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【許可 or 許可しない】どこまで「許可」する?その理由と対処方法~Cookieの使用・トラッキング拒否・メディア等

最近はプライバシー保護の観点から、「プライバシーに関連する機能の使用許可」を求める画面が表示されることが多くなってきています。

そのため、どこまで「許可」をすべきか迷うことも多いかと思います。

今回は、「許可」を求められる六つの項目について、その対処方法も含め、丁寧に解説して参ります。

<動画内容>
<1>「位置情報」の使用許可を求める画面

1.「位置情報」を使ったサービスを利用する場合には「許可」が必要
2.「許可」する場合には「アプリの使用中のみ許可」が大原則!

<2>「カメラ」「マイク」の使用許可
1.「カメラ」「マイク」を使ったサービスを利用する場合には「許可」が必要
2.「許可」する場合には「アプリの使用中のみ許可」が大原則!

<3>「メディア(写真・ファイル)」へのアクセス許可
1.「端末内に保存されたデータ」を利用する場合には「許可」が必要
2.「許可」する場合には「メディアへのアクセスのみ許可」が大原則!

<4>「連絡先」へのアクセス許可
1.「連絡先」にある情報を利用する場合には「許可」が必要
2.「連絡先へのアクセス」の「許可」は「意図しないもの」に使われる事も
3. インスタ・Twitter・LINEの「知り合いかも」に表示させない方法

<5>Cookie(クッキー)の使用許可
1. Cookie(クッキー)とは「スタンプ」みたいなもの!
2. Cookie(クッキー)の重要なポイントは6つ
3. Cookieを利用したい企業とプライバシーを守りたい個人との戦い
4. Cookieには「絶対に必要なもの」と「そうではないもの」がある
5. PayPayの「クッキー設定」を確認・変更する方法

<6>その他「通知」「電話の発信と管理」「カレンダー」「音声の録音」の許可
1.「許可」する理由と選ぶべき選択肢

<7>許可に関する設定の確認・変更方法
1.「許可」に関する設定の確認・変更方法(Android端末)
2. サードパーティーのCookieをブロックとトラッキング拒否:Android
3.「許可」に関する設定の確認・変更方法:iPhone等のiOS端末
4. プライバシーにある「トラッキング」を「オフ」: iPhone等のiOS端末
5.「サイト越えトラッキンを防ぐ」と「Cookieをブロック」:iPhone等のiOS端末

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:28分18秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

最近はプライバシー保護の観点から、「プライバシーに関連する機能の使用許可」を求める画面が表示されることが多くなってきています。

そのため、どこまで「許可」をすべきか迷うことも多いかと思います。

今回は、「許可」を求められる六つの項目について、その対処方法も含め、丁寧に解説して参ります。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>「位置情報」の使用許可を求める画面
1.「位置情報」を使ったサービスを利用する場合には「許可」が必要
2.「許可」する場合には「アプリの使用中のみ許可」が大原則!

<2>「カメラ」「マイク」の使用許可
1.「カメラ」「マイク」を使ったサービスを利用する場合には「許可」が必要
2.「許可」する場合には「アプリの使用中のみ許可」が大原則!

<3>「メディア(写真・ファイル)」へのアクセス許可
1.「端末内に保存されたデータ」を利用する場合には「許可」が必要
2.「許可」する場合には「メディアへのアクセスのみ許可」が大原則!

<4>「連絡先」へのアクセス許可
1.「連絡先」にある情報を利用する場合には「許可」が必要
2.「連絡先へのアクセス」の「許可」は「意図しないもの」に使われる事も
3.インスタ・Twitter・LINEの「知り合いかも」に表示させない方法

<5>Cookie(クッキー)の使用許可
1.Cookie(クッキー)とは「スタンプ」みたいなもの!
2.Cookie(クッキー)の重要なポイントは6つ
3.Cookieを利用したい企業とプライバシーを守りたい個人との戦い
4.Cookieには「絶対に必要なもの」と「そうではないもの」がある
5.PayPayの「クッキー設定」を確認・変更する方法

<6>その他「通知」「電話の発信と管理」「カレンダー」「音声の録音」の許可
1.「許可」する理由と選ぶべき選択肢

<7>許可に関する設定の確認・変更方法
1.「許可」に関する設定の確認・変更方法(Android端末)
2.サードパーティーのCookieをブロックとトラッキング拒否:Android
3.「許可」に関する設定の確認・変更方法:iPhone等のiOS端末
4.プライバシーにある「トラッキング」を「オフ」: iPhone等のiOS端末
5.「サイト越えトラッキンを防ぐ」と「Cookieをブロック」:iPhone等のiOS端末

<1>「位置情報」の使用許可を求める画面

まず一つ目ですが、皆様も一度は確認したことがある「位置情報の使用許可」になります。

1.「位置情報」を使ったサービスを利用する場合には「許可」が必要

「位置情報」は、「現在地」を起点にして、その周辺情報を表示させるために利用されます。

具体的な例としては、「周辺のお店」を表示したり、クーポンを利用できるお店を表示する際に利用されます。

今いる場所から近い順に情報が表示された方が便利な場合も多いので、その意味では「現在地」は非常に重要な情報になります。

また、店舗を検索する際も同じになります。

加えて土地勘のないところで、位置情報を双方で共有する事でお互いの場所を確認し合う際にも「現在地」の情報が重要になります。

このように利用されるシーンが分かると、現在地(位置情報)が使われる理由が分かり、このアプリには「位置情報の取得」を許可しておく必要があるということがわかるようになります。

利用シーンを考慮して、位置情報を「許可」するかを判断するようにしましょう。

2. 「許可」する場合には「アプリの使用中のみ許可」が大原則!

アプリを使用していない時にも常に位置情報の取得を必要とするアプリは「端末を探す」や「身体機能を計測するアプリ」のみになります。

そのため、Android端末も、iPhone等のiOS端末も、最大で4つの選択肢が表示されますが、原則「アプリの使用中のみ許可」を選択するようにしましょう。

もし、利用意図が分からない場合には、「毎回確認する、次回、または共有時に確認」を選択して、一旦「選択」を先送りしましょう。

「許可」を求められ表示回数が多くなってきたと思ったら、「アプリの使用中のみ許可」を選択するとよいかもしれません。

また、アプリ自体は利用していても、「位置情報」を活用した機能は一切利用しない場合には「許可しない」を選択することも出来ます。

あくまで一例にはなりますが、ニュースアプリ、メッセージアプリ、SafariやChrome等のブラウザアプリも「許可しない」を選択しても、特に影響なく、通常通り利用する事が出来ます。

また、決済、ポイント、チラシ等のアプリについては、近隣の情報が優先的に表示されるようになるため、「アプリの使用中のみ許可」を選択するのが良いかもしれません。

どのアプリに「位置情報」を許可しているかを確認、もしくは変更する方法については後述致します。

<2>「カメラ」「マイク」の使用許可

二つ目は、LINEやZoom等のテレビ電話で求められることが多い、「カメラ」と「マイク」の使用許可になります。

1. 「カメラ」「マイク」を使ったサービスを利用する場合には「許可」が必要

「カメラ」や「マイク」に関する選択は、「プライバシー性が高い部分」になりますので、十分に考慮してから「許可」をするようにしましょう。

「カメラ」が必要な状況は、オンラインミーティング(テレビ電話を含む)でこちら側の状況を写す際に「カメラ」が利用されます。

その他、決済時やLINEの友だち追加時にQRコードを読み取る際にも「カメラ」が利用されます。

また、書類等をスキャンする際にも「カメラ」が利用されます。

「マイク」が必要な状況は、テレビ電話も含め、こちらの音声を収音する際に「マイク」が利用されます。

その他、音声検索をしたり、音声入力をする際にも「マイク」が利用されます。

2. 「許可」する場合には「アプリの使用中のみ許可」が大原則!

「マイク」と「カメラ」を利用する際には、Android端末は三つの選択肢、iPhone等のiOS端末は二つの選択肢があります。

「マイク」と「カメラ」はプライバシー性が高いので、アプリの使用中のみ「許可」が出来るようになっています。

そのため、必要な場合には「アプリの使用中のみ許可」を選択するようにしましょう。

また、「許可しない」を選択するとこちら側を写すことが出来なかったり、声が伝わらなくなります。

特に「音声入力」をしないという場合には、+メッセージ、Chrome、Gmail、Google Map、インスタ、メッセンジャー、Yahoo、YouTube等は「オフ」にしても問題ありません。

尚、どのアプリに「カメラ」「マイク」を許可しているかを確認、もしくは変更する方法については後ほどまとめて説明致します。

<3>「メディア(写真・ファイル)」へのアクセス許可

三つ目は、印刷、メール、メッセージアプリ等で許可を求められる「メディア(写真やファイル)」へのアクセス許可になります。

1. 「端末内に保存されたデータ」を利用する場合には「許可」が必要

端末内に保存された写真・文書などのデータを印刷したり、アプリを使って送付する場合には、利用するアプリに対してデータの保存先にアクセスできるように「許可」をする必要があります。

写真や文書等のデータの保存先をAndroid端末では総称して「メディア」と表現しています。

端末内に保存されるデータとしては、カメラを使って撮った写真や友人・知人等から送ってもらった写真・文書・スクリーンショット・ダウンロードした文書等があります。

注意点としては、iPhone等のiOS端末は「写真を選ぶ」を選択すると端末内に保存されている写真のみが表示され、端末内にない写真(Googleフォトのみに保存されている写真)は表示されませんのでご注意ください。

もし、必要な場合には、一度端末内に写真をダウンロードする必要があります。

文書については、「端末内にあるデータ」と「外部ストレージのみにあるデータ」も「選択」する事で表示することが出来ます。

Android端末については、「写真を選ぶ」を選択した場合、端末内に保存されている写真に加えて「Googleフォト」上のみに保存されている写真も同時に選択する事が出来ます。

文書については、iPhoneと同様に「端末内にあるデータ」と「外部ストレージのみにあるデータ」も「選択」する事で表示することが出来ます。

2. 「許可」する場合には「メディアへのアクセスのみ許可」が大原則!

端末内に保存されている写真や文書の利用を許可する際の選択肢は、Android端末は最大で三つ、iPhone等のiOS端末は5つの選択肢が表示されます。

Android端末のみ「すべてのファイルやメディアの管理を許可」という選択肢があり、Files by Google等の限られたアプリにのみ「許可」されています。

基本的には、Android端末であれば、「メディアへのアクセスのみを許可」、iPhone等のiOS端末であれば「すべての写真」を選択するようにしましょう。

また、アプリ上で端末内の写真や文書を利用しない場合には、「許可しない」「なし」を選択するようにしましょう。

iPhone等のiOS端末での注意点ですが、「選択した写真」という選択肢がありますが、こちらを選択すると安全性は上がりますが、使い勝手が悪く、選択が終了すると写真の変更が簡単には出来なくなります。「設定アプリ」から編集する必要がありますので、注意するようにしましょう。

また、写真のみ許可をしたはずが、端末内に保存されている文書データまで「許可」されています。

Androidについては特に注意すべき点はありません。

メディア・写真へのアクセス許可は、あくまで写真や文書をアプリ上に一覧表示させるための権限で、勝手にダウンロードする権限はありません。

但し、悪意あるアプリもあるため、出来る限り信用のあるサービスのみに「許可」をするようにしましょう。

<4>「連絡先」へのアクセス許可

四つ目は、テレビ電話・メッセージアプリ・メールアプリ・SNS等で許可を求められる「連絡先」へのアクセス許可になります。

1. 「連絡先」にある情報を利用する場合には「許可」が必要

連絡先へのアクセス許可は、本来、宛先等を入力する手間を省くため、連絡先に既に登録されている電話番号・メールアドレス・住所をワンタップで選択できるようにするための許可になります。

但し、LINE、Facebook、Twitter、インスタ等のSNSは連絡先情報を利用して、望む・望まないに関わらず、SNS上での繋がりを増やそうとします。

そのため、「知り合いかも」という項目に自分のアカウントが表示され、意図しない相手からの友だち申請が来る場合があります。

連絡先へのアクセス許可は、十分に考慮してから「許可」するようにしましょう。

2. 「連絡先へのアクセス」の「許可」は「意図しないもの」に使われる事も

連絡先へのアクセスを「許可」しなくても、直接「電話番号」や「メールアドレス」を入力する事でアプリ自体は利用することが出来ます。

一度連絡をすると「利用履歴」に連絡した情報が残り、次回以降は「利用履歴」からワンタップで連絡をすることが出来ます。

そのため、頻繁に利用しない場合や特定の人としか利用しない場合には、連絡先へのアクセスを「許可せず」に利用するのも一つの選択肢になります。

先程もお伝えしましたが、連絡先へのアクセスを許可すると、双方の連絡先に電話番号登録がある場合や共通の知り合いが多い場合に「知り合いかも」や「おすすめ」にアカウントが表示され、お互いに相手のアカウントを見つけやすくなります。

無駄なつながりをしたくない場合には注意するようにしましょう。

3. インスタ・Twitter・LINEの「知り合いかも」に表示させない方法

インスタ・Twitter・LINEで「おすすめ」「知り合いかも」に表示させない方法について知りたい方はこちらの動画をご参照ください。

説明詳細ページにもリンクを掲載しておきます。

<5>Cookie(クッキー)の使用許可

五つ目は、Cookie(クッキー)の使用許可になります。

以前はCookie(クッキー)関する表示は、ブラウザアプリでの表示が大半でしたが、アプリでもCookie(クッキー)は利用されているため、アプリを跨ぐ場合の使用許可について求められる場合が増えてくると思われます。

是非、この機会にCookie(クッキー)についても理解しておきましょう。

1. Cookie(クッキー)とは「スタンプ」みたいなもの!

Cookie(クッキー)とは、分かり易くお伝えすると「スタンプ」のようなものになります。

身近なものを例にすると、神社やお寺で集める事ができる朱印帳と同じようなもので、訪問した神社で朱印を貰うと過去に訪問した神社やその日時等を朱印帳で確認する事が出来ます。

Cookie(クッキー)も同じで、利用したウェブサイト側ではなく、端末内にあるブラウザアプリに利用したサイトの日時・訪問回数等が利用者ごとにスタンプのように保存されます。

混同しやすものとして、「閲覧履歴」もありますが、こちらは単に閲覧したページの履歴が保存されます。

一方でCookie(クッキー)は、サービスを提供する側が保存するように決めた情報がこちら側の端末内に保存され、その保存期間も提供者側が決める事が出来る仕組みになっています。

Cookie(クッキー)はアプリにも利用されていて、同じように端末内にあるアプリにスタンプが残り、このスタンプによってログインを毎回しなくてもアプリを利用する事が出来るようになります。

2. Cookie(クッキー)の重要なポイントは6つ

Cookieについての重要なポイントは6つあります。

一つ目は、Cookieは、サービス提供者側にデータが保存されるのではなく、利用者側の端末内(アプリ内)にデータが保存されます。

二つ目は、Cookie自体は端末内に保存される為、記憶容量を圧迫するのではという懸念がある方もいるかもしれませんが、文字や数字のデータになり、非常に小さなデータの為保存領域を圧迫することはありません。

三つ目は、Cookieが有効な場合には、次回以降ログインが不要になります。

但し、サービス提供者側が安全性を考慮して、再度ログインが必要な期間を設定しています。

そのため突然ログインが必要になり、「なぜ今」と思う経験をした方も多いかもしれません。

四つ目は、Cookieが有効な場合には、オンラインショッピング等で商品をカートに入れる事が出来ます。

一度サイトを離れてもカート内に商品が残したままになっているのも、このCookieが有効な為になります。

五つ目は、オンライン上での行動履歴も保存され、希望する・希望しないに関わらず広告表示や販売促進等にも利用されています。

六つ目は、Cookieに保存させるデータをサービス提供者側がある程度自由に決める事が出来ます。

このようにCookieは使い方・使われた方次第では、「便利さ・快適さ」という大きなメリットがありますが、「プライバシーの侵害」というデメリットもあるということを覚えておきましょう。

3. Cookieを利用したい企業とプライバシーを守りたい個人との戦い

最近の傾向としては、Cookie(クッキー)を活用して、より効果的な広告や販促を行ないたい企業と個人に帰属する情報が安易に使われ、利用者側で制御できないというプライバシーの侵害という問題も出てきています。

企業側としては、極力「すべてのクッキーを受け入れる」をタップしてもらい、幅広いユーザーからより詳細の情報を取得することで効果的な販売促進を行なったり、広告などの外部収益に活用したいという思惑があります。

Cookie(クッキー)に対してどのような対処をするかを各自で検討するようにしましょう。

4. Cookieには「絶対に必要なもの」と「そうではないもの」がある

Cookieにはログイン状態を維持したり、カートに追加するなど絶対に必要なCookieと販促や広告等に活用するためのCookieがあります。

今後は、個人情報保護の観点から、Cookieについて詳細な設定が利用者側でも出来るようになってくるかと推察されます。

現時点では、まだ、Cookieに関して詳細設定ができるサービスは少なく、「PayPay」のみ、詳細設定ができる事を確認する事が出来ました。

PayPayのクッキー設定の一番上に表示されている「厳密に必要なCookie」は、アプリを利用する上で「ログイン状態」を維持したりするための必要不可欠なCookieになります。

そのため「常にアクティブ」である必要があります。

その下にある機能性・パフォーマンス・ターゲティングというCookieは、主に販売促進や広告等に利用されるCookieになり、「オフ」にしても問題ありません。

このようにCookie(クッキー)は、利用者側からは具体的に何のデータが保存されているか分からずに使われている事を覚えておきましょう。

5. PayPayの「クッキー設定」を確認・変更する方法

それではPayPayで、先程の「クッキー設定」の画面を実際に表示する方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「PayPay」アプリを探して、タップします。

