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【今すぐ確認】マイナンバーカードよりも重要!今すぐ実施したい「Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインを防ぐ方法」

今回は、「マイナンバーカードよりも重要⁉Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインを防ぐ方法」について説明して参ります。

Googleアカウントは、思っている以上にいろいろなサービスと紐付いています。

特にAndroidスマホを使っている方は、端末のバックアップデータもGoogleアカウントで管理されています。

非常に重要なアカウントになりますので、乗っ取りや不正ログインからGoogleアカウントを守る必要があります。

安全性が最も高い方法は、2段階認証をGoogleアカウントに設定する方法になります。

2段階認証の設定をすると、端末の紛失時に「Googleアカウントへのログイン」が出来なくなる場合がありますので、その対処方法も含め、一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>Googleアカウントの重要性
1. Googleアカウントは、すべてのGoogleサービスの中心!
2. 位置情報・利用履歴・パスワード等、個人情報がてんこ盛り!
3. iPhoneユーザーよりAndroidユーザーの方がダメージ大

<2>Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインの防止策
1. 「Google アカウント」の2段階認証とは
2. 「Googleアカウント」の2段階認証を利用する上での重要な注意点
3. 「Googleアカウント」の2段階認証を設定する
4. 「Googleアカウント」の2段階認証を設定する(バックアップコード)
5. 2段階認証のバックアップコードを発行する
6. 再設定用の電話番号及び再設定用のメールアドレスの確認と登録
7. 複数端末を利用していて、端末がログイン状態の場合は認証不要

<3>スマホの紛失時の対処方法(2段階認証の設定が邪魔になる)
1. 2段階認証はスマホが中心!スマホ以外はバックアップコードのみ
2. 2段階認証を設定している場合:スマホの紛失時の対処方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:21分56秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「マイナンバーカードよりも重要⁉Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインを防ぐ方法」について説明して参ります。

Googleアカウントは、思っている以上にいろいろなサービスと紐付いています。

特にAndroidスマホを使っている方は、端末のバックアップデータもGoogleアカウントで管理されています。

非常に重要なアカウントになりますので、乗っ取りや不正ログインからGoogleアカウントを守る必要があります。

安全性が最も高い方法は、2段階認証をGoogleアカウントに設定する方法になります。

2段階認証の設定をすると、端末の紛失時に「Googleアカウントへのログイン」が出来なくなる場合がありますので、その対処方法も含め、一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>Googleアカウントの重要性
1.Googleアカウントは、すべてのGoogleサービスの中心!
2.位置情報・利用履歴・パスワード等、個人情報がてんこ盛り!
3.iPhoneユーザーよりAndroidユーザーの方がダメージ大

<2>Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインの防止策
1.「Google アカウント」の2段階認証とは
2.「Googleアカウント」の2段階認証を利用する上での重要な注意点
3.「Googleアカウント」の2段階認証を設定する
4.「Googleアカウント」の2段階認証を設定する(バックアップコード)
5.2段階認証のバックアップコードを発行する
6.再設定用の電話番号及び再設定用のメールアドレスの確認と登録
7.複数端末を利用していて、端末がログイン状態の場合は認証不要

<3>スマホの紛失時の対処方法(2段階認証の設定が邪魔になる)
1.2段階認証はスマホが中心!スマホ以外はバックアップコードのみ
2.2段階認証を設定している場合:スマホの紛失時の対処方法

<1>Googleアカウントの重要性

まず初めに、Googleアカウントの重要性(どのくらい重要なのか)について一緒に確認していきましょう。

1. Googleアカウントは、すべてのGoogleサービスの中心!

ご存じの方も多いかと思いますが、Googleアカウントは

写真や動画の保存・バックアップ等をしてくれるGoogleフォト、

電話番号・メールアドレスなどの連絡先の情報を保存・管理してくれるGoogleコンタクト、

メールの送受信・保存・管理をしてくれるGmail、

ファイルやAndroidスマホのバックアップデータを保存してくれるGoogleドライブ、

検索・閲覧時に利用するChromeやGoogleアプリ、

地図の検索・閲覧時に利用するGoogleマップ、

動画の閲覧時に利用するYouTube、

カレンダーやメモ等、たくさんのGoogleサービスの中心がGoogleアカウントになります。

Googleアカウントを乗っ取られると、写真・メール・保存データ・メモ・連絡先・バックアップデータ等が消えてしまうリスクが発生します。

Googleサービスに保存しているデータ(情報)が、取り戻せないような重要データであればあるほど、Googleアカウントを第三者から守る事が重要になります。

2. 位置情報・利用履歴・パスワード等、個人情報がてんこ盛り!

加えて、Googleアカウントには、端末の位置情報(複数端末ある場合はすべての位置情報)・アプリの利用履歴・保存済みのパスワード・共有先や連絡先の情報、利用中のすべての端末情報等が保存されています。

こちらのすべての情報を利用すると、一日の行動履歴がほぼ推察出来てしまう程の情報量がGoogleアカウントに蓄積されています。

こちらに支払い履歴(現金も含む)も含めると、ほぼ100%、実生活が可視化(丸見えの状態)になります。

この観点から、Googleアカウントは、「マイナンバーカード」や「自宅の鍵」よりも、趣味趣向や行動履歴も含めた細部の情報がわかってしまうという点で、非常に重要、且つ、非常に危険な情報源になります。

3. iPhoneユーザーよりAndroidユーザーの方がダメージ大

Androidユーザーにとっては、スマホ自体がGoogleアカウントを中心に動いているため、Googleアカウントを乗っ取られてしまうと非常に厄介な問題になります。

乗っ取らせないためには、Googleアカウントに簡単にはアクセスさせない事が重要になります。

その方法については、後ほど一緒に確認していきましょう。

iPhone等のiOSユーザーにとっては、Googleサービスをどれだけ利用しているかで、Googleアカウントを乗っ取られてしまった場合のダメージが異なります。

iCloudを利用している方は、Apple IDとパスワードの流出や乗っ取りの方が、Googleアカウントが乗っ取られるようも致命的になるかもしれません。

但し、iPhoneユーザーでも、Googleサービスを全く利用していないという方は少ないと思いますので、これから一緒に確認していくGoogleアカウントの乗っ取りや不正ログインから守る方法についても一緒に確認していきましょう。

<2>Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインの防止策

それでは、Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインの防止策について一緒に確認していきましょう。

1. 「Google アカウント」の2段階認証とは

「Googleアカウント」の2段階認証を設定すると、他の端末(タブレットやパソコン等)から「Googleアカウント」に「ログイン」して、「Googleサービス(フォトやGmail等)」を利用しようとすると、スマホに「ログインしようとしていますか?」というメッセージが表示されます。

「はい、私です」をタップすると、同じGoogleアカウントのログインが可能になり、他の端末でも同じようにGoogleサービスを利用することが出来るようになります。

このようにGoogleの2段階認証では、スマホを使って、他の端末から自分のアカウントにログインする操作が正しいものであるかを「認証」する仕組みになっています。

自分の手元にあるスマホで「認証」する事になるため、自分以外の第三者が勝手に自分のGoogleアカウントを使って、Googleサービスを利用することを防ぐことが出来るようになっています。

2. 「Googleアカウント」の2段階認証を利用する上での重要な注意点

Googleアカウントの2段階認証を利用する上で最も注意すべき点は、スマホでの「認証」が中心になっているため、スマホが手元にないと「認証」が出来ない仕組みになっています。

スマホが手元にある場合が多いとは思いますので、特に不自由はないとは思いますが、スマホを紛失してしまった場合に、「認証」が出来なくなってしまうという大きな問題が発生します。

特に注意が必要な点は、「端末を探す」という機能になり、端末自体を探す為に利用する機能であるにも関わらず、2段階認証を設定している為にシークレットモードを利用した第三者の端末からのログインができない」という致命的な問題にぶつかります。

この問題を回避する方法は、2つあります。

一つ目は、スマホ以外にも普段利用している端末がある場合には、その端末を「信頼できる端末」として登録しておく必要があります。

加えて、ログアウトせずに、そのまま「ログイン状態」を保持しておく必要があります。

二つ目は、スマホ以外に普段利用している端末がない場合には、「バックアップコード」を作成しておく必要があります。

バックアップコードを作成すると、Googleのメールアドレスとパスワードを入力した後に、バックアップコードを入力する事で、2段階認証をする事が出来ます。

バックアップコードは一度作成をすると、10回分のバックアップコードが発行されます。

1回利用すると利用したバックアップコードは利用できなくなります。

3. 「Googleアカウント」の2段階認証を設定する

それでは、実際に2段階認証を設定していきましょう。

まずは、端末内より①の設定アプリを探して、タップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドします。

「Google」という項目が確認できるかと思いますので、③の「Google」をタップします。

「Google」の詳細画面が表示されますので、④の「Googleアカウントの管理」をタップします。

「Googleアカウント」の詳細画面が表示され、「ホーム」が選択されていますので、⑤のように「ホーム」の項目を右方向(指は右から左)にスライドします。

「セキュリティ」という項目が確認できるかと思いますので、⑥の「セキュリティ」をタップします。

セキュリティの詳細画面が下に表示されますので、⑦のように画面を下にスライドします。

「Googleへのログイン」という項目が確認できるかと思いますので、その下にある⑧の「2段階認証プロセス」をタップします。

「2段階認証プロセス」の詳細画面が表示されますので、⑨のように画面を下にスライドします。

⑩の「使ってみる」のボタンが確認できるかと思いますので、「使ってみる」をタップします。

Googleアカウントに再度ログインする為の画面が表示されますので、⑪をタップして、パスワードを入力します。

入力が完了したら、⑫の「次へ」をタップします。

2段階認証プロセスの画面が表示されますので、⑬のように画面を下にスライドします。

メッセージを受け取る端末として、今ご利用中の端末が表示されますので、間違いがなければ、⑭の「続行」をタップします。

4. 「Googleアカウント」の2段階認証を設定する(バックアップコード)

「電話番号を自動的に確認」という画面が表示されますので、念の為、注意書きを確認し、⑮の「はい、同意します。」をタップします。

「2段階認証プロセスを有効にしますか?」という画面が表示されますので、⑯の「有効にする」をタップします。

「2段階認証プロセス」の画面が表示され、有効にした日付が表示されます。

以上で、2段階認証の設定が完了になります。

他の端末からGoogleアカウントにアクセスする不測の事態があった場合に備えて、バックアップコードも発行しておきたいと思いますので、①のように画面を下にスライドします。

②の「バックアップコード」という項目が確認できるかと思いますので、「バックアップコード」をタップします。

5. 2段階認証のバックアップコードを発行する

Googleアカウントに再度ログインする為の画面が表示されますので、③をタップして、パスワードを入力します。

入力が完了したら、④の「次へ」をタップします。

「バックアップコード」の詳細画面が表示されますので、⑤の「バックアップコードを入手しましょう」というボタンをタップします。

バックアップコードが作成されます。

バックアップコードは、全部で10個分あり、一度使うと使ったバックアップコードは無効になります。

手帳等にメモすることをお勧めしますが、⑥のように画面を下にスライドすると、「コードを印刷」「コードをダウンロード」という選択肢が表示されます。

別の選択肢としては、スクリーンショットを撮っても良いかもしれません。

今回は、⑦の「コードのダウンロード」をタップします。

「ダウンロードフォルダ」にダウンロードしたファイルが保存されます。

ダウンロードしただけでは、端末にファイルが保存されているだけになりますので、「再設定用のメールアドレス」に送るなど、保管する場所を考えて対処しましょう。

注意点としては、Googleフォト、Googleドライブ、Gmail等のGoogleサービスを利用して「バックアップコード」を保存した場合には、「2段階認証」の設定をしているため、端末紛失時には、こちらのファイルやスクリーンショット等にアクセスできなくなりますので、ご注意ください。

最も有効な方法は、手帳等にメモをするか、印刷して保管するようにしましょう。

また、少なくともGoogleアカウントのパスワードと同じ場所に保管したり、記入しないように注意するようにしましょう。

6. 再設定用の電話番号及び再設定用のメールアドレスの確認と登録

それでは、次に「本人確認の方法」として、再設定用の電話番号とメールアドレスが登録されているかを確認していきます。

先程と同じようにGoogleアカウントの「セキュリティ」という画面を表示します。

「Googleによる本人確認の方法」という項目の下に「再設定用の電話番号」「再設定用のメールアドレス」という項目がありますので、それぞれの項目に電話番号とメールアドレスが登録されているかを確認します。

アカウントの復旧やパスワードの再設定等をする際に、非常に重要になりますので、登録されていない場合には必ず登録するようにしましょう。

今回は、電話番号の登録が出来ていましたので、再設定用のメールアドレスを登録していきます。

登録方法は、電話番号も、メールアドレスと同じ登録手順になります。

まずは、①の「再設定用のメールアドレス」をタップします。

「Googleアカウント」にログインするための画面が表示されますので、②にGoogleアカウントのパスワードを入力します。

パスワードの入力に問題がなければ、③の「次へ」をタップします。

「再設定用のメールアドレス」の詳細画面が表示されますので、④の「再設定用のメールアドレス」の項目に「メールアドレス」を入力します。

メールアドレスが正しく入力されていることを確認して、⑤の「次へ」をタップします。

「再設定用のメールアドレスの確認」という別の画面が表示され、確認コードが入力したメールアドレスに送信されます。

今回は、Yahooのメールアドレスを再設定用のメールアドレスとして登録したので、⑥の「Yahooメール」をタップします。

「確認コード」が受信でき、6桁の確認コードが記載されているのを確認する事が出来ます。

こちらの6桁の確認コードを⑦に入力し、間違いがなければ、⑧の「確認」をタップします。

「再設定用のメールアドレス」が無事に登録され、登録が完了した旨のメッセージが表示されます。

7. 複数端末を利用していて、端末がログイン状態の場合は認証不要

「再設定用の電話番号」「再設定用のメールアドレス」にそれぞれ電話番号とメールアドレスが登録されている事を確認します。

このGoogleアカウントが、どの端末で利用されているかも確認したいので、⑨のように画面を下にスライドします。

「お使いのデバイス」という項目の下に、このアカウントでログインしているデバイスが表示され、スマホとパソコンの両方で利用していることが分かります。

⑩の「すべてのデバイスを管理」をタップすると、自分のアカウントでログインしている端末毎のログイン履歴を時系列で、すべて確認する事が出来ます。

⑪のように画面を下にスライドすると、2分前に「Windowsのパソコン」で「Google Chrome」を利用した、もしくは利用している事が分かります。

更に詳しく知りたいので、⑫の2分前に利用した「Windows」をタップします。

Windowsの詳細画面が表示され、端末の種類と場所、2分前に利用していることが分かります。

また、こちらで「ログアウト」をタップする事で、強制的にログアウトさせることも出来ます。

不正利用の可能性が高い場合には、「心当たりがない」をタップし、パスワードの変更も含めて、検討するようにしましょう。

スマホの紛失時に、「端末を探す」等を利用する場合には2段階認証が障害となる場合がありますので、いつも使っているパソコン等は「信頼出来るデバイスに追加する事をお勧め致します。

基本的には、確認コードの入力時に「このパソコンでは次回から表示しない」をタップすると「信頼できるデバイス」として登録する事が出来ます。

また、「信頼できるデバイス」から削除したい場合には、2段階認証の詳細画面で、「すべて取り消す」をタップする事が出来ます。

繰り返しになりますが、端末紛失時には、2段階認証が出来ず、Googleアカウントにログインできないのはもちろんですが、「端末を探す」も2段階認証が必要になり、利用できなくなります。

バックアップコードを取得するか、信頼できるデバイスに登録するなど、不測の事態に備えるようにしましょう。

また、Google側が、「端末を探す」の機能のみは、2段階認証せずにログインできるように改善してくれる事を期待します。

<3>スマホの紛失時の対処方法(2段階認証の設定が邪魔になる)

それでは、くり返しになる部分もありますが、2段階認証を設定した場合に一番注意すべき点でもある「スマホの紛失時の対処方法」についても一緒に確認していきましょう。

1. 2段階認証はスマホが中心!スマホ以外はバックアップコードのみ

スマホを紛失した場合には、電話を鳴らしてもらったり、「スマートフォンを探す」にアクセスして、端末の場所を特定したりします。

2段階認証の設定をしてしまうと、他の方の端末を利用して、シークレットモードで「スマートフォンを探す」にアクセスしても、紛失したスマホによる「認証」を求められます。

また、紛失した携帯電話番号にショートメッセージを送るという選択肢もありますが、スマホ自体を紛失しているため、利用できない状況になります。

このような状況下で有効な唯一の手段が、先程作成した8桁のバックアップコードになります。

あまりない状況にはなりますが、「備えあれば患いなし」という諺にあるように「バックアップコード」を作成する事が重要になります。

2. 2段階認証を設定している場合:スマホの紛失時の対処方法

スマホ以外は利用しないという方は、「バックアップコード」以外に、簡単にGoogleアカウントにアクセスする手段がなくなりますので、バックアップコードを財布や鞄に入れておくことをお勧め致します。

注意点としては、Googleアカウントのパスワードと一緒には持ち歩いたり、保管しないようにしましょう。

パスワードとバックアップコードの二つが揃うとアカウントを乗っ取ることも可能になりますので、特に注意してください。

複数端末を利用して、同じGoogleアカウントを利用しているという方は、信頼できるデバイスに登録し、ログアウトをしないと「2段階認証」をする必要もなく、「スマートフォンを探す」にもアクセスが可能になります。

