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Files by Googleで空き容量の確保・安全フォルダの活用・端末内の写真を管理しよう

今回は、Android端末であれば、絶対に知っておきたいFiles by Google(ファイルズバイグーグル)という端末内のデータを管理するためのアプリについてご説明致します。

端末のデータを管理することが出来るので、端末の空き容量を増やすために写真やファイルを削除することはもちろんですが、データの重複を調べて、削除の提案をしてくれたり、アプリ内に一時的に保存される情報の削除を提案してくれたり、使っていないアプリの削除の提案をしてくれるので、非常に便利なアプリになります。

パソコンを使ったことがある方には、「エクスプローラー」に近い機能ですというと分かる方もいるかもしれません。

<動画内容>
<1>Files by Googleとは
1. Files by Google(ファイルズ バイ グーグル)とは
2. ①アプリの削除が出来る
3. ①アプリの削除が出来る(アプリの共有について)
4. ②写真やファイルを端末から削除が簡単にできる
5. ②写真やファイルを端末から削除が簡単にできる(ゴミ箱)
6. ③写真やファイルの共有が簡単にできる

<2>どんな人にFiles by Googleは有用か!
7. どんな人にFiles by Googleは有用か
8. ①空き容量を増やしたい場合(ジャンク ファイルの削除)
9. ジャンク ファイル(一時ファイル)とは
10. ①空き容量を増やしたい場合(使用していないアプリの削除)
11. ①空き容量を増やしたい場合(サイズの大きいファイルの削除)
12. ①空き容量を増やしたい場合(Googleフォトに保存した写真の削除)
13. ①空き容量を増やしたい場合(重複ファイルの削除)
14. ②ファイルや写真を一発で探したい場合
15. パスワードのある安全な場所にファイルや写真を移動する場合

<3>まとめ(図解)
16. ファイルや写真を確認・検索する際の一連の流れ(再確認)
17. 写真やファイルを保存する際の一連の流れ(再確認)
18. Googleフォトからも端末内の写真の削除が可能

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:37分57秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、Android端末であれば、絶対に知っておきたいFiles by Google(ファイルズバイグーグル)という端末内のデータを管理するためのアプリについてご説明致します。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画でご紹介していますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、初心者の方にも「わかりやすい」、「画面を見ながら一緒に操作しやすい」をモットーにスマホやパソコンの動画を配信しております。

皆さんは、スマホの保存領域がいっぱいになってきた!アプリの削除を一括でしたい!端末内の写真のみを削除したい!あのファイルはどこにあんだっけ という問題に直面したことはないでしょうか。

その問題を簡単に解決してくれるのが、Files by Googleになります。

先程もお伝えしましたが、重複したファイルを見つけて削除の提案をしてくれたり、使っていないアプリの削除提案をしてくれたり、Googleフォトにバックアップが出来ている写真について、必要であれば端末内から削除するように提案してくれたり、アプリ内にある一時的に保存されているデータの削除を提案してくれたりします。

【目次】
1.Files by Google(ファイルズ バイ グーグル)とは
2.①アプリの削除が出来る
3.①アプリの削除が出来る(アプリの共有について)
4.②写真やファイルを端末から削除が簡単にできる
5.②写真やファイルを端末から削除が簡単にできる(ゴミ箱)
6.③写真やファイルの共有が簡単にできる
7.どんな人にFiles by Googleは有用か
8.①空き容量を増やしたい場合(ジャンク ファイルの削除)
9.ジャンク ファイル(一時ファイル)とは
10.①空き容量を増やしたい場合(使用していないアプリの削除)
11.①空き容量を増やしたい場合(サイズの大きいファイルの削除)
12.①空き容量を増やしたい場合(Googleフォトに保存した写真の削除)
13.①空き容量を増やしたい場合(重複ファイルの削除)
14.②ファイルや写真を一発で探したい場合
15.パスワードのある安全な場所にファイルや写真を移動する場合
16.ファイルや写真を確認・検索する際の一連の流れ(再確認)
17.写真やファイルを保存する際の一連の流れ(再確認)
18.Googleフォトからも端末内の写真の削除が可能

1. Files by Google(ファイルズ バイ グーグル)とは

それでは、「ファイル管理アプリ」であるFiles by Googleについて説明していきたいと思います。

こちらはらくらくフォンも含め、基本的にはすべてのアンドロイド端末にインストールすることが出来ます。

(Android6以上まではこちらでも動作確認をしております。)

Files by Googleの特徴としては、大きく分けて三つあります。

一つ目はアプリの削除を簡単にすることができます。

使っていないアプリがあれば、削除すべきアプリとして提案もしてくれます。

また、一括で複数のアプリを削除することができます。

二つ目は、端末内にある写真やファイルの管理が簡単にできます。

使っていないファイルや必要のない写真があれば、端末内から簡単に削除ができます。

また、写真はバックアップが出来ていれば、端末内から写真を削除するように提案もしてくれますし、ワンタップで端末内の写真のみを削除することもできます。

三つ目は写真やファイルの共有がオフラインでもすることが出来ます。

ニアバイシェアという仕組みを使ってオフラインでも写真やファイルのやり取りをすることが出来ます。

以上が特徴になり、スマホのデータを管理する事でスマホを軽くすることができます。

それでは、ひとつひとつ実際の使い方を一緒に見ていきましょう。

2. ①アプリの削除が出来る

まずは、アプリを削除する方法になります。

端末内から、Files by Googleを探してタップします。

Files by Googleが端末内に入っていない方は、Playストアよりインストールをしてください。

そうしますとFiles by Googleのトップ画面が表示されます。

基本的には、画面の下にあるメニューの「見る」が選択されているかと思います。

選択されていない場合には画面の右下にある「見る」をタップします。

そうしますと端末内に保存されているデータが、ダウンロード・画像・動画・音楽・ドキュメント・アプリという順で表示されますので、②のように「アプリ」をタップします。

そうしますとアプリの詳細画面が表示され、画面上部にある「インストール済みのアプリ」という項目が選択されているのを確認できます。

また、③のようにアプリが少し大きめのアイコンで表示されているかと思いますので、まずは、こちらの表示形式を変えてみたいと思います。

それでは、④のように画面の右上にある「表示形式」のアイコンをタップします。

そうしますと⑤のようにアイコンが小さくなり、アプリ毎のサイズ等が表示された画面に表示形式が変更されます。

次に⑥のように画面の右上にある「メニュー」アイコンをタップします。

先程の続きになりますが、画面の右上にメニューアイコンをタップすると小さな画面が表示されますので、⑦のように「すべて選択」をタップします。

そうしますと⑧のようにすべてのアプリにチェックが入り、すべてのアプリが選択された状態になります。

次に⑨のように画面の右上にある「メニュー」をタップします。

そうしますと⑩のように小さな画面が表示され、その中に「アンインストール」という項目が確認できるかと思います。

⑩のように「アンインストール」をタップするとすべてのアプリを削除する事ができます。

一つ前の画面で「すべて選択」ではなく、一部のアプリをアンインストールしたい場合にはチェックマークをタップしてチェックを外すとチェックの入っているアプリのみを削除する事ができます。

また、各アプリが一覧で表示されている画面で、⑪のように各アプリの一番右側にある「メニュー」のマークをタップすると、⑫のようにアプリ毎にアンインストールの項目が表示されますので、こちらをタップすることでアプリを一つずつアンインストールすることが出来ます。

先程のアプリが一覧画面で表示されている画面で、今回は例として「ドキュメント」というアプリを①のようにタップします。

そうしますと「ドキュメント」アプリの詳細画面が表示され、②のようにこちらからでも「アンインストール」をすることが出来ます。

また、③のようにアプリの通知や権限、ストレージとキャッシュ、モバイルデータとWi-Fi等の個別の設定も可能になりますので、慣れてきたらそれぞれご自身の好みに合わせて調整するようにしましょう。

使うことがほとんどないかと思いますが、「アプリのインストールファイル(APK)」という項目が「インストール済みアプリ」の横に表示されているのに気づかれた方もいるかもしれません。

こちらは、アプリのインストールファイルでこちらのデータを相手に送るとスマホの設定次第でPlayストアを経由しないでもインストールすることが出来ます。

そのような機能があるという事を頭の片隅に置いておきましょう。

普段使うことはほとんどないかと思います。

3. ①アプリの削除が出来る(アプリの共有について)

こちらでは、アプリの共有について簡単にご説明致します。

先程のアプリの一覧ページで①のようにGoogleレコーダーの右側にある「メニュー」をタップすると「共有」という項目が表示されますので、②のように「共有」をタップします。

そうしますと共有の詳細画面が表示され、ニアバイシェアという項目と再程ご説明したAPKファイルを画面内に確認することができます。

こちらの「ニアバイシェア」をタップすると、Googleレコーダーのインストールファイル(APKファイル)を近くの人にシェアすることができます。

あまり使うことは少ないと思いますが、こんな機能があるという事を頭の片隅に置いておきましょう。

こちらのニアバイシェアについては、写真やファイルなどのシェアで、今後使う頻度は出てくるかと思いますので、覚えておいてください。

ニアバイシェアは、端末のWi-Fiやブルートゥースの電波を使って、お互いの端末を繋いで、写真やファイルを送ることが出来る機能になります。

写真など大きなサイズのデータをモバイル回線を使わないで送ることができるので、場合によっては非常に便利な機能になります。

詳しくは、「送信可能な選択肢」という動画をご参照ください。

4. ②写真やファイルを端末から削除が簡単にできる

それでは、次に二つ目の写真やファイルを端末から削除する方法について一緒に見ていきましょう。

まずは、Files by Googleのトップ画面を表示します。

画面の下にあるメニューで「見る」という項目が選択されていない場合には、「見る」をタップします。

そうしますと①のように端末内に保存されているデータが表示されます。

今回は、その中から②のように画像をタップします。

そうしますと③のように、端末に保存されている画像のデータがすべて一覧で表示されます。

表示形式を変更したいので、④のように「表示形式」をタップします。

そうしますと先程の一覧ページが画像の詳細形式で表示され、画像の名前やサイズが表示されます。

次に⑥のように各画像の一番右側にある「メニュー」をタップします。

そうしますと小さな画面が表示され、いろいろな項目が確認できるかと思いますが、今回は写真やファイルの削除なので、⑦のように「ゴミ箱に移動」をタップします。

そうしますと端末内からこちらの写真を削除することができます。

但し、ゴミ箱に移動しただけなので、厳密にはゴミ箱に移動してから30日後に自動的に削除されます。

Googleフォトなどのバックアップ先に写真を残したい場合には、ゴミ箱に移動する前に念のためGoogleフォトに写真が保存されているかをご確認ください。

5. ②写真やファイルを端末から削除が簡単にできる(ゴミ箱)

それでは、実際にゴミ箱に移動されたかを一緒に確認してみましょう。

まずは、Files by Googleのトップ画面を表示します。

次に、①ように画面の左上にある「メニュー」ボタンをタップします。

そうしますと画面の左側から別の画面がスライドしてきますので、②のように「ゴミ箱」をタップします。

そうしますとゴミ箱の詳細画面が表示され、30日後に削除される旨とゴミ箱に入っている写真やファイルが新しい順に一覧で表示されます。

ゴミ箱に入っているだけでは、空き容量は増えませんので、30日間を待たずに今すぐ削除したい場合には、③のように今すぐ削除したいファイルの右側の〇をタップします。

そうしますと削除したいファイルにチェックが入りますので、④のように「削除」をタップします。

先程の続きになりますが、「削除」をタップすると「1個のファイルを完全に削除しますか?」と再度確認されますので、⑤のように削除をタップします。

そうしますと完全にファイルを削除することが出来ます。

同時に削除した分の空き容量を増やすことができます。

削除ではなく、誤ってゴミ箱に入れてしまった場合には、一つ前の④の画面で「削除」ではなく「復元」をタップすると⑥のように「1件のファイルを復元」という項目が表示されますので、⑥のようにこちらをタップします。

そうしますとゴミ箱に入ったファイルを元に戻すことができます。

再度ポイントを整理してみたいと思います。

ポイントの一つ目としては、ゴミ箱に移動したものは、自分で削除や復元をしない限り、30日後にゴミ箱から完全削除されます。

また、ゴミ箱から完全削除しないと端末の空き容量は増えませんので、ご注意ください。

ポイントの二つ目としては、画像を選択した際に表示されるメニューバーの項目について簡単にご説明致します。

Screenshotは、端末内を撮った写真のみが表示されます。

Cameraは、カメラで撮影した写真のみが表示されます。

Downloardは、メールやLINE等からダウンロードした写真のみが表示されます。

Restoredは、一度端末から削除した写真を再度Googleフォトからダウンロードしてきた場合にその写真が表示されます。

6. ③写真やファイルの共有が簡単にできる

それでは、三つ目の写真やファイルを簡単に共有することが出来る方法について一緒に見ていきましょう。

まずは、Files by Googleのトップ画面を表示します。

次に①のように画面の左上にある「メニュー」ボタンをタップします。

そうしますと左側から別の画面がスライドしてきますので、②のように「オフラインで共有」をタップします。

そうしますと共有画面が表示され、「インターネットに接続せずにファイルを高速で共有」というメッセージと、「送信」「受信」の選択肢が表示されますので、今回は③のように「送信」をタップします。

そうしますと「スマホのコ」という表示で電波を飛ばすことができます。

先程の続きになりますが、相手もニアバイシェアを「オン」にしていると相手の表示名が⑤のように表示されますので、コアコンをタップします。

そうしますと⑥のように「スマホのコ」と「コアコン」が接続を試みている画面が表示されます。

接続が完了すると「送信するファイルの選択」という画面が表示され、端末内のデータが表示されます。

今回は画像を送りたいので、⑦のように画像をタップします。

そうしますと端末内の画像ファイルだけが表示されますので、⑧のように「送信した画像」をタップします。

そうしますと画面の上部に「2件選択済み」と表示され、選択したファイルにチェックが入りますので、⑧のように画面の一番下にある「送信」をタップします。

先程の続きになりますが、「送信」をタップすると、⑨のように送信した画像ファイルが表示され、⑩のように一番下に完了した旨の表示と送信した画像ファイルのサイズが表示されます。

更に追加でファイルを送信したい場合には、⑪のように画面の一番下にある「更にファイルを送信」をタップします。

終了したい場合には、⑫のように画面の左上にある「矢印」をタップします。

そうしますと「コアコンさんとの接続を解除しますか?」と表示されますので、⑬のように「切断」をタップします。

そうしますと共有画面に戻るのと同時に、⑭のように画面の一番下に「切断済み」と表示されます。

以上で接続が解除されますが、Filesのアプリ自体を閉じても接続が自動的に解除されます。

7. どんな人にFiles by Googleは有用か

それでは、どんな人にFiles by Googleが有用なのかについて説明して参ります。

まず、一つ目は端末の空き容量を増やしたいという方には非常に便利なアプリになります。

一時的に保存されているデータの削除や重複ファイルの削除、使わないアプリの削除などを提案してくれるので、非常に便利になります。

後ほど実際の画面についてご説明致します。

二つ目は、ファイルや写真を一発で探したい方にも便利なアプリになります。

複数のフォルダーを横断して、まとめて検索できるため、端末内のファイルを探す場合には便利になります。

三つ目は、ファイルや写真をパスワードのかかった安全なフォルダに移動することができます。

安全なフォルダ内にある写真やファイルは、パスワードを入力しない見る事ができなくなります。

大事なファイルを端末内に保存している方には便利な機能になります。

四つ目は、先程もご説明致しましたが、オフラインで写真を送りたい方には便利なアプリになります。

それでは実際の操作方法について順番に見ていきましょう。

8. ①空き容量を増やしたい場合(ジャンク ファイルの削除)

それでは、一つ目の空き容量を増やしたい場合の削除方法についてご説明致します。

まずは、Files by Googleのトップ画面を表示して、①のように画面の一番下にあるメニューバーの「削除」をタップします。

そうしますと現在使用中のデータ総量が表示され、その下に空き容量を増やすための候補がが表示されます。

ジャンクファイルという候補は高い頻度で表示されますので、その削除してみたいと思います。

それでは、②のように「削除」をタップします。

そうしますと「アプリの一時ファイルの削除」という小さな画面が表示されますので、③のようにその画面の右下にある「削除」をタップします。

そうしますとジャンクファイルをクリーンアップした旨のメッセージと削除されたファイルのサイズ(今回は280メガバイト)が表示されます。

こちらでの注意点ですが、ジャンクファイルを常に削除した方がいいかというとそうではないという事を覚えておきましょう。

結論からお伝えしますと、空き容量が少ない場合の一時的な手段として利用したり、数か月に1回程度、もしくは一時ファイル(ジャンクファイル)が端末の空き容量と比べて数ギガバイト等かなりの量になっている場合には削除することをお勧め致します。

9. ジャンク ファイル(一時ファイル)とは

こちらでは、ジャンクファイル(一時ファイル)とはどのようなものなのかについてご説明致します。

ジャンクファイル(別名一時ファイル、キャッシュとも呼ばれます。)とは、ブラウザ等のアプリに一定期間記憶されるデータになります。

ブラウザ等のアプリは、閲覧するページの文字や画像ファイルを表示するために一時的にデータを保存します。

こちらの一時的に保存している文字や画像ファイルのデータをキャッシュと言います。

キャッシュは、同じページを再度閲覧する際に再度データを取得するための通信量や時間を省くための機能になります。

そのため、各ページの設定でも異なりますが、一般的には30日程度そのアプリ内に一時ファイル(キャッシュ)としてデータが保存されます。

たくさんの違うページを見ている方ほど、たくさんの一時ファイル(キャッシュ)が保存され、保存領域を圧迫します。

こちらで行うジャンクファイル(一時ファイル)の削除は、一般的にキャッシュが削除される30日間を待たずに直ぐに削除する操作になります。

そのため、同じ画面を何度も見る傾向がある方はキャッシュを削除しない方がデータ通信量や表示速度の観点から得策になりますのでご注意ください。。

加えて、Files by Googleからは削除できないキャッシュもアプリによってはあるかもしれませんので、その場合には、アプリ毎にキャッシュを削除するか、アプリをアンインストールして再度インストールするとかなりのデータを削除する事ができる場合があります。

(注意点としては、LINEやゲームアプリなどアプリ内にのみデータを保存するアプリもありますので、よく考えてからアプリの削除は行ってください。)

10. ①空き容量を増やしたい場合(使用していないアプリの削除)

それでは、次に「使用していないアプリの削除」という提案について一緒に見ていきましょう。

まずは、先程の同じように画面の一番下にあるメニューバーから「削除」をタップすると「削除の候補」として、「使用していないアプリの削除」が表示されます。

こちらは一定期間、一切使用していないアプリを削除候補として提案してくれています。

まずは、①のように「アプリの選択」をタップします。

そうしますと使用していないアプリが一覧で表示され、今回は②のようにYouTube MusicとGoogle Homeの二つのアプリが提案されています。

個別にアプリを選択してもいいですが、今回は③のようにすべてのアイテムをタップします。

そうしますと画面の上部に削除するアプリの数が2件選択済みと表示され、すべてのアプリにチェックが付きますので、④のように画面の一番下にある「アンインストール」をタップします。

そうしますとYouTube Musicをアンインストールしますかと表示されますので、⑤のように「OK」をタップします。

同じようにGoogleホームも「OK」をタップすると二つのアプリをアンインストールすることが出来ます。

11. ①空き容量を増やしたい場合(サイズの大きいファイルの削除)

それでは、次に削除の候補として、「サイズの大きいファイルの削除」という提案について一緒に見ていきましょう。

こちらを削除しても問題ない場合には、①のように「ファイルを選択」をタップします。

そうしますとサイズの大きいファイルが一覧で表示されますので、②のように削除しても問題ないファイルをタップします。

今回は、すべてのファイルを選択したいので、③のように「すべてのアイテム」をタップします。

そうしますとすべてのファイルにチェックが入り、④のように画面の下にある「ゴミ箱に移動」がタップできるようになりますので、こちらをタップします。

そうしますとゴミ箱への移動が完了した旨のメッセージが表示され、ゴミ箱への移動が完了致します。

先程もお伝えしましたが、ゴミ箱に移動しただけでは、端末の空き容量が増えませんので、直ぐに空き容量を増やしたい方は、先程と同じ方法でゴミ箱のデータも削除してください。

繰り返しになりますが、注意点としてはゴミ箱からの完全削除は、写真についてはGoogleフォトにバックアップが取られていないと永遠に写真がなくなりますのでご注意ください。。

また、写真以外のファイルについては、Googleドライブに保存をしていないと永遠にファイルがなくなりますので、ご注意ください。

12. ①空き容量を増やしたい場合(Googleフォトに保存した写真の削除)

それでは、次に削除の候補として、「バックアップ済みの写真」という「Googleフォトにバックアップした写真を端末から削除する提案」について一緒に見ていきましょう。

こちらの注意点は、端末から写真のデータがなくなりますので、オフラインで写真を見る事ができなくなります。

(オフラインでGoogleフォトをタップするとサムネイルサイズでの写真は見る事は出来ます。)

