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動画を楽しもう~YouTubeの基本操作や検索/再生速度/字幕/後でみる/再生リスト等の機能を解説~

今回は、いろいろな面で役に立つ動画サービスの「YouTube(ユーチューブ)」の使い方についてご説明致します。

「何か調べものをする」「趣味の教養を深めたい」「日常の役に立つ情報みたい」「ニュースを見たい」等、動画を使ったり、見たりする機会は必ず出てくると思います。

その際に最低限「動画の見方」や「動画アプリの使い方」を知っておく必要があります。

また、通信量(通信費)もかかるので、その知識も最低限持ておく必要あります。

そのような基本的な操作や知識についてこちらで説明しています。

特に「YouTube(ユーチューブ)」の見方や操作方法を知らないと、重要な道具の一つを使えないことになってしまいます。

今回は、そんな「YouTube(ユーチューブ)」の基本操作と動画視聴に関する基本的な知識についてご説明致します。

<講座内容>
1. YouTubeとは
2. 動画の検索・視聴方法
3. 動画閲覧時の各種ボタン
4. 広告スキップ
5. おすすめ動画の紹介

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:24分15秒)


【目次】
1. YouTubeとは
2.動画の検索・視聴方法
3.動画閲覧時の各種ボタン
4.広告スキップ
5.おすすめ動画の紹介

1. YouTubeとは

YouTubeとは、月間利用者数が19億人以上いる世界最大の動画共有サイトになります。

「海外の風景」「映画の予告編」「カラオケ用の動画」「商品レビュー」など、様々なジャンルの動画が投稿されています。

「趣味」や「教養」の動画もたくさんありますので、自分なりの使い方でかなり楽しむことができます。

「テレビ」や「ラジオと」違い、自分から探して、見ていくという「新しい楽しみ方」になります。

テレビとの大きな違いは、自分が撮影した動画を公開できる点と自分から好きな動画を探していくことが出来る点が大きな違いになります。

また、この点が「YouTube(ユーチューブ)」の楽しさでもあります。

自分の好きなことを投稿し、たくさんのファンがついて、人気が出てきた人が、今人気の職業でもある「YouTuber(ユーチューバー)」になります。

ある意味では、だれもが「プロデューサー」にも、「脚本家」にも、「演出家」にもなることができます。

「YouTube(ユーチューブ)」を使用する際に気を付ける事は、「通信量」になります。

動画の再生をするために通信回線を使って、「たくさんの画像」を受送信しています。

そのため「YouTube(ユーチューブ)」を長く見る場合には、必ず「Wi-Fi(ワイファイ)」を「オン」にしましょう。

数分程度見るのであれば、「Wi-Fi(ワイファイ)」に切り替えなくても問題ございませんが、一日「1時間以上」見る場合には「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続するか、「ギガ放題」などの通信プランに変更することをお勧め致します。

それでは、①のように「Wi-Fi(ワイファイ)」を「オン」にしてみましょう。

「Top画面(ホーム画面)」の上部から中央まで「スワイプ」することで、「コントロールパネル」を表示することができます。

こちらのやり方がわからない方は、この後でやり方をご紹介いたします。

「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)」端末も、「Android(アンドロイド)」端末も同じ方法で表示可能です。

「設定」アイコンをタップして、その設定の上部に表示される「Wi-Fi(ワイファイ)」という項目から「Wi-Fi(ワイファイ)」への接続も可能になります。

こちらの接続方法がわからない場合には、初級コースの「基本のキ(復習)」をご視聴ください。

また、ワンポイント講座でも、「Wi-Fi(ワイファイ)」接続関連についてご説明しています。(こんなに簡単!Wi-Fi接続と活用術

次に「YouTube(ユーチューブ)」を見る場合には、端末を横向きしてみた方が見やすいので、「画面回転」を「オン」する必要があります。

こちらも、先程の「コントロールパネル」から確認及び変更が可能です。

「Android(アンドロイド)」端末の場合には、②の「自動回転」を「オン」にする必要があります。

「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)」端末の場合には、②の「画面向きのロック」を「オフ」にする必要があります。

こちらのやり方も、この後でご説明致します。

こちらでは、「Android(アンドロイド)」端末の「コントロールパネルの表示方法及び操作方法」についてご説明致します。

それでは、①のように画面右端の上部に触れながら、中央に向けて「スワイプ」しましょう。

そうしますと、「コントロールパネル」が表示されます。

こちらの表示方法は、「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)」も同じになります。

表示されている画面に、「Wi-Fi(ワイファイ:扇型のアイコン)」が確認できるかと思いますので、②のように「Wi-Fi(ワイファイ:扇形のアイコン)」をタップしてください。

今、「Wi-Fi(ワイファイ)」が「オン」になっている場合には、「扇形のアイコン」が「青色」になっています。

再度タップすると「オフ」にすることが出来ます。
「オン」「オフ」はタップすることで切り替えることが出来ます。

こちらの「Wi-Fi(ワイファイ)」接続については、設定画面から「オン」「オフ」を切り替えることも可能です。

まずは、「設定」アイコンをタップしてください。

その設定画面の上部に表示されている「Wi-Fi(ワイファイ)」という項目から、「Wi-Fi(ワイファイ)」への接続を切り替えることができます。

こちらの「Wi-Fi(ワイファイ)」への接続設定がわからない場合には、初級コースの「基本のキ(復習)」をご参照ください。

また、ワンポイント講座でも、Wi-Fi接続関連の講座がございますので、そちらをご参照ください。(こんなに簡単!Wi-Fi接続と活用術

次に、同じ画面で③の「自動回転」アイコンをタップしてください。

青い色になっている場合には、「オン」の状態になりますので、端末を横にすると画面が「拡大画面(横画面)」に切り替わります。

再度タップすると「オフ」にすることができます。

こちらも「オン」「オフ」をタップで切り替えることができます。

こちらの「画面の自動回転」も、設定画面から切り替えることができます。

「設定」アイコンをタップして、「画面」という項目が確認できるかと思いますので、④のように「画面」という項目をタップしてください。

そうしますと、「画面の自動回転」という項目が確認できるかと思いますので、⑤のようにそちらをタップすることで「オン」「オフ」を切り替えることができます。

こちらでは「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)」の「コントロールパネルの表示方法及び操作方法」についてご説明致します。

それでは、①のように画面右端の上部に触れながら、中央に向けて「スワイプ」しましょう。

そうしますと、「コントロールパネル」が表示されます。

こちらの表示方法は、「Android(アンドロイド)端末も同じになります。

表示されている画面に、「Wi-Fi(ワイファイ:扇型のアイコン)」が確認できるかと思いますので、②のように「Wi-Fi(ワイファイ:扇形のアイコン)」をタップしてください。

今、「Wi-Fi(ワイファイ)」が「オン」になっている場合には、「扇形のアイコン」が「青色」になっています。

再度タップすると「オフ」することが出来ます。

「オン」「オフ」はタップすることで切り替えることが出来ます。

こちらの「Wi-Fi(ワイファイ)」接続については、「設定画面」から「オン・オフ」を切り替えることも可能です。

まずは、「設定」アイコンをタップしてください。

その設定画面の上部に表示されている「Wi-Fi(ワイファイ)」という項目から、「Wi-Fi(ワイファイ)」への接続を切り替えることができます。

こちらの「Wi-Fi(ワイファイ)」への接続設定がわからない場合には、初級コースの「基本のキ(復習)」をご参照ください。

また、ワンポイント講座でも、Wi-Fi接続関連の講座がございますので、そちらをご参照ください。(こんなに簡単!Wi-Fi接続と活用術

次に、同じ画面で③の「画面縦向きロック」のマークを確認してください。

赤い色になっている場合には、「画面縦向きロック」が「オン」の状態になりますので、端末を横にしても、「拡大画面(横画面)」にすることが出来ません。

タップすることで「オン」「オフ」を切り替えることができます。

2. 動画の検索・視聴方法

こちらでは「動画の探し方」についてご説明致します。

それでは、実際に動画を探してみましょう。

まずは、「YouTube(ユーチューブ)」のアイコンを探して、①のようにタップしてください。

次に②のように画面上部にある「🔍(虫眼鏡)のマーク」をタップしてください。

そうしますと「キーボード」が表示されるますので、そちらを使って、「英語の勉強」と入力し、「キーボード」の右下にある「検索」もしくは「🔍(虫眼鏡)」のボタンを押してください。

次に「動画の一覧」が表示されているかと思いますので、興味のある動画を選択し、④のようにその「動画」をタップしてください。

そうしますと「動画」が再生され、「説明」等が下に表示されます。

動画が再生される前に、基本的には「広告」が表示されます。

「×」や「広告スキップ」を押してください。

「広告のスキップ」のやり方については、後ほどご説明致します。

最近は「広告」がたくさん表示されますので、間違ってタップしないように注意しましょう。

間違ってタップしても問題は全くないですが、元の画面に戻ってくる必要がありますので、慣れないと混乱しやすくなるかもしれません。

こちらでは、先程「検索した方法」を更に便利に「並び替える方法」についてご説明致します。

先程、検索をした際に「動画の一覧」が表示されたかと思いますので、そちらの画面を表示してください。

もしくは、再度「🔍(虫眼鏡)」のマークをタップして、「英語の勉強」と入力し、「検索」をしてください。

「英語の勉強」に関する動画の一覧が表示されているかと思います。

そちらの画面の右上に「←が三本横に並んでいるようなマーク」がありますので、①のようにそちらをタップしてください。

そうしますと「別画面」が表示され、「検索フィルター」というタイトルと「並び替え」「タイプ」など各項目があるのを確認できるかと思います。

それぞれの「項目」をタップすると更に別画面が表示され、「視聴回数順」などを指定することができます。

最後に②のように「適用」をタップすると指定した条件を適用した「検索結果」が表示されます。

個人的には、「視聴回数」のみを指定した検索などを使います。

理由としては、多く見られているという事は、それだけ視聴される理由があると思っているからです。

但し、掲載された時期が前であればあるほど、視聴回数が多いのも事実なので、その点は注意してみる必要があるかもしれません。

また、動画の内容によっても、視聴回数は変わりますので、その点も考慮してみてください。

次に動画を「全画面表示にして視聴する方法」をお伝えします。

画面を拡大する方法は二つございます。

一つ目は、動画の右下にある「拡大ボタン」をタップすると「拡大」することができます。

二つ目は、「端末を横に傾ける」と「拡大」することができます。

こちらは先程もご説明致しましたが、「自動回転」が「オン」になっていることが前提になります。
(もしくは、「画面ロック」が「オフ」になっている)

それでは、実際にやってみましょう。

先ずは、「動画一覧」から「動画」を選択してみましょう。

次に、①のように「動画再生中の画面」を軽くタップしてください。

「スクリーン」に、「一時停止」「先送り」等のボタンが表示されます。

②のように動画内の右下にある「拡大ボタン」をタップしてください。

そうしますと「スクリーン」が「横向き」に拡大されます。

拡大された「スクリーン」を「縮小(元に戻す)」する場合には、③のように「縮小ボタン」を押してください。

画面の「自動回転」が「オン」になっている場合には、単に端末を傾けるだけで、「拡大」「縮小」が可能になります。
(「画面ロック」が「オフ」の場合も同じになります。)

こちらも試してみてください。

こちらでは、「動画画面の操作方法」についてご説明致します。

まずは、①のように「動画画面」を軽くタップしてください。

画面の中であれば、どこをタップしても問題ございません。

「各種ボタン」が表示されるまでタップしてみてください。

一度表示されても、比較的直ぐに消えてしまうので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

①のように画面中央に表示されているのが、「再生」「一時停止」ボタンになります。

②のように画面中央右側及び左側に表示されているのが、「次の動画に進めるためのボタン」と「前の動画に戻るためのボタン」になります。

③の「バー」になっている部分が、「動画の再生ゲージ(再生箇所を表示)」になります。

「何分間の動画」で、今「どの部分を再生」しているかの時間も含めて、確認することができます。

「赤い丸の部分」が、現在「再生している箇所」になります。

指でこの「赤い丸」を触りながら、「左右にスライド」させると見たい箇所に「早送り」や「巻き戻し」をすることが出来ます。

慣れてしまうと、こちらの操作が楽になりますので、慣れるまで練習してみましょう。

こちらでは、「動画を終了する方法」についてご説明致します。

もし、「画面がまだ拡大(横向き)」の場合には、先程ご説明致しましたように「縮小画面(縦画面)」に戻してください。

そうしますと上部に「動画スクリーン」、下部に「その説明が書かれている画面」が表示されていると思います。

縮小された動画部分を軽くタップすると先程と同じように「操作ボタン」が表示されます。

「操作ボタン」が表示されている画面の左上の部分に、①のような「下向きの矢印」が表示されているのが確認できるかと思いますので、そちらをタップしてください。

そうしますと「再生中」、もしくは「再生していた動画」が「縮小」されて、下に「スライド」されます。

その下にスライドされた画面に表示されている「×」のボタンを②のようにタップしてください。

そうしますと「動画を終了」することができます。

こちらの一連の作業を慣れるまで繰り返してください。

一度覚えてしまうと操作が非常に楽になります。

3. 動画閲覧時の各種ボタン

こちらでは、「再生速度の変更方法」についてご説明致します。

拡大中の画面でなくても、操作する方法は同じですが、拡大中の方が各種ボタンが見やすいので、拡大中の画面で操作方法についてご説明致します。

まずは、「再生中」、もしくは「一時停止の拡大中の画面」を軽く触ってみてください。

そうしますと画面の右上に「小さな●が縦に三つ並んでいるボタン」が確認できるかと思います。

①のようにこちらの「メニュー」ボタンをタップしてください。

そうしますといくつかの「項目」が別画面で表示されます。

こちらの項目の中から②のように「再生速度」「標準」をタップしてください。

そうしますと「再生速度」を選択できる項目が表示されます。

ご希望の「速度」をタップすると「速度」を変更することができます。

用途としては、「語学の練習」「スポーツのスイング再生」「時短目的」に使うのに役立ちます。

こちらでは、「動画の字幕再生」についてご説明致します。

先程と同じように「再生中」、もしくは「一時停止の拡大中の画面」を軽く触ってみてください。

そうしますと画面の右上に「小さな●が縦に三つ並んでいるボタン」が確認できるかと思います。

①のようにこちらの「メニューボタン」をタップしてください。

そうしますといくつかの「項目」が別画面で表示されます。

今回は、こちらの「項目」の中から②のように「字幕」をタップしてください。

そうしますと再生画面の下の方に「字幕」が付けられます。
※「字幕」を「オン」にしても、字幕が表示されないものもあります。

用途としては、「海外の動画」をみる時に重宝します。

日本の動画に「英語の字幕」を付けることも可能です。
※先程もご説明致しましたが、字幕に対応していない動画もありますので、ご注意ください。

こちらでは「動画の保存方法」についてご説明致します。

先程と同じように「再生中」、もしくは「一時停止」の拡大中の画面を軽く触ってみてください。

そうしますと画面の右上に「+」のボタンが確認できるかと思います。

①のように「+」ボタンをタップしてください。

そうしますと「後で見る」という「ライブラリ」に「保存」することができます。

「ライブラリ」では、「再生リスト」を自分で作る事もできます。

後ほど、簡単にご説明致します。

こちらでは、先程ご説明致しました「後でみる」に保存した動画を見る方法についてご説明致します。

それでは、「動画一覧」の一番下にある「メニューバー」の一番右側に「ライブラリ」というボタンが確認できるかと思います。

①のように「ライブラリ」というボタンをタップしてください。

そうしますと②のように「後で見る」という項目があるのが確認できるかと思います。

そちらをタップしてください。

そうしますと先程「後で見る」に追加した動画がこちらに登録されているのが確認できるかと思います。

その中から「見たい動画」をタップすることで「再生」することができます。

その他、「再生リスト」を別途作成して、「自分専用のリスト」を作成することができます。

「YouTube(ユーチューブ)」の細かい使い方について、別途「YouTube(ユーチューブ)講座」もございますので、そちらをご参照ください。

「YouTube(ユーチューブ)」の使い方(スマホ編)
「YouTube(ユーチューブ)」の使い方(パソコン編)

4. 広告スキップ

「YouTube(ユーチューブ)」に限らず、「無料アプリ」を利用する場合、必ず「広告」が表示されます。

「無料」でサービスを維持していくためには、「広告収入」が必要であるのは事実ですので、使う側はその「消し方」に慣れていく必要があります。

拡大中の画面でなくても、操作する方法は同じですが、拡大中の方が各種ボタンが見やすいので、拡大中の画面で操作方法についてご説明致します。

「広告」が出るタイミングですが、基本的には「動画を視聴する前」に「広告」が表示されます。

また、「動画視聴中」に「広告」が表示されるものもあります。

基本的には、「×」や「広告スキップ」を押すことで、「広告」を「非表示(消す事)」にすることができます。

「広告」が表示されたら、①のように「広告スキップ」をタップしてください。

広告によっては「一定期間(5秒程度)」は、「広告スキップ」というボタンが表示されないものもございます。

「広告の表示例」としては、「見たい動画」をタップすると、「画面すべてが広告」になる場合がございます。

この場合には、先ずは①のように「×」をタップして、「一つ目の広告」を消してください。

次に、動画部分の広告が「カウントダウン形式の広告」になっている場合には、「カウントダウン」が終了し、②の「広告スキップ」が表示されたら、そちらをタップしてください。

そうしますと「すべての広告表示」が一旦なくなります。

5. おすすめ動画の紹介

「YouTube(ユーチューブ)」では、簡単に「最新ニュース」をチェックすることができます。

「テレビ局」「新聞社」等の「各報道機関の動画」を視聴することが出来ます。

「趣味の動画」を見ることもできます。

例えば、「ハンドメイドアクセサリー」と「検索」すると、「作品の作り方」だけではなく、「商品台紙の作り方」や「お洒落な梱包方法」まで学ぶことができます。

「興味のある商品」の「評価」を知ることが出来ます。

例えば、「商品名」「商品ジャンル レビュー」「商品ジャンル おすすめ」で検索してみましょう。

専門家や実際に購入した人による「使ってみた感想や評価」の「情報」を得ることが出来ます。

「日曜大工の知識」も学ぶことができます。

「日曜大工」「DIY」で検索すると、「あると便利なおすすめ工具」や「家具の作り方」等の「実際の作業風景」などを観ることができます。

最近はタレントの「ヒロミさん」による動画が大人気です。

「実際に作りたいもの」や「作業名」で検索すると「そのやり方」を見ることもできます。

以上で、0から始めるスマホ初級コースのチャプター6「動画アプリの基本(YouTube)」の説明を終了致します。

次回は、「SNS(エスエヌエス)の活用」になります。

少しずつ慣れていきましょう。


「YouTubeの使い方(スマホ編)~共有・ダウンロード・保存・チャンネル登録もこれで完全マスター~」もご参照ください。


「YouTubeのスマホ版では「キュー」は使えない!パソコンで「キュー」「再生リスト」をうまく使おう!」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
03-5324-2664

