corecon.spblog のすべての投稿

【PCとの連携】Microsoft Edgeをスマホで使う!PCで使っているなら超便利!メリットと使い方

今回は、「スマホとパソコンの連携、Microsoft Edgeをスマホで使う!メリットと基本操作」について説明して参ります。

パソコンでMicrosoft Edgeを使っている方にとっては、スマホでもMicrosoft Edgeを利用すると閲覧したサイトや登録したサイトがスマホでも簡単に閲覧することが出来るようになります。

<動画内容>
<1>スマホで「Microsoft Edge」を使うメリット

1. スマホで「Microsoft Edge」を使うメリット

<2>「Microsoft Edge」の初期設定
1. Microsoft Edgeの初期設定(サインインして同期を有効)
2. Microsoft Edgeの初期設定(ページレイアウトの選択)
3. Microsoft Edgeの初期設定(パソコンとの同期項目)
4. Microsoft Edgeの初期設定(パスワード・住所等の同期確認)

<3>「Microsoft Edge」の使う前に確認したい5つの設定
1. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定①)デフォルト設定
2. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定②)セキュリティ
3. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定③)テキストサイズ
4. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定④)検索と翻訳
5. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定④)スタート時
6. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定⑤)通知設定

<4>「Microsoft Edge」の便利な機能
1. 「Microsoft Edge」の便利な機能①(お気に入り:PCと兼用)
2. 「Microsoft Edge」の便利な機能①(お気に入り:追加方法)
3. 「Microsoft Edge」の便利な機能②(履歴の活用:PCと同期)
4. 「Microsoft Edge」の便利な機能③(Top画面のサイト管理)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:20分29秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「スマホとパソコンの連携、Microsoft Edgeをスマホで使う!メリットと基本操作」について説明して参ります。

パソコンでMicrosoft Edgeを使っている方にとっては、スマホでもMicrosoft Edgeを利用すると閲覧したサイトや登録したサイトがスマホでも簡単に閲覧することが出来るようになります。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>スマホで「Microsoft Edge」を使うメリット
1.スマホで「Microsoft Edge」を使うメリット

<2>「Microsoft Edge」の初期設定
1.Microsoft Edgeの初期設定(サインインして同期を有効)
2.Microsoft Edgeの初期設定(ページレイアウトの選択)
3.Microsoft Edgeの初期設定(パソコンとの同期項目)
4.Microsoft Edgeの初期設定(パスワード・住所等の同期確認)

<3>「Microsoft Edge」の使う前に確認したい5つの設定
1.使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定①)デフォルト設定
2.使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定②)セキュリティ
3.使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定③)テキストサイズ
4.使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定④)検索と翻訳
5.使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定④)スタート時
6.使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定⑤)通知設定

<4>「Microsoft Edge」の便利な機能
1.「Microsoft Edge」の便利な機能①(お気に入り:PCと兼用)
2.「Microsoft Edge」の便利な機能①(お気に入り:追加方法)
3.「Microsoft Edge」の便利な機能②(履歴の活用:PCと同期)
4.「Microsoft Edge」の便利な機能③(Top画面のサイト管理)

<1>スマホで「Microsoft Edge」を使うメリット

それではまず初めに、スマホで「Microsoft Edge」を使うメリットについて一緒に確認していきましょう。

1. スマホで「Microsoft Edge」を使うメリット

パソコンでも「Microsoft Edge」を利用している方が前提になりますが、スマホで「Microsoft Edge」を使うメットは主に三つあります。

まず一つ目は、パソコンで利用していたサイトのパスワードを「Microsoft Edge」に保存している場合には、その保存しているパスワードをスマホでもそのまま利用することが出来ます。

普段パソコンで利用しているサイトをスマホで閲覧した際に、パスワードが分からないという経験をした方も多いかと思いますが、その点を改善することが出来ます。

二つ目は、パソコンで利用していた「お気に入り(ブックマーク)」をスマホでも利用する事が出来るようになります。

また、スマホで追加した「お気に入り」をパソコンからも利用することが出来ます。

三つ目は、パソコンで閲覧したサイト(履歴)をスマホからも確認・利用する事が出来ます。

また、スマホで閲覧したサイト(履歴)をパソコンからも確認・利用する事が出来ます。

このようにパソコンとスマホの情報を双方で同期することで、同じ情報を共有することが出来ます。

<2>「Microsoft Edge」の初期設定

それでは、「Microsoft Edge」をスマホにインストールした際の初期設定について一緒に確認していきましょう。

スマホにアプリをインストールしていない方は、アプリストア・プレイストアより「Edge」と検索してアプリを入力しましょう。

1. Microsoft Edgeの初期設定(サインインして同期を有効)

まずは、端末内より、①の「Microsoft Edge」のアプリを探して、タップします。

Microsoft Edgeのトップ画面が表示され、「サインインして同期を有効にする」という画面が表示されますので、②の「アカウントの追加」をタップします。

サインインの画面が表示されますので、③にメールアドレスを入力し、④の「次へ」をタップします。

パスワードを入力する画面が表示されますので、同じように入力して次に進みます。

「データ共有設定を設定する」という画面が表示されますので、内容を確認し、⑤の「確認」をタップします。

「ブラウザーの使用状況に関する情報の共有」については、チェックを外しても問題ありません。

2. Microsoft Edgeの初期設定(ページレイアウトの選択)

「Microsoft Edge」のトップ画面が表示され、同時に「デバイス内の写真やメディアへのアクセスをMicrosoft Edgeに許可しますか」という画面が表示されますので、⑥の「許可」をタップします。

「許可をしない」を選択すると「Microsoft Edge」を経由して、写真・ファイル等の保存や添付が出来なくなりますので、ご注意ください。

再度「Microsoft Edge」のトップ画面が表示されます。

自分の好みに合わせて「ページレイアウト」が変更できますので、一緒に確認していきましょう。

画面の右上にある⑦の「ページレイアウト」のアイコンをタップします。

別の小さな画面が表示され、ページレイアウトの選択肢が表示されます。

今回は、⑧の「シンプル」をタップします。

3. Microsoft Edgeの初期設定(パソコンとの同期項目)

「シンプル」のページレイアウトが表示されます。

それでは、次に「パソコン」との同期に関する設定についても一緒に確認していきましょう。

まずは、画面の左上にある⑨の「アカウント」をタップします。

別の小さな画面が表示され、先程入力したメールアドレスと名前が「アカウント名」として表示されますので、⑩の「アカウント」をタップします。

アカウントの詳細画面が表示され、「同期が有効になっています」と表示されています。

何が同期されてるかを確認したいので、「同期の設定」という項目の下にある⑪の「同期」をタップします。

「同期の設定」に関する詳細画面が表示され、同期が「オン」になっている点と同期した日時を確認することが出来ます。

その下にある「データ項目」ですが、「お気に入り」「住所等の情報」「パスワード」「履歴」「開いているタブ」がそれぞれ「オン」になっていることを確認します。

問題がなければ、一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上か、左下にある⑫の「戻るボタン」をタップします。

4. Microsoft Edgeの初期設定(パスワード・住所等の同期確認)

先程のアカウントの詳細画面が表示されますので、パスワードについても一緒に確認していきましょう。

「保存された情報」という項目の下にある⑬の「パスワード」をタップします。

パスワードの詳細画面が表示され、「パスワードを保存する」が「オン」になっていることを確認します。

また、「自動サインイン」「強力なパスワードを推奨」がそれぞれ「オン」になっていることを確認します。

「他のアプリのオートフィル」については、「オフ」をお勧めしますが、「オン」の方が便利な場合もありますので、ご自身で判断するようにしましょう。

「生体認証、または、PINが必要」については、安全性が上がりますので、「オン」にする事をお勧め致します。

⑭のように画面を下にスライドします。

「パスワード」という項目に過去にパスワードを保存したことがあるウェブサイトとIDが⑮のように一覧表示されます。

保存されているパスワードを確認したい場合には、ウェブサイトとID部分をタップするとパスワードを確認することが出来ます。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上、もしくは左下にある⑯の「戻るボタン」をタップします。

先程のアカウント画面に戻りますので、⑰の「住所等の情報」をタップします。

「住所の保存と自動入力」が「オン」になっていることを確認します。

その下に実際に保存されている名前と住所を確認する事が出来ます。

登録情報の修正もこちらで出来ますので、修正や削除をしたい場合には、該当する部分をタップしましょう。

<3>「Microsoft Edge」の使う前に確認したい5つの設定

それでは、次に「Microsoft Edge」を使う前に確認したい5つの設定について一緒に確認していきましょう。

1. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定①)デフォルト設定

まず、一つ目はブラウザーのデフォルト設定になります。

「Microsoft Edge」の画面の下には、ナビゲーションバーが常に表示されていますので、その真ん中にある黒い点が横に三つ並んでいる①の「メニューボタン」をタップします。

メニュー画面が表示されますので、今回は②の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示され、一番上に「既定のブラウザーとして設定しますか」というメッセージが表示されますので、③のようにこのメッセージをタップします。

既に既定のブラウザーに設定している方は表示されません。

「Microsoft Edgeを既定のブラウザーとして設定する」という画面が表示されますので、④の「はい、やってみます」をタップします。

別の画面が表示され、再度「Edgeをデフォルトのブラウザアプリとして設定しますか?」と表示され、いくつかの選択肢が表示されます。

現在は、「Chrome」がデフォルトになっていますので、⑤の「Edge」をタップします。

「Edge」が選択されていることを確認して、⑥の「デフォルトに設定」をタップします。

「デフォルトに設定」とは、メール・メッセージ・アプリ内にあるURL(リンクやボタン)をタップした場合に、Edgeが起動して該当するウェブサイトが表示されるようにすることを意味しています。

今回は、「Chrome」がデフォルト設定になっていたものを、「Edge」がデフォルト設定になるように変更しました。

2. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定②)セキュリティ

それでは二つ目の「プライバシーとセキュリティ」の設定についても確認していきたいので、①の「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドします。

「セキュリティ」という項目が確認できるかと思いますので、「追跡防止」が「オン」、「広告のブロック」が「オン」、「トラッキング拒否」が「オン」、「Smart Screen」が「オン」になっていることを確認します。

「追跡防止」については、選択できる設定が三つありますので、一緒に確認していきましょう。

③の「追跡防止」をタップします。

「追跡防止」の詳細画面が表示され、「基本」、「バランス」、「厳重」という三つの選択肢が表示されますので、「厳重」を選択することをお勧め致します。

その他の項目についても同じようにタップすると詳細について確認する事が出来ます。

特にSmartScreenは、悪意あるサイトやダウンロードから保護してくれる機能ですので、必ず「オン」にしておきましょう。

また、今回説明を省きますが、プライバシーの項目にある「サイトのアクセス許可」をタップすると許可する項目について更に詳しく確認する事が出来ます。

興味がある方はタップして見てください。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上、もしくは画面の左下にある④の「戻るボタン」をタップします。

3. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定③)テキストサイズ

それでは三つ目のテキストサイズについても確認したいので、①の「ユーザー補助機能」をタップします。

「ユーザー補助機能」の詳細画面が表示されますので、「テキストの拡大・縮小」の部分にある青い点を左右に動かすと文字の大きさを変更することが出来ます。

こちらの設定は、あくまでEdgeのブラウザー上で表示される文字サイズのみに影響します。

「すべてのサイトでズームする」にチェックを入れておくと、サイト上で「ピンチイン」「ピンチアウト」をする事で、画面を拡大・縮小する事が出来るようになります。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上、もしくは画面の左下にある④の「戻るボタン」をタップします。

4. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定④)検索と翻訳

それでは四つ目の検索と翻訳についても確認したいので、①の「全般」をタップします。

全般の詳細画面が表示されますので、まずは②の「検索エンジンの選択」をタップします。

検索エンジンの選択肢が表示され、Microsoft社が提供する「Bing」が選択されています。

検索エンジンについては好みになりますので、好きなものを選択するようにしましょう。

Yahoo Japanについては以前は独自の検索エンジンを利用していましたが、現在はGoogleの検索エンジンを利用している為、あまりお勧めしません。

現在注目されている検索エンジンは、「DuckDuckGo」になります。

利用者のプライバシーの保護と利用履歴等を記録・保存しないことを運営方針にしている米国発の検索エンジンになります。

それでは次に「Microsoft 翻訳ツール」についても確認したいので、③の「Microsoft 翻訳ツール」をタップします。

「Microsoft 翻訳ツール」の詳細画面が表示されますので、ページ翻訳が「オン」になっていることを確認します。

現在は、優先する言語の順番として「英語」が翻訳されるようになっています。

他の言語も翻訳したい場合には、「言語の追加」をタップして追加しましょう。

5. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定④)スタート時

「全般」に関するその他の設定についても簡単に確認していきましょう。

「サイトの表示設定」ですが、「モバイルサイトを既定として表示する」がスマホでは見やすい設定になります。

「スタートアップ時」は、「中断したところからブラウズを続行する」の方が、万が一「Edge」を誤って閉じてしまった場合に助かる場合があります。

その他の項目についても確認したいので、①のように画面を下にスライドします。

「ホームページ」は、「新しいタブページ」をお勧めしますが、特定のページを指定したい場合には「特定のページ」を選択すると好きなページをホームページに指定する事が出来ます。

「外部アプリの使用」については、「必要に応じて外部アプリを起動する」を選択する事をお勧めします。

こちらを選択すると、例えば「アマゾン」の検索結果をタップした場合、端末内にアマゾンのアプリがある場合には、アプリに誘導されます。

アプリを利用したくないという方は、「Microsoft Edge内での操作を継続する」を選択するとそのままウェブサイトを閲覧する事が出来ます。

6. 使う前に確認したい5つの設定(メニュー:設定⑤)通知設定

それでは、五つ目の通知についても一緒に確認していきましょう。

設定の画面で、①のように画面を下にスライドすると、②の「通知」という項目を確認出来るかと思いますので、「通知」をタップします。

通知の詳細画面が表示されますので、「通知」が「オフ」になっていることを確認します。

通知を受けたい方は、通知をオンにして、必要な項目にチェックを入れると「通知」を受け取ることが出来ます。

通知の表示場所については、端末内の設定から指定する事が出来ます。

<4>「Microsoft Edge」の便利な機能

それでは、最後に「Microsoft Edge」の便利な機能について一緒に確認していきましょう。

1. 「Microsoft Edge」の便利な機能①(お気に入り:PCと兼用)

まずは、「お気に入り」について一緒に確認していきましょう。

Edgeのアプリを起動すると画面の下にナビゲーションバーが表示されます。

その真ん中にある黒い点が横に三つ並んでいる①の「メニュー」ボタンをタップします。

メニュー画面が表示されますので、今回は、②の「お気に入り」をタップします。

「お気に入り」の詳細画面が表示され、「モバイルのお気に入り」と「お気に入りバー」のフォルダーが表示されます。

今回は、パソコンで登録している「お気に入り」を確認したいので、③の「お気に入りバー」を選択します。

パソコンで登録している「お気に入り」の一覧が表示され、タップすると該当するウェブサイトが表示されます。

2. 「Microsoft Edge」の便利な機能①(お気に入り:追加方法)

それでは次に、「お気に入り」に追加する方法についても一緒に確認していきましょう。

まずは、特定のウェブサイトにアクセスして、お気に入りに登録したいページを表示します。

画面の下にナビゲーションバーが表示されていますので、その真ん中にある黒い点が横に三つ並んでいる①の「メニュー」ボタンをタップします。

メニュー画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドします。

「お気に入りに追加」という項目が確認できるかと思いますので、③の「お気に入りに追加」をタップします。

そうしますと自動的に「モバイルのお気に入り」に追加されます。

3. 「Microsoft Edge」の便利な機能②(履歴の活用:PCと同期)