それでは、実際の画面を一緒に見ていきましょう。

先程と同じメインメニューの削除の画面で、バックアップ済みの写真という項目が表示されることがあります。

こちらは、Googleフォトにバックアップが出来ているので、端末内の写真を削除できますよという提案になります。

①のように「空き容量を増やす」というボタンをタップします。

そうしますとGoogleフォトにバックアップが出来ている旨といつでもGoogleフォトから確認できる旨の確認事項が表示されます。

繰り返しになりますが、こちらはあくまでオンラインであることが前提になります。

それでは、問題がないので、②のように「空き容量を増やす」をタップします。

そうしますと端末の写真が削除され、削除が完了したら、③のように「完了」をタップします。

以上で、Googleフォトでバックアップが取れている端末内の写真の削除が完了致します。

注意点としては、あまりオフラインで使う機会は少ないとは思いますが、Googleフォトはオフラインでは写真のサムネイルしか見る事が出来ませんのでご注意ください。

また、Googleのバックアップを高画質で保存している場合、端末内のオリジナル画質と差異がありますので、その差異が気になる方は、こちらを使用しないことをお勧め致します。

あくまで、個人的な見解ですが、オリジナル画質と高画質の差は、それで程ありません。特に写真の加工などはしない場合には、オリジナル画質にこだわる必要ないと思います。

13. ①空き容量を増やしたい場合(重複ファイルの削除)

それでは次に、削除の候補として重複ファイルの削除の提案について一緒に見ていきましょう。

こちらの注意点は、あまりないとは思いますが、同じファイルが重複して端末内に保存されている場合に提案を受けますので、重複している方のファイルのみを削除するようにしましょう。

それでは、実際の画面を一緒に見ていきましょう。

先程と同じメインメニューの削除の画面で、重複ファイルの削除という項目が表示されることがあります。

こちらは実際に重複するファイルがある場合には表示され、ファイルを一つ削除できますよという提案になります。

①のように「ファイルを選択」をタップします。

そうしますと②のように「重複しているファイル」の一覧が表示されます。

念のため内容も確認し、問題がなければ、③のように「すべての重複」をタップします。

そうしますと画面上部に1件選択済みと表示され、すべての重複にもチェックが入り、同時に重複しているファイルの内、原則後から保存されたファイルにチェックが入ります。

問題がなければ、⑤のように「1件のファイルをゴミ箱に移動」をタップします。

そうしますと重複しているファイルの一つがゴミ箱に移動されます。

端末を直ぐに軽くしたい場合には、先程ご説明致しましたようにゴミ箱からも完全削除をするようにしましょう。

14. ②ファイルや写真を一発で探したい場合

それでは、二つ目のファイルや写真を一発で探したい場合の検索方法について簡単にご説明致します。

まずは、Files by Googleのトップ画面を表示して、①のように画面の一番下にあるメニューバーの「見る」をタップします。

そうしますと端末内に保存されているデータが画像・動画等の項目別で表示されます。

端末内にある特定のファイルを探したい場合には、②のように画面の右上にある虫眼鏡のマークをタップします。

今回は、「ワイファイ」に関連するファイルを探したいので、③のように画面上にある検索窓にワイファイと入力します。

そうしますと入力途中でも、入力した文字に関連するファイルがある場合には、④のように候補が下に表示されます。

こちらをタップしてもいいですし、最後までワイファイと入力し、⑤のようにキーボードの右下にある「🔍」をタップします。

そうしますと⑥のようにワイファイ接続の注意点というpdfファイルが表示され、探していたファイルを見つける事ができます。

15. パスワードのある安全な場所にファイルや写真を移動する場合

それでは、三つ目のファイルや写真をパスワードのかかった安全なフォルダに移動する方法について簡単にご説明致します。

まずは、先程と同じようにFiles by Googleのトップ画面を表示して、①のように画面の一番下にあるメニューバーの「見る」をタップします。

そうしますと端末内に保存可能なデータの項目が表示されているかと思いますので、今回は②のように「ドキュメントなど」をタップします。

操作方法は画像でも同じになります。

そうしますと端末内に保存されているドキュメントが一覧で表示されます。

今回はワイファイ接続の注意点というファイルを安全なフォルダーに移動したいと思いますので、③のようにワイファイ接続の注意点の右側にあるメニューボタンをタップします。

そうしますとメニューの一覧が表示されますので、④のように「安全なフォルダに移動」をタップします。

そうしますと初めてこちらを利用する方は、まず初めにパスワードの設定をします。

画面ロックのようにいくつかの選択肢の中からパスワードを設定する方法を選択できますので、好きなものを選択しパスワードを設定します。

パスワードの設定が完了するとこちらのファイルが安全なフォルダに移動され、パスワードを入力しないとこのフォルダー内に何のファイルが入っているかもわからなくなります。

端末内にスクショなどでパスワードを保存されている方などはこちらの安全なフォルダにそのスクショ等を移動しておくと今までよりは安全になります。

16. ファイルや写真を確認・検索する際の一連の流れ(再確認)

それでは、最後にまとめとして、本日説明をしましたFiles by Googleについて図を見ながら復習していきましょう。

17. 写真やファイルを保存する際の一連の流れ(再確認)

それでは、再確認として、写真やファイルを確認する一連の流れについて復習しておきましょう。

写真や動画については、以前はアルバムアプリがあり、簡単に端末内の写真や動画を確認する事ができましたが、アルバムアプリがなくなったため、端末内の写真を確認する方法がなくなり、Files by Googleがその機能を果たすようになりました。

ファイルやドキュメントについては、以前はファイルアプリで行っていましたが、Files by Googleで同じように確認・検索をすることが出来ます。

クラウド上に保存されたデータは、GoogleフォトとGoogleドライブからそれぞれバックアップされたデータを確認する事ができます。

オフラインで使うケースはほとんどないとは思いますが、安心としてオフラインのデータの管理もしたい方は、Files by Googleは重宝するかと思います。

それでは、再確認として、写真やファイルが保存される場合の一連の流れについて復習しておきましょう。

写真や動画は、撮影されるとまずは端末内に保存されます。

ドキュメントは、「保存」をタップするか、ダウンロードをすると端末内に保存されます。

設定次第ではありますが、主にWi-Fi接続時に端末内の写真はGoogleフォトにバックアップされ、ドキュメント等はGoogleドライブにバックアップされます。

特に大事な写真をGoogleフォト以外にも保存もしておきたい場合には、Files by Googleを使って簡単に写真もGoogleドライブに保存が出来ます。

注意点としては、GoogleフォトとGoogleドライブの両方に保存するとGoogleの保存領域を二倍消費しますので、その点はご注意ください。

18. Googleフォトからも端末内の写真の削除が可能

こちらではGoogleフォトからも、簡単に端末内の写真を削除できる方法についてご説明致します。

まずは、Googleフォトをタップして、Googleフォトのトップ画面を表示します。

次に①のように画面の右上にある「アカウント」をタップします。

そうしますとアカウントの詳細画面が表示されますので、②のように「空き容量を増やす」をタップします。

そうしますとGoogleフォトにバックアップが出来ている写真を端末内から削除して空き容量を増やしましょうと提案され、実際に何メガの写真を削除できるかが表示されます。

今回は、3.46MBになりますので、③のように画面の下にある「空き容量を増やす」をタップします。

そうしますと端末内の写真が削除され、3.46MBの空き容量を増やすことができましたので、④のように「完了」をタップします。

こちらで、Googleフォトにバックアップされた写真を端末内から削除する事ができました。

以上で、「絶対に知っておきたいFiles by Google(ファイルズバイグーグル)という端末内のデータを管理するためのアプリ」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「【送信可能な選択肢】添付だけじゃない!意外な方法でも送信可能!〜選択肢と送信方法を確認しよう〜」もご参照ください。


「スマホの中身を知ると設定が今まで以上に理解できる!~設定と内蔵マイク・カメラ等の関係を丁寧に解説〜」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

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大事なアプリがホーム画面から消えた?!原因と対処法~ホーム画面の設定について復習しよう~

今回は、「インストールしたはずのアプリがホーム画面に見つからない」という時の原因や対処法について、ホーム画面の仕組みなどを交えて見ていきたいと思います。

初めての方が誤解しがちなホーム画面の役割についても正しく理解できるような内容にしておりますので、ぜひご覧ください。

<動画内容>
1. アプリの置き場所がない場合
2. フォルダの中に隠れている
3. フォルダの作り方、フォルダからの出し方
4. ホーム画面からアイコンが削除されている場合
5. ホーム画面ごと削除されている
6. インストールしたアプリをホーム画面に置かない設定になっている
7. アプリが無効になっている
8. アプリ一覧画面
9. ホーム画面の役割を整理しよう

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:16分53秒)


みなさま、インストールしたアプリ、インストールしてあるはずのアプリが見つからない、という経験はございませんか?

どうしてもインストールしているアプリが増えてくると、たくさんのアイコンの中から目的のアプリを探すこと自体大変になりますが、一生懸命探しても、目的のアプリが一向に見つからない、ということもあったりするかと思います。

実はこの場合、インストール自体は完了していて、アンインストールもしていなくとも、非常に見つけづらい状態になっている、またはそもそもホーム画面に目的のアプリが存在していない、といったことが考えられます。

そこで今回は、インストールしたはずのアプリがホーム画面に見つからない、という時の原因や対処法について、ホーム画面の仕組みなどを交えて見ていきたいと思います。

初めての方が誤解しがちなホーム画面の役割についても正しく理解できるような内容にしておりますので、ぜひご覧ください。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

では、アプリが見つからない場合について、まずは簡単なところから見ていきましょう。

【目次】
1.アプリの置き場所がない場合
2.フォルダの中に隠れている
3.フォルダの作り方、フォルダからの出し方
4.ホーム画面からアイコンが削除されている場合
5.ホーム画面ごと削除されている
6.インストールしたアプリをホーム画面に置かない設定になっている
7.アプリが無効になっている
8.アプリ一覧画面
9.ホーム画面の役割を整理しよう

1. アプリの置き場所がない場合

まずは、ホーム画面にアプリの置き場所がなかった場合について、見てみたいと思います。

新しくインストールしたアプリは、基本的にはホーム画面のどこか空いているところに配置されます。

もしも配置する場所がない場合は、自動的にもう一枚ホーム画面が作り出されて、そこに配置されます。

なので、インストール後のアプリが見つからない場合、今までなかったホーム画面が一枚出現していて、そこにポツンと配置されている、という可能性がございます。

こちらの画面はiPhoneの画面ですが、Androidでも同様の挙動となります。 

2. フォルダの中に隠れている

次にフォルダの中に隠れている、というケースを見てみましょう。

フォルダとは、ホーム画面のアイコンをまとめておける箱のことです。

先ほどのようにホーム画面の枚数が増えてしまったり、アプリのアイコンがたくさん並んでいると目的のアプリが見つけづらい、といった場合に、似た役割のアプリといった括りで好きなようにアプリをまとめて入れておくことができるようになっています。

3. フォルダの作り方、フォルダからの出し方

たとえばよくあるのが、こうしてGoogle関連のアプリがまとめられている場合です。

Androidの方は、こうしたフォルダが初めから用意されている場合がございます。

中に入っているアプリはiPhone、Androidともに外観からある程度確認することが可能ですが、たくさんのアプリが入っている場合は、タップしてフォルダを開いてみないとすべてのアプリを確認することができません。

インストール済みであるはずのアプリが見つからない場合、このフォルダの奥に隠れてしまっている場合がございます。

利用頻度の高いアプリが入っている場合は、フォルダから出してあげるのも有効です。

フォルダにまとめる方法、そこから出す方法を確認しておきましょう。

フォルダの作り方はiPhone、Androidともにとてもよく似ています。

iPhoneでは、アプリアイコンを長押しすると、各アイコンがプルプルと震え出します。

そのまま指を滑らせることで、場所を移動することができるようになりますので、まとめたいアプリと重ねるようにすると、このようにフォルダが出現しますので、この状態で指を離せば、フォルダに格納されます。

フォルダから出したい場合、フォルダをタップして中身を表示してから、やはりアプリを長押ししてプルプルと震えるようになったらつかんでそのまま外に出しましょう。

Androidでも、フォルダにまとめるときは、アプリを長押しし、まとめたいアプリと重ねるように移動します。

するとこのようにフォルダにまとめて格納されます。

出す場合もその逆で、フォルダの中身のアプリを長押しし、そのままつかんで外に出すことができます。

4. ホーム画面からアイコンが削除されている場合

では続いて、アプリを見失ってしまう要因として考えられるのが、ホーム画面から、アプリアイコンが削除されている、という場合です。

ホーム画面にあるアプリは、実はアイコンだけ削除することが可能になっています。

アイコンだけを削除、というとあまりピンときませんが、この削除は、アプリをスマホから完全に削除するアンインストールとは異なり、とりあえずホーム画面には表示させないようにする目的でアイコンのみ削除することができます。

例えば利用頻度の低いアプリに対して行います。後で簡単に復活させることが可能です。

やり方は、iPhone Androidともに、ホーム画面でアプリを移動させるときと同様、アプリアイコンを長押しします。

iPhoneは長押しすると選択肢が出てきますので、アプリを削除、ホーム画面から取り除く、とタプすれば、アプリはアンインストールされずに、ホーム画面からのみ削除されます。

Androidは、アプリを長押しして移動させると、画面上部に削除、アンインストールという表示が出てきますので、削除の方にアイコンを持っていき、帯と重なる位置で指を離すと削除されます。

機種により表示の様子が異なりますが、操作感は似ているものが多いです。

使い慣れないうちは、アプリをタップする操作が長押しと認識されてしまい、誤操作で削除と進んでしまう、ということが起こり得るので、アプリが見つからないと思ったらいつの間にかホーム画面から削除してしまっていた、というケースがございます。

5. ホーム画面ごと削除されている

Androidに関しては、他にもいくつか、インストール済みのアプリが消えてしまう操作がございますので簡単にご紹介いたします。

Androidでは、バージョンによってホーム画面をまるごと削除してしまうことが可能になっている場合がございます。

ホーム画面の空いたスペースをタップすると、このような編集画面が表示されます。

アプリをつかんで削除まで持っていく要領で、ホーム画面のパネルごとつかんで、上部の削除まで持っていき指を離します。

これでホーム画面を一枚削除することができます。削除するページにアプリが置いてあっても、そのアプリごと削除されます。

この場合も、アプリはアンインストールではなく、ホーム画面上からのみの削除となっています。

6. インストールしたアプリをホーム画面に置かない設定になっている

続いて、ホーム画面の設定として、インストールしたアプリを自動的にホーム画面に設置するかどうかが選べるようになっている場合があります。

やはりホーム画面の空いている部分を長押しすると、「ホームの設定」とありますのでタップすると、ホーム画面にアプリのアイコンを追加、という項目がございます。

こちらのスイッチを切ると、インストールしたアプリはホーム画面に表示されなくなります。

7. アプリが無効になっている

また、少し例外となりますが、一部初めからインストールされているアプリなど、アンインストールが不可能なアプリに関しては、アプリを無効にする、という設定を施すことができます。

これを行うと、アプリがどこにも表示されなくなります。

端末に初めからインストールされているアプリは不要に感じるものも少なくありませんが、何からの不具合を起こす可能性があるので、基本的には推奨されない操作とされています。

実はホーム画面からアプリの無効化は行えてしまいますので、もしも誤操作で無効にしてしまっている場合は設定から有効にしてあげる必要があります。

これをしない限りどこにも現れなくなってしまいますので、念の為対応方法をお伝えしておきます。

設定アプリから、アプリと通知、といった項目を開き、アプリ一覧を表示します。

目的のアプリをタップすると、その中で、アプリを無効にするか、有効にするかを選択することができるようになっています。

8. アプリ一覧画面

これまで見てきたように、インストールしたアプリは、必ずしもホーム画面に存在しないことがございます。

インストールしたすべてのアプリの置き場所は、ホーム画面とは別の場所に用意されています。

それがiPhoneでは「Appライブラリ」、

Androidでは「ドロワー」または「アプリ一覧」と呼ばれる場所です。

便宜上、この先の場面においてまとめて「アプリ一覧画面」と表現する場合がありますが、このような画面のことを指しているとご理解ください。 

アクセス方法はそれぞれ、appライブラリはホーム画面を一番右までスワイプしたところにあります。

ちなみにこのappライブラリは、iPhoneが自動的にアプリをジャンル分けして並べています。今のところここは自分で並び替えることはできません。

ドロワーは画面中央下の六文銭のアイコン、またはブロック状のアイコン、またはホーム画面を下から上にスワイプすると現れます。

ここには基本的に今このスマホにインストールされているすべてのアプリが並べられています。

Androidをご利用の方は特に、このドロワーとホーム画面の区別について曖昧で、なんとなくたまにこっちにしかないアプリがあるなぁと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

インストールさえ済んでいれば基本的にはここにありますので、ホーム画面に目的のアプリが見つからない場合は、毎回ここから起動することももちろん可能にはなっています。

ただ、今後もよく利用するようなアプリであれば、ホーム画面にも設置してあげた方が快適に利用できます。

やり方はそれぞれ、アプリを並び替える時や削除するときと同様、長押しすることでホーム画面へ移動することができます。

9. ホーム画面の役割を整理しよう

インストール済みのアプリ一覧の画面を学んだところで、最後に、そもそもこの「ホーム画面」という画面の役割について今一度整理しておきたいと思います。

 少し勘違いしやすいのですが、これまで見てきたように、実はiPhone、Android共に、ホーム画面は、「インストールしたすべてのアプリを表示しておく画面」ではありません。

あくまでホーム画面は、使用者が自分の利用しやすいように、よく使うものを好きな場所に並べておける画面、という位置付けになっています。

iPhoneに関しては、以前は、すべてのアプリがホーム画面に表示されていましたが、アップデートでappライブラリが登場したことにより、ホーム画面の立ち位置がAndroidと同様になったと言えるかと思います。

ホーム画面は、ロックを解除した後すぐに表示される画面ですので、当然ここに自分がよく利用するアプリだけを優先的に置いておきたいですね。

ちなみにパソコンを利用されいる方は、パソコンのデスクトップ画面のようなイメージで考えるとわかりやすいかと思います。

パソコンのデスクトップは、インストールしてあるソフトが並んでいるのではなく、よく利用するソフトやファイルが並べられている、という場所になっているかと思います。

なので、よく利用するアプリに関しては、例えばアプリ一覧から持ってくるなどして、好きな場所に置いておきましょう。

特に、下の部分に関しては、ホーム画面のページを移動しても表示され続けるので、一番利用頻度の高いアプリを置いておくのがおすすめです。

ちなみに、アプリ一覧画面からアプリをホーム画面に移動する操作をしても、アプリ一覧画面には引き続きアイコンは残り続けます。

また、少し前の説明で、アプリはホーム画面からアイコンのみ削除することができる、とお伝えしましたが、ホーム画面からアプリを削除した場合も、アプリ一覧画面には引き続き存在しますので、いつでもここからホーム画面に復活させることができる、とい作りになっています。

ここまで聞いた方は、アプリ一覧の画面があればホーム画面なんて必要ないのでは?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり使っていくほどにホーム画面の重要性は感じるようになってきます。

よく利用するアプリがあっても、わざわざこの一覧の中から探さなければならないのは非常に不便ですし、ホーム画面にはアプリのアイコン以外にもおいておけるものがございます。

例えば、先ほどご説明したフォルダや、アプリを起動しなくてもホーム画面上でその日の歩数計や天気、やることリストなどを表示できるウィジェットと呼ばれるものや、お気に入りのWebページへアクセスするためのアイコン、また、アプリの一部機能へ簡単にアクセスできるアイコンを設置することができます。

それぞれのくわしい利用方法はまた別の動画で紹介させていただければと思います。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

もっと知りたい、という箇所があればコメントいただければ、今後の制作の参考とさせていただきます。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「Androidスマホの設定画面について学ぼう①~ネットワーク・文字サイズ・着信音の設定を丁寧に解説~」もご参照ください。


「iPhoneの設定画面について学ぼう①~通信・通知・iCloud・サブスク等の設定を徹底的に解説!~」もご参照ください。


<指導実績
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

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雑誌の読み放題サービス|雑書一冊の値段で、何冊も雑誌が読める!~dマガジンの使い方を丁寧に解説~

今回は、普段雑誌を普段購入している方で、もう少し雑誌を読みたいという方にお勧めの雑誌のサブスクリプションの紹介になります。

1冊の値段で複数の雑誌を読むことが出来るようになる点が、サブスクリプションのメリットになります。

一方で、スマホやタブレット・パソコンからしか見れない点がデメリットになります

雑誌好きであれば、1か月試してみるのもお勧めになります。

<動画内容>
1. dマガジンとは
2. 電子書籍のメリットとデメリット
3. dマガジンのインストール
4. dマガジンの初期設定
5. 読み放題サービスの登録
6. 基本操作の確認
7. クリッピング機能について
8. dマガジンの注意点
9. パソコンから視聴するには
10. dマガジンの解約手順

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:27分13秒)


書籍と違って、雑誌なら別に紙じゃなくてもいいかも・・・。そんな風に思ったことはありますか?

