corecon.spblog のすべての投稿

【自宅で放置は×】スマホやガラケーの安全な捨て方

みなさんは機種変更後の使わなくなった古いスマホはどうしていますか?

あるアンケートによると、半数以上の方が「処分せずに家で放置している」という結果も出ています。

通常、不用品はゴミとして処分しますが、スマホに関しては、様々なデータが入っているので、何となく扱いに困ってしまう人が多いのかもしれません。

<動画内容>
1. 古いスマホの活用例
2. スマホの処分方法
3. 処分する前にやっておくべきこと
4. スマホの初期化方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:12分23秒)


いつもご視聴有難うございます。

スマホのコンシェルジュです。

みなさんは機種変更後の使わなくなった古いスマホはどうしていますか?

あるアンケートによると、半数以上の方が「処分せずに家で放置している」という結果も出ています。

通常、不用品はゴミとして処分しますが、スマホに関しては、様々なデータが入っているので、何となく扱いに困ってしまう人が多いのかもしれません。

古い携帯は、Wi-Fiに接続してサブ端末として活用するか、処分するかのどちらかです。

机の引き出しなどにしまって、長期間放置するのはあまり得策ではありません。

今回の動画では、データの消去(初期化)方法や無料で処分してくれるサービスなど、不要なスマホの正しい捨て方をご紹介します。

昔使っていて電源の入らないガラケーなども対象にお話するので、ぜひ最後までご覧ください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.古いスマホの活用例
2.スマホの処分方法
3.処分する前にやっておくべきこと
4.スマホの初期化方法

1. 古いスマホの活用例

本題に入る前に、古いスマホの活用方法に関しても確認しておきます。

自宅のWi-Fiを利用して、動画や音楽プレーヤー、漫画ビューアー、お風呂用のスマホなど、エンタメ専用機として利用されている方が多いようです。

もちろん、モバイル回線には接続していないので電話やSMSなどはお使いいただけません。

自宅のWi-Fiを利用してこうした活用をすることで、メイン端末のバッテリー劣化を抑えることができたり、有機ELディスプレイ特有の画面の焼き付きを抑えたりすることができます。

また、その他にも「ドライブレコーダー」や「防犯カメラ」、「ICレコーダー」など、活用方法は様々あります。

さらには、子供のスマホへと二次利用させているというご家庭も多く、その際はアップデートサポートの長いiPhoneやGoogle Pixelなどを選ぶと、セキュリティリスクを抑えつつ流用できます。

以上が古いスマホのザックリとした活用方法です。

2. スマホの処分方法

代表的なスマホの処分方法は以下の3通りです。

・キャリアショップに引き取ってもらう

・各自治体のリサイクルボックスを利用する

・中古買取業者やメルカリなどで買い取ってもらう

それぞれの処分方法に関して、費用や日数などのコスト面と方法についてまとめてみました。

直近のスマホに関しては中古買い取りやメルカリなどで販売するのも一つの手ですが、2つ以上前のスマホやガラケーであれば、基本的にはキャリアショップに持ち込むか各自治体のリサイクルボックスを利用するかの2択になります。

どちらも無料で行ってくれるので、積極的に活用しましょう。

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの各キャリアショップでは、メーカーやキャリアを問わず無料で回収してくれるので、家から近い店舗へ持ち込みましょう。

本体以外にも、ACアダプターや電池パックなどの付属品も引き取ってくれます。

回収されたスマホからは金やパラジウムなどの資源が取り出されて、リサイクルされます。

スマホには「レアメタル」と呼ばれる産出量の少ない貴重な資源が使用されています。

レアメタルは、電子機器などの部品の原料として使われるため、積極的に回収が求められています。

スマホをリサイクルすべき理由としては、まず第一に資源の少ない日本では、リサイクルによる資源の有効活用が大きなメリットになるということ。

そのほかにも鉱山から採掘するよりも効率的であることが挙げられます。

リサイクルの一連の流れは画面に示した通りです。

キャリアショップで引き取ってもらった場合、通常はショップでの保管後、リサイクル業者に引き渡されて破砕処理が行われます。

総務省のガイドラインにおいても、物理破壊による処分が推奨されています。

全てのデータを完全に消去するには、物理破壊によるデータ消去しか方法はありません。

各キャリアでは、データの漏洩を防ぎつつスマホの資源を有効活用するために、独自の取り組みでリサイクルもおこなっています。

たとえばドコモやソフトバンクでは、ショップで回収したガラケーを、持ち込んだ人の目の前で破砕処理をしてもらえます。

3. 処分する前にやっておくべきこと

スマホの中には多数の個人情報が入っているため、そのままリサイクルに出すのは危険です。

・AndroidであればGoogleアカウント、iPhoneであればApple IDのログアウトを行う

・本体の初期化を行う

・SIMカード、SDカードは抜いておく

といったような処理は、事前に必ず行っておきましょう。

大手キャリアが実施している購入したスマホを2年で返却すると、最大半額近くで利用できるというサービスですが、こちらも返却の際に端末の初期化が必要となります。

要はどういう形態であろうが、スマホの初期化に関する知識をもっておいて損はないと言えます。

ちなみによく頂くご質問として、『古いスマホを初期化すると、新しいスマホのデータも消えるんじゃないか』というものがあります。

しかし、基本的に初期化で新しいスマホのデータが消えることはありません。

ケースとしては、古いスマホのGoogleフォト内で写真を削除したりすると、新しい方にもそれが反映されて消えてしまいます。

長期間放置したスマホはリチウムイオンバッテリーの特性上、充電しても電源が入らないケースもあります。

電源が入らなければ、当然初期化を行うことも出来ません。

そうなると、どうしても気になるのが情報漏洩などセキュリティ的な問題です。

もちろん、そうならない前にしっかりと初期化を行っておくことが重要です。

そうはいっても、そうなってしまった以上は仕方ないので、キャリアショップで引き取ってもらうか、各自治体のリサイクルボックスを利用しましょう。

リチウムイオンバッテリーは長期間放置することで、電解質の酸化が起こりガスが発生し、その膨張したバッテリーに強い衝撃が加わると発火などに繋がるケースもあるので、事故の観点からも資源の観点からも、長期間ほったらかしにするのは避けたいものです。

見落としがちなSIMカードやSDカードも、入れたまま破棄せずに、取り出して真っ二つにして処分しましょう。

SIMカードには電話番号や契約情報が記録されています。

キャリアショップで引き取ってもらった場合には、その辺のケアも含めてサポートしてもらえます。

4. スマホの初期化方法

今回は機種変更のデータ移行が済んでいるという前提のもとご説明しております。

これから機種変更を行う場合には、バックアップを取り、新端末へのデータ移行を完了してから初期化をしましょう。

データ移行については、動画概要欄より下記の動画をご参照ください。

Androidスマホを初期化する前に確認しておくべきことは、デバイスが暗号化されているかどうかです。

デバイスが暗号化されていると、何らかの原因で消去されずに残ったデータがあったとしても、第三者に抜き出されるリスクを軽減できます。

初期化したAndroidスマホを売却するときは、念のため暗号化されているかを確認しておきましょう。

本体設定を開いて、画面上部の検索窓より「暗号化」と入力して検索しましょう。

Android 6.0以降のスマホに関しては、基本的には端末の暗号化が有効になっています。

6年前くらいのモデルであれば、バージョン7.0をクリアしていると思います。

検索結果から「スマートフォンの暗号化」を選択します。

該当の設定が表示されるので、”暗号化されています”という記載があれば問題ありません。

暗号化に関しては、セキュリティをより強固にするものであって、有効化されていなくともキャリアショップで処分する場合には大きな問題にはなりません。

Androidスマホの初期化手順は以下の2つの作業で完了します。

①Googleアカウントからログアウトする

②スマホを初期化する

作業途中でバッテリーが切れないよう、充電しながら行いましょう。

まずはGoogleアカウントのログアウトを行います。

本体設定を開いて、設定メニューの中から「パスワードとアカウント」を選択します。

次に、現在ログイン中のGoogleアカウントを選択してください。

アカウントメニューを表示したら、一番下の「アカウント削除」を選択しましょう。

ポップアップが表示されたら、「アカウント削除」を選択してログアウト完了です。

同様にして、本体設定よりAndroidスマホの初期化を行います。

設定メニューより「システム」を選択します。

システムメニューの一番下にある「リセットオプション」を選択してください。

次に「すべてのデータを消去」を選択して、ポップアップから再度「すべてのデータを消去」をタップしましょう。

最後に、PINコードなどで本人認証をすると初期化が始まります。

iPhoneの初期化手順は以下の2つの作業で完了します。

①Apple IDからサインアウトする

②iPhoneを初期化する

作業途中でバッテリーが切れないよう、充電しながら行いましょう。

まずはiCloudからサインアウトします。

本体設定を開き、設定メニューの一番上にあるアカウント情報を選択します。

アカウント情報の一番下にあるサインアウトを選択してください。

次にApple IDのパスワードを入力しましょう。

入力したら「オフにする」をタップして、”iPhoneを探す”を無効にしてください。

データのコピーは残さずに、「サインアウト」をタップすれば完了です。

続いて初期化も本体設定から行っていきましょう。

設定メニュー内から「一般」を選択します。

一番下のリセットを選択してください。

リセットメニューの中から、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します。

確認のため、同じポップアップが2回表示されるので、「iPhoneを消去」を選択すれば初期化が始まります。

操作自体は、AndroidもiPhoneもまったく難しくないので、機種変更時の下取り、返却プログラム、リサイクルなどの場面で正しくデータ消去が行えるよう、ぜひ覚えておいてください。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【検証】試してみた!誰でも簡単にできる紛失時のスマホの個人情報保護とデータ復旧」もご参照ください。


「【スマホのデータ移行】どの方法が一番いい?Androidスマホのデータを移行する方法(完全版)」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【Googleアカウント】最初にすべき設定5選~安全性の向上・セキュリティ強化・個人情報保護~

今回は、「Googleアカウントを安全に使う!最初にすべき設定 5選」について説明して参ります。

「Googleアカウント」を新たに作成した場合、そのままで使用しても問題はないですが、個人情報の流出を避けるためにも、セキュリティー面を強化した方が、より安全に「Googleアカウント」を使用することが出来ます。

また、既に「Googleアカウント」を利用している場合でも、セキュリティ面が強化された設定になっているかを確認する事をお勧め致します。

<動画内容>
1.「Googleアカウント」は、スマホを利用する上で非常に重要なアカウント
2.「Googleアカウント」にたくさんの個人情報が蓄積されている

<1>個人が特定される情報を減らす(Googleアカウントの表記名)
1. 表記名(姓名)をローマ字に変更する(個人を特定しづらくする)

<2>Googleアカウントのセキュリティーを強化する(再設定用のメールアドレス・電話番号を追加)
1. 再設定用のメールアドレスを登録する(Yahooメールがお勧め)
2. 電話番号を追加する(アカウント復元・パスワード再設定で利用)

<3>Googleアカウントのセキュリティーを強化する(不正ログインを防ぐ為に2段階認証を有効する)
1.「Googleアカウント」の2段階認証プロセスを「有効」にする

<4>万が一に備えて、「バックアップコード」を発行する
1.「Googleアカウント」の「バックアップコード」を発行する
2.「Googleアカウント」の「バックアップコード」を利用してみる

<5>セーフブラウジング保護強化機能をオンにする(パスワードの流出はブラウザ経由が多い)
1.「セーフブラウジング保護強化機能」を「オン」にする

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:22分47秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「Googleアカウントを安全に使う!最初にすべき設定 5選」について説明して参ります。

「Googleアカウント」を新たに作成した場合、そのままで使用しても問題はないですが、個人情報の流出を避けるためにも、セキュリティー面を強化した方が、より安全に「Googleアカウント」を使用することが出来ます。

また、既に「Googleアカウント」を利用している場合でも、セキュリティ面が強化された設定になっているかを確認する事をお勧め致します。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
1.「Googleアカウント」は、スマホを利用する上で非常に重要なアカウント
2.「Googleアカウント」にたくさんの個人情報が蓄積されている

<1>個人が特定される情報を減らす(Googleアカウントの表記名)
1.表記名(姓名)をローマ字に変更する(個人を特定しづらくする)

<2>Googleアカウントのセキュリティーを強化する(再設定用のメールアドレス・電話番号を追加)
1.再設定用のメールアドレスを登録する(Yahooメールがお勧め)
2.電話番号を追加する(アカウント復元・パスワード再設定で利用)

<3>Googleアカウントのセキュリティーを強化する(不正ログインを防ぐ為に2段階認証を有効する)
1.「Googleアカウント」の2段階認証プロセスを「有効」にする

<4>万が一に備えて、「バックアップコード」を発行する
1.「Googleアカウント」の「バックアップコード」を発行する
2.「Googleアカウント」の「バックアップコード」を利用してみる

<5>セーフブラウジング保護強化機能をオンにする(パスワードの流出はブラウザ経由が多い)
1.「セーフブラウジング保護強化機能」を「オン」にする

1.「Googleアカウント」は、スマホを利用する上で非常に重要なアカウント

ご存じの方も多いかもしれませんが、Googleアカウントが、実際にどのようなサービスに利用されているかを一緒に確認していきましょう。

「Googleアカウント」は、Androidスマホを利用するには必ず必要なアカウントになります。

また、写真・地図・メール・動画視聴・検索等をする際に利用するアプリ(サービスを利用するためのソフト)も、Googleによって提供されているものが多く、こちらでもGoogleアカウントが必要になります。

いろいろなサービスを同じ「Googleアカウント」で利用する仕組みになっている点も含め、たくさんの情報が蓄積されているのが「Googleアカウント」になり、非常に重要なアカウントと言えます。

2.「Googleアカウント」にたくさんの個人情報が蓄積されている

「Googleアカウント」には、先程説明したサービスを利用する上で、住所・氏名・生年月日等の個人情報をはじめ、連絡帳の情報、アプリの利用履歴、Google以外のサービスのIDとパスワード、位置情報による行動履歴、検索履歴や利用しているアプリから推察できる趣味趣向、支払い情報などたくさんの情報が保存されています。

「Googleアカウント」にいろいろな情報が集約されることによって、利便性がかなり向上しているという点は事実になります。

一方で、情報が集まりすぎている為、「Googleアカウント」を第三者に乗っ取られてしまうとかなり危険な状態になります。

危険な状態を避けるために、「Googleアカウント」を第三者から守ることが重要になります。

「Googleアカウント」にも、第三者からGoogleアカウントを守る機能が提供されていますので、その点も含め、最低限やっておくべき事について一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、Googleアカウントに表示される個人情報の表記を極力減らすことが重要になります。

二つ目は、Googleアカウントのセキュリティ自体を強化することが重要になります。

以上の二つの点を考慮しながら、Googleアカウントの設定を変更していきましょう。

<1>個人が特定される情報を減らす(Googleアカウントの表記名)

まず初めに、一つ目にあった「個人情報を表記を減らす点」になりますが、「Googleアカウント」の表記名が漢字表記なっている方は、ローマ字表記に変更する事をお勧め致します。

ローマ字表記にする事で、個人が特定される可能性を少し下げる事が出来ます。

また、ローマ字表記であれば、知人の方であれば少なくとも誰なのかを識別する事が出来ます。

その変更方法について一緒に確認していきましょう。

1. 表記名(姓名)をローマ字に変更する(個人を特定しづらくする)

「Googleアカウント」へは、どのGoogleサービスからでもアクセスする事が出来ます。

今回は、一番利用者が多いと思われる「Googleフォト」を利用したいと思います。

まずは、端末内より①の「Googleフォト」を探して、タップします。

「Googleフォト」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、③の「アカウント」をタップします。

「Googleアカウント」のトップ画面が表示されますので、④の「個人情報」をタップします。

「個人情報」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下方向に移動します。

「Googleアカウント」に以前入力した名前が表示されますので、こちらの表記名が漢字表記になっている場合には、⑥の「名前」をタップします。

「名前」の詳細画面が表示されますので、名前の右側にある⑦の「鉛筆のマーク」をタップします。

「名前」の部分が入力可能になりますので、⑧の漢字表記をローマ字表記に変更します。

変更した「ローマ字表記」に問題がなければ、⑨の「保存」をタップします。

名前の部分が、ローマ字表記に変わっているのを確認する事が出来ます。

画面の右上にあるアイコン内の表記は、直ぐには変更されませんが、その理由はキャッシュという機能の影響になります。

良く利用するアイコンや画面に表示されるロゴやフレームの色は、端末内にあるアプリに画像データが保存される場合が多く、一定期間を過ぎないと画像データが更新されないようになっています。

一方で、アプリを利用する度に、画像データを入手する必要もなくなるため、通信量を節約する事が出来ます。

第三者に表示される場合には、変更が反映されていますので、ご自身の画面で変更されていなくても、気にしないようにしましょう。

ニックネームは、追加する事が出来ますので、ニックネームを追加したい場合には⑩の「鉛筆マーク」をタップします。

ニックネームの入力画面が表示されますので、⑪に「ニックネーム」を入力し、⑫の「保存」をタップします。

入力したニックネームが表示されいるのを確認する事が出来ます。

ニックネームについては、ミドルネームがある方以外は、ほとんど意味がありませんので、無理に入力する必要はありません。

入力したニックネームを利用したい場合には、「表示名」をタップすると入力したニックネームを表示名に追加する事が出来ます。

<2>Googleアカウントのセキュリティーを強化する(再設定用のメールアドレス・電話番号を追加)

それでは、次に、「Googleアカウント」に、再設定用のメールアドレスと携帯電話番号を追加する方法について一緒に確認していきましょう。

セキュリティを強化するには、「再設定用のメールアドレスと携帯電話番号の追加」が必要になりますので、まだ追加していない方は、この機会に追加する事をお勧め致します。

1. 再設定用のメールアドレスを登録する(Yahooメールがお勧め)

それでは、まず初めに「再設定用のメールアドレス」を登録していきます。

先程、名前を変更した「個人情報」という項目の画面で、①のように画面を下方向に移動します。

「連絡先情報」という項目の下に「メールアドレス」が表示されていますので、②の「メールアドレス」をタップします。

「メールアドレス」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向に移動します。

「再設定用のメールアドレス」という項目が確認出来ますので、その下にある④の「再設定用のメールアドレスを追加」をタップします。

「Googleアカウント」にログインするためのパスワード入力を求められる場合がありますので、その場合には、⑤に「パスワード」を入力し、⑥の「次へ」をタップします。

「再設定用のメールアドレス」の詳細画面が表示されますので、⑦に「再設定用のメールアドレス」を入力します。

「再設定用のメールアドレス」に問題がなければ、⑧の「次へ」をタップします。

入力したメールアドレスに「確認コード」が送られてきますので、⑨に6桁の確認コードを入力し、⑩の「確認」をタップします。

「再設定用のメールアドレス」の追加が完了になります。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑪の左向きの矢印をタップします。

再設定用のメールアドレスにYahooのメールアドレスが追加されているのを確認する事が出来ます。

更に一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑫の左向きの矢印をタップします。

メールの部分に二つのメールアドレスが登録されているのを確認する事が出来ます。

以上で再設定用のメールアドレスの追加が完了になります。

2. 電話番号を追加する(アカウント復元・パスワード再設定で利用)

先程の画面で、追加した再設定用のメールアドレスの下に、「電話」という項目が確認できるかと思いますので、その下にある①の「再設定用の電話番号を追加」をタップします。

