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【カメラの活用術】心拍数の計測?!スマホカメラが写真撮影以外にできること!

スマホのカメラは、写真撮影以外にもさまざまなことを感知できるセンサーとなっています。

指先をスマホに当てることで、色の変化などから脈拍を計測することが出来ます。

そこで今回はスマホカメラが写真撮影以外にできることを色々とご紹介したいと思います。

<動画内容>
1. 心拍数を計測する
2. 呼吸の数を計測する
3. 書類をスキャンする
4. グーグルドライブでのスキャン
5. QRコードのスキャン
6. QRコードの作り方
7. 価格コムでのバーコードのスキャン
8. メルカリでのバーコードのスキャン
9. 物の大きさを測定する
10. 映っているものを解析する
11. 認識した文字をパソコンにコピーする
12. AR機能を使ってみる
13. AR表示できるもの一覧

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:21分23秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

みなさま、まずはこちらをご覧ください。

これは、スマホのカメラを使って、心拍数を測った様子です。

指先をスマホに当てることで、色の変化などから脈拍を計測しています。

このように、スマホのカメラは、写真撮影以外にもさまざまなことを感知できるセンサーとなっています。

そこで今回はスマホカメラが写真撮影以外にできることを色々とご紹介したいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

【目次】
1.心拍数を計測する
2.呼吸の数を計測する
3.書類をスキャンする
4.グーグルドライブでのスキャン
5.QRコードのスキャン
6.QRコードの作り方
7.価格コムでのバーコードのスキャン
8.メルカリでのバーコードのスキャン
9.物の大きさを測定する
10.映っているものを解析する
11.認識した文字をパソコンにコピーする
12.AR機能を使ってみる
13.AR表示できるもの一覧

1. 心拍数を計測する

まずは一つ目は、冒頭でお見せした、心拍数の計測です。

スマホカメラから心拍数を測るというのがそもそもかなり突飛な発想に感じますが、少し前からGoogleフィットというアプリで可能となっています。

GoogleフィットはGoogle製の健康管理アプリで、日々の歩数、消費エネルギー、運動量を計測、記録してくれ、目標に対する運動の過不足を把握することができます。

iPhone、Android共に無料でインストール可能です。

少しだけGoogleフィットについてみておきたいと思います。

Googleフィットは特に難しい初期設定はなく、簡単に使い始めることができます。

アプリを起動してすぐのメイン画面には、その日の歩数と、ハートポイントと言われる、その日の運動量を数値で表したものが表示されています。

その周りの円は、その日一日の目標歩数、運動が円で示されています。

内側の青い円が一周塗られると、その日の歩数を達成したことになり、外側の緑の円が一周塗られると、自身のその日の運動量の目標を達成したことになります。

近年では、従来よく言われていた一日1万歩歩く、ということよりも、早歩きやジョギングなど、少しでも心拍数を上げる運動が心身への健康増進効果が高いとされています。

ハートポイントは、強めの運動を一分間こなすことで1ポイント増加していきます。

スマートウォッチなどを身につけていない場合は、おそらく移動ペースなどを推測し、運動の負荷を分析、その人にとって心拍数が変化するに十分な運動であると判断された場合に増加していく、という仕組みかと思われます。

その下には、消費カロリー、移動距離、移動時間が表示されています。

メイン画面のさらに下にスクロールすると、心拍数という項目があり、こちらから心拍数を計測できるようです。

早速計測してみましょう。

計測する際は、スマホのカメラに人差し指を押し当てます。

すると計測が始まります。

指の色の変化などをカメラが感じ取り、心拍を計測しているそうです。

30秒ほど待つと計測が完了します。

なお、この後に簡単な運動をした後に測ってみましたが110まで上昇しており、きちんと状況を反映したリアルタイムのデータがとられるようです。

画面にも記載がありますが、この機能で導き出される数値は、診断、治療を目的としたデータとしては利用できません。

Googleによると簡易な医療機器と遜色ない程度に正確な数値を導き出せるそうですが、現段階ではあくまで目安として利用するためのものとお考えください。

2. 呼吸の数を計測する

続いて、同じくGoogleフィットにて、カメラを使って呼吸の数を測定することが可能です。

呼吸の数はストレスによって変化するので、継続的に測定することで、自身の今の状態を把握するのに役立つとのことです。

タップすると診断が始まります。

起動すると、やはり心拍数と同じように、カメラが起動します。

スマホを何かに立てかけて、インカメラに自分の胸から上が映るようにします。

なお、アプリ内で表示されるこの花瓶のイラストではスマホのメインカメラ、つまり外側のカメラを利用しているようなイラストになっていますが、実際には自撮り用のカメラ、インカメラが起動しますのでそちらで計測します。

画面の指示通り実施すると、計測結果が表示されました。

Googleやアップルは健康分野にかなり力を入れており、今後も、スマホまたはスマートウォッチなどを駆使してさらに強力な健康管理ツールがリリースされていくものと思われます。

3. 書類をスキャンする

続いては書類のスキャンです。

家のプリンターについているようなスキャン機能を、スマホカメラが代用するような使い方ができ、カメラを通して書類を読み込んで画像データ、PDFに加工することができます。

今は家にプリンター自体ない方が多く、テレワークで一層重要性が増した機能ではないでしょうか。

普通に写真を撮るよりも、きちんと四隅を合わせて画像化するといったことができます。

捨てるか取っておくか迷っているような書類はスキャンしてスマホに保存しておくことで断捨離していきましょう。

書類をプリンターのようにスキャンできるアプリはたくさんございます。

また、グーグルドライブも書類のスキャンに対応しています。

4. グーグルドライブでのスキャン

今回は一例としてグーグルドライブアプリでスキャンする様子を簡単にご覧いただければと思います。

アプリを起動すると、グーグルドライブに保存してあるファイル類が表示されます。右下にプラスボタンがございますのでタップすると、グーグルドライブに新しく何かをアップロードしたりするためのボタンが表示されます。

この中にスキャンとございますので、タップしてみます。

するとカメラが起動して、目の前にある書類を撮影することができます。

撮影した後、自動的に背景が切り取られますが、うまくいかない時は自身で四隅を調節することも可能です。

保存すると、撮影した画像がPDFファイルとして生成されました。

背景のテーブルはこのようなカットされています。

5. QRコードのスキャン

もはや知らない方はいらっしゃらないかもしれませんが、QRコードの読み取りももちろんカメラを利用します。

iPhoneでは標準のカメラアプリをかざすだけです。

Androidでは後ほど詳しくご紹介いたしますが、GoogleレンズモードにてQRコードの読み取りが可能となります。

6. QRコードの作り方

ちなみに余談ですが、

よくチラシや名刺などにもQRコードが掲載されているのを見かけるかと思いますが、このQRコードは、実は意外と簡単に作成可能です。

私たちスマホのコンシェルジュでも、テキストなどを作成する際は、動画を視聴するためのQRコードを載せることがございます。

Google検索でQRコード生成といったキーワードで検索すると、QRコードを作成するためのウェブサイトが色々と出てきます。

たとえば一番上のこちらのサイトにアクセスすると、URLを入力する欄がございます。こちらに入力したURLをQRコードに変換してくれる、というサービスです。

たとえば弊社のYouTubeチャンネルのトップページへアクセスするためのQRコードを生成したいと思ったら、まずはその目的のページにアクセスし、このページのURLを取得します。

スマホから行う時は、共有ボタンからコピーとタップすると、URLがコピーされます。

先ほどのページに戻って、コピーしてきたURLをこちらの欄に入力してみます。

するとすぐさまこのURLをQRコードに変換してくれました。

パソコンなどで利用するにはこちらのダウンロードボタンをタップすると画像データとして読み込むことができます。

先ほどのQRコードは二次元バーコードと呼ばれますが、こちらの元祖バーコードも一部アプリによっては読み取ることができます。

7. 価格コムでのバーコードのスキャン

「価格コム」という、販売店の価格を比較してくれる有名なウェブサイトがあります。

こちらのスマホアプリ版では「バーコード読み取り」という機能が搭載されています。

メルカリでも、バーコードを利用してとても簡単に出品が可能になる、バーコード出品という機能がございます。

こちらのマスクについているバーコードで試してみます。

アプリを起動するとトップページにすぐ「バーコードで商品検索」とございます。

こちらをタップするとやはりすぐにカメラが起動しますので、目的のバーコードに合わせてみます。一瞬かざすだけで瞬時にスキャンしてくれます。

すぐにこの商品が価格コム内で検索され、価格の安い順に販売店を並べたリストを表示してくれます。

このページから各ショップの販売ページに移動して、実際にネットショッピングを行うことも可能です。

8. メルカリでのバーコードのスキャン

また、フリマアプリの最大手メルカリにも、商品のバーコードを読み取ることで劇的に出品を楽にしてくれる、バーコード出品という機能がございます。

こちらもやはりカメラを通してバーコードをスキャンすることで、商品を認識し、出品に際して入力しなければならない事項を自動で入力してくれます。

通常は商品名から商品説明、カテゴリーなどを手入力していかなければなりませんが、バーコード出品機能から出品するとそれらの項目が瞬時に自動入力されます。

以前は本やゲームなどだけの機能でしたが、最近は対応範囲も拡がってきており、ますます出品が手軽になってきています。

9. 物の大きさを測定する

こちらはiPhoneのみとなりますが、物の大きさを測定するためのアプリが初めからインストールされています。

名前は計測、というアプリで、このようなアイコンが目印です。

Androidでも同様の機能を持つGoogle純正のアプリがあったようですが残念ながらこちらは配信が終了してしまったようです。

代用品を探しましたが、あまり評判の良いものは現時点でなかなか見つからないのが現状です。

計測アプリを起動すると、カメラが起動して、映ったもののサイズを計測することができます。

こちらはパソコンのマウスです。

こちらのマウスをメジャーで測ってみると、約11センチと、iPhoneでの計測結果はやや誤差が出てしまいました。

続いてもう少し大きなもので試してみます。

こちらの椅子を計測してみたところ、アプリでは高さ64センチ、横28センチとなりました。

実際にメジャーで測ってみると65センチ、30センチでしたので、こちらも若干の誤差が出ました。

きっちりとシビアな数値を求められる場面ではなかなか難しい誤差ですが、比較的大きなものにも利用できますので、部屋の壁と壁の間を測って部屋のインテリアを決めるといった際にも利用できるかもしれません。

また、計測にはある程度明るさが必要なようですので、室内でももう少し照明を強く焚くともう少し誤差が縮まる可能性もあります。

10. 映っているものを解析する

続いては、すでに何度かご紹介していますが、Googleレンズについても簡単にみておきましょう。

出始めの頃は、植物の名前を判別できるという面白さが先行していたように思いますが、テキストの認識や、それを使ってコピーした文書をPCに送ることができる点など、実用性も兼ねてきています。

AndroidではQRコードの読み取りもGoogleレンズで行います。

・数式の計算(Googleレンズではヒントのみ)

Googleレンズの起動方法はいくつかございますが、Phone、Android共にGoogle検索アプリの検索窓右側についているアイコンから起動するのが一番わかりやすいかと思います。

Googleレンズでの解析は、今からカメラを当てて解析することも可能ですし、すでに撮影した写真にGoogleレンズを当てることも可能です。

試しに先ほど撮影したマウスとメジャーの写真で見てみると、マウスとメジャーにレンズが反応し、小さな丸がつきます。

丸をタップすると、それに似たものを検索してネットショッピングで購入することが可能です。

11. 認識した文字をパソコンにコピーする

文字認識モードにすると、写真に書かれている文字を認識するようになります。

認識した文字はうっすら白く表示されます。

これらはドラッグ、なぞって選択することが可能となっています。

どこか適当に文字をなぞってみると、青く選択されます。

そしてなんと選択した文字列は、パソコンにコピーするという不思議なことが可能です。

文字列を選択すると、パソコンにコピーというボタンが出てきます。

こちらをタップすると、同じアカウントにログインしている自身のパソコンが表示されますので、選択としましょう。

これで自分のパソコンにこの文字列がコピーされました。

試しにパソコンでワードをひらいて、文字をペーストしてみます。

するとこのように、先ほど選択した文字列がパソコンに伝えられており、きちんとペーストできました。

12. AR機能を使ってみる

続いて、スマホのカメラを使って目の前にないものを出現させる技術、いわゆるARと言われている機能を簡単にみてみましょう。

こちらをご覧ください。

こちらはARという技術を用いて、目の前に本来ないはずのものを表示する機能です。

皆さんのスマホでも簡単にできます。

ARとは、現実の風景に、CGを加えて表示する技術のことをいい、日本語では拡張現実と訳されます。ポケモンGoというゲームでは、実際の風景にポケモンのCGが付加されて表示され、その場にポケモンがいるような表現がなされますが、こちらもARの一つです。

よく並べて語られることの多いVR、というものがありますが、こちあらは完全に人工的なバーチャルな世界に自分が入り込んだような体験ができる技術のことを言い、一般的にはVRゴーグルなどを用いて、現実世界の視覚情報を遮断し、全面にバーチャルな世界を表示することで体験します。

ARはスマホでも簡単にそのテクノロジーの一部を体験することができます。

一部対応機種が限られますので、手順通りに行っても表示が出てこなかった場合は残念ながら非対応とお考えください。

Google検索で、このAR表示に対応しているものを検索します。

猫が対応していますので、猫と検索してみます。

すると、こちらに3D表示というボタンが出てきます。

こちらが表示されない場合はお使いのスマホが対応していない可能性が高いです。

タップすると、このように猫の3DCGモデルが表示されます。こちらは上下左右に回転させて眺めることも可能です。

下に、「周囲のスペースに表示する」とございますのでタップすると、カメラが起動して周囲の風景にこのCGを馴染ませるための準備が始まります。

画面に指示に従いましょう。

スマホが周囲の風景を認識すると、猫がカメラ越しに表示されました。

真ん中の丸いボタンをタップすると、写真撮影することも可能で、自分の手で撫でているような感じで撮影できます。

他にも色々な動物や

13. AR表示できるもの一覧

Googleによると、現在AR表示に対応しているものはこちらとなっています。

動物だけでも相当な種類がございます。

サメなどはなかなかの迫力となっています。

さらに、動物だけでなく、一部の文化遺産なども表示可能です。

また、こちらに記載があった以外にも、エトワール凱旋門やサグラダファミリア、浅草寺などの3dモデルも用意されていました。

ぜひ試してみてください。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【スマホカメラスキャン】QRコードだけじゃない!スマホカメラでバーコードを読み取ってできること」もご参照ください。


「「グーグルレンズ」で植物の名前や洋服の値段が判明!~スマホでコピーしたテキストがそのままパソコンに~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【楽天ペイのお得な使い方】楽天キャッシュのチャージ方法やポイント支払い、楽天ポイントの使い道までを詳しく解説

今回は楽天 Payのお得な使い方についてポイントを絞って解説していきます。

楽天モバイルユーザーは勿論、楽天経済圏を利用しているユーザーにとって、つまり、”契約している携帯会社に関係なく”お得に使えるスマホ決済サービスとなっています。

お得にポイント還元を受け取る方法を初心者向けに解説します。

<動画内容>
1. 決済アプリのお得な選び方
2. 楽天ポイントについて
3. 楽天ペイの決済方法について
4. 楽天キャッシュのチャージ方法について
5. 楽天ペイを最もお得に利用する方法
6. 楽天カードについて
7. 楽天ポイントカード加盟店について
8. 【まとめ】楽天ペイをお得に利用する4つの方法
9. 楽天ペイの初期設定に必要なもの
10. 楽天カードの申し込み
11. 楽天カードの利用登録【楽天e-NAVI】
12. 楽天カードの利用登録【3Dセキュア】
13. 楽天ペイの初期設定
14. 楽天ペイの「支払い元」を楽天キャッシュに変更
15. 楽天ペイの基本的な使い方
16. 楽天キャッシュのチャージ方法
17. 楽天ポイント支払いのオン・オフ切り替え
18. 地図上で楽天ポイント加盟店を確認する方法
19. 楽天ポイントカードの提示方法
20. キャンペーンの確認・エントリー
21. 楽天ポイントの通常ポイントと期間限定ポイントの使い道
22. 楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:23分07秒)


いつもご視聴有難うございます。スマホのコンシェルジュです。

3キャリアのスマホ決済のご紹介に続いて、今回は楽天が提供する楽天ペイのお得な使い方についてポイントを絞って解説していきます。

まだ利用していないという方は勿論、すでにお使いの方も情報をアップデートする良い機会にして頂ければと思います。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、「わかりやすい」、「画面を止めて一緒に操作しやすい」をモットーに、スマホやパソコンの使い方を学べる動画を多数配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

【目次】
1.決済アプリのお得な選び方
2.楽天ポイントについて
3.楽天ペイの決済方法について
4.楽天キャッシュのチャージ方法について
5.楽天ペイを最もお得に利用する方法
6.楽天カードについて
7.楽天ポイントカード加盟店について
8.【まとめ】楽天ペイをお得に利用する4つの方法
9.楽天ペイの初期設定に必要なもの
10.楽天カードの申し込み
11.楽天カードの利用登録【楽天e-NAVI】
12.楽天カードの利用登録【3Dセキュア】
13.楽天ペイの初期設定
14.楽天ペイの「支払い元」を楽天キャッシュに変更
15.楽天ペイの基本的な使い方
16.楽天キャッシュのチャージ方法
17.楽天ポイント支払いのオン・オフ切り替え
18.地図上で楽天ポイント加盟店を確認する方法
19.楽天ポイントカードの提示方法
20.キャンペーンの確認・エントリー
21.楽天ポイントの通常ポイントと期間限定ポイントの使い道
22.楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)について

1. 決済アプリのお得な選び方

沢山の還元を受けるために重要なのが、決済アプリの選択です。

選択する際は、まず大前提として、普段利用しているお店がどのアプリに対応しているか。

加えて、切っても切り離せないのが、どのキャリアで契約しているかです。

次点で、ポイント経済圏で選ぶといった流れで、メインで使う決済アプリを決めるのがオススメです。

今回の楽天ペイに関しては、契約キャリア、つまり楽天モバイルとの契約の有無がアプリを選択する際の大きな要因になるかというとそうではありません。

楽天市場をはじめとする各種楽天サービス、いわゆる楽天経済圏を利用するかということが大きな要因となります。

簡単にいうと、「どの携帯会社で契約していたとしても、お得に使えます」ということです。

2. 楽天ポイントについて

楽天ペイで決済すると、楽天ポイントという1ポイント=1円相当のポイントが付与されます。

楽天ポイント付与のタイミングは、お店やキャンペーンによって様々です。

月々の利用額や利用回数などに応じた楽天ペイへの直接的な還元の上乗せはありません。

また、楽天ポイントについて覚えておきたいこととして、「楽天ポイントを使ったお買い物に対しても1%の還元がある」ということです。

楽天ポイントを支払いに充てるかどうかは、楽天ペイのアプリ内でその都度オン・オフを切り替えることができるので、後ほどご紹介します。

また、動画の後半で楽天ポイントの通常ポイントと期間限定ポイントの有効な使い道などについても解説しておりますので、ご参照ください。

3. 楽天ペイの決済方法について

楽天 Payで可能な決済方法は、大きく4種類です。

1.楽天キャッシュ

2.クレジットカード

3.楽天銀行

4.楽天ポイント

今回ご紹介するのは、『楽天キャッシュ』です。

楽天キャッシュは、楽天市場、楽天トラベル、ラクマなどのインターネットサービスと、楽天ペイアプリ加盟店などでお支払いにご利用いただけるオンライン上の電子マネーです。

楽天ペイでは楽天キャッシュのほかにも楽天ポイントや楽天カードを支払い方法として選択することができます。

4. 楽天キャッシュのチャージ方法について

楽天キャッシュの主なチャージ方法は、

•楽天カード

•ラクマの売上金

•楽天銀行

•楽天ウォレット

の4つです。

ここで注意したいのが、ポイント還元の対象となるのは楽天カードでのチャージのみということです。

楽天ペイ、楽天キャッシュをお得に活用したい場合は、楽天カードの発行が必須となります。

5. 楽天ペイを最もお得に利用する方法

以上から、楽天ペイをお得に利用するためには、楽天カードを登録して、登録した楽天カードから楽天キャッシュに残高チャージして支払うのがオススメです。

⇒一月に決めた額をチャージしてそれで運用すれば、プリペイド方式で使うこともできます。

楽天カードからチャージした際の還元と支払い時に発生する還元で、合計1.5%のポイント還元が発生します。

チャージした際の還元と、支払い時の還元はそれぞれでポイント付与のタイミングが違います。

6. 楽天カードについて

ここで楽天カードについて簡単に説明しておきます。

楽天カードはおすすめのクレジットカードなどでも常に上位で紹介される、還元率の高いクレジットカードです。

楽天カードには4種類あって、今回ご紹介するのは年会費無料で作れる通常カードと年会費11,000円(税込)で作れるプレミアムカードです。

楽天ペイのお支払いをお得にしたい方だけでなく、楽天市場でのお買い物をお得にしたい方にもおすすめのクレジットカードです。

プレミアムカードに関しては、楽天市場でのお買い物が年間で37万円以上の方は無条件にオススメできます。

厳密に言うと、プライオリティパスが無料という時点で元は取れていますが、今回はそちらに関しては言及しません。

楽天カードはCMでもお馴染みで、新規入会・利用で5,000ポイントプレゼントというのはご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

定期開催の特典でもありますので、高い還元率のカードであるという点も加味すると、作っておいて損はないかと思われます。

7. 楽天ポイントカード加盟店について

また、併せて覚えてきたいのが楽天ポイントカード加盟店です。

加盟店で楽天ポイントカードを提示すると、0.5%~1%の還元が発生するので、先程の楽天ペイの支払いで発生する1.5%と合わせて最大2.5%分の還元が付与されます。

画面に示した加盟店はほんの一部なので、詳しく知りたいという方は概要欄のリンクから加盟店一覧をご参照ください。

8.【まとめ】楽天ペイをお得に利用する4つの方法

まとめると、お得に還元を受けるためには

・楽天カードを登録して、楽天キャッシュに残高チャージ・支払いを行う

※楽天市場でのお買い物が37万円以上の方はプレミアムカードを検討されるのがオススメです。

・楽天ポイントカード加盟店を把握して利用する

・付与された楽天ポイントの使い道は計画的に。

・キャンペーンは無理のない範囲で活用する

以上の4つになります。

9. 楽天ペイの初期設定に必要なもの

楽天ペイを利用するには、楽天会員への登録が必要です。

また、今回は唯一1.5%の還元が受け取れる楽天キャッシュへのチャージ方法でお話を進めていくので、楽天カードの作成がマストです。

楽天会員の登録に関しては、こちらの動画で詳しく手順をご紹介しておりますので、まだお済みでない方は概要欄のリンクよりご参照ください。

10. 楽天カードの申し込み

それではまず楽天カードの申し込みから行っていきます。

もうすでに楽天カードをお持ちの方は、楽天e-NAVIもしくは本人認証サービスの登録手順へとお進みください。

まずはWeb上で『楽天カード』と検索します。

検索トップの楽天カードのホームページより、「カードをつくる」を選択します。

カード申し込みサイトが開くので、「カードをつくる」をタップします。

次に、「楽天会員の方」を選んでカード申し込みを行います。

ログインが完了すると、楽天カードの入会申し込みページが開き、各項目を入力して申し込みを行います。

楽天会員の登録を先に済ませていると、基本情報があらかた入力された状態になります。

詳細な入力内容に関しては省略させて頂きますが、申込者の基本情報、勤務先情報、年収、支払い口座の設定などをページの誘導に従って入力していくだけなので、特に難しいものはありません。

申し込みが完了すると、1週間程度で楽天カードが郵送されます。

楽天カードが届いたら、Web明細の利用サービス「楽天e-NAVI」や「3Dセキュア」の設定を行いましょう。

楽天ペイにカードを登録する際に、必ず必要なステップです。

これにより、なりすましなどの不正利用を防いで、安全にお買い物を楽しむことができるようになっています。

11. 楽天カードの利用登録【楽天e-NAVI】

楽天カードの申し込みが完了すると、登録したメールアドレス宛に「楽天カードのサービスお申込み受付完了」というメールが届きます。

そちらのメールを開いて下にスクロールすると、「楽天e-NAVI」への登録リンクが添付されているので、そちらをタップします。

楽天カードのログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力してログインをタップしましょう。

登録フォームが表示されたら、まずは楽天カードを発行した際の国際ブランドを選択してください。

続いてカード情報の各項目を入力していきます。

カード情報をすべて入力し終わったら、登録画面一番下の「確認画面へ」をタップします。

入力内容の確認しながら、下にスクロールしていきしょう。

「楽天e-NAVI」と「カード利用お知らせメールサービス」の利用規約に☑を入れてください。

12. 楽天カードの利用登録【3Dセキュア】

更に下にスクロールしていくと、メルマガの登録項目があるので任意でチェックを入れましょう。

全てオフにしても問題ありません。

すべて完了したら、最後に「確認する」をタップして『楽天e-NAVI』への登録が完了です。

登録が完了すると、登録済みのメールアドレス宛に完了メールが届きます。

このメールから、3Dセキュアの登録に進むので、登録完了メールを開いてください。

登録完了メールを下にスクロールして、「本人認証サービス」のご登録はこちらというリンクをタップしてください。

ログイン画面が表示されたら、メールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。

3Dセキュアの登録画面が表示されるので、下にスクロールしていき、先ほどe-NAVIに登録したカードが表示されているかを確認して新規のパスワードを作成します。

パスワードは半角英数記号4桁~20桁で作成してください。

作成が終わったら、「パスワードを登録する」をタップしましょう。

3Dセキュア登録には本人確認が必要になるので、登録済みの電話番号宛にワンタイムパスワードを送信します。

ワンタイムパスを受信したら、コードを入力して「次へ」をタップしましょう。

続いて、カード裏面に記載された3桁のセキュリティコードを入力して、再度「次へ」をタップしてください。

本人確認が完了して、登録確認が表示されたら「登録する」をタップします。

こちら3Dセキュアの登録が完了です。

登録済みのメールアドレスにも完了メールが届き、楽天ペイの初期設定の半分が完了です。

ここからは、ようやく楽天ペイアプリの初期設定へと進んでいきます。

13. 楽天ペイの初期設定

それでは、早速楽天ペイアプリをインストールして起動しましょう。

アプリの利用イメージが表示されるので、画面右上のスキップをタップして、初期登録をはじめていきます。

まずは登録済みの楽天会員でログインを行ってください。

位置情報のアクセスを求められるので、「アプリの利用時のみ」を選択します。

利用規約が表示され、メルマガの受信が初期設定ではオンになっているので、任意で設定してください。

オフにしても特に問題はありません。

完了したら、「規約に同意して次へ」をタップします。

初回時のみ本人確認が行われるので、「次へ」をタップしてSMS認証を行ってください。

電話番号を入力して「SMSを送信する」をタップします。

SMSが届いたら、記載されたワンタイムパスを入力して、「認証する」をタップします。

認証が完了したら、「次へ」をタップしましょう。

ここで、連絡先へのアクセスを求められます。

これに関しては、ご家族などに送金する際に使用するための権限付与なので、今のところ予定がなければ「許可しない」を選択しましょう。

楽天ペイに登録する支払い方法の選択画面になりますが、楽天カードを発行していると楽天カードの登録が自動で行われます。

まずは3桁のセキュリティコードを入力しましょう。

カードの確認が取れると、続いて3Dセキュアの設定に進みます。

「本人認証パスワードを入力する」を選択して、先ほど登録した3Dセキュアのパスワードを入力しましょう。

入力が完了したら、「送信」をタップして、3Dセキュアの設定を完了しましょう。

使い方の簡易マニュアルが表示されるので、画面を左にスクロールして、「閉じる」をタップします。

楽天ポイントを優先的に使うかどうかのポップアップが表示されますが、後ほどこちらのオン・オフを切り替える方法について解説するので、現時点ではどちらを選択しても構いません。