そう思える方にとって「雑誌の読み放題」というサブスクリプションは、非常に魅力的なサービスです。

アプリによって違いはありますが、「意外と沢山読める!」と思えるほどには充実したラインナップになっています。

また、大抵のサービスには1カ月ほどの無料体験が設けられているので、おうち時間の多い今だからこそ試してほしいサービスの一つではあります。

現在は何でもネットで調べることができる時代ですが、特定の分野の情報が一冊にまとまっているのはやはり便利です。

そこで今回は、数あるサブスクの中でもとっつきやすい雑誌の読み放題サービス「dマガジン」というアプリの使い方についてご紹介していきたいと思います。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、「わかりやすい」、「画面を止めて一緒に操作しやすい」をモットーに、スマホやパソコンの使い方を学べる動画や日常の疑問を解消する動画を多数配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

【目次】
1.dマガジンとは
2.電子書籍のメリットとデメリット
3.dマガジンのインストール
4.dマガジンの初期設定
5.読み放題サービスの登録
6.基本操作の確認
7.クリッピング機能について
8.dマガジンの注意点
9.パソコンから視聴するには
10.dマガジンの解約手順

1. dマガジンとは

dマガジンはドコモが提供する雑誌読み放題サービスです。dアカウントさえあれば、ドコモで契約していない方も利用できます。

特徴としては、

・月額料金440円という雑誌一冊ほどの料金で始められる

・700誌以上の雑誌が読める

・最大で1年分のバックナンバーが読める

といったようなことが挙げられます。

また、タブレットやパソコンでの視聴も可能なので、スマホの小さな画面で雑誌を見ることに抵抗感がある方にも、オススメできるのではないでしょうか。

パソコンでの視聴方法に関しては動画の後半でご説明しております。

ご存知の方も多いとは思いますが、バックナンバーという言葉について理解しておきましょう。

バックナンバーとは雑誌の過去号のことを言います。

通常書店でバックナンバーを取り寄せすると、しばらく待つことになりますが、dマガジンであれば掲載期間中でさえあればすぐにアクセスすることができます。

2. 電子書籍のメリットとデメリット

こうした電子書籍のメリットは他にもあります。

・今回ご紹介しているdマガジンであれば、ワンコイン以下で読み放題サービスに加入できる

・場所を取らず、捨てる時の労力もかからない

・買いに行く手間はなく、すぐに読める

・在庫切れなどの恐れがない

・雑誌はスマホに保存されるので、ネット環境の有無に関わらず視聴できる

といったようなことが便利な点ではないでしょうか。

しかし良いことばかりではありません。

紙をめくる質感というのは何物にも代えがたいのではないでしょうか。

また他にも、

・電子書籍では配信されていないページが少なからずあるという点

・ブルーライトによる目の疲労

・通信料がかさむ

といったようなことが挙げられますが、無料体験で自分に合うかどうかを感じて頂くのが一番良いのではないでしょうか。

3. dマガジンのインストール

それでは早速インストールしてみましょう。

画面のQRコードを読み取るか、各アプリストアでdマガジンと検索しましょう。

インストール手順が不要な方は、新規登録のチャプターまでスキップしてください。

それではまず、Play Storeを開いてください。

画面上部の検索窓をタップしてdマガジンと入力しましょう。勿論日本語でと入力して頂いても構いません。

入力が完了したら、検索候補にアプリの絵柄つきのがあるので、そちらをタップしましょう。

次に「インストール」という項目をタップします。

お支払い情報を登録されている方は、インストールが始まります。登録されていない方は、「アカウント設定の完了」というポップアップが表示されるので、「次へ」をタップします。

お支払い方法を指定する画面になりますので、「スキップ」をタップしましょう。

これでインストールが始まりますので、完了するまでしばらくお待ちください。

インストールが完了したら、「開く」をタップして早速dマガジンを起動してみましょう。

iPhoneの場合は、まずApp Storeを開きましょう。

画面下の検索をタップして検索画面を開いたら、画面上部の検索窓をタップしてdマガジンと入力しましょう。

入力したら検索候補のdマガジンをタップしましょう。

検索結果一覧の最上部にdマガジンが表示されていると思うので、「入手」をタップしましょう。

次に「インストール」をタップします。

Apple IDのパスワードを入力して、サインインをタップするか指紋認証や顔認証などで、アプリを入れる許可をしてあげましょう。

インストールが完了したら、「開く」をタップしてdマガジンを起動してください。

4. dマガジンの初期設定

それではここから初期設定をしていきます。

アプリを立ち上げると、アクセス許可のポップアップが表示されます。

今回の場合、雑誌のデータを端末に保存するためにこういった表示が出てきますので、「許可」してあげてください。

利用確認のページに切り替わるので、画面下の「次の画面へ」をタップします。

利用規約にざっくりと目を通したら、「同意する」にチェックを入れましょう。

続いて、「利用開始」を選択しましょう。

初めてご利用される方は、「未契約の方」という項目を選択して始めましょう。

アプリのチュートリアル画面が表示されたら、画面右上のスキップをタップします。

アプリのトップ画面が立ち上がったら、確認しておきたいのは自分の読みたい雑誌があるかどうかです。

基本操作は、

1.縦スクロールで雑誌のジャンルを決定する

2.ジャンル内を横スクロールで掲載雑誌を確認する

3.読みたい雑誌が見つかったら、表紙をタップして視聴開始といった流れです。

それでは動画を止めて、読みたい雑誌または普段読んでいる雑誌が掲載されているか確認してみましょう。

読みたい雑誌は見つかりましたか?

購読している雑誌が複数あったり、読みたい雑誌が複数ある場合にはdマガジンをオススメできます。

しかし、加入したら色々読んでみようかなという具合だと、なんとなくでお金を払い続けてしまうケースもあるので、もう一度よく検討されることをオススメします。

5. 読み放題サービスの登録

それでは早速、読み放題サービスの登録をしてみましょう。

読み放題の加入はdマガジンのWebサイトから行います。dマガジンのアプリからはいったん離れます。

まずは普段インターネット検索で利用しているアプリを起動して、dマガジンと検索しましょう。

検索上位にdマガジンの公式サイトが表示されていると思うので、サイトメニューから「初回31日間無料で試す」をタップします。

dマガジンの申し込みページが開くので、画面下のログインをタップします。

まだdアカウントをお持ちでない方は、「dポイントクラブ利用登録」という動画の12:30~からdアカウントの作成をご紹介しているので、そちらをご覧になってください。

概要欄にもリンクを貼っておきます。

ログイン画面でdアカウントのIDを入力して次へをタップしましょう。

次にdアカウントのパスワードを入力します。

入力したら、dアカウントの連絡先用のメールアドレス宛に6桁のセキュリティコードが送信されているので、そちらを確認します。

コードを確認したら、再度ログイン画面に戻ってセキュリティコードを入力して、画面下のログインをタップします。

パスワードを保存するかどうかのポップアップが表示されたら、保存しておくことをオススメします。

次にお支払い情報の登録画面が表示されるので、クレジットカード情報を入力しましょう。

ドコモユーザーの方は毎月の携帯料金支払いと一緒に清算することもできます。

クレジット情報を入力したら、画面下にスクロールして、「確認画面へ」という項目をタップします。

内容確認のため下にスクロールしながら不備がないか確認しましょう。

規約の下にチェック項目があるので、チェックを入れたら「申し込みを完了する」をタップしてください。

こちらでdマガジンの申し込みが完了です。最初は無料体験なので、料金が発生するのは31日以降です。

それではアプリに戻りましょう。

TOP画面の下に配置されたログインをタップします。先ほどはdマガジンのWebサイトにログインをしましたが、今度はアプリのdマガジンにログインをします。

再度dアカウントのIDを入力して、次へをタップします。

先程同様、パスワードとセキュリティコードを入力して画面下のログインをタップしましょう。

お疲れ様です。こちらで初期設定と有料会員の登録が完了しました。

6. 基本操作の確認

ここからは、アプリの使い方で覚えておきたい基本操作を確認していきます。

まずはお気に入り雑誌の登録をしておきましょう。画面上段の「雑誌一覧」をタップします。

dマガジンに掲載されている雑誌一覧が表示されるので、五十音の索引をタップして、普段購読されているような雑誌を探していきます。

雑誌が見つかったら、表紙の右横にあるお気に入りボタンをタップして登録しておきましょう。

通知設定のポップアップが表示されますが、以降表示しないにチェックを入れて「OK」をタップします。

それでは他にも読みたい雑誌などをお気に入り登録しておきましょう。終わったら、画面左上の×でトップ画面まで戻ります。

そうすると、お気に入りというフォルダが作成され、先ほどお気に入り登録した雑誌がその中に入っています。

次回以降はお気に入りから最新号のチェックなども行えるので便利です。

雑誌を視聴する際は表紙をタップすれば読むことができますが、表紙の下のタイトルをタップすると、雑誌紹介ページというのを確認することができます。

こちらの画面、実はすごく重要で、まずはバックナンバーを確認・視聴することができる点。

そして、表紙の右横に雑誌の掲載期間とファイルサイズがあるので、こちらはしっかりと確認することをオススメします。

ファイルサイズについてはまた後程ご説明いたします。

それでは雑誌を視聴する際の基本操作について確認しましょう。まずは表紙をタップして雑誌を開きます。

使う操作はスマホの基本操作のみです。

ページ送りは画面左の赤枠内をタップするか右にスライドします。

ページ戻りは画面右の赤枠内をタップするか左にスライドします。

文字が読みづらいと感じた場合には、ピンチインなどを使って適宜拡大・縮小しましょう。

また、原寸ズームと言って、画面をダブルタップすると紙と同じサイズに拡大されます。

ここからは実際の利用の流れにそって解説していきます。

先ほどのページ送りやページ戻りの範囲外、画面の赤枠内をタップすると、メニューが表示されます。

雑誌の閲覧を終了する場合には、画面左上の×をタップします。

画面左下の目次をタップすると、目次一覧が表示されます。その中から読みたい記事のタイトルをタップすると、該当記事までジャンプできます。

読みたいページまでジャンプしたら、画面の左をタップしながらページ送りして読み進めていきます。

画面のようにレシピなど小さくて見にくい部分もでてくるので、そういった時はダブルタップで拡大します。

また、読みたい文字の部分をダブルタップすることで、そこに照準を合わせて拡大してくれるので、そちらを意識して拡大操作を行いましょう。

基本的な利用イメージはこれだけでも問題なく行えると思います。

7. クリッピング機能について

dマガジンの使い方の中で覚えておきたい便利機能として、クリッピングという機能があります。

クリッピングとは1ページ単位で記事を保存できるサービス。※但し、一部クリッピングができないページがあります。

雑誌の切り抜きのように、ヘアカタログや料理のレシピなどにお使いいただけるような機能です。

最大100枚まで保存でき、dマガジンを契約中の間は雑誌の配信が終了した後も、保存したページを閲覧することができます。

なお、機種変更の際のデータの引継ぎには対応していません。

クリッピングを行うには、まずメニューを表示させて画面下のクリッピングという項目をタップします。

そうすると、該当のページが端末に保存されます。

クリッピングした記事を確認するには、dマガジンのトップ画面より画面右下の「マイページ」をタップします。

マイページを開いたら、上部のカテゴリからクリッピングという項目を選択します。

そうすると、クリッピングした記事の一覧が確認できます。記事を選択すれば、保存したページだけをいつでも確認することができます。

付箋のような役割を果たしてくれるといったイメージです。

8. dマガジンの注意点

dマガジンを利用する際にいくつかお伝えしておきたいものがありますので、併せて確認しておきましょう。

まずは通信料についてですが、雑誌を閲覧する際、基本的にはその雑誌1冊分のデータがスマホに保存される設定になっています。

つまり、その雑誌のファイルサイズの通信量とストレージを消費するということを覚えておいてください。

雑誌によって変わりますが、特にカラー写真の多い雑誌は1冊で100MB近くになるものもあるので、Wi-Fi環境で一度保存しておくことをオススメします。

次にストレージに関してですが、場合によっては、端末の空き容量を圧迫する可能性があるので、読み終わったものは定期的に削除することをオススメします。

削除するには、dマガジンのトップ画面より「メニュー」をタップします。

表示されたメニューの中から、ダウンロードをタップしてください。

ダウンロードに関する設定項目が表示されたら、一番上の「ダウンロード雑誌の削除」をタップします。

ダウンロード済みの雑誌一覧が表示されるので、削除したいものにチェックを入れましょう。

削除に対する確認が入りますので、「はい」を選択して削除完了です。

9. パソコンから視聴するには

ご自宅などではパソコンから視聴するのもオススメです。大きな画面でじっくり読みたい時や、文字の多めな雑誌は特にオススメできます。

パソコンをお持ちの方は是非チェックしてみてください。

パソコンから視聴を行うには、グーグルクロームやマイクロソフトエッジといった普段お使いのブラウザを立ち上げます。

検索窓にdマガジンと入力して検索しましょう。

検索結果一覧より、赤枠内のページを開きましょう。

公式という文言が見出しに書いてある方ではないのでご注意ください。

サイトトップが表示されたら、画面右上のログインというボタンをクリックしましょう。

ログイン画面が表示されるので、dアカウントのIDを入力して「次へ」をクリックします。

パスワードとセキュリティコードの入力を求められるので、入力して「ログイン」をクリックします。

ログイン状態でサイトトップ画面に切り替わります。

ここからは、「読みたい雑誌を探してクリックする」という一般的な操作になります。

読みたい雑誌をクリックしたら、雑誌紹介ページが開くので表紙横の今すぐ読むをクリックしましょう。

スマホの時の操作のそれと基本は一緒です。

画面の赤枠内にマウスカーソルをもってくると、ページ送りのカーソルに変わるのでわかりやすいと思います。

画面の真ん中をクリックすると、スマホ同様にメニューが表示されるので、目次一覧を表示させるマークと拡大・縮小のマークを覚えておきましょう。

10. dマガジンの解約手順

最後に最も大事な、サブスクリプションの解約手順についてみていきましょう。

dマガジンを解約する前に、いくつか確認事項があります。

まずは、無料体験の終了日。できれば余裕をもって1日前に解約することをオススメします。

そして最も多い、ID・パスワード忘れ。これもあるので、解約はギリギリじゃない方がいいです。

勿論解約後は雑誌や、クリッピングしたデータなどは全て確認することができなくなってしまいます。

解約するには、androidはアプリから、iPhoneはGoogleやSafariでdマガジンのページを開いて行います。

アプリから行う場合、画面右上の「メニュー」をタップしましょう。

表示されたメニューの中から、「アカウント」をタップします。

アカウントの設定項目より「サービス解約」をタップしてください。

dマガジンのWebサイトにジャンプするので、下までスクロールしましょう。

けっこう下の方までスクロールします。

そうすると「dマガジンを解約する」というボタンが見つかるので、そちらをタップします。

dアカウントのパスワード入力を求められるので、入力後、「パスワード確認」をタップします。

解約手続きのページに移動するので、小さくて見づらいですが「dマガジンの注意事項」という青文字をタップします。

注意事項が表示されるので、下にスクロールしながら、ざっくりと確認してください。

一番下までいったら、「閉じる」というボタンをタップします。

このステップを踏まないと、「dマガジンの注意事項に同意する」という項目を選択することができないので、ご注意ください。

それではこちらにチェックを入れましょう。

チェックを入れたら、画面下の「次へ」をタップします。

手続き内容の確認画面が表示されるので、「手続きを完了する」をタップすれば、解約手続きが完了します。

特に指定がない場合、登録してあるメールアドレス宛に解約手続きが完了した旨のメールが届くので、そちらも併せて確認しておくと安心です。

如何でしたか?雑誌のサブスクを是非体験してみてくださいね。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「今更聞けない「Play ストア」の使い方~アプリの管理から設定次第で通信量削減も!プレイストアを賢く使おう!~」もご参照ください。


「iPhoneの設定画面について学ぼう①~通信・通知・iCloud・サブスク等の設定を徹底的に解説!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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スマホの中身を知ると設定が今まで以上に理解できる!~設定と内蔵マイク・カメラ等の関係を丁寧に解説〜

今回は、スマホの中身としてスマホがどのようなパートで作られているかを知ると設定との繋がりが理解でき、設定の使い方を更に理解することが出来るようになります。

スマホがどのような部品で作られ、それがどのように設定と密接な関係があるのかを下記の順番で一緒に見ていきましょう。

そうするとどの部品がプライバシーに関係していて、この設定を変更するとうまくその機能が使えるようになる点が見えてきます。

<動画内容>
<1>スマホの基本構造
1. スマホを構成する部品と役割

<2>各装置の役割・操作箇所
2. 聞く(スピーカ)に関する役割及び操作箇所
3. スピーカの音量調整方法
4. 見る(液晶)に関する設定及び操作箇所
5. ディスプレイの表示形式の変更方法
6. 話す(マイク)に関する設定及び操作箇所
7. 使用アプリにマイク使用の権限を許可する方法
8. 触る(タッチパネル)に関する役割及び操作箇所
9. タッチパネルの感度調整(ユーザー補助)
10. タッチパネルの感度調整(ジェスチャーナビゲーション)
11. 写す(カメラ)に関する設定及び操作箇所
12. 使用アプリにカメラ使用の権限を許可する方法(プライバシー)
13. 使用アプリにカメラ使用の権限を許可する方法(アプリと通知)
14. 保存する(メモリー)に関する設定及び操作箇所
15. ストレージの使用状況の確認方法
16. 受送信する(アンテナ)に関する設定及び操作箇所
17. Wi-Fi・モバイル回線の接続状況の確認方法
18. 動力(バッテリー)に関する設定及び操作箇所
19. バッテリーの使用状況の確認方法
20. 動かす(メインボード等)に関する説明
21. 今回の目的

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:27分13秒)


みなさんこんにちは、「スマホのコンシェルジュ」です。

スマホの中身を知るとスマホについての理解が深まり、何か問題があったときや何かしようと思ったときに、どのように対処すればよいかが分かるようになります。

今回は、そのスマホの中身について丁寧に説明して参ります。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画でご紹介していますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、初心者の方にも「わかりやすい」、「画面を見ながら一緒に操作しやすい」をモットーにスマホやパソコンの動画を配信しております。

【目次】
1.スマホを構成する部品と役割
2.聞く(スピーカ)に関する役割及び操作箇所
3.スピーカの音量調整方法
4.見る(液晶)に関する設定及び操作箇所
5.ディスプレイの表示形式の変更方法
6.話す(マイク)に関する設定及び操作箇所
7.使用アプリにマイク使用の権限を許可する方法
8.触る(タッチパネル)に関する役割及び操作箇所
9.タッチパネルの感度調整(ユーザー補助)
10.タッチパネルの感度調整(ジェスチャーナビゲーション)
11.写す(カメラ)に関する設定及び操作箇所
12.使用アプリにカメラ使用の権限を許可する方法(プライバシー)
13.使用アプリにカメラ使用の権限を許可する方法(アプリと通知)
14.保存する(メモリー)に関する設定及び操作箇所
15.ストレージの使用状況の確認方法
16.受送信する(アンテナ)に関する設定及び操作箇所
17.Wi-Fi・モバイル回線の接続状況の確認方法
18.動力(バッテリー)に関する設定及び操作箇所
19.バッテリーの使用状況の確認方法
20.動かす(メインボード等)に関する説明
21.今回の目的

1. スマホを構成する部品と役割

それでは、まず初めにスマホの端末の基本構造から簡単にご説明致します。

スマホを構成する部品は、それぞれの役割があり、その役割を果たすためにスマホに搭載されています。

その点を順番に見ていきましょう。

先ず一つ目は、聞くという行為に対して、必要な装置としてスピーカーが内蔵されています。

二つ目は、見るという行為に対して、必要な装置として、液晶があります。

三つ目は、話した声を拾うために必要な装置として、マイクがあります。

四つ目は、画面に触れた操作を探知するための装置として、タッチパネルがあります。

五つ目は、映像や写真を写すための装置として、カメラがあります。

六つ目は、先程お伝えした行為(命令文)を一時的に保存する場所としてメインメモリーがあります。

また、写真やファイルなどを保存するメモリーがあります。厳密には、前者をRAM、後者をROMとも呼びます。

こちらは混同しやすいので、二つの保存場所があり、一時的に保存する場所と長く保存する場所があるということを覚えておきましょう。

七つ目は、電波を受送信するために必要な装置として、アンテナがあります。

八つ目は、それぞれの装置を動かすための動力源としてのバッテリーがあります。

九つ目は、様々な操作や指令を出すための集積回路としての電子機器があります。

細かい装置(電子マネーなどを読み取るセンサー等)を省くと、こちらの九つの部品でスマホは構成されています。

パソコンも基本的には同じような構造になります。

それぞれの装置がどのような役割をしているかが分かると、何か問題が発生したときのどこの設定を見ればいいかが分かるようになります。

それでは、各装置の役割と操作箇所について細かく見ていきましょう。

2. 聞く(スピーカ)に関する役割及び操作箇所

まずは、聞くという行為ですが、その役割はスピーカーが担っています。

スピーカーは、音を聞かせるための装置で、アプリや端末内から送られる音声データーを音にして出す役割を担っています。

プライバシーという観点からは、音を出すのが主な役割であるため、マイクと違い音を取る装置ではないので、プライバシー性は低くなり、プライバシー設定での許可などが必要ない装置になります。

