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【Bluetoothとは】ブルートゥースの正しい知識と使い方〜「接続と切替」「マルチポイント」「マルチペアリング」等~

今回は、「ブルートゥースって何?Wi-Fiとの違いは?使い方と切替方法」について説明して参ります。

最近のスマホは、防水・防塵・セキュリティー上の観点から、物理的な差込口を極力減らすように設計されています。

その為、以前はイヤフォンなどを接続するイヤフォンジャック(差込口)等もありましたが、最近はその差込口はなく、代わりに「Bluetooth(ブルートゥース)」という無線通信技術が利用されています。

「Wi-Fi(ワイファイ)」と「Bluetooth(ブルートゥース)」は、スマホと他の端末や機器を繋ぐ重要な役割に担っていますので、それぞれの違いも含め、「Bluetooth(ブルートゥース)」の特性と使い方について一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>「Bluetooth(ブルートゥース)」とは

1.「Bluetooth(ブルートゥース)」とは
2.「Wi-Fi(ワイファイ)」と「Bluetooth(ブルートゥース)の違い
3.「Bluetooth(ブルートゥース)」の覚えておくべき6つのポイント

<2>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」とは
1.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」とは
2. 別の親機に接続したい場合は「ペアリングの解除」が必要!

<3>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「マルチペアリング」とは
1.「ブルートゥース接続」の「マルチペアリング」とは
2.「マルチペアリング」だけでは、「親機」の「切替」が面倒!

<4>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「マルチポイント」とは
1.「ブルートゥース接続」の「マルチポイント」とは

<5>「Bluetooth(ブルートゥース)」の操作方法
1.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「オン」を確認する方法
2.「クイック設定パネル」からも「ブルートゥース」の「オン」は確認可能
3.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」をする方法
4.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「接続済みデバイス」の確認方法
5.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「オン/オフ時の表示」
6.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」を「複数同時接続」すると!
7.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「接続」を切り換える方法
8.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「接続」を解除する方法
9.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「ペア設定」を解除する方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:23分14秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「ブルートゥースって何?Wi-Fiとの違いは?使い方と切替方法」について説明して参ります。

最近のスマホは、防水・防塵・セキュリティー上の観点から、物理的な差込口を極力減らすように設計されています。

その為、以前はイヤフォンなどを接続するイヤフォンジャック(差込口)等もありましたが、最近はその差込口はなく、代わりに「Bluetooth(ブルートゥース)」という無線通信技術が利用されています。

「Wi-Fi(ワイファイ)」と「Bluetooth(ブルートゥース)」は、スマホと他の端末や機器を繋ぐ重要な役割に担っていますので、それぞれの違いも含め、「Bluetooth(ブルートゥース)」の特性と使い方について一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「Bluetooth(ブルートゥース)」とは
1.「Bluetooth(ブルートゥース)」とは
2.「Wi-Fi(ワイファイ)」と「Bluetooth(ブルートゥース)の違い
3.「Bluetooth(ブルートゥース)」の覚えておくべき6つのポイント

<2>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」とは
1.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」とは
2.別の親機に接続したい場合は「ペアリングの解除」が必要!

<3>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「マルチペアリング」とは
1.「ブルートゥース接続」の「マルチペアリング」とは
2.「マルチペアリング」だけでは、「親機」の「切替」が面倒!

<4>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「マルチポイント」とは
1.「ブルートゥース接続」の「マルチポイント」とは

<5>「Bluetooth(ブルートゥース)」の操作方法
1.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「オン」を確認する方法
2.「クイック設定パネル」からも「ブルートゥース」の「オン」は確認可能
3.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」をする方法
4.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「接続済みデバイス」の確認方法
5.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「オン/オフ時の表示」
6.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」を「複数同時接続」すると!
7.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「接続」を切り換える方法
8.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「接続」を解除する方法
9.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「ペア設定」を解除する方法

<1>「Bluetooth(ブルートゥース)」とは

それでは、まず初めに「Bluetooth(ブルートゥース)」とは一体どのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。

1.「Bluetooth(ブルートゥース)」とは

「Bluetooth(ブルートゥース)」とは、ブルートゥースに対応した機器同士をケーブルなどで接続せずに、データのやり取りする事ができる無線通信規格の一つになります。

「有効範囲」は、10メートル以内で、国際標準規格の為、対応機器であれば世界中のどんなメーカー同士でも接続可能という特性を持っています。

また、「ブルートゥース」を利用して、データのやり取りをする事が出来るのは1台のみになります。

「ブルートゥース」を利用して、複数の端末で同時にデータのやり取りをする事が出来ないという特徴があります。

但し、「マルチポイント」という機能を利用すると、同時に複数の端末に接続する事が出来、簡単に接続機器を切り換える事ができるようになります。

2.「Wi-Fi(ワイファイ)」と「Bluetooth(ブルートゥース)の違い

それでは、次に「Wi-Fi(ワイファイ)」と「Bluetooth(ブルートゥース)」の違いについて一緒に確認していきましょう。

どちらも無線通信規格で、それぞれに特性があり、動画視聴・動画転送などの大きなデータ通信を必要とする場合にはWi-Fiの方が優位性があります。

一方で身近に身に着けるイヤフォンなどで、長時間使用する可能性が高いものは、消費電力も少ない為、「Bluetooth(ブルートゥース)」に優位性があります。

それでは、「Wi-Fi(ワイファイ)」と「Bluetooth(ブルートゥース)」の特性についてもう少し細かく確認していきましょう。

「通信距離」については、障害物がない場合には「Wi-Fi(ワイファイ)」は100メートルまで電波を飛ばす事が出来るのに対して、「Bluetooth(ブルートゥース)」は10メートル以内までしか、電波を飛ばす事が出来ないという特性があります。

「通信速度」については、「Wi-Fi(ワイファイ)」の場合には通信規格で変わりますが600Mbs~6.9Gbpsの速度を出す事が出来るのに対して、「Bluetooth(ブルートゥース)」は最大で24Mbpsの速度しか出せない為、速度が遅いという特性があります。

「消費電力」については、「Wi-Fi(ワイファイ)」の場合には、電波を遠くに飛ばす必要があるため、消費する電力量が多いのに対して、「Bluetooth(ブルートゥース)」は電波の有効範囲が狭い為、消費電力が少ないという特性があります。

「接続台数」については、「Wi-Fi(ワイファイ)」の場合には複数の機器と同時接続・同時利用が可能であるのに対して、「Bluetooth(ブルートゥース)」は1対1での利用しか出来ないという特性があります。

「障害物への強さ」については、「Wi-Fi(ワイファイ)」も、「Bluetooth(ブルートゥース)」も2.4Ghz帯を利用している為、2.4Ghz帯を利用している場合にはどちらも障害物には強いという特性があります。

くり返しになりますが、短時間で素早くデータ送信をしたい場合には「Wi-Fi(ワイファイ)」、長時間データ通信をしたい場合は「Bluetooth(ブルートゥース)」の利用が適しているという事を覚えておきましょう。

3.「Bluetooth(ブルートゥース)」の覚えておくべき6つのポイント

「Bluetooth(ブルートゥース)」について、いろいろと説明をして来ましたが、覚えておくべきポイントは6つありますので、再度一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、「Bluetooth(ブルートゥース)」は通信の一つで電波を利用する為、ケーブルなどの配線が不要になります。

二つ目は、「Bluetooth(ブルートゥース)」の電波の有効範囲は10m以内になります。

三つ目は、「Bluetooth(ブルートゥース)」対応機器であれば、国際標準規格の為、どの機器・どのメーカーでも利用可能になります。

四つ目は、1対1での利用しか出来ず、別の機器を利用したい場合には接続の切り替えが必要になります。

五つ目は、あくまで「Wi-Fi(ワイファイ)」との比較になりますが、「Wi-Fi(ワイファイ)と比べると通信速度が遅くなります。

六つ目は、こちらもWi-Fiとの比較になりますが、Wi-Fiと比べると消費電力が少なくなります。

以上の6つが「Bluetooth(ブルートゥース)」の覚えてきたい6つのポイントになります。

覚えておくと「Bluetooth(ブルートゥース)」を利用する際に便利になりますので、この機会に覚えておくようにしましょう。

<2>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」とは

それでは、次に「Bluetooth(ブルートゥース)」を利用する上で最も重要な「ペアリング」とはどのような事を指すのか一緒に確認していきましょう。

「ペアリング」は親機と子機の関係を構築する為の非常に重要な操作になります。

1.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」とは

「Bluetooth(ブルートゥース)」に対応している機器をスマホに接続する場合には、「親機(スマホ)」と「子機(接続する機器:イヤフォン等)」の関係を構築する必要があります。

その関係を構築するための操作を「ペアリング」と呼んでいます。

「Bluetooth(ブルートゥース)」は、1対1での利用しかできないという特性がある為、同時に複数の機器(イヤフォン等)を利用する事が出来ないようになっています。

その為、「ペアリング」した接続機器は1台のみを親機として記憶します。

但し、1台しか親機として記憶できないと、接続した機器(イヤフォン等)は親機の専用端末になってしまいます。

2. 別の親機に接続したい場合は「ペアリングの解除」が必要!

「ペアリングしたイヤフォン等の機器」は「親機の専用端末」になってしまう為、「親機」以外の機器と接続をしたい場合には、「ペアリングの解除」が必要になります。

「ペアリングの解除」は、「親機」の方で「ペアリング(ペア設定)」をしているイヤフォンの「ペアリング(ペア設定)」を一旦解除して、新しく親機にする端末とペアリングをすることで、親機を変更する事が出来ます。

このように1台の「親機」しか記憶できない場合、その都度、「ペアリングの解除」「再ペアリング」をする必要があり、非常に手間がかかります。

その手間を解消する機能が、「マルチペアリング」という機能になります。

<3>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「マルチペアリング」とは

それでは、次に先程登場してきた「マルチペアリング」という機能について一緒に確認していきましょう。

「マルチペアリング」は複数の親機を記憶できるという画期的な機能になります。

1.「ブルートゥース接続」の「マルチペアリング」とは

「マルチペアリング」とは、1つの「Bluetooth(ブルートゥース)対応機器」、今回はワイヤレスイヤフォンを例にしますが、ワイヤレスイヤフォンに複数の親機を記憶させる機能になります。

但し、複数の親機を記憶させることは出来ますが、複数の親機で同時に利用する事が出来るわけではなく、一度ペアリングした機器と簡単に接続することができる機能になります。

また、ワイヤレスイヤフォンに記憶できる親機の数は最大で7台までになり、ワイヤレスイヤフォンによって変わりますので、確認が必要になります。

加えて、複数の親機を登録した場合、一番最後に利用した親機から優先的に接続されます。

優先順位のイメージとしては、一番最後に接続された親機が一番上に来るため、自動的に利用された順に順番が決まっていく形になります。

2.「マルチペアリング」だけでは、「親機」の「切替」が面倒!

「マルチペアリング」の機能は非常に便利ですが、「親機」の切り替えには、面倒な操作が必要になります。

「マルチペアリング」の「親機」を切り換えるには、「親機」の「Bluetooth(ブルートゥース)」を一旦「オフ」にします。

「親機」の「Bluetooth(ブルートゥース)」が一旦「オフ」になったため、「子機」であるワイヤレスイヤフォンと「親機」の接続が解除されます。

子機である「ワイヤレスイヤフォン」は接続可能な「親機」を探しますので、過去にペアリングをしたことがある「親機」がある場合には、自動的に接続されるか、もしくは、親機の方で選択をする事で接続する事が出来ます。

新たに接続した「親機」が一番最後に接続した「親機」になり、優先的に接続する親機の順番が変更になります。

このように、現在接続されている「親機」の「Bluetooth(ブルートゥース)」を「オフ」にすることで、子機の接続先を変更する事ができます。

但し、「Bluetooth(ブルートゥース)」の「オン」「オフ」をする必要があるため、手間がかかります。

その問題を解消する機能が、「マルチポイント」という機能になります。

<4>「Bluetooth(ブルートゥース)」の「マルチポイント」とは

それでは、次に先程登場してきた「マルチポイント」という機能について一緒に確認していきましょう。

「マルチポイント」は、「複数の親機」と同時接続が可能になり、利用する際に簡単に切り替える事ができる機能になります。

1.「ブルートゥース接続」の「マルチポイント」とは

「マルチポイント」とは、1つの「Bluetooth(ブルートゥース)対応機器」、今回はワイヤレスイヤフォンを例にしますが、ワイヤレスイヤフォンに複数の機器(親機)を接続させることが出来る機能になります。

但し、複数の親機に接続させることは出来ますが、複数の親機で同時に利用する事が出来るわけではなく、簡単に切り替える事ができる機能になります。

一例になりますが、パソコンで「音楽」を聴きながら、スマホで着信などを待ち受けする事が出来るようになります。

注意点としては、同時接続は可能になりますが、同時利用が出来るわけではないため、「切替」が必要になります。

また、最大で2台まで同時接続が可能になります。

<5>「Bluetooth(ブルートゥース)」の操作方法

それでは、最後に「Bluetooth(ブルートゥース)」の操作方法について一緒に確認していきましょう。

1.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「オン」を確認する方法

まずは、「Bluetooth(ブルートゥース)の設定」が「オン」になっているかを一緒に確認していきましょう。

端末内より、①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「設定済みのデバイス」をタップします。

「設定済みのデバイス」の詳細画面が表示されますので、③の「接続の設定」をタップします。

「接続の設定」の詳細画面が表示されますので、④の「Bluetooth(ブルートゥース)」をタップします。

「Bluetooth(ブルートゥース)」の詳細画面が表示されますので、「Bluetooth(ブルートゥース)を使用」が「オン」になってることを確認します。

こちらが「オフ」になっていると「Bluetooth(ブルートゥース)接続」が出来ませんので、ご注意ください。

2.「クイック設定パネル」からも「ブルートゥース」の「オン」は確認可能

「クイック設定パネル」からも「Bluetooth(ブルートゥース)」の「オン」「オフ」、どの機器と接続しているかを確認する事が出来ます。

「スマホのホーム画面」で、①のように画面の一番上から下にスライドすると「クイック設定パネル」が表示されます。

「Bluetooth(ブルートゥース)」が「オン」の場合には、「Bluetooth(ブルートゥース)のボタン」が「白く」なっています。

「オフ」にする場合には、②の「Bluetooth(ブルートゥース)」ボタンをタップします。

「Bluetooth(ブルートゥース)接続」が「オフ」になり、「Bluetooth(ブルートゥース)」のボタンが背景と同じ色に変わります。

「ワイヤレスイヤフォン」が接続中の場合には、「Bluetooth(ブルートゥース)」は「オン」の状態ですので、ボタンが白色で表示され、同時に、接続しているワイヤレスイヤフォンの機器名が表示されます。

3.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」をする方法

それでは、次に「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペアリング」をする方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、「Bluetooth(ブルートゥース)接続をしたい「ワイヤレスイヤフォン」を充電器から取り出します。

既に他の端末とペアリングをしている場合には、ペアリングしている端末の「Bluetooth(ブルートゥース)」を「オフ」にする必要がありますので、ご注意ください。

親機となるスマホ内より①の「設定アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「接続済みのデバイス」をタップします。

「接続済みのデバイス」の詳細画面が表示されますので、③の「新しいデバイスとペア設定」をタップします。

「新しいデバイスとペア設定」の詳細画面が表示され、「使用可能なデバイス」の項目の下に、「先程充電器から取り出したワイヤレスイヤフォン(i17)」が表示されていますので、④の「i17」をタップします。

「使用可能なデバイス」には、「Bluetooth(ブルートゥース)」が「オン」になっているパソコン等の他の端末も表示されますので、間違えてタップしないようにしましょう。

間違ってタップしてしまった場合でも、他の機器と接続している可能性も高い為、接続できない可能性が高いと言えます。

「i17をペアに設定しますか」という別の画面が表示され、「連絡先と通話履歴へのアクセスを許可する」という「チェックボックス」も表示されますが、チェックを入れない事をお勧め致します。

連絡先に登録している方からの電話があった場合、その旨を音声で確認したい場合には「チェック」を入れる事をお勧め致します。

但し、「連絡先」等の情報が悪用される可能性が非常に少ない可能性ではありますが、あるという事を覚えておきましょう。

今回はチェックを入れずにそのまま、⑤の「ペア設定をする」をタップします。

先程の「接続済みのデバイス」の部分に「メディアデバイス」という項目が出現し、その下に「i17」が表示され、「有効」と表示されていると接続中になり、ワイヤレスイヤフォンを利用する事が出来るようになります。

「有効」と表示されている場合には、ワイヤレスイヤフォンとスマートフォンが「Bluetooth(ブルートゥース)」で接続され、利用中の状態を表しているという事を覚えておきましょう。

4.「Bluetooth(ブルートゥース)」の「接続済みデバイス」の確認方法

それでは、次に「接続済みデバイス」として、実際にいくつの機器(ワイヤレスイヤフォン等)が登録されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「接続済みのデバイス」をタップします。

「接続済みのデバイス」の詳細画面が表示され、「ペア設定済みのデバイス」という項目の下に表示されている機器が「Bluetooth(ブルートゥース)」のペアリングを過去にしたことがある機器の一覧になります。

今回は、「G3」というワイヤレスイヤフォンと「i17」というワイヤレスイヤフォンが表示されているのを確認する事が出来ます。

但し、「G3」のワイヤレスイヤフォンは電源がオフの状態、「i17」のワイヤレスイヤフォンは充電器に格納されているため、利用する事が出来ない状態になっています。

くり返しになりますが、「ペア設定済みのデバイス」に表示されている機器は、過去に「ペアリング」をした機器の一覧になります。

5.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「オン/オフ時の表示」

それでは、次に、「G3」のワイヤレスイヤフォンの「電源」を「オン」にしていきます。

「電源」を「オン」にすると、「G3」と「スマホ」が接続され、「ペア設定済みのデバイス」の項目にあった「G3」のワイヤレスイヤフォンが「メディアデバイス」の項目に移動します。

同時に「有効」と表示され、ワイヤレスイヤフォンの電池残量も表示されます。

「G3」の電源を「オフ」にすると、「G3」と「スマホ」の「接続」が解除され、「メディアデバイス」の項目自体が消え、「G3」が「ペア設定済みのデバイス」の項目に移動します。

「i17」のワイヤレスイヤフォンも同様で、充電器からワイヤレスイヤフォンを外すと、「電源」が「オン」になります。

「電源」が「オン」になると「i17」と「スマホ」が接続され、「ペア設定済みのデバイス」の項目にあった「i17」が「メディアデバイス」の項目に移動します。

同時に「有効」と表示され、ワイヤレスイヤフォンの電池残量も表示されます。

「i17」のワイヤレスイヤフォンを充電器に戻すと、「i17」と「スマホ」の「接続」が解除されます。

同時に「メディアデバイス」の項目自体が消え、「i17」が「ペア設定済みのデバイス」の項目に移動します。

6.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」を「複数同時接続」すると!

それでは、次に「i17」と「G3」の「電源」を同時に「オン」の状態にした場合に、どのようになるかを一緒に確認していきましょう。

まずは、「i17」のワイヤレスイヤフォンを充電器から取り出します。

「i17」が「スマホ」に接続され、「有効」と表示されます。

現在「i17」が接続済み、且つ、利用中の状態になります。

次に「G3」の「電源」を「オン」にします。

「G3」が「スマホ」に接続され、「有効」と表示されます。

このように「ペア設定済みのデバイス」に既に登録されている「i17」「G3」の二つの機器の電源を「オン」にした場合には、後から接続した機器が「有効」になるという事を覚えておきましょう。

それでは、次に「切替」が出来るかどうかも試してみたいので、現在待機中の①の「i17」をタップします。

7.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「接続」を切り換える方法

「i17」が「有効」になり、「G3」が待機中になります。

それでは次に、②の「G3」をタップします。

「G3」が「有効」になり、「i17」が待機中になります。

このように複数の端末を接続している場合には、各機器名をタップする事で、簡単に利用する機器を切り換える事が出来るという事を覚えおきましょう。

8.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「接続」を解除する方法

それでは、次に「Bluetooth(ブルートゥース)接続」を解除する方法についても一緒に確認していきましょう。

まずは、先程の「接続済みのデバイス」の画面で、「メディアデバイス」の項目の下に表示されている「i17」の右側にある①の「歯車のマーク」をタップします。

「デバイスの詳細」という画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドすると、「i17」のワイヤレスイヤフォンが何に対応する事ができるかを確認する事が出来ます。

こちらのイヤフォンは「HDオーディオ(主に音楽を聴く)」「電話」「メディアの音声(ゲームや動画の音声)」が「オン」であることを確認する事が出来ます。

先程、「連絡先の共有」にはチェックを入れなかったので、「オフ」になっていることを確認する事ができます。

必要に応じて「オン」「オフ」を切り換えるようにしましょう。

現在、「i17」が接続中の状態になっていますので、③の「接続を解除」をタップします。

「接続を解除」のボタンが「接続」に変わります。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある④の「左向きの矢印」をタップします。

9.「Bluetooth(ブルートゥース)機器」の「ペア設定」を解除する方法

「接続済みのデバイス」の画面に戻り、「メディアデバイス」の「G3」が有効になり、「i17」が「ペア設定済みのデバイス」の項目に移動しているのを確認する事が出来ます。

それでは最後に、「Bluetooth(ブルートゥース)」の「ペア設定」を解除する方法についても一緒に確認していきましょう。

今回は、既にこの端末と「ペア設定」している「i17」の「ペア設定」を解除していきたいと思います。

「ペア設定済みのデバイス」の項目の下に表示されている「i17」の右側にある⑤の「歯車のマーク」をタップします。

「デバイスの詳細」の画面が表示されますので、⑥の「削除」をタップします。

別の小さな画面に「このデバイスとのペア設定を解除しますか」というメッセージが表示されますので、⑦の「このデバイスとのペア設定を解除」をタップします。

「接続済みのデバイス」の画面が再度表示され、「ペア設定済みのデバイス」からも「i17」が消えているのを確認する事が出来ます。

以上で「ブルートゥースって何?Wi-Fiとの違いは?使い方と切替方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【正しい通信設定】スマホは通信が命!スマホの通信手段に関する正しい設定・種類・役割・特性を丁寧に解説」もご参照ください。


「【Wi Fiの基本】Wi-Fi機器だけじゃない!Wi-Fiを快適に使うための重要な知識~回線から通信機器の選択まで~」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【Googleフォト】2023年版最重要アプリの完全ガイド

今回はGoogleフォトアプリの使い方を全般的に確認してまいります。

概要欄に当動画の目次も用意しておりますので、必要なところだけを確認していただくことも可能です。

<動画内容>
1. Googleフォトの概要を整理する
2. 初期設定
3. Wi-Fiを利用できないときはモバイルデータ通信を利用する
4. 画面構成

【フォト一覧やメニューからできること】
1. 一覧画面のレイアウト調節
2. 全画面表示
3. 複数枚選択の操作
4. 写真を削除する
5. 復元やゴミ箱からの完全削除
6. 削除に関する注意点
7.「デバイスから削除」「ダウンロード」

【写真を整理する】
1. アルバム作成、またその仕様について
2. お気に入りに登録
3. アーカイブはなんのため?
4. ロックされたフォルダの仕様と注意点
5. メッセージ系アプリで共有

【画像を編集する】
1. 候補
2. 切り抜きや台形補正
3. 調整で明るさやコントラストを設定
4. フィルタでテーマに沿った風合いに変える
5. 消しゴムマジックを使ってみる
6. 手書きや文字入れ、スクショにアンダーラインを引く