簡易マニュアルのポップアップが続きますので、次へ⇒閉じるをタップしてスキップしていきましょう。

通知の許可を選択するポップアップが表示されたら、任意で選択しましょう。

次に、設定済みのお支払い方法の選択にうつるので、「楽天カード」を選択します。

楽天カード作成時に記載のあった、入会特典5,000Pのうち2,000P獲得のポップアップが表示されるのでOKを選択して閉じます。

この2,000Pは通常ポイントとして付与されます。

初期設定が全て完了したかと思いきや、現在登録されているお支払いは楽天カード決済になっているので、楽天キャッシュの残高がない状態で楽天ペイの決済を行うとカード決済として処理されるので、還元率も1.5% ⇒ 1%になります。

『 残高チャージ忘れ 』などを防ぐためにも、支払い元を「楽天キャッシュ」に設定することをオススメします。

14. 楽天ペイの「支払い元」を楽天キャッシュに変更

それでは支払元の変更を一緒に設定していきましょう。

トップ画面の「お支払元」に選択されている支払い方法をタップしてください。

設定画面に移動したら、楽天キャッシュを選択して、画面下の「設定する」をタップします。

こちらで、楽天キャッシュという楽天ペイにチャージした残高からの決済に設定されました。

以上で、すべての初期設定が完了です。お疲れ様です。

15. 楽天ペイの基本的な使い方

それでは楽天ペイの基本操作で絶対に覚えておきたいいくつかの項目をご紹介していきます。

まずは

①保有中の楽天ポイントの確認

②支払い時のポイント利用のオン・オフ

続いて、

③楽天キャッシュへのチャージ

④ポイントカード提示

⑤スキャン支払い

⑥キャンペーンの確認・エントリー

この後、1項目ずつ操作手順を確認していきましょう。

16. 楽天キャッシュのチャージ方法

まずは楽天キャッシュへのチャージ方法から確認していきましょう。

画面右上の楽天キャッシュという項目にある+のマークをタップします。

チャージ画面が表示されたら、金額を入力してください。金額は1,000円以上からチャージ可能です。

金額を入力したら、画面下の「チャージする」をタップして残高チャージの完了です。

17. 楽天ポイント支払いのオン・オフ切り替え

付与された楽天ポイントを支払い時に利用するかどうかは、画面の中段にある「ポイントを使う」という項目内の☑マークをタップすると、オン・オフを切り替えることができます。

また、楽天の通常ポイントと期間限定ポイントの確認は画面左上に表示されているので、そちらを確認しながらポイント利用の有無を決定しましょう。

楽天ポイントの使い道については、動画の後半で詳しくお伝えしておりますので、ご参照ください。

18. 地図上で楽天ポイント加盟店を確認する方法

楽天ポイント加盟店に関しても確認しておきましょう。

画面左上の≡をタップして、メニューを表示させましょう。

メニューの中から、「使えるお店」という項目を選択します。

すると、現在地の地図情報と楽天ペイの使えるお店の一覧が表示されます。

お店詳細の中に「ポイントカード提示でポイントがさらに貯まる」という記載がある店舗はポイント加盟店なので、カード提示でさらに還元が発生します。

19. 楽天ポイントカードの提示方法

併せてポイントカードの提示方法も確認していきましょう。

トップ画面の画面右上にある、「ポイントカード」という項目をタップしましょう。

ポイント加盟店では必ず、支払い前に提示するようにしましょう。

20. キャンペーンの確認・エントリー

続いてキャンペーンの確認・エントリーについてです。

トップ画面の下の方にある、メニューの中から「キャンペーン」をタップします。

キャンペーンの一覧が表示されるので、気になるものがあれば詳細を開いてエントリーしましょう。

エントリーしなくても自動で参加になるキャンペーンなども多いので、確認頻度は1週間に1回程度で大丈夫です。

21. 楽天ポイントの通常ポイントと期間限定ポイントの使い道

ここからは楽天ポイントについてもう少し解説していきたいと思います。

ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。

普段のお支払いで付与されるポイントは大抵通常ポイントで、キャンペーンなどで付与されるものは期間限定ポイントです。

通常ポイントは1年に1回でも楽天ペイを利用していれば、ポイントを失効することはありませんが、期間限定ポイントは付与月の翌月末で失効するので、割と短いです。

また、一度のお支払いに利用することができるポイントは30,000ポイントまでです。

続いてポイントの使い道についても併せて考えていきましょう。

まずは通常ポイントです。

いくつか候補はありますが、『楽天カードのお支払いに充てる』のがオススメです。

なぜかというと、カード利用時のポイント還元は、カードの請求額に対して発生します。

なので、図のように、楽天ポイントを使ってカード請求額の支払いを行ったとしても、まるまるポイント還元が発生します。

次に、期間限定ポイントの使い道です。

①楽天ペイの支払いに使う

有効期限が短いのもあって、日常のお買い物に使えるという点では最も無難な使い道です。

勿論、ポイント払いに対しても通常通りポイント還元が発生します。

②楽天モバイルや楽天でんきの支払いに使う

カード請求額の時と同様、利用料金に対してポイント還元が発生するので、ポイントで全額支払ってもポイント還元が発生します。

あとはやはり、固定費の支払いに充てられるのは非常に効率的です。

22. 楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)について

最後に楽天市場でのポイント還元率を大きく上昇させてくれる、楽天スーパーポイントアッププログラムについても簡単にご紹介しておきます。

直接的には楽天ペイと繋がるわけではないのですが、楽天経済圏として捉えるとどうしても切り離せない部分ではあります。

スーパーポイントアッププログラム、通称SPUは楽天各種サービスを使えば使うほど、楽天市場でのお買い物がオトクになる仕組みです。

楽天ペイの還元率を高めるために、今回楽天カードを作成しましたが、SPUにも繋がります。

具体的には通常の1%還元に加えて、購入時の決済を楽天カードで行うと+2%、更に楽天市場のアプリから購入すれば+0.5%で3.5%の還元が発生します。

10,000円のお買い物をした際には、通常100Pの還元が350Pの還元に変わります。

勿論、プレミアムカードは更にお得で+2%、最大で+3%の上乗せがあります。

こういった仕組みが楽天の他のサービス利用でも上乗せされ、最大15倍まで跳ね上がります。

しかし、ここで注意しなければならないのが、付与される大半が期間限定ポイントであるということです。

ここで先ほどお話したポイントの使い道を思い出してみてください。

期間限定ポイントは、日常のお買い物に充てられる楽天ペイで消化するのが有効なので、サービス全体を上手に利用することで上手く回るような構成となっています。

如何でしたか?決済アプリは使うだけでもお得になりますが、設定や使うアプリを見直すだけでよりお得に利用できます。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【auユーザー以外にもオススメ】au Payのお得な使い方とPontaポイントの活用方法」もご参照ください。


「【ドコモの決済アプリ】d払いのお得な使い方とdポイントの有効活用」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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<その他>
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【グーグルマップ】基本のおさらいから現在地の共有や通信量の削減方法等!ストリートビューの意外な機能も!

今回は、スマホにおいて最も利用頻度の高いアプリの一つ、Googleマップの使い方について解説していきたいと思います。

基礎的な内容から応用まで、ご自身の知りたい内容に合わせて、適宜概要欄の目次もご利用ください。

<動画内容>
<1>概要
1. 画面の見方
2. 地図の動かし方
3. 詳細情報画面であらゆる施設を確認できる
4. 詳細画面の見方
5. トイレ、ATM、用事、症状などで検索

<2>経路検索
1. 出発地と到着地の入れ替え、編集
2. 車の経路検索
3. 経由地の追加
4. 細い路地に入り込みすぎないコツ
5. 公共交通機関の経路検索
6. 細かな検索条件の設定
7. 徒歩の経路検索
8. タクシーの経路検索
9. 自転車の経路検索
10. 自宅や職場を登録しておこう
11. 気になった場所をメモしておく
12. リストを誰かと共有する

<3>その他
1. ストリートビュー
2. 現在地の共有
3. 位置情報の共有を停止する
4. 通信量を節約する
5. ロケーション履歴
6. パソコンからGoogleマップを利用する
7. その場所の過去の写真を閲覧する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:35分36秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回は、スマホにおいて最も利用頻度の高いアプリの一つ、Googleマップの使い方について解説していきたいと思います。

基礎的な内容から応用まで、ご自身の知りたい内容に合わせて、適宜概要欄の目次もご利用ください。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ、「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

【目次】
<1>概要
1.画面の見方
2.地図の動かし方
3.詳細情報画面であらゆる施設を確認できる
4.詳細画面の見方
5.トイレ、ATM、用事、症状などで検索

<2>経路検索
1.出発地と到着地の入れ替え、編集
2.車の経路検索
3.経由地の追加
4.細い路地に入り込みすぎないコツ
5.公共交通機関の経路検索
6.細かな検索条件の設定
7.徒歩の経路検索
8.タクシーの経路検索
9.自転車の経路検索
10.自宅や職場を登録しておこう
11.気になった場所をメモしておく
12.リストを誰かと共有する

<3>その他
1.ストリートビュー
2.現在地の共有
3.位置情報の共有を停止する
4.通信量を節約する
5.ロケーション履歴
6.パソコンからGoogleマップを利用する
7.その場所の過去の写真を閲覧する

<1>概要

グーグルマップは、代表的な地図アプリです。

Androidでは初めからインストールされている他、iPhoneでもApp Storeでインストールすることで利用可能となります。

1. 画面の見方

まずは画面表示について簡単におさらいしておきましょう。

2. 地図の動かし方

アプリを起動すると、早速自身の現在地の周辺地図が表示されます。

初めは北が上になっています。

現在地は青いマルで示されます。GoogleマップはGPSという技術を使って現在地を把握しています。

自分が動くと、青い丸もほぼリアルタイムで一緒に動きます。

青い丸からうっすらと青い光線が出ていますが、こちらは今向いている方向を表していて、自分の向きを変えるとこの光線も併せて動いてくれます。

上部には検索バーがあります。

ここから、目的地や近くの施設を検索することができます。

非常に利用頻度の高い機能です。

・その下にレストランや食料品といった項目が並んでいますが、やはりこちらも検索に利用します。素早く検索するための機能と思ってください。

・右上にはGoogle系アプリでお馴染みのプロフィールアイコンが表示されています。

いくつか重要な機能が格納されていますので、後ほど確認してみます。

・下には5つのボタンが並んでいます、タップするとそれぞれの機能に画面が切り替わるという、スマホアプリにおけるオーソドックスな作りになっています。利用頻度の高いボタンが配置される位置ですが、Googleマップにおいてはこれらのボタンはあまり意識することはないかもしれません。

・右下にはAndroidでは船の操舵輪のようなアイコン、iPhoneでは矢印のようなアイコンが配置されていて、これをタップすると、どこの地図を閲覧していても、現在地を中心とした地図に戻ります。利用頻度の高いボタンです。

・その下の青いボタンは経路検索のボタンです。ただし経路検索はこのボタン以外にもやり方がありますので、人によっては全く出番がないこともあります。

それではまずは地図の操作方法を押さえておきましょう。

Googleマップは意外とどこをタップするとどうなる、という部分が慣れないうちははっきり掴みづらいので、ゆっくり操作の感覚を掴んでいただければと思います。

地図は一本指で触れながら動かすことができます。触れる場所は中心付近でなくても構いません。

どこまでも進んでいくことが可能です。

現在地ボタンをタップすると青丸を中心とした地図に戻ります。

二本指でピンチイン、ピンチアウトすることで拡大縮小できます。

最大でこれくらいの画面まで拡大でき、縮小すると世界地図を表示することができます。

もちろん世界各地の地図を閲覧することも可能で、海外の名所にアクセスすることができます。

あまり利用機会はありませんが、二本指で触れたまま上下に指を動かすと、地図が真上からではなく傾けて立体的に閲覧することができます。

同じく二本指で地図に触れたまま回転させるように動かすと、地図も回転します。

なお、地図を回転させると、右上に方位磁針のマークが表示されます。

こちらをタップすると元の北向きの地図に戻ります。

こうしたピンになっているところや、文字をタップすると、その施設の詳細画面が画面半分のところまでニョきっとでてきます。何もないところをタップすると元に戻ります。

詳細画面をさらにタップすると、全画面に表示され、詳細を確認することが可能です。

3. 詳細情報画面であらゆる施設を確認できる

こちらの施設詳細画面は、こうしたスポットや飲食店だけでなく、警察署やコンビニ、神社、病院などあらゆる建物について表示されます。

4. 詳細画面の見方

詳細情報画面は、かなり長いページになっており、さまざまな情報が記載されています。

まず上部には名称やレビュー、各種機能を起動するボタンが配置されています。

この星印はいわゆる「レビュー」で利用者からの評判を星の数で表したものが表示されています。GoogleマップはSNSのように利用者が写真や利用した感想を投稿できるようになっており、それらが反映されています。もう少し下に行くと、星の数だけでなく詳細な意見も閲覧することができます。

括弧内の数字は、寄せられた意見の総数を表しますので、この施設は7000件近くの利用者レビューが寄せられているということになり、そもそも注目度の高い施設であることがわかります。

飲食店だけでなく、コンビニや病院、公園などについてもレビューが投稿されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

その下には店舗の写真や住所、営業時間といった項目が続きます。

営業時間の欄をタップすると、一週間分の営業時間を確認できるので便利です。

次が総合評価、としてクチコミのまとめが表示されます。

こちらの施設は、星5つまたは4つをつけている方が多く、全体的な評価をならすと4.0点になるということです。

タップするとそれぞれのクチコミの詳細も確認できます。

コンビニ含め飲食店などの商業施設においては店員さんの接客態度なども書かれていることが多く、雰囲気を把握するのに参考になる場面も多いかと思います。

こちらは混雑度合いがグラフであわらされています。

グラフが高いほど混雑しています。

今現在の状況をリアルタイムで確認したり、曜日ごとに混みやすい時間帯などを把握するのにも役立ちます。

一番下にはまた口コミが掲載されています。

左上の下向き矢印をタップすると一段画面が下がり、どこか欄外の何もないところをタップする、もしくはまた左上の左向き矢印をタップすると通常の地図表示戻ります。

この元に戻る動作は意外と混乱しやすいのでイメージを掴んでおいてください。

画面上部の検索バーから、地図上のさまざまな施設等を検索することができます。

東京タワーや雷門など有名なランドマークはもちろん網羅的に検索可能です。

5. トイレ、ATM、用事、症状などで検索

具体的な施設名でなくとも、「トイレ」や「ATM」などの言葉でも検索可能です。

トイレと検索すると近くの公衆トイレを検索してくれます。

他にも意外と自由な言葉で検索することができ、料理名「オムライス」で検索すれば近所のオムライスを出しているお店を調べることができます。

「風邪」と検索すれば近所の内科、

「免許の更新」と検索すれば、それが行える場所を探し出してくれ、

まさにGoogle検索の地図版といった検索力があります。

冒頭で申し上げた通り、レビュー機能も充実しているので、その場所に実際に訪れた方々の評判を見ながらどこに行くのか決めることができます。

<2>経路検索

それではGoogleマップでおそらく最も多用する機能、目的地への経路検索方法を見てみましょう。

経路検索は、検索バーから行うのが一般的です。

目的地が完全に定まっている場合はその場所の名称をそのまま検索欄に入力しましょう。

たとえば「鶴岡八幡宮」と入力すると、候補が色々と出てきます。

候補の中から選んでもいいですし、入力した後に検索ボタンをタップして探すことも可能です。

完全に合致するものがあるときはこのように一発で赤いピンがその場所に刺されます。

先ほどのようにやはり施設詳細画面もでてきます。

そしてこちらに「経路」とございますのでタップすると経路が検索されます。

1. 出発地と到着地の入れ替え、編集

こちらが経路検索の画面です。

上部には出発地点と到着地点が表示されます。

今の手順で検索を行うと、出発地点は現在地、到着地点は検索した目的地となります。

これらは入れ替えて往路と復路を調べたり、それぞれ自由に場所を変更したりすることができます。

その下には交通手段のボタンがあり、車、公共交通機関、徒歩、タクシー、自転車と選べるようになっています。

今選択しているものは青く表示されており、タップで切り替えることができます。

その下の地図には選択した交通手段での経路が表示されます。

2. 車の経路検索

車の経路検索では、多くの場合、ふた通り以上のパターンが表示されます。

遠くの目的地の場合は、有料道路を使うパターンと使わないパターンを選択することができる場合があります。

それぞれルートをタップするとルートを切り替えることができます。

ナビ開始をタップすると、カーナビのような案内が始まります。

一番右上の3点アイコンをタップすると、さまざまなメニューが格納されています。

経路オプションでは、検索する経路に、高速道路や有料道路、あとはフェリーを利用する経路を含むかどうかを選ぶことができます。

3. 経由地の追加

経由地を追加では、途中で立ち寄るところ、休憩する場所などを入れておくことが可能です。

タップするとこのように場所の欄がひとつ追加されました。

経由地は目的地の次の場所として出てきてしまいますので、順番を変えましょう。

この2本線のアイコンを長押ししたまま、欄を動かすことができます。

次は場所を入力しましょう。

先ほど同様に、名称やキーワードで検索することも可能です。

OKとタップするとその場所が経由地として選択されます。

4. 細い路地に入り込みすぎないコツ

ちょっとしたポイントですが、Google マップは細かな路地に案内されすぎて困る、といったご相談をよくいただきます。

確かにGoogleマップは最短距離の案内に重きを置いているようで、グネグネとした裏路地をルートに含めてしまうことが多々あるようです。

これを解決するには、目的地付近の幹線道路を経由地として指定しておく、という方法が効果的なようです。

こちらは出発時刻や到着時刻を設定しておくことが可能です。

出発時刻を設定すれば、到着する時間が分かりますし、到着時刻を設定しておけば出発するべき時間がわかります。

5. 公共交通機関の経路検索

公共交通機関では、こうした画面が表示されます。

こちらに行き方の一覧が出てきますが、基本的に一番上にくるのが費用、所要時間などを鑑みた上でのおすすめの経路です。

ただしこちらは意外と間違っているもありますので、二番目三番目の経路も確認しておきましょう。

経路をタップすると、このようにその経路の概要、さらに詳細が表示されます。

やや表示される情報が多すぎてみづらいので、要点をおさえておきましょう。

公共交通機関全般を利用するので、電車の駅までバス移動が適している場合はバスのルートも表示されます。

今回は駅までバスに乗るルートが表示されました。

何分のバスに乗り、何駅乗るか、何分に到着するか書かれています。

こちらに乗車する路線や時間です。よくみると黄色く、駅に入る入り口も書かれています。

こちらには何両目に乗車すると便利かということまで書かれています。

特にシビアな乗り換えが発生するときなどに重宝します。

こちらは到着駅の現在の混雑具合です。

到着してからの駅の出口、そこからの徒歩移動や所要時間、目的地への到着時間まできちんと表記されています。

6. 細かな検索条件の設定

公共交通機関の検索においても、こちらに用意されたボタンから細かな検索条件を指定することが可能です。

出発時刻、または到着時刻や、乗り換えの少なさを優先するか、料金が安いことを優先するか、車椅子に対応しているルートを優先して探すかといった優先する条件などを指定して検索可能です。

7. 徒歩の経路検索

こちらが徒歩を選択した画面です。

よくみるとやはり3つほどルートが提案されていて、青く示されている点線が現在選んでいるルート、灰色の点線をタップするとそちらのルートに表示が切り替わります。

自由にこちらの地図を動かすことができますので、地図を見ながら移動することが可能です。

下には所要時間と距離が表示されています。

8. タクシーの経路検索

タクシーをタップすると、大まかな予算を表示してくれるのと、DiDiやGOなどのタクシーアプリを開くボタンが表示されています。

9. 自転車の経路検索

世界的に自転車人口が急増していることを受けてか、少し前から自転車でのルートも表示してくれるようになりました。

自転車は坂道が大敵となります。

そこでGoogleマップでは、坂道が多いルートと想定される場合は、道中の勾配をこのように表示してくれます。

10. 自宅や職場を登録しておこう

つづいて、日常で利用する経路検索においては、出発地点や到着地点として自宅や職場を頻繁に指定することになります。

そこで、こうした場所は、Googleマップにあらかじめ登録しておくと便利です。

検索バーをタップすると、こちらに自宅、職場とございます。

タップすると住所の入力を求められますので、そのまま入力してみます。

これで場所の登録は完了です。

以降は、検索バーの下に「自宅」というボタンが出現しますので、タップするとこのようにすぐさま現在地から自宅への経路を検索してくれるようになります。

いちいち入力しなくて済むようになりますので、劇的に手軽になります。

自宅と職場の欄はあらかじめ用意されていますが、そのほかにも、親族の家など、よく利用する場所がある場合は追加していきましょう。

先程と同じように検索バーをタップした先の、自宅、職場の欄の右側にその他とございます。

こちらをタップすると右下にプラスボタンがございます。ここから自宅と職場以外のものを追加することができます。

先ほどと同様に住所を入力し、最後に名前をつけます。試しに娘の家と書いておきます。

これをしておくことで、次回以降検索バーをタップするだけで、今登録した場所がすぐに出てくるようになるので、ワンタップで現在地からの行き方を調べることが可能です。

日常的に利用する場所を登録しておきましょう。

11. 気になった場所をメモしておく

つづいて、テレビや雑誌などで見かけたお店、気になった場所などは何かにメモしておかないと結局すぐに忘れてしまう、ということが皆様もあおありかと思います、実はそういったメモとしてもGoogleマップは活用することができます。