但し、旅行中などで複数端末を一緒に持っていない場合には、スマホしか利用しないという方と同じになり、「バックアップコード」が必要になります。

2段階認証を「オン」にするという事は、それだけ安全性が上がりますが、「バックアップコード」を作成する必要があるなどの手間も発生するということを覚えておきましょう。

以上で「マイナンバーカードよりも重要⁉Googleアカウントの乗っ取り・不正ログインを防ぐ方法」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【Googleアカウント】プライバシー診断でプライバシーの開示度合いが分かる~正しいプライバシー設定で安心・安全~」もご参照ください。


「【個人情報の流出を防ぐ】位置情報とトラッキングの許可で個人情報が流出してる?~正しい認識と設定でスマホの安全強化~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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【スマホで表作成】Googleスプレッドシートの使い方①:表の作成方法「スマホで誰でも簡単に作れる資産管理表の作り方」

今回は、「スマホで簡単に作れる資産管理表 Googleスプレッドシートの使い方」について説明して参ります。

Googleスプレッドシートのスマホ版は、PC版と比べると一部機能に制限はありますが、無料で手軽に使うことが出来るアプリとしては非常に優れています。

個人利用であれば、申し分ない品質と機能を備えています。

また、Excelの代用アプリとしても、十分に利用する事が出来ます。

是非、この機会に使いこなしていきましょう。

<動画内容>
1. 今回のテーマ:表の作成(完成版)
2. 今回のテーマ:表の作成(手順の概要)

<1>Step1. 表の作成①「必要な項目」を入力する(全体像をイメージすることが重要)
1. 表の作成①:ファイルに名前を付ける
2. 表の作成①:完成図をイメージしながら「必要項目」を入力する
3. 表の作成①:完成図をイメージしながら「余白」を調整する
4. 表の作成①:「数値」を入力する(キーボードの切替)
5. 表の作成①:「数値」の表示形式を変える(通貨:円 切り捨て)
6. 表の作成①:既に入力済みのセルから「コピー」「貼り付け」をする
7. 表の作成①:進捗状況と残りのステップ

<2>Step2. 表の作成②計算式を入力する(足し算・合計)
1. 表の作成②:合計金額を出す方法は二通り
2. 表の作成②:合計金額を出す(+を使う)
3. 表の作成②:合計金額を出す(SUMを使う)

<3>Step3. 表の作成③枠線を追加する(見た目を綺麗にする)
1. 表の作成③枠線を追加する(セルの結合と中央寄せ)
2. 表の作成③枠線を追加する(文字サイズの変更)
3. 表の作成③枠線を追加する(中央寄せ)
4. 表の作成③枠線を追加する(中央寄せと太字)
5. 表の作成③枠線を追加する(枠線を入れる)
6. 表の作成③枠線を追加する(外枠を太線にする)
7. 表の作成③枠線を追加する(内枠を細線にする)
8. 表の作成③枠線を追加する(内枠を太線にする)
9. 表の作成③枠線を追加する(内枠を太線・セルに色をつける)
10. 表の作成③枠線を追加する(セルに色をつける)
11. 表の作成③進捗状況と残りのステップ

<4>Step4. 表の作成④完成図を調整する
1. 表の作成④完成図を調整する
2. 表の作成④完成図

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:35分23秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「スマホで簡単に作れる資産管理表 Googleスプレッドシートの使い方」について説明して参ります。

Googleスプレッドシートのスマホ版は、PC版と比べると一部機能に制限はありますが、無料で手軽に使うことが出来るアプリとしては非常に優れています。

個人利用であれば、申し分ない品質と機能を備えています。

また、Excelの代用アプリとしても、十分に利用する事が出来ます。

是非、この機会に使いこなしていきましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」「スマホとパソコンの連携」についての動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.今回のテーマ:表の作成(完成版)
2.今回のテーマ:表の作成(手順の概要)

<1>Step1. 表の作成①「必要な項目」を入力する(全体像をイメージすることが重要)
1.表の作成①:ファイルに名前を付ける
2.表の作成①:完成図をイメージしながら「必要項目」を入力する
3.表の作成①:完成図をイメージしながら「余白」を調整する
4.表の作成①:「数値」を入力する(キーボードの切替)
5.表の作成①:「数値」の表示形式を変える(通貨:円 切り捨て)
6.表の作成①:既に入力済みのセルから「コピー」「貼り付け」をする
7.表の作成①:進捗状況と残りのステップ

<2>Step2. 表の作成②計算式を入力する(足し算・合計)
1.表の作成②:合計金額を出す方法は二通り
2.表の作成②:合計金額を出す(+を使う)
3.表の作成②:合計金額を出す(SUMを使う)

<3>Step3. 表の作成③枠線を追加する(見た目を綺麗にする)
1.表の作成③枠線を追加する(セルの結合と中央寄せ)
2.表の作成③枠線を追加する(文字サイズの変更)
3.表の作成③枠線を追加する(中央寄せ)
4.表の作成③枠線を追加する(中央寄せと太字)
5.表の作成③枠線を追加する(枠線を入れる)
6.表の作成③枠線を追加する(外枠を太線にする)
7.表の作成③枠線を追加する(内枠を細線にする)
8.表の作成③枠線を追加する(内枠を太線にする)
9.表の作成③枠線を追加する(内枠を太線・セルに色をつける)
10.表の作成③枠線を追加する(セルに色をつける)
11.表の作成③進捗状況と残りのステップ

<4>Step4. 表の作成④完成図を調整する
1.表の作成④完成図を調整する
2.表の作成④完成図

1. 今回のテーマ:表の作成(完成版)

それでは、まず初めに、今回作成していく資産管理表の完成したものを一緒に確認していきましょう。

資産管理表は、何かあったときに、誰でも、一目で現在の資産状況を確認する事が出来る表になります。

半年に一回か、あるいは、年に1回程度、最新の状態に更新するだけになりますので、是非この機会に作成しておきましょう。

まずは、こちらと同じ資産管理表を作成し、後でご自身用に各項目等をご変更ください。

2. 今回のテーマ:表の作成(手順の概要)

それでは次に、今回作成する資産管理表の大まかな手順について確認していきましょう。

スプレッドシートで表を作る際に、一番重要な点は、全体像を頭の中にイメージすることができるかどうかになります。

全体像がイメージ出来ると、後は、そのイメージに沿って、表を作成していくだけになります。

Excelやスプレッドシートの作成が得意な方は、作成する表を頭の中で直ぐにイメージする事が出来ます。

直ぐに作成する表をイメージできるか、出来ないかの違いは、過去にその表を見たことがあるか、見たことがないかの違いになります。

一度表の作成が出来ると、2つ目、3つ目の表の作成は、比較的簡単になりますので、まずは一つ目を完成させましょう。

表の作成手順としては、全体像をイメージしながら、題名・項目名・数値を入力していきます。

次に、必要な部分に計算式(足し算・引き算・掛け算・割り算等)を入力していきます。

三番目に、枠線(太線・細線)を入れていきます。

また、必要に応じて、太字や色付け等をしていきます。

最後に、全体を確認しながら、体裁を整えていきます。

慣れてくると、こちらの4つのステップが、自然と出来るようになります。

<1>Step1. 表の作成①「必要な項目」を入力する(全体像をイメージすることが重要)

それでは、資産仮表を一緒に作成していきましょう。

まずは、Step1の必要項目の入力になります。

内容としては、行や列の幅の調整、枠内(セルと言います。)の表示形式の変更、コピーや貼り付け、表示位置の調整になります。

Googleのスプレッドシートが、端末に入っていない方は、Playストア、或いは、App Storeより、「スプレッドシート」と検索して、アプリを入手してください。

1. 表の作成①:ファイルに名前を付ける

それでは、端末内より①の「スプレッドシート」を探して、タップします。

スプレッドシートのトップ画面が表示されますので、画面の右下にある②の「+のマーク」をタップします。

右下に選択肢が表示されますので、③の「新しいスプレッドシート」をタップします。

新しいスプレッドシートが表示されますので、画面の右上にある④の「黒い点が縦に三つ並んでいるメニューボタン」をタップします。

別の画面が表示され、一番上に「無題のスプレッドシート」と表示されているかと思いますので、⑤の「無題のスプレッドシート」をタップします。

iPhoneの場合には、スプレッドシートの名前を付ける操作が初めの方にありますので、同じように名前を付けましょう。

「スプレッドシート名の変更」という画面が表示されますので、⑥に「ファイル名」を入力します。

ファイル名の入力が完了したら、⑦の「✔」ボタンをタップします。

先程のスプレッドシートの画面に戻りますので、念のため、正しくファイル名が反映されているかを確認します。

先程と同じように画面の右上にある⑧の「黒い点が縦に三つ並んでいるメニューボタン」をタップします。

画面の一番上に、先程変更したファイル名が表示されいたら、問題ありません。

「画面の黒い部分」か、「戻るボタン」をタップして、一番最初の画面に戻ります。

2. 表の作成①:完成図をイメージしながら「必要項目」を入力する

それでは、次に「必要項目」を入力していきます。

まずは、「タイトル名」を入力したいので、画面上部のA列と画面の左側の1行目を空けた①の「B列の2行目(B2)」をタップします。

B列の2行目(B2)が青い枠で囲われ、同時に、画面の下に「キーボード」が表示されます。

キーボードを使って、②にタイトル名である「○○家の資産総額」と入力します。

入力に問題がなければ、③の「✔」ボタンをタップします。

先程、空けていたA列の幅が少し大きいので、A列の「幅」を少し小さくしたいと思います。

④の「A」の部分をタップします。

3. 表の作成①:完成図をイメージしながら「余白」を調整する

「A」の部分をタップすると、「A」列全体が青い枠で囲われ、「A」の部分の右下に、「左右の矢印をしたマーク」が表示されます。

⑤の「左右の矢印をしたマーク」を押したまま、指を左側に移動し、A列の幅を少しだけ小さくします。

A列の幅が小さくなったのを確認することが出来ます。

それでは次に、「○○家の資産合計」と入力したセルの下にある⑥の「B列の3行目(B3)」をタップして、「基準日」と入力します。

「基準日」の入力が完了したら、その右横にある⑦の「C列の3行目(C3)」をタップします。

そうしますと「青い枠」が「C列の3行目」に移動し、画面の下にテキスト入力欄が表示されますので、⑧の「テキストか数式を入力」をタップします。

4. 表の作成①:「数値」を入力する(キーボードの切替)

画面の下に「キーボード」が表示され、今回は、基準日の日付を入力したいので、キーボードの右上に表示されている⑨の「123」のボタンをタップします。

⑩のように「数字入力用のキーボード」に切り替わりますので、「2022/10/01」と入力します。

「斜線」は、数字入力のキーボードの上部に表示されている記号一覧から、タップする事が出来ます。

動画での入力手順は省きますので、同じようにB列の4行目に「資産項目」、C列の4行目に「細目」、D列の4行目に「種別」、E列の4行目に「所在」、F列の4行目に「金額」を入力してください。

また、B列の5行目に「土地」、C列の5行目に「宅地」、D列の5行目に「自家用(居住地)」、E列の5行目に「住所」、F列の5行目に「金額(数値)」を入力してください。

最後に入力したF列の5行目にある数値は、数字のみが表示されているかと思います。

その表示形式を、一緒に変更していきたいと思います。

5. 表の作成①:「数値」の表示形式を変える(通貨:円 切り捨て)

数字を入力する部分については、まとめて表示形式を変更したいと思いますので、まずは、F列の5行目にある「数字」をタップして、数字の部分に「青い枠」を移動します。

青い枠で囲われた部分の右下にある①の青い点を押したまま、指を離さずに下に移動し、F列の20行目で指を離します。

F列の5行目からF列の20行目までが、青い枠で囲われていることを確認し、画面の上にある②の「Aのボタン」をタップします。

画面の下に「テキストの詳細画面」が表示されますので、③の「セル」をタップします。

「セルの詳細画面」が表示されますので、④のように画面を下にスライドします。

「数値形式」という項目が確認できるかと思いますので、⑤の「数値形式」をタップします。

「数字の表示形式」の詳細画面が表示されますので、⑥のように画面を下にスライドします。

「通貨(端数切り捨て)」という項目が確認できるかと思いますので、⑦の「通貨(端数切り捨て)」をタップします。

「通貨(端数切り捨て)」にチェックが入り、⑧の数値の前に円のマークが表示され、同時に数値がカンマで区切られます。

6. 表の作成①:既に入力済みのセルから「コピー」「貼り付け」をする

先程のセル(F列の5行目)の下に、新たな数値を入力すると、⑨のように円表示で表示されます。

⑩のように画面を左側にスライドして、少し画面を移動します。

入力済みの住所をコピーして、その下に貼り付けたいので、①の「コピーしたい部分(E5)」をタップして、「青い枠」を移動します。

②の「青い枠で囲われている部分(E5)」をタップすると、その上に「小さなボタン」が表示されますので、黒い丸が縦に三つ並んでいる③の「メニューボタン」をタップします。

メニューの一覧が表示されますので、④の「コピー」をタップします。

コピーした部分が、「青い点線」で囲われますので、⑤の「貼り付けをしたい部分(E6)」をタップして、「青い枠」を移動させます。

⑥の「青い枠で囲われている部分(E6)」をタップすると、その上に「小さなボタン」が表示されますので、黒い点が縦に三つ並んでいる⑦の「メニューボタン」をタップします。

メニューの一覧が表示されますので、⑧の「貼り付け」をタップします。

コピーした文字が、青い枠で囲われた部分(E6)に貼り付けられます。

コピーした文字は、青い点線が消えても、コピーされた状態になっていますので、貼り付けをしたい場所が複数ある場合には、同じように「貼り付け」をすることが出来ます。

7. 表の作成①:進捗状況と残りのステップ

残りの文字と数値を入力し、こちらの入力をすべて完了します。

完成図と比べると、まだ未完成ですが、残りの3つのステップを完了すると、右側の完成図と同じ表を完成させることが出来ます。

<2>Step2. 表の作成②計算式を入力する(足し算・合計)

それでは、Step2の計算式の入力になります。

1. 表の作成②:合計金額を出す方法は二通り

合計金額を算出する方法は、2通りあります。

それぞれ、メリット・デメリットがありますので、一緒に確認していきましょう。

一つ目は、一つ一つのセルを「+」を使って足していく方法になります。

セルとセルを「+」で繋いでいくだけなので、シンプルで分かり易いというメリットがあります。

デメリットとしては、足すセルの数が多いと、そのセルをすべて「+」で繋いでいく必要があるために、時間がかかります。

二つ目は、SUM(サム)という関数を使います。

SUM(サム)という関数は、SUMに続く、カッコ内にセルの番号を列や行の塊(かたまり)で入力する方法になります。

そのため、セルの数が多くても、列や行毎にまとめて入力する事ができ、操作が楽になります。

F4からF16に入っている数値を合計する場合は、F4:(コロン)F16と入力(もしくは範囲指定)するだけで完了になります。

デメリットとしては、数値が連続していないと、逆に入力が面倒になります。(特に途中に文字が入っている場合には、数値を合計する事が出来なくなります。)

2. 表の作成②:合計金額を出す(+を使う)

それでは、資産合計の金額を算出してみましょう。

まずは、「+」を使って、一つ一つ数値を足していく方法になります。

先程入力した資産合計の右側ある①の「セル(F列の17行目)」をタップします。

入力用のキーボードが表示されますので、②の「イコール」をタップします。

青い枠で囲われているセル(F列の17行目)の上にある「300,000円」と入力されているセル(F列の16行目)をタップします。

「fx」の右側に「=F16」と表示されていることを確認して、④の「+」をタップします。

300,000円(F16)の上にある⑤の「1,000,000円」と入力されているセル(F列の15行目)をタップします。

「fx」の右側に「=F16+F15」と表示されていることを確認します。

続けて⑥の「+」、⑦の数値をタップします。

同じ操作を繰り返して、最終的には、先程入力したすべての数値を「+」で繋ぎます。

「+」で繋いだセルは、色違いの枠で囲われていき、すべての数値が色違いの枠で囲われます。

入力欄でセルの番号を確認する場合には、すべてのセル番号を一括で確認することができないため、キーボード上にある「左右のボタン」をタップする事で入力されているセル番号を確認する事が出来ます。

すべての数値に色付きの枠が表示されていることを確認して、⑧の「✔(チェック)」ボタンをタップします。

問題がなければ、合計金額が、円表示で表示されます。

表示されない場合には、入力が間違っている可能性がありますので、誤りがないかをご確認ください。

「+」を残したままの状態で合計金額を算出しようとすると合計金額が表示されませんので、ご注意ください。

合計金額にも問題がなければ、画面左上にある「✔(チェック)」ボタンをタップすると現状までの操作を保存する事が出来ます。

通信が接続されている場合には、原則自動保存されますので、特に「✔(チェック)」ボタンを押さなくでも問題ありません。

繰り返しになりますが、「+」を利用してセルを合計していく方法は、セルの数が多いと非常に面倒になります。

一方で、「-」や「掛け算」「割り算」も併用する場合には、こちらの方法は便利になります。

3. 表の作成②:合計金額を出す(SUMを使う)