それでは次に意外と便利な履歴についても一緒に確認していきましょう。

先程と同じように「メニュー」画面を表示して、①の「履歴」をタップします。

履歴の一覧が新しい順に表示されます。

こちらの履歴はパソコンで閲覧した履歴も、スマホで閲覧した履歴も一緒に時系列で新しい順に表示されます。

パソコンで少し前に見たあのウェブサイトをスマホでもう一度見たいという時は履歴を利用する方が便利になります。

また、履歴も簡単に削除する事が出来ますので、一緒に確認してみましょう。

まずは、②の「ゴミ箱」をタップします。

「閲覧履歴をクリア」という画面が表示されますので、「時間の範囲」を指定して、③の「データのクリア」をタップします。

問題がなければ、④の「クリア」をタップします。

4. 「Microsoft Edge」の便利な機能③(Top画面のサイト管理)

最後にEdgeのトップ画面に表示されるサイトの削除と順番の変更方法について一緒に確認していきましょう。

トップ画面にいくつかのサイトが表示されている画面で、①の特定のサイトを長押しします。

各サイトの右上に青い点が横に三つ並んでいる「メニュー」が表示されますので、②のメニューをタップします。

別の画面が表示され、編集・削除・ピン留めをすることが出来ます。

また、各サイトの右上に青い点が横に三つ並んでいる「メニュー」が表示されている時点で、各アプリを移動する事も出来ます。

以上で、「スマホとパソコンの連携、Microsoft Edgeをスマホで使う!メリットと基本操作」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【PCの安全性アップ】大半の人が見落としてる!パソコンをより安全に使うための重要な設定~ブラウザーの詳細設定~」もご参照ください。


「絶対に知っておきたい検索の仕組み~Googleの検索ロジックを正しく理解して効率的に検索しよう~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【AndroidとiPhone】iPhoneが嫉妬する?Androidでしかできないこと、Androidの方が得意なこと

今日、iPhoneとAndroidは普通に利用する上では機能的にほとんど差はなく、どちらを選ぶべきか、というのはとても悩ましいポイントです。

そこで今回は、iPhoneとAndroidの比較において現状アンドロイドでしかできないことや、アンドロイドの方が得意と思われる点をいくつかピックアップしてみたいと思います。

使う方によっては決定打となり得る点もある・・・「かも」しれませんのでぜひチェックしてみて下さい。 逆に、iPhoneでしかできないこと、iPhoneの方が得意なことについても追って公開予定ですので、是非スマホ選びの参考にしていただければと思います。

<動画内容>
1. ロック解除方法
2. SDカード
3. イヤホンジャック
4. 接続口の形状
5. キャッシュクリア
6. Gboard(キーボード)
7. コピーアンドペースト時のクリップボード
8. 予測変換の削除
9. 過去に接続したWi-Fiを表示する
10. ナビゲーションボタン
11. さらに輝度を下げる
12. ユーザーの切り替え
13. ホーム画面の編集
14. ニアバイシェア

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:14分15秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

今日、iPhoneとAndroidは普通に利用する上では機能的にほとんど差はなく、どちらを選ぶべきか、というのはとても悩ましいポイントです。

そこで今回は、iPhoneとAndroidの比較において現状アンドロイドでしかできないことや、アンドロイドの方が得意と思われる点をいくつかピックアップしてみたいと思います。

使う方によっては決定打となり得る点もある・・・「かも」しれませんのでぜひチェックしてみて下さい。

逆に、iPhoneでしかできないこと、iPhoneの方が得意なことについても追って公開予定ですので、是非スマホ選びの参考にしていただければと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

よろしければチャンネル登録いただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.ロック解除方法
2.SDカード
3.イヤホンジャック
4.接続口の形状
5.キャッシュクリア
6.Gboard(キーボード)る
7.コピーアンドペースト時のクリップボード
8.予測変換の削除
9.過去に接続したWi-Fiを表示する
10.ナビゲーションボタン
11.さらに輝度を下げる
12.ユーザーの切り替え
13.ホーム画面の編集
14.ニアバイシェア

まずAndroid端末はiPhoneには見られない機能を搭載したものがございますので、そうしたハードウェアの機能周りを見てみたいと思います。

もちろんAndroidはiPhoneと異なり様々なメーカーが様々な機種をリリースしていますので、すべてのAndroid機に当てはまるわけでは無いことをご了承ください。

1. ロック解除方法

まずスマホの画面ロック解除の方法としては、パスコードなどの他に、人の体を使うもの(生体認証)として指紋認証や顔認証があります。

このうち、特に指紋認証が一番快適だと感じる方、かなりの数いらっしゃるのではないでしょうか。

iPhoneは機種により顔認証、指紋認証どちらかに対応となっていますが、指紋認証対応のiPhoneSEはホームボタンが指紋認証センサーの役割も兼ねているのもあってか、いまだに端末上下に太い枠のある、伝統的なデザインとなっています。

一方Androidで主流なのは、指紋認証となっています。

しかも指紋センサーを画面の中に仕込んでいる機種が多く、使うときは画面の特定の場所に指を置くだけとなっています。

この仕組みにより、指紋認証を搭載しつつ、画面の広さも確保しています。

2. SDカード

iPhoneとAndroidの差として一般に広く認識されている点としてSDカードスロットの有無が挙げられます。

iPhoneは一貫してSDカードの挿入口を作らずにきており、今後も対応することは考えられません。

一方Androidでは多くの機種がSDカードスロットを備えており、多くの機種で最大1TB(約1000GB)のデータ容量を追加することが可能です。

ただし現在、Googleピクセルやギャラクシーの最新機種など、SDカードスロットを廃止する動きがあります。

3. イヤホンジャック

有線イヤホンを差し込む穴のことをイヤホンジャックと言います。

iPhoneでは早々に廃止されてしまったので、有線イヤホンをアダプタなどなしに利用しようと思うとイヤホンジャックのあるAndroidを選択する必要があります。

ただAndroidにおいても全体としては、bluetoothイヤホンの普及や端末の薄型化に伴い廃止されるトレンドとなっています。

特に、比較的高機能機においてはBluetoothイヤホンでの使用が前提となっている感があります。

4. 接続口の形状

充電や他デバイスとの接続に利用する接続端子もiPhoneとAndroidで異なります。

iPhoneはライトニングという独自の端子を採用しており、AndroidはType-C端子がほぼ全ての端末に採用されています。

現在スマホに限らず多くの電子デバイスの接続はType-Cが普及しているなか、iPhoneだけわざわざライトニングケーブルを使わなければならいという点にはかなり不満の声が高まっています。

将来的にはiPhoneもType-Cに変えてくるかもしれませんが、タイミングに関してはわかっていません。

5. キャッシュクリア

続いてはソフト面をみていきましょう。

まずAndroidには、アプリごとに簡単にキャッシュをクリアできるボタンが設定アプリに備わっています。

「キャッシュ」とは、アプリの利用時、一時的に端末内に保存されるデータのことで、次回以降の読み込み作業を減らすことで動作速度向上に利用されます。

キャッシュが溜まり続けると、逆に動作が遅くなったりうまくページが更新されなくなったりと悪影響を及ぼすことがあるので、アプリやスマホの不調を感じたときは、キャッシュを削除してあげると復調することがあります。

ちなみにやり方は、設定アプリを開いて、アプリと進み、目的のアプリの項目をタップすると、ストレージとキャッシュとございます。

こちらを開けると、キャッシュを削除とあります。

方法を簡単にみておきましょう。

設定アプリを開いて、「アプリ」と進み、目的のアプリの項目をタップします。

すると通知や権限といった設定項目のほかに、「ストレージとキャッシュ」とございます。

こちらをタップしてみるとこうした画面が開きました。

こちらではこのアプリに関しての各種データサイズが記載してあります。

現在保持しているキャッシュのデータ量も記載されており、たとえば今私のグーグルフォトは21MBのキャッシュをかかえているようです。

上部にキャッシュを削除というボタンがございますのでそちらをタップするとすぐにキャッシュが0MBとなりました。

6. Gboard(キーボード)

続いてキーボード周りです。

大多数のAndroidは、キーボードとして、Google製の「ジーボード」というキーボードが設定されています。

キーボードはアプリで変更可能ですので、ジーボードでない場合はプレイストアからジーボードをインストールすることで利用可能となります。

7. コピーアンドペースト時のクリップボード

このジーボードですが、普段の入力が快適な点はもちろん、目立って優秀なポイントが二つあります。

まずは文章をコピーアンドペーストする際に利用する「クリップボード」がiPhoneより柔軟な点です。

スマホで文字列をコピーしたとき、コピーした文字列は、特に文言は出ませんが「クリップボード」と呼ばれる領域に保管されます。

ペーストを行った時、このクリップボードに記憶されている文字列がペーストされることになります。

iPhoneはこのクリップボードは直接目視で確認したりできませんが、ジーボードはクリップボード自体を開いて、中に何が保存されているか確認して、ペーストするものを選ぶことが可能です。

また、iPhoneではクリップボードに保存できる文字列は一つまでで、新たに文字をコピーすると前のものは上書きされて消えてしまいますが、ジーボードのクリップボードは複数のコピーを保持しておくことができます。

タップすることで好きなものをペーストできます。

また頻繁にペーストするような文字列であれば、そのままクリップボードに保管し続けるといった設定も可能です。

8. 予測変換の削除

また、学習してしまった予測変換を個別で簡単に削除することができます。

一文字入力するだけで出てきてしまう予測変換で、邪魔なものがあればそちらを長押しすると掴むことができますので、真上に表示されるゴミ箱アイコンまで持っていくことで削除可能です。

9. 過去に接続したWi-Fiを表示する

続いて、AndroidのWi-Fi設定画面では、過去に接続したことのあるWi-Fiを簡単に一覧で確認できます。

iPhoneではこのWi-Fiの接続圏内にいなければ表示されませんが、Androidの場合はどこにいてもこの操作が簡単に行えます。

こちらから不要なものを削除して、勝手に接続しないようにしておくことも可能です。

10. ナビゲーションボタン

Androidでは、画面下にナビゲーションボタンという三つのボタンを配置することが可能です。

左の三角ボタンはひとつ前の画面に戻る、真ん中の丸ボタンはホーム画面に戻る、四角ボタンはアプリの履歴を開く役割となっています。

元々は常に表示されているものでしたが、Androidのバージョンアップに伴い、ジェスチャー操作が主流になり、ナビゲーションボタンは表示しない機種が増えてきました。

ただ現在でも、設定により復活させることができます。

ジェスチャー操作も便利ですが、大きい画面のスマホでは画面を左からスワイプする操作がしづらい場合があったりしますので、戻るボタンとホームボタンは画面上にあった方が使い勝手が良いと感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

設定方法は解説動画のリンクを概要欄に貼っておきます。

11. さらに輝度を下げる

地味なポイントですが、Android12から、クイックパネルに「さらに輝度を下げる」、という機能が実装されました。

画面の明るさを、最小値よりもさらに一段階暗くできるというものです。

夜、周辺港の暗い状況では明るさを最小にしても眩しく感じることがありますが、これはかなり目に負担をかけている可能性があります。

この設定で、より目への影響を軽減することができます。

12. ユーザーの切り替え

続いて、Androidにはユーザーの切り替えという機能が備わっています。

パソコンと似た感じがしますが、このAndroid機を利用する人を切り替えることが可能です。

新たな利用者として「たろう」さんを作成し、たろうさんにユーザーを切り替えると、このようにたろうさん用のスマホとして切り替えることができます。

元の利用者と写真や動画は共有されず、プライバシーに関わる情報は分けた状態で他の人にスマホを使わせることが可能です。ユーザーはいつでも切り替えることができます。

利用場面としては、スマホを子供に渡すときなども考えられます。

おかしな操作をさせないために使うアプリだけをセットアップした状態にしておけば、ある程度安心して渡すことができます。

13. ホーム画面の編集

ホーム画面の見た目にこだわる方は一定数いらっしゃるかと思いますが、AndroidではiPhoneよりも比較的柔軟、簡単にカスタマイズが可能です。

ホームアプリと呼ばれる種類のアプリやアイコンパックという、アプリのアイコンを特定のテイストの絵柄に置き換えるアプリなどが提供されており、どちらもプレイストアでインストールすることができます。

これらを導入すると、このようにかなりガラッとホーム画面の雰囲気を変えることができます。

これらは若干複雑な操作が要求されますので、ある程度スマホに慣れてからチャンレンジしてみてください。

14. ニアバイシェア

Androidにはニアバイシェアという、近距離にあるデバイス間でデータのやり取りができる機能が用意されています。

こちらは利用に際してモバイルデータもWi-Fi環境も不要で、たくさんの写真や動画などの巨大なデータも楽に共有可能で、大変便利です。

iPhoneでいうエアドロップとほぼ同様の機能ですが、エアドロップとニアバイシェアには互換性がなく、エアドロップはエアドロップ対応機種同士、ニアバイシェアはニアバイシェア対応端末同士でしか通信できません。

このニアバイシェアですが、Windowsパソコンに実装されるというアナウンスがされているようです。

もし実現すれば、WindowsPCを利用している方はAndroidを選ぶ大きな理由となりそうです。

以上、iPhoneとAndroidにおいて、Androidでしかできないところや優位性を感じやすいポイントを見てきました。

少しでも参考になれば幸いです。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【クリップボード】Androidスマホのクリップボード機能が超絶すごい!~コピペの新常識~」もご参照ください。


「【キーボード履歴の削除】見られると恥ずかしい!危険?キーボード上に残る履歴の削除方法」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【超入門】種類多すぎ!スマホ決済はどれを選ぶべきか

手元に現金がなくても支払いができるキャッシュレス決済。

もともと「便利」「お得」で広まってきましたが、コロナ禍やマイナポイントの影響もあり、さらに利用する人が増えています。

キャッシュレス決済にはどのようなものがあるのか、どうやって選べば良いのか、今回の動画では基本から解説していきます。

<動画内容>
1. キャッシュレス決済について
2. 電子マネーについて
3. QRコード決済について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:20分29秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

手元に現金がなくても支払いができるキャッシュレス決済。

もともと「便利」「お得」で広まってきましたが、コロナ禍やマイナポイントの影響もあり、さらに利用する人が増えています。

キャッシュレス決済にはどのようなものがあるのか、どうやって選べば良いのか、今回の動画では基本から解説していきます。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.キャッシュレス決済について
2.電子マネーについて
3.QRコード決済について

1. キャッシュレス決済について

スマホやカードにて決済を行い、現金を用いない決済全般をキャッシュレス決済といいます。

社会全体にとってもメリットが大きく、現在世界的にキャッシュレス化が推し進められています。

主なキャッシュレス決済の種類は、皆様もご存知のようにクレジットカードやSuica、PASMOといった交通系のICカードなどがあります。

それに加えて、QRコード決済や非接触型決済などの、スマホ決済もキャッシュレスに該当します。

QRコード決済の特徴は、専用のアプリをインストールすれば誰でも使えることです。

決済を行うには、専用のアプリとインターネット接続が必要です。

最近起きたauの大規模通信障害の時などは、こういった決済を利用することができなくなるということも覚えておきましょう。

コード決済の種類は、画面に掲載したものの他にも、まだまだ存在します。

サービスの乱立や、キャンペーン合戦、ユニクロペイといった店舗独自のペイが出現するなど、最早追いきれないほど情報過多ではありますが、お店側にも設備投資が少なくて済むなどのメリットがあり、これからもこのコード決済は拡大していくのではないでしょうか。