(受付時間:平日10時~18時)

データのバックアップはクラウドサービスで!SDカードはもう古い。~グーグルフォトで保存領域の節約も~

今回は、「端末のバックアップの方法」と「無料をうまく活用する方法」についてご説明致します。

特に写真をたくさん撮る方で、そのバックアップ先の選択を間違ってしまうと毎月数百円程度かかってしまいます。

特にiPhone等のiOS端末を使っている方は、「iCloud(アイクラウド)」の無料で使える容量が5GB(ギガバイト)しかないため、直ぐに「iCloud(アイクラウド)」の保存領域を有料でアップしましょうという通知や通知バッチが付くようになります。

もちろん、数百円程度で保存領域を50GB(ギガバイト)まで上げることができますので、その選択肢を選ぶという方法もあります。

但し、年間で千円以上支払うことになります。

もし、今使っているサービスの特典などを利用して賢く使うのであれば、写真の保存先を「Google(グーグル)フォト」「Amazon Photos(アマゾンフォト)」に変更することで、バックアップのみで数百円を支払わなくても済む方法もあるという事だけは知っておくようにしましょう。

補足になりますが、「Google(グーグル)フォト」は2021年5月末までは無制限に写真を保存することができます。

2021年6月以降は、Googleサービス全体で、15GB(ギガバイト)までしか保存できないようになります。

「Amazon Photos(アマゾンフォト)」については、「Amazon Prime(アマゾンプライム)」会員であれば、その特典で写真を無制限で保存することができます。

また、画質はそのままの画質になりますので、「Google(グーグル)フォト」よりも保存先としては優れています。

いずれにしても、賢く使う方法はいろいろとありますので、ご自身のスタイルに合わせて組み合わせるようにしましょう。

個人的には、iPhoneを使い、iCloudの保存領域は5GB(ギガバイト)のままで、写真の保存先は「Google(グーグル)フォト」にしています。

また、2021年6月からは「Amazon Photos(アマゾンフォト)」に写真の保存先を変更する予定です。

理由としては、既に「Amazon Prime(アマゾンプライム)」の年間会員になっているため、こちらの特典を利用するのも選択肢の一つと考えています。

いずれにしても、「バックアップ」についての理解を深めることで、いろいろな選択肢が出てきますので、今回はその「バックアップ」についてご説明致します。

<講座内容>
1. バックアップとは
2. iPhoneのバックアップ
3. Androidのバックアップ
4. バックアップの注意点
5. OSの更新について

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:18分38秒)


【目次】
1.バックアップとは
2.iPhoneのバックアップ
3.Androidのバックアップ
4.バックアップの注意点
5.OSの更新について

1. バックアップとは

「バックアップ」とは、万が一の「破損」「故障」「紛失」に備えて、端末内のデータのコピー(複製)を作っておくことを指します。

「バックアック」が出来ていれば、そのコピー(複製)から、保存時と同じ状態に復活させることが出来ます。

「バックアップ」が必要になるときは、大きく分けて三つになります。

「紛失」「破損」「故障時」

「機種変更時」

「OSのバージョンアップ時」

になります。

こちらでは「ストレージ」についてご説明致します。

データを保存しておくためには、そのデータを保存できるだけの大きさの「倉庫(ストレージ容量)」が必要になります。

ストレージには「内部(端末本体)」と「外部(microSDカードなど)」があります。

スマホが水没したとき、紛失したとき、電子部品あることを考えると「クラウドサービス」にデータをバックアップする手法が「安心」かつ「安全」になります。

「iPhone(アイフォン)」については、基本的には本体端末にデータを保存する仕様になっています。

「Android(アンドロイド)端末」は、microSDカードにも保存できる端末もあります。

どちらも「SDメモリーカード」や「外付けメモリー」にデータを保存することは可能になります。

繰り返しになりますが、最近は「クラウドサービス」に「バックアップ取る手法」が主流になっています。

後ほど、「クラウドサービス」についてご説明致します。

こちらでは、主な「バックアップ方法」についてご説明致します。

一つ目は「クラウド」にバックアップする方法になります。

二つ目は「SDカード」「外部ストレージ」にバックアップする方法になります。

三つ目は、「パソコン」にバックアップする方法になります。

先程ご説明致しました「クラウドサービスへの保存」についてご説明致します。

「クラウド」とは、インターネット上にある倉庫にデータ等を保存することを指します。

インターネット上あり、目に見える形としては直接見ることができないので、初めての方には不安になりやすいですが、慣れてくると違和感はなくなってくるかもしれません。

いずれにしても、その「クラウド」に「バックアップ」を取ることができると覚えておいてください。

2. iPhoneのバックアップ

「iPhone(アイフォン)」のバックアップには、「iCloud(アイクラウド)」を利用します。

「iCloud(アイクラウド)」は、「iPhone(アイフォン)」や「iPad(アイパッド)」のデータをネット上に保存して、どの端末からでも同じデータを扱うことが出来るようになっているサービスになります。

また、バックアップしたり、紛失した端末を見つけたり、写真の共有にも使用することができます。

こちらでは、「iPhone(アイフォン)」の実際の「バックアップ方法」についてご説明致します。

まずは、①のように「設定」アイコンをタップしてください。

一番上にご自身の「名前」が表示されているのが確認できるかと思います。

②のようにご自身の「名前の部分」をタップしてください。

一番下の方にご自身の「端末」が表示されているのが確認できますでしょうか。

「iPhone(アイフォン)」「iPad(アイパッド)」「パソコン」など、同じ「Apple ID(アップルアイディー)」で「ログイン(サインイン)」しているものが表示されます。

③のように表示されているご自分の「iPhone(アイフォン)」をタップしてください。

そうしますと、自分の端末に関する情報が表示されます。

まず、「iCloud(アイクラウド)」の「バックアップ」が、「オン」になっていることを確認ください。

次に、今すぐにバックアップを作成したい場合には、「今すぐバックアップ」をタップしてください。

但し、「バックアップ」を取るのに10分以上かかる場合もございますので、時間のある時にバックアップを取るようにしましょう。

こちらでは「ストレージ容量」も確認しながら、どのデータのバックアップを取るかの選択も可能になりますので、そちらのやり方もご説明致します。

先ずは、先程と同じように「設定」アイコンをタップしてください。

同じように一番上にご自身の「名前」が表示されているのが確認できるかと思います。

②のようにご自身の「名前」をタップしてください。

次に、③のように「iCloud(アイクラウド)」という項目が確認できるかと思いますので、こちらをタップしてください。

「iCloud(アイクラウド)」とは、先程もご説明致しましたが、写真も含めた、いろいろなデータの「バックアップ(保存)」をしてくれる場所になります。

端末上ではなく、オンライン上に保存をしてくれるので、端末が壊れた際や紛失した際に、復活させることが出来るサービスになります。

各項目の右側が緑色になっている場合には「バックアップ」の対象になっています。
タップすることで「オン」「オフ」の切り替えが可能です。

但し、赤い点線で囲っている部分でも確認できますが、無料で使える容量が「5GB(ギガバイト)」までになります。

写真などを多く撮る方は、直ぐにいっぱいになってしまいます。

別の講座でもご説明を致しますが、保存先を最適化することで、「5GB(ギガバイト)」を越えないように「iCloud(アイクラウド)」を利用する方法もございます。

ワンポイントアドバイスとしては、写真の保存は「Google(グーグル)フォト」を使うことで、「iCloud(アイクラウド)」の保存領域をセーブすることも可能になります。

最後に④のように「iCloud(アイクラウド)バックアップ」という項目をタップしてください。

先程ご説明した部分と同じ画面が表示されます。

こちらでは、機種変更をした際に、どのように「iCloud(アイクラウド)」から「データの復元」をさせるのかを簡単にご説明致します。

「機種変更時」以外は、あまり見ない画面ですので、頭の片隅に置いておいてください。

「iPhone(アイフォン)」や「iPad(アイパッド)」を新しく購入した場合に、「初期設定」というのを最初に行います。

その過程で、「iCloud(アイクラウド)バックアップから復元」という項目が必ず出てきますので、そちらを選択すると基本的には今の端末と同じ状態での復元が可能になります。

※バックアップを取った時間やバックアップの有無で多少異なる場合はございますので、ご注意ください。

こちらでは、「パソコンからの復元方法」について簡単にお伝えいたします。

こちらもあまり使うことはないので、頭の片隅に知識として置いておいていただければ幸いです。

パソコンからの「iPhone(アイフォン)」等の復元を行う場合には、「iTunes(アイチューンズ)」というソフトを使います。

音楽をよく聞く人であれば、過去に聞いたことがある名前かと思われます。

お手持ちの「iPhone(アイフォン)」に、普段充電する際に使っているケーブルをつなぎ、パソコンにも同じようにつなぎます。

同時に「iTunes(アイチューンズ)」のソフトをパソコンで立ち上げ、ログインすると「バックアップの作成」をすることが出来ます。

3. Androidのバックアップ

「Android(アンドロイド)」のバックアップには、「Google(グーグル)ドライブ」を使います。

「Google(グーグル)ドライブ」とは、「Google(グーグル)」社が運営するクラウドをサービスになります。

端末によって操作方法や項目は多少異なりますが、基本的構造は同じになります。

まずは、①の「設定」アプリをタップしましょう。

「ユーザー&アカウント」という項目が確認できるかと思いますので、②のようにこちらをタップしてください。

次に「バックアップ」という項目が確認できるかと思いますので、③のように「バックアップ」をタップしてください。

今すぐバックアップをしたい場合には、「今すぐバックアップ」をタップしてください。

先程もご説明致しましたが、バックアップ完了まで10分以上かかる場合がございますので、時間のある時にバックアップを取ることをお勧め致します。

また、通信量もかかるので、Wi-Fi(ワイファイ)接続時に行うことをお勧め致します。

端末によっては、「ユーザーとアカウント」ではなく、「システム」という項目に「バックアップ」が入っているものもございます。

ここでのポイントとしては、「バックアップの保存先」は、原則「Googleドライブ」になる点を覚えておいてください。

次に、「Android(アンドロイド)」端末では、写真の保存先は「Google(グーグル)フォト」になります。

こちらも「クラウドサービス」になります。

「Google(グーグル)フォト」のメリットは、写真や動画を「無制限」に保存してくれる点になります。

※「Google(グーグル)フォト」については、2021年5月末までに保存されたデータは無制限になりますが、2021年6月からは「Google(グーグル)サービス」全体で15GB(ギガバイト)までが無料になります。
15GB(ギガバイト)は、日常生活で使うには十分な量になります。

先程もご説明致しましたが、「iPhone(アイフォン)」ユーザーでも「写真の保存先」をこちらに切り替えることで、「無制限」(2021年6月からは15GBまで)に写真や動画保存することが可能です。

※注意点としては、画質が少し落ちてしまう可能性がありますが、プロとして使う方以外は損傷のないレベルになります。

それでは、①のように「フォト」アプリをタップしましょう。

次に、画面の右上のある丸いサムネイル(苗字や英語1文字)が確認できるかと思いますので、②のようにそちらをタップしましょう。

次に「アカウント情報」と「バックアップのステータス」が表示されますので、そちらを確認してください。

バックアップが完了しましたとなっている場合には、バックアップが出来ています。

基本的には、「Wi-Fi(ワイファイ)」接続時に「Google(グーグル)フォト」を立ち上げた際に「バックアップ」が始まります。

大事な写真を撮った際には、「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続して、「Google(グーグル)フォト」を立ち上げるようにしましょう。

次に「Android(アンドロイド)」用の「バックアップ専用アプリ」についてご説明致します。

端末のバックアップをする際に便利アプリとして、「JSバックアップ」というアプリがございます。

こちらをインストールすると、自動でバックアップを行ってくれます。

基本的には、「Google(グーグル)ドライブ」にデータを保存するという点で、先程ご説明した内容と同じになります。

その操作をアプリで簡単に実行してもらうサービスと思って頂くとわかりやすいかもしれません。

こちらを入れておくことで「データ移行」や「バックアップと復元」を簡単に行うことができます。

4. バックアップの注意点

先程ご説明した方法では、「バックアップが出来ないもの」もございます。

具体的な例でいうと、「LINE(ライン)」というサービスの「トーク履歴」がそれにあたります。

こちらのトークルームのトーク履歴は、基本的には端末のアプリ内にのみ保存されています。

そのため、個別にデータのバックアップをする必要がございます。
また、アプリ内に自動バックアップという機能も追加されたので、そちらを「オン」にしておく必要があります。

その他、機種変更時等に個別にデータの引き継ぎが必要なサービスの代表的ものが、

電子マネー(Suica等)

ゲームアプリ

一部ポイントサービス

になります。

こちらを覚えておいてください。

次に「機種変更」などで「データの引継ぎ」を行う場合には、今お使いの端末にあるアプリを「最新の状態」にしておく必要がございます。

最新の状態にするには「アプリの更新」を行う必要がございます。

同時に「端末のOS(オーエス)」も「最新の状態」に保つようにしておくことが大切になりますので、覚えておいてください。

繰り返しになりますが、

「端末のOSのバージョン」を「最新の状態」にしておくこと。

「アプリのバージョン」を「最新のもの」にしておくこと。

をしっかりと覚えておきましょう。

「アプリ」や「OS(オーエス)」の状態を最新のものにしていないと情報漏洩などの可能性も高くなりますので、最新ものにするように心がけましょう。

5. OSの更新について

先ずは、「iPhone(アイフォン)」の「OS(オーエス)バージョン」の調べ方についてご説明致します。

①のように「設定」アプリをタップしてください。

次に「一般」という項目が確認できるかと思いますので、②のように「一般」をタップしてください。

そうしますと「情報」という項目が一番上に確認できるかと思いますので、③のように「情報」をタップしてください。

そうしますと「システムバージョン」という項目が確認できますので、その右側にかかれているのが「端末OS(オーエス)のバージョン」になります。

2021年1月時点で、iOS14.4が最新のOS(オーエス)バージョンになります。

バージョンが古い場合には、一つ前の画面にある「ソフトウェア・アップデート」をタップすると最新の「OS(オーエス)」がある場合にはダウンロードが可能になります。

但し、「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続している状態で、バッテリーの残量が50%以上ある状態でないと「ダウンロード」をタップすることができませんので、ご注意ください。

こちらでは、「Android(アンドロイド)」端末の「OS(オーエス)バージョン」の調べ方についてご説明致します。

①のように「設定」アプリをタップしてください。

次に「システム」という項目が確認できるかと思いますので、②のように「システム」をタップしてください。

そうしますと「端末情報」という項目が確認できるかと思いますので、③のように「端末情報」をタップしてください。

そうしますと「Android(アンドロイド)バージョン」という項目が確認できるかと思いますので、その右側に表示されているのが端末OS(オーエス)のバージョンになります。

2021年1月時点で、「Android OS(アンドロイドオーエス)」の最新バージョンは、「Android(アンドロイド)11」になります。

バージョンが古い場合には、上部にある「ソフトウェアアップデート」という項目をタップするとダウンロード可能な「OS(オーエス)」バージョンがある場合に「ダウンロード」が可能になります。

「Wi-Fi(ワイファイ)」接続している状態で「ダウンロード」することをお勧め致します。

こちらでは、先程も一部お伝えしましたが、「OS(オーエス)の更新方法」についてご説明致します。

「iPhone(アイフォン)」の場合には、「一般」の項目にある「ソフトウェアアップデート」をタップすると最新の「OS(オーエス)」バージョンがある場合にはダウンロードが可能になります。

Androidの場合には、「端末情報」という項目にある「ソフトウェアアップデート」をタップするとダウンロード可能な「OS(オーエス)」バージョンがある場合にダウンロードが可能になります。

どちらも、原則、「Wi-Fi(ワイファイ)」接続時に最新OS(オーエス)のダウンロードが可能になります。

また、所要時間も10分以上かかりますので、時間のある時に「アップデート(更新)」をすることをお勧め致します。

アプリの更新方法は、初級コースの「アプリのインストールと削除」の講座内で、ご説明させていただいております。

そちらをご参照ください。

以上で、0から始めるスマホ初級コースのチャプター5「データのバックアップ」の説明を終了致します。

次回は、「動画アプリの基本 【YouTube】」になります。

少しずつ慣れていきましょう。


「基礎中の基礎、アプリのインストール・削除・更新について正しい認識を持とう!~これでアプリ関連は万全~」もご参照ください。


「不具合解消のためにも定期的にスマホのメインテナンスをしよう!~端末OS・アプリのアップデート方法~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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検索の基本:検索ロジックを理解しよう!~アンド検索(絞込検索)/タブの活用/画像検索の使い方を解説~

今回は、「検索の基本」についてご説明致します。

インターネットの普及による一番の恩恵は、「検索」がいつでも、どこでも出来るようになった点にあります。

今までは「何かを知りたい」と思ったときに「調べる方法」に制約がありました。
例えば、「辞書を持っているか」「図書館や本屋に行く時間があるか」「聞く人がいるか」「聞く人の時間があるか」など、いろいろな「制約」を受けていました。

そのため、疑問に思った時にタイミングが合わないと調べることをあきらめてしまったり、わからないままにしてしまったという記憶がある方は多いかと思われます。

そのような「制約」を排除してくれて、疑問に思ったことを「いつでも」「どこでも」検索することが出来、何らかの答えを出せるようにしてくれたのが、「検索」であり、「インターネットの普及」でもあります。(情報格差の減少)

加えて、「スマホの普及」により、場所を選ばないで、どこでも検索することが出来るようになりました。

その恩恵を最大限に受けるためにも、その「検索方法(検索ロジック)」を理解しておく必要があります。

今回は、その「検索方法(検索ロジック)」についてご説明致します。

<講座内容>
1. 検索とは
2. 検索画面の見方
3. 検索テクニック

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:15分15秒)


【目次】
1.検索とは
2.検索画面の見方
3.検索テクニック

1. 検索とは

「検索」をするには、「検索するための道具」が必要になります。

その道具が、「Safari(サファリ)」や「Chrome(クローム)」という「検索アプリ(ブラウザアプリとも呼ばれるもの)」になります。

どちらで検索しても、検索結果としては、「Google(グーグル)」の検索エンジンで表示された結果が表示されます。

また、基本的には「PC(パソコン)」で検索しているものも、スマホで見ることが出来ます。

こちらでは、インタネットの一般知識として「ブラウザ」と「検索エンジン」の違いについてご説明致します。

「ブラウザ」は、インターネットのページを「閲覧するためのアプリ」になります。

代表的なものとしては、パソコンでは「Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)」、昔の「IE(インターネットエクスプローラー)」になります。

次に「Chrome(クローム)」は、パソコンでも、スマホでも有名な「ブラウザアプリ」になります。

{Safari(サファリ)」は、パソコンでも利用できますが、スマホでの利用の方が有名な「ブラウザアプリ」になります。
(特にiPhoneユーザーには有名なアプリです。)