一方で音はうるさいなど、周りに迷惑が掛かる可能性があるため、音量を設定するボタンは直ぐに操作できるように端末の周りにボタンとして付いていることが大半です。

また、アンドロイド端末は、設定からも音の調整が可能になっています。

注意点として、スマホの場合には、パソコンと違い、アプリ内に音量を調整するボタンはありません。

そのため、音が聞こえない場合には、スマホ自体の音量が小さくなっていることが大半です。

音量調整で問題が解決しない場合には、アプリの不具合やアプリとスピーカーの接続問題・メインメモリーという一時的に音声データを保存する個所の圧迫など原因が多肢にわたります。

3. スピーカの音量調整方法

簡単に内部スピーカーの音量調整について一緒に見ていきましょう。

まずは、音量ボタンは基本端末の左右にどちらかに上下の二つのボタンがあります。

原則、こちらで音量を調整します。

もしくは、アンドロイド端末であれば、①のように設定アプリをタップし、②のように「着信音とバイブレーション」をタップしますと、③にようにスピーカーに関するすべての音量を調整することができます。

この点は、iPhoneよりも格段に便利です。

4. 見る(液晶)に関する設定及び操作箇所

次に見るという行為ですが、その役割は液晶が担っています。

液晶は、画像や映像を表示させるための装置で、アプリや端末内から送られる画像(映像)データを映像にして表示する役割を担っています。

プライバシーという観点からは、画像や映像を写すのが主な役割であるため、カメラと違い、画像や映像を撮るわけではないので、プライバシー性は低くなり、プライバシー設定での許可などが必要ない装置になります。

そのため、設定のディスプレイから、表示形式や色等の設定をすることができます。

画像が映らない・暗い・回転する・色が濃い・文字が小さいと感じた場合には、ディスプレイ設定が影響していることが大半です。

ディスプレイ設定で解決しない場合には、液晶自体の不具合・主装置の不具合・メインメモリーの圧迫によるデータ送信ができないなど要因が多肢にわたります。

5. ディスプレイの表示形式の変更方法

簡単にディスプレイ(液晶)の表示形式の変更方法について一緒に見ていきましょう。

まずは、①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、②のように「ディスプレイ」をタップし、画面の一番下にある「詳細設定」を③のようにタップします。

そうしますと更に詳細の項目が表示されますので、こちらから、画面消灯の時間を調整したり、画面の自動回転の有無を設定したり、色やフォントサイズ・表示サイズの変更をすることが出来ます。

6. 話す(マイク)に関する設定及び操作箇所

次に話すという行為ですが、その役割はマイクが担っています。

マイクは、聞こえてくる音を拾うための装置で、マイクを通して聞こえてくる音を音声データにして送信する役割を担っています。

プライバシーという観点からは、聞こえてくる音は何でも拾ってしまうため、プライバシー性は非常に高くなります。

そのため、プライバシー設定で、アプリ毎に拾った音を送信すべきかの許可する必要があります。

後ほど詳しく説明しますが、許可をする場合には、設定からプライバシー・権限マネージャ・マイクと順にタップして、許可したいアプリをタップします。

そのため、声が聞こえないという場合の原因は、プライバシー設定でアプリにマイクを許可していない場合が大半になります。

音が小さい場合には、大半はこちらの端末の原因ではなく、声を聴く側のスピーカーの問題になります。

上記で解決しない場合には、マイクの不具合・主装置の不具合・メインメモリー圧迫など要因は多肢に渡ります。

7. 使用アプリにマイク使用の権限を許可する方法

それでは、マイクを使用したいアプリにマイク使用の権限を与える方法について一緒に見ていきましょう。

まずは、①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、②のように「プライバシー」をタップし、画面の一番上にある「権限マネージャ」を③のようにタップします。

そうしますと権限マネージャの詳細画面が表示されますので、④のようにマイクをタップします。

そうしますとマイクを使用する可能性のあるアプリが一覧で表示されますので、今回は⑤のようにオンライン会議ができる「Google Meet」をタップします。

そうしますとGoogle Meetに対して、マイクをどこまで許可するかを確認することができます。

基本的には、「アプリの使用中のみ許可」が選択されていれば問題ございません。

こちらでGoogle Meet使用時にマイクで話をすることが出来ます。

8. 触る(タッチパネル)に関する役割及び操作箇所

次に触れるという行為ですが、その役割はタッチパネルが役割を担っています。

タッチパネルは、画面上にボタンを表示して、タップされたボタンを電気信号にして送信する役割を担っています。

プライバシーという観点からは、選択肢を表示してタップされた電気信号を送るだけなので、マイクやカメラに比べてプライバシー性は低くなり、プライバシー設定での許可などが必要ない装置になります。

そのため、後ほど詳しく説明しますが、設定のシステム・ジェスチャー・システムナビゲーションから感度を変更することができます。

また、設定のユーザー補助から長押しする時間の変更も可能です。

タップがうまく反応しない場合には、タッチパネル自体が微量の電気を感じ取って判別をしているため、手が乾きすぎていると摩擦が起きず、反応しない場合が多くあります。

設定を変更してもうまく反応しない場合には、アプリの不具合・アプリと端末の接続状況・回線速度・メインメモリーの圧迫等、原因が多肢に渡ります。

9. タッチパネルの感度調整(ユーザー補助)

それでは、タッチパネルの感度を調整する方法について一緒に見ていきましょう。

まずは、ユーザー補助にある長押し時間の変更方法になります。

まずは、①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、②のように下にスワイプをし、③のように「ユーザー補助」をタップします。

そうしますと「ユーザー補助」の詳細画面が表示されますので、④のように下にスワイプして、「長押しする時間」という項目を探して、⑤のようにタップします。

そうしますと「長押しする時間」を三段階から選択することができます。

慣れるまでは、「長め」の設定でも良いかと思われます。

10. タッチパネルの感度調整(ジェスチャーナビゲーション)

次は、ジェスチャーナビゲーションの感度の変更方法になります。

まずは、①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、②のように下にスワイプをし、③のように「システム」をタップします。

そうしますとシステムの詳細画面が表示されますので、④のように「ジェスチャー」をタップします。

ジェスチャーの詳細画面が表示されますので、⑤のようにシステムナビゲーションをタップします。

そうしますと「ジェスチャーナビゲーション」の詳細画面が表示されますので、ジェスチャーナビゲーションの右側のある⚙のマークを⑥のようにタップします。

そうしますと左右の感度を調整するための画面が出てきますので、こちらで調整することが可能です。

ジェスチャーナビゲーションを使っていない方は、こちらで感度の変更をしても変化ありませんので、ご注意ください。

11. 写す(カメラ)に関する設定及び操作箇所

次に写すという行為ですが、その役割はカメラが役割を担っています。

カメラは、皆さんもご存じのように撮影した画像や動画をデータ化して、送信する役割を担っています。

プライバシーという観点からは、映るものをデータ化して送信するため、プライバシー性は非常に高くなります。

そのため、プライバシー設定で、アプリ毎に移したデータを送信すべきかの許可する必要があります。

後ほど詳しく説明しますが、許可をする場合には、設定からプライバシー・権限マネージャ・カメラと順にタップして、許可したいアプリをタップします。

もしくは、カメラ自体はアプリになりますので、設定からアプリと通知・カメラアプリを選択して許可することも可能です。

そのため、映像が映らないという場合の原因は、プライバシー設定でアプリにカメラを許可していない場合が大半になります。

上記で解決しない場合には、カメラの不具合・主装置の不具合・メインメモリー圧迫など要因は多肢に渡ります。

12. 使用アプリにカメラ使用の権限を許可する方法(プライバシー)

それでは、カメラを使用したいアプリにカメラ使用の権限を与える方法について一緒に見ていきましょう。

まずは、プライバシー設定から許可を与える方法についてご説明致します。

①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、②のように「プライバシー」をタップし、画面の一番上にある「権限マネージャ」を③のようにタップします。

そうしますと権限マネージャの詳細画面が表示されますので、④のようにカメラをタップします。

そうしますとカメラを使用する可能性のあるアプリが一覧で表示されますので、今回は⑤のようにオンライン会議ができる「Google Meet」をタップします。

そうしますとGoogle Meetに対して、カメラをどこまで許可するかを確認することができます。

基本的には、「アプリの使用中のみ許可」が選択されていれば問題ございません。

こちらでGoogle Meet使用時にカメラで話をすることが出来ます。

13. 使用アプリにカメラ使用の権限を許可する方法(アプリと通知)

次に、カメラ自体はアプリでもありますので、アプリから許可を与える方法について一緒に見ていきましょう。

まずは、①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、②のように「アプリと通知」をタップし、画面の上部にある「67個のアプリをすべて表示」を③のようにタップします。

「67個のアプリをすべて表示」をタップするとカメラを使用する可能性のあるアプリが一覧で表示されますので、④のようにカメラをタップします。

そうしますとカメラの詳細画面が表示されますので、⑤のように「権限」をタップし、⑥ように「カメラ」をタップします。

そうしますとカメラの権限に関する詳細画面が表示されますので、三つの中から一つ選択をして、その権限を与えているアプリを一覧で確認することができます。

特定のアプリに対する権限を確認したい場合には、プライバシーからアプリを選択する方法をお勧め致します。

14. 保存する(メモリー)に関する設定及び操作箇所

次に保存するという行為ですが、その役割はメモリーが役割を担っています。

メモリーは、写真やファイル等を保存する場所を提供する役割を担っています。

プライバシーという観点からは、データを保存する場所のため、自分で制御できるという観点からプライバシー性は低くなります。

そのため、後ほど説明しますが、設定のストレージで保存可能領域等を確認することができます。

保存領域がいっぱいですというメッセージが出ている場合には、ストレージより保存されているものを確認して整理することで解決することができます。

整理や削除が限界の場合には、外部ストレージの活用や端末の買替・初期化をお勧め致します。

保存領域の圧迫は、端末の処理速度を場合によっては大幅に遅らせますので、注意しましょう。

15. ストレージの使用状況の確認方法

それでは、ストレージの使用状況について一緒に見ていきましょう。

まずは、①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、②のように「ストレージ」をタップします。

そうしますとストレージの使用状況や何がストレージをたくさん使用しているかを確認することができます。

端末にもよりますが、残りの空き容量が5GBになったら、端末内のあるデータやアプリの整理をしましょう。

元々の保存領域の少ない端末は2~3GBになったら、整理を意識するようにしましょう。

16. 受送信する(アンテナ)に関する設定及び操作箇所

次に受送信するという行為ですが、その役割はアンテナが役割を担っています。

アンテナは、アンテナを通して無線などの電波を受送信する役割を担っています。

プライバシーという観点からは、電波を受送信するための装置なので、自分で制御できるという観点からプライバシー性は低くなります。

そのため、後ほど説明しますが、設定のネットワークとインターネットで、どの電波を利用するかを選択することができます。

電波がつながらない場合には、一番の要因としては、間違って機内モードになってしまっている場合が多くあります。

また、なんらかの拍子で、Wi-Fi接続がオフになってしまったり、モバイルデータがオフになってしまう場合もあります。

上記で解決しない場合には、携帯会社の通信障害・アンテナの不具合・主装置の不具合・メインメモリー圧迫など要因は多肢に渡ります。

いずれにしても、回線速度が遅くなると端末の処理速度も遅くなりますので、その点も認識しておきましょう。

17. Wi-Fi・モバイル回線の接続状況の確認方法

それでは、アンテナの接続状況について一緒に見ていきましょう。

まずは、①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、まずは②のようにWi-Fi接続が「オン」になっているかを確認しましょう。

次に、その他の接続を確認したいので、③のように「ネットワークとインターネット」をタップします。

そうしますとネットワークとインターネットの詳細画面が表示され、一つ前で確認したWi-Fi接続が「オン」になっているのが確認できるかと思います。

次に、④のように機内モードが「オフ」になっているのも確認することが出来ます。

こちらが「オン」になっていると、電話もインターネット接続も出来ませんので、ご注意ください。

但し、機内モードが「オン」になっていても、手動で「Wi-Fi」をオンにすることが可能です。飛行機に乗っている時は、機内モードを「オン」にして、Wi-Fiも「オン」にして、飛行機内のWi-Fiに接続しましょう。

次に「モバイルネットワーク」の接続状況を確認したいので、⑤のように「モバイルネットワーク」をタップします。

今回は、NTTドコモの回線なので、NTTドコモと表示され、⑥のようにモバイルデータが「オン」になっているのを確認することが出来ます。

18. 動力(バッテリー)に関する設定及び操作箇所

次に動力ですが、その役割はバッテリーが役割を担っています。

バッテリーは、電力が必要なすべての装置に電力を提供する役割を担っています。

電力の供給なので、もちろんプライバシー性はゼロになります。

そのため、設定の電池で、電池の残量や使用状況を確認することができます。

19. バッテリーの使用状況の確認方法

それでは、電池の使用状況や残量を一緒に見ていきましょう。

まずは、①のように設定アプリをタップし、設定詳細が表示されたら、②のように「電池」をタップします。

そうしますと64%の電池残量がある点や電池に関連する状況について確認することができます。

また、電池残量を画面の右上にパーセンテージで表示するという項目がオンになっていると右上に電池残量がパーセンテージ表示されます。

20. 動かす(メインボード等)に関する説明

次に中心装置ですが、その役割はメインボードが担っています。

メインボード等は、各装置(スピーカーやマイク等)から送られてくるデータや指示を必要な箇所に送信する役割を担っています。

必要な所に必要なものを送信する役割なので、もちろんプライバシー性はゼロになります。

こちらを直接操作できる機能は原則ありません。

開発者などが特別な方法でこちらを操作することもできるという事は覚えておいても良いかもしれません。

繰り返しになりますが、メインボード等には設定から操作することが出来ないと覚えておきしょう。

21. 今回の目的

スマホの部品(装置)について理解が出来ると、その装置をどのように操作すればよいかが見えてきます。

その装置がプライバシーに深くかかわる場合(マイクやカメラ)は、プライバシーという項目から設定変更をする必要があります。

また、メインボード等の中心装置は基本操作が出来ない。

それ以外の装置は設定から操作することが出来るというのが見えてきますので、その点を頭の片隅において設定変更をするようにしましょう。

以上で、「スマホを理解するにはスマホの中身を知るのが一番」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。 ご静聴、ありがとうございました


「Androidスマホの設定画面について学ぼう①~ネットワーク・文字サイズ・着信音の設定を丁寧に解説~」もご参照ください。


「iPhoneの設定画面について学ぼう①~通信・通知・iCloud・サブスク等の設定を徹底的に解説!~」もご参照ください。


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【Playストアの変更点】新しくなったプレイストアを使いこなそう!~変更点が分かると理解も早い~

今回は、Playストアの変更に点について解説していきます。

突然、Playストアのメニューボータンが移動して困ったという方やメニュー内の項目名が変わり、中身も使いづらくなったという方も多いかもしれません。

新しくなった形式に慣れていくしかないので、その変更点について一緒に見てきましょう。

<動画内容>
1. なぜ画面構成が変わる?
2. 三本線のアイコンにあったメニューはどこへ?
3. アプリとデバイスの管理
4. アプリのアップデート
5. ストレージ容量の確認
6. アプリをまとめてアンインストール
7. アップデートのアンインストール
8. アプリの自動アップデート設定
9. ダークテーマ、ダークモード
10. アプリの更新画面に簡単にアクセス

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:15分38秒)


【目次】
1.なぜ画面構成が変わる?
2.三本線のアイコンにあったメニューはどこへ?
3.アプリとデバイスの管理
4.アプリのアップデート
5.ストレージ容量の確認
6.アプリをまとめてアンインストール
7.アップデートのアンインストール
8.アプリの自動アップデート設定
9.ダークテーマ、ダークモード
10.アプリの更新画面に簡単にアクセス

みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

私たちのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

1. なぜ画面構成が変わる?

今回は、最近、プレイストアの画面構成が大きく変化しましたので、その変化について確認していきたいと思います。

Androidをご利用の方は、こちらのアプリをよくご存知かと思います。

グーグルプレイストアといって、Androidスマホのアプリをインストール、管理するためのアプリです。

このグーグルプレイストアですが、画面構成に大きな変化がありました。

基本的には便利になったはず、ですが、今まで使っていた機能が見当たらないなど、困惑される方が続出しています。

たとえば具体的には、以前のプレイストアでは、こちらにさん本線のアイコンがあり、こちらをタップするとマイアプリ&ゲーム、という項目がありました。

こちらから、自身のインストールしているアプリのアップデートを行うことが可能でした。

2. 三本線のアイコンにあったメニューはどこへ?

最新版のプレイストアの画面がこちらです。そもそも、3本線のアイコンがなくなってしまいました。

同じ場所をタップしてみると、アプリの検索が起動してしまいます。

この時点でかなり戸惑った方も多いかと思います。

当動画では、画面構成に変更があった部分をメインに、リニューアルされたプレイストアについて各機能を確認していきたいと思います。

そもそもプレイストアの基本的な使い方を知りたい、という方もこちらの動画でわかるように説明していきますので、ぜひご覧いただければと思います。

そもそもこうした変化は、プレイストアのアップデートにより起こります。アップデートとは、アプリを最新の状態にする、ということを意味します。

スマホアプリは、アプリストアからインストールした後もより良いアプリにするための開発が続けられています。

そして新しいものが出来上がると、インストールしてあるアプリはその新しいものに換えてもらうことができます。

これを「アップデート」や「更新」と呼びます。費用もかからず、無料で行ってくれます。

アップデートの頻度はアプリによりさまざまですが、多いものだと一月に何度もアップデートが提供されているアプリもございます。

設定によってはアップデートは自動で行われますので、気づかないうちに最新版に変わっている、そもそも意識したこともない、という方もいらっしゃるかもしれません。

プレイストア自体もアプリですので、日々開発が進められており、時々で利用者の利便性を高めるためのアップデートが行われることがあります。

その影響で、Googleがこちらの方が利用しやすいだろう、わかりやすいだろう、と各メニューの位置など、画面構成を変化させることがあります

ちなみにこうした変化は個々のアプリだけにとどまらず、スマホ自体の機能を司っているアンドロイドOS自体もアップデートされることがあります。

たとえばその際に、画面下に配置されている戻るやホームボタンといったいわゆるナビゲーションバーが消失して、操作方法に大きな変化がありました。

こういうことはしばしばお起こります。

それでは早速新しいプレイストアについて各種操作を確認していきましょう。

こちらが現在のプレイストアの画面です。

こちらが過去のプレイストアの画面です。

なお、当動画で過去の画面として例に挙げるものは、約半年ほど前のものとの比較となっています。

アップデートの状況などで多少人により画面構成が異なりますのでご了承ください。

まず冒頭で申し上げた通り、三本線のメニューが消失しました。

こちらにあったメニューがどこへ行ったかというと、この自身のアカウントのアイコン部分に一緒に格納されるようになりました。

アプリの更新といえば「マイアプリ&ゲーム」、でしたが、その名前の項目は残念ながら消えてしまいました。

ただ、この変化は全てのAndroid端末で一斉に行われたわけではないようで、私の手元のスマホも一方の端末ではマイアプリ&ゲームという項目が消え去った後も一方の端末ではしばらくマイアプリ&ゲームのまま、ということがありました。

皆様の中にもまだ変化していない、という方もいらっしゃるかもしれません。

3. アプリとデバイスの管理

マイアプリ&ゲームに変わって、「アプリとデバイスの管理」という項目が新たに出現しています。

これからは、こちらでアプリのアップデートなどを管理するようになります。

タップするとこのような画面が開きます。

「アプリとデバイスの管理」という項目は「概要」と「管理」という大きく二つの画面に分かれています。

それぞれタップすると画面が切り替わります。

4. アプリのアップデート

「概要」からみていきましょう。

まず、アプリのアップデートはこちらにございます。

この画面では、アップデートが可能なアプリの数しかわからないようになりました。

特にどのアプリでも構わずアップデートする場合は全て更新をタップしてアップデートをかけましょう。

以前のようにアップデートするアプリを確認したい場合は、詳細を表示をタップします。

こちらは以前の画面に似ていますね。必要なアプリだけを選んでアップデートする、ということが可能です。

5. ストレージ容量の確認

ここに43GB/115GBとありますが、これは端末のストレージ容量がここで確認できるようです。

115GB使えるうちの43GBをアプリで使用していますと表示されています。

今後はプレイストアでこうした自分の端末の状態も管理するようになっていく、ということのようですね。

ちなみに、設定アプリを開いて、ストレージ容量を確認してみました。

手元のこのスマホは元々128GB容量として販売されているのですが、OSなど、スマホが動作するための土台部分としてあらかじめ15GB消費されています。これはどのスマホでもこうなっています。

128GBからシステムの 15GBを除くと、このプレイストアにある115GBとなるので、これが計算された数字、ということかもしれません。

6. アプリをまとめてアンインストール

タップすると、インストールしてあるアプリがデータサイズ、つまり容量の大きい順番に並んだページに移動します。

ここでは右の四角にチェックを入れるとアプリを削除することが可能です。

ストレージ容量を削減したいと思ったら、ここの一覧を眺めて、これはもう使っていないな、と思ったアプリがあれが削除しましょう。

複数チェックを入れることができますので、アプリをまとめて一度に削除することが可能です。

7. アップデートのアンインストール

こちらの管理というタブをタップすると、こちらもアプリの一覧を表示する場所となっています。

右にあるチェックを入れると、先ほどのようにアンインストールできそうですが、タップするとアップデートをアンインストールしますか?という不思議な説明をされます。

これはアプリをアンインストールするのではなく、昔のアップデート前のバージョンに戻す、ということです。試しにGmailでアップデートのアンインストールを行ってみた結果、画面の様子やアイコンも昔の赤いメールのマークに戻ってしまいました。