「電話番号」の詳細画面が表示されますので、②の「今すぐ追加」をタップします。

電話用のSIMカードが入っている場合には、自動的に電話番号が追加されます。

うまく認識されなかった場合には、「スマートフォンを追加」という画面が表示されますので、③に「携帯電話番号」を入力し、④の「次へ」をタップします。

携帯電話番号が正しく入力されていることを確認して、⑤の「コードを入手」をタップします。

電話番号が正しいかを確認するための「コード」が、ショートメッセージアプリに送られてきますので、その「コード」を確認して、⑥に「コード」を入力し、⑦の「確認」をタップします。

入力した「携帯電話番号」が追加され、同時に「確認済み」と表示されます。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑧の「左向きの矢印」をタップします。

先程追加したメールアドレスに加えて、電話の部分に追加した携帯電話番号が表示されているのを確認する事が出来ます。

以上で、再設定用の電話番号追加が完了になります。

<3>Googleアカウントのセキュリティーを強化する(不正ログインを防ぐ為に2段階認証を有効する)

それでは、次に「Googleアカウント」のセキュリティを強化する方法について一緒に確認していきましょう。

不正ログインを防ぐためには、2段階認証を設定する必要があります。

2段階認証プロセスを有効にすると、スマホが認証するための最も重要な装置になります。

その為、スマホの紛失時や故障時には、認証自体が出来なくなりますので、注意が必要になります。

その対処方法も含め、一緒に確認していきましょう。

1.「Googleアカウント」の2段階認証プロセスを「有効」にする

それでは、実際に「Googleアカウント」の2段階認証プロセスを有効にしていきます。

まずは、先程の「Googleアカウント」の画面で、「個人情報等」の項目が表示されている部分を右側にスライドします。

「セキュリティ」という項目が確認できるかと思いますので、②の「セキュリティ」をタップします。

「セキュリティ」の詳細が表示されますので、③のように画面を下方向に移動します。

「Googleアカウントにログインする方法」として、「2段階認証プロセス」という項目が確認できるかと思いますので。④の「2段階認証プロセス」をタップします。

「2段階認証プロセス」の詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下方向に移動します。

「すべてのオンラインアカウントに2段階認証プロセスを使用」する旨のメッセージが表示されますので、⑥の「使ってみる」をタップします。

再度、本人確認として「Googleアカウント」へのログインを求められる場合がありますので、求められた場合には、⑦に「パスワード」を入力し、⑧の「次へ」をタップします。

「2段階認証プロセス」の詳細画面が表示されますので、⑨のように画面を下方向に移動します。

メッセージ(通知)が受けられる端末として、今使用している端末が表示されていることを確認して、⑩の「続行」をタップします。

「携帯電話番号」が表示されますので、念のため電話番号に間違いがないかを確認します。

また、コードの取得方法として「テキストメッセージ」が選択されていることも確認し、⑪の「送信」をタップします。

携帯電話番号が実際に利用できるかを確認する為に、ショートメッセージが送られてきます。

ショートメッセージ内に「コード」が記載されていますので、⑫に「そのコード」を入力し、⑬の「次へ」をタップします。

「2段階認証プロセスを有効にしますか」というメッセージが表示されますので、⑭のように画面を下方向に移動します。

2段階認証プロセスをするために、今利用している端末でGoogleアカウントへのログインが維持されたままになる旨のメッセージが表示されます。

特に問題はありませんので、⑮の「有効にする」をタップします。

2段階認証プロセスが有効になっている旨のメッセージと「オフにする」ボタンが表示されます。

利用できる手段についての説明が記載されていますので、内容を確認しながら、⑯・⑰のように画面を下方向に移動します。

繰り返しになりますが、2段階認証プロセスを有効にした場合、2つ目の認証は、現在のスマホ(Googleサービスにログインしている状態)で行うようになります。

こちらで許可しないと「パスワード」が正しく入力されていても、「ログイン」することが出来なくなります。

先程もお伝えしましたが、2段階認証プロセスの問題点は、スマホを紛失したり、スマホが故障してしまうとスマホによる「認証」が出来なくなり、「Googleアカウント」にログインする事ができなくなります。

パソコン等の別の端末を個人で利用している場合には、パソコンも「信頼できる端末」として「承認」しておくと、パソコンからGoogleアカウントにログインする場合には、スマホによる認証が不要になります。

それ以外の方法としては、「バックアップコード」を発行し、そのバックアップコードを入力する事で、他の端末からも「Googleアカウント」にログインする事が出来るようになります。

但し、「バックアップコード」は一度利用するとそのバックアップコードは利用できなくなます。

また、1度に10個までしか発行できません。

<4>万が一に備えて、「バックアップコード」を発行する

先程もお伝えしましたが、スマホの紛失時・故障時には、スマホによる2段階認証プロセスが出来なくなります。

その為、「Googleアカウント」にアクセスする事が出来なくなります。

その対処方法の1つである「バックアップコードを発行する方法」について一緒に確認していきましょう。

1.「Googleアカウント」の「バックアップコード」を発行する

まずは、先程の「2段階認証プロセス」を「有効」にした画面で、「2つ目の手順を追加してログインをする」という項目の下にある①の「バックアップコード」をタップします。

「バックアップコード」に関する詳細画面が表示されますので、②の「バックアップコードを入手しましょう。」をタップします。

③のように「10個のバックアップコード」が表示されますので、こちらのコードをメモするか、印刷して、第三者に見られない場所に保管するようにしましょう。

いくつか利用した場合には、④の「再発行ボタン」をタップすると、新たに10個のバックアップコードが発行されます。

繰り返しになりますが、こちらのバックアップコードを利用する機会は、主にスマホの故障時・紛失時になります。

また、SMSや電話等が利用できず、スマホによる認証が出来ない場合にも利用する事が出来ます。

注意点としては、一度バックアップコードを利用すると、利用したバックアップコードは利用できなくなりますので、ご注意ください。

2.「Googleアカウント」の「バックアップコード」を利用してみる

それでは、実際に「バックアップコード」を利用して「Googleサービス」にアクセスしたいと思います。

まずは、Googleサービスであれば、どのGoogleサービスでも問題ありませんので、「シークレットモード」を利用して、Googleサービスにアクセスします。

今回は例として、「Googleフォト」を利用します。

スマホを利用する場合には、端末内にある「Googleフォトアプリ」に誘導されますので、PC画面が優先的に表示されるように設定を変更し、アプリではなくブラウザ上で各サービスが利用できるする必要があります。

「Googleフォト」にアクセスをすると、まずは、メールアドレスの入力を求めらますので、①にメールアドレスを入力し、②の「次へ」をタップします。

「パスワード」の入力を求められますので、③にパスワードを入力し、④の「次へ」をタップします。

「2段階認証プロセス」としてスマホでの認証を求められますが、今回はスマホが手元にないという前提になりますので、⑤のように画面を下方向に移動し、⑥の「別の方法を試す」をタップします。

いくつかの選択肢が表示されますが、スマホが手元にない前提になりますので、⑦の「8桁のバックアップコードのいずれかを入力する」をタップします。

先程発行した「バックアップコード」内にある10個のバックアップコードの一つを⑧に入力し、⑨の「次へ」をタップします。

「Googleフォト」へのログインが出来、アルバムの画面が表示されます。

「フォト」の画面に切り替えたい場合には、画面の左上にある⑩の「3本線」をタップします。

「メニューの一覧」が表示されますので、⑪の「フォト」をタップすると、保存されている写真を一覧で確認する事が出来ます。

<5>セーフブラウジング保護強化機能をオンにする(パスワードの流出はブラウザ経由が多い)

それでは、最後に、「セーフブラウジング保護強化機能」を「オン」にする方法について一緒に確認していきましょう。

パスワードの流出は、ブラウザ経由で発生する場合が大半になりますので、「セーフブラウジング保護強化機能」を「オン」する事をお勧め致します。

1.「セーフブラウジング保護強化機能」を「オン」にする

それでは、先程の「Googleアカウント」の画面で「セキュリティ」が選択されいる事を確認し、①のように画面を下方向に移動します。

「Googleアカウント」の「セキュリティ」がどこにあるか分からない場合には、3の「2段階認証プロセス」を「有効」にするをご確認ください。

「お使いのアカウントに合わせたセーフブラウジング保護強化機能」という項目が確認できますので、「オフ」になっている場合には、②の「セーフブラウジング保護強化機能」をタップします。

「お使いのアカウントに合わせたセーフブラウジング保護強化機能」に関する説明ページが表示されますので、適宜確認しながら、③のように画面を下方向に移動し、④の「有効にする」をタップします。

「セーフブラウジング保護強化機能」が「オン」になっているのを確認する事が出来ますので、画面の左上にある⑧の「左向きの矢印」をタップします。

「セキュリティ」の画面でも、「セーフブラウジング保護強化機能」が「オン」になっていることを確認する事が出来ます。

「セーフブラウジング保護強化機能」は、フィッシングサイトやマルウェアの検出・保護をしてくれる機能になります。

また、特にパスワード流出やウィルスの主な感染経路になっているChromeやGmail上でのセキュリティ強化を行なってくれる機能になります。

注意点としては、こちらの機能も完全ではなく、100%安全にはなりませんので、ご注意ください。

「セーフブラウジング保護強化機能」の「オン」「オフ」に関係なく、4つの点に注意するようにしましょう。

まず一つ目は、メールに添付されているファイルをむやみに開かないように注意しましょう。

二つ目は、送り主が明確でないメールのリンク(URL)をタップしないように注意しましょう。

三つ目は、普段利用しているアプリ以外から、利用中のサービスに誘導された場合には、むやみにIDとパスワードを入力しないように注意しましょう。

四つ目は、怪しいアプリやウェブサイトにはアクセスしないように注意しましょう。

以上で「Googleアカウントを安全に使う!最初にすべき設定 5選」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【最新Androidスマホ対応】買ったら最初にやるべき9つの設定」もご参照ください。


「今更聞けない!グーグルアカウントとは~Googleアカウントの確認・作成|メールアドレスの作成方法」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【保存 or 保存されない】Googleフォトのバックアップはフォルダで決まる!フォルダの正しい使い方

今回は、「Googleフォトのバックアップはフォルダで決まる!保存されるものとされないもの」について説明して参ります。

スマホに保存した写真や動画は、フォルダ毎にバックアップを取るか、取らないかを決める事が出来ます。

Googleフォトにバックアップを取る必要のない写真や動画は、このフォルダに保存するというようにフォルダを使い分ける事で、通信量・通信環境を気することなく、スマホで写真や動画を視聴することが出来ます。

今回は、特にフォルダ毎のバックアップに焦点を充てて、説明して参ります。

<動画内容>
<1>カメラで撮影した写真・動画は「DCIMフォルダ」に保存される

1. フォルダーとは
2. カメラで撮影された写真・動画は「DCIM」フォルダに保存される
3. バックアップが「オン」なら、「DCIMフォルダ」は自動的に保存される!

<2>新たに「作成したフォルダ」もバックアップ対象になる
1. 作成したフォルダー内に動画がある場合にはバックアップ対象になる

<3>フォルダー毎に「バックアップの有無」を決める!
1. 対象になっても、実際にバックアップするかしないかは設定次第!

<4>端末内に新規フォルダーを作成する方法
1. 端末内に新規フォルダーを作成する

<5>写真や動画を移動する方法
①端末内にある動画を移動する
1. ダウンロードフォルダにある動画を「動画ファイル」に移動する

②他の端末から動画を移動する
1. パソコンからスマホへの動画の移動はケーブルを利用する
2. ケーブルの認識を「充電」から「ファイル転送」に変更する(スマホ側)
3. パソコン内にある動画をスマホに転送する
4. Files by Google/Googleフォトで動画を確認する

<6>「Googleフォト」のバックアップ有無を一覧で確認・変更する方法
1. どのフォルダが「Googleフォト」のバックアップ対象かを確認する

<7>スマホで保存した動画を再生する(Files by Google)
1. スマホで保存した動画を再生する(Files by Google)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:20分52秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「Googleフォトのバックアップはフォルダで決まる!保存されるものとされないもの」について説明して参ります。

スマホに保存した写真や動画は、フォルダ毎にバックアップを取るか、取らないかを決める事が出来ます。

Googleフォトにバックアップを取る必要のない写真や動画は、このフォルダに保存するというようにフォルダを使い分ける事で、通信量・通信環境を気することなく、スマホで写真や動画を視聴することが出来ます。

今回は、特にフォルダ毎のバックアップに焦点を充てて、説明して参ります。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>カメラで撮影した写真・動画は「DCIMフォルダ」に保存される
1.フォルダーとは
2.カメラで撮影された写真・動画は「DCIM」フォルダに保存される
3.バックアップが「オン」なら、「DCIMフォルダ」は自動的に保存される!

<2>新たに「作成したフォルダ」もバックアップ対象になる
1.作成したフォルダー内に動画がある場合にはバックアップ対象になる

<3>フォルダー毎に「バックアップの有無」を決める!
1.対象になっても、実際にバックアップするかしないかは設定次第!

<4>端末内に新規フォルダーを作成する方法
1.端末内に新規フォルダーを作成する

<5>写真や動画を移動する方法
①端末内にある動画を移動する
1.ダウンロードフォルダにある動画を「動画ファイル」に移動する

②他の端末から動画を移動する
1.パソコンからスマホへの動画の移動はケーブルを利用する
2.ケーブルの認識を「充電」から「ファイル転送」に変更する(スマホ側)
3.パソコン内にある動画をスマホに転送する
4.Files by Google/Googleフォトで動画を確認する

<6>「Googleフォト」のバックアップ有無を一覧で確認・変更する方法
1.どのフォルダが「Googleフォト」のバックアップ対象かを確認する

<7>スマホで保存した動画を再生する(Files by Google)
1.スマホで保存した動画を再生する(Files by Google)

<1>カメラで撮影した写真・動画は「DCIMフォルダ」に保存される

ご存じの方も多いかもしれませんが、カメラで撮影した写真や動画は、「DCIM」というフォルダに保存されます。

また、「DCIM」のフォルダに保存された写真や動画は、バックアップを「オン」にしていると自動的に「Googleフォト」にバックアップされます。

バックアップについては、「Googleフォト」ではなく、AmazonフォトやiCloudを利用している方もいるかもしれませんが、写真や動画は「DCIMフォルダ」に保存され、バックアップ先に関係なく、このフォルダ内にある写真や動画がバックアップされます。

1. フォルダーとは

それでは、まず初めに、フォルダとは、どのようなものなのかについて一緒に確認していきましょう。

フォルダとは、コンピューターが扱うファイルを分類して納める場所になります。

関連性のあるファイルを同じフォルダに保存する事で、管理をしやすくしています。

また、階層構造(フォルダ内に別のフォルダを作る構造)にする事で、関連性のあるファイルを階層毎に細分化して、フォルダ毎にファイルを格納することで、分かり易く整理しています。

フォルダの由来は、書類を分類する文房具のフォルダから来ています。

コンピューターの分野では、「フォルダ」と言いますが、データのみを処理するサーバーの分野では「ディレクトリー」と言われます。

このフォルダの一つが、「DCIM」という写真や動画を保存するフォルダになります。

2. カメラで撮影された写真・動画は「DCIM」フォルダに保存される

スマホのカメラで撮影された写真や動画は、「DCIM」というフォルダに保存されるようになっています。

機種によっては、「DCIM」のフォルダー内に「Camera」というフォルダーがあり、その中に写真や動画が保存されます。

「DCIM」のフォルダーに保存された写真や動画は、バックアップを「オン」にしていると自動的に「Googleフォト」にバックアップされます。

3. バックアップが「オン」なら、「DCIMフォルダ」は自動的に保存される!

写真や動画については、「DCIM」のフォルダに保存されるという点については理解できたかと思いますので、それ以外にどのようなフォルダがスマホ内にはあるかを一緒に確認していきましょう。

「Files by Google」を使って、スマホ内にあるフォルダを確認すると、いろいろな「フォルダ」を確認する事が出来ます。

こちらに表示されているフォルダは、スマホの利用者が利用する可能性が高いフォルダになります。

こちらからは確認する事が出来ませんが、端末内にはそれ以外にもたくさんのフォルダがあります。

スマホで撮影した写真や動画を探す場合には、こちらに表示されている「DCIM」のフォルダをタップすると確認する事が出来ます。

繰り返しになりますが、「Googleフォト」のバックアップを「オン」にしていると、「DCIM」のフォルダ内にある写真や動画が自動的にバックアップされます。

後ほど更に詳しく説明致しますが、こちらの「DCIM」以外のフォルダに、写真や動画を保存するとそのフォルダをバックアップ対象に含めるか、含めないかを決める事が出来るようになります。

<2>新たに「作成したフォルダ」もバックアップ対象になる

先程、スマホ内に既にあるフォルダについて確認しましたが、スマホ内に新たなフォルダを作成する事も出来ますので、その点について一緒に確認していきましょう。

写真や動画の保存については、どのフォルダに保存をしても、フォルダ毎にバックアップの有無を決める事が出来ます。

Googleフォトの欠点でもありますが、スマホに写真や動画を保存すると、自動的にライブラリに表示されてしまい、非表示することが出来ないようになっています。

また、端末内にのみ保存されている写真や動画と、Googleフォトにバックアップされている写真や動画が、一緒に表示されてしまい、切り替えや区別がつきづらいという欠点があります。

1. 作成したフォルダー内に動画がある場合にはバックアップ対象になる

操作方法については、後ほど詳しく説明を致しますが、「動画ファイル」というフォルダを新たに作成し、動画を一つ保存してみましたので、どのように表示されるかを一緒に確認していきましょう。

端末内のフォルダ一覧に「動画ファイル」というフォルダが追加されているのを確認する事が出来ます。

また、この「動画ファイル」というフォルダをタップすると、「スマホの基本操作」という動画が保存されているのを確認する事が出来ます。

同時に「Googleフォト」を確認してみると、画面の右下にある「ライブラリ」に、「動画ファイル」というフォルダが表示されているのを確認する事が出来ます。

また、フォルダの右下には「雲に斜線が入っているマーク」が表示されており、バックアップされていない事を意味しています。

バックアップされている場合には、「雲に斜線が入っているマーク」は表示されなくなります。

<3>フォルダー毎に「バックアップの有無」を決める!

それでは、次にフォルダ毎にGoogleフォトへのバックアップの有無を決める事が出来るという点について一緒に確認していきましょう。

注意点としては、一度フォルダをバックアップ対象にすると、そのフォルダに後から追加した写真や動画も、自動的にバックアップ対象になり、バックアップされてしますので、その点はご注意ください。

1. 対象になっても、実際にバックアップするかしないかは設定次第!