「検索エンジン」は、入力されたキーワードをもとに検索結果を表示させるサービスを提供する会社になります。

検索結果を表示するには、世界中にある膨大なデータを読み込んでくる作業とその膨大なデータから検索結果を表示する「技術(アルゴリズム)」が必要になります。

現在、こちらのサービスを提供している代表的な会社は「Google(グーグル)」と「MicroSoft(マイクロソフト)」社の「Bing(ビング)」になります。

慣れないと少しわかりづらいですが、先程説明した「ブラウザアプリ」は、検索に特化しているので、いくつもの検索が出来るように「タブ」と呼ばれる切り替え機能が付いています。

そのため、複数の検索結果を「タブ」で切り替えることが出来るようになっています。

一方で、「検索窓(検索するための言葉や単語を入力する場所)」や「Google(グーグル)」アプリは、基本的に一つのものを調べることを主眼に置いているので、複数のことを同時に調べることが出来ないようになっています。

どちらが使いやすいかは、人それぞれなので、使いやすい方を使いましょう。

個人的には、iPhoneユーザーですが、調べもの(検索)をする場合には、ブラウザアプリである「Chrome(クローム)」を使います。

また、こちらも別の講座でお伝えしますが、「シークレットモード(調べた履歴を表示させない機能)」での検索が出来るのも、ブラウザアプリになります。

こちらでは、先程ご説明した「タブ」について、わかりづらかったかもしれませんので、もう少しご説明致します。

「タブ」は、「ブラウザ」という作業机で、複数の本を開いているのをイメージして頂くとわかりやすいかもしれません。

ブラウザアプリである「Safari(サファリ)」と「Chrome(クローム)」は、こちらの「タブ機能」を使って、作業机に複数の本を開くことが出来ると思ってください。

また、同時に複数の本を開くことが出来るということは、片づけることもしないといけないという事を頭の隅に置いておいてください。

2. 検索画面の見方

検索画面は、「検索を始めるための最初の画面」になります。

まずは、「Chrome(クローム)」アプリをタップしてください。

最初に表示される画面は、過去にこのアプリを使ったことがある場合には、過去に見たページが表示されます。

初めて、こちらのアプリをクリックした場合には、「Chrome(クローム)」のトップページが表示されます。

この点を覚えておいてください。

こちらでは、「Chrome(クローム)」のトップ画面が表示されない場合の「トップ画面の出し方」についてこちらでご説明致します。

お手持ちの端末が、「iOS(アイオーエス)」端末か、「Android(アンドロイド)」端末かによっても、表示方法が異なりますので、まず、はじめに「Android(アンドロイド)端末」で、「Chrome(クローム)」アプリを開いた場合の操作方法についてご説明致します。

「Chrome(クローム)」をアプリをタップして、表示されている画面の上部をご確認ください。

赤い①のように「□」の中に数字入っている部分が確認できるかと思いますので、こちらをタップしてください。

次に画面の左上に②のように赤い「+」アイコンが表示されますので、こちらをタップしてください。

そうしますと「トップページ」が表示されます。

もう一つのやり方は、画面の右上に①のように青い「●が縦に三つ縦に並んでいるアイコン」が確認できるかと思いますので、こちらをタップしてください。

次に別の画面が表示され、一番上に「新しいタブ」という項目が確認できるかと思いますので、こちらをタップしてください。

そうしますと「トップ画面」が表示されます。

こちらでは、「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)端末」で、「Chrome(クローム)」アプリを開いた場合の操作方法についてご説明致します。

「Chrome(クローム)」アプリをタップして、表示されている画面の下をご確認ください。

①のように赤い「+」のマークが確認できるかと思いますので、そちらをタップしてください。

そうしますと、「トップページ」が表示されます。

もう一つのやり方は、画面に表示されている①の「青い●が横に三つ並んでいるアイコン」が確認できるかと思いますので、そちらをタップしてください。

次に別の画面が表示され、「新しいタブ」という項目が確認できるかと思いますので、そちらをタップしてください。

そうしますと「トップ画面」が表示されます。

こちらでは、先ほどご説明致しました「safari(サファリ)」というブラウザアプリの操作方法についてご説明致します。

まずは、「Safari(サファリ)」のアプリをタップしてください。

最初に表示される画面は、過去にこのアプリを使ったことがある場合には、過去に見たページが表示されます。

初めて、こちらのアプリをタップした場合には、「Safari(サファリ)」の「トップページ」が表示されます。

過去見たページが「履歴」として残ってしまい、表示されるので、慣れないと混乱しやすくなりますので、この違いを覚えておいてください。

こちらでは、「トップ画面が表示されない場合の表示方法」についてご説明致します。

「Safari(サファリ)」のアプリをタップして、表示されている画面の下をご確認ください。

①のように「紙が重なっているアイコン」が確認できるかと思いますので、そちらをタップしてください。

そうしまうと、次に表示される画面下の中央部分に②の「+」アイコンが表示されますので、こちらをタップしてください。

そうしますと「トップページ」が表示されます。

こちらでは「検索の始め方」についてご説明致します。

検索の始め方は非常にシンプルで、「検索窓」(「検索またはURLを入力」とうっすらと書かれているグレーに覆われている部分)を探して、タップしてください。

そうしますと「キーボード」が表示され、文字を入力することができます。

「検索窓(検索するための言葉や単語を入力する場所)」は画面上部や中央に位置していることが多いです。

また、一つ前の操作に戻る場合には、画面の下にある「左向きの矢印のマーク」をタップしてください。

進む場合には、「右向きの矢印のマーク」をタップすると一つ先の動作に進むことが出来ます。

検索の始め方として、「すべてのキーワードを入力するか」「入力途中で表示される検索候補をタップするか」の二つの方法がございます。

例えば、①のように「検索窓(検索する言葉や単語を入力する場所)」をタップして、「キーボード」を使いながら、②のように「東京の天気」と入力していくと画面の中央部分に検索候補が表示されます。

③のように検索候補をタップする方法が一つ目のやり方になります。

もしくは、すべての「キーワード(東京の天気)」と入力して、キーボードの右下にある「開く」をタップするという方法が二つ目のやり方になります。

やりやすい方で検索をしましょう。

3. 検索テクニック

検索の基本テクニックとしては、「〇〇とは」と検索すると辞書のようにその言葉の意味や由来について記載のあるページが優先的に表示されます。

例えば、今回の授業で使った「タブとは」と検索してみてください。

また、こちらは豆知識になりますが、2015年に「Google(グーグル)検索の新機能」として、質問に対する最適な回答を上位表示するという機能が追加されたそうです。

「Wi-Fi(ワイファイ)とは」と検索すると、「Wi-Fi(ワイファイ)」についての説明が優先的に表示されます。

こちらでは「検索する際のテクニック」についてご説明致します。

「アンド検索」「画像検索」「タブの活用」をつかうことで、効率的な検索を行うことができます。

こちらのテクニックは、パソコンでも使えますので、覚えておくと非常に便利になります。

「アンド検索」とは、別名、「絞込検索」ともいわれ、知りたい情報を絞り込んでいくことで、必要とする情報にたどりつく手法になります。

実際の検索方法は、言葉と言葉の間に「スペース(空白)」を入れて検索をします。

イメージとしては、料理を知りたいとします。

普通に「料理」と入れると、料理という言葉の意味が広いので、検索結果も一般的な料理の言葉についての説明が多くなります。

その中でも「肉料理」を調べたい場合には、「肉 料理」と入力して検索するといろいろな肉料理が検索結果に表示されます。

肉料理の中でも、「イタリアの肉料理」について知りたかった場合、「肉 料理 イタリア」と入力して検索すると、イタリア料理の肉料理を優先的に検索結果に表示してくれるます。

更に「カロリーが低い肉料理」が、欲しい場合には、「肉 料理 イタリア 低カロリー」と入力して検索すると、低カロリーのイタリアの肉料理の情報が優先的に表示されます。

ここでのポイントは、「スペース(空白)」を入れていくことで、それぞれの単語が含まれる検索結果を優先的に表示してくれる機能になります。

もう一つの例として、「イチゴ 牛乳 レシピ」で検索してみてください。

そうしますと「イチゴミルクの作り方」が出てきます。

こちらでは、「画像検索」についてご説明致します。

「検索キーワード」を入力し、検索結果が表示されている画面の上部に「メニューバー」が表示されているのが確認できるかと思います。

いつものように検索をした場合には、こちらの項目は自動的に「すべて」が選択されるように設定されています。

こちらをタップすることで検索結果を変更することができます。

①のように「画像」をタップしてください。

そうしますと「検索したキーワードに関連する画像」が表示されます。

その他、「マップ」「動画」への切り替えも可能になります。

こちらでは、「画像検索」の一例をご説明致します。

「日本の絶景」「花の名前」「動物」など、ご自身の好みで検索するといろいろな発見が出来ると思いますので、是非試してみてください。

「猫 可愛い」のように、先程ご説明した「アンド検索」も利用すると、より便利に検索することができます。

以上で、0から始めるスマホ初級コースのチャプター4「検索の基本」の説明を終了致します。

次回は、「データのバックアップ」になります。


「検索の基本をマスターしよう!~検索ロジックからアンド検索(絞込検索)・画像検索等を丁寧に解説!~」もご参照ください。


「スマホで【Chrome】アプリを使いこなそう!~タブ・共有・ブックマークを駆使すれば更に快適に!~」もご参照ください。


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<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

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アカウント登録について理解しよう!~アカウント登録するメリット?作成時の注意点!連携って何?~

今回は、アカウント作成についてご説明致します。

初めてアカウント登録する方から、よく「アカウント登録するメリットは何ですか?」「アカウント登録する必要はありますか?」というご質問を受けます。

特にアカウント登録しないで、「無料」でサービスを利用できるものに対して、「アカウント登録する理由」や「メリット」がよくわからないという方が多いようです。

確かに既に無料で、且つ、アカウント登録しないで利用しているサービスに対して、あえてアカウント登録する理由がわからないというは分かるような気がします。

アカウント登録するメリットは、個人の特定と属性(年齢・性別等)データなどを活用したコンテンツの選別を行なってくれるという点が大きなメリットになります。

特にコンテンツがたくさんあるサービスについては、その人の「属性」「行動履歴」「趣向」でコンテンツを選別をしてくれた方が、選別する選択肢が減るので便利な点は確かにあります。

一方で「属性」という「バイアス(先入観・偏見)」がかかってしまうため、「サプライズ(驚き)」や「思わぬ発見」がなくなってしまうというのも事実としてあります。

いずれにしても、アカウント作成することで、個人を特定することができるので、その個人に合ったサービスを受けることができるようになります。

特にオンラインショッピング等では、住所を何度も入力しなくてよくなったり、過去の注文履歴などを簡単に確認できるようになります。

このようなメリット・デメリットを理解して、必要に応じてアカウント登録するようにしましょう。

<講座内容>
1. アカウントとは
2. アカウント関連の頻出用語
3. アカウント登録時のおすすめのWebメール
4. 三越伊勢丹アプリのアカウント作成

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:22分31秒)


【目次】
1.アカウントとは
2.アカウント関連の頻出用語
3.アカウント登録時のおすすめのWebメール
4.三越伊勢丹アプリのアカウント作成

1. アカウントとは

「アカウント」とは、イメージしやすい言葉で置き換えると「会員証」になります。

そのサービスを利用するために、個人を特定する最低限必要な情報を入力する必要があるからです。

基本的には、「名前」「電話番号」「メールアドレス」が必要になります。

「電話番号」については、初めには必要ないところも多くありますが、「セキュリティーの向上」や「利便性」の観点から、携帯番号の登録があった方が便利であるのも事実です。

近年、「ワンタイムパスワード」として、携帯番号を使った「ショートメッセージ(SMS)」による「本人確認」をするサービスも増えてきています。

その意味でも「携帯番号」を登録しておいた方が便利になります。

また、「パスワード」を忘れてしまった場合の「パスワード再設定」においても携帯番号によるワンタイムパスの発行を求められるケースもあるので、重要なアカウントには携帯番号を登録するようにしましょう。

こちらでは、「一つのアカウントを作成」すると同じアカウントで複数のアカウント(複数の別サービス)を利用できる例をこちらでご説明致します。

「Google(グーグル)」については、全ての基礎になる「メールアカウント(G-mail)」から始まり、「Google Map(グーグルマップ)」「Chrome(クローム):検索のためのブラウザ」「Google(グーグル)翻訳」「Google(グーグル)フォト」「YouTube(ユーチューブ)」など、「Google(グーグル)」のすべてのサービスが同じアカウントで利用することができます。

「Apple(アップル)」については、「iPhone(アイフォン)」や「Mac(マック)」ユーザーは、必ずアカウント開設をする必要があり、こちらも複数のサービスを同じアカウントで利用することができます。

「Yahoo(ヤフー)」も、「Yahoo(ヤフー)」に紐付くサービスが、「Yahoo(ヤフー)アカウント」で利用できるようになります。

楽天も、楽天グループのサービスがすべて同じアカウントで利用することができます。

アカウントを必ず作成しておくべきサービスは、「Google(グーグル)アカウント」になります。

先程もご説明致しましたが、「Google(グーグル)アカウント」は、全ての基礎になる「メールアカウント(G-mail:ジーメール)」から始まり、「Google Map(グーグルマップ)」「Chrome(クローム):検索するためのブラウザ」「Google(グーグル)翻訳」「Google(グーグル)フォト」「YouTube(ユーチューブ)」など、「Google(グーグル)」のすべてのサービスが同じアカウントで利用することができます。

その他、よく利用するサービスとして、「Facebook(フェイスブック)」や「Yahoo(ヤフー)」も、アカウントを作っておくと便利なサービスになります。

特に「Facebook(フェイスブック)」については、こちらのアカウントを持っていると他のサービスを利用する際に、新しくアカウントを登録せずに、「Facebook(フェイスブック)」のアカウントでそのまま利用できるサービスも増えています。

業界用語では、「アカウント連携」といい、ログイン時及びサインイン時に「Facebook(フェイスブック)アカウントでログイン」というボタンが表示され、そちらを押すと「Facebook(フェイスブック)」のアカウントでログインでき、そのサービスを利用することができます。

まだ、お持ちでない場合には、是非登録をしてみましょう。

こちらでは、「アカウントを作ると利用できるサービス」についてご説明致します。

ほとんどすべてのサービスにあてはまりますが、「アカウント登録」をしないと限定的なサービスしか利用できないケースが大半になります。

アカウント登録で出来る代表的なサービスについて、これからご説明致します。
1.「Gmail(ジーメール)」「 Yahoo(ヤフー)メール」「キャリアメール」等のウェブメールアドレスを取得するには、アカウント登録をする必要があります。

2. オンライン上にデータを保存する「クラウドサービス」にも、「Google(グーグル)ドライブ」には「Google(グーグル)アカウント」、「iCloud(アイクラウド)」には「Apple(アップル)アカウント」、「Onedrive(ワンドライブ)」には「MicroSoft(マイクロソフト)アカウント」が必要になります。

3. 音楽、映画、雑誌などの無料コンテンツの利用にも、基本的にはアカウントが必要になります。

4. 最後に、それぞれのサービス提供会社が提供するサービスの拡張機能の利用にも、それぞれのサービスのアカウント開設が必要になります。

2. アカウント関連の頻出用語

「ID(アイディー)」とは、その「アカウントの名前」になります。

自分の名前とは異なります。

原則としては、同じ「ID(アイディー)」が存在しないことが前提ですので、「メールアドレス」を用いるところが多いです。

もしくは、各社とも独自の重複しない英文字と番号を組み合わせた「ID(アイディー)」を付与するところも多くあります。

それでは、現在お使いのスマホから、現在利用しているサービスのアカウントを確認してみましょう。

「Android(アンドロイド)」端末であれば、「Play(プレイ)ストア」のアカウントは必ず開設されています。

先ほどもご説明致しましたが、「Play(プレイ)ストア」のアカウントとは、「Google(グーグル)」のアカウントになります。

基本的には、携帯購入時に開設もしくは登録しています。

まずは、①の「Play(プレイ)ストア」のアイコンを探して、タップしてください。

次に、表示されている画面の右上に②のように「丸いアイコン(〇の中に名前やアルファベット一文字が書かれている部分)」が確認できるかと思いますので、そちらの「丸いアイコン」をタップしてください。

そうしますと、別の画面が表示され、「メールアドレス」が上部に表示されています、

「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)端末」であれば、①の「設定」のアイコンを探して、タップしてください。

次に、表示されている画面の一番上部にご自身の「名前」が確認できるかと思いますので、そちらの「名前」をタップしてください。

そうしますと、新しく画面が表示され、上部に「メールアドレス」が表示されています。

こちらの「メールアドレス」が、「ID(アイディー)」になります。

こちらでは「パスワード」についてご説明致します。

「パスワード」は、そのアカウントが自分のものであるということを証明する「合言葉」のようなものになります。

こちらは、他人の侵入を防ぐ「カギ」にもなりますので、取り扱いには十分にご注意してください。

また、他人には絶対に伝えないようにしてください。

メモを取った場合にも、管理には十分に気をつけください。

こちらでは、「パスワード」を忘れてしまった場合の「一般的な対処方法」についてご説明致します。

「パスワード」を忘れてしまった場合には、基本的には「パスワードの再設定」をする必要があります。

「再設定の方法」としては、各社ほとんど同じですが、「ログイン(サインイン)」のページの下の方に、「パスワードを忘れた場合」のような文言が書かれています。

こちらは、タップできるようになっていますので、こちらをタップしてください。

そうしますと「パスワード再設定」のために、「メールアドレス」を入力する画面が表示されます。

②のように「メールアドレス入力欄」をタップして、「メールアドレス」を入力してください。

次に、一番下にある「送信する」をタップすると、入力した「メールアドレス」に再設定のためのリンクが送られてきます。

そちらのリンクをタップすると、「新しいパスワードの設定」が出来るようになります。

こちらでは「ログイン(あるいはサインイン)」と「ログアウト(あるいはサインアウト)」についてご説明致します。

基本的には、アカウントを新規作成後に、そのサービスを利用するために、そのアカウントに「ログイン(サインイン)」をする必要があります。

イメージとしては、「会員証」を使って「受付」をするのと同じ行為になります。

また、サービス利用後は、「ログアウト(サインアウト)」する必要があります。

イメージとしては、帰りに受付で先ほど預けた会員証を受け取るのと同じ行為になります。

最近のサービスでは、「ログアウト(サインアウト)」を自動的にしてくれるサービスが大半になりますので、実際に自分で「ログアウト(サインアウト)」をするケースはほとんどないかと思われます。

また、一度「ログイン(サインイン)」をしたら、その「ID(アイディー)」と「パスワード」を記憶しておいてくれるサービスも結構たくさんあります。

但し、数か月に1回程度、再度「ログイン(サインイン)」を求められるケースが大半ですので、極力「ID(アイディー):メールアドレス」と「パスワード」は覚えておくようにしましょう。