こちらは主に、アップデートにより不具合が生じた場合などに利用する場所かと思います。普段から気にかける必要はありません。

8. アプリの自動アップデート設定

続いて、アプリの自動更新の設定場所も少し様子が変わったので、確認しておきましょう。

アカウントのアイコンをタップすると、設定とありますのでタップします。

次の画面では、このようになっていて、右側の小さな下向きの矢印をタップすると、折りたたまれていたそれぞれの項目が表示されるようになっています。

アプリの自動更新設定に関してはこちらのネットワーク設定の中にありますのでこちらの三角をタップしてみます。

するとアプリの自動更新とございますので、こちらでアプリを自動更新するかどうか、またその際にWi-Fiに接続されていなくとも更新を実行するか、Wi-Fiに接続されている時だけにするか、を選ぶことができます。

自宅にWi-Fiのある方はWi-Fi経由のみ、としておきましょう。

9. ダークテーマ、ダークモード

ちなみに余談ですが、設定の全般というところ開くと、プレイストアでの画面の色合いを選択することができるようになっています。

あくまでプレイストアの中だけの画面の色合いです。

このテーマという項目をタップします。

この中で、ベースが黒色になるダークテーマ、というものが選べます。

設定するとこのような感じです。

少し前から、こうした黒をベースにした「ダークテーマ」という配色が流行っていて、様々なアプリやAndroid、iPhoneのOS自体でもダークテーマを設定できるようになっていたりします。

このダークテーマですが、シンプルに見た目のかっこよさで選ぶ方もいらっしゃいますが、実は見た目だけでないメリットがあります。

まずは目への負担が和らぐ、と言われています。特に暗いところでディスプレイを見る場合、ダークテーマだと光の量が減るため、目に優しいと言われています。

もう一つ大きなメリットとしてあげられるのは電池持ちの改善です。

最近のスマホはディスプレイに有機ELという技術が使われているものが多くなっています。

こちらはソニーのエクスペリアという有名なスマホですが、やはり有機EL搭載を謳っています。

家電量販店のテレビコーナーなどでもよく耳にします。

この有機ELの特徴として、液晶ディスプレイがディスプレイ内部に仕込んだバックライトで発光させる必要があるのと異なり、有機ELはディスプレイ自体が発光します。

したがって例えば画面上の黒を表現する時、そのままディスプレイが発光しない、という状態になるので、黒の多いダークモードを利用するとその分消費電力が抑えられる、という仕組みになっています。

なんと場合によっては、50%程度のバッテリー節約効果が見られる場合もあるとのことですので、試してみるのも面白いかと思います。

10. アプリの更新画面に簡単にアクセス

最後に、アプリの更新に少しでも簡単にアクセスする方法をお伝えいたします。

一部機種ではできない可能性もございますのでご了承ください。

ホーム画面において、プレイストアアイコンを長押しします。

するとこのような小さなウィンドウが開きます。マイアプリ、とありますので、これをタップしてみると、このように「アプリとデバイスの管理」の画面に簡単にアクセスできるようになっています。

このようにAndroidのアプリは、アイコンを長押しすることでよく使う機能に簡単にアクセスできるという機能がつけられたアプリがございます。

例えば設定アプリでやってみると、Wi-Fi設定やデータの使用量に簡単にアクセス可能です。

Youtubeアプリでは、登録チャンネル一覧にアクセスしたりできます。

メルカリのアプリは、メルペイというキャッシュレス決済アプリの役割もあるので、そちらの決済画面が簡単に開けるようになっています。

メルペイをよく利用される方は、こちらからのアクセスの方がかなり早く感じるかと思います。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

もっと知りたい、という箇所があればコメントいただければ、今後の制作の参考とさせていただきます。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「今更聞けない「Play ストア」の使い方~アプリの管理から設定次第で通信量削減も!プレイストアを賢く使おう!~」もご参照ください。


「【アプリの更新】更新って必要?方法は?データ通信量は?~自動・手動でアップデートする方法を解説~」もご参照ください。


<指導実績>
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【インターネット用語】今更聞けない!スマホを使うなら「絶対に知っておきたいインターネット用語」

今回は、スマホを使うなら絶対に知っておきたいインターネット用語について、復習の意味も含め、重要な用語のみをご説明致します。

カタカナ用語も多く、その言葉自体を知っていないと想像もつかない用語も多いので、この機会に改めてみていきましょう。

スマホを快適に使う上でも比較的頻度の高い用語になります。

<動画内容>
1. そもそもインターネットとは
2. サーバーとは
3. ウェブサイト、ホームページ
4. URLとは
5. ブラウザとは
6. 検索エンジンとは
7. ブラウザから検索エンジンを利用する
8. オンライン、オフラインとは

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:15分38秒)


【目次】
1.そもそもインターネットとは
2.サーバーとは
3.ウェブサイト、ホームページ
4.URLとは
5.ブラウザとは
6.検索エンジンとは
7.ブラウザから検索エンジンを利用する
8.オンライン、オフラインとは

みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

私たちのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

1. そもそもインターネットとは

今回は、まずは知っておきたいインターネット用語というテーマでお話しさせていただきます。

スマホは、その機能やできることはパソコンに非常によく似ています。

イメージとしては、パソコンに電話機能をつけて持ち運べるようにしたもの、と言ってしまっても間違いではないかと思います。

そして、やはりパソコンと同じく、基本的にインターネットに接続して利用するもの、ですので、利用しているとパソコンやインターネットに関連する用語に頻繁に遭遇します。

今回はそれらの用語について基本的なものからご紹介していきますので、それらを把握して、快適にインターネットを利用していきましょう!

まずそもそもインターネットについてのイメージを整理しておきましょう。この後の説明がイメージしやすくなるかと思います。

総務省によるインターネットの説明を一部抜粋いたします。

インターネットは、世界中のコンピュータなどの情報機器を接続するネットワークです。

1990年ごろから、世界的に広く使われ始め、近年はその利活用が目覚しく進展してきました。

現在では、私たちの生活や仕事などのさまざまな場面で使われる、不可欠な社会基盤(インフラ)となっています。

私たちがインターネットを利用するためには、光回線事業者や携帯電話会社と契約することによって、インターネットに接続できるようになります。

私たちはこのインターネットという全世界を繋ぐ情報網のおかげで、調べ物をしたり、メールを送ったり、地図で地図を見たりといったことまで・・・さまざまなことができるようになっています。

この巨大な情報網の様子は、蜘蛛の巣のようにも感じられるため、インターネットは英語で蜘蛛の巣を表す、「ウェブ」とも呼ばれます。

2. サーバーとは

ちなみに、インターネットを構成しているコンピュータの中には、我々が使っているパソコンやスマホといったコンピュータ以外に、「サーバー」と呼ばれる機械があります。

要求されたデータやサービスを提供したり、保管したりするためのコンピュータです。

企業などがそれぞれのサービスを提供するためのコンピュータだと思っていただければとおもいます。
(天気予報のサーバー、Googleマップのサーバー、Facebookのサーバー、Gmailのサーバー、Amazonのサーバー、youtubeのサーバー・・・)

例えばその日のニュースを見たくて、Yahooジャパンを開こうとするとき、スマホは「Yahooジャパンのページを見せて」とインターネットを通じて要求し、するとYahooジャパンのサーバーがそのページ情報を提供してくれる、というイメージです。

ネットの接続が悪かったりすると、こうした画面が出ることがあります。画面はLINEアプリを利用しているときの例です。

サーバが見つからない、つまりその情報をくれるコンピューターが見つからない、ということですね。

このようにサーバという言葉、たまに出てきますので、覚えておきましょう。

3. ウェブサイト、ホームページ

インターネット上において、こうした、情報が記載されたページ群のことを、ウェブサイトと言います。

Webページやホームページ、単にウェブやサイト、など他にもさまざまな言い方がありますが、ほぼ同じものだと思っていいです。

言葉の例としては、

・電波が悪くてYahooのサイトに繋がらない、

・会社のホームページでコールセンターの電話番号を調べる

 といった言い方をしますね。

ちなみに現在世界中に20億ものウェブサイトが存在するそうです。なかなか想像できない数字ですね。

4. URLとは

ちなみにこのウェブサイトにはページごとにそれぞれ固有の、URLという英数字が振られています。

これは英語で「住所」を意味する、「アドレス」とも呼ばれ、日本に「東京都港区芝公園4丁目2−8」といった住所があるように、まさにこのページのインターネット上における住所を表しています。

アドレスといえば、「メールアドレス」という言葉がありますが、あれも手紙を出すのに住所を指定するときのように、メールを送信するときは宛先にメールアドレスを入力しているかと思います。

同じ意味の「アドレス」となっています。

ちなみにこの芝公園4-2-8は東京タワーの住所です。

そしてそもそもこのウェブサイトをこのようにして表示、閲覧するためには、パソコン、スマホ共に専用のソフト/アプリが必要です。

5. ブラウザとは

それがウェブブラウザ、と呼ばれるアプリです。

単にブラウザ、と呼ばれることが多いです。

ブラウザという名前は、英語で「閲覧する」という意味の「browse」という英単語から来ています。

スマホやパソコンにおいて、これを使うことにより、Webページなどにアクセスし、人間に見やすい形で表示してくれています。

具体的なスマホアプリとしては、iPhoneのSafari、Google Chrome、Googleアプリなどがこれにあたります。

SafariはiPhone専用なので、Androidの方は利用できませんが、iPhoneの方はグーグルクローム、Google検索アプリ共に利用することが可能で、通常のアプリと同様、アプリストアよりインストールすることができます。

どれも若干使い勝手が異なり、必ずどれを使わなければならないという決まりはございません。

どのブラウザを使っているか、というところに自分なりのこだわりを持って使っていらっしゃる方も多いかと思います。

ちなみに、利用していた方も多いかと思いますが、パソコンではInternet Explorer、頭文字をとって通称IEと呼ばれるソフトが有名でした。

現在はパソコンのブラウザもGoogle Chromeのパソコン版が利用率のトップとなっています。

これはiPhoneのサファリとグーグルクロームで同じ天気予報のサイトを開いたところです。

このように、ブラウザの基本的な画面構成はどれもこのようになっています。

ブラウザが変わってもここの、ウェブサイトの表示内容自体が変わることはありません。

上部はURLが表示される場所になっています。

ここはタップすると、好きなURLを入力できるようになっていますので、ここに閲覧したいウェブサイトのURL、例えばYahooジャパンのURL、https://~云々、

 と打ち込むとそのウェブサイトを表示してくれます。

これがウェブブラウザの本質的な機能の一つです。

他にも、下の方に戻るボタンや履歴ボタンが搭載されていて、ウェブサイトを快適に閲覧できるようになっています。

ちなみに今、ウェブサイトのURLをわざわざ入力してYahooジャパンを表示しましたが、もちろん今はこんな面倒なことはしなくて済むようになっています。

6. 検索エンジンとは

それは検索エンジンというサービスがあるからですね。

ウェブブラウザでウェブサイトを閲覧するためには、URLを知っている必要がありましたが、今はURLを知らなくとも、インターネットの広大な情報の海の中から欲しい情報を探してきてくれる機能があります。

それがGoogle検索に代表される、「検索エンジン」と呼ばれているものです。

欲しい情報を言葉で打ち込むと、適切な回答を返してくれる、いわゆる「ネット検索」のことですね。

インターネットといえば検索、というイメージが強く、この検索だけをインターネットと捉えて理解している方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、検索というのは、インターネットを快適に利用するための一つの機能です。

ウェブページに含まれる情報を検知して整理し、検索された言葉に応じてその回答に近いと思われるものを表示してくれる、という今やなくてはならない機能です。

この検索エンジンも、企業が提供しているもので、かつてはYahooが提供していた「Yahoo検索」が有名でしたが、今や完全にGoogleのGoogle検索に取って代わられています。

 たとえば先ほどのようにヤフーを表示するときは、わざわざURLを打ち込むのではなく、こちらにYahooと入力すれば、Yahooジャパンのサイトが、検索結果の一番上に出てきますので、簡単にアクセスすることができます。

今はかなり自由な言葉で検索することができます。

例えばお寿司屋さんのマナー、と検索すれば、その情報を掲載したウェブサイトが検索されます。

検索した時にどういうサイトが検索されるか、またどういう順番に並ぶか、というのはGoogleが、より利用者が求めている情報、利用価値の高い情報が表示できるようにコンピュータで調整しています。

こちらの検索の仕組みなどについては、検索の仕組みという動画で詳しくまとめておりますので、よろしければご参照ください。

7. ブラウザから検索エンジンを利用する

ちなみに、今はブラウザアプリのURLを入力する場所、ここ、が検索エンジンも利用できるようになっていて、いちいちGoogle検索のページにアクセスしなくても、ここに検索語句を入力すればGoogle検索が起動して同じことができるようになっています。

もう一つポイントですが、当教室では「検索エンジン」と「ブラウザ」を混同して覚えている方が多かったです。

あくまでブラウザはインターネットを閲覧するためのアプリ、検索エンジンは、ネット検索を行なってくれる機能のことですので、たとえばiPhoneのSafariを利用しているからGoogle検索はできない、と言ったことはありません。

いろんなサービスやアプリにGoogleとつくのでちょっとややこしいですね。

8. オンライン、オフラインとは

ちなみに、インターネットというと、今見てきたようなウェブサイトを閲覧する行為を思い浮かべやすいですが、個々のアプリもインターネット通信を行なって必要な情報を取得しています。

なので、インターネット接続を切断すると、(モバイルデータ通信をオフにして、Wi-Fiもオフにする、)インターネット通信の必要なアプリは、新たな画面を開けなくなり、きちんと利用できなくなります。

基本的にはメールも地図もyoutubeも利用できません。これらはインターネットを通じて、そのサービスのサーバーから逐一情報を受け取る必要があるからですね。

余談ですが、電話だけは電話回線なのでこの状態でもできます。

ちなみに、ネット接続を切断した状態でyoutubeを再生しようとしてみると、オフラインなので見れませんよといった表示がでます。

このように、一般にこのインターネットに接続された状態をオンライン、インターネットから切り離された状態をオフラインといいます。言葉の意味が広いので、ざっくりとニュアンスだけ掴めれば大丈夫です。

ネットで買い物をすることをオンラインショッピングと言ったり、zoomなどのビデオアプリを通して飲み会をすることをオンライン飲み会と言ったりしますね。

インターネットで知り合った人たちが、現実世界で食事をしたりすることをオフラインミーティング、オフ会と言ったりすることもありました。

現実世界とスマホやパソコンのインターネット上の世界を区別するようなニュアンスで用いられることがあります。

以上、今回は主にインターネットやパソコンに関する用語の初級編ということで、順を追ってご案内させていただきました。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

もっと知りたい、という箇所があればコメントいただければ、今後の制作の参考とさせていただきます。
それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。

また、宜しければ、「チャンネル登録」をお願い致します。


「絶対に知っておきたい検索の仕組み~Googleの検索ロジックを正しく理解して効率的に検索しよう~」もご参照ください。


「スマホで【Chrome】アプリを使いこなそう!~タブ・共有・ブックマークを駆使すれば更に快適に!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

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スマホの学習動画

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ラジオ番組から歴史・英語学習まで自由に再生・停止・ダウンロードできる!ポッドキャストの使い方

今回は、ラジオよりも断然便利なポッドキャストについてご説明致します。

ポッドキャストは、ラジオも含め、録音された放送番組が聞けるサービスです。

ラジオを録音した記憶は少ないかもしれませんが、テレビ録画と同じで、ラジオ放送も含め、録音したものをいつでも聞けるサービスになります。

<動画内容>
(1)ポッドキャストとは
1. ポッドキャストの簡単なイメージ
2. ラジオとポッドキャストの違いは?
3. ポッドキャストはどんな番組が人気
4. ポッドキャストとは
5. ポッドキャストとは海外では大人気
6. Googleポッドキャストとは

(2)Google ポッドキャストのインストール方法
7. Googleポッドキャストのインストール方法

(3)ポッドキャストの使い方
8. ポッドキャストの使い方(メインメニュー)
9. 番組を探す方法
10. 重要なマーク
11. +定期購読する方法(無料)
12. 再生キューに追加する方法
13. ダウンロードする方法
14. 自動ダウンロード設定の確認
15. アクティビティ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:28分50秒)


【目次】
1.ポッドキャストの簡単なイメージ
2.ラジオとポッドキャストの違いは?
3.ポッドキャストはどんな番組が人気
4.ポッドキャストとは
5.ポッドキャストとは海外では大人気
6.Googleポッドキャストとは
7.Googleポッドキャストのインストール方法
8.ポッドキャストの使い方(メインメニュー)
9.番組を探す方法
10.重要なマーク
11.+定期購読する方法(無料)
12.再生キューに追加する方法
13.ダウンロードする方法
14.自動ダウンロード設定の確認
15.アクティビティ

みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、ラジオよりも断然便利なポッドキャストについてご説明致します。

ポッドキャストは、ラジオも含め、録音された放送番組が聞けるサービスです。

ラジオを録音した記憶は少ないかもしれませんが、テレビ録画と同じで、ラジオ放送も含め、録音したものをいつでも聞けるサービスになります。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画でご紹介していますので、是非そちらもご参照ください。また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

1. ポッドキャストの簡単なイメージ

それでは、まず初めにポッドキャストがどういうものなのかについてご説明致します。

ポッドキャスト理解するために、皆さんがよく使われているものと比較するとより分かりやすくなるかと思います。

皆さんのよく使われているYouTubeやTver等は、テレビも含めた過去に放送された番組などを録画して、インターネット上に公開することで、誰でも動画を好きな時に自由に見る事ができるサービスになります。

一方で、ポッドキャストは、ラジオで過去に放送された番組などを録音して、インターネット上に公開することで、誰でもラジオ放送等を好きな時に自由に聞くことができるサービスになります。

それでは、次にラジオとポッドキャストの違いについて説明したいと思います。

2. ラジオとポッドキャストの違いは?