繰り返しになりますが、端末内に写真や動画を保存すると、「Googleフォト」の「ライブラリ」に写真や動画が保存されているフォルダが表示されるようになります。

先程の「動画ファイル」のフォルダをタップすると、フォルダ内に保存されている動画が表示され、同時に「バックアップ」の「オン」「オフ」を切り換えるボタンが表示されます。

こちらを「オン」にすると、動画ファイルのフォルダ全体がバックアップの対象になり、Googleフォトにバックアップされます。

どのフォルダがバックアップされ、どのフォルダがバックアップされないかは、Googleフォトの設定から、一覧で確認・変更する事が出来るようになっています。

バックアップの有無は、フォルダ毎に決める事が出来るという事を覚えておきましょう。

注意点としては、フォルダ内にまだ写真や動画を保存していない場合には、バックアップの有無を決める事ができませんので、ご注意ください。

<4>端末内に新規フォルダーを作成する方法

それでは、実際に「Files by Google」を使って、端末内に「新規フォルダー」を作成する方法について一緒に確認していきましょう。

1. 端末内に新規フォルダーを作成する

まずは、端末内より、①の「Files by Google」を探して、タップします。

Files by Googleのトップ画面が表示されますので、画面の下にあるメニュー一覧より、②の「見る」をタップします。

「見る」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向に移動します。

「ストレージとデバイス」の項目の下にある④の「内部ストレージ」をタップします。

「内部ストレージ」の詳細画面が表示され、フォルダが一覧で表示されます。

画面の右上にある⑤の黒い丸が縦に三つ並んでいる「メニュー」をタップします。

別の小さな画面が表示されますので、⑥の「新しいフォルダを追加」をタップします。

「新しいフォルダ名」を入力する画面が表示されますので、⑦に「フォルダ名」を入力します。

フォルダ名の入力が完了したら、⑧の「フォルダを作成」をタップします。

新たに作成した「動画ファイル」というフォルダが表示されているのを確認する事が出来ます。

以上で、フォルダの作成が完了になります。

<5>写真や動画を移動する方法

①端末内にある動画を移動する

それでは、まず初めに、端末内に元々保存されている動画を、先程作成したフォルダに移動する方法について一緒に確認していきましょう。

1. ダウンロードフォルダにある動画を「動画ファイル」に移動する

まずは、端末内より、①の「Files by Google」を探して、タップします。

Files by Googleのトップ画面が表示されますので、画面の下にあるメニュー一覧より、②の「見る」をタップします。

「見る」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向に移動します。

「ストレージとデバイス」の項目の下にある④の「内部ストレージ」をタップします。

「内部ストレージ」の詳細画面が表示され、フォルダが一覧で表示されますので、⑤の「Download」をタップします。

事前にダウンロードしておいた動画が表示されますので、その動画の右側にある⑥の黒い丸が縦に三つ並んでいるメニューボタンをタップします。

メニュー一覧が表示されますので、⑦の「移動」をタップします。

画面の下に別の小さな画面が表示され、移動先として内部ストレージが表示されますので、⑧の「内部ストレージ」をタップします。

「内部ストレージ」のフォルダが一覧で表示されますので、⑨の「動画ファイル」をタップします。

「動画ファイル」というフォルダ内が表示され、まだ一つも写真や動画を保存していないので、何もない状態になっています。

⑩の「ここに移動」をタップすると、「Download」フォルダから動画がなくなり、動画の移動が完了になります。

動画ファイルのフォルダを確認すると移動した動画を確認する事が出来ます。

②他の端末から動画を移動する

それでは、次にパソコンからスマホに動画を移動する方法について一緒に確認していきましょう。

1. パソコンからスマホへの動画の移動はケーブルを利用する

まず初めに、パソコンとスマホをデータ転送可能なケーブルで接続します。

パソコンからスマホに転送した動画は、Googleフォトにバックアップさせないようにしたいと思います。

その理由は4つあります。

一つ目は、パソコンにも同じ動画があるため、バックアップを必要としていない為になります。

二つ目は、Googleフォトの空き容量を使いたくない為になります。

三つ目は、スマホのストレージ容量にも十分余裕がある為になります。

四つ目は、通信量や通信環境を気にせずに、動画を視聴するためになります。

2. ケーブルの認識を「充電」から「ファイル転送」に変更する(スマホ側)

それでは実際にパソコンから動画を移動していきます。

スマホとパソコンをケーブルで繋ぐと、スマホ側では接続されたケーブルを充電用としてみなしてしまいます。

そのため、設定を変更しないとデータ転送ができませんので、ファイル転送に変更していきます。

まずは、端末内より①の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②の「接続済みのデバイス」をタップします。

「接続済みのデバイス」の詳細画面が表示されますので、③の「USB」をタップします。

「USBの設定」に関する詳細画面が表示されますので、「このデバイス」が選択されていることを確認して、④のように画面を下に移動します。

「充電」が選択されていますので、③の「ファイル転送」をタップします。

「ファイル転送」にチェックが入れば、スマホ側の準備が完了になります。

3. パソコン内にある動画をスマホに転送する

それでは、次にケーブルで接続しているパソコン側を一緒に確認していきましょう。

今回はWindows10を例にしていますので、Window11をご利用の方は、表示方法が異なる場合がありますので、適宜ご対応ください。

まずは、端末より「エクスプローラー」を立ち上げたいと思います。

画面の左下にある①の「Windowsのマーク」をクリックします。

メニュー一覧が表示され、画面の左側にいくつかのアイコンが表示されますので、②の「エクスプローラー」のマークにカーソルを移動します。

「エクスプローラー」と表示されますので、③の「エクスプローラー」をクリックします。

エクスプローラーの画面が表示され、同時に接続したスマホの機種名が表示されます。

今回は、予めダウンロードしておいた動画をスマホに移動したいので、④の「ダウンロード」をタップします。

ダウンロードフォルダ内にあるファイルが一覧で表示されますので、⑤の「移動したい動画ファイル」をクリックします。

移動したい動画ファイルが選択され、同時に画面上部にある「整理」に関連するボタンがクリックできるようになりますので、⑥の「コピー先」をクリックします。

コピー先の候補が一覧で表示されますので、⑦の「場所を選択」をクリックします。

別の小さなが画面が表示され、いくつかの選択肢が表示されます。

その選択肢に中に、接続している機種名も表示されていますので、⑧の端末名をクリックします。

端末内にあるフォルダの一覧が表示されますので、⑨のように画面を下にスライドしていき、先程作成した⑩の「動画ファイル」をクリックします。

「動画ファイル」の部分が選択されていることを確認して、⑪のコピーをタップします。

動画ファイルのコピーが始り、パソコンからスマホに動画ファイルのデータが転送されます。

以上で動画ファイルの転送が完了になります。

4. Files by Google/Googleフォトで動画を確認する

スマホ側にデータがきっちりと転送されたかを確認したいので、スマホ内より「Files by Google」を利用して確認していきます。

先程と同じように「内部ストレージ」にある「動画ファイル」というフォルダを確認すると⑫の「個人情報の流出という動画」が表示されているのを確認する事が出来ます。

同時に、Googleフォトをタップし、画面の下にあるメニュー一覧より「ライブラリ」をタップすると、動画ファイルのフォルダを確認する事が出来、⑬の「バックアップされていないマーク」を確認する事が出来ます。

また、こちらの「動画ファイル」のフォルダをタップすると、フォルダ内にある動画が表示され、今回移動した動画が追加されていることを確認する事が出来ます。

加えて、バックアップも「オフ」になっている事を確認する事が出来ます。

<6>「Googleフォト」のバックアップ有無を一覧で確認・変更する方法

それでは、次に「Googleフォト」のバックアップの有無を一覧で確認・変更する方法について一緒に確認していきましょう。

1. どのフォルダが「Googleフォト」のバックアップ対象かを確認する

まずは、端末内より、①の「Googleフォト」を探してタップします。

「Googleフォト」のトップ画面が表示されますので、画面の右上にある②の「アカウント」をタップします。

アカウントの詳細画面が表示されますので、③のように画面を下方向に移動し、④の「フォトの設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、一番上にある⑤の「バックアップ」をタップします。

「バックアップ」の詳細画面が表示されますので、⑥のように画面を下方向に移動し、⑦の「デバイスのフォルダをバックアップ」をタップします。

「デバイスのフォルダをバックアップ」の詳細画面が表示され、写真か、動画が保存されているフォルダの一覧が表示され、バックアップの「オン」「オフ」をフォルダ毎に設定する事が出来ます。

こちらの端末では、バックアップを「オン」にすると自動的にバックアップされる「DCIM」というフォルダ以外はすべてバックアップの対象にしていません。

「DCIM」のフォルダについては、「オン」「オフ」を個別に選択する事ができず、バックアップ自体を「オン」「オフ」にする以外の選択肢はありませんので、その点は覚えておきましょう。

<7>スマホで保存した動画を再生する(Files by Google)

それでは、最後に「スマホで保存した動画を再生する方法」のついて一緒に確認していきましょう。

スマホは、「Files by Google」で動画の再生が簡単に出来るようになっています。

1. スマホで保存した動画を再生する(Files by Google)

それでは実際に動画を再生していきたいと思います。

まずは、端末内より「Files by Google」を探してタップし、先程動画を保存しておいた「動画ファイル」のフォルダにアクセスします。

保存されている動画が一覧で表示されますので、①の「保存した動画」をタップすると、動画の再生が開始されます。

YouTubeと同様に、②のように「再生中の画面」をタップすると、ナビゲーションバーが上下に表示され、先送り・一時停止等をする事が出来ます。

また、③のように再生中の画面の右側を「2回連続」でタップすると、10秒先送りする事が出来ます。

画面を横向きにしたい場合には、④の「横向きのボタン」をタップします。

画面が横向きになり、先程同じように画面を⑤のようにタップするとナビゲーションバーが表示され、⑥のように画面の右側を2回連続でタップすると10秒先送りする事が出来ます。

また、画面の右上にある⑦の黒い丸が縦に三つ並んでいるメニューをタップすると、メニュー一覧が表示され、⑧の「再生速度」をタップすると、再生速度を最大で2倍速、最低の場合には1/2まで速度を落とす事が出来ます。

以上で「Googleフォトのバックアップはフォルダで決まる!保存されるものとされないもの」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【Googleフォト】基礎から応用まで丁寧に解説!「ロックされたフォルダ」機能やパソコンとの連携等」もご参照ください。


「Files by Googleで空き容量の確保・安全フォルダの活用・端末内の写真を管理しよう」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【誰でも無料!】スマホでテレビ番組を見る方法

これまでは国内メーカーのスマホを中心にワンセグ搭載機種が多くありましたが、最近ではめっきり見なくなりました。

しかし、ワンセグを内蔵していなくともスマホではテレビ番組を視聴することができます。

スマホでテレビ番組を視聴する方法は主に三つです。

・テレビ局が提供する見逃し配信アプリを使う

・外付けのワンセグチューナーを使う

・レコーダーでスマホをテレビに接続する

今回は、追加費用をかけずに行える、アプリを使ったテレビ視聴をご紹介したいと思います。

とはいえ、対象アプリが多いのも事実。

さまざまな動画配信サービスがあり、かえってわかりにくいと感じている人もいるようです。

そこで今回は、テレビ局の公式動画配信サービスをまとめてご紹介して、それぞれの違いについても解説します。

<動画内容>
1. 主な動画配信サービス
2. 民放5系列の動画配信サービス
3. おすすめの動画配信アプリ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:15分13秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

これまでは国内メーカーのスマホを中心にワンセグ搭載機種が多くありましたが、最近ではめっきり見なくなりました。

しかし、ワンセグを内蔵していなくともスマホではテレビ番組を視聴することができます。

スマホでテレビ番組を視聴する方法は主に三つです。

・テレビ局が提供する見逃し配信アプリを使う

・外付けのワンセグチューナーを使う

・レコーダーでスマホをテレビに接続する

今回は、追加費用をかけずに行える、アプリを使ったテレビ視聴をご紹介したいと思います。

とはいえ、対象アプリが多いのも事実。

さまざまな動画配信サービスがあり、かえってわかりにくいと感じている人もいるようです。

そこで今回は、テレビ局の公式動画配信サービスをまとめてご紹介して、それぞれの違いについても解説します。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.主な動画配信サービス
2.民放5系列の動画配信サービス
3.おすすめの動画配信アプリ

1. 主な動画配信サービス

ティーバーは、民放のテレビ番組400番組以上を視聴することができるサービスです。

スマホからはiPhone Android共にアプリをインストールすることで誰でも無料で視聴可能です。

会員登録も任意で、行わなくても利用開始することができます。

残念ながら全ての番組が配信されているわけではありませんが、ドラマ、バラエティ、報道など多くの番組が放送後にティーバーでも配信、という形をとっています。

Tverは日テレ、TBS、フジ、朝日、テレビ東京など主要5系列のリアルタイム配信にも対応しています。

現在、夜7時ごろから11時ごろまでの番組が配信対象となっています。

特に追加費用などは必要なく、通信費用にだけ気をつければ、基本無料で利用することができます。

完全無料で会員登録もスキップでき、民放テレビ5局をまとめてチェックできるのが一番の特徴です。

さらにリアルタイム配信に対応したことにより、ゴールデンタイムに放送されているスポーツやテレビ番組などをどこでも視聴できます。

なお、見逃し配信は放送直後から1週間と、配信期間が決まっているので注意しましょう。

ABEMAは、テレビ朝日とサイバーエージェントの共同出資で設立された株式会社AbemaTVが運営しています。

自分が観たい動画をいつでも楽しめるスタイルとは違い、決まった時間に決まった番組が流れるので普段のテレビ視聴に近いかたちで楽しむことができます。

ニュースからバラエティ、映画まで幅広いラインナップをアカウント不要で楽しむことができる、インターネット版のテレビ局です。

「ABEMA news」などのオリジナル番組のほか、アニメチャンネル、「釣り」「将棋」「麻雀」などの趣味専門チャンネルなど、29種類もの専門チャンネルを24時間楽しむことができます。

もちろん、オンデマンド再生にも対応しているので、ビデオのように、自分の好きな時間に視聴して楽しむこともできます。

ABEMAでは無料プランと有料プランの2種類が用意されていて、一部の配信作品を除けば無料のベーシックプランでもすべての番組が視聴可能です。

一部の作品では、見逃し配信にも対応しているので後から見返すことも可能です。

さらに、無料でバックグラウンド再生が可能なので、ニュースなどはラジオ感覚で視聴できます。

「NHKプラス」はNHKの放送受信契約と連動した動画配信サービスで、会員登録をすれば追加料金なしで利用できます。

放送後1週間は無料で視聴できる「見逃し配信」のみならず、テレビ放送と同時視聴も可能です。

スマホがあればどこでもNHKの番組をリアルタイム視聴できるので、災害時など、いざというときにも役立ちそうです。

そのため、実はリアルタイム配信はID登録なし、つまりNHKの受信料を払っていない方でも無料で利用することができます。

もちろん、あとで追加料金が発生することもありません。

見逃し配信は受信契約情報の入力が必要で、初期設定が少々面倒です。

1つの受信契約につき、登録できるIDは1つで、同時に5つの画面まで視聴できるので、同一生計内で利用することができます。

NHKが提供する配信サービスには2種類あって、「NHKオンデマンド」は、有料の動画配信サービスです。

受信契約していない方でも利用可能で、見逃し配信に加えて、NHKの過去作品約1万本を好きなタイミングで視聴できるサービスとなっています。

こちらは、地上波だけでなくBS番組も視聴可能で、スマホだけでなくテレビで楽しむこともできます。

NHKオンデマンドには、月額990円の料金プランが用意されています。

朝ドラや大河ドラマの過去作はもちろん、プロフェッショナル仕事の流儀やブラタモリなども配信されています。

なお、全ての作品が配信されているわけではなく、事前に自分の見たい作品が配信されているかはチェックする必要があります。

パソコンやテレビ画面での視聴にも対応しているので、スマホの小さな画面でしか見られないということもありません。

2. 民放5系列の動画配信サービス

民放テレビ各局も自社アプリを提供しています。

使用感に大差がないため、ここからはひとまとめにご紹介していきます。

TVerのサービス開始以前から展開しているものがほとんどで、今やその存在感も薄れつつあります。

民放5社のアプリはいずれも無料で提供されていて、誰でも楽しむことができます。

主な内容としては、

・1週間限定の見逃し配信

・過去ドラマの一部を期間限定で配信

といったものが挙げられます。

配信されている動画は冒頭に必ずCMが入り、再生途中にもCMが入ります。

YouTubeのようにスキップすることもできません。そのため、普段テレビを見る時と変わらない視聴環境となっています。

ここで不思議に思うのが、TVerといったい何が違うのかということですが、違いはほとんどありません。

期間限定の過去ドラマもTverで配信されています。

ただし、特集番組やニュースなど、各局のアプリでしか見られない放送も一部あります。

唯一のメリットは、ポータルサイトのTverと違って、各局のアプリは自社コンテンツしか表示されないので、動画を見つけやすい点です。

例外もあって、有料プランが同一アプリ内にある「FOD」は、過去ドラマの多くが一部無料で配信されていて、それがTverでは配信されていないケースも多くあります。

その点において、FODは他の民放アプリとは違い、あくまで有料の動画配信アプリの無料版といった立ち位置です。

そしてこれらの無料サービスは有料サービスへの導線となっています。

hulu、Paravi、FODプレミアム、TELASAなど、テレビCMでも何度か聞いたことのあるサービスがそれに該当します。

過去に放送された番組、映画はもちろん、ドラマのスピンオフなどオリジナル要素の高いコンテンツも、最近ではよく配信されています。

3. おすすめの動画配信アプリ

一見、TVerでよくね?となりますが、やはり見やすさという点では各局のアプリが優れているので、特定のチャンネルをよく見るという方やTVerで配信されていないものもあるという観点では、TVerに+していくつかアプリを入れておくと、上手く動画配信アプリを活用できそうです。

もちろんTverからでも各局の配信一覧を知ることができます。

メインメニューの「さがす」からテレビ局を選択すれば、配信一覧が表示されます。

人気の番組であればトップページに表示される可能性が高いので、わざわざ探す必要もありません。

民放5社のアプリは、初回起動時に簡単なアンケートの入力を求められますが、「あとで」を選択すればスキップできるので、すぐに利用開始できます。

アプリの仕様は簡素な作りになっているので、とくだん迷うことはないと思います。

もし何か分からないことがあれば、動画コメント欄にてご質問いただければと思います。

また、併せて利用すると便利なアプリが「Gガイド テレビ番組表」です。

アプリをインストールすれば、いつでもどこでも番組表を確認することができます。

地デジ以外にも、ラジオやBS、スカパー、もちろん北海道から沖縄までの地方局まで網羅されています。

テレビで表示できる番組表と見た目は一緒ですが、スマホのスクロールの操作感はリモコンの操作と段違いのレベルです。

カスタマイズ性も高く、自分の確認したいチャンネルだけを表示することもでき、使い勝手も抜群です。

Android/iOSともに無料で利用することができます。

なお注意点として、動画配信アプリ全般に言えることですが、動画再生時は通信量を多く消費するので、Wi-Fiに接続して利用することをオススメします。

TVerとABEMAに関しては、使い方の動画もご用意しているので、興味のある方は動画概要欄をご参照ください。

今回の動画はコチラで以上です。最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【ティーバー】大幅リニューアル!ログイン機能やリアルタイム配信など、変更点をおさえておこう【NOW ON TVer】」もご参照ください。


「【無料で動画が見放題】W杯も全試合生中継!ABEMAの使い方」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【クロームキャスト】スマホの画面をテレビに映す!「ミラーリング」「キャスト」でYouTubeやGoogleフォトを大きな画面で楽しもう

今回は、クロームキャストを使ってスマホの画面をテレビに映すという操作を試してみたいと思います。

動画を大画面で楽しんだり、ご家族で写真を見たりといった際に非常に役に立ちますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

