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SNSを始めよう!まずは人気のツイッターから~Twitterの使い方(アカウント作成)を徹底解説~

以前からTwitter(ツイッター)の【投稿編】【検索編】などをご紹介しておりましたが、実際の「登録方法」についてのご紹介がなかったので、今回ご紹介させていただきます。
この機会に是非、Twitter(ツイッター)を使ってみましょう。
特に即時性のある情報については、どの媒体よりも優れています。
災害時や運行状況等に是非活用してみてください。

<講座内容>
1. Twitterとは何か
2. Twitterのインストールとアカウント作成
3. Twitterのプロフィール設定
4. Twitterのユーザー名について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:21分00秒)


今回は、アカウントの作成やプロフィールの設定など、これからツイッターを使っていくための準備を行います。
その他、ツイッターの使い方【投稿編】【検索編】もございますので、是非ご視聴下さい。

【目次】
1.Twitterとは何か
2.Twitterのインストールとアカウント作成
3.Twitterのプロフィール設定
4.Twitterのユーザー名について

1. Twitterとは何か

「Twitter(ツイッター)」とは、情報拡散力がとても高いSNSです。

140文字以内の短い文章と写真または動画を投稿して、交流をたのしむことができます。

例えば、あなたが「駅前のスーパーで、サンマが特売中」という投稿をすると、それを読んだ人たちが、「おいしそう!」とコメントを書いたり、「その投稿、いいね!」という好意を示すハート型のボタンを押してくれます。

こうした活動はすべて「無料」で、また、「匿名」で利用することができます。
また、「ハッシュタグ」と呼ばれる、「投稿」を検索しやすくするためのめじるしを「#(シャープマーク)」とキーワードを使って、文章内に書き添える独特の文化(プログラム的には一般的)も生まれました。

そのため、「災害情報」や「道路交通情報」「スポーツの試合速報」など、今起きていることについて瞬時に情報を得ることができる「ソーシャルネットワークサービス(SNS)」になります。

2. Twitterのインストールとアカウント作成

「Twitter(ツイッター)」は、ウェブブラウザ(Chrome・Safari・Microsoft Edge・Firefox等)からも利用できますが、専用の公式アプリをインストールすると「いつでも」「どこででも」「気軽に使うことができるようになります。
また、アプリは「無料」です。

Androidの方は、「Playストア」から「Twitter(ツイッター)」アプリのインストールを行ってください。
iPhoneの方は、「App Store」から「Twitter(ツイッター)」アプリのインストールを行ってください。

アプリのインストール方法がわからない方は、別の動画で手順を解説しています。

「ゼロから始めるスマホ入門 アンドロイド編 アプリのインストール」
「ゼロから始めるスマホ入門 アイフォン編 アプリのインストール」
基礎中の基礎、アプリのインストール・削除・更新について正しい認識を持とう!~これでアプリ関連は万全~」をご参照ください。

インストール後、「Twitter(ツイッター)」アプリを開くと、「真っ白い画面」が表示されます。
この状態から、「Twitter(ツイッター)」のアカウント作成を始めましょう。

それでは、ここからは「アカウントの作成」手順について解説します。

まず、「Twitter(ツイッター)」アプリを開き、【アカウントを作成】と書かれた「青いボタン」をタップします。

次に、【名前】の欄をタップし、あなたの「名前」を入力します。

「Twitter(ツイッター)」は仕事や趣味のPRのために「本名」で利用している方もいますが、慣れないうちは、「匿名」での利用がおすすめです。

普段呼ばれている「あだ名」や「好きなたべもの」「花の名前」などを入力するといいかもしれません。
例として、この動画では「スマホ太郎」という名前を入力しました。

続いて、「メールアドレス」の入力を行います。

「Twitter(ツイッター)」は、「電話番号」または「メールアドレス」を使った利用登録が可能です。
ここでは、「メールアドレス」での登録手順を解説します。

まず、【電話またはメールアドレス】の欄をタップします。
次に、画面左下の【かわりにメールアドレスを登録する】をタップしてください。
そして、お使いの「メールアドレス」を入力します。
正しく入力できれば、画面右下に【次へ】という「青いボタン」が表示されますので、こちらをタップします。

続いて、「生年月日」を登録します。

まず、【生年月日】の欄をタップします。
すると中央の画像のように、スマホの画面下部に「生年月日」を変更するスクロールバーが表示されます。
このスクロールバーは「三種類」あり、左から順に、「西暦何年」「何月」「何日」となっています。
それぞれのバーを上下にスワイプして、正しい「生年月日」を設定してください。
完了したら、【次へ】と書かれた「青いボタン」をタップします。

ここからは、「登録内容の確認」を行います。

まず【環境をカスタマイズする】と書かれた画面では、一番下の【次へ】をタップします。
次に、【アカウントを作成】と書かれた画面で、先ほど入力した「名前」「メールアドレス」「生年月日」が表示されますので、内容を確認してください。
このとき、もう一度修正をしたい場合は、「各項目」をタップすると、再度、編集することができます。

確認が終わったら、【登録する】をタップしてください。

続いて、「認証コード」の入力を行っていきます。

これは、先ほど入力した「メールアドレス」がちゃんと使えるものであるという事を「Twitter(ツイッター)」に教えるための手順です。

まず、画面に【認証コードを送信しました】と表示されましたら、先ほど登録した「メールアドレス」宛てに、「Twitter(ツイッター)」からのメールが届きます。

一度、「ホーム画面」へ戻り、お使いの「メールアプリ」を確認してください。ここでは例として「Gmail(ジーメール)」を使います。

1~2分ほど待っていただくと、向かって一番右の画像のように、【メールアドレスを確認してください】と書かれたメールが届きます。

ここに書かれている「6桁の数字」が、あなたの「認証コード」です。

次の手順でこの数字を入力しますので、いったん、紙に控えておいてもよいでしょう。

ただし、この「認証コード」は一度のみ使用し、今後使うことはありません。

「認証コード」を確認したら、再び「Twitter(ツイッター)」アプリを開きます。

「Twitter(ツイッター)」アプリは、「青地に白い小鳥」のマークが目印です。
【認証コードを送信しました】の画面が出たら、「6桁の数字」を入力します。

最後に、【次へ】と書かれた「青いボタン」をタップしてください。

続いて、「パスワード」を設定します。

「Twitter(ツイッター)」では、「メールアドレス」または「電話番号」「ユーザー名」のいずれかと、この「パスワード」を使って、「ログイン」することになります。
設定した「パスワード」は、忘れないように、メモに控えておくとよいでしょう。

それでは手順の解説です。

まず、【パスワード】の欄をタップします。
次に、「8文字以上の半角英数字」を入力します。
このとき、入力した「パスワード」は自動的に伏字になります。

伏字を解除する場合は、Androidは、パスワード入力欄右側の「目のマーク」をタップ
iPhoneは、【パスワードを表示する】をタップしてください。
入力が完了しましたら、【次へ】と書かれた「青いボタン」をタップしましょう。

ここからは、2ページにわたって、「プロフィール」に関する設定画面が表示されます。

この手順は後程設定できますので、ここでは「スキップ」します。

まず、【プロフィール画像を選ぶ】と書かれた画面では、画面左下の【今はしない】をタップします。

次に【自己紹介】の設定画面が表示されましたら、こちらも先ほどと同じように【今はしない】をタップしてください。

「プロフィール設定」のスキップを終えると、今度は「連絡先の同期」に関する設定画面が出てきます。

これは、皆さんのスマホに登録されている「電話番号」や「メールアドレス」を送信して、「Twitter(ツイッター)」をやっている知り合いを探し出す機能です。
また、それによって、自分のアカウントをお友達やご家族に見つけてもらいやすくもなります。

今回は、【今はしない】をタップしましょう。

次に、「興味のあるトピック」を選ぶ画面が表示されます。
「テレビ」「芸術」「映画」など、各ボタンをタップし、興味や関心ごとに近い単語を選択してください。

もし該当するものが探しづらい場合には、「キーワード」を入力して検索することもできます。
選択が完了したら、画面右下の【次へ】をタップします。

最後に、皆さんの趣味や関心ごとの情報から、おすすめの「Twitter(ツイッター)」アカウントが表示されます。

ここでは【次へ】をタップして、スキップしましょう。

3. Twitterのプロフィール設定

Androidの方は、画面左上の「メニューアイコン」をタップしてください。
iPhoneの方は、「人物マーク」をタップしてください。

次に、【プロフィール】の項目をタップします。

最後に、「自分の名前」や「生年月日」などが表示されたら、【プロフィールを編集】をタップします。

こちらが、「プロフィール」の編集画面です。
まずは自分の「プロフィール」に、すきな写真を設定する手順を解説します。

まず、「丸型の顔写真マーク」をタップします。
ここで、機種によっては、【ツイッターから写真にアクセスしようとしています】というメッセージが表示されます。
その場合は、「はい」や「許可する」または「すべての写真へのアクセスを許可」をタップしてください。

続いて、その場で「プロフィール写真」を撮るか、フォルダから画像を選択するかを選びます。

今回は、【フォルダから画像を選択】をタップしましょう。
スマホのアルバムが表示されましたら、その中から、すきな写真を選択してタップします。

先ほど「選択した写真」が大きく表示されます。

「Twitter(ツイッター)」では、「選んだ写真」が自動的に丸くくりぬかれますので、お好みで丸の位置を左右上下に移動させてください。
また、二本指でピンチアウトをして、写真を拡大する事も可能です。

調整が終わりましたら、右上の【使う】をタップします。
iPhoneの場合は、【適用】と【完了】を連続でタップしてください。

以上の手順で、「プロフィール画像」の設定は完了です。

続いて、「自己紹介」を設定してみましょう。

まず、【自己紹介】の欄をタップします。
文字が入力できるようになりますので、「趣味」「年代」「お住まいの地域」など皆さんの人となりがわかるような文章を、160文字以内で入力してみましょう。

ここでは例として、「食べ歩きと野球観戦がすきな70代男性です」と書いてみました。
どんな人物か、なんとなく想像しやすいですよね。

注意点として、「住所」「氏名」「電話番号」などの個人情報は書かないようにしましょう。

入力が終わったら、画面右上の【保存】をタップすると、自己紹介が設定されます。

4. Twitterのユーザー名について

まず、そもそも「ユーザー名とは何か」を解説します。

先ほど設定した「プロフィール画面」を見てみましょう。
向かって左側、太字で表記されている名前を、「アカウント名」と呼びます。

これはこの動画の序盤に設定したところで、「あだ名」「芸名」「会社名」など、自由に名乗ることができます。
また、「アカウント名」は、ほかの「Twitter(ツイッター)」利用者とまったく同じものを使うことができます。

それでは、向かって右側の画像をみてみましょう。
アカウント名の真下に、「@(アットマーク)」から始まる「半角英数字」が表示されています。
この部分を、「ユーザー名」と呼びます。

「ユーザー名」は、「Twitter(ツイッター)」の利用者にひとつずつ割り当てられた「個人の識別番号」で、ほかの利用者と同じものは使えません。

みなさんが今後、「Twitter(ツイッター)」で誰かの投稿にコメントをしたり、個人的なメッセージを送るときには、この「ユーザー名」を使います。

反対に、どなたかが皆さんにコメントやメッセージを送るときにも同じです。

ですが、「ユーザー名」は初期設定のままだと、無差別な英数字の羅列なため、ちょっと不便です。

そこで次のページでは、「ユーザー名」を覚えやすく、わかりやすいものに変更する手順を解説します。

それでは実際に「ユーザー名の変更」を行いましょう。

まず、画面左下にある「ホームマーク」をタップして、「家のマーク」が青く染まった状態にします。

続いて、先ほど設定した「プロフィール写真」をタップします。
「メニュー」が開いたら、【設定とプライバシー】をタップします。
次に【アカウント】をタップ。
最後に【ユーザー名】の項目をタップします。

【新しいユーザー名】の欄をタップし、すでに入力されている「ユーザー名」をいったん削除します。

そして新たに、「15文字以内の半角英数字」を入力します。
「ユーザー名」がなかなか思い浮かばない場合は、「自分の名前」や「好きな花」「出身地」「誕生日」などを組み合わせてみましょう。
このとき、注意点として、すでにほかのだれかが使っている「ユーザー名」は、登録を進めることができません。

赤文字で「エラー表記」が出た場合には、文末に数字や英単語をくわえるか、まったく別の「ユーザー名」を入力してみてください。

ここでは例として、「スマホタロウ2020」と設定しました。
入力が終わったら、【完了】をタップします。

以上で、ユーザー名の変更は完了です。

最後に、きちんと変更できたか、確認してみましょう。
画面左下の「ホームマーク」をタップして、「家のマーク」が青く染まった状態にします。
続いて、左上の「プロフィール画像」をタップします。
すると、太文字で表記された「アカウント名」の真下に、変更した「ユーザー名」が表示されていることを確認することができます。

今回は、「アカウントの作成」や「プロフィールの設定」など、これから「Twitter(ツイッター)」を使っていくための準備を行いました。

その他、「Twitter(ツイッター)」の使い方【投稿編】【検索編】もございますので、是非ご視聴下さい。

「Twitter(ツイッター)の使い方【検索編】~ハッシュタグ検索?ツイート?これで完全攻略~」もご参照ください。

「Twitter(ツイッター)のつぶやきはメッセージの公開版?~ツイッターで投稿してみよう!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
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(受付時間:平日10時~18時)

「iOS 14」の更新で電話の着信時の画面が小さくなった!~電話アプリの基本【 iPhone編 】~

iPhoneの端末OSの更新「iOS 14.3」で着信時の電話の画面が小さくなる仕様に変更になりました。
便利になったという方も多いですが、昔のままの方がよかったという方もいるので、自分に合う表示方法が一番かもしれません。
以前の着信画面に戻す方法も含め、今回は電話アプリの基本についてご紹介致します。
特にiPhoneに乗り換えた方やあまりスマホの使い方がわからない方は、是非一度ご視聴ください。

<講座内容>
1. 電話を受ける
2. 電話を掛ける
3. 着信音の設定
4. 連絡先の追加

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:17分20秒)


今回はケータイ電話を持ったら必ず把握しておきたい電話アプリの基本【iPhone編】についてご説明します。

ガラケーから移行しても違和感なく使える機能の一つではありますが、細かい仕様なども含めた上で最低限覚えておきたい機能に絞って解説していきたいと思います。

【目次】
1.電話を受ける
2.電話を掛ける
3.着信音の設定
4.連絡先の追加

1. 電話を受ける

それでは、まず「電話アプリ」を起動してみましょう。

「電話アプリ」の画面が立ち上がりますので、画面の下にある「メインメニュー」についてお話していこうと思います。

電話アプリの「メインメニュー」は5つあります。

一番左から順に説明していきますので、それぞれの項目をタップしてみてください。

一番左側にある「よく使う項目」は、頻繁に連絡する方とその連絡手段(電話・LINE・メール)を登録することができます。

次は、「履歴」になります。こちらはよく使いますので、覚えておきましょう。
こちらの履歴は、電話の受信・着信・不在着信の履歴を確認することができます。
また、この履歴から相手を選択することでその相手に電話の発信をすることもできます。
アイコンの右上に小さな赤字で表示されている数字は、不在着信の件数になります。不在着信は赤字で表示されますので、その点も併せて覚えておきましょう。

次は、「連絡先」になります。
登録している相手の連絡先が、五十音順に表示されます。こちらから、「電話」「メール」「シュートメッセージ」を送ることができます。

次は、「キーパッド」になります。こちらの項目をタップするとダイヤルキーが表示されます。
連絡先に登録していない番号にかける場合に利用します。

最後に「留守番電話メニュー」になります。
こちらはオプション契約で留守番電話機能を契約していないと利用することができません。
ただし、スマホ自体が持ち歩けるので、着信履歴からの折り返しやLINEやショートメッセージ等で内容を確認すれば、留守番電話機能を使うメリットを感じる場面は思ったより少ないかもしれません。

次に連絡先から電話をかける方法についてご説明します。

まずは「メインメニュー」の「連絡先」を選択してください。

既に登録されている方がいる場合には、登録した相手が五十音順で表示されます。

電話をしたい方を選んで、「名前の部分」をタップしてください。

相手の詳細画面が表示されますので、電話番号の項目をタップすると電話を発信することができます。

こちらでは「履歴」から電話をかける方法についてご説明します。

「メインメニュー」の「履歴」を選択しましょう。

「履歴」には、「発信」「着信」「不在着信」という表示があります。
「不在着信」に関しては、目立つように赤く表示されます。

「履歴」の中から電話をしたい相手を選択すると電話をかけることができます。
「連絡先」に登録していない番号は、「ダイヤル番号」で表示されます。

こちらでは、「電話番号」を入力して電話をかける方法についてご説明致します。

「連絡先」に登録していない人やお店に電話をかけるときに利用しましょう。

先程ご説明した「メインメニュー」の「キーパッド」の項目を選択してください。
「ダイヤルキー」が表示されますので、市外局番や090などで始まる携帯番号を入力しましょう。

「電話番号」を入力したら、緑色の「受話器アイコン」をタップして、電話をかけることができます。

通話が終わった場合には、「赤い受話器アイコン」をタップして自分から切るか、相手が電話を切ると通話が終了します。

2. 電話を掛ける

電話がかかってきたときには、「着信中」の画面が表示されます。

画面がオフの時とスマホを操作しているときで着信画面が異なります。
また、事前に「電話帳」に登録してある場合には、相手の名前が表示されます。

画面がオフの時は緑色の「受話器アイコン」を右にスライドすることで電話に出ることができます。
拒否したい場合には、特に操作しません。
本体のサイドにある「電源ボタン」を押すことで、着信音やバイブレーションを止めることができます。

次にスマホを操作しているとき、つまりスマホの画面がオンの時は、OSのバージョンによって少々画面が異なります。

最新のiOS14以降は左の画面のように、画面の上部に「着信中の通知」が出てきますので、緑の受話器アイコン「応答」をタップすると電話に出ることができます。

赤い受話器アイコン「拒否」を押すことで、拒否することができます。

また、iOS14以前は右の画面のように、電話がかかってきたときの着信画面がフルスクリーン表示になります。
電話を出るときと拒否する時は先ほどと同様にして各受話器アイコンを選択します。