二つ目の方法は、「関数」を使って、合計金額を出す方法になります。

先程と同じように資産合計の右側にある①の「F列の17行目」をタップします。

青い枠がF列の17行目に移動し、同時に入力キーボードが表示されますので、②の「fx」をタップします。

「関数を挿入」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下にスライドします。

「数学」という項目が確認できるかと思いますので、④の「数学」をタップします。

数学に関連する関数が一覧表示されますので、⑤のように画面を下にスライドして、「S」の項目まで移動します。

「SUM(サム)」という項目が確認できるかと思いますので、⑥の「SUM」をタップします。

数式の部分に「SUM()」と表示されますので、青い枠の上にある⑦の「300,000円」(F列16行目)をタップします。

数式の部分にあるSUMのかっこの内に「F16」と表示され、同時にタップしたセルが緑色で表示されます。

緑色で囲われている部分の左上にある⑧の緑色の点を指で押したまま、指を離さずに上に移動し、F列の4行目で指を離します。

緑色の枠がF4の部分まで囲われ、同時に数式の入力欄にSUM(F4:F16)と表示されます。

問題がなければ、⑨の「チェック」のボタンをタップします。

⑩に合計金額が表示されます。

縦一列に数字が並んでいて、単純に合計を出す場合には、SUMという関数は非常に便利な関数になります。

SUMを先程よりも簡単に利用する方法としては、①の「fx」をタップし、「関数を挿入」の画面で右上にある②の虫眼鏡をタップして、③のように「sum」と入力して検索します。

「SUM」に関連する検索候補が一覧表示されますので、④の「SUM」をタップするとSUMの関数を簡単に入力する事が出来ます。

また、「fx」のボタンを押さず、「=sum()」と直接手入力しても問題ありません。

<3>Step3. 表の作成③枠線を追加する(見た目を綺麗にする)

それでは、Step3の枠線を追加して、見た目を綺麗にする方法についても一緒に確認していきましょう。

1. 表の作成③枠線を追加する(セルの結合と中央寄せ)

まずは、タイトル名を中央に寄せて表示したいので、「B列の2行目」をタップします。

タイトルを中央に寄せるには、セルを結合する必要がありますので、青い枠で囲われた部分の右下にある①の青い点を押したまま、指を離さずに右に移動し、F列の2行目で指を離します。

F列まで、青い枠が続いている事を確認して、画面の下にある②の「セルを結合するボタン」をタップします。

B列2行目からF列2行目までの別々のセルが一つのセルに統合され、先程タップしたボタンが黒色に変わります。

入力した文字自体は、「左寄せ」になっているため、中央寄せに変更したいと思いますので、③の「左寄せのボタン」をタップします。

別の小さな画面が表示され、三つの選択肢がありますので、今回は、中央にある④の「中央寄せのボタン」をタップします。

2. 表の作成③枠線を追加する(文字サイズの変更)

タイトル部分が中央に移動しているのを確認する事が出来ます。

また、先程タップしたボタンも「中央寄せ」のボタンに変わっています。

タイトルの文字を太字に変更したいので、画面の左下にある⑤の「B」の太字をタップします。

タイトルの文字が太字に変わり、先程タップした「B」の太字のボタンが黒色に変わります。

タイトルの文字の大きさも変更したいので、画面の上部にある⑥「A」のテキスト形式をタップします。

画面の下に別の画面が表示され、「テキスト」の詳細画面が表示されますので、「サイズ」という項目の右側、数字の右側のある「上向きの矢印」をタップし、左側の数字が16になるまでタップし続けます。

数字が16になると、タイトルの文字も大きくなっているのを確認する事が出来ます。

どの位の大きさにするかは、好みになりますので、ご自身で御調整ください。

それでは次に、その他の入力文字も「中央寄せ」に変更したいので、B列の3行目にある⑧の「基準日」をタップします。

3. 表の作成③枠線を追加する(中央寄せ)

「基準日(B3)」が、青い枠で囲われますので、右下にある⑨の青い点を押したまま、指を離さずに右斜め下に移動し、E列の18行目にある「資産合計」の部分で、指を離します。

そうしますとB列2行目からE列18行目までが青い枠で囲われますので、そのままの状態で、画面の下にある⑩の「左寄せのボタン」をタップします。

別の小さな画面が表示されますので、⑪の「中央寄せ」のボタンをタップします。

青い枠で囲われている部分にあるすべての文字が「中央寄せ」になっているのを確認する事が出来ます。

F4にある「金額」も中央に寄せたいので、F列の4行目にある⑫の「金額」をタップします。

4. 表の作成③枠線を追加する(中央寄せと太字)

金額の部分が青い枠で囲われますので、画面の下にある⑬の「左寄せのボタン」をタップします。

先程と同じように三つの選択肢が表示されますので、⑭の「中央寄せ」をタップします。

項目名も太字にしたいので、B列の4行目にある⑮の「資産項目」をタップし、表示される青い枠の右下にある「青い点」を押したまま、指を離さずに右に移動し、F列の4行目にある「金額」の部分で指を離します。

B列4行目からF列4行目までが青い枠で囲われますので、画面の下にある⑯の「B」の太字をタップします。

5. 表の作成③枠線を追加する(枠線を入れる)

入力した文字が太字に変わり、画面の下にある「B」の太字も黒色に変わります。

同時に外枠に枠線を付けたいので、青い枠の右下にある⑰の青い点を押したまま、指を離さずに下に移動し、F列の17行目にある「300,000円」の部分で指を離します。

状況としては、B列4行目からF列17行目までが青い枠で囲われている状態になっています。

画面の上にある⑱の「A」をタップします。

画面の下にテキストの詳細画面が表示されますので、⑲の「セル」をタップします。

セルの詳細画面が表示されますので、⑳の「枠線」をタップします。

6. 表の作成③枠線を追加する(外枠を太線にする)

「枠線」の詳細画面が表示されますので、①の「枠線のスタイル」をタップします。

「枠線のスタイル」の詳細画面が表示され、枠線の太さが選択できますので、②の「2番目に太い線」をタップします。

一つ前の画面に戻りたいので、③の「左向きの矢印」をタップします。

枠線のスタイルが、2番目に太い線になっていることを確認して、④の「外枠のみ線が入っているボタン」をタップします。

外枠に太い線が表示され、同時に外枠のみ線が入っているボタンが黒色に変わります。

注意点にもなりますが、次の操作を行なう場合には、一旦一つ前の画面に戻る必要がありますので、ご注意ください。

次に内枠に細い線を付けたいので、一旦、⑤の「左向き」の矢印をタップし、外枠の太い線を確定させます。

7. 表の作成③枠線を追加する(内枠を細線にする)

「セル」の詳細画面に戻りますので、再度⑥の「枠線」をタップします。

枠線の詳細画面が表示されますので、⑦の「枠線のスタイル」をタップします。

「枠線のスタイル」の選択肢が表示され、先程選択した2番目に太い線にチェックが入っていますので、⑧の「1番細い線」をタップします。

「1番細い線」にチェックが入っていることを確認して、⑨の「左向きの矢印」をタップします。

「枠線」の詳細画面が表示され、「枠線のスタイル」が1番細い線になっていることを確認し、⑩の「十字の部分のみ線が入っているボタン」をタップします。

⑪のように1番細い線が反映し、先程タップしたボタンも黒色に変わります。

それでは次に項目名の下に太い線を入れたいので、B列の4行目にある⑫の「資産項目」をタップします。

資産項目の部分が青い枠で囲われますので、右下にある⑬の青い点を押したまま、指を離さずに右に移動し、F列の4行目にある「金額」の部分で指を離します。

B列の4行目からF列の4行目までが青い枠で囲われていることを確認して、⑭の「A」のボタンをタップします。

8. 表の作成③枠線を追加する(内枠を太線にする)

画面の下に「テキスト」の詳細画面が表示されますので、⑮の「セル」をタップします。

「セル」の詳細画面が表示されますので、⑯の「枠線」をタップします。

「枠線」の詳細画面が表示されますので、⑰の「枠線のスタイル」をタップします。

「枠線のスタイル」が表示され、一番細い線にチェックが入っていますので、⑱の「2番目に太い線」をタップします。

2番目に太い線にチェックが入っていることを確認して、⑲の「左向きの矢印」をタップします。

枠線の詳細画面が表示されますので、「枠線のスタイル」の部分が「二番目に太い線」になっていることを確認して、⑳の「下にのみ線が入っているボタン」をタップします。

2番目に太い線が反映され、先程タップしたボタンも黒色に変わります。

金額の左側も太い線にしたいので、F列の4行目にある①の「金額」をタップします。

金額の部分が青い枠で囲われますので、右下にある②の「青い点」を押したまま、下に移動し、F列の17行目にある「300,000円」の部分で、指を離します。

F列4行目の「金額の部分」からF列17行目の「300,000円の部分」までが、青い枠で囲われます。

この状態のまま、画面の上部にある③の「A」をタップします。

画面の下部に「テキスト」の詳細画面が表示されますので、④の「セル」をタップします。

「セル」の詳細画面が表示されますので、⑤の「枠線」をタップします。

「枠線」の詳細画面が表示されますので、「枠線のスタイル」で「2番目に太い線」が選択されていることを確認し、⑥の「左側にのみ線が入っているボタン」をタップします。

⑦のように太線が反映し、先程タップしたボタンが黒色に変わります。

E列の16行目にある「資産合計」と「金額」にも太い線を入れたいので、⑧の「資産合計」をタップします。

「資産合計」の部分が青い枠で囲われますので、右下にある⑨の「青い点」を押したまま、右に移動し、隣にあるF列の16行目で指を離します。

E列16行目の「資産合計」とF列16行目の「金額」が青い枠で囲われている状態のまま、画面の上部にある⑩の「A」をタップします。

「テキスト」の詳細画面が表示されますので、⑪の「セル」をタップします。

9. 表の作成③枠線を追加する(内枠を太線・セルに色をつける)

「セル」の詳細画面が表示されますので、⑫の「枠線」をタップします。

「枠線」の詳細画面が表示されますので、「枠線のスタイル」で「2番目に太い線」が選択されていることを確認し、⑬の「すべてに線が入っているボタン」をタップします。

⑭のように「太線」が反映し、先程タップしたボタンも黒色に変わります。

セルの色も変更したいので、⑮の「左向きの矢印」をタップします。

「セル」の詳細画面が表示されますので、⑯の「塗りつぶしの色」をタップします。

10. 表の作成③枠線を追加する(セルに色をつける)

「塗りつぶし」の詳細画面が表示されますので、⑰の青い色をタップします。

セルの色が「青色」に変わります。

色が濃いため文字や数字が見づらいので、⑱の薄い青色をタップします。

セルの色が薄い青色に変わります。

余白の部分をタップして、色を確定して、再度確認します。

以上でStep3までが完了になり、ほぼ完成になります。

11. 表の作成③進捗状況と残りのステップ

スマホでは、全体像が見づらかったので、パソコンで同じように確認してみると、ほぼ完成しているのが分かります。

<4>Step4. 表の作成④完成図を調整する

それでは最後に、Step4の完成図を調整する方法ついても一緒に確認していきましょう。

1. 表の作成④完成図を調整する

まずは、各項目名や数字が隠れていないか、逆に「空白部分」が多すぎないかを確認していきます。

もし、文字が隠れている場合や余白が多い場合には、①の「B」をタップし、右下にある②の「左右の矢印をしたボタン」を押しながら、左右に移動させて列の幅を調整します。

行の幅を調整したい場合には、③の「3」をタップし、右下にある④の「上下の矢印をしたボタン」を押しながら、上下に移動させて行の幅を調整します。

スマホでは、全体像は見づらいですが、両指で縮めたり、拡大したりして、誤字脱字も含め、詳細を確認しましょう。

2. 表の作成④完成図

こちらが完成図になります。

数値を変更すると自動的に合計金額も変わりますので、半年に1回、もしくは、年に1回程度は数値を更新しましょう。

また、数値をどのタイミグで、どこから持ってくるか等を注意書きするとより分かり易くなります。

以上で「スマホで簡単に作れる資産管理表 Googleスプレッドシートの使い方」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「今更聞けない!グーグルアカウントとは~Googleアカウントの確認・作成|メールアドレスの作成方法」もご参照ください。


「【Googleクラウドの基本】Gmail・フォト・ドライブとGoogle Oneとの相関関係とその役割」もご参照ください。


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【Android全般編】よくコメントいただく質問に回答します!戻るボタン表示やロック画面の時計の縮小、分割画面表示etc

弊社では日頃YouTubeのコメント欄や教室の生徒様よりたくさんの質問をいただきます。

やはり長く続けていると、複数の方々から同じ質問をいただくことも増えてきます。

なので今回の動画は少し趣向を変えて、そうしたよくいただく質問をいくつかピックアップして回答と共にご案内していこうと思います。

他の方の疑問点を知ることでみなさまの学習の参考やモチベーションになれば幸いです。

<動画内容>
1. ナビゲーションボタンについて
2. ロック画面の時計
3. ホーム画面下部の検索窓
4. 分割画面
5. アプリがホーム画面から消えてしまった
6. AndroidからiPhoneに乗り換えた場合にGoogleGoogleアカウントはどうする

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:13分57秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

弊社では日頃YouTubeのコメント欄や教室の生徒様よりたくさんの質問をいただきます。

やはり長く続けていると、複数の方々から同じ質問をいただくことも増えてきます。

なので今回の動画は少し趣向を変えて、そうしたよくいただく質問をいくつかピックアップして回答と共にご案内していこうと思います。

他の方の疑問点を知ることでみなさまの学習の参考やモチベーションになれば幸いです。

今回はAndroidのOSの機能周りでの質問をテーマに見ていきたいと思います。

次回以降はグーグルフォト、マップ、iPhone関連などなど、別のテーマでも実施していきますので、是非「チャンネル登録」してお待ちいただけると幸いです。

【目次】
1.ナビゲーションボタンについて
2.ロック画面の時計
3.ホーム画面下部の検索窓
4.分割画面
5.アプリがホーム画面から消えてしまった
6.AndroidからiPhoneに乗り換えた場合にGoogleGoogleアカウントはどうする

1. ナビゲーションボタンについて

ではさっそく見ていきましょう。まずはこのような質問です。

前の画面に戻るとか、アプリを履歴を表示するためのボタンが画面下にあったと思うのですが、あれをもう一度を表示するにはどうしたらいいのでしょうか。

アプリの履歴ボタンが見当たりません。

従来のAndroidに標準で表示されていた、ナビゲーションボタンなどと呼ばれる戻るボタン、ホームボタン、アプリの履歴ボタンですが、こちらはAndroidの世代が進むことでほとんどの端末から消えてしまいました。

画面をより広く見せるための施策でもあるかと思いますが、買い替えやOSバージョンアップ後に、突然慣れ親しんだボタンが消えてしまい戸惑った方も多いのではないでしょうか。

こちらは設定によって再度表示することができます。

設定方法はこちらです。

画面はGooglepixelのものとなりますので、端末により仕様が異なる可能性がありますことご了承ください。

設定アプリから下の方にあるシステムをタップします。

ジェスチャーとありますのでこちらからシステムナビゲーションをタップすると、2ボタンナビゲーションまたは3ボタンナビゲーションを選択できます。

それぞれ設定した様子です。従来のように戻るボタンなどが画面下に表示されました。

ちなみに2ボタンナビゲーションを選んだ場合は、アプリの履歴表示ボタンが出てきません。

アプリの履歴を表示を実行するには、ジェスチャーナビゲーションの時と同様、下からスワイプすることで履歴表示をおこないます。

ナビゲーションボタンについては別の動画でも詳しく解説しておりますのでよろしければそちらもご参照ください。概要欄にリンクも貼っておきます。

2. ロック画面の時計

続いての質問です。

Android12にしてからロック画面の時計が大きすぎるのですが、どうにかならないのでしょうか。

Android12になってから、ロック画面に超巨大な時計が表示されるようになりました。

この表示、残念ながらおおむね不評で、設定によりいじることもできなかったので、長らくAndroidのデザイン面での評判を貶めるポイントなってしまっていました。

最近になってようやく、一部機種でこちらの時計を小さくするメニューが登場しましたので、気になっている方はぜひ探してみてください。

設定アプリを開いて、ディスプレイ、ロック画面、と進むと、ダブルライン時計という項目がございます。

こちらをオフにしてみます。

すると時計が左上に移動し、サイズも若干小さくすることができました。

機種によりまだこの項目が登場していない機種もございますので、そうした場合は引き続きアップデートをお待ちください。

3. ホーム画面下部の検索窓

続いてこちらも画面の見た目に関する部分ですが、ホーム画面にある検索バーは消せませんか?という質問をいただくことがあります。

こちらもAndroidで不満な点として挙げられることの多い、ホーム画面に必ず表示される検索バーのことですね。

Googleとしてはこちらからどんどん検索を行なってほしいようですが、必ずここに居座られるというのはデザイン的に気に食わないという方もいらっしゃるようです。

ホーム画面にはアプリ以外にもウィジェットと呼ばれる時計やカレンダー表示などの便利なアイテムを置いておくことができ、それらであれば長押し操作でいつでも削除可能なのですが、残念ながらこちらのバーは通常のウィジェットと異なり特別扱いのようで、削除する設定が用意されていませんのでこのままお追懐いただくこととなります。

その他、アプリの形の変更なども要望の多い点ですが、Android12や13の標準機能としては提供されていません。

ちなみに現在、若年層の間でGoogle検索離れが起きているという話があります。

若い人はGoogle検索をせず、もっぱらInstagramなどSNS上で検索を行っているという説です。

たしかにGoogle検索だと内容の薄いまとめ記事ばかりヒットしたり、飲食店を検索しても大手チェーン店ばかり出てきたりで、グーグル検索からの情報収集がシャープでなくなってきているという指摘もあります。