<動画内容>
1. 有線接続の方法
2. 無線接続の方法
3. Chromecast with Google TV
4. テレビとの接続方法
5. ミラーリングとキャスト
6. スマホ画面をそのままテレビに映す
7. キャストを終了する
8. アプリからキャストする
9. キャストを終了する
10. Googleフォトをキャストする
11. 対応スマホ
12. iPhoneからのキャスト
13. 他のスマホからキャストする
14. サブスクへの加入は必要

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:15分13秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

今回は、クロームキャストを使ってスマホの画面をテレビに映すという操作を試してみたいと思います。

動画を大画面で楽しんだり、ご家族で写真を見たりといった際に非常に役に立ちますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「高評価」「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.有線接続の方法
2.無線接続の方法
3.Chromecast with Google TV
4.テレビとの接続方法
5.ミラーリングとキャスト
6.スマホ画面をそのままテレビに映す
7.キャストを終了する
8.アプリからキャストする
9.キャストを終了する
10.Googleフォトをキャストする
11.対応スマホ
12.iPhoneからのキャスト
13.他のスマホからキャストする
14.サブスクへの加入は必要

スマホをテレビに映すには幾つかの方法があり、まず大きく分けて有線でテレビとスマホを接続する方法、無線で接続する方法とがございます。

1. 有線接続の方法

有線接続は、スマホの端子とテレビのHDMI端子とをケーブルで直接繋ぎます。

今日のスマホのUSB端子はほぼ全てのスマホがType-C形状となっています。

テレビ側には映像や音声を入力するためのHDMIという端子がありますので、この端子を両端に持つケーブルまたは変換アダプターなどを使用します。

道具自体はどちらも2,000円あれば買える程度ですので、決して高価なものではありませんが、テレビにきちんと映るかどうかは、スマホ側が「DisplayPort Alternate Mode(DP Altモード)」という規格に対応したスマホであることが要件となり、こちらはスペック表などにもなかなか記載されていない点なので、対応非対応機種が判別しづらいのが難点です。

2. 無線接続の方法

無線で接続する場合、テレビ自体にあらかじめそうした機能が搭載されていない場合は、接続するための機器が必要となります。

Amazonのファイアティービースティック、Googleのクロームキャスト、AppleのApple TVといった機器が有名どころです。

いずれも概要としては、HDMI端子でテレビに繋ぎ込んで、さらにスマホと同じ家のWi-Fiに接続することで、スマホ画面を投影するという流れとなります。

3. Chromecast with Google TV

今回はGoogleが販売している「クロームキャストウィズGoogleティービー」というデバイスで試してみました。

なお当動画はスマホの画面をテレビに映す、という点を主眼に説明いたしますが、いずれの機器もYouTubeやネットフリックス、AbemaTVなど、動画配信サービスをテレビで視聴するというのが主たる目的のアイテムです。

今はテレビ自体にYouTubeなどへアクセスする機能、ボタンが用意されているものも多いですが、ネット接続機能などのないテレビでそうしたサービスを視聴するにはこのような機器が必要となります。

定価は5,000円程度ですが、Amazonで3,500円から手に入ります。

本体とリモコンがセットになっていて、左側の卵形にコードが生えたものが本体、こちらをテレビのHDMI端子に差し込みます。

右側はリモコンで、本体をテレビに差し込んだ後、このリモコンで各種操作が可能となります。

4. テレビとの接続方法

セッティングとしては、まず本体をテレビのHDMI端子に差し込みます。

本体に電源を供給する必要があるので、別途本体に付属の電源ケーブルを差し込んで、コンセントに接続します。

テレビの入力切り替えで、差し込んだHDMIに合わせると、早速初期設定画面が表示されていました。

言語設定から、初期設定が始まります。

当動画では詳細な手順は割愛いたしますが、一部スマホ側で操作する場面もありますが、画面の指示に従って進めていくだけで簡単に完了できます。

初期設定を済ませると、このような画面になります。

これがクロームキャストのホーム画面にあたる画面です。

時々に応じたおすすめのコンテンツや、各アプリへアクセスするためのアイコンなどが設置されています。

これでクロームキャストの初期設定は完了です。

この状態から、スマホ画面をテレビに映していくことが可能です。

5. ミラーリングとキャスト

念の為関連する言葉だけ簡単に覚えておきましょう。

スマホの画面を別のモニターに映す、という際に使われる言葉として「ミラーリング」と「キャスト」という言葉があります。

基本的にミラーリングは二つの端末が鏡のように全く同じものを映すことを指します。

一方の「キャスト」というのはアプリからそのコンテンツを再生する指示だけをスマホから機器に飛ばし、その間スマホは自由に別の動作ができる状態になります。

一般的にはこうした区別がありますが、どうもクロームキャストではこの二つをどちらも「キャスト」、と呼称しているようです。

6. スマホ画面をそのままテレビに映す

それでは早速スマホ画面をテレビに映す操作を行なってみます。

まずはスマホ側で設定アプリを開きます。

なお今回はGoogleピクセルを使用しています、機種によりメニューの名称が異なる場合がありますことご了承ください。

クロームキャストに接続したいので、機器の接続関連のメニューを探します。こちらの接続済みのデバイス、という項目を開けてみます。

すると、Bluetoothなどの設定が表示され、その中に、キャスト、とありました。

タップすると、付近のデバイスにおいてキャストを行うことができるものが表示されています。

今初期設定を完了したクロームキャストが感知されて表示されていました。

表示名は必ずしもファミリールームとは限りませんので気になさらないでください。

タップするとキャストを開始しますか?と表示され、画面が全て映ってしまうので注意してください、というポップアップが出てきました。

右下の今すぐ開始とすると、キャストが開始されます。

この瞬間から、テレビ画面にスマホの画面が映し出されるようになります。

前述の区別で言うところのミラーリングと呼ばれる状態です。

ホーム画面に戻ったり、他のアプリを開いたりしてみても、その操作がそのままテレビに映る、という状態となります。

また、横向きなども対応します。

通知などもそのまま映ることになりますので、人にみられたくない情報が出てしまわないようご注意ください。

7. キャストを終了する

キャストを切断する際は通知パネルを開きます。

すると切断とございますのでタップすると、即座にキャストが終了されます。

テレビ画面は先ほどのクロームキャストのホーム画面に戻ります。

以上がスマホの画面をそのままモニターに映す方法です。

私たちも大人数でのセミナーなどではよく用いる方法ですが

8. アプリからキャストする

家庭内で行う際にはこちらのアプリから再生指示だけを飛ばす方のキャストの方が利用シーンは多くなるかと思いますので、こちらのやり方も確認しておきましょう。

クロームキャストが近くにある状態でスマホで何かアプリを開くと、キャストに対応しているものは画面上にこうしたアイコンが表示されます。

こちらはYouTubeの画面ですが、再生中にキャストボタンをタップすると、このような表示が出てきます。

こちらをタップします。

すると、テレビ画面でこのYouTube動画が再生され始めました。

スマホの画面では、動画は動画は流れておらず、本来動画が表示されている場所に、クロームキャスト上で再生しています、といった旨の表示が出ています。

この経路でのキャストは、先ほど設定アプリから行った、スマホの画面をそのまま映すのとは全く性質の異なったものになっています。

イメージとしては、画面をそのまま反映するのではなく、あくまでテレビに映すコンテンツをスマホからクロームキャストに伝えているだけ、というイメージです。

クロームキャスト自体がアプリを動かすことができますので、指示を聞いたあとはクロームキャストが仕事をしており、スマホはリモコンのような役割となります。

キャスト中、秒送りや他の動画を探すといった各操作は引き続きスマホから行うことができるのに加え、この方式のキャストはクロームキャストのリモコンからも操作を行うことができます。

さらに先ほどのキャストと大きく異なるポイントとして、キャスト中のスマホはキャストしたまま、全く別の操作を行うことができます。

ホーム画面に戻っても、他のアプリを利用しても、キャストで再生中のコンテンツは影響を受けません。

地図を開いたりしても動画の再生はそのまま継続されます。

通知などがうつり込んでしまうこともありません。

9. キャストを終了する

キャストを終了するには元のアプリに戻り、再びキャストボタンをタップすると、接続を解除のボタンがございます。

10. Googleフォトをキャストする

おそらく一番一般的な利用シーンとして多くなりそうなのはGoogleフォトです。

Googleフォトもキャストに対応していて、撮影した写真や動画をテレビの大画面で閲覧することができます。

やり方は設定アプリからのキャストよりも、アプリを開いてキャストアイコンをタップしてのキャストの方が利便性が高いかと思います。

Googleフォトを開いて、写真一覧から何か写真を開くと、右上にキャストのアイコンが表示されていますのでこちらからキャスト可能です。

キャストすると、写真一枚一枚を大画面に映すことができます。

ここからスマホは写真一覧に戻してもそれはテレビに映ることはなく、別の写真をタップして開いた時にだけ再びテレビに投影された写真が更新される、という挙動をしますので、みられたくない写真が投影されてしまう事故は起こりにくくなっています。

以上、クロームキャストを用いたテレビへの投影方法です。

11. 対応スマホ

その他の仕様を確認してみます。

まず、スマホの対応状況ですが、AndroidであればAndroid8.0以上を搭載した機種であればクロームキャストを認識できるようです。

現行のほとんどのスマホが対応していると考えて良さそうです。

またiPhoneではiOS14以上が必要です。こちらもほぼ現行のiPhoneであれば問題なさそうです。

12. iPhoneからのキャスト

iPhoneでは冒頭で試した設定アプリからの画面そのままのキャスト、いわゆるミラーリングには対応しておらず、各アプリからのキャストのみ可能です。

とはいえGoogleフォトも問題なく動くので、十分活用できるかと思います。

13. 他のスマホからキャストする

キャストするスマホは、クロームキャストのセットアップに使用したスマホやご自身のGoogleアカウントにログインしているスマホに限りません。

どれか一つのスマホを使用してセットアップしたのち、お手元のスマホどれでも、それぞれGoogleアカウントも関係なくキャスト可能でした。

ただし、やはり同じWi-Fiに接続されている必要はあります。

14. サブスクへの加入は必要

その他、ネットフリックスなどメジャーなサービスは概ねキャスト可能、クロームキャスト自体にもアプリが用意されていますが、月額制のサービスはもちろんサブスクリプションへの加入が必要です。

以上、今回はグーグルクロームキャストを使ってスマホの画面をテレビに映す、という操作を試してみました。

アマゾンのライバル製品である「アマゾンファイアティービースティック」にて同様の内容を実施したものは、こちらの動画をご参照ください。

概要欄にリンクを貼っておきます。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホ→テレビ】大画面で写真や動画を見たい!キャストやミラーリングでテレビに映してみた【FireTV編】」もご参照ください。


「【テレビでYouTube】テレビでも動画配信サービスが視聴できる!ファイアティービーの使い方!」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【ストレージ不足解消】AndroidでのUSBメモリの使い方、データの移動方法や注意点を解説!SDカード非対応機種でも安心!

今日のAndroidスマホは、多くの機種がSDカードスロットを廃止しています。

特に高性能機においてはSDカードスロットを内蔵するスペースの確保が難しいといった理由から、その傾向が強くあります。

今後もこうした傾向は続いていくと思われ、機種変更した新しいスマホに今まで使っていたSDカードが使えない、ということもあるかと思います。

<動画内容>
1. USBメモリとは
2. 今回使用したUSBメモリ
3. スマホに差しこんでみる
4. Files by Googleを使います
5. USBメモリが認識されていることを確認
6. USBメモリの中身を確認してみる
7. 新しくフォルダを作成
8. スマホからUSBメモリにデータを移す
9.「移動」と「コピー」の違い
10. 他のスマホに差し込んでみる
11. USBメモリをスマホから取り外す
12. 別のスマホに差し込んでみる
13. パソコンに差し込んでみる
14. 複数ファイルを操作する際の注意
15. 写真の保存先について
16. データの破損を防ぐ/認識しない場合

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:15分46秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

今日のAndroidスマホは、多くの機種がSDカードスロットを廃止しています。

特に高性能機においてはSDカードスロットを内蔵するスペースの確保が難しいといった理由から、その傾向が強くあります。

今後もこうした傾向は続いていくと思われ、機種変更した新しいスマホに今まで使っていたSDカードが使えない、ということもあるかと思います。

そんなときに代わりとなりうるのが、USBメモリです。

当動画ではAndroidにおけるUSBメモリの使い方を見ていきたいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「高評価」「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.USBメモリとは
2.今回使用したUSBメモリ
3.スマホに差しこんでみる
4.Files by Googleを使います
5.USBメモリが認識されていることを確認
6.USBメモリの中身を確認してみる
7.新しくフォルダを作成
8.スマホからUSBメモリにデータを移す
9.「移動」と「コピー」の違い
10.他のスマホに差し込んでみる
11.USBメモリをスマホから取り外す
12.別のスマホに差し込んでみる
13.パソコンに差し込んでみる
14.複数ファイルを操作する際の注意
15.写真の保存先について
16.データの破損を防ぐ/認識しない場合

1. USBメモリとは

USBメモリとは、USBの差し込み端子とストレージが一緒になった製品です。

パソコンに差し込むことで、外部ストレージの役割をし、保存領域の確保やデータの移動に役立ちます。

記憶容量はさまざまで、小さなものは16GB、大きなものでは1TBを超えるものまで販売されています。

パソコン用のアイテム、という印象が強いですが、実はスマホでも利用することができます。

差し込みの端子もUSB Type-A端子、Type-Cのものもございます。

現在のAndroidスマホはほぼ全ての製品がtypeC端子となっていますので、スマホで利用する場合はこのType-C端子のUSBメモリであれば、そのまま差し込むことができます。

また、USBメモリ側の端子がType-Aであっても、変換コネクタを挟むことで接続可能です。

パソコンでもSDカードが差さらないものが増えてきており、全体的に廃止傾向にあるSDカードに比べて汎用性という面では現状はUSBメモリに軍配が上がるかもしれません。

2. 今回使用したUSBメモリ

今回の動画ではこちらのUSBメモリを使用しました。

私が普段PCでも使用しているもので、サンディスク社製、記憶容量256GBのUSBメモリで、先端がUSB Type-Cになっています。

Amazonで3000円程度だったかと思います。

3. スマホに差しこんでみる

こちらをスマホにそのまま挿しこんでみます。

4. Files by Googleを使います

接続したUSBメモリ、外部ストレージを管理するには、filesbyGoogleというアプリを使います。

このアプリはAndroidのファイル管理アプリで、スマホ内の写真や書類といったデータや接続された外部ストレージのデータを表示したり、削除など整理することが可能です。

一部Androidには初めからインストールされており、ない場合はプレイストアから無料でインストールすることも可能です。

詳しい使い方は概要欄に別途解説動画のリンクも貼っておきます。

Androidにおいて重要度の高いアプリですので、必要に応じてご参照いただければと思います。

5. USBメモリが認識されていることを確認

Filesを開き、下のメニューから、「見る」という欄をタップすると、各データを閲覧するための画面が開きます。

画面下の方、ストレージデバイスというところに今差し込んだUSBが表示されていました。

きちんと認識はしているようです。

認識されるまでにはしばらく時間がかかることがありました。

6. USBメモリの中身を確認してみる

タップしてみると、このような画面が表示されました。

フォルダ内のデータはパソコンと同じように閲覧することができます。

現在は私が作成した、仕事や家族写真というフォルダだけが表示されています。

7. 新しくフォルダを作成

右上のメニューをタップしてみると、新しくフォルダを作成することもできそうです。

では今回のデータを入れる用の「テスト」という名前のフォルダを作成してみます。

8. スマホからUSBメモリにデータを移す

テストというフォルダが作成されました。

タップしてみると、まだ中身は空ですと表示されます。

では今作成したフォルダにこのスマホから何かデータを入れてみたいと思います。

まずは写真を移動してみます。

ファイルズのみる、というタブの画面では、画像、動画、音楽、ドキュメント、といった形でファイルの種類ごとにカテゴリ分けしてくれています。

ではこの中の画像、という項目をタップして開くと、スマホ内に入っている写真などの画像ファイルが一覧で表示されます。

この中からこのコーヒーカップの写真を移動してみたいと思います。

タップしてまず画像を開きます。

移動のボタンを探します。

画像の右上に3点アイコンがありますので、そちらをタップすると、移動ボタンが格納されていました。

タップすると内部ストレージとUSBのどちらに移動するか聞かれます。

USBの方をタップしましょう。

ちなみに、もともと内部ストレージ内の画像であるにも関わらずここで選択肢として内部ストレージが表示されるのは少し違和感を抱かれるかもしれませんが、内部ストレージ内の別のフォルダに移動して細かく写真を整理する、ということが可能になっています。

次は、移動先となるUSB内の、フォルダ一覧が表示されました。この中からどのフォルダに移動させるかを選びます。

ちなみにこの時点で新しいフォルダを作成することもできるようになっています。

今回は先ほど作成したテストフォルダに移動しますのでテストフォルダをタップします。

また似たような画面が開きますが、ここをみるとテストフォルダの中を開いていることがわかります。

ここに移動をタップします。

このUSBメモリ内のコンテンツに「Files by Google」がアクセスしていいですか?という許可を求めるポップアップが今更表示されました。

許可としてあげましょう。

これで移動が完了しました。

それではきちんと移動されているか、USBメモリの中を念の為確認してみましょう。

ファイルズの「見る」の画面に戻り、USBをタップして、テストフォルダの中を開いてみます。

すると今移動したファイルが表示されていました。

問題なく移動されています。

9. 「移動」と「コピー」の違い

なお、移動のほかにコピーという選択肢がありました。

移動とコピーの違いは、元の場所、移動元にファイルが残るか残らないかの違いです。

移動の場合は元の場所からはファイルが消えて、コピーの場合は移動元と移動先のどちらにもファイルが存在するようになります。

USBにファイルを移動してスマホ本体のストレージ節約を図りたい場合は移動、万が一のためのバックアップとして持っておきたいといった場合はコピーを選ぶのがいいかと思います。

10. 他のスマホに差し込んでみる

ではUSBを取り外して、他のスマホに差し込むとどうなるでしょうか。

11. USBメモリをスマホから取り外す

取り外す際には念の為通知パネルから、取り外しボタンをタップして安全に取り出すようにします。

通知パネルを消してしまった場合は、少し深くて面倒ですが、設定アプリ内に取り外しボタンがございます。

設定アプリを開いて、ストレージと進みます。

ストレージの確認画面で、こちらをタップすると、このストレージ確認画面を本体ストレージではなく今装着しているUSBストレージについての詳細画面に切り替えることができるようになっています。

やはり画面右上に3点アイコンがありますのでタップしてみると、取り出しのボタンが格納されていました。

これで安全な取り出しが可能となります。

12. 別のスマホに差し込んでみる

取り出したUSBメモリを別のスマホに差し込んでみます。

今回使用したのはAQUOSセンス4と少し古いスマホですが、こちらのスマホでもファイルズバイGoogleを開くと、やはり同様にUSBメモリが認識されています。

タップするとテストフォルダもあり、その中に移動した写真が無事格納されていました。

13. パソコンに差し込んでみる

パソコンに挿してみても、同様にデータが格納されていることを確認できました。

異なるデバイス間で手軽にデータのやり取りを行うことができそうです。

14. 複数ファイルを操作する際の注意

今回試したなかで非常に不便なポイントがありました。

今見ていただいたように、filesで、写真や動画といったカテゴリからファイルを選択する場合、この一覧画面から複数選択した際になぜか移動先としてUSBが選択肢に上がってこない、という仕様になっていました。