続いて、非接触型決済の特徴についてです。

非接触型決済は、タッチ決済とも言われ、スマホをかざすだけで決済が行えます。

また、コード決済と違い、インターネット接続の必要もありません。

タッチ決済は、NFCという近距離無線通信規格を利用して、同じくNFCを搭載した機器にかざして決済を行います。

タッチ決済の主な種類としては画面に掲載したようなサービスがあります。

この各決済を、お財布のようにひとまとめにして管理するサービスを、iPhoneではApple Pay、AndroidではGoogle Payと言います。

現在、日本国内において浸透している、非接触型決済を利用するには、NFC規格の一つであるFeliCaに対応している必要があります。

NFCには通信規格がいくつかありますが、FeliCaは主に国内のみでしか利用されていません。

この通信規格はソニーが開発したもので、SuicaやPASMO、楽天Edyやnanaco、WAONといった交通系のICカードから電子マネーなど、国内では幅広く利用されています。

最近テレビCMなどでもよく見かける、VISAカードをかざして決済を行う「VISAタッチ」は、NFC規格の中でもFeliCaとは違う国際標準の通信規格を利用しています。

実はこのVISAタッチも、スマホで利用することができます。他にもMasutercardコンタクトレスなど徐々に対応カードが増えてきています。

こちらはFeliCaに対応していなくとも利用することができます。

皆様も、スマホの説明などで「おサイフケータイに対応」といったような表現を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

これはつまり、FeliCaに対応しているということを表しています。

通常、おサイフケータイの対応機種というのはAndroidスマホのことを指します。

iPhoneでは、2016年からApple PayにFeliCaを扱うための機能が追加され、日本でもApple Payが利用できるようになりました。

ご利用中の端末が、おサイフケータイに対応しているかは以下の方法で確認することができます。

・iPhoneはiPhone7以降のモデル

Androidでは

・スマホ背面にFeliCaマークがあるかどうか

・おサイフケータイアプリがインストールされているか

・製品仕様を確認

いずれかで、対応の有無を調べることができます。

それではQRコート決済と非接触型決済の違いについて確認していきましょう。

大きな違いは画面の3項目です。

二つ目の還元に関しては、高い還元率のクレジットカードや特定の店舗で力を発揮するようなクレジットカードを連携して決済を行う場合には、必ずしも当てはまるとは言い切れませんが、キャンペーンなどを利用した場合を考慮すると、総じてQRコード決済に軍配が上がると思います。

2. 電子マネーについて

電子マネーとは、『電子決済サービス』の一種のことを言います。

実はこの電子マネーは和製英語であり、定義が曖昧な部分もあるため、定義よりも電子マネーとして紹介されるサービスを覚えておきましょう。

電子マネーの支払い方法には、

・プリペイドタイプ

・ポストペイタイプ

・デビットタイプ

の3種類があります。

スマホで取り扱える電子マネーには4種類あり、交通系、流通系、クレジットカード系、QRコード決済系と多岐にわたります。

ちなみに破線より上の決済は、非接触型決済に対応した電子マネーです。

コード決済に関しては、無理に電子マネーとして認識しなくても問題ありません。

電子マネーの中でも、特に見慣れないのがiDとQUIC Payです。

これら2つは、それぞれドコモ、JCBが展開する電子マネーです。

スマホにクレジットカードを追加すると、iD・QUIC Payのどちらかの電子マネーとして振り分けられます。

三井住友やdカードはiDに、JCBや楽天カード、エポスカードはQUIC Payへと分類されます。

基本的にスマホで電子マネーやクレジットカードを利用するためには、Apple PayまたはGoogle Payに追加・連携する、という流れになります。

これと同じように国内向けのサービスとして、おサイフケータイというアプリもありますが、別途動画をご用意しておりますので、概要欄よりご参照ください。

AndroidはそのままGoogle Payというアプリに、iPhoneはウォレットというアプリに、それぞれ決済手段を追加することで利用できるようになります。

追加できるサービスは一種類だけではなく、Suicaや楽天Edy、クレジットカードなど、複数の決済サービスを追加することができます。

つまり、イメージとしてはGoogle PayやApple Payは『スマホ版のお財布』というように解釈できます。

このように考えると、実際にタッチ決済の利用イメージも掴むことができます。

要は、「Google Payで支払います」とか「Apple Payで支払います」という伝え方をすると、お財布そのものを出して、これで支払いますと言っているのと同義です。

店員さんはお財布を出されても、その中の現金で支払うのかカードで支払うのかわからないので、困ってしまいます。

そこで、画面のように、具体的な決済手段を伝えてあげるということがポイントです。

支払い方法を伝えた後はリーダーにスマホを近づけるのですが、目安となるのは画面に示したFeliCaのマークです。

基本的におサイフケータイ対応端末は、スマホ背面にこのマークが印字されています。

一部印字されていないものもあり、Google Pixelは背面中央の少し上、iPhoneシリーズは背面の上部にそれぞれチップが搭載されています。

Google PayとApple Payに関して、必ず知っておきたい違いがあります。

それは、支払い時の認証の有無です。

Apple Payは必ず本人確認として、決済前に設定済みの指紋認証、顔認証またはパスコードが要求されます。

しかし、Google Payは本人認証がないので、そのまま画面を一切起動することなく近づければOKです。

セキュリティ面と利便性のどちらを優先するかは人それぞれですが、その辺も踏まえた上で導入を検討しましょう。

iDやQUIC Payは暗証番号やサインなどが不要ですが、iPhoneではApple Payの使用前に、本人認証を済ませる必要があります。

SuicaやPASMOといった交通系の電子マネーは、AndroidはもちろんiPhoneで利用する際にわざわざ画面を起動する必要はありません。

Androidの場合は、おサイフケータイアプリが別途必要になりますが、先程のFeliCaチップが埋め込まれた箇所をタッチするだけで、スムーズに決済を行ったり改札を通ったりすることができます。

Suicaをスマホで使うためには、いくつか準備が必要になります。

Google PayやApple Payに追加するだけでなく、モバイルSuicaアプリを別途インストールしましょう。

機種変更の際に必要になりますし、Google PayやApple Pay単体では使えない機能なども利用することができるようになります。

なお、Google PayやApple Payに登録する際、お手持ちのSuicaカードを取り込んだ場合、以降は既存のSuicaカードが使用できなくなります。

Suicaを画面やアプリを起動することなく使用するには、

・iPhoneであれば、エクスプレスカードへの設定

・Androidであれば、おサイフケータイアプリとメインカードへの設定

がそれぞれ必要になります。

交通系の電子マネーは利用者数も含め、決済スピードや汎用性を重視する方にとってオススメできる決済手段です。

3. QRコード決済について

QRコード決済を利用する流れは、基本的に

1. アプリをインストールして利用登録する

2. アプリに入金する

3. チャージした残高から支払いに利用する

以上の3ステップで行えます。

還元率などを無視する場合、駅やセブンイレブンに設置されたセブン銀行ATMを利用すれば、現金でチャージすることができます。

d払い、au Pay、PayPay、楽天ペイ、LINEPayなど主要なコード決済は対応しています。

最近では、どのコード決済も自社が発行するクレジットカードを紐付けて、支払いやチャージに利用させるといった流れになっています。

もちろん、そうすることにより高いポイント還元率が実現します。

支払い方法は、大きく二つあります。

スキャン支払いは、お店側のQRコードを読み込んで、支払う金額を入力して決済する方法で、コード支払いは、自分のスマホにコードを表示して、そのコードをお店側に読み取ってもらう方法の2つがあります。

乱立していたコード決済ですが、ポイント還元を追い求めるとかでない限り、携帯キャリアが展開するサービスを選べば、基本的に間違いありません。

もちろん、どの決済サービスを選択するかは、よく利用する店舗がそもそも対応しているといったことが大前提です。

ここでは契約キャリア別に、オススメできるコード決済をご紹介しています。

契約キャリアにこだわるのは、還元率と利用登録時のアカウント作成を省ける点です。

ただし、楽天ペイだけは契約キャリアに関わらず、楽天市場などの楽天経済圏を利用されている方にとって幅広くオススメできます。

続いて格安SIMですが、PayPayを除く3つのサービスがオススメできます。

これらはもちろん、2022年9月時点での総評です。

そして、特にau Payや楽天ペイは汎用性が高く、サブのコード決済としても優秀です。

QRコード決済をお得に利用するには、先ほどもご紹介しましたが、アプリの提供元である、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の各社が提供するクレジットカードを紐付けることが大前提になっています。

この紐付けをすることにより、支払いに充てたり残高チャージに充てたりすることができ、より多くの還元を受け取ることができます。

PayPayでも6月末までは、PayPayカードで支払うことで+1%の還元を受けることができましたがそれも終了しました。

現在、他社のクレジットカードを紐付けて、カード会社規定の還元とコード払いによるアプリの基本還元を併せて受け取ることができるのはau Payのみです。

ソフトバンク回線を利用中のユーザーには、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOまとめて支払いというのが用意されていて、それを利用すれば、カード会社規定の還元とアプリの基本還元を受け取ることができます。

但し、PayPayカード以外のカードは、付与されるポイントがバラけるという欠点があります。

実際のポイント還元率で比較していきましょう。こちらの図は、最大倍率を載せています。

また、数値はポイント加盟店の還元率を切り離して載せています。

各社とも、自社で契約中のユーザーを優遇しているのが分かります。

ポイント加盟店も併せて考慮すると、d払いは最大で5.5%となり、ポイント還元という点では頭一つ抜けています。

続いて、実際にライトユーザーでも付与されるであろう数値で比較していきましょう。

PayPayは他の携帯キャリアで契約中のユーザーにとっては、キャンペーンなどを除いて、ほとんどメリットがないように思います。

ここの1%は、楽天カードなどの1%還元があるクレジットカードを紐付けて決済した場合です。高還元のカードがない場合、アプリで支払う際の基本還元率0.5%しか付与されません。

PayPayでは2022年10月以降を目安に、PayPayポイントを共通ポイント化しようとしているので、それ次第ではまたユーザーにとって大きなメリットが誕生するかもしれません。

ポイント払いに対しても、ポイント還元が発生するのか?というお問合せをよく頂きます。

docomoやauでも、dショッピングやau Payマーケットなど一部のお店では、ポイント払いに対するポイント還元が発生します。

それに対して、楽天ポイントはポイント払いに対するポイント還元もあり、経済圏を利用していれば他の使い道も沢山あり、非常に便利です。

PayPayはPayPay残高に還元が発生しているので、現状ポイント払いという概念はありません。

今後PayPayポイントが共通ポイント化した際に、どうなるかという点が注目されます。

1回のお買い物に対する、利用限度額も把握しておきましょう。

高額のお買い物自体、そう頻繁にあるものではありませんが、キャンペーンなどで高いポイント還元が発生すると、気になる場面も少なからずあります。

主要3社は問題なさそうですが、楽天ペイだけは3万円以上のお買い物をする際は、素直に楽天カードで支払うのが良さそうです。

最後に、各電子マネーの利用可能な店舗数を確認しておきましょう。

加盟店数が多いのが必ずしも正義ではなく、いつも利用するお店で使えるかどうかというのがポイントです。

設備投資のコスト面から、店舗側ではどうしてもQRコード決済が有利になっているようです。

実際にどの決済方法が利用できるかというのは、お店の入り口やレジ前に、画面のようなPOPでご確認いただけます。

これを機によく利用する店舗がどの決済方法に対応しているのかを確認してみては如何でしょうか?

習うより慣れろという言葉があるように、まずは現金チャージなどで、一度体験してみるのもよいかもしれません。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホの基本】おサイフケータイアプリって必要?グーグルペイ・アップルペイとの違いは?「タッチ決済」」もご参照ください。


「【6/3~ dポイント改定】ドコモユーザー以外にもオススメになったd払い」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【無料アップグレード】終了間近!Windows 10からWindows 11に無料でアップグレードをする方法とその条件

今回は、「終了間近!Windows11にアップグレードする方法と条件」について説明して参ります。

Windows 10のままで2025年10月まで利用するか、Windows11にアップグレード出来る場合には2022年10月5日までにWindows 11に無料アップグレードするかを決断する必要があります。

Windows11への無料アップグレードを検討している方は、是非この機会に無料アップグレードできるかをチェックして、どちらを選ぶかを決めるようにしましょう。

<動画内容>
1. Windows 11へのアップグレードに関する重要な質問と回答
2. Windows 11にアップグレードするために必要なスペック
3. Windows 11にアップグレードするために端末のスペックを調べる
4. Windows 11へのアップグレード可能かを調べる
5. Windows 11へのアッグレードを行なう。
6. Window 11の要件を満たさない場合の対処と注意点

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分47秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「終了間近!Windows11にアップグレードする方法と条件」について説明して参ります。

Windows 10のままで2025年10月まで利用するか、Windows11にアップグレード出来る場合には2022年10月5日までにWindows 11に無料アップグレードするかを決断する必要があります。

Windows11への無料アップグレードを検討している方は、是非この機会に無料アップグレードできるかをチェックして、どちらを選ぶかを決めるようにしましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.Windows 11へのアップグレードに関する重要な質問と回答
2.Windows 11にアップグレードするために必要なスペック
3.Windows 11にアップグレードするために端末のスペックを調べる
4.Windows 11へのアップグレード可能かを調べる
5.Windows 11へのアッグレードを行なう。
6.Window 11の要件を満たさない場合の対処と注意点

1. Windows 11へのアップグレードに関する重要な質問と回答

Windows11への無料アップグレードの期間は無制限ではなく、期日があります。

無料アップグレードの終了日については、公式見解は出ていないものの、Windows11がリリースされてから1年間というのが一番高い可能性としてあります。

Microsoftの公式ページでは、「無料アップデートの終了日が2022年10月5日より前になることがありません。」と書かれている点と、Windows10も無料アップグレードがリリース日から1年で終了したことから、2022年10月5日がWindows11がリリースされてから1年なる為、無料アップグレードの最終日なる可能性が高いと言われています。

もし、Windows11への無料アップグレードを検討している方は、是非この機会にアップグレードするようにしましょう。

Windows11へのアップグレードに関するその他の重要な質問としては、アップグレードに要する時間がどのくらいになるのかという点も気になる方も多いかと思います。

アップグレードに要する時間は少なくとも1時間程度、長ければ数時間以上かかる場合がありますので、時間的に余裕がある時にアップグレードするようにしましょう。

今回、アップグレードの対象から外れてしまった方やアップグレードをしないと決めた方は、Windows10がいつまで使えるのか、気になる方も多いかと思います。

Windows10のサポート期間は2025年10月までになります。

それ以降に利用する事はできますが、セキュリティの脆弱性などがあった場合にはアップデートされませんので、その点は覚えておくようにしましょう。

但し、サポートが終了する日までに何度もアップデートされてきていますので、そこまで重大なセキュリティーホールが直ぐに出てくるとは考えずらい為、余程の事がない限りは、半年から1年程度であれば安全に利用することが出来ます。

2025年10月以降にどうするかは、自己責任になりますので、よく考えて使うようにしましょう。

2. Windows 11にアップグレードするために必要なスペック

それでは次に、Windows11にアップグレードするために必要なスペックについて一緒に確認していきましょう。

各項目をすべてチェックするのは難しいので、お使いのパソコンが64ビットである点、メモリーは4GB以上ある点、パソコンのストレージ容量が64GB以上ある点は各自で確認するようにしましょう。

面倒くさい・わからないという方は、後ほど自動的に識別してくれるアプリの使い方について説明をしますので、3つのポイントだけでを覚えておきましょう。

まず、一つ目は、2018年、もしくは2018年より前にパソコンを購入した方は、プロセッサ(CPU)がWindows11に非対応可能性があります。

二つ目は、端末自体のストレージ容量は64GB以上ですが、Windows11をインストールするために32GB程度の空き容量が必要になります。

三つ目は、インターネット接続とMicrosoftアカウントが必要になりますので、Microsoftアカウントにログインしている状態にしておきましょう。

3. Windows 11にアップグレードするために端末のスペックを調べる

それでは次に、端末自体がWindows11の必要スペックを満たしているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、パソコンの左下にある①の「Windowsのマーク」をクリックします。