先程、ポッドキャストはラジオも含めた放送番組を録音したものを視聴するとお伝えしましたが、こちらではラジオとの違いについてご説明致します。

ラジオと直接比較していくと分かりやすいと思いますので、直接比較したいと思います。

まずは、ラジオは放送日時が指定されています。

一方でポッドキャストは録音放送なので、日時指定なく、いつでも好きな時に聞くことができます。

次にラジオは、停止・先送り・巻き戻し・倍速などが操作が出来ません。

一方で、ポッドキャストは録音なので、停止・先送り・巻き戻し・倍速等の操作をすることが出来ます。

次にラジオはダウンロードが出来ません。

一方でポッドキャストはダウンロードが出来、通信がなくてもダウンロードしたものは聞くことができます。

次にラジオは放送局を自分で切り替える必要がありますが、ポッドキャストは再生順番を自由に決めて、操作しなくても放送局や番組を跨いで再生も可能です。

最後にラジオは電波が割り当てになるため、放送局は限定されますが、ポッドキャストは録画放送のため、幅広いジャンルのものを聴くことができます。

このような違いを考慮すると、ポッドキャストはテレビで好きなものを録画してみていたように、ラジオ番組など録音して好きな時に聞けるようにしてくれた無料で利用できるサービスになります。

また、自分で録音しなくて済む点も手間が省かれたサービスになります。

3. ポッドキャストはどんな番組が人気

それでは、どんな番組があるかが重要になってきますが、ラジオ放送されている番組はポッドキャストから撤退していなければ、比較的多くの番組を聞くことができます。

ニュースであれば、NHKニュース、一番人気は、歴史を学ぶコテンラジオ、教育であれば、Ted、ラジオ方法は人気の番組は大半聞くことができます。

また、英語学習ができるコンテンツは非常に充実しています。

個人的にではありますが、人気ランキングである歴史を学ぶコテンラジオはお勧めです。

歴史の面白い部分を選別して教えてくれます。

また、英語を学習したい方は、基本的にはすべてお勧めです。

慣れてきたら聞く速度を上げていくことで、リスニングを強化する事ができます。

番組も含め、非常に充実していますので、一度試してみる事をお勧め致します。

4. ポッドキャストとは

先程もお伝えしましたが、ポッドキャストは、一言で簡単に表現すると録音された放送番組になります。

ニュース・経済情報・歴史・海外ニュース・英語教材などの録音された配信番組をいつでも自由に聞くことが出来るサービスになります。

世界の国々と比べると、日本の中でのポッドキャストの認知度が低く、日本でのポッドキャスト利用率が低い傾向があります。

個人的にも、ポッドキャストを実際に使ってみるまでは、その良さについて多少聞いても、良さが分からなかったというのが正直なところです。

海外ではやっている要因について後ほど見ていきましょう。

また、ポッドキャストの利用シーンとしては、一番多いのが、休憩中で、歩いている時や就寝前・家事中。運動中・通勤時間の順になっています。

5. ポッドキャストとは海外では大人気

ポッドキャストが海外で人気である理由について見ていきましょう。

海外で人気な理由としては、

一つ目は、再生速度を変更できるので、人によっては半分の時間でニュースなどを聴くことが出来、時間を効率的に使えるようになります。

なかなか慣れるまでは難しいですが、2倍速で聴くと30分の番組は、15分で聴くことができます。

二つ目は、スマホのラジオとは違い、番組のダウンロードが出来るので、移動中のモバイル通信費を節約することができます。

特に散歩や運動中には便利になります。

三つ目は、海外は車社会の所も多く、耳だけで楽しめるサービスで、且つ、好きなものをポッドキャストで聴けるという点が人気です。

四つ目は、好きな箇所・好きな順番で番組を聴けるという点も人気の理由です。

ラジオであれば、早送りや巻き戻しができないですが、ポッドキャストは早送りも巻き戻しも可能です。

しかも、再生の順番も指定できます。

五つ目は、録音放送なので、放送時間を気にしないで、自由に聞けるという点が、海外ではポッドキャストの人気がある理由になります。

元々時間に縛られることを嫌う文化にも合っているのかもしれません。

六つ目は、最新のニュースでも、ライブ放送には勝てませんが、ニュースなどは、ほぼ同時で聴けるものもありますので、それほど気にならないかと思われます。

好きな時に好きなものを自由に聴けるという点は海外で人気な理由になります。

6. Googleポッドキャストとは

それでは、ポッドキャストを聴く方法として、Googleポッドキャストについてご説明致します。

iPhoneをご利用の方は、ポッドキャストが既に入っていますので、そちらをご利用ください。

それ以外の方は、他の音楽アプリなどからもポッドキャストを利用できますが、ポッドキャストを単純に利用したい場合には、Googleポッドキャストをお勧め致します。

Googleポッドキャストの特徴としては、

一つ目は、番組詳細にある+の定期購読タップする事で、無料で番組の登録ができます。

二つ目は、再生キューを作成することで、好きな順番で番組を聴くことができます。

途中で先送りや巻き戻しも可能です。

三つ目は、好きな番組を事前にダウンロードでき、ダウンロードしておくとモバイル通信を使用せず、オフライン再生という端末内にある音声データを再生する形での再生が出来まるようになります。

散歩やランニング前にダウンロードをして、聞き終わったら削除するということが可能になります。

慣れると操作も非常に簡単することができます。

7. Googleポッドキャストのインストール方法

それでは、Googleポッドキャストを端末にインストールする方法についてご説明致します。

既にわかるという方は、こちらのインストールのパートをスキップして頂いても問題ございません。

それでは、まず、初めに①のように端末の内にある「プレイストア」をタップします。

そうしますとプレイストアのTop画面が表示されますので、②のように画面上部にある検索窓に「ポッドキャスト」と入力して、検索します。

そうしますとGoogleポッドキャストが表示されますので、③のように「インストール」をタップします。

そうしますと「アカウント設定の完了」という画面が場合によっては表示されますので、④のように「次へ」とタップします。

そうしますと次に「アカウント設定の完了」という支払い情報を選択する画面が表示されますので、⑤のように「次へ」をタップします。

そうしますとダウンロード・インストールが開始され、⑥のように「インストール」のボタンが「開く」に変わりますので、「開く」をタップします。

こちらでインストールが完了になります。

8. ポッドキャストの使い方(メインメニュー)

それでは、次に、Googleポッドキャストの使い方についてご説明致します。

まずは、Googleポッドキャストのメニューボタンについて、確認したいと思います。

既にアプリをインストールされた方は、アプリをタップしてください。

そうしますとトップ画面が表示されます。

画面の下に表示されているのがメインメニューになります。

一番左側に側にあるのが、ホームボタンになります。

こちらは定期購読した番組とエピソードが新しいものから順に表示されます。

真中にある「探す」というボタンは、新しく番組を探したい時にタップします。

人気・話題のものから、各カテゴリーなどから番組を探すことができます。

また、検索窓もありますので、番組名やカテゴリーを入力する事で検索も可能です。

一番右側にあるのが、アクティビティボタンになります。

後ほど詳しく説明しますが、再生キュー・ダウンロード・履歴・登録済みのポッドキャストが表示されます。

それでは、詳細について一緒に見ていきましょう。

それでは、端末内からポッドキャストを探して、①のようにポッドキャストをタップします。

そうしますとポッドキャストのホーム画面が表示され、定期購読済みの放送番組やエピソードが表示されますが、まだ、定期購読をしていない状態ですので、②のように「お気に入り」を追加しましょうと表示されます。

それでは、画面の下にあるメインメニューの真ん中にある「探す」をタップします。

そうしますと④のように人気・話題というカテゴリーで放送番組が表示されます。

こちらで興味のある番組を探していきます。

次に画面の下にあるメインメニューの一番右側にあるアクティビティをタップしてみます。

そうしますと画面の上部にメニューバーが表示され、再生キュー・ダウンロード・履歴・登録済みのポッドキャストという項目がメニューバー内に確認できるかと思います。

これから、操作をしていくとこちらに放送番組などが表示されていきます。

それでは、放送番組を追加する方法や再生キューの作成方法・ダウンロード方法などを細かく見ていきましょう。

9. 番組を探す方法

まずは、番組を探す方法について一緒に見ていきましょう。

それでは、初めに先程ご説明致しました画面の下にあるメインメニューの中央にある「探す」を、①のようにタップします。

そうしますと人気・話題の動画表示されます。

左右にスワイプが可能ですので、興味がある場合には左右にスワイプします。

次に②のように下にスワイプをします。

そうしますとニュース・政治で人気のポッドキャストが表示されます。

こちらも左右にスワイプできますので、興味があった場合には左右にスワイプします。

更に③のように下にスワイプをするとビジネス・コメディーなどのカテゴリーが表示されますので、同じように左右にスワイプしながら興味のある番組を探していきます。

二つ目の探し方としては、探すをタップした際に一番上に表示されていた検索窓に検索語句を入力する事で、興味のあるカテゴリーや番組名を探すことができます。

それでは、④のように検索窓をタップします。

そうしますとキーボードが表示されますので、今回はニュースと入力をします。

そうしますと検索候補が表示されますので、検索候補をタップするか、すべて入力してキーボードの右下にある虫眼鏡のマークをタップします。

そうしますと検索結果が一覧で表示されます。

上から順にみていき、⑦のように下にスワイプをすることで更に下まで進んでいくことができます。

こちらの二つの方法で好きな番組を探すことができます。

「ポッドキャスト 人気番組」とクロームアプリなどで検索して、人気番組名を調べて、番組名をこちらで検索するというのも一つの番組を探す方法になります。

10. 重要なマーク

実際の操作の説明に進む前に、操作の際に重要になるマークについて先にご説明致します。

まずは、定期購読のマークになります。

こちらは興味がある番組が見つかったら、押すボタンになります。

タップすると定期購読が、定期購読済みに変わります。

再度定期購読済みをタップすると定期購読に戻すこともできます。

次は、再生ボタンになります。

右側に再生時間も表示されますので、再生する場合にタップしましょう。

再生中は、再生中のボタンに変わります。

次は、再生キューへの追加ボタンになります。

小さく+のマークが付いているのと青い色で表示されますので、再生キューに追加したい場合にタップします。

タップすると再生キューのマークが緑色に変わり、+がチェックマークに変わります。

再生キューから外したい場合には、再度タップすると緑色が青色に変わり、再生キューから外されます。

最後にダウンロードボタンになります。

こちらもダウンロードマークをタップすると青色から緑色に変わりますので、色で見分けると分かりやすいかと思います。

こちらも同じように再度タップするとダウンロード解除という項目が表示されますので、そちらをタップするとダウンロードの解除ができます。

こちらの四つのマークは、高い頻度で使いますので、必ず覚えるようにしましょう。

11. +定期購読する方法(無料)

それでは、実際の定期購読する方法について見てきましょう。

初めて定期購読のボタンを見た際に、有料なのか思いましたが、現時点ではGoogleポッドキャストはすべて無料になっています。

それでは、好きな放送番組を探して、番組をタップしてみたいと思います。

今回は、日経電子版ニュースを定期購読したいと思います。

番組名の下に「定期購読」というボタンが表示されているのが確認でますので、①のように定期購読をタップします。

そうしますと画面の下に「このポッドキャストのオプション」という画面が表示され、新しいエピソードを自動的にダウンロードという項目と新着エピソードのお知らせという項目が表示されますので、②のようにそれぞれ「オン」に変更します。

こちらは、新しい放送番組を定期購読する際に表示されます。

こちらの「自動的にダウンロード」については、あくまでWi-Fi及び無制限のモバイル通信時のみに適用されますので、基本的には「オン」で問題ございません。

後ほど変更方法についてもご説明致します。

そうしますと定期購読というボタンが③のように「定期購読済み」に変更されます。

以上で日経電子版ニュースの定期購読が完了致します。

何度も繰り返しまして申し訳ございませんが、こちらは無料になります。

それでは、実際にホーム画面にも定期購読した日経電子版ニュースが追加しているかを確認してみたいので、④のようにホームをタップします。

12. 再生キューに追加する方法

先程の続きになりますが、ホームをタップすると日経電子版ニュースが追加されているのを確認することができます。

それでは、次に再生キューという機能について一緒に見ていきましょう。

日経電子版ニュースを追加すると日経電子版ニュースのエピソードが二つ程表示されているのが確認できます。

その各エピソードの下の部分に「再生キュー」のマークが表示されているのが確認できるかと思いますので、①のように再生キューをタップします。

そうしますと先程お伝えしましたように、再生キューが青色から緑色に変わり、再生キューに追加されたのを確認することができます。

念のため、本当に再生キューに追加されたかどうかを確認してみたいと思いますので、②のように「アクティビティー」をタップします。

そうしますとアクティビティの詳細画面が表示され、再生キューの画面が表示され、③のように先程追加した二つのエピソードが追加されているのを確認することができます。

上から順に再生されますので、再生の順番を変更したい場合には、④のように各エピソードの右側にある二本線を押したまま、指を離さずに下に移動することで、再生の順番を変更することが出来ます。

また、画面の右上にある編集ボタンを⑤のようにタップすると、編集画面が表示され、⑥のように再生キューから削除や順番の変更もこちらで行うことができます。

13. ダウンロードする方法

それでは、次にダウンロードする方法についてご説明致します。

まずは、どのページでも問題ございませんが、放送番組の各放送(エピソード)が表示されている画面内の詳細部分に再生ボタンや再生キューへの追加ボタンが表示されている部分が確認できるかと思います。

各ボタンが並んでいる一番右側にある矢印が下を向いている青色のボタンがダウンロードボタンになります。

①のようにダウンロードボタンをタップします。

そうしますとダウンロードが開始いたします。

こちらのボタンは、Wi-Fi接続しているかに関係なく、モバイル回線であったもタップすることでダウンロードすることができます。

そうしますとダウンロードが開始され、完了すると緑色に変わり、ダウンロードが完了致します。

念のため、ダウンロードが出来ているかを確認してみたいので、②のようにアクティビティをタップします。

そうしますとアクティビティの詳細画面が表示されますので、画面上部にあるメニューバーから、③のように「ダウンロード」をタップします。

そうしますと先程ダウンロードをタップした二つのエピソードが、④のようにダウンロードされているのを確認することができます。

削除などをしたい場合には、画面上部にある「編集ボタン」を⑤のようにタップします。

そうしますと各エピソードの左側にチェックボックスが表示されますので、⑥のようにチェックを入れて、画面上部にあるゴミ箱をタップするとエピソードをまとめて削除する事ができます。

14. 自動ダウンロード設定の確認

先程、ダウンロードについてご説明致しましたが、こちらでは、自動ダウンロードについて簡単にご説明致します。

まずは、自動ダウンロードの設定について確認してみたいと思います。

それでは、ホーム画面の右上にあるアカウントマークを①のように「アカウントマーク」をタップします。

そうしますと、アカウントに関連する詳細画面が表示されますので、その中から「ポッドキャストの設定」という項目を探して、②のように「ボッドキャストの設定」をタップします。

そうしますと「ポッドキャストの設定画面」が表示されますので、「自動ダウンロード」という項目を探して、③のように「自動ダウンロード」をタップします。

そうしますと自動ダウンロードの詳細画面が表示されますので、全般設定の二つの項目が「オン」になっているのが確認できるかと思います。

また、その下に各放送番組毎に自動ダウンロードの「オン」「オフ」が変更出来るようになっています。

自動ダウンロードについては、原則Wi-Fi接続時及び無制限のモバイルデータ接続時のみに自動ダウンロードが行われます。

無制限のモバイル通信でない場合には、自動ダウンロードはされませんので、この点は覚えておいてください。

Wi-Fi等に接続する環境がない場合には、永遠に自動ダウンロードはされません。

15. アクティビティ

最後に、アクティビティについて簡単にご説明致します。

アクティビティは、四つの項目から成り立っています。

一番左から順に、「再生キュー」は自分の好きな順に番組を聴きたい場合に、「再生キュー」に番組を追加し、こちらに表示された番組順に聞くことが出来る機能になります。

次にダウンロードは、散歩や運動中等に、モバイル通信のデータ量を消費せずに、オフラインで番組を聞きたい場合に利用する機能になります。

ダウンロードをしたものがこちらに表示されますので、こちらに表示されている番組を聞く場合には、モバイル通信データ通信料がかからない形になります。

次に履歴ですが、こちらは過去に視聴したものが表示されます。

最後に登録済みのポッドキャストですが、こちらは定期購読した放送番組が一覧で表示されます。

こちらは各番組のエピソードではなく、各エピソードを提供する放送番組が一覧で表示されます。

以上が、アクティビティについて説明になります。

繰り返しになりますがポッドキャストの良い点は、好きな時に好きな番組を、好きなスタイルで聴くことが出来る点が一番の利点になります。

是非この機会にポッドキャストを利用してみてください。 使えば使う程、その良さが分かってくると思います。

以上で、「ラジオよりも断然便利なポッドキャスト」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「ラジオを携帯しよう!~聞き逃した番組も聞ける【ラジコの使い方】初期設定からマイリスト登録までを解説~」もご参照ください。


「【スマホでラジオ】NHKらじるらじるの使い方|聞き逃し配信でいつでも視聴可能」もご参照ください。


<指導実績>
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累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
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【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

【送信可能な選択肢】添付だけじゃない!意外な方法でも送信可能!〜選択肢と送信方法を確認しよう〜

今回は、スマホから送信できる方法について一度整理してみましょう。

今まで使っていなかった選択肢もあるかもしれません。

この機会に送信方法とその選択肢について一緒に見ていきましょう。

<動画内容>
1. はじめに
2. 動画を送る
3. スクリーンショットを送る
4. 書類をスキャンして送る
5. 手書きのメモを送る
6. ボイスメモを送る
7. 現在地を送る
8. お金を送る
9. メールやLINEで送る
10. グーグルフォトで送る
11. グーグルドライブで送る
12. エアドロップで送る
13. ニアバイシェアで送る

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:26分47秒)


【目次】
1.はじめに
2.動画を送る
3.スクリーンショットを送る
4.書類をスキャンして送る
5.手書きのメモを送る
6.ボイスメモを送る
7.現在地を送る
8.お金を送る
9.メールやLINEで送る
10.グーグルフォトで送る
11.グーグルドライブで送る
12.エアドロップで送る
13.ニアバイシェアで送る

1. はじめに

みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、スマホで写真や書類、その他送付できるもの、またその送付方法をご案内させていただきます。

スマホの機能全般に対する理解を深める助けにもなりますので、ぜひご覧いただければと思います。

私たちのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

宜しければ、「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

皆様の中で、スマホを使って写真を誰かに送付したことがあるという方は少なくないかと思います。

最近はスマホの通信環境も非常に快適になって、綺麗な写真を何枚やりとりしようとも、時間もお金もほとんどかからない、というのはスマホの非常にありがたい機能の一つですね。

実はスマホでは、写真に限らず、音声、動画、書類など様々なものを様々な手段で誰かに送付することが可能となっています。今回はスマホでやり取りすることができる様々なものや、またそれらをやり取りするための、メール以外の方法を案内していきます。

ちなみに、こうしたデータを人に送ったりすることをスマホでは共有、シェアと表現します。

また、データは一般にファイル、と表現されることもあります。動画中、これらの言葉が出てきますが、どちらも同じ意味で使っているとご理解ください。

こうした、データを誰かとやり取りする、というのはスマホの根本的な役割の一つですので、スマホの機能全体を理解するのにも役立ちます。意外な発見もあるかと思いますので、ぜひ、なるほどと思ったものは試してみていただければと思います。

まずは写真以外にも、スマホで送付できるものの例をみてみましょう。

意外と知らない機能もあるかもしれません。

2. 動画を送る

まず、これはご存知の方が多いかと思いますが、撮影した動画も写真同様に送付することができるようになっています。

今のスマホは高性能で、たとえば花火なども非常に綺麗に撮影することができますので、綺麗な映像をそのまま誰かに見てもらうことができます。

この場合、ちょっと心配なのは通信量です。

動画は、仕組みとしては何十枚もの写真を連続で表示しています。

その分写真よりも遥かに大きなデータ量となります。基本的にはこれをインターネット経由で送付するわけですので、何かデータを送付する、ということは、基本的にはその分ギガを消費する、ということになります。

月々のギガの少ない方は大量の動画をメールやLINEでやり取りするのは少し注意する必要があるかと思います。

こうした大きなデータのやり取りに関しては、後ほど送信方法の部分でも解説したいと思います。

3. スクリーンショットを送る

続いては、スクリーンショットです。

スクリーンショットとは、スマホに表示されている画面をそのまま写真として保存することです。

スクリーンショットを撮影すると、このようにスマホの写真アプリなどにそのまま一枚の写真として画面の様子が記録されます。

電車の乗り換え案内で経路を検索した時など、メモしておきたい画面が出てきた時に重宝します。

写真として記録されるわけですので、当然、写真と同様誰かに送付することが可能です。

例えば私も両親から、よくわからないメールが届いた、と言われた時は、まずそのメール画面をスクリーンショットで撮影して送ってもらうようにしています。

できるようにしておくと何かと便利ですので、ぜひ覚えておいてください。

やり方を簡単にご案内しておきます。

スクリーンショットの撮影方法を簡単にご紹介いたします。すでにわかる方は、飛ばしていただいて構いません。

まずはホームボタンのあるiPhoneの場合です。

右側にある電源ボタンとホームボタンを同時に押します。

そして離します。

すると、画面が白く光ります。

撮影が成功すると、左下に撮影した画像が数秒間表示されますが、こちらはそのまま消えるのを待てばOKです。

続いてホームボタンのないタイプのiPhoneについてです。

右側の電源ボタンと、左側にある音量ボタンのうちの上側のボタンを同時に押し、離します。

すると画面が白く光り、撮影が完了します。

左下に撮影した画像が数秒間表示されますので、消えるまで待ちましょう。

次にアンドロイドでの撮影方法です。

アンドロイドは機種によってボタンの配置が異なりますので一般的なボタンの配置での説明となりますことをご了承下さい。

音量の下げるボタンと電源ボタンを同時に押し、離します。

うまくいかない場合は、こちらの動画でより丁寧に解説しておりますので、ぜひご覧ください。

4. 書類をスキャンして送る

次に、書類の送付についてです。

紙の書類をそのまま送付するのは郵便に頼るしかありませんが、その内容がデータ化してあればスマホから送付することができます。

この、書類をデータ化する、というのは、スマホの、書類をスキャンするアプリを使います。

カメラで書類を撮影すると、データとして残しておくことでいます。

プリンターで書類をスキャンしてパソコンに保存しておくのと同じです。

こうしたスキャン用のアプリは色々とございます。

たとえばマイクロソフトレンズ、というWindowsの開発で有名なマイクロソフト社製のアプリの例をみてみましょう。

アプリを起動するとカメラが開きます。

赤い枠が表示されているので、それに合わせるように、電子化したい書類を撮影します。

次の画面で撮影した枠にきちんと四隅を合わせるような細やかな調節ができます。

完了すると、このように、紙面をカメラで撮影したとは思えないほどの綺麗さで保存してくれます。

写真として保存したり、PDFやマイクロソフトオフィスワードというソフトで読み取れる形に保存したりと色々と選べます。

なんと書いある文書を読み取って文字起こしも可能です。

ちなみにこのPDFという言葉、特にパソコンで非常によく聞きます。

コンピュータにおける保存の形式の一つだと思ってください。

よく役所や病院などで、記入用紙があらかじめHPからダウンロードできるようになっていたりしますが、大抵PDF形式のデータをダウンロードするようになっています。

特に面倒な設定なしでプリンターから簡単に印刷できたりします。

5. 手書きのメモを送る

また、例えばiPadやギャラクシーの一部機種など、ペンで綺麗にメモが書ける機種がございますが、それらのメモはアプリによりますが、共有することが出来るようになっています。