PayPayのトップ画面が表示されますので、画面の右下にある②の「アカウント」をタップします。

アカウント詳細画面が表示されますので、③のように表示されている画面を下にスライドし、④の「プライバシーポリシー」という項目を探してタップします。

プライバシーポリシーの詳細画面が表示されますので、⑤のように画面を下にスライドしていきます。

七の項目に「クッキー等の取り扱い」というタイトルが確認できるかと思いますので、その下にある⑥の「クッキー設定」をタップします。

クッキーに関する説明が表示されますので、⑦のように下にスライドしていきます。

クッキー設定という項目が表示されますので、「厳密に必要なCookie」が常にアクティブになってることを確認します。

その下にある各Cookieは販促や広告等に利用されるため、必要ないという方は「オフ」にします。

こちらで最低限のCookieの利用のみに限定する事が出来ます。

このように詳細な設定ができるようになっているのは現時点は一部のアプリだけになります。

<6>その他「通知」「電話の発信と管理」「カレンダー」「音声の録音」の許可

それでは最後に六つ目として、「通知」「電話の発信と管理」「カレンダー」「音声の録音」の許可について一緒に確認していきましょう。

1. 「許可」する理由と選ぶべき選択肢

「通知の許可」については、どちらを選択しても利用環境には影響しません。

許可すると通知画面への表示や音によって、リマインドしてくれる機能になります。

「電話の発信と管理」については、翻訳されている言葉をそのまま解釈すると「許可」したくなくなりますが、相手が勝手に電話をかけたり、通話を管理したりするというものではなく、端末の識別ID(IMEI)を確認して、本人認証をする目的に使われています。

「許可」をしないとアプリが利用できませんので、「許可」をするようにしましょう。

「カレンダー」については、どちらを選択しても利用環境には影響しません。

許可をすることで、カレンダー上に予定が追加されたり、カレンダー経由で相手を招待することが出来ます。

「音声の録音」についても、翻訳されている言葉をそのまま解釈すると「許可」したくなくなりますが、勝手に音声を録音するという意味ではなく、端末内にあるマイクを使って音を収音する目的に使われています。

「許可」をしないとマイクの使用が出来ず、相手に声が聞こえない状態になりますので、「許可」をするようにしまよう。

選択肢がある場合には、「アプリの使用中のみ」許可をするようにしましょう。

<7>許可に関する設定の確認・変更方法

それでは最後に、今回説明致しました「許可」に関する設定の確認・変更方法について一緒に確認していきましょう。

1. 「許可」に関する設定の確認・変更方法(Android端末)

まずはAndroid端末から確認していきたいと思います。

端末内より①の「設定」アプリを探してタップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドさせて、③の「プライバシー」という項目をタップします。

プライバシーに関する詳細画面が表示されますので、まずは、「カメラへのアクセス」と「マイクへのアクセス」が「オン」になっていることを確認します。

「オフ」になっている場合にはタップして「オン」にします。

それでは次に権限についての詳細を確認していきたいので、④の「権限マネージャー」をタップします。

権限マネージャーの詳細画面が表示され、「カメラ」「カレンダー」「ファイルとメディア」「マイク」「位置情報」という「許可」を求められる項目をそれぞれ確認する事が出来ます。

今回は一例として、「カメラ」について確認していきたいと思いますので、⑤の「カメラ」をタップします。

「カメラ」の詳細画面が表示され、上から「常に許可」「使用中のみ許可」という項目と対象アプリが一覧で表示されます。

⑥のように画面を更に下にスライドしていくと「許可されていないアプリ」という項目と対象アプリが一覧で表示されます。

⑦の「ネットプリント」をタップすると、「カメラの権限」に関する「ネットプリント」の選択肢が表示されます。

こちらで「権限」を変更する事が出来ます。

同じように「カレンダー」「ファイルとメディア」「マイク」「位置情報」についても、必要に応じてそれぞれ確認してみてください。

2. サードパーティーのCookieをブロックとトラッキング拒否:Android

それでは次に、Chrome内にある「サードパーティーのCookieをブロックする」が選択されているかと「トランキング拒否」が「オン」になっているかを一緒に確認していきたいと思います。

まずは、端末内より、①のChromeアプリを探してタップします。

Chromeのトップ画面が表示されますので、右上にある黒い丸が縦に三つ並んでいる「メニュー」をタップします。

「メニュー」の一覧が表示されますので、③の「設定」をタップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、④のように画面を下にスライドします。

⑤の「サイトの設定」という項目が確認できるかと思いますので、「サイトの設定」をタップします。

「サイトの設定」に関する詳細画面が表示されますので、⑥の「Cookie」をタップします。

「Cookie」の詳細が表示されますので、⑦の「サードパーティーのCookieをブロックする」が選択されていることを確認します。

「トラッキング拒否」が「オン」になっているかも確認したいので、画面の左上にある「戻るボタン」をタップして、二つ前の画面に戻ります。

⑧の「プライバシーとセキュリティ」という項目をタップします。

「プライバシーとセキュリティ」に関する詳細が表示されますので、⑨の「トラッキング拒否」が「オン」になっていることを確認します。

「オン」になっていない場合にはタップして、「オン」に変更します。

以上で、利用しているサイト以外での個人情報の利用を防ぐことが出来ます。

3. 「許可」に関する設定の確認・変更方法:iPhone等のiOS端末

それでは次にiPhoneについても一緒に確認していきましょう。

端末内より①の「設定」アプリを探してタップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように画面を下にスライドさせて、③の「プライバシー」という項目をタップします。

プライバシーの詳細画面が表示され、「位置情報サービス」「連絡先」「カレンダー」「写真」「マイク」「カメラ」という「許可」を求められる項目をそれぞれ確認する事が出来ます。

今回は一例として「写真」について確認していきたいと思いますので、④の「写真」をタップします。

「写真」へのアクセス許可を求められているアプリが一覧で表示されますので、⑤の「Adobe Scan」をタップします。

「Adobe Scan」アプリの「写真へのアクセス権限」に関する三つの選択肢が表示され、こちらで権限を変更することが出来ます。

また、「選択した写真」が選択されている場合には、⑥の「選択した写真を編集」をタップすると再度選択する写真を追加したり、変更する事が出来ます。

iPhoneは、「写真」の取り扱いについては、非常にきめ細かい設定をしています。

一方で、端末内に保存されるファイル(文書等)については、写真へのアクセス許可をすると自動的に許可されるようになっているという特徴があります。

4. プライバシーにある「トラッキング」を「オフ」: iPhone等のiOS端末

「アプリからのトラッキング要求を許可」が「オフ」になっているかも確認したいので、プライバシーの詳細画面に戻り、位置情報サービスの下にある①の「トラキング」をタップします。

トラッキングに関する詳細画面が表示されますので、「APPからのトラッキング要求を許可」が「オフ」になっていることを確認します。

「オン」になっている場合には。タップして「オフ」にしましょう。

5. 「サイト越えトラッキンを防ぐ」と「Cookieをブロック」:iPhone等のiOS端末

それでは最後に、「サイト越えトラキングを防ぐ」が「オン」、「すべてのCookieをブロック」が「オフ」になっていることを確認したいと思います。

まずは、「設定アプリ」をタップし、①のように画面を下にスライドします。

②の「Safari」のアプリを探してタップします。

「Safari」の詳細画面が表示されますので、③のように画面を更に下にスライドします。

「プライバシーとセキュリティ」の項目にある「サイト越えトラキングを防ぐ」が「オン」、「すべてのCookieをブロック」が「オフ」になっていることを確認します。

以上で「許可」「同意」を求める画面の対処方法についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「【おすすめに自動表示】初期設定のまま使うな!今すぐ確認・変更したいLINE・インスタ・Twitterのおすすめ設定」もご参照ください。


「今更聞けない!スマホの通知を整理する方法~通知の見方・表示箇所・通知のオン/オフについて丁寧に解説~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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(受付時間:平日10時~18時)

お気軽に お問い合わせください!

【Android12】不満の多かったあの表示が設定可能に!その他メリットデメリットも見てみよう

今回は、Android12にて、多くの方が不満に感じていらっしゃる例のポイントについて設定方法を見ておきたいと思います。

アップデートがお済みの方だけでなく、これからアップデート予定という方も是非ご覧いただければと思います。

<動画内容>
1. とても不評だったあの表示
2. 設定可能となりました
3. Android12の好評なポイント
4. クイックタップ機能
5. 画面をさらに暗くする
6. スクロールスクリーンショット
7. マイクやカメラのインジケータ表示
8. Wi-Fiのオンオフは少し面倒です
9. スクロールスクリーンショットの挙動不安

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:10分15秒)


いつもご視聴ありがとうございます。スマホのコンシェルジュです。

今回は、Android12にて、多くの方が不満に感じていらっしゃる例のポイントについて設定方法を見ておきたいと思います。

アップデートがお済みの方だけでなく、これからアップデート予定という方も是非ご覧いただければと思います。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

適宜概要欄からチェックしたい部分をご覧いただくことも可能です。

【目次】
1.とても不評だったあの表示
2.設定可能となりました
3.Android12の好評なポイント
4.クイックタップ機能
5.画面をさらに暗くする
6.スクロールスクリーンショット
7.マイクやカメラのインジケータ表示
8.Wi-Fiのオンオフは少し面倒です
9.スクロールスクリーンショットの挙動不安

1. とても不評だったあの表示

Android12へのアップデートが、2021年昨年秋ごろからGoogleピクセルという機種を皮切りに開始されました。

Androidのバージョンアップは各スマホメーカーがそれに対応するための準備期間が必要なので、2022年5月現在でもまだこれからアップデートを控えているという機種もございます。

Android大きな変更点は主にデザインに関することが多く~

アンドロイド登場以来最大のデザイン変更が謳われ、 テーマの色に合わせて、アプリのアイコンなどの色を統一することが可能となりました。

アップデートされたばかりの方は、変更点等まとめた動画もございますのでそちらをご覧ください。

概要欄にリンクも貼っておきます。

今回のアップデートにおいて、不満の声の多いポイントのひとつが、ロック画面の巨大な時計表示についてです。

一番わかりやすく変更されている点ということもあり、バージョンアップ後の第一印象として、時計が大きくて戸惑うという方が続出しています。

特にこだわった待ち受け画面を設定している方にとっては、この時間の主張の激しさはせっかくの壁紙を邪魔してしまうのと感じられるかもしれません。

この時計表示は、ロック画面に通知が表示されている状態だと多少おとなしくなるのですが、いつも通知が表示されているわけではありませんので、やはり基本的にはこの大きな時計がロック画面の主役として鎮座することになります。

2. 設定可能となりました

こちらの時計、長らくどうすることもできませんでしたが、アップデートにより、ついに大きさを設定することが可能となりました。

設定アプリを開いて、ディスプレイ、ロック画面、と進むと、ダブルライン時計という項目がございます。

こちらをオフにしてみます。

すると時計表示がこのように、常時小さく表示されるように変化しました。

時計表示が気になるという方はぜひお試しください。また、こちらの項目はまだ実装されていない機種も多いようですので、設定の中に見つからない場合は、今後のアップデートをお待ちください。

3. Android12の好評なポイント

ちなみに、このダブルライン時計の設定項目がない場合は、通知が存在する場合には時計表示が控えめになる仕様を利用して、通知エリアに常駐するようなアプリを入れておく、という回避手段を講じている方もいらっしゃるようです。

このように、ロック画面の時計表示に関しては不評が目立つポイントでもありますが、一方でAndroid12に対しては好意的な意見もSNSや弊社チャンネルへのコメントなどで多くみられます。

よく言われている点をざっくりとまとめておきますので、すでにアップデートされた方もこれからの方も、少しでも参考にしていただければと思います。

おおむね好意的な意見の多いポイントとして、以下の点が挙げられます。

4. クイックタップ機能

クイックタップは、スマホの背面をトントンとダブルタップすることで、 あらかじめ仕込んでおいた機能を呼び出すという機能です。

クイックタップ機能でスクリーンショットの撮影や、何かアプリを起動するといった動作を設定しておくことができます。

クイックタップ機能の設定方法は、設定アプリを開いて、システムと進みます。

次の画面にジェスチャーとございますのでそこを開けてみます。

するとクイックタップでアクションを開始とありますのでタップしましょう。

次の画面でクイックタップ機能を有効にするためのスイッチと、クイックタップを行った時にどういう機能を作動させるかを選択することが可能です。

私個人はスクリーンショットを多用するのでスクリーンショットを設定しています。

スマホの背面をトントンと2回タップするだけで起動しますので、意図しないタイミングで作動してしまわないか心配でしたが、今のところ誤って作動させてしまうということもなく快適に利用できています。

5. 画面をさらに暗くする

次に、画面をさらに暗くするという機能がございます。

これにより、画面の輝度を設定の最小値よりもさらに暗くすることが可能です。

夜など、周辺光の少ないところでは極力スマホの画面も暗くしたほうが瞳や脳への刺激が少なく済むと言われています。

寝る前にスマホに触れる習慣のある方はせめてこちらの機能をオンにして使用しましょう。

この、画面をさらに暗くするための設定ボタンは、設定アプリから「ユーザー補助」と進んだところに、さらに輝度を下げる、というスイッチがございますので、こちらをオンにすることで作動します。

また、クイック設定パネルにもさらに輝度を下げるボタンを設置することができます。

設定アプリからだと少しスイッチの場所が深いので、暗い部屋でスマホに触れる必要があるときはすぐに設定できるように、こちらに設置しておくのがおすすめです。

6. スクロールスクリーンショット

また、スクロールスクリーンショットといって、縦に長い画面をそのまま縦長のスクリーンショットで記録できるようになりました。

通常通りスクリーンショットを撮影したら、 下にメニューが表示されます。 この時1番右にキャプチャ範囲を拡大と言うボタンが表示されている場合にこの全画面スクリーンショット機能を利用することが可能です。

タップするとこのようにスクリーンショットの範囲を 編集するための画面が表示されますので、 必要な範囲を選んで保存することが可能です。

7. マイクやカメラのインジケータ表示

カメラや録音使用時にインジケータが灯るという機能も、使う側からすると安心感があり好評です。

スマホのカメラやマイクを利用するアプリを起動中は画面右上にインジケータと呼ばれるドットが点灯するようになりました。

これによりアプリが勝手にスマホのカメラやマイクを利用するのを防ぐ、また通話アプリなどの切り忘れを防ぐことができます。

逆に、今回紹介した時計の大きさのように、現時点で不満を感じている方の多いポイントもご案内いたします。

8. Wi-Fiのオンオフは少し面倒です

まず クイックパネルからのWi-Fiのオンオフがしづらくなった点が挙げられます。

従来はクイックパネルからワンタッチでWi-Fiのオンオフが切り替えられましたがアンドロイド12においてはWi-Fiの切り替えスイッチが、まずインターネットのボタンを押した先となり、操作の手順としては1段奥に引っ込むような形となりました。

Wi-Fi通信が遅いときに一旦オフにするというのが少し面倒になった感があります。

これはWi-Fiをオフにした後、オンにするのを忘れると言うユーザが多いためあえてWi-Fiのオンオフ自体をしづらくしたという狙いがあるそうです。 

9. スクロールスクリーンショットの挙動不安

せっかく便利なスクロールスクリーンショット機能ですが、当初は利用可能なアプリが少ない、正しく動作しない傾向がみられました。

現在はほとんどのアプリで利用できるようになっていますが、私の手元の端末においては。いまだにGoogleマップで、乗り換え案内の結果画面が正しくキャプチャできないといったことがございます。

この辺については、引き続きアップデートを待ちたいと思います。

当動画は以上となります。最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「Android史上最大の画面デザイン変更!今のうちに確認しておきたい変更点や便利機能」もご参照ください。


「【Androidの便利な小ワザ】簡単・実用的!おすすめのウラ技を紹介」もご参照ください。



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累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

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【簡単・便利な時短ワザ】ホーム画面によく使うサイトやアプリの一部機能を追加

スマホの画面には、電話やカメラ、GoogleマップやLINEなどのアプリアイコンが並んでいると思いますが、ここ(ホーム画面)にWEBページのショートカットを作成できるのはご存知でしょうか。

好きなサイトを自由に追加することができ、ホーム画面から1回タップするだけでアクセスできる便利な機能なので是非試してみてください。

<動画内容>
1. アプリ以外でホーム画面に配置できるもの
2. Webサイトをホーム画面上にアプリのように追加
3. ショートカット追加:Googleマップ
4. ショートカット追加:LINE
5. ショートカット追加:電話帳
6. ウィジェットの追加:カレンダー

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:13分23秒)


いつもご視聴有難うございます。スマホのコンシェルジュです。

スマホの画面には、電話やカメラ、GoogleマップやLINEなどのアプリアイコンが並んでいると思いますが、ここ(ホーム画面)にWEBページのショートカットを作成できるのはご存知でしょうか。

好きなサイトを自由に追加することができ、ホーム画面から1回タップするだけでアクセスできる便利な機能なので是非試してみてください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方をやさしく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

【目次】
1.アプリ以外でホーム画面に配置できるもの
2.Webサイトをホーム画面上にアプリのように追加
3.ショートカット追加:Googleマップ
4.ショートカット追加:LINE
5.ショートカット追加:電話帳
6.ウィジェットの追加:カレンダー

1. アプリ以外でホーム画面に配置できるもの

スマホのホーム画面には、アイコンが並んでいて、よく見ると4種類あります。

アプリはご説明するまでもないですが、その他について簡単にご紹介するのでこの機会に是非覚えておいてください!

見た目はアプリと似ていますが、ショートカットはスマホに「インストール」されていません。

アプリの一部機能を切り出してホーム画面に配置したものです。

全てのアプリがショートカットに対応しているわけではありません。

フォルダはアプリやショートカットをまとめておける「箱」です。

ホーム画面内で、アイコンの上に重ねてアイコンを移動すると、自動的に作られます。

ウィジェットは、アプリの機能の一部をホーム画面に出しっぱなしにできる機能です。

ニュースや天気など、普通はアプリを起動した後に表示される情報が、ウィジェットにはずっと表示されています。

どんなウィジェットが表示できるかは、アプリによって決まっています。

ちなみに、多くの方が利用しているであろう、この検索窓。

こちらも実はGoogleアプリのウィジェットです。ここから検索を行うという方も多いのではないでしょうか?

