がありますので、その点を覚えておきましょう。

四つ目は、「機内」「船内」では、画面が自動的にロックされない場合があります。

理由としては、「通信環境」「位置情報の取得」等が、通常の場合と著しく異なるため、正しく情報などが取得出来ず、機能が正しく動かない可能性があるからになります。

「機内」「船内」では、手動でロックをする必要があるという事を覚えておきましょう。

こちらでの一番重要なポイントは、移動中であれば、状況によっては、最大で4時間「画面がロックされない場合がある」という事を覚えておきましょう。

「Smart Lock」の利用中に、強制的に「画面ロック」をする方法について後ほどご説明致します。

5.「Smart Lock」を「有効」にする方法(②信頼できる場所)

それでは、次に「Smart Lockの信頼できる場所」を「有効」にする方法について一緒に確認していきましょう。

先程の「Smart Lockの持ち運び検知機能」をタップした画面で、①の「信頼できる場所」をタップします。

「信頼できる場所」に関する詳細画面が表示されますので、②のように「画面を下にスライド」し、③の「信頼できる場所を追加」をタップします。

地図が表示され、位置情報に応じて、現在いる場所が表示されます。

現在いる場所が表示されない場合には、④の「現在地のマーク」をタップします。

住所を直接入力したい場合には、画面上部にある検索窓をタップして、住所を直接入力しても問題ありません。

自宅がある場所の地図が表示されますので、問題がなければ、⑤の「この場所を選択」をタップします。

「指定した地点」の地図が拡大表示されますので、問題がなければ、⑥の「OK」をタップします。

「指定した地点」に住所が表示され、「信頼できる場所の登録」が完了になります。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑦の「左向きの矢印」をタップします。

「Smart Lock」の画面が表示され、「信頼できる場所」の部分に、「指定した地点でロックを解除したままにします」と表示されます。

6.「信頼できる場所」を利用する場合の3つの重要なポイント

それでは、次に「信頼できる場所」を利用する場合の3つの重要なポイントについて一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、「セキュリティ(安全性)」が低下する点になります。

同居人が居る場合には、同居人にスマホの中身を見られてしまう可能性があります。

また、自宅近辺(半径数メートルの範囲)では、第三者にもスマホの中身を見られてしまう可能性があります。

但し、スマホを放置して、4時間以上が経過すると再度「ロック画面の解除」が必要になります。

二つ目は、信頼できる場所を何か所でも登録する事が出来る点になります。

但し、信頼できる場所では、「画面ロック」というセキュリティが無力化されてしまうので、利用する場合には、極力自宅のみ登録する事をお勧め致します。

三つ目は、信頼できる場所を登録する場合には、住所の直接入力より、位置情報からの登録をお勧めする点になります。

理由としては、信頼できる場所の判定は、位置情報を利用して判別しています。

また、位置情報の精度は、周辺環境の影響を受けやすい点と数メートルの誤差が発生します。

その為、現在いる場所で位置情報を取得した方が、実際の住所を入力するより「信頼できる場所」としては正確になります。

このように「信頼できる場所」の利用については、「画面ロックの解除」をする手間を省くことができるという点では利便性は向上しますが、安全性やプライバシー保護が少し低下するので、利用すべきか・利用すべきではないかはご自身でご判断ください。

7.「Smart Lock」を「有効」にする方法(③信頼できるデバイス)

それでは、次に「Smart Lockの信頼できるデバイス」を「有効」にする方法について一緒に確認していきましょう。

「Smart Lock」の詳細画面で、①のように画面を下にスライドし、②の「信頼できるデバイス」をタップします。

「信頼できるデバイス」に関する詳細画面が表示されますので、③の「信頼できるデバイスを追加」をタップします。

「デバイスを選択」という画面が表示され、既にワイヤレスイヤフォン等を利用している場合(Bluetoothでペア設定をしている場合)には、候補に「接続機器名」が表示されます。

こちらの端末では「i17」というワイヤレスイヤフォンを利用していますので、候補に「i17」というワイヤレスイヤフォンの機器名が表示されています。

④の「i17」をタップします。

「信頼できるデバイスを追加」という別の画面が表示されますので、⑤の「追加」をタップします。

「信頼できるデバイス」の詳細画面が再度表示され、「i17」という「ワイヤレスイヤフォン」が追加されていることを確認する事が出来ます。

以上で、「信頼できるデバイスの登録」が完了になります。

「ワイヤレスイヤフォン」については、自分以外は利用しない為、信頼できるデバイスに登録して置くと、利用中はロック画面の解除をする必要がなくなります。

また、「ワイヤレスイヤフォン」の利用をやめる場合には、ワイヤレスイヤフォンのケースに戻す場合が大半になり、ケースに戻すとBluetoothの接続が切断されます。

Bluetoothの接続が切断されると「Smart Lock」の「ロックの自動解除」も一旦「オフ」になります。

ワイヤレスイヤフォン等を接続するための「ブルートゥース」の使い方について、詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画説明ページ(動画の概要欄)にも、リンク(URL)を掲載しておきます。

8.「信頼できるデバイス」を利用する場合の3つの重要なポイント

それでは、次に「信頼できるデバイス」を利用する場合の3つの重要なポイントについて一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、セキュリティが少し低下する点になります。

「ワイヤレスイヤフォン」や「スマートウォッチ」と接続した状態のまま「スマホ」を放置すると、スマホの中身を見られてしまう場合があります。

但し、4時間以上経過した場合や「ワイヤレスイヤフォン」や「スマートウォッチ」の接続を解除すると「画面」にロックがかかるようになっています。

二つ目は、複数の機器を登録する事ができる点になります。

「信頼できるデバイス」への登録は、Bluetoothでの接続可能な機器であれば、何台でも登録する事が出来ます。

三つ目は、「信頼できるデバイス」に接続中でも、「画面をロック」することは可能である点になります。

あまり利用する事はないかもしれませんが、電源ボタンを長押しすると電源メニューが表示され、メニュー内にある「ロックダウン」をタップすると画面をロックする事が出来ます。

このように信頼できるデバイスについては、本人以外が利用することがない「ワイヤレスイヤフォン・スマートウォッチ」等の接続機器の有無で、ロック画面を解除している為、安全性及び利便性が比較的高い、便利な機能になります。

9.「Smart Lock」が「オン」の場合(画面ロック時とロック解除時)

それでは、次に「Smart Lock」を「有効」にした場合に、画面がどのように表示されるかを一緒に確認していきましょう。

通常時は、スマホをタップしたり、電源ボタンを押すと、ロック画面が表示され、鍵が閉じたマークが表示されます。

「指紋認証」「顔認証」「パスコード」「パスワード」「パターン」等、設定した解除方法での認証が必要になります。

一方で、「Smart Lock」を有効していると、「ロックが解除された鍵のマーク」が表示されます。

また、「Smart Lockがロック解除を管理」というメッセージも表示され、下から上にスワイプするだけでスマホを利用する事が出来るようになります。

<3>「Smart Rock」利用時に画面を強制的にロックする方法

それでは、最後に「Smart Lock利用時に画面を強制的にロックする方法」について一緒に確認していきましょう。

1. 強制的に「画面」をロックする方法①(Smart Lock利用時)

「Smart Lock」利用時に強制的に画面をロックするには、①の「電源ボタン」を長押して、「電源メニュー」を表示します。

「電源メニュー」の表示方法は端末によって異なる場合がありますので、ご注意ください。

「電源メニュー」が表示されますので、②の「ロックダウン」をタップすると、強制的に画面をロックする事が出来ます。

端末によっては、「電源メニュー」を表示しただけで、「Smart Lock」が一時的に無効になりますので、「ロックダウン」をタップしなくても問題ありません。

スマホのロック画面が表示され、「鍵がかかっているマーク」が表示されます。

③のように画面の下にある「バー」を下から上にスワイプすると、「デバイスは手動でロックされました」と表示され、「パスコード」の入力を求められます。

顔認証・指紋認証等を設定している場合には、顔認証・指紋認証でもロックを解除する事が出来ます。

2. 強制的に「画面」をロックする方法②(他の端末を利用)

強制的に画面をロックする方法の二つ目としては、「スマートフォンを探す」の機能を利用することが出来ます。

他の端末から、シークレットモードで「スマホを探す」と検索し、検索結果に表示されているGoogleの「スマートフォンを探す」をタップします。

「Googleアカウント」へのログインを求められますので、「ID」と「パスワード」を入力し、ログインをします。

現在スマホがある場所と機種名等の情報が表示されますので、④の「デバイスを保護」をタップします。

デバイスにメッセージ等を表示する事もできますが、今回はそのまま⑤の「デバイスを保護」をタップします。

以上で「端末のロック」が完了になり、強制的にスマホがロックされます。

注意点としては、スマホのロックを解除するには、Googleアカウントへのログインが必要になります。

3.「端末をロックする方法」や「紛失時の対処方法」に関するお勧め動画

「端末をロックする方法」や「紛失時の対処方法」も含め、更に詳しく知りたい方はこちらの動画をご参照ください。

動画の説明ページ(概要欄)にも、動画のリンク(URL)を掲載しておきます。

以上で「意外と知らない 画面ロックの自動解除 Smart Lockの使い方と注意点」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【あなたも危ない!】アプリランキング Top50に異変!入れてはいけないアプリ12選」もご参照ください。


「【Android通知設定】バッテリーも長持ち、使い勝手向上!無駄な通知は今年中に整理しておこう!」もご参照ください。


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【Googleレンズ】カメラにうつせば何でもわかる!基本操作や活用法、話題の「宿題」モードまで解説

今回はGoogle開発の非常に未来的な機能、「Googleレンズ」について、できることや操作方法を見ていきたいと思います。

<動画内容>
1. Googleレンズとは
2. Googleレンズの起動方法
3. 画面構成や初期設定
4. [検索]モードー草花で試してみる
5. [ショッピング]モード
6. [文字認識]モード
7. レンズに映したテキストをコピーする
8. パソコンにテキストを転送する
9. 手書き文字の読み取り
10. URLを読み取ってウェブサイトにアクセス
11. [翻訳]モード
12. [宿題]モード
13. [食事]モード
14. すでに撮影した写真にGoogleレンズを使う
15. 新機能について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:16分11秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回は、Google開発の非常に未来的な機能「Googleレンズ」について、できることや操作方法を見ていきたいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

【目次】
1.Googleレンズとは
2.Googleレンズの起動方法
3.画面構成や初期設定
4.[検索]モードー草花で試してみる
5. [ショッピング]モード
6.[文字認識]モード
7.レンズに映したテキストをコピーする
8.パソコンにテキストを転送する
9.手書き文字の読み取り
10.URLを読み取ってウェブサイトにアクセス
11.[翻訳]モード
12.[宿題]モード
13.[食事]モード
14.すでに撮影した写真にGoogleレンズを使う
15.新機能について

1. Googleレンズとは

GoogleレンズとはGoogleが開発している機能で、目の前にあるものをスマホカメラに映すことで、こんなふうに、それの名前などの様々な情報を調べることができる、という機能です。

それ以外にも、映っている言語を解析して別の言語に翻訳したり、手書きのメモからテキストを起こしたり、映っている数式から答えを導き出したりと、今なおいろいろなことができるようになっていっています。

Google系のサービスとあってやはりAndroid、iPhoneどちらでも完全無料で利用することができるので、お使いのスマホでもぜひ試してみてください。

2. Googleレンズの起動方法

Googleレンズを起動する方法はいくつか用意されています。

一番オーソドックスなのはGoogle検索アプリの検索バーの右にあるGoogleレンズのアイコンをタップして起動する方法です。

AndroidでもiPhoneでも、こちらのやり方が一番簡単に起動できます。

このGoogleアプリですが、Googleのインターネット検索を利用することに特化したアプリで、Androidには初めからこのようにインストールされています。

iPhoneでもApp Storeからインストール可能です。そのまま「グーグル」と検索すればヒットします。

このアプリは名前をそのまま「グーグル」といいます。わかりづらいのでGoogle検索アプリなどと呼ばれることもあるかもしれません。

このアプリを起動するとすぐにGoogleの検索ーが表示されます。この検索バーの右側にGoogleレンズのアイコンがあり、こちらをタップするとすぐにGoogleレンズを起動することができます。