ただ真反対の状況を示すデータもあり、若者も俄然Google検索は利用していて、加えてTikTokなど各種SNSやYouTubeなどを交えてより詳しく情報収集をしている、という行動様式となっているというデータもあるようです。

ウェブ検索においては「ダックダックゴー」という検索エンジンが登場しており、個人の情報を絶対に収集しない、ということを指針として掲げています。巨大IT企業による監視社会化が危惧される中、こうした機運の高まりや今後の動向が気になるところかもしれません。

4. 分割画面

続いての質問は、画面を上下に分割して二つアプリを表示できると聞いた気がするのですが、どうやるのでしょうか。

というのも皆様うっすら聞いたことがあるような気がする機能としてよくご質問いただきます。

Androidは画面を上下に分割して二つのアプリを表示する機能があります。

やり方は、まずアプリの履歴画面を開きます。

それぞれの画面の上にそのアプリのアイコンが表示されていますので、分割画面の上に表示したいアプリのアイコンをタップします。

今回はYouTubeをタップします。

すると上に分割というボタンが表示されましたので、そちらをタップするとまずYouTubeが画面上部に表示される設定となります。

次に下半分に表示するアプリを選択します。

今回はひとまずたまたま隣にあったグーグルフォトをタップしてみます。

するとこのように上半分にYouTubeを表示しつつ、画面下にはグーグルフォトを表示することができました。

どちらも通常通り操作することが可能です。

実用的かどうかは別として動画を見ながら他のアプリを操作するといったことができます。

終了するときは真ん中の境目を上下どちらかに引っ張ったり、ホーム画面に戻ってからまたそれぞれYouTubeもしくはグーグルフォトを開くと自動的に分割は解除されます。

余談ですが他にも分かりづらい機能として、Androidには「片手モード」という機能が用意されています。

画面下部分を下方向にスワイプすると、画面がずるっと下がり表示領域が下半分に降りてきます。

手が小さくて画面上部に手が届かない場合に利用することが想定されています。

戻すには灰色のゾーンをタップします。

この機能、確かに人によっては便利かと思いますが、意図せず起動してしまうことがあるかと思います。

鬱陶しく感じる場合は設定からオフにすることができます。

設定アプリを開き、システムと進みます。

ジェスチャーと進むと先ほどシステムナビゲーションのあったところの下に片手モードとあります。

こちらから片手モードをオフにすると以後作動しなくなります。

ちなみにこちらにイラストで片手モードの使い方が解説されていますが、実際はこのイラストよりもうんと下の方を軽くスワイプしないと作動しませんので説明イラストとしてはいまひとつな気がします。

5. アプリがホーム画面から消えてしまった

•ホーム画面からアプリが消えてしまったのですが、どうしたらいいですか?

対面の授業でもインストールしたはずのアプリがホーム画面に見当たらない、消えてしまった、という質問をいただくことが結構頻繁にあります。

少し勘違いしやすいのですが、そもそもホーム画面とは、すべてのアプリが表示されているわけではなく、よく利用するアプリやウィジェットを自分の使いやすいように並べて置く場所、という役割になっています。

インストールしたアプリはすべてドロワーという場所に格納されています。

アプリが見つからない場合は、大抵ここを探せば見つかります。

もしくはフォルダに格納されて隠れている場合があります。

特にGoogle系のアプリは初めからフォルダに格納されていることが多いので、意外と盲点かもしれません。

6. AndroidからiPhoneに乗り換えた場合にGoogleGoogleアカウントはどうする

続いて、Phoneに乗り換えた場合はGoogleアカウントを新しく作成するのですか?という質問について。

同じような質問は乗換の際だけではなく、機種変更時などにもよく聞かれます。

結論としては、新しいiPhoneでもそのまま従来のグーグルアカウントにログインして利用していただければと思います。

GoogleアカウントはAndroid、iPhone、ウィンドウズなどで、デバイスの区別なくログインすれば同じものが利用可能です。

例えばこちらのAndroid機とiPhoneではただいま同時に同じ「コアコンシェルはなこ」というアカウントにログインしてグーグルフォトを開いていて、どちらのデバイスにも同じ写真が表示されています。

もちろん、パソコンやタブレットも同じアカウントでログインして利用することができます。

一台で複数のGoogleアカウントを利用することも可能です。

例えば普段太郎さんのアカウントで利用しているこのスマホも、べつのアカウントに切り替えるとGmailやグーグルフォトの写真がそのアカウントに紐づくものに切り替わります。

アカウントを複数お持ちの場合は、各Google系アプリのプロフィールアイコン部分にアカウントを追加とありますので、こちらから追加するアカウントのIDとパスワードを入力します。

以上、今回はよく頂く質問をもとに動画を制作させていただきました。

今後もいただいたコメントをもとに、多くの方が悩みがちな箇所などあれば共有させていただければと思います。

もちろんアカウント名、コメント内容そのままを引用するわけではありませんので安心してご質問ください。

引き続き応援コメントなどもいただけますと大変嬉しく思います。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「今更聞けない!グーグルアカウントとは~Googleアカウントの確認・作成|メールアドレスの作成方法」もご参照ください。


「Androidスマホの画面下に◀ ● ■のボタンを設定する方法|3ボタン ナビゲーションバー」もご参照ください。


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【2022最新版】AndroidスマホとiPhoneはどっちがいい?

現在、iPhoneとAndroidは普通に利用する上では機能的にほとんど差はなく、どちらを選ぶべきか、というのはとても悩ましいポイントです。

そこで今回はAndroidにも欲しい機能という観点から、iPhoneを選ぶ際にメリットとなり得る点について解説していきたいと思います。

<動画内容>
1. コントロールセンター
2. Apple Payのセキュリティ
3. OSのバージョンアップ対応
4. 純正アプリ
5. iPhoneの統一感
6. なぜiPhoneは人気なのか?

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:9分53秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

現在、iPhoneとAndroidは普通に利用する上では機能的にほとんど差はなく、どちらを選ぶべきか、というのはとても悩ましいポイントです。

そこで今回はAndroidにも欲しい機能という観点から、iPhoneを選ぶ際にメリットとなり得る点について解説していきたいと思います。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.コントロールセンター
2.Apple Payのセキュリティ
3.OSのバージョンアップ対応
4.純正アプリ
5.iPhoneの統一感
6.なぜiPhoneは人気なのか?

1. コントロールセンター

iPhoneでは画面右上を下にスワイプすると、コントロールセンターという簡易的に設定変更できる機能を呼び出すことができます。

Androidでいうところのクイック設定パネルに該当します。

ただし、Androidではクイック設定と通知ログが一体型になっていて、再度下にずらすとクイック設定パネルの単体画面が表示されます。

このコントロールセンターは1操作で呼び出せるという点と、表示項目の多さ、Wi-Fiのスイッチや画面の明るさといった、人によっては変更する頻度が高そうなものがしっかりと網羅されている点が便利です。

Google PixelなどAndroidの一部端末ではクイック設定パネルから、Wi-Fiのオンオフだけを切り替える項目がなくなり、インターネットという項目に吸収されましたが、これはWi-Fiが繋がりにくい時などの一旦オフにした状態で、再度オンにし忘れる人が多いという理由からの変更と言われています。

一方iPHoneはコントロールセンターでのWi-Fiスイッチは一時的なものとして、再度オンにしなくても翌日には自動でオンに切り替わります。

2. Apple Payのセキュリティ

Google PayとApple Payの違いとして、支払い時の認証の有無があります。

Apple Payは必ず本人確認として、決済前に設定済みの指紋認証、顔認証またはパスコードが要求されます。

しかし、Google Payは本人認証がないので、そのまま画面を一切起動することなく近づければOKです。

これは紛失した際のリスクへと直結します。

もちろんカード会社により、不正利用された金銭に対する補償があったり、そもそも端末を探す機能により利用をストップしたりすることも可能です。

しかし、クレジットカード情報を登録する側としては、生体認証が一枚かませてあるというのは安心感につながります。

セキュリティ面と利便性のどちらを優先するかは人それぞれですし、表裏一体の関係があり、難しい側面はありますが好みが分かれそうなポイントではあります。

3. OSのバージョンアップ対応

言うまでもなく、iOSはアップグレードのサポート期間の長さが最大の魅力です。

5,6年程の対応年数はOSから端末に至るまで、全てApple社で開発しているからこその強みと言えます。

これは型落ちのモデルを購入した場合にも恩恵があり、端末価格を抑えたいというニーズにも上手く対応できます。

一方で、アプリ側で推奨されるOSバージョンもAndroidより高いので、OS・アプリのアップデートなど、ユーザー側にもある程度のリテラシーが必要です。

アップグレードのサポート期間が長いことに対するメリットとして、“同じ端末を持っているなら、同じ環境のOSを使っている”ということが成り立ち、この「多くの人が同じ環境である」ということの影響は意外と大きいです。

単純にセキュリティや不具合の改善などだけでなく、例えば、

・ユーザー側からみた「不具合に対する自己解決の難易度」

・アプリ開発者側からみた「サポートにかかる工数や労力」

といったことが軽減され、結果我々ユーザーへの恩恵になります。

4. 純正アプリ

Androidでは一部の端末(Pixel 、 Galaxy)にしか標準搭載されていない録音アプリや、アプリのデータが巨大化しがちな歩数計アプリもクラウドにデータを保存することでデータサイズを抑えたりと、ライトユーザーでも取り扱いやすい純正アプリが必要十分に揃っています。

また、初心者でも扱いやすいよう、それぞれの役割を果たすアプリが2つも3つもプリインストールされていません。

敷かれたレールの上を走ればいいという安心感はそれなりにあると思います。

Androidの場合、分からず使っていると、機種変更の際にメーカーが変わったり、携帯キャリアが変わったりしてデータの移行に四苦八苦するなんてことも起こりやすいです。

5. iPhoneの統一感

「iPhoneの世界観」。これを紐解くキーワードは “統一感” にあると思っています。

iPhone上で山ほど見かけるいつものスイッチですが、これを触ったときにフィードバックとして振動するようになっています。

こういったバイブレーション、外部のアプリであろうが「同じ操作」には「同じフィードバック」が与えられています。

アプリを越えてガチガチに統制を敷くことの意義は「iPhoneを使っている体験からズレさせない」ためのものであると感じます。

この統一感は他の操作にも割り当てられています。例えば長押し操作。

iPhoneでは長押しした時の挙動が、パソコンでいうところの右クリックに似た挙動をします。

一方Androidではアプリによって、選択状態になったり、右クリックのような挙動になったりと少しムラがあります。

しかしそこはまさに表裏一体で、Androidには究極の自由度が備わっているという強みにも繋がるので、一概にiPhoneの世界観が優れているとは言い切れません。

その他にも、iPhoneは「自分が今何をしているか常に分かるようになっている」と感じます。

こういう瞬間も「背景がボケているから今の画面は上のレイヤーなんだな」と分かります。

iPhoneでは特に、こういったスムーズなエフェクト処理が細かくされていて、これが見かけ上のスペックだけでは表現できない「サクサク感」に繋がっているような気もします。

こういった実益には直接的に結び付かないところまでも細かくこだわる、これがiPhoneを買うこと、すなわち“体験”を買うことになるのではないでしょうか。

6. なぜiPhoneは人気なのか?

今でこそ日本での人気もAndroidとシェアを二分していますが、若者を中心にiPhoneが幅広く受け入れられた要因としては、iPodで携帯デバイスとしての地位を確保していたことや、一世を風靡したアプリはどれもiOS版の方がリリースが早く、○○のアプリを使いたいからiPhoneという選択肢が当時はありました。

冒頭でもお話しましたが、現在ではiPhoneとAndroidの違いは、細かいところを除けばほとんど変わりません。

これを言うと身も蓋もないですが、その人にとっての価値観とマッチしたものを選べば良くて、どちらが正解とかはありません。

また、常々言われていた“iPhoneはリセールバリューが高い”についても、携帯キャリアの半額サポートを上手く活用してAndroid端末を運用すれば、そこまでの差は生じなくなってきています。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【AndroidとiPhone】iPhoneが嫉妬する?Androidでしかできないこと、Androidの方が得意なこと」もご参照ください。


「【スマホの寿命は何年?】Androidのベストな買い替え時」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
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【変更したい設定】初心者の方に特にお勧め!スマホを使いやすくするAndroid端末の裏技5選

今回は、「初心者の方に特にお勧め!スマホを使いやすくするための裏技5選」について説明して参ります。

文字を太くすることで、文字をより見やすくすることが出来ます。

また、通知などの表示時間を長くする事で、操作に慣れていない方でも、ゆっくりとスマホの操作することが出来るようになります。

通話を切ったり、通話を切り忘れたりすることがないように、「電源ボタン」を押すだけで、簡単に通話を切ることが出来るようにする設定もあります。

通知を整理していないと、頻繁に通知があり、スマホが絶えず振動し、周囲の方を驚かせてしまう場合があります。

その場合には、大事な電話の着信は振動させて、通知は振動させないという選択をする事も出来ます。

最後に、消してしまった通知も24時間以内であれば、確認することが出来ます。

こちらはAndroid端末しかない機能になります。

このようにスマホに慣れていない方は、設定を少し変更するだけで、使い勝手が格段に上がりますので、是非この機会に一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>テキストの文字を太字にする設定

1. テキストの文字を太字にする方法

<2>「タイミングの管理」で「操作までの時間」を長くする設定
1. 「通知の表示画面」や「操作のための画面」の表示時間を変更する

<3>「電源ボタン」を押すだけで「通話を切れる」設定
1. 「電源ボタン」を押すだけで「通話を切る」ための設定方法

<4>「通知時」のバイブレーションを「オフ」にする方法
1. 「通知時の」バイブレーションを失くす方法

<5>消してしまった「通知」を確認する方法「通知の履歴確認」はAndroid端末のみ
1. 消してしまった通知を確認する方法①(通知履歴:設定から確認)
2. 消してしまった通知を確認する方法②(通知履歴:通知パネル)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:14分01秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「初心者の方に特にお勧め!スマホを使いやすくするための裏技5選」について説明して参ります。

文字を太くすることで、文字をより見やすくすることが出来ます。

また、通知などの表示時間を長くする事で、操作に慣れていない方でも、ゆっくりとスマホの操作することが出来るようになります。

通話を切ったり、通話を切り忘れたりすることがないように、「電源ボタン」を押すだけで、簡単に通話を切ることが出来るようにする設定もあります。

通知を整理していないと、頻繁に通知があり、スマホが絶えず振動し、周囲の方を驚かせてしまう場合があります。

その場合には、大事な電話の着信は振動させて、通知は振動させないという選択をする事も出来ます。

最後に、消してしまった通知も24時間以内であれば、確認することが出来ます。

こちらはAndroid端末しかない機能になります。

このようにスマホに慣れていない方は、設定を少し変更するだけで、使い勝手が格段に上がりますので、是非この機会に一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>テキストの文字を太字にする設定
1.テキストの文字を太字にする方法

<2>「タイミングの管理」で「操作までの時間」を長くする設定
1.「通知の表示画面」や「操作のための画面」の表示時間を変更する

<3>「電源ボタン」を押すだけで「通話を切れる」設定
1.「電源ボタン」を押すだけで「通話を切る」ための設定方法

<4>「通知時」のバイブレーションを「オフ」にする方法
1.「通知時の」バイブレーションを失くす方法

<5>消してしまった「通知」を確認する方法「通知の履歴確認」はAndroid端末のみ
1.消してしまった通知を確認する方法①(通知履歴:設定から確認)
2.消してしまった通知を確認する方法②(通知履歴:通知パネル)

<1>テキストの文字を太字にする設定

それでは、まず初めに「テキストの文字を太字にする設定」について一緒に確認していきましょう。

文字を太字にする設定は、文字サイズ等を変更する設定部分ではなく、少し分かりづらい部分にあります。

1. テキストの文字を太字にする方法

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドします。

「ユーザー補助」という項目が確認できるかと思いますので、③の「ユーザー補助」をタップします。

「ユーザー補助」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下にスライドします。

「表示」という項目の下にある⑤の「テキストと表示」をタップします。

「テキストと表示」の詳細画面が表示されますので、⑥の「テキストを太字にする」をタップして、「オン」にします。

もし、文字サイズも調整した場合には、⑦の「フォントサイズ」をタップして、プレビューを見ながら、青い点を左右に移動して好きな文字サイズに変更します。

変更が完了したら、左上にある左向きの矢印をタップします。

表示サイズも調整したい場合には、⑧の「表示サイズ」をタップして、プレビューを見ながら、青い点を左右に移動して好きなサイズに変更します。

変更が完了したら、左上にある左向きの矢印をタップします。

テキストを太字にするとフォントサイズや表示サイズが少し小さくても見やすくなりますので、是非この機会に調整してみてください。

一つ前の「ユーザー補助」の画面に戻りたいので、画面の左上にある「左向きの矢印」をタップします。

<2>「タイミングの管理」で「操作までの時間」を長くする設定

それでは、二つ目の「タイミングの管理」で「操作までの時間」を長くする設定について一緒に確認していきましょう。

表示時間を長くすると、操作に戸惑った際に表示が消えてしまうという事がなくなり、焦らずにスマホを操作する事が出来るようになります。

1. 「通知の表示画面」や「操作のための画面」の表示時間を変更する

それでは、先程表示した「ユーザー補助」の画面で、①のように画面を下にスライドします。

「操作のコントロール」という項目が確認できるかと思いますので、そのすぐ下にある②の「タイミングの管理」をタップします。

「タイミングの管理」の詳細画面が表示されますので、「長押し」がうまく行かないという場合には③の「長押しする時間」をタップして、お好みの時間に変更しましょう。

慣れるまでは「中」を選択する事をお勧め致します。

それでは本題に戻り、「長押しする時間」の下にある④の「操作までの時間」をタップします。

「操作要求の表示時間」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下にスライドします。

いくつかの選択肢が表示され、「デフォルト」が選択されているかと思います。

デフォルトの正確な時間は分かりませんが、5秒程度と推察されますので、今回はそれ以上長い、⑥の「30秒」を選択します。

選択する時間は好みになりますので、ご自身でご判断ください。

慣れるまでは「30秒以上」がお勧めになります。

30秒を選択すると、通知等の小さな画面が表示された際の表示時間が30秒になり、通知や操作画面が直ぐに消えてしまうという事がなくなります。(アプリによっては対応できないものもありますので、その点はご了承ください。)

二つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある左向きの矢印、もしくは画面の左下にある「戻るボタン」を二回タップして、「ユーザー補助」の画面に戻ります。

<3>「電源ボタン」を押すだけで「通話を切れる」設定

それでは、三つ目の「電源ボタン」を押すだけで、「通話を切ることが出来るようにする」設定について一緒に確認していきましょう。

こちらの設定を「オン」にすると、「電話がつながったままの状態」や「電話を切るためのボタンを探す手間」を省くことが出来ます。

1. 「電源ボタン」を押すだけで「通話を切る」ための設定方法

まずは、先程表示した「ユーザー補助」の画面で、①のように画面を下にスライドします。

「操作のコントロール」という項目の下にある②の「システム操作」をタップします。

「システム操作」の詳細画面が表示されますので、③の「電源ボタンで通話を終了」をタップして、「オン」にします。

「オン」になるとバーが右にスライドして、青色に変わります。

こちらを「オン」にすると通話中に、④の「電源ボタン」を押すと画面が黒くなり、通話を切ることが出来ます。

通話を終了する為の「赤いボタン」を探す手間が省ける点と電話を切り忘れて「通話状態のまま」という状況を避ける事が出来ます。

一つ前の「ユーザー補助」の画面に戻りたいので、画面の左上、もしくは、左下にある「戻るボタン」をタップして、「ユーザー補助」の画面に戻ります。

<4>「通知時」のバイブレーションを「オフ」にする方法

それでは、四つ目の「通知のバイブレーション(振動)をオフにする方法」について一緒に確認していきましょう。

特に会議中・打ち合わせ中等で、携帯電話を机の上に置く場合には、振動でかなり大きな音が出る場合がありますので、「通知のバイブレーション」を「オフ」にすることをお勧めします。

1. 「通知時の」バイブレーションを失くす方法

まずは、先程の「ユーザー補助」の画面で、①のように画面を下にスライドします。

「操作のコントロール」という項目の下にある②の「バイブレーションと触覚フィードバックの強さ」をタップします。

「バイブレーションと触覚フィードバックの強さ」の詳細が表示されますので、③の「通知時のバイブレーション」をタップします。

通知時のバイブレーションの「オン」「オフ」が選択できますので、④の「オフ」をタップします。

こちらを「オフ」にすると、通知の受信時に振動しなくなります。

但し、今まで通り通知の表示はされますし、アプリ上にも通知数が表示されます。

また、電話以外を振動させないことで、電話と通知を区別することも出来ます。

<5>消してしまった「通知」を確認する方法「通知の履歴確認」はAndroid端末のみ

それでは、最後に「消してしまった通知」を確認する方法について一緒に確認していきましょう。

消してしまった通知の履歴を確認することが出来るのは、Android端末だけになります。

但し、通知の履歴は、24時間しか有効ではない為、その点は覚えておきましょう。

1. 消してしまった通知を確認する方法①(通知履歴:設定から確認)

通知の履歴を確認する方法は2通りあります。

順番に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドします。

「通知」という項目が確認できるかと思いますので、③の「通知」をタップします。

「通知」の詳細画面が表示され、管理の項目の下にある④の「通知履歴」をタップします。

「通知履歴」の詳細画面が表示されますので、まずは「通知履歴の使用」が「オン」になっていることを確認します。

その下に「最近非表示にした通知」という項目があり、消してしまった通知の一覧が新しい順に表示されます。

更に詳しく確認したいので、⑤のように画面を下にスライドします。

「過去24時間」という項目があり、アプリ毎に通知がまとめられ、一覧表示されます。

こちらの画面では、「LINE」「2件の通知」と表示され、右側にある「下向きの矢印」をタップすると、2件の通知内容を確認する事が出来ます。

同じように「Yahoo天気」「3件の通知」と表示され、右側にある「下向きの矢印」をタップすると、3件の通知内容を確認する事が出来ます。

注意点としては、過去24時間以内の通知履歴しか確認できません。

また、通知内容部分をタップしても、該当ページには移動せず、そのアプリの設定ページに移動します。

こちらを利用するメリットは、間違って通知を消してしまった場合に、24時間以内であれば通知内容を確認する事が出来る点になります。

2. 消してしまった通知を確認する方法②(通知履歴:通知パネル)

それでは次に、通知履歴を確認するもう一つの方法についても一緒に確認していきましょう。

まずは、①のように画面上部を指でタッチして、その指を離さずに下にスワイプします。

クイック設定パネルが表示され、設定と通知が表示されます。

通知一覧の下に、「管理」、もしくは、「履歴」というボタンが表示されます。

こちらのボタンは端末によって異なります。

AQUOSの場合には、「管理」のボタンが表示され、こちらをタップすると、設定内にある「通知履歴」には移動せずに「通知」の画面に移動します。

そのため、通知履歴を確認するには、「通知履歴」をタップする必要があります。

一方で、Pixelの場合には、「履歴」のボタンが表示され、こちらをタップすると、設定内にある「通知履歴」に移動し、そのまま、過去の通知履歴を確認する事が出来ます。

うっかり消してしまった通知や見落とした通知がないかを確認する際には、非常に便利な機能になりますので、是非利用してみましょう。

以上で「初心者の方に特にお勧め!スマホを使いやすくするための裏技5選」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【Androidの便利な小ワザ】簡単・実用的!おすすめのウラ技を紹介」もご参照ください。


「スマホの設定を調整していないからイラっとする!~設定変更するだけでスマホが自分仕様に~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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【YouTube】動画にコメントする方法!削除や編集した際の注意点も丁寧に解説!

YouTubeのコメント欄は気軽に配信者に応援や感謝の言葉を書き込んだり、他の視聴者と交流できたり、その動画に紐づく掲示板のような役割があります。

ただ、どうしても人の目に触れる場所でもあるので、コメントするのに躊躇したり、削除や編集をした場合の見え方がどうなるのかなど、色々とどういった仕様になっているか気になる点もあるかと思います。

今回は主にYouTubeアプリを通して、そうした点について確認していきたいと思います。

<動画内容>
1. 実施環境について
2. 動画の投稿方法
3. アップロードした動画を確認する
4. じろうさんからコメントしてみる
5. コメントするにはチャンネルを作成する必要があります
6. コメントが入った際の配信者の通知
7. 配信者からのいいねや返信やハートマーク
8. コメントの編集
9. 編集した場合の注意
10. コメント入力者がコメントを削除した場合
11. 削除時の注意
12. 配信者がコメントを削除した場合
13. コメントの表示設定
14. ブロックされた場合
15. コメントの履歴を確認する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:18分11秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

YouTubeのコメント欄は気軽に配信者に応援や感謝の言葉を書き込んだり、他の視聴者と交流できたり、その動画に紐づく掲示板のような役割があります。

ただ、どうしても人の目に触れる場所でもあるので、コメントするのに躊躇したり、削除や編集をした場合の見え方がどうなるのかなど、色々とどういった仕様になっているか気になる点もあるかと思います。

今回は主にYouTubeアプリを通して、そうした点について確認していきたいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.実施環境について
2.動画の投稿方法
3.アップロードした動画を確認する
4.じろうさんからコメントしてみる
5.コメントするにはチャンネルを作成する必要があります
6.コメントが入った際の配信者の通知
7.配信者からのいいねや返信やハートマーク
8.コメントの編集
9.編集した場合の注意
10.コメント入力者がコメントを削除した場合
11.削除時の注意
12.配信者がコメントを削除した場合
13.コメントの表示設定
14.ブロックされた場合
15.コメントの履歴を確認する

1. 実施環境について

では、今回、コメントの仕様を確認する方法としては、太郎さんが自身のチャンネルに動画を投稿し、それをじろうさんというアカウントを使って、視聴者としてコメントする方法を見てみます。

またそうしたコメントが、配信者や他の視聴者からどう見えるか、編集や削除を行った場合はどうか、といった点を検証してみます。

2. 動画の投稿方法

それではまず下準備として太郎さんのチャンネルで動画投稿をしてみます。

動画の投稿は非常に簡単ですので、参考程度にご覧ください。

ひとまずYouTubeアプリを開きます。次に真ん中のプラスボタンをタップします。

動画をアップロードとタップすると、スマホ内の動画が表示されますのでこの中から投稿する動画を選択します。

今回は日光の橋を撮影したものを投稿してみます。

ほんの10秒ほどの動画です。

次の画面では、TikTokのようなショート動画として投稿するかといった選択肢が出てきますが、今回はひとまず右下の「次へ」とタップして先に進みましょう。

次の画面では動画のタイトルと説明を入力します。

タイトルはひとまずテスト動画、として、説明欄に日光で撮影しました。と入れておきます。

あくまで実験用の動画ですので、皆様が投稿する際にはぜひもう少し凝った説明などを入れてください。

次の画面ではこの動画が子供向けの動画かどうか聞かれますので子供向けでないとタップし、動画をアップロードをタップします。

たったこれだけで動画の投稿が完了となります。

これで太郎さんもユーチューバーの一人となりました。

ちなみにYouTubeのホームに戻ると、画面下に「動画をアップロードしています」と表示されています。

ライブラリを見てみると、「自分の動画」とあり、現在アップロード中であることが表示されていました。

しばらくするとアップロードが完了し、YouTubeに動画が公開されることになります。

3. アップロードした動画を確認する

この自分の動画欄をタップすると、アップロードした動画の再生数の確認などを行うことが可能です。

YouTube studioというアプリをインストールしてより詳細な管理を行うことも可能です。

ちなみにパソコンでもYouTubeスタジオという管理画面が与えられます。

この辺はYouTubeの裏側という動画でもすこし解説しておりますのでご興味おありの方はそちらもご参照ください。

概要欄にリンクも貼っておきます。

4. じろうさんからコメントしてみる

では今しがた投稿した動画を次郎さん側から視聴して、コメントを残してみましょう。

太郎さんの動画を視聴して、「コメントを追加」という欄をタップすると文字入力画面になりますので、こちらにコメントを入力します。

試しに「いつか行ってみたいです」とコメントを入力しました。

紙飛行機アイコンをタップすると、これだけでコメント投稿完了となります。

5. コメントするにはチャンネルを作成する必要があります

ちなみに、動画にコメントする際の仕様について念の為確認しましょう。

動画にコメントするにはチャンネルを作成する必要があります。

チャンネルを持つというと動画配信者になるため、というイメージがありますが、YouTubeではコメントの際にもチャンネルが必要という仕様になっています。

ご自身のチャンネルを確認しておきましょう。

画面右上のプロフィールアイコンをタップして、出てきたメニューの中で、「チャンネル」というボタンをタップしましょう。

するとこのような画面が開きます。これは自身のチャンネルの概要画面となっています。

ここに表示されている名前が、YouTube上でコメントした時に自分の名前として表示されます。

ここの名前は、Googleアカウントで利用している名前がそのまま出ている場合があります。

本名でコメントするのはちょっと気になる方などは、こちらのペンのアイコンをタップして編集可能ですので、YouTube用に好きな名前、画像に変更しましょう。

使い始めたばかりで、まだ設定がまっさらな方はこのような画面が開くかもしれません。

こちらも、名前や画像を編集して作成と進むと、その通りのチャンネルが作成されます。

コメントが完了するとこのように早速画面に投稿したコメントが表示されます。

ちょっとヘンテコな仕様に感じますが、自分でいいねしたりバッドを押したりすることもできます。

返信ボタンから補足などに使うこともあります。

もちろん、はなこさんなど他の方からも同じようにコメントが見えることになります。

6. コメントが入った際の配信者の通知

ではこうしてコメントが入った場合、配信者である太郎さんには何が起こり、どう見えるのでしょうか?

動画にコメントが入ると、太郎さんのスマホにYouTubeアプリからの通知が表示されました。また、ある程度ここからコメントを読むことができました。

もちろんこちらは、太郎さんがYouTubeアプリの通知をどういった設定にしているかにもよります。

アプリを開いた状態でも、右上のベルのアイコンに通知が表示されます。

ここの通知欄から過去の通知などもまとめて確認することができるようになっています。

7. 配信者からのいいねや返信やハートマーク

通知をタップしてみるとそのコメントが表示されました。

配信者は、他の方からの見え方と異なり、そのコメントにハートマークが付けられるようになっています。

また、PC版でも右上のベルのアイコンをタップすると通知を確認することができます。

では頂いたコメントに対してたろうさんから「いいね」、「ハートマーク」、また「ご視聴ありがとうございます」と返信などをしてみます。

こうして太郎さんがコメントに対して各アクションをとったところ、それぞれ少しタイミングはずれましたが、コメント主である次郎さんのもとに、それぞれ返信があったことやコメントにハートが付けられたこと、いいねが付けられたことを伝える通知が入ってきました。

こちらもやはり次郎さんの通知設定に依存します。

この辺に関しても、コメント主であるじろうさんや第三者の花子さんからの見た目はほぼ同じです。

こちらは花子さんの画面ですが、太郎さんからハートマークや返信がついていることがわかりますし、いいねは誰がつけたものかはわかりません。

バッドは少し特殊で、つけられた本人、他の人には見えず、バッドをつけた人にしか表示されない、という仕様となっています。

もし配信者やその他の視聴者によってコメントにバッドが付けられたとしても、それは付けた本人の画面にしか表示されません。

8. コメントの編集

続いてはコメントを編集した場合を見てみましょう。

コメントは投稿後、いつでも編集することができます。返信がついているコメントでも編集可能です。

コメント右上の3点アイコンをタップすると編集ボタンが表示されますのでタップすると再度コメントを入力し直すことができます。

今回は先ほど投稿したいつか行ってみたいです、というコメントにとてもきれいなところですね、と少し文章を付け足してみました。

同じく紙飛行機アイコンをタップすると編集完了となり、その文章が即反映されます。

編集したコメントは、誰からみても「編集済み」と表示されますので、一応あとから何から手を加えたことがわかるようになっています。

9. 編集した場合の注意

編集の操作に関しては、配信者には通知されませんでした。

また、このコメント投稿時の通知が書き変わることもありませんでした。

つまり注意点として、配信者は編集前のコメント内容を通知から見ることができてしまう場合があるということになります。

もちろん単なる入力ミスの修正などであれば、配信者もそれに気づくこともほとんどできないかとおもいます。

10. コメント入力者がコメントを削除した場合

続いてはコメントを編集した場合を見てみましょう。

コメントを削除できるのはコメント入力者と、配信者もコメントを削除することができます。

まずはコメント入力者側で削除した場合を見てみます。

試しに「コメント主がコメントを削除」というコメントを入力して、それを削除してみました。

すると、誰からみても跡形もなく削除されていました。

コメントが削除されたことが配信者へ通知されることもありませんでした。

そのコメントに返信などがついていた場合、それごと消滅する仕様となっていました。

11. 削除時の注意

このコメント入力時の通知は消えませんでしたので、やはりコメント内容自体は配信者の目に触れる可能性があると思ったほうがよさそうです。

一応、通知が発せられる前に、コメントを即削除した場合は、配信者側には通知自体出てきませんでしたが、それがどれくらいの猶予があるのか、明確な仕様なのかどうかは確実ではありませんのでご留意ください。

12. 配信者がコメントを削除した場合

続いて、配信者がコメントを削除してみます。

はじめの「とてもきれいなところですね」のコメントを削除してみます。

返信ごと綺麗に消えました。

面白いことに、配信者に削除されたコメントは第三者から見ると削除されているのですが、コメント主には表示され続けました。

この場合、コメント主は自身のコメントが削除されたことに気づくことが難しくなっています。

配信者と視聴者の間で不要なトラブルを生まないための仕様かと思います。ただしこれは全てのコメントにおいて同じ挙動となるわけではないようです。

最後にその他のポイントをいくつか見てみます。

13. コメントの表示設定

配信者側では、自身のチャンネルへのコメントの表示に関して、いくつか設定を選ぶことが可能です。

全てのコメントを即公開する、または不適切な表現を含む可能性があるものに関しては一旦保留する、またはすべて一度保留して確認する、コメントを無効にするという段階に分かれていて、好きなものを選ぶことができます。

ネガティブな意見が入るのがどうしても気になると言った場合は、全て保留して確認する、またはコメントを無効にするといった設定にしている配信者もいます。

ちなみに弊社は不適切な可能性があるコメントを保留して確認する、としていますが、様子を見ていると今のところは、スパムと認識されるような意味不明な文字列以外はほとんど保留されていないような印象です。