3. アカウント登録時のおすすめのWebメール

それでは、まず初めに「Web(ウェブ)メール」についてご説明致します。

「Web(ウェブ)メール」とは、インターネットに接続していれば、「ログイン(サインイン)」することで、どこからでも「メールの送受信」できるサービスになります。

スマホの普及によって、「Web(ウェブ)メール」の利用者も増えてきています。

その中でも、「フリーメール」と呼ばれる無料で利用できるサービスが非常に人気です。

特に利用されているのが、「Gmail(ジーメール)」になります。

その他、「Yahoo(ヤフー)メール」も人気があります。

「Gmail(ジーメール)」も含め、「Web(ウェブ)メール」の主な用途は、アカウント作成時の登録メールアドレスに使われることが多くあります。

理由としては、ウェブでアクセスが出来るため、端末に縛られずにアクセスができるという点で、パスワードの再設定時にも便利になります。

こちらでは「メールの種類」についてご説明致します。

「メール(電子メール:E-Mail)」にはいくつものサービスがあります。

パソコンを使っていた方は、家にインターネット回線を引く際に、プロバイダー契約を行い、その際についてくるメールアドレスをそのまま使っている方も多くいらっしゃるかと思われます。

代表的なものが、「BIGLOBE(ビッグローブ)」「Nifty(ニフティー)」「OCN(オーシーエヌ)」などがあります。

こちらの「メールアドレス」を「Outlook(アウトルック)」という「MicroSoft(マイクロソフト)」が提供しているメールソフトに取り込んで、使われている方が大半かと思われます。

今、最も使われている「Webメール」としては、「Gmail(ジーメール)」になります。

一番のメリットは、携帯会社やプロバイダー契約にも縛られず、無料で利用できるので、基本的には生涯使える「メールアドレス」になります。

その他、「Yahoo(ヤフー)メール」を使っている方もいるかと思われます。

次に携帯でよく使われているのが、「キャリアメール」になります。

こちらの欠点は、迷惑メールが多い点とパソコンからのメールが受信できないケースなどが挙げられます。

また、携帯電話会社を変えるとメールアドレスが変わってしまう点が一番大きな欠点になります。

その他、各企業が使っている「メールアドレス」が存在します。

こちらでは「ウェブメールとキャリアメールの違い」についてご説明致します。

「キャリアメール」は無料のように見えますが、厳密にいうとインターネット回線の開設時に契約する必要がある「プロバイダー契約」と同じで、携帯電話でも毎月支払ている「ウェブ利用料」の300円前後の中に含まれています。
最近のプランでは、こちらの「ウェブ利用料」を基本料金に含めているところも増えてきています。

一方で「Web(ウェブ)メール」である「Gmail(ジーメール)」も原則無料になります。


次に一通あたりの「メールの受信量」についてご説明致します。

「メールの受信量」は内容や添付にもよりますが、「2MB(メガバイト)」から「50MB(メガバイト)」という具合になっています。

その中でも、「Gmail(ジーメール)」が一番大きなデータをメールで受け取ることが可能になっています。

「キャリアメール」を使うか、「Web(ウェブ)メール」を使うかは、ご自身の判断ですが、最近は企業でも「Gmail(ジーメール)」を使うところが増えてきています。

次に共有できる端末についてご説明致します。

「キャリアメール」は、原則スマホだけしか受信できません。
もちろんウェブサイトにアクセスして、「Web(ウェブ)メール」のように利用することも可能ですが、「メールアプリの設定」も含め、どのように設定するかで確認方法も変わってきます。

「メールアプリ」での受信以外の方法で利用している人がほとんどいないというのも事実です。

一方で、「Gmail(ジーメール)」などの「フリーメール」は、基本的にはウェブ上で確認するのが前提になっているので、すべての端末からログインすることでアクセスすることができます。

「キャリアメールの欠点」としては、「迷惑メールフィルター」の精度があまりよくないために、PCからのメールを受信できないケースもあり、不便に感じることが多くあります。

また、一番の課題は、「キャリアメール」は携帯会社を変えると使えなくなってしまう点です。

一方で、「Gmail(ジーメール)」などのウェブメールは、携帯キャリアを変更しても、永遠に同じアドレスが使えるのが一番のメリットになります。

近年、キャリアを変える可能性も増えてきているので、総体的には「Gmail(ジーメール)」を使うメリットが増えてきているように思います。

先程の繰り返しになりますが、総体的には「Gmail(ジーメール)」などの「Web(ウェブ)メール」の方が利点が高いので、今後長く使うようであれば、「Web(ウェブ)メール」を中心に使うことをお勧めいたします。

その中でも、一番安定していて、汎用性が高いのは「Gmail(ジーメール)」になります。

また、他のメールサービスも、「Gmail(ジーメール)」に登録することで、複数のメールアドレスからメールを受信させることが出来るのも「Gmail(ジーメール)」のメリットのひとつになります。

4. 三越伊勢丹アプリのアカウント作成

入門コースの「アプリのインストールと削除」という講座で、「三越伊勢丹アプリ」をインストールしたかと思いますので、そちらのアプリを使って、「アカウント作成のやり方」を一緒に体験していきたいと思います。

まずは、「三越伊勢丹」というアプリを、アプリ一覧から探して、タップしてください。

そうしますと初めて立ち上げた場合には、5ページの「ウォークスルーページ(スライド)」が表示されます。

こちらは、「三越伊勢丹アプリの特徴」を説明してくれています。

一つ一つ「次へ」をタップしながら見ていくのも可能ですし、「スキップ」をタップして、「ウォークスルーページ(スライド)」を飛ばすことも可能です。

いずれにしても、「ログインページ」に進むことができます。

ます初めに「新規会員登録」についてご説明致します。

前回インストールのみをした方で、過去に三越伊勢丹のオンライン等で登録をしたことがない方は、すべて「新規会員登録」が必要になります。

それでは、皆さんと一緒に「新規会員登録」をしてみましょう。

まずは、①のように「新規会員登録」をタップしてください。

次に、エムアイカードの所有を聞かれますので、「持っているか」「持っていないか」のどちらかをタップしてください。

今回は、持っているケースを先にご説明致します。

先程のエムアイカードの所有状況で、「持っている」を選択した場合の登録方法をご説明致します。

まずは、上から順に「漢字の姓名」をそれぞれ入力してください。

次に、「姓名の読み方」を「カナ」でそれぞれ入力してください。

次は、「お客様番号の入力」になります。

こちらは、お手持ちのエムアイカードにかかれている「お客様番号」になります。

クレジットカード番号ではございません。

次はエムアイカードを登録したときの「電話番号」の入力になります。

カード登録時なので、場合によっては固定電話の番号である可能性があります。

また、「ハイフン」は入れないで、「電話番号」を入力してください。

次は、「メールアドレス」の入力になります。

すべて「半角」になります。2回同じ「メールアドレス」を入力してください。

次は「パスワード」の入力になります。

こちらは英数字8文字以上になります。

「パスワード」入力後は、「パスワードを表示する」という部分をタップして、再度入力した「パスワード」をご確認ください。

最後に「下記規約に同意する」をタップし、「登録する」をタップすると会員登録が終了します。

(エラーが出ている場合には、そちらを確認・修正してください。)

先程のエムアイカードの所有状況で、「持っていない」を選択した場合の登録方法をご説明致します。

まずは、上から順に「漢字の姓名」をそれぞれ入力してください。

次に、「姓名の読み方」を「カナ」でそれぞれ入力してください。

次は「メールアドレス」の入力になります。

すべて「半角」になります。

2回同じ「メールアドレス」を入力してください。

次は「パスワード」の入力になります。

こちらは英数字8文字以上です。

「パスワード」入力後は、「パスワードを表示する」という部分をタップして、再度入力した「パスワード」をご確認ください。

最後に「下記規約に同意する」をタップし、「登録する」をタップすると会員登録が終了します。(エラーが出ている場合には、そちらを確認・修正してください。)

次に「ログイン方法」についてご説明致します。

「ログイン画面」は、先程「新規会員登録」を選択した画面と同じ画面になります。

①の「ログイン」をタップしてください。

次に、「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、②のように「ログインする」をタップしてください。

「パスワード」を忘れてしまった場合には、「パスワードをお忘れの方はこちら」という部分をタップしてください。

そうしますと「メールアドレス」のみを入力して、そのメールアドレスに届く「パスワードの再設定のリンク」をタップすると「パスワードの再発行」が可能になります。

こちらでは、「エムアイカードとアプリの連携方法」についてご説明致します。

ログイン後に、①のように画面の右下にある「マイページ」をタップしてください。

次に、②の「エムアイカード連携」をタップしてください。

そうしますと、「名前(カナ入力)」「お客様番号(クレジットカードの下にかかれている10桁の番号)」「エムアイカード登録時の電話番号」を入力する画面が出てきますので、それぞれを入力し、「連携する」をタップしてください。

エラーがなければ、連携が完了し、「マイページ」にエムアイカードが表示されます。

以上で、0から始めるスマホ初級コースのチャプター3「アカウント作成時の注意点」の説明を終了致します。

次回は、「検索の基本」になります。

少しずつ慣れていきましょう。


「アカウント作成時に注意したいこと~どのWebメールが最適/パスワードがわからない/携帯番号は必要~」もご参照ください。


「アプリのインストールと削除~データの単位/インストール時の注意点/終了と削除の違い/移動とフォルダ作成~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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アプリのインストールと削除~データの単位/インストール時の注意点/終了と削除の違い/移動とフォルダ作成~

今回は、「初級コース」のアプリ関連の基本的な知識とアプリ一般の操作方法についてご紹介致します。

「入門コース」でも説明をしておりますが、スマホはアプリをインストールすることで、スマホで使えるサービスや機能が増えていきます。

そのため、アプリについての正しい知識がないと「追加したアプリ」もうまく使うことが出来ないようになってしまいます。

また、アプリを追加するには、まずはアプリを探すことから始める必要があります。

次に同じようなサービスを提供しているアプリが複数ある場合もあるため、どのアプリをインストールすべきかを選別する必要があります。

次にその選別したアプリをスマホにインストールする必要があります。

インストール後の使い方は、アプリ毎に異なりますので、その部分は割愛しますが、最後に使わなくなったアプリについては、削除してあげる必用があります。

理由としては、端末の保存領域の大きさによっては、端末内に入れられるアプリ数にも限界があるからになります。

また、使わないアプリが多いと端末に負荷がかかったり、通信量も少なからずかかりますので、使わないアプリを整理する必要性は出てきます。

本日は、そのアプリの基本的な知識と操作方法についてご説明致します。

<講座内容>
1. アプリを追加する
2. アプリをインストール際の注意点
3. アプリの終了と削除
4. アプリの更新
5. アプリの整理

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:26分17秒)


【目次】
1.アプリを追加する
2.アプリをインストール際の注意点
3.アプリの終了と削除
4.アプリの更新
5.アプリの整理

1. アプリを追加する

「アプリを追加する」には、まずは「アプリを探すこと」からはじめる必要があります。

まずは、「iPhone(アイフォン)」等のiOS(アイオーエス)端末についてご説明致します。

「Android(アンドロイド)」端末についても後ほどご説明致しますが、基本構造は同じになりますので、一緒に見ていきましょう。

まずは、「トップ画面」から①のように「App Store(アプリストア)」を探して、タップしてください。

次に表示される画面の一番右下にある②の「🔍(虫眼鏡)」をタップしてください。

そうしますと「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」が一番上に表示されます。

「検索」と書かれている下にある「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」を③のようにタップしてください。

こちらの窓に「アプリの名前」や探すための「キーワード(単語)」を入力することで、必要なアプリを探すことができます。

例えば、「乗換案内」とこちらの「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」に入力してみてください。

乗換案内の情報を調べるときに役立つアプリが表示されます。

検索以外にも、「人気」「セールストップ」「カテゴリー」などのジャンルからアプリを探す方法がございます。

まずは、先程と同じように、「トップ画面」から「App Store(アプリストア)」を探して、タップしてください。

次に表示される画面の一番下の中央にある①の「App(アプリ)」をタップしてください。

そうしますと「人気のApp(アプリ)」「トップ 無料App(アプリ)」等のカテゴリーとその順位が表示されます。

こちらから、興味のある「App(アプリ)」を選択して、「インストール(入手)」してみるのも一つの方法になります。

こちらでは「Android(アンドロイド)」端末で、「アプリを探す」方法についてご説明致します。

先程と同じように「アプリを追加する」には、まずは「アプリを探すこと」からはじめる必要があります。

まずは、「トップ画面」から①のように「Play(プレイ)ストア」を探して、タップしてください。

次に表示される画面の一番上にある②の「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」をタップしてください。

こちらの「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」に「アプリの名前」や探すための「キーワード(単語)」を入力することで、必要なアプリを探すことができます。

例えば、「三越伊勢丹」とこちらの「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」に入力してみてください。

三越伊勢丹のクーポンやイベントの情報を調べるときに役立つアプリが表示されます。

検索以外にも、「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」の下にあるカテゴリーを見ると、「ランキング」「新作」「ジャンル」などのカテゴリーがあるのでそちらをタップすると関連アプリが表示されます。

まずは、先程と同じように「トップ画面」から「Play(プレイ)ストア」を探して、タップしてください。

次に表示される画面の一番下にある①の「アプリ」をタップしてください。

そうしますと、画面上部の「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」の下に②のように「おすすめ」「ランキング」等のカテゴリーとその順位が表示されます。

別のカテゴリーを見たい場合には、③のように興味のある「カテゴリー」をタップしてください。

こちらから興味のあるアプリを選択して、「インストール」してみるのも一つの方法になります。

2. アプリをインストール際の注意点

はじめてアプリをインストールする際に、どのアプリを入れていいか迷う場合があります。

その際には、そのアプリの「評価」「レビュー」「機能」などを説明している部分がありますので、そちらを確認しましょう。

まずは、「検索窓(検索する言葉を入力する場所)」に「ラジオ」と入力して①のように「検索」してください。

検索結果として、ラジオに関する複数のアプリが表示されます。

こちらの画面で、「入手」や「インストール」のボタンを押すことで、直ぐにインストールも可能ですが、その前に「アプリの詳細情報」について調べましょう。

次にそれぞれのアプリの説明画面を②のようにタップしてください。

そうしますと更に詳しい情報が表示されるようになっています。

③のように上下左右にスライドさせてみましょう。

先程の続きになりますが、「アプリの詳細画面」ではそのアプリの「機能」「特性」などが書かれているのが確認できるかと思われます。

また、「評価」と「レビュー」という項目には、過去にインストールして利用しているユーザーが、このアプリについての良い点や悪い点について記載をしてくれています。

すべてが、正しく有益な情報かはご自身で判断する必要はあるかと思いますが、参考にするにはいいかと思われます。

その他、アプリの「サイズ(データ、容量)」などの記載もありますので、ご参考にしてください。

こちらでは、「データの単位」についてご説明致します。

アプリをインストールする際に「アプリのサイズ」が書かれています。

一般的なアプリのサイズは「100MB(メガバイト)」前後になります。

このように「データの単位」を「バイト」と表現します。

1,000KB(キロバイト) = 1MB(メガバイト)

1,000MB(メガバイト) = 1GB(ギガバイト)

こちらの単位は、スマホでも、パソコンでも同じですので覚えておくようにしましょう。

スマホの「ストレージ容量」も、「16GB(ギガバイト)」「 32GB(ギガバイト)」「64GB(ギガバイト)」「128GB(ギガバイト)」「256GB(ギガバイト)」というように表現されます。

※余談ですが、1,000GB(ギガバイト) = 1TB(テラバイト)になります。

「アプリのサイズ」も「100MB(メガバイト)」のように大きさを表現します。

「写真のサイズ」も、1枚ごとに「100KB(キロバイト)」~「5MB(メガバイト)」のように表現されます。

こちらでは、実際の「アプリのインストール方法」についてご説明して参ります。

まずは、「iPhone(アイフォン)のインストール方法」について先にご説明致します。
後ほど「Android(アンドロイド)」端末のついてもご説明致します。

是非、一緒に「インストール」をしてみましょう。

①のように、先程の「アプリの詳細ページ」、もしくは、もう一つ前のページに表示されている青色の「入手」のボタンをタップしてください。

そうしますと、②のように画面の下の方に、青色の「インストール」というボタンが表示されます。

こちらをタップしてください。

次に「Apple ID(アップルアイディー)」の「サインイン」を求められます。

「指紋認証」を設定している場合には、認証している指を「ホームボタン」にかざしてください。

「顔認証」を設定している場合には、画面に顔を近づけてください。

これらの認証を設定していない場合には、③のように「1文字以上大文字がある英数文字のパスワード」を入力する画面が表示されますので、青色の「サインイン」の上部にある「グレーの部分」をタップして、「パスワード」の入力をしてください。

「パスワード」の入力後に「サインイン」をタップするとインストールが開始されます。

先程の続きになりますが、「インストール」が始まると、④の部分で「インストールの進捗」が確認できます。

インストールが完了すると、⑤のように青色で「開く」というボタンが表示されます。

こちらをタップすると、インストールしたアプリを開くことができます。

補足になりますが、インストールしたアプリは、「ホーム画面」上にも「アイコン」(ボタン)として、表示されるようになりますので、そちらからもアプリを開くことが出来るようになります。

次に、「Android(アンドロイド)」端末での「アプリのインストール方法」についてご説明致します。

是非、一緒に「インストール」をしてみましょう。

①のように、先程の「アプリの詳細ページ」、もしくは、もう一つ前のページに表示されている緑色の「インストール」のボタンをタップしてください。

「インストール」をタップすると ②の「アカウント設定の完了」という画面が出てきますので、「次へ」と「スキップ」を順にタップしましょう。

こちらは、注意点になりますが、「有料アプリ」を使うようになるまで、「支払い用のカード追加」は控えましょう。

カード情報を入れない限りは、課金されることも、先方から課金することもできませんので、慣れるまでは入れないことを強くお勧め致します。

繰り返しになりますが、必ず「次へ」と「スキップ」を押すと覚えておきましょう。

先程の続きになりますが、③のように「ダウンロード」が始まります。

こちらの画面右側の赤枠中にある円の部分が少しずつ動いているのが確認できるかと思われます。

④のように「ダウンロードが終了」すると「インストール」が自動で始まります。

「インストールが完了」すると、⑤のように「開く」の緑色のボタンが表示されます。

「開く」をタップするとアプリを開くことが出来ます。

3. アプリの終了と削除

「アプリの終了」とは、アプリの起動がおかしかったり、かたまって動かなくなった時や操作した情報がうまく反映されていない時に、一度アプリを終了して、再度立ち上げる動作をすることを指します。

また、一度使ったアプリは、「アプリの終了」を行わないと「アプリが待機」している状態になっています。

こちらは、パソコンを使っているときの「Excel(エクセル)」を開き、インターネットを見るための「IE(インターネットエクスプローラー)」も開いて、メールを見るための「Outlook(アウトルック)」を開くと、パソコンの下の方に「小さなボタン(アイコン)」が三つ表示され、いつでもそこをクリックすると開くことが出来る状態になっているのと同じ状態になります。

スマートフォンでも、いくつかのアプリを開くと表示されているアプリ以外は、すべて閉じているように見えますが、実際には見えないところで「スタンバイ(待機)」している状態になっています。