今回はこのウィジェットを含めた、ショートカットの作成方法とおすすめショートカットをいくつかご紹介します。

2. Webサイトをホーム画面上にアプリのように追加

前置きはこのくらいにしておいて、早速本題に入っていきましょう。

まずはお気に入りのWebページをホーム画面に追加する方法です。

お気に入りのサイトをホーム画面に配置すると、ワンタップでそのサイトを表示することができます。

ちなみにAndroidはGoogle Chrome、iPhoneはSafari、らくらくスマホはインターネット、といったようにホーム画面に配置できるアプリがそれぞれで異なります。

それではGoogle Chromeを開いてください。

今回は例として、弊社のホームページを表示しました。皆様はよく訪問するサイトを開いてください。

Webページを開いたら、画面右上の三点アイコンをタップします。

メニューの中から「ホーム画面に追加」という項目を選択しましょう。

配置する際の名称を変更できるようになっています。

アプリがそうであるように、先頭の何文字かまでしか表示されないので、短くわかりやすい名称にしておくと便利です。

名称を変更したら「追加」をタップしてください。名称自体は変更しなくてももちろんOKです。

ポップアップが表示されたら、「ホーム画面に追加」をタップすると、自動的にショートカットが作成されます。

あとは好きな位置に配置するだけで完了です。

iPhoneの方はSafariから行いましょう。

お気に入りのWebサイトを開いたら、画面下の真ん中にある共有アイコンをタップします。

共有メニューを開いたら、その中から「ホーム画面に追加」を選択してください。

先程と同様にショートカットの名前を変更できるので、任意で行ってください。

問題なければ、画面右上の「追加」をタップしてホーム画面への配置が完了です。

あとは、ホーム画面内の好きな場所にアイコンを移動すれば完了です。

3. ショートカット追加:Googleマップ

続いてはGoogleマップで使えるショートカット機能です。

めちゃめちゃ便利で今回の推し機能なので、是非設定してみてください。

たとえどんな場所に居ても、このショートカットをタップすれば、ワンタップで現在地から目的地までの経路を表示してくれます。

この目的地をご自宅の最寄り駅に設定すれば、普段の通勤・通学はもちろん、お出かけの際にはきっと重宝する便利なショートカットです。

出先で使うことの多い地図アプリだからこそ、ワンタップで呼び出せるというのがオススメポイントです。

それでは早速設定していきましょう。まずはGoogleマップを開きます。

続いて最寄り駅を検索してください。

検索出来たら、「経路」をタップして経路検索を行います。

経路一覧が表示されたら、画面右上の三点アイコンをタップしてください。

メニューの中から、「ホーム画面に経路を追加」を選択します。

ポップアップが表示されるので、「ホーム画面に追加」を選択しましょう。

こちらで自動的にショートカットが、ホーム画面内に配置されます。

ポイントは出発地を「現在地」にすることです。

こうすることによって、たとえどんな場所に居ても、今いる場所を測定して、現在地からの帰宅ルートを一発で表示してくれるということです。

また、Googleマップに自宅の住所を登録したくない方にもオススメできる機能です。

4. ショートカット追加:LINE

LINEで連絡を取る相手の中で、連絡頻度の高い相手に対して作成すると非常に便利なショートカットをご紹介します。

このショートカットを作成すれば、ワンタップするだけで、該当のトーク画面やLINE通話の画面を一瞬で呼び出すことができます。

特に電話は2タップで発信まで完了するので、オススメです。

作成方法は簡単で、LINEを起動して、ショートカットを作成したい相手とのトークルームを開きます。

画面右上の三本線をタップしてください。

続いて一番下にある「その他」という項目を選択します。

設定内より、「トークショートカットを作成」または「音声通話のショートカットを作成」のどちらかを選んで、ホーム画面に追加しましょう。

これで該当の連絡先に、ワンタップで任意のアクションを起こすことができます。

LINEをよく使う方は、是非設定してみてください。

5. ショートカット追加:電話帳

LINEを使わない方は、電話帳アプリから同じようなショートカットが作成できるので、こちらを設定してみましょう。

らくらくスマホなどでは基本機能として備わっているワンタッチダイヤルですが、普通のアンドロイドでもウィジェット機能を使えば、ワンタップで電話を掛けることができます。

まずはホーム画面の何もないところを長押ししてください。

そうするとポップアップメニューが表示されるので、「ウィジェット」を選択します。

ウィジェットとして配置できるアプリの一覧が表示されるので、普段使っている電話帳アプリを探して、タップしましょう。

電話帳で配置できるウィジェット一覧の中に直接発信という項目が見つかれば、長押ししてずらします。

ホーム画面に切り替わると思うので、そのままドラッグ操作で任意の場所に配置しましょう。

配置すると、電話帳の画面が自動的に開き、相手を選択できるようになるので、任意の相手を選んでください。

ここらへんは特に、メーカーによって多少の違いはあると思うので、動画の順番通りにならなくてもご了承ください。

ワンタップ電話の作成が完了しましたが、先ほどのLINEと違ってタップした瞬間に発信するので、誤操作にお気を付けください。

6. ウィジェットの追加:カレンダー

最後は個人的おすすめのカレンダーウィジェットをご紹介したいと思います。

これぞウィジェット!と言える便利な機能です。

紹介するのはYahoo!カレンダーです。

Googleじゃなくて?と思われるかもしれませんが、ウィジェットで配置した時のカレンダーの見やすさは、個人的にはヤフーが圧倒的です。

また、オススメポイントとして、

・週間天気を表示することできる

・六曜表示も超簡単!

・週間と月間カレンダーの2パターンに対応している

などが挙げられます。

ご興味のある方は是非、Playストアからインストールして一度お試しください。

設定は電話の時と同様に、ホーム画面の長押し⇒ウィジェット⇒ウィジェット一覧からヤフーカレンダーを選択⇒ドラッグで任意の場所に配置

と言った流れで、簡単に配置することができます。

予定を細かく管理しなくとも、簡易的に見られるカレンダーとして配置しておくだけでもけっこう役に立ちます。

配置できたら、週間天気や六曜の表示をアプリの設定から行っていきます。

初期設定では二つともオフになっているので、まずはアプリを開いてください。

アプリを起動したら、画面右上の三点アイコンをタップします。

設定画面が表示されるので、その中から「天気」という項目を選択してください。

詳細を開いたら、天気を表示のスイッチをオンにします。また、併せて同じページ内で地域の設定も行っておきましょう。

こちらで週間天気がカレンダーに表示されます。

続いて、同じようにして三点アイコンから設定画面を表示します。

アプリ基本設定という項目を選択してください。

設定内に六曜の項目があるので、こちらのスイッチをオンにします。

これで、六曜の表示もカレンダーに反映されます。

如何でしょうか?

簡易的に日付や諸々を確認するカレンダーとして、なかなかに優秀ではないでしょうか。

このほかにも、配送連携といって、クロネコヤマトや佐川急便の荷物の配送が、自動でカレンダーに登録されるサービスなどもあって非常に便利なカレンダーアプリです。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「らくらくスマートフォンの使い方|ホーム画面を使いやすくする基本設定」もご参照ください。


「【Androidの便利な小ワザ】簡単・実用的!おすすめのウラ技を紹介」もご参照ください。


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<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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【書類ファイル】意外と知らないPDFの扱い方!ファイル管理アプリでの保存閲覧、印刷や送受信のやり方も解説!

今回は、スマホにおける書類ファイル、いわゆるPDFファイルの扱い方を見ていきたいと思います。

<動画内容>
1. 書類ファイル=PDFファイル
2. PDFファイルを入手してみる
3. 保存したPDFファイルはどこへ?
4. ファイル管理アプリ
5. PDFを保存し、ファイルアプリから閲覧する【Android】
6. PDFを保存し、ファイルアプリから閲覧する【iPhone】
7. PDFの印刷
8. 自宅にプリンターがない場合はネットワークプリントを利用
9. GmailでPDFをやりとりする
10. LINEでPDFをやりとりする
11. LINEでもらった書類をパソコンに送付する
12. PDFを作成する

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:24分25秒)


いつもご視聴ありがとうございます。

スマホのコンシェルジュです。

今回はスマホにおける書類ファイル、いわゆるPDFファイルの扱い方を見ていきたいと思います。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

適宜概要欄からチェックしたい部分をご覧いただくことも可能です。

【目次】
1.書類ファイル=PDFファイル
2.PDFファイルを入手してみる
3.保存したPDFファイルはどこへ?
4.ファイル管理アプリ
5.PDFを保存し、ファイルアプリから閲覧する【Android】
6.PDFを保存し、ファイルアプリから閲覧する【iPhone】
7.PDFの印刷
8.自宅にプリンターがない場合はネットワークプリントを利用
9.GmailでPDFをやりとりする
10.LINEでPDFをやりとりする
11.LINEでもらった書類をパソコンに送付する
12.PDFを作成する

1. 書類ファイル=PDFファイル

弊社がスマホ指導のセミナー等を行なうと、生徒様よりよくいただく質問がございます。

それが、仕事の書類などがスマホに送られてきたときに、保存場所や見方がよくわからなくなる、という質問です。

確かに写真データなどと比べて、スマホにおける書類ファイルはなんだかちょっと複雑な操作をするように感じます。

(どこに保存されたのよ・・・後でどうやってみるのよ・・・)

また、お仕事だけではなく、たとえば役所の申請書類は役所のホームページよりダウンロードして印刷する仕組みになっているところがあります。

また、懸賞の応募ハガキを商品サイトからダウンロードする方式をとっているキャンペーンがあったり、

家電製品の取扱説明書は製品のホームページで書類ファイルとして掲載されていますし、

スマホのスキャンアプリで紙を電子データにすることで断捨離に使用することがありますが、こうした場合も書類ファイルが生成されることになります。

このようにちょくちょく日常生活でもスマホで書類ファイルを閲覧、ダウンロード、印刷する機会がございます。

これらのファイルは写真データとも違うため、グーグルフォトやアルバムアプリには表示されません。

スマホにダウンロードしてみても、どこに保存されているかわからず、かつ削除方法もわからずスマホ内にたくさんの書類ファイルが溜まっている、ということもございます。

こうした書類を閲覧するにはファイルといったアプリの出番となります。

とても重要なアプリですので、

この辺も併せて、スマホで書類ファイルを扱う際の全体観をつかんでおきましょう。

そもそも、基本的に書類のファイルというと、PDFという形式のファイルのことを指すのがほとんどです。

〇〇.pdfという形式のファイルで、データを紙に印刷する際の様子のまま電子的に保存しておける形式です。

お仕事で非常によく使われる、ワードやエクセルといったソフトでも、出来上がった資料をPDFとして保存する機能が用意されています。

ワードやエクセルのそのままの保存形式のままだと、受け取る側もワードやエクセルのアプリ・ソフトを持っていないとその資料を開けなかったりしますが、PDFなら大抵のデバイスで開くことができるというメリットもあります。

2. PDFファイルを入手してみる

それではまずはPDFファイルの見方、保存場所の概要を知るため、何かPDFファイルを入手してみましょう。

今回はiPhoneとAndroidそれぞれ見ていきます。なお、使用したAndroid機種はGoogleピクセルです。

Androidは機種により細かな点が異なる場合がございますこと予めご了承ください。

今回は身近な例として、例えば日用品のキャンペーンなどは、シールやバーコードを集めて応募用紙に貼って送ってください、といった立て付けのキャンペーンがあったりします。

応募用紙は店舗で配布されているほか、ホームページからダウンロードして印刷するよう指示されている場合があります。

例えばこちらのヨーグルトのキャンペーンを見てみます。

Google ChromeやSafariでアクセスすると、応募用紙のダウンロードはこちらからとありました。

その下にPDFファイルをご覧になるには、Adobeリーダーが必要ですというなんだか小難しそうなことが書いてありますが、どうやらここをタップするとPDFファイルが表示されそうということはなんとなくわかります。

タップすると、応募用紙が表示されます。

左がAndroid、右がiPhoneです。

どちらもこの画面からでも、印刷やメールへの添付など諸々行うことも可能ですが、せっかくなので今回はスマホに保存する方法、またそれを閲覧するから見ておきましょう。

ちなみにAndroidではPDFファイルを開く前に、こうした画面が表示されることがございます。

これは、PDFを閲覧することが可能なアプリが複数インストールされている場合、どのアプリで開くかを聞かれています。

例えば今回は、Amazonの電子書籍を読むことができるKindleというアプリがこのスマホにインストールされており、かつKindleアプリはPDFファイルを閲覧する機能があるためこうしてKindleアプリが候補として表示されています。

1回のみ、とすると今回はひとまずGoogleドライブで開くという意味、常時とするとこの先ずっとGoogleドライブでPDFファイルを開くと言う意味になります。

こうした選択肢は、あとで設定で変更できますので特に取り返しのつかないものではありませんが、PDFを開く場合はgoogleドライブを選択しましょう。

すると先ほどのこの画面となります。つまりアンドロイドでPDFファイルを閲覧する場合、GoogleドライブのPDF閲覧機能が立ち上がって機能していると言うことになります。

3. 保存したPDFファイルはどこへ?

では保存方法を見てみましょう。

PDFをスマホに保存した場合、保存したPDFファイルはどこに置かれるでしょうか。

冒頭でも申し上げたとおり、写真などのデータを探したい場合は、写真アプリやグーグルフォトを探せば見つかりますが、PDFファイルはそれらには表示されません。

4. ファイル管理アプリ

スマホに保存された写真以外のデータを探す時、AndroidではファイルズバイGoogle、iPhoneでは「ファイル」というアプリで閲覧することができます。

どちらも初めからインストールされている基本的なアプリです。

このアプリで、スマホにダウンロードした書類などのファイルを管理できます。

ちなみにパソコンでいうところの、いわゆるエクスプローラーと呼ばれる、ファイルを探すときに当たり前に利用される機能と同じようなものです。

5. PDFを保存し、ファイルアプリから閲覧する【Android】

ではまずはAndroidでの様子を見てみましょう。

Androidでは、GoogleChromeでPDFを開いたとき、同時にスマホの中に保存が完了します。

通知設定によっては、PDFをタップしたと同時に、スマホ上部にこのようなアイコンが点灯したと思います。

これはなんからのファイルをWebサイトからダウンロードした際に表示されるアイコンで、通知内容を見てみると、ダウンロードが完了しましたとあります。

ファイルズを開いてみます。

スマホの中にあるファイルをダウンロードしたもの、画像、動画、といった形で、種別ごとに保管してくれています。

ダウンロードというところを見てみると、いましがたダウンロードしたPDFが保管されていました。

以後、ここからもいつでも閲覧することが可能です。

6. PDFを保存し、ファイルアプリから閲覧する【iPhone】

iPhoneでは、SafariでPDFを開いただけでは保存されません。

スマホ内に保存する場合、保存するための操作を行います。

何か保存したり他のアプリで開いたりしたいといった場合、基本的に画面下の真ん中、このアイコンが怪しいです。

タップしてみると、いろいろとできることがメニューで表示されますが、その中に「ファイルに保存」とありました。

こちらをタップすると、こうした画面が開きます。

この画面は、このPDFをどの場所に保存するかという意味です。

ひとまずこのiPhone内、とタップしてグレーになったら、右上の保存をタップしましょう。

これでこのiPhoneにPDFが保存されたようです。

以上が、PDFファイルをダウンロードして保存した際の様子です。

写真アプリではなく、ファイルアプリを使うことで保存した場所にたどり着くことができる点を覚えておいてください。

保存されている様子を確認してみましょう。

一旦ホーム画面に戻り、ファイルアプリを開き、先ほど保存したこのiPhoneの中、と進むとやはりありました。

以後、こちらからいつでもこのファイルを閲覧することが可能です。

7. PDFの印刷

続いてこのPDFを印刷してみましょう。

ご自宅にプリンターがあり、スマホと同じWi-Fiネットワーク上にある場合は、PDFを開いた画面からすぐに印刷することが可能です。

・Androidでは右上の3点アイコンをタップすると印刷とございます。

・iPhoneでは、こちらのアイコンをタップするとプリントとございます。

8. 自宅にプリンターがない場合はネットワークプリントを利用

とは言えやはり今はご自宅にプリンターのない方もたくさんいらっしゃるかと思います。

その場合、コンビニでの「ネットワークプリント」を利用します。

ネットワークプリントは、アプリから印刷したいファイルを登録するだけで、全国のコンビニのプリンターから呼び出して印刷できるようになる、というものです。

例えば、セブンイレブンのネットプリント用アプリである簡単ネットプリントを試してみます。

あらかじめアプリストアでこちらのアプリをインストールしておきます。もちろん無料で、特に面倒な初期設定も不要なので大変使いやすいアプリです。

Androidでは、ファイルを開いた状態で右上の3点アイコン内メニューからファイルを送信とタップすると、このファイルを渡してなんらかの操作が可能なアプリ一覧が出てきます。

こちらに簡単ネットプリントアプリが表示されるようになります。

タップすると、印刷の設定画面が出てきます。

iPhoneでも、簡単ネットプリントのアプリをインストールさえしておけば、こちらのボタンをタップしたときに、このファイルを操作可能なアプリの一覧に簡単ネットプリントアプリが出てきますので、タップするとAndroidと同様に印刷設定画面が表示されます。