何かスポットをタップして開いた詳細画面には、「保存」というボタンがございます。

タップすると、あらかじめ作っておいたリスト、つまり入れ物の中に保存していくことが可能です。

すでに作成済みのリストが表示されていますが、入れるべきリストがない場合は新しく作成しましょう。

今回は「神社仏閣巡り」というリストを新しく作成して、その中に明治神宮を入れてみたいと思います。

上部の新しいリストをタップします。

リストの名称を入力する欄が表示されますので神社仏閣巡りと入力します。

タップして、完了とすると、あらたしくリストが作られ、このリストに明治神宮が保存されます。

保存したリストは普段は画面下の保存というボタンを押した先に保管されています。

タップすると、自身が作成したリストの一覧がございます。

先程明治神宮を入れた神社仏閣巡りのリストをタップしてみると、確かに明治神宮がリストに追加されています。

次回以降は保存ボタンを押して、この神社仏閣巡りのリストを保存先に選べば、他の場所もこのリストに追加していくことが可能です。

カフェやスイーツ、レジャースポットなど、自分の興味のあるものリストを作っておいて、どんどん保存していきましょう。

12. リストを誰かと共有する

作成したリストは誰かに送付することも可能です。

リストの右側、さん点アイコンをタップすると「リストを共有」とございます。

続行をタップすると、リストを送る人を選択する画面が開きます。

今回はコアコン花子さんにリストを送付します。

これで、花子さんがこのリストを閲覧できるようになります。

共有を受けた側は、メールからリンクを開いてみると、Googleマップが起動して、リストを保存するかどうか選べます。

保存、もしくはiPhoneでは「フォローする」をタップすると、自分のリストの中にこちらが追加されます。

<3>その他

Googleマップの大きな機能の一つとして、ストリートビューというものがございます。

ストリートビューは、実際の街の風景を写真で確認することができる機能です。

実際にGoogleがカメラを積んだ車を走らせて撮影しています。

1. ストリートビュー

ストリートビューを起動するには、どこかの場所を長押しします。できれば道路を指しましょう。

するとこちらに小さく画像が表示されています。

こちらをタップすると、ストリートビューが始まります。

ストリートビューは、上半分に写真、下半分に現在地を示す地図を表示するモードと全面に写真を表示するモードがございます。

右下の矢印アイコンで切り替えができますので、お好きな方を選んでください。

ちなみに、こちらの地図の青く表示されている部分が、ストリートビュー表示が可能、というのを表しています。

ストリートビュー時の操作は、長押ししながら上下左右にぐるぐると眺める角度を変えることができます。

地面に沿って表示される矢印をタップするとその方向に進みます。

また、進みたい場所をダブルタップすると一気にカメラを進めることができます。

終了する場合は左上の矢印をタップします。

日本全国相当な田舎道まで網羅されているのと、もちろん海外にも対応していますので、パリのシャンゼリゼ通りなどをストリートビューで閲覧するといったことも可能です。

Googleマップではこの他にもさまざまな形式での地図を表示することが可能です。

この菱形が2枚重なっているようなアイコンをタップすると、地図の種類を選ぶ画面が出てきます。

たとえば航空写真を選ぶと、このように衛星写真の地図に切り替わります。

なお、このまま経路検索などを行うことも可能です。

この中に先ほどのストリートビューもございます。

2. 現在地の共有

現在地を共有することが可能です。

待ち合わせや、万一の災害時にも利用できるよう覚えておきましょう。

現在地の共有は画面右上、プロフィールアイコンの中にございます。

現在地の共有をタップ、現在地を共有と進みます。

次の画面では、どれくらいの時間共有するかを選択します。

何もしなければ1時間となっています。

その下で誰と共有するかを選びます。今回は鈴木太郎さんの位置情報を、コアコン花子さんに共有します。

タップすると相手に位置情報が伝わります。

こちらが花子さんの画面です。

画面上に共有元である太郎さんのアイコンが表示されます。

なおこの状態は太郎さんの位置情報が一方的に花子さんに伝えられています。

花子さんの位置情報も太郎さんに伝えるには、花子さん側でも、こちらの鈴木太郎さんと現在地を共有とタップしましょう。

3. 位置情報の共有を停止する

位置情報の共有を停止する時は、再びプロフィールアイコンから現在地の共有をタップします。

画面下部に現在地が伝わっている方が表示されていますので、タップします。

すると次の画面の下に「停止」とございます、これで、先ほど設定した時間を待たずして瞬時に共有が停止されます。

4. 通信量を節約する

Googleマップはインターネット通信を用いて地図を表示しています。

そのため頻繁に利用しているとデータ通信量が多くなってしまう傾向がございます。

そこでGoogleマップでは通信量を減らすとっておきの方法がございます。

それがオフラインマップという機能です。

オフラインマップ機能は、よく利用する地図をあらかじめスマホ内にダウンロードしておき、新たに地図を読み込む必要性を最小限に抑えます。

これにより通信量の増大を防ぎ、なおかつネットの遅い、または通信のできない環境でも素早く地図を表示することができます。

準備としてある程度容量の大きい地図データのダウンロードが必要ですので、ご自宅にWi-Fi環境がある方に特におすすめです。

オフラインマップを利用するには、プロリールアイコンをタップします。

するとオフラインマップとございますのでタップしましょう。

次の画面で「おすすめの地図」と出ている場所の地図をタップしましょう。

「ローカル」や「ホーム」と表示されている方が多いかと思います。

タップするとダウンロードと出てきますのでタップしましょう。

地図の範囲や地図情報の多さ、つまり都市の集積度合いによってもデータの大きさが変化するようです、当動画でダウンロードした地図は約500MB、1GBの半分程度という巨大なデータとなっていました。

しばらくすると地図のダウンロードが完了します。

普段の地図の使い勝手には変化はありませんので、ダウンロード後も通常通りの使い方でGoogleマップをご利用ください。

ちなみにこちらの画面で自分の地図を選択とすると、ダウンロードする地図の範囲を自分で選ぶことができます。

生活圏内とは異なるところに旅行に行くと言った際にあらかじめダウンロードしておくといいかもしれません。

5. ロケーション履歴

続いて、Googleマップではロケーション履歴として、自身が訪問した場所が記録されていきます。

タイムラインでその記録を確認してみましょう。

ロケーション履歴は、プロフィールアイコンの中の「タイムライン」という項目で確認することができます。

タイムラインにアクセスすると、日々の移動記録、移動距離などが閲覧できます。

みていて楽しく、思い出を巡るのにも役立ちますが、気持ち悪いと感じる方はオフにしたり削除することも可能です。

タイムラインに移動記録を残さないようにするには、タイムライン画面の右上の3点アイコンをタップします。

出てきたメニューの中の設定とプライバシーをタップしましょう。

こちらで移動記録に関わる、「ロケーション履歴」のオンオフが可能です。

記録を残さないようにする場合はこちらにアクセスしてロケーション履歴をオフにしましょう。

6. パソコンからGoogleマップを利用する

他のグーグルサービスと同様、やはりGoogleマップもパソコンから閲覧することが可能です。

ウェブブラウザでGoogleマップと検索すると、Googleマップのサイトが表示されます。

先程の自宅の登録や作成したリストなど、各種設定が反映された状態で閲覧可能です。

7. その場所の過去の写真を閲覧する

ストリートビューも表示可能です。

また、意外と面白い機能として、パソコンのストリートビューではその場所の過去の写真を閲覧することができるようになっています。

こちらは渋谷の中心部、現在非常に盛んに再開発が行われているエリアの写真です。

ストリートビューの表示中、左上のウィンドウに時間のアイコンがございますのでこちらをクリックしてみます。

するとこのような小窓が開きます。

このスイッチは時間を表しており、右に行くほど現在に近く、左が過去を示しています。

スイッチを左側に動かすと過去の光景に遡ることができます。

この場所では最大で2012年まで遡ることができるようです。今と立っている建物が全く異なっているのがわかります。

特に都市部にお住まいの方は、かなりの頻度で写真が更新されていますので、近所の様子の変遷などをみることができる意外と楽しい機能となっています。ぜひ試してみてください。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【Googleマップ】地図情報ダウンロードで動作がサクサクに。ギガやバッテリーの節約にも有効!」もご参照ください。


「Googleマップの使い方~これで完全マスター!ストリートビュー・自宅登録・経路検索も!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
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【スマホの基本】おサイフケータイアプリって必要?グーグルペイ・アップルペイとの違いは?「タッチ決済」

今回は、「今更聞けない!おサイフケータイアプリって必要?Google Pay・Apple Payとの違いは?」について説明して参ります。

スマホを暫く使っていると、そろそろ電子マネーを使ってみようかなあと思うタイミングが出てくるかと思います。

Google Payで「Suica登録」を選択するだけで簡単にモバイルSuicaを作ることが出来ますので、一度試してみるのも良いかもしれません。

また、Apple PayとGoogle Payの相違点やiD・Quick Payについても説明して参ります。

<動画内容>
1. そもそも、おサイフケータイって何のためにあるの?

<1>おサイフケータイとは
1. おサイフケータイとは(Adroid端末専用)
2. おサイフケータイ・Google Pay・Apple PayもNFCを利用
3. NFC対応機種でも、FeliCa(フェリカ)が使えない機種もある
4. NEC規格(日本での電子マネーはFelicaを採用)
5. おサイフケータイアプリは「Felica」をコントロールするアプリ
6. Androidの自由度が「決済」では弊害になっている可能性も!
7. Google Payも年々進化(対応)しているので、いずれは・・・・
8. iD・Quick Payとは決済手段の名称
9. 「Google Pay」を利用し、「おサイフケータイ」は必要な時に利用

<2>Google Payの使い方(新規Suica登録)
1. Google PayにモバイルSuicaを新規に登録する方法
2. おサイフケータイアプリの見方と使い方(Google Payとも連動)
3. ウォレットとApple Payの使い方(メインカードの切替方法)
4. ウォレットからも支払うカード・ポイントカード・eギフトの登録が可能

<3>電子マネー・タッチ決済(コンタクトレス決済)とQR決済の違い
1. 電子マネー・タッチ決済(コンタクトレス決済)とQR決済の違い

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:28分47秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「今更聞けない!おサイフケータイアプリって必要?Google Pay・Apple Payとの違いは?」について説明して参ります。

スマホを暫く使っていると、そろそろ電子マネーを使ってみようかなあと思うタイミングが出てくるかと思います。

Google Payで「Suica登録」を選択するだけで簡単にモバイルSuicaを作ることが出来ますので、一度試してみるのも良いかもしれません。

また、Apple PayとGoogle Payの相違点やiD・Quick Payについても説明して参ります。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介していますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、初心者の方にも「わかりやすい」、「画面を見ながら一緒に操作しやすい」をモットーにスマホやパソコンの動画を配信しております。

【目次】
1.そもそも、おサイフケータイって何のためにあるの?

<1>おサイフケータイとは
1.おサイフケータイとは(Adroid端末専用)
2.おサイフケータイ・Google Pay・Apple PayもNFCを利用
3.NFC対応機種でも、FeliCa(フェリカ)が使えない機種もある
4.NEC規格(日本での電子マネーはFelicaを採用)
5.おサイフケータイアプリは「Felica」をコントロールするアプリ
6.Androidの自由度が「決済」では弊害になっている可能性も!
7.Google Payも年々進化(対応)しているので、いずれは・・
8.iD・Quick Payとは決済手段の名称
9.「Google Pay」を利用し、「おサイフケータイ」は必要な時に利用

<2>Google Payの使い方(新規Suica登録)
1.Google PayにモバイルSuicaを新規に登録する方法
2.おサイフケータイアプリの見方と使い方(Google Payとも連動)
3.ウォレットとApple Payの使い方(メインカードの切替方法)
4.ウォレットからも支払うカード・ポイントカード・eギフトの登録が可能

<3>電子マネー・タッチ決済(コンタクトレス決済)とQR決済の違い
1.電子マネー・タッチ決済(コンタクトレス決済)とQR決済の違い

1. そもそも、おサイフケータイって何のためにあるの?

スマホを使っているとおサイフケータイって何のためにあるんだろうと疑問を感じた方も多いかもしれません。

今回はその疑問が解決できるように順序だてて解説して参ります。

一番多い質問は「Google Pay」と「おサイフケータイ」という似たようなアプリがスマホに二つ入っているのはなぜという質問になります。

簡単に説明をすると「おサイフケータイ」がSuica等の電子マネーを管理するうえで必要なアプリになり、Google Payはそのアプリを利用して作られています。

iPhoneでは、おサイフケータイというアプリがなく、設定の中にその機能が格納されているためシンプルな作りになっています。

次に多い質問が、「Google Pay」と「おサイフケータイ」は似たようなサービスのように思えるけどどちらを使えばいいの?」という質問になります。

結論からお伝えすると、長い目で見ると「Google Pay」を利用する方がいいと言えます。

但し、おサイフケータイアプリを使わないとしても、電子マネーを使う場合には「おサイフケータイアプリ」自体を「無効化」や「強制終了」にすることが出来ませんので、ご注意ください。

近い将来、iPhoneのように端末設定で「Felica」の管理が出来るようになれば、「おサイフケータイ」というアプリ自体が不要になります。

<1>おサイフケータイとは

それでは、まず初めに「おサイフケータイ」とはそもそもどんなものなのかを一緒に確認していきましょう。

1. おサイフケータイとは(Adroid端末専用)

おサイフケータイとは、携帯電話に埋め込まれたFelicaチップ(ICチップ)を使って、非接触型の少額決済サービスを行うことが出来る携帯端末を指します。

そのため、タッチして支払いを行なう為には、「おサイフケータイアプリ」が必要になります。

すなわち、「おサイフケータイアプリ」が入っている端末が「Felicaに対応しているスマホ」になります。

最近は、レジ(支払い機)がNFCに対応している所もあり、Felica(おサイフケータイアプリ)がなくても、Google Payに支払い手段を登録する事で、支払いが出来る所も増えてきています。

スマホがどちらに対応しているかを簡単に見分ける方法は、スマホ内におサイフケータイアプリがあるか、スマホの背面にFelicaのマークがあるかで、タッチ決済や改札通過が可能かを見分ける事が出来ます。

NFCのみに対応しているスマホでは、タッチ決済でも電子マネー以外は支払いは利用できるものの、スマホで改札の通過が出来ないようになっています。

こちらは、異なるNFC規格を利用しているために、このような違いが発生しています。

2. おサイフケータイ・Google Pay・Apple PayもNFCを利用

それでは次に、NFCとはそもそもどんなものかについて一緒に確認していきましょう。

NFCとは、国際標準規格で、英語のNear Field Communicationの頭文字をとった略語で、日本語では「近距離無線通信」の事を指します。

近い距離で通信できる電波で、スマホに限らず、鉄道を利用する際に使うカード式のSuicaやPASMO、最近ではマイナンバーカードやパスポート・免許証にもこちらの技術が使われています。

スマホの場合には、古い機種でない限りは基本的にはこちらの機能が搭載されています。

このマークが、スマホの背面についているものが対応機種ですが、最近はほとんどのスマホについているため、このマークがない機種もたくさん出てきています。

見分け方の一つとしては、端末内にある設定から、接続済みのデバイスをタップすると詳細画面が表示されますので、その中に「NFC」という文字が表示されていれば対応機種になります。

また、Google Pay, Apple Payが使用できる端末も対応機種になります。

3. NFC対応機種でも、FeliCa(フェリカ)が使えない機種もある

それでは次に、NFCとよく混同しやすいものとして、FeliCa(フェリカ)とおサイフケータイがあります。

こちらについて一緒に確認していきましょう。

最近のスマホは、大半がNFC対応端末になりますが、NFCが利用出来れば、Felica非対応でも、Google Pay・Apple Payを利用して支払いが可能になります。

FeliCaは、ソニーが開発したNFCの通信方式を利用した技術になります。

おサイフケータイは、このFeliCaの技術を利用したサービスになります。

こちらで覚えておきたいポイントは、FeliCaに対応している機種は、駅の改札を通過したり、コンビニでの支払いをすることが出来ます。

また、FeliCaに対応しているスマホは、Android端末の場合には「おサイフケータイアプリ」が必要になります。

逆に言うと、「おサイフケータイアプリ」が利用できる端末は、NFCも含め、すべてのサービスを利用できることになります。

ご自身の端末内に「おサイフケータイアプリ」が入っている方は、NFC関連のサービスを利用可能であるという事を覚えておきましょう。

また、日本では、このFelica(おサイフケータイ)に対応していることが一番重要になり、モバイルsuicaやモバイルPASMO等の電子マネーが使えるようになります。

4. NEC規格(日本での電子マネーはFelicaを採用)

それでは、次にNFCにはどのようなものがあるかを一緒に確認していきましょう。

NFCという近距離無線通信のサービス利用分野で日本だけが少し複雑になっています。

ソニーが開発したFelicaというサービスは、近距離無線通信の中では処理速度が速いという特徴があり、特に駅の改札などで大量の人数を素早く処理するには絶大な力を発揮します。

但し、海外では、日本の駅の改札のように大量の人数を瞬時に処理することはあまりなく、Type-AやType BのNFC規格が世界の主流になっています。

TypeAが利用されているのは、たばこの自動販売機にかざすtaspoカードがあります。

2026年でtaspoカードが利用できなくなり、今後は運転免許証やマイナンバーカードが代用される可能性が高く、Type-Bによる読み取りになるように思われます。

Type-Bが利用されているは、免許証・マイナンバーカード・パスポート・在留カード・住民基本台帳カードなどがあり、自由度が高いという点で主に公的機関で利用されています。

その他、物流のタグや小売りで使われるICタグもNFC規格になります。

最近、コンビニ等でも広く使われるようになってきた、クレジットカードをかざすタッチ決済(コンタクトレス決済)もType-A/Type-BのNFC規格を利用しています。

Google Payは、Type A/Type Bに対応し、おサイフケータイアプリはType Fに対応し、Apple Payは、Type A/Type B/Type Fに対応しています。

特に海外に行かれる方は、Felica対応よりも、Type-A/Type-Bに対応しているGoogle PayやApple Payの方が便利に利用可能になると思われます。

5. おサイフケータイアプリは「Felica」をコントロールするアプリ

それでは次に、Android端末・iPhoneでは、どのようにFelicaを利用しているのかを一緒に確認していきましょう。

SuicaやPASMO等の電子マネーの管理は、Android端末の場合には「おサイフケータイ」アプリで行うことが出来、iPhoneでは「ウォレットとApple Pay」という設定から行うことが出来ます。

どちらも、電子マネーに対応したアプリ・設定が必要な点は変っていません。

個別の支払選択については、必要に応じて、Android端末ではGoogle Payより選択し、iPhoneではウォレットから選択します。

管理のシンプルさでは、同じFelicaの技術を利用していても、iPhoneの方がシンプルな作りになっています。

Android端末は、「おサイフケータイアプリ」があることで利用者側にはより複雑に映ってしまっているという問題があります。

6. Androidの自由度が「決済」では弊害になっている可能性も!

おサイフケータイ・Google Pay/Apple Payの全体像が見えてきたとは思いますが、もう少し細かい部分を一緒に確認していきましょう。

おサイフケイタイというアプリは、電子マネーを登録する際に必要なアプリで、スマホ内にあるFelicaのチップを制御するために必要になります。

こちらをiPhone等のiOS端末は、ウォレットないしはApple Payで制御できるようになっています。

現状のGoogle Payは、Felica以外のNFC規格も含めた支払い手段を管理・制御できるようになっています。

イメージとしては、iPhoneのウォレットアプリと似ています。

Android端末も、iPhoneのようにFelicaを制御する機能を端末OSに格納してもらえるとシンプルなりますが、「おサイフケータイアプリ」を利用してFelicaを管理しているため、二つのアプリが必要になってしまうという複雑な構造になっています。

Googleの特徴でもある自由度が高いという点が逆にFelicaの運用では複雑になってしまい、シンプルさを追求するというGoogleの理念に対する矛盾にも繋がっているように思われます。

今後改善されることを期待したい仕組みの一つになります。

7. Google Payも年々進化(対応)しているので、いずれは・・・・

それでは、次にGoogle Payが年々進化し、詳細な技術面は別としてApple Payの仕様に近づいている点について一緒に確認していきましょう。

まずは、iDとQuick Payという支払い方法について簡単に説明致します。

従来は、クレジットカードをお店の人に渡して決済をしてもらったり、レジの前にある端末にクレジットカードを差し込むことでクレジット決済をしていたかと思いますが、同じようにクレジットカードを手渡したり、差しんこんだりせずに決済をすることが出来るサービスが、iDとQuickPayになります。

事前にクレジットカードをiDやQuick Payというアプリに登録する事でこちらの支払いが可能になります。

こちらのiDとQuick Payという支払いもFelica(フェリカ)を利用しているため、以前はおサイフケータイアプリと連携することで利用していましたが、Google Payに登録する事でiDやQuick Payというアプリがなくても利用する事が出来るようになりました。

また、モバイルSuicaについては、他の電子マネーと同様におサイフケータイアプリを利用していましたGoogle Pay専用としておサイフケータイアプリを経由せずに直接モバイルSuicaの登録をすることが出来るようになりました。

今後は、Apple Payと同様におサイフケータイアプリを経由せずに電子マネーの管理ができるようになると更に利便性は向上すると思われます。

8. iD・Quick Payとは決済手段の名称

それでは次に、「iD」と「Quick Pay」についても簡単に説明して参ります。

皆さんもご存じのように従来は、クレジットカードを手渡すことで支払いをしたり、端末にクレジットカードを差し込み暗証番号を入力することで支払いをしていたかと思います。

こちらの支払い方法は、クレジットカードを渡したり、読み取りをする際にカードと機器を接触させるために、クレジットカード番号を盗み取られてしまうというリスクがあります。

特にクレジットカード利用が多い、海外ではこの手の不正利用(スキミング)が現在でも発生しています。

こちらの予防策として、最近利用が増えているのが、スマホやクレジットカードを読み取り機器にかざすだけで決済をする方法になります。

こちらの代表的な支払い手段が「iD」と「Quick Pay」になります。

こちらは、物理的な接点がないため、カード番号を盗み取ることができない仕組みになっています。

但し、「iD」「Quick Pay」を利用するにはクレジットカードを事前に登録する必要があります。

加えて、支払い時に何で決済をするかを相手に伝える必要があり、店員に「iDで支払います」「Quick Payで支払います」と言う必要があります。

最近では「Apple Pay」「Google Pay」で支払いますという選択肢も出てきたために更に複雑になってきています。

構造上はApple Payも、Google Payも、登録したカードで「iD」「Quick Pay」かが決まるため、メインで支払うカードを設定することで、iDを利用するか、Quick Payを利用するか自動的に伝達されます。

そのため仕組み的には「iD」「Quick Pay」で支払いをしているのと変わりません。

加えて、最近はクレジットカード自体にもICチップがついているため、かざすだけで支払いをすることが出来ます。

こちらも支払い時に「タッチ決済のVISAで支払います」「コンタクトレスのMasterで支払います」と口頭で伝えるか、表示される画面から支払い方法をする必要があります。

このように支払い方法が非常に多様化してきているので、ご自身で何を利用して支払うかは最低限覚えておくようにしましょう。

9.「Google Pay」を利用し、「おサイフケータイ」は必要な時に利用

それでは、まとめとしてiPhoneを利用している方には現時点で課題はないですが、Android端末を利用している方は、「Google Pay」と「おサイフケータイアプリ」のどちらを利用すべきかを迷っている方もいるかと思いますので、お勧めの使い方を一緒に確認していきましょう。

現時点では、Google Payをメインに利用しつつ、おサイフケータイアプリは必要な時があれば利用するようにしましょう。

Google Payには、各種クレジットカード支払いや新規発行のモバイルSuicaの登録をする事で出来ます。

nanaco・楽天edy・WAONについてもGoogle Payからの利用が可能になっています。

モバイルPASMOについて、おサイフケータイアプリ経由しか利用できないので、おサイフケータイアプリ経由で利用するようにしましょう。

注意点としては、「おサイフケータイアプリ」を利用していなくても、Felicaを利用する場合には必要になりますので、「おサイフケータイアプリ」を「強制停止」「無効にする」にしないようにしましょう。

また、Google Payはアプリ上で各電子マネーにチャージをすることが出来ますが、「おサイフケータイアプリ」はチャージが出来ませんので、チャージをする際には各電子マネーアプリに移動して、各アプリからチャージをする必要があります。

<2>Google Payの使い方(新規Suica登録)

それでは、次にGoogle Payの使い方として、新規にモバイルSuicaを登録する方法について一緒に確認していきましょう。

1. Google PayにモバイルSuicaを新規に登録する方法

まずは、端末内より「Google Pay」アプリを探してタップします。

端末内に「Google Pay」アプリが入っていない場合には、Google Play Storeより、Google Payと検索してアプリを入手してください。

そうしますとGoogle Payのホーム画面が表示されますので、Suicaやnanaco、楽天edy等のロゴが表示されている部分にある②の「設定する」をタップします。

電子マネーの選択肢が表示されますので、今回は③の「Suica」をタップして選択し、④の「同意する」をタップします。

Suicaアカウントを作成しますと表示されますので、まずは⑤のパスワードを設定します。

こちらのパスワードは今回新たに作成するSuicaのパスワードになります。

Googleアカウントのパスワードとは異なるパスワードを作成して入力する必要がありますので、その点はご注意ください。

8文字以上の英数字が良いかと思われます。

パスワードの入力が完了したら、⑥のように「下にスライド」し、⑦のように名前・携帯電話番号・生年月日・性別を入力します。

すべての入力が完了したら、⑧の「アカウントを作成」をタップします。

Google Payで「Suica」が使えるようになりましたという画面が表示されますので、⑨の「OK」をタップします。

Suicaの詳細画面が表示されますので、有効な交通機関カードにチェックが入っているのを確認して、必要に応じて⑩の「モバイルSuica」アプリを入手しましょう。

取引履歴の確認や定期・グリーン券・特急券の購入をしない場合には、モバイルSuicaアプリを入手しなくても利用することが出来ます。

問題がなければ、画面の左上にある⑪の「×」をタップします。

以上でGoogle PayへのモバイルSuicaの登録が完了になります。

チャージするには、クレジットカードを追加するか、コンビニや駅でチャージをする必要があります。

⑫のように「支払い」をタップすると現在登録されている電子マネーが一覧で表示され、先程追加したSuicaも⑬のように一覧に追加されているのを確認することが出来ます。

電子マネーで支払いをする際の注意点ですが、何で支払いをするかをレジや支払い端末で事前に選択する必要がありますので、店員に「Suicaで支払います」と伝えることを覚えておきましょう。

2. おサイフケータイアプリの見方と使い方(Google Payとも連動)

それでは、次におサーフケータイがどのようになっているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「おサイフケータイ」を探してタップします。

おサイフケータイのトップ画面が表示され、「マイサービス」が自動で選択されているかと思います。

先程Google Payで登録した電子マネーは②のように自動的にこちらに表示されます。

交通系電子マネーが二種類以上ある場合には、どちらを優先的に利用するかを選択する必要がありますので、③の「メインカードの確認・切替」をタップします。

現在は、Suicaがメインカードになっているのを確認する事が出来ます。

今回は、SuicaからPASMOにメインのカードを切り換えてみたいので、④のように右から左にスライドし、⑤の「メインカードにする」をタップします。

切り替えを行なうと改札を通過する際に、今まではSuicaが自動的に使われていたものが、PASMOが自動的に使われるように設定変更されます。

交通系カードが二種類以上ある場合の切り替えは、「おサイフケータイ」からしかできませんので、この点を覚えておきましょう。

メインカードの部分が、PASMOに切り替わっているのを確認する事が出来ます。

一つ前の画面に戻りたいので、画面の左上にある⑥の「×」をタップします。

先程の「マイサービス」のページが表示され、⑦のように「PASMO」が太字で強調されているのを確認することができます。

注意点としては、モバイルPASMOを利用するには、必ず「モバイルPASMO」のアプリが必要になりますので、その点は覚えておきましょう。

また、Google PayはモバイルPASMOに対応していない為、クレジットカードによるチャージする場合には「モバイルPASMO」のアプリ上でチャージをする必要があります。

3. ウォレットとApple Payの使い方(メインカードの切替方法)

それでは、iPhoneのApple Payに登録されているメインのカードを切り換える方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定」アプリを探してタップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように「下にスライド」します。

③の「ウォレットとApple Pay」とい項目を探してタップします。

「ウォレットとApple Pay」の詳細画面が表示され、Apple Payに登録しているクレジットカードの一覧が表示されます。

「カード追加」をタップする事で、電子マネーやクレジットカード等を新たに追加する事が出来ます。

④のように「下にスライド」します。

⑤の「エクスプレスカード」という項目が確認できるかと思いますので、エクスプレスカードをタップします。

現在は、Suicaのみが登録され、選択されていますが、PASMO等の複数のカードがある場合にはこちらでどちらを優先するかを選択します。

また、⑥のようにエクスプレスカードが「オン」になっていることを確認します。

「オン」になっていると、iPhone X以降はバッテリー残量がなくなっても、数時間は改札の通過が可能になります。

支払用カードも、エクスプレスカードを選択すると「顔認証」「指紋認証」をせずに直ぐに支払いができるようになります。

こちらはあまり「オン」にすることをお勧めしませんが、かなりの頻度で支払う場合には「オン」にするのも一つの選択肢になります。

一つ前の画面に戻りたいので、⑦の「戻る」をタップします。

⑧の「メインカード」という項目を探してタップします。

Apple Payに登録されているカードが一覧で表示されますので、優先的に使うカードを一つ選択する事が出来ます。

ポイント還元が高いなど、高い頻度で利用するカードがあれば選択するようにしましょう。

4. ウォレットからも支払うカード・ポイントカード・eギフトの登録が可能

iPhoneは、ウォレットからも支払いカードを登録する事が出来ます。

まずは、端末内から①のウォレットアプリを探してタップします。

登録されているカードが一覧で表示されますので、画面の右上にある②の「+」のボタンをタップします。

ウォレットに追加という画面が表示され、利用可能なカードの選択肢が表示されますので、登録したいカードをタップすると読み取るためのカメラが起動します。

dポイントカード・ポンタカードのポイントカードもこちらに追加することが出来ますが、各ポイントアプリから登録する必要があります。

対応している場合には、バーコードが表示されている近辺に「ウォレット」のマークが表示されますので、そちらをタップすると簡単に登録する事が出来ます。

<3>電子マネー・タッチ決済(コンタクトレス決済)とQR決済の違い

それでは最後に、電子マネー・タッチ決済(コンタクトレス決済を含む)とQR決済の違いについて簡単に説明致します。

1. 電子マネー・タッチ決済(コンタクトレス決済)とQR決済の違い

電子マネーも含めたタッチ決済(コンタクトレス決済)は、端末内に情報が保存されている為、携帯回線等がなくても支払いが可能であるという点が大きなメリットになります。

かなり長い期間利用されてきた決済方法になるため、使用できる場所が多いというのも特徴の一つですが、決済手数料が高いため、還元やキャンペーンが少ないのも大きな特徴の一つになります。

一方でQR決済は、アプリやQRコードを表示するための携帯回線等が必要で、電波が悪いと支払うことが出来ないという大きな欠点があります。

また、特別な機器が必要なく、運用費も安いため、使用できる場所が増えてきている点とそれに伴う販促キャンペーンもあり、利用者側にもメリットがあるのが大きな特徴になります。

サイフを持たずにスマホだけで行動する方は、QR決済アプリに加えて、回線不良時の対策として電子マネーやタッチ決済も準備しておくと支払い時に困らなくなります。

ご自身の生活スタイルに合う決済手段を検討してみてください。

以上で「今更聞けない!おサイフケータイアプリって必要?Google Pay・Apple Payとの違いは?」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「必ず役立つ、誰でも一度は感じたスマホの素朴な疑問を解説〜すべて回答できれば「スマホ知識人」~」もご参照ください。


「こんなに便利!カードリーダーを使って、残高確認!~もう残高が足りませんなんて言わせない!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【Googleキープ】メモアプリはこれでOK!メモから本格的なチェックリストやリマインダーまで!