ちなみにもう一つGoogle検索の有名なアプリとしてグーグルクロームがあります。

Androidではグーグルクロームの検索欄にもGoogleレンズボタンがあるので、Googleアプリでもこちらでも好きな方をお使いください。

一方iPhone版のGoogle Chromeにはレンズボタンは用意されていません。

ちなみにこの二つのアプリは大変役割も似ていて、なぜ二つあるのか疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。二つの違いについては別の動画で詳しく解説しておりますのでぜひご参照下さい、概要欄にリンクを貼っておきます。

3. 画面構成や初期設定

ではGoogleレンズの使い方を見ていきます。

Googleレンズを起動するとまずはこのような画面となります。

Googleレンズはカメラで対象を撮影する方法に加えて、すでに撮影した写真や画像に対して実行することもできるようになっています。

その場合はこちらにデバイス内の写真が表示されますので、目的の写真をタップすることで実施可能です。

今回はまずはカメラを使ったやり方を見ていきたいと思いますので、上部にある「カメラで検索」というボタンをタップしましょう。

カメラへアクセスしてもいいですかといった権限設定の画面が出てきた場合は「許可」として進んでください。

4. [検索]モードー草花で試してみる

するとカメラが起動してこうした画面が開きます。

通常のカメラアプリと同様、真ん中下にシャッターのような役割のボタンがあり、さらにその下にはできることを色々と切り替えられるボタンが配置されています。

では早速何かを映してみましょう。

代表的な使い方として、草花の名前を判別するというのがありますので試してみます。

試しに近所に咲いていた花をにグーグルレンズを当ててみました。

起動してそのまま花を写したらシャッターボタンをタップします。

するとすぐに被写体が認識され、これがなんという花なのか、検索結果が表示されました。

いくつか候補となる写真が出てきましたが、やはり一番左に出てきているものが一番それらしいかと思います。

すぐ下に説明が表示されていて、この花はムラサキクンシランといって、南アフリカ原産の多年草であることがわかりました。

その下には参考となるウェブサイトが表示されています。

こちらは通常のネット検索と同様で、タップするとそのサイトにアクセスでき、より詳細に調べることができそうです。

こちらがひとまず一番シンプルなGoogleレンズの使い方となっています。

目の前のものに当てるだけで、一通りの情報が瞬時に手に入ってしまいました。

今回は草花に対して使用しましたが、もちろん他のもの、例えば冒頭でお見せした動物などにも適用できますので、ぜひ色々と試してみてください。

それでは手近にあったこの非常にポピュラーな保湿クリームを写してみます。

5. [ショッピング]モード

それでは手近にあったこの非常にポピュラーな保湿クリームを写してみます。

やはり瞬時に認識して識別結果を返してくれました。

商品名もズバリ当てています。

枠を上にスワイプして広げると、こうした画面が出てきます。

ここから各ウェブサイトでこの商品を購入できるようです。

こちらにヨドバシカメラが運営しているヨドバシドットコムという通販サイトが見えますのでタップしてみます。

するとやはりヨドバシドットコムが開き、そのままニベアクリームの商品ページに飛ぶことができました。

注意したいのは、商品自体はほぼ合っているのですが、サイズが撮影したものとは異なりました。

実際に撮影したのは169gの内容量のものでしたが、今表示されたのは56gとかなり小さいものになっています。

他のウェブサイトでもサイズはまちまちでしたので、サイズなどのバリエーションの豊富なものに関しては正確な商品が表示されていない可能性があります。

もちろん、こちらから通常通りネットショッピングが可能です。

ちなみにこちらのGoogle検索ボタンをタップすると、そのままこのワードでGoogle検索を行う画面となりました。

こうして今のように、名前のわかりきった日用品などを購入する際はそのままネット検索を行う方が手っ取り早いかと思いますが、ファッションアイテムなど、たまたま見かけていいなと思ってもどう探していいかわからないものなどに使ってみるとブランド名や商品名がわかったり、そのまま購入ページに進めてしまったりするので、強力な利便性を発揮するかと思います。

6. [文字認識]モード

続いては文字認識機能をみてみます。

文字認識機能は名前の通り、画面に映った文字を認識できる機能です。

こちらは弊社ウェブサイトの会社概要部分です。こうして住所が記載されています。

こちらに対して文字認識機能に照準を合わせた状態でGoogleレンズを当ててシャッターボタンをタップします。

するとこんなふうに「画像の中にテキストが見つかりました」と表示され、こうしてテキスト部分だけ色が明るく表示された画面になりました。

それぞれテキスト部分はタップで選択することができますので、このように住所部分を選択した状態にしてみます。

下のメニューには「テキストをコピー」「聴く」「翻訳」「検索」「パソコンにコピー」と色々とできることが表示されています。

7. レンズに映したテキストをコピーする

「テキストをコピー」とするとやはりスマホ内にこのテキストがコピーされました。

通常の文字のコピーと同様ですので、こうして電話帳などに貼り付けることが可能です。

8. パソコンにテキストを転送する

かなり便利なのでは、と感じるのはこの「パソコンにコピー」という機能で、同じGoogleアカウントを使用しているパソコンにこのテキストを渡すことができます。

こちらにコピーできるパソコンがあれば表示されますので、選択をタップすると、

パソコン側に文字列が転送されて、このようにテキストをペーストできるようになりました。

書類に書かれている文言などを、スマホのグーグルレンズで読み取って、パソコン側で資料に貼り付ける、といった作業が簡単にできるようになります。

9. 手書き文字の読み取り

ちなみに手描き文字の読み取りにも対応しています。

紙に書いたメモにGoogleレンズを当てると、先ほどと同様にテキストとして読み取ってくれました。

あまりに雑に書いたメモだと正確に認識できない可能性がありますが、手書きのメモをあとからパソコンにコピーするといったことが可能です。

10. URLを読み取ってウェブサイトにアクセス

他にも、このようにURLをスキャンした場合は、選択で囲むと「ウェブサイト」とボタンが表示され、開くことができました。

11. [翻訳]モード

続いて、翻訳モードでは、カメラに映った言語を別の言語に瞬時に変換して写してくれます。

道の標識などもこうしてある程度意味がわかるようにしてくれますので、海外旅行時などにも重宝するかと思います。

言語も自動認識されるので、これが何語なのかといった情報を自分で設定する必要もありませんでした。

初見ではかなり驚く機能ですが、すでにGoogle翻訳で同様の機能が実装されていますので、旅行時の翻訳自体を目的とする場合はそちらを利用する方が汎用性が高いかもしれません。

12. [宿題]モード

気になるのが「宿題」というボタンです。

これは数学や歴史などの問題文をレンズに当てると、ヒントとなるウェブサイトや動画を教えてくれるというものです。

どのように使う機能かというと、例えばこうして方程式に宿題モードにしたレンズを当てると、このようにこの数式の解き方から答えまで、一瞬で表示されてしまいました。

単純な四則演算だけでなく、ある程度複雑な方程式まで溶けてしまうようです。

ただこの機能に関しては、twitterなどでは子供の学習への影響を懸念する意見が散見されます。

13. [食事]モード

続いて、「食事」というボタンは、食べ物やメニューを撮影するモードです。

たとえばこうしてオムライスを撮影すると、やはりこうして料理名が識別されます。

その下は概ね検索モードにしている時とあまり変わりませんが、主にレシピが出てくる様になっています。

また、こちらにレストランを検索というボタンが表示されており、現在地周辺でこの料理が食べられるレストランがあればそれらが一覧で表示されます。

14. すでに撮影した写真にGoogleレンズを使う

続いて、ここまではカメラに写したものに対してGoogleレンズを当てるという操作を見てきましたが、

すでに撮影した写真に対してもGoogleレンズを使用することが可能です。

この機能は冒頭で簡単にお見せしたように、最初の画面のこのエリアから当該の写真を選択する方法と、もう一つ、Googleフォトから使用することもできます。

Googleフォトから行う方が、いつものギャラリーからただ写真を選択するだけの操作なので、単純明快に感じられるかもしれません。

Googleフォトで一枚写真を開くと、下のメニューの中に「レンズ」とあり、ここでこの写真に対してGoogleレンズを当てることができるようになっています。

先ほど同様、好きなモードを選んで使うことができるようになっています。

分析対象とする枠の大きさは自由に変えることができるので、誤認識してしまっている場合などはこちらを調節してみてください。

以上、Googleレンズの使い方を見てきました。

非常に未来的な機能で、今後もさらにできることが増えていくのではないかと思われます。

15. 新機能について

新機能についてはGoogleからはすでに幾つかアナウンスされており、皮膚にできた気になるふきでものや湿疹などにGoogleレンズを当てることで症状を診断できる機能や、BardというGoogle版chatGPTのようなAIと組み合わせることでさらに発展的な検索が可能となるような機能を実装予定とのことです。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleフォト】基礎から応用まで丁寧に解説!「ロックされたフォルダ」機能やパソコンとの連携等」もご参照ください。


「検索アプリが二つ?「Google」と「Chrome」って何が違うの?~グーグルアプリの使い方を解説~」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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【どれが便利?】スマホ写真を印刷する方法4選

今回は、スマホで撮影した写真を印刷するための方法と、それぞれの特徴をかんたんにご紹介していきたいと思います。

コストや手間などを考慮して、ご自身にピッタリの印刷方法を探してみてください!

<動画内容>
1. ネットプリントで印刷する
2. コンビニで印刷する
3. 写真プリント店で印刷する
4. 自宅プリンターで印刷する
5. しまうまプリントの使い方
6. まとめ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:22分28秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

突然ですが、みなさんはスマホ写真を印刷したいと思ったことはありませんか?

最近ではスマホのカメラ性能も良くなり、簡単にきれいな写真が撮れるようになっています。

旅行で遠出する際もわざわざデジタルカメラを持っていかずに、スマホのカメラだけでも十分に代用できるほどです。

スマホで撮影した写真を印刷する主な方法としては、以下の方法があります。

①「ネットプリント」で印刷する

②「コンビニ」で印刷する

③「写真プリント専門店」で印刷する

④自宅で印刷(インクジェットプリンター・写真用紙を使用)

コスト面や手間など、それぞれの方法に長所と短所があります。

コストも手間もそうだけど、印刷のキレイさも重要な指標の一つでしょ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、先ほどご紹介した4つの方法であればどの方法でも、「きちんとした写真プリント」を手に入れることができます。

スマホで撮った写真をL判の小さなサイズで印刷して、ふつうの人が見る限りにおいては、どれも「キレイな写真プリント」にしか見えません。

それこそ、キレイさを求めるなら、撮影機器や腕前といった他のファクターも大事になってきます。

「スマホから写真を印刷する4つの方法」は、写真プリントとして通用する品質を十分に備えていることをお伝えしました。

しかし、各方法にはそれぞれ条件が違っている部分も多くあります。

「スマホから写真をプリントする」ときに方法によって違いの出る要素は、以下の4つです。

・写真を手にするまでの手間

・写真を手にするまでにかかる時間

・写真1枚あたりの価格

・写真の画質

そこで今回は、スマホで撮影した写真を印刷するための方法と、それぞれの特徴をかんたんにご紹介していきたいと思います。

コストや手間などを考慮して、ご自身にピッタリの印刷方法を探してみてください!