【その他】
1. Googleレンズを使ってみる
2. プリンタ印刷とPDF変換
3. 自宅にプリンターがない場合
4. 印刷しなかった場合のペナルティはある?
5. 検索タブ:言葉で写真を探す
6. 共有タブはメッセージアプリのようなやり取り
7. ライブラリタブの構成
8.「デバイス内の写真」の意味

【設定関連】
1. バックアップのオンオフ
2. バックアップ時の画質
3. モバイルデータ通信でのバックアップ
4. 通知設定はオフでOK

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:40分05秒)


いつもご視聴ありがとうございますスマホのコンシェルジュです。

今回はGoogleフォトアプリの使い方を全般的に確認してまいります。

概要欄に当動画の目次も用意しておりますので、必要なところだけを確認していただくことも可能です。

スマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとに、スマートフォンの使い方に関する動画を制作・配信しております。

300本以上の動画教材を無料開放しておりますので、ぜひお役立てください。

それでは今回もよろしくお願いします。

【目次】
1.Googleフォトの概要を整理する
2.初期設定
3.Wi-Fiを利用できないときはモバイルデータ通信を利用する
4.画面構成る

【フォト一覧やメニューからできること】
1.一覧画面のレイアウト調節
2.全画面表示
3.複数枚選択の操作
4.写真を削除する
5.復元やゴミ箱からの完全削除
6.削除に関する注意点
7.「デバイスから削除」「ダウンロード」

【写真を整理する】
1.アルバム作成、またその仕様について
2.お気に入りに登録
3.アーカイブはなんのため?
4.ロックされたフォルダの仕様と注意点
5.メッセージ系アプリで共有

【画像を編集する】
1.候補
2.切り抜きや台形補正
3.調整で明るさやコントラストを設定
4.フィルタでテーマに沿った風合いに変える
5.消しゴムマジックを使ってみる
6.手書きや文字入れ、スクショにアンダーラインを引く

【その他】
1.Googleレンズを使ってみる
2.プリンタ印刷とPDF変換
3.自宅にプリンターがない場合
4.印刷しなかった場合のペナルティはある?
5.検索タブ:言葉で写真を探す
6.共有タブはメッセージアプリのようなやり取り
7.ライブラリタブの構成
8.「デバイス内の写真」の意味

【設定関連】
1.バックアップのオンオフ
2.バックアップ時の画質
3.モバイルデータ通信でのバックアップ
4.通知設定はオフでOK

まずGoogleフォトはどういったアプリか、概要を整理しておきましょう。

この後の各操作の意味がグッと掴みやすくなるかと思います。

・基本的には撮影した写真や動画を保存、表示するためのアルバムアプリです。

昔は機種ごとに独自のアルバムアプリが初めからインストールされているスマホが多かったですが、特にAndroidに関してはあえてGoogleフォト以外を使うメリットが見つからないため、最近はもう觀念したのかそうした独自のアルバムアプリも見なくなってきたように思います。

・開発はGoogleで、他のGoogleマップやGmailなどのGoogle系アプリと同様iPhoneにも同じものが提供されています。Googleは自社でAndroid自体も開発しているわけですが、Android版とiPhone版で機能の差をつけているということはなく、ほぼ同機能となっています。

なんならGoogleはiOSの方に先に新機能を提供する場合すらあります。

・Googleフォトの一番の特徴であると同時に、戸惑いやすい点がGoogleフォトは「オンラインストレージ」または「クラウドストレージ」と呼ばれる仕組みを採用しているということです。

1. Googleフォトの概要を整理する

オンラインやクラウドという言葉から想像されるように、Googleフォトは写真の保管をインターネットでも合わせて行います。

通常のアルバムアプリと同様、スマホ本体に保存されている写真や画像を表示する、という機能に加えて、Googleフォトで「バックアップ」のスイッチをオンにすると、それらの画像と同じものを、インターネット上にも安全に保管するようになります。

これにより、スマホを機種変更したり、万が一破損してしまった場合、本来であれば、そのスマホに保存されていた写真は無くなってしまいますが、別の端末でその倉庫にアクセスさえできれば写真はなんの問題もなくそこに残っており、これがいわゆる「バックアップ」として機能します。

この仕組みは他にもメリットがあり例えば、自分の使っている他のデバイス、パソコンやタブレットなどでも同じグーグルアカウントを使用していれば、その写真ファイルにアクセスできます。

これにより、それらのデバイスにわざわざデータを移動したりせずとも、あたかもそこに保存されているかのようにその写真を閲覧、使用することができます。

もちろんパソコンやタブレットからも画像を「アップロード」すればスマホから閲覧できるようにもなります。

こうした複数の端末間で、データが同じ状態に保たれることを「同期」といったりします。

余談ですが、不動産屋さんが物件の写真をスマホで撮影した後に事務所に戻るとすでにパソコンにそれらの写真が表示されているのが非常に便利だとおっしゃっていました。

ここで、Googleフォトにバックアップが済んでいる写真に関しては、Googleフォトのバックアップとデバイスの内部とで同時に重複して存在することになります。

そうした場合、デバイス本体にも保存してある必要はなくなるので、 これを削除することにより、デバイスのストレージを節約できるというメリットもあります。

もちろんこれは任意の操作ですので、本体側の原本が勝手に削除されることはありません。

ただこうした仕組みが故に、写真を削除する際などのルールが非常にややこしくなっており、私含め戸惑う方が多い部分かと思います。ここについては後ほどまた確認して見たいと思います。

費用に関しては基本無料、となっています。

基本、としたのは、以前は写真を何枚でも無制限にバックアップできるという今となっては考えられない太っ腹ぶりでしたが、2021年6月以降、最大で15GBまで、という制限が設けられてしまい、追加で容量を確保するにはサブスクリプションに加入する必要が出てきます。

またこの15GBにはGmailとGoogleドライブで使用している容量も含まれます。

とはいえ一応、理論上は写真だけであれば数千枚保存できる容量であり、超過した場合も勝手に料金が発生するようなこともありませんので、そこまで神経質になる必要はありません。

また、いざという時は当然、バックアップをオフにして本体ストレージだけで頑張るという手段もあります。

バックアップする写真について、 元のデータを保ったまま完全にそっくりそのままアップロードするのか、もしくはGoogleフォトのストレージを節約するため多少データを削ってアップロードするのかを選択可能となっています。

機種や写真によって大きく異なりますが、私の環境では節約設定でアップロードすると、だいたいもとの写真の3分の2程度のデータサイズに削られたものがバックアップされています。

なので、厳密に言うと、原本と全く同じものがアップロードされているわけではありません。

どれくらい違うのかについては、以前こちらの動画で検証もしていますので、気になる方はぜひご参照下さい。 

結論としてはほとんど違いは分かりませんでした。

2. 初期設定

ではアプリを開いて、操作を確認していきましょう。

初めてフォトアプリを起動した場合は、簡単に初期設定があります。

まずバックアップをオンにするかどうかをきかれます。

当動画ではバックアップはオンで進みます。

次に先ほどお話しした、バックアップする際の画質設定をきかれます。

元の画質を保ったまま、つまり完全なコピーをバックアップするか、多少画質を下げて容量を落としたものをバックアップするか選択します。

こちらは保存容量の節約画質で問題ありません。

また、後からいつでも変更できるようになっています。

重要なのはこの下、 wi-Fiを利用できない時は、モバイルデータ通信を使用するというスイッチです。

3. Wi-Fiを利用できないときはモバイルデータ通信を利用する

Googleフォトのバックアップは、実質インターネット上に写真を送信していることになりますので、 誰かに写真を送るのと一緒で、そこにはデータ通信が発生しています。

このスイッチをオンにすると、Wi-Fiのない出先などで撮影した写真も即座にモバイルデータ通信を使ってバックアップするようになります。

もちろんそれはそれでメリットですが、やはり通信の量が気になるところですので、基本的にはこのスイッチはオフにしておきましょう。

また後ほど見てみますが、後から設定でこちらもいつでも変更可能です。

初期設定はこれだけです。

この後デバイス内の写真が続々とバックアップされていきます。

写真の量によってはかなり時間がかかることもあります。

通信も発生しますので、Wi-Fi環境下で行うようにしてください。

初期設定はこれだけです。完了すると、グーグルフォトのホーム画面にあたる、写真一覧画面が表示されます。

初期設定を行った直後はバックアップ作業が進行している場合があります。

通信も発生しますので、Wi-Fi環境下で行うようにしてください。

4. 画面構成

初期設定が完了すると、Googleフォトのホーム画面に当たる、フォト一覧画面が開きます。

写真の並びは時系列順で、新しい写真が上です。

iPhoneの方は純正の写真アプリと向きが逆になりますので混乱しないようお気をつけください。

またGoogleフォトはその写真がバックアップされているどうかや、本体ストレージにも残っている写真なのかどうかなどは関係なく、全ての写真を一緒くたにしてここに表示します。

この画面からはそれらの状況については区別がつきません。

とはいえバックアップをオンにして使用している場合は、基本的にここに表示されている全ての写真はバックアップされていると思っていただいて結構です。

画面構成を簡単に把握しておきましょう。

やはり他のGoogle系のアプリと似たような画面構成になっています。

右上に googleアカウントのアイコンというお馴染みの配置で、ここではGoogleアカウントに関する設定を確認できる他、フォトにおいてはバックアップに関する設定など重要な項目がいくつか格納されているので、意外と触る部分です。

なお写真一覧の上には、Googleフォトが勝手に作成した写真のまとめのようなものがしょっちゅう表示されます。重要なものはありませんのでひとまず無視してください。

下に4つメニューが表示されていてタップするとそれぞれの画面に遷移します

今見ている「フォト」はホーム画面にあたるイメージで、タップするとその写真を全画面で閲覧できますので、まさにアルバムアプリっぽい役割の画面です。

・「検索」では写真を探すことができます。言葉で検索できるのが意外と面白く、場所や被写体の動物などで検索したりすることも可能です。パスワードと検索すると、 メモがわりに撮影したパスワードを書いた紙の写真が表示されたりしますので結構驚きです。利用頻度はそこまで高くならないかと思います。

・共有は、メッセージアプリなどではなく、Googleフォト単体で誰かと写真のやり取りする際に使う画面です。こちらも利用頻度としては比較的低いかと思います。

・ライブラリは、お気に入りの写真やアルバムとしてまとめたものなどを表示するといった機能が集まっています。

写真を削除する際のゴミ箱もこちらに配置されています。フォト一覧に次いで開くことの多い画面です。

【フォト一覧やメニューからできること】

それではフォト一覧画面の操作からみてみましょう。

1. 一覧画面のレイアウト調節

削除する際の注意点なども確認してみます。

まず、初期設定だとこんなレイアウトで表示されていますが、 2本の指を広げたり、すぼめたりするピンチイン、ピンチアウトで 3段階のサイズでレイアウト調整できますので、 しっくりくるもので表示していただければと思います。

私はこの均等な大きさの表示が一覧性も高く気持ちが良いので、 当動画の画面は右のレイアウトで進めていきます。

2. 全画面表示

写真を1枚タップしてみると、その写真を全画面表示で閲覧できます。

上下にさまざまなボタンが表示されています、これらは一度タップするとふわっと消えて、もう一度タップするとまたふわっと出てきます。

左右にスワイプすると写真が切り替わります。

右上の3点アイコンをタップ、または写真を下から上にスワイプすると、この写真の詳細情報やメニューが表示されます。

撮影場所や撮影機材、データサイズなどの情報まで事細かに表示されています。

後ほど確認していきますが、「デバイスから削除」など意外と利用頻度の高いメニューが配置されていたりもします。

3. 複数枚選択の操作

一度に複数枚の写真を選択する方法も見ておきましょう。非常に利用頻度の高い操作です。

一覧画面で写真を長押しすると、このようにチェックマークが入ります。複数選択モード、となります。

他の写真の左上にも白い丸がついているので、選択したい写真をタップしていきましょう。この時は長押しでなくタップで構いません。

複数選択モードの時は、下にメニューが出ていて、削除などの操作を一度に複数枚の写真に対して実行することができます。

ここに出ているメニューと先ほどのここに出てくるメニューはほとんど同じですので、複数選択時も1枚を開いている時も、その写真に対して行えるアクションはほとんど同じだと思っていただいて結構です

4. 写真を削除する

写真の削除方法を見ておきましょう。

Googleフォトにおいて最大の注意点も存在する重要な操作です。

削除はこの画面でゴミ箱アイコンをタップします。

一度に複数枚削除したい場合は先ほどの複数選択モードで実施しましょう。

削除とタップすると、このような画面が表示され、ゴミ箱に移動と選ぶと 写真はゴミ箱エリアにいったん投げ込まれることになります。

そのゴミ箱はライブラリ画面の上部にあります。

開いてみると、やはり今削除を実行した写真が置かれていました。

ゴミ箱は、ここに書かれている通り、

ゴミ箱に入ってから60日後またはバックアップされていない写真は30日経過すると自動的にゴミ箱からも削除されることになり、これにより完全にこの写真は消えてなくなると言うことになります。

5. 復元やゴミ箱からの完全削除

ゴミ箱に入っているうちははまだ復元することができ、 写真をタップすると、復元の選択肢が表示されます。復元したものは先ほどと同じようにまたフォト一覧に表示されるようになります。

Googleフォトの仕様としてはゴミ箱に入れた段階でGoogleアカウントの使用容量からはカウントされなくなるようです。

ただし本体ストレージを開けたいという場合はゴミ箱からも削除する必要があります。

その場合は右上の3点アイコンに格納されている「ゴミ箱を空にする」ボタンをタップします。

6. 削除に関する注意点

ここで、グーグルフォトの削除の仕様に関する注意点です。

Googleフォトで写真を削除、つまり今のような操作を行うと、同時に本体ストレージのその写真の原本にも干渉して、なんとそれごと削除するという凶暴な仕様になっています。

7.「デバイスから削除」「ダウンロード」

例えばそのスマホで撮影した写真は、グーグルフォトに表示され、またさらに本体に保存されている写真を閲覧するアプリiPhoneであれば純正の写真アプリ、 アンドロイドであればファイルズなどのアプリにも表示されます。

これが、Googleフォト側で削除操作を行うとこちらも一緒に削除されてしまいます。

逆に、こちら側だけで削除操作を行った場合は、Googleフォトにバックアップが済んでいれば、グーグルフォト側はそのままです。

この仕様がなんとなく本体の写真が優先されそうなイメージから、逆を想像してしまいがちで、慣れないうちはしっくりこないポイントの一つです。ひとまずGoogleフォト側で削除するときはその写真をすべて削除する、とお考えください。

これに関連して、Googleフォトのメニューの中にも「デバイスから削除」という、バックアップが完了している写真を本体のストレージから削除するためのボタンがあります。

逆に、バックアップ後に本体から削除した、またはもともと、前のスマホなど別のデバイスからバックアップされたもので、このスマホの本体ストレージにない写真の場合、ここは「デバイスから削除」ではなく「ダウンロード」というボタンになっていて、この写真データを本体にダウンロードすることもできるようになっています。

ちなみにパソコンを併用している方は特に、写真をダウンロードして何かのソフトで使うなどしたい時があるかと思います。

パソコン版にも同様のボタンがありますので、覚えておいていただければと思います。

【写真を整理する】

続いてアルバムの作成についてみてみます。

1. アルバム作成、またその仕様について

イベントごとに写真を整理するのに便利な機能ですが、こちらも意外と慣れるまで違和感を抱きやすい仕様になっています。

まずアルバムを作成したい写真を複数選択します。 作成したアルバムは後で中身の追加削除は簡単に行えますので、漏れ等があっても現段階では気になさらなくて大丈夫です。

下のメニューの中に「追加先」というボタンがあります。選択した写真を何かに追加できるようです。

メニューの先頭にアルバムとあり、選択すると今選んだ写真で構成するアルバムを作成することができます。アルバムのタイトルを入力する画面に遷移しますので、適当なタイトルを入力しましょう。左上のチェックマークをタップして完了です。

作成したアルバムはライブラリの中に表示されます。

右上のメニューから 編集をタップすると、写真を削除したり、他の写真を追加したりすることができます。

ここで、 アルバムに追加した写真はフォト一覧から、そのアルバムに移動するのかと思いきや、フォト一覧にも引き続き表示されたままとなっています。

Googleフォトにおけるアルバムというのは、フォト一覧の中から選んだ写真だけを抜き出して見ているだけ、というイメージとなっています。

なのでアルバムから写真を削除しても、フォト一覧はそのままです。

逆にフォト一覧で写真を削除すると、写真自体がなくなりますので、アルバムからも消えてしまいます。

パソコンに慣れていると、アルバムというとフォルダを作ってそこに写真を移動していると勘違いしやすいので、この点はご留意ください。

2. お気に入りに登録

その他の写真の整理機能を見ていきます。

やはりお気に入り機能も用意されています。

スマホの世界では星アイコンで表されることの多いお気に入りですが、Googleフォトでも同じく右上の星アイコンをタップすることでお気に入りに追加できます。

なお再びタップすると解除です。

フォト一覧上で星も確認できるので一目でお気に入りに入れたことがわかります。

またライブラリの中にお気に入り項目がありますので、こちらからも一覧で確認可能です。

このお気に入り追加機能ですが、なんとも不思議なことにiPhoneでは複数選択モードから一度にお気に入りに登録できますが、Androidではそれができません。

3. アーカイブはなんのため?

続いてアーカイブ機能についてみて見ます。

この機能の利用頻度自体はそこまで高くならないかと思いますが、 スマホを使っているとたまに出てくる言葉ですので、何となくイメージを把握しておきましょう。

メニューに「アーカイブに移動」というボタンがありますのでタップしてみます。

するとフォト一覧からその写真が消えてしまいました。

写真はライブラリの中の「アーカイブ」という項目の中に表示されるようになります。

なんのための機能かというと、フォト一覧に表示されていると邪魔だったり、あまり見られたくないなと感じる、とはいえ削除はしたくない、 といった写真をひとまず適当に入れておける場所、というイメージの機能です。

アーカイブした写真は、このアーカイブのボックス以外にもアルバムに入っていれば、引き続きアルバムにも表示され、検索にも引っかかるようになっています。

ひとまずフォト一覧から非表示にするというイメージです。

4. ロックされたフォルダの仕様と注意点

続いてこちらに見える「ロックされたフォルダ」とはなんなのかチェックしましょう。

これも便利である反面、重要な注意点があります。

またこちらは現在Androidのみに提供されている機能です。

タップすると説明が表示されました。

要約すると、「ロックされたフォルダ」という場所に移動した写真は、バックアップも共有もできず、写真一覧はもちろん、アルバムやアーカイブにも表示されず、また他のアプリからも選択できなくなる、つまりとにかく一切どこにも表示されなくなりますよ、ということが書かれています。

5. メッセージ系アプリで共有

唯一写真を確認することができるのはその「ロックされたフォルダ」という場所のみで、フォルダ自体はライブラリの中のユーティリティと言う項目の一番下に格納されています。

フォルダを開くには画面ロック解除と同じロック解除が求められます。

なのでここに入れた写真はよっぽどでない限り本人以外の目に触れる事はなくなります。

極めてプライベートな写真を入れておく場所だと思ってください。

前述の通りバックアップも解除されますので、このスマホの中のGoogleフォトのここからしか写真を閲覧する術はなくなります。

大きな注意点として、 ロックされたフォルダに写真を入れたまま機種変更などしてこのスマホを手放してしまうと、この写真には永遠にアクセスできなくなります。そうした際は事前に写真をもとに戻しておきましょう。

他にフォト一覧からできることを簡単にチェックしておきます。まずは共有です

やはり googleフォトにも共有機能は用意されています。タップするとどのアプリで共有するか選ぶ画面となります。

また上部にはGoogleフォトで送信とあり、Googleフォト独自の共有機能も用意されています。こちらはまた後ほど確認したいと思います。

【画像を編集する】

続いて、今のスマホカメラはそのままでも十分に綺麗な写真が撮れますが、Googleフォト上でいろいろと画像を編集することも可能ですので簡単に紹介いたします。

画面下の編集をタップすると画像編集用の画面が開きます。

編集画面は、画面下側にできることが色々と並んでおり、その上はそのメニューに応じた調整項目が配置されます。

できることは機種により若干違いがありますが、明るさなどの調整や写真をフィルムカメラ風の色合いに仕上げたりできるフィルタや、CMなどで話題の消しゴムマジックもこちらに格納されています。

1. 候補

一番左にある候補は、Googleフォトが自動でよりよいと思われる色合いに仕上げるためのメニューが並びます。

中でもここの補正というボタンはワンタップでより明るめで鮮やかな写真にしてくれる傾向があります。

2. 切り抜きや台形補正

切り抜きは写真の四隅を操作して、写真のサイズを変更できます。

また傾きを調節したり、回転させたりするのもこちらから行います。

また、ものをまるで真上から撮影したように補正できる、「台形補正」といったマニアックな機能も格納されています。

3. 調整で明るさやコントラストを設定

調整では写真の明るさやコントラストを調節することができます。

かなりこだわる方向けかもしれません。

4. フィルタでテーマに沿った風合いに変える

フィルタでは特定の色合いに自動調節して、雰囲気のある風合いに仕上げます。

コントラストを落としてレトロな雰囲気にしてみたり、モノクロにしてみたりといった加工を簡単に楽しめます。

5. 消しゴムマジックを使ってみる

ツールにはCMで話題の消しゴムマジックなどが格納されています。

写真から指定したものを削除できるというびっくり機能です。

操作は消したいものを指でなぞるかぐるっと囲むだけです。

背景の邪魔なものに限らず、こんなふうに真ん中の被写体を消してしまうことも可能です。

もちろん消去した後の背景はコンピュータで類推しているだけなので、おかしな画像になってし舞うこともあります。

消しゴムマジックは現状ではピクセルシリーズまたは追加ストレージを契約している方向けに開放されています。

6. 手書きや文字入れ、スクショにアンダーラインを引く

マークアップは写真に直接手書きやテキスト入力が可能です。

手書きは結構難しいので実用性はどうかわかりませんが、蛍光ペンを引いたりもできますので、スクリーンショットの大事な部分にマーカーを引くといった使い方も考えられます。

動画の場合も編集できる項目は意外と変わりませんが、「動画」というタブが別途用意され、その中では尺の調整や手ぶれ補正をかけたりすることができます。

残念ながらカット編集のように間のいらない部分をカットしていく編集はできません。

以上が編集ボタンからできる操作となります。

【その他】

1. Googleレンズを使ってみる

この「レンズ」というボタンは、Googleレンズという機能を起動するボタンです。

Googleレンズはカメラに映ったものをなんでも解析してしまう未来的な機能で、簡単な数式なども解けてしまいます。

Googleフォト上で、撮影した写真にGoogleレンズを当てることができます。

たとえばこのお花の写真を開いた状態でレンズボタンをタップすると、このお花の品種が判別されました。

Googleレンズの詳しい使い方はこちらの動画にありますのでぜひご参照ください。

2. プリンタ印刷とPDF変換

Googleフォトから直接印刷をかけることも可能です。

印刷と進むと、プリンターや用紙を選択する画面が表示されます。

PDFで保存するといったことも可能です。

3. 自宅にプリンターがない場合

また、ご自宅にプリンターがなくても、セブンイレブンのマルチコピー機で印刷することができます。

簡単ネットプリントというアプリから行うこともできますが、実はGoogleフォトアプリだけで印刷指示を完結することも可能です。

左上のショッピングバッグのようなアイコンをタップします。

次の画面でプリントを注文とタップすると印刷する写真を選ぶ画面が出てきます。

選んで完了と推しましょう。

4. 印刷しなかった場合のペナルティはある?