「フルスクリーン表示」の方がいいという場合には、次のページで「フルスクリーン表示」にする設定手順を解説しています。

着信画面を「フルスクリーン表示」するには、まず「本体設定」を開きます。
「設定」アプリを「ホーム画面」より選択してください。

設定画面内を下にスクロールして、「電話」という項目を探して選択します。
次に「着信」を選択します。

こちらで着信画面の表示方法を選ぶことができます。
「バナー」の欄にチェックが入っていると思いますので、「フルスクリーン」の方にチェックを入れましょう。

こちらで着信画面が「フルスクリーン表示」になります。

こちらでは、「通話中の画面」と「主な機能」についてご説明します。

通話中は、基本的にはスマホを耳につけている場合が多いので、耳が触れることでスマホが誤操作されないよう画面が暗転します。

耳から離すことで画面のようにスマホが点灯します。

「通話中の画面」の主な機能は、「消音」「キーパッド」「スピーカー」の三つになります。
それではそれぞれの機能についてご説明していきます。

「キーパッド」の主な利用方法としては、音声ガイダンスに従って、番号を入力する時に使います。
「キーパッド」をタップすると数字入力画面に切り替わりますので、こちらで「数字」を入力をすることができます。「

「スピーカー」をタップするとスピーカー音声に切り替えられますので、ハンズフリーで通話することができます。
特に音声ガイダンスの利用時などはスピーカーを「オン」にしておくと便利で、セットで使用することが多いです。

「消音」をタップするとこちらの声が相手に聞こえないようにすることができます。

通話を終了するには、赤い「電話アイコン」をタップしましょう。

次に「不在着信の通知」について、ご説明します。

アプリには、「アイコンバッジ」と呼ばれる、「通知」を知らせる機能があります。

「バッジ」はアプリの右側上部に小さい赤丸がついたり、通知件数を表示したりしますので、アプリの周りに「通知」があるかをチェックするようにしましょう。

また、「ロック画面」にも、「通知」として表示されるようになっていますので、「通知」をチェックすることで連絡漏れなどを防ぐことができます。

3. 着信音の設定

それではまず「本体設定」を開きましょう。
「設定」内の「サウンドと触覚」という項目を選択してください。

「サウンドと触覚」の設定項目内の「着信音と通知音」のスライダを動かすことで音量の調節をすることができます。

着信音を変更するには、「着信音」を選択しましょう。

「着信音」を選択したら、最初から端末に搭載されている着信音の一覧が表示されています。

画面をスクロールしながらざっと見ていきます。
気になるものがあれば選択してみましょう。

選択すると音楽が流れますので、任意の着信音を選択しましょう。
これで「着信音の設定」が完了です。

ここでは「マナーモード」の切り替えについてお伝えします。

iPhoneの側面にある「サイドボタン」を確認してください。
画面のようなスイッチが確認できると思いますので、上下に上げ下げすることで「マナーモード」の切り替えを行うことができます。

オレンジの線が見えている状態が「マナーモード」の状態です。

また、「マナーモード」中でも音が鳴るものが一部ありますので、ご注意ください。

4. 連絡先の追加

「連絡先」で出来る事は、「連絡先」にあらかじめ登録された相手に対して、「電話」「ショートメッセージ」「メール」の送信が出来ます。

それでは、「連絡先」の新規作成方法について順番に説明していきます。

まずは、「電話」アプリをタップした際に表示される画面の一番下にある「メインメニュー」から、「連絡先」をタップしましょう。

次に、「+(プラスマーク)」を選択すると、「新規連絡先」の登録をするための画面が立ち上がります。

まずは登録相手の「姓名」を入力し、下にスクロールしていくと、「電話番号」や「メールアドレス」も同様に登録することが出来ます。

それでは「電話番号を追加」という項目を選択して「電話番号」を入れましょう。

「電話番号」は、複数追加可能です。
追加する場合には入力済みの電話番号の下に再度「電話番号を追加」という項目が表示されていると思いますので、そちらを選択しましょう。

また、青字の「項目名」をタップすると「項目名」を変更することができます。

「項目名」は画面の右の図の中から選択する形になります。
「携帯電話」「自宅」「勤務先」など登録した番号や「メールアドレス」に対して適切な項目名を割り当てましょう。

こちらの中に「選択肢」がない場合には、「カスタムラベル(自分で名称を作成)」を追加することもできます。
一番下の「カスタムラベルを追加」という項目を選択して、自分で任意の「項目名」を入力することができます。

すべての入力が終わったら、最後に⑦の「完了」を選択すると登録が完了します。
「完了」を選択しないと「連絡先」に保存されませんので、必ず「完了」を選択しましょう。

次に、「連絡先」が変わったり、新しく追加事項がある場合には、「編集」を押すと各項目の「変更・追加」が可能になります。

また、個人の連絡先画面に表示されている「電話番号」や「メールアドレス」を選択すると、「電話の発信」や「メールの新規作成」を行うことができます。

知らない携帯番号から電話がかかってきて、電話番号が変わったのなんて状況もあるかもしれません。
そのような時は「履歴」から「連絡先」への登録をしましょう。

こちらのメリットは「履歴」の電話番号を選択したうえで「連絡先」の新規作成を行います。
そのため、「電話番号」が入力された状態で開始されますので、入力の手間が少し省けます。

まずは、「履歴」の中から登録したい電話番号の右横にあるアルファベットの「i」のマークを選択しましょう。
こちらは英語の「インフォメーション」の頭文字を取ったものになります。

次に、「新規連絡先を作成」という項目を選択してください。
そうすると、「連絡先」の作成画面に切り替わりますので、先ほどと同様の手順で「連絡先」の登録して完了になります。

「メインメニュー」の一つ、「よく使う項目」には、連絡頻度の高い相手の「電話番号」や「メールアドレス」を登録しておくことができます。

ここでは「電話番号」を追加する方法をご説明します。

まずは個人の「連絡先画面」を表示しましょう。
下にスクロールして「よく使う項目に追加」という項目を探して選択しましょう。

「よく使う項目に追加」を選択するとポップアップが表示されますので、「電話 LINE」を選択してください。

次に、登録してある「携帯番号」を選択しましょう。
これで完了です。

メインメニューの「よく使う項目」を選択すると、先ほど追加した相手が表示されていると思います。
こちらから電話をかけることができます。

連絡頻度が高い場合、「履歴」にも相手が表示されていると思いますので、「履歴」または「よく使う項目」で十分事足りるかと思われます。
こちらを二つをうまく活用することで「連絡先」から相手の電話番号を検索しなくて済むようになります。

ここでは「連絡先の削除方法」についてお伝えします。

まずは個人の「連絡先画面」を表示します。
画面右上の「編集」という項目を選択します。
編集画面になったら、一番下までスクロールします。

一番下までスクロールすると、「連絡先を削除」という項目があるのでそちらを選択しましょう。

ポップアップが表示され、確認のため再度「連絡先を削除」を選択するよう求められますので、再度選択することで「連絡先の削除」が完了します。

如何でしたか?

「電話アプリ」に関してはガラケーからスマホに移行してもあまり違和感なく使用することができる機能の一つだと思います。

ただし、基本中の基本であるため、しっかりと使えるようになっておきましょう。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

忙しい時も、時間がない時も、スマホで簡単デリバリー!~ウーバーイーツの使い方を丁寧に解説!~

今回は、在宅時の忙しい際の選択肢として、Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用したデリバリーサービスについてご紹介致します。名前だけは聞いたことがある方、テイクアウトの方がいいという方、使ってみたいと思うことはあるけど、なかなか使う機会がない方等、様々かもしれません。
今回はそんな方に対して、使い方自体は意外と簡単なので、その使い方をご紹介致します。
タイミングが合えば一度は使ってみるのも良い経験になるかもしれません。

<講座内容>
00:26〜 ウーバーイーツとは
01:05〜 ウーバーイーツのインストール
01:27〜 初期設定(iPhone)
02:11〜 初期設定(android)
02:46〜 初期設定(電話番号認証)
04:16〜 初期設定
06:05〜 お届け先入力
08:21〜 ウーバーイーツトップページ
08:38〜 支払い方法の設定
09:50〜 食べたいものを探す
11:02〜 注文を確定する
13:51〜 注文状況を確認する
15:29〜 到着と評価

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:16分56秒)


【目次】
1.Uber Eats(ウーバーイーツ)とは
2.Uber Eats(ウーバーイーツ)の初期設定方法
3.Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文方法

1. Uber Eats(ウーバーイーツ)とは

「Uber Eats(ウーバーイーツ)」とは、好きなお店の好きな料理をスマホから注文、配達してもらえるというサービスです。

巣篭もり消費の増加を追い風に、爆発的に利用者が増加しました。
街中で大きな四角いリュックを背負って自転車を漕いでいる方を見かけることがあると思いますが、あれがウーバーイーツの配達員さんです。
スマホで受け取った注文をもとに、お店に料理を取りに行き、それをさらにお客さんの元へ届けます。

スマホから注文するときは、専用のスマホアプリを利用します。

「注文」「決済」「配達状況の確認」など、とても簡単に行うことができます。

「Uber Eats(ウーバーイーツ)」のインストール方法は、通常のアプリと同様、iPhoneなら「App Store」、Androidなら「Play ストア」から行います。

アプリストアで「ウーバーイーツ」と検索するか、こちらのQRコードをお使いください。

2. Uber Eats(ウーバーイーツ)の初期設定方法

アプリを起動すると、まずは「電話番号の登録画面」になります。

まず、iPhoneの方は初めの画面で「続行」をタップして、次の画面で電話番号を入力します。

先頭に+81という数字が見えますが、気にせずそのまま090や080から自身の電話番号を入力しましょう。

Androidの方は、下の「電話番号入力欄」をタップします。

すると電話番号入力画面になりますので、こちらをタップして電話番号を入力しましょう。

iPhoneの方と同じく、+81という番号が先頭に見えますが、気にせず090080から始まる自分の電話番号をそのまま入力しましょう。

iPhone、Androidともに電話番号を入力すると、その電話番号が正しいものかの確認するため、「電話番号認証」が始まります。

メールで送られてくる「4桁の数字」を入力するというものです。

まずは、電話番号宛にメールが送られてきますので、一度「Uber Eats(ウーバーイーツアプリ)」の画面を閉じて、受信したメッセージを確認するためにメールアプリを開きましょう。
※アプリを一時的にバックグランドに移動するには、「ホームボタン(〇)」をタップしてください。ホームボタンがないものは下から上にスワイプしてください。

するとこのようなシュートメッセージ(SMS)が届いているはずです。

ここに書かれている「4桁の数字」が「Uber Etas(ウーバーイーツ)」アプリに入力する数字です。

再度「Uber Eats(ウーバーイーツ)」アプリを開き、先ほどの「4桁の数字」を入力しましょう。

こうすることで、ご自身が入力した電話番号に間違いがないことが認証されます。

ちなみに、こうした手順を「電話番号認証」や「SMS認証」といい、新規に何かサービスへ登録する際に非常によく見られる方法ですので、覚えておきましょう。
※二段階認証・ワンタイムパスと呼ばれているものも、こちらの「電話番号認証」「SMS認証」と同じものになります。

正しい番号を入力できたら次へ進みます。

次は「メールアドレス」を登録します。

入力したら、「次へ」をタップします。

次は「パスワード」の作成です。

タップして「パスワード」を入力しましょう。

作成した「パスワード」は忘れないようにどこかにメモしておきましょう。

また、「パスワード」は入力するとすぐに他人に見られないよう黒丸になって隠れてしまいますが、右にある「瞳」のアイコンをタップすると入力したパスワードが確認できるようになっています。
意図した通りに入力されているか、必ず確認するようにしましょう。

入力したら「次へ」をタップします。

続いては「氏名」を入力し、「次へ」をタップします。

次の画面は「利用規約」と「個人情報保護方針」になりますので、「次へ」をタップします。
※利用規約と個人情報保護方針については各自でご確認ください。

「位置情報」へのアクセスについての選択肢がでた場合は、「許可」をタップしましょう。
※こちらの選択肢ですが、「Appの使用中は許可」を選択することをお勧め致します。「Appの使用中の許可」を選択した場合には、こちらのアプリを立ち上げている時は位置情報が「Uber Eats(ウーバーイーツ)」に送れることになります。

次の画面で、「現在地」をもとにした配達先が表示されます。

今回は「自宅に届けてもらう」ということで設定を進めていきます。

ここで注意点ですが、こちらの配達先は、位置情報のズレによりまれに正しい住所が出ていない場合があります。

また、集合住宅の場合は、部屋番号までは自動的に入りません。

ですので、「新しい受け渡し場所を入力してください」の部分をタップし、正式な自宅住所を登録しておきましょう。

たとえば、「東京都豊島区巣鴨4-29-5」と入力してみます。
番地は号まで間違いなく入力しましょう。

すると下に「入力候補」が表示されます。
いずれかをタップしないと進めないので、基本的に入力したものと同じものをタップしましょう。

このようにタップした住所が入力されます。
必要に応じて「建物名」「部屋番号」を入力しましょう。

その下には配達のオプションという項目があり、商品をドライバーから受け取る際の受け取り方について指定することができます。

ドライバーとのやり取りを可能な限り避けたい場合は「玄関に置く」としておきましょう。

最後に「保存する」をタップして住所登録完了です。

登録が完了すると「トップページ」が開きます。

「トップページ」は様々なお知らせやおすすめのお店などが表示されています。

続いて、食事代の「支払い方法」を設定しておきましょう。

「トップページ」の一番下に何種類かボタンがあります。

こちらの内、「アカウント」というボタンをタップすると、ウーバーへの「登録情報」を編集することができます。

「支払い情報」の登録もやはりこちらにあります。

続いて、「支払い方法を追加」をタップします。

せっかくなので、現金以外の方法を選択してみましょう。

今回は「クレジットカード払い」を選択してみます。

ちなみに、現金決済にしてしまうと、商品受け渡しの際に、ドライバーとのやりとりが必須となってしまいます。

クレジットカード払いを選択した場合は、次の画面でカード番号や有効期限を入力すればカードを登録できるようになっています。

3. Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文方法

「住所」や「支払い方法」の登録が済みましたので、いよいよ料理を注文してみたいと思います。

まずはアプリの中から食べたいもの、注文するお店を探していきましょう。

下にある「検索」をタップすると、料理のジャンルや料理名からお店を選ぶことができるようになります。

こちらにはこのような形で実に様々なジャンルが並んでいます。

食べたい「ジャンル」を選択すると、そのジャンルのお店一覧が表示されますので、気になるお店を見つけたらそちらをタップしましょう。

今回はこちらのサンドウィッチ屋さんにしてみたいと思います。

するとその「お店のページ」が表示されます。

下にスライドすると注文できる「メニュー」が表示されますので、気になるものをタップしてみましょう。

「商品の詳細」が表示されますので、確認しましょう。

こちらでよろしければ下にある「カートに追加」をタップします。

よく「Amazon(アマゾン)」などでも、「カートに入れる」といった表現がありますが、こちらも同様でまだこれだけでは商品を購入したことにはなりません。

他の商品も同時に頼む場合は同じ要領で他の商品をタップしてカートに入れていきます。

会計に進む場合は「カートを見る」をタップします。

次の画面が注文の最終確認画面となります。

こちらは注文したお店、配達先、配送までの目安の時間です。

さらに下にスライドすると、注文した商品名も表示されます。

会計もこちらに表示されますので、確認して問題なければ下の「注文する」をタップします。

次はこちらの画面が表示されます。

ウーバーでは、アプリから配達員へチップを渡すことができるようになっており、タップした金額が会計にプラスされます。

もちろん払わずに進むこともできますので、その場合はそのまま、下の「注文する」をすれば注文完了です。

注文が完了すると、このような画面が表示されてから、次に「通知」の設定に関する画面が表示されます。

「通知を有効にする」をタップします。

再度通知に関して確認が表示された場合も「許可」をタップしましょう。

これで注文は完了です。

注文に関する状態は、アプリからいつでも確認することができます。

下の「注文」ボタンをタップしてみると、こちらに先ほどの注文についての状況が表示されます。

こちらの「確認」をタップして、さらに詳細を確認してみましょう。

するとこのような画面が表示されます。

こちらの画面では、まず一番上に配達の目安時間が表示されます。
こちらは、道路状況などにより変動します。

その下には地図が表示され、注文の品の配達状況を細かく確認することができます。

画面上では、現在、配達員の方が注文の品をお店に取りにいっているということがわかります。

ちなみに、こちらをタップすると、配達員さんがどんな方なのかを簡単に確認することもできます。

このように配達実績数や顧客満足度も表示されます。

左上の「✖」をタップすると先程の地図画面に戻ります。

注文の品を玄関に置いてもらう場合は、到着すると玄関チャイムが鳴らされ、玄関に商品が置いてあります。

特に配達員さんとのやり取りは発生しません。

最後に、アプリ上から配達員さんの評価をして完了です。

まずはまたチップを送るかと表示されますので、お好きなものを選択しましょう。

送らずに進む場合は「次へ」をタップします。

次に配達員さんの対応について、左が悪かった、右がよかったのどちらかをタップします。

その評価の理由をタップして最後に送信をタップして完了です。

これで一連の注文は全て完了です。

このように家にいながら人と接触することなく、非常に簡単に好きなお店の料理を注文することができますので、ぜひ利用してみてください。


「オンラインショッピングを試してみよう!~人気のAmazonで登録から購入までを丁寧に解説!~」もご参照ください。


どのアプリに位置情報を許可しているかは、iPhoneの方は下記をご参照ください。


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今すぐ試そう!スマホで支払い【PayPay編】~これさえ見ればQRコード決済も怖くない!~

今回は、徐々に使用者も増えているQRコード決済についてご説明致します。
QRコード決済自体は、1年前と比べると大々的なキャンペーンも減ってきて、使う側のメリットも減ってきていますが、それでも0.5%の還元は各社のあるので、現金よりはお得になっています。
クレジットカードをQRコード決済と紐付けるとカードの還元も受けることが出来るので、カードの還元率にもよりますが、1.5%程度の恩恵を受けることは出来るようになっています。
また、お釣りを貰わなくていい点もメリットになるかと思われます。