一方、すこしややこしいのですが、このストレージデバイスのところから内部ストレージを選択して進んだ先で対象ファイルを選んだ場合は複数選択状態でも、USBを移動先として指定することができます。

ただし内部ストレージをこうしてみるとかなり色々なものが並んでいて、先ほどカテゴリ別で内部を閲覧したときと比べて、ここから色々とファイルをいじくりまわすのもちょっと気が引けます。

そこで、一度に複数のデータを本体からUSBに移動したい場合、内部ストレージに一旦移動用のフォルダを用意するのがわかりやすいかもしれません。

先ほどと同じ手順でカテゴリからファイルを複数選択して移動をタップします。

内部ストレージが移動先として表示されたらそちらをタップしてそのまま進みます。

内部ストレージの色々が表示されます。

ここで、暫定的に新しく移動先とするフォルダを作ってしまいます。

新しいフォルダを追加をタップし、ひとまず移動用、という名前でフォルダを作成、写真の移動先をここにします。

次に初めの「見る」の画面から内部ストレージをタップすると、次の画面に今作成した移動用というフォルダがあり、中にきちんと写真が入っていました。

ここからならまとめてUSBに移動することができます。

この状態で右上の3点アイコンをタップしてすべて選択をタップすると、一度に全てを選択状態にできます。

もう一度右上の3点アイコンをタップするとやはり移動とありますのでタップします。

すると、先ほどのカテゴリのところから進んだときと異なり、USBが移動先としてきちんと表示されました。

タップすると、USB内のどこに移動するかを決める画面が表示されます。移動先はどこでも構いません。

ここに移動、とすると複数のファイルを一度にUSBメモリに移動することができました。

15. 写真の保存先について

その他の注意点ですが、今回試したものにおいては、写真などを撮影する際にそのまま保存先をUSBに指定するというのはできないようでした。

アクオスセンスでも、カメラアプリでの保存場所を選ぶ項目はグレーで表示され押せなくなっています。

そもそもSDカードのように本体に挿入したまま運用するものではないので当然と言えば当然なのですが、長い動画を撮影する際なども、まずは本体ストレージに保存できなくてはなりませんので、その分の空きが確保されている必要があります。

16. データの破損を防ぐ/認識しない場合

保存するデータの大きさや、USBの規格による性能により、かなりデータの移動に時間がかかる場合があります。

その間、スマホとUSBが外れてしまわないように気をつけたほうがよさそうです。

データの書き込みが邪魔されてしまうと、データの破損につながります。

また接続してもスマホがUSBを認識しない場合、スマホの再起動を試してみると認識する場合があります。

また私の手元のpixel6では差し込んだ時にすぐ認識される場合と、filesで中身が確認できるまでにかなり時間がかかる場合とがあり、認識に若干の不安定さを感じました。

以上、今回の動画ではスマホでUSBメモリを使用してみました。

ストレージ不足に悩んでいるかた、USBメモリをお持ちの方などはぜひ試してみていただければと思います。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホのデータ移行】どの方法が一番いい?Androidスマホのデータを移行する方法(完全版)」もご参照ください。


「【写真/動画をパソコンへ】スマホのデータをパソコンに移す三つの方法~充電ケーブルが一番優れている理由~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【Wi-Fiルーターの選び方】6項目をチェックするだけ!最適なWi-Fiルーターを見つける方法

今回は、「Wi-Fiルーターの選び方 後悔しないためにチェックすべき6項目」について説明して参ります。

Wi-Fiルータを購入しようと思ったときに、どのWi-Fiルーターを購入すべきか迷った方も多いかもしれません。

また、必要以上にハイスペックのものを買ってしまったり、通信規格の古いものを購入してしまい、速度があまり改善しなかったという方も多いかもしれません。

3つのステップを確認する事で、自分が必要としているWi-Fiの機能を見極める事が出来、その条件に合った6項目をチェックする事で、最適なWi-Fiルーターを選ぶことが出来ます。

<動画内容>
Step1:利用環境(間取り・範囲)を考慮する!

1. Wi-Fiの有効範囲には限界がある(障害物も考慮する)
2. 1階・2階がある場合には、アンテナも効果的!

Step2:利用人数と接続可能台数を考慮する!
1. Wi-Fiに接続する端末台数・利用状況を想定して、Wi-Fiを選ぶ

Step3:通信速度を考慮する!
1. 通信規格で選ぶ!「Wi-Fi6」がお勧め!
2. 速度重視なら、ストリーム数(アンテナ数)が多いものを選ぶ!
3.「Wi-Fiルーター」上にあるアンテナは、電波の角度を変えるもの!
4. ストリーム数より、チャンネル幅で速度が異なる!(自動調整)
5. 注意点:接続する側の機器で、速度が変わる(遅い方なる)
6. 三つの技術:①ビームフォーミング
7. 三つの技術:②MU-MIMO
8. 三つの技術:③メッシュWi-Fi ※広い家もしくは遮蔽物が多い場合

実際に販売されている「Wi-Fiルーター」を選ぶ
1. Wi-Fiルーターのメーカー所在地(国)を考慮する!
2. Wi-Fiルーターを選ぶ(6つの重要項目)
3. ①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:NEC
4. ①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO
5. ①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:ELLECOM
6. ②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO
7. ②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO・NEC
8. ②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:NEC
9. ②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:ELLECOM
10. Wi-Fiルーターを選ぶ(事前に把握しておくべき重要な点)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:26分51秒)

みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「Wi-Fiルーターの選び方 後悔しないためにチェックすべき6項目」について説明して参ります。

Wi-Fiルータを購入しようと思ったときに、どのWi-Fiルーターを購入すべきか迷った方も多いかもしれません。

また、必要以上にハイスペックのものを買ってしまったり、通信規格の古いものを購入してしまい、速度があまり改善しなかったという方も多いかもしれません。

3つのステップを確認する事で、自分が必要としているWi-Fiの機能を見極める事が出来、その条件に合った6項目をチェックする事で、最適なWi-Fiルーターを選ぶことが出来ます。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
Step1:利用環境(間取り・範囲)を考慮する!
1.Wi-Fiの有効範囲には限界がある(障害物も考慮する)
2.1階・2階がある場合には、アンテナも効果的!

Step2:利用人数と接続可能台数を考慮する!
1.Wi-Fiに接続する端末台数・利用状況を想定して、Wi-Fiを選ぶ

Step3:通信速度を考慮する!
1.通信規格で選ぶ!「Wi-Fi6」がお勧め!
2.速度重視なら、ストリーム数(アンテナ数)が多いものを選ぶ!
3.「Wi-Fiルーター」上にあるアンテナは、電波の角度を変えるもの!
4.ストリーム数より、チャンネル幅で速度が異なる!(自動調整)
5.注意点:接続する側の機器で、速度が変わる(遅い方なる)
6.三つの技術:①ビームフォーミング
7.三つの技術:②MU-MIMO
8.三つの技術:③メッシュWi-Fi ※広い家もしくは遮蔽物が多い場合

実際に販売されている「Wi-Fiルーター」を選ぶ
1.Wi-Fiルーターのメーカー所在地(国)を考慮する!
2.Wi-Fiルーターを選ぶ(6つの重要項目)
3.①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:NEC
4.①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO
5.①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:ELLECOM
6.②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO
7.②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO・NEC
8.②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:NEC
9.②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:ELLECOM
10.Wi-Fiルーターを選ぶ(事前に把握しておくべき重要な点)

Step1:利用環境(間取り・範囲)を考慮する!

それでは、まず初めに、利用環境(間取り・範囲)を考慮しつつ、Wi-Fiルーターの外部についてる可動式のアンテナが必要なのかを一緒に確認していきましょう。

また、同時にWi-Fi自体の特性についても理解を深めていきましょう。

1. Wi-Fiの有効範囲には限界がある(障害物も考慮する)

既にご存じの方も多いかと思いますが、障害物がない場合のWi-Fiの有効範囲は50m~100mになります。

Wi-Fiの電波を遮るものとしては、水槽・木材・金属・コンクリートがあります。

一方で、透明な窓ガラスのある窓際にWi-Fiルーターを置いてしまうと、Wi-Fiの電波が外に逃げてしまい、電波が弱くなってしまいますので、Wi-Fiルーターの設置場所には注意が必要になります。

また、電子レンジは、2.4GHzの電波を利用している為、2.4GHzを利用している場合には、電波干渉を受けますので、Wi-Fiルーターの設置場所に注意するのはもちろんですが、Wi-Fiを利用する場合には5GHzに接続するようにしましょう。

2. 1階・2階がある場合には、アンテナも効果的!

Wi-Fiルーターには、機器によってはアンテナがあるものとないものがあります。

アンテナがないからといって、Wi-Fi電波に繋がりづらいという訳ではなく、アンテナがある方が電波の方向を調整する事ができるため、特定の場所に電波が届きやすいように調整する事が出来ます。

Wi-Fiの電波は、アンテナに対して、波紋のような形で広がって行きます。

その為、上下階がある場合には、アンテナを斜めに傾ける事で、上や下の階に電波が届きやすいように調整することが出来ます。

Step2:利用人数と接続可能台数を考慮する!

それでは、次に利用人数と接続可能台数について一緒に確認していきましょう。

結論からお伝えすると、最近は30台前後までは接続可能なWi-Fiルーターが多い為、特に悩む必要はないかもしれません。

1. Wi-Fiに接続する端末台数・利用状況を想定して、Wi-Fiを選ぶ

接続可能台数とは、設置したWi-Fiルーターに接続可能な端末の合計台数になります。

最近は、スマホやパソコンはもちろんですが、テレビやプリンター、AIスピーカーや防犯カメラなどWi-Fiに接続が必要な機器も増えてきています。

接続可能台数が少なすぎると、Wi-Fiルーターに接続する事が出来なくなりますので、接続可能台数については、少し余裕を持つようにしましょう。

先程もお伝えしましたが、最近のWi-Fiルーターは、接続可能台数が30台前後あるものが多い為、Wi-Fiルーター選びの判断材料にはならないかもしれません。

Step3:通信速度を考慮する!

それでは、次にWi-Fiルーター選びで最も重要な通信速度について一緒に確認していきましょう。

特に4K画質で動画を見たい、オンラインゲームをしたい、遅いとイライラするという方にとっては、Wi-Fiルーターの通信速度が非常に重要になります。

1. 通信規格で選ぶ!「Wi-Fi6」がお勧め!

Wi-Fiの通信規格も日進月歩で進化し続け、性能も著しく上昇してきています。

そのため、出来る限り最新のものを利用することをお勧め致しますが、値段も比例してかなり高くなっていきます。

注意点としては、Wi-Fiルーターのみを高性能にしても、その元となる回線速度やWi-Fiに接続する端末自体も最新の規格に対応していないとWi-Fiの性能を最大限に活かせませんので、その点には注意が必要になります。

オンラインゲームをガッツリしたい方や大画面で4K画質の映画を見たい方は、第6世代(Wi-Fi6)に対応しているWi-Fiルーターを購入することをお勧め致します。

最低限インターネットに接続でき、画質にこだわらない場合には、第5世代のWi-Fiルーターを利用するのもありですが、セキュリティ面も考慮するとWi-Fi6に対応したエントリーモデルを購入することをお勧め致します。

2. 速度重視なら、ストリーム数(アンテナ数)が多いものを選ぶ!

通信速度を重視する場合に重要になってくるのが、ストリーム数になります。

ストリーム数は電波の流れを意味し、アンテナ1本につき、1ストリームになりますので、アンテナ数に置き換えて考えても良いかと思います。

ストリーム数(アンテナ数)が多い程、分散してデータを送受信することが出来るため、通信速度が速くなります。

速度を重視するなら、ストリーム数が多いWi-Fiルーターを購入する事をお勧め致します。

ストリーム数が多い程、値段は高くなります。

3. 「Wi-Fiルーター」上にあるアンテナは、電波の角度を変えるもの!

注意点としては、Wi-Fiルーターに取り付けられているアンテナ数と先程説明したストリーム数(アンテナ数)は別のものになります。

Wi-Fiルーターに取り付けられているアンテナの役割は、電波の角度を変えるためのものになります。

先程説明をした「ストリーム数(アンテナ数)」は、内蔵されているアンテナ数になりますので、混同しないように注意するようにしましょう。

4. ストリーム数より、チャンネル幅で速度が異なる!(自動調整)

先程、ストリーム数が多い程、速度が速くなるとお伝えしましたが、厳密にはチャンネル幅も重要になります。

チャンネル幅については、Wi-Fiルーター側で自動で最適なものが選択されるようになっていますので、特に気にする必要はありませんが、チャンネル幅で速度がかなり変わるという事を覚えておきましょう。

ストリーム数は、最新のWi-Fi規格(Wi-Fi6)のルーターでは、4本が一般的になり、最大速度は4.8Gbpsになります。

最近は、光回線側でも最大で10Gbpsまで速度が出せるものもありますので、速度重視の方はストリーム数が8本あるWi-Fiルーターを購入するというのも一つの選択肢になります。

但し、一般的な光回線では1Gbpsが最大速度になり、実際にはそれよりもかなり遅い場合が大半になりますので、オーバースペックにならないようにWi-Fiルーター選びには注意が必要になります。

5. 注意点:接続する側の機器で、速度が変わる(遅い方なる)

それでは、次に、接続する端末によって通信速度の制約を受ける点について一緒に確認していきましょう。

高性能のWi-Fiルーターを購入しても、接続する機器のストリーム数(アンテナ数)が少ないと、少ない方に通信速度が制限されますので、注意が必要になります。

例えば、Wi-Fiルーターのストリーム数が4本あっても、スマホのストリーム数が2本の場合には、2本しか利用できない為、Wi-Fiルーターの本来の性能をフルに発揮できない事になります。

この点は覚えておきましょう。

6. 三つの技術:①ビームフォーミング

それでは次に、Wi-Fi規格に応じて利用可能な三つの技術についても一緒に確認していきましょう。

まずは、ビームフォーミングという機能になります。

端末がある場所を特定して、その場所に電波を集中させるという機能になります。

電波の特性を活用した機能で、重要なポイントとしては、こちらの機能を利用するにはWi-Fiルーターと端末側の双方に「ビームフォーミング機能」が搭載されていることが条件になります。

出荷時に自動的に「オン」に設定されていますので、特に何か操作が必要なものではありません。

対応端末は、Wi-Fi5に対応している機種であれば対応機種になります。

3年前に発売された端末であれば、Wi-Fi5には対応している可能性は高いと推察されます。

また、iPhoneについては、iPhone6以降のすべての端末で対応済みになっています。

7. 三つの技術:②MU-MIMO

二つ目は、MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)という技術になります。

通信速度という観点からは最も重要な技術の一つになります。

従来は、一つのWi-Fi電波に対して、複数の端末が接続している場合には、並列して同時にデータ通信を行なうことが出来ず、順番待ちのようなイメージで、一番目の通信が終わると二番目の通信を行うという処理を行っていました。

MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)の登場で、並列してデータ通信を行なう事ができるようになり、通信を待っている状態である画面中央でくるくる回っているマークを見る機会を減らすことが出来ます。

MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)の重要なポイントは三つになります。

一つ目は、ルーターと端末の双方でMU-MIMO(マルチユーザーマイモ)に対応している必要があります。

二つ目は、接続している端末のすべてがMU-MIMO(マルチユーザーマイモ)に対応している方がより真価を発揮します。

一台でもMU-MIMO(マルチユーザーマイモ)に対応していない端末があるとその端末のために、通信速度が遅くなる可能性があります。

三つ目は、MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)対応しているルーターは値段が高くなります。

MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)については、対応しているスマホやパソコンは増えてきています。

対応機種を調べる場合には、無線通信方式や無線LANの部分にMU-MIMO対応(マルチユーザーマイモ)や「IEEE802.11ac」「IEEE802.11ax」と記載があると対応機種になります。

8. 三つの技術:③メッシュWi-Fi ※広い家もしくは遮蔽物が多い場合

三つ目は、メッシュWi-Fiという技術になります。

メッシュWi-Fiは、Wi-Fi電波が届かない死角をなくし、家中どこでも途切れずにWi-Fi接続が出来るように構築されたシステムになります。

従来のWi-Fiルーターは一台のルータを中心において、電波を送るようにしていますが、メッシュシステムでは中継器のように電波を単に中継するのではなく、メインのルーターと同じ機能を持った分身を設置することで、電波を効率的に管理することが出来るようになります。

Wi-Fiに接続される端末が多い場合には有効ですが、それほど接続する端末がない場合には特に気にしなくてもよい機能になります。

また、メーカーを統一するなど、費用も結構かかるため、現時点では余程大きな家や大人数で利用していない限りは考慮しなくても良い技術になります。

実際に販売されている「Wi-Fiルーター」を選ぶ

それでは、最後にWi-Fiルーターを実際に選んでいきましょう。

Wi-Fiの寿命は、2年~6年と言われています。

その理由は、2年~6年おきに新しい通信規格が登場するためになります。

また、買い替えの兆候としては、通信速度が遅くなったと感じた場合、Wi-Fiルーターが頻繁に落ちる場合、Wi-Fiが古くなり、セキュリティのアップデートが行われなくなってきた場合になります。

1. Wi-Fiルーターのメーカー所在地(国)を考慮する!

まずは、Wi-Fiルーターを販売している主要なメーカーから一緒に確認していきましょう。

NEC、バッファロー、エレコム、i-O Dataは日本のメーカーになります。

NETGEARは米国、TP-Linkは中国になります。

ASUSとシノロジーは台湾のメーカーになります。

Wi-Fiルーター自体は、通信の根幹になりますので、できる限り信用のあるメーカーから購入する事をお勧め致します。

部品まで細分化していくと「Wi-Fiルーター」のメーカー(本社)を見ても意味がないという方もいらっしゃいますが、動作確認・安全性のチェックなどは、各メーカーでもしっかりと行っている為、その基準も含め、どの国のメーカーなら信頼できるかを判断するのは非常に重要なポイントになります。

バッファロー・エレコム・アイ・オー・データについては、ファブレスメーカーで工場を持たず、外部に製造を委託しています。

その点も念頭に置いておきましょう。

2. Wi-Fiルーターを選ぶ(6つの重要項目)

それでは、家族構成を元に、Wi-Fiルーターに求めるべき性能について一緒に確認していきましょう。

前提として、テレビで4K画質の動画を視聴するという点と別の端末からも動画視聴・ゲーム等をする可能性があるという点を考慮していきます。

家族構成に関係なく、通信規格は、Wi-Fi6に対応している必要があります。

ストリーム数については、家族構成で、必要とする本数が変わりますが、Wi-Fi6に対応しているWi-Fiルーターの大半はストリーム数が2本以上になっています。

接続可能台数については、家族構成で接続台数が変わりますが、接続可能台数が多いほど選択肢が広がります。

マルチユーザーマイモ・ビームフォーミング・IPv6への対応はもちろんですが、Wi-Fi6に対応している場合には、対応している場合が大半になります。

稀に例外もありますので、念のため、確認するようにしましょう。

今回こちらで取り上げた6項目(Wi-Fi6への対応、ストリーム数、接続可能台数、マルチユーザーマイモ・ビームフォーミング・IPv6への対応)は、「Wi-Fiルーター」を選ぶ際に最も重要なポイントになりますので、必ずチェックするようにしましょう。