あとはどちらも登録ボタンをタップすると、予約番号が表示されますので、この番号をコンビニのマルチコピー機に入力すれば印刷可能です。

料金は白黒が1枚20円、カラー印刷だと一枚60円となっています。

ファミリーマートやローソンでも同様のことが可能です。

その場合はこちらのアプリを利用します。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

9. GmailでPDFをやりとりする

続いて、メールやLINEで受け取った時の様子も見ておきましょう。

PDFファイルをメールに添付する方法は、写真などを添付するのとほとんど同じ要領です。

こあこんしぇるさんからGmailで鈴木たろうさんにPDFを添付して送付してみます。

メール作成画面からクリップのアイコンをタップすると、ファイルを添付できますので、こちらから目的のPDFファイルを指定するか、

もしくはネットワークプリントで印刷した時のように、PDFファイルを開いた状態で、ファイルを送信とタップするとGmailが選択できますのでタップするとファイルが添付された状態で作成画面が開きます。

なお細かい話となりますが、iPhoneでは、クリップアイコンをタップしても、ファイルアプリの中のものを選ぶ選択肢が出てきませんので、ファイルアプリに保存されたデータを送付する際には、後者のように、ファイルを開いた状態から、Gmailに共有する方法となります。

コアコンシェルさんから、鈴木太郎さんの元にPDFが添付されたメールが届きました。

メールを開くとこんなふうにみえます。

Androidでは、どこをタップするかで動きが異なります。

この辺りをタップすると、そのままこのPDFを表示します。スマホへダウンロードはされません。ただ表示するだけです。

こちらはダウンロードを表すボタンですが、タップするとやはりこのPDFがスマホの中にダウンロードされ、先ほど同様ファイルズアプリなどから閲覧することが可能になります。

この三角形っぽいアイコンはグーグルドライブのアイコンです。

こちらをタップすると、グーグルドライブにファイルが保存されます。

ボタンをタップすると、ファイルの名前を決める画面がでてきます。

保存とするとグーグルドライブにそのタイトルで保存されます。

グーグルドライブアプリを開いてみると、確かに保存されていました。

iPhoneでは、タップするとこのようにファイルを閲覧可能です。

今回はGmailから開いているのもあって、先ほどまでと少しボタンの配置こそ異なりますが、やはりこちらのボタンで印刷をおこなったり、ファイルに保存したりすることが可能です。

iPhoneでもここにグーグルドライブに保存するアイコンがございます。

以上、Gmailでの様子はこのような感じです。

一点、現状、Gmailの添付ファイルは後述するLINEと異なり、時間経過により勝手に削除されるといった保存期限のようなものはありませんので、メールさえひらけば添付ファイルにアクセスできます。

なので特段重要なファイルでなければわざわざダウンロードしたり、グーグルドライブに保存したり、といった手順は不要かもしれません。

Googleの決まりで、2年以上Gmail自体全く使わずにいる場合と、保存容量の上限である15GBを超過している場合には添付ファイルなどが削除する場合があるとしています。

10. LINEでPDFをやりとりする

LINEでもPDFファイルを送り合うことが可能です。

LINEの文字盤左にあるプラスボタンをタップして、ファイルをタップすると、写真以外のファイルも送付することが可能です。

受け取ったものをタップすると、今まで見てきたのと同じように開くことができます。

一点、LINEはGmailとことなり、このようにファイルの保存期限が設けられています。

これ以降はLINEからは閲覧できなくなってしまいますので、重要なものは早めに保存しましょう。

11. LINEでもらった書類をパソコンに送付する

よく、LINEでもらった書類をパソコンに保存するにはどうすればいいかというご質問をいただきます。

LINEからダウンロードして、それをメールに添付してパソコンに送付するといった方法も考えられますが、楽なのは、PCにLINEをダウンロードする、もしくはグーグルドライブなど、PCと同期できるアプリに保存するのが楽です。

LINEはパソコン版も用意されていますので、同じアカウントで利用すれば、スマホと同じ内容が閲覧できますので、送られてきたファイル類も同じものに触ることができます。

また、グーグルドライブなどのパソコンと同期できるアプリにファイルを保存すれば、瞬時にパソコン側にも同じファイルが表示されますので、実質パソコンに送ったのと同じことになります。

12. PDFを作成する

PDFはダウンロードするだけでなく、ご自身で作成することも可能です。

スマホのカメラを使って、手元の紙をスキャンしてPDFデータに加工することが可能です。

加工といっても写真に撮るだけでそれを自動的に綺麗なPDFに仕上げてもらうことが可能です。

紙をPDF化するアプリはいくつかありますが、今回はグーグルドライブで見てみたいと思います。

グーグルドライブアプリを起動すると、グーグルドライブに保存してあるファイル類が表示されます。

右下にプラスボタンがございますのでタップすると、グーグルドライブに新しく何かをアップロードしたりするためのボタンが表示されます。

この中にスキャンとございますので、タップしてみます。

するとカメラが起動して、目の前にある書類を撮影することができます。

撮影した後、自動的に背景のテーブルなどがカットされて、一枚のPDFファイルとして生成されました。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「Files by Googleで空き容量の確保・安全フォルダの活用・端末内の写真を管理しよう」もご参照ください。


「かんたんnetprintの使い方 ~コンビニ印刷 徹底ガイド~セブンイレブンのマルチコピー機を使用~」もご参照ください。


「ローソン・ファミマで簡単コンビニ印刷!会員登録なしでも利用可能~ネットワークプリントの使い方を解説~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

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【利用頻度MAX】必ず全員が毎日使っている!個人が特定される可能性のある重要なアドレスと非公開にする方法

今回は、「知らずに全員使っている 個人を特定する重要なアドレス IPアドレスとMACアドレス」について説明して参ります。

こちらが分かるとスマホのサービス利用料300円、プロバイダー費用約1,300円を支払っている理由も分かります。

また、インターネット接続やセキュリティに関する注意や理解を深める事が出来ます。

是非、この機会に一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>IPアドレスとは
1. IPアドレスはインターネット上の住所(データの送受信時に必須)
2. 誰かがIPアドレスを管理しないと重複して使えない
3. IPアドレスを管理しているのがプロバイダー(住所を管理する役所)
4. IPアドレスの重要なポイント(5つ)

<2>MACアドレスとは
1. MACアドレスは、端末識別番号(製造出荷時に端末の付与)
2. MACアドレスの重要なポイント(3つ)

<3>スマホの「IPアドレス」と「MACアドレス」を確認する 「ランダムMACを使用」・「プライベートWi-Fiアドレス」の「オン」がお勧め!
1. Android端末のIPアドレスとMACアドレスを確認する方法
2. iPhoneのIPアドレスとMACアドレスを確認する方法
3. 家のWi-Fi機器で「MACフィルタリング」している場合には要注意

<4>スマホにあるその他の識別番号を確認しよう
1. スマホに割り当てられるアドレス(識別番号)の主な一覧
2. Android端末の各種識別番号の確認方法とその意味
3. iPhone等のiOS端末の各種識別番号の確認方法とその意味
4. まとめ:唯一無二・不変の識別番号は取り扱いに注意が必要!

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:24分25秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「知らずに全員使っている 個人を特定する重要なアドレス IPアドレスとMACアドレス」について説明して参ります。

こちらが分かるとスマホのサービス利用料300円、プロバイダー費用約1,300円を支払っている理由も分かります。

また、インターネット接続やセキュリティに関する注意や理解を深める事が出来ます。

是非、この機会に一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>IPアドレスとは
1.IPアドレスはインターネット上の住所(データの送受信時に必須)
2.誰かがIPアドレスを管理しないと重複して使えない
3.IPアドレスを管理しているのがプロバイダー(住所を管理する役所)
4.IPアドレスの重要なポイント(5つ)

<2>MACアドレスとは
1.MACアドレスは、端末識別番号(製造出荷時に端末の付与)
2.MACアドレスの重要なポイント(3つ)

<3>スマホの「IPアドレス」と「MACアドレス」を確認する 「ランダムMACを使用」・「プライベートWi-Fiアドレス」の「オン」がお勧め!
1.Android端末のIPアドレスとMACアドレスを確認する方法
2.iPhoneのIPアドレスとMACアドレスを確認する方法
3.家のWi-Fi機器で「MACフィルタリング」している場合には要注意

<4>スマホにあるその他の識別番号を確認しよう
1.スマホに割り当てられるアドレス(識別番号)の主な一覧
2.Android端末の各種識別番号の確認方法とその意味
3.iPhone等のiOS端末の各種識別番号の確認方法とその意味
4.まとめ:唯一無二・不変の識別番号は取り扱いに注意が必要!

<1>IPアドレスとは

それでは、まず初めにIPアドレスとはどのようなものなのかについて一緒に確認していきましょう。

名前だけは聞いたことがある方も多いかもしれませんが、インターネットに接続するには必要不可欠、且つ、非常に重要なアドレスになります。

この機会に理解を深めておきましょう。

1. IPアドレスはインターネット上の住所(データの送受信時に必須)

IPアドレスは、インターネット上でデータを送受信するための住所になります。

インターネットに接続している間は、全世界で一つしかない住所になり、家の住所(ある意味ではポスト)に似ていて、その住所にデータを送ったり、データを受け取ったりすることが出来るようになります。

繰り返しになりますが、インターネットを利用するには、このIPアドレスが必ず必要になります。

また、端末毎に一つのIPアドレスが付与され、このIPアドレスを元にデータの送受信が行われます。

2. 誰かがIPアドレスを管理しないと重複して使えない

同じIPアドレスが同時に複数存在してしまうと、どちらにデータを送るのかが判別できなくなるため、データの送受信が出来ない(インターネットに接続できない)状態になります。

同じIPアドレスが複数利用され、インターネットに接続できないような状態を回避するために、その交通整理を行っているのが、インターネットサービス事業者(プロバイダー)になります。

このインターネットサービス事業者(プロバイダー)が、ある一定の法則の元に、同一IPアドレスが同時に存在しないようにIPアドレスを地域毎に振り分けています。

現実世界でいうと、住所は同一住所が存在しないように行政が住所を管理しています。

同じようにIPアドレスも、インターネットサービス事業者によって管理されています。

唯一の違いにもなりますが、住所は不変ですが、IPアドレスは利用時のみ唯一無二の存在になりますが、不変ではないという事を覚えておきましょう。

3. IPアドレスを管理しているのがプロバイダー(住所を管理する役所)

IPアドレスを管理しているのがインターネットサービス事業者(プロバイダー)になりますが、このプロバイダーは家などに引かれる光回線等の固定系通信とスマホなどで利用されるモバイル通信等の移動系通信の二種類があります。

まずは、家などで利用する光回線等の固定系通信ですが、光回線の回線自体を提供しているのが、NTT東日本・NTT西日本になります。

また、独自回線を提供するNURO光やケーブル会社等もこちらに該当します。

回線だけではデータ自体を送ることが出来ますが、どこに送るかを特定できない為、IPアドレス(住所)が必要になります。

この住所(IPアドレス)を管理・提供しているのがインターネット接続事業者(プロバイダー)になります。

この代表的な企業が、OCNやNifty・BIGLOBE・GMO等の会社になります。

家に光回線を引いても、プロバイダーを選択する必要があるのはこのためになります。

また、光回線とプロバイダーのサービスを別々の企業がサービス提供している理由は、回線提供者がNTT東日本・NTT西日本しかないという独占状態になっていることによる独占禁止方法の観点とインターネットの普及を促進するために、プロバイダーにインセンティブを与え、啓もう活動と営業促進を行なってきたという歴史的な背景が、二つのサービスを別々に契約する必要がある背景になります。

また、この時代背景のため、回線費用とは別に比較的高額なプロバイダー費用(1,300円相当)を支払う必要がある理由になっています。

技術的・インフラ的な観点からは、単にIPアドレスを一定のルールの元に「自動振り分け」するだけの作業になりますので、低コストでの運用が可能なため、費用は安くなります。

また、今となってはあまり必要性が少ないメールサービス等を提供している点も、提供自体をなくすことで、プロバイダー費用を安くできる可能性のあるサービスになります。

次に、スマホで利用するモバイル通信等の移動系通信ですが、こちらは携帯キャリアが回線とIPアドレスの管理を行っています。

こちらのIPアドレスの管理・運営費用は、月に300円になり、Webサービス利用料として課金されています。

最近は基本料金に含まれる形式を取っている会社が大半になります。

4. IPアドレスの重要なポイント(5つ)

IPアドレスについて一緒に確認してきましたが、重要なポイントは5つになります。

一つ目は、IPアドレスは、インターネット上の一時的な住所になります。

一時的というのは、インターネットに接続するたびにIPアドレスが変わる場合があるためです。

その意味では、不変のものではないという事を覚えておきましょう。

一方で、固定IPアドレスというものも存在し、主にサービス提供者側や企業などが自社サーバーの位置(住所)を特定するために取得・利用しています。

二つ目は、IPアドレスは端末1台につき、必ず1個割り当てられます。

三つ目は、インターネットを利用する場合には、必ずIPアドレスが必要になります。

IPアドレスがないとデータの送受信が出来ない為、インターネットを閲覧する事も出来ません。

四つ目は、IPアドレスは、一定の法則の元にプロバイダー(インターネット接続事業者)が振り分けを行なっています。

そのため、ある程度の場所を特定できるようになっています。

五つ目は、スマホにもプロバイダーは存在しますが、携帯各社がその役目を担っているため、プロバイダーという名前を使わなくなっています。

また、ウェブサービス利用料として、以前は明細にも記載されていましたが、最近は基本料金に含まれる形になっています。

ポイントとしては、スマホのウェブサービス利用料は300円、光回線等のプロバイダー費用は1,300円前後になっている点になります。

<2>MACアドレスとは

それでは、次に通信機器と通信機器を接続する上で重要なMacアドレスがどのようなものなのかについて一緒に確認していきましょう。

Macアドレスは、IPアドレスとセットで使われることが多く、非常に重要なものになります。

1. MACアドレスは、端末識別番号(製造出荷時に端末の付与)

MACアドレスは、端末を識別する際に利用される端末識別番号の事で、主に近くの装置と接続・通信する際に利用されます。

一般的なものとしては、スマホとWi-Fi機器を接続したり、スマホにワイヤレスイヤフォンを接続する際に、双方の機器を識別するためにMACアドレスが使われます。

IPアドレスは、通信する際に相手を識別する住所になりますが、MACアドレスは近くの装置と通信する為に利用される装置の識別番号になります。

MACアドレスは、唯一無二の存在で同一のものがないというのが原則になっています。

また、通信装置毎に付与される為、スマホにもWi-FiのMACアドレスとBluetoothのMACアドレスが別々に存在します。

2. MACアドレスの重要なポイント(3つ)

MACアドレスを理解する上で、重要なポイントが3つありますので、一緒に確認していきましょう。

一つ目は、MACアドレスは装置と装置を繋ぐための識別番号になります。

二つ目は、MACアドレスは装置毎に付与されますので、一台の端末でも、Wi-Fi装置のMACアドレス、BluetoothのMACアドレスが別々にあります。

三つ目は、MACアドレスは、唯一無二、不変のアドレスで、例外は除き、同じMACアドレスは世界に存在しません。

MACアドレスだけでは個人を特定するまでには至りませんが、他の情報を組み合わせるとかなりの個人情報を収集する事ができますので、注意が必要になる情報になります。

そのため、MACアドレス自体をランダムにする(ある意味で偽装する)機能が、2020年より各端末に実装されています。

実際にMACアドレスがランダムになっているかを確認する方法については、後ほど一緒に確認していきます。

<3>スマホの「IPアドレス」と「MACアドレス」を確認する 「ランダムMACを使用」・「プライベートWi-Fiアドレス」の「オン」がお勧め!