今回はグーグルキープの使い方について解説していきたいと思います。

<動画内容>
1. グーグルキープの特徴
2. 「ヒント」にそっくりなので注意
3. 基本の画面構成
4. メモの作成
5. 戻る、進むボタン
6. 写真をメモに貼り付ける
7. デバイス内の画像をメモに貼り付ける
8. 画像からテキストを抽出
9. 図形を描画する
10. ボイスメモ
11. チェックボックスを作成
12. メモの削除
13. ゴミ箱から復元する
14. メモの並び替え
15. メモを上部に固定する
16. ラベルを貼る
17. メモに色をつける
18. アーカイブ
19. リマインダーを設定する
20. 位置情報を活用したリマインダー
21. 複数選択
22. ブラウザからキープにメモする
23. パソコンからキープを利用する
24. 誰かと共同編集する
25. アプリを長押しすると・・・?
26. ウィジェットの設定

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:30分15秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

今回はグーグルキープの使い方について解説していきたいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

【目次】
1.グーグルキープの特徴
2.「ヒント」にそっくりなので注意
3.基本の画面構成
4.メモの作成
5.戻る、進むボタン
6.写真をメモに貼り付ける
7.デバイス内の画像をメモに貼り付ける
8.画像からテキストを抽出
9.図形を描画する
10.ボイスメモ
11.チェックボックスを作成
12.メモの削除
13.ゴミ箱から復元する
14.メモの並び替え
15.メモを上部に固定する
16.ラベルを貼る
17.メモに色をつける
18.アーカイブ
19.リマインダーを設定する
20.位置情報を活用したリマインダー
21.複数選択
22.ブラウザからキープにメモする
23.パソコンからキープを利用する
24.誰かと共同編集する
25.アプリを長押しすると・・・?
26.ウィジェットの設定

1. グーグルキープの特徴

グーグルキープは、グーグル製の簡単操作可能なメモアプリです。

Androidの製造元であるGoogle製ではありますが、やはりiPhoneにも対応しています。

そしてやはりその他のグーグル系アプリと同様に、同じグーグルアカウントを通してデバイスで同期されるので、スマホで作成したメモは瞬時にパソコンでも表示編集できます。逆も然りです。

2. 「ヒント」にそっくりなので注意

ちなみにiPhoneをお使いの方は、あらかじめインストールされている、ヒントというアプリと外観が酷似していますので、お間違えないようご注意ください。

3. 基本の画面構成

起動するとまず初めに、利用するグーグルアカウントを選択する画面が出てくる場合があります。

グーグルキープを利用するアカウントを選択して進みましょう。

こちらがグーグルキープの基本画面です。

中心に、追加したメモはここに表示されます、とございます。

上にはやはり検索バーがあり、作成したメモを検索できるようになっています。

右下のプラスアイコンが、新しくテキスト形式でメモを作成するボタンです。

左上の3本線には、メニューが格納されています。

こちらのメニューは主に、メモが収納されている場所やメモの種類毎に表示を切り替えるようなボタンが並んでいます。後ほど詳しくみてみます。

左下のこまごましたボタンでは、テキスト形式以外の形式のメモをワンタッチで作成できるようになっています。

右上はGoogle系のアプリではお馴染みのプロフィールアイコンです。アプリによってはこちらに重要な設定が格納されていことがございますが、特にグーグルキープで利用する特別な設定などは格納されていませんので今回は特に意識しなくても結構です。

ではまずはメモをとって保存する手順を簡単にみておきましょう。

4. メモの作成

メモを取るにはこちらのプラスボタンをタップします。

するとメモの作成画面が表示されます。

上部がこのメモのタイトル、下部から本文というメールのような構成です。

何か適当にテキストを入力します。

タイトル、本文ともにどちらか一方だけの入力でも構いません。

保存というボタンは特にありませんので、戻るボタンをタップするだけで今しがた入力したテキストがメモとして保存されました。

もう一つメモを作成してみます。

右下のプラスボタンをタップして、何かメモを入力し、戻るボタンをタップします。

するとこのように新しく作成したメモが先ほどのメモの左側に並びました。

基本的に新しいものほど、左上にくるような形になっています。

メモはタップすると再び開くことができ、そのまま編集し直すことが可能です。

このように非常に気軽にメモをとることができます。

5. 戻る、進むボタン

文字入力は基本的に他の場面と変わりませんが、入力中の操作としてこの戻る・進むボタンが非常に便利です。

この戻る・進むボタンをタップすると、入力したテキストを誤って削除してしまった場合などにやり直し、またはやりおなしのやり直しが可能です。

これがあるだけで長い文章を作成するのがかなり楽になります。

何かメールや問い合わせフォームに入力する長文をスマホで考える時は、一旦グーグルキープで文章をつくり、完成したらそれをコピーしてフォームに貼り付ける、といった形で利用するのもおすすめです。誤送信も予防できます。

メモできるのは文章だけではなく、実に様々な情報をキープに残しておくことができます。

メモの作成画面左下にあるプラスのアイコンをタップすると、他にもメモとして残せるものが出てきます。

写真、画像、図形を書き込む、音声の録音、チェックボックス形式のメモを残すことができるようです。

6. 写真をメモに貼り付ける

写真を撮影とすると、スマホのカメラが起動します。

写真を撮影するとその写真がメモに張り付きます。

メモの本文に写真が挿入されるのではなく、タイトルや本文の上に来る形となっています。

7. デバイス内の画像をメモに貼り付ける

画像を追加とすると、お持ちの写真からメモに載せる写真を選択できます。

iPhoneはそのままデバイス内の写真から選ぶ画面が出てきますが、Androidではこのような画面が開き、最近取得した画像やGoogleドライブから画像を持ってくるような画面となっています。

肝心のグーグルフォトがぱっと見見つかりませんが、左上の3本線からメニューを開くと、グーグルフォトがございます。

これでグーグルフォトの各フォルダの中から写真を選択することができます。

写真を追加すると、先ほどと同じように、タイトルや本文の上に写真がくるような形となります。

同じ手順でもう一枚写真を追加すると、このように写真が追加されます。

8. 画像からテキストを抽出

ちなみに、画像からテキストを抽出するという機能もついています。

こちらは家電製品の取り扱い説明書をメモとして写真に撮ったものですが、写真をタップして、次の画面の右上のさん点アイコンをタップ、「画像のテキストを抽出」とありますのでタップしてみると、メモの本文の部分に画像に書かれた文字がテキスト形式でずらっと入力されます。

もちろん通常のテキスト等同様、コピーしたり適宜編集することが可能です。

9. 図形を描画する

図形描画では、文字や図形を描画することができます。

スマホの繊細なタッチパネルにより、人によっては意外としっかり書くことができるかもしれません。

ペンの種類、太さを調節でき、こちらは消しゴムとなっています。

左のアイコンをタップしてから、書いたものをタップするとその大きさを変えることができるようになっています。

10. ボイスメモ

録音は、音声のメモを残すことができます。

録音画面が出たら話しかけると、その音声を録音し、なおかつ文字起こしもしてくれます。

ただしあくまで簡単なメモという立ち位置のためか、少し文章の間が開くとすぐに録音が停止されます。長い音声を録音したい場合はボイスレコーダーアプリを利用しましょう。

11. チェックボックスを作成

チェックボックスでは、名前の通りチェックボックス式のリストを作成できます。

四角マークの右側に文字入力することができ、下の+リストアイテム、をタップするとリストの欄を増やしていくことができます。

このように買い物のリストを作成するときなどに重宝します。

買い物のリストなどに大活躍します。

リストはチェックボックスにチェックを入れると、チェック済みと表記されます。

また、左側の六つの点のアイコンを長押ししながら、リストを並び替えることも可能です。

メモが増えてきたら整理しましょう。

さまざまな整理方法が用意されています。

12. メモの削除

まずはメモの削除です。

削除はメモを開いた画面の右下、さん点アイコンをタップします。

するといくつかメニューが出てきて、その中に削除とございます。

タップすると、メモが一覧に表示されなくなり、ゴミ箱に移動しました、と表示されます。

ゴミ箱に入ったメモは即座に消滅するわけではなく、ゴミ箱に入れてから7日後に完全に消去されます。

誤って削除してしまった場合は、それまでなら、ゴミ箱から復活させることも可能です。

復活させたい場合は、まずゴミ箱にアクセスします。

左上の3本線アイコンをタップするとゴミ箱とございますのでタップします。

13. ゴミ箱から復元する

ゴミ箱内のメモをタップして表示し、右下の3本線アイコンをタップすると「復元」と「完全に削除」とございますので復元を選択すると、もとのメモ一覧にメモが戻ります。

一方、7日後を待たずに削除したい場合は完全に削除を選択しましょう。

続いて、作成したメモは基本的に一番上に並んでいきますが、こちらは並び替えたり、みやすいように上部に常に固定表示することができるようになっています。

14. メモの並び替え

それぞれのメモは、長押ししながらぐりぐり動かせるようになっていて、これにより並び順を変えることができます。

15. メモを上部に固定する

メモを上部に固定するには、メモを開いて右上画鋲のアイコンがございますのでそちらをタップします。

するとこのように、メモが上部に固定されました。

この後に新しいメモを作成しても、このメモが一番上に固定され続けます。

16. ラベルを貼る

続いて、メモにはそれぞれ自分で決めた目印となるラベルを貼り付けることができます。

ラベルを張っておけば、目印になる他、そのラベルのついたメモだけを抜き出して閲覧することができるようになります。

例えばネットを見ていて、何かいきたいイベントや展示会を見つけたとします。

これをスクリーンショットに取り、グーグルキープにメモしておくとします。

まずは先ほどの、画像をメモにする手順で、スクリーンショットをキープにもメモとして保管します。

メモの作成画面で画像を追加をタップします。

先ほど撮影したスクリーンショットを選択してメモに貼り付けました。

これでこのスクリーンショットを貼り付けたメモが作成されました。

このメモに、あとでわかりやすいよう、ラベルを貼っておきたいと思います。

ラベルを貼るには、まずラベルを作成しておく必要があります。

画面左上の3本線アイコンをタップしましょう。

こちらにラベルの欄がございます。

あらかじめ私が作成したトレーニング、レシピのラベルの下に、新しいラベルを作成とありますのでタップします。

ラベルの名前を決める画面が出てきますので、ひとまずイベントと名前をつけると、ラベルのリストにそれが加わりました。

これでラベルの作成が完了です。

ラベルの作成が済んだので、先ほどのメモにラベルを貼り付けたいと思います。

先ほどのメモ一覧の中から、ラベルを貼り付けたいメモを開きましょう。

右下の3点アイコンをタップすると、ラベルとございますのでそちらをタップします。

用意されているラベルの中から、貼り付けるものをタップします。

複数貼り付けることも可能ですので、よりメモを細分化させる必要性がでてきたときに試してみてください。

ラベルをつけたものは、メモ一覧画面でこのように表示されます。

一覧画面でラベルが貼ってあることを確認できるだけでなく、左上の3本線アイコンのメニューから何かラベルを選択すると、そのラベルの貼ってあるメモだけを閲覧することが可能です。

17. メモに色をつける

もう一つメモの仕分け方法として、色分けやテーマのイラストを追加することができるようになっています。

メモに色をつけるためのボタンは、こちらのパレットのボタンです。

こちらから、好きな背景色やイラストを選ぶことができます。

ご自身で何色はどんな内容、というのを覚えていれば、ラベルより手軽かもしれません。

ラベルとの併用も可能ですので、同じ「レシピ」というラベルを貼った中で、おかずは黄色、スイーツはピンク、といった分け方も効果的かもしれません。

さらに検索バーをタップすると、色で検索することも可能です。

ただ、この色はこういうときに利用する、という色の持つ意味、ルールをきちんと自分の中で運用する必要が出てきます。

18. アーカイブ

ラベルと同様、Gmailに似た機能として、アーカイブという機能がございます。

アーカイブ機能を使うと、削除せずに、メモ一覧から非表示にすることができます。

もう表示する必要はないが、削除はしたくないといった微妙な重要度のメモを整理するのに役立ちます。

アーカイブ機能は画面右上にございます。

フォルダのようなアイコンに下向きの矢印が書かれているボタンです。

タップすると「メモをアーカイブしました」と表示され、一覧画面からこのメモが表示されなくなりました。

アーカイブしたメモはどこへいくかというと、3本線のメニューの中にアーカイブという欄がございます。

アーカイブされたものはこちらに格納されていきます。

続いては、グーグルキープのメモを予定管理にも利用できる、リマインダーです。

メモにアラームなどを設定しておくことができるので、メモしたっきりそのまま忘れてしまうということを防ぐことができます。

19. リマインダーを設定する

メモにリマインダー機能をつけるには、メモの右上にある、ベルのアイコンをタップします。

こちらから、通知を鳴らすタイミングを選ぶことができます。

あらかじめ候補として今日中や明日の午前中が選択できます。

好きな時間を選択するには日付と時間を選択、と進むと日時を選ぶ画面となります。

こちらの「繰り返し」というのは、このメモが今回限りの予定でなく何か定期的にアラームが必要となるような場合に便利です。

タップするとアラームを鳴らす周期を毎日、毎週、といったペースから選択できますので、入力しておくとその周期で決まった時間に通知を鳴らすことが可能です。

さらにカスタム、とすると、何日毎で何日まで、といったさらに細かな調節をすることが可能です。

隔週で必要なアラームなどはこちらから設定しましょう。

ちなみにこのようにして作成した予定は、Googleカレンダーにも表示されるようになります。

さらに、アラームは場所をきっかけに鳴らすことも可能です。

たとえば、薬局の近くを通りかかったときに購入する薬の通知を鳴らす、図書館の近くを通りかかったときに本を返すという通知を鳴らす、ということが可能です。

20. 位置情報を活用したリマインダー

先ほど同様にメモの右上のベルアイコンをタップしてリマインダーを設定します。

一番下に「場所を選択」とあります。

すると、自宅、職場、場所を編集と出てきて、どこの場所についたときに通知を鳴らすかを選択できます。

場所を編集とすると任意の場所を指定できます。

場所はキーワードで検索することも可能です。

薬局を検索したい場合は地名と薬局と組みわせてこちらに入力してみると、いくつか候補地が表示されます。

選択するとこのように場所をセットできますので、これでこちらの場所を通りがかった際に通知が発せられます。

21. 複数選択

ここまでみてきた整理術などは、一度に複数のメモを対象にすることができます。

複数選択はグーグルフォトなどの操作と似ていて、まずは何か一つのメモを長押しすると複数選択モードになりますので、

他のものもタップしていくと、選択されていきます。

削除やアーカイブは右上の3点アイコン、その他はその左側に各種アイコンがございます。

続いて、ブラウザアプリなど、他のアプリで見つけた情報をキープにメモする手順をみておきましょう。

22. ブラウザからキープにメモする

今回はGoogle Chromeでお見せしたいと思います。

例えばウェブサイトを閲覧していて、これは覚えておきたい、というページがあったとします。

スクリーンショットでもいいのですが、ページが長かったりすると、やはりページ自体を取っておきたい場面が出てくるかと思います。そうした時は右上の3点アイコンをタップしてみます。

何か情報を他のアプリに渡したい時は「共有ボタンをタップすることが多く、Google Chromeでもやはりこちらの共有をタップします。

するとグーグルキープが出てきますのでタップします。

こちらで保存をタップすれば完了です。

ちなみにこちらにラベルのアイコンがあり、タップするとキープで設定したラベルをつけることも可能です。

保存するとグーグルキープに保存しましたと出てきますので、キープを開いてみます。

するとこのように、こちらのWebページがキープに保存され、いつでもこちらのリンクからページを開けるようになっています。

設定したラベルもきちんと付帯されていました。

続いて、GoogleフォトやGmailなどと同様に、グーグルキープはパソコンでも利用することができます。

23. パソコンからキープを利用する

パソコンから利用する場合は、ウェブブラウザからキープと検索するとグーグルキープのサイトがヒットしますので、アクセスすれば、スマホで利用しているキープの内容そのままパソコンからも利用することが可能です。

スマホ、パソコンどちらで編集した内容も瞬時に互いに同期されます。

ちなみにパソコン版Gmailの画面右側にもキープにアクセスするためのボタンがございます。

その他、便利な機能をみておきましょう。

24. 誰かと共同編集する

グーグルキープは自分だけのメモではなく、誰かと共有して利用することができます。

買い物リストを家族で共有してもいいですし、仕事で関わる人全体に共有したい事案を書き込んでいくといった使い方が可能です。

例えばこちらの買い物リストを共有してみます。

右下の3点アイコンをタップします。

共同編集者とありますのでタップすると、メールアドレスなどで共同編集者を指定することが可能です。

コアコン花子さんを共同編集者に迎えます。

保存をタップしましょう。

これでこのメモに花子さんが共同編集者として加わりました。

一応、花子さんのスマホからみた画面も見てみましょう。

花子さんがグーグルキープを開くと、先ほど共同編集者に任命されたメモが表示されています。

誰と共同編集なのかもアイコンでわかるようになっています。

タップして開くと、やはりそのままの形でリストが表示されています。

花子さん側からは閲覧するだけでなく、チェックリストをチェック、追加など通常通り操作することができます。

やはり元のアカウント側の画面も花子さんが操作したと同時に、チェックリストにチェックがつくといった操作が即、反映されるようになっています。

グーグルキープのようなメモアプリは、何かを思いついたときに即座にメモできるよう、いかに簡単に起動できるようにしておくかが重要です。

ホーム画面の一枚目にグーグルキープを配置する、というのがもっともシンプルなやり方となりますが、それ以外にも方法がございます。

25. アプリを長押しすると・・・?

まず、Android、iPhone共に、アプリのアイコンを長押しすると必要機能に素早くアクセスできるようなメニューが表示されるものがあります。

キープもそのような作りになっており、長押しすることで新しいメモの作成などにワンタップでアクセス可能です。

26. ウィジェットの設定

続いて、ウィジェットを設定しておく方法がございます。

Androidではホーム画面の何も無いところを長押しすると、ウィジェットとメニューが出てきますので、タップしてみましょう。

すると配置できるウィジェット一覧が表示され、その中にグーグルキープがございます。

配置するには、こちらを長押ししてみましょう。

するとホーム画面のどこに配置するか選ぶ画面となりますので、空いているスペースに配置します。

最低でも縦2マス、横3マス分のスペースが必要となっておりますので、事前に置き場所を決めておき、アプリをどかして開けておくのおすすめです。

配置したら、そのウィジェットをタップしてみるとこのようにどの形式のメモを作成するか選択する画面が開き、すぐにメモを残すことが可能です。

iPhoneではホーム画面を左にスワイプするとウィジェット一覧がございます。

こちらにグーグルキープのウィジェットを加えておくことができます。

ウィジェットはホーム画面に直接配置できるタイプのものもあるのですが残念ながら動画制作時現在は、Googleキープは未対応のようです。

キープをウィジェットに追加するには、ウィジェット画面の一番下の編集ボタンをタップします。

これで、このウィジェットページの配置や構成を変更できます。

キープを追加するには、カスタマイズをタップします。

するとこちらに配置できるものの一覧が表示されますので、キープを選んで右上の完了をタップしましょう、これでグーグルキープがウィジェットに配置され、こちらの画面からいつでも起動することができます。

とくにiPhoneにおいては、実際のところ、ホーム画面先頭ページにキープのアプリを置いておくより起、動までの手順が増えてしまっていますが、メモなどのスピードを要するアプリは、小さなアプリアイコンを探すよりも、こうして分かりやすい場所、大きさにしておくほうがスムーズに使える場合がありますので、ご自身にあった方法を検討してみてください。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「Googleを使って、スマホで会話や声を録音しよう!グーグルレコーダーとキープで誰でも簡単録音!」もご参照ください。


「【おすすめアプリ】日常生活を快適にする便利なアプリ5選」もご参照ください。


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【個人情報の流出を防ぐ】位置情報とトラッキングの許可で個人情報が流出してる?~正しい認識と設定でスマホの安全強化~

今回は、「位置情報とトラッキングの許可はプライバシーの侵害にも発展!正しく理解して「オン」「オフ」の設定をしよう」について説明して参ります。

スマホを使っているとアプリから位置情報やトラッキングを要求される画面が表示されることがあります。

何気なく許可をしてしまっている場合もあるかと思います。

今回は許可する事でその情報が何に使われているのかを解説し、必要に応じて「オフ」にする方法についても解説して参ります。

<動画内容>
1. そもそも、スマホの位置情報は何に使われるのか?

<1>位置情報を共有する理由(メリット・デメリット)
1. 位置情報の主な使途は「広告・クーポン・お店情報等の表示」
2. 位置情報が必要なアプリと位置情報がなくても利用可能なアプリ
3. 位置情報で近郊のお店情報・クーポン・キャンペーンの表示が可能
4. 注意点:位置情報の機能自体を「オフ」にすると端末が探せなくなる
5. 位置情報の許可に潜むプライバシーの侵害(リスク①)
6. 位置情報の許可で過度の購買意欲を煽られる(リスク②)
7. iPhone等のiOS端末の位置情報には、最大四つの選択肢がある
8. Android端末の位置情報には、最大四つの選択肢がある
9. 位置情報が必要ないと思わるアプリにも選択肢があるのはなぜ?
10. 位置情報の許可に関するお勧めの設定

<2>iPhone等のiOS端末の位置情報の設定変更
1. iPhone等のiOS端末の位置情報の設定変更

<3>Android端末の位置情報の設定変更
1. Android端末の位置情報の設定変更

<4>「Appからのトラッキング要求を許可」及び「広告のカスタマイズをオプトアウトする」とは
1. 用語説明:トラッキングとは
2. 用語説明:オプトアウトとは(主にAndroid端末)

<5>「Appからのトラッキング要求を許可」を「オフ」にする方法(iPhone等のiOS端末)
1. 「Appからのトラッキング要求を許可」を「オフ」にする方法(iOS端末)

<6>「広告のカスタマイズをオプトアウトする」を「オン」にする方法(Android端末)
1. 「広告のカスタマイズをオプトアウトする」を「オン」にする方法

<7>Chromeのトラッキング拒否を「オン」にする(Android端末)
1. Chromeの「トラッキング拒否」を「オン」する方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:28分33秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「位置情報とトラッキングの許可はプライバシーの侵害にも発展!正しく理解して「オン」「オフ」の設定をしよう」について説明して参ります。

スマホを使っているとアプリから位置情報やトラッキングを要求される画面が表示されることがあります。

何気なく許可をしてしまっている場合もあるかと思います。

今回は許可する事でその情報が何に使われているのかを解説し、必要に応じて「オフ」にする方法についても解説して参ります。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介していますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、初心者の方にも「わかりやすい」、「画面を見ながら一緒に操作しやすい」をモットーにスマホやパソコンの動画を配信しております。

【目次】
1.そもそも、スマホの位置情報は何に使われるのか?