Wi-Fi6に対応している事が確認出来ると、後は、ストリーム数と接続台数を確認するだけで、ある程度はWi-Fiルーターの選別をする事が出来ます。

3. ①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:NEC

それでは、実際に、家族構成が3人~4人の場合の「Wi-Fiルーター」を一緒に確認していきましょう。

まずは、NECについて見ていきたいと思います。

NECの主軸は、エーターム WX5400HPになり、ストリーム数が4本あり、5GHzの最大速度は4,804Mbpsになります。

端末の接続可能台数も36台あり、15,000円~18,000円台後半で販売されている一番人気のある「Wi-Fiルーター」になります。

その後に販売されたエーターム WX7800T8は、Wi-Fi6E+にも対応しており、2.4GHz・5GHz・6GHzも含めると合計で8本のストリーム数があります。

5GHzの最大速度が、2,402Mbpsに抑えられてはいますが、2万円前後で販売されている人気の「Wi-Fiルーター」になります。

但し、6GHzについては、対応している機器もまだ少ない為、対応機種がない場合には、特性を生かせない場合がありますので、ご注意ください。

また、NECについては、ファブレスメーカーでもなく、製造工場をもった純国産のメーカーになりますので、信頼度は一番高いと言えます。

4. ①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO

続いて、「バッファロー」ついて見ていきたいと思います。

AirStation WSR-6000AX8シリーズを見ていくと、5GHz帯のストリーム数は4本あり、最大速度は4,803Mbpsになります。

また、最大の特徴でもある2.4GHz帯の最大速度が1,147Mbpsもあり、加えてストリーム数が4本あります。

接続可能台数は、36台あり、約14,000円~18,000円で販売されています。

AirStation WSR-5400AX6シリーズを見ていくと、同じように5GHz帯のストリーム数は4本あり、最大速度は4,803Mbpsになります。

2.4GHz帯については、ストリーム数が2本で、最大速度は573Mbpsになります。

接続可能台数は、30台あり、約13,000円~17,000円で販売されています。

AirStation WSR-5400AX6シリーズの特徴は、AX6の後にSが付いている場合には、ネット脅威ブロッカーが付いており、1年間は無料で利用することができます。

一方で、AX6Bは、ネット脅威ブロッカーが付いていません。

ネット脅威ブロッカーを利用すると速度が遅くなるという報告も上がています。

また、効果についても、それほど有用とは思えませんので、ネット脅威ブロッカーの有無に関係なく、値段が安い方を購入することをお勧め致します。

5. ①家族3人/4人構成のWi-Fiルーター:ELLECOM

続いて、「エレコム」について見ていきたいと思います。

WRC-XE5400GSは、6GHz帯にも対応し、ストリーム数が2本あり、最大速度は2,402Mbpsになります。

5GHz帯のストリーム数も2本あり、最大速度は2,402Mbpsになります。

2.4GHz帯のストリーム数も2本あり、最大速度が574Mbpsになります。

接続可能台数は、40台あり、約2万円~23,000円で販売されています。

WRC-X6000XS-Gは、5GHz帯のストリーム数が4本あり、最大速度は4,804Mbpsになります。

2.4GHz帯についても、ストリーム数が4本で、最大速度は1,147Mbpsになります。

接続可能台数は、42台あり、約29,000円~32,000円で販売されています。

6. ②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO

それでは、次に家族構成が1人~2人の場合の「Wi-Fiルーター」を一緒に確認していきましょう。

まずは、バッファローになりますが、AirStation WSR3200AX4シリーズを見ていくと、5GHz帯のストリーム数は4本あり、最大速度は2,401Mbpsになります。

2.4GHz帯については、ストリーム数が4本あり、最大速度は800Mbpsになります。

接続可能台数は、21台あり、約9000円~13,000円で販売されています。

値段については、少しバラツキがあります。

7. ②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:BUFFALO・NEC

続いて、AirStation WSR1800AX4シリーズですが、エントリーモデルになり、5GHz帯のストリーム数は2本で、最大速度は1,201Mbpsしか出ません。

2.4GHz帯については、ストリーム数が2本あり、最大速度は573Mbpsになります。

接続可能台数は21台あり、約6,000円~8,000円で販売されています。

Wi-Fiは最低限あればいいという方には、値段も含め、お勧めになります。

NECのエーターム WX3600HPは、5GHz帯のストリーム数が4本あり、最大速度は2402Mbpsになります。

また、2.4GHz帯についても、ストリーム数が4本あり、最大速度は1147Mbpsになります。

接続可能台数は36台あり、約13,000円~16,000円で販売されています。

値段も高いため、先程ご紹介したNECのエーターム WX5400HP、WX7800T8の方を購入した方がいいかもしれません。

8. ②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:NEC

NECのエーターム WX1500HPは、5GHz帯のストリーム数が2本あり、最大速度は1201Mbpsになります。

また、2.4GHz帯についても、ストリーム数が2本あり、最大速度は300Mbpsになります。

接続可能台数は18台あり、約7,000円~8,500円で販売されています。

WX3000HP2は、5GHz帯のストリーム数が2本あり、最大速度は2402Mbpsになります。

また、2.4GHz帯についても、ストリーム数が2本あり、最大速度は574Mbpsになります。

接続可能台数は36台あり、約12,500円~14,000円で販売されています。

9. ②家族1人/2人構成のWi-Fiルーター:ELLECOM

それでは、次にエレコムになりますが、WRC-X3000GS2は、5GHz帯のストリーム数が2本で、最大速度は2,402Mbpsになります。

2.4GHz帯については、ストリーム数が2本で、最大速度は574Mbpsになります。

接続可能台数は36台あり、約9,000円~10,000円で販売されています。

WRC-X3200GST3は、5GHz帯のストリーム数が4本で、最大速度は2,402Mbpsになります。

2.4GHz帯については、ストリーム数が4本で、最大速度は800Mbpsになります。

接続可能台数は36台あり、約11,000円~14,000円で販売されています。

WRC-X1800GSTは、5GHz帯のストリーム数が2本で、最大速度は1,201Mbpsになります。

2.4GHz帯については、ストリーム数が2本で、最大速度は574Mbpsになります。

接続可能台数は26台あり、約3,600円~9,000円で販売されています。

とりあえず、Wi-Fiは最低限あればいいという方には、WRC-X1800GSTを4,000円前後で購入できるのであれば、エントリーモデルとしての最低限の機能はありますので、お勧めになります。

10. Wi-Fiルーターを選ぶ(事前に把握しておくべき重要な点)

それでは最後にWi-Fiルーターの選び方について、まとめてみましたので一緒に確認していきましょう。

Wi-Fiルーターを選ぶ前に事前に調べておくべき点が二つあります。

一つ目は、利用している回線の最大速度を調べてみましょう。

元の光回線の速度があまり出ていないのに、Wi-Fiルーターの性能を上げても回線速度自体はあまり改善されません。

二つ目は、接続する端末の性能も調べてみましょう。

接続する端末に古い端末等、性能があまりよくないものがある場合には、Wi-Fiルーターの性能がアップしても、端末性能が低い方に合わせられてしまうので、本来の性能を発揮できない可能性があります。

事前準備によってWi-Fi接続する端末等がある程度分かった段階で、最低限押さえてきたいスペックは4つになります。

一つ目は、接続台数については20台以上。

二つ目は、Wi-Fi6に対応

三つ目は、Wi-Fiルーターの上部についているアンテナの有無については、上下階がある場合、接続台数が多い場合、より通信速度が速い方がいいという場合のみ、考慮するようにしましょう。

四つ目は、ビームフォーミング、MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)、「IPv6」に対応している点

一人で限定的に利用する場合で通信速度もあまり出ていない場合には、価格も安い「Wi-Fi6」のエントリーモデルでも問題はありません。

デメリットも理解した上で、身の丈(環境)にあったWi-Fiルーターを選ぶことが一番重要になります。

以上で「Wi-Fiルーターの選び方 後悔しないためにチェックすべき6項目」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【Wi Fiの基本】Wi-Fi機器だけじゃない!Wi-Fiを快適に使うための重要な知識~回線から通信機器の選択まで~」もご参照ください。


「【Wi-Fiの根幹】誰も教えてくれない「Wi Fi」が遅くなる本当の理由~「IPv6への切替」で回線速度が改善~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【最新版】格安SIMの選び方とデータ容量別おすすめ格安SIM

今回は2023年にオススメな格安SIMを、月々の使用データ量別に細かくご紹介していきたいと思います。

大手キャリアの料金プランとも比較を行っているので、検討していないという方でも、もし契約した時にどれくらい安くなるかをチェックして頂ければと思います。

<動画内容>
1. 格安SIMを選ぶときの3つのポイント
2. データ容量別 おすすめ格安SIM
3. おすすめ格安SIM 番外編

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:15分46秒)


いつもご視聴有難うございます、スマホのコンシェルジュです。

今回は2023年にオススメな格安SIMを、月々の使用データ量別に細かくご紹介していきたいと思います。

大手キャリアの料金プランとも比較を行っているので、検討していないという方でも、もし契約した時にどれくらい安くなるかをチェックして頂ければと思います。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

概要欄に目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.格安SIMを選ぶときの3つのポイント
2.データ容量別 おすすめ格安SIM
3.おすすめ格安SIM 番外編

1. 格安SIMを選ぶときの3つのポイント

格安SIM事業者を選ぶ際は次の3つのポイントをチェックしましょう。

・利用する回線を決める

・毎月のデータ容量を決める

・独自オプション・サービスを調べる

基本的には、現在ご利用中の回線を軸に考えるのがオススメです。

格安SIM事業者はほとんどの場合、ドコモ回線に対応しているので、現在ドコモでご契約中の方は特に注意点はなく、格安SIMのドコモ回線を選べば問題ありません。

問題はそれ以外です。

もともとドコモ回線を使っていたけど、auやSoftbankに移って通信状況が良くなったという方や、SIMロック解除とかよくわかんないという場合には、必ず現在ご利用中の回線を使用している格安SIMを選びましょう。

スマホ本体もそのまま使えます。

続いて、毎月のデータ容量を決めます。

大手キャリアでは、従量課金制といって使った分だけ請求される小容量プランがありますが、ギガホなどの大容量プランを契約してほしいのか、小容量プランが思ったよりも高額です。

だからこそ、『なんか大して使ってないのにスマホ料金高い気がする』という意識に結び付いています。

その点、格安SIMはこの隙間を狙って、小容量プランが細かくきざんでいて充実しています。

ご自身が月々に使用しているデータ容量と照らし合わせて、適切なプランを提供する格安SIMを選択しましょう。

みなさんは月々のモバイル通信がどの程度か、ざっくりでいいので把握されていますか?

こちらの図はMM総研が発表した2021年の「スマホの月間モバイルデータ通信量」を示しています。

約6割の方が月に3GB程度、9割以上の方が月に20GBで収まっているようです。

My docomoやMy auといったアプリで、一度月々のデータ使用量を確認してみましょう。

そして最後に、独自オプションやサービスも調べておきましょう。

格安SIMは大手キャリアや他社の隙間を狙って、料金プランやサービスを展開しています。

そのため、パッと見の料金は安くても家族単位で計算すると他社が安かったり、エンタメ系サービスを視聴した時のデータ通信が一切カウントされなかったり、低速通信に切り替えるとデータ量が無制限になったり、特定のサービスがセットになっていたりなど、魅力的なサービスがそれぞれで展開されています。

全部調べると手間なので、利用回線、毎月のデータ容量で絞ったあとに、かるくチェックしてみましょう。

こちらは主要な携帯会社とMVNOを抽出したモバイルデータ通信の月額料金表です。

今回は音声通話SIMでの比較となります。

さきほどご紹介した、MM総研の「スマホの月間モバイルデータ通信量」を参考に、1GB~25GBまでの料金を反映させています。

MVNOは今回取り上げた会社を中心に料金を掲載しており、2023年3月時点での最新の料金プランを反映しています。

そして3キャリアとサブブランドにおける家族割や光回線とのセット割引などは、一旦考慮せずにお話を進めていきます。

まずは、6割程度の方がおさまっている3GB以内でみていきましょう。

このゾーンが最もパイが大きく、大手と差別化できる部分でもあるため、一番力を入れている価格帯ではないでしょうか。

バッティングしないところで、各社最安クラスの料金を打ち出しています。

昔はMVNOの独壇場でしたが、povoやLINEMOといった大手キャリアのオンライン専用ブランドが登場したことにより、かなり苦しい状況になっています。

続いて、4GB以降のところをみていくと、楽天、UQ、ワイモバイルの中容量プランを避けるように、

5GB~10GBを中心にプランが構成されています。

ここも2割くらいのユーザー層がいるのと、大手の守備範囲外ということもあり、今後もう少し拡充される可能性があります。

それでは、家族割や光回線のセット割を適用した料金表を確認してみましょう。

この割引を適用すると、UQ、ワイモバイルの大手サブブランドがかなり強いです。

しかも通信品質は本ブランドと同等、店舗でのサポートも完備、さらに、データ繰り越しや60歳以上は5分かけ放題の料金で無制限かけ放題も行えるというスキのなさです。

光回線はスイッチコストも高く、誰でも簡単にとはいきませんが、適用できた時の恩恵はかなり大きいと言えます。

ワイモバイルは家族割の適用もあるので、より敷居が低いです。

ここらへんを適用できる方は無理に格安SIMに移行しなくとも十分に低価格で運用できると思います。

続いて通話オプションを見てみましょう。

多少バラツキがありますが、5分または10分のかけ放題が500円程度で提供されています。

データ通信で最も安かった日本通信SIMも通話込みの場合には、月に70分のかけ放題が700円と、先ほどのようなインパクトはありません。

OCNも通話オプションが他と比べて倍近くの金額になっており、料金的な優位性が少し低いかなという印象です。

見てもわかるように、大手のオンライン専用ブランドであるLINEMOやpovoが5分かけ放題を550円で提供しているので、MVNOにとっては厳しい状況となっています。

2. データ容量別 おすすめ格安SIM

月々のデータ使用量が2GB以下の方にオススメな格安SIMが日本通信SIMです。

日本通信SIMはドコモ回線に対応した、最安クラスの格安SIMです。

VOLTEにも対応しているので、通話品質もドコモのメインブランドと遜色ありません。

なんといっても合理的シンプル290が魅力的で、1GBまでなら290円で利用可能です。

それ以降は1GB追加するたびに220円かかりますが、2GB使っても510円ですみます。

かけ放題は月に70分までの利用で、700円とぶっちゃけ微妙です。総合的には安いですが電話も込みで考えると圧倒的ではなくなります。

なお、6GBの「みんなのプラン」には、1月70分の無料通話がセットで付いています。

利用可能な支払い方法はクレジットカードのみです。

月々のデータ使用量が3GB~5GB程度の方にオススメな格安SIMがIIJmioです。

4/1から既存のプランが値段は据え置きで、データ容量が増加したことによりランクインです。

利用可能な回線もドコモ、auから選択することができます。

月に5GBまでの使用で、料金はたったの990円です。

かけ放題も5分が500円、10分が700円といった具合に選べて、5GBのデータ容量と5分の無料通話が月1,500円程度で運用できます。

IIJmioは格安SIMの中でも最大手で、通信品質、スマホ本体の豊富なラインナップ、データ繰り越し、5Gオプション無料、電話サポートなど、様々なサポート面で充実しているのが強みで、運営元の与信も高いです。

また、家電量販店やイオンなどで店舗契約できるのも初心者に優しい設計となっています。

なお、利用可能な支払い方法はクレジットカードのみです。

月々のデータ使用量が7GB弱の方にオススメな格安SIMがHISモバイルです。

安定のドコモ回線で、VOLTEにも対応しているので通話品質も良好です。

povoやLINEMOの3GB/990円と比べると、通信品質の差を考慮しても納得の料金設定です。

自由自在プランの7GBで990円と、他社と比べてもかなりコスパが良いです。

通話の5分かけ放題と合わせると、月1,500円程度で5分のかけ放題と7GBのデータ容量はかなりお得です。

国内通話30秒9円もかなり安いので、超過した時のダメージが少ないのも安心材料です。

店舗はかなり少ないのでオンライン専用ブランドという認識で契約する必要はありそうです。

なお、利用可能な支払い方法はクレジットカードのみです。

月々のデータ使用量が大容量の方にオススメな格安SIMがmineoです。

mineoはdocomo、au、Softbankのすべての回線が利用できる大手の格安SIMです。

パケット放題 Plusという独自サービスが特徴的で、1,958円で提供されている10GBのプラン以上は無料でこのサービスを利用できます。

中身は、最大1.5Mbpsの通信速度で、『3日間10GB』という制限はあるものの、データ容量を一切消費しないというサービスです。

もっと簡単に言うと、10GBの高速通信と一月に100GBまでの実質使い放題な中速通信がセットになっているというプランです。

かけ放題の10分550円も優秀で、データ通信と通話どちらもある程度沢山するという方に向いている格安SIMと言えます。

1.5Mbpsの速度に関してですが、動画コンテンツの画質やSNS、埋め込み動画のあるニュース記事、重たいWebサイトの閲覧など、細かいストレスは少々ありますが、概ね問題なくご利用いただけます。

なお、利用可能な支払い方法はいくつかありますが、契約時の登録にクレジットカードが必要となります。

3. おすすめ格安SIM 番外編

料金面だけを見ると選択肢には入りづらいですが、OCNモバイルONEは、全国のドコモショップで申し込みが可能な格安SIMです。

OCN光とのセット割もあり、月々の料金から220円が引かれます。

OCNは光回線の加入者も多いので、恩恵を受けられる方も多いのではないでしょうか。

1GBが770円、3GBが990円と決して安くはないですが、ドコモショップで申し込める点を加味すれば及第点と言えます。

また、MM総研が発表した2022年9月のMVNOネットワーク品質調査でも、6項目すべてでトップを取るなど通信品質の面でも安定感があります。

通話は10分のかけ放題やトップ3かけ放題などがありますが、935円とちょっとお高めです。

OCNモバイルONEは端末とセットで購入したい方にもオススメです。

取り扱いの端末数も多く、好みの端末を見つけやすいことが特徴です。

また、端末の販売価格も安く、格安SIMへの乗り換えを機に端末も買い換える予定の方は非常にお得です。

なお注意点として、対面サポートが受けられるのは契約時のみです。

利用可能な支払い方法は基本クレジットカードですが、SIMカードのみの契約者は口座振替も可能です。

続いて、スマホに詳しくない方でも安心な格安SIMのイオンモバイルです。

回線はdocomo、auから選択できます。

全国にある200店舗以上のイオンで申し込めるのが強みで、リアル店舗の多さが他の格安SIMにはマネできないイオンモバイルの最大の特徴です。

申し込みだけであれば、OCNモバイルと変わりありませんが、イオンモバイルではさらに、

・MNPの発行も含めた乗換サポート

・SIMロック解除サポート

・契約完了後のネットワークの初期設定

・契約後のスマホの使い方サポートや有料レッスン

・スマホのメンテナンスや修理受付

など、初期設定からアフターサポートまでしっかりと行ってくれます。その点においてシニア向けの格安SIMと言えるかもしれません。

プランについては、単独の契約というよりかはご家族での契約がオススメです。

シェアプランの6GBを二人で利用すれば、料金は1,958円で一人あたり3GBが使えます。

一人あたりに換算すると月額979円の3GBプランということになります。

さらに60歳以上の方限定で、220円の割引があります。

これを適用すると、6GBのプランであれば、一人当たり月額869円で3GBのデータ容量が使用できます。

単独で契約すると大して安くはなりませんが、シェアプランを2人以上で利用するなら、料金面でもかなり優秀な格安SIMです。

なお、利用可能な支払い方法はクレジットカードのみです。

今回ご紹介しきれなかった格安SIMを抜粋してみました。

単純比較が困難な、U-NEXT付きのy.u mobileや、YouTubeやSpotifyなど動画・音楽アプリのデータ通信量がカウントフリーになるBIGLOBE mobile、専用帯域や主要SNSのデータ通信量がカウントフリーなNURO Mobileなども人気なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

特にNUROモバイルはdocomo、au、Softbankの回線すべてに対応していて、料金もかなり安い部類に入り、データ繰り越し可能など、わりと充実した格安SIMとなっています。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

メンバーシップ」にて動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければご登録ください。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【SIMカード】今更聞けない!SIMの機能や挿替時の注意点、機種変更とMNP、eSIMまで解説!」もご参照ください。


「【スマホのデータ移行】どの方法が一番いい?Androidスマホのデータを移行する方法(完全版)」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【SIMカード】今更聞けない!SIMの機能や挿替時の注意点、機種変更とMNP、eSIMまで解説!