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.ネットプリントで印刷する
2.コンビニで印刷する
3.写真プリント店で印刷する
4.自宅プリンターで印刷する
5.しまうまプリントの使い方
6.まとめ

1. ネットプリントで印刷する

最近ではスマホの写真印刷でも、ネットで発注する「ネットプリント」がかなり普及してきています。

ネットプリントの良さは、

・家に居ながら、楽に発注できる事

・一枚あたりの価格が安く、コスト面に優れている事

の2つです。この2つが、他の印刷方法とくらべても突出して優れています。

実際に購入する流れとしては、

1.専用のアプリで発注

2.メール便などで自宅に届くのを待つ

ただこれだけ。めちゃくちゃかんたんです。

ここでは、ネットプリント大手の『しまうまプリント』を例にして解説していきます。

『しまうまプリント』はネットプリント創成期からのパイオニアで、「L判1枚9円(税込)」とかなりお得な価格で写真プリントを販売しています。

現在では会員数が400万人を突破するなど、右肩上がりの成長を続けている企業です。

一般的な知名度はそこまで高くありませんが、「カメラのキタムラ」や「スタジオマリオ」を運営する「株式会社キタムラ・ホールディングス」が100%の株式を保有している会社なので信頼性の面も大丈夫そうです。

「安さ」は、ネットプリントのメリットの一つです。

以下は、「スマホ写真プリント4つの方法」の価格を一覧にしてみました。

「1枚の価格」はネットプリントが圧倒的に安いです。ただし、送料が130円かかります。

なので、例えばコンビニの1枚30円をもとに計算すると、7枚以上印刷するなら、ネットプリントのほうが安くなるのでお得です。

ネットプリントの『しまうまプリント』と『ファミリーマート』の、枚数あたりの価格をくらべてみます。

表からも分かるように、印刷する枚数が多くなればなるほどネットプリントのほうがお得です。

他の方法とくらべて、1枚あたりの単価が圧倒的に安いです。

ちなみに、決済方法はクレジットカードなどを想定しているので、代引きを使うと代引き手数料が別途かかります。

『しまうまプリント』は写真プリント専門店と同じ、「銀塩プリント」を採用しています。

銀塩プリントとは「薬品につけると発色する印画紙を使用した印刷方式」の事で、一般的には非常に画質の良い印刷方式とされています。

最近でこそ画質の差が少なくなりましたが、銀塩プリントは水に強く保存性も高く、印画紙に厚みがあり丈夫で、画質の高さがウリです。

一方、コンビニのマルチコピー機やプリクラなどで採用されているのが、昇華プリント方式です。

色あせしにくいのも特徴で、思い出をキレイに残す・リビングなどに飾るという観点で、銀塩プリントはオススメできると言えます。

良いことずくめのネットプリントですが、デメリットもあります。

それはコンビニ印刷や写真プリント店などとくらべて、写真を手にするまでに時間がかかる事。

『しまうまプリント』では送料の安いメール便を選択すると、商品到着まで発送から4~8日程度かかります。

写真を手にするまで4日以上かかるので、急いでいる場合はコンビニやセルフプリント機を利用する方がオススメです。

2. コンビニで印刷する

コンビニに設置してあるマルチコピー機でも、スマホから写真を印刷する事が可能です。

最近では画質もかなり向上しており、写真プリントとして十分な品質です。

『セブンイレブン』『ファミリーマート』『ローソン』『ミニストップ』など、ほとんどのコンビニチェーン店で写真プリントが可能です。

コンビニで写真プリントするメリットとしては、

・近所にコンビニがあれば便利

・アプリなどを使って、かんたんに印刷できる

・写真が欲しいタイミングですぐ手に入れられる

という事が挙げられます。

コンビニは大抵近所にあるので、ネットプリントの納品を待ったりプリント専門店に出かけたりするよりも圧倒的に早く写真を入手可能です。

このスピード感は、他の方法に追随を許しません。

コンビニのマルチコピー機では写真を印刷するときには、「昇華型プリンター」を使用しています。

最近の「昇華型プリンター」はなかなか高性能で、パッと見は写真専門店の銀塩プリントと見分けがつきません。

表面の光沢や紙の厚さなども銀塩プリントに引けを取らず、十分にきちんとした写真プリントして通用する感じです。

ただ、今のところ銀塩プリントよりも、多少コストが多くかかってしまいます。

「とにかくすぐに写真プリントが欲しい」というときは、コンビニで印刷するのがおすすめです。

実際に購入する流れとしては、

1.専用のアプリで写真をアップロード

2.コンビニのマルチコピー機を操作して写真を印刷

ただこれだけです。

どのコンビニで印刷するかによって、インストールするアプリが変わります。

コンビニの写真プリントのデメリットは、やはり「価格」です。

ネットプリントが1枚9円で印刷可能であることを考えると、1枚30~40円というのは少し高く感じます。

しかし、数枚程度をプリントするのなら、「近くのコンビニ」という利便性が勝ります。

ただ、「日ごろ利用しているコンビニでの印刷」といえども、ネットプリントとくらべると手間がかかるのは事実です。

いざ印刷したい時に限って、先客がいるケースもコンビニ印刷あるあるだと思います。

当然ですが、利用する店舗によってインストールするアプリが異なります。

最終的な使い方はどれも一緒ですが、意外と価格や仕様が違うので、コンビニが何店舗か近くにある場合には、その辺も含めて検討してみましょう。

コンビニ印刷について、マルチコピー機の使い方も含め、更に詳しく知りたい方はそれぞれ動画も用意しているので、そちらをご参照ください。

下の概要欄、説明欄にも、これらの動画を簡単にみられるよう、リンクを貼っておきます。

3. 写真プリント店で印刷する

写真印刷を専門とする『写真プリント店(DPE店)』。いわゆる「街の写真屋さん」です。

今回は写真プリントでも有名なチェーンである『カメラのキタムラ』で比較してみました。

写真プリント店のメリットとしては、やはりプリントの品質が高く、長期保存にも向いていること。

しかし、最近ではコンビニに置いてある昇華プリンターの品質も上がり、昔ほど差がないのが現状です。

業界最大手の『カメラのキタムラ』のプリント料金は、L判プリント1枚で「45円」です。

ただしこれはネット注文の価格で店頭注文の場合は、1枚で50円です。

『カメラのキタムラ』の写真プリントは、フジフィルムの印画紙を使った銀塩プリントなだけあって、シャープさ、色味ともにさすがの高品質です。

受取方法には「キタムラ店舗の店頭で受け取る」「宅配で自宅に配送」の2つがあります。

店頭受け取りの場合、送料などももちろんかかりませんし、支払い方法も現金やクレジットカード、電子マネーなどが使えます。

宅配で受け取る場合、支払い方法がクレジットカードもしくは代金引換のみとなります。

4枚以下の注文の場合、自動的に代金引換となり代引き手数料が770円かかります。

5枚以上の注文でクレジットカードを選択すれば、ゆうメールで送料が無料となり、1週間前後で指定した住所に配達されます。

『カメラのキタムラ』で写真印刷する最大のメリットは、写真サイズが豊富に選べることだと思います。

L判に加えて、AndroidやiPhoneの写真サイズにも対応しているので、余計なトリミングも必要なく、撮影したものがそのまま印刷できます。

AndroidならHV、iPhoneならDSCを選択しましょう。

通常のL判を選択した時と、料金も変わらないのでその点もご安心ください。

「写真プリント店」のデメリットとしては、やはり価格が高い事。

たくさん印刷すると、コストがかさみます。

あとは、店舗があまり多くないので、探したり行ったりするのが少し手間です。

そこらへんは、コンビニとくらべて大きく劣るところだと思います。

残念ながらデジタル化された現在の環境では、「写真プリント店」のメリットは少なくなっています。

「カメラのキタムラ」のネットプリントは激安ではないですが、使いやすいアプリと安定した品質で、間違いないプリントサービスだと感じました。

学式や卒業式、七五三や結婚式など大切な写真を思い出として残したり、ご家族にプレゼントしたりするときなどここぞというシーンでは活躍するのではないでしょうか。

4. 自宅プリンターで印刷する

プリンターを購入して、自宅で写真プリントするのも一つの方法です。

現在ではスマホと直接通信して印刷できるプリンターが、かなり安価に販売されています。

インクジェットプリンターは紙にインクを吹きつけて印刷する方式ですが、最近の技術革新はすさまじく、安価なプリンターでもかなり高画質の写真を印刷することが可能です。

自宅のプリンターで印刷するメリットは、やはり「自宅で好きな時に印刷できる自由さ」だと思います。

「思い立ったらすぐに写真を手にできる」、という時間的なメリットもあります。

用紙やインクなどの準備さえ整っていれば、コンビニより早く写真プリントを手にすることが可能です。

wi-fi対応のプリンターでは、専用アプリを使えばスマホとプリンターをすぐに接続できて、ほんとに簡単にプリントができます。

スマホからプリンターで印刷する場合は大きく分けて2種類の方法があります。

一つがWi-Fiダイレクトと呼ばれる方法と、もう一つが専用アプリを使う方法です。

それぞれ、家にWi-Fiルーターのない方は前者、ある方は後者を利用するのがおすすめです。

家庭用のプリンターは、amazonなどで安価な商品を探せば1万円前後から購入することが可能です。

長らくプリンター事業は、プリンターを廉価に販売し、消耗品であるインク代で儲ける、というビジネスで利益をあげてきました。

そのため安いプリンターは、機械の購入費用がそこまで高くない分、購入後のインク代がそれなりにかかってきます。

ところが、ここ数年で、そうした構造を覆すようなモデルが登場してきています。

こうしたプリンターは、本体価格こそ高価ですが、その代わりに、滅多に交換する必要のない大容量のインクを搭載しました。

これによりインク代が従来の1/3程度に抑えることができるようになっています。

なお、こうした大容量インクのモデルは、一部画質の低下がみられるとの評判もありますので、購入の際にはコストだけでなくその点も注目してみましょう。

「自宅プリンター」のデメリットは、「設備投資」や「価格」、「手間」が挙げられます。

価格はL判1枚あたり25~35円ほどと、あまり安くはありません。

自宅でプリントするのは楽なようですが、いざ実行してみると意外と手間がかかる要素があります。

まず、インクと紙が切れたりすると買い足さなければなりませんが、これがかなりの手間です。

それに、しばらく印刷しない日が続いて間隔が空いたりすると、インクのノズルヘッドが詰まり、クリーニングが必要になる場合があります。

下記の動画で、コンビニ印刷と自宅のプリンターで印刷した際のコストや、自宅プリンターで写真プリントする方法を解説しておりますので、興味のある方は概要欄のリンクよりぜひご参照ください。

5. しまうまプリントの使い方

今回はコスト面と手間の少なさで優秀な、ネットプリントの使い方をご紹介していきたいと思います。

一例として、しまうまプリントの注文方法を確認していきます。

今回はスマホアプリから注文するので、まずはアプリをインストールしてください。

インストールが完了したら、アプリを開きます。

写真の注文状況やデータのアップロード状況を確認するため通知の許可を促されます。

許可を選択してください。

トップ画面が表示されたら、プリントサイズを選択しましょう。

ここから注文を開始します。今回はL判を選択しました。

サイズを選択したら、一番下の「このサイズで写真を選ぶ」をタップしてください。

メディアへのアクセスを求められるので、許可しましょう。

写真一覧が表示されるので、プリントしたい写真を選びます。

100枚以上選ぶと、メール便の送料が無料になりますが、130円なので、おまけ程度と捉えてください。

写真を選択したら、「この写真でプリント枚数を選ぶ」をタップしてください。

日付やフチありにする場合は画面のようにスイッチをオンにするだけです。

続いて、写真のトリミングを行います。

通常のL判はAndroid、iPhoneともに画像サイズが異なるので、写真によっては若干調整が必要になる場合もあります。

写真を選択して、画像をずらして調整しましょう。

選択した枚数が多い場合、調整するのがかなり面倒なので、ここはスルーしてもかまいません。

プリントを考慮するなら、被写体をなるべく真ん中に捉えて撮影すると、ここでの作業が楽になります。

調整が終わったら、画面下の「この枚数で印画紙を選ぶ」をタップしてください。

特にこだわりがなければ一番安い、しまうまオリジナルでも問題ありません。

プレゼント用とかであれば、FUJICOLOR高級プリント以上を選ぶと、高画質でかつ紙の厚みもあるので、高級感がありオススメです。

印画紙を選択できたら、「注文する」をタップしましょう。

ログイン画面が表示されるので、初めての方はここで会員登録を行います。

アカウント選択のポップアップが表示されたら、普段お使いのGoogleアカウントを選択します。

メールアドレスが自動入力されるので、名前とパスワードを入力しましょう。

ちなみにしまうまプリントのパスワードは

・8文字以上

・英文字の大文字と小文字の組み合わせ

・数字を含める

・記号を含める

という4項目の条件がマストになっているので、その点も踏まえたうえでパスワードを作成してください。

すべて入力したら、Tポイントに関する利用規約に☑を入れて、「登録する」をタップします。

ここから、会員情報の登録を行います。

フリガナ、性別、生年月日、住所、電話番号などを一通り入力することになります。

配送先の住所にもなるため、少々面倒ですが、頑張って入力しましょう。

入力が完了したら、一番下の「登録する」をタップしてください。

会員登録が終わったら、注文画面まで戻り、配送方法を選択します。

配送方法が選択できたら、支払いへ進みます。

支払い方法はクレジットカードを登録するか、コンビニ後払いで行えます。

クレジットカード情報を登録したくない場合には、315円の手数料がかかりますが、コンビニ後払いを選びましょう。

クレジットカードは「新しいカードを使う」という項目から、カード情報の登録が行えます。

すべて終わったら、注文内容の確認をして、「写真をアップロードして注文する」をタップして完了です。

あとはメール便で写真が届くのを待ちましょう。配送にかかる日数は場所にも依りますが、4日~8日程度で届くと思います。

6. まとめ

●おすすめのスマホ写真プリントの方法(優先順位ごと)