<1>位置情報を共有する理由(メリット・デメリット)
1.位置情報の主な使途は「広告・クーポン・お店情報等の表示」
2.位置情報が必要なアプリと位置情報がなくても利用可能なアプリ
3.位置情報で近郊のお店情報・クーポン・キャンペーンの表示が可能
4.注意点:位置情報の機能自体を「オフ」にすると端末が探せなくなる
5.位置情報の許可に潜むプライバシーの侵害(リスク①)
6.位置情報の許可で過度の購買意欲を煽られる(リスク②)
7.iPhone等のiOS端末の位置情報には、最大四つの選択肢がある
8.Android端末の位置情報には、最大四つの選択肢がある
9.位置情報が必要ないと思わるアプリにも選択肢があるのはなぜ?
10.位置情報の許可に関するお勧めの設定

<2>iPhone等のiOS端末の位置情報の設定変更
1.iPhone等のiOS端末の位置情報の設定変更

<3>Android端末の位置情報の設定変更
1.Android端末の位置情報の設定変更

<4>「Appからのトラッキング要求を許可」及び「広告のカスタマイズをオプトアウトする」とは
1.用語説明:トラッキングとは
2.用語説明:オプトアウトとは(主にAndroid端末)

<5>「Appからのトラッキング要求を許可」を「オフ」にする方法(iPhone等のiOS端末)
1.「Appからのトラッキング要求を許可」を「オフ」にする方法(iOS端末)

<6>「広告のカスタマイズをオプトアウトする」を「オン」にする方法(Android端末)
1.「広告のカスタマイズをオプトアウトする」を「オン」にする方法

<7>Chromeのトラッキング拒否を「オン」にする(Android端末
1.Chromeの「トラッキング拒否」を「オン」する方法

1. そもそも、スマホの位置情報は何に使われるのか?

スマホの位置情報を許可するのはなぜ?位置情報自体は何に使われているのという質問を多く頂きます。

位置情報の実際の用途としては、位置情報を元にその地域に関連するお知らせ・広告等を表示するために利用しています。

位置情報を提供しないと何か問題があるの、不便になるだけですか?というご質問も頂きます。

位置情報がないと現在地が把握できない為、現在地を元にサービスを提供している地図系アプリ・タクシー系アプリ・歩数計などのアプリは利用できない場合があります。

基本的には、位置情報を共有しなくても利用できるサービスが大半になりますので、不安な場合には許可しないを選択することをお勧め致します。

特にどこの企業が提供しているアプリかわからないアプリに対して、位置情報を「常に」に共有していると危険な場合があります。

その理由についても後ほど詳しく解説して参ります。

<1>位置情報を共有する理由(メリット・デメリット)

それでは、次に位置情報を共有する理由(特にメリット・デメリット)について一緒に見ていきましょう。

1. 位置情報の主な使途は「広告・クーポン・お店情報等の表示」

位置情報がどのように使われているかを知るための代表的な例として、東京から沖縄に遊びにきた場合を想定して説明して参ります。

位置情報が「オン」の場合には、沖縄にいる状況が今の位置情報になりますので、沖縄にいることを前提としてアプリ上にクーポン・広告・ニュース等が表示されます。

東京にいた場合に東京でしか利用できないクーポン・広告・ニュースなどが表示されなくなります。

こちらは、アプリ自体に位置情報によるクーポン・広告・ニュース等の表示を変更する仕組みが実装されている場合になります。

一方で「位置情報」を「オフ」にした場合には、東京 or 全国のお店・クーポン・セール情報などが表示されます。

ニュースについてもローカルニュースなどが表示されなくなります。

このように表示する内容を位置情報を元に変更するために位置情報が利用されています。

2. 位置情報が必要なアプリと位置情報がなくても利用可能なアプリ

それでは、次に位置情報が絶対に必要なアプリとあまり必要でないアプリについて一緒に確認していきましょう。

位置情報が絶対に必要なアプリは、三つのアプリになります。

一つ目は、端末を探すというアプリになります。

こちらは端末紛失時に端末の現在地を表示するために必要になります。

Android端末の場合にはアプリというよりは、端末OSの機能になります。

二つ目は、地図系のアプリになります。

現在地を表示せずに地図を使いたい方は別ですが、位置情報は不可欠な情報になります。

タクシーアプリやデリバリーアプリなども原則位置情報が必要になります。

三つ目は、健康管理系のアプリも歩数を計測するために位置情報が必要になります。

位置情報があった方が便利ですが、なくても地点登録をすることで利用できるアプリは二つになります。

一つ目は、天気系のアプリになります。

地域によって天気が変わりますので、位置情報が必要になりますが、区や町を登録することで位置情報が必要ではなくなります。

二つ目は、乗り換え案内系のアプリになります。

こちらも良く乗車する地点を登録することで位置情報を提供しなくても利用する事が出来ます。

3. 位置情報で近郊のお店情報・クーポン・キャンペーンの表示が可能

位置情報を利用して、近郊のクーポンやキャンペーン等を表示するためのアプリもあります。

代表的なアプリの一つ目は、決済系のアプリになります。

決済系アプリには、還元率がアップするクーポンやキャンペーンがあり、位置情報を元に利用可能なクーポンから順に表示されるようになっている場合があります。

位置情報を提供しないと表示されないクーポンやキャンペーンは現時点ではありません。

今後は位置情報を「オン」にすることでその地域限定のクーポンやキャンペーンが出てくる場合があるかもしれません。

二つ目は、ポイント系アプリになります。

こちらも決済系アプリと同じように位置情報を元にキャンペーンやクーポンの表示順位を変更している場合があります。

現時点は、位置情報を「オフ」にしても表示されないキャンペーンやクーポンはありませんが、将来的に地域限定クーポンやキャンペーンが出てくる可能性はあります。

このようにサービス提供者側が、位置情報を元に提供するサービスを変更してくる場合がありますので、必要に応じて位置情報の共有を許可するかを判断するようにしましょう。

4. 注意点:位置情報の機能自体を「オフ」にすると端末が探せなくなる

それでは、次に、スマホは位置情報の機能自体を完全に「オフ」にすることが出来るようになっていますが、位置情報自体を「オフ」にすると便利な機能も「オフ」になってしまうという点について一緒に確認していきましょう。

普段はそれほど重要と思うことはありませんが、スマホが見当らないと思った際に便利な機能が「端末を探す」という機能になります。

特に紛失時には非常に便利な機能になり、現在スマホがどこにあるかを地図上に表示してくれる機能になります。

位置情報の機能自体を「オフ」にするとこちらの機能も使えなくなってしまいます。

こちらの機能について詳しく知りたい方は、「端末を探す」という動画をご参照ください。

5. 位置情報の許可に潜むプライバシーの侵害(リスク①)

それでは次に位置情報を共有するリスクについて一緒に確認していきましょう。

位置情報自体は、経度と緯度が数字の羅列で構成されている文字データになります。

また、データ自体は25ケタの数字と記号になりますので、25バイトのデータ量になり、1KBのデータ通信量を消費するには400回の送信が必要になります。

位置情報自体は、非常に小さなデータであるという点を覚えおきましょう。

このように位置情報単体では、あまり意味を持たないデータとデータ通信量になりますが、こちらが個人情報(アカウント情報)と紐付くことによって、かなり重要な情報になる場合があります。

位置情報を利用して地域限定クーポンなどを表示する場合には、山田さんの位置情報であってもシステム上はID番号A1として処理をしています。

その意味では無機質なID番号A1でデータ利用しているため、個人が特定できないという点で個人情報の無断利用にあたらないと言えます。

但し、データ管理上は個人情報と紐付ける事が可能になりますので、ID番号A1イコール山田さんと判明した時点で、山田さんの位置情報を元に山田さんの行動範囲が特定できてしまうというリスクがあります。

データ管理が徹底している企業はID番号を軸に、アカウント情報・位置情報などのデータを別々に管理しています。

安全性を高めるためにデータを別々に管理すればするほど、また、データ量が多くなれば多くなる程、該当データを抽出するためのデータ処理に時間がかかり、アプリの表示速度が遅くなります。

安全性とアプリの表示速度は少なからず関係性があるということを覚えておきましょう。

このように位置情報を共有するということは少なからずリスクがあるため、位置情報を安易に共有するのではなく、よく利用する信頼できるサービスのみ位置情報を共有する事をご検討ください。

あくまでこちらは最大リスクなりますので、過度に不安になる必要はありませんが、便利さ・お得意さと情報漏洩リスクを考慮し、どのアプリに位置情報を共有するかを判断するようにしましょう。

6. 位置情報の許可で過度の購買意欲を煽られる(リスク②)

それでは次に、位置情報を共有するリスクの二つ目について一緒に確認していきましょう。

現時点での位置情報の活用は、個人を特定することなく、プログラム上である条件にあったユーザーに対して、等しく広告等を表示することに利用されています。

この観点からは、決してプライバシーの侵害にはあたりませんが、プログラムによっては、過度に同じ広告を見せられてしまい、結果として潜在的に購買意欲を煽られてしまっている可能性もあります。

位置情報という一つの追加情報を提供することで、弊害が出る場合があるということを理解した上で、位置情報を共有するようにしましょう。

広告やキャンペーンの表示については、後ほど解説しますが、「アプリからのトラッキング要求を許可」「広告のカスタマイズをオプトアウトする」という部分とも密接に関わってきます。

7. iPhone等のiOS端末の位置情報には、最大四つの選択肢がある

それでは次に、iPhone等のiOS端末の位置情報の設定について一緒に確認していきましょう。

Android端末についてもこちらのすぐ後に確認していきます。

iPhone等のiOS端末の位置情報の選択肢は、最大で4つの選択肢があります。

一つ目は、「許可しない」になります。

「許可しない」を選択しても、アプリ自体が利用できなくなるアプリはほどんどなく、場合によっては一部の機能だけが利用できなくなるだけになります。

信用の無いアプリなどは躊躇せずに「許可しない」を選択しましょう。

二つ目は、「次回、または共有時に確認」になります。

こちらを選択すると毎回、「位置情報の使用を許可しますか」と別の画面が表示されますので、「許可しない」、もしくは、「このアプリの使用中のみ許可」を選択する事をお勧め致します。

三つ目は、「このアプリの使用中のみ許可」になります。

位置情報の使用がアプリの使用中に限定されている為、位置情報の無断使用がないという点では安心になります。

また、「現在地」を利用したお得な情報や割引クーポンなどのサービスも利用できるようになるため、信用のできるアプリであれば、こちらを選択することをお勧めいたします。

四つ目は、「常に」になります。

アプリに対して「常に」位置情報の使用を許可すべきアプリはほとんどないように思われます。

可能な限り「常に」を選択しない事をお勧め致しますが、許可する場合には位置情報の用途や許可する事のメリット・デメリットをしっかりと考えるようにしましょう。

8. Android端末の位置情報には、最大四つの選択肢がある

それでは次に、Android端末の位置情報について一緒に確認していきましょう。

Android端末の位置情報の選択肢は、最大で4つの選択肢があります。

一つ目は、「常に許可」になります。

先程もご説明を致しましたが、アプリに対して「常に」位置情報の使用を許可すべきアプリはほとんどないように思われます。

可能な限り「常に許可」を選択しない事をお勧め致しますが、許可する場合には位置情報の用途やメリット・デメリットをしっかりと考えるようにしましょう。

二つ目は、「アプリの使用中のみ許可」になります。

位置情報の使用がアプリの使用中に限定されている為、位置情報の無断使用がないという点では安心になります。

また、「現在地」を利用したお得な情報や割引クーポンなどのサービスも利用できるようになるため、信用のできるアプリであれば、こちらを選択することをお勧めいたします。

三つ目は、「毎回確認する」になります。

Android端末は、「毎回確認する」を選択しても、iPhoneのように毎回確認してくるアプリが多くないように思われますので、迷っている場合にはこちらを選択しても良いかもしれません。

四つ目は、「許可しない」になります。

「許可しない」を選択しても、アプリ自体が利用できなくなるアプリはほどんどなく、場合によっては一部の機能が利用できなくなる場合があるだけになります。

信用の無いアプリなどは躊躇せずに「許可しない」を選択しましょう。

実際の変更方法については後ほど一緒に確認していきましょう。

9. 位置情報が必要ないと思わるアプリにも選択肢があるのはなぜ?

それでは、次に位置情報の使用許可についてよく聞かれる質問として、カード会社のアプリ等になぜ位置情報の使用を許可する必要があるのかという質問を頂きます。

また、同様にニトリやユニクロのようなアプリでも位置情報の使用を許可する必要があるのですかという質問も頂きます。

結論からお伝えすると、現時点では位置情報の使用を許可する必要ないと言えます。

但し、サービス提供者側から地域限定の情報・キャンペーン・クーポンの提供がある場合には、位置情報を許可する必要があります。

以前は、メールアドレスと属性等のユーザー情報を手動で分類し、メールなどでその情報を配信をしていましたが、スマホの普及と位置情報の活用で、特定の地域にいるユーザーのみにアプリ上で情報提供をすることができるようになってきました。

現時点では、地域を限定した情報提供する機会が少ないために、位置情報を最大限活用している企業は少ないかもしれませんが、今後は増えてくる可能性もあります。

いずれにしても、このために位置情報の使用の許可の選択肢がカード会社のアプリやニトリ・ユニクロなどのアプリにもあります。

「もしそうであれば、位置情報を使用した情報やキャンペーンの提供を始めたら、許可を取ればいいのでは」という質問も頂きます。

事前に使用許可を取っている場合と後から使用許可を取る場合では、後から使用許可を取る場合の不確定要素がかなり大きくなります。

そのため、地域を限定したキャンペーンや情報提供自体の実施が難しくなる場合があり、現在位置情報を使用していなくても、位置情報の許可を事前に取っておくことを選ぶ企業が多く、結果として許可が求められています。

10. 位置情報の許可に関するお勧めの設定

それでは、まとめになりますが、位置情報がどうしても必要なアプリについては、「このAppの使用中のみ許可」「アプリの使用中のみ許可」を選択するようにしましょう。

具体例として、地図系アプリ・健康管理系のアプリがこちらの対象になります。

その他のアプリについては、原則「許可しない」を選択する事をお勧め致します。

位置情報の使用が出来ないために、利用ができなくなるアプリはほとんどありません。

Android端末の場合には、許可を確認する画面が毎回表示されないようであれば、「毎回確認する」を選択しても良いかもしれません。

「常に」「常に許可」は原則選択しないようにしましょう。

<2>iPhone等のiOS端末の位置情報の設定変更

それでは、iPhone等のiOS端末の位置情報の設定を変更する方法について一緒に確認していきましょう。

1. iPhone等のiOS端末の位置情報の設定変更

まずは、端末内より、①の「設定」アプリをタップします。

設定に関する詳細画面が表示されますので、②のように下にスライドし、③の「プライバシー」をタップします。

プライバシーに関する詳細画面が表示されますので、一番上にある④の「位置情報サービス」をタップします。

位置情報サービスの詳細画面が表示され、位置情報サービスを利用しているアプリが一覧で表示されますので、位置情報の設定を変更したいアプリをタップします。

今回は例として⑤の「+メッセージ」をタップします。

「+メッセージ」の位置情報の利用に関する選択肢が表示されますので、⑥の「許可しない」をタップします。

+メッセージに関しては、現時点で位置情報を使用するサービス自体がありません。

位置情報が使われているようなサービスがない場合には、「許可しない」をタップするようにしましょう。

個人的には、地図系アプリ・歩数計系などの健康管理アプリ・決済系アプリ・ポイント系アプリ以外はすべて「許可しない」を選択しています。

<3>Android端末の位置情報の変更方法

それでは、次にAndroid端末の位置情報の設定を変更をする方法について一緒に確認していきましょう。

1. Android端末の位置情報の設定変更

まずは、端末内より、①の「設定」アプリをタップします。

設定に関する詳細画面が表示されますので、②のように下にスライドし、③の「位置情報」をタップします。

位置情報に関する詳細画面が表示されますので、④の「位置情報へのアクセス」をタップします。

位置情報を利用しているアプリが、「常に許可」「使用中のみ許可」「許可されていないアプリ」の項目毎に表示されます。

今回は例として、⑤の「マップ」をタップし、⑥の「アプリの使用中のみ許可」をタップします。

⑦のように下にスライドすると、各アプリの位置情報の使用に関する現在の状況を確認することが出来ます。

こちらの端末には決済系のアプリや歩数計等の健康管理アプリ・ポイント系アプリが入っていないため、⑧のようにマップ以外はすべて「許可しない」を選択しています。

<4>「Appからのトラッキング要求を許可」及び「広告のカスタマイズをオプトアウトする」とは

それでは次に、前半部分で少し説明をしました「Appからのトラッキング要求を許可」「広告のカスタマイズをオプトアウトする」という機能について一緒に確認していきましょう。

1. 用語説明:トラッキングとは

まずは、「トラッキングとは何か」について簡単に説明して参ります。

トラッキングとは、英語では「追跡する」という意味になります。

インターネット上ではあるサイトで興味のある広告をクリックすると、他のサイトを訪問しても同じような広告が何度も表示されるという経験をされた方も多いかと思われます。

こちらがトラッキングという機能で、利用しているサイト内だけではなく、他のサイトにもある広告をクリックしたという情報が許可もなく共有され、同じような広告が表示されていく仕組みになります。

インターネット上では、まだまだ、このような個人の趣向に関わる情報の取り扱いについての規制があまく、取り扱いに関する事前の同意などが進んでない状況です。

一方で、スマホではAndroid端末及びiOS端末でも許可を取る仕組みに変わってきています。

iPhoneを代表とするiOS端末では、「Appからのトラッキング要求を許可」を「オフ」にすることで、タップした情報などが追跡されないようにすることが出来ます。

こちらを「オフ」にしても、大手企業が大々的なプロモーションをやっている場合には同じ広告が出る場合もありますが、こちらはトラッキング機能による追跡ではないということを覚えておきましょう。

2. 用語説明:オプトアウトとは(主にAndroid端末)

Android端末では、トラッキングという表現を使わずに「広告のカスタマイズをオプトアウトする」という表現をしています。

言葉をわざと難しくしているようにも思いますが、「オプトアウト」という言葉は、広告業界では比較的使われている言葉で、「オプトイン」「オプトアウト」と対で使われる言葉になります。

オプトインとは、会員登録時などにプロモーションメールを受信しますか」という☑にチェックを入れる項目を見た方も多いかと思いますが、その☑にチェックを入れて許可を取ることでメールを配信する仕組みのことを指します。

一方で「オプトアウト」とは、勝手に送られてくるものを受信者側で拒否通知をする事を指します。

「広告のカスタマイズをオプトアウトする」を「オン」にすることで、「トラッキング機能」を利用した広告表示を拒否する事が出来るようになります。

<5>「Appからのトラッキング要求を許可」を「オフ」にする方法(iPhone等のiOS端末)

それでは次に、iPhone等のiOS端末の「Appからのトラッキング要求を許可」を「オフ」にする方法について一緒に確認していきましょう。

1. 「Appからのトラッキング要求を許可」を「オフ」にする方法(iOS端末)

まずは、端末内より、①の「設定」アプリをタップします。

設定に関する詳細画面が表示されますので、②のように下にスライドし、③の「プライバシー」をタップします。

プライバシーに関する詳細画面が表示されますので、④の「トラッキング」をタップします。

トラッキングに関する詳細画面が表示されますので、まずは⑤の「Appからのトラッキング要求を許可」が「オフ」になっていることを確認します。

「オフ」になっていない場合には、タップして「オフ」にしましょう。

次に各アプリ毎にどのようになっているかも確認したいので、⑥のように下にスライドして、各アプリが「オフ」になっていることを確認します。

⑦・⑧のようにアプリがたくさんある場合には更に下にスライドして、各アプリが「オフ」になっていることを確認しましょう。

すべてアプリが「オフ」になっているとアプリ毎にトラッキング要求が出来ないようになります。

<6>「広告のカスタマイズをオプトアウトする」を「オン」にする方法(Android端末)

それでは次にAndroid端末の「広告のカスタマイズをオプトアウトする」という機能について一緒に確認していきましょう。

1. 「広告のカスタマイズをオプトアウトする」を「オン」にする方法

まずは、端末内より、①の「設定」アプリをタップします。

設定に関する詳細画面が表示されますので、②のように下にスライドし、③の「プライバシー」をタップします。

プライバシーに関する詳細画面が表示されますので、④の「詳細情報」をタップします。

詳細情報が表示されますので、⑤の「広告」をタップします。

広告に関する詳細画面が表示されますので、まずは、⑥の広告のカスタマイズをオプトアウトする」が「オン」になっているのを確認します。

「オン」になっていない場合には、タップして「オン」にしましょう。

次に念のため、過去の履歴なども残っている可能性もあるため、こちらも消しておきたいので、⑦の「広告IDをリセット」をタップします。

そうしますと「広告IDをリセットしますか?」と別の画面が表示されますので、⑧「OK」をタップします。

以上で、広告表示に関するトラッキングが出来ないようになり、一度タップした広告が他のアプリに移動しても表示されることがなくなります。

<7>Chromeのトラッキング拒否を「オン」にする(Android端末)

それでは最後にAndroid端末のChromeのトラッキング拒否を「オン」にする方法について一緒に確認していきましょう。

iPhoneでChromeをインストールしている方には、この機能はありませんので、ご注意ください。

1. Chromeの「トラッキング拒否」を「オン」する方法

まずは、端末内より、①の「Chrome」アプリをタップします。

Chromeのトップ画面が表示されますので、②の黒い点が縦に三つ並んで「メニュー」をタップします。

メニューの一覧が表示されますので、③の「設定」をタップします。

設定に関する詳細画面が表示されますので、④の「プライバシーとセキュリティ」をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」の詳細画面が表示されますので、⑤のように「下にスライド」し、⑥の「トラッキング拒否」が「オン」になっていることを確認します。

「オフ」になっている場合には、⑥の「トラッキング拒否」をタップします。

トラッキング拒否を「オン」「オフ」に切替えるためのボタンが表示されますので、⑦のバーをタップすることで「オン」「オフ」を切り換えることが出来ます。

トラッキング拒否については、トラッキングがあることで、関連する広告が表示され、思わぬ発見をすることが出来たり、興味がないと判断された広告が出なくなったりする場合もあるので、ご自身で「オン」「オフ」を判断するようにしましょう。

以上で「位置情報とトラッキングの許可はプライバシーの侵害にも発展!正しく理解して「オン」「オフ」の設定をしよう」についての説明を終了致します。

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ご静聴、ありがとうございました。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

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【auユーザー以外にもオススメ】au Payのお得な使い方とPontaポイントの活用方法

d払いやペイペイの使い方に続いて、今回はauが提供するau PAYのお得な使い方についてポイントを絞って解説していきます。

まだ利用していないという方は勿論、すでにお使いの方も一度見直す良い機会にして頂ければと思います。

<動画内容>
1. 決済アプリのお得な選び方
2. Pontaポイントの基本
3. au PAYをお得に利用する方法
4. au PAYカードについて
5. au PAYゴールドカードの作成をオススメできる条件
6. 【まとめ】au PAYをお得に利用する3つの方法
7. au PAYの初期設定
8. PontaWeb会員との連携
9. au PAYの覚えておきたい2つの操作
10. Pontaポイントのポイント明細・有効期限の確認方法
11. au PAYゴールドカードの申し込み手順
12. au PAYのセキュリティ対策について
13. クレジットカードをau PAYに追加する
14. クレジットカードから残高チャージを行う
15. Pontaポイントをau PAYにチャージする
16. お得なキャンペーンにエントリーする方法
17. 地図上の店舗詳細からキャンペーンを確認・エントリーする方法
18. Pontaポイントのお得な使い道について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:21分05秒)


いつもご視聴有難うございます。スマホのコンシェルジュです。

d払いやペイペイの使い方に続いて、今回はauが提供するau PAYのお得な使い方についてポイントを絞って解説していきます。

まだ利用していないという方は勿論、すでにお使いの方も一度見直す良い機会にして頂ければと思います。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、「わかりやすい」、「画面を止めて一緒に操作しやすい」をモットーに、スマホやパソコンの使い方を学べる動画を多数配信しております。

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それでは早速やっていきましょう。

【目次】
1.決済アプリのお得な選び方
2.Pontaポイントの基本
3.au PAYをお得に利用する方法
4.au PAYカードについて
5.au PAYゴールドカードの作成をオススメできる条件
6.【まとめ】au PAYをお得に利用する3つの方法
7.au PAYの初期設定
8.PontaWeb会員との連携
9.au PAYの覚えておきたい2つの操作
10.Pontaポイントのポイント明細・有効期限の確認方法
11.au PAYゴールドカードの申し込み手順
12.au PAYのセキュリティ対策について
13.クレジットカードをau PAYに追加する
14.クレジットカードから残高チャージを行う
15.Pontaポイントをau PAYにチャージする
16.お得なキャンペーンにエントリーする方法
17.地図上の店舗詳細からキャンペーンを確認・エントリーする方法
18.Pontaポイントのお得な使い道について

1. 決済アプリのお得な選び方

沢山の還元を受けるために重要なのが、決済アプリの選択です。

選択する際は、まず大前提として、普段利用している店舗がどのアプリに対応しているか。

それと、切っても切り離せないのが、どのキャリアで契約しているかです。

次点で、ポイント経済圏で選ぶといった流れで、メインで使う決済アプリを決めるのがオススメです。

2. Pontaポイントの基本

au PAYで決済すると、Pontaポイントという1ポイント=1円相当のポイントが付与されます。

Pontaポイント付与のタイミングは、お店やキャンペーンによって様々です。

PayPayやd払いとは違い、利用状況に応じた還元率の上乗せはありません。

au PAYに直接の還元がない代わりに、au PAYマーケットというネットショッピングで還元の上乗せがあります。

但し、こちらはau PAYのみではなく、auサービス全体の利用状況に応じて付与されるものとなっています。

ちなみにこのPontaポイントですが、もともとauは独自のポイントサービスである「auポイント」を発行していました。

後に「au WALLET ポイント」へと名称を変更し、2020年にPontaポイントと統合されました。

統合されたことにより、auの携帯料金をはじめとする各種auサービスでもPontaポイントが貯まるようになりました。

そもそもPontaとau PAYの運営母体自体が違うので、アカウントもそれぞれで異なります。

また、各サービスで貯めたポイントがバラけないよう連携が必要になります。

更に貯めたポイントをau PAYで使用する際には、Pontaポイントをau PAYにチャージするというひと手間が発生します。

またこの他にリクルートIDというアカウントもあるので、ここらへんがau PAYのアカウント周りで分かりづらいところでもあります。

3. au PAYをお得に利用する方法

au PAYをお得に利用するためには、クレジットカードでau PAYに残高チャージするというのがオススメです。

一月に決めた額をチャージしてそれで運用すれば、プリペイド方式で使うこともできます。

このチャージする際のクレジットカードはau PAY通常カードであれば1%、ゴールドカードであれば2%のポイント還元が付与されます。

基本還元率の0.5%と合わせて、最大2.5%の還元を受け取ることができます。

4. au PAYカードについて

ここでau PAYカードについて簡単に説明しておきます。

カードには2種類あって、年会費無料で作れる通常のカードと年会費11,000円(税込)で作れるゴールドカードがあります。

通常のお買い物はどちらも1%と高い還元率になっていて、Pontaポイントで付与されます。

また、au PAYマーケットではより多くの還元を受け取れるようになっています。

通常カードに関してですが、au PAYは残高にチャージした金額に対してPontaポイントが付与されるので、同じ1%還元のクレジットカードであれば使い勝手はそこまで変わりません。

もちろん、ポイントがバラけるというデメリットはありますが、わざわざカードを作る手間を考えると無理に作る必要性は高くないと言えます。

またこれにより、d払いなど他の決済アプリをメインで使っている方には、キャンペーン目当てのサブの決済アプリとしても有効だという点を強く推したいです。

5. au PAYゴールドカードの作成をオススメできる条件

au PAYをお得に利用したい人の中でも、特にauユーザーはau PAYゴールドカードがおすすめです。

au PAYへのチャージで得られるポイント還元も通常カードより1%高くなり、且つゴールドカードでauのケータイ料金を支払うと11%のポイント還元が受けられます。

端末代金などの一部料金は対象外ですが、家族の携帯料金をまとめて支払っていたり、auひかりなどの付帯サービスを利用しているユーザーは圧倒的にau PAYゴールドカードのメリットが大きくなります!