この「スタンバイになっている状態」は、アプリが終了している状態とは異なるという点を覚えておいてください。

また、「スタンバイになっている状態」では、電池の消耗や通信量を消費すると思われていますが、実際には通信料も電池もほとんど消費されないと思っていただいて問題ございません。

こちらでは「アプリの終了方法」について、「機種別」にご説明致します。

まずは、「iPhone 8」以前の機種の場合には、①のように「ホームボタン」を「2回連続」で素早く押してください。

そうしますと、②のように今まで開いたアプリが一覧で表示されます。

左右にスライドすることで、アプリをスライドさせることができますので、「終了したいアプリ」を探してください。

「終了したいアプリ」が見つかったら、そのアプリ画面をタッチして、そのまま「上にスライド」させると「終了したいアプリ」を終了することができます。

あまりこちらの画面を使ったことがなければ、練習の一環として、すべて上にスライドさせて、終了させてみてください。

次に、「iPhone X」以降の「アプリの終了方法」についてご説明致します。

①のように「トップ画面」の一番下から、画面の中央までスワイプすると「アプリ一覧」を表示することができます。

もしくは、アプリを開いた時に、画面の一番下に黒い横線が表示されるので、そちらをタッチしながら、画面中央までスワイプすると「アプリの一覧」が表示されます。

左右にスライドすることで、アプリをスライドさせることができますので、「終了したいアプリ」を探してください。

「終了したいアプリ」が見つかったら、そのアプリ画面をタッチして、そのまま上にスライドさせると「終了したいアプリ」を終了することができます。

あまりこちらの画面を使ったことがなければ、練習の一環として、すべて上にスライドさせて、終了させてみてください。

次に、「Android(アンドロイド)」端末の「アプリの終了方法」についてご説明致します。

「Android(アンドロイド)」端末は、基本的に一番下に「〇△□の三つのボタン」が表示されているのが確認できるかと思われます。

①の「□ボタン(履歴キー)」をタップすると②のように「アプリの一覧」が表示されます。

上下にスライドすることで、アプリをスライドさせることができますので、「終了したいアプリ」を探してください。

「終了したいアプリ」が見つかったら、そのアプリ画面の右側に表示されている「×」のボタンをタップするか、左右にスワイプさせると「終了したいアプリ」を終了することができます。

すべてのアプリを一括で終了したい場合には、④のように「アプリの一覧」が表示されている画面の右上にある「すべて削除」をタップしてください。

⑤が開いている「すべてのアプリを閉じた状態」の画面になります。

次に、「iPhone 8」以前の「アプリの終了方法」についてご説明致します。

①のように、どのアプリでも問題ございませんので、「アプリを長押し」してください。

そうしますと削除可能なすべてのアプリの右上に「×」のマークが表示されます。

次に、②のように「削除したいアプリ」の「×」のマークをタップしてください。

そうしますと「こちらのアプリを削除しますか?」という表示と同時に③のように「削除」ボタンが表示されますので、そちらをタップすると「アプリ自体の削除」ができます。

次に、「iPhone X」以降の「アプリの終了方法」についてご説明致します。

①のように、「削除したいアプリ」を「長押し」してください。

そうしますと小さながウィンドウが表示され、その中に「App(アプリ)を削除」という項目が出てきます。

②のように、「App(アプリ)を削除」をタップしてください。

そうしますと、また、別のウィンドウが表示され、「こちらのアプリを削除しますか?」という表示と同時に③のように「削除」ボタンが表示されますので、そちらをタップすると「アプリ自体の削除」ができます。

次に、「Android(アンドロイド)」の「アプリの削除方法」についてご説明致します。

まずは、トップ画面から、「Play(プレイ)ストア」のアプリを探して、タップしてください。

次に、①の「サイドメニュー(横三本線)」をタップしてください。

そうしますと画面が左からスライドしてきますので、②のように一番上に表示されている「マイアプリ&ゲーム」という項目をタップしてください。

次に③のように「インストール済み」というタブが、「アップデート」の隣にありますので、そちらをタップしてください

そうしますとインストールされている「アプリの一覧」が表示されますので、その中から「削除したいアプリ」を探して、④のようにそのアプリをタップしてください。

次に、削除したいアプリの詳細と同時に「アンインストール」というボタンがございますので、そちらをタップすると「そのアプリを削除しますか」という表示と「OK」の表示がててきますので、そちらをタップしてください。

そうしますと「削除したいアプリの削除」することができます。

次に、「Android(アンドロイド)」端末のもう一つの「アプリの削除方法」についてご説明致します。

①のように、「削除したいアプリ」を「長押し」してください。

そうしますと小さながウィンドウが表示され、その中に「アプリ情報」という項目が出てきますので、そちらを②のようにタップしてください。

次に、アプリの詳細画面と「アンインストール」のボタンが表示されておりますので、③のように「アンインストール」をタップしてください。

そうしますと、また、別のウィンドウが表示され、「このアプリをアンインストールしますか?」という表示と同時に④のように「OK」ボタンが表示されますので、そちらをタップすると「アプリ自体の削除」ができます。

4. アプリの更新

「アプリの更新(アップデート)」とは、アプリの不具合を修正したり、新機能が追加された時に、サービス提供元が実施する更新作業の事になります。

サービスの提供元が、新しい「更新データ」を公開すると、今自分の端末にあるアプリのデータとの差異が生まれるので、その差異を埋めるために更新をする必要が出てきます。

設定次第ですが、基本的には「自動的に更新」が行われます。

但し、アップデートの環境を「Wi-Fi(ワイファイ)接続時」と設定をしている場合もありますので、「Wi-Fi(ワイファイ)環境下」で、「アプリの更新」がないかを月に1回程度チェックすることをお勧め致します。

また、モバイル通信状態で更新することも可能ですが、その場合には「Play(プレイ)ストアの設定」より「アプリの自動更新」を「ネットワーク指定なし」に変更する必要があります。

こちらでは「iPhone等のiOS端末」での「アプリのアップデート方法」をご説明いたします。

一緒にやってみましょう。

先ずは、①のように「App Store(アプリストア)」のアプリをタップしましょう。

次に②のように画面の右上に「丸いアイコンで人のマーク」が表示されている部分がありますので、そちらをタップしてください。

そうしますと別の画面が表示されますので、アップデートが必要なアプリがある場合には、④のように「すべてをアップデート」をタップするとアップデートが始まります。

特定のアプリだけをアップデートしたい場合には、その下に表示されているアプリの一覧から、アップデートしたいアプリを探して、「アップデート」というボタンをタップしましょう。

こちらでは、「Android(アンドロイド)端末」での「アプリの更新(アップデート)方法」についてご説明致します。

前提としては、「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続している環境下にいる前提になります。

まずは、「Play(プレイ)ストア」のアプリをタップしてください。

「Play(プレイ)ストア」アプリが立ち上がりますので、①のように表示されている画面の「サイドメニュー(三本線)」をタップしてください。

左側より画面がスライドしてきますので、その中から②の「マイアプリ&ゲーム」の項目をタップしてください。

表示画面がかわり、③の画面になり、「すべて更新」という緑色のボタンが出てきますので、そちらをタップしてください。

全ての更新が始まります。

数分程度かかりますので、すべて更新されるのを待ちましょう。

5. アプリの整理

それでは、「Android(アンドロイド)」端末で「アプリを移動する方法」についてご説明致します。

「iPhone(アイフォン)」でも、基本操作はかなり似ていますので、「iPhone(アイフォン)」の場合でも、こちらの説明を聞いておく価値はあると思います。

まずは、「移動させたいアプリ」を「長押し」、そのままの状態で移動させるという操作方法になります。

例えば、「長押し」をしながら、左右のどちらかの端まで移動すると次のページに移動することができます。

こちらの操作方法は、慣れが必要な操作になります。

途中で指を離してしまい、希望した場所とは違う場所に移動してしまったりしますので、根気よく続くけることで、慣れていくことができます。

次に、「Android(アンドロイド)端末」での「フォルダーの作成方法」についてご説明致します。

先程の「アプリの移動」と同じ方法で、アプリをまとめたいアプリ所まで移動し、そのままそのアプリに重ねるように移動します。

そうしますと「自動的にフォルダが作成」されます。

「フォルダー」をタップし、タイトル部分の名前の変更ができますので、そちらで希望する名前に変更することができます。

後ほど、同じ説明が出てきますので、わからない方は、一度そちらも確認してみてください。

こちらでは、「iPhoneアイフォン」等のiOS端末での「アプリの移動方法」についてご説明致します。

「Android(アンドロイド)」端末の方も操作方法は似ているので、一緒に見てみましょう。

まずは、「移動したいアプリ」を「長押し」します。

そうしますと「×」のマークがアプリの左上に表示されます。

そのままの状態、もしくは、「×」のマークがついている状態で、再度移動したいアプリを押したまま、移動したい場所に移動し、指を話すとアプリの移動が完了します。

「iPhone X」以降の端末では、「長押し」すると別の画面が表示され、その中で、「ホーム画面の編集」という項目をタップしてください。

そうするとアイコンの左上に同じように「×」のマークが表示され、アプリを移動させることができます。

次に、「iPhone(アイフォン)」等のiOS端末での「フォルダーの作成方法」について、ご説明致します。

先程の「アプリの移動」と同じ方法で、アプリをまとめたいアプリ所まで移動し、そのままそのアプリに重ねるように移動します。

そうしますと「自動的にフォルダ」が作成されます。

「フォルダー」をタップし、タイトル部分の名前の変更ができますので、そちらで希望する名前に変更することができます。

これで、0から始めるスマホ活用のチャプター2「アプリのインストールと削除」の説明を終了致します。

次回は、「アカウント作成時の注意点」になります。

少しずつ慣れていきましょう。


「基礎中の基礎、アプリのインストール・削除・更新について正しい認識を持とう!~これでアプリ関連は万全~」もご参照ください。


「不具合解消のためにも定期的にスマホのメインテナンスをしよう!~端末OS・アプリのアップデート方法~」もご参照ください。


<指導実績>
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累計30,000人以上を指導 。
<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

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スマホの基本知識と基本操作~ホーム画面の見方/通知パネル(通知センター)の見方/ドック/ドロワー/Wi-Fi接続等~

今回は、初級コースについてご紹介致します。

入門コースは、各端末OS(オーエス)毎にご案内をいたしましたが、初級コースは端末OS(オーエス)には分けずに共通でご説明致します。

もし、端末OS(オーエス)毎に異なる部分が出てきた場合には、その都度端末OS毎に異なる部分について説明致します。

こちらでは、入門コースでも説明を致しましたが、非常に重要な部分でもありますので、「基本知識」と「基本操作」について復習も兼ねて、再度ご説明致します。

また、「通知パネル(通知センター)」の見方や「ドック」と呼ばれるホーム画面の一番下に希望するアプリを表示することが出来る場所や「ドロワー」と呼ばれるアプリ一覧にアクセスできるアイコンについてもご説明致します。

また、スマホを使う上で重要なWi-Fi(ワイファイ)接続についても、こちらでご説明致します。

更に詳しく知りたい場合には、「Wi-Fi接続」「アプリの整理」については、別の講座でもご説明しておりますので、そちらをご参照ください。

<講座内容>
1. スマートフォン・タブレットとは
2. ホーム画面の見方
3. アプリの切替
4. Wi-Fiの接続方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:18分20秒)


【目次】
1.スマートフォン・タブレットとは
2.ホーム画面の見方
3.アプリの切替
4.Wi-Fiの接続方法

1. スマートフォン・タブレットとは

「スマートフォン(スマホ)」は、「パソコン」と「電話」を二つ合わせたものと思ってください。

そこに、持ち運びができる利点を生かし、「位置情報」を利用した「地図」や「カメラの機能」も搭載しているのが、「スマートフォン(スマホ)」になります。

そのため、基本的には「パソコン」で出来ることは、「スマートフォン(スマホ)」でもすることが出来ます。

「スマートフォン(スマホ)」は、「アプリ(アプリケーションソフト)」を追加することで、更に使える機能が増えていきます。

「アプリ」は何かをするためのボタンと思ってください。

テレビの「リモコン」のボタンと同じようなイメージです。

何かをやりたいと思ったときにボタンを押すとやりたいことが出来るようになります。

例としては、「カメラ」「電話」「目覚まし」「カレンダー」「メール」「本」「動画(映像)」「地図」「支払い(財布)」「ポイントカード」「辞書(調べる道具)」「懐中電灯」など、使いたいと思うサービスが自分の希望で追加していけます。

次に、「スマートフォン」「タブレット」を動かしている「OS(オーエス)」についてご説明致します。

「OS(オーエス)」は、「オペレーティングシステム」の略で、端末を動かすための「ソフト(ソフトウェア)」になります。

代表的な例としては、「Windows(ウィンドウズ)」があります。

「Windows(ウィンドウズ)」は、「MicroSoft(マイクロソフト)」社が提供している「パソコン」の「OS(オーエス)」になります。

スマホでは、大きく分けて二つの「OS(オーエス)」が存在します。

「Google(グーグル)」社が提供する「Android(アンドロイド)」と「Apple(アップル)」社が提供する「iOS(アイオーエス)」という「OS(オーエス)」になります。

「アプリ」を追加する方法は、先程説明致しました「OS(オーエス)」によって異なります。

自分の端末が、「Android(アンドロイド)」なのか、「iOS(アイオーエス)」なのかは覚えておくと便利になります。

「iPhone(アイフォン)」/「iPad(アイパッド)」は、「Apple(アップル)」社が開発した「iOS(アイオーエス)」になります。

「iPhone(アイフォン)」「iPad(アイパッド)」以外は、基本的に「Google(グーグル)」社が開発した「Android(アンドロイド)」になります。

「iOS(アイオーエス)」は、「App Store(アプリストア)」から「アプリ」を追加します。

「Android(アンドロイド)」は、「Play(プレイ)ストア」から「アプリ」を追加します。

それぞれの「アイコン(マーク)」を覚えておきましょう。

少なくとも自分の端末は必ず覚えるようにしましょう。

また、それぞれの「OS(オーエス)」で、「利用アカウント」が必要になります。

「iOS(アイオーエス)」は「Apple ID(アップルアイディー)」、「Android(アンドロイド)」は「Google(グーグル)アカウント」が必要になります。

2. ホーム画面の見方

先程ご説明致したように「OS(オーエス)」によって「ホーム画面」も異なります。

まずは、「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)」端末の「ホーム画面」についてご説明致します。

ご自身が「Android(アンドロイド)」端末であっても、基本的な構造は似ているので、一緒に見てみましょう。

何度も聞くことが、習得の一番の近道になります。

「ホーム画面」の一番上にあるのが、①の「ステータスバー」と呼ばれる部分になります。

「電波の状態」「時刻」「携帯会社」「電池の残量」等を示してくれます。

(端末によっては、少し位置が変わったりしますが、同じ内容のものが表示されます。)

「ステータスバー」の中で、②の部分が「モバイル通信」の「アンテナ」になります。

本数が多い程、電波が強い状態です。

③が「スマートフォン(スマホ)」を契約している「携帯会社」になります。

④が「Wi-Fi(ワイファイ)」接続時に表示される「アイコン」になります。
「扇型」のマークが表示されている場合には「Wi-Fi(ワイファイ)」接続中である点を覚えておいてください。

⑤が「バッテリーの残量」を「数値」と「バー」で表示してくれます。

最後に画面の一番下にある⑥の部分が「ドック」と呼ばれ、よく使う4つのアプリを登録しておくことができます。

次に「Android(アンドロイド)」の「ホーム画面」についてご説明致します。

先程もお伝えしましたが、ご自身が「iOS(アイオーエス)」の端末であっても基本的な構造は似ているので、一緒に見ていきましょう。

何度も聞くことが、習得の一番の近道になります。

「ホーム画面」の一番上にあるのが、①の「ステータスバー」と呼ばれる部分になります。

「電波の状態」「時刻」「携帯会社」「電池の残量」等を示してくれます。

(端末によっては、少し位置が変わったりしますが、同じ内容のものが表示されます。)

「ステータスバー」の中で、②の部分が「モバイル通信のアンテナ」になります。

こちらの画面では「非表示」になっています。

③が「Wi-Fi(ワイファイ)接続」時に表示される「アイコン」になります。
「扇型のマーク」が「Wi-Fi(ワイファイ)接続中」である点を覚えておいてください。

④が「バッテリーの残量」を「数値」と「バー」で表示してくれます。

「ホーム画面」の一番下の中央にある⑤の「アプリ」という「六つの黒い丸」がついているアイコンが「ドロワー」と呼ばれる「アプリ一覧」を表示してくるボタンになります。

こちらは、「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)」端末にはないボタンになります。

最後に⑥の部分が「ドック」と呼ばれ、よく使うアプリを5つ登録しておくことができます。

こちらでは「Android(アンドロイド)端末」での「通知パネルの表示方法」についてご説明致します。

「通知パネル」とは、使っているアプリから何か「お知らせ」がある場合に一覧で表示してくるパネルになります。

「通知パネル」を表示するには、先程ご説明した「ステータスバー」の何も表示されていない部分をタップしたまま、下にスライドしてください。

「通知の一覧」が表示されます。

興味のある内容があれば、その内容をタップすることで、更に詳細な情報を見ることができます。

こちらでは、「iPhone(アイフォン)」/「iPad(アイパッド)」等の「iOS(アイオーエス)」端末での「通知センターの表示方法」についてご説明致します。

基本的には、先程ご説明した「Android(アンドロイド)」端末と同じ方法になります。

「通知センター」を表示するには、「ステータスバー」の何も表示されていない部分をタップしたまま「下にスライド」してください。

「通知の一覧」が表示されます。

興味のある内容があれば、その内容をタップすることで、更に詳細な情報を見ることができます。

3. アプリの切替

まず初めに「アプリの切替」とは、どんなことを意味しているのかをご説明致します。

「アプリの切替」とは、現在起動している「複数のアプリ」を「切り替える」ための画面のことになります。

具体的な例としては、「電話」をしながら、「カレンダー」を確認する際に利用します。

「iPhone(アイフォン)」では、その切り替えるための画面を「App(アプリ)スイッチャー」と呼び、「Android(アンドロイド)」では「履歴」と呼びます。

この画面では、「待機中のアプリ」を切り替えたり、「待機中のアプリ」を終了したりする時に使う画面になります。

「アプリの切替」については、同じ「iOS(アイオーエス)」でも機種により異なりますので、まずは「iPhone 8」以前の機種の切り替え方法からご説明致します。

「iPhone 8」以前は、端末の下に「〇ボタン(ホームボタン)」がついております。

この①の「ホームボタン」を「素早く二回」押してください。

そうしますと待機中の複数のアプリが重なって表示されます。

「左右にスライド」することで、複数のアプリを見ることができます。

②のように見たいアプリの画面をタップすると、③のようにそのタップしたアプリの画面に切り替えることができます。

こちらでは、「iPhone X」以降の「アプリの切替方法」についてご説明致します。

「iPhone X」以降は「ボタン」がなってしまったので、①のように「ホームインジケーター」と呼ばれる「黒い横線」を押しながら、「上にスワイプ」し、画面中央で止めることで、待機中の「アプリ一覧」を表示することができます。