別の画面が表示されますので、②の歯車のマークをした「設定」をクリックします。

設定の詳細画面が表示されますので、③の「システム」をクリックします。

システムの詳細画面が表示され、一番上にある「ディスプレイ」が選択されていますので、④のように左側の項目部分を下にスクロールします。

⑤の「詳細情報」という項目が確認できるかと思いますので、「詳細情報」をクリックします。

詳細情報の詳細画面が表示されますので、Windows11のシステム要件と端末のスペック(性能)を比較していきたいと思います。

まずは、プロセッサですが、⑥のように「1GHz(ギガヘルツ)」に対して、「2.70GHz(ギガヘルツ)」ありますので、数値上は要件を満たしています。

実装RAMはメモリーと同じですので、⑦のように「4GB(ギガバイト)」に対して、「8GB(ギガバイト)」ありますので、要件を満たしています。

システムの種類は、コアを表すので、⑧のように64ビットに対して、同じ64ビットですので、要件を満たしています。

ストレージについては、記憶域になりますので、⑨の「記憶域」をクリックすると、「64GB以上」に対して、WindowsのCドライブに103GBが割り当てられている為、要件を満たしています。

こちらの端末の正確なストレージ容量は、128GBになり、端末のスペック表などで確認することが出来ます。

このようにシステム要件の一部については、簡単に確認することができますが、それ例外の項目については簡単に確認することが出来ません。

マイクロソフトが提供するアプリを使うとWindows11のシステム要件を満たしているかを簡単に確認することが出来ますので、その使い方について一緒に確認していきましょう。

4. Windows 11へのアップグレード可能かを調べる

まずは、パソコンの左下にある①の「Windowsのマーク」をクリックします。

別の画面が表示されますので、②の歯車のマークをした「設定」をクリックします。

設定の詳細画面が表示されますので、③の「更新とセキュリティ」をクリックします。

「更新とセキュリティ」の詳細画面が表示され、「Windows Update」が選択されていますので、まずは、「Windows Update」が最新の状態であることを確認します。

最新の状態でない場合には、「更新プログラムのチェック」をクリックします。

Windows11のシステム要件を満たしているかを確認する事ができる「PC正常性チェック」というアプリも更新プログラムの一つとしてインストールされています。

もし、削除してしまった方は、マイクロソフトの公式ページから、新たに入手することが出来ます。

それでは、「PC正常性チェック」のアプリを確認したいので、アプリ一覧の「P」の部分にある④の「PC正常性チェック」をクリックします。

「PC正常性チェック」のトップ画面が表示されますので、「Windows11のご紹介」という部分にある⑤の「今すぐチェック」をクリックします。

Window11にアップグレードするためのシステム要件を満たしている場合には、「このPCはWindows11の要件を満たしています」というメッセージが表示されます。

Window11にアップグレードするためのシステム要件を満たしていない場合には、「このPCは現在、Windows11システム要件を満たしていません」というメッセージが表示され、「すべての結果を表示」をクリックするとその原因を確認する事が出来ます。

5. Windows 11へのアッグレードを行なう。

Windows11のシステム要件を満たしている場合には、先程の「更新とセキュリティ」の「Windows Update」の画面で、「Windows11の準備ができました。しかも無料です!」と表示されます。

⑥の「ダウンロードしてインストール」をクリックすると、Windows11のダウンロードとインストールが開始されます。

場合によっては1時間以上かかりますので、時間的に余裕がある時に「ダウンロードとインストール」をクリックするようにしましょう。

6. Window 11の要件を満たさない場合の対処と注意点

「このPCは現在、Windows11システム要件を満たしていません」と表示された方は、「すべての結果を表示」をクリックするとその原因を確認する事が出来ます。

「プロセッサは現在、Windows11でサポートされていません」と表示されている方は、2018年、もしくは2018年以前にパソコンを購入された可能性が高く、端末のCPUがシステム要件を満たしていません。

プロセッサを交換する以外の手立てがないため、Windows10のサポートが終了する2025年10月まで利用する事をお勧め致します。

「このPCはセキュアブートをサポートしています。」「このPCでは、TPM2.0が有効になっています。」と表示されていない方は、特殊なやり方で問題を解決する必要がありますので、パソコンの専門知識のある方に対処してもらうことをお勧め致します。

繰り返しになりますが、ストレージ容量が64GB以上でも、Windows11のシステムをダウンロードして、インストールするには32GBの空き容量が必要になります。

また、Windows10に戻す「復元」が10日間有効なため、空き容量として確保した32GBは開放されませんので、空き容量には十分に注意するようにしましょう。

こちらも繰り返しになりますが、Windows10のままでも、2025年10月までは確実に利用する事ができます。

以上で、「終了間近!Windows11にアップグレードする方法と条件」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【PCの安全性アップ】大半の人が見落としてる!パソコンをより安全に使うための重要な設定~ブラウザーの詳細設定~」もご参照ください。


「【ウィルス感染対策】パソコンに市販のセキュリティソフトは必要ない!正しいウィルス感染対策と基本知識で十分に予防可能」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【パソコン接続時の回線設定】回線接続時に必ず選択させられる「パブリック」と「プライベート」!その違いと最良の選択肢

今回は、「今更聞けない!回線接続時に選択するパブリックネットワークとプライベートネットワークの違い」について説明して参ります。

特に公共Wi-Fiを利用している場合には、「パブリックネットワーク」を選択する事が重要になります。

それぞれの違いとその確認方法について一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
1. インターネット(Wi-Fiを含む)回線接続時に表示される選択肢
2. パブリックネットワークとは
3. プライベートネットワークとは

<1>接続している回線のネットワークを確認する
1. 接続している回線のネットワークを確認する(①右下のアイコン)
2. 接続している回線のネットワークを確認する(②設定から確認する)

<2>保存されているWi-Fiの接続先の設定を確認する
1. 保存しているWi-Fiの接続先の設定を確認する方法
2. まとめ:悩んだら、とりあえず「パブリックネットワーク」を選択する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分42秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「今更聞けない!回線接続時に選択するパブリックネットワークとプライベートネットワークの違い」について説明して参ります。

特に公共Wi-Fiを利用している場合には、「パブリックネットワーク」を選択する事が重要になります。

それぞれの違いとその確認方法について一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.インターネット(Wi-Fiを含む)回線接続時に表示される選択肢
2.パブリックネットワークとは
3.プライベートネットワークとは

<1>接続している回線のネットワークを確認する
1.接続している回線のネットワークを確認する(①右下のアイコン)
2.接続している回線のネットワークを確認する(②設定から確認する)

<2>保存されているWi-Fiの接続先の設定を確認する
1.保存しているWi-Fiの接続先の設定を確認する方法
2.まとめ:悩んだら、とりあえず「パブリックネットワーク」を選択する

1. インターネット(Wi-Fiを含む)回線接続時に表示される選択肢

パソコンを新しい回線(Wi-FiやLANケーブルで接続するインターネット回線を含む)に接続する場合、必ずその回線(ネットワーク)を「パブリックネットワーク」として利用するか、「プライベートネットワーク」として利用するかの選択肢が表示されます。

どちらを選択すべきか迷った経験がある方も多いかと思いますので、それぞれの違いについて一緒に確認していきましょう。

2. パブリックネットワークとは

まずは、一つ目の選択肢である「パブリックネットワーク」とはどういうものなのかについて一緒に確認していきましょう。

「パブリックネットワーク」とは、同じ回線(ネットワーク)上に接続しているパソコンも含めたその他の機器からの通信を遮断することが出来る選択肢になります。

「パブリックネットワーク」を選択した場合には、インターネットの閲覧等はできますが、Wi-Fiルーター(普通のルーターを含む)を経由して繋がっているプリンターも含めた機器を利用することができなくなります。

ホテル・空港・カフェ・図書館などの公共施設や新幹線・飛行機などの交通機関で、利用可能なWi-Fi(LANケーブルで接続する場合も含む)を使用する場合には、必ず「パブリックネットワーク」を選択するようにしましょう。

3. プライベートネットワークとは

それでは次に、もう一つの選択肢である「プライベートネットワーク」についても一緒に確認していきましょう。

「プライベートネットワーク」とは、主に自宅や会社などで限定された人しか利用しないWi-Fi回線(LANケーブルで繋ぐ場合も含む)を利用する場合に選択する選択肢になります。

「プライベートネットワーク」を選択すると、インターネットの閲覧等はもちろんですが、同じWi-Fiルーターに接続している「プリンター」「パソコン」「サーバー」やDLNAに対応した「TV」「レコーダー」、NASなどのデジタル機器にもアクセスする事ができるようになります。

注意点としては、同じネットワークに接続していても、「ファイル共有を有効」等の共有設定をしていないと他のパソコンや機器との通信が出来ないという事を覚えておきましょう。

言い換えると、「プライベートネットワーク」を選択したからと言って、自分のパソコン内部にあるフォルダーやファイルを同一ネットワーク上にいる人が閲覧できるわけではないという事を覚えておきましょう。

DLNAやNAS(ナス)について分からない方やもう少し知りたい方は、備考欄に簡単な説明を記載しておりますので、一度ストップして備考欄をご確認ください。

<1>接続している回線のネットワークを確認する

それでは、実際に、現在接続している(利用している)回線のネットワーク設定について一緒に確認していきましょう。

1. 接続している回線のネットワークを確認する(①右下のアイコン)

まずは、パソコンの右下にある①の「Wi-Fiのマーク」をクリックします。

LANケーブルをパソコンに接続している場合には、別のマーク(イーサネット)のマークが右下に表示されます。

別の画面が表示され、現在接続しているWi-Fi(SSID)が一番上に表示されますので、②の「プロパティ」をクリックします。

現在接続中のWi-Fiの詳細画面が表示されますので、ネットワークプロファイルという項目の下にある「パブリック」が選択されていることを確認します。

今回は、家や会社のWi-Fiではないため、③のように「パブリック」が選択されていることが非常に重要になります。

また、セキュリティー強化という観点からは、「ランダムなハードウェアアドレス」が「オン」になっていることも重要になります。

④のように「オン」が選択されていることを確認します。

こちらは「毎回変更する」を選択していても問題ありません。

パソコンの「設定」からも同じように確認する事が出来ますので、そちらの方法についても一緒に確認していきましょう。

2. 接続している回線のネットワークを確認する(②設定から確認する)

まずは、パソコンの左下にある①の「Windowsのマーク」をクリックします。

別の画面が表示されますので、②の歯車のマークをした「設定」をクリックします。

設定の詳細画面が表示されますので、③の「ネットワークとインターネット」をクリックします。

「ネットワークとインターネット」の詳細画面が表示され、一番上にある「状態」という項目が選択されています。

「ネットワークの状態」という項目の下にパソコン・Wi-Fi・インターネットの接続図が表示され、Wi-Fiアイコンの下に「パブリックネットワーク」と表示されているのを確認する事が出来ます。

もし、「パブリックネットワーク」と表示されていない場合には、④の「プロパティ」をクリックします。

接続中のWi-Fiの詳細画面が表示されますので、こちらのネットワークプロファイルで「パブリック」を選択します。

先程と同じように「ランダムなハードウェアアドレスが「オン」になっていることも確認します。

このように二つの方法で、現在接続している回線の「ネットワーク設定」を確認する事が出来ます。

<2>保存されているWi-Fiの接続先の設定を確認する

それでは次に、「保存されているWi-Fiの接続先」の設定についても一緒に確認していきましょう。

1. 保存しているWi-Fiの接続先の設定を確認する方法

まずは、パソコンの左下にある①の「Windowsのマーク」をクリックします。

別の画面が表示されますので、②の歯車のマークをした「設定」をクリックします。

設定の詳細画面が表示されますので、③の「ネットワークとインターネット」をクリックします。

「ネットワークとインターネット」の詳細画面が表示され、一番上にある「状態」という項目が選択されていますので、その下にある④の「Wi-Fi」をクリックします。

Wi-Fi回線ではなく、LANケーブルでパソコンに繋いでいる方は、「イーサネット」をクリックすると同じように現在接続中のネットワークを確認する事が出来ます。

「Wi-Fi」の詳細画面が表示され、先程と同じように⑤の「ランダムなハードウェアアドレス」が「オン」、⑥の「Hotspot2.0ネットワーク」の「接続するためにオンラインサインアップを使う」が「オン」であることを確認します。

「Hotspot2.0」は、公共Fi-Wiを安全に使うための機能ですが、日本ではあまり普及していないので、「オフ」でも問題ありません。

それでは、実際にパソコン内に保存されている(過去に利用したことがある)Wi-Fiの接続先について確認をしたいので、⑦の「既知(きち)のネットワークの管理」をクリックします。

「既知(きち)のネットワークの管理」の詳細画面が表示され、過去に接続したことのあるWi-Fi(SSID)が一覧で表示されます。

今回は例として、⑧の「スターバックス」のWi-Fi(SSID)をクリックします。

どのWi-Fi(SSID)をクリックしても問題ありません。

スターバックスのWi-Fi(SSID)部分が拡大表示されますので、⑨の「プロパティ」をクリックします。

スターバックスのWi-Fi(SSID)の詳細画面が表示されます。

接続中と未接続では、表示項目が変わり、「パブリック」「プライベート」の選択は、接続中にしか選択肢が表示されません。

また、どちらを選択していたかを確認する事もできません。

「範囲内の場合は自動的に接続する」については、利用頻度で「オン」にするか、「オフ」にするかを決めるようにしましょう。

良くスターバックスに行き、Wi-Fiを利用する場合には、「オン」にしておくのも一つの選択肢になります。

「ランダムなハードウェアアドレス」については、パソコンを識別するためにMACアドレスというパソコン内に内蔵されているLANアダプターの識別番号があり、その番号を表示するか、ランダムに割り当てられた番号を使用するかの選択肢になります。

MACアドレスは、唯一無二の番号になるため、使い方・調べ方次第は個人を特定される可能性があるため、極力表示しない方が安全になります。

そのため、自宅や会社以外の場所では、「ランダムなハードウェアアドレス」を「オン」にすることを強くお勧め致します。

基本的には「オン」で問題ないですが、毎日公共Wi-Fi等を利用する場合には、選択肢にある「毎日変更する」を選択しても良いかもしれません。

また、注意点にはなりますが、家のWi-Fi等でMACフィルタリングというMACアドレスで接続を制限している場合には、「ランダムなハードウェアアドレス」を「オン」にすると接続ができなくなりますので、ご注意ください。

繰り返しになりますが、「パブリック」、もしくは「プライベート」のどちらを選択したかを確認することは、その回線に接続している時にしか出来ませんので、接続時に確認するようにしましょう。また、保存されてるWi-Fi接続のパスワードも接続時しか確認する事ができませんので、その点を覚えておきましょう。

それ以外の設定は、こちらから確認できますので、時間がある時にどのような設定になっているか確認しておくようにしましょう。

また、利用していないSSIDについては、安全性を考慮すると一度削除しても良いかもしれません。

2. まとめ:悩んだら、とりあえず「パブリックネットワーク」を選択する

「パブリックネットワーク」か、「プライベートネットワーク」かの選択は非常に重要になりますので、どちらを選択すべきか悩んだ場合は、「パブリックネットワーク」を選択するようにしましょう。

以上で「今更聞けない!回線接続時に選択するパブリックネットワークとプライベートネットワークの違い」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【PCの安全性アップ】大半の人が見落としてる!パソコンをより安全に使うための重要な設定~ブラウザーの詳細設定~」もご参照ください。


「【ウィルス感染対策】パソコンに市販のセキュリティソフトは必要ない!正しいウィルス感染対策と基本知識で十分に予防可能」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【Android13】Androidの新バージョンがついに配信開始!Android12からの変更点を解説!