今回はSIMカードについて、そもそもSIMカードとは何なのか、抜き差しする方法やスマホを買い換えたとき、キャリアを乗り換えるときの取り扱い方やよく話題に上るeSIMとは何なのかという点まで、SIMカードにまつわるあれこれを確認していきたいと思います。

<動画内容>
1. SIMカードの役割
2. SIMカードの取り出し方
3. SIMトレーの様子
4. 抜き差しする際の注意点
5. SIMカードを抜くとどうなる?
6. SDカードとは異なります
7. 他のスマホに挿すとどうなる?
8. SIMロックとは
9. SIMフリーとは
10. iPhoneでSIMロックの状況を調べる
11. 機種変更時のSIMカードの取り扱い
12. 乗り換え時
13. MNPの概要、予約番号発行
14. MNP予約番号
15. 申し込みページでのMNP予約番号入力
16. SIMカード到着、前キャリアの解約
17. eSIMとは

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分14秒)


いつもご視聴ありがとうございますスマホのコンシェルジュです。

今回はSIMカードについて、そもそもSIMカードとは何なのか、抜き差しする方法やスマホを買い換えたとき、キャリアを乗り換えるときの取り扱い方やよく話題に上るeSIMとは何なのかという点まで、SIMカードにまつわるあれこれを確認していきたいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュでは、豊富な指導実績をもとにスマートフォンの操作方法等に関する動画を制作、配信しております。

より多くの方に親しんでいただけるよう、優しい解説を心がけております。

よろしければ「高評価」「チャンネル登録」をいただけますと幸いです。

概要欄に当動画の目次も配置しておりますので、適宜チェックしたい箇所を選んでご視聴いただくことも可能です。

【目次】
1.SIMカードの役割
2.SIMカードの取り出し方
3.SIMトレーの様子
4.抜き差しする際の注意点
5.SIMカードを抜くとどうなる?
6.SDカードとは異なります
7.他のスマホに挿すとどうなる?
8.SIMロックとは
9.SIMフリーとは
10.iPhoneでSIMロックの状況を調べる
11.機種変更時のSIMカードの取り扱い
12.乗り換え時
13.MNPの概要、予約番号発行
14.MNP予約番号
15.申し込みページでのMNP予約番号入力
16.SIMカード到着、前キャリアの解約
17.eSIMとは

1. SIMカードの役割

まずそもそもSIMカードとは何なのかと言う点を知っておきましょう。

SIMカードとは、キャリアが発行しているもので、スマホの中に差し込んで使う小型のICチップのようなものです。

電話番号などの契約者情報を記録しています。

これをスマホに挿しこむことで、そのキャリアの通信網を利用できるようなり、通話やモバイルデータ通信によるインターネット、SMS機能が使えるようになります。

SIMカードのサイズいくつかあり、スマホによって対応しているサイズが異なる場合があります。

時代が進むほどどんどん小型化されてきた感があり、今日のiPhone、AndroidはほぼこちらのnanoSIMを採用しています。

SIMカードはsdカードのように、利用者個人で自由にスマホから抜き差しすることができるようになっています。

日常的に行う事はありませんがこれらのタイミングでSIMの抜き差しが必要となります。

別のスマホに機種変更する際です。

その際は新しいスマホに今使っているSIMカードをそのまま差し替えることになります。

もう一つキャリアを乗り換える際には新しいキャリアで発行されたSIMカードに差し替えることになります。

2. SIMカードの取り出し方

スマホによりシムの格納方法にはいくつかパターンがあります。

iPhone含め一番よくみるのはこのような形状で、こちらに細いピンを差し込むとトレーが迫り出してくる、という仕組みになっています。

ピンは端末に付属しているほか、なければ最悪安全ピンのようなものでも代用できます。とりあつかいにはくれぐれもご注意ください。

他には、あまり見なくなりましたがそのまま爪で引っ掛けてトレーを取り出せるもの、本体のバッテリーの下にトレーが仕込まれているものなどがあります。

3. SIMトレーの様子

機種によってはsdカードを入れるところと同じ場所である場合がありますので、機種変更時以外にも出し入れしたことがある方もいらっしゃるかと思います。

SIMカードとSIMトレイの形状は完全に一致するように作られていて長方形の1カ所に切りかけがあります、セットする際はそこを目印として、スッとはまるようにセットしましょう。

セットしたらシムトレーをスマホに再び挿入します。

スマホの縁と段差を感じないところまでハマるようにセットしましょう。

4. 抜き差しする際の注意点

SIMカードを抜く際は念の為スマホの電源を切ってから行います。

はまりが弱かったり、端子部分が汚れてしまったりすると、きちんと読み取れなくなる場合があります。

またトレーは華奢な部品ですので、変な方向に力をかけると歪んだりする可能性があります。また、トレーがパキッと折れるというのを目撃したことがあるので、優しく取り扱ってあげたほうが良さそうです。

万一の事態に備え念の為バックアップをとってから行う方が安全です。

5. SIMカードを抜くとどうなる?

SIMカードを抜くと、契約者情報が確認できなくなるので、契約しているキャリアの電波を掴まなくなり、圏外のような状況となります。

電話やモバイルデータ通信はできなくなります。

一方、アプリを起動したりすることは引き続き可能です。

Wi-Fiをつかんでいれば、インターネットにも接続できますので、家にWi-Fiがある場合は電話とsmsができない以外はほとんど影響を感じません。

なので例えば、機種変更した後SIMカードを抜いた昔のスマホも、ご自宅にWi-Fiがあれば電話ができないくらいでほとんど今まで通りに使えてしまいます。

GPSも影響を受けませんので、地図も利用可能です。

SIMカードを戻すと、元通り契約通信会社の電波もつかんで、電話もかけられるようになります。

6. SDカードとは異なる

またSIMカードはsdカードと混同されやすいのですが、写真などが保存されているわけではないので、シムを抜きさしすることによって、スマホ内のデータが影響を受けることはありません。

7. 他のスマホに挿すとどうなる?

他のスマホにそのSIMカードを挿してみると、そのSIMカードにより電話番号が別のスマホに乗り移り、そのまま今までの通信が別のスマホで可能となります。

ただし、ちょっとした設定が必要になる場合や、組み合わせによっては正しく動作しない場合も存在します。

この状態で着信があると当然こちらのスマホに着信します。他人のスマホに一時的にSIMカードを指して、発信して通話料が発生した、といった場合もこの電話番号の持ち主に請求が行きます。

8. SIMロックとは

もしも新しいスマホにSIMカードを差し替えた際に、動作しないという場合、大きな要因としてSIMロックがかかっている、ということが考えられます。

SIMロックとは、対象のスマホを特定のキャリアの回線でしか使えないようにする制限のことをいいます。

たとえば、ドコモのSIMロックがかかっているスマホは、他社のSIMカードを入れても利用できません。

一昔前にキャリアで販売されていたスマホはこのSIMロックがかけられており、その後他社に乗り換えて使う、ということはできませんでした。

しかし総務省の指導により、現在はSIMロックをかけることが原則禁止となりました。

それ以前に購入したスマホであっても、販売キャリアにて申請することでSIMロックを解除することが可能です。

申請は店頭、またはオンラインで可能で、オンラインの場合は無料で行うことができます。

9. SIMフリーとは

一方SIMロックのかかっていないスマホをSIMフリーといいます。

どこのキャリアでも利用できるということになります。

今はキャリアとは回線契約のみ、つまりSIMカードだけ契約し、スマホはSIMフリーのものを別で調達してきて利用する、または今まで使っていたスマホを利用するといったスタイルも一般的になってきたかと思います。

10. iPhoneでSIMロックの状況を調べる

比較的前に購入したスマホである場合、SIMロックがかかっている可能性があります。

SIMロックがかかっているかどうかは、iPhoneであれば簡単に判別できます。

設定アプリから一般と進み、一番上の情報をタップします。

次の画面の下の方にSIMロックという項目がありました。この端末はSIMロックがかかっているようです。

Androidの場合、ほとんどの端末にチェック項目が用意されていないので、他社のSIMカードを差してみるという方法となってしまいます。

以上がSIMカードについての基本的な機能や役割です。

11. 機種変更時のSIMカードの取り扱い

普段スマホを利用していて、SIMカードをの取り扱いを意識する場面と言うのは、大きく

・スマホを機種変更するとき

・キャリアを変更するとき

となるかと思います。

それぞれのパターンについてみておきましょう。

12. 乗り換え時

スマホの機種変更は、新しく用意したスマホに今までのSIMカードをそのまま差し込むことで行います。

契約している通信会社にで何か仰々しい手続きをしたりする必要は基本的にありません。

たとえば新しいiPhoneをApple Storeで購入してきたら、今までのスマホからSIMカードを抜き出して新しいiPhoneに挿入します。

前述の通り、SIMカードにはスマホ内の写真などのデータは記録されていませんので、データ移行は別途手順が必要です。

注意点としては、格安SIMを利用している場合、そのSIMでうまく動作するスマホが限られている場合がありますので、動作確認のとれているスマホにした方が安全です。

たとえばワイモバイルで利用している場合は、「ワイモバイル 動作確認端末」と検索すると、動作確認の取れているスマホの機種一覧を確認することができます。

またソフトバンクは端末ごとにSIMカードの種類が細かく違っており、きちんと動作するには完全に同じタイプのカードである必要があり、大変ややこしいことになっています。

たとえば現行の最新iPhoneであるiPhone14においてもまた今までとは別の新しいSIMカードが必要となりました。

ソフトバンクも問題として認識しており、改善に取り組んでいきたいという旨の発言も見られますが、難航しているようです。

適合したものに交換可能ですが、3,300円の手数料が発生します。

つづいて通信会社を変更するときです。いわゆる乗り換えのタイミングです。

古いスマホを解約、新しいところと契約する、ということになりますが、今日では通信キャリアを乗り換える際に、今までつかっていた電話番号、スマホをそのまま利用することができます。

その場合は、SIMカードのみ、新しい通信会社のものに差し替えることになります。

ドコモau SoftBankの3大キャリア以外にも、通信契約にはたくさんの選択肢があり、月額費用を大きく抑えられる場合があります。

月々の費用を見直したい場合はぜひ検討してみてください。

13. MNPの概要、予約番号発行

手順を簡単に見ておきましょう。

たとえばA社からB社に今のスマホ、電話番号のまま乗り換えたいとします。

電話番号をそのままにキャリアだけ変更することをモバイルナンバーポータビリティ、MNPと言います。

乗り換えというとほとんどの方がこれに該当するかと思います。

大まかな流れとしては、Webサイトや電話、店頭にて現在のキャリアに「出て行きます」と申請して、MNP予約番号を発行してもらいます。

新しく契約するキャリアにてその番号を伝えることで、手続き自体は完了です。

新しいキャリアからは新しいSIMカードがもらえますので、それを差し込んで開通の操作をすれば完了です。

2021年4月以降、それまで予約番号の発行に三千円の事務手数料が必要でしたが、それも撤廃され、より手軽にキャリアを乗り換えられるようになりました。

14. MNP予約番号

予約番号は店頭、電話、ネットから簡単に取得できます。

各キャリアのウェブサイトに取得方法が記載されています。

引き留めるための情報がたくさん表示されますが、無視して次へ、と進んでいきましょう。

今回はこうしたメッセージで予約番号をお知らせされました。

発行自体は即日行なってくれます。

発行された予約番号には15日間の有効期限がありますが、期限が切れれば自動的に番号が無効となります。取得したからといって必ず乗り換える必要が生じるわけではありません。

再度取得することもできますので、なにか慎重にならなければならない点などは特にありません。

オンラインで乗り換えの手続きを行う場合、転出先に伝えるMNP予約番号は有効期限が10日間残っている必要がありますので、基本的には乗り換え作業をする直前に取得すると思っておきましょう。

15. 申し込みページでのMNP予約番号入力

この後は新規で申し込みたいキャリアの申し込みページから案内に沿って進めていくだけです。

写真はドコモのahamoの申し込みページですが、MNPでの申し込みを選択して先へ進むと、途中でMNP予約番号を入力する場面がありました。

16. SIMカード到着、前キャリアの解約

問題なく手続きが完了後、差し替えるための新しいSIMカードが手元に届くことになります。

オンラインで手続きした場合はご自宅に郵送されてきます。

こんなカードにハマっているので、プラモデルのようにパキッと切り離して、そのまま今のスマホのSIMカードと差し替えましょう。

そこの回線に接続するにあたり、最初に簡単な設定が必要となる場合があります。

iPhoneは「プロファイルのインストール」、Androidは「apn設定」とあまり聞きなれない言葉ですが、
案内に手順もきちんと記されていますので、結局何をやっているかよく分からなくてもこなすことがで切るかと思います。

新しい通信会社との通信が開通すると、自動的に元のキャリアとの契約は解除となります。

特に連絡をする必要はありません。

なおこのMNPの流れですが、現在手続きの簡素化が進められています。

具体的には転出元に対しての事前の予約番号発行手続きが不要になる予定で、転出先のみで手続き可能となる見込みです。

17. eSIMとは

最後にeSIMについてもどういうものか簡単に抑えておきましょう。

なんとなく名前からおおよその想像のつく方もいらっしゃるかもしれませんが、物理的なカードの不要なSIMのことです。

eSIM対応のスマホには、これまでのこうしたカードを使わずに、スマホ本体の中にSIMカードの諸情報を格納することができます。

情報の変更もネット経由で簡単に完結できてしまうので、キャリアを乗り換える際に郵送されてくるのを待ってカードを差し替えるといった手順が不要となります。

なので申し込みから即日で切り替えが可能です。

また、物理的なSIMのカード、端末側のトレーなども不要になりますので、故障リスクも下げることができそうです。

eSIM対応のスマホだからといって、物理的なSIMカードが入らないわけではなく、併用することが可能です。

しかし2022年発売のiPhone14はアメリカで販売されているモデルに関してはなんとeSIMのみとなりました。

シムを入れるスロット自体がiPhoneから排除されています。

これまでのSIMカードのように抜き差しすることができないので、紛失などの心配がない反面、前述の、抜き差しだけでの機種変更ができません。

eSIMを他の端末で利用するためには再発行の手続きが必要で、 気軽にSIMを抜き差しして、複数のスマホを使うといった使い方はできなくなります。

eSIMに対応するスマホも続々と増えてきており、総務省も利用を促進していますので、日本でも遅かれ早かれスタンダードになっていく流れかと思います。

スマホ本体にイーシム機能がついていることと、通信会社のプランがイーシムでも提供していることが条件となります。

以上、SIMカードについて見てみました。機種変更やキャリアの乗り換えについて、なんとなく億劫と感じている方など、ぜひ参考にしていただける点があれば幸いです。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

また、「メンバーシップ」にて弊社動画のテキスト版も配信しておりますので、よろしければ是非ご登録ください。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホのデータ移行】どの方法が一番いい?Androidスマホのデータを移行する方法(完全版)」もご参照ください。


「【2023年】買ってはいけないスマホ4選」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【購入時の注意】もう騙されない!必ずチェックすべき!スマホ購入時の5つのポイント

今回は、「もう騙されない!スマホを買うなら知っておくべき最も重要なポイント」について説明して参ります。

スマホの機種に定価が存在しません。

その為、同じスマホでも、キャリアによって端末の販売価格が異なります。

また、定価がない為、割引率や値引き額だけで比較すると最終購入金額が高くなる場合があります。

加えて、同じキャリアショップでも、運営している会社が異なるため、ショップ毎に割引率や値引き額が異なります。

ドコモ・au・ソフトバンクという看板を出していながら、店舗毎に最終購入価格が異なるというのは、消費者にとっては非常に分かりづらいと言えます。

回線と機種販売の分離で、数十年も続いていたこの分かりづらく、不便な慣習が改善されることを期待したい所です。

今回は、その点も含め、スマホを購入する場合には、どの点に注意すべきなのかを一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>「各キャリア」「公式サイト」で端末価格が異なる(最大5万円も違う)
1. 信じるべきは公式サイトの値段!(価格表記の違いとは)
2. 各キャリア・公式サイトで端末価格が異なる(iPhoneの場合)
3. 各キャリア・公式サイトで端末価格が異なる(Pixelの場合)
4. 各キャリア・公式サイトで価格・性能が異なる(Xperiaの場合)
5. 基準となる希望小売価格がないものがある(AQUOSの場合)

<2>同じ携帯キャリアでも、ショップによって値引き金額が異なる!
1. キャリアショップの運営会社が異なる(ドコモ・au・ソフトバンク共通)
2. 携帯キャリアショップで端末を購入する際の3つの注意点

<3>端末には定価がないので、割引率や値引き金額を比較すると損する場合がある!
1. 割引率・値引き金額ではなく、最終購入金額で判断する!

<4>端末価格を調べる方法!比較サイトを利用する
1.「Chrome」で「機種名」を入力する(AQUOS Sense7の場合)
2.「Chrome」で「機種名」を入力する(Xperia 10 Ⅳの場合)

<5>「公式サイト」での購入が一番(iPhone・Pixelの場合)
1. 公式サイトの支払方法(Appleストアの方が充実)
2. Appleストアは、高い機種程、キャリアショップとの差額が拡大する
3. Googleは、「ストアクレジット」や「プレイカード」が付与される

<6>Googleストアのストアクレジットの確認方法と使い方
1. Googleストアクレジットの確認方法(有効期限は1年間)
2. Googleストアクレジットの使い方(優先的にストアクレジットが適用)
3. ストアクレジットで購入できるものは限定的
4.「プレイカードの使い方」に関しては、こちらの動画がお勧め!
5. 機種変更時のデータ移行関してはこちらの動画がお勧め!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:24分09秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「もう騙されない!スマホを買うなら知っておくべき重要なポイント」について説明して参ります。

スマホの機種に定価が存在しません。

その為、同じスマホでも、キャリアによって端末の販売価格が異なります。

また、定価がない為、割引率や値引き額だけで比較すると最終購入金額が高くなる場合があります。

加えて、同じキャリアショップでも、運営している会社が異なるため、ショップ毎に割引率や値引き額が異なります。

ドコモ・au・ソフトバンクという看板を出していながら、店舗毎に最終購入価格が異なるというのは、消費者にとっては非常に分かりづらいと言えます。

回線と機種販売の分離で、数十年も続いていたこの分かりづらく、不便な慣習が改善されることを期待したい所です。

今回は、その点も含め、スマホを購入する場合には、どの点に注意すべきなのかを一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュの「YouTubeチャンネル」では、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「スマホとパソコンの連携」等、スマホやパソコンに関する動画を多数配信しております。

是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「各キャリア」「公式サイト」で端末価格が異なる(最大5万円も違う)
1.信じるべきは公式サイトの値段!(価格表記の違いとは)
2.各キャリア・公式サイトで端末価格が異なる(iPhoneの場合)
3.各キャリア・公式サイトで端末価格が異なる(Pixelの場合)
4.各キャリア・公式サイトで価格・性能が異なる(Xperiaの場合)
5.基準となる希望小売価格がないものがある(AQUOSの場合)

<2>同じ携帯キャリアでも、ショップによって値引き金額が異なる!
1.キャリアショップの運営会社が異なる(ドコモ・au・ソフトバンク共通)
2.携帯キャリアショップで端末を購入する際の3つの注意点

<3>端末には定価がないので、割引率や値引き金額を比較すると損する場合がある!
1.割引率・値引き金額ではなく、最終購入金額で判断する!