先程と同じように複数の待機中アプリが重なって表示されます。

注意点としては、「ホーム画面」では「ホームインジケーター」の黒い線は表示されませんが、同じように操作することで、待機中のアプリ一覧を表示することができます。

次に待機中のアプリ一覧を左右にスライドすることで、複数のアプリを見ることができます。

②のように見たいアプリの画面をタップすると、③のようにそのタップしたアプリの画面に切り替えることができます。

こちらでは「Android(アンドロイド)端末」の「アプリの切替方法」についてご説明致します。

「Android(アンドロイド)」端末は、「ホーム画面」の下に表示されている「三つのボタン」の内、一番右側にある「□」のボタン(履歴キー)をタップすると待機中の「アプリ一覧」が表示されます。

②のように待機中のアプリ一覧を上下にスライドすることで、複数のアプリを見ることができます。

見たいアプリの画面をタップすると、そのタップしたアプリの画面に切り替えることができます。

らくらくスマホの場合には、各端末の一番下に「ホームボタン」がございます。

この「家マーク」がついているボタンを「素早く2回押す」と、待機中の「アプリ一覧」が表示されます。

先程の「Android(アンドロイド)」端末と同じように待機中のアプリ一覧を上下にスライドすることで、複数のアプリを見ることができます。

見たいアプリの画面をタップすると、そのタップしたアプリの画面に切り替えることができます。

4. Wi-Fiの接続方法

こちらでは「キャリア通信」と「Wi-Fi(ワイファイ)」の違いについてご説明致します。

「キャリア通信」と「モバイル通信」は同意語で、携帯各社の基地局からの電波を送受信することで通信を行っています。

いわゆる「3G」「 LTE」「4G」「5G」と呼ばれる電波になります。

数値が大きくなるほど、多くのデータをより早く送受信できます。

一方で、「Wi-Fi(ワイファイ)」はさまざまな機器をインターネットにつなぐ通信方法になります。

「Wi-Fi(ワイファイ)」接続をうまく使うことで、携帯会社の契約プランを気にせずスマホを利用することができるようになります。

それでは、「iPhone(アイフォン)」の「Wi-Fi(ワイファイ)接続方法」についてご説明致します。

「Android(アンドロイド)」端末でも、基本構造は同じになりますので、一緒に見ていきましょう。

それでは、「設定アイコン(歯車のアイコン)」をタップしてください。

次に、一番上の方にある「Wi-Fi(ワイファイ)」という項目を探して、①のように「Wi-Fi(ワイファイ)」の項目をタップしてください。

そうしますと「Wi-Fi(ワイファイ)」の項目の右側にボタンが表示されます。

そのボタンが②のように「緑色」で「オン」になっているのがを確認してください。

「オフ」の場合にはその部分をタップして「オン(緑色)」にしてください。
そうしますと、現在受信できる「Wi-Fi(ワイファイ)」の一覧が表示されます。

その一覧が「SSID(エスエスアイディー)」と呼ばれるものになります。

※「SSID(エスエスアイディー)」とは、Wi-Fi(ワイファイ)機器から出されている「Wi-Fi(ワイファイ)」の電波になります。こちらに接続することで「Wi-Fi(ワイファイ)機器」と「端末(スマートフォン)」を繋ぐことができます。

その一覧から「接続したいネットワーク」をタップすると、「鍵マーク」がついているものは、「パスワードの入力」を求められます。

パスワードを入力後に、③の「接続」をタップすると接続ができます。

「鍵のマーク」がないものは、「セキュリティー(安全性)」が低いので、基本的には接続しないことをお勧め致します。

こちらは、「Android(アンドロイド)」端末の「Wi-Fi(ワイファイ)接続方法」についてご説明致します。

「iPhone(アイフォン)」端末でも基本構造は同じになりますので、一緒に見ていきましょう。

まずは、「設定(歯車)アイコン」をタップしてください。

次に、一番上の方にある①の「ネットワークとインターネット」という項目を探して、その項目をタップしてください。

次に②の「Wi-Fi(ワイファイ)」の項目をタップすると、「Wi-Fi(ワイファイ)」が「オン」の場合には、現在受信できる「Wi-Fi(ワイファイ)」の一覧が表示されます。

その一覧が「SSID(エスエスアイディー)」と呼ばれるものになります。

※「SSID(エスエスアイディー)」とは、Wi-Fi(ワイファイ)機器から出されている「Wi-Fi(ワイファイ)」の電波になります。こちらに接続することで「Wi-Fi(ワイファイ)機器」と「端末(スマートフォン)」を繋ぐことができます。

その一覧から③のように接続したい「ネットワーク」をタップすると、「鍵マーク」がついているものは「パスワード」の入力を求められます。

「パスワード」を入力後に「接続」をタップすると接続ができます。

最後に、「らくらくスマホ」での「Wi-Fi(ワイファイ)接続方法」についてご説明致します。

基本構造はすべての端末で同じになります。

まずは、「本体設定アイコン(歯車)」をタップしてください。

次に、設定内にある①の「通信の設定」という項目を探して、その項目をタップしてください。

次に②の「Wi-Fi(ワイファイ)設定」をタップしてください。

こちらで「Wi-Fi(ワイファイ)」が「オン」になっていることを確認しください。

次に③の「ネットワークの選択」をタップしてください

そうしますと「SSID(エスエスアイディー」の一覧が表示されます。

※「SSID(エスエスアイディー)」とは、Wi-Fi(ワイファイ)機器から出されている「Wi-Fi(ワイファイ)」の電波になります。こちらに接続することで「Wi-Fi(ワイファイ)機器」と「端末(スマートフォン)」を繋ぐことができます。

その一覧から接続したい「ネットワーク」をタップすると、「鍵マーク」がついているものは、「パスワード」の入力を求められます。

「パスワード」を入力後に「登録」をタップすると接続ができます。

これで、0から始めるスマホ初級コースのチャプター1「基本のキ」の説明を終了致します。

次回は、「アプリのインストールと削除」になります。


「こんなに簡単!Wi-Fi接続と活用術~通信量の削減・端末OS及びアプリアップデートに便利に活用!~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
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<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

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0から始めるスマホ入門(iPhone編) ~Appleサービスの紹介「こんなにたくさん!」~

今回は、入門編の続きとして、「Apple(アップル)サービスの紹介」についてご説明致します。

「iPhone(アイフォン)」や「iPad(アイパッド)」を快適に使う上で、「Apple(アップル)」社が提供するサービスにどのようなサービスがあるかを理解しておく必要があります。

また、類似サービスもたくさん提供されているので、どのように使い分けていくか、どちらを使うべきかを判断する上でも、まずは端末に入っているアプリを理解する必要があります。

「Apple(アップル)」社と同等、或いはそれ以上のサービスを提供している会社が「Google(グーグル)」社になります。

「Android(アンドロイド)」端末の「OS(オーエス:オペレーティングシステム)」はもちろんですが、検索の根幹である「検索エンジン」や「Gmail(ジーメール)」「Google(グーグル)マップ」「Google(グーグル)フォト」等、便利なサービスを幅広く提供しています。

今回はそちらについても、簡単に説明しております。

<講座内容>
1. iPhone/iPadを使うには
2. AppleとGoogleサービスとは
3. 番外編(スマホ用語集)

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:15分34秒)


【目次】
1.iPhone/iPadを使うには
2.AppleとGoogleサービスとは
3.番外編(スマホ用語集)

1. iPhone/iPadを使うには

「iPhone(アイフォン)」「iPad(アイパッド)」を利用していく上で、大切なことは、「Apple(アップル)」社がどのようなサービスを提供しているかを理解することから始まります。

理由としては、「iPhone(アイフォン)」ユーザーは、「Apple ID(アップルアイディー)」を作成し、利用する必要があるからです。

次に、「iPhone(アイフォン)」ユーザーであっても、利用したいのが「Google(グーグル)」サービスになります。

こちらの二つを知っていると、快適にスマホを使うことができます。

この二つのサービスをこれから説明して参ります。

次に、「iPhone(アイフォン)」とは、そもそも一体どんなスマホなのかについてご説明いたします。

少し難しい言葉も出てきますが、分かる部分のみを理解していただければ問題ございません。

「iPhone(アイフォン)」は、「Apple(アップル)」社が提供するスマートフォンになります。

特に日本では、若い世代を中心に人気が高いスマホになります。

スマートフォンをを動かす「OS(オペレーションシステム)」から、端末の本体までを1社ですべて提供しているのが「Apple(アップル)」社の「iPhone(アイフォン)」になります。

そのため、機種変更時のデーターの移行は「iClound(アイクラウド)」を利用して行います。
また、その他のApple(アップル)社が提供する関連サービスを便利に利用することが出来ます。

また、「バージョンアップ(システムの更新)」も、「Android(アンドロイド)」に比べて長くサポートしてくれます。

特に「iPhone(アイフォン)」同士で利用できる、「無料のビデオ通話(Face Time)」や携帯番号で無料で無制限にメッセージを送れる「iMessage(アイメッセージ)」機能(通信費用はかかります。)など非常に人気のある機能になります。

特に学生間で人気の通信費のかからない「Air Drop(エアドロップ)」というデータ送信サービスも仲間同士では非常に便利な機能になります。

先程もお伝えしましたが、「iPhone(アイフォン)」/「iPad(アイパッド)」を使うには、必ず「Apple ID(アップルアイディー)」を作る必要があります。

理由としては、各個人毎の「データのバックアップ」「アプリのダウンロード管理」「セキュリティー強化」などを実施するために「ID(アイディー)」毎の管理が必要になります。

それ以外に、「情報収集」「データ解析」をより正確に把握するために、個人属性と組み合わせるという目的もあるかと思われます。

また、「Google(グーグル)」サービスを利用する際にも、「Google(グーグル)アカウント」を作成する必要がありますので、各社サービスを利用するには、「アカウント登録」する必要がある点を覚えておいてください。

それでは、自分の「Apple ID(アップルアイディー)」を確認してみましょう。

「Apple ID(アップルアイディー)」の確認方法としては、まずは①のように「設定アプリ」をタップします。

次に②のように一番上にある「名前」をタップしましょう。

③の部分に表示されている「Apple ID(アップルアイディー):メールアドレス」を確認します。

2. AppleとGoogleサービスとは

「iCloud(アイクラウド)」は、「iPhone(アイフォン)」のバックアップが取れるサービスになります。

「端末の紛失時」「機種変更時」に「復元」ができるサービスになります。

「5GB(ギガバイト)」まで「無料」になります。

こちらのサービスの賢い利用方法は「別の講座」でご説明いたします。

次にマップになります。

こちらは「GPS(位置情報)」を利用した「地図サービス」になります。

「Google(グーグル)マップ」と似たサービスになります。

「Safari(サファリ)」は、インターネットページを閲覧する「ブラウザアプリ」になります。

※「Google Chrome(グーグルクローム)」や「MicroSoft Edge(マイクロソフトエッジ):旧IE(インタネットエクスプローラー)」と同じブラウザになります。

「検索」する時に利用するサービスになります。

「カメラ」は「写真」や「動画」を撮るアプリになります。

こちらのカメラは「QRコード」の読込にも対応しています。

「リマインダー」は予定ややらなければいけないことを通知してくれる機能になります。

「メール」は複数のメールアカウントを一元管理してくれるアプリになります。
※キャリアメールをお持ちの場合には、こちらに設定されているか、設定する必要があります。

「ヘルスケア」は健康にまつわるデータを管理してくるアプリになります。

「カレンダー」は予定を管理したり、人と共有できるアプリになります。

ここでは、覚えるべき「Apple(アップル)サービス」と「覚えると便利なApple(アップル)サービス」について説明します。

「App Store(アプリストア)」は、アプリを入手・管理する上で必ず必要なサービスになりますので、確実に覚えましょう。

次に「iCloud(アイクラウド)」は、「データ」を「バックアップ」してくれるサービスになりますので、こちらも確実に覚えましょう。

「検索アプリ」は、分からないものを調べる際に必ず必要になりますので、こちらも確実に覚えるようにしましょう。

その他、覚えると便利なものとしては、「マップ」「Gメール」「カメラ」「カレンダー」等のアプリも、選択肢として他社が提供しているサービスもありますが、無料で使えるという点とサービスの質を考慮しても十分なサービスになりますので、是非覚えることをお勧め致します。

次に、「Siri(シリ)」というサービスを試してみましょう。

先ずは、何が出来るのか。

出来るものとしては、「電話をかける」「予定の管理」「メールの確認」「調べもの」をサポートしてくれます。

「Siri(シリ)」の使い方は、「ホームボタン(機種によってはサイドボタン)」を「長押し」するか、「ヘイ、シリ」と話しかけると「Siri(シリ)」を立ち上げることができます。

例えば、「今日の天気は」と話しかけると「現在位置の天気」を教えてくれます。

また、「アラームをかけて」というと「目覚ましを設定」してくれます。

その他、どんな回答が来るか、話しかけていろいろと試してみましょう。

こちらでは、「Google(グーグル)」社が提供する便利なサービスで、必ず知っておきたいものをご紹介します。

簡単に「検索」や「Google(グーグル)レンズ」を利用するための「Google(グーグル)」アプリ

地図として使える「Google(グーグル)マップ)」アプリ

いろいろな「Google(グーグル)サービス」にアクセスできるブラウザアプリである「Chrome(クローム)」アプリ

無制限に写真を保存できる「Google(グーグル) フォト」アプリ

動画を見たり、投稿できる「YouTube(ユーチューブ)」アプリ

メールの送受信が無料で出来る「Gmail(ジーメール)」アプリ

100以上の自動翻訳が出来る「Google(グーグル)翻訳」アプリ

予定を管理したり、共有できる「Google(グーグル)カレンダー」アプリ

これらが、「Google(グーグル)」社の代表的なアプリで、無くなると困るアプリです。

最後に、「Google(グーグル)フォト」については、非常に優れているので、携帯端末や「OS(オーエス)」にかかわらず、利用することをお勧めします。

一番のメリットは、無料で写真が「無制限」に保存することがでる点になります。
※2021年6月からは、Googleサービス全体で「15GB(ギガバイト)」までが無料で利用できる保存量になりますので、ご注意ください。
但し、15GB(ギガバイト)は、普通に使用する場合には十分な量になります。

プロのカメラマンとして利用する場合には、画質が落ちたりするので、画質が落ちないサービスを利用することをお勧めしますが、プロでない場合には、「Google(グーグル)フォトの画質で十分になります。

また、「Google(グーグル)マップ」も「地図サービス」としては、無料で使える中では最高品質を誇っていますので、是非、使えるようになりましょう。

3. 番外編(スマホ用語集)

こちらの「アイコン」は、非常に一般的な「アイコン」なので、是非意味を覚えておきましょう。

「ホーム」とは、「最初の画面」に戻るボタンになります。

「虫眼鏡」は、「検索」するボタンになります。

「マイク」は、「音声入力」を開始するボタンになります。

「三本線」や「三つの点」は、「メニュー」ボタンになります。

「扇型のマーク」は、「Wi-Fi(ワイファイ)」に接続していることを示しています。

「Bluetooth(ブルートゥース)」のマークは独特なので、覚えておきましょう。

「飛行機」のマークは、「機内モード」になっていることを示しています。

「電話が揺れている」マークは、「マナーモード」になっていることを示しています。

「ダウンロード」のボタンも独特なので、覚えておきましょう。

「シェア(共有)」のボタンも、いくつかありますので、覚えておきましょう。

「設定」ボタンは、基本的には「歯車」の形になります。

比較的よくつかわれる「アイコン」で、最初に戸惑いやすいのが、「紙飛行機」のアイコンになります。

こちらは、「送信」ボタンになります。

こちらでは、よく使われる言葉をまとめております。

「OS(オーエス)」とは、「オペレーティングシステム」の略で、スマホ自体を動かすプログラムになります。

スマホでは、「Google(グーグル)社の「Android(アンドロイド)」と「Apple(アップル)」社の「iOS(アイオーエス)」というOSがあります。
「iOS(アイオーエス)」は「iPhone」「iPad」を動かすOSになります。

「アプリ」は、サービスを動かすソフトになります。
簡単なイメージでは、「リモコン」のボタンのようにサービスを立ち上げるためにタップするものになります。

「Play(プレイ)ストア」は、「アプリ」を「入手・管理」するアプリになります。

「iPhone(アイフォン)」等の「iOS(アイオーエス)」端末では、「App Store(エーピーピーストア)」が、「Android(アンドロイド)」端末の「Play(プレイ)ストア」と同じ役割を果たします。

「OS(オーエス)」の「更新」を「アップデート」といいます。
新機能の追加や不具合の改善が行われた時に、自分の端末も同じように更新してあげる必要があります。

「OS(オーエス)の更新」と「アプリの更新」の二つがありますので、区別して理解するようにしましょう。

「ロック画面」は、「端末の電源」を押した際に立ち上がる画面で、基本的には「パスワード」や「指紋認証」「顔認証」などが求められます。

「ホーム画面」は、「ロック画面」を解除した際に最初に出てくる画面になります。

「戻るキー(△ボタン)」:「一つ前の操作」に戻るボタンになります。

「ホーム(〇ボタン)」:「ホーム画面」に戻るボタンになります。

「履歴キー(□ボタン)」:「アプリの切り替え」などを行う際に押すボタンになります。

「ステータスバー」は、画面の一番上に出てくるバーで、「電波の状態」「時刻」「電池残量」などが表示されています。

「通知パネル」は、ステータスバーを下にスライドすると出てくる「通知」などを見る画面になります。

「アプリアイコンバッチ」は、アプリアイコンの右上に表示される「数字」や「〇」のことで、そのアプリに関連した重要な情報があることを意味しています。

「キャリア」は、ドコモ等の「通信業者」を指します。

「3G」「 LTE/4G」「5G」などは「携帯回線」を指します。

数字が多いほど、大きな情報を受送信できることを意味しています。

「アカウント」は、いろいろなサービスを利用するために自分自身を特定するための「会員情報」になります。

「ユーザーID」は個人を特定するための記号になります。
銀行の口座番号に近い意味合いになります。

「パスワード」は、自分の「アカウント」に「ログイン」するための「暗証番号」になります。

「ログイン(サインイン)」は、自分の「アカウント」にアクセスすることを意味します。基本的には、「ユーザーID」とその「パスワード」が一致することで、「ログイン」することができます。

「ストレージ」は、スマホの「記憶領域」になります。
「アプリ」「OS」「写真」「ドキュメント」等を保存する場所になります。

「バックアップ」は、スマホの「重要なデータ」を別の場所に保存しておくことを意味します。

「SMS(エスエムエス)」は「ショートメッセージサービス」と呼ばれるサービスで、「携帯番号」を利用して「メッセージ」を送ることができます。
(一般的に、1通3円かかり、全角で70文字までのメッセージを送ることができます。)