「スマホから写真をプリントするときに、何を求めるか」は、人それぞれだと思います。

プリント方法により、「価格」「早さ」「手間」「画質」の4つの点で違いが出てきます。

4つの要素のどれかを重視する場合、おすすめの方法は以下の通りです。

今回は「スマホの写真を印刷する4つの方法」についてお伝えしました。

画質は単体で見れば、どの方法も写真として通用する十分な品質です。

実際にプリントしてみると、「どの方法も手間がかからず、かんたんに写真を手にすることができた」という感じです。

価格や手間、画質などでそれぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法をぜひ試してみてください。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【コンビニ印刷】年賀状もこれでOK!スマホ・PCのファイルをコンビニで簡単に印刷!」もご参照ください。


「【プリント費用】知らないと損!安いプリンターはダメ?コンビニ印刷は割高?~コンビニとプリンター印刷を費用比較~」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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【要注意】「即削除」をお勧めするアプリ8選~悪意あるアプリの見分け方と危険性~

今回は、「即削除をお勧めするアプリ8選 見分け方と危険性」について説明して参ります。

アプリストア(Androidではプレイストア)は、アプリの掲載基準を順守していれば、強引な広告掲載しているアプリでも、アプリを掲載する事が出来ます。

特に悪質なアプリは、アプリ自体の機能と勘違いをさせて、誤って広告をタップさせようとしたり、広告をスキップする為のボタンを分かりづらい場所に設置して、巧みに広告をタップさせる作りになっています。

加えて、アプリに誘導するための通知を頻繁に送ってくるため、スマホの通常操作も妨げるように作りになっています。

最も悪意を感じる部分は、スマホの操作に慣れていない方をターゲットにしている点とアプリ自体を提供する提供元の情報を明確にしていない点になります。

今回は、アプリランキングに入っている8つのアプリ名と悪意あるアプリの見分け方とその危険性について説明して参ります。

<動画内容>
<1>「提供元」が明確でない「削除」をお勧めするアプリ8選 (意図的に提供元を隠している!)
1. ①「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング3位)
2. ②「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング18位)
3. ③「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング25位)
4. ④「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング30位)
5. ⑤「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング33位)
6. ⑥「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング39位)
7. ⑦「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング40位)
8. ⑧「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング45位)
9.「提供元」が明確でないアプリは危険性がある
10.「クリーナーアプリ」がアプリランキング上位に居続ける理由を解説

<2>「誤解を生みやすい広告表示」と「事前確認のない画像等の削除」がされる「クリナーアプリ」の仕組み
1.「誤解を生むような広告が表示」と「事前確認のない画像等の削除」
2.「意味のない悪質な通知」が頻繁に表示される(通知の一例)
3.「悪意ある広告表示」と「削除対象のフォルダが不明な点」が問題!
4.「Files by Google」の使い方に関するお勧め動画

<3>「プレイストア」「YouTube」で「悪質なクリナーアプリ」を排除できない理由
1.「プレイストア」のTop50に8つの「クリーナーアプリ」が入っている
2.「クリーナーアプリ」の広告が「YouTube」等にも掲載されている!
3.「プレイストア」「YouTube」等でアプリの掲載を停止できない理由

<4>「悪質なクリナーアプリ」の共通点と見分け方
1. 悪質なクリナーアプリに共通点と見分け方
2. 提供元不明のアプリ(クリーナーアプリ等)のリスクは情報流出!

<5>アプリの削除方法(プレイストアを利用して削除する方法)
1. アプリの削除方法(プレイストアを利用)
2. 削除をお勧めするアプリ一覧(プレイストアでのチェック用)
3. アプリの削除方法に関するお勧め動画

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:28分20秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「即削除をお勧めするアプリ8選 見分け方と危険性」について説明して参ります。

アプリストア(Androidではプレイストア)は、アプリの掲載基準を順守していれば、強引な広告掲載しているアプリでも、アプリを掲載する事が出来ます。

特に悪質なアプリは、アプリ自体の機能と勘違いをさせて、誤って広告をタップさせようとしたり、広告をスキップする為のボタンを分かりづらい場所に設置して、巧みに広告をタップさせる作りになっています。

加えて、アプリに誘導するための通知を頻繁に送ってくるため、スマホの通常操作も妨げるように作りになっています。

最も悪意を感じる部分は、スマホの操作に慣れていない方をターゲットにしている点とアプリ自体を提供する提供元の情報を明確にしていない点になります。

今回は、アプリランキングに入っている8つのアプリ名と悪意あるアプリの見分け方とその危険性について説明して参ります。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「提供元」が明確でない「削除」をお勧めするアプリ8選 (意図的に提供元を隠している!)
1.①「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング3位)
2.②「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング18位)
3.③「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング25位)
4.④「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング30位)
5.⑤「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング33位)
6.⑥「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング39位)
7.⑦「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング40位)
8.⑧「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング45位)
9.「提供元」が明確でないアプリは危険性がある
10.「クリーナーアプリ」がアプリランキング上位に居続ける理由を解説

<2>「誤解を生みやすい広告表示」と「事前確認のない画像等の削除」がされる「クリナーアプリ」の仕組み
1.「誤解を生むような広告が表示」と「事前確認のない画像等の削除」
2.「意味のない悪質な通知」が頻繁に表示される(通知の一例)
3.「悪意ある広告表示」と「削除対象のフォルダが不明な点」が問題!
4.「Files by Google」の使い方に関するお勧め動画

<3>「プレイストア」「YouTube」で「悪質なクリナーアプリ」を排除できない理由
1.「プレイストア」のTop50に8つの「クリーナーアプリ」が入っている
2.「クリーナーアプリ」の広告が「YouTube」等にも掲載されている!
3.「プレイストア」「YouTube」等でアプリの掲載を停止できない理由

<4>「悪質なクリナーアプリ」の共通点と見分け方
1.悪質なクリナーアプリに共通点と見分け方
2.提供元不明のアプリ(クリーナーアプリ等)のリスクは情報流出!

<5>アプリの削除方法(プレイストアを利用して削除する方法)
1.アプリの削除方法(プレイストアを利用)
2.削除をお勧めするアプリ一覧(プレイストアでのチェック用)
3.アプリの削除方法に関するお勧め動画

<1>「提供元」が明確でない「削除」をお勧めするアプリ8選 (意図的に提供元を隠している!)

それでは、まず初めに「提供元が明確でない 削除をお勧めするアプリ8選」について一緒に確認していきましょう。

この8つのアプリは、いずれも提供元の情報を載せておらず、意図的に隠している傾向があります。

1. ①「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング3位)

まず一つ目は、アプリランキングの3位に入っているアプリになります。

端末内より、①のプレイストアのアプリを探してタップします。

プレイストアの「ホーム」画面が表示されますので、必要に応じて、画面の下にあるメニュー一覧から「アプリ」をタップします。

アプリのトップ画面が表示されますので、こちらも必要に応じて、「ランキング」をタップします。

無料のアプリランキングが表示されますので、②の「X ファイルマネージャー」をタップします。

注意点としては、アプリランキングは毎日更新されますので、順位が変動します。

こちらに表示されているランキングは、2023年6月13日のランキングになります。

「X ファイルマネージャー」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下にスライドします。

一番下の方に④の「デベロッパーの連絡先」という項目が確認できるかと思いますので、「デベロッパーの連絡先」をタップします。

「デベロッパーの連絡先」の情報が表示され、メールアドレスを確認する事が出来ます。

まず、一つ目のポイントは、このアプリを提供している方の情報(企業名等)が表示されていません。

二つ目のポイントは、連絡先が誰でも取得できる「Gmail」のアドレスになっています。

三つ目のポイントは、所在地の記載がありません。

アプリを提供する以上は、提供者の情報を提示するのが一般的になります。

また、企業であれば、Gmailのアドレスを問い合わせ先のアドレスとしては利用しないのが一般的になります。

加えて、実在する企業であれば、住所を記載するのも一般的になります。

もう少し詳しく確認したいので、⑤のプライバシーポリシーをタップします。

プライバシーポリシーの詳細画面が表示されますが、プライバシーポリシー内にも企業名の記載がない提供元不明のアプリのように見えます。

画面の左上にロゴがありましたので、⑥の「ロゴ」をタップします。

「Evernote」というパソコンユーザーであれば、知っている方も多い、メモアプリの会社になります。

但し、提供サービスの一覧にも「Xファイルマネージャー」というアプリについての記載がありません。

比較的知名度のある企業が、なぜ企業名を隠してまで、このアプリを提供しているか、その理由について一緒に確認していきましょう。

2. ②「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング18位)

二つ目は、アプリランキングの18位に入っているアプリになります。

ランキングの18位にある「Daily Clean」というアプリをタップします。

「Daily Clean」の詳細画面が表示されますので、画面を下にスライドして、「デベロッパーの連絡先」をタップすると詳細情報が表示されます。

今回はウェブサイトの情報がありましたので、ウェブサイトをタップします。

提供しているアプリの名前のみが記載され、企業名っぽい名前がロゴの部分にありますが、住所・連絡先の記載が一切ない怪しい簡易的なウェブサイトになります。

住所の記載もありましたので、住所をタップすると地図が表示され、香港の地図が表示されます。

複数の企業が入っている雑居ビルになり、実態のある会社なのか、住所のみを借りている架空の会社なのかの見分けがつかない住所になります。

「プライバシーポリシー」をタップして、その内容を確認すると、会社名は分かりますが、調べても情報が得られない会社になります。

その意味では提供元不明のアプリになります。

3. ③「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング25位)

三つ目は、アプリランキングの25位に入っているアプリになります。

ランキングの25位にある「OVO Files(オーブイオーファイルズ)」というアプリをタップします。

「OVO Files」の詳細画面が表示されますので、画面を下にスライドして、「デベロッパーの連絡先」をタップすると詳細情報が表示されます。

今回もウェブサイトがありますが、暗号化されていないため、安全ではありませんと表示されます。

住所の記載はなく、メールアドレスは、誰でも取得できるGmailを利用しています。

「プライバシーポリシー」をタップして、その内容を確認しても、提供元の企業名等を確認する事が出来ないという提供元不明のアプリになります。

4. ④「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング30位)

四つ目は、アプリランキングの30位に入っているアプリになります。

ランキングの30位にある「スーパークリーナー・電話クリーナー」というアプリをタップします。

「スーパークリーナー・電話クリーナー」の詳細画面が表示されますので、画面を下にスライドして、「デベロッパーの連絡先」をタップすると詳細情報が表示されます。

今回もウェブサイトがありますが、「Ego Clean」というアプリのみが表示され、会社名・住所・連絡先等が一切ない怪しい簡易的なウェブサイトが表示されます。

住所の記載はもちろんなく、メールアドレスは、誰でも取得できるGmailを利用しています。

「プライバシーポリシー」をタップして、その内容を確認しても、提供元の企業名や住所等が一切記載されていない提供元不明のアプリになります。

5. ⑤「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング33位)

五つ目は、アプリランキングの33位に入っているアプリになります。

ランキングの33位にある「TurboClean」というアプリをタップします。

「TurboClean」の詳細画面が表示されますので、画面を下にスライドして、「デベロッパーの連絡先」をタップすると詳細情報が表示されます。

今回はウェブサイトの情報がありましたので、ウェブサイトをタップします。

18位にあった「DailyClean」と同じウェブサイトで、企業名っぽい名前がロゴの部分にありますが、住所・連絡先の記載が一切ない怪しい簡易的なウェブサイトになります。