プレビューや注文確定を道なりに進むと、マルチコピー機で入力する予約番号が出力されますのでこちらで操作は完了です。

この印刷はひとまず印刷の予約をネットワーク上に投げているだけですので、現段階では費用等は発生しません。

セブンイレブンのマルチコピー機で印刷する際に初めてお金を入れることになります。

予約番号を発行したものの結局印刷しなかった、という場合はただ番号の期限が切れて無効になるだけでキャンセル料などが発生することはありませんので、気楽に試してみてください。

写真一覧から行う機能については概ね以上となります。

5. 検索タブ:言葉で写真を探す

検索タブでは、フォト一覧から写真を探し出すことができます。

単語を入力することで写真を探すことができ、ペット、カフェ、ゴルフなどといった言葉で検索してみてもかなり高い精度でそれに関連する写真を引っ張り出してきてくれます。

また写真に写っているテキストや文字等にも反応しますので、時刻表やパスワードといった言葉で検索してみると、メモとして撮影した写真が検索されたりということもあります。

精度はまちまちですので、色々と試してみていただければと思います。

6. 共有タブはメッセージアプリのようなやり取り

前半でも少し解説しました共有機能ですが、ここに専用のタブが用意されています。

GoogleフォトはGoogleフォト自体がメッセージアプリのように機能して、写真やメッセージを送り合うと機能が実装されていて、ここではこうしてその機能を使ったやりとりが管理されていきます。

写真を表示した状態で共有ボタンをタップした際、上部に「グーグルフォトで送信」とあります。

ここから送信相手を選んだ時に、この機能でのやりとりとなります。

太郎さんが表示されているので選択してみます。

するとトークルームのようなも画面が表示され、写真だけでなく、メッセージを入力することもできました。これで送信とすれば完了です。

こちらは送信を受けた側の太郎さんのグーグルフォトの画面です。

すまこんさんから写真が送られてきたことが表示されています。

開くとその写真が表示されており、自身のフォト一覧に保存することも可能です。

一連の画面などまさにメッセージ系のアプリのそれという作りになっています。

とはいえまだまだ他のアプリで共有することが多いかと思いますので、参考までに覚えておいてください。

7. ライブラリタブの構成

続いてライブラリタブをチェックしてみましょう。

多くの方にとって、フォト一覧の次に操作することの多い場所となるかと思います。

ここには前述のアルバムやアーカイブ、ゴミ箱などが並びます。先ほどの「ロックされたフォルダ」もこのユーティリティという項目の中にありました。

Androidの方は一度確認いただきたいポイントがここの「デバイスの内の写真」というエリアです。

全て表示をタップして中を見てみると、「カメラ」や「スクリーンショット」や「ダウンロード」という項目が並んでいる画面が開くかと思います。

この画面は何をいっているかというと、スマホでは一言に写真と言っても、そのスマホで撮影した写真とLINEで送られてきてダウンロードした写真、その他スクリーンショットなど、画像の種類ごとにそれぞれ内部的には別のフォルダに保管されています。

Android版のGoogleフォトではそれらのフォルダがこのように反映されています。

さらにそれぞれのフォルダごとにバックアップするかどうかを選択するようになっていて、バックアップをオンにしないとなぜかフォト一覧にも表示されてきません。

よくLINEでダウンロードした写真がGoogleフォトに見つからないと言われたりするのはこのためです。

小さく左下に雲に斜線のアイコンが点っているフォルダは、バックアップがされていないというサインです。

バックアップしておきたいものはそこを開いてバックアップのスイッチをオンにしておきましょう。

【設定関連】

1. バックアップのオンオフ

設定周りも見ておきましょう。

プロフィールアイコンをタップするとこうした画面が開きます。

バックアップの状況や15GBのうち現在どれくらいを使用しているかが表示されています。

その下の「フォトの設定」という項目に進んでみます。

2. バックアップ時の画質

いくつか確認したい設定があります。

バックアップはタップすると、バックアップのオンオフをいつでも切り替えることが可能です。

普通に使っている分にはバックアップをオフにすることはあまりありませんが動画データが増えてくるとどうしても、15GBだと怪しくなってきます。

そういった場合は一旦オフにしてデータを外部のUSBなどに移すなど検討しましょう。

冒頭、セットアップの際に設定した「バックアップ時の画質」もここからいつでも変更可能です。

現在は保存容量の節約画質が選択されていることがわかります。おそらく皆様こちらに設定されているかと思いますが、「元の画質」である必要のない方は念のためご確認ください。

ちなみに、昔のGoogleフォトはこの容量の節約画質のことを「高画質」と呼んでいたのですが、最近になってはなぜか「やや低画質」と弱気なフレーズをかっこでつけるようになりました。

元の画質で保存させてストレージを消費させ、サブスクリプションに誘導したい、というような意図が透けて見えるような気がしなくもありません。

3. モバイルデータ通信でのバックアップ

モバイルデータ通信の使用量というらんも、冒頭のセットアップ時に設定した、Wi-Fiのない時にモバイルデータ通信でバックアップを行うかどうかを決めています。

1日あたり何メガバイトまでのモバイルデータ通信を許容するかを決めることができるのですが、Wi-Fi環境をお持ちの方はそもそもモバイルデータ通信でのバックアップは不要ですので「データなし」で構いません。

4. 通知設定はオフでOK

最後に通知設定も確認しておきましょう。

Googleフォトの通知に関しては緊急性の高い通知はありませんので、基本的に全てオフにしておいて構いません。

こちらに通知のタイミングに関するスイッチが並んでいますがここでスイッチをすべて切るよりも、スマホの設定アプリ側の通知設定から、全ての通知をオフにするのが簡単です。

以上、グーグルフォトアプリの使用方法全般を見てまいりました。

今回ご紹介しきれなかったポイントやよくいただくご質問などについても別途動画を制作予定ですので、そちらも合わせてご参照いただけますと幸いです。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleレンズ】カメラにうつせば何でもわかる!基本操作や活用法、話題の「宿題」モードまで解説」もご参照ください。


「【Googleフォト】保存容量の節約画質でバックアップすると画質はどれくらい低下する?印刷や大画面での表示に耐えうるのか検証!」もご参照ください。


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【必ずチェック】知らないと危ない!使う前にチェックすべき「通信関連」の4項目

今回は、「情報漏洩は通信からも起こる!使う前にチェックすべき通信関連の4項目」について説明して参ります。

スマホは「通信」をする事で、いろいろなサービスを利用できたり、調べもの等をする事が出来るようになっています。

その為、「通信」がスマホと外部を繋ぐ、重要な接点の一つになっています。

「通信」を理解し、「通信」に注意を払う事で、少なからず情報漏洩の可能性を下げる事が出来ます。

今回は、「通信」の中でも、外部と直接接続する設定について、「オン」「オフ」がしっかりと選択されているかを一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
1>「ネットワークとインターネット」にある 「アクセスポイントとテザリング」
1. 「アクセスポイントとテザリング」とは
2. 「SSID」は「アクセスポイント」を識別する名称!
3. 「テザリング」とは、スマホが「Wi-Fiルーター」になる機能
4. 「テザリング」を利用する際のメリット・デメリット
5. 「テザリング」を利用する際に、注意すべき三つのポイント
6. 「アクセスポイントとデザリング」の設定を確認・変更する方法

<2>「ネットワークとインターネット」にある「データセーバー」
1. 「データセーバー」とは
2. 「データセーバー」を「オン」にするメリットとデメリット
3. 「データセーバー」の設定を確認・変更する方法

<3>「ネットワークとインターネット」にある最も重要な「プライベートDNS」
1.「プライベートDNS」とは
2.「公衆Wi-Fi」が危険なのは「DNSサーバー」の接続先!
3.「プライベートDNS」の設定を確認・変更する方法

<4>「接続済みのデバイス」にある「ニアバイシェア」
1.「ニアバイシェア」とは
2.「ニアバイシェア」の設定を確認・変更する方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:28分15秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「情報漏洩は通信からも起こる!使う前にチェックすべき通信関連の4項目」について説明して参ります。

スマホは「通信」をする事で、いろいろなサービスを利用できたり、調べもの等をする事が出来るようになっています。

その為、「通信」がスマホと外部を繋ぐ、重要な接点の一つになっています。

「通信」を理解し、「通信」に注意を払う事で、少なからず情報漏洩の可能性を下げる事が出来ます。

今回は、「通信」の中でも、外部と直接接続する設定について、「オン」「オフ」がしっかりと選択されているかを一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「ネットワークとインターネット」にある 「アクセスポイントとテザリング」
1.「アクセスポイントとテザリング」とは
2.「SSID」は「アクセスポイント」を識別する名称!
3.「テザリング」とは、スマホが「Wi-Fiルーター」になる機能
4.「テザリング」を利用する際のメリット・デメリット
5.「テザリング」を利用する際に、注意すべき三つのポイント
6.「アクセスポイントとデザリング」の設定を確認・変更する方法

<2>「ネットワークとインターネット」にある「データセーバー」
1.「データセーバー」とは
2.「データセーバー」を「オン」にするメリットとデメリット
3.「データセーバー」の設定を確認・変更する方法

<3>「ネットワークとインターネット」にある最も重要な「プライベートDNS」
1.「プライベートDNS」とは
2.「公衆Wi-Fi」が危険なのは「DNSサーバー」の接続先!
3.「プライベートDNS」の設定を確認・変更する方法

<4>「接続済みのデバイス」にある「ニアバイシェア」
1.「ニアバイシェア」とは
2.「ニアバイシェア」の設定を確認・変更する方法

1>「ネットワークとインターネット」にある 「アクセスポイントとテザリング」

それでは、まず初めに「ネットワークとインターネット」の部分にある「アクセスポイントとテザリング」について、どのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。

一言で表現をすると、スマホで利用できる通信を接続する「通信回線」がないパソコン等の端末に分けてあげる事が出来る機能になります。

特に、外出時・引っ越し・光回線などの故障時に利用すると便利な機能になります。

1.「アクセスポイントとテザリング」とは

それでは、「アクセスポイントとテザリング」についてもう少し詳しく確認していきましょう。

「アクセスポイントとテザリング」は、「アクセスポイント」という言葉と「テザリング」という二つの言葉で構成されています。

まずは、「アクセスポイント」とは何を表しているのかを一緒に確認していきましょう。

「アクセスポイント」とは、「電波」を送受信して、「ルーター」と「端末」を繋ぐ役割をする機器の事を指しています。

「ルーター」は、複数の端末を「インターネット」に接続させるための機器を指しています。

また、「ルーター」自体には「アクセスポイント」の機能がありません。

「ルーター」と「アクセスポイント」は同じ機器、もしくは、どちらかに含まれていると思ってしまう方も多いかと思いますが、別々のものになります。

勘違いをおこしやすい理由としては、自宅などで利用している「Wi-Fiルーター(無線LANルーター)」は、「アクセスポイント」「ルーター」の両方の機器が搭載されています。

その為、「Wi-Fiルーター(無線LANルーター)」一台で複数の端末の接続とインターネットへの接続が可能になっている為、一つの機器という認識を起こしやすくなっています。

「アクセスポイント」と「ルーター」は別々の機器であるという事を覚えておきましょう。

2.「SSID」は「アクセスポイント」を識別する名称!

「アクセスポイント」について先程、ご説明を致しましたが、分かりづらい場合には、Wi-Fi接続時に選択する「SSID」が「アクセスポイント」と覚えておくと分かり易いかもしれません。

「SSID」は、「アクセスポイント」を識別する為の名前で、自宅・職場・カフェ等で、Wi-Fiを利用する際に、選択している電波になります。

この「電波(SSID)」を選択することで、どの「アクセスポイント」に接続するかを決めています。

スマホでWi-Fiをタップした際に表示される「ネットワークの一覧」が、SSIDの一覧(アクセスポイントの一覧)になります。

3.「テザリング」とは、スマホが「Wi-Fiルーター」になる機能

それでは、次に「テザリング」が何を意味しているかを一緒に確認していきましょう。

「テザリング」は、「モバイルデータ通信」が出来る端末(スマホ等)を利用して、パソコン・タブレット・ゲーム機等をインターネットに接続させることが出来る機能になります。

スマホが「Wi-Fiルーター」になる機能と覚えておくと分かり易いかもしれません。

「スマホ」で「テザリング」を「オン」にすると、スマホから「アクセスポイント(SSID)」を提供する事ができるようになります。

このアクセスポイント(SSID)に、パソコン等の端末を接続する事で、インターネットを利用する事が出来るようになります。

iPhoneでは「テザリング」の事を「インターネット共有」と表現しています。

4.「テザリング」を利用する際のメリット・デメリット

それでは、次に「テザリング」を利用する際のメリット・デメリットについても一緒に確認していきましょう。

テザリングを利用するメリットとしては、通信可能な接続回線がない端末に対して、スマホで利用可能なモバイルデータ通信を共有する事が出来る点になります。

二つ目のメリットとしては、利用している回線速度が遅い場合や回線に障害等があった場合、代用回線として「テザリング」を利用する事が出来る点になります。

三つ目のメリットとしては、スマホ以外に特別な機器が必要ない点になります。

テザリングのデメリットとしては、スマホのバッテリ消費が早くなる点になります。

その要因としては、スマホをWi-Fiルーターとして利用する為、スマホからWi-Fiの電波を送受信する必要があり、余分な電力を消費します。

二つ目のデメリットは、接続した端末の利用状況でも変わりますが、スマホのモバイルデータ通信の通信量が増える点になります。

三つ目のデメリットは、契約回線によっては「テザリング」を利用するためのオプション料金を支払う必要がある点になります。

四つ目のデメリットは、「通話」が優先される場合がある点になります。

「通話中」や「着信時」等にモバイルデータ通信が利用できなかったり、途切れる場合があります。

このように「メリット」「デメリット」はありますが、緊急時の通信回線として利用する事もできるため、直ぐには利用しなくてもいざという時の為に覚えておきたい機能になります。

但し、利用すると「モバイルデータ通信の通信量」を消費しますので、その点はしっかりと覚えておきましょう。

5.「テザリング」を利用する際に、注意すべき三つのポイント

それでは、次に「テザリング」を利用する際に、注意すべき三つのポイントについて一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、使用する際に「オン」にして、使用後には「オフ」にする事をお勧め致します。

一定期間を経過したり、接続端末がなくなると自動的に「オフ」になるような設定にも変更する事ができますが、習慣としても、利用後に「オフ」にする事をお勧め致します。

二つ目は、必要に応じて「アクセスポイント名(SSID)」を変更する事をお勧め致します。

「アクセスポイント名(SSID)」は「機種名」「名前」等が事前に設定されています。

但し、「ネットワーク一覧」で表示される部分になりますので、区別がつきやすい名称で、且つ、個人が特定されづらい名称に変更するようにしましょう。

三つ目は、必要に応じて「USBテザリング」「Bluetoothテザリング」「Wi-Fiテザリング」を使い分ける事をお勧め致します。

「USBテザリング」を利用する場合には、データ転送可能なケーブルが必要になります。また、ケーブルの転送速度も通信速度に影響を与えますので、その点には注意しましょう。

「Bluetoothテザリング」は、「Wi-Fiテザリング」に比べると通信速度が遅く、バッテリーの消費量が少ないという特徴があります。

「Wi-Fiテザリング」は、「Bluetoothテザリング」に比べると通信速度が速く、バッテリーの消費量が多いという特徴があります。

6.「アクセスポイントとデザリング」の設定を確認・変更する方法

それでは、実際にAndroid端末で「アクセスポイントとテザリング」の設定を、確認・変更していきたいと思います。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「ネットワークとインターネット」をタップします。

「ネットワークとインターネット」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向にスライドし、④の「アクセスポイントとテザリング」をタップします。

「アクセスポイントとテザリング」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下方向にスライドします。

先程説明をしました「USBテザリング」の項目とボタンが薄っすらと表示されているのを確認する事が出来ます。

スマホをパソコン等の別の端末とケーブルで接続をすると、こちらの項目とボタンがはっきりと表示され、タップする事で「オン」「オフ」を切り換える事が出来るようになります。

くり返しになりますが、こちらを利用する場合には「データ転送」が可能なケーブルが必要になります。

「Bluetoothテザリング」を利用する場合には、こちらを「オン」にします。

利用していない時は、必ず「オフ」にすることをお勧め致します。

「イーサネットテザリング」については、こちらの項目もボタンがうっすらと表示されていますが、「有線LANケーブル」でパソコンとスマホを接続すると、こちらの項目とボタンがはっきりと表示され、タップする事で「オン」「オフ」を切り換える事が出来るようになります。

利用するには「接続端子」と「有線LANケーブル」が別途必要になります。

「Wi-Fiアクセスポイント」は「Wi-Fiテザリング」の事を指し、詳細設定の確認ができますので、⑥の「Wi-Fiアクセスポイント」をタップします。

「Wi-Fiアクセスポイント」の詳細画面が表示されますので、まずは⑦の「アクセスポイント名(SSID)」をタップします。

「アクセスポイント名(SSID)」の変更が出来ますので、⑧に区別がつきやすく、個人が特定されづらい名称を入力し、⑨の「OK」をタップします。

以上で「アクセスポイント名(SSID)」の変更が完了になります。

アクセスポイント名の下に先程変更した名称が表示されているのを確認する事が出来ます。

先程もお伝えしましたが、「アクセスポイント名(SSID)」は、Wi-Fi利用時に選択する「ネットワーク一覧」の部分に表示される名前になります。

第三者にも表示されるため、パスワードを入力しないと利用できないようになっています。

但し、パスワード自体はランダムに設定されているおり、覚えづらいので、覚えやすい「パスワード」に変更していきたい思います。

⑩の「アクセスポイントのパスワード」をタップします。

⑪に「入力しやすい英数字」を入力し、⑫の「OK」をタップします。

以上で、アクセスポイントのパスワードの変更が完了になります。

「Wi-Fiアクセスポイント」の詳細画面に戻りますので、⑬のように画面を下方向にスライドします。

「Wi-Fi アクセスポイントの使用」の項目ですが、利用時に「オン」、利用後には原則「オフ」にする事をお勧め致します。

「アクセスポイントを自動的にOFFにする」については、「オン」にする事を強くお勧め致します。

「オン」にする事で、アクセスポイントに接続している端末がない場合には自動的に「オフ」になります。

「互換性を拡張する」については、「オン」にするとテザリングで利用するWi-Fiの電波を2.4GHz帯に限定する事が出来ます。

「オフ」にすると5GHz帯に限定できる、もしくは、2.4GHzと5GHz帯の両方の電波を利用するが出来るようになっていますが、日本で販売されている端末では5GHz帯の屋外での利用は禁止されているため、「オン」でも「オフ」でも2.4GHz帯しか利用できなくなっています。

以上で、「アクセスポイントとテザリング」の設定の確認及び変更が完了になります。

いざという時に便利な機能になりますので、是非覚えておくことをお勧め致します。

<2>「ネットワークとインターネット」にある「データセーバー」

それでは、次に「データーセーバー」について一緒に確認していきましょう。

「データーセーバー」は、通信量を抑えるという点では効果がありますが、その通信を抑えるために必要な情報が入手できないというデメリットがありますので、利用時には十分に注意するようにしましょう。

1.「データセーバー」とは

それでは、「データーセーバー」とは一体どのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。

「データセーバー」とは、データ使用量を抑える機能になります。

特に「パケットの上限に達しそう」「海外での利用時(ローミング中)はモバイルデータ通信を制限したい」という時に利用すると便利な機能になります。

スマホは、各アプリが「最新の通知」や「最新の情報」がないかをチェックするために、定期的にバックグランドで通信を行っています。

「データーセーバー」を「オン」にすることで、各アプリがバックグラウンドで通信することを止める事が出来ます。

設定次第にはなりますが、必要なアプリのみ、バックグラウンドでの通信を許可することも出来ます。

「データーセーバー」は、「重要な通信」のみを許可する事で、「通信量を節約する機能」と覚えておきましょう。

2.「データセーバー」を「オン」にするメリットとデメリット

それでは、次に「データーセーバー」を「オン」にするメリット・デメリットについて一緒に確認していきましょう。

「データーセーバー」を「オン」にするメリットは、「モバイルデータ通信」の通信量を抑える事が出来ます。

「データーセーバー」を「オン」にするデメリットは、「モバイルデータ通信」しか利用できない環境下では最新の通知・メッセージ・情報が入手できなくなります。

但し、「Wi-Fi」を利用できる環境下に移動すると、バックグラウンドでの通信が可能になるため、最新の通知・メッセージ・情報が入手できるようになります。

また、「モバイルデータ通信」しか利用できない環境下でも、アプリをタップするとタップした際に最新の通知・メッセージ・情報が入手されますので、その際に確認することが出来ます。

こちらでのポイントは、「データーセーバー」を利用中は、「重要な情報や連絡」を見逃す可能性があることを覚えておきましょう。

3.「データセーバー」の設定を確認・変更する方法

それでは、実際に「データーセーバー」の設定を確認・変更する方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「ネットワークとインターネット」をタップします。

「ネットワークとインターネット」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向にスライドし、④の「データーセーバー」をタップします。

「データーセーバー」の詳細画面が表示されますので、まずは、「データセーバーを使用」が「オフ」になっていることを確認します。

必要に応じて、「オン」に切り替えましょう。但し、利用後は必ず「オフ」に戻す事を忘れないようにしましょう。

「データーセーバー」を利用中でも、特定のアプリだけでは普通に利用したいという場合には、その特定のアプリのみ「データセーバー」の対象から外す事が出来ます。

今回は、例として「Gmail」を「データーセーバー」の対象アプリから外したいと思いますので、⑤の「モバイルデータの無制限利用」をタップします。

「モバイルデータの無制限利用」の詳細画面が表示され、端末内にあるアプリが一覧で表示されますので、⑥のように画面を下方向にスライドし、⑦の「Gmail」の右側にあるボタンをタップします。

「Gmail」のボタンが右に移動し、青色に変わります。

以上で、「Gmail」のみ、「データーセーバー」の対象外になり、通常通りメールを受信した場合には通知やバッチで確認する事が出来るようになります。

「LINE」「メッセージアプリ」「メール」等は受信のタイミングが重要になりますので、「オン」にするのも一つの選択肢になります。

<3>「ネットワークとインターネット」にある最も重要な「プライベートDNS」

それでは、次に「最も重要なプライベートDNS」について一緒に確認していきましょう。

「プライベートDNS」は問い合わせの内容等を暗号化できるかを決める非常に重要な機能になりますので、この機会にどのようなものなのかを一緒に確認していきましょう。

1.「プライベートDNS」とは

「プライベートDNS」とは、ほとんどの場合、契約している「インターネットサービスプロバイダー(ISP)」が運営する「パブリックDNSサービス」を使用していますが、誰でも「独自のDNSサーバー」を設定する事ができる機能になります。

「モバイルデータ通信」の場合には、キャリアで設定された「DNSサーバー」を利用しています。

「DNSサーバー」とは、「ドメインネームシステムサーバー」の略で、URLで表記されているアドレスを、実際に利用しているIPアドレスに変換してくれる「サーバー」になります。

ヤフーを例にすると、「yahoo.co.jp」がドメイン名(URL)になりますが、実際のIPアドレスは「183.79.217.124」になります。

このドメイン名と実際のIPアドレスの変換を行っているのがDNSサーバーになります。

どのDNSサーバーを利用するかで、回線速度や安全性が変わります。

2.「公衆Wi-Fi」が危険なのは「DNSサーバー」の接続先!