QRコード決済による競争激化で、大手キャリアに紐付くQR決済(ソフトバンク系列の「PayPay」「LINE Pay」、NTTドコモの「d払い」、auの「au Pay」)の三強自体に突入してきています。
また、それ以外のQR決済の提供会社として、楽天ユーザーが利用している「楽天Pay」とメルカリユーザーが利用している「メルペイ」の二社があります。

以前に比べると優劣がはっきりしてきているので、わかりやすくなってきましたが、まだまだどれにするか迷う方も多いかもしれません。
キャリア系のQR決済は、少なからずキャンペーンを行っているので、「PayPay」「d払い」「auPay」はスマホに入れておいても良いかもしれません。

今回は、クレジットカードを紐付けたり、銀行口座を紐付けたくない方にお勧めのQR決済として、セブン銀行で簡単にチャージできる「PayPay」を取り上げてご説明したいと思います。

<講座内容>
1. キャッシュレス決済の概要
2. スマホ決済アプリについて
3. ペイペイのインストール~チャージ・支払い方法について
4. 残高や履歴について
5. オススメ決済アプリについて

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:22分41秒)


【目次】
1.キャッシュレス決済の概要
2.スマホ決済アプリについて
3.ペイペイのインストール~チャージ・支払い方法について
4.残高や履歴について
5.オススメ決済アプリについて

1. キャッシュレス決済の概要

最近の傾向としては、現金をあまり持たないで、スマホやカードによる支払いをする人が増えてきています。

特にお釣り計算や受け渡しの時間を削減できる点が大きなメリットになっています。
また、ポイントによる還元も含め、キャッシュレス決済を使うことのメリットが、現金を使うよりも大きく、お得感もあります。

一方で、発生件数自体は少ないですが、電子機器による支払いのため、機械の故障・通信状態により、支払いができないという事象発生しています。
加えて、第三者の不正利用による身に覚えのない支払いが発生するいう事象も発生しています。

不正利用等による身に覚えのない支払いについては、「消費者保護法」により消費者側は守られていますので、原則全額が返金されます。

また、電子機器や通信の障害については、完全に防ぐことができないので、少額の現金を持ち歩く等、使い側でも予防策を取っておく必要性があるのも事実です。

一番重要な点は、キャッシュレス化のメリットを理解しつつ、自分自身でどちらも使える状態にしておくことが大切なことだと思います。

使えないから使わないのではなく、使うことは出来るけど使わないという方が説得力がありますので、是非使えるようになっておきましょう。

主なキャッシュレス決裁の種類としては、「クレジットカード払い」「デビットカード払い」「電子マネー決済」「QRコード決済」があります。

キャッシュレス化のメリットとしては、現金管理によるコストの削減をすることが出来ます。

特にお釣りの用意や現金売上の計算などを削減することが出来る点が、大きなメリットになります。
また、海外での支払いについても、両替するための手間や手数料を削減できる点もメリットの一つになります。
加えて、現金自体をあまり持ち歩かなくなるので、紛失及び盗難に巻き込まれるリスクが減るのも事実としてあります。

一方で、キャッシュレス化を導入する側のデメリットは、現金と比べて、回収するまでに1週間から4週間程度かかってしまう点がデメリットになります。
また、キャッシュレス化は、お金の流れを確実に追っかけることが出来るため、お店によってはデメリットになる場合があります。
加えて、使う側としても、キャッシュレス化は、実際のお金のように、使えば目に見えてお金が減っていくのを実感しづらくなっているため、人によっては、使いすぎてしまうというデメリットも出てくるかもしれません。

メリット・デメリットを考慮しつつ、時代の流れについていくことが重要になってくるかと思われます。

日本は、世界的に見てもキャッシュレスの後進国になります。

決済時の業務効率を高める意味でも、キャッシュレス化は非常に重要なカギになっています。

また、経済産業省も、2025年までにキャッシュレス化を40%まで引き上げることを目標にしていますので、キャッシュレス化のためのポイント還元も含め、今後もいろいろな施策を出してくると思われます。

いいタイミングでもありますので、是非、キャッシュレス決裁の一つであるスマホ決済アプリの使い方について覚えておきましょう。

スウェーデンは、GDP比で98%がキャッシュレス決済になっています。
教会への寄付もアプリから行っています。
日本でキャッシュレスが進まない理由としては、経産省からの発表によると「盗難の少なさ」、現金を落としても返ってくる「治安の良さ」、きれいな紙幣と偽札の流通が少ない点、「現金に対する高い信頼」などがキャッシュレス決済の普及が遅れている理由として挙げられています。
また、 店舗等の「POS(レジ)の処理が高速かつ正確」である点、店頭での現金取扱いの煩雑さが少ない点、ATM の利便性が高く「現金の入手が容易」な点もキャッシュレス決済が遅れている理由として挙げています。

2. スマホ決済アプリについて

スマホ決済アプリとは、アプリを起動して、表示したバーコードを読み取ってもらうか、レジに掲示されたコードをスキャンすることで支払いを行うことができるアプリになります。

QRコードやバーコードを表示したり、読み込んだりするアプリのため、アプリをインストールできる端末であれば、すべての端末で利用する事ができます。

主な、決済サービスは、「PayPay(ペイペイ)」「d払い」「楽天ペイ」「auペイ」「メルペイ」「LINE Pay(ラインペイ)」になります。

スマホ決済アプリを利用する際の一般的な流れとしては、まず初めに、アプリをインストールして利用登録をする。

次にアプリにお金をチャージ(入金)をする。

最後にアプリを使って支払いする。

以上の3ステップです。

スマホ決済アプリのメリットとしては、決済アプリを提示するだけなので、支払う側は「現金を持たなくてよい点」「現金を財布から出さなくてよい点」「現金を数える必要がない点」のメリットがあります。

受け取る側も「現金を確認しなくていい点」と「お釣りの用意をしなくていい点」がメリットとしてあります。

双方の時間を考慮しても、圧倒的に現金払いより対応時間が減ることになります。

また、ポイント還元(マイナポイントも含む)についても、支払い額の0.5%~30%を、後日ポイントなどで還元されるため、使う側にもメリットがあります。

次に、「利用履歴」をすぐに確認することができる点もメリットになります。

利用する度に決済した旨の通知が届いたり、月にいくら支払ったかも、いつでも確認できる点がメリットになります。

最後に現金を持つ必要がなくなり、特に小銭なども持たなくて良い点は非常に便利になります。

また、お釣りの受け渡しによる「人為的なミスもなくなる点」や現金をあまり持たないため「ひったくりなどの犯罪予防にもつながる点」がメリットになります。

スマホ決済アプリのデメリットとしては、「利用できる店舗が限られている点」が挙げられます。
クレジットカード決済に比べて、導入している店舗が少ないのも事実としてあります。
一方で、クレジットカード決済よりも導入コストが安いため、導入する店舗も増えてきているのも事実としてあります。

二つの目のデメリットとしては、「機器の故障やネットワークの障害で利用ができなくなってしまう点」があります。

その意味では、現金が全くなくなる世界はないのかもしれません。

三つ目のデメリットは、決済アプリがたくさん出ているので、チャージ(入金)する形の決済アプリでは、使われないお金がアプリ上に残ってしまい、「死に金」になってしまう点がリスクとしてあります。

個人的には、チャージする形の決済アプリは、最大でも二つくらいにした方がいいと思います。

3. ペイペイのインストール~チャージ・支払い方法について

代表的なスマホ決済アプリとしては、「PayPay(ペイペイ)」というアプリがあります。

ソフトバンクとヤフーが、共同出資し設立したペイペイ株式会社が運営する、QRコード・バーコード決済サービスになります。

100億円あげちゃうキャンペーンなど派手なキャンペーンで話題を呼んだ会社になります。

それでは、「Paypay(ペイペイ)」をインストールしてみましょう。

QRコードを読み取るか、各アプリストアで「ペイペイ」と検索してみてください。

アプリのインストールが完了したらアプリを起動してみましょう。

それでは、実際の登録方法についてご説明致します。

まずは、インストールしたPayPayアプリをタップして起動します。

次に、①のように携帯番号とパスワードを入力してください。

そうしますと②のようにSMSに認証コードが送られてきます。

送られてきた認証コードを③のように入力してください。

あっという間に4ステップでと登録が完了します。

こちらでは、ペイペイのキャンペーンの確認方法についてご説明致します。

キャンペーン自体は、毎月変わるキャンペーンが多いので、現在開催されているキャンペーン及び今後開催予定のキャンペーンについては、アプリかウェブページから確認するようにしましょう。

それでは、アプリでのキャンペーンの確認方法について、一緒に見ていきましょう。

ペイペイのトップ画面より、画面の上部にある「おトク」のマークが確認できるかと思います。
そちらをタップしてください。
そうしますと「現在の還元率」と「現在開催中のキャンペーン」が表示されます。
こちらでお得なキャンペーンを確認することができますので、毎月1回は確認するようにしましょう。

こちらで次回開催予定のキャンペーンも確認することが可能です。

こちらでは、セブン銀行ATMから「チャージ」する方法についてご説明します。
簡単操作で、現金によるチャージが出来ます。

Suicaをチャージするような感覚で、ペイペイにチャージしてみましょう。

まずは、「Paypay(ペイペイ)}のアプリを起動します。
次に画面上部の右側に「チャージ」というプラスマークがあるので、「チャージ」を選択してください。

そうすると画面の中央に「セブン銀行ATM」というアイコンがありますので、そちらを選択しましょう。

そうするとスマホ画面が「QRコード読込」のカメラに切り替わります。
その状態で、ATMの操作に入りましょう。

セブン銀行ではチャージ有効期限が手続き後10分以内
ファミポートではチャージ有効期限が手続き後30分以内

あくまでATMの前に立っているイメージで、こちらの操作について流れを見てみましょう。

ATMの画面に表示されている「スマートフォンでの取引」をタップしてください。

そうすると「QRコード」が表示されますので、先程準備した「QRコード読み取りカメラ」で、こちらの「QRコード」を読み取りましょう。

「4桁の企業コード」がスマホ上に表示されます。

そちらを「ATM」で入力してください。

チャージ限度額についての説明画面に表示されるので、確認をタップします。

ATMにチャージしたい現金を入れることが出来るので、ご希望の金額を現金で入れてください。

問題なければ、「確認」をタップすると、スマホの方に入金した金額が残高として表示されます。

こちらでは、「Paypay(ペイペイ)」の支払い方法についてご説明します。

支払い方法は、大きく二通りあります。

「コード支払い」という自分のスマホにコードを表示して、そのコードをお店側の人に読み込んでもらう方法と、「スキャン支払い」というこちらでお店側のQRコードを読み込んで、金額を入力して支払いをする二つです。

こちらでは、「コード支払い」のやり方についてご説明します。

まずは、「Paypay(ペイペイ)」のアプリを起動します。
Top画面の下にある「支払う」というアイコンを選択してください。

そうすると「バーコード」と「QRコード」の画面が大きく表示されます。
こちらの画面をお店に提示してください。

そうするとお店の方がその「バーコード」か、「QRコード」のどちらかを読み取ってくれます。
どちらを利用するかはお店の設備によって異なります。

こちらでは、「スキャン支払い」の方法についてご説明します。

お店側に「PayPay(ペイペイ)」用の「QRコード」が提示してある場合には、「スキャン支払い」による支払いをする必要があります。

その場合には、「Paypay(ペイペイ)」で「スキャン支払い」を選択し、お店に表示してある「QRコード」を撮影し、「支払い金額」を入力します。

お店の人にその「支払金額」と「支払い先」を提示し、問題がなければ、「支払い」をタップすることで、支払いを確定することができます。

こちらの詳細については、次のページより詳しくご説明します。

それでは、実際の「スキャン支払い」の手順を一緒にやってみましょう。

先ずは、「Paypay(ペイペイ)」のアプリを起動してください。
次に、画面下部の中央にある「支払う」のアイコンを選択してください。

そうすると、「バーコード」及び「QRコード」が表示されている画面に切り替わるので、右下にある「スキャン支払い」を選択しましょう。

現在、スマホが「QRコード」を読み取るためのカメラ表示になっていると思うので、お店のレジ脇などにある「Paypay(ペイペイ)」の「QRコード」を探して、「QRコード」を読み込んでください。

そうすると、一番上に「支払先」として、「お店の名前」が表示されているのが確認できるかと思います。

その下に、「金額を入力する箇所」がありますので、そちらを選択して「金額」を入力してください。

次にお店の人に「支払先」と「金額」を提示して、問題なければ「支払い」を選択してください。
こちらで支払いが確定します。

こちらでは、電子決済の安全面についてご説明致します。

スマホ決済サービスは、近年急速に拡大してきていますので、安全面で問題がないかが気になる所です。

安全性について高いものの、不正利用されるリスクが完全にゼロになることはないかもしれませんので、不安な場合は現金をチャージする方法での利用をお勧めします。

また、正しい理解と対処法を同時に学んでいくことが大事になりますので、まずは一番リスクが少ない方法で利用することが重要になってくると思います。

「Paypay(ペイペイ)」の不正利用対策としては、「QRコード」及び「バーコード」を5分おきに更新しています。

また、クレジットカードからの紐付けには、「3Dセキュア」という仕組みを導入しています。
「3Dセキュア」とは、クレジットカードを紐付ける際にクレジットカード会社にログイン(サインイン)する際のパスワードを入力する必要があるサービスになります。ある意味の二段階認証の方法になります。

加えて、一度にクレジットカードからチャージできる利用上限も設けています。

今ご説明した部分は、あくまで不正利用によるカードからチャージを抑えるために実施していますが、実際に不正利用があった場合には、余程の落ち度がない限り、全額保証されるようになっています。

また、クレジットカードの不正利用については、消費者保護法によって守られていますので、クレジットカード会社から不正利用分が保証され、余程の落ち度がない限り、全額返金されます。

こちらで最後になりますが、「PayPay(ペイペイ)」のその他の機能や使い方については、アプリ講座やワンポイント講座で更に詳しく説明しております。

興味のある方は、そちらをご確認ください。

4. 残高や履歴について

スマホ決済の便利な点として、アプリ上に「支払い履歴」が残るので、「いつどこでいくら」使ったのかが一目瞭然になります。

また本稿で取り扱っている「PayPay(ペイペイ)」に関して言えば、ボーナス(還元額)の付与予定も把握することができます。

この還元額についてですが、基本的には一定の期間後に付与されるという点も覚えておきましょう。

トップ画面より「メインメニュー」の「残高」を選択します。

画面上部に残高が表示され、下にスクロールしていくと「利用履歴」が確認できます。

こちらの「利用履歴」から日付・場所・金額を確認することができます。

残高履歴の右横の付与予定のボーナスの欄を選択すると、いついくら付与されるかを確認することができます。

トップ画面の「その他」を選択して、機能一覧を表示させます。
履歴カテゴリ内の「利用レポート」を選択しましょう。

「利用レポート」では出金・入金・還元額などの詳細情報を月ごとに確認することができます。

「残高」や「利用履歴」ほど確認頻度は高くありませんが、現金チャージでのプリペイド方式で使用している場合、簡易的な家計簿のような感覚で使うことができるので便利です。

5. オススメ決済アプリについて

経産省が実施していたキャッシュレス・消費者還元事業や各社がお得なキャンペーンを打ち出していた初期とは違い、決済アプリもだいぶ落ち着いてきました。

そこで、本稿で取り扱った「PayPay(ペイペイ)」以外にもオススメできる決済アプリを「スマホ決済初心者向け」の観点で、いくつかピックアップします。

「銀行口座」や「クレジットカード」を紐づけるのに抵抗感を覚える方もいると思いますので、まずは現金チャージに対応していてプリペイドカード感覚で利用できるサービスがオススメです。

下記の4社が現金チャージに対応しています。

更にその中でも還元などを含めた恩恵を受けやすい契約キャリアの決済アプリを利用するのがオススメです。

「メルペイ」に関してはメルカリ内で得た売上金を、さまざまな店舗での決済に使用できるメリットは、メルペイ最大の特徴です。

続いて、「楽天ペイ」に関してです。
「楽天ペイ」で200円支払うごとに楽天スーパーポイントが1ポイントたまり、登録しているクレジットカードが楽天カードの場合は、さらに100円につき1ポイント加算されるので、200円で3ポイントたまります。
楽天サービスと併用するとよりお得に利用できます。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

音楽を携帯(ケータイ)しよう♪ ~音楽(聴く)アプリってどんなアプリがあるの?お勧めの再生機器は?~

今回は、音楽を聴くアプリとしてどんなアプリがあるのかという点について、それぞれの特徴や良い点・悪い点も含めて、解説していきます。

既に音楽を聴くためのアプリを使ている方も、これから音楽をスマホでも聞いてみたいと思っている方も、この機会に是非比較検討してみてください。

また、再生機器としてどんなものがあるのか、どの再生機器がいいのかも含めて、簡単にご説明しております。

<講座内容>
1. 各再生方法の特徴と注意点
2. 各音楽アプリの特徴とサービス内容
3. 音楽アプリの使い方
4. スマホ対応オススメの再生機器

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:15分16秒)


今回は音楽アプリの紹介になります。

具体的なアプリのご紹介に併せて、音楽配信サービスや再生方式のご説明といった、今さら聞けない基本的な内容から音楽とは切っても切り離せないイヤホンやスピーカーのオススメまで幅広くお話させて頂こうと思っております。

【目次】
1.各再生方法の特徴と注意点
2.各音楽アプリの特徴とサービス内容
3.音楽アプリの使い方
4.スマホ対応オススメの再生機器

1. 各再生方法の特徴と注意点

「iPod(アイポッド)」が代表するように、元々音楽プレーヤーは携帯できるような小型のものが主流となっていましたが、ストレージ面での端末性能が上がったり、「ストリーミング再生(ダウンロードせずに通信しながら音楽を聴く)」が再生形式の主流となったりした昨今では、スマホで音楽を携帯することがより一般的となりました。