Androidの最新バージョンとなるAndroid13がリリースされ、まずはGoogleピクセルシリーズに配信が開始されました。

対応機種はピクセル4以降となっています。

私の手元のpixel6proも無事アップデート出来ましたので、Android12からの変更点など、目立つところを見ていきたいと思います。

ギャラクシーやエクスペリアなどへの配信は来年前半が予定されています。正確な時期については続報をお待ちください。

<動画内容>
1. テーマアイコンや色味の変更
2. メディアプレーヤーのデザイン変更
3. クイックタップにライト点灯が追加
4. スクリーンショットが無音に
5. クイックパネルのボタン配置変更
6. クイックパネルにQRコードスキャン追加
7. テキストコピーのツールが追加
8. アプリごとの言語設定
9. 今回のイースターエッグは?

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:10分19秒)


いつもご視聴ありがとうございます、スマホのコンシェルジュです。

Androidの最新バージョンとなるAndroid13がリリースされ、まずはGoogleピクセルシリーズに配信が開始されました。

対応機種はピクセル4以降となっています。

私の手元のpixel6proも無事アップデート出来ましたので、Android12からの変更点など、目立つところを見ていきたいと思います。

ギャラクシーやエクスペリアなどへの配信は来年前半が予定されています。正確な時期については続報をお待ちください。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.テーマアイコンや色味の変更
2.メディアプレーヤーのデザイン変更
3.クイックタップにライト点灯が追加
4.スクリーンショットが無音に
5.クイックパネルのボタン配置変更
6.クイックパネルにQRコードスキャン追加
7.テキストコピーのツールが追加
8.アプリごとの言語設定
9.今回のイースターエッグは?

アップデート後、ぱっと見は特にデザイン面での変化は見られません。

クイックパネルも今までとほぼ一緒です。

Android11からAndroid12の時のようなデザイン面での大きな変更は加えられていないようです。

それでは主だった変化を見ていきましょう。

1. テーマアイコンや色味の変更

デザイン面では、Android12でアプリアイコンの色味を好きな色味に統一できる、テーマアイコンという機能が実装されました。

ただし変化させられるのは主にGoogle製のアプリのみで、その他大多数のアプリではそのまま、という状況でした。

それが今回のAndroid13ではそうしたアプリにも、色味の変更が適用されるようになりました。

ただし、アプリ側の対応が必要なのか、まだまだ変化するアプリはごく一部のようで、私の画面でもほとんど変化なし、という具合です。

今後対応が進んでいき、ホーム画面の統一感がどんどん増していくことと思われます。

もちろんこの変化を起こさない設定も引き続き残されますので、アプリの見分けがつきづらくなって困るという方も心配する必要はなさそうです。

また、こうした色味の変更は壁紙に設定された画像に応じて、いくつかのパターンの中から選択できるようになっているのですが、今回のアップデートで設定できる色味の選択肢が増えました。

2. メディアプレーヤーのデザイン変更

音楽や動画をバックグラウンドで再生している時などに、通知パネルにこうしたメディアプレーヤーと呼ばれるコントローラーが表示されますが、こちらのデザインが大幅に変更になりました。

アプリによっても様子が変化します。

続いて大きな変化として、アプリが発する通知に関して、事前に利用者へ断りを入れるのが必須となりました。

iPhoneでは以前からこのような仕様でしたが、Androidではようやくと言った感じです。

試しに新しいアプリをインストールして起動してみると、確かに一番初めに通知の許可を求める小窓が表示されました。

ひとまずは許可しないにしておけば、余計な通知を受ける機会をグッと減らすことができそうです。

3. クイックタップにライト点灯が追加

続いて、Android12から導入された、スマホの裏面をダブルタップすることでスクリーンショットなどの特定の機能を呼び出すことのできる「クイックタップ機能」ですが、こちらにライトを点灯させる機能を追加することができるようになりました。

クイックタップ自体は非常に便利な機能ですが、設定が若干わかりづらいところにありますので、念の為設定方法を簡単にご案内しておきます。

設定方法は、設定アプリを開いて、システムと進みます。

ジェスチャーという欄を開くと、「クイックタップでアクションを開始」という長い名前の項目がありますのでタップすると、こちらから端末の裏面をダブルタップした際のアクションを設定可能です。

私自身はこちらにスクリーンショットを設定しており、今のところ意図しないタイミングでスクリーンショットを撮影してしまう、という事故はほとんど起きていませんが、気がつかないうちにライトをつけてしまいそのまま気がつかない、ということがありそうな気もします。

ちなみになぜか私のピクセルではこのライトの点灯だけ一向に作動しません。どういうことでしょうか。

4. スクリーンショットが無音に

続いて、スマホが音を鳴らさない設定になっている場合、スクリーンショットも音が鳴らない仕様となりました。

音量のうち、「着信音と通知の音量」を消音しているとスクリーンショット撮影時の音が鳴りません。バイブレーションやサイレントにしても同様です。

私たちのチャンネルの動画は製作時にとにかくスクリーンショットを多用するので、大変ありがたい機能です。

今後のアップデートで修正されてしまわないことを願います。

5. クイックパネルのボタン配置変更

クイックパネルにはには若干の変化が加えられました。

メディアプレーヤーのスペースを開けるためか、設定アプリにつながる設定ボタンと電源ボタンが画面の右下に移動しました。

6. クイックパネルにQRコードスキャン追加

また、新しくQRコードスキャン機能のパネルを設置することが可能となりました。

起動すると、こうして素早くQRコードスキャン機能が利用できます。

QRコードを読み込ませてみると、画面下にGoogle Chromeで開く、と表示されますので開くをタップするとウェブサイトにつながります。

基本的には標準カメラアプリがQRコードスキャンも備えているので、クイックパネルに置くほどかという点は微妙なところです。

ただし起動や読み取りが非常に素早く、スマホへの負荷が低いといったメリットがあるのかもしれません。

7. テキストコピーのツールが追加

続いて、ウェブサイトなどからテキストをコピーした際、画面左下に、コピーしたテキストを編集するためのツールが表示されるようになりました。

こちらをタップすると、コピーしたテキストの編集が可能です。

テキストのコピーは繊細な操作を要求されるので苦手に感じている方が多いのではないでしょうか。

ざっくりとコピーして、こちらの画面できちんとコピーしたい部分を整えたり、編集を加えることが可能です。

この表示はコピーすると必ず出てきてしまいますので、人によっては少し邪魔に感じることもあるかもしれません。

編集は通常のテキスト編集と同様に可能で、たとえば冒頭に「コピーした文章を自由に編集できます」と入力してしまうことも可能です。

左上の完了ボタンをタップすると編集完了です。

試しにメモアプリにペーストしてみると、このようにきちんと編集内容が反映されています。

8. アプリごとの言語設定

続いてアプリごとに言語設定を変更できるようになりました。

海外製のアプリにはちぐはぐな日本語になっているものもありますので、 英語の方がスムーズに理解できるという方にとっては嬉しいアップデートかもしれません。

設定アプリを開いて、アプリと進み、それぞれのアプリをタップすると言語設定欄がございます。

アプリ側での対応が必要なようなので、まだこちらの項目が表示されていないアプリは非対応となります。

9. 今回のイースターエッグは?

最後に、設定アプリを開いて、デバイス情報をタップ、画面下の方にあるAndroidバージョンをタップ、次の画面でもAndroidバージョンという項目があるので、その項目を3回ほど連続でタップしてみます。

するとこのような、アナログ時計の画面が現れます。

この時計を13時に合わせ、指を離すとAndroid13のロゴが表示されました。真ん中を長押ししてみると、こうして次々と華やかな表示が現れます。

特に実用性はありません。

Androidはバージョンごとに毎回こうした遊びが仕込んであり、これら隠し要素は「イースターエッグ」と呼ばれます。

以上、Android13について主だった変更点を見てきました。

Android11からAndroid12の時に比べると、比較的小規模、地味なアップデートとなりそうです。

今のところ目立った不具合などは報告されていないようですが、それとは別にゲームアプリなどは個別にまだアップデートを控えるよう告知されている場合もありますのでご注意ください。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホの寿命は何年?】Androidのベストな買い替え時」もご参照ください。


「【今買うべきAndroidはコレ】2022年最新版!Androidスマホの選び方とオススメ機種」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【Googleマップ】意外と知らない便利機能8選!駐車場の記録、ライブビュー、タイムラインについても紹介!

今回はGoogleマップアプリについて、意外とい知られていない便利技をいくつかご紹介いたします。

<動画内容>
1. ダブルタップで拡大縮小
2. 文章で経路検索
3. ライブビューでAR表示
4. 駐車場を記録する
5. ストリートビューで過去の写真を閲覧する
6. タイムラインを確認する
7. 距離を測定する
8. パソコンで調べたルートをスマホに送信する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分34秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

今回はGoogleマップアプリについて、意外とい知られていない便利技をいくつかご紹介いたします。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.ダブルタップで拡大縮小
2.文章で経路検索
3.ライブビューでAR表示
4.駐車場を記録する
5.ストリートビューで過去の写真を閲覧する
6.タイムラインを確認する
7. 距離を測定する
8.パソコンで調べたルートをスマホに送信する

1. ダブルタップで拡大縮小

それではみていきましょう。まずはダブルタップからの拡大縮小です。

通常、マップを拡大縮小するには、二本指でピンチインピンチアウトします。

本指で画面に触れ、指を広げるようにすると拡大、逆に日本の指を窄めるように閉じると縮小となります。

これを指一本で行う方法がございます。

やり方は、画面をトントンとダブルタップした後、その指をそのまま離さず、下にスワイプしていくとズーム、上に上げていくとズームアウトとなります。

片手で操作する際はなかなか二本指で画面に触れるのは難しいので、身につけておくと大変便利です。

念の為動画でも動作をご確認ください。

2. 文章で経路検索

続いて、意外と見落としがちですが、検索欄から経路を検索する際、どこどこからどこどこ、といった文章を入力することでも経路検索が可能です。

例えば「由比ヶ浜から鶴岡八幡宮」、と入力するときちんと、由比ヶ浜を出発点、鶴岡八幡宮を到着地点として経路検索が行われます。

特にキーボードではなく音声で入力する際、自然な言葉に近いので、この方法が楽に感じます。

3. ライブビューでAR表示

続いて、ライブビューという機能を見てみましょう。この機能はARと呼ばれる、スマホのカメラを使って現実の映像にコンピュータグラフィックを合成する技術を用いて、実際の景色に道案内の矢印などを表示します。

お使いのスマホがこのAR表示に対応している必要がありますので、起動できない機種が存在する場合があります。

ライブビューを起動するには、経路を検索したら、画面下に出てくる「ライブビュー」というボタンをタップします。

すると、周囲の情報を検知するために周辺にカメラをむけてくれと指示が出てきますので、その通りにカメラを周囲の風景に向けてみましょう。

するとすぐに景色を察知して、その景色に対して道案内の表示を出現させてくれます。

あとはその通りに進むだけです。

私自身もそうなのですが、地図は自分が向いている方向と地図の向きを合わせるのが苦手、という方が一定数いらっしゃるかと思います。この方法だと、カメラを向けるだけで向かうべき方向がわかりますので、そうしたかにはかなり心強い味方となるかもしれません。

目的地につくと、いつものピンが刺さっていました。

ちなみに、この機能を利用している際はついつい歩きスマホをしてしまいそうになります。

こうした注意喚起画面も表示されますが、くれぐれも画面を見るときはきちんと立ち止まって確認する、ということを心がけてください。

4. 駐車場を記録する

つづいて、駐車場の記憶機能を見てみましょう。

Googleマップでは、車を止めた場所を記録しておくことが可能です。

地図上で、現在地として表示されている青い丸をタップしてみると、「現在地を共有」と言ったボタンのほかに「駐車位置を保存」というボタンが表示されます。

タップすると、車を駐車した位置として記録されました。

画面下の詳細情報ボタンをタップすると、共有ボタンもございますので、この情報を家族に共有したりすることも可能です。

Androidでは、メモを残すことも可能になっています。立体駐車場などの階数を記録しておくと良いかもしれません。

5. ストリートビューで過去の写真を閲覧する

ストリートビューを開くと、その場所の過去の写真も見ることができます。

もともとパソコンでのみ閲覧できる機能でしたが、スマホでも閲覧可能となりました。

この機能を利用するには、まずはストリートビューを開きます。

ここ数年で変化の大きそうな、新国立競技場の見えるあたりで起動してみましょう。

良さそうな場所を長押しすると、その場所に赤いピンが刺さります。

すると左下に写真が表示されますのでそちらをタップしましょう。

これでストリートビューが起動しました。

6. タイムラインを確認する

過去の写真を見ることができるエリアにおいては「他の日付を見る」と表示されています。表示されない場所ではまだ用意されていない可能性があるので、少し場所をずらすなどしてみてください。

「他の日付を見る」をタップすると撮影年月日ごとに写真が一覧表示されますので、閲覧したい年代のものをスワイプして選んでみましょう。するとストリートビューの画面がその写真に変化します。

ちなみにこの場所においてはかなりの頻度で写真が更新されているようで、2013年からは毎年一枚ずつ用意されていました。一番古い写真は2009年のものでした。

Googleマップのストリートビューは専用のカメラを積んだ車が走って写真を撮影しており、やはり頻繁に様子が変化しやすい都心部などは更新頻度が高いため、過去の写真がたくさん出てくる傾向にあります。

逆に地方となると更新頻度が低いため、過去の写真が少ない、または表示されない可能性がございます。

Googleマップはタイムラインという機能があり、自身の移動履歴がそこに記録されていきます。

あとから見返すことができ、いつどこに行ったかといった情報を振り返ることができます。

タイムラインを確認するには、画面右上のプロフィールアイコンをタップします。

メニューの中に「タイムライン」がございます。

タップすると、こうした画面が出てきて、1日ごとに自身の移動記録などが表示されます。その日撮影した写真なそもあわせて表示されることがあります。

こちらで日付を切り替えることができます。

また、日毎の記録だけでなく、こちらの「ルート」や「分析情報」といったタブから、さまざま切り口で自身の移動記録を閲覧することができるので一度覗いてみてください。

7. 距離を測定する

次に、指定した地点間の直線距離を測る、という面白い機能が用意されていますので見てみましょう。

この機能を起動するには、まず始点としたい場所を長押しします。

お店などを指定してしまうと距離を測る機能が出てきませんので、通りや道路を指定するのがコツです。

下からずいっと迫り出してくるメニューの中に、「距離を測定」とございます。

こちらをタップすると、測定のモードが始まりますので、適当なところにこの線を伸ばしていくことで、その地点感の直線距離が画面下に表示されます。

このプラスのアイコンをタップすると、中間地点を指定することもできますので、3点間の距離も計測可能です。実用性はさておき、使ってみると意外と楽しい機能です。

8. パソコンで調べたルートをスマホに送信する

最後に、パソコンとの連携技についてもみてみます。

調べ物をするときにはスマホでなくパソコンのほうがやりやすいという方も多いかと思います。

そうした場合、パソコンのGoogleマップで調べた経路を、そのままスマホに送信することができます。

パソコンで日本武道館と検索してみました。

ルート検索ボタンがあるのでクリックします。

すると目的地までのルートが検索されました。

ルート一覧の一番上に「ルートをモバイルデバイスに送信」とございます。

こちらをクリックすると、このGoogleアカウントにログインしているデバイス一覧が表示されますので、いずれかのスマホに検索内容を送付することが可能です。

試しにこのピクセルに送信してみます。

スマホ側にはこのように通知が届きます。

タップすると送信された経路が表示されます。通知はすぐに開く必要はありませんので、実際に出かけるときに通知をタップするという使い方が想定できるかと思います。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【グーグルマップ】基本のおさらいから現在地の共有や通信量の削減方法等!ストリートビューの意外な機能も!」もご参照ください。