<4>端末価格を調べる方法!比較サイトを利用する
1.「Chrome」で「機種名」を入力する(AQUOS Sense7の場合)
2.「Chrome」で「機種名」を入力する(Xperia 10 Ⅳの場合)

<5>「公式サイト」での購入が一番(iPhone・Pixelの場合)
1.公式サイトの支払方法(Appleストアの方が充実)
2.Appleストアは、高い機種程、キャリアショップとの差額が拡大する
3.Googleは、「ストアクレジット」や「プレイカード」が付与される

<6>Googleストアのストアクレジットの確認方法と使い方
1.Googleストアクレジットの確認方法(有効期限は1年間)
2.Googleストアクレジットの使い方(優先的にストアクレジットが適用)
3.ストアクレジットで購入できるものは限定的
4.「プレイカードの使い方」に関しては、こちらの動画がお勧め!
5.機種変更時のデータ移行関してはこちらの動画がお勧め!

<1>「各キャリア」「公式サイト」で端末価格が異なる(最大5万円も違う)

それでは、まず初めにドコモ・au・ソフトバンクの「各キャリアのオンラインサイト」と「端末製造メーカーの公式サイト」で販売価格が異なる点について一緒に確認していきましょう。

端末の販売価格が各キャリア毎に異なるため、どこが安いのか、どこで買うのが安全なのか、適正価格はいくらなのかと迷われた方も多いかと思います。

まずは、販売価格が異なる理由について一緒に確認していきましょう。

1. 信じるべきは公式サイトの値段!(価格表記の違いとは)

各キャリア毎に販売価格が異なる点は、製造メーカー側の方針になります。

但し、販路が限定的なスマホについては、各携帯キャリアがその決定権を持っていると言えます。

ご存じの方も多いかと思いますが、価格表示には大きく分けて三つの種類があります。

メーカー側が販売価格を決め、原則、値引きが出来ない価格表示が定価になります。

定価の場合には、在庫リスクをメーカー側が持つ場合が大半になります。

一方で、メーカー側が在庫リスク等を一切持たず、小売業者が販売価格を決める事ができるのが、オープン価格になります。

iPhoneとPixel以外は、オープン価格になっている機種が大半になります。

オープン価格にした場合、ブランドイメージが守りづらい、消費者が混乱しやすいというデメリットがあります。

「定価」と「オープン価格」の中間に位置しているのが、「希望小売価格」という価格表示になります。

メーカー側が「希望小売価格」を決めていますが、拘束力がない為、あくまで「参考価格」という意味合いになります。

そのため、オープン価格と変わらなくなってしまう場合もありますが、判断基準があるという点では消費者には分かり易い価格表示と言えます。

スマホの場合には、「オープン価格」と「希望小売価格」が混在しています。

その為、消費者から見ると、非常に分かりづらいと言えます。

また、同じキャリアショップでも、ショップ毎に値引き額が異なる事もあり、判断に困る場合はあります。

極端な話をすると、同じキャリアショップに行っても、ショップの運営元次第で、数万円も安く買えたという現象が起こります。

また、値引きの金額が大きいから得したと思ったら、定価が高く設定されていたという現象も起きます。

このような現象が起こる中、iPhoneとPixelは「希望小売価格」を提示しているため、消費者とっては分かり易いと言えます。

残念な事に、それ以外の端末メーカーは希望小売価格を表示していない場合が多く、キャリアショップの為に携帯を製造・販売していると言えるかもしれません。

2. 各キャリア・公式サイトで端末価格が異なる(iPhoneの場合)

それでは、iPhoneの希望小売価格と各キャリアショップの販売価格について一緒に確認していきましょう。

2023年3月17日時点での値段になりますが、iPhone14 Proはauのオンラインショップが一番高い金額になります。

また、一番安いのは、Apple Storeになります。

最大で5万円ほどの開きがあります。

店頭での値引きは考慮していませんが、これだけ金額の開きがあると、Apple Storeで購入した方が安いと言えるかもしれません。

iPhone SE(第三世代)については、Apple Storeが最も安く、最大で1.8万円の差があります。

回線契約を条件とする割引の最大金額が、22,000円になりますので、店頭での割引次第では、Apple Storeよりも安くなる場合があります。

こちらでのポイントは、回線契約を条件としないとApple Storeが基本的には安いということを覚えておきましょう。

3. 各キャリア・公式サイトで端末価格が異なる(Pixelの場合)

それでは、次にGoogle Pixelの希望小売価格と各キャリアショップの販売価格について一緒に確認していきましょう。

2023年3月17日時点での値段になりますが、Pixel7ProはGoogleストアが一番安い価格になっています。

Googleストアでは、25,000円分のストアクレジットと5,000円分のGoogleプレイカードも貰う事が出来ますので、こちらも加味すると最大で4万円もお得になります。

ストアクレジットの使い道があるかという点については、人によっては使いづらい場合もありますので、その点は注意が必要になります。

Pixel6aは、Googleストアが各キャリアのオンラインショップに比べて、2.4万円も安い価格になっています。

加えて、1万円分のストアクレジットと1,500円分のGoogleプレイカードも貰う事が出来ますので、こちらも加味すると最大で3.6万円もお得になります。

回線契約を条件とする割引の最大金額が、22,000円になりますので、在庫処分などの対象でない限りは、Googleストアで購入する方が安くなります。

4. 各キャリア・公式サイトで価格・性能が異なる(Xperiaの場合)

それでは、次にXperiaの販売価格について一緒に確認していきましょう。

Xperiaも含めたスマホの国内メーカーは、オープン価格になっているため、基準価格がなく、比較するのが少し難しくなります。

2023年3月17日時点での値段になりますが、Xperia 1 マークフォーは、Softbankのオンラインストアが最も高い金額になっています。

各キャリアで最大3万円の差がありますので、値引き金額や割引率に惑わされないように注意が必要になります。

また、公式サイトのSIMフリー版の方がストレージ容量が大きく、値段も安くなります。

Xperia 5マークフォーは、Softbankのオンラインストアが最も高い金額になっています。

各キャリアで最大2.7万円の差がありますので、こちらも値引き金額や割引率に惑わされないように注意が必要になります。

また、公式サイトのSIMフリー版の方がストレージ容量が大きく、値段も安くなります。

Xperia 10 マークフォーは、auのオンラインストアが最も高い金額になっています。

各キャリアで最大1.4万円の差がありますので、値引き金額や割引率に惑わされないように注意が必要になります。

回線契約を条件とする割引の最大金額が、22,000円になりますので、店頭での割引次第では、店舗の方が安い場合があります。

こちらでのポイントは、iPhoneやPixelに比べると、Xperiaには希望小売価格がない為、消費者が判断しづらいという大きな問題があります。

また、回線契約をしていないとキャリアショップに入りづらい為、希望小売価格を提示し、同一キャリアのキャリアショップでは同じ値引き金額・割引率を提示してもらえると消費者にとっては購入しやすくなります。

5. 基準となる希望小売価格がないものがある(AQUOSの場合)

それでは、次にAQUOSの販売価格について一緒に確認していきましょう。

AQUOSは、希望小売価格がないものが多く、比較するのが難しいと言えます。

2023年3月17日時点での値段になりますが、AQUOS R7は、ドコモのオンラインストアが最も高い金額になっています。

各キャリアで約1万円の差しかありませんので、店頭での割引次第では、店舗の方が安い場合があります。

AQUOS Sense7は、楽天モバイルが最も安い金額になっています。

各キャリアでほどんど差がないため、こちらも店頭での割引次第では、店舗の方が安い場合があります。

AQUOS wishも、各キャリアでほどんど差がないため、こちらも店頭での割引次第では、店舗の方が安い場合があります。

AQUOSも、iPhoneやPixelに比べると希望小売価格がない為、消費者が判断しづらいという大きな問題があります。

また、Xperiaも、AQUOSも、iPhoneやPixelとは異なり、各キャリアショップで販売するためだけの端末になってしまっています。

今回説明を省きましたが、Galaxyも同様になります。

<2>同じ携帯キャリアでも、ショップによって値引き金額が異なる!

それでは、次に同じ携帯キャリアでも、ショップによって値引き金額が異なる点について一緒に確認していきましょう。

同じ「ドコモ」なのに、ショップによって値引き金額が違う!という現象が発生しています。

同じように「au」「ソフトバンク」でもお店によって端末の値引き金額が異なる場合があります。

その理由について一緒に確認していきましょう。

1. キャリアショップの運営会社が異なる(ドコモ・au・ソフトバンク共通)

キャリアショップは、複数の代理店(会社)によって、店舗運営が行われています。

そのため、同じキャリアショップでも、代理店毎に端末在庫を抱えているため、代理店毎に端末の値引き金額が異なるという現象が発生しています。

加えて、販売台数・回線契約数で、NTTドコモからの受け取るインセンティブが異なるという仕組みになっている為、代理店毎に在庫を抱えている機種は、過剰な値引きや販売が行われやすく、過去においては、あの悪名高いレ点営業も発生したという背景があります。

また、端末の種類をそろえるため、NTTドコモ自体が在庫を抱える機種もあり、その機種は値引き金額が統一され、売れ残った場合にはNTTドコモが引き取る形になっています。

同じ看板を背負っているのであれば、ブランドイメージを守るという観点からも、値引き金額を統一するのが一般的ですが、携帯キャリアショップではそれが行われていないという問題があります。

但し、このおかげで、情報感度の高い人は、安く購入できるというメリットがあるのも事実としてあります。

せめて、消費者がどの会社が運営しているキャリアショップなのかが一目で分かるように運営会社名を看板にも出すのが、一番良心的な方法と思います。

「au」「Softbank」も、同じように複数の代理店(会社)がキャリアショップを運営していて、その代理店が上場できる程、利益が出ていた業界になります。

2. 携帯キャリアショップで端末を購入する際の3つの注意点

それでは、次に携帯キャリアショップで端末を購入する際に注意すべき点について一緒に確認していきましょう。

まず、一つ目は、端末価格をある程度把握する必要があります。

機種名や型番で、Googleアプリなどを使って検索すると、価格コム等の比較サイトが表示され、端末価格を調べる事が出来ます。

日本の国内メーカーは、オープン価格になっている為、価格が確認しづらいので、その点には注意しましょう。

二つ目は、同じ携帯キャリアでも、複数のキャリアショップで値引き後の端末価格を確認する必要があります。

先程もご説明致しましたが、代理店毎に抱えている在庫が異なりますので、端末の値引き金額も異なります。

三つ目は、購入する時期を考える必要があります。

過去の例にはなりますが、年末・年始、3月~4月が端末価格が下がりやすい傾向があります。

<3>端末には定価がないので、割引率や値引き金額を比較すると損する場合がある!

それでは、次に割引率や値引き金額を比較すると損する場合あるという点について一緒に確認していきましょう。

ドコモは2万円引くからお得!

auの割引率が、他のキャリアより高い!

ソフトバンクの値引き金額が、他のキャリアより大きいからお得!

というのは大きな誤解になる場合がありますので、注意するようにしましょう。

1. 割引率・値引き金額ではなく、最終購入金額で判断する!

先程もご説明致しましたが、端末に定価がなく、各キャリア毎に、同じ端末でも異なった販売価格を提示しています。

そのため、割引率や値引き金額を比較すると損する場合があります。

また、同じキャリアショップでも、店舗毎に値引き金額や割引率が異なる場合がありますので、注意が必要になります。

端末価格を比較をする場合には、最終購入金額で比較する必要がありますので、その点は覚えておきましょう。

<4>端末価格を調べる方法!比較サイトを利用する

それでは、次に端末価格を調べる方法について一緒に確認していきましょう。

1. 「Chrome」で「機種名」を入力する(AQUOS Sense7の場合)

一番簡単な方法は、価格コムという主に電化製品の価格を比較しているサイトにアクセスして、価格を調べる方法になります。

まずは、端末内より①の「Chrome」アプリを探してタップします。

Chromeのトップ画面が表示されますので、②の検索窓に価格を調べたい機種の機種名を入力して、検索します。

今回は、「AQUOS sense7」と入力して、検索すると検索結果一覧が表示されますので、③のように画面を下方向に移動し、④の「価格.com」のサイトをタップします。

価格コムの「AQUOS sense7」に関する詳細画面が表示され、⑤のように最安値が4万7千円であることが分かります。

先程比較した際には、楽天モバイルが最安値でしたので、それよりも安い価格で販売している所があるという事が分かります。

2. 「Chrome」で「機種名」を入力する(Xperia 10 Ⅳの場合)

それでは、次に「Xperia 10マーク4」についても同じように調べていきます。

①の「Googleの検索窓」に「Xperia 10マーク4」と入力して、検索します。

検索結果一覧が表示されますので、②のように画面を下方向に移動し、③の「価格コム」のサイトをタップします。

価格コムの「Xperia 10マーク4」の詳細画面が表示され、最安値が60,500円であることが分かります。

先程比較した際に最安値であったSonyストアの値段と同じになります。

同様にして、興味のある機種を調べてから、キャリアショップに行き、値引き後の最終購入金額を確認すると、お得かどうかを判断する事が出来ます。

<5>「公式サイト」での購入が一番(iPhone・Pixelの場合)

それでは、次に、端末(iPhone・Pixel)を購入する場合には、公式サイトが一番という点について一緒に確認していきましょう。

1. 公式サイトの支払方法(Appleストアの方が充実)

まずは、公式サイトの支払い方法ですが、Appleストアはかなり充実していて、利用可能な支払い方法が多岐にわたっています。

クレジットカードだけでなく、代引き・コンビニ払い・銀行振り込みにも対応しています。

一方で、Googleストアは、クレジットカードでの支払いのみになりますので、注意が必要になります。

2. Appleストアは、高い機種程、キャリアショップとの差額が拡大する

それでは、次にAppleストアの特徴について一緒に確認していきましょう。

先程価格について比較しましたが、端末価格が一番安いという特徴があります。

各キャリアショップでの店頭値引きは考慮していません。

また、ストアクレジット等の値引きがありません。

但し、旧端末の買取価格による値引きがあり、買取強化をしている場合にはよりお得になる場合があります。

日本国内に直営店が10か所あります。

家電量販店内にあるAppleストアは約140か所とあると言われています。

いすれにしても、在庫処分などの店頭割引もありますので、キャリアショップも含め、最終購入金額で比較し、一番安い所で購入するようにしましょう。

3. Googleは、「ストアクレジット」や「プレイカード」が付与される

それでは、次にGoogleストアの特徴について一緒に確認していきましょう。

先程価格について比較しましたが、端末価格が一番安いという特徴があります。

各キャリアショップでの店頭値引きは考慮していません。

また、ストアクレジットの提供があり、比較的大きな金額になりますので、使い方に迷う場合があります。

加えて、旧端末の買取価格による値引きがあり、買取強化をしている場合にはよりお得になる場合があります。

日本国内に店舗がありません。

Pixel6以降では、すべてのキャリア回線に対応しています。

いずれにしても、在庫処分などの店頭割引もありますので、キャリアショップも含め、最終購入金額で比較し、一番安い所で購入するようにしましょう。

<6>Googleストアのストアクレジットの確認方法と使い方

それでは、最後に「Googleストアで端末購入時に提供されるストアクレジット」の確認方法と使い方について一緒に確認していきましょう。

1. Googleストアクレジットの確認方法(有効期限は1年間)

Googleのストアクレジットは、端末を受け取った後、直ぐに、購入時のGoogleアカウントに付与されます。

それでは、実際に付与されたストアクレジットを確認していきたいと思います。

まずは、端末内より①の「Chrome」アプリを探して、タップします。

Chromeのトップ画面が表示されますので、②の検索窓に「グーグルストア」と入力して、検索します。

検索結果一覧が表示され、一番上にある③の「グーグルストア」をタップします。

「グーグルストア」のトップ画面が表示されますので、④の「アカウント」をタップします。

「アカウント」の詳細画面が表示されますので、⑤の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示され、Googleストアクレジットの項目の下に、現在のストアクレジットの残高と有効期限が表示されます。

2. Googleストアクレジットの使い方(優先的にストアクレジットが適用)

Googleストアクレジットの使い方は非常に簡単になります。

まずは、「グーグルストア」内で購入したい商品を探して、①の「カートに追加」をタップします。

カート内にある商品が表示されますので、②の「ご購入手続きに進む」をタップします。

支払方法などが表示され、ストアクレジットがある場合には、「ストアクレジットを利用する」に自動的にチェックが入り、③の合計未払い額が0円になっていることを確認する事が出来ます。

④のように画面を下方向に移動して、⑤の「購入を確認」をタップすると購入手続きが完了になります。

3. ストアクレジットで購入できるものは限定的

ストアクレジットで購入できるものは、Google製品だけになりますので、購入できるものは限定的になります。

テレビで動画を見る際に利用可能な「Chromeキャスト」、「スマホのケース」「イヤフォン」「充電器」等が、10,000円前後で購入できる商品になります。

「おまけ」で頂いたと思えば、購入できるものがあれば十分と捉える事も出来ますので、是非、ご自身で必要なものを探してみてください。

4. 「プレイカードの使い方」に関しては、こちらの動画がお勧め!

ストアクレジット以外に、Googleプレイカードももらえますので、その使い方については、こちらの動画で詳しく説明しておりますので、是非ご参照ください。

説明ページにも、こちらの動画へのリンクを掲載しておきます。

5. 機種変更時のデータ移行関してはこちらの動画がお勧め!

機種変更後のデータ移行については、こちらの動画で詳しく説明しておりますので、是非ご参照ください。

最近は、簡単にデータ移行が出来るようになっていますので、是非お試しください。

説明ページにも、こちらの動画へのリンクを掲載しておきます。

以上で「もう騙されない!スマホを買うなら知っておくべき重要なポイント」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

また、「有料メンバーシップ」にてコンビニで印刷できるテキストの提供も行っております。

ご静聴、ありがとうございました。


「【スマホのデータ移行】どの方法が一番いい?Androidスマホのデータを移行する方法(完全版)」もご参照ください。


「コンビニでよく見かける謎のカードの正体とは?プレイストアでの利用時の様子も見てみよう!」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計50,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!