また、スマホは再生機器としての利用だけでなく、「イヤホン」や「スピーカー」に接続して楽しむことも可能です。

再生方式の説明の前にまずは、各再生方法の基本的な特徴から確認しましょう。

CDやDVD:こちらは聴きたい曲のCDを購入し、再生機器で視聴

デジタルダウンロード:CDを買うように音楽データを購入して、PCやスマホに保存すること

定額制音楽配信:月額料金を支払い、アプリ内の音楽を好きなだけ聴くことができるサービス

それではここから各再生方法の具体的なメリットやデメリットについてお話します。

まずは「ストリーミング再生」についてです。

「ストリーミング再生」とはインターネット(スマホの場合には携帯回線)に接続して「読込み」と「再生」を同時に行いながら視聴する再生方式のことをいいます。

「ストリーミング再生」は動画や音楽を視聴する際の、現在最もメジャーな再生方式です。(ダウンロードさせないため、著作権侵害に対する対処にも優れています。)

特徴として挙げられるのは、ダウンロードしないため、「端末の空き容量」を気にする必要がない点がメリットになります。

その一方で「通信料」を気にする必要があります。また、オフラインでは利用できない点がデメリットになります。

次に「ダウンロード再生」についてです。

事前にダウンロードしたメディアファイルをインターネットに接続することなく視聴する再生方式のことをいいます。

特徴として挙げられるのは、端末に保存するため、端末の空き容量(記憶容量:メモリー)を気にする必要があります。
また、ダウンロードする際に「通信料」が発生しますが、一度ダウンロードするとそれ以降は何回聴いても「通信料」が発生しないという点はメリットになります。
加えて、「オフライン」でも利用できる点がメリットになります。

「音楽アプリ」ではこの二つの再生方式を選べるものがほとんどで、端末の記憶容量(ストレージ)面を考慮して、「ストリーミング再生」と「ダウンロード再生」の二つを上手く使い分けて利用するのが賢い使い方と言えるでしょう。

2. 各音楽アプリの特徴とサービス内容

ここでは「各アプリの比較表」を載せております。

どのアプリも「無料プラン」や「有料プラン」のお試し期間というのを設けており、アプリの使い勝手などは「無料」で試すことができます。
ただし、無料版に関しては機能制限があり、あくまで自分のサービスを知ってもらうための無料開放といった印象になります。

「解約手数料」や「最低契約年数」などの縛りもないので、気になったものは一度試した上で「有料版」を購入するのもいいかもしれません。

「月額料金」に関してはどれも1,000円弱になります。

音質に関しては大体どこも、「低音質」から「高音質」のどれで再生するかを選択できるようになっています。
ただし、高音質で視聴する場合、それだけ多くの「通信料」が発生する点にご注意ください。

楽曲数やジャンルに関してはあくまで目安になります。
一番大切なのは自分の好きなアーティストや曲がサービス内で配信されているかです。
その点も踏まえ、一度アプリを利用してみることをオススメします。

音楽アプリを利用するにあたって、外せない「機能」がいくつかあります。

まずは、曲目を自分好みにカスタマイズできる「プレイリスト」の作成です。
通勤時や運動中など、シーンごとに合わせて「プレイリスト」を組むのも良いかもしれません。
また、実際にそのように利用している方も多くいらっしゃいます。

先ほどもご説明致しました「ダウンロード」と「ストリーミング」の両方を使えるように「オフライン再生機能の搭載」しているアプリが大半になります。
但し、「有料版のみ」でオフライン再生を提供している場合が大半になります。

また、アプリを表示していなくても、音楽再生が継続する「バックグラウンド再生」に対応しているアプリが大半になります。
一部、有料版のみで対応しているアプリもあります。

各アプリごとに独自のサービスが展開されています。

まずは共通なものとして、無料お試し期間があります。
こちらは、機能制限がない「有料会員」と同じようにお使いいただけます。
無料お試し期間が過ぎると自動的に「月額会員」として課金がスタートします。
そのため、無料お試し期間でもクレジットカードの登録キャリア決済等の支払登録が必要になります。無料お試し期間内であれば課金されることはありません。

もし解約したい場合には、試用期間が終わる「1日前」に解約するようにしましょう。
ギリギリで解約すると月額会員として契約更新される恐れがあります。

「Apple Music(アップルミュージック)」では「iTunesのライブラリ」にアクセスすることができます。

「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」では「Amazon Prime(アマゾンプライム)」会員なら月額料金が780円になります。
ネットショッピングなどで「Amazon Prime(アマゾンプライム)」会員になっている方は一行の余地ありです。

「LINE Music(ラインミュージック)」では「LINE(ライン)」の着信音と呼び出し音を好きな歌にカスタマイズすることが可能です。

「AWA」以外は全て「ファミリープラン」が用意されているので、ご家族内で音楽を楽しみたい場合には「ファミリープラン」もおすすめです。

ここでは、「ストリーミング再生」時の通信料の目安を表でまとめております。

「YouTube(ユーチューブ)」などで動画を視聴する場合よりは通信料はそこまでかかりません。
ちなみにですが、1時間30分の映画を見た時に2GB近く通信料を消費するので、それと比べても音楽視聴の通信料は少ないと言えます。

ただし、BGMとして長時間聴く場合には「Wi-Fi環境」もしくは「スマホの契約プランがある程度大きいもの」を契約していないと快適とは言えません。
契約プランによっては、もしスマホが「低速モード」になってしまうと、読込みと再生を同時に行う「ストリーミング再生」では快適な音楽の視聴ができなくなってしまいます。
こちらが最大の欠点と言えるのではないでしょうか。

「こんなに簡単!Wi-Fi接続と活用術~通信量の削減・端末OS及びアプリアップデートに便利に活用!~」もご参照ください。

3. 音楽アプリの使い方

ここからは「Spotify(スポティファイ)」を例に使い方をご紹介します。
アプリによって画面や操作性に違いはありますが、基本を抑えればどのアプリも同じようにお使いいただけます。

「QRコード」をご用意しましたので、試しに使ってみたいという方はアプリをインストールしてみましょう。

アプリを起動すると、ログイン画面が表示されるのでまずは会員登録をしましょう。
この会員登録は有料版の登録とは異なりますので、料金は発生しません。「

アンドロイド端末であれば、「Googleで続行する」を選択しましょう。
iPhoneの方は「Google」または「Apple IDで続行する」を選択しましょう。

次に「生年月日」や「性別」を入力します。
こちらの情報は、年代別の懐メロなど「Spotify(スポティファイ)」があなたにオススメ曲を提示するのに利用するものです。

個人情報の入力に抵抗感がある場合には、正しい情報を入力しなくても問題ありません。

次に「アカウント名」を入力します。
本名ではなく「ニックネーム」を入力しましょう。
利用規約に同意したら完了です。

最後に「好きなアーティスト(歌手)」を三人選択して、画面下の「完了」をタップするとアプリのトップ画面に切り替わります。

まずは画面の下に配置された三つの「メインメニュー」から確認していきましょう。

①「ホーム」では自分が聞く曲に合わせて、おすすめのプレイリストや再生履歴などを表示する画面です。
「トップ画面」という位置づけです。

②「サーチ」ではアーティストの名前、曲名、アルバム名などを検索窓に入力して、聴きたい曲を探すときに利用します。

③「マイライブラリ」ではお気に入り登録した曲、ダウンロードした曲、自分が作成したプレイリストを表示する画面となっています。

まずは「サーチ」を選択して「検索画面」に移動しましょう。

「サーチ画面」では検索窓に「アーティスト名」や「曲名」を入力して検索するだけでなく、年代別などから懐メロを検索したり、曲のジャンルから検索したりできるカテゴリ検索するのもオススメです。

カラオケに行く方は、カラオケに置いてあるデンモク(タッチパネル)をイメージするとわかりやすいかもしれません。

今回は「検索窓」に「宇多田ヒカル」と入力して検索しました。
検索するとそのアーティストの「曲」や「アルバム」などが表示されます。

今回は、宇多田ヒカルの「ファーストラブ」というアルバムを検索から選択してみました。

「アルバム」を選択すると点線枠内には再生される曲の一覧が表示されます。
今回は「無料版」なので、本来アルバムに収録されていない曲も表示されています。

また「無料版」では「シャッフル再生」という再生方法でしか視聴することができません。
「シャッフル再生」とは、曲目の中からアットランダム(無作為)に選曲される機能のことをいいます。

「シャッフル再生」を選択すると「曲の再生」が始まります。
再生中の各メニューなどは画面の下部に表示されるようになっています。

再生中の曲名が表示され、曲を止めるには一時停止の「||」マークを選択しましょう。
テレビのリモコンの各ボタンと意味合いはほとんど一緒です。

「ライブラリ」でできることは下記になります。

・プレイリストの作成
・お気に入りアーティストの登録
・お気に入りアルバムの登録

「よく聞く曲」「アーティスト」「アルバム」がある場合には。ぜひライブラリー登録やプレイリスを作成しておきましょう。
次回以降「検索する手間」が省けます。

ここでは、まず「プレイリスト」の作成手順を確認していきます。

「プレイリスト」とは任意の演奏曲目を作成することです。
例えば、ランニング中に聴きたいアップテンポの曲を詰め合わせて「ランニング」というプレイリストを作成しておくと、ランニング前にそのプレイリストを選択するだけで、自分が選択した曲目の演奏が始まります。
更にもう少し踏み込むと、ランニング時間が1時間程度と決まっているような場合にはプレイリストも併せて1時間程度になるように設定しておけば、ランニング時間の目安にもなります。

それでは「手順」を解説していきます。

まずは、画面中央の「プレイリストを作成」という項目を選択してください。
次に「プレイリスト」の名称設定のポップアップが表示されるので、任意のプレイリスト名を設定しましょう。

次に「曲を追加」を選択します。

検索窓に「アーティスト」やその「プレイリスト」に追加したい曲を入力して検索しましょう。

曲が見つかったら右横プラスのマークを選択して「プレイリスト」への追加が完了します。

「無料版」は「シャッフル再生」にしか対応していませんが、本来は「プレイリスト」は曲の順番なども任意で設定できるので、自分の好きな演奏曲目を作成することが可能です。

基本的にどの音楽アプリを使うにしても、「プレイリスト」の作成は非常に便利な機能なので流れを覚えておきましょう。

小ネタではありますが、「無料版」で「プレイリスト」を作成すると「Spotify(スポティファイ)」からのオススメ曲も追加されてしまいます。

これは「無料版」ユーザーが特定の曲だけを聴けるようにすることを防ぐための仕様ではありますが、「15曲以上」をプレイリストに追加すると「Spotify(スポティファイ)」からのオススメ曲を挿入されることなく作成可能です。

作成した「プレイリスト」を聴くには「プレイリスト」を選択し、「シャッフル再生」をタップします。

「プレイリスト」の編集を行うには画面右上の「三点リーダー(・・・)」を選択すると、選択中の「プレイリスト」の設定変更や曲の追加、「プレイリスト」の削除などが行えます。

アーティストの「お気に入り登録」をしておくと、検索の手間を省けるのもそうですが新曲が出た時などもスムーズに視聴ができて便利です。

「メインメニュー」の「ライブラリ」を開いて画面上部の「アーティスト」を選択しましょう。
アーティストの選択画面に切り替わります。
複数選択が可能なので、好きなアーティストは全て選択していきましょう。
選択が完了したら、画面下の「完了」をタップしましょう。

「ライブラリ」の「アーティスト」内に、お気に入りとして登録したアーティストが表示されるようになります。

自分の好きな曲が入っている「アルバム」は「お気に入り登録」すると次回以降は検索手順を省けます。

画面は検索結果より、「アルバム」を選択した状態のものです。
右上の「ハートマーク」は「お気に入り登録」ボタンでこちらを選択すると、アーティストやアルバムなどを「お気に入り登録」することができます。

自分で1曲1曲構成を考えながら、プレイリストを作成するのが面倒だと感じる場合には、アルバムをそのままお気に入り登録しておくと便利です。

プレイリストではある程度の曲数を追加しておかないと、プレイリストの再生時間が短く、途中で再生が止まると再度楽曲やプレイリストの選択をしなければならないため、特に移動中などはスマホを取り出す場面が多くなり、面倒に感じることもあります。

その点アルバムをお気に入り追加すれば、曲目を選んだり考えたりする手間もなく、再生時間もある程度確保されているので便利だと言えます。

今回はスポティファイを例に挙げて、必ず用意されている機能についてご紹介したので、是非ほかのアプリでも活用してみてください。

4. スマホ対応オススメの再生機器

スマホを通して音楽を聴くだけでなく、対応の「再生機器」を購入することによって、より音楽を楽しむこともできます。

また、通勤や通学などの外出先で音楽を聴きたい場合には、音が漏れないようイヤホンの着用は必ず必要になると思います。

ここでは現時点でのオススメの「再生機器」と「接続方法」などについてご紹介していきます。

出先で音楽を楽しみたい方やご自宅で上質な音楽を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

最近では街中でもよく見かける「ワイヤレスイヤホン」ですが、ここ1~2年で過去の数倍の商品が発売されるなど、「コードレスのイヤホン」や「ヘッドフォン」が主流になりつつあります。

マスクやカバンのベルトにコードが引っかからない点もワイヤレスイヤホンならではの便利な点です。
カバンやポケットの中に入れてもコードが絡まるといった心配も要りません。

それでは「ワイヤレスイヤホン」を選ぶ際のポイントについてお伝えします。

一つ目は「接続の安定性」です。
こちらは「Bluetooth(ブルートゥース)」のバージョンを確認しましょう。
ただし、満員電車などでは音飛びが発生する可能性は高くなります。

次に「バッテリー」です。
連続再生の時間を確認しましょう。
特に充電するのをよく忘れるという方は大事な部分ではあります。

また、「イヤホンケース自体」が「モバイルバッテリー」の役割も果たすので、そちらも併せて確認しましょう。

三つめは「装着感」です。
装着感が最も大事で、できれば大型家電量販店などで試着することをお勧めします。
どんなに音が良くても、ポロポロ耳から外れるようでは紛失する可能性もあります。
また、事故に繋がるケースも少なからずあるようです。

四つ目は使い勝手です。ここは個人的に欲しい機能が搭載されているかを確認しましょう。ランニング中に音楽を聴きたいから防水機能は必須であるなどの個人的な要望を満たしてくれるかどうかも大切です。

ここでは「ワイヤレスイヤホン」のオススメをご紹介します。

まずは、試しに使ってみたい人向けのコストパフォーマンス抜群の一品です。
「アンカー」の「サウンドコア Life P2」は、値段が税込みで5,000円を切る良心的価格になっています。

「Bluetooth5.0」「連続再生時間は最大7時間」「IPX7の防水規格」でとりあえず聞ければいいという方には十分なスペックのイヤホンになります。

続いてご紹介するのは「Apple(アップル)」社製品の「エアーポッズプロ」で、27,800円+消費税になります。
値段は割と高額ですが、iPhoneとの接続安定度は抜群で、「ノイズキャンセル」「外部音取り込みモード」「防水性能」などハイスペックモデルに搭載されているような機能は一通り備えています。
iPhoneユーザーにはオススメです。

ちなみにですが、私個人の使用歴はiPhoneを利用中で「エアーポッズ」「バング&オルフセン」「ゼンハイザー」と渡り歩いてきまして、今は「ゼンハイザー」のイヤホンで落ち着いています。
音質もそうですが、何より私の耳に一番馴染んでいるので、そこが一番のポイントになります。

次にご紹介するのは耳穴が小さい人向けのイヤホンです。

ワイヤレスイヤホンは大ぶりなものが多く、特に女性は耳穴が小さい方が多く、イヤホンがずれて落とすケースが多い。

そういった女性の声から開発がスタートした製品です。
イヤホンのスペック自体は至って普通です。

ここでは「ワイヤレススピーカー」のメリットについてお伝えします。

まずは何といっても、スピーカーとスマホがコードで繋がっていないのでスマホは手元においたまま、なおかつ余程家が広くない限り移動しても大丈夫です。

ワイヤレススピーカーなら電源の近くに置く必要もありません。
また、音楽だけでなく語学学習にも便利です。
防水であれば、キッチンや風呂場でも利用可能になります。
イヤホン同様、ワイヤレススピーカーと組み合わせれば、スマホの音楽をもっと良い音で快適に聞くことができます。

ここではワイヤレススピーカーのオススメをご紹介します。

まずは、試しに使ってみたい人向けのコストパフォーマンス抜群の一品です。

「アンカーのサウンドコア2」は、税込みで5,000円を切りながら「Bluetooth5.0」で「12W(ワット)出力オーディオ」「防水機能」も兼ね備えています。
とりあえず聞ければいいという方には十分なスペックのスピーカーです。

続いては、安定のソニー製品になります。
「ソニー ワイヤレススピーカーSRS-XB23」は、値段が12,000円+消費税です。
「Bluetooth5.0」「14W出力オーディオ」「防水機能」も兼ね備えて、「ワンタッチ接続」が可能な「NFC機能」を搭載しています。
「NFC」とは、「おサイフケータイ」などでも利用されている近距離無線通信のことです。
また、こちらの製品は縦置きでも使うことが出来るので、置き場所にも困らないという優れものです。

ワイヤレス機器との接続のことを「ペアリング」と言います。
他人のスマホが、自分のワイヤレス機器に誤って接続されないようにする為でもあります。

「ペアリング」するためには、まず機器ごとに配置されている「ペアリングボタン」を押します。(一般的には、長押しすることが多いです。)

接続先を探している状態(ペアリングモード)になったら、スマホを操作して接続します。

一度接続先として登録すると、次回からは自動的に接続するようになります。

再生機器との接続を行うには、まず「本体設定」を開きます。
Androidでは設定の項目名が「メーカー」によって異なる場合があるのでご注意ください。

画面は、ソニーのエクスペリアの設定画面を使用しております。
「本体設定」を開いたら、「機器接続」を選択します。
接続先を探す前に、必ず「Bluetooth(ブルートゥース)」が「オン」になっていることを確認してください。
確認できたら、「Bluetooth(ブルートゥース)」という文言をタップします。

「Bluetooth(ブルートゥース)」の接続範囲内にある機器の一覧が表示されるので、お手持ちの機器の型番を確認して選択しましょう。
機器の型番は本体、または購入時の箱や説明書などに記載されています。

同じく「本体設定」を開きます。
設定項目内の「Bluetooth(ブルートゥース)」を選択して、まずは一番上の「Bluetooth(ブルートゥース)」が「オン」になっていることを確認してください。
表示された接続先一覧から、お持ちの機器の型番を探して接続しましょう。
「機器の型番」は本体または購入時の箱や説明書などに記載されています。