「Eメール(電子メール)」は、「キャリアメール」や「Gmail(ジーメール)」を指し、インタネット回線を通して、「メッセージ」等を送るサービスになります。

「SMS(エスエムエス)認証」とは、「本人確認」として携帯番号に「ワンタイムパス」という「パスワード」を送り、「認証」することを意味します。

「ブラウザ」は、インタネット上にあるサイトを閲覧するためのアプリになります。

「Chrome(クローム)」や「Safari(サファリ)」がスマホでは有名です。
パソコンでは、「IE(インタネットエクスプローラー)」が有名ですが、現在は「Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)」と呼ばれるものに変わっています。

「URL(ユーアルーエル)」は、インタネット上の「アドレス(住所)」になります。
そのサイトにアクセスするために必要な情報になります。

以上で、スマホ用語集を終了します。

こちらの「アイコン」や「言葉」を覚えておくと更にスマホが使えるようになります。

少しずつ覚えていきましょう。


「スマホとファイル共有するにはGoogleドライブが便利!~パソコンを使ったスマホの活用術~」もご参照ください。


「Googleフォトの活用で、スマホの写真をパソコンでも簡単共有~USB・メール転送も一切不要!~」もご参照ください。


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0から始めるスマホ入門(iPhone編) ~アプリのインストールと削除方法・更新作業を丁寧に解説~

今回は、入門編の続きとして、「アプリのインストールと削除方法」についてご説明致します。

スマートフォンを使う上で、「アプリ(アプリケーション)」の「インストール(入手・ダウンロード)」は非常に重要な操作になります。

「アプリ」は、「アプリケーション(ソフトウェア)」の略で、スマホ上でいろいろな作業をするための「プログラム」が入っている「ソフト(アプリ)」になります。
こちらの「ソフト(アプリ)」をスマホに「インストール(入手・ダウンロード)」することで、新しい操作や機能が使えるようになります。

一番わかりやすい例としては、「Excel(エクセル)」「Word(ワード)」になるかもしれません。こちらも「アプリ(ソフト)」になります。こちらの「アプリ(ソフト)」をスマホ(パソコンも含む)に「インストール(入手・ダウンロード)」することで、「Excel(エクセル)」「Word(ワード)」が使えるようになります。

スマホは、これらのアプリを「Android(アンドロイド)端末」であれば「Play(プレイ)ストア」「iPhone(アイフォン)等のiOS(アイオーエス)端末」であれば「App Store(アプリストア)」から「入手(ダウンロード)」するように決められています。

パソコンの場合ですとこれらの「ソフト(パッケージ)」を家電量販店等(オンライン購入も含む)で購入して、パソコンに「インストール(ダウンロード)」させたり、フロッピーディスクやCDを挿入して操作していました。
こちらの操作をスマホでは、すべて「Play(プレイ)ストア」「App Store(アプリストア)」経由で行うことで、面倒な作業がなくなりました。

繰り返しになりますが、このような背景も含め、「アプリのインストールと削除」は非常に重要な操作になりますので、この機会に理解を深めておきましょう。

<講義内容>
1. アプリって何
2. アプリを追加する(インストール/入手)
3. アプリの終了と削除
4. アプリの更新

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:13分14秒)


【目次】
1.アプリって何
2.アプリを追加する(インストール/入手)
3.アプリの終了と削除
4.アプリの更新

1. アプリって何

「アプリ」とは、スマホやタブレットにいろいろな「機能」を追加するための「ソフト」になります。

正式名称は、「アプリケーションソフト」といいます。

パソコンでは「ソフト」と呼ばれているものと同じものになります。

具体的な例としては、

「電話アプリ」は、電話をかけたり、受けたりできる「ソフト」になります。

「カメラアプリ」は、写真を撮ったり、動画を撮ったりできる「ソフト」になります。

「メールアプリ」は、メールを送ったり、受けたりする「ソフト」になります。

「パソコン」での代表例は、「Word(ワード)」「Excel(エクセル)」などがあります。

スマホでも、「Excel(エクセル)」「Word(ワード)」をアプリで入れることで、パソコンと同じことが出来るようになります。

スマホやタブレットでは、初めから最低限使われるであろう「アプリ」が入っていますが、こちらを「標準アプリ」といいます。

それ以外で、自由に新しい「アプリ」を入れることで、より便利に使うことができます。

ここで覚えておいていただきたいことは、何か新しいことをするには、必ず「アプリ」を入れる必要があるという点になります。

すべての出発点は、「アプリ」をタップすることから始まりますので、やりたい「アプリ」を「入手(インストール)」することで、いろいろなことが出来るようになります。

「アプリ」は、テレビの「リモコン」のボタンと同じようなものと覚えておいてください。

また、「リモコン」と違って、いくらでも「ボタン」を追加できる点が大きな違いになります。

2. アプリを追加する(インストール/入手)

こちらでは「アプリを探す方法」についてご説明致します。

アプリを入手するためには、アプリを捜すことから始める必要があります。

アプリを探す場所は、「App Store(アプリストア)」というアプリを使います。

それでは、①の「App Store(アプリストア)」をタップしましょう。

次に, 「App Store(アプリストア)」の画面が表示されますので、画面の下にある②の「🔍(虫眼鏡)のマーク:検索」をタップしましょう。

そうしますと画面が切り替わり、③の「検索」という文字の下にあるグレーの「検索窓」が確認できるかと思います。

そちらをタップしましょう。

先程の続きになりますが、①のグレー部分をタップすると「キーボード」が出てきますので、その「キーボード」を使って、「三越伊勢丹」と入力してみましょう。

入力途中で、「いくつか候補」が出てきますので、「三越伊勢丹」と表示されている「文字」をタップするか、「すべて文字」を入力し、キーボードに青色で「検索」というボタンが出てきますので、その「検索」をタップしましょう。

注意点としては、検索した後に、いくつか「三越伊勢丹」関連のアプリが表示されますので、どのアプリを入手すべきかをしっかりと確認しましょう。

今回は、白いアプリで、黒字のローマ字で、三越伊勢丹と書かれているアプリになります。

該当のアプリが見つかった場合には、①の「赤枠部分」をタップしてください。

より詳細なページが表示されます。

②のように「下にスワイプ」していくと、三越伊勢丹アプリに関する様々な情報を見ることができます。

先程の続きになりますが、「詳細ページ」を「下にスワイプ」していくことで、「アプリの評価」「アプリサイズ」「その他いろいろな詳細情報」を確認することができます。

こちらでは、実際の「アプリのインストール方法」についてご説明して参ります。

是非、一緒に「インストール(入手)」をしてみましょう。

①のように、先程の「詳細ページ」、もしくは、もう一つ前のページに表示されている青色の「入手」のボタンをタップしてください。

そうしますと、②のように画面の下の方に、青色の「インストール」というボタンが表示されます。

こちらをタップしてください。

次に「Apple ID(アップルアイディー)」の「サインイン」を求められます。

※「Apple ID(アップルアイディー)」は、設定画面のご自身の名前の部分に書かれているメールアドレスと登録時のパスワードになります。パスワードは英語の大文字が含まれている英数字の8桁以上のパスワードになります。
※「Apple ID(アップルアイディー)」について、詳細を確認したい方は「iPhone等のiOS端末の設定画面について学ぼう!~設定画面を使いこなすと更に便利に快適に!~」をご確認ください。


「指紋認証」している場合には、認証している指を「ホームボタン」にかざしてください。

「顔認証」している場合には、画面に顔を近づけてください。

これらの認証を設定していない場合には、③のように「1文字以上大文字がある英数文字のパスワードを入力する画面」が表示されますので、青色の「サインイン」の上部にあるグレーの部分をタップして、「パスワード」の入力をしてください。

パスワードの入力後に「サインイン」をタップするとインストールが開始されます。

先程の続きになりますが、「インストール」が始まると、④の部分で「インストールの進捗」が確認できます。

「インストール」が完了すると、⑤のように青色で「開く」というボタンが表示されます。

こちらをタップすると、「インストールしたアプリ」を開くことができます。

補足になりますが、「インストールしたアプリ」は、「Top画面」上にも「アイコン」(ボタン)として、表示されるようになりますので、そちらからもアプリを開くことが出来るようになります。

3. アプリの終了と削除

こちらでは「アプリの終了方法」について説明致します。

「iPhone 8」以前の場合と「iPhone X」以降では、アプリの終了方法が異なります。

こちらでは、「iPhone 8」以前の機種の「アプリの終了方法」についてご説明致します。

先ずは、①の「ホームボタン」をダブルタップしてください。

そうしますと、②のように「現在開いるアプリ」と「過去に開いてアプリを閉じていないアプリ」の一覧が表示されます。

こちらのアプリを終了する場合には、「表示されているアプリ」を「左右にスライド」しながら探して、③のように「終了したいアプリ」を「上にスライド」してください。

「終了したいアプリ」が画面から上に消えていくのが確認できるかと思われます

補足になりますが、アプリを一度開くと「開いたアプリ」は、トップ画面に戻った段階で、終了したかのように見えますが、②のような状態で「待機」しています。

そのため、各アプリのアイコンをタップしても、最後に見たページからのスタートします。

こちらでは、「iPhone X」以降の機種の「アプリの終了方法」についてご説明致します。

先ずは、①のように、「画面の一番下の端から画面中央部までスライド」してください。

こちらの操作方法は慣れるまで時間がかかるかもしれません。(慣れるまで、やってみましょう。)

そうしますと、②のように現在「開いるアプリ」と「過去に開いたアプリを閉じていないアプリ」の一覧が表示されます。

こちらのアプリを終了する場合には、「表示されているアプリ」を左右にスライドしながら、③のように「終了したいアプリ」を「上にスライド」してください。

「終了したいアプリ」が画面から上に消えていくのが確認できるかと思われます

こちらでは、「iPhone 8」以前の「アプリの削除方法」をご説明致します。

先ずは、「削除したいアプリ」を「長押し」してください。

そうしますと、①のようにアプリの左上に「×」のマークが表示されます。
その他のアプリのアイコンにも同じように「×」が表示されます。

「削除したいアプリ」の「×」の部分をタップしますと、次に「削除しますか」という表示が出てきます。

その中にある赤字の「削除」をタップすると削除ができます。

こちらでは、「iPhone X」以降の「アプリの削除方法」をご説明致します。

①のように「削除したいアプリ」を「長押し」するとその下に小さい画面が表示されます。

三つの選択肢がありますので、その中から、②のように「Appを削除」をタップすると、別の画面に「削除しますか」という表示されます。

⑤のように赤字の「削除」をタップするとアプリの削除が可能になります。

もしくは、三つの選択肢の中から、③のように「ホーム画面を編集」をタップすると各アプリの左上に「×」のマークが表示されます。

④のように×をタップすると、先程と同じように「削除しますか」という表示がされますので、赤字の「削除」をタップすると「該当アプリの削除」ができます。

4.アプリの更新

先ずは、「アップデート(更新)」とは、「何のためにするのか」という点をご説明致します。

アプリのアップデートをする理由は、そのアプリを提供している会社が「アプリの不具合」を解消するため、もしくは、「新機能を追加」するために「アップデート(更新)」を実施します。

「アップデート(更新)」する必要がある場合には、「お知らせ」が届きます。

よく使うアプリなどは、「定期的にアップデート(更新)」をすることをお勧めいたします。

その際には、「データ通信量」がかかりますので、「Wi-Fi(ワイファイ)」の環境下で行うことをお勧めします。

※アプリの更新については、設定次第でモバイル通信下でも可能になります。
また、OSのアップデートに比べるとそれほど大きなデータ通信料を使わないものが大半です。

こちらでは「アプリのアップデート方法」についてご説明いたします。

一緒にやってみましょう。

先ずは、①のように「App Store(アプリストア)」のアプリをタップしましょう。

次に②のように画面の右上に「丸いアイコンで人のマークが表示されている部分」がありますので、そちらをタップしてください。

そうしますと別の画面が表示されますので、「アップデート(更新)」が必要なアプリがある場合には、④のように「すべてをアップデート」をタップするとアップデートが始まります。

特定のアプリだけを「アップデート」したい場合には、その下に表示されているアプリの一覧から、アップデートしたいアプリを探して、「アップデート」というボタンをタップしましょう。

以上で、「アプリのインストールと削除」について説明を終了いたします。

「初級コース」や「アプリのインストールと削除」という講座も別途ございますので、そちらも合わせてご参照ください。


「iPhone等のiOS端末の設定画面について学ぼう!~設定画面を使いこなすと更に便利に快適に!~」もご参照ください。


「「基礎中の基礎、アプリのインストール・削除・更新について正しい認識を持とう!~これでアプリ関連は万全~」もご参照ください。」をご参照ください。


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その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

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0から始めるスマホ入門(iPhone編) ~地図アプリの基本(Googleマップ)の使い方を解説~

今回は、入門編の続きとして、「地図アプリの基本」として「Google(グーグル)マップの使い方」についてご説明致します。

「地図アプリ」は、「Android(アンドロイド)」端末であれば「Google(グーグル)マップ」が「地図アプリ」として事前にインストールされています。

また、「iPhone(アイフォン)」であれば独自の「地図アプリ」が事前にインストールされています。

「iPhone(アイフォン)」の場合でも、端末内に既にインストールされている「地図(マップ)」の精度もあがり、便利になってきていますが、今回は「Google(グーグル)マップ」を紹介致します。

「地図アプリ」は、行きたい場所が決まっていて、「その行き方」として「どんな選択肢があるのか」「どのくらい時間がかかるのか」を調べる手段として非常に優れているアプリになります。

「車で行く方法」「電車などの公共交通機関を利用する方法」「徒歩で行く方法」「タクシー行く方法」「自転車で行く方法」などをいち早く調べてくれます。

特に知らない場所に行くときは、「地図アプリ」なしでは「あまりにも不便すぎて生きていけない」と言っても過言ではありません

そのくらい身近で不可欠なものですので、もしあまり使ていないという方は、是非この機会に使い方を覚えて、是非使ってみましょう。

また、「Google(グーグル)マップ」はパソコンでも使えますし、パソコンで「ログイン」をして利用するとパソコンで調べた「検索履歴」がスマホでもそのまま利用できます。

<講座内容>
1. 地図の見方
2. 経路検索の方法

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:10分46秒)


【目次】
1.地図の見方
2.経路検索の方法

1. 地図の見方

それでは、「地図アプリの起動方法」についてご説明致します。

この講座では、「Google(グーグル)マップ」を使用します。

アイコンが、「旧アイコン」から「新しいアイコン」に変わりましたので、こちらのアイコンを探してタップしてみましょう。

「Google(グーグル)」マップのアプリは、どの端末でも使える便利な「地図アプリ」になります。

パソコンからも簡単に使えますので、是非、使い方を覚えておきましょう。

ここでは、「現在地の表示方法」についてご説明致します。

先程、「地図アプリ(Googleマップ)」を起動しましたので、「地図」が表示されていると思います。

地図の右下にある「△(紙飛行機)」のマークをタップしましょう。

このマークをタップすると、「現在位置」を表示してくれます。

「現在位置」は、地図上に「青い〇」で表示されます。

この「△(紙飛行機)」のマークを是非覚えておきましょう。

頻繁に使うボタンになります。

但し、「位置情報」を「オフ」にしていると表示されませんので、注意しましょう。

何も変更をしていないと基本的には「位置情報」は「オン」になっています。

少し複雑になりますが、先程「△(紙飛行機)」のマークを再度押すと「コンパス」が表示され、「3D表示」の地図になります。

向いている方向に合わせて地図が回転します。

使い勝手は、人それぞれですので、こちらの機能が便利だと思う場合には、先程の「△(紙飛行機)」のボタンをタップすると「コンパス表示」なるということを覚えておきましょう。

ここでは、「地図の拡大・縮小方法」についてご説明致します。

「拡大方法(ピンチアウト)」は、親指と人差し指で画面を同時にタッチして、タッチしたまま2本の指先で間隔を広げると地図が拡大されます。

「縮小方法(ピンチイン)」は、親指と人差し指で画面を同時にタッチして、タッチしたまま2本の指先で間隔を狭めると地図が縮小されます。

元に戻したい場合には、先程お伝えした「現在地」を表示する「△(紙飛行機)」ボタンを押すと、「現在位置」に戻り、地図の大きさも元の大きさに戻ります。

次に地図上でできる「便利な機能」についてご説明致します。

「駅名」をタップすると、その駅から発車する「時刻表」が、現在の時刻を基準にして時系列で表示されます。

地図上に表示されている「駅名」をタップしてみましょう。

複数の路線がある場合でも、時系列に発車時間が表示されます。

この駅から発車するすべての電車が表示されますので、どこ方面へ向かう電車を見たいのかも、注意して確認をしましょう。

次に周辺スポットをタップすると「現在地」を基準に、「周辺のお店情報」が表示されます。

「上下左右にスワイプ」することで、「周辺情報」を見ることができます。

主に近くにある「レストラン」や「喫茶店」を確認する時に使います。

「口コミ」や「メニュー」も見れるので、どの店に決めようか迷っているときに便利です。

2. 経路検索の方法

「目的地への経路検索方法」についてご説明致します。

まずは、「Google Map(グーグルマップ)」を立ち上げましょう。

次に、立ち上げた後に表示される画面の一番上を見てみましょう。

こちらの画面にある①の部分をタップして、「目的地」を入力しましょう。

「🎤(マイク)」をタップして、「音声入力」で「目的地」を入れることもできます。

今回は、①の部分に「スカイツリー」と入力して、一番下のにある②の検索をタップするか、「東京スカイツリー」という検索候補をタップしてみましょう。

そうすると③のように「スカイツリー」の場所が地図上の中心に表示されます。

次に④の「経路」をタップすると現在地からの行き方を案内してくれます。

こちらでは「車で行く場合の使い方」についてご説明致します。

先程の続きになりますので、①のように「車」のマーク部分が白く囲われているかを確認しましょう。

「車」の部分が白くなっていない場合には、「車」をタップしましょう。

初めて検索する場合には、「車」のマークが選択されている状態になっていることが多くありますので、その場合はそのままで問題ございません。

次に、画面の下の方を見てみましょう。

ここから「スカイツリー」まで、何キロあり、車で何分かかるかが表示されています。

案内を開始したい場合には、②の「開始」をタップしましょう。

「現在位置から車で行く方法」が表示されます。

音声で案内を聞きたい場合には、「スピーカー」をタップしましょう。

(カーナビ)の代わりとして使うこともできます。

次に「電車」行く場合の操作方法をご説明致します。

先程、「車」になっていた部分を「電車」に切り替えましょう。

切り替える方法は、①のように「電車」のマークをタップすると切り替えることができます。

「電車」をタップすると、「現在位置」からどの電車を使っていくかの候補がいくつか表示されます。

「所要時間」と「使いたい電車」を確認して、「該当する候補」をタップしましょう。

候補をタップすると「詳細情報」が表示されます。

何分に「どこの駅」から出発して、「どの駅」を通過し、「どの駅」で降りるかという情報を見ることが出来ます。

また、そこから「徒歩」で何分かかるかという情報も表示されます。

次に、先程の続きになりますが、降車後の目的地への徒歩ルートがよくわからない時に、その行き方を確認する方法をご説明致します。

先程の続きになりますが、降車後の徒歩の部分を見ていただき、画面のように「矢印」のマークをタップしましょう。

タップすると地図に切り替わり、徒歩の道順が青色の点線で表示されます。

徒歩での行き方を確認しましょう。

次に、「日時指定をして行き方を確認する方法」について、ご説明致します。

再度「Google(グーグル)マップ」アプリを立ち上げて、「東京スカイツリー」と目的地に入力するか、先程の行き方案内の画面上部にある「戻る」ボタンを押して、「路線の候補」が出ている画面まで戻りましょう。