「【Googleマップ】地図情報ダウンロードで動作がサクサクに。ギガやバッテリーの節約にも有効!」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【PCの安全性アップ】大半の人が見落としてる!パソコンをより安全に使うための重要な設定~ブラウザーの詳細設定~

今回は、「パソコンを使うなら!絶対に見直すべきブラウザーの詳細設定」について説明して参ります。

パソコンは、スマホとは異なり、ブラウザーが中心となって、検索・閲覧・視聴・ダウンロード等を行ないます。

パソコンでもマイクロソフトストア経由で、アプリをインストールすることが出来るようになっていますが、主流になるにはまだかなりのハードルがあります。

その意味でも、ブラウザーのセキュリティを強化することが、パソコンの安全性を高める事になります。

今回は、ブラウザー(Microsoft EdgeとChrome)のセキュリティー設定について一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
1. パソコンで最も使われるアプリは「ブラウザーアプリ」
2. パソコン内に同じアプリが二つ存在!見分けるには(両方利用可)
3.「ブラウザーアプリ」のセキュリティアップが、パソコンの安全性向上の鍵
4. 各ブラウザーには、ウィルス感染対策用の「セキュリティ設定」がある

<1>Microsoft Edgeのセキュリティ関連の設定(サブとして利用している場合でも要確認)
1. Microsoft Edgeの設定詳細
2. Microsoft Edgeの詳細設定(パスワード関連)
3. Microsoft Edgeの詳細設定(追跡防止)
4. Microsoft Edgeの詳細設定(プライバシー関連)
5. Microsoft Edgeのセキュリティ設定(SmartScreen等)
6. Microsoft Edgeのセキュリティ設定(Webサイト等)

<2>Chromeのセキュリティ設定
1. Chromeのセキュリティ設定(アカウントではなくブラウザー)
2. Chromeのセキュリティ設定(安全確認)
3. Chromeのセキュリティ設定(保護強化機能)
4. Chromeのセキュリティ設定(標準保護機能)
5. Chromeのセキュリティ設定(その他)

<3>アプリの入手先を極力「Microsoft Store」にする設定
1. 似たようなアプリがMicrosoft Storeにもないかをチェック可能!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:23分39秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「パソコンを使うなら!絶対に見直すべきブラウザーの詳細設定」について説明して参ります。

パソコンは、スマホとは異なり、ブラウザーが中心となって、検索・閲覧・視聴・ダウンロード等を行ないます。

パソコンでもマイクロソフトストア経由で、アプリをインストールすることが出来るようになっていますが、主流になるにはまだかなりのハードルがあります。

その意味でも、ブラウザーのセキュリティを強化することが、パソコンの安全性を高める事になります。

今回は、ブラウザー(Microsoft EdgeとChrome)のセキュリティー設定について一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.パソコンで最も使われるアプリは「ブラウザーアプリ」
2.パソコン内に同じアプリが二つ存在!見分けるには(両方利用可)
3.「ブラウザーアプリ」のセキュリティアップが、パソコンの安全性向上の鍵
4.各ブラウザーには、ウィルス感染対策用の「セキュリティ設定」がある

<1>Microsoft Edgeのセキュリティ関連の設定(サブとして利用している場合でも要確認)
1.Microsoft Edgeの設定詳細
2.Microsoft Edgeの詳細設定(パスワード関連)
3.Microsoft Edgeの詳細設定(追跡防止)
4.Microsoft Edgeの詳細設定(プライバシー関連)
5.Microsoft Edgeのセキュリティ設定(SmartScreen等)
6.Microsoft Edgeのセキュリティ設定(Webサイト等)

<2>Chromeのセキュリティ設定
1.Chromeのセキュリティ設定(アカウントではなくブラウザー)
2.Chromeのセキュリティ設定(安全確認)
3.Chromeのセキュリティ設定(保護強化機能)
4.Chromeのセキュリティ設定(標準保護機能)
5.Chromeのセキュリティ設定(その他)

<3>アプリの入手先を極力「Microsoft Store」にする設定
1.似たようなアプリがMicrosoft Storeにもないかをチェック可能!

1. パソコンで最も使われるアプリは「ブラウザーアプリ」

皆さんもご存じのようにパソコンで最も使われるソフト(アプリ)は、ブラウザーアプリになります。

ブラウザーアプリには、Windowsのパソコンには必ず入っている「Microsoft Edge」と、必要に応じてインストールすることが出来る「Chrome」「Firefox」「Opera」等のブラウザーアプリがあります。

Operaについては、2016年7月に中国の会社に買収されています。

ブラウザーアプリの役割としては、検索・閲覧・視聴時に利用します。

また、アプリ(ソフト)をダウンロードする際にも利用します。

アプリをダウンロードする際に利用する代表的なサイトは、「窓の杜」「ベクター」になり、掲載しているアプリについてはウィルスチェックも行われています。

但し、アプリ自体は、誰でも自由に作成・配布する事が出来るため、提供元次第では、安全性に課題が残ります。

その安全性の問題を課題を解決するために、アプリは「Microsoft Store」からのみダウンロードさせることで、スマホと同じように安全性を強化するという試みは行われていますが、なかなか進んでいません。

理由としては、Microsoft Storeに登録するための登録料がかかる点やプリンタードライバーに代表されるような一部の機能のみをインストールする場合でも、アプリストアを経由する必要がある点でも、現実的ではないと言えます。

2. パソコン内に同じアプリが二つ存在!見分けるには(両方利用可)

パソコンにアプリ(ソフト)をダウンロードして、インストールする方法は大きく分けて二通りあります。

一つ目は、アプリ提供者の公式サイトやベクターや窓の杜などのソフト配布サイトからダウンロードしてインストールする方法になります。

二つ目は、Microsoft Storeからアプリ(ソフト)をインストールをする方法になります。

アプリ(ソフト)の数では、Microsoft Storeの方が圧倒的に少ないので、なかなか利用しづらいと言えます。

また、公式サイト(ソフト配布サイトを含む)とMicrosoft Storeは別々に管理されている為、両方から同じアプリをインストールするが出来ます。

そのため、意識していないと同じアプリがパソコン内に二つ存在するという現象が発生します。

Microsoft Storeからインストールしたアプリは、アプリ一覧で「アプリのアイコン」が表示されます。

一方で公式サイト(ソフト配布サイトを含む)からダウンロードしてインストールしたアプリは、アプリ一覧にアプリのフォルダーが作成され、そのフォルダー内にアプリアイコンが格納されます。

このように同じアプリが二つ入る形になり、どちらのアプリも利用する事が出来ます。

アイコンが前面に出ている方が分かり易いので、二つある場合には公式サイトからインストールしたアプリを削除することをお勧め致します。

3. 「ブラウザーアプリ」のセキュリティアップが、パソコンの安全性向上の鍵

アプリ以外にブラウザーを経由して、パソコンにダウンロードするものとしては、プリンタードライバー・取扱説明書・申請書・資料・無料素材・便利機能・画像・音声・動画ファイルなど多数あります。

特に動画ファイルについては、インターネット回線の高速化で、ストリーミング再生が可能になったことで、直接コンテンツのダウンロードをする必要がなくなり、ウィルス感染の観点や著作権侵害の観点からもリスクが軽減されています。

ダウンロードを一切しないという事は出来ませんので、ダウンロードする際には出来る限り信頼できるウェブサイト(公式サイト)からダウンロードすることをお勧め致します。

4. 各ブラウザーには、ウィルス感染対策用の「セキュリティ設定」がある

今まで説明してきましたように、パソコンに何かをダウンロードする際には、基本的にはブラウザーを経由します。

また、検索・閲覧・視聴する際にも、基本的にはブラウザーを経由します。

この意味では、ブラウザーがウィルスの最前線(最初の接点)になります。

そのため、ブラウザー自体にもウィルス感染を予防するための「セキュリティー設定」があります。

この「セキュリティ設定」を強化する事で、ウィルス感染のリスクを軽減することが出来ます。

<1>Microsoft Edgeのセキュリティ関連の設定(サブとして利用している場合でも要確認)

それでは、まず初めに「Microsoft Edge」のセキュリティ関連の設定について一緒に確認していきましょう。

他のブラウザーをメインで使っている方でも、Microsoft Edgeが利用できる環境にある場合には、念のため「セキュリティ関連の設定」を確認しておきましょう。

1. Microsoft Edgeの設定詳細

端末内より、①の「Microsoft Edge」のアプリを探してクリックします。

Microsoft Edgeのトップ画面が表示されますので、②の黒い丸が横に三つ並んでいる「メニュー」をクリックします。

別の小さな画面が表示され、メニューが一覧で表示されますので、下の方にある③の「設定」をクリックします。

2. Microsoft Edgeの詳細設定(パスワード関連)

「設定」の詳細画面が表示され、「プロファイル」に関連する項目が表示されますので、今回は④の「パスワード」をクリックします。

「パスワード」に関連する項目が表示されますので、一番上にある⑤の「パスワードの保存を提案」が「オン」になっていることを確認します。

「提案」ではなく、パスワードを自動的に保存したい場合には、「パスワードを自動的に保存する」を「オン」にしても問題ありません。

その下にある「サインイン」については、⑥の「自動的に確認する」が「オン」になっていることを確認します。

自動的に確認するのが不安という方は、確認時に入力する「パスワード」を設定する事も出来ますので、その場合には「その他」の選択肢をクリックしてください。

パスワードを保存した場合には、⑦の「保存されたパスワード」にウェブサイト・ユーザー名(ID)・パスワードの順に一覧表示されます。

こちらで、パスワードの確認はもちろんですが、変更をすることも出来ます。

それでは、一つ前に画面に戻りたいので、画面の左上にある「←」をクリックし、⑧の「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。

3. Microsoft Edgeの詳細設定(追跡防止)

「プライバシー、検索、サービス」の詳細画面が表示されますので、まずは「追跡防止」が「オン」になっていることを確認します。

三つの選択肢が表示されますので、追跡をされたくない方は「バランス」、もしくは、「厳重」を選択します。

表示される広告は、自分に多少でも関連がある方がいいという方は、「基本」を選択しても問題ありません。

その他の項目についても確認したいので、⑨のように画面を下にスクロールします。

4. Microsoft Edgeの詳細設定(プライバシー関連)

「閲覧データをクリア」という項目が確認できるかと思いますので、「今すぐ閲覧データをクリア」という項目の右側にある⑩の「クリアするデータを選択」をクリックします。

別の小さな画面が表示され、閲覧データをクリアできる項目が表示されます。

こちらでの重要なポイントは、「Cookie及びその他のサイトデータ」のチェックを外す点になります。

理由としては、こちらにチェックを入れていると普段利用しているサイトのデータも消去され、「お好み設定」や「パスワード入力」等の再設定をする必要が出て来る場合があります。

次に期間を選択して、「今すぐクリア」を選択すると、閲覧履歴を削除することが出来ます。

家族と共有してパソコンを利用している場合で、同じアカウントを利用している場合には、⑪の「ブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択する」をクリックして、クリアしたい情報があれば、「オン」にすることで「履歴」を気にせずにブラウザーを利用する事が出来るようになります。

プライバシーという項目については、⑫のように「トラッキング拒否要求を送信する」が「オン」、「支払い方法が保存されているかどうかをサイトで確認出来るようにする」が「オン」にすることをお勧め致します。

更に下に進みたいので、⑬のように画面を下にスクロールします。

5. Microsoft Edgeのセキュリティ設定(SmartScreen等)

本日のテーマでもある「セキュリティ」という項目が確認できるかと思いますので、詳細について一緒に確認していきましょう。

まず一つ目は、「証明書の管理」になります。

こちらはセキュリティの高い銀行口座のオンラインバンキングを利用する場合に電子証明書のダウンロードを求められる場合があります。

電子証明書をインストールをすると、こちらでその電子証明書を管理する事が出来るようになります。

使わない方も多いかと思いますので、「電子証明書の管理」はここで出来るという点を覚えておきましょう。

二つ目は、「Microsoft Defender SmartScreen」になります。

こちらは悪意あるサイトやダウンロードをブロックしてくれる機能になります。

「オン」にしておくことが重要になります。

但し、悪意あるサイトやアプリ(ソフト)も日々変わっていますので、「オン」にしているから確実に安全というわけではありません。

三つ目は、「望ましくない可能性のあるアプリをブロックする」になります。

こちらは予期しない動作を引き起こす可能性のある評価の低いアプリのダウンロードをブロックしてくれる機能になります。

こちらも「オン」にしておくことが重要になります。

四つ目は、「タイポスクワッティング チェッカー」になります。

アドレスバー入力時に、綴りを誤って入力してしまう可能性や運悪く悪意のあるサイトに移動してしまう可能性がある場合に、警告してくれる機能になります。

こちらも「オン」にしておくことが重要になります。

6. Microsoft Edgeのセキュリティ設定(Webサイト等)

五つ目は、「サイト セーフティ サービスを有効にして、アクセスしたサイトに関する詳細情報を取得する」になります。

こちらを「オン」にすると、ウェブサイトを閲覧している際に画面の上部に表示されるURLの横に「セキュリティーが強化されました」という文字が表示され、その文字をクリックするとそのサイトの現在のセキュリティー状態について確認が出来るようになります。

「オン」にすることをお勧め致します。

六つ目は、「セキュア DNS を使用して、Web サイトのネットワーク アドレスを検索する方法を指定します。」になります。

こちらは、利用しているプロバイダーによってDNS設定の有無などが異なりますので一概には言えませんが、「オン」にしておき、「現在のサービスプロバイダーを使用」を選択しておくと自動識別されます。

DNSを全く利用していないという方は、「オフ」でも問題ありません。

七つ目は、「Web上のセキュリティを強化する」になります。

こちらは、「基本」「バランス」「厳重」の三つの選択肢があり、サイトの区別なくすべてのセキュリティをアップする場合には「厳重」を選択します。

但し、セキュリティを強化しすぎると普段利用しているサイトでも、セキュリティーが弱い場合には遮断され、閲覧できなくなる場合がありますので、ご注意ください。

閲覧できない場合には、「例外」という部分にそのサイトのURLを追加することで、例外的に閲覧できるようにする事も出来ます。

初めてパソコンを使う方以外は、「バランス」、もしくは「基本」を選択する事をお勧め致します。

In Privateを利用する際に、セキュリティーを常に厳重にしたい場合には、「InPrivate で閲覧するときは、常に “厳密” レベルの強化されたセキュリティを使用する」を「オン」することが出来ます。

このようにMicrosoft Edgeのセキュリティー関連の設定を確認し、正しく設定をすることでパソコンの安全性を高める事が出来ます。

<2>Chromeのセキュリティ設定

それでは、次に「Chrome」のセキュリティ設定についても一緒に確認していきましょう。

1. Chromeのセキュリティ設定(アカウントではなくブラウザー)

まずは、パソコン内より「Chrome(ブラウザーアプリ)」を探してクリックします。

Chromeをインストールしていない方は、別途インストールする必要があります。

Chromeのトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の黒い丸が縦に三つ並んでいる「メニュー」をクリックします。

別の小さな画面が表示されますので、③の「設定」をクリックします。

2. Chromeのセキュリティ設定(安全確認)

「設定」の詳細画面が表示されますので、④の「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

「プライバシーとセキュリティ」の詳細画面が表示され、「安全確認」の項目が一番上に表示されますので、⑤の「今すぐ確認」をクリックします。

別の小さな画面が表示され、安全確認が開始されます。

問題がなければ、各項目にチェックが入ります。

「セキュリティ設定」について、もう少し細かく確認していきたいので、「プライバシーとセキュリティ」という項目にある⑥の「セキュリティ」をクリックします。

3. Chromeのセキュリティ設定(保護強化機能)

「セキュリティ」の詳細画面が表示され、「セーフブラウジング」という項目に三つの選択肢が表示されます。

まずは、「保護強化機能」について一緒に確認していきましょう。

「保護強化機能」とは、セキュリティが一番高い機能で、危険なイベント(偽サイトへのアクセス、ウィルスに感染する可能性のあるサイトへのアクセス等)が発生する可能性がある場合に事前に警告してくれます。