住所も、先程と同じように香港の地図が表示されます。

「プライバシーポリシー」に会社名の記載がありますが、調べても詳細情報が出てこない提供元不明のアプリになります。

6. ⑥「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング39位)

六つ目は、アプリランキングの39位に入っているアプリになります。

ランキングの39位にある「AIOファイルマネージャ」というアプリをタップします。

「AIOファイルマネージャ」の詳細画面が表示されますので、画面を下にスライドして、「デベロッパーの連絡先」をタップすると詳細情報が表示されます。

今回もウェブサイトがありますが、会社名・住所・連絡先等が一切ない簡易的なウェブサイトが表示されます。

住所の記載はもちろんなく、メールアドレスは、誰でも取得できるGmailを利用しています。

「プライバシーポリシー」をタップして、その内容を確認しても、提供元の企業名や住所等が一切記載されていない提供元不明のアプリになります。

7. ⑦「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング40位)

七つ目は、アプリランキングの40位に入っているアプリになります。

ランキングの40位にある「Torch(トーチ)ファイルマネージャ」というアプリをタップします。

「Torch(トーチ)ファイルマネージャ」の詳細画面が表示されますので、画面を下にスライドして、「デベロッパーの連絡先」をタップすると詳細情報が表示されます。

今回もウェブサイトがありますが、会社名・住所・連絡先等が一切ない簡易的なウェブサイトが表示されます。

住所の記載はもちろんなく、メールアドレスは、誰でも取得できるGmailを利用しています。

「プライバシーポリシー」をタップして、その内容を確認しても、提供元の企業名や住所等が一切記載されていない提供元不明のアプリになります。

8. ⑧「提供元」が明確でないアプリ(アプリランキング45位)

八つ目は、アプリランキングの45位に入っているアプリになります。

ランキングの45位にある「KeepClean」というアプリをタップします。

「KeepClean」の詳細画面が表示されますので、画面を下にスライドして、「デベロッパーの連絡先」をタップすると詳細情報が表示されます。

今回はウェブサイトの情報がありましたので、ウェブサイトをタップします。

18位にあった「DailyClean」、33位にあった「TurboClean」と同じウェブサイトで、企業名っぽい名前がロゴの部分にありますが、住所・連絡先の記載が一切ない怪しい簡易的なウェブサイトになります。

住所も、先程と同じように香港の地図が表示されます。

「プライバシーポリシー」に会社名の記載がありますが、調べても詳細情報が出てこない提供元不明のアプリになります。

9. 「提供元」が明確でないアプリは危険性がある

今回は、アプリランキング50位以内に入っている8つのアプリを一緒に確認してきましたが、すべてのアプリで提供元に関する明確な情報を確認することが出来ませんでした。

提供元の明確な情報がないと連絡が取れない可能性があります。

また、連絡先が誰でも取得できるGmailアドレスの場合には、身元が分からない連絡先とほぼ同義になりますので、特に注意するようにしましょう。

加えて、提供元が明確でないと、何か問題が発生しても、責任の追及などができない可能性があります。

また、プライバシーポリシーに記載されている部分がどこまで遵守されているのかも、提供元が不明な為、予測や追及も出いない可能性があり、泣き寝入りする事にもなりかねませんので、特に注意するようにしましょう。

提供元が明確でないと匿名と同じになり、社会的な信用もなく、違反しても失うものが少ない可能性があります。

「安全性」の観点からも、「提供元」が明確でないアプリは、出来る限り、利用しない事をお勧め致します。

10. 「クリーナーアプリ」がアプリランキング上位に居続ける理由を解説

「クリーナーアプリ」がアプリランキングの上位に居続ける理由について、更に詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画説明ページ(概要欄)にも、動画のリンク(URL)を掲載しておきます。

<2>「誤解を生みやすい広告表示」と「事前確認のない画像等の削除」がされる「クリナーアプリ」の仕組み

それでは、次に「「誤解を生みやすい広告」と「事前確認のない画像等の削除」がされるクリナーアプリの仕組み」について一緒に確認していきましょう。

悪質なクリーナーアプリは、広告をタップさせる仕組みがかなり巧妙に作られています。

慣れている方でも、間違ってタップしてしまう事があります。

その仕組みを一緒に確認していきましょう。

1. 「誤解を生むような広告が表示」と「事前確認のない画像等の削除」

今回は、アプリランキングの3位にある「X ファイルマネージャー」というアプリを例にして一緒に確認していきましょう。

端末内に事前にインストールしておいた①の「X ファイルマネージャー」をタップします。

「X ファイルマネージャー」のトップ画面が表示されますので、②の「START」をタップします。

通常はアプリの使い方の画面が表示されますが、このアプリは広告が表示されます。

このアプリの悪質な点は、「クリーナーアプリ」にも関わず、「クリーナーアプリ」の広告を表示させている点になります。

「警告 携帯電話のゴミがいっぱいです」というメッセージが表示されるため、間違ってタップしてしまう事を狙っているようにも見えます。

こちらの広告を閉じたいので、画面の右上にある③の「スキップ」をタップします。

「X ファイルマネージャー」のトップ画面が表示されますので、④の「クリーン」をタップします。

端末内のすべてのファイルにアクセスするための許可を求めてきますので、日本語は不自然ですが、⑤の「エンパワー」をタップします。

設定画面が表示され、「すべてのファイルへのアクセス」「全ファイルの管理権を付与」というボタンが表示されます。

クリナーアプリになりますので、「すべてのファイルへのアクセス権」を付与する必要がありますが、この権限はかなり強力な権限になります。

提供元不明のアプリに、この権限を許可すべきかはよく考えるようにしましょう。

(今回は動画撮影用のスマホになりますので、許可をしていますが、個人のスマホであれば、絶対に許可したくない所です。)

⑥の「全ファイルの管理権を付与」をタップして、「オン」にします。

「オン」になっていることを確認し、画面の左上にある⑦の「左向きの矢印」をタップします。

先程の「X ファイルマネージャー」のトップ画面に戻りますので、再度⑧の「クリーン」をタップします。

このアプリをインストールする前に、Googleが提供する「Files by Google」で一度クリーンアップ」を行なっていましたので、特に不要なデータを確認する事が出来ませんでした。

唯一の違いは、「APP残差」という部分で、354.3MBのデータが不要と表示されている点になります。

削除対象になっていますので、⑨の「354.3MBをクリーンアップ」をタップします。

「最適化」にチェックが入っている広告が表示されます。

クリーンアップをした直後なので、危うくタップしそうになりましたが、画面の右上にうっすらと表示されている⑩の「×」をタップします。

「355.2MB」が「クリーニング」されましたと表示され、その下に「警告 デバイスのジャンクが多すぎます」という広告が表示されます。

先程、広告ジャンクファイル・その他のジャンクファイルが0MBと表示されていましたので、ジャンクが多すぎるという事はないはずで、明らかに間違ってタップする事を狙った悪質な広告表示と広告配置になります。

一つ前の画面に戻る場合には、⑪の「×」をタップする必要があります。

悪質な広告は勿論ですが、「APP残差」として削除されたファイルは、ダウンロードフォルダーにある画像とスクリーンショットが許可もなく削除されていました。

知らずに利用すると、大事なスクリーンショット等が削除されてしまいますので、ご注意ください。

2. 「意味のない悪質な通知」が頻繁に表示される(通知の一例)

それでは、次に悪質な通知について一緒に確認していきましょう。

「Daily Clean」というアプリは、通知が頻繁に来ます。

「クリナーアプリ」にも関わらず、天気の通知が来ます。

また、天気の通知が、なぜかアメリカのワシントンの気温と天気になっています。

加えて、「17個のアプリが背景で起動しています」という通知が、かなりの頻度で送られてきます。

アプリがバックグランドで起動するには理由があり、最新の通知の有無を確認したり、最新情報や必要不可欠な情報を入手するためにアプリがバックグランドで起動しています。

必要不可欠なアプリのバックグランドでの起動もすべて通知される為、利便性を著しく阻害するアプリと言えます。

いずれにしても、この「Daily Clean」というアプリが通知を頻繁に送る理由は、アプリを立ち上げさせて、広告をタップさせようとしているからになります。

「通知」を「オフ」にする方法が分からない方や表示されている理由も分からないような初心者を狙った意図的なものであるため、かなり悪質なアプリと言えます。

3. 「悪意ある広告表示」と「削除対象のフォルダが不明な点」が問題!

繰り返しになりますが、今回ランキングの50位以内に入っている8つのアプリは、明らかに間違ってタップされる事を狙った広告表示を行なっているアプリになります。

また、一部のアプリは、クリーニング(削除)するフォルダー(対象)が明確でなく、場合によっては必要なファイル・写真等も削除してしまう恐れがあるアプリになります。

クリーナーアプリとしては、Googleが提供している「Files by Google」で十分に対応可能で、広告も一切出ませんので、「Files by Google」を使うことを強くお勧め致します。

4. 「Files by Google」の使い方に関するお勧め動画

「Files by Google」の使い方について詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画説明ページ(概要欄)にも、動画のリンク(URL)を掲載しておきます。

<3>「プレイストア」「YouTube」で「悪質なクリナーアプリ」を排除できない理由

それでは、次に今回削除することをお勧めしたアプリが、「プレイストア」でアプリ掲載が出来てしまう点と「YouTube」上でも広告表示が出来てしまう点について一緒に確認していきましょう。

本来であれば、プレイストアにアプリ自体の掲載ができないか、YouTube上でも広告表示が出来ないようにすることが、スマホの利用者にとっても、スマホの操作が慣れていない初心者の方にとっても有益になります。

1. 「プレイストア」のTop50に8つの「クリーナーアプリ」が入っている

まず初めに、「悪質なクリーナーアプリ」のプレイストアでの現状を、iPhoneのアプリストアとも比較しながら一緒に確認していきましょう。

プレイストアのアプリランキングでは、50位以内に8個の「悪質なクリーナーアプリ」が入っていますが、iPhoneのアプリストアでは、「悪質なクリーナーアプリ」が一つも入っていません。

その背景としては、Android端末には、基本性能が低い端末も多く、端末内のデータを消去することで端末負荷を減らすという需要があるのも一つに要因になっています。

加えて、プレイストアのアプリ掲載基準が甘いというのも要因の一つと言えます。

一方で、iPhoneは、端末の基本性能が高い点や端末内にデータを保存する仕組みになっている為、ストレージ容量が大きく、構造上の観点からもクリーナーアプリを提供しづらいと言えます。

加えて、App Storeのアプリ掲載基準が厳しいのも、悪質なアプリが参入しづらい障壁になっていると言えます。

2. 「クリーナーアプリ」の広告が「YouTube」等にも掲載されている!