全てのコメントを保留して確認、という設定にされている場合、配信者がそのコメントを承認しない限り公開されません。

ただし、やはりこちらの設定にしておいても、コメント主にはすぐにコメントが表示されるため、自身のコメントが保留されていることにはなかなか気づくことができない仕様になっています。

14. ブロックされた場合

YouTubeでは、ユーザーをブロック、という機能が用意されています。

配信者である太郎さんが、次郎さんをブロックするとどうなるでしょうか。

太郎さんが次郎さんをブロックするには、次郎さんのコメントからアイコンをタップし、次郎さんのチャンネル概要ページに進みます。

この画面の右上の3点アイコンをタップすると、ユーザーをブロックと出てきますので、ブロックとすると次郎さんのブロックが完了です。

ブロックした結果、やはり削除などと同じく、太郎さんや花子さんからは次郎さんのコメントが見えなくなりました。

しかしブロックされた当人である次郎さんの画面では何も変化がなく、かつその後も通常通りコメントを入れることができました。

しかしコメントしてもそれらは配信者や他の視聴者には見えませんので、独り言状態となっていました。

15. コメントの履歴を確認する

YouTubeでさまざまな動画にコメントを残した場合、自身のコメントの履歴を確認したいということもあるかも知れません。

現状、アプリの機能としてはそれらを確認するような機能は用意されていませんが、Googleアカウントの管理画面から進んでいくと、コメントの履歴を確認するページが用意されています。

かなり深いところにありますが、気になる方はチェックしてみてください。

YouTubeアプリの右上のプロフィールアイコンをタップし、Googleアカウントを管理と進みます。

次の画面の上のタブから「データとプライバシー」をタップし、「YouTubeの履歴」をタップします。

次の画面に「履歴を管理する」というボタンがありますのでタップし、「コメントを表示」とすると自身のコメントの履歴が表示されたページに進むことができます。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

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それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【YouTube】配信者しか知らない!「いいね」や「コメント」は配信者や他の視聴者からどう見える?個人を特定することは可能?」もご参照ください。


「【YouTube】興味がない動画やチャンネルを非表示にする方法|コメントのブロックについても解説」もご参照ください。


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三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【Androidだけの裏技】スマホの反応をチェックして改善する方法と最終手段!(メモリ利用状況の確認も含む)

今回は、「Androidしか出来ない!スマホの反応が悪い時の対処方法 メモリーの使用状況と設定変更」について説明して参ります。

ご存じの方も多いかもしれませんが、パソコンには「タスクマネージャー」というメモリーの使用状況を確認することが出来る機能があります。

メモリーの使用状況が分かると、どのアプリがメモリーを圧迫して、端末の反応を遅くしているのかを知ることが出来ます。

同じような機能は、Android端末にしかなく、iPhoneの場合にはアプリを別途入れる必要があります。

そのアプリ自体も、提供元がしっかりしているものがないというのが実情になります。

Android端末では特にアプリを入れる必要もなく、確認する事が出来ますので、是非この機会に一緒に確認してみましょう。

<動画内容>
1. 2.7GB中、平均2.6GBを使用(RAMの空きが0.1GBしかない)
2. 端末の反応が悪くなるのは、「処理待ち状態」が原因
3. メモリの使用状況から原因を推察する(アプリ数の問題)

<1>メモリの使用状況を確認する方法
1. Step1:「開発者向けオプション」を「有効」にする
2. Step2:「開発者向けオプション」にアクセスする
3. Step3:メモリ使用の多いアプリを特定する

<2>現在使用中のメモリ状況をチェックする
1. 現在実行中のメモリ使用状況を調べる
2. 普段の使い方からメモリ使用状況を調べる(画面分割)
3. 端末にそれほど影響を与えずに、直ぐに実施できる施策 2選

<3>動画視聴・音楽再生専用なら実施しても良い2つの設定変更
1. 動画視聴・音楽再生専用なら、実施してみたい二つの設定変更

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:17分34秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「Androidしか出来ない!スマホの反応が悪い時の対処方法 メモリーの使用状況と設定変更」について説明して参ります。

ご存じの方も多いかもしれませんが、パソコンには「タスクマネージャー」というメモリーの使用状況を確認することが出来る機能があります。

メモリーの使用状況が分かると、どのアプリがメモリーを圧迫して、端末の反応を遅くしているのかを知ることが出来ます。

同じような機能は、Android端末にしかなく、iPhoneの場合にはアプリを別途入れる必要があります。

そのアプリ自体も、提供元がしっかりしているものがないというのが実情になります。

Android端末では特にアプリを入れる必要もなく、確認する事が出来ますので、是非この機会に一緒に確認してみましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.2.7GB中、平均2.6GBを使用(RAMの空きが0.1GBしかない)
2.端末の反応が悪くなるのは、「処理待ち状態」が原因
3.メモリの使用状況から原因を推察する(アプリ数の問題)

<1>メモリの使用状況を確認する方法
1.Step1:「開発者向けオプション」を「有効」にする
2.Step2:「開発者向けオプション」にアクセスする
3.Step3:メモリ使用の多いアプリを特定する

<2>現在使用中のメモリ状況をチェックする
1.現在実行中のメモリ使用状況を調べる
2.普段の使い方からメモリ使用状況を調べる(画面分割)
3.端末にそれほど影響を与えずに、直ぐに実施できる施策 2選

<3>動画視聴・音楽再生専用なら実施しても良い2つの設定変更
1.動画視聴・音楽再生専用なら、実施してみたい二つの設定変更

1. 2.7GB中、平均2.6GBを使用(RAMの空きが0.1GBしかない)

Android端末には、指示された命令や作業を処理するために一時的に情報を保存するメモリー(別名 RAMとも呼ばれる装置)があり、そのメモリーの使用率が高くなるとスマホの反応が遅くなったり、スマホが熱くなったりします。

このメモリーは、写真等を保存するストレージとは異なりますので、電源を落とすと保存されているものがすべて消えるという特徴があります。

今回は、RAMが2.7GBのAQUOSの端末を例にして一緒に確認していきたいと思います。

Android端末であれば、機種は違っても、基本項目は基本的にはほとんど変りません。

こちらのAQUOSは、2.7GBのメモリを搭載していますが、その内、平均で2.6GBを使用しているという結構ギリギリの使い方をしています。

YouTube視聴時のメモリ使用状況をみてみると、2.7GB中、1.2GBをAndroid OSの処理に利用し、0.93GBをYouTubeの視聴も含めたアプリのバックグランド処理に使用していることが分かります。

この時点では、570MBの空きがあり、まだ余裕があります。

この空きの部分が少なくなると、次の処理に進めなくなり、処理の遅延が発生しやすくなります。

そのため端末の反応も悪くなります。

2. 端末の反応が悪くなるのは、「処理待ち状態」が原因

それでは、端末の反応が悪くなる要因について、もう少し詳しく見ていきましょう。

スマホのメモリ(RAM)が2.7GBの場合、端末自体のシステム処理をする場所で1GBを使用していると仮定します。

また、YouTubeの視聴にも1GB、アプリのバックグランド処理のための情報取得に0.5GBを使用していると仮定すると合計で2.5GBを使用します。

そのため、空きは0.2GBになります。

次の処理に0.5GBのメモリーが必要な場合には、作業を受け渡す事が出来ないために、「作業待ちの状態」になり、端末の反応が悪くなります。

現在処理しているものが終わると次の処理が可能になり、処理を進める事が出来ます。

端末の反応が遅くなるのは、処理するものが増えていき、処理待ち状態のものが増えてきていることを意味しています。

一時的な対処方法としては、利用中のアプリを閉じて、再起動する事をお勧め致します。

根本的な対処方法としては、不要なアプリを削除する必要があります。

使っていないアプリでも、バックグランド処理自体は行われる為、メモリーを使用する事になります。

二つ目は、端末内のデータを減らす必要があります。

可能であれば、必要なファイルや写真はクラウドに移動し、端末内のデータを削除することをお勧めします。

端末内のデータの読込、表示、チェックにもメモリーは使用される為、端末内のデータが少ない程、メモリーの使用量が減ります。

また、必要のないキャッシュも削除するとストレージ量やキャッシュによる不具合等のリスクを軽減することが出来ます。

端末性能(特に処理速度)の早い端末は、あまり意識する必要はありませんが、端末性能がそこそこの場合には、購入時が最大パフォーマンスが出るように作れていますので、使用すればするほど、端末内にいろいろなデータが保存されていき、端末が遅くなっていきます。

必要なデータ以外は端末内に保存しない事が、最終的には端末を長く、快適に利用しつづける重要なポイントになります。

3. メモリの使用状況から原因を推察する(アプリ数の問題)

「アプリのメモリ使用状況」では、各アプリ毎に1日で平均どの程度メモリを使用しているかも確認する事が出来ます。

一番多くメモリを使用しているのは、「Android OS」になります。

次は、動画・音楽再生として利用していたYouTubeアプリになります。

全部で118個のアプリを端末にインストールしているため、実際に使用したアプリが5個しかなくても、1日で91個のアプリがバックグランドで処理を行っています。

各アプリの使用量自体は少ないですが、インストールしているアプリが多いと、メモリの使用状況も多くなります。

そのため、端末内に入っているアプリの数が多い場合には、少なからず端末の反応が遅くなる要因の一つになるという事を覚えておきましょう。

<1>メモリの使用状況を確認する方法

それでは、実際にメモリの使用状況について一緒に確認していきましょう。

1. Step1:「開発者向けオプション」を「有効」にする

まずは、端末内より、①の「設定アプリを探してタップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドします。

「デバイス情報」という項目が確認できるかと思いますので、③の「デバイス情報」をタップします。

デバイス情報の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下にスライドします。

⑤の「ビルド番号」を連続して5回以上タップすると、「開発者向けオプションが有効になりました」と表示されます。

2. Step2:「開発者向けオプション」にアクセスする

設定の画面に戻り、①のように画面を下にスライドします。

「システム」という項目が確認できるかと思いますので、②の「システム」をタップします。

「システム」の詳細画面が表示され、先程有効にした「開発者向けオプション」が表示されているのを確認する事ができます。

③の「開発者向けオプション」をタップします。

「開発者向けオプション」の詳細画面が表示され、一番上に「開発者向けオプションの使用」が「オン」になっていることを確認する事が出来ます。

こちらを「オフ」にすると、「開発者向けオプション」を非表示することが出来ますが、再度表示するには先程同じように「ビルド番号」を5回以上連続でタップする必要があります。

メモリの使用状況について確認したいので、④の「メモリ」をタップします。

3. Step3:メモリ使用の多いアプリを特定する

「メモリ使用」の詳細画面が表示されますので、3時間と表示されている部分の右側にある⑤の下向きの矢印をタップします。

別の小さな画面が表示され、いくつかの選択肢が表示されますので、今回は⑥の「1日」をタップします。

1日平均のメモリ使用量の詳細画面が表示され、平均使用量が「97%」であることを確認することが出来ます。(かなり高い数値になります。)

アプリ別にどのアプリが一番使用量が高いかも確認したいので、⑦の「アプリのメモリ使用状況」をタップします。

「アプリのメモリ使用状況」の詳細画面が表示され、Android OSが1.2GBを使用しているのを確認する事が出来ます。

2番目は、普段視聴しているYouTubeが236MBになります。

⑧のように下にスライドするとメモリー使用しているアプリをすべて確認する事が出来ます。

基本的に、半分くらいは、Androidのシステム関連になり、必要不可欠な部分になります。

結論としては、アプリ数が多い場合にはバックグランドでもアプリが更新されるため、メモリ使用量が積み上がっていき、メモリを圧迫する可能性が高くなります。

<2>現在使用中のメモリ状況をチェックする

それでは、次に「メモリが現在何に使われているか」を確認する方法について一緒に確認していきましょう。

1. 現在実行中のメモリ使用状況を調べる

先程の「開発者向けオプション」の画面で、①のように画面を下にスライドします。

「実行中のサービス」という項目が確認できるかと思いますので、②の「実行中のサービス」をタップします。

「実行中のサービス」の詳細画面が表示され、「デバイスメモリ」という項目で、今時点のメモリの使用状況を確認する事が出来ます。

「アプリによるRAM使用」という項目で、アプリ毎に使用中のメモリ量を確認することが出来ます。

実際にYouTubeを見ている時にどうなるかを確認したいで、画面の下に表示されている④の「バー」を上にスライドして、マルチタスク画面を表示します。

三つボタンの場合には、「▢」のボタンをタップします。

マルチタスク画面が表示されますので、画面の右下にある⑤の「分割画面」をタップします。

2. 普段の使い方からメモリ使用状況を調べる(画面分割)

メモリー使用量が表示されていた画面が上に移動し、その他の待機中のアプリが表示されますので、先程まで視聴していた⑥の「YouTube」をタップします。

YouTubeの再生画面が下に表示されますので、YouTubeを再生します。

YouTube再生中のメモリ使用状況について、⑦のように上の画面で確認する事が出来ます。

同じように⑧の「バー」を上にスライドし、アプリ一覧の画面を表示して他のアプリを選択します。

アプリによっては、分割画面に対応していないアプリ(Yahooアプリ等)がありますので、ご注意ください。

今回は⑨のYahooニュースアプリをタップします。

Yahooニュースのトップ画面が表示され、ニュースなどを閲覧すると、その閲覧時にどの程度のメモリを使用しているかを確認する事が出来ます。

こちらの「実行中のサービス」では、「空き」が一番重要な項目になります。

「空き」がゼロに近づくと、処理できないアプリなどが出てきてしまい、端末の反応が遅くなる可能性が非常に高くなります。

このように端末の反応が悪くなった場合には、メモリの使用状況を確認する事で、どのようなアプリを使用している時に端末の反応が悪くなるかを確認することが出来るため、対処方法を検討する際の助けになります。

3. 端末にそれほど影響を与えずに、直ぐに実施できる施策 2選

繰り返しになりますが、端末の反応が遅くなる要因を解決する方法としは、不要なアプリを削除する事になります。

アプリのバックグランド処理を減らすことが出来るため、一番効果的になります。

二つ目は、端末内に保存しているデータを減らす事になります。

保存しているデータのチェックや表示等の処理を減らすことが出来る為、特にストレージ容量が残り少ない場合には効果的になります。

可能であれば、必要なファイルや写真は、クラウドに移動して、端末内のデータを減らすようにしましょう。

また、キャッシュ等を削除するのも、保存データを減らす、キャッシュの不具合を減らすという観点から、少なからず有効な手段になります。

「スマホを快適に保つ」という動画では、キャッシュやアプリの削除方法等も解説しておりますので、興味のある方は是非そちらもご参照ください。

動画の説明ページにもリンクを掲載しておきます。

<3>動画視聴・音楽再生専用なら実施しても良い2つの設定変更

それでは、最後に不要なアプリの削除や不要なデータの削除だけでは、スマホの反応の遅さを改善する事が出来ないという方に対して、更に実施しても良いと思われる二つの設定変更について説明して参ります。

注意点としては、新しい端末や端末性能が十分に高い端末では、販売時に最適化されていますので、変更しない事をお勧め致します。

今回の変更点は、特に変な影響が起きない部分を選別してはいますが、最適化の為ではなく、端末性能が落ちてきた場合の対処方法になります。

また、後で元に戻せるように、何を変更したかを覚えておきましょう。

1. 動画視聴・音楽再生専用なら、実施してみたい二つの設定変更

一つ目は、アニメーションの変更になります。

先程の「開発者向けオプション」の画面で、「描画(びょうが)」という項目が確認できるかと思います。

その項目の下にある①の「ウィンドウアニメスケール」をタップします。

アニメーションスケールの1が選択されているかと思いますので、②の「アニメーション オフ」を選択します。

操作する際のアニメーションがなくなるので、少し違和感を感じる場合あります。

自分に合わない場合には、0.5を選択するか、元に戻すようにしましょう。

アニメーションの処理が減るために、反応は少し早くなります。

その下にある「トランジションアニメスケール」「Animator再生時間スケール」も同じように変更しましょう。

二つ目は、「アプリ」という項目にある「バックグランドプロセスの上限」になります。

③の「バックグランドプロセスの上限」をタップします。

「標準の上限」が選択されているかと思いますので、④の「プロセスの上限:4」をタップします。

「標準の上限」で設定されているプロセスの上限は、端末性能によって異なるため、いくつかはわかりませんが、少なくとも4以上はあります。

4以下を選択するとバックグランドプロセスの数に制限をかける事が出来ます。

メモリを多く使用するアプリを利用している場合には、そのアプリの利用中に行われる可能性のあるバックグランドプロセスの数を減らすことが出来ます。

但し、バックグランドプロセスに制限をかけるため、アプリ数が多い場合には、常に処理が行われているという状態が発生する可能性も少なからずあるため、その点は注意しましょう。

以上で「Androidしか出来ない!スマホの反応が悪い時の対処方法 メモリーの使用状況と設定変更」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「スマホの動作が遅いと感じたら、今すぐ試したいスマホのケア~動作を軽くする・長持ちさせる方法」もご参照ください。


「【AndroidとiPhone】iPhoneが嫉妬する?Androidでしかできないこと、Androidの方が得意なこと」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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<その他>
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【スマホで防災】最低限やっておきたい”もしもの備え”