それでは、次にスマホの「IPアドレス」と「MACアドレス」を実際に確認してみましょう。

同時にAndroid端末は「ランダムMACを使用」、iPhone等のiOS端末は「プライベートWi-Fiアドレス」が「オン」になっているかも確認してみましょう。

MACアドレスをランダムにする際の注意点としては、家のWi-Fiルータで「MACフィルタリング」の機能を利用して、Wi-Fiに接続する端末を制御している場合には、MACアドレスをランダムにすると家のWi-Fiに繋がらなくなりますので、その点はご注意ください。

1. Android端末のIPアドレスとMACアドレスを確認する方法

まずは、Android端末から一緒に確認していきましょう。

端末内より①の設定アプリを探して、タップします。

設定の詳細画面が表示されますので、一番上にある②の「ネットワークとインターネット」をタップします。

インターネットの詳細画面が表示されますので、現在接続中の③のWi-Fi(SSID)をタップします。

今回は、Wi-Fiに接続していることが前提になります。

Wi-Fiに接続していない場合には、「保存済のネットワーク」をタップし、保存されているSSIDをタップすると同じような画面を確認する事が出来ます。

ネットワークの詳細が表示されますので、④のように下にスライドします。

今回は「ランダムMACアドレス」という項目を探したいので、⑤のように更に「下にスライド」します。

⑥の「ランダムMACアドレス」という項目が確認できるかと思いますが、こちらがランダムに設定されたMACアドレスになります。

ランダムのMACアドレスになりますので、端末のMACアドレスとは異なります。

その下にあるIPアドレスが、Wi-Fi接続時のIPアドレスになります。

Wi-Fiを使用している時には、唯一無二(世界にひとつしかない)IPアドレスになります。

IPアドレスは、「保存済のネットワーク」から確認している場合には表示されません。

ランダムMACアドレスに変更する方法についても確認したいので、⑧の「プライバシー」をタップします。

二つの選択肢が表示され、「ランダムMACを使用(デフォルト)」をタップすると、「ランダムMACを使用」に変更する事ができます。

デフォルトが「ランダムMACを使用」になっていますので、変更する必要はないかもしれませんが、こちらで「デバイスのMACを使用」に変更する事も出来るということを頭の片隅に置いておきましょう。

デバイスのMACを使用すると唯一無二、不変のWi-FiのMACアドレスが表示されます。

MACアドレスだけでは個人の特定は難しいですが、他の情報と紐付くとかなりのプライバシーが流出する可能性がありますので注意するようにしましょう。

2. iPhoneのIPアドレスとMACアドレスを確認する方法

それでは次にiPhone等のiOS端末でもIPアドレスとMACアドレスを一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内から①の設定アプリを探して、タップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②の「Wi-Fi」をタップします。

Wi-Fiの詳細画面が表示されますので、現在接続中の③のWi-Fiの「SSID」をタップします。

Wi-Fiに接続していないとIPアドレス等の詳細が確認できませんのでご注意ください。

現在接続中のWi-Fiの詳細画面が表示されますので、まずは「プライベートWi-Fiアドレス」が「オン」になっていることを確認します。

こちらが「オン」になっていると端末のWi-FiのMACアドレス(唯一無二・不変のもの)ではなく、ランダムに作成されたMACアドレスが表示され、プライバシーを保護する事が出来ます。

⑤のように下にスライドすると、「IPアドレスのトラッキングを制限」という項目が確認できるかと思います。

こちらも「オン」になっていることを確認します。

「オフ」になっている場合には、タップして「オン」にすることが出来ます。

更に下に⑥の「IPアドレス」という項目があり、Wi-FiのIPアドレスが表示されます。

こちらも接続中は、唯一無二(世界にひとつしかない)アドレスになります。

但し、こちらは不変のものではありません。

最後に「プライベートWi-Fiアドレス」を「オフ」にすると唯一無二・不変のWi-FiのMACアドレスが表示・利用されることになるということを覚えておきましょう。

また、MACアドレスだけでは個人を特定するのは難しいですが、唯一無二、且つ、不変の番号になりますので、他の個人情報と紐付くとかなりのプライバシーの流出につながりますので、注意するようにしましょう。

3. 家のWi-Fi機器で「MACフィルタリング」している場合には要注意

それでは、次に、あまり利用している方は少ないかもしれませんが、家のWi-Fiルーターで「MACフィルタリング」という機能を利用する事が出来ます。

こちらを利用すると、Wi-Fiルーターに登録していないMACアドレスからの接続を排除する事が出来ます。

そのため、Android端末の「ランダムMACを使用」、iPhone等のiOS端末の「プライベートWi-Fiアドレス」を「オン」にすると家のWi-Fiに接続することが出来なくなります。

Wi-FiルーターのMACフィルタリング自体は、外部からWi-Fiルーターへの接続を制限するという点で安全性を高めることが出来ますが、パソコンの場合には容易にMACアドレスを変更する事ができるため、注意が必要になります。

繰り返しになりますが、「MACアドレスフィルタリング」をしているWi-Fiを利用する場合には、Android端末では「デバイスのMACを使用」、

iPhone等のiOS端末では「プライベートWi-Fiアドレス」を「オフ」をする必要があるということを覚えおきましょう。

<4>スマホにあるその他の識別番号を確認しよう

それでは最後に、端末内にあるその他の識別番号についても一緒に確認していきましょう。

代表的なものとしては、BluetoothのMACアドレス、端末の個体識別番号(IMEI)等があります。

1. スマホに割り当てられるアドレス(識別番号)の主な一覧

スマホに割り当てられるアドレスや識別番号はいくつかありますが、代表的なものを一覧にしています。

大半が「変更不可」の為、特定されるとプライバシー上、問題になる可能性がありますので、取り扱いには注意しましょう。

まず一つ目は、皆さんもご存じの電話番号になります。

こちらは変更する事はできます。

二つ目は、SIMカードの識別番号になります。

こちらも変更する事は可能ですが、SIMカード自体を交換する必要があります。

三つ目は、携帯端末の個体識別番号になります。

こちらは変更する事が出来ません。

四つ目は、携帯事業者の番号で、MCC/MNCになりますが、実際に入力する機会はほとんどないため、今回はスキップします。

五つ目は、IPアドレスになります。

インターネットに接続する際に自動的に割り当てられる番号で、接続時は唯一無二の番号になります。

但し、勝手に変更されますので、不変ではありません。

六つ目はMACアドレスになります。

通信機器に接続する際に端末を識別するために利用される唯一無二・不変のアドレスになります。スマホの場合には変更することが出来ません。

七つ目は、UDIDになります。

iOS端末のみの番号でApple関連のサービスを利用する際の識別番号になります。

但し、スマホでも利用されていますが、スマホからは確認することが出来ない仕組みになっています。

Android端末にもGoogleプレイストア等のサービスを利用する際の個別番号があり、Android IDと呼ばれています。

こちらもUDIDと同様に簡単には確認することが出来ない仕様になっています。

2. Android端末の各種識別番号の確認方法とその意味

まず初めにAndroid端末から各種識別番号を確認していきましょう。

まずは、端末内から①の「設定」アプリを探して、タップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように下にスライドします。

③の「デバイス情報」という項目を探して、「デバイス情報」をタップします。

デバイス情報の詳細画面が表示されますので、④のように更に「下にスライド」します。

「IMEI」という端末自体の固有の識別番号を確認する事が出来ます。

⑤のように更に「下にスライド」します。

「IPアドレス」という項目に、現在接続中のWi-FiのIPアドレスを確認する事が出来ます。

また、IPv6のIPアドレスとその下に数字のみのIPアドレスの両方が表示されます。

⑥のように更に「下にスライド」します。

デバイスのWi-Fi MACアドレスという唯一無二、且つ、不変のアドレスを確認する事が出来ます。

その下にBluetoothアドレスというこちらも唯一無二、且つ、不変のアドレスを確認する事が出来ます。

こちらに表示される情報は端末固有の唯一無二、且つ、不変のアドレスになりますので、非常に重要な情報になります。

取り扱いには十分に注意するようにしましょう。

3. iPhone等のiOS端末の各種識別番号の確認方法とその意味

それでは、次にiPhone等のiOS端末でも各種識別番号を確認していきましょう。

まずは、端末内より①の設定アプリを探して、タップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように「下にスライド」します。

③の「一般」という項目を探して、「一般」をタップします。

一般の詳細画面が表示されますので、一番上にある④の「情報」をタップします。

情報の詳細画面が表示されますので、⑤のように「下にスライド」します。

Wi-Fiアドレスは、唯一無二、且つ、不変のWi-FiのMACアドレスになります。

Bluetoothも、唯一無二、且つ、不変のBluetoothのMACアドレスになります。

SEIDは、NECという近距離無線通信に利用されるIDで、代表的なものはSuica等の電子マネーになります。

こちらも唯一無二、且つ、不変の番号になります。

EIDは、eSIMのアドレスになり、eSIMに対応している端末を意味しています。

こちらも唯一無二、且つ、不変の番号になります。

IMEIは端末自体の固有の識別番号になります。

こちらも唯一無二、且つ、不変の番号になります。

ICCIDは、SIMカードの固有に識別番号になります。

SIMカードを変えるとこちらの番号も変わります。

MEIDは、3G回線用のアドレスになります。

こちらも唯一無二、且つ、不変の番号になります。

⑥のように更に下にスライドすると、IMEI2という項目を確認する事ができますが、こちらはeSIMに利用される端末の固有の識別番号になります。

4. まとめ:唯一無二・不変の識別番号は取り扱いに注意が必要!

このように通信に関連する重要、且つ、世界に一つしかない識別番号が多数あります。

その中でも、接続機会の多い、Wi-FiのMACアドレスは、流出しやすい最前線にいます。

出来る限り、唯一無二・不変のMACアドレスの取り扱いには注意するようにしましょう。

以上で「知らずに全員使っている 個人を特定する重要なアドレス IPアドレスとMACアドレス」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「【Wi-Fi接続】Wi-Fi利用時に絶対にやってはいけない事4選」もご参照ください。


「【正しい通信設定】スマホは通信が命!スマホの通信手段に関する正しい設定・種類・役割・特性を丁寧に解説」もご参照ください。



<指導実績>
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【スマホを”消費”するのはどれ?】メモリやストレージを圧迫するアプリ4選

インストールされているいくつものアプリのうち、どれが一番スマホを“消費”しているのか考えたことはありますか?

アプリのなかには、容量が大きいだけでなく、メモリやデータ通信、バッテリー消費などが激しいものが存在します。

<動画内容>
1. Facebook(Messenger、Instagramなども)
2. スマートニュース
3. 歩数計アプリ
4. LINE
5. まとめ(ストレージ使用状況の確認とキャッシュの削除方法)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:11分40秒)


いつもご視聴有難うございます。スマホのコンシェルジュです。

インストールされているいくつものアプリのうち、どれが一番スマホを“消費”しているのか考えたことはありますか?

アプリのなかには、容量が大きいだけでなく、メモリやデータ通信、バッテリー消費などが激しいものが存在します。

動画や音楽、地図アプリなどは言わずもがなで、今回は省いております。

これらのアプリの節約設定に関してはこちらの動画でご紹介しておりますので、概要欄のリンクよりご参照ください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、スマホやパソコンの使い方を学べる動画を多数配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

【目次】
1.Facebook(Messenger、Instagramなども)
2.スマートニュース
3.歩数計アプリ
4.LINE
5.まとめ(ストレージ使用状況の確認とキャッシュの削除方法)

1. Facebook(Messenger、Instagramなども)

まず最初は、これ系では必ず名前が挙がるFacebookです。

昔ほどではありませんが、メモリを食う、バッテリー消費が激しい、アプリサイズが大きい、の全てを高水準で満たすアプリとして昔から有名なのがFacebookです。

Facebookを開いていなくとも、常にサーバーと連絡を取って、新しい通知や誕生日、友人のアクティビティ、トレンドニュースなど様々な情報を常に収集しています。

しかし、こうする事によって、Facebookを開いた時に瞬時に通知やタイムラインを見る事ができ、読み込む時間を少なくして使い勝手を良くしています。

Facebook MessengerやInstagramなども同様にしてメモリやバッテリー消費、アプリサイズの大きさでよく話題に上がります。

SNSはアクティビティ検知や映像コンテンツの多さ、滞在時間も長くなりがちなので、総体的にどれもメモリやバッテリー、通信量などの消費が激しい傾向にあり、利用していれば、ある程度は仕方がないと割り切る必要もあります。

その解決策として、実はFacebookとMessengerは公式で軽量版のアプリが用意されています。

気になる方は軽量版のアプリをインストールして、使い勝手を試してみては如何でしょうか。

また、本家を使い続ける場合も、通知やバックグラウンド更新を絞ってあげるという方法で対処しましょう。

2. スマートニュース

続いてはスマートニュースです。

ニュース系全般に言えることですが、今回取り上げるのはコチラです。

ニュースアプリとして人気のある「スマートニュース」(SmartNews)。

様々なジャンルのニュースサイトの最新記事が集まり、いったん取得した記事はオフラインでも読める便利アプリですが、実は「スマホの容量をかなり消費している」場合があります。

アプリ本体のサイズは軽いのですが、読み込んだ記事データ(キャッシュ)が積もり積もって、スマホのストレージを圧迫している場合があります。

スマートニュースに限らず、ニュース系アプリはキャッシュが溜まりやすいので、数カ月に一度はお掃除してあげることをオススメします。

SmartNews(スマートニュース)ではバージョン2.0.3よりキャッシュクリア機能が追加されました。

アプリの更新など行っていない方は、まず、該当のアプリストアでアプリの更新を行ってから実施してください。

それでは実際にスマートニュースのキャッシュがどの程度になっているかを確認してみましょう。

アプリを長押しするとポップアップが表示されるので、「情報」という項目を選択してアプリの詳細画面に移動します。

次に、「ストレージとキャッシュ」を選択してください。

人によってはけっこうキャッシュが溜まっているのではないでしょうか。ここからキャッシュの削除を行うことができます。

よく利用するアプリに対しても同様の操作で行うことができるので、是非覚えておいてください!

iPhoneの場合は、本体設定を下にスクロールしていきながら、スマートニュースを探します。

見つかったらタップしてアプリ詳細の画面を表示して、一番下にある、「次の起動時にキャッシュをクリア」を選択しましょう。

一旦アプリを強制終了して、再度立ち上げると、貯まったキャッシュが削除されます。

お掃除と言うと、しょっちゅう行いたくなりますが、キャッシュの削除は頻繁に行うものではありません。

キャッシュが端末に保存されることで、三つの効果が期待できます。

頻繁に削除することで、「通信量」が増大するなど、むしろ逆効果となってしまう可能性もあります。

その点はご注意ください。

3. 歩数計アプリ

続いては歩数計アプリです。

歩数計アプリは日々の歩数を計測し、データを蓄積するため、アプリのサイズが大きくなりがちです。

歩数計アプリの大半は、日々計測した歩数のデータなどを端末本体に保存します。

通常は、毎日、毎月これらの蓄積したデータが確認できることによって日々のモチベーション維持に繋がります。

しかしこれらが年単位で溜まっていくことによって、非常に大きなサイズとなります。

データ量があまりにも大きくなって気になる場合は、一年に一回削除してあげるのもオススメです。

歩数の計測が目的なので、データ量を気にすること自体ナンセンスではありますが、簡易的にしか利用していない場合はやっぱり気になりますよね。

歩数計アプリの大半がスマホ本体にデータを蓄積していくためで、もし気になるようであれば、クラウドにデータを蓄積するタイプの歩数計を検討してみては如何でしょうか?

ヘルスケアはiCloudに、dヘルスケアはdアカウント、にそれぞれ紐ついているので、機種変更の際のデータ移行も楽です。

もちろん、歩数計やその他の健康管理機能を重視したい場合には、自分にとって使い勝手の良いアプリを選ぶのが一番です。

4. LINE

最後はラインです。

連絡だけでなく、ニュースや支払い、クーポンなど利用範囲の広さからキャッシュも自ずとたまりやすくなっています。

LINEのキャッシュ削除と言うと、まず初めに気になるのが、トーク履歴まで消えてしまわないの?という不安があると思います。

しかしそこはご安心ください。キャッシュの削除でトーク履歴が消えることはありません。

心配な場合には念のためにトーク履歴のバックアップを取っておきましょう。

Androidは基本どのアプリも手順は一緒です。

ホーム画面上でアプリアイコンを長押しして、ポップアップメニューよりアプリ情報を選択します。

アプリ詳細を開いたら「ストレージとキャッシュ」へと進んでください。

ここで「キャッシュの削除」を行います。

また注意しておきたいのが、誤って「ストレージを削除」をタップしてしまうと、トーク履歴が消えてしまいます。

続いてiPhoneですが、こちらはLINEアプリの設定からキャッシュを削除します。

設定を開いたら、一般カテゴリのトーク項目へと進んでください。

トーク設定内の下の方にある「データの削除」を選択します。

選択中のデータが「キャッシュデータ」になっていることを、必ず確認してから「選択したデータを削除」を行ってください。こちらでキャッシュの削除が完了です。

5. まとめ(ストレージ使用状況の確認とキャッシュの削除方法)

それではまとめです。

ストレージ使用状況の確認方法やキャッシュの削除方法をおさらいしておきましょう。

今回、意外と肥大化していて驚いたのは、dポイントです。基本のアプリサイズが120MB弱であるのに、800MB弱まで膨れ上がっていました。

端末スペックやアプリの動作が大分成熟してきたので、最近は気にすることが減りましたが、よく利用しているアプリのサイズがどれくらい大きくなっているか、たまにチェックしてあげましょう。

アンドロイドで保存容量の詳細を確認するには、設定アプリから行います。

設定項目を開いたら、「ストレージ」へと進みます。

見当たらない場合には、設定内の検索窓に「ストレージ」と入力して検索しましょう。

ストレージ詳細を開いたら、内部ストレージへと進みます。

こちらで各カテゴリの使用状況を把握することができます。

今回は例としてその他のアプリを開きました。ここは使用量の多いアプリ順に並んでいます。

気になるアプリを選択すれば、キャッシュの削除などを行う画面が開くので、ここから適宜行ってください。

iPhoneの場合にも、本体設定より確認します。

「一般」⇒「iPhoneストレージ」と進んでください。

表示されるのに、しばらく時間がかかる場合もありますが、少々お待ちください。

こちらで各アプリの使用状況が確認できるようになっています。

iPhoneの場合は各アプリの設定で行う場合と今回のスマートニュースのように本体設定で行えるようになっている場合でバラバラなので、詳細は省きます。

アプリのアンインストール・再インストールでも行えますが、LINEのように、必ずバックアップを取ってから行うべきアプリも一部あるので、注意が必要です。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【不要なアプリの消し方】アプリの削除・非表示・無効化の違いについて解説!」もご参照ください。


「【Gmailの一括削除】メールの整理は早めが大事!Googleアカウントの15GBを賢く使う」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

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【ギガ節約】どれだけ使ったら1GB?主要アプリのデータ通信量を知っておこう!