それでは、実際にどの「DNSサーバー」に接続されているのか、安全性に問題はないのか、と不安になる場合にもありますが、モバイル回線を利用している場合に接続される「DNSサーバー」は、大手携帯キャリアが提供・指定する「DNSサーバー」になり、処理速度も速く、安全性も高いと言えます。

一方で、Wi-Fi回線を利用している場合に接続される「DNSサーバー」については、自宅などであれば、契約しているISP(インターネットサービスプロバイダー)が提供する「DNSサーバー」に接続されるため、サービス提供会社次第にはなりますが、比較的安全性も高く、処理速度も速いと言えます。

一番注意すべき点は、公共Wi-Fiを利用している場合になります。

どの「DNSサーバー」に接続するかは、Wi-Fiルーター次第で異なります。

Wi-Fiルーターの設定次第では、悪意ある「DNSサーバー」に接続させることも可能で、その場合には「情報」を盗まれる可能性があります。

公共Wi-Fiが、他のWi-Fiより危険性が高い点は、この部分が一番の要因になります。

3.「プライベートDNS」の設定を確認・変更する方法

それでは、「プライベートDNS」の設定を確認及び変更する方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「ネットワークとインターネット」をタップします。

「ネットワークとインターネット」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向にスライドし、④の「プライベートDNS」をタップします。

「プライベートDNSモードを選択」という別の小さな画面が表示され、「自動」が選択されている事を確認する事が出来ます。

「OFF」を選択すると「従来型」の暗号化されていない問合せが行われ、暗号化されていない為、何を問い合わせたのか、どこにアクセスしたのかが筒抜けになります。

「自動」を選択すると暗号化された問合せが優先的に利用されます。

但し、暗号化された問合せが利用できない場合には、従来型の暗号化されていない問合せが選択されるため、その場合には問合せ内容等が筒抜けになります。

「プライベートDNS プロバイダのホスト名」を選択すると、DNSやホスト名を指定する事が出来るようになります。

上級者向けになりますので、初心者の方やネットワーク関連にあまり知識がない方にはお勧めできませんので、自信のない方は利用しないようにしましょう。

試してみたい方は、「dns.google」とプロバイダーのホスト名の部分に入力すると指定する事が出来ます。

どこの「DNSサーバー」を利用するかはご自身の判断になります。

<4>「接続済みのデバイス」にある「ニアバイシェア」

それでは、次に「ニアバイシェア」についても一緒に確認していきましょう。

「ニアバイシェア」は、モバイルデータ通信などを消費せずに、近くにいる人に「写真」「動画」「ファイル」等を共有する事ができる機能になります。

特に動画等の大きなデータを共有する場合には便利になりますので、是非、この機会にそのような機能・選択肢があるという事を覚えておきましょう。

1.「ニアバイシェア」とは

「ニアバイシェア」とは、Androidスマホ同士が、端末同士の無線通信を利用して、「写真」「動画」「ファイル」「リンク」等のデータを簡単に共有(送受信)する事ができる機能になります。

iPhoneやiPad等のApple製品同士で同じように写真や動画等を共有する機能は、「エアドロップ」と呼ばれています。

どちらも同じ端末OS(Androidは、Android)、iPhone等のiOSはiOS端末同士でしかデータの共有(送受信)が出来ないという特徴があります。

Androidについて、Windows等のパソコンとデータ共有ができるようになっています。

あくまで、端末内にあるWi-FiやBluetoothの機能を相互に利用している為、モバイルデータ通信等の他の通信回線が必要ないというのが大きな特徴になります。

データを送りたい側がWi-FiやBluetoothの電波を送信し、データを受け取りたい側が受け取りを許可するとデータを受信する事ができるようになります。

2.「ニアバイシェア」の設定を確認・変更する方法

それでは、実際に「ニアバイシェア」の設定を「確認」「変更する方法」についても一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より、①の「設定」アプリを探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「接続済みのデバイス」をタップします。

「接続済みのデバイス」の詳細画面が表示されますので、③の「接続の設定」をタップします。

「接続の設定」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下方向にスライドします。

「ニアバイシェア」という項目が確認できるかと思いますので、⑤の「ニアバイシェア」をタップします。

「ニアバイシェア」の詳細画面が表示されますので、まずは⑥の「デバイス名」をタップします。

「デバイス名」は、データを送信する際に相手側にも表示されますので、区別がつきやすいものの個人が特定しづらい名称にすることをお勧め致します。

⑦に「区別がつきやすく、個人が特定しづらい名称」を入力し、⑧の「名前を変更」をタップします。

以上で「デバイス名」の変更が完了し、デバイス名の部分に変更した名前が表示されているのを確認する事が出来ます。

その下にある「デバイスの公開設定」については「オフ」になっていることを確認します。

更に下に進みたいので、⑨のように画面を下方向にスライドします。

「データ通信を併用」という項目が確認できるかと思いますので、⑩の「データ通信を併用」をタップします。

「データ使用」に関するいくつかの選択肢が表示されますので、「データ通信を併用」が選択されている事を確認します。

通信を使いたくないなどの制限がある場合には、その制限に合致する選択肢を選択するようにしましょう。

データを送信する側、データを受信する側の設定にも左右されますので、どの選択肢が最適化は一概に言えませんが、「データ通信を併用」を選択している方が選択の幅が広がります。

「通知を表示」については、コンテンツ送信をしたい方が近くにいる場合にはニアバイシェアの「オン」「オフ」に関係なく通知されるため、原則「オン」にする事をお勧め致します。

以上で「情報漏洩は通信からも起こる!使う前にチェックすべき通信関連の4項目」についての説明を終了致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


「【正しい通信設定】スマホは通信が命!スマホの通信手段に関する正しい設定・種類・役割・特性を丁寧に解説」もご参照ください。


「スマホの通信を最適化するとモバイル通信量の節約が可能!~今すぐ確認したい通信設定~」もご参照ください。


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【スマホのケア】月に1回はすべき3つの確認と操作~不具合防止・セキュリティー対策・ウィルス感染チェック・通信量の最適化~

今回は、「不具合を減らす!月に1回は必ずしたい!3つの確認と1つの操作」について説明して参ります。

スマホは基本的に1年365日、止まることなく動いています。
その為、通信ができなくなったり、スマホが固まったりするなどの不具合が発生します。
また、ウィルス等の危険にもさらされたりもします。

このような不具合や危険性を少しでも回避するために、月に1回は確認すべき3つの点と月に1回はした方が良い「再起動」について、その理由も含め、解説して参ります。

<動画内容>
<1>「通信量(モバイルデータ通信量とWi-Fi通信量)」を確認する方法
1.「通信量の増加」は「ウィルス感染」のサイン⁉
2.「ウィルス感染」の「サインの一つ」とは
3.「通信量」を調べる際にチェックすべきポイント(アプリ毎の通信量)
4.「モバイル通信のアプリ毎の通信量」を調べる方法(Android)
5.「Wi-Fiのアプリ毎の通信量」を調べる方法(Android)
6.「Google Play ストア」の月に必要な通信量の算出方法(目安)
7.「モバイルデータ通信量」を調べる方法(iPhone)

<2>「セキュリティーのアップデート確認」と「更新」
1. スマホ(端末OS)は「ウィルス」や「ハッキング攻撃」の最前線!
2.「セキュリティーのアップデート」とは「スマホの安全性を上げる作業」
3. Androidでは「セキュリティーのアップデート」以外も要チェック!
4.「セキュリティーのアップデート」の確認・更新する方法(Android)
5.「Google Play システム アップデート」の確認も重要!
6.「ソフトウェア アップデート」の確認・更新する方法(iPhone)

<3>アプリの「アップデート確認」と「更新」!
1. アプリも「ウィルス」や「ハッキング攻撃」にさらされる場合がある!
2. アプリの「アップデート確認」と「更新」をする方法(Android)
3. アプリの「アップデート確認」と「更新」をする方法(iPhone)

<4>スマホの再起動
1. 端末内にゴミが溜まる!(ゴミを捨てる必要がある)
2. 端末の再起動をする方法(Android)
3. 端末の再起動をする方法(iPhone)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:27分41秒)

みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「不具合を減らす!月に1回は必ずしたい!3つの確認と1つの操作」について説明して参ります。

スマホは基本的に1年365日、止まることなく動いています。

その為、通信ができなくなったり、スマホが固まったりするなどの不具合が発生します。

また、ウィルス等の危険にもさらされたりもします。

このような不具合や危険性を少しでも回避するために、月に1回は確認すべき3つの点と月に1回はした方が良い「再起動」について、その理由も含め、解説して参ります。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「通信量(モバイルデータ通信量とWi-Fi通信量)」を確認する方法
1.「通信量の増加」は「ウィルス感染」のサイン⁉
2.「ウィルス感染」の「サインの一つ」とは
3.「通信量」を調べる際にチェックすべきポイント(アプリ毎の通信量)
4.「モバイル通信のアプリ毎の通信量」を調べる方法(Android)
5.「Wi-Fiのアプリ毎の通信量」を調べる方法(Android)
6.「Google Play ストア」の月に必要な通信量の算出方法(目安)
7.「モバイルデータ通信量」を調べる方法(iPhone)

<2>「セキュリティーのアップデート確認」と「更新」
1.スマホ(端末OS)は「ウィルス」や「ハッキング攻撃」の最前線!
2.「セキュリティーのアップデート」とは「スマホの安全性を上げる作業」
3.Androidでは「セキュリティーのアップデート」以外も要チェック!
4.「セキュリティーのアップデート」の確認・更新する方法(Android)
5.「Google Play システム アップデート」の確認も重要!
6.「ソフトウェア アップデート」の確認・更新する方法(iPhone)

<3>アプリの「アップデート確認」と「更新」!
1.アプリも「ウィルス」や「ハッキング攻撃」にさらされる場合がある!
2.アプリの「アップデート確認」と「更新」をする方法(Android)
3.アプリの「アップデート確認」と「更新」をする方法(iPhone)

<4>スマホの再起動
1.端末内にゴミが溜まる!(ゴミを捨てる必要がある)
2.端末の再起動をする方法(Android)
3.端末の再起動をする方法(iPhone)

<1>「通信量(モバイルデータ通信量とWi-Fi通信量)」を確認する方法

それでは、まず初めに、ウィルス感染のチェックにもなる「通信量」の確認方法について一緒に確認していきましょう。

1.「通信量の増加」は「ウィルス感染」のサイン⁉

スマホを使いつづけていくと、余程の事がない限りは、毎月の通信量が安定してきます。

「通信量が増えている」と感じた場合には、通信量を細かくチェックするようにしましょう。

通信量が増える要因としては、主に3つの可能性があります。

まず、一つ目は、スマホがウィルスに感染したために、通信量が増えた可能性があります。

二つ目は、単純にスマホを利用する時間が増えたため、通信量が増えた可能性があります。

三つ目は、新しく入れたアプリが、普通のアプリよりも余計に通信量を使っている可能性があります。

このように通信量の増加は、変化を知るための重要なサインになります。

もちろん、使うアプリや使う環境が変われば、通信量も同時に変わりますので、その点も考慮する必要があります。

通信量のチェックは、スマホの利用状況を再確認する機会でもありますので、出来る限り、月に1回は利用状況をチェックするようにしましょう。

2.「ウィルス感染」の「サインの一つ」とは

それでは、次に、通信量が増えた際の要因の一つ目にあった「ウィルス感染」の「サインの一つ」とは、一体どのような事なのかを一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目はスマホがウィルスに感染するとウィルスが盗んだ情報を送信しようとします。

その際に通信をする為、通信量が増加します。

また、フィッシングサイトに誘導したり、悪意ある広告を表示させる場合でも、その画面を表示させるために通信をします。

二つ目は、ウィルスが「カメラ」「マイク」などを使って、盗撮・盗聴した情報を送信しようとします。

その際に通信をする為、通信量が増加します。

画像、音声、文字の順で通信に必要なデータ量が下がるため、テキストデータのみを送信をするウィルスは発見しづらい傾向があります。

三つ目は、「ウィルス」を拡散させるための手段として、スマホが利用されます。

その際にメールアプリやメッセージアプリ等を利用して、ウィルスを送信しようとする為、通信量が増加します。

また、ウィルスによっては、スマホを遠隔で勝手に操作されてしまう場合もあります。

いずれにしても、その際には必ず「通信」が利用されます。

その為、「通信量の増加」は、「ウィルス感染」を知る上で重要なヒントになります。

月に1回は「使用した通信量」を調べることで、「ウィルス感染状況」を早めに知ることが出来、被害を最小限に抑える事が出来ます。

3.「通信量」を調べる際にチェックすべきポイント(アプリ毎の通信量)

それでは、次に「通信量」を調べる際に、注意すべき点について一緒に確認していきましょう。

注意すべき点は、利用していないアプリの通信量になります。

利用していないアプリの月の通信量は、一般的に数MB程度になります。

あくまで、その月に「アプリ自体のアップデート(更新)」がないことが前提になります。

利用していないアプリのアップデート(更新)があった場合には、アプリの通信量として「数MBから数百MBの通信量」が必要になります。

利用していないアプリでも、アプリ自体は「通知の有無」を確認したり、「アップデート(更新情報)」がないかをバックグランドで「通信」を行う事でチェックしています。

1回の通信量は、一般的には「1KB程度」になります。

もちろんアプリによって異なりますので、あくまで一般的な目安になります。

また、1日に何回のチェックをするかはアプリ毎に異なります。

但し、「通信量」が多いアプリは、あまり好まれない傾向がありますので、どのアプリも出来る限り通信量を抑えるように作られています。

iPhoneでは、「Wi-Fiの通信量」が調べられない為、通信量の正しいチェックが出来ないという欠点かあります。

4.「モバイル通信のアプリ毎の通信量」を調べる方法(Android)

それでは、実際に各アプリ毎の通信量を調べていきたいと思います。

まずは、Android端末で、アプリ毎の「モバイル通信量」を一緒に確認していきましょう。

端末内より、①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「ネットワークとインターネット」をタップします。

「ネットワークとインターネット」の詳細画面が表示されますので、③の「インターネット」をタップします。

「インターネット」の詳細画面が表示されますので、利用しているモバイル回線の右側にある④の「歯車のマーク」をタップします。

モバイル回線の詳細画面(今回はNTT DOCOMO)の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下方向にスライドし、⑥の「アプリのデータ使用量」をタップします。

「モバイルデータ使用量」の詳細画面が表示されますので、⑦のように画面を下方向にスライドすると、1か月間の各アプリ毎のモバイルデータ使用量が使用量の多い順に表示されます。

下にスライドしながら、データ使用量の多いアプリがないか、不明なアプリがモバイルデータ通信を利用していないかをチェックします。

今回は、「モバイルデータ通信」の使用量が一番多いアプリが、「プレイストア」のアプリになり、「58MB程度」のモバイルデータ通信を使用しています。

但し、100MB以上を利用している訳ではないため、特筆すべき使用量ではないと言えます。

また、不明なアプリによる通信量の使用も確認できませんでしたので、ウィルス感染の疑いもないと推察できます。

5.「Wi-Fiのアプリ毎の通信量」を調べる方法(Android)

それでは、次にAndroid端末で「Wi-Fiのデータ通信量」についても一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「ネットワークとインターネット」をタップします。

「ネットワークとインターネット」の詳細画面が表示されますので、③の「インターネット」をタップします。

「インターネット」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下方向にスライドし、⑤の「モバイルデータ以外の通信量」をタップします。

「モバイルデータ以外の通信量」の詳細画面が表示されますので、⑥のように画面を下方向にスライドします。

「対象」とされる期間が表示され、その下に、その期間内で「モバイルデータ以外の通信量」が多いアプリが、使用量の多い順に表示されます。

「Google Play ストア」の「モバイルデータ以外の通信量」が「4GB」と表示されています。

こちらの端末には、130個のアプリが端末内にインストールされていますので、すべてのアプリが200MB程度のアップデートしたと仮定すると2.6GBの通信が必要になります。

加えて、アプリをいくつかインストールした記憶がありますので、4GB程度は通信量を使用した可能性があります。

もう少し詳しく確認したいので、⑦の「Google Playストア」をタップします。

「対象される期間」と「フォアグラウンド」「バックグランド」のどちらで「通信」が利用されたかを確認する事が出来ます。

「バックグランド」を利用した通信はほとんどなく、「フォアグランド(Google Playストアを利用している状態)」で「通信量」の大半が利用されている事を確認する事が出来ます。

「各アプリ」のアップデートも基本的には「フォアグラウンド」にカウントされますので、新しくアプリをインストールした分とアプリの更新分の通信量を考察すると4GB程度は通信量が必要であったと推察する事が出来ます。

その前の月の「モバイルデータ以外の通信量」を確認したい場合には、⑧の「期間」をタップし、確認したい期間をタップします。

前々月は、6GBも通信量を利用していたことを確認する事が出来ます。

いずれにしても、端末内のアプリ数が多いとある程度通信量を使用する事になりますので、その点は覚えておきましょう。

6.「Google Play ストア」の月に必要な通信量の算出方法(目安)

先程も一部ご説明を致しましたが、「Google Playストア」の月に必要な通信量の算出方法について一緒に確認していきましょう。

あくまで目安になりますので、参考指標として使うようにしましょう。

まずは、一つ目の前提条件になりますが、端末内のアプリ数は130個になります。

二つ目の前提条件は、ゲームアプリは2個になります。

毎月、シナリオ等が追加されるゲームについては対象外にしています。

三つ目は、アプリのアップデートは毎月1回で、アップデートに必要な通信量は各アプリ200MBになります。

アプリ数の130個に毎月のアプリの更新に必要な通信量である200MBをかけると2.6GBになります。

「2.6GB」が、毎月、Google Playストアが必要になる通信量の目安になります。

繰り返しになりますが、こちらの数字はあくまで通信量をチェックする際の目安になります。

Wi-Fiも利用されている方は、「モバイルデータ以外の通信量」をチェックした際の目安になります。

7.「モバイルデータ通信量」を調べる方法(iPhone)

それでは、次に、iPhoneでも、各アプリ毎の「通信量」を一緒に確認していきましょう。

iPhoneでは、全ての通信量を確認する事が出来ません。

「モバイルデータ通信量」のみを確認する事が出来ます。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「モバイル通信」をタップします。

「モバイル通信」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向にスライドすると、「モバイル通信量」を多く使用しているアプリから順に表示されます。

モバイル通信量を節約したい場合には、どのアプリの通信量が多いのかをチェックし、使用時間に注意するようにしましょう。

また、同時にインストールしたことがないアプリが「モバイル通信」を使用していないかもチェックするようにしましょう。

<2>「セキュリティーのアップデート確認」と「更新」

それでは、次に「不具合を減らす!月に1回は必ずしたい!二つ目に確認すべき点」について一緒に確認していきましょう。

二つ目は、「セキュリティーのアップデート確認」と「更新」になります。

1. スマホ(端末OS)は「ウィルス」や「ハッキング攻撃」の最前線!

ご存じの方も多いかと思いますが、「スマホ(端末OS)」は「ウィルス」「ハッキング攻撃」の最前線にいます。

その為、ウィルスやハッキングからスマホを守る(個人情報などを守る)為には、スマホのOS(オペレーティングシステム:スマホを動かすプログラム)が常に最新の状態である必要があります。

古い状態(古い情報を元にしたウィルス・ハッキング対策)のままでは、最新のウィルスやハッキングによる攻撃からスマホを守る事が出来なくなります。

最新の状態にするには、「セキュリティーのアップデート」をする必要あるという事をしっかりと覚えておきましょう。

2.「セキュリティーのアップデート」とは「スマホの安全性を上げる作業」

それでは、次に「セキュリティーのアップデート」とは、一旦どんなものなのかをもう少し詳しく確認していきましょう。

「セキュリティーのアップデート」とは、「Android端末のOS(オペレーティングシステム:スマホを動かすプログラム)」を「アップデート(更新)」するプログラムが提供されているかをチェックし、プログラムが提供されている場合にはそのプログラムをダウンロードし、端末内にインストールさせる一連の更新作業を指します。

一言で説明をすると「セキュリティーのアップデート」は、スマホの安全性を向上させる為に必要不可欠なものと覚えておきましょう。

自動的に更新される設定になっていますが、「通信制限」をかけていたり、「充電器に繋ぐ」「Wi-Fiに接続する」等の制限がある場合がありますので、月に1回はチェックするようにしましょう。

iPhoneでは、名称が異なり、「ソフトウェア アップデート」と呼ばれています。

3. Androidでは「セキュリティーのアップデート」以外も要チェック!

Android端末では、「セキュリティーのアップデート」以外にも「Google Play システム」のアップデートがあります。

「セキュリティーのアップデート」となぜ分かれているかについては諸説あるため、ここでの説明は避けますが、「更新頻度」は「Google Play システム」の方が多く、端末によっては毎月更新される可能性があります。「Google」社が提供している「Pixel」では、基本的には毎月1回の頻度で更新が行われています。

「Google Play システム アップデート」は、「新機能追加」や「使い勝手の改善」の為のアップデートもありますが、アプリに関する安全性を向上させるアップデートも含まれている為、極力、「確認」「アップデート」する事をお勧め致します。

iPhoneでは、Android端末のように「セキュリティーのアップデート」と「システムのアップデート」を分けておらず、「ソフトウェアアップデート」で一括管理されています。

4.「セキュリティーのアップデート」の確認・更新する方法(Android)

それでは、まず初めに「Android端末」の「セキュリティのアップデート状況」について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「セキュリティとプライバシー」をタップします。

端末によっては、「セキュリティ」と表記されているものもあります。

「セキュリティとプライバシー」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下方向にスライドします。

「アップデート」という項目が確認できるかと思いますので、「アップデート」の右側にある⑤の「下向きの矢印」をタップします。

5.「Google Play システム アップデート」の確認も重要!

隠れていた項目が表示されますので、まずは⑥の「セキュリティ アップデート」をタップします。

「お使いのシステムは最新の状態です。」というメッセージが表示されます。

また、現在のAndroid OSのバージョンも表示され、こちらの端末では「Android13」と表示されています。

加えて、アップデートを行った日時と確認をした日時も表示されます。

更新・確認日時が1か月以上経過している場合には、⑧の「アップデートを確認」をタップするようにしましょう。

「Google Play システム アップデート」についても、確認したいので、⑦の「Google Play システム アップデート」をタップします。

先程と同じように「お使いのシステムは最新の状態です。」というメッセージが表示されます。

また、「アップデート」を行った日時と確認した日時が表示されます。

更新・確認日時が1か月以上経過している場合には、⑨の「アップデートを確認」をタップするようにしましょう。

6.「ソフトウェア アップデート」の確認・更新する方法(iPhone)

それでは、次に、iPhoneの「ソフトウェアアップデート」の状況について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下方向にスライドし、③の「一般」をタップします。

「一般」の詳細画面が表示されますので、④の「ソフトウェアアップデート」をタップします。

「ソフトウェアアップデート」の詳細画面が表示され、現在のアップデート情報が表示されます。

こちらの端末では、「iOSは最新です」と表示されています。

「自動アップデート」の設定についても確認したいので、⑤の「自動アップデート」をタップします。

「自動アップデート」の詳細画面が表示されますので、3つの項目が「オン」になっていることを確認する事が出来ます。

「iOSアップデートをダウンロード」が「オン」になっている場合には、アップデート可能なデータがあった場合には、「モバイルデータ通信」の利用時でも、関係なくアップデートのデータがダウンロードされます。

通信量は、200MB~500MBが一般的になりますが、データ量が多い場合もありますので、モバイル通信を節約したい場合には「オフ」にするのも一つの選択肢になります。

但し、「オフ」にした場合には、「Wi-Fi接続時に再度オン」にする必要があり、「オン」「オフ」をその都度切り替える必要がありますので、非常に手間がかかります。

「iOSアップデートをインストール」が「オン」になっている場合には、iPhoneが充電器に接続している状態で、且つ、Wi-Fiにも接続されている状態で夜間にアップデートが行われます。

「セキュリティ対応とシステムファイル」が「オン」になっている場合には、何か緊急性のあるアップデートがあった場合に自動的にインストールされます。

頻度は少ないと思いますので、「オン」にする事をお勧め致します。

いずにれしても、こちらの三つの項目はすべて「オン」にする事をお勧め致します。

<3>アプリの「アップデート確認」と「更新」!