また、接続先に表示されない、デバイスの型番を選択しても接続済みにならないといったような症状がある場合には、

①一度Bluetoothをオフにしてから再度オンにする。
②登録した接続先から一度登録を解除して、再度接続先の登録をする。

※こちらは「自分のデバイス」の項目に表示された、登録機器の右横にあるアルファベットの「i」のマークを選択すると、登録解除を行うことができます。

以上の二つのパターンの対処法を試してみてください。
大抵が上記の2パターンで解決します。

如何でしたか?
このようなかたちで「音楽アプリ」と「その周辺機器」を使用すると非常に便利です。
「オススメ」として挙げた候補の中から、どのアプリを使うかはみなさん次第になります。
まずは自分の聴きたい曲が入っているアプリを選ぶことと試用期間で試してみて使いやすいと思ったアプリがあれば、「有料プラン」に移行するのが良いと思います。


「こんなに簡単、Bluetooth接続と活用術~接続できなくなった場合はどうしたらいいの?~」もご参照ください。


「こんなに簡単!Wi-Fi接続と活用術~通信量の削減・端末OS及びアプリアップデートに便利に活用!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

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オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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(受付時間:平日10時~18時)

検索の基本をマスターしよう!~検索ロジックからアンド検索(絞込検索)・画像検索等を丁寧に解説!~

今回は、「検索」についてご説明致します。
普段、何気なくスマホやパソコンからブラウザ(Google, Safari, Microsoft Edge等)を立ち上げて、一番上に表示される検索窓(検索BOX)に、文字を入力して閲覧したいサイトへのアクセスをしている方も多いかと思われます。

以前は、パソコンからの検索が多く、検索で特定サイトに訪問する必要があったため、一番検索されたキーワードが「Yahoo」でした。
近年はスマホの普及により、スマホからの検索が8割程度を占めてきている点とスマホ自体がアプリを入れることで簡単に特定サービスにアクセスできる点から、検索に対する用途が以前と変わり、特定サイトへの検索が減ってきていて、時代を反映したキーワードが良く検索されるキーワードに変わってきました。
2020年度で一番検索されているキーワードは、「新型コロナウィルス感染症」になるそうです。

現在、世界中を合わせる10兆以上のウェブページが存在し、日本は5%前後と推定されるため、5,000億ページ以上のウェブページが存在するそうです。
そのため、自分が欲しい情報にたどり着くためには、検索する方法を工夫する必要があります。
もちろん、Google側(検索サービスを提供している会社)でも、独自のアルゴリズム(検索結果をどのような順番で表示するかのルール)を使って、調べる側が求めている情報を提供できるようにサポートしてくれています。

今回は、Googleを使って、検索する際のキーワードを工夫することで、より簡単に、且つ、自分が求めている情報を入手できる方法についてご説明致します。

<講座内容>
1. 検索とは
2. 検索画面の見方
3. 検索の基本
4. 検索テクニック

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:15分16秒)


今回はGoogle検索の基本について解説していきたいと思います。

スマホでよく利用する機能の筆頭である「検索」は、Googleアプリの検索窓にキーワードを入れるだけではありません。

「地図」「乗換案内」「動画」「メール」「電話帳」「予約」「レシピ」…etcでも無意識に、もしくは見えない部分で検索は行われています。

その意味では、いろいろなアプリで「検索」が使われています。
「検索」を理解し、正しく使う方法を理解することで、日常生活が変わってきます。

【目次】
1.検索とは
2.検索画面の見方
3.検索の基本
4.検索テクニック

1. 検索とは

それでは、「インターネット検索」とは何かというところから始めていきます。

普段の日常生活では、疑問に思ったこと、分からい事については人に聞くか、辞書で調べるかしますが、聞く人がいなかったり、辞書が手元にいなかったりする場合には分からないまま放置するようなかたちになると思います。
その際に便利なのが「インターネット検索」です。
更にこのネット検索の利便性を上げたのが「スマートフォンの普及」です。

スマホは普段から携帯しているので、いつでも「ネット検索」をすることができます。こちらを言い換えますと、スマホを持ち歩くことで、何かわからないことがある時に、常に周りに聞ける人がいる状態や常に辞書も持ち歩いている状態と同じ状態にすることができます。

ただし、インターネット上には、いい意味でも、悪い意味でも、たくさんの情報が掲載されています。
すべての情報が正しいかについては、疑問は残りますが、少なくとも今までであれば、一部の人にしか有益でない情報も、インターネット上では掲載されています。
そのため、通常の日常生活では知りえない情報、困ったときにはじめて必要になる情報が、たくさん掲載されています。

例としては、「がんの治療法」としてはどの治療法が適切か、最新治療は何かなどを調べることができます。
今、最新治療を受けている人が、同じ病気に苦しむ人たちに対して情報をシェアしてくれています。
これが、いろいろな病気にもあてはまります。

前置きが長くなりましたが、今回は便利な「インターネット検索」についてお話していきます。

それでは、「インターネット検索」をするうえで代表的なサービスである「Google検索」について説明していきます。

日本も含め、「検索サービス」を提供している会社はいくつかありますが、独占的な位置にいるのが、「Google」社になります。

Yahoo等のポータルサイトでも、「Google」の検索エンジンが使われています。
検索した後の結果表示の順番も、「Google」社のルールに従って表示されています。
基本的には、調べた言葉に対して関連が最も高い検索結果を表示するように作られています。

次に、どのように「検索」を始めるかについてご説明します。

「検索」をするためのアプリはいくつかありますが、本講義では「Google」アプリを使って、基本的な「検索」の概念をご説明します。

「検索」を始めるには、「Google」アプリをタップします。
もしくは、「検索バー」からでも同じように「検索」が始められます。

こちらの講義では、「Google」 アプリを起動して、「検索」を始めていきたいと思います。

「検索」を始めるためには、「検索窓」や「検索ボックス」と言われる場所にキーワードを入力して行います。

実際の検索方法に進む前に、「検索バー」から検索する方法と「Googleアプリ」を起動して検索する方法の画面の違いについて、説明したいと思います。

大きな違いは、「検索バー」は名前の通り、「検索窓」の役割を果たすので、選択した段階で文字入力が始まります。

「Googleアプリ」は、あくまでGoogleサービスを利用することを主な目的にしているため、「マイフィード」と呼ばれる気温やお知らせなどが最初に表示されます。

あまり深く考える必要はありませんが、どちらも同じ「Googleアプリ」を立ち上げているとことになります。

ここでは、先程少し触れた「マイフィールド」について、ご説明します。

「マイフィード」は、ユーザーごとに、検索履歴から推測される関心事についてまとめて表示してくれる機能になります。
位置情報から、その地域の天気予報の表示も可能です。

本講義の「インターネット検索」とは別物ですが、たいていのアプリには検索機能がついていますので、どこを選択すれば、検索が始まるのかはしっかりと把握しておきましょう。

「検索窓」には、あらかじめ例としてテキストが入力されていますが、慣れていない方にはそれが逆にわかりづらかったりもします。
そんな時は目印として虫眼鏡のマークを探しましょう。

2. 検索画面の見方

ここでは、「Googleアプリ」を立ち上げた時の画面及び検索方法について、説明していきます。

「Google アプリ」を起動すると画面のようなトップ画面が表示されます。

「🔍」がついている「検索窓」をタップするとキーボードが表示され、検索キーワードを入力することができます。
その検索窓の横についている「マイク」をタップすると音声で検索をすることも可能です。

検索窓の下には、位置情報を基にした天気が表示されます。
ただし、位置情報の使用を許可した場合のみとなります。

その下には検索履歴をベースにしたオススメ記事などが表示されます。

一番下には、ナビゲーションバーが表示され、「最近」をタップすると以前表示したページが表示されます。

次に「検索履歴」についてご説明します。

「検索窓」をタップすると、直近で検索したキーワードが表示されます。

よく検索するキーワードはこちらに履歴が残るので、毎回入力しなくても検索履歴から選択することですぐに検索が出来るようになります。

「検索履歴」を残したくない場合には、「シークレットモード」という機能を利用することも可能です。
こちらの説明については、別の講座でご説明します。(履歴を残さない方法

次に「音声検索」について、ご説明します。

「音声検索」は、マイクをタップすることで音声を認識してくれます。
検索したいキーワードを短い単語で発声するようにしましょう。

例えば、①の「マイク」をタップして、②の画面に切り替わったら「東京の天気」と発声してみましょう。
うまく認識されると、③のように「東京の天気」と表示されます。

性質上、周囲の話し声を拾いやすかったり、上手く認識されないこともあるのでその際は再度「マイク」を選択して音声検索しましょう。

「音声検索」では、話し言葉でも認識はしますが、あまりに長い文章などは避けるようにしましょう。

また、場所の指定をしないと、現在位置をベースに関連する情報を提供してくれます。

例えば、「今日の天気は」と話しかけると現在位置をベースにその地域の天気予報を表示します。

3. 検索の基本

よく検索キーワードを正しく入力しようとしてい方も多いですが、Google側の補助機能の向上により正しいキーワードを入力しなくても「正しいと思われるキーワード」での検索結果を表示してくれるようになっています。

例では「アンドロイド」というキーワードをチョイスしています。

こちらの正式名称はアルファベットのアンドロイドですが、「カタカナ」でも「かな入力」でも、同じような検索結果を表示してくれます。

「検索」の基本は調べたい「キーワード」を入力すると、検索結果が関連性の高い順に表示されますので、ページをスクロールしながら知りたい情報を探しましょう。

表示される順番は、一番多くの人に見られているサイトや検索したキーワードがたくさん掲載されているサイトから順に表示されます。

※あくまで検索結果の順番は、Google社のルールに従って、検索した言葉と関連性が高いと判断された順に表示されています。

こちらでは、検索結果に表示されている情報(サマリー)から、更に詳しい情報ページに移動する方法についてご説明します。

検索結果に表示されている「青い文字部分」をクリックすると情報元のページ(詳細ページ)に推移していきます。

情報元のページでも、上下にスクロールして更に詳しい情報を見ることができます。

4. 検索テクニック

次に検索する際のテクニックについてご説明します。

「アンド検索」「画像検索」「タブの活用」をつかうことで、効率的な検索を行うことができます。
パソコンでも使えるテクニックなので、覚えておくと非常に便利です。

今回の動画では、「アンド検索」と「画像検索」について軽くご紹介します。
タブの追加は、「Chrome(クローム)」や「Safari(サファリ)」といった検索に特化したブラウザアプリで利用できます。

詳しくは「Chrome(クローム)の使い方」をご覧ください。

※スマホ版の「Chrome(クローム)」の使い方は、こちらをご参照ください。
※パスコン版の「Chrome(クローム)」の使い方、こちらをご参照ください。

「アンド検索」とは、別名、「絞込検索」ともいわれ、知りたい情報を絞り込んでいくことで、必要とする情報にたどりつく手法になります。

実際の検索方法は、言葉と言葉の間に「スペース(空欄)」を入れて検索をします。

イメージとしては、料理を知りたいとします。
普通に料理と入れると、料理という言葉の意味が広いので、検索結果も一般的な料理の言葉についての説明が多くなります。

その中でも「肉料理」を調べたい場合には、「肉 料理」と入力して検索するといろいろな肉料理が検索結果に表示されます。

「肉料理」の中でも、「イタリアの肉料理」について知りたかった場合、「肉 料理 イタリア」と入力して検索すると、イタリア料理の肉料理を優先的に検索結果に表示してくれます。

更に「カロリーが低い肉料理」が、欲しい場合には「肉 料理 イタリア 低カロリー」と入力して検索すると、低カロリーのイタリアの肉料理の情報が優先的に表示されます。

ここでのポイントは、「スペース(空欄)」を入れていくことで、それぞれの単語が含まれる検索結果を優先的に表示してくれる機能になります。

もう一つの例として、「イチゴ 牛乳 レシピ」で検索してみてください。
そうすると「イチゴミルクの作り方」が出てきます。

こちらでは、「画像検索」についてご説明します。

検索キーワードを入力し、検索をした後に「メニューバー」が確認できるかと思います。

普段、検索をした段階では、こちらの項目は自動的に「すべて」が選択された状態で検索結果が表示されています。

画面のように「画像」を選択してください。
そうすると、検索したキーワードに関連する画像が表示されます。

その他「マップ」「動画」への切り替えも可能です。

こちらでは、「画像検索」の一例をご説明致します。

「日本の絶景」「花の名前」「動物」など、ご自身の好みで検索するといろいろな発見が出来ると思いますので、是非試してみてください。

「猫 可愛い」のように、先程ご説明した「アンド検索(絞込検索)」も利用すると、より便利に検索することができます。


「人に見られても安心!自分の履歴を管理しよう~シークレットモードの活用・閲覧履歴と検索履歴の削除方法~」もご参照ください。


「スマホで【Chrome】アプリを使いこなそう!~タブ・共有・ブックマークを駆使すれば更に快適に!~」もご参照ください。


「パソコンでは「Chrome」を使おう!~スマホとの連携やGoogleサービスに簡単アクセス!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

オンラインショッピングを試してみよう!~人気のAmazonで登録から購入までを丁寧に解説!~

今回は、「オンラインショッピング」を初めてする方に対して、どのようにオンラインショッピングをするのかを「Amazon」を例にてご紹介致します。

オンラインショッピングをする場合、オンラインショッピングサイトはたくさんありますが、比較的多くの人に使われているサイトとしては、Amazonになるかと思われます。また、購入方法もシンプルで分かりやすいという点も含め、今回は、Amazonを例にしてご説明させていただきます。
決して、アフィリエイト(紹介報酬を受け取るプログラム)ではありません。

今回は主に「会員登録・購入・支払い・確認方法」についてご説明致します。
今回はオンラインショッピングの一番のメリットには焦点を当てていませんが、オンラインショッピングの一番のメリットは「商品検索・商品絞込」の機能が優れている点になります。

例えば、23.5cmのサイズの靴が欲しい場合には、本来いろいろなブランドやお店に行き、商品を見てから気に入った商品があった場合に商品の購入をすると思いますが、オンラインサイトでは複数のブランドやお店を簡単に閲覧することが出来る点がメリットになります。
特に初めから自分に合うサイズ・色・形等で絞り込むことができます。

また、実際のお店に行った場合、気に入った靴があっても、自分のサイズにあう在庫がなかったという経験をしたこともあるかと思われますが、オンラインショッピングサイトの場合にはサイズ指定をして初めから在庫のある商品を絞り込んで閲覧することができるため、後から自分のサイズがなかったという事がなくなります。
この点が一番優れている点になります。

一方でサイズがないものを見る機会を失う点は、インスピレーションや見る事の楽しさを失う可能性もありますので、その点をどうするかという課題はあるかもしれません。

いずれにせよ、自分流のオンラインショッピングの楽しさを発見して頂ければ幸いです。

それでは今回の講義内容をご説明致します。

<講座内容>
1. Amazon(アマゾン)とは
2. ネットショッピングとは
3. Amazon(アマゾン)のアクセス方法
4. Amazon(アマゾン)の会員登録方法
5. Amazon(アマゾン)の支払い方法及びお届け先登録方法
6. Amazon(アマゾン)での購入方法
7. Amazon(アマゾン)の注文確認及びキャンセル方法
8. Amazon Prime(アマゾンプライム)とは

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:29分02秒)


【目次】
1.Amazon(アマゾン)とは
2.ネットショッピングとは
3.Amazon(アマゾン)のアクセス方法
4.Amazon(アマゾン)の会員登録方法
5.Amazon(アマゾン)の支払い方法及びお届け先登録方法
6.Amazon(アマゾン)での購入方法
7.Amazon(アマゾン)の注文確認及びキャンセル方法
8.Amazon Prime(アマゾンプライム)とは

1. Amazon(アマゾン)とは

「Amazon(アマゾン)」は、世界最大のネットショッピングサイトです。
買えないものはないと思えるほど膨大な種類の商品を、スマホやパソコンから注文すれば、最短でその日のうちに自宅へ届けてくれます。

今回はこの「Amazon(アマゾン)」で買い物をする方法を学習していきたいと思います。

2. ネットショッピングとは

「インターネットで買い物をした経験自体がない」という方も、まだまだ多くいらっしゃるかと思います。

インターネット通販について簡単におさらいしておきたいと思います。

国内では「楽天」「ヨドバシカメラ」「ヤフーショッピング」なども有名です。
また、実物に触れられないので従来ネットショッピングには不向きとされていた衣料品分野でも「ZOZO Twon(ゾゾタウン)」というサイトが生まれ、今や当たり前のように洋服をネットで購入する時代になりました。

ネットショッピングの基本的な流れとしては、欲しい商品を探して、「支払い方法」や「届け先住所」を入力、あとは届くのを待つだけという流れです。

3. Amazon(アマゾン)のアクセス方法

それでは「Amazon(アマゾン)」の利用方法をご説明いたします。

まずは、「Amazon(アマゾン)」のサイトを開いてみたいと思います。
「Safari」やGoogleの「Chrome」を開いて、「Amazon」or 「アマゾン」と検索しましょう。

例えば、iPhoneで「Safari」を利用している方は、「Safari」を開いて検索バーをタップしてください。
「文字入力モード」になったら、「あまぞん」と入力しましょう。
入力は「平仮名」でも構いません。

このような検索結果画面が表示されます。

みなさま、ネット検索についてはもう慣れましたでしょうか?
一番上は検索内容と関連する広告であることが多いので、広告という表示を見落とさないようにしましょう。

たとえば、今回は「Amazon(アマゾン)」のアプリのダウンロードが広告として表示されています。
検索したものと内容が似ていることが多いので誤ってタップしないように注意が必要です。

少し下にスライドすると、目的の「Amazon(アマゾン)」のサイトが見つかりました。
こちらをタップして「Amazon(アマゾン)」にアクセスしましょう。

こちらが「Amazon(アマゾン)」のサイトです。

さらっと全体を眺めてみましょう。

上部にあるのは検索窓で、欲しいものが決まっている場合などはこちらに文字入力することで商品を検索することができます。

画面を上下にスライドしていくと、様々な内容が表示されます。

その時期の「特集」や「タイムセール」で特別に安くなっている物の紹介、また、「Amazon(アマゾン)」はショッピングの他にも「動画み放題サービス」や「電子書籍サービス」といった幅広いサービスを提供しており、それらの宣伝ページなど、様々な紹介が並んでいます。