今回は、それぞれのアプリが実際にどれくらい通信量に影響しているのかをみてみたいと思います。

月々のデータ通信量の目安としてお役立てください。

<動画内容>
1. データ通信についておさらい
2. データの単位(KB,MB,GB)
3. ストレージ容量もバイトで表現されます
4. 利用した環境について
5. ネットサーフィンによるデータ通信(Google Chrome)
6. ニュースアプリによるデータ通信(スマートニュース)
7. 写真や動画を送付する(LINE)
8. 音声通話(LINE)
9. ビデオ通話(LINE)
10. YouTube
11. 〇〇pなどの画質設定に関して
12. TVer(ティーバー)
13. radiko(ラジコ)
14. 音楽配信アプリ(スポティファイ)
15. 通信が大きかった意外なアプリ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分28秒)


いつもご視聴ありがとうございます、スマホのコンシェルジュです。

今回は、それぞれのアプリが実際にどれくらい通信量に影響しているのかをみてみたいと思います。

月々のデータ通信量の目安としてお役立てください。

私たちスマホのコンシェルジュのチャンネルでは、スマートフォンの操作方法に関して初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説しております。

よろしければ「チャンネル登録」のほど、よろしくお願いいたします。

適宜概要欄からチェックしたい部分をご覧いただくことも可能です。

【目次】
1.データ通信についておさらい
2.データの単位(KB,MB,GB)
3.ストレージ容量もバイトで表現されます
4.利用した環境について
5.ネットサーフィンによるデータ通信(Google Chrome)
6.ニュースアプリによるデータ通信(スマートニュース)
7.写真や動画を送付する(LINE)
8.音声通話(LINE)
9.ビデオ通話(LINE)
10.YouTube
11.〇〇pなどの画質設定に関して
12.TVer(ティーバー)
13.radiko(ラジコ)
14.音楽配信アプリ(スポティファイ)
15.通信が大きかった意外なアプリ

1. データ通信についておさらい

まずデータ通信について基本的な知識をおさらいしておきましょう。

スマホは、インターネット検索などでWebページを閲覧したり、キャッシュレス決済を利用したり、YouTubeを視聴したりといった、さまざまな場面でインターネットを通じた通信を行なっています。

この通信に関して、契約キャリアと契約プランによって、月々にどれくらいまで通信ができるかという点があらかじめ決められています。

プランによっては使った分だけ階段式に料金が増えていくというパターンもあります。

この取り決めをオーバーして利用した場合は通信が停止されるのではなく、極端に通信速度が遅くなる、いわゆる通信制限、速度制限が課されます。

なお、ご存知の通り、wi-fiに接続して行った通信に関しては、通信費を負担している主体が異なることもあり、キャリアにおける月々の使用量としてはカウントされませんので、この限りではありません。

月々の通信量は小さなプランでは月々1GB、アハモなど、一般に大容量といわれるプランでは月々20GB以上といったデータ通信枠が用意されています。

基本的に月初に0から計算され、月末までの1ヶ月間の累計で計算されますので、毎月月末付近になると通信制限が発動して、まともにネットが出来ず苦しむ方が増えてきます。

2. データの単位(KB,MB,GB)

データの量、大きさを表す単位はバイトという単位で表されます。

重さの単位と似ていて、約1,000ごとに名前が変わります。

約1,000キロバイトが1MB、約1,000MBでよく耳にする1GBとなります。

さらに約1000GBで1TBとなります。

テレビのハードディスクレコーダーなどで何テラバイトという単位を見かけることがあるかと思います。

3. ストレージ容量もバイトで表現されます

データの大きさをバイトで表しますので、スマホの中に保存できるデータの量、いわゆるストレージ容量もバイトで表されます。

ストレージ256GBといった場合は256GB分の写真や音楽動画の動画をスマホの中に保存できると言う意味です。

勘違いしやすいポイントですが、こちらはあくまでスマホの中に保管できるデータの量を表しています。

キャリアとの月々のインターネットの通信量における取り決めとは無関係ですので、どれだけ高画質な写真をばんばん撮影しても、月々の通信量には影響しません。

4. 利用した環境について

では実際にそれぞれのアプリで、何をどう使用したらどれくらいのデータ通信量となるのか、見てみましょう。

利用したスマホはAndroidのGoogle pixel6で、Wi-Fiに接続せずにモバイルデータ通信状態で各種確認を行いました。

今回は設定アプリに表示される通信料に加えて、通信量を計測するアプリを使ってみます。

通信量は個々の使用環境により大きく上下する可能性もありますので、あくまで参考程度にお考えください。

5. ネットサーフィンによるデータ通信(Google Chrome)

まずは適当にインターネットを閲覧した時の通信量を見てみます。

Google Chromeを使って、弊社が運営しているスマホのいろは、というサイトを10分間ほど彷徨ってみました。

サイトの内容としては、スマホの利用方法について、テキストと画像で説明しているサイトです。

10分間ほどサイト内を適当に閲覧したところ、Google Chromeのデータ通信量は14.1MBとなりました。

10分で約14MBですので、一時間で考えると6倍、約84MBとなります。

かなりざっくりとした計算となりますが、このペースで閲覧すると、10時間程度のネットサーフィンで1GBに到達しそうです。

一月で考えると、1日20分の使用で10時間となりますので、意外と大きいような気もしなくもないですが、ブラウザアプリの出番も少なくなってきた今は、よほど小さなデータ契約でない限り、それほど気にしなくてもよさそうです。

長文の記事を読むなどを行いましたので、もっと早いペースでページを移動するような閲覧の仕方であればもう少し増えていく可能性があります。

6. ニュースアプリによるデータ通信(スマートニュース)

続いて、ニュースアプリの代表格である、スマートニュースを10分間程度閲覧してみました。

スマートニュースは、日々のニュースをジャンルごとに閲覧することができるアプリで、画面構成もわかりやすく、動作も非常にサクサクと軽快にうごきます。

こちらも10分程度利用してみたところ、通信量は約25MB(24.7MB)となりました。

Google Chromeでのネットサーフィンよりも若干多くの通信が発生しているようです。

単純に1時間計算で150MBとなり、1GB分使用するのに約6〜7時間かかる計算です。

あくまで推測となりますが、アプリの起動時にニュースの読み込みのために比較的大きな読み込みが発生しているとみられますので、これ以降の増加ペースは緩やかになっていくかもしれません。

ただしニュースの更新頻度も高いので、頻繁に開いたり閉じたりしているとやはりこれに近い数字が維持される可能性があります。

とは言えやはりGoogle Chromeと同様、このアプリだけでデータ通信枠を使い尽くすというのは考えづらいかと思います。

7. 写真や動画を送付する(LINE)

次にLINEで写真や動画を送付した時の通信の量を見てみましょう。

まずは写真を送付してみます。

一枚だけだと増加量がわかりづらかったので、一度に10枚の写真を送付してみます。

こちらの写真自体のデータサイズはどれも4〜5MB程度です。

単純計算で考えると、40MB程度のデータ通信が発生する計算になります。

送信した結果、この写真送付でかかった通信量は10枚で4.6MBとなりました。

本来の写真のデータサイズが4MB程度でしたので、10枚送付で40MB程度増加するかと思いきや、意外と小さな増加に抑えられています。

ちなみにLINE上で写真をタップして、こちらに表示されるマルアイと書かれたアイコンをタップしてみると、写真についての詳細データが閲覧できます。

こちらをみてみると317KBと書かれています。

これはMBに直すと約0.3MBということになります。

元の写真が4MBでしたので1/10くらいのデータサイズに削られて送付されているようです。

他の9枚の写真も300KBから450KB程度のサイズでしたので、これらが10枚の合計で大体今回増加した分の4.6MBと合致するようです。

10枚で5MBだとすると、1GB消費するまでに2,000枚送付することができる計算になります。

写真を送付する際、オリジナルというボタンがございます。

こちらをタップして送付すると、データを圧縮せずにそのままの画質を保ったまま送付できます。

先ほどのマルアイボタンをタップしてサイズを確認してみると、実サイズそのままで送付されていることがわかります。

通信量もその通り増加していました。

オリジナルサイズで送付すると一気に普通に10枚送付するのと同じくらいの容量になりますのでご注意ください。

送付先で引き伸ばして印刷する、といった処理をしないのであれば、通常サイズでの送付でなんの問題もありません。

続いて約10秒の動画を送信してみます。

動画の元のサイズは46MBです。

送付すると、増加分は3.3MBとなりました。

やはりこちらも、元の動画にくらべて1/10程度に削減されて送付されているようです。

とはいえ、画質の違いはあまりわかりません。

単純計算ですが、30秒の動画で10MB程度になり、これを100回繰り返すと1GBとなります。

8. 音声通話(LINE)

続いて、音声だけでの無料通話を行ってみたところ、10分間で7MBとなりました。

一時間で42MB程度、これだけで1GBに到達するには、丸一日程度繋ぎっぱなしにする必要があります。

9. ビデオ通話(LINE)

続いてテレビ電話を行ってみました。

結果、10分間で音声通話を大きく上回る、110MBという数値が出てきました。

一時間半程度で1GBの通信を行う計算となります。

やはり映像をつかうかどうかが通信量を決める大きな要因となりそうです。

ビデオ通話の際は、できるだけWi-Fi環境下にて実施するのが安心かと思います。

10. YouTube

続いて、通信量の大きそうなYouTubeでの動画視聴について調べてみます。

11. 〇〇pなどの画質設定に関して

まず大きなポイントとして、YouTubeは画質を設定することができ、この画質によって通信量が変化します。

この〇〇pというのは動画のきめ細かさを表していて、数字が大きいほど精細な画質となり、その分データ通信量も大きくなります。

スマホの小さい画面ではそれほどど大きな見た目の変化はなさそうに思いますが、設定してみると意外と違って見えます。

特に、全画面表示をした時の差は明らかで、240pではかなりぼんやりした絵になってしまいます。

個人的な主観にもなりますが、720pまで上げると、綺麗と感じる画質となり、それ以上に上げてもスマホではそこまで違いが分かりません。

特に設定せず自動としていると、YouTubeは、ストレスなく視聴できる程度の画質に自動で設定してくれます。

ただし、私の通信環境のせいもあってか、モバイルデータ通信時は240pに自動設定されてしまいました。

今回は特に画質が気にならない程度となる480pに設定して視聴してみます。

480pで30分視聴したところ、約150MBの増加となりました。

ただし動画による幅も大きく、ある動画ではこの2/3程度になったり、動画によりかなりばらつきもありました。

ひとまず30分150MBとすると、一時間で300MB、1GB消費するには約3.5時間の視聴で到達することになります。

もちろんこれよりも高い720pなどで再生するとその分増加し、それ以下で再生するとデータ量を抑えることができます。

たとえば音声だけ聞ければいいコンテンツなどは、画質を抑えて再生するのも節約には有効です。

なお、弊社の動画はほとんどスライド形式で、実写部分が少ないためか、一時間60MB程度と大きく通信量が抑えられる傾向がありました。

12. TVer(ティーバー)

続いてテレビ番組を無料で配信しているアプリ、ティーバーでも試してみました。

画質設定は特に触らずに、そのまま一時間番組を再生してみると、なんと740MBでした。

ただし、番組によっては1GBを超える場合もありました。

YouTubeよりも明らかに大きな通信が発生しています。

ティーバーは画質を選択することができるようになっています。

何も触れないと「自動」と設定されます。※低/中/高のどれが適用されているのかは不明。

通信量が気になる場合はこちらから画質を落としてみましょう。

画質を一番下の低画質に下げて視聴してみました。

画面のぼやけは多少分かりましたが、全画面モードにしても視聴し難くなる、というほどのものではありませんでした。

これで確認してみると、1時間番組で通信量は270MBまで抑えることができました。

これは先ほどの1/3程度の数値です。番組によってはこの画質で十分な視聴体験が得られるかと思います。

13. radiko(ラジコ)

続いて、ラジコを測定してみました。

鳴らしっぱなしで一時間測定してみたところ、27MBとなりました。

単純計算で4時間つけっぱなしで100MB、40時間で1GBとなります。

四六時中つけっぱなしにするというわけにはいきませんが、全体的にラジコの通信量が大きく嵩んでしまうことは起こりづらいかもしれません。

14. 音楽配信アプリ(スポティファイ)

音楽アプリでも試してみました。

今回利用したアプリはスポティファイです。

20分間再生したところ、28MBとなりました。

同じ音声の再生でもラジコよりも大きな通信が発生しています。

やはり音楽再生となるとそれなりの品質を保持しなければならないようです。

15. 通信が大きかった意外なアプリ

最後、今紹介した以外のもので、意外と多くの通信量を記録したのが、グーグルフォトです。

昔の写真を閲覧していると、ぐんぐんデータ通信が増えていき、五分間程度で100MBまで膨らんでしまいました。

そのデバイス上に保存されていない写真を閲覧する場合はやはり読み込みが多分に発生するようで、予想外に大きな通信となりました。

グーグルフォトを利用する上で、バックアップした写真は本体から削除してストレージを節約できる、というのは大きなメリットですが、通信の観点からするとやはり本体にない写真を閲覧するのにはインターネット通信を用いて閲覧することになるので、Wi-Fiのない場所で写真を見る機会の多い方は、ひとまずスマホにも写真を残しておくのもいいかもしれません。

ただしこちらも冒頭のスマートニュースと似ていて、一度読み込んだ後はしばらくの間通信量が緩やかになる傾向がありそうです。

当動画は以上となります。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

よろしければ「チャンネル登録」をいただけると幸いです。

それでは、次の動画でもよろしくお願いいたします。


「通信の消費量を知ろう!~動画・音楽はいくら消費?検索は?メールは?通信量を正しく理解して、状況に応じて節約しよう!~」もご参照ください。


「【Googleマップ】地図情報ダウンロードで動作がサクサクに。ギガやバッテリーの節約にも有効!」もご参照ください。


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【スマホの最重要事項】もう後悔しない!スマホを使う上で絶対に覚えておきたい重要な事 5選

今回は、「スマホを使う上で、絶対に覚えておきたい最重要事項 5選」について説明して参ります。

初期化や機種変更時・紛失時は、もちろんですが、普段の何気ない操作でも発生する決定的なミスを回避するための操作や知識になります。

是非この機会に一緒に確認していきましょう。

<動画内容>
<1>LINEのアプリやストレージの削除はダメ
1. LINEの各データの保存先
2. LINEの「アプリを削除」「ストレージを消去」「Appを削除」はダメ!
3. 安心のためのバックアップを実施(手動ならモバイル通信でも可能)

<2>「端末のバックアップ」も「自動バックアップ」だけではダメな場合も!
1. 自動バックアップの発動条件(Android端末の方が良心的)
2. 端末のバックアップを手動で取る方法(iPhone等のiOS端末)
3. 端末のバックアップを手動で取る方法(Android端末)

<3>写真の削除には注意が必要
1. Googleフォト及びiPhoneの写真アプリからの削除は要注意
2. 月1回の「ゴミ箱」 or 「最近削除した項目」の確認

<4>電子マネー関連は特に注意が必要
1. 電子マネーは旧端末のApple Payからの削除が必要(iPhone)
2. 電子マネーは旧端末からSuicaの登録解除が必要(Android)
3. 電子マネーについてはPhoneの方が良心的(端末紛失時)

<5>パスワード管理(最低限メモしておくべきパスワード)
1. 別途メモすべき(覚えておくべき)パスワード

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:19分56秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、「スマホを使う上で、絶対に覚えておきたい最重要事項 5選」について説明して参ります。

初期化や機種変更時・紛失時は、もちろんですが、普段の何気ない操作でも発生する決定的なミスを回避するための操作や知識になります。

是非この機会に一緒に確認していきましょう。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>LINEのアプリやストレージの削除はダメ
1.LINEの各データの保存先
2.LINEの「アプリを削除」「ストレージを消去」「Appを削除」はダメ!
3.安心のためのバックアップを実施(手動ならモバイル通信でも可能)

<2>「端末のバックアップ」も「自動バックアップ」だけではダメな場合も!
1.自動バックアップの発動条件(Android端末の方が良心的)
2.端末のバックアップを手動で取る方法(iPhone等のiOS端末)
3.端末のバックアップを手動で取る方法(Android端末)

<3>写真の削除には注意が必要
1.Googleフォト及びiPhoneの写真アプリからの削除は要注意
2.月1回の「ゴミ箱」 or 「最近削除した項目」の確認

<4>電子マネー関連は特に注意が必要
1.電子マネーは旧端末のApple Payからの削除が必要(iPhone)
2.電子マネーは旧端末からSuicaの登録解除が必要(Android)
3.電子マネーについてはPhoneの方が良心的(端末紛失時)

<5>パスワード管理(最低限メモしておくべきパスワード)
1.別途メモすべき(覚えておくべき)パスワード

<1>LINEのアプリやストレージの削除はダメ

一つ目はLINEのアプリやストレージに関する注意事項になります。

LINEのアプリやストレージの削除がダメな理由について解説して参ります。

ご存じの方も多いかもしれませんが、LINEのトーク履歴自体は端末内の記憶領域に保存されます。

そのため、アプリやLINEのストレージを削除するとトーク履歴がすべて消えてしまい、バックアップがないと復元が出来ません。

WeChatやカカオトーク等も同じ仕様になっています。

その点についてもう少し詳しく見ていきましょう。

1. LINEの各データの保存先

それでは、まず初めに、LINEの各データがどこに保存されているかを一緒に確認していきましょう。

まずは、トーク履歴ですが、こちらは端末内の記憶領域に保存されます。

端末内に保存するメリットしては、端末内にしか履歴データがないため、安全と言われています。

デメリットとしては、端末内にあるため、別途バックアップが必要になります。

また、データが蓄積していくと保存するデータも大きくなり、バックアップ先の保存容量も大きめのものを確保する必要が出てきます。

端末内以外に保存されるLINEのデータについても確認していきましょう。

LINEのサーバーに保存されるデータとしては、アルバム・Keep・ノートの三つがあります。(厳密にはアカウント情報や友だちなどのデータも保存されます。)

LINEのサーバーに直接保存されるため、バックアップの必要がないという点が大きなメリットになります。

デメリットしては、保存できるデータに制限がある点になります。

アルバムは、各アルバム毎に1,000枚まで保存でき、アルバムは最大で100まで作成可能になっています。そのため、合計10万枚までアルバムに保存することができます。

但し、画質が少し落ちますので、その点は覚えておきましょう。

Keepは、1GBまで保存することが出来ます。

ノートは、動画も保存可能で、保存できるデータ量は無制限になりますが、画質が少し落ちます。

2. LINEの「アプリを削除」「ストレージを消去」「Appを削除」はダメ!

トーク履歴だけは端末内に保存されるように設計されていますので、Android端末の「設定」から「LINEのアプリ詳細」にある「ストレージを消去」や「アンインストール」をタップしてしまうと「トーク履歴」がすべてなくなってしまいます。

「キャッシュを削除」については、削除してもトーク履歴のデータが消える事はありませんが、キャッシュされていた情報を再度読み込むため、通信量がかかります。

iPhone等のiOS端末については、「ストレージを消去する」というボタンがないため、その点は安心ですが、「Appを削除」をタップしてアプリを削除しまうとトーク履歴がすべて消えてしまいますので、ご注意ください。

特にポケットなどに入れておいて、誤操作でLINEを削除してしまうとトーク履歴がすべて消滅します。

3. 安心のためのバックアップを実施(手動ならモバイル通信でも可能)

安心の為に、トーク履歴を復元するためのバックアップを取ることを強くお勧め致します。

自動バックアップの設定はもちろんですが、「バックアップ」が取れていない場合もあるため、月に1回はバックアップ日時をチェックする事をお勧め致します。

あくまで一例ですが、5月11日にLINEのバックアップを確認をしたところ、4月26日までしかバックアップが取れていないということが分かりました。

原因は不明ですが、一度iCloudのバックアップ対象となるアプリ一覧に表示されるLINEアプリを「オフ」にして、再度「オン」にしたら、翌日以降、毎日バックアップが行われるようになりました。

このようにバックアップがうまく行われていない場合もありますので、チェックをすることをお勧め致します。

LINEのバックアップの良い点は、iPhone/Android共にモバイル通信でもバックアップが可能になっています。

バックアップが行われていない場合には「今すぐバックアップ」をタップすることでバックアップが可能です。

トーク履歴のバックアップ方法や機種変更のための引継ぎ方法について更に詳しく知りたい方は、「LINE④」という動画をご参照ください。

動画の詳細ページにもリンク先を掲載しておきます。

<2>「端末のバックアップ」も「自動バックアップ」だけではダメな場合も!