それでは、次に「不具合を減らす!月に1回は必ずしたい!三つ目の確認にすべき点」について一緒に確認していきましょう。

三つ目は、「アプリのアップデート確認」と「更新」になります。

1. アプリも「ウィルス」や「ハッキング攻撃」にさらされる場合がある!

端末OS(Android OSやiOS)に比べると、アプリ自体が「ウィルス」や「ハッキング攻撃」にさらされる頻度は少ないですが、アプリ自体に「セキュリティの穴」がある場合があります。

アプリはアプリを提供する会社のサーバーと直接データのやり取りを行っています。

そのデータのやり取りをする部分に「セキュリティの穴」がある場合が稀にあります。

その場合には、その穴を埋めるためのプログラムをアプリ内に入れる必要があり、その為にアプリを更新する必要があります。

このようにセキュリティに関する非常に重要な更新をアプリでも行う事がありますので、アプリも常に最新の状態にすることをお勧め致します。

2. アプリの「アップデート確認」と「更新」をする方法(Android)

それでは、実際に「Android端末」の「アプリのアップデート確認」と「アプリを更新する方法」について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「プレイストアのアプリ」を探して、タップします。

「プレイストア」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、③の「アプリとデバイスの管理」をタップします。

「アプリとデバイスの管理」の詳細画面が表示されますので、「アップデート利用可能」と表示されている場合には、④の「すべて更新」をタップします。

「更新」が完了すると「すべてのアプリは最新の状態です」と表示されます。

3. アプリの「アップデート確認」と「更新」をする方法(iPhone)

それでは、次にiPhoneでも「アプリのアップデート確認」と「アプリを更新する方法」について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「アプリストア」を探してタップします。

「アプリストア」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向にスライドし、「すべてをアップデート」と表示されている場合には、④の「すべてをアップデート」をタップします。

以上で、アプリのアップデートが完了になります。

もし、アップデートが必要なアプリが端末内にない場合には、「すべてをアップデート」の項目は表示されませんので、その点は覚えておきましょう。

<4>スマホの再起動

それでは、最後に「不具合を減らす!月に1回は必ずしたいスマホの操作(再起動)」について一緒に確認していきましょう。

1. 端末内にゴミが溜まる!(ゴミを捨てる必要がある)

スマホは基本的に365日、止まることなく動いています。

その為、日々スマホを利用している中で、処理できなかったプログラムなどがそのまま待機した状態のままで残っている場合があります。

スマホは何らかの処理をする場合に、その処理に必要な情報やプログラムの一部を「RAM」と呼ばれる場所に一時的に保存しています。

作業机をイメージすると分かり易いかもしれません。

作業をするには、いろいろなデータを机の上に集めて、そのデータを確認したり、加工したりします。

その机の上に集めた状態が「RAM」に保存されるデータになります。

「RAM」は写真等を保存する「ストレージ」とは異なり、あくまで作業をするために一時的に「利用する(保存する)場所(メモリー)」になります。

あくまで一時的に利用する為に保存するため、電源を切ってしまうと、「保存されているデータ」もすべて消えてしまうという特性を持っています。

月に1回「再起動」をお勧めする理由は、このRAM上に保存されているデータを削除して、綺麗にするために行う操作になります。

端末性能が低い端末程、「再起動」の重要性は増してきますので、月に1回は「再起動」するという事を覚えておきましょう。

2. 端末の再起動をする方法(Android)

それでは、実際にAndroid端末の再起動をする方法について一緒に確認していきましょう。

端末の右側にある①の「電源ボタン」を長押しします。

数秒程度で、画面上にいくつかの選択肢が表示されますので、②の「再起動」をタップします。

「電源を切る」をタップして、再度電源を長押しして「オン」にしても問題ありません。

以上で「再起動」が完了になります。

「再起動」後は、いろいろなプログラムが一斉に動き出しますので、直ぐにスマホを利用するのではなく、数分程度はそのまま放置する事をお勧め致します。

3. 端末の再起動をする方法(iPhone)

それでは、次にiPhoneの再起動をする方法についても一緒に確認していきましょう。

iPhoneの場合には、機種によって再起動の方法が異なります。

iPhone X以降は、①のように「電源ボタン」と「音量ボタン」を同時に「長押し」します。

「いくつかの選択肢」が表示されますので、画面上に表示されている②の「電源ボタン」を右側にスライドします。

iPhone SEの「第二世代」「第三世代」は電源ボタンを長押しすると「選択画面」が表示されます。

以上で「再起動」が完了になります。

「再起動」後は、Android端末と同様に、いろいろなプログラムが一斉に動き出しますので、直ぐにスマホを利用するのではなく、数分程度はそのまま放置する事をお勧め致します。

以上で「不具合を減らす!月に1回は必ずしたい!3つの確認と1つの操作」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【履歴のケア】履歴の放置は危険!他のGoogle系のアプリから好みがバレる⁉定期メンテで秘密を守る!」もご参照ください。


「スマホの動作が遅いと感じたら、今すぐ試したいスマホのケア~動作を軽くする・長持ちさせる方法」もご参照ください。


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【Android必須知識】アプリのアンインストール方法をマスターしよう

今回はAndroidスマホにおけるアプリの削除方法を見ていきたいと思います。

<動画内容>
1. アプリの削除とは
2. アンインストールすることのメリット
3. ホーム画面とドロワーからアンインストールする
4. キャンセルした場合や途中で指を離してしまった場合
5. アンインストールが出てこないアプリ
6. 削除を推奨するアプリ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:9分53秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

今回はAndroidスマホにおけるアプリの削除方法を見ていきたいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

【目次】
1.アプリの削除とは
2.アンインストールすることのメリット
3.ホーム画面とドロワーからアンインストールする
4.キャンセルした場合や途中で指を離してしまった場合
5.アンインストールが出てこないアプリ
6.削除を推奨するアプリ

1. アプリの削除とは

まず、アプリの削除とは具体的に何を指すのか、という点を念の為確認しておきたいと思います。

一般にスマホアプリを「削除」する、と言ったときは、アプリをそのスマホから取り除くこと、つまり「アンインストール」することを指します。

アンインストールはスマホにアプリを入れることを指す、「インストール」の逆となる言葉です。

スマホによっては、「削除」という表現がただホーム画面からアプリを取り除くだけのことを指す場合もありますので、少しややこしく感じることがあります。ここについては後ほどまたチェックしたいと思います。

2. アンインストールすることのメリット

アプリをアンインストールすることのメリットは大きく3つあります。

一つは単純で、スマホが整理されるということです。

しょっちゅう触れるスマホですので、使いたいものがわかりやすい場所に整理整頓されていることは使い勝手に非常に大きな影響を与えます。

特にホーム画面が散らかっている状態は、お部屋が散らかっているのと同じですので、毎回目的のアプリを起動するためにホーム画面を何度もスワイプしたりして探し回ることが実は大きなストレスとなっている可能性もあります。

不要なアプリは潔く捨ててしまうことで、スマホの中をきれいに保つ第一歩となります。

もう一つはスマホ内のデータを保管する倉庫である「ストレージ」を節約できる点です。

写真や動画などのデータだけでなく、アプリ自体もスマホ内のストレージを圧迫します。

例えばこのスマホは全体で128GBのストレージを使用できますが、アプリだけで34GBを使用してしまっています。

アプリごとにみてみると、アプリ単体で数百MBとなるものもあり、例えば64GBなど、ストレージの広くないスマホなどでは無視できないサイズとなっています。

ストレージがキツキツの状態で使い続けることはスマホの性能、寿命に悪影響を及ぼす可能性もありますので、やはり不要なものは極力入っていない状態というのが望ましいと言えます。

またスマホアプリは、絶えずセキュリティや機能向上のために、アップデートによる進化を繰り返しています。

すでにインストールしたアプリも同様で、アップデートが配信されると、それを自動的に適用しようとします。

インターネットを介してアップデートを適用しますので、やはりデータ通信が発生することになります。

使用していないアプリの更新にデータ通信が使われるのはとてももったいないので、この辺りも、不要なアプリをスマホに入れておきたくない理由の一つとなります。

ちなみにアンインストールしたアプリは、いつでもまたプレイストアから再度インストール可能ですので、アンインストールしてしまったが最後、一生手に入らなくなるということはありません。

ただし、アプリの中のデータはリセットされてしまう場合がありますので、その辺りは事前にご検討ください。

3. ホーム画面とドロワーからアンインストールする

それでは実際にスマホからアプリをアンインストールする方法を確認していきましょう。

いくつか方法はありますが、一番基本となるのはホーム画面またはドロワーから行う方法です。

Androidスマホでロックを解除した後に表示されるこの画面がホーム画面、ホーム画面を上方向にスワイプすると現れるのがドロワーと呼ばれる画面です。

どちらもアプリのアイコンが並んでいて、タップするとアプリを起動できる、というなんだか似たような役割の画面です。

初めのうちはどうしてこんな構造になっているのか、よくわからないと感じるかもしれません。

ホーム画面は好きなアプリを好きな位置に配置できる画面で、ご自身にとってのスマホの使いやすさをダイレクトに左右する画面です。

ドロワーはアプリ一覧画面と呼ばれることもあり、基本的にこのスマホにインストールされているすべてのアプリを表示する役割の画面です。自分でアプリを好きに並べ替えたりすることもできません。

なので、実際ここからアプリを起動するという機会はあまり多くなく、よく利用するものはここからホーム画面に出して並べておく、というイメージです。

お部屋で言うとあくまで収納のような場所だと思ってください。

それではアンインストールの方法です。

まずはアンインストールしたいアプリのアイコンを長押しします。

こうしてなんらかのメニューが表示されるなど、長押しが認識されて画面になにか変化が起きたら、そのまま指を上の方に動かしてみます。

すると画面上部に「削除」と「アンインストール」と表示されました。

これが冒頭で申し上げた削除とアンインストールという表現のややこしい点なのですが、ここでの「削除」はあくまでホーム画面からアプリを取り除くことを指します。「削除」としてもスマホ本体にはアプリは残り続け、よってドロワーにも引き続き表示されることになります。

今回はアンインストールを行いますので、アンインストールのところまでそのアプリを長押ししたまま連れていきます。

アンインストールのボタンの範囲に入ったら、指を離しましょう。

すると「このアプリをアンインストールしますか?」と最終確認が入り、ハイとすると完了となります。

ドロワーにおいてもほぼ同じ手順です。

長押しして指を動かすと、ホーム画面に画面が移動して、画面上部には「キャンセル」「アンインストール」と表示されていますので、先ほど同様、アンインストールで指を離して完了です。

4. キャンセルした場合や途中で指を離してしまった場合

キャンセルに持っていき指を離すとそのまま何も起こらず終了です。

ホーム画面上の適当な場所で指を離してしまうと、そのアプリがホーム画面に置かれてしまいます。

その場所にあるアプリを押し除けてせっかく作った配置を乱してしまうことがあるのでご注意ください。

5. アンインストールが出てこないアプリ

一部、この操作をしても「アンインストール」と出てこないアプリもございます。

こうしたアプリはスマホから取り除いてしまうとスマホの正常な動作に支障が出る可能性があるためにそれができないようになっています。ホーム画面から削除する分には問題ありません。

ドロワーにあること自体どうしても目障りである、という場合には「無効化」という手段を講じることもできます。初めから入っているキャリアアプリなどに対して有効です。詳しくはこちらの動画をご参照ください。

6. 削除を推奨するアプリ

優先的に削除をお勧めするアプリがあります。

それがなんちゃらクリーナーといった、スマホ内のゴミデータを取り除きスマホ動作を正常に保ちます、といった効果を謳うアプリです。

プレイストアからインストールするだけでなく、ウェブサイトを閲覧しているときなどにこうした広告が表示されて、

焦ってインストールしてしまう方が多いようです。

そのためかプレイストアのアプリランキングにも平然と登場していますが、これらは挙動の怪しいものが多く、削除が推奨されます。

より詳しく知りたい方はこちらの動画をご参照ください。

今回の10分Android講座は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、ぜひご検討ください。

それでは次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【要注意】「即削除」をお勧めするアプリ8選~悪意あるアプリの見分け方と危険性~」もご参照ください。


「【不要なアプリの消し方】アプリの削除・非表示・無効化の違いについて解説!」もご参照ください。


指導実績>
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【Android便利機能】よく利用する操作を超簡素化!マップやメモまで、役立つショートカットの総まとめ!

Androidスマホのホーム画面において、アプリアイコンを長押しすると、アプリの主要機能に素早くアクセスするための、いわゆる「ショートカット」のボタンが表示され、タップするとそれぞれ表示されている機能に素早く遷移できます。

<動画内容>
1. Googleマップのショートカット
2. カメラアプリ
3. Googleキープ
4. 時計アプリ
5. Gmail
6. LINE
7. Google Chrome
8. ショートカットの削除
9. その他のショートカット

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分05秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

Androidスマホのホーム画面において、アプリアイコンを長押しするとこのような表示が現れることがあります。

これらは主要機能に素早くアクセスするための、いわゆる「ショートカット」(説明:手順を短縮化すること)のボタンで、タップするとそれぞれ表示されている機能に素早く遷移できます。

アプリを開いて、右上のメニューアイコンをタップして、何かの項目を選択して、といった操作を省略して目的の機能を起動できるので、よく利用するものは覚えておくと非常に便利です。

また、長押しで表示された各項目をタップではなくさらに長押ししてそのまま動かしてみると、このように、アプリのアイコンをホーム画面で並び替えるときのような挙動となります。

こうしてこの項目自体をホーム画面上に単体で配置することもできるようになっています。

当然タップすると目的の機能だけをいきなり起動することができます。

操作方法を覚える必要性が薄くなるので、時短のための効率化という目的以外にも、スマホに慣れていない方にとっては操作の単純化にも役立つかもしれません。

当動画では、メジャーなアプリに関してどういったものが選べるのか、またその中でもおすすめのものを一緒に確認していきたいと思います。

ぜひ便利そうだと感じるものがあれば試してみてください。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

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【目次】
1.Googleマップのショートカット
2.カメラアプリ
3.Googleキープ
4.時計アプリ
5.Gmail
6.LINE
7.Google Chrome
8.ショートカットの削除
9.その他のショートカット

1. Googleマップのショートカット

まずは日頃から非常に多くの方が活用されているであろう「Googleマップ」アプリを見てみます。

ホーム画面でGoogleマップアイコンを長押しすると、「自宅」「職場」というショートカットが出てきました。

こちらはタップすると自宅や職場を到着地点として、それぞれ現在地からの経路検索を行ってくれます。

外出する機会の多い方は、ショートカットを長押しして、どちらも単体でホーム画面に設置しておくと、気になった時にタップすればすぐに経路検索を起動して帰り道を調べることができます。

電車を待つ時間をなるべく減らしたい夏場なども、こまめにチェックできるようになるのでお勧めです。

使用に当たり、あらかじめGoogleマップアプリで登録しておく必要があります。

なお、Yahooの乗換案内でもほとんど同じショートカットが用意されており、ほぼ同じことができるようになっていました。

2. カメラアプリ

続いてはカメラアプリです。

カメラアプリは長押ししてみると、自撮りと動画を撮影という項目が出現しました。

どちらも通常はカメラを起動して向きを反転させるか、動画モードに切り替える、という手順の必要な機能です。

まごまごしているとシャッターチャンスを逃してしまうので、意図したカメラのモードを簡単に起動できるようにしておくのはとても重要です。

また、カメラアプリはアプリを一瞬でも閉じてしまうと、再び開いた際に、背面カメラで静止画を撮影するという基本のカメラモード状態に戻ってしまうので、頻繁に自撮りや動画撮影を行うようなシチュエーションでは、アプリを開くたびにいちいち動画モード、自撮りモードに切り替える必要があります。

それぞれショートカットを単体でホーム画面に置いておけば、いつでもワンタップで各機能を起動することができます。

また、カメラの起動は、アプリをタップする以外にも、スマホによってはスリープボタンを連続で押したり、スマホ背面をダブルタップすることでカメラを起動するという設定を施すことができるようになっています。

つまり、カメラアプリを起動するだけであればこれらによって起動できるので、ホーム画面にカメラアプリのアイコンそのものを置いておく必要性は実はあまり高くありません。

その代わりに動画または自撮りのショートカットを置いておけば、ホーム画面の圧迫は最小限にして柔軟にカメラを起動できるようになります。

3. Googleキープ

素早く起動できることが大きなメリットとなる機能としてもう一つ、「メモアプリ」があります。

Google謹製のメモアプリであるGoogleキープには、さまざまな形式で新規メモ作成のショートカットが用意されていて、アイデアが頭に浮かんだら忘れないうちに即書き留めたい時には非常に重宝します。
特にこの音声メモですが、

タップして画面が変わってから話しかけると、その音声、さらにそれを文字起こししたテキストをメモとして保存してくれます。

ホーム画面にショートカットを置いておけば、アイデアが浮かんだ時ややらなければならないことを思い出した時にまず一旦どこかに残しておきたい、でも文字入力も面倒、というときは圧倒的に手軽でスピードも早いです。

ただし使っていると、細々したメモが量産されることになりますので、定期的な整理を意識的に行う必要が出てくる点はご留意ください。

4. 時計アプリ

続いては時計アプリを見てみます。地味ですが使う方によってはとても便利に感じる部分があるかと思います。

時計アプリは長押しすると、新しいアラーム、新しいタイマー、ストップウォッチ、スクリーンセーバーという項目が出てきました。

新しいアラーム、タイマーはそれぞれタップすると新規でアラームとタイマーを設定できます。交代制の勤務など、起床時間が不規則になる場合などに活用いただけるかもしれません。

「ストップウォッチ」をタップすると即座に時間のカウントが始まります。

お料理をされる方や学習時間などを細かく管理されているなどは、タイマーやストップウォッチが重宝するかと思います。

ホーム画面に単体で配置しておけば、ワンタッチでストップウォッチを起動することができるようになります。

5. Gmail

続いてGmailではこのようなショートカットが表示されました。

新規メール作成ボタンと、複数のGoogleアカウントを所持している場合はそれらのアカウントのメイン受信箱を開くボタンが表示されます。

新規作成ボタンが出てくるのはみなさまある程度予想通りだったかと思いますが、こうしてアカウントごとの受信箱を開けるというのは、複数アカウントで運用されている方には嬉しい機能かもしれません。

少々極端ですが、頻繁にアカウントごとのメールをチェックするような場合は、こんなふうにボタンを並べておけば、わざわざGmailアプリ上でアカウントの切り替えを行なったりする必要はなく、簡単に別アカウントのメールボックスをチェックすることができるようになるかと思います。

6. LINE

LINEアイコンを長押しすると、これらの項目が表示されました。

友達登録する際にはQRコードを利用する方が多いかと思いますが、いつも今一つ場所を覚えられないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうした方は、ここにQRコードリーダーのショートカットがありますので、こちらをタップする方が簡単かと思います。

単体でホーム画面に置いておくほど利用頻度の高いものではないかと思いますので、ぜひ長押しすれば出てくる、ということを覚えておいていただければと思います。

また意外な機能として、「通知の一時停止」というものがあります。

こちらをタップすると、一時間、もしくは翌日の8時までラインの通知を停止することができます。

何かに集中したい場合は睡眠を邪魔されたくない場合に設定しておく項目です。

特にグループでのトークなどは参加者が多いとひっきりになしに通知がなってしまいますので、そのような時に活用できそうです。

ちなみに一時停止を設定後もいつでも通常通り通知を受信する設定い戻すことは可能です。

7. Google Chrome

ウェブ検索アプリのGoogle Chromeでは新しいタブ、シークレットタブという項目が出てきました。

「新しいタブ」ボタンは意外と便利なのですが、少しややこしい話になりますので、気にならない方は無視していただいて結構です。

グーグルクロームを含むこうしたウェブブラウザアプリは、何か調べ物をしようとしてタップすると、基本的に前に開いた時に見ていたページが一旦表示される、ということが多いです。

なので新たに検索を行う場合、そして今開いているこのページも後で読むために潰したくない、という場合は新しいページを開いてそこで検索を行う必要があります。

それには右上の三点アイコンをタップして、開いたメニューの中から「新しいタブ」ボタンをタップ、すると新しい検索ページが開く、という手順となっています。

「新しいタブ」ショートカットをタップすれば、この手順をスキップしていきなりまっさらな検索ページを開くことができます。

こうしたアプリを開くときというのは新たに検索を行いたいとき、ということが多いと思いますので、常にこのやり方で開く方が理にかなっているように思います。

8. ショートカットの削除

次に、重要な点として設置したショートカットの削除方法を覚えておきましょう。

とは言ってもアプリを削除するのと要領は一緒です。

設置したショートカットを長押しし、少しずらすと画面上部に削除ボタンが表示されますのでアイコンをそのままそこに持っていき指を離すだけです。

元のアプリがアンインストールされることも、2度とショートカットを置けなくなると言ったこともありません。

無限に生成して無限に捨てることができます。

9. その他のショートカット

まだまだたくさんのアプリにショートカットが用意されていますので、ここからはそれらを一部簡単に紹介させていただきます。

電話アプリは、新しい連絡先の登録や、お気に入りに登録している方へのショートカットボタンが表示されます。

そもそも電話アプリの機能として、お気に入りのページや任意の連絡先をホーム画面に単体で配置する機能がありますが、使用感としてはそれらに近いショートカットとなっています。

ただこちらのショートカットの場合、電話帳を配置するのと異なり、タップするだけで即電話を発信します。

操作に慣れていない親御さんのスマホなどに設定しておくのも良さそうに思えますが、誤タップによる意図しない発信が増えてしまう可能性が高いかと思います。

このようにショートカットを単体で配置するのはあまりお勧めしません。

設定アプリはWi-Fiのオンオフを切り替える「Wi-Fi」、現在のデータ使用量を確認する「データ使用量」、バッテリーに関する設定を確認できる「バッテリー」という項目が出てきました。

このうち注目なのは「Wi-Fi」です。

Androidは2021年に公開されたAndroid12において、クイックパネルにあったWi-Fiのパネルがモバイルデータ通信のパネルと合体して、インターネットという項目に統合されました。

これによりワンタッチでオンオフできていたWi-Fiが一段奥に引っ込んだ形なり、Wi-Fiのスイッチに辿り着くのにワンタップ増えることになりました。

これが一部の方々に大変に不評で、使いづらくなったとの意見が多くみられました。

おそらくAndroid12へのアップデートに際して最も多く聞かれた不満の声かと思われます。

このWi-Fiのショートカットを単体でホーム画面に置いておくと、こうしてWi-Fiのスイッチにワンタップでたどり着くことができますので、一応昔の操作感に近づくことができます。

Googleカレンダーは新しい予定やタスクを作成できます。

一見メモアプリなどと同様、必要な時に素早く入力できたら便利そうだな、という気持ちになりますが、

実際にタップしてみると、予定の日付や時間は、ひとまずこれをタップしたその日その時があらかじめ入力されるようになっています。

したがって、おそらくほとんどの場合において結局ここでの日時の入力が必要となります。

つまるところGoogleカレンダーを起動してから日付を選んで予定を入力するという操作手順よりも快適か、と言われると微妙なところかと思いました。

また気になっている方もいらっしゃるかと思いますが、ショートカットを表示させた時に一緒にウィジェットという項目も出てくることがあります。

ウィジェットというのはアプリの機能の一部をホーム画面にそのまま置いておける機能のことを言います。

この説明だけだと少しショートカットに似ているように感じられるかもしれませんが、

例えば、Googleカレンダーのウィジェットでは、こんなふうにひと月のカレンダーを丸ごとそのままホーム画面にどかっと設置することができるようになっています。

こうしてアプリを起動せずとも主要機能をパーツとしてホーム画面上に置いておき、そのまま閲覧できるといった機能がウィジェットです。カレンダーに関してはショートカットよりもこちらの方が有用かと思います。

ウィジェットについては後日また別の動画で詳しくご案内させていただければと思います。

Googleフィットという健康管理アプリですが、ショートカットとしては日々の体重や運動の記録を行うショートカットが出てきます。

こちらもGoogleカレンダーと同じくウィジェットに便利なものがあり、このように歩数計をホーム画面に設置することができます。

下の青い数字が歩数です。

上部の緑色の数字は負荷の高い運動をした時に増える、Googleフィットの独自指数で、早歩きやジョギングなど少し心拍数の上がるような運動をした時に加算されやすくなる数字となっています。

常に見えるところにカウントを置いておけるので、モチベーションアップにもつながるかと思います。

以上、さまざまなアプリのショートカット機能を見てきました。

Androidのカスタマイズ性を活かせる機能の一つでもありますので、ぜひご自身の使いやすいものを見つけていただければと思います。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホの基本操作】パターンで学ぶ、「長押し」でできること。SMSや着信履歴の削除にも!」もご参照ください。


「【Androidの便利な小ワザ】簡単・実用的!おすすめのウラ技を紹介」もご参照ください。


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【意外と知らない】「アプリ」って何?「アプリの設定」でスマホが更に快適になる!