その他、Googleアカウントのログインがあった場合に、そのログインが不正でないかを他の端末に通知する事で警告してくれたりします。

また、パスワードが漏洩した場合には、そのパスワードが該当しているかをチェックして警告してくれます。

このように安全性を高めるためには、閲覧しているサイト等の情報を機械的に送信する必要があります。

あくまで機械的に情報を送信し、プログラム上でその情報の安全性を確認し、その結果を返信する仕組みになります。

特にインターネット上の知識が少ない方やセキュリティに不安を感じる方は「保護強化機能」を選択する事をお勧め致します。

4. Chromeのセキュリティ設定(標準保護機能)

それでは次に、「標準保護機能」ですが、「保護強化機能」と同じように危険なイベントの発生を検出して警告してくれます。

自分が閲覧したサイトのURLの送信などをしたくない場合には、「すべてのユーザーのウェブ上のセキュリティ強化に協力する」を「オフ」にすることでGoogleの安全性をチェックするプログラムへの送信を止める事も出来ます。

また、データ侵害によりパスワードが流出したかをチェックするには、自分のパスワードと流出したパスワードを照合する必要があります。

そのために、自分のパスワード情報をGoogleのプログラムに送信して、チェックする必要があります。

こちらの機能も「オフ」にすることで、パスワード等の情報を送信させないようにする事も出来ます。

Googleを信頼に足る企業と判断するかで、選択肢も変わってきますが、プライバシーや情報の取り扱いについての規制は欧米の大手企業の方が日本企業よりも高く、企業側のミスによる損害賠償金額も日本よりも圧倒的に高いと言えます。

最後に、「保護なし」という選択肢もありますので、各自でどの機能を選択するか、どの機能を「オン」にするかを判断するようにしましょう。

5. Chromeのセキュリティ設定(その他)

それでは次に、その下にある「詳細設定」についても一緒に確認していきましょう。

「常に安全な接続を使用する」が「オン」になっていることを確認します。

こちらは、利用しているウェブサイトが暗号化されていない場合には、警告を出す機能になります。

「セキュアDNSを使用する」が「オン」になっていることを確認します。

DNSについては、利用していない方にとっては、少し難しくなりますので、「現在のサービスプロバイダーを使用する」が選択されている事のみをご確認ください。

「スマートフォンの管理」については、Googleアカウントに紐付いているスマートフォンをセキュリティキーとして利用する事が出来ます。

紐付いている端末の確認方法は、Googleアカウントにアクセスして、「セキュリティ」をクリックすると「お使いのデバイス」として、登録されているスマートフォンを確認する事が出来ます。

「証明書の管理」については、あまり利用する機会は少ないかと思いますので、説明を省きますが、セキュリティの高い銀行口座やマイナンバー関連をウェブサイトを経由して利用する場合に、電子証明書のインストールが必要になり、インストールした電子証明書はこちらで確認・管理することが出来ます。

このようにChromeのセキュリティー設定を確認し、正しく設定することでパソコンの安全性を高める事が出来ます。

<3>アプリの入手先を極力「Microsoft Store」にする設定

それでは、最後に、安全性を高めるという観点から、アプリが「Microsoft Store」にある場合には、「Microsoft Store」を優先する設定についても一緒に確認していきましょう。

1. 似たようなアプリがMicrosoft Storeにもないかをチェック可能!

まずは、パソコンの左下にある①の「Windowsのマーク」をクリックします。

別の画面が表示されますので、②の歯車のマークをした「設定」をクリックします。

設定の詳細画面が表示されますので、③の「アプリ」をクリックします。

アプリの詳細画面が表示され、「アプリと機能」という項目が確認できるかと思います。

「アプリを入手する場所の選択」の下にある④の「場所を選ばない」をクリックします。

4つの選択肢が確認できるかと思いますので、慣れている方は、「入手元を制限しないが、似たアプリがMicrosoft Storeにあるかどうかを確認する」をクリックしましょう。

まだ、パソコンを使い始めたばかりの方は、「入手元を制限しないが、Microsoft Store以外からのアプリをインストールする前に警告を表示する」、或いは、「Microsoft Storeのみ」をクリックするようにしましょう。

「Microsoft Storeのみ」を選択した場合には、プリンタードライバー等を公式サイトからダウンロードしても、インストールする事が出来ませんので、その点はご注意ください。

繰り返しになりますが、アプリ(ソフト)のダウンロードは、極力「Microsoft Store」、もしくは、信頼できる提供元の「公式サイト」からダウンロードするようにしましょう。

以上で「パソコンを使うなら!絶対に見直すべきブラウザーの詳細設定」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【ウィルス感染対策】パソコンに市販のセキュリティソフトは必要ない!正しいウィルス感染対策と基本知識で十分に予防可能」もご参照ください。


「パソコンが遅いと感じたら、今すぐ試したい!パソコン起動時と使用時の正しい端末設定~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【スマホ選びの基本】自分にとって最適なスマホの機能と性能を見つける!~スペック表の正しい理解とその他の重要なポイント~

今回はスマホのスペックについて、カタログに書かれている性能の意味するところ、 またそれ以外にも意味を知っておきたい幾能やスペック表には書かれない重要なポイントなどを一緒に見ていきたいと思います。

スマホ選びの参考や、お使いのスマホの隠された実力を知る一助となれば幸いです。

<動画内容>
1. 販売中の機種
2. ハイエンド、フラッグシップ、ミドルレンジ、ローエンドについて
3. カタログスペックまとめ表
4. 画面サイズについて
5. ディスプレイの品質(OLED,TFT,LCDの違い)
6. ストレージ容量について
7. CPUについて
8. メモリについて
9. カメラの画素数について
10. カメラのセンサーサイズについて
11. カメラの数について
12. 動画撮影性能について
13. バッテリーについて
14. おサイフケータイ
15. イヤホンジャックの有無
16. スマホの発熱
17. スピーカーの性能

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:21分57秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回はスマホのスペックについて、カタログに書かれている性能の意味するところ、 またそれ以外にも意味を知っておきたい幾能やスペック表には書かれない重要なポイントなどを一緒に見ていきたいと思います。

スマホ選びの参考や、お使いのスマホの隠された実力を知る一助となれば幸いです。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.販売中の機種
2.ハイエンド、フラッグシップ、ミドルレンジ、ローエンドについて
3.カタログスペックまとめ表
4.画面サイズについて
5.ディスプレイの品質(OLED,TFT,LCDの違い)
6.ストレージ容量について
7.CPUについて
8.メモリについて
9.カメラの画素数について
10.カメラのセンサーサイズについて
11.カメラの数について
12.動画撮影性能について
13.バッテリーについて
14.おサイフケータイとイヤフォンジャックの有無
15.スマホの発熱とスピーカーの性能

1. 販売中の機種

ではまずは現状どういった機種が販売されているかというのを把握するため各キャリアのウェブサイトを覗いてみました。

各キャリア共に多くの機種を取り揃えていますが、その中からざっくりとですがスマホの主要ブランドをピックアップすると、

iPhoneシリーズ、Androidではギャラクシー、Xperia、アクオス、グーグルピクセルシリーズが目につきます。

日本国内の販売シェアで見ても、この辺りが主要なスマホシリーズとなっています。

2. ハイエンド、フラッグシップ、ミドルレンジ、ローエンドについて

基本的には同じギャラクシーやエクスペリアと名のつくものでも、常時2~3種類ほどの機種が同時に販売されていることが多く、

それぞれ利用者が自分に合った性能のモデルを選べるよう、品質や価格に差をつけて、いくつかのモデルを同時に展開しているところが多いです。

明確な線引きはありませんが、高性能で高価格なモデルに位置するものをハイエンドまたそのシリーズを代表する機種という意味合いで「フラッグシップモデル」と呼ぶこともあります。

対義語として品質・価格を抑えたモデルをローエンド、その中間あたりをミドルレンジと呼びます。

3. カタログスペックまとめ表

これらの機種について、カタログやウェブサイトには必ず、具体的な仕様を示すスペック表が掲載されています。

今回こうした資料を参考に、よく掲載されているポイントについて並べてみたのがこちらです。

それではこちらを見ながら、その意味するところや、注目部分などを見ていきたいと思います。

4. 画面サイズについて

まずは画面サイズについてです。

スマホやパソコンの画面サイズは「インチ」という単位で表されます。テレビも40インチ、50インチといったかたちで「インチ」を使用していますね。これはテレビがもともとアメリカから入ってきたものであることに起因するようです。

測っているのはモニターの対角線の長さで、テレビモニターは初め現在のような四角形ではなく円形に近いものだったために縦横の長さではなく、端と端の長さを示すのが好都合だったので、今でも対角線の長さを使っているということのようです。

みなさま実感されているポイントかと思いますが、スマホの画面はどんどん巨大化しています。

今回リストアップした中ではiPhoneSEがずばぬけて小さいですが、その他多くの機種では現在5.5インチ前後が主流、動画視聴やゲームなどを高画質に楽しみたいというニーズが想定される各社の高機能機においては、概ね6.5インチ程度の大きさとなっています。

1インチはメートル法に換算すると約2.54センチメートルとなりますので、6.5インチディスプレイの対角線の長さはだいたい16.5㎝にもなります。

日本人の親指の長さは平均6センチ前後と言われています。

6.5インチとなると、もはや片手操作では男性でも親指が画面の端や上部に届きづらくなります。

スマホの画面にヒビが入っている方が多いのは、画面サイズが大きくて落としてしまうから、という理由が隠れているかもしれません。

落下防止のため、スマホの裏側にリングなどのアクセサリーをつけている方もいらっしゃいます。

小さな画面のスマホを望む声は多いように思いますが、いざ開発すると意外と売れない、高機能高付加価値にしづらいという事情もあるようで、各社ジレンマを抱えているところかもしれません。

毎日使うものですので、スマホ選びの際は実際に実機を手に取ってみて、自身の手に馴染むサイズを検討ポイントに入れてみてください。

5. ディスプレイの品質(OLED,TFT,LCDの違い)

ディスプレイの品質もスマホによって異なります。

パネルの種類として、「OLED」や「TFT」、「LCD」という文言が書かれています。

OLEDはいわゆる有機ELディスプレイ、TFTやLCDは液晶ディスプレイです。

有機ELはパネルそれ自体が発光する仕組みで、液晶のように裏からライトで照らす必要がありません。このため一般に液晶よりも発色が豊か、特に黒の表現が美しく、またバックライトのパーツが不要で薄型軽量にできるといった点で優れており、実際に上記機種ではすべてOLEDディスプレイが採用されています。

高価格な機種の画面が美しく感じるのはこの辺の違いが大きいかもしれません。

さらにこれはダークモードという黒を基調にした画面表示設定にした際、液晶よりもバッテリー消費を抑えてくれる可能性があります。

6. ストレージ容量について

次にストレージ容量です。

スマホ本体にどれだけのデータを保存できるかを表します。

iPhoneなど機種によってはストレージ容量を選べる場合がありますが、ストレージは部品としては高価なものであるためか、容量によってかなり本体代金が変わってきます。

上位機種では256GB、下位機種では64GBや128GBといったものが主流です。

注意点として、スマホが動作するのに必要なシステムデータに数%の領域を始めから取られてしまいますので、表記よりも実際に利用できる容量は少なくなるとお考えください。

なので、カメラを普通に利用する方の場合は64GB以下はあまりお勧めしません。

さらに全体的なトレンドとしてはSDカードを廃止する機種も増えてきていますので、事前に確認しておきましょう。SDカードに頼りっきりだと、機種変更した際に新しい機種にカードを入れるところがない、といったこともあり得ます。

アダプターやパソコンを使えばどうにでもなる点ではありますが、一応ご留意ください。

7. CPUについて

続いてCPUについてみてみましょう。

CPUは、パソコンやスマホにおける頭脳の役割をする大変重要なチップで、プロセッサ、SoC表記されることもあります。

スマホでいうと、動作のきびきび感、アプリの起動スピード、発熱の具合(高性能なほど抑えられるわけではありません)はこのCPUの性能で決まる部分が大きいと思われます。

やはり高性能なチップを搭載するほどわかりやすくスマホの値段が上がります。

CPUは製造できるところが数えるほどしかありません。

パソコンではインテル入ってる?というフレーズで有名なインテル社製のCPUが主につかわれていますが、スマホ向けのCPUにおいては世界ではインテルはシェアを取れず敗れています。

それぞれ見ていくと、まずアップルはCPUも設計は自社で行なっており、歴代A +数字、という名前のチップがiPhoneやiPadに搭載されてきました。

A14、A15といった形で単純に世代が進むほどこの数字が大きくなっていき、高性能になっていきます。

一方Androidは、ほとんどのメーカーが外部のCPUを採用していて、中でもクアルコム社のSnapdragonという名前のCPUが目立ちます。

Snapdragon○○○という名前のチップが多く、この3桁の数字が大きいほど高性能と思って間違いありません。

ただし現行の最新チップからSnapdragon8 gen 1といった形で名前の規則が変更になっています。

genはジェネーション(世代)を表し、今後世代が進むごとにgen2gen3と続いていくと思われます。

今後も各社スマホの最新モデルには、このシリーズが搭載されていくことになりそうです。

Androidの中で、Googleはアップルに対抗してか自社チップ設計に乗り出しており、ピクセル6はtensorという自前のチップを搭載しています。

各チップの性能に関しては数値化されたデータもありますが、個々のスマホによって同じCPUでも発熱の度合いなどが異なり、実際にそれがスマホの使い心地にどう影響するかという点をCPUの型番だけで正確に推し測ることはできませんので、価格帯や性能などの一つの目安とお考えください。

8. メモリについて

次にメモリを見てみましょう。

メモリはCPUが処理するためのデータを一度並べておく場所で、よく作業机に例えられます。

メモリが広いほどCPUが仕事をしやすくなるので、やはり処理速度や動作の快適さに影響してきます。
単純に数字が大きいほど高性能と考えられます。

名前や性質が似ているのでストレージ容量と勘違いされやすい点ですが、役割や大きさが明確に異なります。

メモリもデータの置き場所なので、ストレージと同じくGBで表され、パンフレットなどにも「内蔵メモリ」として同じ欄に書かれることがありますが、メモリはあくまでCPUが処理するための一時的なデータの置き場所なので、データの長期的な保管場所であるストレージとは大きさが全く異なります。

こんなふうに書かれている時は、大きい方がストレージ、小さい方がメモリと考えて間違いありません。

また、機種を選ぶ際にメモリ容量を強く意識する必要はありません。

パソコンにおいては、主に書類仕事をするのか、動画編集など高負荷な作業をさせるのかといった点で、メモリをどれくらい搭載するかで使い勝手に大きな差が出ますが、スマホにおいてはそもそもメモリをどれくらい搭載するかの選択肢自体も用意されていないことがほとんどですので、各社過不足ないメモリを搭載していると考えて問題ありません。