画面はiPhoneやiPadに初めから搭載されているメモアプリを共有した様子です。

6. ボイスメモを送る

・ボイスメモや現在地

ボイスレコーダーのアプリは様々ありますが、アプリに共有機能が搭載されていれば、録音したものを送付することが可能です。

例えばこちらはGoogleの一部機種で提供されているレコーダーアプリですが、音声を録音し、それをメールなどに添付して送付可能です。

LINEでも簡単にボイスメモを送付できます。

マイクボタンをタップすると録音のモードが起動するので、言葉を話すとそれがそのまま音声データとして送付されます。

相手はそれをタップするだけで聴くことが出来ます。

7. 現在地を送る

また、LINEで現在地を送付するのも便利です。

今ここにいます、というのを地図で直接表現することが出来ます。

待ち合わせや、お店に来て欲しい時に、なんと表現すべきか、と悩む必要がありません。

8. お金を送る

2018年あたりから大きくキャッシュレスの波がやってきていますが、こうしたアプリの大きな特徴の一つとして、スマホ同士で個人間の送金が簡単に行うことができます。

以上、スマホで送付できる、共有できるものという一例となります。

もちろん今紹介した以外にも、スマホのデータはいろんなものを人と分かち合って楽しむことができるようになっています。

基本的はスマホに記録してあるデータはなんらかの方法でやり取りすることのできる場合が多いといえるかと思います。

9. メールやLINEで送る

ここまでみてきたように、スマホで共有できるデータには様々なものがございますが、それらを共有する方法についても、メールやLINEだけでなく、汎用性が高く便利な方法がいくつかございます。

状況によって適した方法がありますので、どんなものがあるのかみてみましょう。

まずは先ほどからお見せしているメールやLINEですが、やはりこちらとても使い勝手が良く、万能な方法といえるかと思います。

基本的には送るデータ分、受け取るデータ分のギガをきっちり消費しますので、動画などのやり取りには注意が必要です。

また、一度に送付できるデータの量に制限がある場合があります。

たとえばGmailでは25MBまで、例えばLINEでは5分以上の動画をそのまま送ることはできません。

特に仕事では、100MBを超えるファイルをやり取りすることがありますので、別の方法で送付する必要があったりします。

10. グーグルフォトで送る

続いては、二つのグーグルサービス、グーグルフォトとグーグルドライブというアプリでの共有方法を見ておきたいと思います。

今まで見てきた、メールなどで送付する、という方法と少し勝手が違うように感じるかと思います。ぜひこの機会に知っておいてください。

まずグーグルフォト、とても多くの方が写真の保管アプリとして利用されているかと思います。

グーグルフォトを利用しているもの同士では、非常に簡単に写真や動画を共有できるようになっています。試しにスズキ太郎さんからコアコンシェルさんに写真を共有してみます。

まずやはり共有ボタンを押してみます。

するとグーグルフォトで送信、と出てきます。

ここは、今までやりとりしたことのある方のグーグルアカウントが表示されますので、共有したい人をタップします。

ここではメッセージを添えることもできます。

共有を受けた側を見てみましょう。

共有を受けた側のグーグルフォトを開くと、左上のフキダシマークに、なにやら赤く通知がついています。

そちらをタップして、次の画面のすずき太郎さんをタップすると、鈴木たろうさんから共有された写真がメッセージと共に表示されています。

受け取った写真は、下の「フォトに保存する」とタップすると、自分のグーグルフォトにそのまま加えることが出来ます。

また、ここに自分が撮った写真を追加していくことも可能です。

右下の写真にプラスと書かれたようなアイコンをタップすると、自分のグーグルフォトの写真一覧が表示されますので、追加したい写真を選択します。

するとこのように新たに写真が共有されました。

こんなふうに、写真のやり取りと同時にコメントを通じたメッセージのやり取りも可能で、なんとなく、LINEのトークルームに似ています。

グーグルフォトを使って写真を見せ合っている、送付というよりまさに「共有」という言葉がしっくりくる仕様になっています。

ちなみに、この共有部屋には、他の人も招待することが可能になっています。

この辺は使っていくほどに、利便性がわかるようになってきます。

特に、一度に大量の写真をやり取りしたい場合や、共有したい人が複数いる場合などにはメールに添付して送信するといった手段より簡単でわかりやすく共有できます。

写真をそのまま送付するのと違いますので、通信量も多少抑えることができるかと思います。

11. グーグルドライブで送る

グーグルドライブとは

続いてグーグルドライブについてご案内いたします。

そもそもグーグルドライブとは、Googleが提供しているサービスの一つで、写真や書類など様々なデータをネット上に安全に保管してくれます。

スマホのストレージと同様のものをネット上に用意してくれているというものですので、こうしたサービスはずばりオンラインストレージと呼ばれています。

グーグルアカウントさえ持っていれば利用できますので、みなさま、今このyoutubeをご覧になっている方は、グーグルアカウントをお持ちの方が大半かと思いますので、みなさま利用できるということです。

iPhone、Android共にアプリも提供されていますので、これで簡単にグーグルドライブにアクセスして、データを預けたり、取り出したり出来ます。

グーグルアカウントひとつにつきそれぞれ15GB分無料で利用できますので、スマホのストレージを整理するために、容量の大きいデータをひとまずGoogleドライブに預けておく、といったことも可能です。

オンライン上にデータを預けるという意味では、やっていることはグーグルフォトと似ています。

ネットさえあればいつでもどこからでもアクセス出来ます。

グーグルフォトは写真に特化した置き場になっていますが、グーグルドライブは写真含め、書類などの様々なデータを置いておくことが出来ます。

他のグーグルサービスと同様、自分のアカウントがわかれば、スマホ、タブレット、パソコン問わずアクセス可能ですので、パソコンで作成した資料を移動中にスマホで確認する、といったことも可能です。

特にビジネスの効率化に与えた影響はかなり大きいかと思います。

こうした仕組みは「クラウド」と呼ばれていますね。

例えばパソコンで家計簿という書類を作って、Googleドライブにアップロードします。

するとスマホでグーグルドライブアプリを開くと、やはりアップロードされた家計簿が表示されています。

ではこれを家族に共有してみましょう。

グーグルドライブで何かファイルを共有する場合の手順はグーグルフォトと似ています。

共有するファイルの右上、三つの点アイコンをタップ、すると共有とあります。

次の画面で共有相手を指定します。連絡を取ったことのある相手の場合、メールアドレスや名前を入力しようとすると、すぐに候補に表示されますので、こうして簡単に共有できます。

共有された側で、グーグルドライブを開いてみると、あっという間に家計簿が表示されました。設定にもよりますが、お互いに共同でこのファイルを編集し合うことも可能です。

プライベートでの利用頻度という意味では現時点ではそんなに高くないかもしれませんが、こういうことができるんだ程度に覚えておいていただければと思います。

また、初めの方に、Gmailは25MBを超えるデータは添付できないと申し上げましたが、添付して送付しようとすると、グーグルドライブを使う必要がありますよと表示されます。

これは、添付ファイルのサイズが大きすぎるので、一旦グーグルドライブに預けて、相手にはそこにアクセスしてもらってください、という意味です。

続いて、ぜひ覚えておいていただきたい共有方法がございます。

これは、物理的に近くにいる人にデータを送信する際に利用する方法です。

iPhoneではエアドロップ、同じような機能がAndroidではニアバイシェアという名前で用意されています。

これは、近くにいる人とデータを送受信できるという機能です。

エアドロップは一時期色々とニュースになったこともあるので、聞いたことがある方が多いかもしれません。

12. エアドロップで送る

iPhoneの「エアドロップ」から見ていきましょう。

これは、iPhoneに搭載された機能で、近くにあるiPhoneやiPad同士でファイルのやりとりを行うことができるという面白い機能です。

有効範囲は9メートルだそうです。

iPhoneと同じアップル社製のアイパッドやマックというパソコンでは利用できますが、Androidスマホやウィンドウズパソコン相手には利用できません。

数年前から話題になっていますが、データ通信量がかからないのと、連絡先を知らなくてもやり取りできるというめりっとがあります。

他の共有手段と似たように、写真などの共有ボタンをタップすると、共有方法の一つとしてエアドロップが表示されます。タップすると、このエアドロップを受付可能なiPhoneが表示されます。つまり近くにいるiPhoneということですね。

目的の相手をタップして完了です。

共有を受けた側にはこのような表示が出ます。

うけいれる、をタップすると、写真が保存されます。

もちろん、写真以外のものも、メールで共有できるものは大抵共有可能です。

エアドロップの大きな特徴として、インターネット通信を行わない点があります。

実はメールやLINEなどは、隣のスマホに何かを送付する時も、インターネットを経由して通信を行っていますが、エアドロップは直接隣の端末に作用します。

つまり、どれだけ大きなデータをやり取りしても、ギガを消費しない、ということです。

エアドロップを行うには、いくつか条件があります。

まず二つのiPhoneが物理的に近くにあること、そして技術的にはWi-FiとBluetoothを組み合わせて使うため、二つともWi-FiとBluetoothのスイッチがオンになっている必要があります。

また、自分にエアドロップを行える人の範囲をコントロールすることが出来ます。

設定アプリの中段あたりにある。一般をタップするとその中にエアドロップのメニュー項目があります。

そこで、エアドロップをそもそも受信できないようにしたり、連絡先に載っている人から飲み受診できるようにする、または全ての人からのエアドロップを受信できるようにする、の中から選ぶことが出来ます。

全ての人、にチェックを入れてあると、例えばたまたま近くにいた見ず知らずの人がエアドロップを起動した時に、その一覧の中に自分のiPhoneが出てきます。

なんとなく気持ち悪いなと思う方は、普段は連絡先のみにしておきましょう。

また、もしも心当たりのないデータが飛んできたときは、落ち着いて「辞退」をタップしましょう。

エアドロップの送信先として表示される自分のiPhoneの名前というのはどこで設定したものが影響しているのかというと、設定アプリを開いて中段の一般、情報と進むとこのiPhoneにつけている名前が表示されます。

ここがエアドロップする先を選ぶ時の名前として表示されています。

自由に編集可能ですので、フルネームに抵抗のある方はニックネームなどにしておくのが安心かと思います。

13. ニアバイシェアで送る

次にAndroidのニアバイシェアを見てみます。iPhoneのエアドロップに非常によく似た機能ですが、だいぶ後発で搭載されたため、Android版エアドロップと言われたりします。ちょっと名前も言いづらい気がしますね。

現時点では対応しているAndroid同士でのみ実施できます。

通信可能な距離は30センチで、ここはエアドロップが9メートルと言われているのに比べ極端に狭いです。

意見不便そうにも聞こえますが、これであれば、明確にお互いが通信する同意がなければ一方的におかしなものを送りつけたりしづらい、という点ではメリットとも言えそうです。

ニアバイシェアの特徴もやはりエアドロップと似ています。

送付するのに、連絡先を知っている必要はありません。

またメールでは容量オーバーとなり送付できないような高画質の動画も、通信量を節約しながら素早く送付することが可能です。

たとえば今のスマホは4Kという高画質で動画を撮影することが出来ますが、4K画質だと1分間で300MBを超えるデータ量となります。

Gmailの添付容量の限界が25MBと考えると非常に大きなデータとなりますが、ニアバイシェアで簡単に送付可能です。

ニアバイシェアはメールなどでの共有と同様、共有ボタンを押した際に、方法の一つとして表示されます。

タップするとこのような画面が開きます。

ここで、ニアバイシェアをオンにしてください、と表示される場合もあります。そのときは右下のオンにするをタップします。

これで近くにあるニアバイシェア可能なスマホを感知すると、このようにその相手の端末の名前が表示されますので、タップすると送信準備完了です。

共有を受けた側は、その共有を受け入れるかどうか選ぶことが出来ます。

右の承認する、を選択するとファイルを受け付けることになります。

30cm以内に近づかなければならないこともあって、この画面まで進んでしまうことはあまりないかもしれませんが、心当たりがないものが飛んできた場合は承認しないをタップしましょう。

以上、スマホで共有できるものや共有方法についてご案内いたしました。

当動画は以上となります。最後までご視聴ありがとうございました。

もっと知りたい、という箇所があればコメントいただければ、今後の制作の参考とさせていただきます。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。

宜しければ、「チャンネル登録」もよろしくお願いします。


「写真アプリと言えば!「Googleフォト」の使い方~バックアップ・編集・加工・パソコンとも簡単共有~」もご参照ください。


「スクリーンショットの撮り方~スマホの画面をそのまま保存!メモや備忘録としても便利~」もご参照ください。


<指導実績>
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写真に保存される情報を正しく理解しよう〜グーグルフォトを使って丁寧に解説〜

今回は、写真に保存されている情報の意味や追加・削除できる情報と削除できない情報について解説致します。

写真には、撮影日時・位置情報・画素数・写真のサイズ・撮影機器・撮影レンズ・露出時間等のたくさんの情報が保存されています。

その情報について、Googleフォトを使って、実際の例を見ながら、それぞれの数字や記号の意味について細かく解説して参ります。

<動画内容>
(1)過去に起きた写真からの情報流出
1. 過去に起きた写真からの情報流出

(2)写真に保存される情報
2. 写真に保存できる情報は
3. 写真に保存できる情報(Googleフォトを使って解説)
4. <1>撮影した日時(変更方法)
5. <2>緯度と経度(追加・変更方法)
6. <3>写真画像について① 画素数
7. <3>写真画像について② 画質を損なわない印刷サイズ(算出方法も含む)
8. <3>写真画像について③ 用紙サイズ
9. <4>写真のデータサイズについて① 本来のサイズ
10. <4>写真のデータサイズについて② 圧縮されたサイズ
11. <4>写真のデータサイズについて② jpgとpngの違いとは
12. <5>撮影に利用した撮影機器情報などが記録

(3)カメラに位置情報を許可し、写真に位置情報を追加する方法(逆も可能です。)
13. 写真に位置情報を追加する方法
14. 設定から位置情報を許可する方法
15. カメラアプリから位置情報を保存する設定について
16. AQUOSの端末の場合(カメラの設定を表示する方法)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:22分36秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「絶対に知っておきたい!写真に保存される目に見えない情報」についてご説明致します。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介していますので、

是非そちらもご参照ください。また、宜しければ「チャンネル登録」もお願い致します。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、初心者の方にも「わかりやすい」、「画面を見ながら一緒に操作しやすい」をモットーにスマホやパソコンの動画を配信しております。

【目次】
1.過去に起きた写真からの情報流出
2.写真に保存できる情報は
3.写真に保存できる情報(Googleフォトを使って解説)
4.<1>撮影した日時(変更方法)
5.<2>緯度と経度(追加・変更方法)
6.<3>写真画像について① 画素数
7.<3>写真画像について② 画質を損なわない印刷サイズ(算出方法も含む)
8.<3>写真画像について③ 用紙サイズ
9.<4>写真のデータサイズについて① 本来のサイズ
10.<4>写真のデータサイズについて② 圧縮されたサイズ
11.写真のデータサイズについて② jpgとpngの違いとは
12.<5>撮影に利用した撮影機器情報などが記録
13.写真に位置情報を追加する方法
14.設定から位置情報を許可する方法
15.カメラアプリから位置情報を保存する設定について
16.AQUOSの端末の場合(カメラの設定を表示する方法)

それでは、まず、初めに過去に起きた「写真から流出した情報」について簡単に見ていきましょう。

1. 過去に起きた写真からの情報流出

ご存じの方も多いかもしれませんが、過去には写真から個人情報が流出したケースが比較的多くあります。

この問題点も、現在はサービス提供者側での改善や対処も進み、少なくなってきていますが、「歴史は繰り返す」という言葉にもあるように写真から情報流出する可能性もありますので、過去の事例を再度確認しておきましょう。

写真から場所が特定されたケースの一つ目は、投稿された写真から場所などが特定されたケースになります。

写真には、プロの方が写真を加工素材として利用しやすいように、目に見えない情報が保存されています。

主な情報は、撮影した日時、位置情報。画素数・写真のサイズ、撮影機器、撮影レンズ・露出時間等の細かい情報になります。

特に位置情報は、撮影した場所が特定されてしまうため、写真によっては自宅が判明する可能性もあります。

現在は、フェイスブックやインスタ等のSNSサービスやアメブロなどのブログサイトも、写真の投稿時に写真に記録された情報を自動削除するように対策されています。

二つ目は、皆さんもご存じのように写真に写る背景画像(建物や風景)から場所が特定されるケースもあります。

特に場所が特定されたくない場合には、写真に写る背景画像にも注意しましょう。

三つ目は、瞳に反射している建物や風景から場所が特定されたケースもあります。

写真は拡大が出来るため、見た目には見えない部分も拡大すると思わぬ情報が隠れていたりします。

こちらは刑事事件の捜査にも使われる手法でもありますので、技術的には可能であることを覚えておきましょう。

それでは、次に実際に写真に保存される情報について一緒に見ていきましょう。

2. 写真に保存できる情報は

写真に保存される情報は、主に四つになります。

一つ目は、撮影した日時になります。

厳密には撮影日時、作成日時、更新日時という三つの情報が保存できるようになっています。

二つ目は、撮影された位置情報になります。

自動追加していると緯度・経度・高度の情報が記録できるようになっています。

三つ目は、写真の画素数・データサイズ・保存形式になります。

四つ目は、撮影された機器・レンズ・露出時間など撮影時の詳細情報になります。

それでは実際の例を見ながら、順番に詳細について見ていきましょう。

3. 写真に保存できる情報(Googleフォトを使って解説)

まずは、Googleフォトで確認できる写真の詳細情報について見てみましょう。

Googleフォトでは、すべての情報を確認することができません。

あくまで最低限必要と思われる情報のみを抜粋して表示しています。

それでは、Googleフォト内にある写真を一つタップして拡大写真を表示してみます。

そうしますと①のように画面の右上に白い点が縦に三つ並んでいるメニューボタンが確認できるかと思いますので、メニューボタンをタップします。

そうしますと写真に保存されている情報が一覧で表示されます。

まずは、上から②のように撮影した日時が表示されます、

2021年6月16日12時20分と記録されています。

こちらはスマホの日時情報から撮影した日を記録しています。

後ほどご説明致しますが、Android端末からは日時の変更が出来ません。

次に③のように位置情報が表示されます。

東京都豊島区で撮影されたものとして記録されています。

Googleマップとも連動していて、実際の撮影場所を地図でも確認できるようになっています。

後ほどご説明致しますが、位置情報の共有とカメラ設定の位置情報追加が「オン」になっていないと位置情報は記録されません。

位置情報が記録されていないと位置情報を追加することができます。

次に④のように写真の画素数・データサイズ・ファイル形式・保存形式が表示されます。

12.2MP(メガピクセル) 3024×4032 4.2MB(メガバイト)・jpg(ジェイペグ)と記録されています。

最後に⑤のようにどの機器から撮影されたかが表示されます。

Google Pixel 3aと記録されています。 それでは、それぞれの情報について細かく見ていきましょう。

4. <1>撮影した日時(変更方法)

まずは、撮影した日時になります。

こちらはスマホで撮影された日時がスマホの日時を元に記録されます。

撮影した日時の変更は原則可能です。

変更方法は、Googleフォトから日時をタップすることで好きな日時に変更することができます。

パソコン及びiPhoneからGoogleフォトにアクセスして変更することができます。

但し、Android端末からは日時の変更が出来ません。

どうしても日時を変更したい場合には、パソコン等を利用してください。

5. <2>緯度と経度(追加・変更方法)

緯度(いど)と経度の記録についてですが、位置情報の追加を許可している写真は、撮影した場所の地図と写真が表示されます。

また、左下に緯度(いど)と経度が表示されます。

位置情報の追加を許可していないと位置情報の写真の代わりに、「撮影場所を追加」という文字が表示され、タップすると位置情報を追加することができます。

住所や地名・郵便番号等を入力する事で追加することが出来ます。

注意点ですが、位置情報が自動追加されているものについては、編集マークをタップしても位置情報の変更や削除が出来ません。

こちらは、パソコンからも、他の端末からも位置情報の削除は出来ませんので、ご注意ください。

削除したい場合には、一度ダウンロードしてから、別の方法で削除することになります。

6. <3>写真画像について① 画素数

写真の画素数についてですが、12.2MP と3024×4032と表示されていますが、こちらのMPは「メガピクセル」の略になります。

写真の画素数は、ピクセルが表記されるのが一般的になります。

3023×4032は、画素数を幅と高さの順に表示したものになります。

画素数の計算方法は単純に掛け算をしたもので、今回は、12.2メガピクセルの画素数になります。

1千2百19万画素とも表現されます。

最後に画素数は、縦横の順では表現されず、幅と高さの順で表示されますので、間違えないようにご注意ください。

7. <3>写真画像について② 画質を損なわない印刷サイズ(算出方法も含む)