今回は、「アプリって何?アプリを理解して自分に合ったアプリの設定をしよう!」について説明して参ります。

スマホはアプリ主導で、アプリをタップする事で様々なサービスを利用する事が出来ます。

パソコンのアプリは、何かを作成したり、閲覧する為の道具としてアプリを利用していますが、スマホでは利用したいサービスにアクセスする為にアプリを利用しています。

その為、利用しているサービスと同じ数のアプリが必要になります。

年に数回しか使わないアプリも、アプリをインストールして、利用する必要があるため、アプリ数が自然と増えてしまい、使いたいアプリを見つけづらいという問題が発生します。

今回は、そのアプリついての理解を更に深める事で、アプリの設定を自分にあった設定に変更する事が出来るようになります。

<動画内容>
<1>スマホでサービスを利用するには、「アプリ」が不可欠!

1. スマホは「アプリ」がないと何も出来ない!(アプリ主導)
2.「スマホのアプリ」は「サービスの利用手段」!(パソコンとの相違点)
3.「ブラウザアプリ」は「複数のサービス」を利用できる唯一のアプリ!
4. アプリは、「アプリストア(プレイストア)」から入手する!
5.「アプリ」は便利!但し、ストレージ圧迫・通信量消費の要因にも!
6.「Instant Apps」の機能が、「アプリ主導」の流れを変える⁉

<2>「アプリ」には、「デフォルトのアプリ(標準のアプリ)」が存在する
1.「デフォルトのアプリ」って何?

<3>「デフォルトアプリ」を確認・変更する
1.「デフォルトのアプリ」を確認・変更する
2.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(ブラウザアプリ)
3.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(ホーム・電話・SMSアプリ)
4.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(リンクを開く)
5.「プレイストア」の「Instant Apps」も「オン」にする

<4>端末内にあるアプリ数とストレージ容量が増加傾向!
1.「アプリの平均インストール数」「端末の記憶容量」の増加が顕著!
2. スマホに求められる記憶容量(メモリー数)のお勧め動画

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:20分08秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「アプリって何?アプリを理解して自分に合ったアプリの設定をしよう!」について説明して参ります。

スマホはアプリ主導で、アプリをタップする事で様々なサービスを利用する事が出来ます。

パソコンのアプリは、何かを作成したり、閲覧する為の道具としてアプリを利用していますが、スマホでは利用したいサービスにアクセスする為にアプリを利用しています。

その為、利用しているサービスと同じ数のアプリが必要になります。

年に数回しか使わないアプリも、アプリをインストールして、利用する必要があるため、アプリ数が自然と増えてしまい、使いたいアプリを見つけづらいという問題が発生します。

今回は、そのアプリついての理解を更に深める事で、アプリの設定を自分にあった設定に変更する事が出来るようになります。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>スマホでサービスを利用するには、「アプリ」が不可欠!
1.スマホは「アプリ」がないと何も出来ない!(アプリ主導)
2.「スマホのアプリ」は「サービスの利用手段」!(パソコンとの相違点)
3.「ブラウザアプリ」は「複数のサービス」を利用できる唯一のアプリ!
4.アプリは、「アプリストア(プレイストア)」から入手する!
5.「アプリ」は便利!但し、ストレージ圧迫・通信量消費の要因にも!
6.「Instant Apps」の機能が、「アプリ主導」の流れを変える⁉

<2>「アプリ」には、「デフォルトのアプリ(標準のアプリ)」が存在する
1.「デフォルトのアプリ」って何?

<3>「デフォルトアプリ」を確認・変更する
1.「デフォルトのアプリ」を確認・変更する
2.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(ブラウザアプリ)
3.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(ホーム・電話・SMSアプリ)
4.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(リンクを開く)
5.「プレイストア」の「Instant Apps」も「オン」にする

<4>端末内にあるアプリ数とストレージ容量が増加傾向!
1.「アプリの平均インストール数」「端末の記憶容量」の増加が顕著!
2.スマホに求められる記憶容量(メモリー数)のお勧め動画

<1>スマホでサービスを利用するには、「アプリ」が不可欠!

それでは、まず初めにスマホでサービスを利用するには、「アプリ」が必ず必要になる点について一緒に確認していきましょう。

1. スマホは「アプリ」がないと何も出来ない!(アプリ主導)

「スマホ」は、既に端末内に入っている「アプリ」をタップするか、利用したいサービスの「アプリ」を新たに端末内に入れ、そのアプリをタップする事でサービスを利用する事ができるようになります。

カメラで写真を撮る場合には、「カメラアプリ」をタップします。

撮った写真を見る場合には、「Googleフォト」のアプリをタップします。

目的地までの地図を確認したい場合には、「Googleマップ」のアプリをタップします。

動画を見る場合には、「YouTube」のアプリをタップします。

アプリには、端末内だけで動く「カメラアプリ」のようなアプリと端末の外に繋がる「YouTube」等のアプリの2種類があります。

2.「スマホのアプリ」は「サービスの利用手段」!(パソコンとの相違点)

「スマホのアプリ」は、パソコンのアプリとは異なり、サービスを利用する為のアプリが多いのが特徴になります。

サービスを利用する(サービスにアクセスする)という点では、パソコンのショートカットに似ていると言えます。

一方で、パソコンのアプリは、何かを加工したり、書類などを作ったりする道具のようなアプリが多いのが特徴になります。

また、パソコンの場合には、利用したいサービスを「ブラウザアプリ」で検索し、該当するウェブサイトに移動します。

その為、サービス毎のアプリが不要で、代わりに「ショートカット」「ブックマーク」「利用履歴」を利用する事で簡単に一度利用したサービスに移動する事が出来ます。

このようにパソコンとスマホでは、アプリの用途が異なります。

3.「ブラウザアプリ」は「複数のサービス」を利用できる唯一のアプリ!

スマホでも、パソコンでも変わらないのは、「ブラウザアプリ」で、「複数のサービス」を利用する事が出来る唯一のアプリになります。

「ブラウザアプリ」を利用すると、検索するという「手間」はかかりますが、「撮った写真」を見る場合に「Googleフォト」のアプリが必要ありません。

また、目的地までの地図を確認したい場合も同じで、先程利用した「Googleマップ」のアプリも必要ありません。

動画を見る場合も同じで、「YouTube」のアプリも必要ありません。

但し、スマホの場合には画面が小さい為、見づらいと感じたり、「タッチ操作」がしづらいという問題があります。

4. アプリは、「アプリストア(プレイストア)」から入手する!

アプリは、例外を除き、すべて「アプリストア(プレイストア)」から入手(インストール)する必要があります。

アプリは、「アプリケーションソフトウェア」の略称で、特定のサービスを提供するための専用プログラムを指し、パソコンの「エクセル」「ワード」やスマートフォンのカメラ」「ゲーム」等の端末上で操作するソフトウェアもすべてアプリになります。

「ブラウザ」も、インターネット上でWEBサイトを閲覧する為に利用するアプリケーションソフトウェアになりますので、他のアプリと同様にアプリになります。

5.「アプリ」は便利!但し、ストレージ圧迫・通信量消費の要因にも!

スマホでは、「アプリ」を利用する場合が大半かと思いますが、アプリ数が増えてくると利用したい「アプリ」を端末内から探すのも大変になります。

また、通知確認やアプリの更新はもちろんですが、バックグランドで処理が必要なアプリの数も増えるため、通信量も増えていきます。

加えて、端末に保存されるデータ量も増えていくため、ストレージの空き容量が少なくなっていきます。

年に数回しか利用しないアプリがある場合には、アプリをインストールせずに、ブラウザアプリを利用してサービスを利用するのも一つの選択肢になります。

また、アプリをインストールしない方が、「ストレージ容量」を「節約」できますし、通知やアプリの更新も発生しない為、通信量を節約する事も出来ます。

6.「Instant Apps」の機能が、「アプリ主導」の流れを変える⁉

初心者の方は、この部分は特に覚える必要もありませんが、スマホにもアプリを入手(インストール)しないで、アプリを利用する方法があります。

「Instant Apps(インスタントアプリ)」という機能で、正式名称は「Google Play Instant」になり、「インストール画面」に「今すぐ試す」というボタンが表示され、アプリの体験版を試す事が出来たり、特定のアプリが必要な動画・ファイル等が送られてきた場合には、そのアプリをインストールせずに、動画やファイルが見れるようになる機能になります。

「Instant Apps(インスタントアプリ)」は使用後、一定期間を過ぎると自動的に端末から削除されるようになっています。

また、必要に応じて、「フルパッケージ」のアプリをダウンロードする事も可能になります。

iPhoneにも同様の機能があり、「App Clips(アップクリップ)」と呼ばれています。

「インスタントアプリ」「アップクリップ」の一番の課題は、アプリ提供者側が「インスタントアプリ」「アップクリップ」に対応する必要があり、余分な労力がかかる点やアプリをインストールさせたいというサービス提供者側の思惑もあり、普及があまり進んでいないのが実情になります。

現時点では、対応しているアプリも少ない為、「使っていないアプリの削除」をした方が便利かもしれません。

<2>「アプリ」には、「デフォルトのアプリ(標準のアプリ)」が存在する

それでは、次に「アプリ」には、「デフォルトのアプリ(標準のアプリ)」が存在する点について一緒に確認していきましょう。

1.「デフォルトのアプリ」って何?

「デフォルトのアプリ」とは、特定の操作をする際に毎回使用するアプリの事を指します。

機種やOSバージョンによっては、標準のアプリと記載されている場合があります。

特に同じ機能を持つアプリを複数インストールしている場合には、どちらを優先するかを決めておかないとうまく動作しなかったり、一回一回どちらを利用するかを選択する必要が出てきてしまう為、余分な手間がかかります。

その問題を回避するために、優先的に使うアプリを固定する事ができるようになっています。

一例としては、「Chrome」と「Microsoft Edge」の二つのブラウザアプリを端末内に入れている場合には、どちらも同じことが出来るため、どちらかを一つを優先的に利用するブラウザアプリとして、予め決めておく必要があります。

また、電話アプリの場合も同様で、端末内にある元々ある「電話アプリ」に加えて、後から「Google社が提供する電話アプリ」を入れた場合には、端末内に二つの電話アプリが入っている事になりますので、どちらかの電話アプリを優先的に利用する電話アプリとして、予め決めておく必要があります。

このように優先的に使用するアプリの事を「デフォルトのアプリ」と呼んでいます。

<3>「デフォルトアプリ」を確認・変更する

それでは、次に先程説明を致しました「デフォルトのアプリ(標準のアプリ)」にどのアプリが設定されいるかを確認・変更する方法について一緒に確認していきましょう。

1.「デフォルトのアプリ」を確認・変更する

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探してタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「アプリ」をタップします。

「アプリ」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向に移動し、「全般」の項目の下にある④の「デフォルトのアプリ」をタップします。

2.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(ブラウザアプリ)

「デフォルトのアプリ」の詳細画面が表示されますので、まずは⑤の「ブラウザアプリ」をタップします。

端末内には「Chrome」と「Microsoft Edge」の二つのブラウザアプリが入っていますので、二つのアプリからどちらかのブラウザアプリをデフォルトのアプリに指定する必要があります。

こちらの端末では「Chrome」を「デフォルトのアプリ」として設定しています。

送られてきたメール内に記載のある「リンク(URL)」をタップしたり、アプリ内にある「外部リンクのボタン」をタップした場合には、「Chromeアプリ」が起動し、「Chromeアプリ」で内容を確認する事が出来るようになっています。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある「左向きの矢印」をタップします。

3.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(ホーム・電話・SMSアプリ)

「デフォルトのアプリ」の詳細画面に戻りますので、「ブラウザアプリ」で「Chrome」が選択されてることを確認します。

その下にある「ホームアプリ」については、AQUOSのように複数のホームアプリが入っている場合には、こちらでホームアプリを切り換える事が出来ます。

その他のデフォルトアプリについても確認をしたいので、⑦のように画面を下方向に移動します。

「電話アプリ」については、端末内に元々ある電話アプリに加えて、「Google社が提供する電話アプリ」等を新たに端末内にインストールした場合には、二つの選択肢が表示されますので、どちらの電話アプリを優先的に利用するかを設定する必要があります。

「SMSアプリ」も同じで、端末内に元ともある「メッセージアプリ」に加えて、「+メッセージ」等のメッセージアプリを新たに端末内にインストールした場合には、どちらのメッセージアプリを優先的に使用するかを設定する必要があります。

画面の一番下にある「リンクを開く」についても、確認したいので、⑧の「リンクを開く」をタップします。

4.「デフォルトアプリ」を確認・変更する(リンクを開く)

「リンクを開く」の詳細画面が表示され、「Instant Apps(インスタントアプリ)」という項目が一番上に表示されているのを確認する事が出来ます。

「Instant Apps(インスタントアプリ)」は、先程もご説明致しましたが、該当するアプリが端末内になくても、アプリを開くことが出来る機能になります。

まだ、対応しているアプリも少ないので、利用頻度は少ないかもしれませんが、将来的には便利な機能になりますので、「オン」にしておくことをお勧め致します。

「Instant Apps(インスタントアプリ)」が「オン」になっていることを確認して、⑨の「Instant Apps(インスタントアプリ)の設定」をタップします。

「ウェブリンクのアップグレード」の項目が確認できるかと思いますので、「オン」になっていることを確認します。

「オン」になっていない場合には、タップして、「オン」にします。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑩の「左向きの矢印」をタップします。

それでは、次に、各アプリ毎の「リンクを開く」の設定について確認していきたいと思います。

例えば、「YouTubeアプリ」を例にすると、検索結果一覧にYouTubeの動画が表示された場合、その検索結果をタップするとYouTubeのアプリが自動的に起動し、再生が始まります。

YouTubeのアプリではなく、Chrome上でYouTubeを視聴したい場合には、YouTubeアプリの「リンクを開く」を「オフ」にするとChrome上でYouTubeを視聴する事が出来るようになります。

それでは、実際に「YouTubeアプリ」の「リンクを開く」の設定を確認・変更していきたいと思います。

まずは、⑪のように画面を下方向に移動し、⑫の「YouTube」をタップします。

「YouTube」の詳細画面が表示されますので、⑬のように画面を下方向に移動します。

「選択済みのリンク:4件」と表示されている部分の右側にある⑭の「インフォメーションマーク」をタップします。

YouTubeのURLが4つ表示され、このURLが含まれるリンクをタップするとYouTubeアプリが自動的に起動するように設定されています。

以前はこちらに表示されているURLを変更・削除する事が出来ましたが、現在は変更等が出来ないようになっていますので、⑮の「OK」をタップして、一つ前の画面に戻ります。

「対応リンクを開く」が「オン」になっていますので、⑯をタップして、「オフ」にします。

リンクなどをタップした場合に、「YouTubeアプリ」で確認したい場合には、「オン」のままでも問題ありません。

5.「プレイストア」の「Instant Apps」も「オン」にする

それでは、次に「Instant Apps(インスタントアプリ)」について先程「設定アプリ」で「オン」になっていることを確認しましたが、「プレイストア」のアプリでも「オン」なっている必要がありますので、一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「プレイストア」のアプリを探して、タップします。

「プレイストア」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向に移動し、④の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、全般の項目の右側にある⑤の「下向きの矢印」をタップします。

隠れていた項目が表示されますので、⑥の「Google Play Instant(グーグルプレイインスタント)」をタップします。

「Google Play Instant(グーグルプレイインスタント)」の詳細画面が表示されますので、「ウェブリンクのアップグレード」のボタンが「オフ」になっている場合には⑦をタップして、「オン」にします。

以上で「Google Playストア」でも「Instant Apps(インスタントアプリ)」が利用可能になり、アプリをインストールせずに、「お試し」として利用する事が出来るようになります。

但し、まだ、対応しているアプリやゲームアプリが少ないのが実情になります。

こちらが普及すると「端末内のストレージ容量」を節約する事が出来き、また、ダウンロードやメンテナンスなどの「通信量」も削減する事が出来ます。

<4>端末内にあるアプリ数とストレージ容量が増加傾向!

それでは、最後に端末内にあるアプリ数と端末に求められるストレージ容量が増加傾向にある点について一緒に確認していきましょう。

1.「アプリの平均インストール数」「端末の記憶容量」の増加が顕著!

スマホの端末内にある平均アプリ数は、2020年で103個前後になり、年々増加傾向にありますので、2023年では110個前後になっていると推察されます。

また、スマホの平均ストレージ容量も2020年10月~12月で、iPhoneが140.9GB、Androidが95.7GBになっており、こちらも年々増加傾向にあります。

モバイルデータ通信量も、2021年11月度で8.95GBあり、こちらも年々増加傾向にあります。

スマホはパソコンに比べると、常に通信が利用できるという点で、端末に求められる性能が異なっています。

端末のストレージ容量を増やすのか、利用する通信量を増やすのかは、「サービス提供者側のニース」「サービス利用者側のニーズ」「端末製造元のニース」で変わってきます。

サービス提供者側は、アプリが使用するストレージ容量が多いとサービス利用者に嫌われると思った場合には、端末内に保存されるアプリのストレージの使用量を減らし、代わりに、使用する通信量を増やす事で足りないデータをその都度取得させることが出来ます。

逆にアプリが使用する通信量が多いとサービス利用者に嫌われると思った場合には、アプリ内に保存されるデータ(キャッシュを含む)を増やし、代わりに、通信によって取得させるデータ量を減らす事が出来ます。

今回説明した「インスタントアプリ」「アップクリック」も同じで、自社のアプリ利用にこだわらなければ、アプリをインストールさせずに利用してもらう事が出来ます。

但し、アプリと違い「プッシュ通知」などが利用できなくなるため、サービス提供側が前向きではないのが実情になります。

端末の製造元は、アプリなどのデータを端末内ではなく、「クラウド」という外部に保存させることで、端末に保存するデータ量を減らし、結果として、端末に求められるストレージ容量自体を減らす事で、端末の値段を下げる事が出来ます。

のように「サービス提供者側」「サービス利用者側」「端末の製造元」で、端末に求める性能やアプリの仕様が異なります。

今後はスマホの値段も上がってきますので、どの端末を利用し、どのアプリを利用するかを今以上に考える必要がある時代が来るかもしれません。

2. スマホに求められる記憶容量(メモリー数)のお勧め動画

スマホを選ぶ際に、後悔しないストレージ容量がどのくらいなのかを詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画の説明ページ(概要欄)にも、URL(リンク)を掲載しておきます。

スマホを何年使う予定があるかで、求められるストレージ容量も変わってきます。

また、どのアプリを使うかでも変わりますので、その点を考量して、スマホのストレージ容量を決めるようにしましょう。

以上で「アプリって何?アプリを理解して自分に合ったアプリの設定をしよう!」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【最適なストレージ容量】スマホのストレージはどの位が最適?機種選びの際に気を付けたい重要なポイント(2023年度)」もご参照ください。


「今更聞けない!有料アプリ|無料アプリ|アプリ内課金の見分け方と違いについて丁寧に解説!」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
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(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【要注意!】許可してはいけないスマホのアクセス権限

新しくアプリを起動した際などに表示される、「~へのアクセスを○○に許可しますか?」という画面。

そもそも許可していいものなのか?許可したけど、やっぱり拒否したいなど再設定の方法についても解説していきたいと思います。

中には、ほとんどの場合で許可しない方がいいものもあるので、そういったものも併せてご紹介していきます。

<動画内容>
1.「~を許可しますか?」ってなに?
2. 安易に許可してはいけないアクセス権限
3.「おおよその位置情報の許可」でもアプリは使える?
4.「使用していないアプリの権限を削除しました」とは?

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:17分15秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

新しくアプリを起動した際などに表示される、「~へのアクセスを○○に許可しますか?」という画面。

「いざ使ってみよう!」というときに、こういった意味不明な表示が出てくると、どうすればいいのかわからず、使うのをためらうことはありませんか?

そこで今回は、そもそも許可していいものなのか?許可したけど、やっぱり拒否したいなど再設定の方法についても解説していきたいと思います。

中には、ほとんどの場合で許可しない方がいいものもあるので、そういったものも併せてご紹介していきます。

ちなみに、最近Webサイトを表示した際によく見る「クッキーの許可」については、こちらの動画でご紹介しておりますので、興味のある方は動画概要欄のリンクよりご参照ください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.「~を許可しますか?」ってなに?
2.安易に許可してはいけないアクセス権限
3.「おおよその位置情報の許可」でもアプリは使える?
4.「使用していないアプリの権限を削除しました」とは?

1.「~を許可しますか?」ってなに?