近年、毎年のように全国各地で台風や豪雨といった災害による被害が発生しています。

自分が住んでいる場所でいつ災害が起きるか分からない以上、事前の備えが肝心となります。

そこで、今回はスマホでできる災害対策をご紹介します。

緊急時にも役立つよう、面倒な操作などがないものだけをチョイスしてご紹介していきたいと思いますので、最後までお付き合いください。

<動画内容>
1. 防災の基本「ハザードマップ」
2. おすすめ防災アプリ
3. 災害時の安否確認
4. 通信インフラの確保
5. 防災グッズとしての活用

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:14分33秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

近年、毎年のように全国各地で台風や豪雨といった災害による被害が発生しています。

自分が住んでいる場所でいつ災害が起きるか分からない以上、事前の備えが肝心となります。

そこで、今回はスマホでできる災害対策をご紹介します。

緊急時にも役立つよう、面倒な操作などがないものだけをチョイスしてご紹介していきたいと思いますので、最後までお付き合いください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.防災の基本「ハザードマップ」
2.おすすめ防災アプリ
3.災害時の安否確認
4.通信インフラの確保
5.防災グッズとしての活用

1. 防災の基本「ハザードマップ」

そもそもハザードマップとは、『自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などを表示した地図』です。

2011年の東日本大震災を機にクローズアップされたことは、ご存じの方も多いでしょう。

地域の成り立ちや地形・地盤の特徴、過去の災害履歴などを基に作成された、その地域ならではの災害予測が記されています。

避難場所や避難経路など、いざというときに役立つ、防災情報も記載されているため、ハザードマップこそ“防災の基本”と考えても構わないでしょう。

「ハザードマップはどこで見られるの?」と思われた方は、国土地理院が運営する「ハザードマップポータルサイト」を確認してみてください。

同サイトは「重ねるハザードマップ」「わが町ハザードマップ」の二本立てになっています。

使い方は簡単です。パソコンをお持ちの方はパソコンで操作する方がより簡単です。

ハザードマップのポータルサイトを開いたら、重ねるハザードマップの検索窓に市までで結構ですので、住所を入力して検索しましょう。

地図が表示されたら、画面左上にある「情報」という項目をタップします。

ウィンドウが表示されたら、自分の知りたい災害についてのハザードマップを選択して確認しましょう。

分かりやすいように、危険度合いで地図が色分けされます。

しかし、防災意識は災害が起きた時に一時的に高まり、しばらく時が経つと、どうしても意識が薄まってしまいます。

そこで、これからご紹介していくのは、防災意識がそこまで高くなくても、最低限ここはチェックしておこうという簡単なものをまとめてご紹介していきます。

防災は何でもそうですが、「平時に試してみる」ということが大事です。

2. おすすめ防災アプリ

防災対策では、災害情報をいち早くキャッチし、かつ総合的な目線で状況を判断することが重要です。

そこで、もっとも身近な情報ツール、スマホの有効活用を考えましょう。

ここでは災害被害を防ぐために入れておきたい防災アプリを紹介していきます。

Twitterは非常に有益ですが、初心者でも使いやすいかと言われると、少し難しいかもしれません。

Yahoo!防災は、自治体が発する注意報や警報を速やかに把握、同時に、地震発生後の津波予測、ゲリラ豪雨が迫る注意喚起などを、事前準備の観点から幅広く伝えてくれるアプリでもあります。

メリットを挙げると、例えば地震は「震度3以上」「震度4以上」「震度5弱以上」を、“揺れる前”と“揺れた後”で個別に設定できます。

また土砂災害や火山情報など、お住まいの地域によっては必ずしも必要でない情報の取捨選択も行えます。

更に、避難場所の登録や災害マップの確認ができるなど、緊急時にあれやこれやと操作する必要のないオールインワンな点が魅力です。

ざっくりと、使い方や設定をご紹介します。

アプリを開いて、最初の画面で災害情報をすぐに確認することができます。

難しい操作はありません。

もちろん、通知でお知らせもしてくれるので、そこで気づけばわざわざアプリを開く必要すらありません。

このアプリには、避難場所の登録機能があります。

メインタブより、防災手帳を選択し、そこから避難場所リストを選択します。

「避難場所を探す」をタップして、お住まいの地域を選択しましょう。

そうすると、お住まいの地域の地図が表示されるので、地図を拡大・縮小しながら避難場所を選びます。

選んだ避難場所を、リストに登録しておきます。

こうすることで、次回以降は避難場所リストを選択すると、先ほど登録した避難場所が表示され、そこからさらに選択することで、避難場所の地図や住所・電話番号など、詳細をかくにんすることができるようになります。

災害時、慌てている状況下ではこういった些細なことでも、手数が少ないだけで随分と楽になります。

通知の設定が細かく行えるのも大きな魅力です。

メインタブより、設定を選択して、画面を下にスクロールしていきます。

災害の種類を表示したら、お住まいの地域では発生しない災害の通知をオフにしておきましょう。

今回は火山を選択します。

ここでプッシュ通知をオフにしておくと、火山情報で通知がとんでくることはなくなるので、お好みで設定をしておくと便利です。

地震についてはより細かく設定することが可能です。

例えば、通知の条件は初期設定では震度3以上になっていますが、4以上で通知させるといったことも可能となっています。

なお、Yahoo!防災や特務機関NERV防災では、地震が到達する前に通知を送ってくれる仕様になっているので、震源地から距離がある場合は身構えることもできます。

今回はYahoo!防災をピックアップしましたが、先ほどご紹介した以外にも、ご自身が良いと思ったアプリを是非スマホに入れてみてください。

3. 災害時の安否確認

大規模災害が発生すると、通信インフラの損傷や通信規制によって電話回線がつながりにくくなり、家族などとの通話が困難になります。

一方で、電話と比較して災害発生時にも利用できることが多いのが、インターネットです。

インターネットを介した連絡ツールのLINEには、災害時に役立つ機能がいくつかあるので、覚えておきましょう。

まずは位置情報の共有です。

トーク画面内の左下にあるプラスのマークをタップします。

隠れていたメニューが表示されるので、その中から「位置情報」を選択します。

LINEに位置情報の許可をしていれば、現在地が表示されるので、そのまま画面右上の送信をタップすることで、指定したトークルームに位置情報を共有することができます。

続いて、家族のグループラインの作成方法を確認していきましょう。

トーク画面上部の吹き出しマークをタップします。

メニューの中から「グループ」を選択してください。

グループの作成画面が開くので、任意の相手を選択して、画面右上の「次へ」を選択します。

グループ名を決めたら、作成をタップしてグループラインの完成です。

一斉にメッセージを送信できるなど、防災の観点だけでなく、作っておいて損はないかと思います。

グループラインを作成したなら、「ノート」という機能で緊急時の連絡先や避難場所などをライン上にメモしておくと、被災時の意思統一が図れます。

トーク画面内の三本線をタップします。

メニューの中から、「ノート」を選択してください。

この画面に入力した内容が反映されます。新規で作成するには+アイコンをタップしましょう。

続いて投稿を選択してください。

投稿内容はなんでも構いませんが、お勤め先や学校の電話番号、連絡が取れない時の集合場所など、被災時にどうすればいいかがわかるように、ルールを決めておくと良いかもしれません。

入力が完了したら、「投稿」をタップして完了です。

ノートにまとめた内容は、先ほどのトーク内メニューからいつでも確認することができ、通常のメッセージのように埋もれていくこともないので便利です。

4. 通信インフラの確保

「災害発生時にはネットが使えなくなるのではないか。」という質問を受けることがあります。

結論から言うと、災害発生時には電話はつながりにくくなりますが、インターネットは使い続けられることが多いです。

それでも、通信会社の基地局が被災した場合などは、インターネットが利用できなくなることがあります。

そうした状況に備えて、日本では00000JAPANというサービスが開始されています。

00000JAPANとは、大規模災害発生時に、契約中の通信キャリアとは関係なく、誰でも無料で利用できる災害用統一ネットワークです。

00000JAPANは3大キャリアが災害時に開放するWi-Fiサービスで、最短でも災害発生後1時間ほどで開放されます。

使い方を知っておけば、いざという際にネットが利用できるのでチェックしてみてください。

これまでの事例では、最短でも災害発生直後から1週間ほどは開放されていました。

都道府県単位が指針となるので、“災害時には指定エリアならどこでも使える”と思っても大丈夫でしょう。

5. 防災グッズとしての活用

家族との連絡や安否確認、避難場所や避難経路の確認、災害情報の収集や救助要請など、小型の電子機器が一手に役割を担えるという点で、スマホが災害発生時に役立つ防災グッズ(防災ツール)として注目されるようになっています。

その中でも基本機能として備わっている、懐中電灯などを把握しておきましょう。

元々はカメラ撮影時のフラッシュとして機能しますが、懐中電灯としても使用することができます。

アンドロイド12での動作を確認しておきましょう。

ホーム画面を下にスライドすると表示される、クイック設定パネルという場所に、「ライト」が配置されています。

もし見当たらない場合には、更に下へスライドすると、クイック設定パネル内の機能一覧が表示されるので、そちらから探してください。

基本的には本体背面が点灯します。

災害時に情報を得る手段として、スマホでラジオを聴くことの有用性が注目されています。

ラジコは全国の民放ラジオ局、NHKラジオ、放送大学の番組を配信。

ラジオやテレビのない外出先で災害が発生したときも、すぐに必要な情報にアクセスすることができます。

また、音声配信アプリであるラジコは、動画アプリに比べるとバッテリー消費が格段に少ないという大きなメリットがあり、災害時の利用に適しています。

実際の使い方は、概要欄のリンクよりご確認ください。

今回の動画はコチラで以上です。最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「何がどれくらい変わる?バッテリーセーバーや低電力モード、節電効果を検証してみた!」もご参照ください。


「【モバイルバッテリー】スマホとの正しい接続方法や充電方法、自分に合った容量や重さの目安を知ろう!」もご参照ください。


<指導実績>
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【iPhoneの重要な設定】再確認すべき!Safariの設定6項目~iPhoneをより安全・快適に使う重要な設定~

今回は、「スマホをより安全・快適に使うために再確認すべきSafariの設定6項目」について説明して参ります。

Safariは、iPhoneでは既定のブラウザーアプリになっています。

ブラウザーアプリは、検索時に利用したり、スマホではアプリからアプリへの移動が出来ないためにサービスの橋渡し的な役割として利用されています。

そのため、必要不可欠なアプリであり、且つ、安全性という観点からも非常に重要なアプリになります。

それでは、ブラウザーアプリの役割とSafariの安全性について一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>ブラウザーアプリとは
1. ブラウザーアプリとは(ウェブサイトを閲覧する為のアプリ)
2. ブラウザーアプリとは(他のアプリとは異なり、様々な閲覧ができる)
3. アプリからアプリには移動できない。(だから安全性が高い)
4. ブラウザアプリのセキュリティー強化がスマホをより安全にする

<2>Safariの再確認すべき設定6項目(プライバシー・セキュリティ設定を含む)
1. Safariの正しい設定①(Siriと検索)
2. Safariの正しい設定②(検索:候補の表示)
3. Safariの正しい設定③(一般:自動入力等)
4. Safariの正しい設定④(タブの表示位置等)
5. Safariの正しい設定⑤(プライバシーとセキュリティ)
6. Safariの正しい設定⑥(Webサイトの設定)
7. リーダーについて(文章のみを楽しむ事ができる画面表示)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:16分34秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「スマホをより安全・快適に使うために再確認すべきSafari(サファリ)の設定6項目」について説明して参ります。

Safari(サファリ)は、iPhoneでは既定のブラウザーアプリになっています。

ブラウザーアプリは、検索時に利用したり、スマホではアプリからアプリへの移動が出来ないためにサービスの橋渡し的な役割として利用されています。

そのため、必要不可欠なアプリであり、且つ、安全性という観点からも非常に重要なアプリになります。

それでは、ブラウザーアプリの役割とSafari(サファリ)の安全性について一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>ブラウザーアプリとは
1.ブラウザーアプリとは(ウェブサイトを閲覧する為のアプリ)
2.ブラウザーアプリとは(他のアプリとは異なり、様々な閲覧ができる)
3.アプリからアプリには移動できない。(だから安全性が高い)
4.ブラウザアプリのセキュリティー強化がスマホをより安全にする

<2>Safariの再確認すべき設定6項目(プライバシー・セキュリティ設定を含む)
1.Safariの正しい設定①(Siriと検索)
2.Safariの正しい設定②(検索:候補の表示)
3.Safariの正しい設定③(一般:自動入力等)
4.Safariの正しい設定④(タブの表示位置等)
5.Safariの正しい設定⑤(プライバシーとセキュリティ)
6.Safariの正しい設定⑥(Webサイトの設定)
7.リーダーについて(文章のみを楽しむ事ができる画面表示)

<1>ブラウザーアプリとは

それでは、まず初めにブラウザアプリとはどのようなものなのかについて一緒に確認していきましょう。

1. ブラウザーアプリとは(ウェブサイトを閲覧する為のアプリ)

ブラウザアプリは、Webサイトを閲覧する為に絶対に必要なアプリになります。

パソコンやスマホから、特定のウェブサイト(例えばAmazon)にアクセスするには、ブラウザアプリが必要になります。

ブラウザアプリがないと、そのウェブサイトにアクセスできないか、仮にウェブサイトにアクセス出来たとしても、英語・数字等で構成されたページが表示されるのみになります。

そのページを一般の人でも簡単に閲覧できるようにしてくれるソフト(アプリ)が、ブラウザアプリになります。

2. ブラウザーアプリとは(他のアプリとは異なり、様々な閲覧ができる)

普通のアプリは、自社のコンテンツ(サービス)のみを提供するのが一般的になります。

アマゾンアプリの場合には、アマゾンのサービスのみを提供し、楽天アプリの場合にも楽天のサービスのみを提供します。

一方で、ブラウザアプリは、利用したいサービスを探して、特定のサービスに縛られることなく、自由に好きなサービスを利用することできます。

3. アプリからアプリには移動できない。(だから安全性が高い)

アプリは、通常自社コンテンツのサービス提供を目的に提供されますが、同じ会社が運営しているサービスでもサービス内容が異なる場合には別のアプリが提供されます。

但し、スマホは、構造上、アプリからアプリに直接顧客を移動させることが出来ない仕組みになっているため、特定のアプリ(ログイン画面のような特定のページ)に顧客を誘導する場合にはアプリではなくウェブサイトを利用する必要があり、ウェブサイトを表示するためのブラウザーアプリを起動する必要があります。

そのため、該当するサービスのアプリがスマホ内に入っているにも関わらず、ブラウザーアプリが起動する点を不思議に感じたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

このように、アプリからアプリに直接移動できないという仕組みも、スマホがパソコンより安全性が高いと言われる理由の一つになります。

4. ブラウザアプリのセキュリティー強化がスマホをより安全にする

アプリからアプリへの移動が出来ない為、その橋渡しをブラウザーアプリが担っています。

そのため、ブラウザーアプリ自体が、不特定多数の外部コンテンツと直接接点を持つことになり、スマホの安全性という観点からもブラウザーアプリは非常に重要な役割を担っています。

別の表現をすると、ブラウザーアプリはコンピューターウィルスと直接、接する場所にもなるため、ブラウザーアプリのセキュリティ設定が非常に重要になります。

<2>Safariの再確認すべき設定6項目(プライバシー・セキュリティ設定を含む)

それでは、Safariの再確認すべき設定6項目について一緒に確認していきましょう。

1. Safariの正しい設定①(Siriと検索)

まずは、端末内より、①の設定アプリを探してタップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドします。

③の「Safari」というブラウザーアプリが表示されますので、「Safari」をタップします。

「Safari」の詳細画面が表示されますので、先ずは一番上にある④の「Siriと検索」をタップします。

「Siriと検索」の詳細画面が表示されますので、「Siri(シリ)」をあまり利用していないという方や利用するつもりがない方は、「このApp(アプリ)からの学習」は「オフ」にしましょう。

「検索中」の項目にある「検索でApp(アプリ)を表示」も、「設定」の項目にある「App(アプリ)に表示」「ホーム画面に表示」「App(アプリ)を提案」「提案の通知」も「オフ」で問題ありません。

「Siri」をよく使う方は、すべて「オン」にするのも一つの選択肢になりますので、ご自身で判断するようにしましょう。

2. Safariの正しい設定②(検索:候補の表示)

それでは次に、その他の項目についても一緒に確認していきましょう。

まずは「検索」の項目にある「検索エンジン」ですが、⑤の「検索エンジン」をタップすると、複数の検索エンジンが表示されます。

「Google」が一般的にお勧めですが、最近は履歴等を取らない米国発の検索エンジン「DuckDucGo」も人気があります。

Yahooについては、以前は独自の検索エンジンを提供していましたが、現在はGoogleの検索エンジンを利用している為、あまりお勧めは出来ません。

Bing(ビング)については、Microsoft社が提供する検索エンジンになります。

Ecosia(エコシア)は、収益の80%以上を植林(しょくりん)・森林再生活動に寄付をする検索エンジンで、こちらも検索履歴等を取らないドイツ発の検索エンジンになります。