ゴールドカードを作るかどうかの基準としては、月々のケータイ料金やauひかりなどの利用料金が9,000円以上なら、年間で11,800円分のPontaポイントが付与されるので、年会費を差し引いてもお釣りがくるという観点から、ゴールドカードを無条件にオススメできます。

また、9,000円未満でも8,000円以上なら、年間で10,560円分のPontaポイントが付与されるので、年会費をほぼ回収できているという点では検討の余地があります。

6.【まとめ】au PAYをお得に利用する3つの方法

まとめると、お得に還元を受けるためには

・au PAYへの残高チャージをクレジットカードで行う。auユーザーは月々の携帯料金によってはゴールドカードを作成すると非常にお得。

※その際、光回線の支払いなどにも利用すると、更に還元が発生してお得です。

 また他社カードでも1%の高い還元率であれば、新たにカードを発行せずにそのまま使えます。

・Pontaポイントの主要株主でもある、コンビニ大手のローソンを上手に活用

・キャンペーンは無理のない範囲で活用する

以上の3つになります。使い方自体はとてもシンプルです。

7. au PAYの初期設定

それでは実際に『au PAY』をインストールしましょう。

au PAYの利用自体はau IDのみで行えますが、他にも様々なサービスでポイント還元を受けられるよう『リクルートID』と連携した登録方法をご紹介していきます。

au PAYの初期設定が必要ない場合には、au PAYの基本の使い方パートまでスキップしてください。

リクルートIDをまだお持ちでない方は下記の動画で詳しく登録方法をご紹介しておりますので、ご参照ください。

概要欄にも動画のリンクを載せておきます。

ウェブサイトはこちらです。

それでは、au PAYの初期設定から簡単に確認していきましょう。

アプリをインストールして起動したら、アクセス権限の許可を求められるので画面下の「同意する」をタップしましょう。

通知関連のポップアップが表示されるので、そのままオンでも問題ありませんが、auは通知が多く煩わしいので設定変更を選択して通知を「オフ」にすることをオススメします。

通知を「オフ」にしたら、右上の「×」ボタンで通知の設定画面を閉じましょう。

続いて、ログイン・新規登録をタップします。

既にau IDをお持ちの方はログインをしましょう。初めての方は新規登録というボタンをタップして始めます。

ちなみに、auの方は携帯番号宛にSMSが届き、そのSMSをそのまま再度送信することでau PAYへの新規登録を進めていくことになります。

登録画面が開いたら携帯番号を入力して、画面下の「規約に同意して次へ」をタップしてください。

確認コードの入力画面になり、SMSでコードが届きます。

Chromeをご利用の方は表示されたポップアップ内の「許可」をタップすると、確認コードが自動入力されます。その他の方はコードを手入力してください。

入力が完了したら、次へをタップします。

お客様情報の登録となり、パスワードや名前などの各項目を画面に沿って、全て入力していきましょう。

入力が終わったら画面下の「次へ」をタップしてください。

登録内容の確認に移り、入力内容を確認して「登録」をタップしましょう。

登録が完了した旨が表示されたら「次へ」をタップします。

ここからはPontaカードとの連携になります。

プラスチックカードや既にモバイルPontaカードをご利用中の方は「お持ちのPontaカードと連携する」を選択、初めて利用する方は「新しいPontaカードを発行する」を選択しましょう。

新しいカードを発行する場合には、au IDで連携する流れで登録手順を進めます。

8. PontaWeb会員との連携

今回はモバイルPontaアプリを利用されている方の登録手順で進めていきます。

その場合、「Pontaweb会員と連携する」を選択しましょう。

プラスチックカードしか持っていないという場合には、下にスクロールして「Ponta会員ID」というカードの裏面に記載された15桁の数字を入力して登録を進めてください。

リクルートIDのログイン画面が表示されたら、IDとパスワードを入力して「ログイン」をタップしましょう。

連携の確認画面が表示されるので、「連携する」をタップして連携完了です。

次にau IDとの連携を行います。規約に同意して連携するをタップしましょう。

ここから同じ操作が続くので簡略化しますが、「情報提供サービスの設定」、「データ連携への同意」は共に規約に☑を入れて「同意する」をタップします。

こちらですべての連携が完了したので、画面右上の×ボタンで画面を閉じましょう。

最後に位置情報へのアクセスを求められるので、「同意する」をタップしてください。

ポップアップが表示されたら、「アプリの使用時のみ」を選択します。

au Payの顧客情報に関する取扱いに同意して全ての初期設定が完了です。

まったくの新規だとアカウント作成など面倒なフローが多く大変でしたが、お疲れ様です。

簡易マニュアルが表示されるので画面右上のスキップを選択して飛ばしましょう。

アプリ起動時のセキュリティロックとは、スマホ本体側で設定している「顔認証」や「指紋認証」、「パスコード」などのロック画面を解除する時のセキュリティをアプリ起動時にも用いるかどうかの設定です。

任意で設定しておきましょう。

手順を確認したら「とじる」をタップして、au PAYのトップ画面を表示します。

9. au PAYの覚えておきたい2つの操作

まず初めにau PAYの基本的な使い方から確認しておきましょう。

最低限覚えておくのは画面に載せた2つの操作です。

・決済時に提示する支払い画面の表示方法と

・ポイント加盟店向けに提示するPontaカードのバーコード画面です。

なお、加盟店での支払いの際は、決済する前にPontaカードを提示するようにしましょう。

10. Pontaポイントのポイント明細・有効期限の確認方法

Pontaポイントのポイント明細や有効期限の確認方法も押さえておきましょう。

トップ画面内の「ポイント」という項目をタップします。

次に画面上部のそれぞれの項目を選択することで、ポイント明細や有効期限の確認を行うことができます。

貯まったPontaポイントは100Pから、au PAYにチャージすることができます。チャージ方法に関しては後ほど解説します。

11. au PAYゴールドカードの申し込み手順

ここからは、au PAYカードの申し込み手順について確認していきます。

もうすでにカードをお持ちの方は、カードの追加手順へ進んでください。

トップ画面の支払いコードを横にスライドします。カード追加できるようになっているので、+をタップしましょう。

「外部サイト」が開き、ここからカード申し込みが行えます。今回はauユーザーにオススメのゴールドカードを例に挙げます。

画面下のゴールドカード新規申し込みをタップしましょう。

入会申し込みページが開くので、規約をご確認の上「同意する」を選択してください。

お客様情報の入力画面が表示されるので、各項目を入力して申し込みを行います。

運転免許証などの本人確認書類も手元にご用意ください。

詳細な入力内容に関しては省略させて頂きますが、申込者の基本情報、勤務先情報、年収、支払い口座の設定などをページの誘導に従って入力していくだけなので、特に難しいものはありません。

申し込みが完了すると、1週間程度でau PAYゴールドカードが郵送されます。

12. au PAYのセキュリティ対策について

au PAYに支払い方法として登録できるクレジットカードは、『3Dセキュア』が設定されたカードだけです。

PayPay同様、カードの発行会社が提供する「本人認証サービス」に登録して設定します。

これにより、なりすましなどの不正利用を防いで、安全にお買い物を楽しむことができるようになっています。

13. クレジットカードをau PAYに追加する

それでは実際に追加していきましょう。

トップ画面より「チャージ」をタップします。

チャージ方法の選択画面になったら、クレジットカードを選択しましょう。

カード情報の入力画面になりますが、au PAYに登録できるカードには制限があるので先に登録可能か確認しておきましょう。

3Dセキュアの登録ページへの各リンクも用意されています。

VISAかJCBは登録可能なカードに制限があるので、必ず確認しておきましょう。

3Dセキュアの設定ページを開くと主要なカード発行元のリンクは全て掲載されているので、そちらを選択して各自行ってください。

全て問題なければ、カード情報を入力しましょう。

各項目を入力していき、全て入力できたら「登録する」をタップします。

こちらでカードの登録完了です。3Dセキュアの設定は若干面倒ですが、支払い方法の追加自体は簡単に設定することができます。

14. クレジットカードから残高チャージを行う

それでは次に、au PAYにクレジットカードから残高チャージする方法を確認していきます。

トップ画面より、「チャージ」⇒「クレジットカード」と進んでいき、金額入力欄に直接金額を手入力するか、金額ボタンをタップします。

あとは、「チャージする」をタップすれば残高チャージの完了です。

15. Pontaポイントをau PAYにチャージする

また、Pontaポイントをau PAY残高にする方法についても併せて確認していきましょう。

同様にしてチャージ画面を開きます。次にPontaポイントをタップしてください。

ポイントは100Pから、チャージすることが可能です。

交換するポイントを入力したら、「チャージする」をタップして完了です。

16. お得なキャンペーンにエントリーする方法

ここからはお得なキャンペーンと参加方法についてご紹介していきます。

キャンペーンと言えば、au PAY全ユーザー見逃し厳禁の『たぬきの大恩返し』です。

現在、たぬきの大恩返し~春~というキャンペーンが絶賛実施中なので、新規の方は勿論、まだエントリーされていない方は是非エントリーしてみましょう。

トップ画面を少し下にスクロールしていくと、「キャンペーン一覧」という項目があるので、そちらをタップしましょう。

キャンペーンの一覧画面が開くので、その中から任意のキャンペーンを選択します。

キャンペーンの詳細画面が開きますが、エントリーする場合には「キャンペーン詳細はこちら」というリンクをタップします。

エントリーページが開くので、対象店舗やキャンペーン期間、還元上限額などの詳細情報を確認したうえで、エントリーを行いましょう。

エントリーが完了すると、クーポンのように決済前に提示することもなく、通常通り支払いを行うだけで適用されます。

17. 地図上の店舗詳細からキャンペーンを確認・エントリーする方法

キャンペーンの対象店舗やエントリーは地図上からも確認することもできます。

近場のお店でキャンペーンが実施中かどうか確認するのに便利です。

メインメニューの「使えるお店」を選択して画面上部の「地図から探す」という項目をタップすると、現在地周辺のマップが表示されます。

マップ内の「おトク」というボタンをタップすると、キャンペーン開催中の店舗や、ポイントアップ加盟店だけが表示されるので便利です。

特にポイントアップ店は忘れやすいので、地図上から確認できるのは助かります。

ちなみに下の店舗詳細を横スクロールすると、地図上に表示されている店舗情報が切り替わります。

気になるお店はタップしてみましょう。

クーポン情報やキャンペーン情報などが確認できます。また、それぞれをタップすることで、「クーポンの取得」や「キャンペーンへのエントリー」も併せて行うことができるので非常に便利です。

18. Pontaポイントのお得な使い道について

最後にPontaポイントのオトクな使い道について簡単に触れておきます。

au PAYにチャージして使うのも勿論オススメですが、Pontaポイントには通常の「1円相当」より、価値を高めるサービスがいくつかあります。

その一つがau PAYマーケットです。

通常のPontaポイントをau PAYマーケット内限定のPontaポイントに変換しなければいけないなど、面倒なフローが発生しますが、交換レートが1.5倍に設定されたり、還元率が通常より高かったり、ポイントで支払った際にもポイント還元が派生するなどメリットは多いです。

注意点としてはau PAYマーケット限定のPontaポイントで還元が発生するので、そこで得たポイントはau PAYマーケットでしか利用できません。

また、主要株主であるローソンでもお得に使えるサービスがあります。

ロッピーまたはスマホ用アプリから予約・発券できる、ローソンのお試し引換券です。

こちらは通常価格の半額程度、その金額相当のPontaポイントやdポイントとローソン内の商品と交換することができるサービスです。

興味のある方は是非お近くのローソンで機会を操作してみましょう。

如何でしたか?決済アプリは使うだけでもお得になりますが、設定や使うアプリを見直すだけでよりお得に利用できます。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「ポンタカードアプリの使い方~もう、カードがなくてもスマホがあれば安心!いつでもデジタルポンタカード~」もご参照ください。


「【ドコモの決済アプリ】d払いのお得な使い方とdポイントの有効活用」もご参照ください。


「何気なく使っていると損】PayPayのお得な使い方」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【LINE】今更聞けないLINEの便利機能!リプライやアナウンス、既読をつけずに読む方法などを紹介!

今回は今更聞けないLINEの色々というテーマで、LINEの利用に際して知っておきたい機能を重点的にご案内いたします。

<動画内容>
1. リプライ
2. アナウンス機能
3. アナウンスを削除する際の注意
4. リアクション機能
5. 削除と送信取消の違い
6. ブロックするとどうなる
7. 既読をつけずに読むには
8. トークルームの背景を変える
9. フォントサイズを変える
10. フォントを変える

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:17分31秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回は今更聞けないLINEの色々というテーマで、LINEの利用に際して知っておきたい機能を重点的にご案内いたします。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

【目次】
1.リプライ
2.アナウンス機能
3.アナウンスを削除する際の注意
4.リアクション機能
5.削除と送信取消の違い
6.ブロックするとどうなる
7.既読をつけずに読むには
8.トークルームの背景を変える
9.フォントサイズを変える
10.フォントを変える

1. リプライ

まずはリプライという機能についてです。

リプライ機能を使うと、どのメッセージに対しての回答か、ということを明確に示すことができます。

リプライとは、回答や返事という意味です。

LINEなどのメッセージツールは短文で様々な話題が入り乱れることが多いため、どのメッセージに対する返事か、を明確にする必要性が生じることがあります。

こうした場合にリプライ機能を使って返信すると、相手にとってこれがどのメッセージに対する返事なのかがわかりやすくなります。

例えば質問が続いた時に、「そうですね」といった回答をした場合、どっちの質問の回答とも取れてしまいます。

ここでリプライ機能を利用すると、このようにもとのメッセージの下に回答がくっつく形で表示され、どのメッセージへの回答をしているのか明確に示すことができます。

リプライを行うには、リプライしたいメッセージを長押ししましょう。

すると色々と機能の詰まったボックスが表示され、この中にリプライとございます。

するとこのようにリプライ形式でメッセージを入力できるようになります。

やっぱりリプライの形で返事をするのをやめたい場合はこのバツマークをタップすると解除されます。

ちなみにリプライは他のSNSなどでも、よく利用されます。

例えばツイッターでは投稿のコメント欄に書き込むことをリプライと言います。

返事をするという本質的な意味合いは変わりません。

リプ、と省略して呼ばれることもあります。 

ちなみに余談ですが、メールで返信する際、件名の頭にRe:とつきますが、これは実はリプライのReではないそうです。

諸説ありますが、もともとラテン語でReというのが〜に関して、〜について、という意味があるそうで、語源はそこからきているとのことです。

2. アナウンス機能

続いてはアナウンス機能です。

この機能は、そのトーク相手との約束事を忘れないようにするための機能です。

リプライの時にも利用した、メッセージを長押しして出てくるメニューの中を見てみると、アナウンスとございます。

こちらをタップすると、このようにこのメッセージがトーク画面上部に固定されるようになりました。

このメッセージは画面を上下にスクロールしても常に帯状に表示され続けます。

何か忘れたくない約束事などをアナウンス機能で掲示しておきましょう。

3. アナウンスを削除する際の注意

掲示する必要がなくなったらアナウンスを削除しましょう。

削除する際の注意ですが、アナウンスをタップすると下に今後は表示しないと出てきます。

こちらはアナウンスを正確にはアナウンスの削除ではなく、自分の画面からのみ、このアナウンスを表示させなくします。

双方の画面からこのアナウンス表示を削除するには、iOSの場合はアナウンス表示を左にスワイプ、Androidではアナウンス表示を長押しすると出てくる、「アナウンス解除」をタップします。

4. リアクション機能

続いてはリアクション機能です。

何か返信するほどじゃないけど無視するのも気が引けるときや、特定のメッセージに何か軽く反応したい、賛同の意を示したいといった時に利用します。

リアクション機能を利用するには、リアクションしたいトークをやはり長押ししてみます。

するとメニューの上に絵文字のようなマークが出てきます。

これがリアクションに用いるアイコンです。

どれかをタップすると、このようにメッセージにタップしたアイコンがつきます。

これは返信するほどではない、スタンプを返すのも気が引ける、といった場合によりマイルドなリアクションとして利用できます。

相手に通知も届きません。

アイコンをつけると同時に左側についた黄色い顔マークは、タップすると再びリアクションマークの一覧が出てきて、今しがたつけたものと違うものをタップするとそのマークにつけ変わり、つけたマークと同じものを選ぶとリアクションの取り消しとなります。

特にグループでのやりとりでは、一つのメッセージに何人からもリアクションがつくことがあります。
そうした時は、このアイコン部分をタップすると、誰がなんのアイコンをつけたのかわかるようになっています。

5. 削除と送信取消の違い

続いては、間違えやすい削除と送信取り消しの違いについて見てみましょう。

LINEでは簡単にメッセージを送信できてしまうため、慣れていないと、入力途中に送信してしまったりといった送信ミスが比較的起こりやすくなっているかと思います。

そこでLINEでは一度送信したメッセージを取り消すことができるようになっています。

それが送信取消という操作です。24時間以内であれば送ったメッセージを取り消すことが可能で、相手が読んでしまった後でも取り消すことができます。

誤って送信してしまったメッセージを長押しすると、やはりこのようなメニューが出てきます。

メッセージの送付を取り消したい場合は、「送信取り消し」を選択しましょう。

この送信取り消しは送信後24時間以内でしか表示されません。

相手が読んでしまった後でも取り消すことができます。

送信取り消しを行うと、このようにメッセージを取り消しました、という表示が出ます。

この表示は相手にも表示されてしまいますので、残念ながら、何らかおかしなメッセージを送付してしまいあわてて削除した、という事実は相手に伝わってしまいます。

この送信取り消しと似た紛らわしい機能として「削除」という機能がございます。

送信取り消しと似たようなことが起こりそうな名称ですが、実際は全く異なります。

長押しして出てきたメニューの中から削除をタップすると、下に赤い削除ボタンが表示されます。

左側にチェックマーク欄が出現しますので、他にも削除したいメッセージがある場合はチェックをつけていきましょう。

削除ボタンをタップすると、案内が表示されます。

この端末状でのみ削除され、相手側には影響がありません、という仕様について書かれています。

この案内の通り、削除では自身の画面からそのメッセージが削除されますが、相手には引き続き何も変わりなく表示され続けます。削除をしたことも特に通知はされません。

ですので、あくまで自分で見る上での整理という仕様となっています。

この削除によって、間違って送付したメッセージが見られなくて済むということにはなりませんのでお気をつけください。

気をつけていただきたい点として、送信取り消ししたいメッセージを間違って削除の方を実行してしまった場合、そのメッセージが表示されなくなるので、送信取り消しできなくなってしまいます。

ただしあくまでこのデバイスからのみの削除なので、iPadやパソコンでもINEを利用している場合は、そちらに残っているメッセージを送信取り消しすることで対応することが可能です。

6. ブロックするとどうなる

続いて、LINEでは連絡を取りたくない相手を着信拒否のように「ブロック」することができます。

よっぽどのことがない限りブロックすることはないかと思いますが、もしも利用する時がきた場合に、相手からどう見えるかといった挙動について知っておきましょう。

相手をブロックするには、トークルームの右上、さん本線アイコンをタップして開いた画面の右上にブロックがございます。

ブロックすると画面はこのように変わります。

上のブロック解除からいつでもブロックは外すことができるようになっています。

ブロックすると相手からの一切の連絡を遮断することになります。が、基本的にはブロックしていることを相手には知られないような仕様になっています。

AさんとBさんがいたとして、BさんがAさんをブロックした場合、AさんからのメッセージはBさんには届きません。

ただ、Aさんから見た時には、特に送信できませんでしたといった文言は表示されませんので、普通に送信できているように見えます。

が、Bさん側にはなんの通知も画面変化も起きません。

メッセージが読まれることはないので、Aさんが送付したメッセージには、いつまでも既読マークがつかないことになります。

無料通話、ビデオ通話をかけてみると、呼び出し音はなるのですが、実際には相手のスマホの呼び出し音は鳴っておらず、相手が電話に出ることもありません。

というように、相手が不審に感じることはあったとしても、ブロックされていると明言されるような場面はありません。

一応、スタンプをプレゼントするという方法でブロックされているかどうかを高確率で判別する技もありますが、基本的にはブロックしていることが相手に伝わることはないと思って大丈夫そうです。

その方法について詳しくはこちらの動画をご参考ください。

7. 既読をつけずに読むには

続いて、LINEは既読マークがついてしまうのが抵抗がある、という方は結構多いのではないかと思います。

そこで、既読をつけずに読む方法を紹介いたします。

iOSでは非常に手軽な方法がございます。

トーク一覧画面で既読をつけずに読みたい相手を長押しします。

すると小窓が立ち上がってそのトーク画面を映してくれ、最新のトーク内容もここから確認できてしまいます。

これで内容を確認した場合、読んだことにはならず既読がつきません。

Androidでも既読をつけずに読むには、モバイルデータ通信とWi-Fiをオフにする、または機内モードにするという方法がございます。

つまりインターネットに接続されていない状態でメッセージを読むことで、LINEはメッセージを開いたことを相手に伝えることができませんので相手方に既読マークがつかなくなるということです。

Wi-Fiやモバイルデータ通信をオフにするより機内モードをオンにする方が簡単なので、試す場合は機内モードがおすすめです。

注意点としては、この方法でメッセージを開いた場合、ネットワークに復帰した瞬間に既読マークがついてしまいますので、機内モードを解除した瞬間に既読となります。

iPhoneの手軽さに比べてAndroidはちょっと実用性に欠ける仕様ですが、ぜひ試してみてください。

最後におまけとしていくつか小さな機能をご紹介いたします。

8. トークルームの背景を変える

LINEではトークルームの背景画像を様々に変えることが可能です。

一人一人トーク相手毎に変えることも可能ですし、システム全体に変更を適用することも可能です。

トーク相手毎に変更するには、まず変更したい相手とのトークを開きます。

右上の3本線アイコンからメニューを開いて、一番下、その他を選択します。

するとこちらに背景デザインの設定項目があり、あらかじめ用意されたイラストのほか、自分で撮影した写真の中から選ぶことも可能です。

ご自身のLINE全体で変更するには、LINEのホームタブをタップし、ホーム画面を開きます。

右上の歯車アイコンで設定を開くと、「トーク」とございます。

タップするとトークのバックアップなどの設定が出てきます。

こちらに背景デザインとございますので、タップすると先程同様、好きな背景を選択することが可能です。

9. フォントサイズを変える

ちなみに背景デザインの下には「フォントサイズ」の設定項目がございます。

小から特大まで4段階設定することができますので、見やすいものを設定しましょう。

10. フォントを変える

iOSでは、フォントサイズを変えるだけでなく、LINEで利用する字体、フォントそのものをアレンジすることが可能になっています。

ホーム右上の歯車アイコンをタップした先で、LINEラボというところをタップしましょう。

するとカスタムフォントというスイッチがございますので、タップします。

するとフォントを選択できる一覧画面が出てきますので、上部のプレビューを確認しながら好きなものを選んでみましょう。

決定すると、LINE全体が選択したフォントで表示されるようになります。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「相手にバレる?表示方法が分かると対応も変わる!安心して着信拒否・ブロックを使う方法」もご参照ください。


「LINEの使い方~無料通話/スタンプ/プロフィール/通知を消す/ブロックと削除の違いを丁寧に解説!~」もご参照ください。


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キーボードがパソコン操作の鍵~絶対に覚えておきたいキーボードキーとショートカットキーの各機能~

今回は、「パソコンの基本操作 絶対に使うべきキーボードキー・ショートカットキー」について説明して参ります。

パソコンを使っているとキーボード上にあるキーボードキーについてある程度は理解しているものの、感覚的に使っていることが多く、実際の機能について忘れてしまいがちになります。

今回は、そんなキーボードキーの機能について、ショートカットキーも含め、細かく再確認していきましょう。

意外と便利な機能を再認識することが出来るかもしれません。

<動画内容>
1. 予期しない誤操作で発生する問題(意外と気づかない!多い!)