この表示の意味を難しく考える必要はありません。

スマートフォンには、カメラや位置情報、電話帳など、様々な機能がはじめから搭載されています。

それら機能を必要とするアプリを使うときは、利用者に「○○を使っていいですか?」と、許可を得なければいけない仕組みになっています。

これにより、もし悪意のあるアプリが、スマホ内のデータに勝手にアクセスしようとしても、許可しない限りできないようになっています。

スマホは、基本構造としてアプリ毎に壁があり、相互に情報を勝手に抜き取れない仕組みになっています。

アプリAがアプリBのデータを読み取ったり、許可なく電話をかけたりといった悪意のある動作をしようとしても、ユーザー権限がない限り阻止されます。

だからこの権限の付与というのが大切です。

アプリストアからインストールしたものだから大丈夫だろうと、何も気にせずポンポンと許可していくのではなく、しっかりと表示を見て、「このアプリにこの権限は必要だろうか?」と、自分でしっかり判断する態度が、情報の安全を守るためには本当に大切です。

アプリストアで新しくアプリを入れて、権限の許可をするかしないか選ぶ一連の流れは、スーパーで食品を買うときに、「値段」、「消費期限」、「産地」を確認するのと同じようなニュアンスだと捉えておくと分かりやすいかもしれません。

無料で提供されるアプリでは疎かにされがちですが、無料だからこそ気にするべきポイントではないでしょうか。

アプリが要求するアクセス権限の種類はさまざまです。

画面に一般的なアプリの権限一覧を載せておきました。

特にAndroid 12以降の端末であれば、一般的な権限に関しては、まったく気にしなくてもいいというわけではもちろんありませんが、神経質になり過ぎる必要もありません。

ただし、赤文字の、「マイク」「連絡先」「SMS」などは、そのアプリに本当に必要な権限かどうかを検討したうえで許可することをオススメします。

それでは本体設定を開いて、今自分がどのアプリに何の権限を与えているかを確認してみましょう。

OSのバージョンによって場所が変わるので、今回は設定内の検索窓から探してみます。

検索窓をタップして「権限マネージャー」と入力してください。

権限マネージャーの項目が表示されたらそちらを選択しましょう。

今回は「セキュリティとプライバシー」という項目の中に、格納されていることが分かりました。

以前までは「プライバシー」というカテゴリの中に格納されていたので、見当たらない場合にはそちらを探してみましょう。

下の方へスクロールすると、プライバシーという項目が見つかるので、そちらを選択します。

すると、隠れていたメニューが表示され、権限マネージャーが出てきました。

権限マネージャーを選択すると、スマホの権限一覧が表示され、さらに任意の権限をタップすると、それぞれの権限を付与したアプリの一覧が表示されます。

アプリを選択すれば、各アプリの情報ページより権限のオン・オフを切り替えられるようになっています。

OSのアップデートにより、大分この権限周りの整備が整ってきていて、カテゴリ分けも細かくなってきているので、あまり神経質になり過ぎる必要はありません。

2. 安易に許可してはいけないアクセス権限

悪用されると致命的な「特別なアクセス権限」

Androidは、アプリにスマホの機能の大部分を公開し使わせるようになっています。

その自由さによって、多様なアプリがあることこそAndroidの魅力ですが、自由度の反面、危険にもつながります。

特に以下でご紹介する「特別なアプリのアクセス」と権限は、スマホの重要な動作に関わる権限であり、悪意を持ったアプリに与えてしまうと、スマホを乗っ取られるリスクに繋がるので、十分に注意してください。

■デバイス管理アプリ★★★

文字通りスマホを管理する機能で、たとえば「スマホのパスワードを変更」「画面ロック解除」「データの削除」など、スマホの重要な操作についてあらゆる権限を与えることになります。

この権限を要求する主なアプリは、セキュリティアプリなどです。

信頼できる開発元で実績のある有名アプリにしか許可してはいけません。

権限を付与しているかどうかを確認するには、「本体設定」より「アプリ」の項目を開きます。

一番下までスクロールすると、「特別なアプリアクセス」という項目があるので、そちらを選択してください。

「デバイス管理アプリ」という項目を開くと、この権限を要求するアプリの一覧が表示されています。

ここのスイッチがオンになっていると、先ほどご説明したように、重要な操作に関わるあらゆる権限が付与されていることになります。

信頼できるセキュリティアプリであれば問題ありませんので、今一度チェックしておきましょう。

■すべてのファイルへのアクセス★★★

スマホ本体に保存されたすべてのファイルへアクセスする機能です。

このアクセス権限は、Google Playへ権限申告フォームを提出して、承認を得る必要があります。

そのため、そこいらのアプリがこの権限にアクセスできるわけではありませんが、この権限が必要であると判断できる場合、つまり、セキュリティアプリやファイルマネージャーなどはこの権限を持っています。

さきほど同様に、信頼できる開発元の「セキュリティアプリ」、ファイルマネージャ―は元からインストールされている「Files by Google」を使用するなど、信頼できる開発元の実績のある有名アプリにしか許可してはいけません。

権限を付与しているかどうか確認するには、先ほどと同じ手順で確認できます。

「本体設定」 ⇒ 「アプリ」 ⇒ 「特別なアプリアクセス」と進み、「すべてのファイルへのアクセス」を選択してください。

この権限を要求するアプリの一覧が表示されたかと思います。

信頼できるアプリが許可されている分には何の問題もありませんので、一度チェックしておきましょう。

■「ユーザー補助」権限★★★

これは本来「障害を持つ方を助けるため、スマホの動作を支援するアプリ」のために用意された権限ですが、この権限を与えると、スマホ上でのあらゆる動作を見られてしまうだけでなく、あらゆる操作を代行させることを許すことになる極めて強力な権限です。

繰り返しにはなりますが、絶対に信頼できる開発元の実績のある有名アプリにしか許可してはいけません。

権限を付与しているかどうかを確認するには、「本体設定」より「ユーザー補助」の項目を開きます。

一番上に、「ダウンロードしたアプリ」という項目があり、その中にこの権限を要求することのできるアプリ一覧が表示されています。

これが許可されていると、先ほどご説明したように、重要な操作に関わるあらゆる権限が付与されていることになります。

信頼できるアプリであれば問題ありませんので、こちらもチェックしておきましょう。

3.「おおよその位置情報の許可」でもアプリは使える?

位置情報の項目に関しては、Android 12(2021年~)から、新しいプライバシー設定として「おおよその位置情報」を提供する機能が追加されています。

この機能では、位置情報を要求するアプリに対して、正確な場所へのアクセスの許可以外に、おおよその場所へのアクセスを許可するかを、選択できるようになっています。

これにより位置情報を取得しながら正確な場所は公開せずに済むようになりました。

この機能の追加により、今までよりもユーザーのプライバシーが配慮されるようになりましたが、ここで疑問が一つ。

おおよその位置情報を選んだ状態でも、アプリは機能するのでしょうか?

今回は試しに、Pokemon Goという位置情報を利用したアプリで試してみました。

ポケモンGOを立ち上げると、Googleマップアプリと同様に、位置情報へのアクセスを『正確』もしくは、『おおよそ』で許可するかを選択する画面が表示されます。

ここで、『おおよそ』を選択し、許可するを選んでみます。

すると、次に「ゲームをプレイするために、位置情報を使用します」と表示され、アプリの位置情報の再設定を要求されました。

強引にゲーム画面まで進み続けることもできましたが、おおよその位置情報では、ポケモンGOを遊ぶために必要な位置情報は取得できず、この設定ではプレイすることができませんでした。

同様にして、Googleマップでも試してみましたが、やはり大雑把な位置は表示されるものの、現在地ボタンをタップすると、正確な位置情報への変更を促され、上手く機能しないことを意味しているようでした。

地図が見たくてGoogleマップを開く分にはこれでも構いませんが、ルートやナビを利用するなら、この設定は使えなさそうです。

アプリが上手く動作しない場合には、後から権限を付与してあげることが可能です。

設定はとても簡単で、本体設定を開いて、「アプリ」という項目を選択します。

その中から該当のアプリを探します。

直近でアプリを開いておくと、一番上に表示されるのでわかりやすいです。

アプリを選択したら、「権限」という項目を選択します。

許可していない権限の項目から、許可するかどうかを再度選択してあげましょう。

特段難しい操作はないので、あとからいつでも変更できるということを覚えておいてください。

また、ホーム画面のアプリアイコン長押しから、インフォメーションマークをタップすることで、すぐに「アプリ情報」のページまでジャンプできるので、こちらもセットで覚えておきましょう。

4.「使用していないアプリの権限を削除しました」とは?

最近お問合せ頂くことが多くなった、こちらの表示。

スマホを使っていたら、「使用されていないアプリの権限を削除した」という旨の通知。

何か削除されたみたいなんだけど、何のことを言ってるかわからず、不安になるという方も多いようです。

これはAndroid 12(2021年)から追加された、セキュリティやプライバシー保護の強化の一環です。

「使用されていないアプリ」の通知は、3か月以上使っていないアプリのアクセス権限などを、システムが自動的に停止したことを知らせています。

Android 12以降は、自動的に不要なアプリ権限を削除して、内部データを保護してくれるようになっています。

「使用されていないアプリ」は、アプリの3つの設定を整理しています。

・スマホ内の個人データを保護するため、アプリのアクセス権限が自動で解除される

・バッテリーや通信量を節約するため、アプリの通知が停止される

・スマホの空き容量を増やすため、キャッシュが削除される

といったように、Android 12以降では、メンテナンスの機能がシステム自体に組み込まれました。

使用されていないアプリの確認方法は、本体設定⇒アプリと進んで、下までスクロールしていきましょう。

「使用されていないアプリ」という項目を選択すると、使用していないアプリの一覧が表示されます。

ここで削除された権限など、細かい詳細が確認できます。

さらに下にクロールしていくと、権限が削除されたアプリが出てきました。

何の権限が削除されたかしっかりと明記されているので、必要な場合には該当の権限を再度許可してあげましょう。

また、アプリ名の右横にあるゴミ箱でアプリの削除が行えるので、使ってないし使う予定もなさそうなアプリはこの場で削除してあげるのも良さそうです。

たまにしか使わないけど、出番が回ってくるアプリも人によってはあると思うので、この機能を無効にする方法もご紹介します。

この機能はアプリ毎に設定できるので、任意のアプリだけにセットすることが可能です。

設定は先ほどの権限と同様に、アプリ情報のページを開きます。

今回は、ホーム画面でアプリの長押しから行ってみます。

アプリ情報ページを開いたら、下までスクロールしてください。

そうすると、「使用していないアプリを一時停止する」という項目があるので、こちらのスイッチをオフにしましょう。

ほとんどのシーンでは有用なので、これは勝手に停止されたら困るというアプリだけをオフにしましょう。

もちろん、普段よく利用しているアプリに関しては、停止されないと思うのでオフにする必要はありません。

今回はアプリの権限について改めて確認していきました。

AndroidもiPhoneも同様ですが、多くのサービスが無料で使えるという事は、その代償にいろいろな個人情報を提供していることに他なりません。

アプリの提供元を確認したり、権限の付与について今一度確認してみたり、我々が普段モノを購入する時と同じ視点を持つことが重要だと言えます。

あまり神経質になり過ぎる必要はありませんが、頭の片隅に留めておいて頂けると幸いです。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【要注意】「即削除」をお勧めするアプリ8選~悪意あるアプリの見分け方と危険性~」もご参照ください。


「【許可 or 許可しない】どこまで「許可」する?その理由と対処方法~Cookieの使用・トラッキング拒否・メディア等」もご参照ください。


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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【YouTube】チャンネルをより深く探索する方法!チャンネル内検索や「あのボタン」も復活で、さらに動画視聴が捗る!

先日コメントで、「気に入ったチャンネルの新着の動画以外の動画の探し方がよく分かりません。なにかいい方法はないでしょうか?」といったご質問をいただきました。

確かにYouTubeでは新しくアップロードされた動画は比較的どんどん流れてきて見つけやすいのですが、それ以外の動画などは埋もれてしまって意外と探しづらい部分もあるかもしれません。

本動画ではその辺りの方法を少し探ってみたいと思います。

意外と知られていない方法もあるかと思いますので、ぜひご覧になってみてください。

<動画内容>
1. チャンネル内検索
2. グーグルクロームやサファリでYouTubeを開く際の注意
3. ウェブ版YouTubeにチャンネル内検索を発見
4. チャンネル内の動画を古い順に並べ替える
5. 配信者による再生リスト
6. チャンネルページからおすすめ動画を探す

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:16分31秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

先日コメントで、「気に入ったチャンネルの新着の動画以外の動画の探し方がよく分かりません。なにかいい方法はないでしょうか?」といったご質問をいただきました。

確かにYouTubeでは新しくアップロードされた動画は比較的どんどん流れてきて見つけやすいのですが、それ以外の動画などは埋もれてしまって意外と探しづらい部分もあるかもしれません。

本動画ではその辺りの方法を少し探ってみたいと思います。

意外と知られていない方法もあるかと思いますので、ぜひご覧になってみてください。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

【目次】
1.チャンネル内検索
2.グーグルクロームやサファリでYouTubeを開く際の注意
3.ウェブ版YouTubeにチャンネル内検索を発見
4.チャンネル内の動画を古い順に並べ替える
5.配信者による再生リスト
6.チャンネルページからおすすめ動画を探す

1. チャンネル内検索

まずYouTubeでこんな動画が観たい、と思った時、YouTubeホーム画面上部にあるこの虫眼鏡アイコンをタップして動画を検索する、というのはみなさま基本操作として日頃行っていらっしゃるかと思います。

ここの検索欄は、常にYouTube全体に対して検索を行います。

つまり、何か特定のチャンネルの中の動画だけを対象に検索を行いたい、例えば、スマホのコンシェルジュの動画の中で「Googleマップ」を取り扱ったものだけを検索したい、と思った場合この検索欄ではそういったことができる仕様にはなっていません。

YouTubeアプリの中でそれができそうなページを探してみます。

動画再生中にこちらのチャンネルアイコンをタップすると、そのチャンネルのページに移動します。

画面右上に虫眼鏡アイコンが表示されていて、いかにもここからこのチャンネル内の動画だけに対しての検索が実行できそうに見えますが、試してみるとここも様々なチャンネルの動画が一緒くたに検索されました。

つまり通常の検索と全く同じです。

2. グーグルクロームやサファリでYouTubeを開く際の注意

このようなチャンネル内の動画だけに対して検索をかける、いわゆるチャンネル内検索は実はGoogle Chromeやサファリからなぜかできるようになっています。

一旦グーグルクロームでYouTubeを開いてみます。

通常通り検索窓にYouTubeを入力し検索します。

このとき少し注意する点があります。

普通はYouTubeと検索して、検索結果一番上のYouTubeのサイトをタップすればいいだけなのですが、スマホの特性として、開こうとしているWebページに対して対応するアプリを持っている場合、Webページではなくそのアプリが強制的に起動するという動作をすることがあります。

YouTubeも、YouTubeアプリがインストールされているスマホである場合、WebブラウザからYouTubeのサイトを開こうとすると勝手にYouTubeアプリが開くようになっています。

同様の現象は例えばAmazonなどでも見られます。

アプリ版のAmazonをインストールしている場合、Amazonのウェブサイトを開こうとすると強制的にアプリの方が起動します。

今回はアプリではなくWeb版のYouTubeのサイトを開きたいので、この現象を回避する必要があります。

そのためにはタップではなく長押しをしてみましょう。

すると色々とメニューが表示されました。その中に「新しいタブで開く」、とあります。

Safariでは「バックグラウンドで開く」というボタンがそれに該当します。

これは新しいページを立ち上げてそこにYouTubeのサイトを開く、というイメージです。

こちらをタップしてみます。

すると画面下に「バッググラウンドでタブを開きました」と表示されました。

どうやら裏側でページが開かれたようです。

確認してみます。

右上のタブ一覧を開くボタンをタップすると、現在開かれているページの一覧が表示されます。

その一番下に新しくYouTubeのページが開かれていました。

タップするとその画面が画面前面に出てきました。

これでアプリではなくウェブ版のYouTubeを開くことができました。

画面構成としてはほとんどアプリ版と同じとなっていますので、ウェブ版だと何が何だかわからないということはあまりないかと思います。

では弊社のチャンネルページを開いてみます。

このチャンネルページですが、ほんの少しだけアプリ版とウェブ版で様子が違っていて、それがここの横並びのメニュー部分の右端、ここにウェブ版では下向きの矢印が表示されています。

こういう場合、ここをタップすると画面に入りきらなかったメニューが格納されている場合があります。

3. ウェブ版YouTubeにチャンネル内検索を発見

やはりYouTubeでもそのようになっていて、タップしてみると画面に入りきっていないその他のメニューが表示されました。

再生リストや概要など、概ねアプリ版にあるものとメニューは同じなのですが、ウェブ版だとこの中に「検索」とありました。

タップしてみるとまさに「チャンネル内を検索」と出てきました。

どうやらこれが探していたチャンネル内検索機能のようです。

では試しにここで例えば「Googleマップ」と検索してみます。

検索結果がこちらです。表示されたものは、すべてスマホのコンシェルジュの動画で、Googleマップに関するもの、となっています。つまりきちんとチャンネル内検索が行われたようです。

我々のようなハウツー系のチャンネルにおいては、「このチャンネルでこのテーマを取り扱っているものがあれば視聴したい」といった時にこのような検索方法が役立つかもしれません。

とはいえ、今のところこうしてウェブ版のYouTubeにしか実装されていない機能で、Google Chromeやサファリを利用するか、パソコンからYouTubeを開いた時にしか実行できません。

アプリ版YouTubeを使っていると、わざわざウェブ版のYouTubeを開くのも面倒かと思いますので、少しでもノイズを減らして検索を実行したい時など、あくまでこんなこともできる程度に覚えておいていただければと思います。

次に、どのチャンネルも、1年2年と動画配信を続けているところは、そのうちに動画の本数が100本200本と増えていきます。

我々もすでにかなりの本数になっていて、こうなってくると、最近の動画以外のものにアクセスしてもらうのが意外と難しくなってきます。

そのチャンネルの動画ラインナップを確認するにはやはりチャンネルページをチェックします。

ここのタブメニューの中に「動画」というタブがありますので開いてみると、このチャンネルにアップロードされている通常の動画をすべて確認することができます。

並び順は新しい順、人気順と選ぶことができ、新しい順ではアップロードされた順、人気順ではシンプルに再生数の多い順に動画が並びますので、このチャンネルの代表的な動画がチェックできます。

このページはそれぞれ縦方向にずっと動画が並びますので、本数の多いチャンネルだと相当に長いリストになります。

ページ数の多いWebサイトなどでページ送りをするためのこのようなボタンも設置されていないので、目当ての動画が見つかるまで単純に読み込みを続けながら、下方向にスクロールし続けていくしかありません。

4. チャンネル内の動画を古い順に並べ替える

しかし最近、この新しい順、人気の動画という並び替え以外に、「古い順」というボタンが設置されました。

これにより、新しい順の逆、当該のチャンネルの一番初めにアップロードされた順から動画をチェックすることが可能です。作った側としてはあまりに古い動画はなんだか恥ずかしい気もしますが、何年も前の動画を簡単に見つけ出すことが可能です。

ちなみにこのボタン、2022年中頃までは設置されていたようなのですが突然アップデートによりなくなってしまい、最近また静かに復活していました。

つい先日、YouTubeアプリの使い方を解説した動画を制作したばかりなのですが、その時点ではまだ実装されていませんでした。

当チャンネルでも、新しい順のページを地道にスクロールしていく以外、古い動画を視聴する方法はないのですかというコメントをいくつかいただくこともありましたので、意外と利用者から要望の多い機能だったのかもしれません。

弊社もそうですが、何かのやり方を解説するといったチャンネルにおいては、アップロードした順番で、順を追って視聴してもらいたい動画などをどのようにすれば快適に視聴してもらえるのか、というのは、配信者側からしても気にしているポイントなので、その方法の一つして活用できるかもしれません。

とはいえやはり膨大な動画の中からどうやって動画を見つけてもらうか、というのは依然として課題です。

5. 配信者による再生リスト

一つ、その解決策として再生リスト機能があります。

再生リストというと利用者が好きな動画を保存していき作成していく機能が用意されていますが、配信者側もYouTube studioという配信者用の管理画面から、自身のチャンネルの動画について、テーマごとや視聴してほしい順番にまとめたものを再生リストにして設定しておくことができるようになっています。

そうしてそのチャンネルの運営者が作成した再生リストは少し目立たないところですが、チャンネルのページから横並びメニューの右の方「再生リスト」という項目に配置されます。

弊社であればAndroid、iPhoneごとに0から学ぶ、というシリーズやGoogle系のアプリについて操作方法を丁寧に解説したものなど、より体系的に学習していただけるように複数の動画をリストとしてまとめてあります。

視聴したいリストを選んで、こちらの全て再生をタップするとこのリストの順番で動画が再生されます。

このリストはこちらのプラスのボタンをタップすると、ご自身のYouTubeアプリのライブラリ欄に保存されます。

ライブラリに保存した再生リストは、このボタンを再びタップするだけでいつでも簡単にライブラリから削除することもできます。

気になるチャンネルを見つけたら、ぜひ一度再生リスト欄もチェックしてみてください。

適当なものをひとまずライブラリに入れておき、時間ができた時に視聴する、というのもいいかもしれません。

6. チャンネルページからおすすめ動画を探す

また、チャンネルページを開いた際の一番初めのページ、このホームを指している時の画面も、少し下にスクロールすると、先頭に動画が一つ掲載されていたり、人気の動画や前述の再生リストが配置されていたりします。

実はこれも、ここに何を配置するかは配信者側で細かく設定できるようになっています。

何気なく配置されているようですが、例えばここに配置されている動画はその時々の視聴してほしいものやチャンネルの自己紹介的な動画として使えるものを管理画面の設定によって配置できるようになっています。

ここに配置した動画は再生数も比較的伸びやすくなる、といった影響もあります。

さらにチャンネル登録している方が閲覧した時と、チャンネル登録していない方が閲覧した時とで何を表示するか変えることが可能になっていて、チャンネル登録している人向けにはおすすめの動画、していない人にはチャンネルの紹介動画、といった形で出し分けることもできるようになっています。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

当チャンネルではスマホを持ったばかりの方から〜ある程度慣れている方までご覧いただけるよう、幅広いテーマの動画をご用意しております。

ぜひ当動画の概要欄や、チャンネルページの再生リストなどもチェックいただけますと幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【YouTube】基本〜応用までYouTubeアプリの使い方をしっかりマスター!画面の見方からメンバーシップまで幅広く解説!」もご参照ください。


「【YouTube】動画にコメントする方法!削除や編集した際の注意点も丁寧に解説!」もご参照ください。


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<講義動画作成ポイント>
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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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<その他>
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【写真⇒PDF】仕事でも使える!スマホに保存した写真やスクリーンショットを「PDF」にする方法

今回は、「スマホに保存した写真をPDFにするならどうする?保存した写真をPDFにする方法」について説明して参ります。

スマホで撮った写真やスクリーンショットをPDFにする場合には、複数のやり方があります。

「Googleドライブ」や「Microsoft Lens」等のアプリを使って、カメラで撮った写真をそのままPDFにしている方が大半かと思います。

但し、この方法では、既に保存している写真をPDFにする事が出来ないという欠点かあります。

今回は、保存してある写真やスクリーンショットを簡単にPDFにする方法について一緒に確認していきましょう。

覚えておくと非常に便利になりますので、是非この機会に覚えておきましょう。

<動画内容>
<1>「PDF(電子文書ファイル形式)」とは

1.「PDF(電子文書ファイル形式)」とは
2.「PDF(電子文書ファイル形式)」の7つの特徴

<2>スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「ファイル形式」
1. スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「画像のファイル形式」
2. 覚えておきたいドキュメント系の「ファイル形式」(エクセルを含む)

<3>「PDF」にする場合の主な選択肢と保存した写真を後から「PDF」にする必要がある場面
1.「PDF」にする場合の選択肢は主に3つある!
2.「保存した写真」をPDFにする方法が便利な場面

<4>「保存した写真やスクリーンショット」を「PDF」にする方法
1.「保存した写真」から「PDF」にする方法(Googleフォト編)
2.「Files by Google」を使って「保存したPDFファイル」を確認する
3.「保存したPDFファイル」は「Files by Google」からも送信可能

<5>その場で「カメラ」を使って「PDF」にする方法「専用アプリ」もある!
1.「カメラ」を使って「PDF」にするアプリはいくつかある!
2.「PDF」にするなら「Googleドライブ」が便利な2つの理由
3.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(Googleドライブ)
4.「Googleドライブ」内にある写真も「PDF」にする事が可能
5.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(iPhoneのメモ帳アプリ)

<6>ニュースなども「PDFファイル」で保存できる!鍵は「印刷ボタン」
1.「ニュース記事」等も「印刷ボタン」で簡単にPDFにできる!
2.「印刷ボタン」は「印刷」以外に「PDF」にする事が出来る!
3.「PDF」に関して更に詳しく知りたい方はこちらの動画がお勧め!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:27分54秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「スマホに保存した写真をPDFにするならどうする?保存した写真をPDFにする方法」について説明して参ります。

スマホで撮った写真やスクリーンショットをPDFにする場合には、複数のやり方があります。

「Googleドライブ」や「Microsoft Lens」等のアプリを使って、カメラで撮った写真をそのままPDFにしている方が大半かと思います。

但し、この方法では、既に保存している写真をPDFにする事が出来ないという欠点かあります。

今回は、保存してある写真やスクリーンショットを簡単にPDFにする方法について一緒に確認していきましょう。

覚えておくと非常に便利になりますので、是非この機会に覚えておきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「PDF(電子文書ファイル形式)」とは
1.「PDF(電子文書ファイル形式)」とは
2.「PDF(電子文書ファイル形式)」の7つの特徴

<2>スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「ファイル形式」
1.スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「画像のファイル形式」
2.覚えておきたいドキュメント系の「ファイル形式」(エクセルを含む)

<3>「PDF」にする場合の主な選択肢と保存した写真を後から「PDF」にする必要がある場面
1.「PDF」にする場合の選択肢は主に3つある!
2.「保存した写真」をPDFにする方法が便利な場面

<4>「保存した写真やスクリーンショット」を「PDF」にする方法
1.「保存した写真」から「PDF」にする方法(Googleフォト編)
2.「Files by Google」を使って「保存したPDFファイル」を確認する
3.「保存したPDFファイル」は「Files by Google」からも送信可能

<5>その場で「カメラ」を使って「PDF」にする方法「専用アプリ」もある!
1.「カメラ」を使って「PDF」にするアプリはいくつかある!
2.「PDF」にするなら「Googleドライブ」が便利な2つの理由
3.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(Googleドライブ)
4.「Googleドライブ」内にある写真も「PDF」にする事が可能
5.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(iPhoneのメモ帳アプリ)

<6>ニュースなども「PDFファイル」で保存できる!鍵は「印刷ボタン」
1.「ニュース記事」等も「印刷ボタン」で簡単にPDFにできる!
2.「印刷ボタン」は「印刷」以外に「PDF」にする事が出来る!
3.「PDF」に関して更に詳しく知りたい方はこちらの動画がお勧め!