それでは、二つ目の「端末の自動バックアップの発動条件がかなり環境に依存している」という点について一緒に確認していきましょう。

環境次第では、「自動バックアップの発動条件」を満たしていない方も多いかもしれません。

その場合には、定期的に手動でバックアップを取ることをお勧め致します。

1. 自動バックアップの発動条件(Android端末の方が良心的)

Android・iPhone共に自動バックアップの発動条件は、ほどんど同じなります。

まず一つ目は、Wi-Fiに接続する必要があります。

二つ目は、端末を電源に繋ぐ必要があります。

三つ目は、画面をロック状態(スリープ状態)にする必要があります。

三つの条件が整って、初めて「自動バックアップ」が開始されます。

Android端末の優れている点は、手動であればモバイル通信でもバックアップを取ることが出来ます。

一方で、iPhoneは、モバイル通信ではバックアップを取ることが出来ません。

自宅や職場などに、Wi-Fi環境と電源がない方は、カフェやキャリアショップなどのWi-Fi回線を別途探す必要があります。

2. 端末のバックアップを手動で取る方法(iPhone等のiOS端末)

それでは、実際にバックアップを取る方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、iPhone等のiOS端末のバックアップを手動で取る方法になります。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

設定の詳細画面が表示されますので、一番上にある②の名前をタップします。

Apple IDの詳細画面が表示されますので、③の「iCloud」をタップします。

iCloudの詳細画面が表示されますので、④の「iCloudバックアップ」をタップします。

iCloudバックアップの詳細画面が表示されますので、⑤の「今すぐバックアップを作成」をタップします。

Wi-Fi回線に接続されていないと、「今すぐバックアップを作成」の部分がグレーに表示され、タップすることができません。

iPhone等のiOS端末は、「モバイル通信」ではバックアップが出来ませんので、その点を覚えておきましょう。

3. 端末のバックアップを手動で取る方法(Android端末)

それでは、次にAndroid端末でバックアップを取る方法について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探して、タップします。

「設定」の詳細画面が表示されますので、②のように下にスライドします。

③の「システム」という項目が確認できるかと思いますので、「システム」をタップします。

システムの詳細画面が表示されますので、④の「バックアップ」をタップします。

バックアップの詳細画面が表示されますので、「Google Oneバックアップ」が「オン」になっていることを確認します。

また、バックアップされた日時も表示されますので、そちらも確認します。

最後にバックアップされた日時が古い場合には、⑤の「今すぐバックアップ」をタップします。

Wi-Fiに接続されていない場合には、「モバイル通信でバックアップをしますか」というメッセージが表示されます。

問題がなければ、⑥の「今すぐバックアップ」をタップします。

そうしますとバックアップが開始されます。

繰り返しになりますが、Android端末の優れている点は、モバイル通信でもバックアップを行なうことが出来る点になります。

<3>写真の削除には注意が必要

それでは、三つ目の「写真の削除には注意が必要」という点について一緒に確認していきましょう。

削除する場所(アプリ)によっては、バックアップ先からも写真が削除されてしまいますので、注意が必要になります。

1. Googleフォト及びiPhoneの写真アプリからの削除は要注意

写真のバックアップ先として「Googleフォト」を利用している場合には、「Googleフォト」上から写真を削除すると、端末内からも写真が削除され、削除した写真がゴミ箱に移動されます。

30日後には、ゴミ箱からも写真が削除され、写真が完全に消滅します。

iPhoneユーザーにはなりますが、iCloudをバックアップ先として利用している場合には、iPhone内にある「写真アプリ」から写真を削除すると、iCloudにバックアップされた写真も削除され、削除した写真は「最近削除した項目」に移動されます。

30日後には、「最近削除した項目」からも写真が削除され、完全に消滅します。

大事な写真がたくさんある方にとって、こちらは非常に重要になりますので、是非覚えておくようにしましょう。

2. 月1回の「ゴミ箱」 or 「最近削除した項目」の確認

誤って写真を削除しないためにも、月に1回は、「ゴミ箱」「最近削除した項目」をチェックして、誤って写真を削除していないかを確認する事をお勧め致します。

Googleフォトアプリの使い方について更に詳しく知りたい方は、「Googleフォト」という動画をご参照ください。

動画の詳細ページにもリンク先を掲載しておきます。

<4>電子マネー関連は特に注意が必要

それでは、四つ目の「電子マネー関連は特に注意が必要」という点について一緒に確認していきましょう。

まだ、電子マネーをスマホで利用していない方も、是非この機会に、どのような点を注意すべきかを確認してみましょう。

1. 電子マネーは旧端末のApple Payからの削除が必要(iPhone)

電子マネーは、カード式と同じように端末1台のみで利用可能になっています。

そのため、機種変更時や紛失時には、旧端末での利用を解除しないと移行が出来ないようになっています。

まずは、iPhoneから一緒に確認していきましょう。

iPhoneは、「Apple Pay」に「モバイルSuica」を登録して利用しています。

そのため、まずは旧端末の「Apple Pay」に登録されている「モバイルSuica」を一旦削除する必要があります。

旧端末で「モバイルSuica」を削除した後に、新しい端末で「Apple Pay」にある「Suicaを追加」をタップすると旧端末で使っていた「モバイルSuica」が表示され、選択することで移行が完了します。

端末紛失時も、「iCloud」から旧端末にある「モバイルSuica」を削除することで、モバイルSuicaの移行が出来るため、Suicaの再発行手数料や払い戻し手数料が不要になります。

nanaco等の電子マネーも基本的には同じ手続きになります。

2. 電子マネーは旧端末からSuicaの登録解除が必要(Android)

それでは、次にAndroid端末についても一緒に確認していきましょう。

Android端末には、「おサイフケータイ」アプリを利用して「モバイルSuica」を使っている方と「Google Pay」を利用して「モバイルSuica」を利用している方の二つのパターンがあります。

「おサイフケータイ」を利用して「モバイルSuica」を使っている方は、旧端末の「おサイフケータイ」から「モバイルSuica」を削除する必要あります。

厳密には「モバイルSuicaアプリ」を使ってサーバー上に「モバイルSuica」を預ける手続きを行ないます。

まずは、「モバイルSuicaアプリ」で「移行手続き」を行うという事を覚えておいてください。

「モバイルSuicaアプリ」で移行手続きを開始すると自動的に「おサイフケータイ」アプリにも誘導されます。

旧端末での移行手続きが完了したら、新しい端末に「おサイフケータイアプリ」と「モバイルSuicaアプリ」をインストールします。

まず初めに「モバイルSuicaアプリ」にログインをすると、「預けたモバイルSuica」を受け取ることができ、自動的に「おサイフケータイアプリ」にも誘導され、移行手続きが完了します。

「Google Pay」を利用して「モバイルSuica」を使っている方は、旧端末の「Google Pay」から「モバイルSuica」を削除する必要があります。

厳密には「モバイルSuicaアプリ」を使ってサーバー上に、「モバイルSuica」を預ける手続きを行ないます。

まずは、「モバイルSuicaアプリ」で「移行手続き」を行うという事を覚えておいてください。

「モバイルSuicaアプリ」で手続きを開始すると自動的に「Googleアカウント」が表示されます。

旧端末での移行手続きが完了したら、新しい端末で「Google Payアプリ」と「モバイルSuicaアプリ」をインストールします。

まず、初めに「モバイルSuicaアプリ」にログインをすると「預けたモバイルSuica」を受け取ることができ、自動的に「Google Payアプリ」にも誘導され、移行手続きが完了します。

nanaco等の電子マネーも基本的には同じような手続きになります。

3. 電子マネーについてはPhoneの方が良心的(端末紛失時)

最後に、「モバイルSuica」の現時点での注意ですが、iPhoneユーザーがかなり優遇されています。

Android端末の場合には、Googleアカウント内でGoogle Payに登録されている電子マネーの情報を管理出来ていない為、Google Payに登録されている「モバイルSuicaの削除」が不可能になっています。

そのため、端末紛失時には、モバイルSuicaの再発行か、払い戻しをする必要があります。

再発行の手数料は520円、払い戻しの手数料は220円になります。

一方で、iPhoneの場合には、iCloudから紛失した端末の「モバイルSuicaの削除」が可能になっています。

そのため、再発行や払い戻しが不要になります。

モバイルSuicaを利用する場合には、この違いを覚えておきましょう。

モバイルnanacoの場合には、iPhone/Android共に再発行手数料は無料になっています。

<5>パスワード管理(最低限メモしておくべきパスワード)

それでは、五つ目の「パスワード管理(最低限メモしておくべきパスワード)」ついて一緒に確認していきましょう。

1. 別途メモすべき(覚えておくべき)パスワード

パスワードの管理方法は、人ぞれぞれになりますが、最近はiCloudキーチェーンやGoogleのパスワードマネージャー等、安全にパスワードを保存してくれる便利なサービスがあります。

パスワード管理に保存されない、もしくは、保存すべきでないIDとパスワードは、Apple IDとパスワード、GoogleアカウントのIDとパスワードになります。

こちらの二つのIDとパスワードは、その他のサービスを利用するためのIDやパスワードもアカウント内に保存されている為、取り扱いには特に注意するようにしましょう。

また、携帯キャリアのアカウントのIDとパスワードも、支払いに紐付きますので、非常に重要になります。

YahooアカウントのIDとパスワードも、最近はPayPayの支払いとも連携している為、注意が必要になります。

但し、ワンタイムパスワードによる認証も行われる為、安全性は高いですが、携帯電話番号が利用できなくなると大変になりますので、注意しましょう。

その他、電子マネーのIDとパスワードも、移行時も含め、非常に重要になります。

以上、5つのIDとパスワードは、しっかりと管理(メモ等)をするようにしましょう。

iCloudキーチェーンやGoogleのパスワードマネージャーに保存されているIDとパスワードは、確認する事が出来ますので、特に問題ないかと思われます。

一方で、こちらに保存されていないIDとパスワードは、どこかのタイミングでメモを取るなど、見直しも必要になるかもしれません。

以上で「スマホを使う上で、絶対に覚えておきたい重要な事 5選」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「LINEの使い方~キープとノートの違い/万が一に備えて、トーク履歴の自動バックアップ等を解説~」もご参照ください。


「【グーグルマップ】基本のおさらいから現在地の共有や通信量の削減方法等!ストリートビューの意外な機能も!」もご参照ください。


<指導実績>
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累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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【クリップボード】Androidスマホのクリップボード機能が超絶すごい!~コピペの新常識~

今回は、コピー&ペーストをする際に利用するクリップボードの機能について説明して参ります。

iPhoneにもクリップボード機能はありますが、一時保存しかできず、一つしか保存されません。

一方で、Android端末はコピーした複数のデータが保存され、且つ、固定する事で永続的にコピーしたデータを保存する事が出来ます。

単語リストとうまく組み合わせることで、より快適にスマホを使うことが出来るようになります。

<動画内容>
<1>クリップボードとは

1. クリップボードとは、一時的にデータ保存できるメモリー領域
2. クリップボードの利用シーン
3. Androidスマホは、キーボード内にクリップボード機能が格納
4. Gboard(ジーボード)内にあるクリップボードの4つの特徴

<2>クリップボードの設定と使い方
1. クリップボードの設定を確認・変更する
2. クリップボードの表示方法と使い方
3. クリップボードの表示方法と使い方(スクリーンショット)

<3>クリップボードと単語リストを組み合わせて利用すると入力が更に快適に!
1. 単語リストとクリップボード機能の併用で文字入力がより快適に
2. 単語リスト(ユーザー辞書)登録に関するお勧め動画

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:14分19秒)


みなさんこんにちは、スマホのコンシェルジュです。

今回は、コピー&ペーストをする際に利用するクリップボードの機能について説明して参ります。

iPhoneにもクリップボード機能はありますが、一時保存しかできず、一つしか保存されません。

一方で、Android端末はコピーした複数のデータが保存され、且つ、固定する事で永続的にコピーしたデータを保存する事が出来ます。

単語リストとうまく組み合わせることで、より快適にスマホを使うことが出来るようになります。

スマホのコンシェルジュのユーチューブチャンネルでは、「スマホの基本操作」から「不具合時の対処方法」「毎日の生活を便利するアプリ」について、多数の動画で紹介しておりますので、是非そちらもご参照ください。

また、是非「チャンネル登録」もお願い致します。

【目次】
<1>クリップボードとは
1.クリップボードとは、一時的にデータ保存できるメモリー領域
2.クリップボードの利用シーン
3.Androidスマホは、キーボード内にクリップボード機能が格納
4.Gboard(ジーボード)内にあるクリップボードの4つの特徴

<2>クリップボードの設定と使い方
1.クリップボードの設定を確認・変更する
2.クリップボードの表示方法と使い方
3.クリップボードの表示方法と使い方(スクリーンショット)

<3>クリップボードと単語リストを組み合わせて利用すると入力が更に快適に!
1.単語リストとクリップボード機能の併用で文字入力がより快適に
2.単語リスト(ユーザー辞書)登録に関するお勧め動画

<1>クリップボードとは

それでは、まず初めに、クリップボードとは一体どのようなものなのかについて一緒に確認していきましょう。

1. クリップボードとは、一時的にデータ保存できるメモリー領域

クリップボードとは、コピーしたデータを一時的に保存する場所になります。

端末内にあるRAMという一時的にデータを保存する場所に、コピーしたデータが保存され、電源を切ると保存したデータが消える仕組みになっています。

iPhone等のiOS端末やWindows10以前のパソコンもそうですが、直前にコピーしたデータしか保存されず、一定期間で消えてしまうという特徴があります。

一方で、Android端末の場合には、コピーしたデータを複数を保存する事が出来、「固定」することで永続的にコピーしたデータを利用することが出来ます。

また、クリップボードに保存されたデータは、端末内の保存領域にもデータが保存され、再起動してもクリップボード上にコピーしたデータが残るようになっています。

但し、1時間程度でコピーしたデータが自動的に消えるようにプログラムされています。

この相違点が、Android端末のクリップボードが優れている部分になります。

今回説明したAndroid端末のクリップボードの機能は、正確にはAndroid端末のキーボード(Gboard)が提供する機能になります。

2. クリップボードの利用シーン

クリップボードの利用シーンとしては、表示されている文字をコピーして、別のアプリ内のメッセージ等に「貼り付け」をする際に利用します。

一般的な利用方法としては、ニュースなどに表示されている文字を「長押し」、もしくは「二回連続でタップ」すると、その文字自体が青い点のような枠で囲まれます。

囲われている範囲が合っていない場合には、青い点の部分を左右に動かして、コピーしたい文字の範囲を指定します。

同時に囲われている部分の少し上に、「コピー」というボタンが表示されますので、「コピー」をタップします。

目視で確認することはできませんが、コピーした文字が「クリップボード」に保存されます。

今回は例として、Gmailとメッセージアプリのメッセージ内にコピーした文字を「貼り付け」たいので、各アプリをタップし、貼り付けたい場所を探して、「長押し」します。

そうしますと「貼り付け」というボタンが表示されますので、「貼り付け」をタップすることで、クリップボードにコピーした文字を貼り付けることが出来ます。

こちらが一般的なクリップボードの利用シーンになります。

3. Androidスマホは、キーボード内にクリップボード機能が格納

それでは、次に「Androidスマホ」特有のクリップボード機能について一緒に確認していきましょう。

iPhoneやパソコンは、端末のOS内の機能として「クリップボード機能」があります。

一方でAndroidスマホは、キーボード内の機能として「クリップボード機能」があります。

この点が相違点になります。

コピーしたものは、クリップボード(厳密にはGboardになります)の「最近」という項目に保存されます。

また、複数のコピーを保存することが出来るのもAndroidスマホの特徴になります。

「固定」という項目には、過去にコピーしたもので、「固定」をしたものが表示され、①のようにタップすることで、いつもで入力をする事が出来ます。

ポイントの一つ目としては、再起動しても1時間はクリップボードにコピーしたデータが残ります。

注意点としては、1時間後には自動削除されます。

ポイントの二つ目は、「固定」という項目に表示されているデータは、無期限で保存されます。

クリップボードの表示方法や固定する方法について後ほど詳しく説明致します。

4. Gboard(ジーボード)内にあるクリップボードの4つの特徴

それでは、次にGboard内にあるクリップボードの4つの特徴について一緒に確認していきましょう。

一つ目は、クリップボードに保存されたデータは1時間後に自動的に削除されます。

また、再起動してもコピーしたデータは残っていますが、1時間後に自動的に削除されます。

二つ目は、クリップボード上に固定をすると、無期限にコピーしたデータが保存されます。

固定を解除すると1時間後に自動的に削除されます。

三つ目は、スクリーンショットもクリップボード上に表示することが出来ます。

四つ目は、スクリーンショットもクリップボード上に固定する事も出来ます。

固定したスクリーンショットは無期限で表示されます。

また、余談にはなりますが、スクリーンショットをクリップボード上に固定するとGoogleフォトからスクリーンショットを削除しても、クリップボード上のスクリーンショットは残ります。