<1>絶対に覚えておきたい単独キー(操作の基本)
1. 重要な単独キー(操作の基本)
2. ①「ESC」キーを使用するケース(具体例)
3. ②「Tab」キーを使用するケース(具体例)
4. ②「Tab」キーを使用するケース(「Ctrl」+「Tab」)
5. ②「Tab」キーを使用するケース(「Alt」+「Tab」)
6. ③「Delete」キーと④「Back Space」キーを使用するケース
7. ⑤「Space(空欄)」キーを使用するケース
8. ⑥「Enter」キーを使用するケース
9. ⑦「F5」キーを使用するケース
10. ⑧「Caps Lock」キーを使用するケース

<2>絶対に覚えておきたい「Ctrl(コントロールキー)~Ctrlキーは基本複合技~
1. 使用頻度の高いので、覚えておきたい「Ctrl(コントロールキー)」
2. 「Ctrl」キーの複合技の覚え方(F1~F12より人気がある理由)
3. ①「Ctrl」+「A」を使用するケース
4. ②「Ctrl」+「C」と③「Ctrl」+「V」を使用するケース
5. ④「Ctrl」+「X」を使用するケース
6. ⑤「Ctrl」+「Z」を使用するケース
7. ⑥「Ctrl」+「S」を使用するケース
8. ⑦「Ctrl」+「F」を使用するケース
9. ⑧「Ctrl」+「P」を使用するケース

<3>覚えておくと便利な「F(ファンクションキー)」
1. 覚えておきたいファンクションキー(F1~F12」の機能

<4>間違って押しやすい曲者キー4つ
1. 各キーの機能が分かると対処は簡単!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:32分25秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「パソコンの基本操作 絶対に使うべきキーボードキー・ショートカットキー」について説明して参ります。

パソコンを使っているとキーボード上にあるキーボードキーについてある程度は理解しているものの、感覚的に使っていることが多く、実際の機能について忘れてしまいがちになります。

今回は、そんなキーボードキーの機能について、ショートカットキーも含め、細かく再確認していきましょう。

意外と便利な機能を再認識することが出来るかもしれません。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介していますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

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【目次】
1.予期しない誤操作で発生する問題(意外と気づかない!多い!)

<1>絶対に覚えておきたい単独キー(操作の基本)
1.重要な単独キー(操作の基本)
2.①「ESC」キーを使用するケース(具体例)
3.②「Tab」キーを使用するケース(具体例)
4.②「Tab」キーを使用するケース(「Ctrl」+「Tab」)
5.②「Tab」キーを使用するケース(「Alt」+「Tab」)
6.③「Delete」キーと④「Back Space」キーを使用するケース
7.⑤「Space(空欄)」キーを使用するケース
8.⑥「Enter」キーを使用するケース
9.⑦「F5」キーを使用するケース
10.⑧「Caps Lock」キーを使用するケース

<2>絶対に覚えておきたい「Ctrl(コントロールキー)~Ctrlキーは基本複合技~
1.使用頻度の高いので、覚えておきたい「Ctrl(コントロールキー)」
2.「Ctrl」キーの複合技の覚え方(F1~F12より人気がある理由)
3.①「Ctrl」+「A」を使用するケース
4.②「Ctrl」+「C」と③「Ctrl」+「V」を使用するケース
5.④「Ctrl」+「X」を使用するケース
6.⑤「Ctrl」+「Z」を使用するケース
7.⑥「Ctrl」+「S」を使用するケース
8.⑦「Ctrl」+「F」を使用するケース
9.⑧「Ctrl」+「P」を使用するケース

<3>覚えておくと便利な「F(ファンクションキー)」
1.覚えておきたいファンクションキー(F1~F12」の機能

<4>間違って押しやすい曲者キー4つ
1.各キーの機能が分かると対処は簡単!

1. 予期しない誤操作で発生する問題(意外と気づかない!多い!)

キーボード操作をしていると、気付かないうちにどこかのキーを押してしまったという経験をした方も多いかと思われます。

その代表的な例を二点紹介致します。

一つ目は、ローマ字変換にならない、入力すると想定と違う文字が入力され、「どうして」と思ったことがあるかと思われます。

その一番多い例が、ナンバーロックが「オン」になっている場合になります。

ナンバーロックは、「キー」を押すだけで「有効(オン)」「無効(オフ)」を簡単に切り替える事が出来るため、こちらが「オン」になっていることを気付くまでに時間がかかる場合があります。

気付いていればすぐに解決しますが、知らないと何が原因かが判明するまでに時間がかかある場合があります。

二つ目は、エクセルなどを利用する際に下向きのキーを押しても、エクセルのカーソルが動かず、画面が下に移動してしまう場合があります。

こちらは、スクロールロックというキーが「オン」になっているために、発生している問題になります。

こちらも機能を理解してるとすぐに原因がわかり、解決することが出来ますが、機能を理解していないと何が原因かわかるまでに時間がかかる場合があります。

こちらはあくまで一例ですが、キーボードキーの機能や役割をきっちりと理解していないと、その原因究明までに時間がかかってしまう場合がありますので、この機会にキーボードの役割について再度確認していきましょう。

<1>絶対に覚えておきたい単独キー(操作の基本)

それでは、まず、初めにキーボード上にある押すだけで機能が「有効(オン)」になる単独キーについて一緒に確認していきましょう。

1. 重要な単独キー(操作の基本)

重要な単独キーは8種類になります。

この8種類の単独キーの機能は絶対に覚えるようにしましょう。

まず一つ目は、「Esc」と書かれた「エスケイプキー」になります。

こちらは、選択の解除をしたい時や作業の中断をしたい時に押すボタンになります。

二つ目は「Tab」と書かれた「タブキー」になります。

入力欄がある場合に、次の項目に移動したい時に押すボタンになります。

押すと自動的に次の入力欄にカーソルを移動してくれるので、次の入力欄を探してクリックする必要がなくなります。

三つ目は「Del」と書かれた「デリートキー」になります。

こちらは、文字を削除したり、写真を削除したいときに押すボタンになります。

文字であれば、カーソルのある部分より右側にある文字を削除してくれます。

四つ目は、「Back Space」で、一つ前の文字に戻り、その位置にあった文字を一文字消してくれる機能になります。

元々はワープロにあった機能で、その機能をそのままパソコンに搭載した機能になり、文字を消す場合に一番使われる機能になります。

文字を削除する機能として、一つ前に説明した「デリートキー」も同じような機能になりますが、カーソルのある部分の右側の一文字を消すか、左側にある文字を一文字消すかでどちらを押すかを判断する必要はあります。

五つ目は、キーボードの中央、一番下にある何もかかれていない「スペースキー」になります。

入力した文字を変換したり、スペース(空欄)を入れる際に押すボタンになります。

六つ目は、「Enter」になります。

こちらは、改行や入力した文字を確定したい時に押すボタンになり、キーボードによっては「Return」と書かれているボタンもあります。

七つ目は、「F5」キーになります。

こちらはウェブサイトが途中までしか表示されなかった時に、ウェブサイトを再度読み込む・更新するためのボタンになります。

八つ目は、Caps Lock(キャプスロック)と書かれた「ひらがな入力」と「英語入力」の入力切替をする際に押すボタンになります。

また、英語入力の時に「Shift」を押しながら、Caps Lockを押すと英語の大文字入力に固定することが出来ます。

今回説明した8つのキーは非常に大事なボタンになりますので、必ず覚えておくようにしましょう。

2. ①「ESC」キーを使用するケース(具体例)

それでは、実際に先程説明した単独キーが、どのような場面で使われるかを一緒に確認していきましょう。

一つ目の「Esc」キーは、主に全画面表示を解除したり、コピーをした場合にコピーした状態になっているのを解除する場合に押すボタンになります。

例えば、YouTubeで全画面表示にして動画を視聴した後に、元に画面に戻したい場合には「Esc」キーを押すと全画面表示を終了することが出来ます。

3. ②「Tab」キーを使用するケース(具体例)

二つ目の「Tab」キーは、特に会員登録時に名前や住所等を入力する際に、次の項目に移動するために押すと次の項目まで自動で移動してくれる機能になります。

マウスのカーソルを使って、次の項目に移動させることも出来ますが、「Tab」キーを押す方が簡単な場合もあります。

例えば、苗字を入力した後は、次に名前を入力しますが、「Tab」キーを押すとカーソルをマウスで移動せずに、「名前」の入力項目にカーソルを移動させることが出来ます。

4. ②「Tab」キーを使用するケース(「Ctrl」+「Tab」)

Tabキーは単独で押す以外に、Chrome等のブラウザを利用している場合に「Ctrl」キーと組み合わせて利用することで便利に使う方法があります。

こちらは、ブラウザでタブを複数利用している方には、便利な機能になります。

普段タブを複数利用している方は、各タブをクリックすることでその画面を表示させていると思いますが、①の「Ctrl」キーを親指で押しながら、中指で②の「Tab」キーを押すことで、タブを切り替えることが出来ます。

Tabキーを押した回数で左から順に選択したタブが移動し、「Ctrl」を押している指を離すと選択されている「Tab」の画面を表示させることが出来ます。

注意点として「Tab」を選択している間は、「Ctrl」キーを押している指を離さないことが重要になります。

ネット上で調べものをする際に複数のTabを開いている場合には、キーボード操作だけでタブを切り替える事が出来るため、非常に便利なショートカットキーになります。

5. ②「Tab」キーを使用するケース(「Alt」+「Tab」)

先程説明した以外に「Tab」キーを使うケースは、「Alt」キーとの組み合わせになります。

こちらの機能を使う場合には、複数のアプリを開いていることが前提になります。

①の「Alt」キーを押しながら、指を離さずに②の「Tab」キーを押すと中央に小さな別の画面が表示され、利用中のアプリが一覧で表示されます。

「Tab」キーを押すたびに、選択するアプリが移動し、「Alt」キーをおしている指を離すと選択されたアプリが表示されます。

注意点としては、アプリを選択している間は「Alt」キーを押している指を離さないという点が重要になります。

複数のアプリを使いながら作業をしている際に、キーボード操作だけで選択したいアプリを切り換える事が出来るため、時短ツールとして利用している方が多いショートカット機能になります。

6. ③「Delete」キーと④「Back Space」キーを使用するケース

それでは、次に「Del」キーと「back Space」キーについて、それぞれの違いについて一緒に確認していきましょう。

両者に共通している点は、文字を削除する点になります。

Delキーは、カーソルのある部分の右側にある文字を1文字消すことが出来ます。

一方で、「Back Space」キーは、カーソルの左側にある文字を1文字消すことが出来ます。

「Del」キーについて、エクセルなどでコピーをした際の元の指定範囲を解除する際も「Esc」キーと同様に押すことで解除する事が出来ます。

7. ⑤「Space(空欄)」キーを使用するケース

それでは、次に「Spaceキー(空欄)」について一緒に確認していきましょう。

Spaceキーは、その名の通り、文字と文字の間にスペース(空欄)を入れる際に押すボタンになります。

それ以外には、入力した文字を変換する際に押すことも出来ます。

スペースキーの左と右には、それぞれ「無変換」「変換」のボタンがあります。

無変換のボタンを押したことがある方は意外と少ないかもしれませんが、入力した文字を全角のカタカナにしたい場合には「無変換」を押します。

また、無変換を2回押すと半角のカタカナに変換してくれます。

変換キーは、その名の通り、入力した文字を変換してくれますが、入力した文字を確定した後に、再度「変換」キーを押すと確定したものを再度変換してくれます。

この機会にスペース・無変換・変換の違いについても覚えておくと意外と便利な時があるかもしれません。

8. ⑥「Enter」キーを使用するケース

それでは、次に「Enter」キーについて一緒に確認していきましょう。

ご存じの方も多いかと思いますが、「Enter」キーは入力した文字等を確定したり、改行したい場合に押すボタンになります。

文字を入力した際に、文字の下に線が入っているを見たことがある方が多いかと思いますが、線が入っている場合には変換は出来たものの、まだ、確定していない状態になります。

「Enter」キーを押すことで確定をすることが出来ます。

また、改行をしたい場合にも、「Enter」キーを押すことで改行をすることが出来ます。

注意点としては、入力している場所によっては、「Enter」キーを押しても改行が出来ない場合があります。

改行が出来るか、出来ないかは入力部分に使われているプログラムによって変わります。

最後にキーボードによっては、「Enter」ではなく、「Return」と記載されているものもありますが、機能的には同じものになります。

9. ⑦「F5」キーを使用するケース

それでは、次に「F5」キーについて一緒に確認していきましょう。

こちらはファンクションキーの一つで、ほとんどのキーボードにはF1~F12までのファンクションキーがあります。

F1~F12までは、それぞれ短縮キーが事前に割り当てられています。

今回は、その中でも比較的使用頻度の高いF5キーのみを紹介します。

ウェブサイトを閲覧する際にMicrosoft EdgeやChromeというソフトを使われている方が多いかと思いますが、インターネット環境によっては、ウェブサイトが綺麗に表示されない場合はあるかと思います。

その際に、ウェブサイトを再読込・更新するために押すボタンが、「F5」キーになります。

各ブラウザの左上に、矢印が円を描いているマークを見たことがある方も多いかと思いますが、こちらのマークを押した場合と同じ機能になります。

うまく機能しなかった場合には、「Ctrl」キーを押しながら「F5」キーを押すか、「Ctrl」キーを押しながら「R」を押すとうまく更新される場合があります。

こちらの二つの操作も同じ機能になります。

10. ⑧「Caps Lock」キーを使用するケース

それでは、次に「Caps Lock」キーについて一緒に確認していきましょう。

こちらは、単体ではひらがな入力(ローマ字入力を含む)と英語入力を切り換えるために押すボタンになります。

ひらがな入力時に「Caps Lock」キーを押すと、英語入力に切り替えることが出来き、再度「Caps Lock」キーを押すとひらがな入力(ローマ字入力)に切り替えることが出来ます。

また、英語入力時に「Shift」キーを押しながら、「Caps Lock」キーを押すと、英語の大文字に固定する事が出来ます。

本来は、英語入力を小文字から大文字に固定するために利用することから、Caps Lock(キャピタル・レターロック)を省略して、Caps Lockと表記されています。

キーボードによっては、大文字で固定されている場合に、ランプが点灯するキーボードもあります。

<2>絶対に覚えておきたい「Ctrl(コントロールキー)~Ctrlキーは基本複合技~

それでは、次に覚えておくと非常に便利な「Ctrl」キーを使った複合技について一緒に確認していきましょう。

1. 使用頻度の高いので、覚えておきたい「Ctrl(コントロールキー)」

「Ctrl」キーを使った複合技(ショートカットキー)で、よく使われるものは8つあります。

基本的には片手で操作できるように「Ctrl」キーの上部に次に押すキーが配置されているのが特徴になり、親指で「Ctrl」キーをおしたまま、中指や人差し指で次のボタンを押すことが出来るようになっています。

一つ目は、「Ctrl」キーを押しながら、「A」のキーを押します。

そうしますと画面上にあるものが全選択されます。

二つ目は、「Ctrl」キーを押しながら、「C」のキーを押します。

そうしますと選択部分をコピーする事は出来ます。マウスを右クリックして「コピー」を選択する必要がないため、かなり便利な機能になり、一番使われているショートカットの一つになります。

三つ目は、「Ctrl」キーを押しながら、「V」のキーを押します。

こちらは、先程の「Ctrl」キーと「C」のキーでコピーした機能とセットで利用する事が多く、コピーされたものを「貼り付ける機能」になります。こちらも一番多く使われているショートカットの一つになります。

四つ目は、「Ctrl」キーを押しながら、「X」のキーを押します。

こちらはコピーではなく、切り取りをしたい場合に利用します。こちらを貼り付ける場合には、三つ目に説明した「Ctrl」キーと「V」のキーを利用します。

五つ目は、「Ctrl」キーを押しながら、「Z」を押します。

こちらは一つ前の動作に戻す際に利用します。二つ前に戻りたい場合には「Z」を二回押します。「戻るボタン」と同じ機能になります。

六つ目は、「Ctrl」キーを押しながら、「S」を押します。

こちらは、上書き保存したい時に利用します。F4を押しても同じく上書き保存することが出来ます。

七つ目は、「Ctrl」キーを押しながら、「F」を押します。

こちらはウェブサイトや書類などから特定の言葉を探したい場合に利用します。検索Boxが表示されますので、その検索欄に検索したい文字を入力すると検索する事が出来ます。

八つ目は、「Ctrl」キーを押しながら、「P」を押します。

こちらは印刷をしたい時に利用しますが、誤操作を避けるために片手では押しづらい部分に「P」があります。

以上が、「Ctrl」キーを利用した複合技のショートカットキーになります。

2.「Ctrl」キーの複合技の覚え方(F1~F12より人気がある理由)

「Ctrl」キーを使ったショートカットキーが、F1~F12のファンクションキーよりも人気がある理由は振り当てられた番号よりも、頭文字の方が機能を想像しやすく、覚えやすいからになります。

それでは、Ctrlキーを押した後の頭文字の意味を一緒に確認していきましょう。

「A」はAllの略で、すべて選択することが出来る機能になります。

「C」は、Copyの略で、コピーする機能になります。

「V」は、ここを指す矢印の形で、貼り付ける機能になります。

「X」は、ハサミを開いた状態の形で、切り取る機能になります。

「Z」は、アルファベットの最後の文字なので、最後から元に戻すという意味で、一つ前に戻す機能になります。

そのため、「Y」は戻したものを更に戻す場合に利用する機能になります。

「S」は、Save(英語で保存)の略で、上書き保存する機能になります。

「F」は、Find(英語で探す)の略で、検索する機能になります。

「P」は、Print(英語で印刷する)の略で、印刷する機能になります。

このようにF1~F12よりもイメージしやすいために「Ctrl」キーの複合技の方が人気があるというのがわかるような気がします。

また、片手で操作できる範囲内に、利用頻度の高い機能が割り振られているのも特徴の一つになります。

3. ①「Ctrl」+「A」を使用するケース

それでは、「Ctrl」キーを使った複合技が実際にどのような場面で使われるかを一緒に見ていきましょう。

一つ目の「Ctrl」キーを押したまま、「A」のキーを押す機能は、書類等の全体をコピーして、別のソフトやページに貼り付ける場合に、一括でページ内をすべて範囲指定できる機能になります。

今回の例は、ワードになりますが、ワードを開き、①の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で②の「A」のキーを押すとページ内のすべてが範囲指定され、選択されます。

選択された状態で、再度「Ctrl」キーを押したまま、「C」を押すと選択範囲をすべてコピーする事が出来ます。

貼り付けたい場合には、再度「Ctrl」キーを押したまま、「V」を押すと貼り付けをすることが出来ます。

このようにショートカットキーを使うと簡単に範囲指定・コピー・貼り付けを行なうことが出来ます。

4. ②「Ctrl」+「C」と③「Ctrl」+「V」を使用するケース

それでは、二つ目にあった「Ctrl」キーを押したまま、「C」のキーを押す機能は、選択された部分をコピーする場合に利用する機能になります。

また、三つ目にあった「Ctrl」キーを押したまま、「V」のキーを押す機能は、コピーされたものを貼り付ける機能になります。

今回はYahooニュースを例にしたいと思います。

まずは、ニュース内にある文字を範囲指定します。

範囲指定が出来ている状態で、①の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で②の「C」を押します。

コピーはこちらで完了になります。

次に貼り付けたい場所やアプリを起動し、カーソルを貼り付けたい場所に移動して、③の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で④の「V」を押します。

以上で貼り付けが完了になります。

5. ④「Ctrl」+「X」を使用するケース

それでは、四つ目にあった「Ctrl」キーを押したまま、「X」のキーを押す機能は、選択された部分を切り取る場合に利用する機能になります。

今回は、例としてWordの中にある写真を切り取って、新しいWordに張り付けてみたいと思います。

まずは、Word内にある写真をクリックすると写真が選択された状態になります。

その状態のまま、①の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で②の「X」をタップします。

そうしますと写真がなくなり、切り取られた状態になっています。

次に切り取られた写真を新しいワードに貼り付けたいと思いますので、③の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で④の「V」をタップします。

以上で切り取られた写真を貼り付けることが出来ます。

6. ⑤「Ctrl」+「Z」を使用するケース

それでは、五つ目にあった「Ctrl」キーを押したまま、「Z」のキーを押す機能は、一つ前の操作に戻す場合に利用する機能になります。

先程、Word内にある写真を切り取りましたので、写真が切り取られている状態になっています。

やはり写真の切り取りせずに元に戻したくなった場合には、①の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で②の「Z」をタップします。

そうしますと切り取られて亡くなった写真を元の位置に戻すことが出来ます。

最終的に写真を戻したくないという結論に達した場合には、「Ctrl」+「Y」をタップすると写真を切り取った状態に戻すことが出来ます。

こちらの機能は使用頻度がひくいため、片手では届きづらい「Y」の部分に機能が配置されています。

7. ⑥「Ctrl」+「S」を使用するケース

それでは、六つ目にあった「Ctrl」キーを押したまま、「S」のキーを押す機能は、上書き保存する機能になります。

例として、先程利用したWordのカレンダーを上書き保存してみたいと思いますので、①の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で②の「S」をタップします。

そうしますとまだ一度も保存したことがない場合には、別の小さな画面が表示され、保存先や保存する名前を変更する事が出来ます。

今回は特に変更しないので、③の「保存」を押します。

2回目以降「Ctrl」を押したまま、「S」を押すと保存が直ぐに開始されます。

8. ⑦「Ctrl」+「F」を使用するケース

それでは、七つ目にあった「Ctrl」キーを押したまま、「F」のキーを押す機能は、アプリ内や表示されているファイル・ウェブサイト内にある特定の単語を検索するための機能になります。

例として、先程利用したWordのカレンダー上に入力した特定の単語を検索してみたいと思います。

まずは、①の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で②の「F」をタップします。

そうしますと検索ウィンドウが表示されますので、③のように「マーケティング」と入力します。

そうしますと④のように「マーケティング」と記載のある部分が黄色マークで表示されます。

このように、どの部分にマーケティングという単語を入力したかを直ぐに見つけることが出来ます。

9. ⑧「Ctrl」+「P」を使用するケース

それでは、八つ目にあった「Ctrl」キーを押したまま、「P」のキーを押す機能は、印刷をするための機能になります。

例として、先程利用したWordのカレンダーを印刷してみたいと思います。

まずは、①の「Ctrl」キーを親指で押し、押したままの状態で②の「P」を押します。

そうしますとWordの印刷画面が表示されますので、問題がなければ③の「印刷」を押します。

印刷の頻度は、他の機能に比べて低いため、また、間違って押さないように片手では届かない部分に「P」のボタンが設置されています。

このように「Ctrl」キーを使ったシュートカットにも、意外と法則性があることが見えてきます。

<3>覚えておくと便利な「F(ファンクションキー)」

それでは、次に覚えておくと便利な「F1~F12」のファンクションキーについて一緒に確認していきましょう。

1. 覚えておきたいファンクションキー(F1~F12」の機能

今回は詳細の説明を省き、機能だけを説明して参ります。

F1を押すと、利用しているアプリのヘルプやサポートページが表示されます。

F2は、ファイルやフォルダを選択している際にF2を押すとファイル名やフォルダ名を変更する事が出来ます。

F3は、ファイル・フォルダ・ウェブサイト等を閲覧している際にF3を押すと、フォルダ内やウェブサイト・ファイル内で利用されている単語を検索することが出来ます。

F4は、Microsoft Edgeやインターネットエクスプローラーを利用している時にしか利用できませんが、F4を押すとアドレスバーを表示してくれます。

F5は、ブラウザ利用時に、F5を押すとウェブサイトの再読込・更新をすることが出来ます。

F6~F10は文字入力時の文字変換に関するファンクションキーになります。

文字を入力している際にF6を押すとひらがなに変換されます。

F7を押すと全角のカタカナに変換され、F8を押すと半角のカタカナに変換されます。

F9を押すと全角のアルファベットに変換され、F10を押すと半角のアルファベットに変換されます。

覚えるのが大変ですが、慣れると変換時に便利になります。

F11は全画面表示と解除になり、F12はOffice系を利用している場合には「名前を付けて保存」することが出来る機能になります。

ファンクションキーの最大の欠点は、何番がどの機能かを覚えておく必要がある点になります。

個人的には、F2・F3とF5以外は覚えきれず、未だに忘れてしまう状況です。

F1~F12の部分に別のマークがあるキーボードを利用している方は、「Fn」キーを押しながら、「F1~F12」を押すと表示されているマークの機能を使うことが出来ます。

興味がある方は一度お試しください。

<4>間違って押しやすい曲者キー4つ

それでは、最後に「間違って押しやすい曲者キーが四つありますので、その四つのキー」について一緒に確認していきましょう。

1. 各キーの機能が分かると対処は簡単!