9. カメラの画素数について

現在最もメーカーが他社との差別化のために力を入れているポイントがカメラです。

セルフタイマーやフラッシュなど普通のカメラに必要な機能はどの機種も備えていると考えて結構です。

画素数は写真のきめ細かさを示します。

ただし単純に画素数で綺麗さを決めるのは難しいかもしれません。

たとえばデジカメでは、画素数が多いほど一画素当たりの感度が下がり写真が暗くなる、ノイズが入りやすくなるとも言われます。

現に各社高機能機においてはカメラ性能を最大の売りにしているものの、メインカメラの画素数にはかなりばらつきがあります。

ギャラクシーのカメラは突出して約1億画素、反対にiPhoneやエクスペリアは約1200万画素となっていて、画素数だけで言えば10倍近くの開きがあります。

もちろん一億画素のカメラを搭載することによって実現する表現もあるかもしれませんが、好みの問題以上の差があるかと言われれば個人的にはそうは思いません。

また、画素数が多いほど写真のデータが巨大になりやすく、ストレージを圧迫するというデメリットも存在します。

画素数が求められるポイントとしては、写真を引き伸ばしてプリントする場合がありますが、これも一般的にはA4サイズにプリントする場合でも900万画素あれば十分といわれていますので、普通の写真サイズなどで画素数が致命的な問題になることは考えづらいです。

10. カメラのセンサーサイズについて

センサーのサイズも画質も決める要素となります。

さらなる画質の向上を求め、最近のスマホカメラのトレンドとなっているのがセンサーの大型化です。

デジタルカメラの基本的な原理として、レンズから取り込んだ光を受け取るイメージセンサーと呼ばれる重要な部品があります。

このセンサーのサイズや画素数が出来上がりの写真の画質対して重要な役割を担います。

具体的にはセンサーが大きいほど多くの光を取り込めるので明るく綺麗な画質になり、暗いところでの性能も高まるなどのメリットがあります。

アクオスRシリーズはライカと協業し、デジタルカメラにも使われる1インチのセンサーを搭載したことで大きな話題となりました。

スペック表には画素数が記載されることが多いですが、センサーの大型化を謳っている機種に関しては高画質を実現できている可能性があります。

11. カメラの数について

カメラの数も、2つ以上を搭載したものが多く、1つのカメラしか積んでいないものは逆に珍しくなりました。

とはいえこちらも多ければ画質が良い、とは異なります。それぞれのカメラは、異なる画角、絵の広さで撮影できるという点で分かれており、望遠で撮影したり、広い画角で撮影することができます。

それぞれにレンズやセンサーが異なり、基本的にはメインカメラで撮影するのが一番画質的には綺麗に映る仕様になっているものが多いです。

12. 動画撮影性能について

機種により差が出やすいのは動画撮影性能です。

フルHDの4倍、4Kでの動画撮影は対応しているものとしていないものがございます。撮影したものをスマホで視聴するだけならあまり違いは分かりません。

また4K撮影は撮影処理にかなり高いパワーを要求するようで、高機能機でもすぐにスマホが高温になってしまい、撮影が停止してしまう場合もあります。

動画配信などをしている方でないと優先度は低いかもしれません。

13. バッテリーについて

続いてバッテリーについてです。

バッテリー容量はmAhという単位で表されていて、これが多いほどバッテリー容量が大きいです。

この表を見る限りは3000から、高機能機で5000というのが一つの目安になっています。

このバッテリーは部品としても非常に大きいので、どれだけのバッテリーを搭載できるかはスマホ本体のサイズにもある程度依存します。

また、画面の大きくて高性能な機種はやはりそれだけ消費電力も多いと考えられますので、この容量によりバッテリーがどれだけ持つかという点が決まるわけではありません。

とにかくバッテリー持ちを優先事項とする場合は、「連続待受時間」や「連続通話時間」なども参考にしながら決めるようにしましょう。

auのHPにそれぞれ掲載されておりましたので、ざっくり比べてみると、たとえばギャラクシーの最上位モデルとエクスペリアの最上位モデルではバッテリー容量は同じものの、連続待受時間、通話時間共にエクスペリアの方が優れています。

そのエクスペリアの下位機種であるXperiaAceはバッテリー容量こそ他二つに劣りますが、実際の体力は付加二つの体力をはるかに凌ぐ数字が掲載されています。

バッテリー持ちを機にする場合は、少し性能的にはおとなしい機種を選ぶのが正解かもしれません。

また現在は、意外とコンセントのある飲食店などが充実しています。

多くのスマホが急速充電に対応していますので、充電器を持ち歩くだけで電池切れリスクは大きく減らすことができます。

超小型で素早く充電できるアダプタなども販売されていますので、電池持ちが気になる方はそうしたアクセサリも検討してみてください。

ちなみにモバイルバッテリーでも同じ単位が用いられており、たとえば10000mAhとあれば、5000容量のスマホを2回満充電可能、と考えられます。

ここまで、主にスペック表に記載される基本性能についての意味などを解説してまいりましたが、ここからはその他の機能について重要なポイントをみていきます。

14. おサイフケータイとイヤフォンジャックの有無

iPhoneはApple Payがあるので問題になりませんが、Androidはおサイフケータイに対応していないとsuicaなどの多くのタッチ決済が利用できません。

おサイフケータイに対応しているかどうかは必ず明記されていますので、確認しておきましょう。

※対応していなくてもペイペイなどのQRコードを画面に表示させて決済するタイプは利用可能です。

次にイヤホンジャックの有無です。

有線のイヤホンをスマホに挿すには、イヤホンジャックと呼ばれる穴が必要です。

こちらはスマホの薄型化、ワイアレスイヤホンの普及に伴って廃止されてゆくトレンドとなっています。

ラジコなどを有線イヤホンで聴取したいという場合はご注意ください。

一応、Type-Cの端子からアダプタとなる線をかませば、イヤホンを接続することも可能です。

また、現在はどのスマホもBluetoothに対応していますので、Bluetoothイヤホンを簡単に接続できます。

電話なども両手を開けたまま(ハンズフリーで)可能ですので、使ってみると思った以上に快適に感じるという方もおられるかと思います。

15. スマホの発熱とスピーカーの性能

ある程度事前に情報収集したいポイントがスマホの発熱に関してです。

スマホは使用に際してどうしても熱が発生し、バッテリーを劣化させたり、機器の損傷を引き起こす要因となります。

パソコンのように内部に扇風機を搭載して熱を冷やすといった機構を持てないため、機種により手に持つのが辛いほど熱くなってしまったり、過熱により性能が落ちやすい機種があります。

使い勝手に意外と大きな影響を与えるポイントですが、これは発売後の評判を確認しないとなかなか判別できない部分です。

特に高機能機は高性能なCPUを搭載しており、それらが発する大きな熱を十分に逃しきれないというのが構造上大きな問題となりがちです。

機種によってはホッカイロ機能つきと揶揄されるほど熱を持ってしまうものも存在しますので、こちらも発売後の評判を確認したいポイントです。

地味なポイントですが、個人的にはスピーカーの音量も意外と気になるところです。

音楽や動画の鑑賞、スピーカーフォンにした際にどれだけの音量が出せるかは、スピーカーの最大音量に左右され、機種によりまちまちです。

スピーカーの音が思ったより小さい、というのは購入後の不満点として意外と挙げられやすい点です。

マナー的な問題もあり難しいかもしれませんが、買い替えの際には是非実機に触れて、今お持ちのスマホと比較してみていただきたい点です。

こちらもBluetoothのスピーカーを接続することである程度後から解決できる点でもあります。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【2022年】今買うべきではないスマホ5選」もご参照ください。


「【今買うべきAndroidはコレ】2022年最新版!Androidスマホの選び方とオススメ機種」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【スマホの寿命は何年?】Androidのベストな買い替え時

「スマホの寿命ってどれくらいなんだろう?」こんなことを考えたことはありますか?

新しいスマホに買い替えたいと思いながら、「壊れたわけじゃないし」と思い、結局ズルズルと使い続けてしまう…。 この動画では、使用感やセキュリティ面、OSバージョンなどから、スマホの買い替え時期の目安を探っていきます。

<動画内容>
1. 買い替え時を判断するための3項目
2. バッテリーの劣化具合
3. OSアップデートのサポート期間
4. セキュリティアップデートのサポート期間
5. スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分03秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

突然ですが、「スマホの寿命ってどれくらいなんだろう?」こんなことを考えたことはありますか?

新しいスマホに買い替えたいと思いながら、「壊れたわけじゃないし」と思い、結局ズルズルと使い続けてしまう…。

この動画では、使用感やセキュリティ面、OSバージョンなどから、スマホの買い替え時期の目安を探っていきます。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

【目次】
1.買い替え時を判断するための3項目
2.バッテリーの劣化具合
3.OSアップデートのサポート期間
4.セキュリティアップデートのサポート期間
5.スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

1. 買い替え時を判断するための3項目

最初に結論をお伝えします。

買い替えるタイミングの目安になる項目は全部で3つ。

・バッテリーの劣化具合

・OSのアップデートサポート

・セキュリティのアップデートサポート

以上です。

最近はスマホに決済アプリを入れたり、クレジットカードを紐付けたりする方も多く、三つ目のセキュリティアップデートのサポート期間というのは、昔と比べてより強く意識しておくべき項目ではないでしょうか。

2. バッテリーの劣化具合

スマホの内蔵バッテリーは、長く使うほど劣化が進み、最大容量も減少していきます。

最大容量が減少すると1回の充電で使える時間も短くなり、過度に劣化したバッテリーは、電圧的な問題で本体にとってもあまりよろしくありません。

バッテリー劣化の指標の一つとして、メーカーの公式ページでも掲載される「フル充電サイクル500回」という数値があります。

このフル充電サイクルとは、合計で100%になる充電を行った回数、または、合計で100%放電させた回数のことを言います。

例えば、画面のような使い方をした場合に、100%に達した時点のことを、フル充電サイクルの1回としてカウントして、これが500回行われた時に、バッテリーの劣化度合いによってはバッテリー交換をオススメするというものです。

500回に達した時点で、バッテリー交換を推奨するものではなく、あくまで500回に達した時にバッテリーの調子をみて交換を検討する指標となっています。

1日に約40%のバッテリー消費をする方が500回を達するのに要する期間は、下記の計算式で求めることができます。

これでいくと、およそ3年半でバッテリーがある程度劣化する計算になるので、4年ほど使用したあたりに機種変更を検討するといったような考えもできます。

ただし、バッテリー劣化はその他さまざまな要因も作用するので、あくまで参考程度として捉えてください。

スマホに組み込まれているパーツの中で、最も早く寿命を迎えるバッテリーを一つの目安として考えるのは合理的です。

機種変更を検討するのも良し、長く使うことを見越して、途中でバッテリーを交換するというのも良い選択肢です。

携帯キャリアでは、バッテリー交換を有償で行っています。

auは非公開となっていますが、10,000円弱ほどで交換可能となっています。

ここで注意しておきたいのは、2万円前後のエントリースマホの場合、よほど気に入っているなどの特別な想いがない限り、バッテリー交換は少々もったいない気がします。

バッテリー寿命を延ばす上で、気を付けたいことも併せて覚えておきましょう。

・充電しながら高負荷の動作をしない

・使わないアプリは削除する

・電池残量を0%まで使い切ってから充電しない

あまり神経質になる必要はありませんが、上記の三つは最低限意識しておくといいと思います。

3. OSアップデートのサポート期間

OSアップデートのサポート期間が終了した場合も買い替えの目安と言えます。

機種やメーカーによっても異なりますが、サポート期間の目安は、Androidであれば約2〜3年、iPhoneであれば5,6年です。

OSアップデートには、新機能の追加だけでなく、不具合やセキュリティ上の改善も含まれているので、なるべく最新の状態にしていることが望ましいです。

実はこのアップデートの配信時期はメーカーや携帯キャリアによっても左右されます。

というのも、Google側がいくらアップデートを配信したとしても、メーカーによって初めから搭載されている機能やアプリ、携帯キャリアの独自アプリなど、その一つ一つにアップデート後の動作を確認しなくてはなりません。

そのため、長らくOSアップデートに対応しようと思えば、それだけコストがかさんでしまいます。

一方で、画面構成が変わったり、人によっては使い勝手を損なうケースもあり得るので、アップデートすることが正義であるとは言えない側面もあります。

それでは実際に各メーカーのOSアップデートの対応状況を見ていきましょう。

メーカー側が公式に発表しているものと過去の事例から見て、対応年数は記載しています。

世界的に、一人当たりのスマホの使用年数が長くなっているということもあり、去年、一昨年あたりから海外のメーカーはOSとセキュリティのアップデート対応年数を今までよりも長く保証するということを公式に発表しています。

しかし、残念ながら国内メーカーの対応年数は、海外製品と比べると短いです。

4. セキュリティアップデートのサポート期間

セキュリティアップデートは、OSのアップデートとはまた別で、セキュリティホールを埋めるためのパッチがGoogleによって毎月配信されています。

Google Pixelシリーズは毎月アップデートが行われますが、実はそれ以外のスマホは基本的にタイムラグあります。

大抵が2カ月および3カ月に一度配信されるようになっています。

もちろん、セキュリティアップデートが打ち切られたからと言って、即座に脆弱性が生じるというわけではないので、慌てて機種変更する必要はありません。

それでは実際に各メーカーのセキュリティアップデートの対応状況を見ていきましょう。

メーカー側が確約しているものと過去の事例から見て、対応年数は記載しています。

先程のOSと同様、日本メーカーより海外メーカーの方が、より長くセキュリティアップデートにも対応しています。

おサイフケータイ機能を活用している方や、QRコード決済など、スマホに紐付く個人情報が増える状況の中、国内メーカーのセキュリティ基準はアップデートされないようです。

これに関しては、メーカーの方に原因があるのか携帯キャリアの方に原因があるのかはわかりませんし、重大な脆弱性がある場合には対応する可能性も0ではありません。

セキュリティアップデートの対応状況は本体設定から確認することができます。

設定項目の中から「セキュリティ」を選択します。

次に、セキュリティアップデートを選択してください。

こちらで最新のアップデートの有無と直近で更新した日付を確認することができます。

更新自体は自動で行われるようになっていますが、アップデートが配信されている場合には、更新を行っておきましょう。

5. スマホの買い替え時期とこれからの機種選び

コスト面とスペック面、セキュリティ面のすべてをバランス良く重視したいなら…

OSやセキュリティアップデートの保証期間が長いメーカーの、廉価版のスマホ(型落ちもあり)を3~4年で買い替える。

というのは、オススメの選択肢のうちの一つと言えます。

サポート期間が長いので、型落ちモデルを購入して価格を抑えるという選択肢も取ることができ、受けの広さも含め、総合力の高い選択肢です。

スマホを使い倒すというほど利用することはなく、基本機能が揃っていればいいという方は…

国内メーカーの最新エントリースマホを4年ほど使用して買い替える。

2万円台で購入でき、なおかつ、最新の低価格モデルを購入しておけば基本は間違いなしです。

国内メーカーにこだわったのは、どれに移り変わっても使用感が大きく異ならないという点と大手携帯キャリアでの取扱いが豊富な点です。

ガジェット好きなら…

最新ハイエンドモデルを1年ごとに買い替えるというのもオススメの選択肢です。

利用中の機種を下取りに出し、サブスクリプション感覚で毎年最先端のパフォーマンスを楽しむことができ、使用感は常に快適です。

年間で5万程度をスマホに突っ込むことになるので、一月あたり4,000円程度の出費になり、コスト面は度外視になります。

それではまとめです。

個人情報や決済情報が紐付く、最近のスマートフォン事情を加味すると、OSやセキュリティアップデートのサポート期間を機種選びの段階で意識しておく事は、端末と長く付き合っていくうえで大切です。

もちろん、セキュリティアップデートが打ち切られたからと言って、即座に脆弱性が生じるというわけではありませんが、我々がそれを認識してどれくらいの期間同じ機種を使うかをしっかりと判断していく必要性があると思います。

ご自身の使用感やスマホに求めるモノと照らし合わせて、今後のスマホ選びの参考にしてください。

今回の動画はコチラで以上です。最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。



「【最新Androidスマホ対応】買ったら最初にやるべき9つの設定」もご参照ください。


「【スマホ料金比較】あなたにピッタリのキャリア・料金プランが見つかる!」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!