それでは、次に「YouTube」上でも、未だに「悪質なクリナーアプリ」の広告が表示されている点についても一緒に確認していきましょう。

こちらは一例になりますが、YouTube上で、「悪質なクリナーアプリ」の広告が動画付きで表示されます。

初めてスマホを使う方やスマホのエントリーモデル(格安スマホ)を利用している方は、スマホが遅いと感じたことがあり、この動画を見る事で「悪質なクリナーアプリ」をいれてしまう場合があります。

一度、「悪質なクリナーアプリ」を入れてしまうと、スマホの使い方を理解していないと、なかなかアプリの削除もできず、頻繁な通知に悩まされたり、複数の「悪質なクリナーアプリ」を無意識に入れてしまい、スマホの通常操作すら、できなくなる方も出てきています。

悪質なクリナーアプリを提供する側にとっては、初心者の方が一番の狙い目で、一度インストールをさせると削除される可能性が低く、頻繁に間違って広告をタップしてもらえるため、費用対効果の高いアプリで、初心者の方を狙いやすいアプリになっています。

3. 「プレイストア」「YouTube」等でアプリの掲載を停止できない理由

それでは、次になぜ「プレイストア」ではこのような悪質なアプリの掲載を認めているのか、また、YouTube上ではなぜこのようなアプリの広告が未だに出ているのか、その理由について一緒に確認していきましょう。

今回紹介したアプリも含め、不要なデータを削除する機能は持っており、端末内にある「Files by Google」と同じ機能があります。

機能がきっちりと動いているという点では、審査基準を満たしている為、排除する事が出来ないと言えます。

また、プライバシーポリシーの記載も含め、アプリの掲載基準を満たしている為、アプリの審査時点で掲載不可にする理由にはならないと言えます。

YouTubeへの広告掲載についても、「クリナーアプリ」を宣伝するための広告出稿になるため、掲載を断る理由がないと言えます。

アプリ内の広告の掲載方法や場所が強引すぎるというだけでは、広告出稿NGにする事が出来ないというのが実情になります。

自分の身は自分で守るしかないというのが、Android端末の実情になっています。

<4>「悪質なクリナーアプリ」の共通点と見分け方

それでは、次に「悪質なクリーナーアプリの共通点と見分け方」について一緒に確認していきましょう。

1. 悪質なクリナーアプリに共通点と見分け方

悪質なクリーナーアプリの共通点の一つ目は、提供元の情報を明確に明記しない傾向があります。

悪質な方法で、広告を表示・設置して、意図しないタップで収益を稼ぐ仕組みである為、企業名を出したくないというのが実情になります。

二つ目は、同一端末内に複数のアプリをインストールさせる仕組みを取り、アプリの削除や通知の「オフ」が出来ない方を徹底的に狙う仕組みになっています。

完全に初心者をターゲットにしている点に悪意を感じます。

三つ目は、通知(ポップアップ通知も含む)を悪用して、何度もアプリを起動させ、広告をタップさせる仕組みになっています。

この点でも、完全に初心者を狙っていて、悪意を感じます。

このように「アプリの削除」や「通知」を「オフ」に出来ない初心者を徹底して狙い、広告収益を上げていくモデルになっています。

獲得したユーザーは、「アプリの削除」や「通知のオフ」が出来ない為、費用対効果が高く、YouTube等にも広告出稿するだけの費用をかけても、収益を上げる事ができる仕組みになっていると推察できます。

2. 提供元不明のアプリ(クリーナーアプリ等)のリスクは情報流出!

悪質なクリナーアプリは、現時点では、アプリの削除や通知のオフが出来ない初心者を徹底的に狙い、その広告収入で収益を得ています。

この仕組みで収益を得られる限りは、問題が発生しないかもしれませんが、収益が得られなくなった段階で、個人情報を取得するような暴挙に出る可能性も少なからずありますので、その点には十分に注意しましょう。

このようなアプリから得た断片的な情報が、どこかで統合され、結果として、「振込詐欺」「SIMスワップ」「不正ログイン」等に繋がっていく可能性もあります。

繰り返しになりますが、「提供元」が明確でないアプリは極力利用しない事を強くお勧め致します。

<5>アプリの削除方法(プレイストアを利用して削除する方法)

それでは、最後に「悪質なクリナーアプリ」等を削除する方法について一緒に確認していきましょう。

1. アプリの削除方法(プレイストアを利用)

アプリを削除する方法はいくつかありますが、今回は「プレイストア」を利用して、アプリを削除していきたいと思います。

まずは、端末内より①の「プレイストア」を探して、タップします。

プレイストアのトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細情報が表示されますので、③の「アプリとデバイス」をタップします。

「アプリとデバイス」の詳細画面が表示されますので、④の「管理」をタップします。

「管理」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下にスライドして、該当する「クリナーアプリ」を探して、タップします。

削除したいアプリに間違いなくチェックが入っていることを確認して、画面の右上にある⑥の「ゴミ箱のマーク」をタップします。

「選択したアプリをアンインストールしますか」というメッセージが表示されますので、⑦の「アンインストール」をタップします。

「3個のアプリをアンインストールしました。」というメッセージが表示され、アプリの削除が完了になります。

2. 削除をお勧めするアプリ一覧(プレイストアでのチェック用)

こちらが、今回削除すべきアプリとして紹介しましたアプリの一覧になります。

「アプリを削除」をする際にご利用ください。

翌日に、2つのアプリが新たにアプリランキング50位以内に入っていましたので、こちらのアプリも削除する事をお勧め致します。

3. アプリの削除方法に関するお勧め動画

アプリの削除方法について更に詳しく知りたい方はこちらの動画をご参照ください。

動画の説明ページ(概要欄)にも、動画のリンク(URL)を掲載しておきます。

以上で「即削除をお勧めするアプリ8選 見分け方と危険性」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【あなたも危ない!】アプリランキング Top50に異変!入れてはいけないアプリ12選」もご参照ください。


「Files by Googleで空き容量の確保・安全フォルダの活用・端末内の写真を管理しよう」もご参照ください。


「【不要データ削除】ファイルズアプリで、不要なファイルを自動で割り出し!ストレージ節約、動作速度向上、バッテリー持ち改善!」もご参照ください。


「【不要なアプリの消し方】アプリの削除・非表示・無効化の違いについて解説!」もご参照ください。


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三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

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個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【プレイストア編】基礎から応用までしっかりわかる!Androidの超基本・重要なアプリ

今回はGoogleプレイストアについて基本的なところから少し深い設定までみていきたいと思います。

まだスマホ歴の浅い方は通してご覧いただくことをお勧めしていますが、適宜動画の概要欄から必要な部分をご視聴いただくことも可能となっています。

<動画内容>
1. Googleプレイストアとは
2. プレイストアの主な役割
3. アプリのインストールの流れ
4. 広告を見分けられるようにしましょう
5. プレイストアの画面構成
6. アプリ詳細画面の見方
7. レビューはチェックしましょう
8. スマホのクリーニングはファイルズバイGoogleで
9. アプリのアップデートについて
10. アプリの自動更新設定
11. アプリとデバイスの管理
12. プレイプロテクト
13. アップデート利用可能
14. 支払い方法の設定
15. コードの利用とは
16.「定期購入」でサブスクを管理する
17.「予算と履歴」で払い戻しを申請する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:26分22秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回はGoogleプレイストアについて基本的なところから少し深い設定までみていきたいと思います。

まだスマホ歴の浅い方は通してご覧いただくことをお勧めしていますが、適宜動画の概要欄から必要な部分をご視聴いただくことも可能となっています。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

【目次】
1.Googleプレイストアとは
2.プレイストアの主な役割
3.アプリのインストールの流れ
4.広告を見分けられるようにしましょう
5.プレイストアの画面構成
6.アプリ詳細画面の見方
7.レビューはチェックしましょう
8.スマホのクリーニングはファイルズバイGoogleで
9.アプリのアップデートについて
10.アプリの自動更新設定
11.アプリとデバイスの管理
12.プレイプロテクト
13.アップデート利用可能
14.支払い方法の設定
15.コードの利用とは
16.「定期購入」でサブスクを管理する
17.「予算と履歴」で払い戻しを申請する

1. Googleプレイストアとは

プレイストアとは、Androidスマホにおけるアプリを入手するためのお店です。

スマホ購入時に初めからインストールされていたもの以外のアプリ、LINEやPayPayやインスタグラム、などなど、何か新しいアプリをスマホに追加したい場合には、このプレイストアからインストールします。

ストア、といっても多くのアプリは無料でインストール可能となっており、広く一般的に使われているアプリのほとんどが無料です。

有料である場合はインストールボタンに料金が書かれており、必ず有料であることがわかるようになっています。

Android向けのアプリは現在全世界で300万個以上と言われています。

プレイストアに並んでいるアプリは、無料のもの、有料のもの問わず、運営元であるGoogleの審査を通過し、安全性に問題なし、と判断されたものとなっています。

アプリのインストールは必ずここから、と言われるのもそのためです。

プレイストア自体もまたアプリとしてAndroidに初めから必ずインストールされています。

ちなみにiPhoneにはプレイストアは存在しません。ただほぼ同じ役割のApp Storeというアプリが提供されています。

2. プレイストアの主な役割

プレイストアの主な役割としては、今申し上げた「アプリのインストール」、また、インストールしたアプリのアップデートなどの管理もプレイストアから行うことができます。

そのほかとして、有料のアプリを購入したり、アプリ内で課金するといった際の支払い方法の設定はプレイストアの設定から行うことができます。

またそれに付随して、誤って課金してしまった場合の返金処理などもプレイストアから申請するような仕組みとなっています。

3. アプリのインストールの流れ

画面構成や設定といった項目を見ていく前に、まずは基本中の基本となるアプリのインストール手順、流れだけひとまず押さえておこうと思います。

プレイストアアプリを起動すると、こうした画面が表示されます。

最初の画面にはその時々に応じたおすすめのアプリなどがずらっと掲載されています。

では今回は例えばペイペイというQR決済における代表的なアプリをインストールしたいと思った場合に、どのような流れとなるか見てみます。

今のように目的のアプリが決まっているという場合、こちらの虫眼鏡アイコンの検索機能でアプリ名を入力して検索してしまうというのが最適な方法となります。

ペイペイと入力して検索すればそのまま目的のアプリがヒットします。

ただ、ペイペイもそこから派生したサービスのアプリが色々とリリースされていて似たような名前を冠するアプリがたくさんヒットしました。

お店側用の設定用のアプリだったり、ペイペイフリマというメルカリのようなものなどが表示されていますが、今探している純粋なQRコード決済アプリのペイペイはやはり一番上に表示されているこれのようです。

4. 広告を見分けられるようにしましょう

またこのように、全く同じに見えるアプリが二つ並ぶことがあります。

こうした場合は単にとても似ているアプリであるかまたは「広告」で同じアプリが表示されてしまっている場合が考えられます。

今回の場合は下側のペイペイに「広告」という文字が見えます。つまり広告としてたまたま同じアプリが出てしまっているだけのようです。

検索結果にはこうして純粋な検索結果だけでなく広告が挟まれることがあるということはご留意ください。

タップするとインストール用の画面に進みます。

この画面には利用者からのレビューなども表示されていますので、後ほど詳細な画面の見方も見ておきましょう。

インストールボタンをタップするとインストールが開始されます。

場合によっては、こうしてアカウント設定の完了、という画面が出てくることがあります。

次へとタップします。支払い方法を設定してくださいと促されますが、現時点で対応する必要はありませんので、「スキップ」ボタンをタップして流してしまって構いません。

有料のアプリを購入するわけでないにも関わらずしょっちゅう表示されるので慣れない方にとっては戸惑いやすいポイントです。

これでインストールが開始されますので、この段階でホーム画面に戻ってしまっても問題ありません。

ホーム画面にアプリが追加されれば、インストール完了です。

これが最も重要なプレイストアの使い方、アプリを検索してインストールするという流れとなります。

5. プレイストアの画面構成

それでは続いて、プレイストアアプリの全体的な画面構成を把握しておきましょう。

アプリを開いてすぐはこうした画面が開きます。ホーム画面のようなものだと思ってください。

この画面上部の検索窓からは、今見ていただいたように直接アプリの名前を入力することで手っ取り早く目的のアプリをインストールすることが可能です。

かなり利用頻度の高い場所です。

「鈴のアイコン」は基本的にどのアプリでも通知を表します。

何か通知事項がある際にバッジが点灯することがありますが、プレイストアの通知はそこまで優先度の高いものはありませんのでほとんど気にかける必要はありません。

こちらはプロフィールアイコンです、現在ログインしているGoogleアカウントを表します。

アプリのアップデートに関する画面なども格納されているので、比較的重要度高めです。

後ほど確認してみます。

こちらはタブ形式になっており、「おすすめ」「ランキング」「子ども」「カテゴリ」という切り口でそれぞれアプリが紹介されています。

「おすすめ」タブはプレイストアからのその時々のおすすめアプリが並んでいます。

このページは広告も多く、利用者にとってそこまで価値のあるページには思えません。

「ランキングタブ」は眺めてみると、今人気のアプリを把握できるので発見や学びがあるかと思います。

例えば今であれば常にマイナポイントアプリが上位にランクインしています。

ただやはりとにかくいろんなアプリを試してみたい!というタイプの方でなければ、総じて利用頻度の高くなりにくい場所です。

画面下にはゲーム、アプリ、書籍というボタンが並んでいて、タップするとそれぞれの画面に切り替わります。

はじめにプレイストアを開いた時は「アプリ」のアイコンに色がついていて、今はこの画面を見ていることがわかります。

ゲームボタンをタップすると今し方見ていたページとほぼ同様のページが表示されますが、こちらはゲームアプリに限定したエリアとなっています。

スマホの性能向上により高画質なゲームもこなせるようになりましたが、今でもソリティアといったパソコンの伝統的なゲームがランキング上位にいたりします。

・書籍タブでは電子書籍や、ナレーションによる書籍の朗読を楽しむオーディオブックの購入が可能です。

電子書籍やオーディオブックというとAmazonが圧倒的な存在感を持っていますが、一応Googleもこうしてサービスを展開しています。

6. アプリ詳細画面の見方

それでは続いて、アプリをインストールする際のアプリ詳細画面の見方を確認しておきましょう。

先ほどのPayPayを例に見てみます。

アプリの名前の下にはこのアプリの提供元が表示されています。

数多の事業者が参加していますので、ほとんどの場合知らない名前が書かれているかと思います。

その下、利用者からの評判を5点満点で表すレビューは4.4点、累計1000万回以上ダウンロードされていて、対象年齢は3歳以上から、といった基本情報が表示されています。