4. Amazon(アマゾン)の会員登録方法

それでは「Amazon(アマゾン)」で何か購入する方法をご説明いたします。

「Amazon(アマゾン)」で商品を購入するには、まずは「Amazon(アマゾン)」に会員登録する必要があります。

会員登録するには、トップページ右の「ログイン」をタップしましょう。

するとログイン用の画面に移動します。

すでに「会員登録」がお済みであれば、こちらに登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力することでログインできます。

今回は初めて「Amazon(アマゾン)」を訪れましたので、まだ会員登録を行なっていません。
その場合には、一番下にある「新しいAmazonのアカウントを作成」をタップします。

次の画面で、「氏名」「メールアドレス」「パスワード」を登録していきます。

まずは、「姓名」をタップして「氏名」とその「フリガナ」を入力しましょう。
こちらは「ニックネーム」でも構いません。

続いては「メールアドレス」の入力です。

ちなみに、「キャリアメール(携帯会社のメールアドレス)」は、将来的にメールアドレスを変更する可能性があるので、「Gmail」のアドレスをお持ちの方はそちらのアドレスを登録するほうが便利になります。

続いては「パスワード」の登録です。

勘違いしてしまいがちですが、何か登録済みのパスワードを入力するのではなく、ここで「Amazon(アマゾン)」に使う「パスワード」を自由に決めていいという意味になります。

6文字以上の英数字の組み合わせで「パスワード」を登録しましょう。

最後に「Amazonアカウントを作成する」をタップして次へ進みます。

次は、入力した「メールアドレス」が正しいものであるか確認するための工程が入ります。
「Eメール」を確認するために、「入力したメールアドレス宛にコードを送信しました」と書いてあります。

「コード」とは、4桁から6桁の数字のみの番号で、数分から数時間しか有効でない一時的な番号になります。

これは入力したメールアドレス宛に、「Amazon(アマゾン)」から「コード」が送られてきます。

そのメールを確認して、その「コード」をこちらに再度入力します。

まずは「メールを送りました」とあるので、そのメールがきているかどうか確認しましょう。

それではメールを確認してみましょう。
一度「ホーム画面」に戻ります。

こちらでは「Gmailアドレス」を入力しましたので、「Gmail」宛にメールが来ているはずです。

「Gmail」の受信箱を確認してみます。

すると一番上に「Amazon(アマゾン)」からのメールがありましたので開いてみます。

そのメールに6桁の「コード」が書いてありました。
こちらを先程の画面に入力します。

再び「ホーム画面」に戻り、「Amazon(アマゾン)」を開いていたブラウザをタップします。
(先程は「Safari」というブラウザで「Amazon(アマゾン」」にアクセスしましたので、「Safari」をタップします。)

先程の画面が開きますので、「枠内」をタップして先程の「コード」を入力します。

最後に「アカウントの作成」をタップします。

登録が完了すると「Amazon(アマゾン)」のトップページが開きます。

「会員登録」が完了しているので、右上を見ると登録した名前でログインされていることがわかります。

5. Amazon(アマゾン)の支払い方法及びお届け先登録方法

続いて、「支払い方法」と「届け先住所」の入力を行なっていきたいと思います。

「住所」や「支払い方法」など、自分の登録内容の確認・編集を行うには、「名前」が表示されているところをタップして下さい。

確認のため「パスワードの入力」が求められる場合がございます。

こちらに先程決定した「パスワード」を入力し、「ログイン」をタップします。

次に下記のような画面が表示された場合は「後で」とタップして先へすすんでください。

※こちらは、セキュリティー強化のために携帯電話番号の登録を求められています。
こちらの用途としては、パスワードを忘れてしまった時の再設定やメールアドレスを変更した際に本当にメールアドレスを変更してよいかの確認として、携帯番号に先程ご説明致しましたコード(ワンタイムパス)が送られてきます。
こちらを入力することで、メールアドレスの変更は正しいと承認することになります。
その意味では重要になりますので、出来る限り登録をお勧め致します。

こちらの画面が「アカウントサービス」といって、ご自身の「Amazon(アマゾン)」への「登録内容」や「注文履歴」を確認することのできるページです。

よく他のサービスでは「マイページ」という自分の情報を確認、編集できるページが用意されていることがありますが、それと同じ意味のページになります。

それでは「支払い方法」を入力していきます。
「お客様のお支払い方法」というところをタップしてください。

続いて「お支払い方法を追加」をタップします。

「Amazon(アマゾン)」の支払いでは「クレジットカード」を利用するのが一般的です。

ここでは「クレジットまたはデビットカードを追加」をタップしましょう。

次は登録するクレジットカードの「カード番号」などを入力します。

まずはこちらをタップして「カードの名義人」と「カード番号」を入力します。
次は「有効期限」をタップして入力します、
最後に「カードを追加」をタップして完了です。

すると次は「請求先住所を追加」というページが開きます。

商品を購入した際の荷物のお届け先となりますので、正確に入力しましょう。

まずは郵便番号を入力する項目をタップして、「郵便番号」を入力します。
次は「都道府県」を選択します。

その下の「住所1」というところに都道府県より下の住所を入力して「この住所を使用」をタップして完了です。

※Amazon(アマゾン)は、複数の住所に商品を送ることができます。例えば、自宅・勤務先・実家等です。そのため「住所1」と「この住所を使用」という部分を選択するようになっています。

6. Amazon(アマゾン)での購入方法

それでは、早速買い物のやり方を見ていきましょう。

まずは「Amazon(アマゾン)」で何か商品を探してみましょう。
例えば、近頃血圧が気になっていて「いい血圧計を探している」とします。

「Amazon(アマゾン)」のサイトで商品を探すには、こちらの検索窓をタップします。

文字入力できますので、こちらに探したい商品に関する言葉を入力します。

そのまま文字盤右下の「検索」をタップしてもいいですし、
文字入力に伴って表示される予測変換一覧の中から、探しているものに近そうなものがあった場合には、そちらをタップしましょう。

今回は「血圧計上腕式」というキーワードをタップしてみます。

こちらが検索結果です。

縦にずらっと商品が並んでいますので、スライドしてみてみましょう。

商品一覧では、「商品の外観写真」「商品名」「型番」「価格」などが一覧で確認できるようになっています。
気になる商品があればタップして、詳細を確認してみましょう。

例えば、今回は一番上に表示されている商品には「ベストセラー」というアイコンもついており、人気の商品であるように見えますので、こちらをタップしてみます。

タップすると、商品詳細画面が開きます。

かなり縦に長いページになっていますので、ポイントを説明いたします。

まずこちらの商品写真は横にスライドすることで他の写真を確認することができます。

商品に色や種類がある場合はこちらで選択することができるようになっています。

こちらの商品に関してはベーシックモデル以外にもバンドが巻きやすいものなどが用意されているようです。

こちらは価格表示です。

こちらは参考価格より3000円ほど安い5980円で購入できます。

「Amazon(アマゾン)」に限らず、一般的にネットショッピングでは店舗や販売員を持たないため、実店舗よりも価格を抑えることができると言われています。
お店で何か欲しいものを見つけた時は、「Amazon(アマゾン)」をはじめ、ネットでの価格を確認してみることをお勧めします。

続いてぜひ確認したいのが右上にある「星印のマーク」です。

皆様も一度はこうした星印とその横に数字が書いてある表記を見たことがあるかと思います。
こうした表示は「レビュー」と言って、利用者からの評判を表しています。

このレビュー欄の見方は「Amazon(アマゾン)」に限らず、インターネットを賢く利用する上で非常に大事な知識となりますので、ぜひ覚えていただければと思います。

「Amazon(アマゾン)」では、消費者がその商品について1つ星から5つ星でその商品のおすすめ度を投稿することができるようになっており、それを集計したものが表示されています。

この商品は平均点が星4.5つ、1,500件近くのレビューが寄せられており、、非常に多くの方が満足していそうだな、というのがこちらから伺えます。

さらに詳しく「レビュー」を確認するには「レビュー部分」をタップします。

するとこのようにそれぞれの方のコメント付きの「レビュー」が表示されます。

例えば、一番上のこのかたは、「5点満点」の評価をつけており、血圧計としてはとても数値が安定しているといったコメントをつけています。
「続きを読む」をタップすると続きのコメントを読むことができます。

商品を検討する上で非常に参考になるものが多いので、大きな買い物などはこちらをじっくりと読んで検討しましょう。

また「レビュー欄」の見方のコツとして、星5つや4つなど高い評価をつけているレビューだけではなく、星1つや2つなどの辛口のレビューをつけているコメントなども、その商品の欠点がきちんと書いてあるため参考になる場合があります。

以上が、商品を検討する際に見るべきポイントです。

では続いて「購入手続き」についてご説明致します。
今レビューを見ている場合は、「ブラウザの戻るボタン」をタップして、商品画面の最初へ戻りましょう。

iPhone、Android共に画面左下に「戻るボタン」がございます。

商品画面を少し下にスライドさせると、
「カートに入れる」「今すぐ買う」というボタンが出てきます。

「カートに入れる」とは、とりあえず自分のショッピングカートの中にこの商品を入れるというイメージで、いくつかの商品を同様にカートに入れた後にまとめて決済に進むことができます。
他のネットショッピングサイトでもよく見る表現です。

「今すぐ買う」をタップすると、すぐに決済画面へ進みます。

今回は「カートに入れる」から進んでみたいと思います。

ちなみに、次の画面でこのような画面が表示される場合がございます。

「Amazon(アマゾン)」は様々な特典が受けられる「Amazon Prime(アマゾンプライム)」という「有料会員プラン」があり、この画面はそちらへの加入案内です。
特典内容に関しては後ほどご説明詳しくご説明いたします。
ひとまずは「プライム無料体験を試さない」で進めていきます。

すると「カート画面」が表示されます。

「カート内の商品」と「合計価格」を確認し、間違いがなければ「レジに進む」をタップします。

次の画面が購入前の最後の画面、「注文を確定する画面」になります。

少し長い画面ですが、「注文内容に間違いがないか」を確認しましょう。

まずは一番上、「注文を確定する」のボタンがありますが、まずは下にスライドしましょう。

その下にはまず青枠で「プライム会員へのお誘い」が表示されています。

その下は料金明細です。
金額に間違いがないか確認しましょう。
特に、送料は商品によっては高く設定されている場合がありますのでよくチェックしましょう。
アマゾンの基本的な送料ルールは通常配送料410円ですが、今回は2,000円以上の注文のためこのように送料が無料になるよう割引かれています。

その下には「お届け先住所」があります。
最初の方に設定した請求先住所と同じものがセットされています。

ちなみに配送方法に関して、現在「Amazon(アマゾン)」からこのようなお知らせが出ています。

「Amazon(アマゾン)」が発送する商品の配送に関して、特段指定がない場合は、玄関に荷物を置いておく「置き配」という方法がとられることとなりました。

「置き配」ではなくきちんと対面で受け取りたい、または「置き配」の場所を指定したい場合はこちらの「配送指示」タップすると、置き配して欲しい場所や置き配を希望しない旨を設定できます。

設定後は左上の「戻る」をタップして前の画面に戻りましょう。

その下には「支払い方法」が記載してあります。
すでに設定しているクレジットカード払いが選択されています。

その下にあるのは「発送のオプション」です。
「通常配送」が選択されていますが、追加料金でそれよりも早く届く「お急ぎ便」を選ぶこともできます。

最後に、「注文を確定する」をタップして注文完了です。

「登録メールアドレス」に「注文確定メール」も届きます。
あとは商品が届くのを待つのみです。
特に到着後の連絡等も必要ありません。

7. Amazon(アマゾン)の注文確認及びキャンセル方法

購入後は「注文履歴」に購入した商品が表示されます。

商品を間違えて購入してしまった場合の「キャンセル」や「返品」もこちらから行うことができますので、見方を覚えておきましょう。

「Amazon(アマゾン)」のトップページ左上、「三本線のアイコン」をタップします。

次に「注文履歴」をタップします。

今注文した商品がこのように一番上に表示されてきます。
その下には過去に注文した商品が表示されます。

商品の発送前であれば「キャンセル」することができます。
キャンセルしたい場合は、「商品をキャンセルする」をタップします。

次の画面で「チェックした商品をキャンセル」をタップして完了です。

以上がアマゾンでの商品購入の流れとなります。

「支払い方法」や「住所の入力」は一度入力済みであれば次回以降も引き継がれますので、初期設定させきちんとしてしまえば、非常に簡単に買い物をすることができるようになっています。

また、他のネットショッピングサイトにおいても購入方法は「Amazon(アマゾン)」と大きな違いはありませんので、「Amazon(アマゾン)」に続き、「楽天」や「ヤフーショッピング」などにも挑戦してみてもいいかもしれません。

8. Amazon Prime(アマゾンプライム)とは

最後に、「Amazon Prime(アマゾンプライム)」についてご説明いたします。

「Amazon Prime(アマゾンプライム)」とは、Amazon(アマゾン)の有料会員プランのことで、月々500円、または年間4,900円支払うことで様々な特典が得られます。

大きなポイントとしては、まず、本来有料の配送オプションである「お急ぎ便」が「無料」となります。
ほとんど翌日までには届くようになるので、「Amazon(アマゾン)」で買い物をする機会が増えてくると欠かせないオプションになってきます。
※混雑時期などは、通常便と変わらない場合がございます。

映画やテレビ番組が見放題という「Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)」も非常におすすめです。

いわゆる今流行の動画の「サブスク(サブスクリプション:定期購読)」ですが、「Amazon Prime(アマゾンプライム)会員」になるだけで利用可能になるので、Netflix(ネットフリックス)やHulu(フール)といった他社のサービスが月額1,000円前後であることを考えると非常に割安となっています。

※映画の本数や取り扱いのある映画も異なりますので、単純に「Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)」が良いというわけではないですが、値段に見合うサービスであるという点はお勧めになります。

また、「Googleフォト」のように写真を保存できるようになる「アマゾンフォト」というサービスも「プライム会員」の特典に含まれます。
2021年半ばに「Googleフォト」が容量無制限プランを終了する予定ですので、その代わりとなりうるサービスです。

生鮮食品を配送してくれるネットスーパーのような「Amazon Fresh(アマゾンフレッシュ)」というサービスも「プライム会員」の特典です。

「Amazon Fresh(アマゾンフレッシュ)」では卵や牛乳、野菜など普通のスーパーで売っているようなものを「Amazon(アマゾン)」で注文することができ、最短で当日に届けてくれます。

一回の注文は4,000円分以上から可能で、配送料に390円がかかります。
お米や飲み物など、重量があって、定期的に買いだめするものを購入するのにも便利です。

以上が「Amazon Prime(アマゾンプライム)」の主な特典です。

月々約400円程度ですので、「Amazon(アマゾン)」で買い物をする機会が増えてきたときはぜひ加入を検討してみましょう。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

新型コロナウィルス接触確認アプリの「COCOA」の使い方を徹底解説!~今だからこそ使ってみよう~

今回は、新型コロナウィルス感染が拡大してきている今だからこそ、使わざる負えないアプリ「COCOA」についてご説明致します。
「COCOA」自体の使い勝手の良さや効果については賛否両論ありますが、入れていた方が安全性は高まるかもしれませんので、是非この機会に使い方を覚えてきましょう。一度インストールしてみて、問題があれば「アンインストール(削除)」することも可能です。

<講座内容>
00:30〜 COCOAとは
03:20〜 COCOAのインストール
03:42〜 COCOAの登録
06:10〜 COCOAのホーム画面
07:03〜 通知について-システム稼働の通知
08:13〜 通知について-接触の検知を示す通知
08:57〜 よくある質問-陽性者との接触の通知を受けたら
10:17〜 よくある質問-接触通知を受けた場合の検査費用
11:17〜 よくある質問-接触通知を受けた場合の対応について
12:39〜 よくある質問-陽性者登録の方法について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:14分55秒)


【目次】
1.COCOAとは
2.COCOAの登録方法について
3.よくある質問について

1. COCOAとは

「COCOA」は厚生労働省公式提供の新型コロナウイルス陽性の登録をした人との接触をお知らせするアプリです。

現在推計で約2,000万人の方がダウンロードしています。

「COCOA」をスマホにインストールすることで、スマホの通信機能を使い、ほかのスマートフォンと近距離で接近した状態(概ね1メートル以内で15分以上)を「接触」として検知します。

それらの接触したスマホの中に、新型コロナウィルス陽性と診断された方のスマホがあった場合、濃厚接触した可能性があることをお知らせしてくれます。

陽性者との濃厚接触が検知された場合は、希望によりアプリから検査期間の案内を受けることができます。

自覚症状が出ている場合や、症状のある人が周りにいる場合は指示に従い検査を受診しましょう。

万が一自身が検査等によって陽性と診断を受けた場合は、保健所の指示に従ってアプリから陽性者である旨を登録する仕組みになっています。

この登録は強制ではなく、本人の同意により登録する形になっています。

この登録によってご自身が陽性者であることが周りの方々に特定されることはなく、他の人が濃厚接触者であることにいち早く気付くためにも、万が一陽性と診断された場合は「COCOA」にも登録しましょう。

また、「COCOA」は他人のスマホと通信を行いますが、「電話番号や位置情報などの個人が特定されるような情報が他の人のスマホに流れてしまう」といったことは一切ありません。