キーボードを使っていると無意識の内に押してしまったり、押されてしまうキーで、経験がある方やキーボードの機能をしっかりと理解している方にはすぐに原因がわかる機能ですが、そうでないと意外と見落としがちな機能になります。

この機会に是非覚えておきましょう。

まずは、①の「Number Lock」キーですが、こちらは数字入力が優先されてしまう為、「Number Lock」が「オン」になっているとうまくローマ字入力が出来なくなります。

ローマ字入力がうまく出来なくなった場合には一番最初にチェックしたいボタンになり、再度「Number Lock」を押すと「オフ」にすることが出来ます。

次は②の「Scroll Rock」キーですが、こちらが「オン」になっている場合は、カーソルの移動が出来なくなってしまいます。

特にエクセルをよく利用されるかたは、下向きボタンをおしてもカーソルが動かず、画面が下にうごいてしまう経験をされた方も多いかと思います。

こちらも再度「Scroll Rock」を押すと「オフ」にすることが出来ます。端末やキーボードによっては、「Fn」+「Number Rock」になっているキーボードもありますので、それぞれ確認してみましょう。

次に③の「Caps Lock」キーですが、こちらが「オン」になっている場合には、英語入力が大文字のままになります。

こちらは「Shift」を押しながら「Caps Lock」を押すことで大文字小文字を切り換える事が出来ます。

最後は④の「Insert」キーですが、こちらを誤って押してしまうと今まで挿入モードであったものが、上書き保存になり、文字を入力すると後に続く文字が消えてしまう状態になります。

こちらも再度「Insert」を押すことで挿入モードに切り替える事が出来ます。

キーボードによっては、それぞれの機能が「オン」であるか、「オフ」であるかをランプで見分けることができますので、誤って「オン」にしてしまった場合に直ぐに気付くことが出来るかもしれません。

以上で「パソコンの基本操作 絶対に使うべきキーボードキー・ショートカットキー」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「パソコンが遅いと感じたら、今すぐ試したい!パソコン起動時と使用時の正しい端末設定~」もご参照ください。


「意外と知らない!超便利なタスクバーの正しい設定と活用方法~パソコンの便利設定~」もご参照ください。


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累計30,000人以上を指導 。

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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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【Googleフォト】基礎から応用まで丁寧に解説!「ロックされたフォルダ」機能やパソコンとの連携等

当動画では写真管理アプリ、グーグルフォトの使い方に関して、基礎から応用まで、幅広く解説してまいります。

概要欄に目次も用意しておりますので、知りたいポイントがある程度決まっているという方はぜひご活用ください。

<動画内容>
1. グーグルフォトとは
2. オンラインストレージのメリット
3. 初期設定 (写真の閲覧・整理関連)
4. 写真の詳細画面で確認できるデータ
5. 一覧画面の拡大縮小
6. パソコンとの同期の様子
7. 一度に写真を複数枚削除する
8. ゴミ箱の場所と復元のルール
9. グーグルフォトで写真を削除する際の注意点
10. アルバムの作り方
11. アルバムの仕様について(削除時の注意点)
12. アーカイブ機能
13. お気に入り機能
14. ロックされたフォルダ
15. 写真を共有する・シェアする
16. 写真を綺麗にする
17. グーグルレンズとは
18. グーグルレンズボタンを使ってみる (写真の検索)
19. 検索画面の見方
20. 撮影地のマッピング (その他)
21. 写真のコンビニ印刷
22. 写真が見つからない時、デバイスのフォルダの確認
23. バックアップ時のネットワーク設定
24. スマホで撮影した写真をパソコンに取り込む

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:33分39秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

当動画では写真管理アプリ、グーグルフォトの使い方に関して、基礎から応用まで、幅広く解説してまいります。

概要欄に目次も用意しておりますので、知りたいポイントがある程度決まっているという方はぜひご活用ください。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

【目次】
1.グーグルフォトとは
2.オンラインストレージのメリット
3.初期設定 (写真の閲覧・整理関連)
4.写真の詳細画面で確認できるデータ
5.一覧画面の拡大縮小
6.パソコンとの同期の様子
7.一度に写真を複数枚削除する
8.ゴミ箱の場所と復元のルール
9.グーグルフォトで写真を削除する際の注意点
10.アルバムの作り方
11.アルバムの仕様について(削除時の注意点)
12.アーカイブ機能
13.お気に入り機能
14.ロックされたフォルダ
15.写真を共有する・シェアする
16.写真を綺麗にする
17.グーグルレンズとは
18.グーグルレンズボタンを使ってみる (写真の検索)
19.検索画面の見方
20.撮影地のマッピング (その他)
21.写真のコンビニ印刷
22.写真が見つからない時、デバイスのフォルダの確認
23.バックアップ時のネットワーク設定
24.スマホで撮影した写真をパソコンに取り込む

1. グーグルフォトとは

まずはグーグルフォトとは何か、簡単におさらいしておきましょう。

グーグルフォトとはGoogleが開発しているアルバムアプリで、撮影した写真はグーグルフォトで閲覧することができます。

iPhone Androidの両方に対応しています。

写真を整理するのに、削除やアルバム作成、簡単に編集したり、といったアルバムアプリとしての基本的な機能は十分すぎるくらいに網羅されています。

2. オンラインストレージのメリット

またグーグルフォトの最大の特徴は、インターネット上にも写真を保管するという点が挙げられます。

グーグルフォトを利用開始すると、無料でオンライン上にご自身専用の写真保管スペースがあてがわれます。

写真を撮影すると同時に、インターネット上にも同じ写真のコピーが保管されます。

なんでわざわざこんな仕組みになっているかというと、こうした仕組みには非常に大きなメリットがあります。

オンライン上に写真を預けてあることで、機種変更や、スマホの紛失にも影響を受けないバックアップとして機能すること、

グーグルフォトに写真を預ければ、スマホ本体に記録されている写真は削除できるのでストレージを節約できること。

パソコンや他のスマホからもそこにアクセスできること、

またそれらで操作を行なった際も、全てのデバイス」で同一の状態に保たれる、いわゆる同期できることなどが挙げられます。

ちなみにこういう仕組みをクラウドストレージ、オンラインストレージと言ったりします。

アイクラウドやドロップボックスといったサービスも有名です。

グーグルフォトでは15GB分の倉庫が与えられています。

ただし、GmailとGoogleドライブというサービスとも合計して15GBですので、実際にグーグルフォトで使用できる領域は其れより多少少なくなります。

とはいえ普通に利用する分には数千枚程度の写真を保存することが可能です。

グーグルフォトを利用するには、まず、Androidでは初めからグーグルフォトがインストールされており、すぐに利用できるようになっています。

Androidはさまざまなメーカーが作っているのでそれぞれの機種ごとのアルバムアプリが初めからインストールされていましたが、ここ最近はグーグルフォトしかインストールされていないものも増えてきています。

Googleのアプリではありますが、もちろんiPhoneでも利用することができます。

残念ながら始めからはインストールされていませんので、App Storeでインストールしましょう。

3. 初期設定 (写真の閲覧・整理関連)

インストール後、初めて起動する方は初期設定が必要です。

初期設定が完了すると下記のような写真一覧画面が開きます。

特にiPhoneの方は初めからインストールされているアプリではないため、簡単に手順を見ておきましょう。

起動したら、全ての写真へのアクセスを許可とタップします。

アクセス権限についての選択肢が表示されますので、全ての写真へのアクセスを許可、としましょう。

続いて通知に関しての選択肢が表示されます。

どちらでもお好きな方を選んでいただければと思いますが、個人的にはグーグルフォトではそこまで重要度の高い通知はありませんので、「許可しない」で進んだ方が余分な通知を受け取らなくて済むかと思います。

〇〇さんとしてバックアップ、とでますのでタップしましょう。

ここの表示が「ログイン」の場合はグーグルアカウントにログインされてません。

タップして次の画面でグーグルアカウントのメールアドレスとパスワードを入力、またはグーグルアカウントをお持ちでない場合は新たに作成しましょう。

グーグルアカウントについてご不安な方は、概要欄に解説動画へのリンクを貼っておきますので、ぜひそちらもご参照ください。

次の画面では写真をグーグルフォトにバックアップする際の画質の設定がございます。

画質を少し落としてたくさんの写真を保存できるようにするか、それとも多少枚数を犠牲にしてでも画質を一切落とさずに保存するかという二択となっています。

画質を下げる、とありますが肉眼ではまず見分けがつかないので、基本的は上の保存容量の節約画質を選択しましょう。

確認とタップするとグーグルフォトへのバックアップが開始され、完了するとこのような写真一覧画面となります。

こちらがグーグルフォトの基本画面です。

中央に写真が並んでいます。一番上には最近のハイライト、といったグーグルフォトが独自に選んだ特集のようなものが並ぶようになりました。

ちょうど1年前の写真を表示してくれたりしますので、時間のあるときに覗いてみましょう。

右上にはグーグルアカウントのアイコン、ここにはいくつか重要な設定が格納されています。

下にはいくつかメニューが並んでいます。写真一覧を表示しているときは、一番左、「フォト」を指していますので、フォトのアイコンの色が若干変わっています。

左上のショッピングバックのアイコンは後ほどまたみてみますが、写真をセブンイレブンで印刷注文をかけるときに利用します。

それではアルバムアプリとして基本となる、写真の閲覧や整理といった機能周りを確認しておきましょう。

写真一覧から、写真をタップするとそれぞれの写真の詳細画面となります。

左上の左向きの矢印タップで元の一覧画面に戻ります。

4. 写真の詳細画面で確認できるデータ

右上にある3点アイコンをタップすると、その写真の詳細情報を確認することができます。

撮影日時、撮影した機材や、この写真のデータサイズ、撮影場所といった情報が記録されています。

この写真は東京のとある場所で撮影され、データサイズは2.9MB、撮影したのはiPhone7であると記録されています。

5. 一覧画面の拡大縮小

ちなみにこの一覧画面はピンチイン、ピンチアウトで拡大縮小することが可能です。

二本指を広げるような動作がピンチアウトで、拡大、逆に指を窄めるような動作がピンチインで縮小となります。

ご自身のみやすい大きさに調節しましょう。

6. パソコンとの同期の様子

冒頭でお話しした通り、グーグルフォトはクラウドサービスなので、他のデバイスと同期することが可能です。

試しにパソコンからグーグルフォトをのぞいてみましょう。

ウェブブラウザでグーグルフォトと検索するとグーグルフォトのウェブサイトが見つかります。グーグルアカウント情報を入力して道なりに進みます。


すると、このように、スマホで表示されているのと同じ、ご自身のグーグルフォトにアクセスすることができました。

またこの間にも、スマホで写真を撮って、パソコン側で更新をかけてみると、その一枚がパソコン側にも瞬時に追加されます。

では続いて、写真の削除方法を見てみましょう。

写真の削除は、写真の詳細画面の右下、ゴミ箱アイコンをタップするだけです。

これでこの写真一枚が削除されます。

また、一度に複数枚削除する方法も覚えておきましょう。

7. 一度に写真を複数枚削除する

削除したい写真をタップではなく長押しします。

するとチェックマークがつき、選択状態となります。

他の写真もタップしていくと、チェックマークをつけていくことができますので、削除したい写真を全部選んだらゴミ箱ボタンをタップすると、一度にたくさんの写真を削除可能です。

この一度に複数枚を選択する、複数選択の動作は頻繁に利用しますので、覚えておきましょう。

一枚の写真を長押しすると、複数選択モードに入りますので、あとは他の写真を通常のタップでどんどん複数選択に追加してくことができます。

何枚も一度に誰かに送付したりする際にも利用します。

グーグルフォトでは、削除した写真は一旦ゴミ箱に入れられます。

即座に消去されてしまうわけではないので、誤って削除してしまった場合は救い出すチャンスがあります。

8. ゴミ箱の場所と復元のルール

ゴミ箱の場所は下のメニューの一番右、ライブラリの中にゴミ箱とございます。

こちらに書かれているのですが、ゴミ箱の中身はバックアップ済みのものは60日後、バックアップされていないものは30日で完全に消去されます。ひとまず30日と覚えておきましょう。

その前であれば、当該の写真をタップして復元とタップすると先程のフォト一覧に復活します。

9. グーグルフォトで写真を削除する際の注意点

グーグルフォトで写真を削除する際、一つ大きな注意すべきルールがあります。

原則、グーグルフォト上で写真を削除すると、グーグルフォト上だけではなく、スマホ本体のストレージに保存されている写真ごと削除されてしまいます。

一方で、「スマホ本体に原本を残してグーグルフォトからのみ写真を削除する」といった操作はできないと思っておきましょう。

逆に、グーグルフォトに保存してあれば、スマホ本体からは削除してもグーグルフォトに写真は残ります。

なので、グーグルフォトにバックアップされた写真に関してはスマホ本体から削除すれば、スマホ本体のストレージを節約できることになります。

バックアップされていることが確認できたら、写真やアルバムといったアプリから削除する、

またはグーグルフォトの画面右上のプロフィールアイコンをタップすると、「空き容量を増やす」をタップすると、グーグルフォトに安全にバックアップが完了している写真をデバイスからまとめて削除することができるようになっています。

10. アルバムの作り方

続いて、写真をテーマ別にアルバムとしてまとめておく方法を見てみましょう。

少し勘違いしやすいポイントも含まれますのでチェックしてみてください。

まとめておきたい写真を複数選択し、右上のプラスボタンをタップすると、アルバムとありますのでタップします。

アルバムの名前を入力したらアルバム完成です。

作成したアルバムは、ライブラリの中に表示されるようになります。

新しい写真を追加する場合はこちらから、アルバムから写真を削除して編集したい、

アルバム自体を削除したいという場合はやはり右上の3点アイコンから可能です。

11. アルバムの仕様について(削除時の注意点)

ここで一点、グーグルフォトのアルバムの使用に関して、少し勘違いしやすいポイントがございます。

アルバムを作成すると、そのアルバムに写真が移動するようなイメージ、フォルダを分けて保存するというイメージを持ってしまいがちですが、グーグルフォトにおける仕様は少し違っています。

グーグルフォトにおけるアルバムは、あくまでフォト一覧にある写真の中で選んだ写真だけを見ている、という状態になっているので、アルバムに追加した写真も引き続きフォト一覧にも表示され続けます。

そしてやはりフォト一覧から削除するとアルバムからも一緒に消えてしまいます。

この写真はアルバムにも入っていますがいいですか?くらい聞いてきて欲しいですが、特になんの警告もなく削除可能になっていますので気をつけましょう。

もうアルバムに入れたから一覧からは削除、としてしまうとアルバムからも消えてしまうという点はしっかり覚えておいてください。

逆にアルバム自体は削除してもその写真が消えることはありません。

デジカメなどで撮った写真をパソコンで保管されている方は、フォルダ分けの概念がおありかと思いますので、特に思い違いしやすい部分です。お気をつけください。

12. アーカイブ機能

もう一つ、写真の整理に非常に有効なのが「アーカイブ」という機能です。

常に表示するには邪魔だけど削除はしたくない、という写真を整理するのに役立ちます。

アーカイブ機能はもともとGmailにおいて有名な機能ですが、グーグルフォトにも類似の機能として搭載されています。

写真を複数選択し、右上の3点アイコンをタップすると、「アーカイブに移動」とございます。

タップすると、アーカイブされました、と表示され、選択した写真は一覧から非表示になりました。

アーカイブした写真は、ライブラリ中のアーカイブ欄に表示されます。

一覧には表示したくないけど、念の為撮っておきたい、削除はしたくないという写真などはこちらにまとめておきましょう。

フォト一覧がうんとみやすくなります。

13. お気に入り機能

続いて、お気に入りに追加する方法です。

詳細画面右上に星マークがございます。

スマホにおいて星マークといえば「お気に入り登録」と言った操作でよく見られるアイコンですが、グーグルフォトでも漏れなくお気に入りを表します。

星をタップすると星が白くなり、お気に入りしたことがわかります。

一覧画面に戻ってみると、このように一眼でお気に入り写真であることがわかります。

気に入っている写真を素早く見つけたり、誤って削除しないようにする目印などに利用できます。

ただし先程のアルバムと同様、削除しようとすると特に警告等は出てこずすんなりと削除できてしまいますので過信は禁物です。

ちなみに今見てきたこれらの操作は、やはりパソコンなどの他デバイスから閲覧した時にもキチンと反映されています。

その逆も然りで、パソコン側から写真の削除、アルバム編集など行なった場合も、即座にスマホ側でも同一の状態が保たれる、つまり同期される仕組みになっています。

ただしネットワーク環境などの要因で同期に時差が発生する場合もございます。

14. ロックされたフォルダ

整理関連では最後、写真の整理にさらに強力なツールとして「ロックされたフォルダ」という機能をご案内いたします。

ここに入れた写真は、スマホのロックを解除しないと閲覧することができなくなります。

人の目に触れさせたくないプライベートな写真などを入れておく場所です。

こちらは現在はAndroidのみとなっておりますが、iPhoneにも提供される予定です。

写真詳細画面の右上の3点アイコンをタップすると、そのメニューの中にロックされたフォルダへ移動させるボタンがございます。

タップすると注意書きが表示されます。よろしければ移動とします。

ここの注意書きにも書かれている通り、

ロックされたフォルダに入れると、その写真はバックアップが解除され、このデバイス上にしか存在しない状態となります。

共有、同期している他のパソコン、スマホなどからもみることはできません。

他のアプリにも表示されることはありません。

かつ、アクセスするにはグーグルフォトからパスワードを入力しなければならなくなるという、仕様になっています。

このフォルダに入れておけば、うっかり人の目に触れてしまう、ということはまず考えられません。

ロックされたフォルダは、グーグルフォトのライブラリ、ユーティリティという場所の中にございます。

ユーティリティの中の下の方に「ロックされたフォルダとありますのでタップすると、このスマホの画面ロック解除時と同じロック解除がもとめられます。

そちらを突破すると初めて、写真を閲覧することが可能です。

15. 写真を共有する・シェアする

続いては対象の写真を送ったり、印刷したりといった、スマホ的にいうと「共有する、シェアする」方法について確認してみましょう。

共有ボタンは画面左下にございます。

タップするとまず「グーグルフォトで送信」とあります。

私のこの画面では、すでに過去のやりとりに基づき共有相手の候補が何人か表示されています。

グーグルフォトを利用しているもの同士であれば、メールアドレスや電話番号を入力することでその人を表示させることも可能です。

ここでこのコアコンシェルさんを選択してみると、写真を送付する画面が出てきます。

メールで写真を送るというよりLINEのトークルームのようなものができる形に近い画面構成になっていて、写真だけでなくメッセージも送付できるようになっています。

送信を受けた相手からはどんなふうに見えるか押さえておきましょう。

グーグルフォトで共有されると、下のメニューの共有ボタンに通知バッジがつきます。

開いてみると、鈴木太郎さんから写真が届いています。開くとこのような形です。

フォトに保存するというボタンがありますのでタップすると自分の写真一覧にも追加されます。

ここから別の写真を送付することも可能です。

ちなみに、やはり共有された写真は保存しない限り、相手が削除すると消えてしまいます。

相手がこの写真を削除しても、保存ボタンを押してさえいれば自分のフォト一覧には残ります。

Androidでは右下のその他、iPhoneでは共有相手、と書かれたボタンをタップすると、他にもグーグルフォトと連携できるアプリが表示されます。

SNSやLINE経由で誰かに写真を送信するのはもちろん、他にも、インスタグラムに投稿したり、プリンターでの印刷などもこちらに格納されています。

他のアプリの機能を利用したい場合はここを眺めてみると見つかる場合があります。

作成したアルバムについても同様の手順で共有可能となっています。

16. 写真を綺麗にする

続いては写真の加工、編集についてです。

グーグルフォトでの写真の編集は、写真の色味を変更したり、切り取ってサイズを変更したり、傾いた写真を修正したりと一通りの編集ができてしまいます。

ただし多くの方がそこまでの編集にはあまり食指が動かないかと思いますので、今回は簡単に写真をきれいにする方法だけ覚えておいていただければと思います。

写真詳細画面の「編集」ボタンを押すとすぐに「補正」とあります。

このボタンを使うと、写真を明るくしてくれたり、シーンに合わせてより綺麗に見えるように自動的に補正してくれます。

試しにタップしてみると確かに写真がパッと明るくなりました。

どちらがいいかは好みの問題にはなりますが、ちょっとした一手間である程度綺麗にできるので、誰かに送信する前などに試してみましょう。

17. グーグルレンズとは

続いてはグーグルレンズについてです。

Googleレンズとは、カメラに映ったものを判別することのできる機能で、草花などに向けるとその品種を教えてくれたり、テキストを翻訳したリコピーしたり、オンラインショップから同じものを購入したりと、とっても未来的な機能です。

もともと、Google検索の検索窓にも設置されていました。

18. グーグルレンズボタンを使ってみる

グーグルフォトには、その写真をそのままGoogleレンズ機能に繋げられるボタンがついています。

それがこのレンズボタンです。

タップするとGoogleレンズ機能を呼び出すことができます。

試しにこの写真をグーグルレンズにかけてみます。

画像の解析が始まり、下からすいっと解析結果として、写真に写っているお花がパンジーであると教えてくれました。

もう一つぜひご覧ください、

海外のお土産でいただいたお菓子の裏面の写真ですが、こちらにグーグルレンズを当てると、自動的に言語を判別し、あたかも日本語で書いてあるかのように翻訳してくれます。

日本語の精度的にはまだまだといった感がありますが、何が書かれているのかは概ね判断することが可能です。

さらにこのテキストは選択することができるので、ドラッグするとコピーすることも可能です。

電話番号やメールアドレスが書かれたメモなどを認識させたりといった用途が考えられるかと思います。

19. 検索画面の見方

続いて、意外と楽しい写真の検索まわりをみておきましょう。

検索ボタンをタップしたページには、検索バーが用意されています。

先程のグーグルレンズの能力と似ていますが、例えばここにラーメンという言葉を入力してみると、自分のフォト一覧の中からラーメンの写真が検索されます。

その下には、写真を写っている人物、神社や花といった被写体、撮影場所といったくくりで写真がまとめられています。

タップするとその写真一覧が表示されます。

意外と楽しいのが、撮影場所の地図です。

グーグルフォトでは写真を写っている人物、神社や花といった被写体、撮影場所といったくくりで自動的に判別して、簡単に検索できるようにしてくれてあります。

検索ボタンをタップしたページにはそれらがまとめてあり、タップするとその人が映った写真だけをピックアップして閲覧することが可能になっています。

意外と楽しいのが、この撮影場所の地図です。

20. 撮影地のマッピング (その他)

タップすると自身が撮影した写真の撮影地が地図上にマッピングされたものが表示されます。

反応している場所をタップしてみるとそこで撮影された写真が表示されます。

ぜひこちらから様々な場所の旅の思い出を巡ってみてください。

21. 写真のコンビニ印刷

続いてはグーグルフォトからネットプリントを注文する方法です。

写真一覧の左上にショッピングバッグのアイコンがございます。

こちらはタップすると、セブンイレブンのプリンターで写真をプリントすることができます。

印刷したい写真を選んで道なりに進むと、予約番号が排出されます。

あとはこれをセブンイレブンのプリンターに入力すれば写真を稲津可能です。

一枚四十円で出力できます。

面白いのが、印刷する店舗を決める必要はなく、この予約番号の期限内で入力できれば、どこのセブンイレブンでも印刷可能なので、例えば北海道でこの操作を行ない、沖縄で印刷する、ということも可能です。

この予約番号さえ知っていれば、本人でなくても印刷可能です。

遠くの親御さんにこの番号を教えて、孫の写真を印刷してもらったり、クリエイターの方はSNSでこの番号を公開してファンに自由に印刷できるようにするといった活用をされている方もいらっしゃるようです。

料金は、印刷する際にプリンターに小銭を入れますので、グーグルフォト上で予約番号を排出しただけでは何も請求は発生しません。

22. 写真が見つからない時、デバイスのフォルダの確認

続いて、保存したはずの写真がバックアップされていな時や、デバイスのフォルダという設定について見てみます。

ライブラリを開いて、ここのデバイス内の写真という項目で全て表示、とタップしてみるとわかるのですが、Androidでは、カメラで撮影した写真以外に、スクリーンショットやLINEなどのアプリからダウンロードした画像など、画像の種類ごとにフォルダが分けられています。

そしてそのフォルダそれぞれにグーグルフォトにバックアップするかどうか設定できるようになっています。

例えば撮影したスクリーンショットなどがなぜかフォト一覧に出てこない、バックアップされないといった時はこちらのスクリーンショットのフォルダを覗いてみてください。

バックアップと同期がオンになっていなければグーグルフォトにはバックアップされておらず、デバイス内の写真を表示しているだけという状態になっています。

23. バックアップ時のネットワーク設定

バックアップする際の、ネットワーク設定を確認しましょう。

グーグルフォトでは、撮影した写真をバックアップする際、やはりデータ通信が発生します。

Wi-Fiに接続されていればいいですが、モバイルデータ通信しかできない時には、データ通信を発生させてまでバックアップを行うかどうかを決めておくことができます。

右上のプロフィールアイコンをタップして、フォトの設定と進みます。

その中にバックアップと同期という項目にアクセスします。

iPhoneではモバイルデータ通信を使ってのバックアップを許可するかどうかのスイッチがございます。

スイッチをオンにするとWi-Fiのないところでもすぐにバックアップをかけるようになります。

その代わりもちろん月々のデータ通信量に加算されますのでご注意ください。

Androidでは、1日あたりどれくらいまでならモバイルデータ通信を使ったバックアップを許可するかのデータ量を選ぶ形になっています。

Wi-Fi接続時のみにしたい場合は「データなし」を選んでおきましょう。

24. スマホで撮影した写真をパソコンに取り込む

スマホで撮影した写真をパソコンに取り込む方法を見ていきましょう。

パソコンでメールなどをよく利用される方は、スマホで撮影した写真や取得した画像をパソコンのメールに添付したいと考えたことのある方も多いかと思います。

その場合スマホからなんとかしてパソコンにその画像を写しているかと思いますが、グーグルフォトを利用するとその操作もとても簡単になります。

パソコンでグーグルフォトを開いたら、パソコンに移したい写真を選択します。

右上の3点アイコンにダウンロードとありますのでクリックすれば、パソコンにこの写真がダウンロードされますので、メールへの添付など、パソコン上でこの写真を自由に活用できます。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「写真アプリと言えば!「Googleフォト」の使い方~バックアップ・編集・加工・パソコンとも簡単共有~」もご参照ください。


「今更聞けない!グーグルアカウントとは~Googleアカウントの確認・作成|メールアドレスの作成方法」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

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