<1>「PDF(電子文書ファイル形式)」とは

それでは、まず初めに、「PDF」とはどんなものかを一緒に確認していきましょう。

1.「PDF(電子文書ファイル形式)」とは

「PDF」とは、Portable Document Formatの頭文字を取ったもので、特定の環境に左右されず、文字・図形・表などを紙に印刷するようにレイアウト(配置)したページの状態を保存するための電子文書ファイル形式になります。

国際標準化されているもので、全世界共通になり、ほどんどの端末から、無料で閲覧する事が出来ます。

また、保存する場合の主な手段としては、マイクロソフト社が提供するエクセル・ワード・パワーポイントから保存形式として「PDF」を選択すると簡単に保存する事が出来ます。

写真等も、印刷アプリや写真編集アプリ等を使って、簡単にPDFにする事が出来ます。

PDF自体を編集するソフト(アプリ)もあり、高度な編集が出来るソフト(アプリ)は有償で販売されています。

2.「PDF(電子文書ファイル形式)」の7つの特徴

「PDF」には、主に7つの特徴がありますので、その特徴ついて一緒に確認していきましょう。

まず一つ目は、先程も説明しましたが、作成した文書を異なる端末で、元のレイアウト通りに「表示/印刷」する事が出来ます。

二つ目は、編集や閲覧が出来ないようにパスワード設定するなど、セキュリティの設定する事が出来ます。

三つ目は、PDFにする事で、データの圧縮をしてくれるので、ファイルサイズを小さくすることが出来ます。

四つ目は、「しおり」「リンク」「注釈」等を画面に表示する設定を利用する事が出来ます。

五つ目は、「フォーム機能」を使って、PDF上に入力欄を設定し、入力後に保存する事ができるPDFを作成する事が出来ます。

六つ目は、音声を埋め込んだPDFファイルを作成する事が出来ます。

七つ目は、映像等のマルチメディアを埋め込んだPDFファイルを作成する事が出来ます。

このように「PDF」は使い方次第で、非常に便利な電子文書ファイル形式になります。

<2>スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「ファイル形式」

それでは、次にスマホやパソコンを使う上で覚えておきたいファイル形式について一緒に確認していきましょう。

1. スマホやパソコンを使う上で覚えておきたい「画像のファイル形式」

まずは、画像のファイル形式になります。

ファイル形式とは、ファイル名の後に表示される拡張子(ファイルの種類)になります。

「ファイル名」の後に表示され、「ドット」の後にある英文字が拡張子(ファイルの種類)になります。

JPEG(ジェイペグ、ジェーピーイージー)、もしくは、jpg(ジェーピージー)と表示されている拡張子は、色の数が多い画像を保存する場合に利用され、画像を圧縮できる点が主な特徴になります。

画像は圧縮すると画質が悪くなります。

PNG(ピング、ピーエヌジー)と表示されている拡張子は、色の数が多い画像を保存する場合に利用され、画像が圧縮できない点が主な特徴の一つになります。

画像を圧縮できない為、画質は劣化しませんが、ファイルサイズが大きくなる傾向があります。

また、背景部分が透明なファイルを作成できる点も、主な特徴に一つになります。

GIF(ジブ、ジーアイエフ)と表示されている拡張子は、色の数が少ない画像を保存する場合に利用されます。

色の数に制限があるため、ファイルサイズが小さいという特徴があります。

また、PNG形式と同じように背景部分が透明なファイルを作成できる点も特徴の一つになります。

このように画像ファイルだけでも、色の数や背景の有無などで、保存する形式が異なりますので、主に3つの種類があるという事を覚えておきましょう。

2. 覚えておきたいドキュメント系の「ファイル形式」(エクセルを含む)

それでは、次に「ドキュメント」の「ファイル形式」について一緒に確認していきましょう。

ご存じの方も多いかと思いますが、PDFと表示されている拡張子は、主に印刷用として保存する事が出来る電子文書のファイル形式になります。

エクセルの場合には、xlsx(エックス・エル・エス・エックス」と表示され、パワーポイントの場合には、pptx(ピー・ピー・ティー・エックス)と表示されます。

ワードの場合には、docx(ディー・オー・シー・エックス)と表示されます。

<3>「PDF」にする場合の主な選択肢と保存した写真を後から「PDF」にする必要がある場面

それでは、次に「PDF」にする場合の主な選択肢と保存した写真等を後から「PDF」にする必要がある場面について一緒に確認していきましょう。

1.「PDF」にする場合の選択肢は主に3つある!

「PDF」にする場合の一般的な選択肢としては、主に3つあります。

一つ目は、プリンターを利用して、書類等をスキャンして、「PDF」にする方法があります。

但し、プリンターがある事が大前提になります。

また、プリンターに接続する端末(スマホやパソコン)、或いは「USBメモリー」等が必要になります。

加えて、接続する端末には、プリンターに対応したソフト(アプリ)が必要になります。

二つ目は、専用アプリを利用して、スマホの「カメラアプリ」でスキャンしたい書類などを「撮影」する方法になります。

主なアプリとしては、「Googleドライブ」「iPhoneであればメモアプリ」「Microsoft Lens」等があります。

原則、専用アプリをインストールし、そのアプリを起動して、アプリから書類などを撮影する必要があります。

三つ目は、保存した写真から「PDF」にする方法になります。

「Googleフォト」等の写真を管理するアプリから、「PDF」にしたい「写真」を選択して、ひとつずつ「PDF」にします。

三つ目にある「保存した写真」から「PDF」にする方法を覚えておくと、プリンターや専用アプリのインストールをすることなく「PDF」にする事が出来ます。

2.「保存した写真」をPDFにする方法が便利な場面

「保存した写真」を「PDF」にする方法が便利な場面としては、メモ代わりに撮影した写真を後から共有する場面になります。

そのまま画像ファイルとしても送れますが、画質次第では、ファイルサイズが大きくなってしまいますので、一度「PDF」にした方がデータを圧縮する事が出来ます。

また、受け取った相手が印刷する場合には、PDFであれば簡単に印刷できますし、保存する場合でも、ファイルが小さくなりますので、保存しやすくなります。

加えて、PDFの場合には、ほどんどの端末で閲覧する事が出来ます。

<4>「保存した写真やスクリーンショット」を「PDF」にする方法

それでは、次に「保存した写真やスクリーンショット」を「PDF」にする方法について一緒に確認していきましょう。

1.「保存した写真」から「PDF」にする方法(Googleフォト編)

「Googleフォト」に写真を保存している方が多いかと思いますので、「Googleフォト」を使って、「保存した写真」を「PDF」にしていきたいと思います。

まずは、端末内より①の「Googleフォト」のアプリを探してタップします。

「Googleフォト」のホーム画面が表示され、保存した写真が一覧で表示されます。

今回はスクリーンショットを「PDF」にしたい思いますので、②の「写真」をタップします。

タップした写真が拡大して表示されますので、画面の右上にある③の「グレーの丸が縦に三つ並んでいるメニューボタン」をタップします。

「メニュー」の一覧が画面の下に表示されますので、中央部分にある「アルバムに追加」「アーカイブに移動」「デバイスから削除」と表示されている部分を④のように右方向にスライドします。

「印刷」という項目が確認できるかと思いますので、⑤の「印刷」をタップします。

「印刷イメージ」の画面が表示されますので、⑥の「下向きの矢印」をタップします。

隠れている部分が表示されます。

まずは、画面の一番上、「PDFで保存」の右側にある⑦の「下向きの矢印」をタップします。

隠れている選択肢が表示され、接続可能なプリンターを選択する事も出来ます。

今回は、「PDF形式で保存」したいので、⑧の「PDF形式で保存」をタップします。

こちらで一度選択をすると次回以降は、前回選択した選択肢(PDF形式で保存)が優先的に選択されます。

それでは、次に「用紙サイズ」についても確認をしたいので、⑨の「下向きの矢印」をタップします。

かなりの数の選択肢が表示されますので、日本のA3を選択したい場合には、「ISO A3」を選択するようにしましょう。

「ISO(アイエスオー)」は、国際標準化機構を表し、「ISO B4」の場合には国際標準のB4サイズになります。

その他、アメリカでよく利用される「レターサイズ」など、たくさんの用紙サイズを選択する事が出来ます。

それでは、次に「カラー選択」をしたいので、⑩の「下向きの矢印」をタップします。

「モノクロ」「カラー」の選択が出来ますので、今回は⑪の「カラー」を選択します。

次に「方向」について選択したいので、⑫の「下向きの矢印」をタップします。

「縦向き」横向き」の選択が出来ますので、今回は⑬の「縦向き」をタップします。

以上で、「PDF形式」で保存するための設定が完了しましたので、⑭の「PDFボタン(保存ボタン)」をタップします。

「PDFを保存するフォルダー」が表示され、前回保存した事がある場合には、前回の保存場所(フォルダー)」が優先的に表示されます。

今回は、新しくフォルダーを作成して保存をしたいので、画面の左上にある⑮の「三本線のメニュー」をタップします。

メニューの画面が表示され、保存場所の候補として、「ダウンロード」「Pixel3a」「ドライブ」が表示されます。

端末内に「新しくフォルダー」を作成して保存したいので、⑯の「Pixel 3a」をタップします。

端末内(Pixel 3a」にあるフォルダーの一覧が表示されますので、画面の右上にある⑰の「新規フォルダー追加のマーク」をタップします。

新しいフォルダーの「フォルダー名」を入力する画面が表示されますので、⑱に「フォルダ名」を入力し、⑲の「OK」をタップします。

新しいフォルダー(「PDFファイル」)を作成したので、「項目はありません」と表示されます。

今回PDFにしたスクリーンショットのファイル名も変更したいので、⑳の「ファイル名」をタップします。

予め指定されたファイル名の部分が灰色に変わりますので、㉑の「1文字削除ボタン」をタップして、一旦「空欄」にして、㉒にファイル名を入力します。

灰色になっている状態で直接、新しいファイル名を入力しても問題ありません。

今回は「スクリーンショット」と入力し、㉓の「保存」をタップします。

上で、「スクリーンショットをPDFにして保存する」という一連の操作が完了になります。

2.「Files by Google」を使って「保存したPDFファイル」を確認する

先程、端末内に「新しいフォルダー(PDFファイル)」を作成して、「スクリーンショットというPDFファイル」を保存しましたので、「Files by Google」を使って、「保存したPDFファイル」を確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①の「Flies by Google」を探してタップします。

必要に応じて、画面の下にあるメニュー一覧より、②の「見る」をタップし、③のように画面を下方向に移動します。

「ストレージデバイス」という項目の下にある④の「内部ストレージ」をタップします。

端末内にあるフォルダーの一覧が表示されますので、⑤のように画面を下方向に移動します。

先程作成した「PDFファイル」というフォルダが確認できるかと思いますので、⑥の「PDFファイル」をタップします。

「PDFファイル」のフォルダー内に「スクリーンショットというPDFファイル」を確認する事が出来ます。

ファイル形式を確認したいので、ファイル名の右側にある⑦の「黒い丸が縦に三つ並んでいるメニュー」をタップします。

別の画面に「メニューの一覧」が表示されますので、⑧のように画面を下方向にスライドし、一番下にある⑨の「ファイル情報」をタップします。

3.「保存したPDFファイル」は「Files by Google」からも送信可能

「ファイル情報」が表示され、ファイル名(スクリーンショット)の後に「.pdf」と表示されているのを確認する事が出来ます。

また、ファイルサイズも124KBになっています。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑩の「左向きの矢印」をタップします。

先程の「PDFファイル」というフォルダー内に保存されているファイルの一覧が表示されます。

こちらの「PDFファイル」を直接メールなどで添付したい場合には、⑪の「PDFファイル」をタップします。

「PDFファイル」の中身が表示されますので、画面の右上にある⑫の「黒い丸が縦に三つ並んでいるメニュー」をタップします。

「メニューの一覧」が表示されますので、⑬の「ファイルを送信」をタップします。

「ファイル」を送信する為の手段が一覧で表示されますので、⑭のように画面を下方向に移動します。

今回は、「Gmail」でファイルを送信したいので、⑮の「Gmail」をタップします。

「Gmail」のメール送信画面が表示され、PDFファイルも既に添付された状態になっています。

⑯に「宛先(送信したい相手のメールアドレス)」を入力し、必要に応じて、タイトル・内容文などを入力し、⑰の「紙飛行機のマーク(送信ボタン)」をタップして、メールを送信します。

このように「フォルダ」内にあるファイルを直接送信する事も出来ますので、その点も覚えておきましょう。

<5>その場で「カメラ」を使って「PDF」にする方法「専用アプリ」もある!

それでは、次に書類などを直接その場でスキャンして「PDF」にする方法についても一緒に確認していきましょう。

1.「カメラ」を使って「PDF」にするアプリはいくつかある!

「カメラ」を使って「PDF」にするアプリはいくつかあります。

主なものとしては、マイクロソフト社が提供する「Microsoft Lens」、Google社が提供する「Googleドライブ」、アドビ社が提供する「Adobe Scan」、Apple社が提供する「メモアプリ」があります。

余分なアプリを入れたくない方は、Android端末であれば「Googleドライブ」、iPhoneであれば「メモアプリ」が既に端末内にありますので、こちらのアプリで十分になります。

2.「PDF」にするなら「Googleドライブ」が便利な2つの理由

それでは、次にAndroid端末であれば、端末内に既に入っている「Googleドライブ」が便利である2つの理由について一緒に確認していきましょう。

一つ目は、「Googleドライブ」内にある「スキャン」の機能を利用する事で書類を簡単に「PDF」にする事が出来ます。

また、後述しますが、カメラに写ってしまった不要な部分も自動で削除してくれるため、簡単、且つ、綺麗にPDFにする事が出来ます。

二つ目は、保存した画像やスクリーンショットを「PDF」にする事が出来ます。

このように「Googleドライブ」は、二つの便利な機能がありますので、是非覚えておきましょう。

3.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(Googleドライブ)

それでは、「Googleドライブ」を使って、目の前にある書類を「PDF」にする方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「Googleドライブ」を探してタップします。

「Googleドライブ」のホーム画面が表示されますので、画面の右下にある②の「+のマーク」をタップします。

※iPhone場合には、画面の下にあるメニュー一覧の右側にある「ファイル」をタップしないと「+」ボタンが表示されませんので、ご注意ください。

別の画面が下から表示されますので、③の「スキャン」をタップします。

まだ、Googleドライブにカメラ機能の権限を許可していない場合には、「写真と動画の撮影をドライブに許可しますか?」という画面が表示されますので、④の「アプリの使用時のみ」をタップします。

カメラの画面が表示されますので、スキャンしたい書類をカメラ内に収めて、⑤の「シャッターボタン」をタップします。

映っている画像に問題がなければ、⑥の「チェックが中央に入っているシャッターボタン」をタップします。

映り込んでしまった余分な部分が自動的にカットされますので、問題がないようであれば、⑦の「保存」をタップします。

ファイル名が表示されますので、ファイル名を変更する場合には、⑧の×をタップします。

ファイル名の部分がグレーに変わりますので、⑨のように「新たなファイル名」を入力し、画面の右上にある⑩の「保存」をタップします。

以上で、スキャン画像の保存が完了になります。

保存したスキャン画像が、PDFファイル形式で、「Googleドライブ」の「マイドライブ」に保存されているのを確認する事が出来ます。

4.「Googleドライブ」内にある写真も「PDF」にする事が可能

「Googleドライブ」をスマホで利用する場合には、表示画面が小さい為、保存されているデータのファイル形式(拡張子)を確認する事がで出来ません。

その為、ファイル形式(拡張子)がマークで表示されるようになっています。

各マークが、どのファイル形式を表しているかは最低限覚えておくようにしましょう。

それでは、次に「保存してある写真やスクリーンショット」をPDFにする方法について一緒に確認していきましょう。

「Googleドライブ」には様々なファイル形式のデータを保存する事が出来ますので、マークから「画像ファイル」を探していきます。

「画像ファイル」のマークがついている①のファイルをタップします。

ファイルが拡大表示されますので、画面の右上にある②の「白い丸が縦に三つ並んでいるメニュー」をタップします。

メニュー一覧が表示されますので、③のように画面を下方向に移動し、④の「印刷」をタップします。

先程と同じように「PDF形式で保存」になっていることと、必要に応じて、用紙サイズ等も確認し、問題がなければ⑤の「PDFのボタン」をタップします。

一番下にファイル名が表示されますので、ファイル名を変更する場合には、⑥の「ファイル名」をタップします。

入力するための「キーボード」が表示されますので、⑦に「新しいファイル名」を入力し、⑧の「保存」をタップします。

以上で、「画像ファイル(写真やスクリーンショット)」から「PDFへの変換」が完了になります。

実際に保存されているかを確認したいので、画面の左上にある⑨の「左向きの矢印」をタップします。

「Googleドライブ」のファイル一覧の画面に戻り、「PDFに変換したファイル」が「アップロードの待機中」と表示されます。

通信環境なども影響しますが、アップロードが完了するまで、多少の時間がかかります。

アップロードが完了すると「PDFファイル」として保存されているを確認する事が出来ます。

5.「カメラ」を使って「PDF」にする方法(iPhoneのメモ帳アプリ)

iPhoneでは、「メモアプリ」を利用すると簡単に「書類」等をスキャンする事が出来ます。

端末内より①のメモアプリを探してタップします。

メモアプリのトップ画面が表示されますので、画面の右下にある②の「新規作成ボタン」をタップします。

メモを記入するための画面と入力する為のキーボードが表示されますので、キーボードの上部にある③の「カメラアイコン」をタップします。

いくつかの選択肢が表示されますので、④の「書類をスキャン」をタップします。

「カメラ画面」が表示され、「自動」が選択されていますので、⑤の「自動」をタップします。

「自動」が選択されている場合には、カメラ画面に映ったものが勝手に撮影され、続けて何枚も撮影されてしまいますので、「手動」に切り替える事をお勧め致します。

「手動」に切り替わっていることを確認して、カメラの画面内に収まるように書類等を合わせて、⑥の「シャッターボタン」をタップします。

自動的に不要な部分が識別され、書類部分だけが「白い枠」で囲われます。

問題がなければ、⑦の「スキャンを保持」をタップします。

再度「カメラ画面」が表示され、「保持したスキャン」が左側に小さく表示されますので、⑧の「保存」をタップします。

「ファイル名」を入力する画面が表示されますので、必要な場合には「ファイル名」を入力し、画面の右上にある⑩の「完了」をタップします。

以上で、メモ上に「スキャンした画像」が保存されます。

まだ「PDFファイル」には変換されていないので、⑪の「共有アイコン」をタップします。

共有可能な相手や共有可能なアプリが選択肢として表示されますので、必要に応じて「タイトル名」を確認し、同時に「コピーを送信」になっていることを確認します。

LINE、Gmail等を利用して共有する場合には、送信時に「PDFファイル」に変換され送信されます。

また、画面を下方向にスライドさせると、「ファイルを保存」などのその他の選択肢が表示されます。

「Googleドライブ」に比べると、iPhoneのメモアプリは、どのタイミングでPDFに変換されるかが分かりづらい仕様になってます。

<6>ニュースなども「PDFファイル」で保存できる!鍵は「印刷ボタン」

それでは、最後に「ニュース等の記事」も「PDFファイル」として、保存する事が出来ます。

「PDFファイル」で保存したい場合には、「印刷ボタン」を探す事が重要になります。

1.「ニュース記事」等も「印刷ボタン」で簡単にPDFにできる!

Chromeアプリなどで、ニュースを閲覧していたり、調べものをしている際に「この記事」は保存しておきたいと思った場合には、画面の右上にある①の「黒い丸が縦に三つ並んでいるメニューボタン」をタップします。

「メニューの一覧」が表示されますので、②の「共有」をタップします。

「共有」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を右方向にスライドし、④の「印刷」をタップします。

2.「印刷ボタン」は「印刷」以外に「PDF」にする事が出来る!

先程と同じ印刷画面が表示され、画面の一番上が「PDF形式で保存」になっていますので、そのまま保存すると「PDFファイルでニュース記事」を保存する事が出来ます。

「PDFファイル」で保存したいと思った場合には、「印刷ボタン」から「PDF」にする事が出来るという事を覚えておきましょう。

3.「PDF」に関して更に詳しく知りたい方はこちらの動画がお勧め!

「PDF」に関して、更に詳しく知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

動画の説明ページ(概要欄)にも、動画のリンク(URL)を掲載しておきます。

以上で「スマホに保存した写真をPDFにするならどうする?保存した写真をPDFにする方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【書類ファイル】意外と知らないPDFの扱い方!ファイル管理アプリでの保存閲覧、印刷や送受信のやり方も解説!」もご参照ください。


「【スマホの保存先】端末内に自分専用のフォルダを作成・保存!使い方で通信量の節約も可能」もご参照ください。


指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

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