もちろんご自身が陽性者として登録した場合も、他の人に陽性者だと特定されるといったことはありません。

自身や身の回りの人たちを感染症の脅威から守る一助となりますので、ぜひ「COCOA」をスマホにインストールしておきましょう。

2. COCOAの登録方法について

「COCOA」のインストール方法は、通常のアプリと同様、iPhoneなら「App Store」、Androidなら「Playストア」より行います。

アプリストアで「ココア」と検索するか、こちらのQRコードをお使いください。

インストールしてアプリを起動すると、まずはアプリの案内が数ページ表示されます。

案内を読みながら、下にスライドしていきましょう。

一番下までスライドしたら、「次へ」をタップします。

次はプライバシーへの配慮について書かれています。

下までスライドしたら「利用規約へ」をタップします。

次は「利用規約」への同意です。

下にスライドして「利用規約」を確認したのち、「規約に同意して次へ」をタップすると次へ進みます。

次はプライバシーポリシーへの同意です。

こちらも下へスライドすることで内容を確認することができます。その後「同意する」をタップします。

続いては「Bluetooth(ブルートゥース)」の設定です。

「COCOA」は接触を感知するのにBluetooth(ブルートゥース)による通信を行います。

「Bluetooth(ブルートゥース)」とはスマホに備わっている近距離用の通信技術で、普段はワイヤレスイヤホンと接続する時などに利用されます。

「COCOA」の接触検知のため、「Bluetooth(ブルートゥース)」を「有効にする」をタップしましょう。

改めて「Bluetooth(ブルートゥース)」をオンにするか確認されますので、「ONにする」をタップしましょう。

これで登録は完了です。

「ホーム画面へ」をタップしましょう。

こちらが「COCOA」のホーム画面です。

「陽性者との接触を確認する」をタップすると、陽性者との接触確認画面に移動します。
こちらの画面ではこのように陽性者との接触があったかどうかを知らせてくれます。

以上が基本的な登録と操作となります。

ちなみにこのアプリが陽性者との接触を記録するために、アプリを常に起動しておく必要はございません。
この後は「ホームボタン」を押してアプリを閉じてしまって大丈夫です。

インストール後は、「COCOA」からのお知らせが画面に表示される場合がございます。
こうしたお知らせを「通知」と言いますが、COCOAの通知には2種類ございます。
「通知」は1日一回程度表示されます。
まずはシステムが作動していることを表す通知です。
上が「iPhone」、下が「Android」です。

「iPhone」では、今週このデバイスで何件の接触の可能性が特定されました、といった文言が表示されます。
「Android」ではシステムは正常に動作しています、という文言が表示されます。

続いてこちらは陽性者との接触の検知を表す通知です。

iPhone、Android共に接触の可能性がありますという文言が表示されます。
これが表示された場合はアプリを開き、アプリの案内に従って対応してください。

3. よくある質問について

ここからは厚生労働省のホームページより、COCOAについてのよくある質問として掲載されているものを一部抜粋してご紹介いたします。

陽性者との接触の可能性が確認されたとの通知を受けたら、何をすればいいですか。

アプリの画面に表示される「検査等の相談先を探す」ボタンを押すと、都道府県ごとに受診・相談センターなどの連絡先が表示され、検査の受診などをご案内します。

実際のアプリの表示を見てみましょう。

接触が検知された場合の画面がこちらで、「検査等の相談先を探す」をタップすると、お住まいの都道府県を選択する画面が表示されますのでいずれかをタップします。

その先の画面で最寄りの相談先一覧が表示されますのでいずれかの機関に電話で相談しましょう。

陽性者との接触の可能性が確認されたとの通知を受けたら、誰でも無料で検査を受けることができますか。

接触確認アプリで陽性者との接触の可能性について通知を受け取った方が、受診・相談センターにご相談の上で検査を実施することとなった場合には、ご利用者ご本人の検査に係る費用負担なしに検査を実施することができます。(医療機関を受診されて検査を受けることになった場合については、当該医療機関における初診料等が必要になる場合もあります。)
ただし、個別の状況をお伺いした上で、医師や帰国者・接触者相談センター等で検査が不要と判断されることもあります。

陽性者との接触があったとの通知がありました。
自宅待機しなければならないのですか。

接触確認アプリで陽性者との接触の可能性について通知を受け取った方は、症状がある場合、過去2週間以内に身近に接した方に感染者や症状のある方がいらっしゃる場合、またこれらの心当たりがなくても帰国者・接触者外来等への受診を希望する場合は、アプリの案内に従って、最寄りの相談先に速やかに診療・検査医療機関等の受診を御相談ください。なお、その間は、自宅で待機するなど他者との接触を控えて下さい。

いずれにも当てはまらない方は、普段通りの生活をしていただいて差し支えありませんが、体調に変化があった場合には速やかに接触確認アプリに表示される各自治体の連絡先にご相談ください。

検査等の相談後は、保健所や医療機関等で自宅待機等の指示に従うよう、お願い致します。

新型コロナウイルス感染症陽性と判明した場合、どのようにアプリでの陽性者の登録をしたらいいですか。

検査結果が陽性で、新型コロナウイルス感染症の患者との確定診断がなされた方には、保健所(通常、診断をした医療機関の最寄りの保健所)から連絡が入りますので、アプリを利用しており、陽性者の登録を希望する旨をお伝えください。

保健所において、「処理番号」の発行手続を行った後、患者ご本人の携帯電話等に、SMS又はメールで「処理番号」が届きます。届いた「処理番号」と症状の有無、発症日又は検査日を速やかにアプリ上で入力すると登録が完了します。

実際のアプリの表示を見ておきましょう。

「COCOA」のホーム画面を少し下にスライドすると、陽性者情報の登録というボタンがありますので、こちらをタップします。

「同意して陽性登録する」と進み、次の画面で、症状についてや、保健所からSMSまたはメールで送られてきた「処理番号」を入力し、登録するをタップして完了です。

「COCOA」に関しての最新情報は厚生労働省のホームページにもございます。

「厚生労働省 COCOA」と検索すると閲覧できますので、そちらも併せてチェックしてみることをおすすめいたします。



<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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(受付時間:平日10時~18時)

こんなに便利!カードリーダーを使って、残高確認!~もう残高が足りませんなんて言わせない!~

今回は、「こんなに簡単!便利!カードリーダーで残高確認・利用履歴も確認可能」についてご説明いたします。

Suica、PASMO、nanaco等、チャージ式のカード型の電子マネーの利用も増えてきています。
カード式の電子マネーにいくら残高が残っていたかわからなくなってしまったことや残高不足で支払いがスムースにできなかった経験がある方も多いかもしれません。

そんな時に、今回ご紹介するアプリを使うと瞬時に電子マネーカードの残高や使用履歴を見ることができます。

<講座内容>
1. 電子マネー・カードリーダーアプリとは
2. カードリーダーアプリを使って残高を確認しよう

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:33分47秒)


【目次】
1.電子マネー・カードリーダーアプリとは
2.カードリーダーアプリを使って残高を確認しよう

1. 電子マネー・カードリーダーアプリとは

電子マネーとは、一般的に、現金をデータ化して、決済をすることを指します。
電子的なデータのやり取りで、現金と同じように、モノを買ったり、サービスを受けたりすることができるようになります。

今回は、カードにお金をチャージして使うものに絞ってご説明していきます。

代表的なカード式電子マネーとしては、交通系の「Suica」「PASMO」があります。
また、流通系として、「nanaco」「楽天edy」「WAON」が知名度の高い電子マネーになります。

こちらでは、カード式の電子マネーの便利な点と不便な点についてご説明致します。

便利な点としては、支払う際のお金を数えなくて良い点やお釣りをもらわなくていい点が一番のメリットになります。
また、チャージ式であるため、チャージした分のみ使用できるのでお金の管理がしやすい点もメリットになります。

一方で不便な点は、チャージしないと使うことができない点になります。
また、一番不便な点は、今いくら残っているのかが見た目からはわからない点になります。
使ってみると残高の把握はできますが、あまり使っていなかったりすると、いくら残っているかがわからないため、少し不便に感じることがあります。
加えて、カードを落としてしまうと使われてしまうという点もリスクになります。
また、電子マネー全体に言えますが、災害時に弱いというのもリスクの一つになります。
カードの種類によっては、使えるお店も限られているため、その点が不便に感じることがあります。

こちらでは、スマホなどで決済する場合に必要になる「NFC」についてご説明致します。

「NFC」とは、端末をかざすだけで周辺機器との無線通信を可能にする技術・規格になります。
「Near field communication」の頭文字をとって、「NFC」と呼ばれています。
日本語では「近距離無線通信」と訳されることが多いです。

NFC対応していない携帯端末は、駅の改札やコンビニなどで携帯をかざずだけで支払いをすることが出来ない端末になります。
日本では、おサイフケータイに対応している端末ですと言われたり、Felica(フェリカ)対応機種ですと言われることもありますが、どちらもNFC規格で作られているものになりますので、端末をかざすだけで電子マネーでの支払いができる端末になります。

また、iPhone以外の端末ですと、背面にこちらのマークが表示されていると対応している端末になります。
機種によっては、マークを付けていないものもありますので、その際には設定画面で対応機種かを識別する必要があります。
iPhoneの場合には、iPhone7以降はすべての機種がNFC対応機種になっています。

今回、ご紹介する「カードリーダー」というアプリも、NFCの機能を利用して、カード式の電子マネー残高を確認するため、NFCに対応していない機種は使うことが出来ないアプリになります。

こちらでは、カードリーダーアプリについてご説明致します。

カードリーダーアプリは、アプリを立ち上げて、残高の確認をしたいカード式の電子マネーを端末にかざすと、カード式の電子マネーの情報を読み取り、その情報を表示させるアプリになります。
一般的には、残高、使用履歴、ポイント残高などの確認をすることができます。

2. カードリーダーアプリを使って残高を確認しよう

iPhoneであれば、「Japan NFC Reader」という「カードリーダー」アプリをお勧め致します。

それでは、「Japan NFC Reader」というアプリをインストールしてみましょう。
まずは、①のように「App Store」のアプリをタップしてください。
次に「App Store」のTop画面が表示されますので、②のように右下にある「🔍」のアイコンをタップしてください。
次に画面の一番上の中央に検索窓が表示されますので、③のように検索窓をタップして、「カードリーダー」と入力してください。
そうしますと「カードリーダー」の検索結果一覧が表示されますので、「Japan NFC Reader」というアプリを探して、「インストール」してください。

インストールが完了すると「開く」というボタンが表示されますので、④のように「開く」をタップしてください。

先程の続きになりますが、「開く」をタップすると「Japan NFC Reader」のトップ画面が表示されますので、まずは残高を知りたいカード式の電子マネーを置いてください。
次に、⑥のようにカードの上に「Japan NFC Reader」のTop画面が表示されている携帯端末をかざしてください。
同時に⑦のように、「スキャン」をタップしてください。

そうしますとカードの読み取りを開始いたします。
読取が始まらない場合には、カードにかざしている携帯の位置が良くないので、少し動かしてみてください。
カードの読み取りが「完了」すると、「完了」という画面が表示されます。
⑧のように「完了」をタップしてください。

そうしますと、⑨のように画面の上部に残高とポイントが表示されます。
また、⑩のように使用履歴が一覧で表示されます。

こちらでは、「電子マネーICカード」というカードリーダーアプリについてご説明致します。

カード式の電子マネーの残高を確認することができるアプリはいくつかありますので、一番自分自身にフィットするものをご選択ください。
今回は、お勧めとして、先程の「Japan NFC Reader」とこちらの「電子マネーICカード」というアプリをご紹介致します。

まずは、先程同じように①の「App Store」をタップしてください。
次にApp Storeのトップページが表示されますので、画面右下にある虫眼鏡をタップし、検索窓に②のように「カードリーダー」と入力し、検索してください。

そうしますと「カードリーダー」の検索結果一覧が表示されますので、「電子マネーICカード」というアプリを探して、インストールしてください。
インストールが完了すると、③ように「開く」というボタンが表示されますので、「開く」をタップしてください。

そうしますと「電子マネーICカード」アプリのTop画面が表示されますので、④のように画面の一番下の中央にある「読み取り」のボタンをタップしてください。
同時に、⑤のように残高を確認したいカード式の電子マネーを置いて、⑥のように「電子マネーICカード」のアプリが表示されている携帯端末をカードにかざしてください。

先程の続きになりますが、カードの読み取りが完了すると「読み取り完了」と表示されます。

次に、画面の上部に、⑦のように読み取りしたカード式の電子マネーの残高とポイント数が表示されます。

読み取りをしたカードの使用履歴を確認したい場合には、⑧のように画面の右下にある「タイムライン」をタップしてください。

そうしますとタイムラインの詳細画面が表示され、⑨のように上から新しい順に使用履歴が表示されます。

先程の続きになりますが、⑩のように画面の右下にある「カード」という項目をタップしてください。
そうしますと読み取りを行ったカード式の電子マネーが表示されます。
⑪のようにカードをタップしてください。

そうしますと、タップしたカードの詳細画面が表示され、⑫のように電子マネーの残高、使用履歴が一覧で表示されます。

こちらでは、Android端末で「電子マネーICカード」を利用する方法についてご説明致します。

まずは、①のように「Playストア」をタップしてください。
そうしますと「Playストア」のトップ画面が表示されますので、一番上にある検索窓に②のように「カードリーダー」と入力し、検索してください。
そうしますと「カードリーダー」の検索結果一覧が表示されますので、「電子マネーICカード」というアプリを探して、インストールしてください。

インストールが完了すると「開く」というボタンが表示されますので、③のように「開く」をタップしてください。
そうしますと「電子マネーICカード」アプリのTop画面が表示されますので、④のように「カードを追加しますか」という説明用のメッセージが表示されますので、「OK」をタップしてください。
次に、「スイカやパスモ等のカードは(読み取り)をタップすると読み取れます」という説明用のメッセージが表示されますので、こちらも④のように「OK」をタップしてください。

先程の続きになりますが、残高の確認をしたいカード式の電子マネーカードを⑤のようにおいてください。

次に⑥のように「読み取り」をタップしてください。
そうしますとカードの読み取りを開始します。
なかなかカードの読み取りが出来ない場合には、端末を上下左右に動かしてみてください。
携帯カバーなどを付けていると読み取りがしづらい可能性がありますので、場合によっては外してください。

読み取りが完了すると、⑦のように残高及びポイント数が表示されます。

使用履歴などを確認したい場合には、⑧のように「タイムライン」をタップしてください。
そうしますと⑨のように「使用履歴」が一覧で表示されます。

次に、画面の下にある「カード」という項目をタップしてください。
こちらでは、一度読み取りを行ったカードが一覧で表示されます。

先程読み取りを行ったカードが、⑪のように表示されます。
次に⑫のようにカードをタップしてください。
そうしますとカードの詳細情報が表示されます。
⑬のようにカードの残高・ポイント履歴が一番上に表示され、次に使用履歴が新しい順に上から表示されます。

このようにして、簡単にカード式電子マネーの残高・使用履歴・ポイント数を確認することができます。

先程、iPhoneのパートで、「Japan NFC Reader」のアプリをご紹介しましたが、Android端末には対応していないため、Android端末では、今回ご説明致しました「電子マネーICカード」をお勧め致します。

是非、一度お試しください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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音速の文字入力:Gboardの方が便利?~文字入力が苦手な方はより速く、普通の方は更に速く入力可能に~

今回は、文字入力にフォーカスして、文字入力が苦手な人でも、文字の入力速度を速くする方法についてご説明致します。工夫次第で、どんな方でも文字入力の速度をある程度まで速くすることができます。また、普段入力速度に問題がない方でも、入力の法則や補助機能のうまく使うことで更に入力速度を速めることができます。

iPhone・Androidのキーボード入力を比較してみて分かったことは、それぞれの良さはあるものの、Android端末の「Gboad(ジーボード)」の方が相対的には使いやすいと言えるかもしれません。

理由として、「Gboard(ジーボード)」にはある機能で、iPhone等のiOS端末のキーボードにない機能がいくつかあります。

①左右の矢印がある点
②濁点・半濁点がフリック入力に対応している点
③クワーティ入力時に数字をフリック入力できる点
④キーボードの大きさを変更できる点

上記の点で、Gboard(ジーボード)の方が相対的には優れていると思われます。

この機会に文字入力の方法について見直してみましょう。

<講座内容>
1. 文字入力の方法
2. 変換について
3. キーボードの各種設定
4. ユーザー辞書機能の活用について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:33分47秒)


【目次】
1.文字入力の方法
2.変換について
3.キーボードの各種設定
4.ユーザー辞書機能の活用について

1. 文字入力の方法

それでははじめに、文字入力の重要性についてご説明していきます。

インターネット検索、LINE、メール、ネットショッピング、地図などを利用する際には必ず文字入力が必要になります。
スマホ操作の中では基本操作であると同時に快適にお使いいただくための必須の機能になっています。
現在、精度も上がり便利な音声入力という方法もありますが、雑音が入ってうまく認識されない、音声入力ができない場面があるなど、文字入力が必要な場面は必ずでてきます。

文字入力は大きく分けて三つの方法がございます。
詳細については、後のパートでご説明いたします。
その中でも最も一般的なものは、スマートフォンから新たに搭載された入力方式である「フリック入力」になります。
本講義では文字入力の速さを上げるという名目で作成した内容になっていますので、「フリック入力」をもとに解説していきます。

初心者の方でも参考になるように、基本的なことも含めた上で解説していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

ここでは入力の種類について、ご説明します。

一つ目は、「トグル入力」になります。
ガラケーと同じようにその文字が出るまで、タップする入力方法になります。
一回文字を入力するのに、最大5回、小文字までを入れるには、最大で10回タップする必要があります。

二つ目は「フリック入力」になります。
文字をタップしてそのまま上下左右に指をスライドさせて文字を入力する方法になります。
慣れると「トグル入力」より格段に速く入力することができます。

「フリック入力」は平仮名との相性も良く一般的にはこの入力方式が広く利用されています。
ガラケーから移行すると、操作の違和感として初めの方に感じる代表的な違和感の1つではないでしょうか。
ちなみにですが、「フリック」とは日本語になおすと弾くという意味になります。
スワイプの要領で素早くなぞり、指を離す動作になります。

三つめは、「クワーティ入力」になります。
パソコンのキーボードと同じ配列で入力する方法になります。

それでは、実際の入力シーンでの「トグル入力」と「フリック入力」の違いについて見ていきましょう。

今回は果物のモモを例に挙げさせていただきます。

トグル入力で、「モモ」を入力する場合、「ま」のキーボードを5回タップしてそれを2セット行うとモモと入力できます。
トグル入力では、計10回の動作で入力が完了します。

同様にフリック入力で「モモ」と入力してみましょう。「ま」のキーボードを真下にスライドしてそれを2セット行うとモモと入力できます。
フリック入力では、計2回の動作で入力が完了します。