好みの検索エンジンを選択するようにしましょう。

「検索エンジンの候補」については、「オン」にすると検索した際に検索候補が表示されるようになります。

「Safariの検索候補」については、検索すると一番上にお勧めの検索情報が表示されます。

こちらを表示させるには、先程の「Siriと検索」の項目にある「App(アプリ)」に表示」を「オン」にする必要があります。

こちらも好みになりますので、ご自身で「オン」「オフ」を選択するようにしましょう。

それでは次に「一般」の項目についても一緒に確認していきましょう。

3. Safariの正しい設定③(一般:自動入力等)

まずは、一般の項目の一番上にある⑥の「自動入力」をタップします。

自動入力の詳細画面が表示され、「自分の情報」が表示されます。

自分の情報について確認したい場合には、「自分の情報」をタップします。

連絡先に登録されているご自身の情報が表示されますので、不備がある場合にはこの機会に修正するようにしましょう。

こちらの情報は、ウェブサイトに住所などを入力する際に自動入力してくれる機能で、入力の手間を省くことが出来ます。

「ポップアップブロック」については「オン」がお勧めになります。

「ダウンロード」については、もう少し詳しく確認したいので、⑦の「ダウンロード」をタップします。

ダウンロードの保存先を指定する事が出来ます。

基本的には「このiPhone内」がお勧めになります。

その他をタップすると「Googleドライブ」などを選択する事も出来るようになっています。

⑧の「ダウンロードリストからの削除」をタップすると、ダウンロードリストの削除の方法を指定する事が出来ます。

「手動」を選択して後からご自身でダウンロードリストを削除しても問題ありませんが、一般的にリストから再度ダウンロードする可能性はそれほどないため、「1日後」を選択する事で自動的に削除する設定をお勧めします。

それでは次に「タブ」についても一緒に確認していきましょう。

4. Safariの正しい設定④(タブの表示位置等)

タブの項目の一番上にある「タブバー」と「シングルタブ」は、検索時に入力する検索窓を下に表示するか、上に表示するかを選択する事が出来ます。

片手で操作する方にとっては、下に検索窓がある方がそのまま入力できるため便利になります。

その下にある「横向き時にタブバーを表示」を「オン」にするとSafariを利用している際に、スマホの画面を横向きにすると画面上部にタブの一覧を表示させることが出来ます。

表示されているタブをタップすると簡単に表示画面を切り替える事が出来るため、便利な機能になります。

但し、Safariを利用する際に横向きで使う人はあまり見たことがないので、どのように使いこなすかは疑問が残ります。

「リンクを開く」については、「新規タブで開く」を選択する事をお勧めします。

「タブを閉じる」については、いくつかの選択肢がありますので、ご自身の好みで選択するようにしましょう。

一般的には、1日後、もしくは1週間後を選択する方が多いかもしれません。

それでは次に「プライバシーとセキュリティ」についても一緒に確認していきましょう。

5. Safariの正しい設定⑤(プライバシーとセキュリティ)

まずは、「サイト越えトラッキングを防ぐ」については、「オン」が選択されている事を確認しましょう。

表示される広告等が自分に関係する方がいいという方は「オフ」を選択しても問題ありません。

「IPアドレスを非公開」については、タップすると詳細の選択肢が表示されますので、「トラッカーに非公開」が選択されていることを確認しましょう。

「すべてのCookieをブロック」については、選択肢が「オン」と「オフ」しかないため、「オフ」を選択するようにしましょう。

Chrome等には、サードパーティーのCookieをブロックするなどの選択肢があるため、サードパーティーのCookieをブロックする事が出来、プライバシー保護という観点からはより安全になります。

「すべてのCookieをブロック」を「オン」にするとログインが必要なサイトはもちろんですが、Cookieを使っているサイトが利用できなくなりますので、ご注意ください。

「詐欺 Webサイトの警告」については、「オン」が選択されている事を確認しましょう。

「オン」になっている場合には、誤ってフィッシングサイト等の詐欺サイトにアクセスした場合に、警告が出るようになります。

但し、フィッシングサイトは日々新しいものが作られているため、情報の更新が出来ていない場合には警告が出ませんので、こちらが「オン」になっていたとしても安心しないようにしましょう。

「プライバシー保護広告の測定」については、「オン」が選択されている事を確認しましょう。

iPhone(Safari)の場合には、前提として広告等に対するプライバシー保護の観点が低いため、履歴など広告に関連する情報を一定の範囲内で送ることが出来る前提になっています。

そのため「プライバシー保護広告の測定」を「オフ」にするとプライバシーが保護されないという逆の設定になっています。

「オン」にする事を強くお勧めしますが、「オン」にしても、個人が特定されないレベルで履歴などの情報が送られるようになっていますので、その点は覚えておきましょう。

「Apple Payの確認」については、使用する、使用しないに関わらず、「オン」が選択されているかを確認しましょう。

それでは次に「Webサイトの設定」についても一緒に確認していきましょう。

6. Safariの正しい設定⑥(Webサイトの設定)

「ページの拡大/縮小」については、100%が選択されいますので、好みに応じて倍率を変更するようにしましょう。

「デスクトップ用Webサイトを表示」については、「オフ」になっていますが、「オン」にすると「パソコン向けのページのみが表示」されるようになります。

Webサイトには、スマホで閲覧する為の「モバイルサイト」とPCで閲覧するための「PCサイト」の2種類があります。

基本的には、どちらも同じサービスを提供していますが、GmailやYouTubeのようにPCサイトの方が機能が充実している場合があります。

こちらを「オン」にすると表示されるすべてのウェブサイトが、基本的にPCサイト表示になりますので、ご注意ください。

「リーダー」については、「オフ」になっていることを確認しましょう。

「オン」になっていると自動的にリーダー画面が表示されます。

リーダー画面がどのようなものかについて後ほど説明致します。

最後に「カメラ」「マイク」「位置情報」は、「確認」が選択されているかを確認しましょう。

「許可」を選択すると無断で「カメラ」「マイク」「位置情報」を使用される可能性がありますので、ご注意ください。

7. リーダーについて(文章のみを楽しむ事ができる画面表示)

それでは最後に「リーダー」について一緒に確認していきましょう。

まずは、ウェブサイトを表示します。

ウェブサイトの左上に「小文字のぁと大文字のあ」が続けて表示されているかと思いますので、「ぁあ」の部分を「長押し」します。

そうしますと「リーダー画面」に切り替わり、同時に左上にある「ぁあ」の部分が黒塗りで表示されます。

「通常画面」とは異なり、「画像」「ナビゲーションバー」「リンク(URL)」等がすべて非表示なり、文字だけの画面になります。

メリットとしては、邪魔な広告等もなくなり、文章のみになるために、読みやすくなる可能性があります。

一方でデメリットとして、「写真」「ナビゲーションバー」「補足のためのリンク(URL)」の埋め込みもなくなるため、写真や補足などの多いサイトでは逆に読みづらくなります。

「通常画面」に戻したい場合には、画面の左上にある、黒塗りの「ぁあ」を「長押し」すると「通常画面」に戻すことが出来ます。

ニュースサイト等は文章のみが表示されるため、読みやすくなる場合もありますので、リーダー画面をうまく活用できるようなウェブサイトを探してみるのも面白いかもしれません。

以上で「スマホをより安全・快適に使うために再確認すべきSafariの設定6項目」についての説明を終了致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


「【Googleアカウント】プライバシー診断でプライバシーの開示度合いが分かる~正しいプライバシー設定で安心・安全~」もご参照ください。


「【スマホの安全対策】架空請求・ウィルス感染・パスワード流出は確実に防ぐことができる!絶対にしてはいけない操作・行為」もご参照ください。


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【iPhone14】最新トレンドを知る上でも、押さえておきたい iPhone14の主な変更点(まとめ)

日本時間の9月8日午前2時、アップルの新製品発表会にて次世代iPhoneとなるiPhone14が発表されました。

主だった変更点や価格などを一緒に見ていきましょう。

<動画内容>
1. 今回発表されたモデル
2. iPhone14とiPhone14 Plus
3. 進化ポイント
4. カメラの進化
5. 衝突事故検知
6. バッテリー持ち
7. ガッカリ感のあったポイント
8. iPhone14 ProとiPhone14 Pro Max
9. Dynamic Island( ダイナミックアイランド)
10. A16チップ
11. カメラの進化ポイント
12. 常時表示ディスプレイ
13. 衝突検知、バッテリー持ち
14. ストレージ容量による機能制限(ProRes4K撮影)
15. 販売価格
16. ストレージ容量の確認

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:13分15秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

日本時間の9月8日午前2時、アップルの新製品発表会にて次世代iPhoneとなるiPhone14が発表されました。

主だった変更点や価格などを一緒に見ていきましょう。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.今回発表されたモデル
2.iPhone14とiPhone14 Plus
3.進化ポイント
4.カメラの進化
5.衝突事故検知
6.バッテリー持ち
7.ガッカリ感のあったポイント
8.iPhone14 ProとiPhone14 Pro Max
9.Dynamic Island( ダイナミックアイランド)
10.A16チップ
11.カメラの進化ポイント
12.常時表示ディスプレイ
13.衝突検知、バッテリー持ち
14.ストレージ容量による機能制限(ProRes4K撮影)
15.販売価格
16.ストレージ容量の確認

1. 今回発表されたモデル

発表されたのはiPhone14とその高性能版となるiPhone14proで、それぞれ画面サイズが大小二つずつ用意されています。

サイズの大小では、バッテリー持ち以外の性能に差はありません。

2. iPhone14とiPhone14 Plus

まずはiPhone14の方から見てみましょう。

サイズ展開は2種類、今回新しくランナップされた大きい方にはplusと名前がついています。

iPhone12、13で用意されていた小型モデルの「mini」ですが、かねてから販売不振が噂されており、14にはラインナップされないのでは?と言われていましたが、噂通り廃止となりました。

小さい画面がいいという方はiPhoneSE、または引き続き販売される13のminiをご検討ください。

大きい方、plusモデルのサイズは6.7インチなので、現行のAndroid含めてもほぼ最大サイズとなっています。

画面が大きい方がもちろん写真や動画など綺麗に感じますが、普段使いするものですので実機を手に持ってみて、自分の手の大きさと相談してみてください。

その他デザインの変化はほぼありません。

3. 進化ポイント

機能面ですが、結論から申し上げますと今回はかなり小さなアップデートにとどまった感があります。

進化ポイントとして大きく謳われている点は

・カメラ高画質化

・衝突検知機能

・バッテリー持ち

の三つです。

4. カメラの進化

まずやはりカメラは進化しました。

センサーサイズが大型化し、暗いところでもさらに明るく撮れるようになりました。

また新開発の「フォトニックエンジン」というものが作動して、より写真を綺麗に見せる、とのことで、これがどれだけの威力か気になるところです。

カメラに関してはすでに12や13の段階で十分すぎるほどだった機能がさらに拡充された感がありますので、見比べてみた時に僅かに違いがわかる、程度の差かもしれません。 

動画撮影時の手ぶれ補正の強化、その他フロントカメラのオートフォーカス対応などのアップデートが図られました。

5. 衝突事故検知

衝突事故に巻き込まれた時に、急激な加速や減速、大きな音、エアバッグが開いた時の車内の気圧変化など、各種センサーがそれらを感知し、自動で救助を要請することができるようになりました。

Apple Watchが人命を救った、という話はよくニュースになるので、この辺は企業イメージのためにも拡充するメリットが大きいのかもしれません。

6. バッテリー持ち

バッテリー持ちは、ビデオ再生においてiPhone13の19時間からiPhone14では20時間と若干の延長となっています。

あくまで動画を再生した際の差、とのことなので、連続待受時間とした時にはもう少しはっきりとした違いを示すかもしれません。

これがiPhone14plusとなると26時間となります。

やはりスマホのサイズが大きくなると搭載できるバッテリーも大きくなり、その分余裕ができます。

7. ガッカリ感のあったポイント

少しガッカリ感のあったポイントとしては、もう一つ大きなアップデートとして衛星通信経由での緊急SOS発信機能がありましたが、残念ながら日本では提供時期未定となっています。

またこの後見ていく「pro」モデルの差をつけるためか、ノーマルのiPhone14の中のチップ、CPUの世代はなんと今回据え置きとなり、13と同世代のA15Bionicチップが搭載となりました。

もちろんすでにこのチップで十分すぎるほど高速で、不便を感じることがあるとは考えづらいですが、イメージ的に訴求力の高いポイントでもあるため、今回の発表におけるガッカリ感を強めた要因に思えます。

8. iPhone14 ProとiPhone14 Pro Max

続いてプロモデルを見てみましょう。

サイズ展開は14と同じで大き方はmaxと名前がついています。やはりバッテリー持ち以外の性能差はありません。

9. Dynamic Island( ダイナミックアイランド)

14proはデザイン面に大きな変更が加えられました。

今回のiPhone全体を通して、最大の進化ポイントとして謳われています。

今までのiPhoneは、画面の上部にフロントカメラなどを収める「ノッチ」と呼ばれる切り欠けがありました。

Appleは今回のiPhone14はもちろん、MacBookといったPC製品群にもこのデザインを踏襲したものを採用しており、ノッチに並々ならぬこだわりを持っていたようにみえましたが、14proでは突然これがこのようなカプセルのような形になりました。

14proではこの穴を「ダイナミックアイランド」という新機能として、アニメーションを駆使してさまざまに形を変えながら通知などを表示する領域としています。

大袈裟にアピールしすぎているように感じなくもないですが、使ってみるとなかなかの新感覚な体験として好意的に受け入れられる可能性もあるかと思います。

(頻繁に触れる必要がある場合は、片手では画面上部に指が届かない方にとってはストレスになりうる気もします。)

こうしたハードウェアの要素をOSの挙動と組み合わせられるのは、ハードとソフトの両方を一貫して製造しているAppleならではの強みと言えそうです。

10. A16チップ

無印のモデルではチップは全世代のものが据え置きでしたが、proモデルでは流石に新しいチップが搭載されました。順当にA16という名称となっています。

ただし今回、Apple自身が前世代と比べての大幅な性能向上を謳っておらず、発表会においても3世代前のa13と比較して40パーセント高速、という少し引っかかるプレゼンテーションでしたので、iPhone12以降のモデルを使っている方は体感としては差を感じるものではない可能性がございます。

11. カメラの進化ポイント

「世界一売れているカメラ」と言われるiPhoneのカメラですが、長年1200万画素でキープしてきたメインカメラの画素数を一気に4800万画素としました。

また常に4800万画素で撮影するわけではなく場面に応じて選択できるようで、1200万画素で扱いで撮影する場合も従来機よりも明るくシャープに撮影可能、4800万画素で撮影する場合は細部までより精細に撮影可能、後からトリミングをかける場合も精細さを保ったまま編集することができたりと、より多彩な表現が可能となりました。

撮影した写真全てが膨大なデータサイズになる、ということは無さそうです。

またインカメラ含めそれぞれのカメラも再設計され、明るさを向上させたとしています。

今回のアップデートはやたらと暗いところで明るく撮れる、というのがアピールされています。

12. 常時表示ディスプレイ

ディスプレイは常時点灯となりました。

時間や通知などを確認するのに、いちいち画面をタップして点灯させるといった操作は不要になります。

電池持ちになるべく影響の少ない形で実現しているとのことです。

13. 衝突検知、バッテリー持ち

その他、iPhone14同様、バッテリー持ちの改善が謳われ、衝突検知機能も搭載されています。

14. ストレージ容量による機能制限(ProRes4K撮影)

一点、本格的な動画編集を行う方は少し注意したい点がございます。

仕様表を見てみると、一部動画撮影機能において一番小さいストレージのモデルでは機能制限が設けられていました。

ProResという形式での4Kビデオ撮影に対応しているのは256GB以上のモデルからで、128GBモデルではProRes撮影は最大1080pでの撮影となります。

ProResは1分間に約6GBという膨大なファイルサイズとなるようで、128GBではそもそもほんの数分しか撮影できないためこうした制限がかけられている可能性があります。

いずれのモデルもライトニングケーブル対応です。

15. 販売価格

価格も見ておきましょう。

こちらはApple storeでの価格となります。

やはり今回もストレージ容量別に3パターンないし4パターンから選択できるようになっています。

ベーシックモデルの価格は米国では13から据え置きとなりましたが、残念ながら日本は為替を反映した結果全体的に13の発表時よりも非常に高価となりました。

なんと最安となるiPhone14、128GBモデルでも約12万円からとなっており、10万円を切るモデルは今回用意されませんでした。

14が最新型のチップを搭載していたらもっと高かったかと考えると、少し怖くなります。

そろそろ日本の新卒の初任給では購入できなくなりそうです。

旧機種でも引き続き販売されるものがあり、小さいサイズのiPhoneとしてはiPhoneSEやiPhone13miniが残ります。

iPhone13は14の登場により若干の値下げとなりました。

ただし、7月1日に為替の影響による値上げが行われており、これでもいずれのモデルも発表時より高い価格となっています。

16. ストレージ容量の確認

ストレージ容量で価格差も相当に大きいですが、後から変更できないので慎重に選びましょう。

ご自身が今現在どれだけ使っているのかも念の為確認しておきましょう。

設定アプリから、一般と進み、iPhoneストレージの欄をタップすると、現在のストレージ使用量が表示されます。

こちらから、ご自身がどれくらいの容量を必要とするタイプなのか、おおよその判断がつくかと思います。ちなみにグレーの部分はOSやシステムデータで、iPhoneが動作するために必ず必要となる分ですので、ご自身で使用している分とは異なります。

以上、iPhone14について幾つかのポイントをみて参りました。

今回の発表は、全体的に大人しめなアップデートに対して価格の高騰が目立つような格好となってしまった印象を受けましたが、皆様はどう感じましたでしょうか。

これに合わせてiOSも次期バージョンとなる16になりますので、引き続き、iPhoneがどう進化していくのか、私たちも動向をチェックしていきたいと思います。

当動画は以上となります。

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「【スマホの寿命は何年?】Androidのベストな買い替え時」もご参照ください。


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