画素数については、ご理解頂けたかと思いますので、12.2MP(メガピクセル)で印刷可能なサイズについてご説明致します。

12.2メガピクセルで、画質を落とさずに印刷できる大きさは、幅21.9cm、高さ29.2cmまでの大きさになります。

それでは、その理由についてご説明致します。

写真の解像度はdpi(ディーピーアイ)で表現され、印刷機にもよりますが、300~350dpiが必要と言われています。

こちらについて更に細かく知りたいからは、「dpi」「なぜ300dpiが必要」と検索してください。

Dpiについての更に詳しい説明を見ることができます。

今回は、350dpi想定で、印刷できるサイズを計算したいと思います。

幅3024に対して、350dpiが必要になりますので、350で割ります。
加えてインチをcm表示直したいので、2.54をかけます。

そうしますと印刷可能な幅として、21.9cmと算出されます。

同じように高さは、29.2cmと算出され、印刷可能な最大サイズが判明し、この大きさ以下のものであればどのサイズでも画質を落とさずに印刷することができます。

8. <3>写真画像について③ 用紙サイズ

用紙サイズについては、12.2MP 3024×4032では、A4サイズまで画質を落とさずに印刷が可能です。

それぞれのサイズに必要な画素数はこちらの表にありますので、ご参考にしてください。

9. <4>写真のデータサイズについて① 本来のサイズ

写真のデータサイズですが、こちらで4.2メガバイトと表示されています。

写真や画素数に詳しい方であれば、実際のサイズに比べて、データサイズが小さいと感じるかと思います。

理由としては、基本的には、画素数に3をかけた数値がデータサイズになります。

そうしますと、12.2MP(メガピクセル)であれば、データサイズは36.6MB(メガバイト)になります。

計算方法は、3024×4032×3で、36.6MB(メガバイト)になります。

メガバイトは、1バイトの1000倍がキロバイト、キロバイトの1000倍がメガバイトになります。

それでは、4.2MBと36.6メガバイトの違いが生まれている理由について見ていきましょう。

10. <4>写真のデータサイズについて② 圧縮されたサイズ

写真は、一般的には、あまり加工しないという前提で圧縮されて保存されています。

こちらの写真の画像ファイルの名前の最後に「.Jpg(ドットジェイピージー」と記載されているが確認できるかと思います。

こちらが写真の保存形式になります。

画像の保存形式は、ジェイペグとピングが一般的な保存形式になります。

その意味では、必ず保存されている写真の名前の最後には、ジェイペグかピングのどちらが一般的にはついています。

こちらは別名拡張子とも呼ばれていて、ファイルの種類を区別するものになります。

PDFファイルであれば、そのファイル名の最後に「pdf」と付いています。

先程のデータサイズの違いは、こちらのjpgが影響していて、ジェイペグはデータを圧縮して保存しています。

そのため、36.6MB(メガバイト)あったデータが、圧縮されて4.2MB(メガバイト)になっています。

11. 写真のデータサイズについて② jpgとpngの違いとは

先程ご説明致しました保存形式のうち、Googleフォトではデータサイズが圧縮されて「jpg」で保存されます、

もう一方の保存形式であるpngは、画像データの圧縮をせずに保存されます。

こちらの違いを覚えておきましょう。

圧縮されているから画質が悪いのではと思う方も多いかもしれませんが、こちらは誤った認識になります。

Jpgは圧縮されている為、写真の加工をすると画質が落ちていきますが、加工せずにそのまま使用する場合には、画質は落ちませんので、保存するデータ量をセーブするという点では優れています。

12. <5>撮影に利用した撮影機器情報などが記録

写真に保存されている撮影機器などの情報ですが、今回は、Google Pixel 3aで撮影したためにその情報が記録されています。

また、その下に、カメラに詳しい方は分かるかと思いますが、絞り値・露出時間・焦点距離・ISO速度などが表示されます。

それ以外にも、パソコン等で写真のプロパティで詳細データを確認すると、先程の情報も含め、たくさんの情報を確認することが出来ます。

パソコンでは、「プロパティや個人情報を削除」をクリックすることで、これらの情報を削除する事ができます。

それでは、次にカメラに位置情報を許可し、写真に位置情報を追加する方法についてご説明致します。

また、逆に位置情報を追加しない設定に変更することも可能になります。

13. 写真に位置情報を追加する方法

写真に位置情報を追加する方法は、基本的には二つのステップが必要になります。

まずは、Step1として、端末の設定からカメラに位置情報の共有を許可する必要があります。

次にStep2として、カメラアプリ内にある設定から、位置情報の保存を「オン」にする必要があります。

両方の設定が出来て初めて写真に位置情報が追加されます。

詳細の設定方法については後ほどご説明致します。

位置情報を追加するメリットとして、写真の整理が楽になります。

自動的に観光名所や場所で写真の振り分けを行なってもらえます。

二つ目のメリットは、写真から実際の場所をGoogleマップから確認できるようになります。

こちらがメリットと感じる方は、各設定から位置情報の追加をしてみましょう。

14. 設定から位置情報を許可する方法

それでは、端末の設定から位置情報を許可する方法についてご説明致します。

まずは、端末内から設定アプリを探して、①のように「設定」タップします。

そうしますと設定の詳細画面が表示されますので、「アプリと通知」という項目を探して、②のようにタップします。

そうしますと「アプリと通知」の詳細画面が表示されますので、「67個のアプリをすべて表示」を③のようにタップします。

アプリの数は端末内にあるアプリ数によっては変わります。

そうしますとアプリ情報の画面が表示されますので、「カメラ」を探して、④のようにタップします。

先程の続きになりますが、カメラをタップするとカメラの詳細画面が表示されますので、権限という項目を探して、⑤のようにタップします。

そうしますとアプリの権限という詳細画面が表示されますので、「位置情報」という項目を探して、⑥のように位置情報をタップします。

そうしますと位置情報の権限という画面が表示されますので、「アプリの使用中のみ」という項目の左側に青いマークが付いているのをご確認ください。

青いマークが他の項目についている場合には、⑦のように「アプリの使用中のみ許可」をタップして、青いマークを付けてください。

以上で、設定からカメラへの位置情報の共有が完了致します。

15. カメラアプリから位置情報を保存する設定について

それでは、次にカメラアプリが位置情報を保存する設定になっているかを確認する方法についてご説明致します。

まずは、端末内からカメラアプリを探して、①のように「カメラ」タップします。

次にカメラアプリが立ち上がりますので、画面の上部にある矢印のマークを②のようにタップします。

そうしますとカメラの機能詳細の画面が表示されますので、③のように「設定」をタップします。

そうしますと「位置情報を保存」という項目が一番上に表示されていると思いますので、位置情報を保存が「オン」になっている場合には④のようにボタンが青く表示されます。

オンになっていない場合には「タップ」して「オン」にしてください。

以上でカメラアプリでの写真への位置情報の保存が完了致します。

こちらで写真に位置情報の追加をすることができます。

16. AQUOSの端末の場合(カメラの設定を表示する方法)

こちらでは、AQUOS端末のカメラアプリの設定画面の表示方法と位置情報付加が「オン」になっているかの確認方法についてご説明致します。

まずは、端末にあるカメラアプリをタップします。

そうしますとカメラ画面が表示されますので、画面の右上にある白い点が三つ縦に並んでいる「メニューボタン」をタップします。

こちらのメニューボタンは端末によっては歯車のマークになっている場合がございます。

そうしますと設定画面が表示されますので、画面上部にあるメニューバーの「共通」を②のようにタップします。

そうしますと「共通」の画面が表示されますので、位置情報付加という項目を探して、こちらが「オン」になっていることを確認します。

オンになっていない場合には、タップして「オン」にしてください。

以上で、カメラアプリから写真への位置情報の追加設定が完了になります。

以上で、「絶対に知っておきたい!写真に保存される目に見えない情報についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


写真アプリと言えば!「Googleフォト」の使い方~バックアップ・編集・加工・パソコンとも簡単共有~」もご参照ください。


「Googleフォトの活用で、スマホの写真をパソコンでも簡単共有~USB・メール転送も一切不要!~」もご参照ください。


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【パスワード管理】簡単に確認・修正・削除ができる!Googleパスワードマネージャーの使い方

今回は、普段使っているウェブサイトやサービスでアカウントのIDとパスワードが自動的に入力されるGoogleのパスワードマネージャーについてご説明致します。

自然と利用している方も多いかと思いますが、こちらのサービスがどこで管理されていて、どのようにパスワードの確認・変更・削除をすればよいかわからない方も多いかもしれません。

今回はこの疑問点を解決し、より快適、且つ、安全に使う方法について一緒に見ていきましょう。

<動画内容>
1. 素朴な疑問
2. パスワードが自動保存される仕組みを理解しよう!(全体の流れ)

(1)どうして保存されるのか
3. パスワードが多すぎて利用者が困っているから
4. キーボード操作によるパスワード流出を軽減可能
5. パスワードの保存サービスが比較的容易に提供可能
6. 安全にパスワード保存するならApple・Google

(2)どうやって保存されるのか。
7. 保存方法①:アカウント作成時に「保存」をタップする
8. 保存方法②:ログイン時に「保存」をタップする

(3)どのように自動入力されるのか
9. 保存されているとログイン時に入力しようとすると表示

(4)どこに保存されるのか。 確認・変更・削除はどうするのか。
10. Googleアカウントのパスワードマネージャーに保存
11. 保存されたID・パスワードの確認・変更・削除方法

(5)ID・パスワードを保存しても大丈夫なのか(安全なのか)
12. Googleアカウントのパスワードマネージャーは安全!

iPhone等の認証強化とその対象アプリの確認方法
13. iPhoneもアプリ毎にロックが可能
14. 更に安全性を高めたい方にお勧めの動画

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分30秒)


【目次】
1.素朴な疑問
2.パスワードが自動保存される仕組みを理解しよう!(全体の流れ)
3.パスワードが多すぎて利用者が困っているから
4.キーボード操作によるパスワード流出を軽減可能
5.パスワードの保存サービスが比較的容易に提供可能
6.安全にパスワード保存するならApple・Google
7.保存方法①:アカウント作成時に「保存」をタップする
8.保存方法②:ログイン時に「保存」をタップする
9.保存されているとログイン時に入力しようとすると表示
10.Googleアカウントのパスワードマネージャーに保存
11.保存されたID・パスワードの確認・変更・削除方法
12.Googleアカウントのパスワードマネージャーは安全!
13.iPhoneもアプリ毎にロックが可能
14.更に安全性を高めたい方にお勧めの動画

みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、パスワードがなぜ自動入力されるのか?保存される理由・方法・場所についてご説明して参ります。

スマホのコンシェルジュでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画でご紹介していますので、是非そちらもご参照ください。また、是非「チャネル登録」もお願い致します。

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1. 素朴な疑問

皆さんは、普段スマホを使っていて、

あれ、何でパスワードが保存されているだろう?

パスワードが保存されているのは助かるけど、新しくパスワードに変更したけど、どうやって更新すればいいんだろう?

パスワードは実際のどこに保存されているだろう

と不思議に思ったり、悩んだことはないでしょうか。

今回は、この疑問について丁寧に解説していきます。

2. パスワードが自動保存される仕組みを理解しよう!(全体の流れ)

パスワードが自動入力をされるまでの実際の流れについて見ていきましょう。

全体の流れとしては、「どうしてパスワードが保存されるのか。」

次に「どのようにして保存されるのか。」

そして、「保存された後はどのように自動入力されるのか。」

次に、「パスワード自体は実際のどこに保存されているのか。」

「その確認・変更・削除方法」についても見ていきましょう。

そして、「自動保存されているけど、安全なのかどうか。」

最後にiPhone等のiOS端末は、「顔・指紋認証でパスワード保存ができるようになっている点」を順にご説明して参ります。

それでは、まず初めに、どうしてパスワードが保存されるのか、そのの背景から一緒に見ていきましょう

3. パスワードが多すぎて利用者が困っているから

皆さんも実感している方は多いと思いますが、「ID・パスワードが多すぎて大変」「覚えられる自身がない」と思った方も多いかもしれません。

加えて、定期的にパスワード変更を求められたり、一文字以上大文字にする必要があったり、サービスによって様々です。

そのため、たくさんの方が、パスワードの管理に少なからず悩んでいましたし、今も悩んでいます。

その解決策は、安全な場所にIDとパスワードの保存が出来て、必要な時にいつでもそのパスワードを引き出せることが出来れば解決することができます。

4. キーボード操作によるパスワード流出を軽減可能

意外といえば意外ですが、IDやパスワードの流出の大半は、本人がパスワードを入力する際に発生しています。

一番多いのが、ログイン時にキーボード操作を盗み見られることでIDとパスワードが流出しています。

こちらは、偽サイト(フィッシングサイトとも呼ばれます。)でIDとパスワードを自ら入力してしまう場合も含まれます。

また、暗号化されていない通信環境でID・パスワードを入力した場合も含まれます。

こちらについて更に詳しく知りたい方は、「安全対策」「カフェWi-Fiを安全に使う」という動画をご参照ください。

入力時のID・パスワードの流出を防ぐ一番の方法は、極力IDとパスワードを入力せずに、暗号化されたまま自動入力させることになります。

5. パスワードの保存サービスが比較的容易に提供可能

先程の問題点を解決してくれるサービスが、パスワードを保存してくれるサービスになります。

利用者側にとっては、IDとパスワードを入力しなくて済むので、複雑なパスワードを覚える必要がなくなります。

また、入力する必要がないので、入力時の流出も防ぐことが出来るようになります。

Google社やアップル社のように、端末のOSを提供している会社やブラウザというインターネットを閲覧するソフトを提供している会社は、アカウントの作成時やログイン時に、IDとパスワードの情報を暗号化して送信するため、一時的にその情報を取得しています。

そのため、利用者にIDとパスワードを保存するための許可を貰うことで、その情報を簡単に保存することができます。

また、そのIDとパスワードを管理するサービスの提供も簡単にすることが出来ます。

加えて、IDとパスワードを保存するサービスは、保管する情報も非常にシンプルで、サービス名(URLで保存)、ID、パスワードという三つの情報のみになります。

6. 安全にパスワード保存するならApple・Google

先程も一部ご説明致しましたが、アカウントにログインする場合には、端末を操作してIDとパスワードを入力します。

その際に、アプリを使うか、ブラウザアプリを使うかで経路は異なりますが、最終的には利用するサービス提供会社に入力したデータ(情報)が送られます。

ウェブサイトも、アプリも基本的には同じになります。

このようにデータ(情報)の流れを見ていくと、端末OS(Androidか、iOS)も、キーボードを使って入力しているという点でIDとパスワードの保存・管理が可能になります。

次に、アプリではなく、ウェブサイトを閲覧する場合には、ブラウザアプリも経由するという点でIDとパスワードの情報取得が可能になります。

この点を考慮するとiPhoneを使っている方は、Apple社にIDとパスワードを保存した方が安全になります。

Android端末を利用している方は、ブラウザアプリもGoogle社が提供しているので、Google社にIDとパスワードを保存した方が安全になります。

それでは、次にどうやってIDとパスワードが保存されるのかについて一緒に見ていきましょう。

7. 保存方法①:アカウント作成時に「保存」をタップする

IDとパスワードが保存される機会は決まっていて、一つ目はあるサービスを利用するためにアカウントを新規作成する際のアカウント作成の完了画面になります。

こちらで「パスワードを保存しますか」と表示されます。

今回は、アマゾンのケースですが、アマゾンの場合はアカウント情報をすべて入力し、最後にメールアドレスの実在確認のために登録したメールアドレスにコードが送信されます。

そのコードを入力する画面で、画面の下に「パスワードを保存しますか」と表示されます。

また、こちらで保存をしないと、次に携帯電話番号を追加するように催促される画面でも、その画面の下に「パスワードを保存しますか」と表示されます。

どちらかのタイミングで、「保存」するとタップすることをお勧め致します。

8. 保存方法②:ログイン時に「保存」をタップする

二つ目としては、あるサービスにログインをする際に、過去にIDとパスワードを保存したことがないとIDとパスワードを入力して、ログインをタップした後に表示されます。

今回もアマゾンを例にしていますが、①のようにログイン画面でIDとパスワードを入力し、②のようにログインをタップしてます。

そうしますとログインが完了し、アマゾンのトップページが表示されますが、同時に③のように画面の下に「パスワードを保存しますか」と表示されますので、④のように「保存」をタップします。

こちらで、IDとパスワードの保存が完了致します。

それでは、次にパスワードを保存していると実際にどのように自動入力されるのかを一緒に見ていきましょう。

9. 保存されているとログイン時に入力しようとすると表示

IDとパスワードが保存されていると、ログイン画面でIDとパスワードが自動入力されます。

それでは、実際の画面でどのように表示されるかを一緒に見ていきましょう。

今回は、アマゾンを例にしたいと思います。

アマゾンで、「ログイン」ボタンをタップすると「ログイン画面」が表示されますので、①のように「IDかパスワード」を入力する部分をタップします。

そうしますと②のように画面の下に「次のアカウントで続行」という小さな画面が表示されますので、「続行」をタップします。

そうしますと③のように「ID」と「パスワード」部分に保存したIDとパスワードが表示されます。

問題がなければ、そのまま④のように「ログイン」をタップします。

こちらが保存したIDとパスワードが自動入力される方法になります。

それでは、次に実際にどこにIDとパスワードが保存されているのかを一緒に見ていきましょう。

10. Googleアカウントのパスワードマネージャーに保存

まずは、Googleサービスであれば、どのアプリでも問題ございませんので、タップしてください。

こちらでは例として、Playストアを利用したいと思います。

端末内からPlayストアアプリを探して、①のようにタップします。

そうしますとPlayストアのトップ画面が表示されますので、②のように画面の右上にある「アカウントマーク」をタップします。

そうしますとPlayストアのメニュー画面が表示されます。

今回は、携帯電話番号の追加というGoogleのアカウントに関連した情報の変更になりますので、③のように名前の下にある「Googleアカウントを管理」をタップします。

11. 保存されたID・パスワードの確認・変更・削除方法

先程の続きになりますが、「Googleアカウントを管理」をタップするとGoogleアカウントに関する詳細画面が表示され、④のようにメニューバーを確認することができます。

メニューバーの更に右側に表示されているセキュリティという項目を表示したいので、⑤のように右から左にスワイプをします。

そうしますと「セキュリティ」という項目を確認することができますので、⑥のように「セキュリティ」をタップします。

そうしますとセキュリティの詳細が表示されますので、⑦のように一番下までスワイプをします。

そうしますと⑧のように「パスワードマネジャー」という項目を確認することができますので、⑨のように「矢印のマーク」をタップします。

先程の続きになりますが、「矢印のマーク」をタップすると「パスワードマネジャー」の詳細画面が表示され、過去にIDとパスワードを保存したことがある場合には、⑩のように保存されているサービス名が表示されます。

今回は、アマゾンのみを保存しましたので、アマゾンが保存されているのを確認することができます。

⑪のようにアマゾンをタップします。

そうしますと端末に設定しているパスコード等の認証を求められますので、認証を行います。

そうしますと⑫のように「アマゾン」のIDとパスワードが表示されます。

パスワードを確認したい場合には、⑬のように「目のマーク」します。

また、実際の編集や削除をしたい場合には、⑭のように「編集」または「削除」をタップします。

そうしますとIDとパスワードの編集、もしくは削除が可能になります。

それでは、次にIDとパスワードを保存しても大丈夫なのか、安全なのかについて一緒に見ていきましょう。

12. Googleアカウントのパスワードマネージャーは安全!

結論から申し上げますと、Googleが提供するパスワードマネジャーは安全になります。

理由としては、三つあります。

一つ目は、保存されたIDとパスワードは暗号化されています。

二つ目は、他の端末やブラウザから利用があった場合には、登録メールアドレスに利用があった旨の連絡が送信されるになっています。

三つ目は、携帯電話番号を登録することや二段階認証を設定することで更にセキュリティをアップさせることができます。

上記を考慮するとGoogleのセキュリティは高く、パスワードマネジャーに保存されているIDとパスワードも安全になります。

同様のサービスを他社に求めても、同じような水準のサービスか、それ以下のサービスになると言えます。

それでは、次にiPhone等のiOS端末を利用している方の認証許可とその対象アプリの確認方法について一緒に見ていきましょう。

13. iPhoneもアプリ毎にロックが可能

iPhone等のiOS端末は、Googleが提供するAndroidと同じように、Apple社がiOSというOS(オーエス:端末を動かすソフト)を提供しています。

そのため、設定から対応しているアプリについて、パスコード・顔や指紋認証のロックを掛ける事ができます。

それでは実際にどのアプリにロックがかけられているのかを一緒に確認してみましょう。

まずは、設定アプリをタップして、設定画面をタップします。

そうしますと設定の詳細画面が表示されますので、下にスワイプをして、①のように「Face IDとパスワード」という項目を探してタップします。

iPhone8以前の方は、指紋認証とパスコードという項目になっているかと思います。

そうしますと「Face IDとパスコード」の詳細画面が表示されますので、「その他のApp」という項目を探して、②のようにタップします。

そうしますと「その他のApp」の詳細画面が表示され、③のように「Face IDとパスコード」に対応しているアプリの一覧が表示されます。

こちらでアプリ毎にロックを掛けたり、掛けなかったりを自由に設定することができます。

14. 更に安全性を高めたい方にお勧めの動画

最後に、更にセキュリティを高めたい方は、Googleでログインという動画をご参照ください。

こちらの動画で、Googleのアカウントで、他のアプリやウェブサイトにログインができる方法やGoogleサービスに他の端末やブラウザから利用された場合に二段階認証のロックを掛ける方法について説明しています。

以上で、「パスワードがなぜ自動入力されるのか?保存される理由・方法・場所」についての説明を終了致します。

スマホのコンシェルジュ」では、このようなスマホの基本操作から不具合時の対処方法・毎日の生活を便利するアプリについて、多数の動画でご紹介していますので、是非そちらもご参照ください。

また、宜しければ「チャネル登録」をお願い致します。

ありがとうございました。


「【Googleでログインとは】セキュリティ強化とパスワード管理を楽にする仕組み:シングルサインオン」もご参照ください。


「カフェ・お店で安全にWi-Fiを利用する方法(3項目をチェックするだけ)~見分け方・注意点を図解~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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