フリック入力が平仮名と相性の良い理由としては平仮名は母音が5つなので、カ行を入力する場合でもサ行を入力する場合でもフリックする方向が一定です。

「サ」や「タ」のような母音がアのかなはタップ、「シ」や「チ」のような母音が「イ」のかなは左にフリック、母音が「ウ」のかなは上にフリック、母音が「エ」のかなは右にフリック、母音が「オ」のかなは下にフリックと覚えておきましょう。

また、かなだけでもキーボードの配列や位置を覚えておくとパソコンのようにブラインドタッチができるようになり、劇的に入力速度が速くなります。

ヤ行は「やゆよ」の3つしかないので、ヤの左右フリックに括弧が割り当てられています。この左右フリックで簡単に括弧を入力することができます。

同様にしてワ行を右フリックすることで「ー」を入力することができます。「ー」の方は使用されている方も多いと思いますので、画面遷移は省かせていただきます。

次に入力画面についてご説明します。

アンドロイドは端末によっては、多少「キーボード」が異なる可能性があります。
「キーボード」は基本的に、入力切り替えをすることで、いろいろな文字や記号に対応していく形になっています。
画面左の「あA1」と表示されているボタンは、このボタンを押した回数で、キーボードの文字列が、「ひらがな」「英語」「数字」に変わります。

右側一番上の「×」ボタンは、一文字を削除したいときに押すボタンになります。
長押しすることで連続的に削除します。

入力した文字に「スペース(空白)」を開けたいときには、上から三番目のボタンを押すと「スペース(空白)」を入れることができます。

一番下の「🔍」のボタンは、未入力や入力途中などの状況に応じて機能が切り替わります。
文字を確定したり、改行したり、入力した文字で検索したい場合に押すボタンになります。

同様にiPhone(アイフォン)の入力画面についてご説明します。

画面は「フリック入力」のみと設定した時の画面を用いています。
初期設定状態の「トグル入力」と「フリック入力」を併用したキーボードとは少々見た目が変わります。

文字列の左部分で「数字」「アルファベット」「ひらがな」に切り替えることができます。

文字列の右側一番上の「×」ボタンを押すと、入力文字を一文字削除できます。

その下にある「空白」というボタンをタップすると、1文字スペースを空けることが出来ます。
一番下のボタンは「改行」もしくは、「確定」、「検索」が状況に応じて切り替わります。
文字入力をしていない場合には「改行」、文字を入力した段階で「確定」に変わります。
「確定」をタップすると入力文字を確定させることができます。

次に「小文字」「濁点」「判断点」「句読点」の入力方法をご説明します。
こちらはAndroid(アンドロイド)もiPhone(アイフォン)も共通の操作になります。

「小文字」は、一文字を入力した後に、「小」を一回タップすることで小文字にできます。

「濁点」は、一文字入力した後に、「小」のボタンを二回タップすると濁点をつけることができます。

「半濁点」は、一文字入力した後に、「小」のボタンを三回タップすると半濁点をつけることができます。

「句読点」は、句点がタップ1回、読点は左にフリックすることで入力できます。

また、「?」マークは上にフリック、「!」マークは右にフリックすることで入力できます。

Android(アンドロイド)スマホの「キーボード」にある「 ←」 と 「→ 」の矢印は、入力カーソルを移動できるので、文中の入力ミスや誤変換を修正するのに役立ちます。

画面では文中の「あります」が「あらます」と入力ミスを起こしており、2文字前の「ら」を「り」に修正したいので、キーボードの左矢印を二回タップして、まずは「入力カーソル」を合わせます。
「入力カーソル」を合わせたら、「×」をタップして文字を削除し、再度「り」を入力して文字の修正が完了です。

こういった具合に矢印キーで入力カーソルを移動できるのが、Android(アンドロイド)スマホの便利なところです。

2. 変換について

変換の種類は、大きく分けて三つあります。

一つ目は、「通常変換」になります。
全ての文字を入力して、変換する方法になります。

二つ目は、「予測変換」になります。
文字を入力している途中で、その入力された文字から予測できる候補のキーワードが表示される機能になります。
すべての文字を入力せずに、入力したい文字の候補が出てくるので、非常に便利、且つ、素早く入力することができるようになります。

三つめは、「つながり予測」になります。
入力が完了した文字に対して、その後に続くであろうと予測される文字の候補が表示されます。
こちらは精度がまちまちなので、利用頻度としてはそこまで高くありません。

文字入力の速度に直結するであろうタイピング速度と変換の上手な利用ですが、タイピングの速さに関しては一朝一夕に上がりませんが、変換に関してはしっかりと利用できれば大幅に文字入力速度が改善されると思います。

変換の基本をまずは押さえておきましょう。

通常、キーボード上部に入力した文字の変換候補が数パターン表示されますが、変換候補に入力したい変換先がない場合には、「全変換候補リスト」を表示して、その中から入力したい文字を探しましょう。

手順的には変換候補の一番右に「下向きの矢印」がありますので、そちらをタップしましょう。

入力したい文字があればそれを選択して、もしなかった場合には点線枠内の「上向きの矢印」をタップしましょう。

ここでは、先程説明をした予測変換とつながり変換について、例を挙げながらご説明します。

予測変換の例としては、メールありがとうと入力したいときに、「めーるあ」まで入力した段階でメールありがとうという候補が下に表示されます。その文字を選択するだけで入力が完了します。

つながり変換の例としては、「ありがとう」と入力すると、その後に続く「ございます」という候補が表示されます。そちらを選択することで、その後に一文字も入力せずに文章を完成します。

次に通常変換についてお伝えします。

変換候補は入力履歴も踏まえた上で、候補を表示する仕様になっているので、変換を使えば使うほど変換機能の精度が上がります。

画面のように平仮名を入力する際に「確定」を押して、次の文字入力に進むのではなく、変換候補の中から選ぶことによって次回以降の入力の際、予測変換として入力履歴が反映されます。

また定型的な挨拶や締めの文章は、前回の履歴からつながり変換として1文字も入力することなく変換候補内を選択していくだけで文章が完成するケースもあります。

ただし、他にもいろいろと入力していくことで、変換候補内に常に表示され続けるとは限りません。

よく聞かれる内容として人名などの固有名詞が上手く変換できないといったケースもあります。

こういった場合には少しコツがいります。ここでは、「たかし」という名前を例に挙げて、ご説明します。
今回変換したい「隆視」は変換候補のリストを確認しても載っていませんでした。
決して旧字体などの難しい漢字ではありませんが、人名の場合にはこういったケースがよくあります。

それでは再度「たかし」と入力してみます。

次にキーボードの「←矢印」を選択します。この「←矢印」は変換中の場合、パソコンでいう「シフト+矢印キー」と同様に変換のカーソルを移動させて部分変換をすることができます。

今回は「たか」と「し」で分けて変換します。

「たか」をまずは変換候補のリストの中から探して変換します。

「たか」の部分変換が完了すると、自動で「し」の変換が始まります。

同じようにして、「し」も変換候補のリストの中から自分の名前に使われている字を探して変換します。

これで「たかし」を「隆視」に変換したという履歴を残せます。

以降は「たかし」と入力すれば、「隆視」が変換候補に表示されます。

ただし、今回は変換候補のリストを表示させないと先ほど変換した「隆視」が出てこなかったので、再度「たかし」を変換しておきます。

日本語入力の学習機能により、三回目以降は変換候補のリストを表示させるまでもなく、履歴によって変換候補の最上部に表示されるようになります。

自分の読み仮名で漢字が表示できると、電話帳の登録時やショッピングサイトの登録時などの、漢字の名前を入力すると自動で読み仮名も入力されるシーンなどで修正する必要がなく大変便利かと思います。

iPhoneの場合にも同様に分解しながら読み仮名を正確に入力して、入力履歴を残すという方法で変換が上手くいくケースがあります。

今回変換したい「昌輝(まさき)」は変換候補のリストを確認しても載っていませんでした。

稀に入力履歴を残しても上手くいかないケースがありますが、上手くいかない場合には後で紹介するユーザー辞書登録も一つの手です。

次は同様にして「き」を入力して変換していきましょう。「まさ」と「き」で分解して変換しましたが、今回は一度で「まさき」が変換候補に表示されるようになりました。

一度入力しても変換候補に一切出てこない場合には、再度同じ手順で入力してみましょう。2回履歴を残すことで上手くいく場合があります。

3. キーボードの各種設定

文字入力時のストレス軽減のため、キーボードの設定を見直しましょう。ただし、キーボードに関しては好みや慣れもありますので、任意で設定しましょう。

初期設定では、トグル入力とフリック入力の併用になっていますがフリック入力のみをオンにすることをオススメします。

また、パソコンのキーボードに慣れている方は英数字入力のみをQWERTY入力にすると、英数字の入力がよりスムーズになります。

それではまずiPhoneの入力設定を確認していきましょう。

まずは画面のようなアイコンの本体設定を開きます。
「設定」を開いたら少しスクロールして、「一般」という項目を選択してください。
次に、「一般」の中の「キーボード」という項目を選択しましょう。
「キーボード」の設定項目が一覧で表示されているので、その中から「フリックのみ」という項目のスライダを「オン」にしてください。

こちらで文字入力の際の入力方式が「フリック入力のみ」に対応した状態になります。

次に、Android端末の入力方式の切り替え方法についてご説明します。

iPhoneと同様に「本体設定」を開きます。
また、注意点としてAndroid端末では設定内の各項目の文言がメーカーによって変わる場合があります。
画面はソニーのエクスぺリアのものを使用しています。

まずは、設定内の「システム」を選択します。システム内の「言語と入力」を選択してください。
次に画面上の「キーボード」を選択してください。

画面上のキーボードでは端末に登録したキーボードやインストールした入力システムが表示されます。
多くの端末で「Gboard(ジーボード)」という入力システムが採用されているかと思われます。

「Gboard(ジーボード)」を選択したら、次に「言語」という項目を選択します。言語内の「日本語」を選択してください。

また、キーボード内の歯車の形をした「設定アイコン」を選択すると、前のページで「画面上のキーボード」という項目を選択した後の画面までスキップすることができます。
端末の設定されたキーボードによっては設定アイコンがない場合もあります。

以降は前のページと同じように、「言語」→「日本語」の順で選択していってください。

二通りのパターンをお伝えしましたが、「日本語」という項目を選択すると、キーボードの細かい設定を行うことができる画面にたどり着きます。

今回はこの中の「フリックのみ」という項目を「オン」にします。
こちらで文字入力の際の入力方式が「フリック入力のみ」に対応した状態になります。

iPhoneのようにキーボードの配置が変わるわけではありませんので、お好みで設定しましょう。

「フリックのみ」を「オン」にするメリットとしては、「あ・か・さ・た」などの母音がアの音や数字の入力の際、入力カーソルが移動するのを待つことなく連続で入力することができます。

英文字に関しては、パソコンのキーボードと同じ入力方式がやりやすいという方のために、「QWERTY入力」への切り替えも確認しておきましょう。

私も英字の入力に関しては「QWERTY入力」派です。
実はiPhoneでは初めから、「QWERTY入力」が設定されています。

ただし、同じように最初から設定されている「絵文字」というキーボードがあるので、画面のように「平仮名」→「QWERTYの英字」→「絵文字」→「平仮名」といった具合に「平仮名」と「英字」の切り替えがスムーズにいきません。

筆者のようにLINEのスタンプは使うけど、この「絵文字」は使わないという方もいらっしゃるかもしれませんので、ここでは、この「絵文字」というキーボードを削除していきます。

「フリックのみ」を設定した時と同様の手順で、「キーボード設定」の画面を開きます。 

「本体設定」→「一般」→「キーボード」と進んでいき、「画面のキーボード」を選択します。
次に「編集」を選択しましょう。
編集画面が開いたら、絵文字の左横にある赤い「マイナス」マークを選択してください。

「-」を選択すると、「削除」という項目が表示されるので「削除」を選択して、絵文字のキーボードを削除します。

削除が完了したら、画面右上の「完了」を選択して削除手順の完了です。

これで、「平仮名」と「QWERTY入力」の英字の切り替えがスムーズになります。
また再度、絵文字のキーボードを追加したい場合には前頁の「新しいキーボードを追加」で行えます。

「フリックのみ」を設定した時と同様の手順で、キーボードの「各種設定画面」を開きましょう。

「フリックのみ」の下にある「英字入力はQWERTY」を選択しましょう。

実際にキーボード画面で確認してみると、パソコンのキーボードと一緒の文字配列になっています。

また、Android(アンドロイド)のキーボードは優秀で最上段の文字は上フリックで数字入力にも対応しています。

4. ユーザー辞書機能の活用について

一般的にスマホの日本語入力システムでは会社名や人名などが一発で変換できないことがよくあります。

そんな時に「ユーザー辞書」によく使う単語を登録すれば、簡単に変換できるようになります。
また、本来人名などの固有名詞に使用することの多い「ユーザー辞書登録」ですが、メールアドレスなどの入力が手間に感じる長い文字列やよく使用する定型文を登録しておくことで、普段の文字入力を一段と快適なものにしてくれます。

こちらでは「ユーザー辞書機能」の登録手順と登録する際のテクニックについてご紹介していきます。

「ユーザー辞書機能」とは、簡単に言うと、よく使う単語とそれを呼び出すための読みを登録して、入力効率を上げるための機能です。

また、これを利用して人名や会社名などの固有名詞が上手く変換されないのを解消したり、よく使う定型文や入力が面倒なメールアドレスなどを簡単に変換したりすることも可能です。

今回は例として、「めーる」とひらがなで入力した際に、予測変換の候補に自分のメールアドレスを優先的に表示させたり、「じゅうしょ」とひらがなで入力した際に、予測変換に自分の住所を優先的に表示させたりしてみました。

よく入力を求められるものや覚えずらいもの、また自分の名前が一発で変換できない方、当て字の方などはユーザー辞書に登録しておくと非常に便利です。

注意点としては、パスワードなど非常に重要なものは、ユーザー辞書登録しないようにしましょう。

今回は例として住所を登録しましたが、住所を登録する際は区や市まで、または丁目までなど、全て登録しない方がいいかもしれません。

まずは、iPhoneでの「ユーザー辞書登録」をする方法についてご説明します。

それでは、画面のアイコンをタップして「本体設定」を開きましょう。
設定を開いたら少しスクロールして「一般」という項目を選択してください。

一般の中の「キーボード」という項目を選択しましょう。
「ユーザー辞書」という項目がありますので、そちらを選択してください。

「ユーザー辞書」に登録されている単語一覧が表示されたかと思います。

登録した覚えのない「きららざか」という単語があるかと思いますが、こちらはあくまで例として最初から登録されたものです。

新規に登録をする場合には、画面の右上にある「+」のマークを選択します。

「単語」と「よみ」を入力する画面が表示されていると思いますので、各項目を入力していきましょう。

「単語」の部分には、変換候補に表示したい「名前や、メールアドレス、定型文など」を入力し、「よみ」の部分には呼び出す際に入力する文字(ひらがな」を入力します。

入力したら、「保存」をタップして完了になります。

次に、Android端末での「ユーザー辞書登録」をする方法についてご説明します。
注意点として、Android端末は各項目の名称がメーカーによって異なる可能性があります。

それではiPhone同様、端末の「本体設定」を開きましょう。
設定内をスクロールして「システム」という項目を選択します。
次に、「言語と入力」という項目を選択してください。

画面上の「キーボード」を選択しましょう。

端末に搭載されている入力方式を選択しましょう。

大抵の方が「Gboard(ジーボード)」になっているかと思われます。
次に「単語リスト」という項目を選択しましょう。
再度、「単語リスト」を選択します。

先ほど「フリック入力」を設定した時と同様、キーボード内の「歯車」の設定アイコンを選択することで、前のページの「Gboard」という項目を選択した時と同じ画面にジャンプできます。

「単語リスト」という項目を選択して進みましょう。

次に「日本語」という項目を選択します。
iPhoneと比べるとわかりづらく尚且つステップが多いですが、この画面で「辞書登録」を行います。

新規に登録をする場合には、画面の右上にある「+」のマークを選択します。

「単語」と「よみ」を入力する画面が表示されていると思いますので、各項目を入力していきましょう。

「単語」の部分には、変換候補に表示したい「名前や、メールアドレス、定型文など」を入力し、「よみ」の部分には呼び出す際に入力する文字(ひらがな」を入力します。

入力したら、画面左上の「左向き矢印」をタップして、完了になります。

こちらでは、登録しておくと便利な事例についてご説明します

一つ目は、先程も例に出しましたが、「めーる」とひらがなで入力すると、事前に登録した「メールアドレス」を予測変換の候補に表示させることが出来るので、メールアドレスの入力を省くことができます。
またメールアドレスが長い方は、入力ミスを防ぐ役割も果たしてくれます。

二つ目は、「めるかりはっそう」とひらがなで入力すると、事前に登録した定型文を予測変換の候補に表示させることが出来るので、定型文の入力を省くことができます。

いろいろと自分なりに活用してみてください。
かなり時間短縮が出来るようになります。

ここでは「ユーザー辞書登録」のコツについて少しお話します。

「ユーザー辞書」は便利な機能ですが、「めーる」に〇〇〇〇〇@gmail.comの「読み」で登録してしまうと、メール、メール便、メールアドレス、メールマガジンなど、他の用途が生じた時に面倒だったりします。
また、登録した定型文や長いメールアドレスになると変換候補を占有してしまうので、他の語句を変換したい時に、わざわざ変換候補のリストを表示させる必要が出てきます。

そんな時は「めーる」ではなく、「んめ」のような読みで登録するのがオススメです。

これには理由があって、日本語には「 ん」 から始まる単語はないので、頭に 「」 を付けると必要な時だけ変換候補に表示させることができるようになります。

文字入力のスピードを上げるためには、慣れや指先の動かす速度、キーボードの配置を体に覚えさせるなどの、パソコンでブラインドタッチができるようになるまでと同じような作業も必要ですが、「キーボードの設定」「変換」や「ユーザー辞書機能」の活用をして上手にサボってあげることで早くなります。

文字入力はスマホ操作の基本にして快適に使用するための必須でもあるので、ぜひこの講座内容を活かしてみてください。


「iPhoneの設定画面について学ぼう【Part2】~理解しておきたい各設定項目をすべて丁寧に解説!~ 」でもキーボードについて解説


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。

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