こちらの画面のように、「路線候補」がいくつか出ている画面で、①のように「電車」マークの下にある「出発時間」をタップしましょう。

タップすると②のように「別の画面」が立ち上がります。

②の画面で、明日の12時30分に目的地に到着する予定に変更をしましょう。

先ずは、一番上を「出発」ではなく「到着」に変更し、「日時」を変更しましょう。

日時の変更は、上下か、左右に動かすと時間と日にちを変更することができます。

前回と同じように行き方の候補が表示されますので、候補を選択すると詳細に行き方を確認することができます。

最後に、「徒歩で行く場合の行き方」についてご説明致します。

徒歩で行く場合には、「車」「電車」で切り替えた部分で、「人」のマークをタップすると徒歩に変更することができます。

画面の下の方に、現地までの「距離」と「目安の時間」が表示されます。

「開始」を押すと案内を開始してくれます。

また、音声での案内を聞きたい場合には、「スピーカー」のマークをタップしましょう。

音声で現地までの案内をしてくれます。

(音声案内は、イヤフォンをしているときか、車に乗ってカーナビーとして使うとき以外はあまり使わないかもしれません。)


「Googleマップの使い方~これで完全マスター!ストリートビュー・自宅登録・経路検索も!~」もご参照ください。


「0から始めるスマホ入門(iPhone編) ~カメラアプリの使い方(備忘録・メモとして活用等も)~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

【全店共通】
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LINEの使い方~キープとノートの違い/万が一に備えて、トーク履歴の自動バックアップ等を解説~

今回は、LINEアプリの使い方として、混乱されている方もいる「keep(キープ)」と「ノート」の違いや使い方、また、端末紛失時や故障・破損時に機種変更しなければいけない時のバックアップも含めた事前に設定しておくべき機能についてご説明致します。

LINEのトーク履歴のバックアップも以前に比べて格段によくなり、自動でバックアップも取れるようになっています。

但し、機種変更などで端末OSが変わる場合には、トーク履歴を引き継ぐことができないという最大の欠点があります。

個人的には、トーク履歴にそれほど執着はないですが、他の拡張機能を付ける位であれば、こちらのトーク履歴を他の端末に引き継げるようにする努力をLINE側にもしてほしいと思うのは私だけでしょうか。

もちろん、技術的な問題としてそれぞれデータの保持の仕方、フレームワークが異なり、別々のOSによるデータの表示が難しいのかと思われます。課題がある点は十分に理解できますが、変換プログラムを作成し、データを変換するということは可能なような気がします。

いずれにせよ、これだけの国民インフラになっているサービスが、異なる端末OSへの引継ぎができないというは非常に残念です。

困る人がいるのにそれに対応しない企業はいかがなものかを思うこともあります。

是非、改善してくるのを首を長くして期待しております。

それでは、今できる事として、万が一に備えて、LINEの設定を確認しておきましょう。

<講座内容>
1. Keepとノートの活用
2. トークのバックアップ
3. 機種変更時の注意点
4. 登録すると便利な公式アカウント

詳しくは、下記の動画ご参照ください。(講義動画時間:22分06秒)


LINEアプリはアカウントを引き継ぐ際に独自のガイドラインがあるので、事前にしっかりと把握・準備しておくことで、安心して機種変更して頂けると思います。

【目次】
1.Keepとノートの活用
2.トークのバックアップ
3.機種変更時の注意点
4.登録すると便利な公式アカウント

1. Keepとノートの活用

コミュニケーションツールとして普及している「LINE(ライン)」では、「トーク履歴」などのやり取りの中で残しておきたいものを「メモする機能」があります。

それが「LINE Keep(ラインキープ)」と「ノート」の2つになります。

まず大きい違いとして、「Keep(キープ)」は1つのアカウントに1つしか利用できません。
「LINE(ライン)版オンラインストレージ」といったところです。

「ノート」はトークルームごとに作成可能な「共用のメモ帳」というイメージです。

ここではこの2つの機能について解説していきます。

また、LINEのアルバム機能では保存できなかった動画についても保存することができるので、端末本体に保存する以外の選択肢ができるという点でも便利な機能ではあります。

ただし、ここで注意点があり、「Keep(キープ)」は5分以内で、尚且つ、「50MB(メガバイト)」未満の動画であれば無期限で保存できるのに対して、「ノート」は3分未満で、尚且つ2週間という期限が設定されています。

ちなみに、「Keep(キープ)」で5分以上の動画をアップロードすると自動で5分に縮小されてしまいます。

「Keep(キープ)」の保存容量は最大で「1GB(ギガバイト)」までです。
ホーム画面にショートカットを作成することもできるので、メモ帳みたいな感覚で利用することができます。

次に「Keep」 と 「ノート」 に保存しておける情報についてご紹介します。

 ・ テキストデータ

 ・ 画像や動画

 ・ URL(リンク)

 ・ ExcelやWord、PDFなどのファイル(Keepのみ)

トーク内の履歴と違って保存期限がないので、機種変更や端末の紛失・故障時にも、アカウントを引き継げばいつでもアクセスできます。

それでは「ノートの作成手順」を確認していきましょう。

まずは「トーク画面」より、「トークルーム」を開きます。

メモしておきたい該当トークを「長押し」します。

「メニュー」が表示されるので、その中から「ノート」を選択します。

各トーク脇に「チェックボックス」が表示されるので、ノートにメモしておきたいトークに「チェック」を入れます。

チェックを入れたら画面下の「ノート」を選択します。

投稿画面に切り替わるので、投稿内容に問題がなければ画面右上の「投稿」を選択しましょう。

こちらで「ノートへの投稿」が完了します。

ノートに投稿が完了すると、「Android(アンドロイド)」は「ノート画面」に切り替わり、「iPhone(アイフォン)」は「トークルーム画面」に切り替わります。

また、「トークルーム」内に投稿に関する「通知メッセージ」が入ります。

「投稿内容を修正」する場合には該当の投稿上部にある「三点リーダー(点三つ・・・)」を選択します。

「ノート」へ投稿したものは相手にも共有されます。

動画以外であれば無期限に保存され、かつ素早くアクセスできるので、相手との間の備忘録として残しておくと便利にお使いいただけます。

「ノート」に投稿された内容を確認するには、トークルーム内の画面右上「三本線≡」を選択します。

「トーク機能一覧」が表示されるので、「ノート」を選択します。

こちらで「ノート」内に保存された内容一覧を確認することができます。

また、「ノート」内の画面下部に配置された「+(プラス)」マークからでもノートへの投稿を行うことができます。

それでは次に、「Keep(キープ)」への保存方法を確認していきましょう。

先ほどと同様にして、該当トークを「長押し」します。

「メニュー」が表示されるので、その中から「Keep(キープ)」を選択します。

各トーク脇に「チェックボックス」が表示されるので、「保存したいトーク」にチェックを入れましょう。

チェックを入れたら画面下部の「Keep」を選択します。

選択すると、保存した旨の「プッシュ通知」が表示されるので、こちらで「Keep(キープ)」への保存が完了します。

「Keep(キープ)」に保存した内容を確認できるのは本人のみです。

ホーム画面内のプロフィール欄にある「Keep(キープ)」を選択すると、Keep内の「保存内容の確認や設定」「任意の相手にKeep内の情報をシェア」することができます。

まずはホーム画面上の「Keep(キープ)」を選択しましょう。

Keepの「メイン画面」が表示されます。

保存した内容は時系列順に表示されるので、下にスクロールしてすべての内容を確認することができます。

また、点線枠内を選択することで、「カテゴリ」毎に保存した内容を確認することができます。

「Keep(キープ)」に保存した情報を特定の相手に共有する場合には、各保存内容の右上にある三点リーダーを選択すると、ポップアップが表示されるので、その中から「シェア」を選択しましょう。

このポップアップ内では、「Keep(キープ)」に保存した内容を削除したり、ピン留めすることができます。

「ピン留め」とは画面の最上部に該当の保存内容を表示する機能のことです。

シェア相手の候補一覧が表示されるので、任意の相手を選択します。

また、候補の中にシェアしたい相手がいない場合には、「もっと見る」という項目を選択しましょう。

LINEの友だち一覧やトークルームの一覧が表示されます。

相手が選択できたら、「転送」を選択しましょう。

そうすると、選択した相手のトークルームに該当内容がシェアされます。

こちらでKeep内の情報シェアが完了します。

LINE Keepの「ショートカット」をホーム画面上に作成しておくと、更に便利にお使いいただけます。

LINEのホーム画面より、先ほどと同様にして「Keep」を選択します。

Keep画面が表示されたら画面右上の「三点リーダー」を選択します。

メニューが表示されるので、その中から「設定」を選択しましょう。

設定画面が表示されたら、「Keepのショートカットを作成」という項目を選択してください。確認のポップアップが表示されるので、「作成」を選択しましょう。

こちらでホーム画面上にLINE Keepのショートカットが作成されたかと思います。

LINEの使い方「リンクの共有編」では情報の共有として任意の相手にシェアしましたが、同様の手順で共有先をLINE Keepにすると、共有内容をKeep内に保存することができます。

Keep内に保存した内容はLINEだけでなく、別のアプリで共有することも可能です。

以上のようなかたちで、LINEの機能やオンラインストレージを活用することで、残しておきたい写真、動画など全てのバックアップが取れます。

2. トークのバックアップ

機種変更をしてLINEアカウントの引き継ぎをした時に、トークの内容が消えていたということはありませんか?

トークの内容はスマートフォンの本体に保存されているので、機種変更する際は、トーク履歴のバックアップ→復元が必要です。

※トーク内容の引継ぎは同一のOS間(iPhone→iPhone、Android→Android)でしか行えません。

また、トーク内の画像はトーク履歴のバックアップでは保存されません。

端末の紛失・故障時を考えると、定期的にトーク履歴のバックアップを行うことをオススメします。それでは手順を確認していきましょう。

まずはLINEのホーム画面より歯車マークの設定アイコンを選択します。設定画面が表示されたら、基本設定カテゴリ内の「トーク」を選択します。

トーク設定上部の「トーク履歴のバックアップ・復元」を選択します。

最上部には前回の「バックアップ日時」が表示されています。

アンドロイドであれば、「Googleドライブにバックアップする」を選択、iPhoneであれば「今すぐバックアップ」を選択します。iPhoneの場合にはiCloud Driveにバックアップが作成されます。

それぞれのOSでバックアップ箇所が異なるために、異なるOS間でのトークの引継ぎが行えません。

選択すると「ポップアップ」が表示されます。アンドロイドであればお手持ちの「Googleアカウント(Gmailアドレス)」を選択して、「OK」を選択しましょう。iPhoneであれば「今すぐバックアップ」を選択した段階でトーク履歴のバックアップが開始されます。

アンドロイドの場合、初めてトーク履歴のバックアップする際には「Googleドライブ」の利用権限を求められますので、「許可」を選択しましょう。

こちらでバックアップが開始されます。
バックアップが完了すると画面上部に現在の時刻とバックアップを取ったトーク履歴の容量が表示されます。

トーク履歴の復元を行う場合は、新しいスマホでLINEにログインする際にトーク履歴を復元するか、ログインした後に設定画面内の「トーク履歴をバックアップ&復元」の項目内の下の方にある「復元する」という項目を選択します。

3. 機種変更時の注意点

ここからは「機種変更時の事前準備」についてお伝えします。

注意点としては、「端末のOS」と「LINEアプリのバージョン」を最新版にアップデートしておきましょう。

また、大事な画像や動画がある場合には事前に、「アルバム作成」や「Keepへの保存」、または「端末本体」に保存しておきましょう。

端末のOSに関しては、各メーカーなどの対応状況にもよるので、必ずしも最新版までアップデートできるとは限らないので問題ありませんが、古いOSバージョンのままだとLINE側でサポートを打ち切られるケースもあるので、そういった確認も含め一度「端末のOSバージョン」は確認されることをオススメします。

「Android(アンドロイド)」に関しては、サポートが打ち切られていなければ基本的には問題ありませんが、iPhoneユーザーの方は必ず「OSのアップデート」、「LINEアプリのアップデート」の順番で行いましょう。

アカウント情報を引き継ぐためには「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」の登録が必要になります。

未登録の項目がある方は次のページより登録手順をご説明しますので登録しておきましょう。

また、メールアドレスの登録はどのメールサービスでも問題ありませんが、迷惑メールフィルターなどを考慮するとドコモ、au、Softbank、Y!mobileが提供するキャリアメールサービスを登録するのはあまりオススメできません。

まずは、「アカウント登録情報」を確認しましょう。

「電話番号」と「パスワード」はLINEの利用登録をする際に登録してあるはずなので、「メールアドレス」が登録されているか確認します。

LINEの設定画面を開きます。

次に、「設定画面」内の「アカウント」を選択しましょう。

「アカウント情報」が確認できるので、「メールアドレス」が登録されているか確認して、未登録の場合には登録しておきましょう。

また、「登録済みのパスワード」が思い出せない場合ですが、現状パスワードを確認する術はありません。

しかし、パスワードの変更は可能なので、忘れてしまったという方はパスワードの項目を選択して、変更しておきましょう。

変更したらメモするなどして忘れないようにしましょう。

次に、「機種変更直前の注意点」についてご紹介します。

LINEのガイドラインでは機種変更前に「アカウント引継ぎ」の設定を「オン」にするよう明記されているので、その設定をしておきましょう。

同じくLINEの設定画面より「アカウント引き継ぎ」を選択します。

アカウント引き継ぎ設定の画面を開いたら、「アカウントを引き継ぐ」という項目の横にあるスライダを「オン」にしましょう。

こちらをセットしてから「36時間以内」に機種変更するようにしましょう。

●「端末のOS」と「LINEアプリのバージョン」を最新版にアップデート
●「電話番号」、「メールアドレス」、「パスワード」の登録・確認
●「トーク履歴」のバックアップ
●「アカウント引き継ぎ」をオンにしたら36時間以内に機種変更

以上が事前準備の項目になります。

こちらは、新しい端末での引継ぎ手順です。

①LINEアプリのインストール

②ログイン(電話番号でログイン)

③SMS認証&パスワード入力

④トーク履歴の復元 → アカウント引き継ぎ完了

⑤購入済みの「スタンプ」や「着せかえ」の再ダウンロード

以上のステップでアカウント引き継ぎの手順が完了し、古い端末と同じようにお使いいただけます。

また重複にはなりますが、異なるOS間での機種変更では、「トーク履歴」や「LINEコイン」など一部引き継げないデータがあるので注意しましょう。

4. 登録すると便利な公式アカウント

普段は通知の煩わしいと感じることも多い「公式アカウント」ですが、登録しておくと便利な「公式アカウント」もあります。

ここではオススメの「公式アカウント」を一部ご紹介します。

1.リマインくん(リマインダー機能)

2.みずほ銀行&三井住友銀行(残高・入出金確認)

3.ヤマト運輸(再配達依頼、受け取り日時の確認・変更)

4.郵便局【ぽすくま】(荷物の集荷、再配達依頼、追跡)

以上がオススメの「公式アカウント」の一例です。

ここからは先ほどご紹介した「公式アカウント」をそれぞれ簡単にご説明していきます。

まずは「リマインくん」です。

後で教えてほしいことをトーク内に送信するだけで、指定した時間に知らせてくれます。

例えば、「テレビの録画」と打つと「いつ教えてほしい?」と聞かれるので、「22時」と答えるとその日の22時にリマインドしてくれます。

他にも、〇分後、〇時間後と入力するやり方もあります。

予定を忘れがちな人は、ぜひ活用してみてください。

「みずほ銀行」や「三井住友銀行」の「公式アカウント」は、口座の残高や入出金明細を確認できるサービスを展開しています。

また、「みずほ銀行の公式アカウント」では「宝くじの抽選番号」の検索も行えます。

使い方は、はじめに「いますぐ登録」から口座情報を登録して公式のスタンプをゲット。

以降はトークにそのスタンプを送るだけで、「残高・入出金情報」が参照できます。

「クロネコヤマトの公式アカウント」と友だちになると、宅急便が届くことを知らせてくれます。

この時点でLINEから「日時変更」も可能。

さらに、不在だった場合は「ご不在のお知らせ」がLINEに届き、再配達依頼もできるため、帰宅して不在票を確認する前に再配達の設定も簡単に行えます。

以上のサービスを受けるには、「クロネコヤマトの公式アカウント」を友だち追加して、且つ、「クロネコメンバーズ」に「登録・連携」する必要があります。

日本郵便の公式アカウント郵便局【ぽすくま】でも、「ゆうパックなどの再配達依頼」がカンタンにできます。

「電話」や「ウェブサイト」から依頼するよりスムーズでストレスフリーです。

荷物の「集荷申し込み」や「荷物の追跡」もLINEから行うことができます。

さらに、ゆうびんIDを取得すれば、配達予定日や荷物の持ち戻り、郵便局留の荷物が届いた際の通知もLINEでお知らせしてくれるようになります。

以上が登録すると便利な「公式アカウント」の一例です。

気になるものがあれば、是非友だち追加してみてください。

「機種変更」する際にはしっかりと準備しておくことで、安心して「アカウントの引継ぎ」を行って頂けます。

「トーク履歴」などは、バックアップを取らずに一度新しい端末でログインしてしまうと復元することができなくなってしまうので、必要な場合には「事前にバックアップ」を取っておきましょう。


「LINEの使い方~ピン留め/送信取消/アナウンス/ グループトーク/共有/転送を丁寧に解説~」もご参照ください。


<指導実績>
三越伊勢丹(社員向け)・JTB(大説明会)・東急不動産(グランクレール)・第一生命(お客様向け)・包括支援センター(お客様向け)・ロータリークラブ(お客様向け)・永楽倶楽部(会員様向け)等でセミナー・講義指導を実施。
累計30,000人以上を指導 。

<講義動画作成ポイント>
個別指導・集団講座での指導実績を元に、わかりやすさに重点を置いた動画作成

その他の講義動画は下記の一覧をご参照ください。

スマホの学習動画

<その他>
オンラインサポート(ライブ講座・ZOOM等でのオンライン指導)とオフラインサポート(出張指導・セミナー形式のオフライン指導)も実施中。詳しくはメールにてお問い合わせください。

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