インストールボタンの下にあるのは紹介画像で、このアプリの概要をわかりやすく数枚の画像で説明されています。

どんなアプリか知りたい場合はまずここをチェックするのがいいかと思います。

7. レビューはチェックしましょう

下の方には評価とレビューという欄があり、利用者から投稿されたこのアプリに対しての評価が掲載されています。

ちなみにここから誰でもアプリに対してレビュー投稿をすることができるようになっています。

PayPayは評価を総合すると5点満点中4.4点、点数の分布はこのようになっており、概ねほとんどの方が使い勝手に満足しているということが言えそうです。

ただし広く普及したアプリでも3点台というのは珍しくありませんので、この総合点数だけで何かが判断できるかというと必ずしもそういうわけではない、ということはご留意ください。

その下には利用者からのコメントが並んでいます。

あまり馴染みのないアプリをインストールする際には特に、ざっと目を通しておくことをお勧めいたします。

ちなみに、例えばこれは別のアプリですが、こうして明らかにレビュー欄が荒れているアプリなどはインストールを控えたほうがいいかもしれません。

このアプリはランキングにも上位に上がっていた〇〇クリーナーといったアプリで、スマホ内の不要なデータやデータのゴミを削除して動作を正常に戻してくれる、といった効果を謳うアプリです。

こうしてレビューに反映されている通り、こうした類のアプリのインストールは慎重になったほうが良さそうなものが多いのでご注意ください。

8. スマホのクリーニングはファイルズバイGoogleで

もしもスマホの動作が遅くなったり、ストレージを整理する必要性を感じた際は、Androidには優秀なファイルズバイGoogleというアプリがありますので、こちらをお使いください。

Google純正のアプリで、不要なデータを探し出して削除を提案してくれます。

もちろん勝手に削除されるといったこともありません。

基本的に余分なファイルを削除したりするにはこのアプリで十分です。

詳しくは別の動画にまとめてありますのでぜひご参照ください。

概要欄にリンクもご用意しておきます。

また事業者によりますが、レビューに対しては返信がついている場合があります。

ペイペイに関しては一つ一つのレビューに対してかなり丁寧に返信コメントが書かれていました。

こうしたポイントは利用者からすると安心感が高まる部分かと思います。

さらに画面下に進むとデベロッパーの連絡先という項目があり、提供者のWebページや連絡先が掲載されています。

アプリの開発者のことをこうして「デベロッパー」と表現することがありますので覚えておきましょう。

以上がアプリの詳細画面の見方となっています。

9. アプリのアップデートについて

続いてはインストール後のアプリに関して、アップデート方法などについてみてみます。

スマホアプリは機能向上やセキュリティ強化のため、日々開発が続けれられています。

すでにインストールした後のアプリにおいては、新しいバージョンが登場した場合、スマホ内のアプリもその新しいものへ無料でアップデートされる仕組みになっています。

更新頻度はアプリにより様々で、1月に何度もアップデートがかかるものもあります。

新機能がつくだけでなく、不具合の解消やセキュリティ面での強化も図られていますので、基本的にはスマホアプリは常に最新状態で使うことが推奨されます。

こうした処理は基本的に裏側で自動的に行われるので特に意識する必要はありませんが、やはりデータ通信は発生しますので、その辺が気になる方のためにタイミングを選択できるようになっています。

10. アプリの自動更新設定

プロフィールアイコンをタップして、下の方、設定をタップします。

こちらにネットワーク設定とあります。ここではアプリのダウンロードやアップデートをWi-Fiに接続されてなくても実行するかどうかを設定しておくことができます。

今回はアプリのアップデートに関する設定を見てみたいので、アプリの自動更新をタップします。

こちらで、ネットワークの指定なし、とするとWi-Fiに接続していなくても、モバイルデータ通信でアップデートをかけることがあります。

Wi-Fi接続時のみとすれば、モバイルデータをつかって自動アップデートがかかることはありません。

自動更新なしとすると、手動でアップデート指示を出さない限り更新されなくなりますが、こちらはお勧めしません。

実際のところどれくらいアップデートにデータ量が発生するのかという点ですが、

こちらはアップデートを控えているアプリの一覧画面です。

データサイズを見てみると、アプリによっては30MB以上など、意外と無視できない量のデータ通信となっています。

一月に何度もアップデートがかかるアプリもある上、インストールしているアプリが増えていけば当然アップデートするアプリも増えていきますので、アプリの更新だけで実は一月に数ギガ消費することも考えられます。

ですので、基本的にはWi-Fi接続時のみ、としておくのがお勧めです。

またやはり、利用しないアプリは適宜アンインストールしていくというのが快適に利用する上でのポイントとなります。

11. アプリとデバイスの管理

そのほか、プロフィールアイコンをタップした先に「アプリとデバイスの管理」というページが用意されています。

ここではスマホやアプリの状態を把握することができます。

しょっちゅうチェックするようなページではありませんが、なんとなくの役割を把握しておきましょう。

このページは「概要」「管理」というページに分かれています。

12. プレイプロテクト

概要ページでは、まずこちらに有害なアプリは見つかりませんでした、という表示がありました。

Googleプレイストアには「プレイプロテクト」という、セキュリティを脅かすアプリがないか常にチェックしてくれる仕組みがあります。

こちらにはプレイプロテクトによるスキャン結果が表示されています。

普通に使っていれば、特に普段からチェックする必要はありません。

13. アップデート利用可能

その下にはアップデート利用可能、という表示があり、アップデートが控えているアプリがあればこちらに表示されていきます。

現在30個のアプリがアップデートを保留された状態となっていて、いずれ自動更新がかかる予定です。

また直ちにアップデートしたい場合は全て更新と押してしまっても構いません。

詳細を表示をタップすると、アップデートを控えているアプリの一覧が表示されます。

右の更新ボタンをタップするとそれぞれアップデートをかけられますので、更新したいアプリだけを選んで更新するといったことも可能です。

月々の契約通信量が少なく、少しでもデータ通信を節約したい場合は、こうした手動でアプリを選んでアップデートすることもあるかもしれません。

こちらには端末ストレージに対してアプリがどれだけストレージを使用しているか表示されています。

タップするとサイズの大きいアプリ順に一覧で表示されます。

一番大きいティックトックやグーグルドキュメントやズーム、インスタグラムなどはアプリ単体で300MB、約0.3GBものストレージを使用しているようです。

サイズの大きいもので利用していないアプリがあれば削除してしまってもいいかもしれれません。

右横のチェックを入れると右上にゴミ箱が表示されますのでここから削除できます。

続いて管理というページでは、インストールしたアプリ、または過去にインストールしていたことのあるアプリに関して、詳細を確認したり削除したりすることが可能です。

最初開いた際には、スマホにインストールしてあり、かつ最近アップデートされたものが順番に並んでいます。

それぞれタップするとアプリのインストール時のような詳細画面が表示されます。ここに、最近のアップデートにより何が変わったのか表示されています。

またここからレビューを書くことができます。

こちらに絞り込みの条件が表示されており、「インストール済み」から「未インストール」に切り替えると、かつてインストールしていたもののアンインストールしたアプリの一覧が表示されます。

チェックマークを入れて上部のダウンロードボタンをタップすると再度インストールできますので、誤ってアンインストールしてしまったものをここから簡単に取り戻すことが可能です。

14. 支払い方法の設定

続いて、有料アプリを購入したりアプリ内で何か課金する際に重要となる支払いと定期購入、という項目についてです。

プレイストアに掲載されているアプリには有料で販売されているものも存在します。

そうしたアプリはこのように表示されていて、有料であることは必ずわかるようになっています。

これらを購入する際には、プレイストアにて設定した支払い方法で決済が行われます。

また、アプリの中でアイテムを購入したときなど、課金アクションを行った場合も同様に、設定した支払い方法で決済が行われます。

プロフィールアイコンから「お支払いと定期購入」と進むと支払い関連のメニューが表示されます。

お支払い方法をタップすると、支払い方法に指定できる選択肢が表示されます。

最も一般的と思われるクレジットカードの登録はこちらからカード番号を登録します。

15. コードの利用とは

こちらのコードを利用、というのは、

コンビニなどに置いてあるこうしたギフトカードを使います。

こうしたギフトカードの裏面には秘密のコードが印字されています。

このコードをこの画面に入力するとそのカード額面の金額がGoogleアカウントにグーグルプレイ残高として入金(チャージ)されます。

グーグルプレイ残高はグーグルプレイにて、有料アプリやアプリ内課金に使用できる残高です。

残念ながら現実の街中で買い物に利用できるような汎用性はありません。

詳しくは動画にまとめておりますのでそちらもぜひご覧ください。

16.「定期購入」でサブスクを管理する

続いて、こちらの定期購入という項目では、グーグルプレイを通じて加入したサブスクリプションサービスを一括で管理できます。

サブスクリプションとは、いわゆるサブスクと呼ばれる主に月額課金制の有料サービスのこといい、スマホアプリでもアプリのインストール自体は無料でも月額の有料会員にならないと機能の一部もしくは全てが利用できない、というサービスがあります。

有名どころでは音楽配信系、動画配信系が多く、例えばフールーという大手動画配信サービスでもアプリ自体は無料でインストールできますが、実際に作品を視聴するには有料会員として登録しなければならない、という仕組みになっています。

試しに何かに登録してみます。

例えば料理のレシピをわかりやすい動画形式で掲載しているデリッシュキッチンというアプリの例を見てみます。

こちらのアプリは無料でも十分に利用できますが、月額会員になることでさらにいくつかの便利機能が開放される、というサービス体系になっています。

有料会員への案内画面が表示されたので、加入する方向で進んでみます。

定期購入しましたと表示されました。

定期購入のページを見てみると、こちらに今定期購入に加入したDELISH KITCHENがきちんと表示されています。

こちらから次回の請求日を確認できる他、下には解約ボタンも用意されているのでいつでも簡単に解約することができます。

このようにアプリ経由で加入したサブスクリプションを一元管理することが可能です。

17.「予算と履歴」で払い戻しを申請する

予算と履歴という項目は、間違ってアプリを購入した際など、払い戻し手続きを行うときにここから申請可能です。

グーグルプレイでは、間違ってアプリを購入してしまったなどの場合、原則48時間以内であれば払い戻しが可能としています。その場合、こちらに払い戻しボタンが表示されています。

以上が、グーグルプレイストアの使い方となります。アプリをインストールするだけでなくさまざまな重要な役割を持つ基本アプリですので、ぜひポイントを押さえて活用いただければと思います。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「コンビニでよく見かける謎のカードの正体とは?プレイストアでの利用時の様子も見てみよう!」もご参照ください。


「【あなたも危ない!】アプリランキング Top50に異変!入れてはいけないアプリ12選」もご参照ください。


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<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【要確認】スマホの自動入力!確認コード・パスワードの入力が不用!正しい設定方法

今回は、「今すぐ確認!自動入力の設定で確認コード・IDとパスワードの入力が不要に!」について説明して参ります。

「2段階認証」という2つの方法で認証をする事によって、不正なログインを防ぐ方法が現在の主流になっています。

その為、ログイン・サインインをするために、パスワード等を2回入力する必要があります。

スマホ自体を信頼できる端末として、認証手段の一つにすることも出来るようになってきましたが、まだ、ショートメッセージを利用して、6桁前後の番号が送られてくる認証システムを利用しているサービスも多くあります。