<2>クリップボードの設定と使い方

それでは、次にクリップボードの設定と使い方について一緒に確認していきましょう。

1. クリップボードの設定を確認・変更する

まず初めに、クリップボードの設定について一緒に確認していきましょう。

まずは、端末内より①の「設定アプリ」を探してタップします。

設定の詳細画面が表示されますので、②のように「下にスライド」します。

③の「システム」という項目が確認できるかと思いますので、システムをタップします。

システムの詳細画面が表示されますので、④の「言語と入力」をタップします。

言語と入力の詳細画面が表示されますので、⑤の「画面キーボード」をタップします。

「画面キーボード」の詳細画面が表示されますので、⑥の「Gboard」をタップします。

Gboardの設定画面表示されますので、⑦の「クリップボード」をタップします。

「クリップボード」の詳細画面が表示されますので、各項目が「オン」になっていることを確認します。

まずは、上から「最近コピーしたテキストや画像を候補バーに表示」という項目ですが、「オン」にすると⑧のようにキーボードを表示した際にコピーした文字が表示されます。

次に「最近コピーしたテキスト内の住所・電話番号等の項目を表示する」という項目ですが、「オン」にすると元のコピーした情報に加えて、⑨のように住所と電話番号に分かれて自動的に表示されます。

最後に「最近のスクリーンショットをクリップボードに保存」という項目ですが、「オン」にすると⑩のように新たに撮影したスクリーンショットがクリップボード内にも表示されるようになります。

2. クリップボードの表示方法と使い方

それでは、次にクリップボードの表示方法や使い方について一緒に確認していきましょう。

まずは、クリップボードに既に保存されているデータを表示するためにキーボードを表示する必要があります。

キーボードを表示するだけになりますので、入力ができるアプリであれば、どのアプリを利用しても問題ありません。

今回は、Googleアプリを利用したいと思いますので、端末内より①の「Googleアプリ」を探して、タップします。

Googleアプリのトップ画面が表示されますので、②の検索窓の部分をタップします。

そうしますとキーボードが表示され、キーボードの上部にいくつかのマークが表示されますので、③の「クリップボードのマーク」をタップします。

クリップボードの詳細画面が表示され、「クリップボード」と表示されている文字の右側にあるボタンが「オン」になっていることを確認します。

「オン」になっていない場合にはタップして「オン」にします。

「最近」という項目が一番上に表示され、こちらは最近コピーした文字などが表示されます。

③のように下にスライドすると、「固定」という項目が表示されます。

まだ、何も固定していない場合には、固定という項目が表示されず、ヒントという項目が表示されます。

それでは実際に、クリップボードに保存されているデータを編集をしていきたいと思います。

まずは、④の「鉛筆のマーク」をした「編集ボタン」をタップします。

そうしますとクリップボード上に保存されているデータの右上に○のマークが表示されますので、編集したいデータを⑤のようにタップします。

タップするとチェックが入り、上部にあるバーがタップできるようになります。

削除したい場合には「ゴミ箱のマーク」をタップします。

固定したい場合には、「ピン留めのマーク」をタップします。

固定をすると「削除」するまで永遠にデータを保存する事が出来ます。

先程は、「鉛筆のマーク」をした編集ボタンをタップして編集をしましたが、編集したいデータを直接「長押し」することでも編集をする事ができます。

「絵文字」と書かれているデータを「長押し」します。

そうしますと「絵文字」の部分が拡大表示され、「貼り付け」「固定」「削除」の三つの選択肢が表示されます。

今回は、「固定」したいので、⑦の「固定」をタップします。

そうしますと「最近」の項目にあった「絵文字」が「固定」という項目に移動します。

こちらで「固定」が完了になり、削除するまで永続的に表示されます。

最後に、クリップボードに保存されているデータは、タップする事でいつでも貼り付ける事ができます。

⑧の「住所情報」をタップすると、⑨のように自動で住所が入力されます。

3. クリップボードの表示方法と使い方(スクリーンショット)

それでは、次にクリップボードに自動表示されるスクリーンショットについても一緒に確認していきましょう。

ニュースなどの見ている際に、電源ボタンと音量の下げるボタンをタップすることでスクリーンショットを撮ることが出来ます。

スクリーンショットを撮るとクリップボード上にもスクリーンショットが自動で表示されますので、メッセージやメール等にスクリーンショットを簡単に貼り付ける事が出来ます。

<3>クリップボードと単語リストを組み合わせて利用すると入力が更に快適に!

それでは、最後にクリップボードと単語リストを組み合わせると、入力が更に快適になる点について一緒に確認していきましょう。

1. 単語リストとクリップボード機能の併用で文字入力がより快適に

こちらは、あくまで個人的なお勧めになります。

クリップボードの固定に登録しておきたい情報は、住所・電話番号・メールアドレス・ウェブサイトを登録しておくと利用時に便利になります。

単語リストの方には、挨拶関係、半角の英語表記の用語、よく使う記号や名称、調整や報告のための定型文等を登録すると便利になります。

どちらに何を登録するかは使い方次第になりますので、ご自身の利用しやすい方に登録する事をお勧め致します。

クリップボードに登録する際には固定する事を忘れないように注意しましょう。

2. 単語リスト(ユーザー辞書)登録に関するお勧め動画

Android端末の単語リストの登録について知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

以上で「Androidスマホだけ!Gboardのクリップボード機能が超絶すごい」についての説明を終了致します。

宜しければ「チャンネル登録」をお願い致します。

ご静聴、ありがとうございました。


「【ユーザー辞書】簡単手順で文字入力が超快適に!ユーザー辞書登録を済ませておこう!」もご参照ください。


「【スクリーンショット】いざという時に必ず役立つ!複数の撮影方法から選んで覚えよう!画面の録画も解説!」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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【スポティファイ】知っていると5倍楽しめる!Spotifyの賢い使い方

今回はSpotifyをもっと楽しむための、様々な便利機能をご紹介していきます。

なお基本的な使い方に関しては、こちらの動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください。

<動画内容>
1. 視聴する際の通信量を節約する
2. Spotifyの音量を大きくする裏ワザ
3. ダウンロード再生
4. 再生画面やミニプレーヤーの便利機能
5. Radio機能の使い方
6. 拡張機能の使い方
7. 超おすすめ【メイド・フォー・ユー】
8. シンガロング機能
9. PCやタブレットでSpotifyを楽しむ

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講座動画時間:14分43秒)


いつもご視聴有難うございます。スマホのコンシェルジュです。

今回はSpotifyをもっと楽しむための、様々な便利機能をご紹介していきます。

なお基本的な使い方に関しては、こちらの動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください。

スマホのコンシェルジュのYouTubeチャンネルでは、「わかりやすい」、「画面を止めて一緒に操作しやすい」をモットーに、スマホやパソコンの使い方を学べる動画を多数配信しております。

よろしければ「チャンネル登録」をお願い致します。

それでは早速やっていきましょう。

【目次】
1.視聴する際の通信量を節約する
2.Spotifyの音量を大きくする裏ワザ
3.ダウンロード再生
4.再生画面やミニプレーヤーの便利機能
5.Radio機能の使い方
6.拡張機能の使い方
7.超おすすめ【メイド・フォー・ユー】
8.シンガロング機能
9.PCやタブレットでSpotifyを楽しむ

1. 視聴する際の通信量を節約する

外出時などモバイル通信環境で使用すときに気になるのがデータの消費量です!

外でもずっとラジオ感覚で音楽を流しっぱなしにしたいという人は、今からご紹介する方法でデータ消費量の節約をしましょう。

お手軽に節約したいなら、データ節約モードを使いましょう。

簡単に通信量を押さえながらSpotifyを楽しむことができます。

また、通信量が下がれば、必然的にバッテリーへの負荷も多少軽くなります。

設定は簡単で、ホームタブより画面右上の設定アイコンをタップします。

設定を開くと、「データ節約モード」という項目がすぐに見つかると思うので、そちらからオン・オフの切り替えを行ってください。

音質はある程度確保したいという方は音質の変更を行いましょう。

参考として、データの消費量がどの程度かを各音質ごとにまとめてみました。

ちなみに初期設定の自動音質は、ネットワークの接続状況に応じた音質で再生する設定です。

画面に載せた表と契約中の料金プランなどを照らし合わせて、音質を選択してみてください。

それでは実際に音質の変更を行っていきましょう。

こちらは設定項目の音質カテゴリの中から変更することができます。

Wi-Fi環境がご自宅にある方は、Wi-Fiでのストリーミングを高音質や最高音質にセットして、モバイルデータ通信の方は標準などにセットすると、環境に合わせて適した音質でSpotifyを楽しむことができます。

続いて、Canvasという、再生中に表示されるループ動画についてです。

こちらは公式によると、一度再生された後はそのあと繰り返し再生される際のデータ通信が発生しないとのことです。

しかし、特に興味がなければオフにしても問題ありません。

変更するには、設定アイコンから、再生カテゴリの中に「Canvas」という項目があるので、こちらから設定してください。

2. Spotifyの音量を大きくする裏ワザ

節約とは別枠ですが、「Spotifyの音量って若干小さくない?」こんな風に思ったことはありませんか?

実はこれ、「音量のノーマライズ」という機能が原因です。

そもそも音量のノーマライズとは、すべての曲を一定の音量で聴く事ができる機能です。

変更するには、設定内の再生カテゴリよりオフにすることができます。

設定変更後、再生中の音楽は変化しませんが、次の曲から音量のノーマライズが解除された状態で再生されます。

3. ダウンロード再生

ダウンロード再生を利用して通信量を節約する方法もあります。

こちらはプレミアムユーザーのみではありますが、ストリーミング再生時にその都度かかる通信量を、ダウンロードすることで通信量をなくして楽しむことができます。

ただし、音楽データを保存する際の通信量はかかるのと、端末のストレージを消費するので、保存する際はWi-Fi環境下で行うなどの注意が必要です。

せっかくダウンロードするのであれば、高音質に変更しておくのもオススメです。

ダウンロード時の音質は、設定項目の音質カテゴリから変更を行うことができます。

ただし、1曲当たりの容量が大きくなるので、端末のストレージ容量と相談して音質の設定を行いましょう。

また、保存した曲が多くなってきたら、同じく、設定項目のストレージ欄でダウンロード済みの曲を一括削除することができるので、セットで覚えておきましょう。

楽曲のダウンロードを行うには、

1. 曲またはアルバムなどをお気に入り追加する

2. プレイリストを作成する

このどちらかを、まず初めに行います。

お気に入りやプレイリストはマイライブラリに追加されるので、そちらを開いてください。

「マイライブラリ」を開いたら、該当のプレイリストを選択します。

画面の中段にダウンロードアイコンが見つかるので、そちらからダウンロードを行ってください。

アイコンが緑色に変わったら、ダウンロードの完了です。

以降は、該当の楽曲を再生する際に、通信量が発生せずに音楽を楽しむことができます。

ここからは、音楽をより楽しむために使える便利な機能をご紹介していきます。

4. 再生画面やミニプレーヤーの便利機能

まずは再生画面の機能です。

基本的な使い方の部類にはなりますが、画面に載せた機能は最低限把握しておきましょう。

アイコンの意味を覚えておくと、他の音楽アプリを使う際にも役立ちます。

機能名の前に★が付いたものは、Premiumユーザーのみが使える機能です。

通常は画面のアイコンをタップして、曲をスキップすることが可能ですが、Spotifyでは地味に便利な機能として、曲のスキップが左右のフリックで行えます。

再生画面であれば、画面内どこをフリックしても行えます。

また、ミニプレーヤーでも使える機能で、主な用途はこちらです。

再生画面のように曲のスキップアイコンがないので、わざわざ再生画面を表示して曲をスキップしている方は是非お試しください。

5. Radio機能の使い方

Spotifyは自分の好きな新しい音楽を発見するアプリです。

そのSpotifyで便利な機能として「Radio」という機能があります。

アーティストページ内を下にスクロールすると、「ここでも聴ける~」というカテゴリの中にRadioシリーズのプレイリストがあります。

視聴履歴なども踏まえた上で、似たような楽曲を提供している他のアーティストの音楽も楽しむことができます。

Radioの選曲が秀逸なのもSpotifyが選ばれる理由の一つです。

シャッフル再生中に何か良い曲と巡り会ったら、まずは再生画面を表示して、アーティスト名をタップしてアーティストページにジャンプします。

その中から、「This Isシリーズ」で該当アーティストの有名な楽曲を楽しむのも良し、Radio機能で似たような楽曲を楽しむのも良しといった流れです。

有料プランに加入中であれば、Radio機能をどこからでも呼び出せます。

再生しているプレイヤー画面から三点アイコンを選択して、「ソングラジオに移動」を選択すると、Spotifyが自動でその曲に似た曲をプレイリストにまとめてくれます!

そこから、気に入った曲があれば、お気に入りやプレイリストへの追加などを行いましょう。

6. 拡張機能の使い方

Premiumユーザーのみではありますが、既存のプレイリストに新鮮味を足してくれる、「拡張」という機能があります。

この機能は、自分が作成したプレイリストの音楽にプラスして、Spotifyが自動で似た音楽を追加・更新してくれる機能です。

といってもプレイリストがぐちゃぐちゃになるわけではなく、拡張をオンにしている間のみ機能し、オフにすると自動追加された音楽がスッキリとなくなります。

設定はとっても簡単で、マイライブラリ内の任意のプレイリストを開き、拡張をタップするだけです。

プレイリスト内の楽曲を解析して、自動的に音楽が追加されるので、もし追加された音楽の中で気に入るものがあれば、+のアイコンをタップして、該当プレイリストに追加することも可能です。

一定期間で更新されていくので、気に入った曲はどんどん追加していきましょう。

拡張機能は1タップでオン・オフの切り替えができる簡単さも相まって、有料プランの中でもイチオシの機能です。

7. 超おすすめ【メイド・フォー・ユー】

Spotifyでは、画面の下にある「検索タブ」をタップして音楽を検索できます。

この検索カテゴリの中にある、非常に優秀な「メイド・フォー・ユー」についてご紹介します。

メイド・フォー・ユーは検索画面を開いて、「全てのジャンル」という項目の中に配置されているので、そちらから開いてください。

ここには、視聴履歴やフォローしているアーティストなどをもとにしたオススメのプレイリストが沢山用意されています。

その中でも特にオススメなプレイリストをいくつかご紹介していきます。

どれも視聴履歴やお気に入り曲などのデータが蓄積されるほど、選曲が優秀になっていきます。

・Daily Mix⇒Spotifyで音楽を聴けば聴くほど、更新頻度の上がる超優秀なプレイリストです。選曲するの手間だけどなんか良い曲ないかな?って時に便利です。

・Discover Weekly⇒視聴履歴やお気に入りした音楽などを基にした、毎週更新のプレイリストです。これを聴いておけば、とりあえずいい感じの曲が聴けちゃいます。

・Release Radar⇒フォロー中のアーティストの新曲や視聴履歴などをもとにしたおすすめの新曲などが配信されます。

・タイムカプセル⇒視聴履歴や年齢に基づいて、青春時代にタイムスリップしたようなノスタルジックなプレイリストです。

・On Repeat⇒過去30日間に再生した音楽から自動的に作成されるプレイリストです。

他にも視聴履歴などからジャンル別にプレイリストを作成してくれるので、それもまたGoodです!

8. シンガロング機能

Spotifyには歌うシリーズというプレイリストがあるのはご存じですか?

歌詞を見ながら曲に合わせて自分も歌える「シンガロング機能」を活用して、カラオケとして使うことができます。

使い方はとっても簡単です。

再生中の曲のプレイヤー画面を表示して、歌詞をクリックして全画面表示にしてください。

画面左下の「マイク」をタップすると、シンガロングモードに切り替わり、ボーカル音量だけが小さくなるので、カラオケに適した状態で音楽が流れます。

ちなみに右下の三点アイコンタップすると、ボーカルの音量を調整できます。

「シンガロング」に適したプレイリストも公開されています。

歌うシリーズというプレイリストは、シンガロングの機能が使える人気曲を50曲まとめたプレイリストです。

検索タブの検索窓より“シンガロング”で検索したり、ジャンル一覧の中から「カラオケ」を選択しましょう。

もちろん、ジャンルの中から「年代別」を選択すれば、懐メロもシンガロングで楽しむことができます。

9. PCやタブレットでSpotifyを楽しむ

Spotifyはパソコンやタブレットなど、様々なデバイスで音楽を楽しむことができます。

パソコンやタブレットで視聴するメリットとしては、

・聴きたい曲を自由に選択して再生する、いわゆるオンデマンド再生が可能

・スキップや曲順再生が可能

・視聴回数を確認することができる

などが挙げられます。

従来、パソコンやタブレットでは一カ月30時間しか視聴できないという制限がありましたが、2021年にそれが撤廃され、使い勝手が更に向上しました。

該当のデバイスをお持ちの方は、シチュエーションに応じて様々な楽しみ方ができるので、ぜひご利用ください。

概要欄にデスクトップ版Spotifyの公式サイトのリンクを掲載しておくので、インストールしたらスマホで使用しているアカウントでログインしてお使いください。

今回の動画はコチラで以上です。

最後までご視聴いただきありがとうございます。

それでは、また次の動画でもよろしくお願いいたします。


「【無料で音楽が聴き放題】人気の音楽アプリ|Spotifyの使い方」もご参照ください。


「ユーチューブミュージックとスポティファイの違いとは~YouTube Musicの使い方~ 」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。

累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
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(受付時間:平日10時~18時)

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