今回は、ショートメッセージ等を利用した認証システムを利用している場合には、その操作を簡単にできる「自動入力」について一緒に確認していきましょう。

また、「ID」と「パスワード」も自動入力する事が出来るようになっていますので、自動入力が出来る設定になっているかをこの機会に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>2段階認証とは
1. 2段階認証とは

<2>「自動入力」とは
1.「自動入力」だと「パスワード」「確認コード」を覚えていなくてもOK
2.「自動入力」の機能を利用できる場所は、主に2つある
3.「自動入力」のメリット・デメリット

<3>自動入力の設定を確認・変更する
1. 自動入力の設定を確認・変更する(Android編)
2.「SMS 確認コード」の自動入力(Android/au Payの場合)
3.「SMS 確認コード」の自動入力(iPhone/dアカウントの場合)
4.「パスワードの自動入力」の設定を確認・変更する(iPhone編)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:15分16秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「今すぐ確認!自動入力の設定で確認コード・IDとパスワードの入力が不要に!」について説明して参ります。

「2段階認証」という2つの方法で認証をする事によって、不正なログインを防ぐ方法が現在の主流になっています。

その為、ログイン・サインインをするために、パスワード等を2回入力する必要があります。

スマホ自体を信頼できる端末として、認証手段の一つにすることも出来るようになってきましたが、まだ、ショートメッセージを利用して、6桁前後の番号が送られてくる認証システムを利用しているサービスも多くあります。

今回は、ショートメッセージ等を利用した認証システムを利用している場合には、その操作を簡単にできる「自動入力」について一緒に確認していきましょう。

また、「ID」と「パスワード」も自動入力する事が出来るようになっていますので、自動入力が出来る設定になっているかをこの機会に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>2段階認証とは
1.2段階認証とは

<2>「自動入力」とは
1.「自動入力」だと「パスワード」「確認コード」を覚えていなくてもOK
2.「自動入力」の機能を利用できる場所は、主に2つある
3.「自動入力」のメリット・デメリット

<3>自動入力の設定を確認・変更する
1.自動入力の設定を確認・変更する(Android編)
2.「SMS 確認コード」の自動入力(Android/au Payの場合)
3.「SMS 確認コード」の自動入力(iPhone/dアカウントの場合)
4.「パスワードの自動入力」の設定を確認・変更する(iPhone編)

<1>2段階認証とは

それでは、まず初めに、ご存じの方も多いかもしれませんが、「2段階認証」とはどのようなものなのかを簡単に確認していきましょう。

1. 2段階認証とは

「2段階認証」とは、自分のアカウントを利用する場合に、「ID」と「パスワード」を入力する事で1段階目の認証を行ないます。

次に、「事前に登録している電話番号に送られてくる確認コード」を入力する事で、2段階目の認証を行ないます。

このように2回の認証を行う事を2段階認証と言います。

銀行で現金を引き出す際にも、ある意味で2段階認証を行なっています。

キャッシュカードをATMに入れるのが、1段階目の認証になります。(キャッシュカードを持っているというのが1段階目の認証になります。)

次に、4桁の暗証番号を入力するのが、2段階目の認証になります。

身近な所でも2段階認証は使われていますので、2回の認証を行う事を2段階認証ということを覚えておきましょう。

オンライン上で使われる2段階認証を更に詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画説明ページにもリンクを掲載しておきます。

「2段階認証」と「2要素認証」の違いについても説明しております。

<2>「自動入力」とは

それでは、次に「自動入力」とはどのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。

1.「自動入力」だと「パスワード」「確認コード」を覚えていなくてもOK

「自動入力」を利用すると、IDとパスワードの入力を省くことが出来ます。

最近は、パスワードも大文字・小文字の識別をするものも増え、どちらを使用していたかを迷うような場面も多いかと思います。

また、2段階認証の2つ目に該当するSMS(ショートメッセージ)による「確認コード」の受信・確認、及び、入力も、SMS(ショートメッセージ)をわざわざ開かずに、自動で入力させる事が出来ます。

「確認コード」の番号を覚えたり、メモをしたりする必要もなくなり、また、アプリを切り換える必要もなくなりますので、非常に便利になります。

2.「自動入力」の機能を利用できる場所は、主に2つある

「自動入力」の機能を利用できる場所は、主に2つあります。

一つ目は、「パスワードマネージャー」に保存した「ID」と「パスワード」を自動的に入力してくれる機能になります。

スマホ本体やインターネットを閲覧するブラウザ(Chromeやマイクロソフトエッジ)には、利用しているサービスの「ID」と「パスワード」を保存・管理してくれる機能があります。

この機能を利用すると保存した「ID」と「パスワード」を自動的に入力させることが出来るようになります。

その代表的なものには、「Googleアカウント」の「パスワードマネージャー」があります。

iPhoneの本体にある「パスワード」やマイクロソフトエッジにある「パスワード」にも同じ機能があります。

二つ目は、「SMS(ショートメッセージ)」に送られてきた「確認コード」を「SMS(ショートメッセージ)のアプリ」を開かずに、自動的に入力させる事が出来る機能になります。

「確認コード」を確認するためにメッセージアプリを開き、その番号を覚えたり、メモをしたりする必要もなくなります。

また、一連の操作の中で、「アプリ」を切り換える必要もなくなり、入力画面が消えてしまったという事もなくなります。

3.「自動入力」のメリット・デメリット

それでは、次に「自動入力」を利用する際のメリット・デメリットについて一緒に確認していきましょう。

自動入力を利用するメリットの一つ目は、「パスワード」を正確に覚えていなくても良い点になります。

利用時に、一度「ID」と「パスワード」を「パスワードマネージャー」に保存すると、2回目以降の入力を省くことが出来るようになります。

自動入力を利用するメリットの二つ目は、アプリを切り換える必要がなくなる点になります。

2段階認証を利用している場合には、SMS(ショートメッセージ)に送られてきた「確認コード」を確認する為に、「SMS(ショートメッセージ)のアプリ」を開く必要があります。また、確認後に再度、確認コードを入力する画面に戻る必要があります。

「自動入力」を利用する事で、この手間を省くことが出来るようになります。

自動入力を利用するデメリットの一つ目は、利用時に一度「ID」と「パスワード」を「パスワードマネージャー」に保存する必要があります。

保存していない場合には、利用時に「パスワードを保存しますか?」と表示されますので、その際に保存する必要があります。

保存していないと利用できませんのでご注意ください。

自動入力を利用するデメリットの二つ目は、アプリ次第で、利用できないアプリもある点になります。

すべてのアプリで自動入力が利用できるわけではないという事を覚えておきましょう。

「パスワードの自動入力」について、更に詳しく確認したい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画説明ページにもリンクを掲載しておきます。

<3>自動入力の設定を確認・変更する

それでは、次に「自動入力の設定」になっているかを一緒に確認していきましょう。

1. 自動入力の設定を確認・変更する(Android編)

それでは、まず初めに、Android端末について確認していきたいと思います。

端末内より、①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向に移動し、③の「Google」」をタップします。

「Google」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下方向に移動し、⑤の「自動入力」をタップします。

「自動入力」の詳細画面が表示されますので、⑥の「Google 自動入力」をタップします。

「Google 自動入力」の詳細画面が表示されますので、適宜説明画面を確認し、問題がなければ、⑦の「続行」をタップします。

「Google 自動入力」の詳細画面が表示されますので、「Google 自動入力を使用する」が「オン」になっている事を確認します。

更に詳細について確認をしたいので、⑧のように画面を下方向に移動し、⑨の「パスワード」をタップします。

「パスワードマネージャー」の詳細画面が表示されますので、「パスワードマネージャー」の右側にある⑩の「歯車のマークをした設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、「パスワードを保存する」が「オン」、「自動ログイン」が「オン」、「パスワードアラート」が「オン」になっていることを確認します。

「オン」になっていない場合には、タップして「オン」にします。

こちらが「オン」になっていないと「自動入力(自動ログイン)」の機能を利用する事ができませんので、ご注意ください。

それでは、次に「自動入力(自動ログイン)」の機能を利用する際に、指紋や顔認証を設定する事で、自分以外の第三者に「自動入力(自動ログイン)」を利用することが出来なくすることが出来ますので、その設定になっているかを一緒に確認していきましょう。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑪の「左向きの矢印」をタップします。

「Google 自動入力」の画面に戻りますので、⑫の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、「セキュリティ」の項目にある各設定を「オン」にしていきます。

⑬のように画面を下方向に移動し、「支払いカードの入力前に生体認証システムで認証する」「パスワード入力前に生体認証システムで認証する」、同期の項目にある「同期の設定」をタップして、「オン」にしていきます。

各項目が「オン」になっていることを確認し、問題がなければ、画面の左上にある⑭の「左向きの矢印」をタップします。

「Google 自動入力」の画面に戻りますので、再度、画面の左上にある⑮の「左向きの矢印」をタップします。

「自動入力」の詳細画面まで戻ることが出来ますので、先程の「Google 自動入力」の下にある⑯の「SMS 確認コード」をタップします。

「SMS 確認コード」の詳細画面が表示されますので、「自動入力サービス」が「オン」になっていない場合には、タップして「オン」にします。

「デフォルトのブラウザ」も「オン」になっていることを確認し、問題がなければ、画面の左上にある⑰の「左向きの矢印」をタップします。

先程の「自動入力」の画面に戻りますので、⑱の「電話番号の共有」をタップします。

「電話番号の共有」の詳細画面が表示されますので、「電話番号の共有」が「オン」になっていることを確認します。

「オン」になっていない場合には、「タップ」して「オン」にします。

こちらはあくまで2段階認証の設定等で電話番号を要求された場合に、共有する電話番号を選択する画面を表示させるためのものになります。

Googleが、勝手に電話番号を共有する事を許可するものではありません。

2.「SMS 確認コード」の自動入力(Android/au Payの場合)

それでは、次に、「SMS 確認コード」の自動入力とは、実際にどのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。

今回は、「au Pay」の2段階認証を例にしたいと思います。

2段階認証の2番目の認証で、登録した携帯電話番号に「確認コード」が送られてます。

同時に「以下のメッセージを読んでコードを入力する事をChromeに許可しますか?」と表示されますので、「許可」をタップすると、自動的に「確認コード」を入力する事が出来ます。

こちらの機能を利用する事ができるか、できないかはアプリ側の仕様次第になります。

すべてのアプリでこの機能を利用できるわけではないという事を覚えておきましょう。

3.「SMS 確認コード」の自動入力(iPhone/dアカウントの場合)

それでは、次にiPhoneでは、SMS(ショートメッセージ)に送られてきた「確認コード」がどのように認識され、どのように自動入力をする事ができるかを一緒に確認していきましょう。

今回は「dアカウントアプリ」の2段階認証で、SMS(ショートメッセージ)の認証を選択した場合を例にして、確認していきたいと思います。

SMSに「確認コード」が送られると入力キーボードの上に、「確認コード」が表示されますので、その「確認コード」をタップすると自動的に入力する事が出来ます。

iPhoneには、自動入力の「オン」「オフ」の設定はなく、自動的に「オン」の状態になっています。

その為、iPhoneの方が、「確認コード」の「自動入力」に対応しているアプリが多い傾向があります。

4.「パスワードの自動入力」の設定を確認・変更する(iPhone編)

それでは、最後に「iPhoneのパスワードの自動入力」の設定が「オン」になっているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「パスワード」をタップします。

「パスワード」の詳細画面が表示されますので、④の「パスワードオプション」をタップします。

「パスワードオプション」の詳細画面が表示されますので、「パスワードを自動入力」が「オン」になっていることを確認します。

「オン」になっていない場合には、タップして「オン」にします。

また、パスワードの自動入力を利用するサービスも選択できますので、利用しているサービスがあれば、タップしてチェックを入れます。

注意点としては、対象となるアプリをスマホにも入れていないと、こちらの選択肢にも表示されませんので、その点はご注意ください。

以上で「今すぐ確認!自動入力で確認コード・IDとパスワードの入力が不要に!」についての説明を終了致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


「【アカウントの保護】2段階認証と2ファクタ認証の二つが存在するのはなぜ?~スマホを安全・快適につかうのに必要な知識~」もご参照ください。


「【パスワード管理】簡単に確認・修正・削除ができる!Googleパスワードマネージャーの使い方」もご参照ください。


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